03/31/2013 夜行観覧車 第10話(最終回)
最終回から十日も過ぎちゃいまいしたが、春が来る前に(笑)UPしちゃいます。
実家に行ったり、年度末で忙しかったり、歯医者でびびったり(泣)
なかなか落ち着いて何かできるという日がないですね。
まず家の片付けしろと言われそうなこのごろですけど。
ということでラストはどうしても書きたかったので。
「夜行観覧車 最終回」
良幸の会見ですが、
原因は父の虐待にあったということにして
死人に口なしなのをいいことに
成績にうるさく暴力の父親だったと証言するのでした。
こうすることで母や慎司が救われるかどうかは二の次。
ただ一刻も早く母に帰ってきて欲しかったという
なんとなく小賢しいレベルの嘘でした。
いや、前回まではそれもあり得るような演出でしたんで
このバカ父親め~とその通りに受け取ってましたが
状況は違うのでした。
母の淳子@石田のほうがむしろ亡くなった前妻に張り合うような
コンプレックスをもっていたようです。
逆に夫の弘幸の方がおおらかで死んだ人には勝てないし
慎司には慎司の良さがあると言っています。
しかしそれが淳子には屈辱だったようです。
自分の産んだ慎司に対して医者になる道を期待していないことが
何よりも悔しいというそっちの競争意識が
無意識に劣等感を募らせたという状況のようでした。
見栄だけでできたようなこの街に大きな家を建て、
箱だけならお金でいくらでも飾れるけれど
学力だけは、お金では買えませんしね。
そこは想定外だったかもしれません。
いきなりトロフィーでガツンですから、
ココは積もり積もった自分のコンプレックスを一気に振り下ろしたというところでしょうか。
ともかくこれで、事件の真相はわかりました。
そうそう、凶器は出てこなくても送検できると言ってました。
結城刑事は啓介に「お前がどっかに隠したんだろう」と
言いたかったようですが、そこらへんはしつこく追及せずに
大概は衝動殺人だからさ~と、ふっと笑ってどこかへ行くのでした。
あんなに冷や冷やして山の中に埋めたのにね、
もう凶器のことは忘れていいみたいです。
こんなシーン撮るから体調悪くしたのね。。お疲れちゃんでした。
そして遠藤家ですが、
とうとう彩花は言っちゃいました。
志保のことを友達じゃないし、自分はひとりでいいと言いました。
そのことでますます志保は強く出てケンカへと発展しましたが
先生が二人を引き離し、
その後に志保の母親がやってきましたけれど
みるからに豪快でぺしっと一発タイプの母親。
もう、スカッとするじゃない。
京香ママの彩花におびえていた状況と比べたら
あんまりにも簡単で親はこのくらいでいいのだって
ちょっと思いますね。
でも、全てがこれでいいかどうかはわかりませんけど。
とにかく長い間、虐げられたにしてはあっさりと終りました。
ていうか、彩花がもっと早く勇気を出していたらと思うし、
また、担任ももうちょっと子どもたちを観察した方がいいよね。
そしてドラマの要だったラメポ小島ですが
またボスの座に戻ったようです。
京香ママから高橋家の子供たちを見守ってほしいという願いを聞き、
自分がやらねばというボス根性を思い出したというところでしょう。
発言力の強さを取り戻した経緯は不明でしたが
取り巻きのバックにはあの眼力のあるおばさん@長谷川が消えていたので
権力闘争に敗れたようです。
まさに、盛者必衰の理というか、三日天下というか・・・
ま、歴史に学ぶことも多いですね。
ラメポは自身も大事なマー君にふられ、旦那様は帰ってこないわけで
隠していた弱みを他者に知られてしまった件もあり、
傷を負った高橋家の子供たちにもようやく優しい気持ちを見せる気配がありました。
子どもたちの進路ですが
良幸は奨学金で大学を続ける決心をし、
彩花、慎司、ヒナコちゃんの三人は同じ制服を着ていました。
どこかの公立に転校したようですね。
そして、京香ママは刑務所の淳子に面会に行きました。
最後になってようやく夜行観覧車のシーンが出ました。
どこにも行くことはない観覧車。
一回りしてまた元のところにもどってくる
そんな毎日の繰り返しが実は大事なんですね。
毎日の当たり前の回って戻る日常がどんなにか幸せだったと
今ならみんなかみしめるという結論でした。
*****
慎司の逃亡の意味がいまいちわかりづらい最終回でしたが
最初の読み通り、犯人は母親だったということで終わりました。
ひばりヶ丘の気味悪い人たちを見て
「分相応」という三文字がいかに大切かと教えられたり(笑)
いじめの構図って結局ひがみから発生するということもわかりました。
ただ、啓介の借金ですが1000万のうち300万使ったというのがあったじゃない?
最終的には全部お返ししますからとすましてましたけれど、
そもそもそれって「住宅ローン」だっていうのがびっくりでした。
こんな、見栄で凝り固まったような地域に住む以上、
ローンだけは甘い読みしてはダメよね。
私なんて想定外だからてっきり「自治会費」かと思ってました。
3年弱で300万ぐらいって事は月にして8~10万ぐらいの自治会費?
ここの高慢なイメージだとそれくらい徴収されるのかもって。
でも、ちょっと高級なマンションなら
管理費だけで月10万超え(面積による)なんところもありますし
十分考えられるでしょう?
それが「住宅ローン」の補填だったなんてバカみたい。
最初からこんなところに家建てるのが大間違いってことでしたね。
推理・事件モノとして見たら物足りないですが
なんだかんだと人間の深い部分をうまく抉り出した
なかなかの秀作だったと思います。
なかなか落ち着いて何かできるという日がないですね。
まず家の片付けしろと言われそうなこのごろですけど。
ということでラストはどうしても書きたかったので。
「夜行観覧車 最終回」
良幸の会見ですが、
原因は父の虐待にあったということにして
死人に口なしなのをいいことに
成績にうるさく暴力の父親だったと証言するのでした。
こうすることで母や慎司が救われるかどうかは二の次。
ただ一刻も早く母に帰ってきて欲しかったという
なんとなく小賢しいレベルの嘘でした。
いや、前回まではそれもあり得るような演出でしたんで
このバカ父親め~とその通りに受け取ってましたが
状況は違うのでした。
母の淳子@石田のほうがむしろ亡くなった前妻に張り合うような
コンプレックスをもっていたようです。
逆に夫の弘幸の方がおおらかで死んだ人には勝てないし
慎司には慎司の良さがあると言っています。
しかしそれが淳子には屈辱だったようです。
自分の産んだ慎司に対して医者になる道を期待していないことが
何よりも悔しいというそっちの競争意識が
無意識に劣等感を募らせたという状況のようでした。
見栄だけでできたようなこの街に大きな家を建て、
箱だけならお金でいくらでも飾れるけれど
学力だけは、お金では買えませんしね。
そこは想定外だったかもしれません。
いきなりトロフィーでガツンですから、
ココは積もり積もった自分のコンプレックスを一気に振り下ろしたというところでしょうか。
ともかくこれで、事件の真相はわかりました。
そうそう、凶器は出てこなくても送検できると言ってました。
結城刑事は啓介に「お前がどっかに隠したんだろう」と
言いたかったようですが、そこらへんはしつこく追及せずに
大概は衝動殺人だからさ~と、ふっと笑ってどこかへ行くのでした。
あんなに冷や冷やして山の中に埋めたのにね、
もう凶器のことは忘れていいみたいです。
こんなシーン撮るから体調悪くしたのね。。お疲れちゃんでした。
そして遠藤家ですが、
とうとう彩花は言っちゃいました。
志保のことを友達じゃないし、自分はひとりでいいと言いました。
そのことでますます志保は強く出てケンカへと発展しましたが
先生が二人を引き離し、
その後に志保の母親がやってきましたけれど
みるからに豪快でぺしっと一発タイプの母親。
もう、スカッとするじゃない。
京香ママの彩花におびえていた状況と比べたら
あんまりにも簡単で親はこのくらいでいいのだって
ちょっと思いますね。
でも、全てがこれでいいかどうかはわかりませんけど。
とにかく長い間、虐げられたにしてはあっさりと終りました。
ていうか、彩花がもっと早く勇気を出していたらと思うし、
また、担任ももうちょっと子どもたちを観察した方がいいよね。
そしてドラマの要だったラメポ小島ですが
またボスの座に戻ったようです。
京香ママから高橋家の子供たちを見守ってほしいという願いを聞き、
自分がやらねばというボス根性を思い出したというところでしょう。
発言力の強さを取り戻した経緯は不明でしたが
取り巻きのバックにはあの眼力のあるおばさん@長谷川が消えていたので
権力闘争に敗れたようです。
まさに、盛者必衰の理というか、三日天下というか・・・
ま、歴史に学ぶことも多いですね。
ラメポは自身も大事なマー君にふられ、旦那様は帰ってこないわけで
隠していた弱みを他者に知られてしまった件もあり、
傷を負った高橋家の子供たちにもようやく優しい気持ちを見せる気配がありました。
子どもたちの進路ですが
良幸は奨学金で大学を続ける決心をし、
彩花、慎司、ヒナコちゃんの三人は同じ制服を着ていました。
どこかの公立に転校したようですね。
そして、京香ママは刑務所の淳子に面会に行きました。
最後になってようやく夜行観覧車のシーンが出ました。
どこにも行くことはない観覧車。
一回りしてまた元のところにもどってくる
そんな毎日の繰り返しが実は大事なんですね。
毎日の当たり前の回って戻る日常がどんなにか幸せだったと
今ならみんなかみしめるという結論でした。
*****
慎司の逃亡の意味がいまいちわかりづらい最終回でしたが
最初の読み通り、犯人は母親だったということで終わりました。
ひばりヶ丘の気味悪い人たちを見て
「分相応」という三文字がいかに大切かと教えられたり(笑)
いじめの構図って結局ひがみから発生するということもわかりました。
ただ、啓介の借金ですが1000万のうち300万使ったというのがあったじゃない?
最終的には全部お返ししますからとすましてましたけれど、
そもそもそれって「住宅ローン」だっていうのがびっくりでした。
こんな、見栄で凝り固まったような地域に住む以上、
ローンだけは甘い読みしてはダメよね。
私なんて想定外だからてっきり「自治会費」かと思ってました。
3年弱で300万ぐらいって事は月にして8~10万ぐらいの自治会費?
ここの高慢なイメージだとそれくらい徴収されるのかもって。
でも、ちょっと高級なマンションなら
管理費だけで月10万超え(面積による)なんところもありますし
十分考えられるでしょう?
それが「住宅ローン」の補填だったなんてバカみたい。
最初からこんなところに家建てるのが大間違いってことでしたね。
推理・事件モノとして見たら物足りないですが
なんだかんだと人間の深い部分をうまく抉り出した
なかなかの秀作だったと思います。
03/25/2013 神様のボート 第3話
葉子は薬をのんでましたよね?ってことはラストシーンは・・?
ママが無口になると怖い・・それは引っ越しを考えてるからだ。
草子は14歳になっています。進路の時です。
また引っ越すと言い出したママに草子はパパなどいないと叫びました。
葉子(宮沢りえ)がまた引っ越しを言い出し、草子(小林里乃)はつい、パパに会えると本気で信じているのかと口にしてしまう。やがて10番目の町に越したある日、草子は部屋に見上(姜暢雄)がいるのを見て驚く。見上は、葉子が東京を出る時に長かった髪を切ってもらった美容師だという。一方、東京にいた沢木(藤木直人)は、求人の貼り紙を見て楽器店へ。そこで何げなく手に取ったクラシック雑誌をめくり、あるページで手が止まる。
訪ねて行った教授から
あれは君の赤ん坊だと言われてから沢木は必死に葉子を探したはずですが
そのような逼迫感は感じられませんでした。
そして美な二人のために作られたように
ある時からこのドラマは映像美の追及だけが命のように感じ始めていました。
それに草子も(子役2人揃って)印象的な強い目を持っていて
確かに葉子の息吹を受け継いでいます。
さらにこの草子は絵が入選するほどの才能なので
いわば、野島家の血として芸術系なんでしょう。
更にいうなら映像の中が古めかしいけれど決してそれはくたびれた安っぽい古さではなくて
ノスタルジーと言えば都合のいい言葉ですが
その趣きはいぶしたような光を放っていました。
葉子たちが借りるアパートだけじゃなくて実家も教授の家だって
アーバンチックでモダンなものなど一つも出てきません。
美術さんのこだわりが見えるような手になじんだような風合いが目に優しかったです。
沢木はどのように葉子を探したのかわかりづらかったですが
通りかかった楽器店の求人を見て飛び込みで入っていき、職を求めていました。
オーナーから30歳までと言われたけれど
楽器の修理ができると売り込み、採用になった経緯が見られました。
そのとき、ぱらぱらとめくった音楽系の雑誌のページに目をとめたのです。
そう引っ越しのたびに葉子が書いていたあのハガキ。
沢木にだけわかる暗号が入っていたのでしょうね。
そこから、当時住んでいた葉山の街まで沢木が訪ねたことは状況としてわかりました。
しかし、葉子は草子にパパなど実は存在しないのだと言われたことが
引っかかったようです。
当の草子は自分の進路は自分で決めてきて、全寮制の女子高にしたようでした。
ママはママの世界で、草子は草子でわが道を行くとしっかりと自立している子です。
全寮制って費用がかかりそうですがこのママに払えるのかそういうことはこの際おいとくのね。
確かにママと自分は違うという主張を込めていたシーンがありましたが
それはあの電車の中。
草子と沢木はまるで反対を向いていて一緒の電車に居ながらすれ違っています。
背中のくぼみが葉子にぴったりな沢木。
その後ろ姿に草子はなんの感慨も示していません。
確かに親子なのに二人は目もあわせていませんでした。
しかし、葉子は草子の決別宣言により決意が生まれたかのように祖父母に草子を預けることにしました。
ある意味吹っ切れたのかのように。
海に入る葉子は新しい誕生を意味したか、神の身元に行く決意になったのか
何かの覚悟があったようです。
そして、あのカフェでのラストシーンへと続きます。
それはむせぶような雨の中、幻想的な色でした。
薬を飲み続ける葉子ですが、眠りかけたかどうかというところにもやがかかり、
長い間待たせてしまったと沢木がやってきたのでした。
ついに沢木との対面。
いつの間にか周囲には誰もいなくなり
二人だけの世界で熱いキスをするのですが、これはリアルなのか
夢の中なのか・・。
夢なら覚めないでと言いたい二人の再会シーン。
待ち焦がれていた沢木が現実に葉子の前に来たのであれば
あの薬はもう遅かったということなんでしょうか?
それともただの睡眠薬か何かで、家に帰ったころに眠るための導入剤なのでしたか。
受け取り方はあなた次第というならば、
私は待ち焦がれた葉子に沢木を会わせてあげたかった。
3人の生活を始めたら幸せになじんでしまうかもしれないけれどそのための旅でしたから。
そして葉子の血を引く草子も美しいオーラを発散する子なので
それなりの生活美を醸し出すかもしれません。
そんな想像も江國さんのもつ独特の空気があるからですね。
劇中、時折、藤木さんが現われるシーンは、映像のアクセントになり
いい年齢を重ねたような印象深いものがありました。
藤木さん、大人の色香がたまらない魅力でした。
そしてりえちゃんはアップで見るとキレイさが際立ち、私は好きでした。
珍しいカップルのようですが意外としっくりきていましたね。
ドラマとしてはストーリーをもっと掘り下げて、
追う沢木と追われる葉子のデッドヒートみたいな方が引っ張ってくれたかもしれません。
面白さという点ではあまり残りませんでしたが、
リアルなものは一切排除した寓話なのですから、
まさに幻想の恋をするような気持で見るのが正しい見方なのでしょうね、きっと。
波もなく静かで穏やかな神様のボートに揺られているようなそんな気分で
見ていくドラマでした。
草子は14歳になっています。進路の時です。
また引っ越すと言い出したママに草子はパパなどいないと叫びました。
葉子(宮沢りえ)がまた引っ越しを言い出し、草子(小林里乃)はつい、パパに会えると本気で信じているのかと口にしてしまう。やがて10番目の町に越したある日、草子は部屋に見上(姜暢雄)がいるのを見て驚く。見上は、葉子が東京を出る時に長かった髪を切ってもらった美容師だという。一方、東京にいた沢木(藤木直人)は、求人の貼り紙を見て楽器店へ。そこで何げなく手に取ったクラシック雑誌をめくり、あるページで手が止まる。
訪ねて行った教授から
あれは君の赤ん坊だと言われてから沢木は必死に葉子を探したはずですが
そのような逼迫感は感じられませんでした。
そして美な二人のために作られたように
ある時からこのドラマは映像美の追及だけが命のように感じ始めていました。
それに草子も(子役2人揃って)印象的な強い目を持っていて
確かに葉子の息吹を受け継いでいます。
さらにこの草子は絵が入選するほどの才能なので
いわば、野島家の血として芸術系なんでしょう。
更にいうなら映像の中が古めかしいけれど決してそれはくたびれた安っぽい古さではなくて
ノスタルジーと言えば都合のいい言葉ですが
その趣きはいぶしたような光を放っていました。
葉子たちが借りるアパートだけじゃなくて実家も教授の家だって
アーバンチックでモダンなものなど一つも出てきません。
美術さんのこだわりが見えるような手になじんだような風合いが目に優しかったです。
沢木はどのように葉子を探したのかわかりづらかったですが
通りかかった楽器店の求人を見て飛び込みで入っていき、職を求めていました。
オーナーから30歳までと言われたけれど
楽器の修理ができると売り込み、採用になった経緯が見られました。
そのとき、ぱらぱらとめくった音楽系の雑誌のページに目をとめたのです。
そう引っ越しのたびに葉子が書いていたあのハガキ。
沢木にだけわかる暗号が入っていたのでしょうね。
そこから、当時住んでいた葉山の街まで沢木が訪ねたことは状況としてわかりました。
しかし、葉子は草子にパパなど実は存在しないのだと言われたことが
引っかかったようです。
当の草子は自分の進路は自分で決めてきて、全寮制の女子高にしたようでした。
ママはママの世界で、草子は草子でわが道を行くとしっかりと自立している子です。
全寮制って費用がかかりそうですがこのママに払えるのかそういうことはこの際おいとくのね。
確かにママと自分は違うという主張を込めていたシーンがありましたが
それはあの電車の中。
草子と沢木はまるで反対を向いていて一緒の電車に居ながらすれ違っています。
背中のくぼみが葉子にぴったりな沢木。
その後ろ姿に草子はなんの感慨も示していません。
確かに親子なのに二人は目もあわせていませんでした。
しかし、葉子は草子の決別宣言により決意が生まれたかのように祖父母に草子を預けることにしました。
ある意味吹っ切れたのかのように。
海に入る葉子は新しい誕生を意味したか、神の身元に行く決意になったのか
何かの覚悟があったようです。
そして、あのカフェでのラストシーンへと続きます。
それはむせぶような雨の中、幻想的な色でした。
薬を飲み続ける葉子ですが、眠りかけたかどうかというところにもやがかかり、
長い間待たせてしまったと沢木がやってきたのでした。
ついに沢木との対面。
いつの間にか周囲には誰もいなくなり
二人だけの世界で熱いキスをするのですが、これはリアルなのか
夢の中なのか・・。
夢なら覚めないでと言いたい二人の再会シーン。
待ち焦がれていた沢木が現実に葉子の前に来たのであれば
あの薬はもう遅かったということなんでしょうか?
それともただの睡眠薬か何かで、家に帰ったころに眠るための導入剤なのでしたか。
受け取り方はあなた次第というならば、
私は待ち焦がれた葉子に沢木を会わせてあげたかった。
3人の生活を始めたら幸せになじんでしまうかもしれないけれどそのための旅でしたから。
そして葉子の血を引く草子も美しいオーラを発散する子なので
それなりの生活美を醸し出すかもしれません。
そんな想像も江國さんのもつ独特の空気があるからですね。
劇中、時折、藤木さんが現われるシーンは、映像のアクセントになり
いい年齢を重ねたような印象深いものがありました。
藤木さん、大人の色香がたまらない魅力でした。
そしてりえちゃんはアップで見るとキレイさが際立ち、私は好きでした。
珍しいカップルのようですが意外としっくりきていましたね。
ドラマとしてはストーリーをもっと掘り下げて、
追う沢木と追われる葉子のデッドヒートみたいな方が引っ張ってくれたかもしれません。
面白さという点ではあまり残りませんでしたが、
リアルなものは一切排除した寓話なのですから、
まさに幻想の恋をするような気持で見るのが正しい見方なのでしょうね、きっと。
波もなく静かで穏やかな神様のボートに揺られているようなそんな気分で
見ていくドラマでした。
03/22/2013 最高の離婚 第11話(最終回)
離れたくても離れられない二人。あ、いよいよキャンプが近づいてきたねっ^^;
何だろう、不思議なドラマでしたね。
ある時から私の中で炸裂しちゃって(笑)何かが降りてきて神となり
最後はタイトルと違うけど許しちゃうドラマなのでした。
何がいいのかというと主役の回帰ってことを
認識できた最終回でした。
だって、途中からサイドの二人の方が声高に主張を始めていたし
人気度も高くなるわで4人のドラマかというところまでいってましたし。
発端はマチルダとはっさくの行方不明事件。
光生にしては窓を開けたままというのが非常に理解しにくいことをして
ネコがいなくなったのでした。
必死に探す光生ですがそのまま金魚カフェに行き、そこで結夏に知られてしまいます。
ということで、なるべくしてつまり必然ですね、二人は一緒に探すのでした。
で、DVD出演女優のオーディションをうけるという結夏に
タオルなしはダメよということでなんとかそこは回避。
ネーミングからして「人妻誘惑温泉」ですよ~(ぶは~~=3=3
「短くまとめると大切な人」という説得する
相変わらず名言の光生でした。
で、亜以子さんを迎えにきた父親に離婚を報告したら
なんと結夏の実家に挨拶に行くというのです。
見ているとこの父親がまるで光生そのものだし
母親は全く結夏そっくり。
土足禁止(としている父親)の車にタレをこぼすおかやんなのですよ。うは
もう笑えます。
そしたら、もうこの離婚した若夫婦だってもうその先が読めるじゃないですか。
富士宮についてみれば宴会が始まるし、君をのせて・・とうたうしで
なんか光生もかっこいいじゃんとキメてました。
ふと気づくと、光生の両親も、結夏の両親もつまらないことで衝突し、
いさかいを起こしてるわけで
どこでもある風景がここにもあるのでした。
ちょっとそれを見て思うものがあったのかどうか。
明日も仕事だからと帰るという光生に結夏も土産をもって駅まで送るわけです。
あっと、ここで思うのですが、
駅まで結夏が見送りにきたら
そこから一人で家に返すのは夜中だしやっぱ危険じゃないですか・・。
ある意味、その時点で
結夏も光生も計略が(いや淡い期待といっておきます)あったような気がします。
そう、そしてホームでの二人の名残惜しいような別れにくいような顔が実にいいのでした。
結夏の気持ちがひしひしと、伝わってきましたもんね。
あの鍵を受け取るまいとするシーンもよかったし、
電車に引き込んでのぶちゅ~も
不器用な光生っぽさが良かった。
やったなって感じ。いいですよね~。
ここからは二人の恋のなれ初めをたどるように311のあの日を再現したのですね。
たこやきの時任さんが最初と最後と出てくれたのは何ともいえない大サービスで
映像の中がぬくぬくとしてきました。
相手が普通にそこにいて当たり前の空気になってそれがもう結婚なんですね。
結婚は拷問だと思ってたという光生の出した結論は食物連鎖(笑
ともかく食べられるのは自分の方なのね。
好きというところからすぐに結婚したけれど
あわない性格や会話に違うと感じ、そこから何を学ぶかが結婚の(醍醐味の)ようですね。
光生の両親も結夏の両親も
結婚したあとで、手さぐりで熟成させるように「夫婦」になっていったというのが
よく見えるじゃないですか。
離婚したあとで、
話やケンカができる幸せを思ったという光生でしたが
これはまさに実感する人は多いと思われ。
振り返った時に手をつなげるぬくもりがあるのは絶対に結婚の持つ良さですね。
最高の離婚なんてタイトルつけたのに
結局は復縁で最高の結婚(再婚)を認識したってことでした。
家内のがさつは2倍になり俺の我慢は4倍という光生ですが
「家内」などと言える相手がいる幸せ・・しみじみでしょ?(ぐふふ
一方、今週話はほぼサイドストーリーの灯里と諒(綾野)です。
婚姻届のサインを光生たちにしてもらおうとしますが
なんとネコ探しに加わりました。
実は、以前は迷子犬探しで届を出さないでしまった諒なので
なんとなくジンクスみたいで縁起が悪そう。。
でも当の灯里がOKサインなのでそこは二人一緒の気持ちで盛り上がったということで。
そして、光生たちが富士宮に行く前に無事に証人サインをもらえました。
役所に行く前にちょっともったいぶって「信じてる」と言った灯里。
この引きがあったおかげか諒はまっすぐに行けたみたいです。
その後はオーラが消えてモテも遠ざかった様子。
赤ちゃんはどうやら女の子。
諒は危険(悪い男)から全力で守る気満々です。
で、でもさそれってつまり・・
アナタのことじゃんって灯里は言わないの?(笑
灯里は愛はなくても結婚できると言い切りましたが
自分よりも他人を好きになるほうが簡単とか
相変わらず理解できにくい面を披露しています。
でも諒に対する柔らかな態度が見えたのでちょっとは
共感してもいいのかな・・。
ベッドに二人でいるシーンでもなんだか癒されてしまうような
優しさがあるのはベビーを待ってるからでしょうか。
ほうとうが送られてきて4人で鍋ということになり
これからはWのおつきあいもいつでも楽しみにできそうです。
目からうろこなど落ちたことないと言い切った亜以子さんからの差し入れ。
四人で食べるって想像してたでしょうか。
そしてきっとキャンプがくるのよね。
おとうさん、たとえ虫が嫌いでも我慢して偉そうな顔見せないとね~。
さしあたって光生はポテチを食べた指でDVDに触れることができるかが
今後の結婚生活の行方を占えますね~~(笑
がさつ勉強中というのが受けましたわ~。
それにしてもよく練られた最高のドラマでした!
**********
明日、明後日と一泊で実家へお彼岸のお出かけですので
「最高」だけUPします。
「夜行」も最終回なので書きたいですが・・来週かな?
ある時から私の中で炸裂しちゃって(笑)何かが降りてきて神となり
最後はタイトルと違うけど許しちゃうドラマなのでした。
何がいいのかというと主役の回帰ってことを
認識できた最終回でした。
だって、途中からサイドの二人の方が声高に主張を始めていたし
人気度も高くなるわで4人のドラマかというところまでいってましたし。
発端はマチルダとはっさくの行方不明事件。
光生にしては窓を開けたままというのが非常に理解しにくいことをして
ネコがいなくなったのでした。
必死に探す光生ですがそのまま金魚カフェに行き、そこで結夏に知られてしまいます。
ということで、なるべくしてつまり必然ですね、二人は一緒に探すのでした。
で、DVD出演女優のオーディションをうけるという結夏に
タオルなしはダメよということでなんとかそこは回避。
ネーミングからして「人妻誘惑温泉」ですよ~(ぶは~~=3=3
「短くまとめると大切な人」という説得する
相変わらず名言の光生でした。
で、亜以子さんを迎えにきた父親に離婚を報告したら
なんと結夏の実家に挨拶に行くというのです。
見ているとこの父親がまるで光生そのものだし
母親は全く結夏そっくり。
土足禁止(としている父親)の車にタレをこぼすおかやんなのですよ。うは
もう笑えます。
そしたら、もうこの離婚した若夫婦だってもうその先が読めるじゃないですか。
富士宮についてみれば宴会が始まるし、君をのせて・・とうたうしで
なんか光生もかっこいいじゃんとキメてました。
ふと気づくと、光生の両親も、結夏の両親もつまらないことで衝突し、
いさかいを起こしてるわけで
どこでもある風景がここにもあるのでした。
ちょっとそれを見て思うものがあったのかどうか。
明日も仕事だからと帰るという光生に結夏も土産をもって駅まで送るわけです。
あっと、ここで思うのですが、
駅まで結夏が見送りにきたら
そこから一人で家に返すのは夜中だしやっぱ危険じゃないですか・・。
ある意味、その時点で
結夏も光生も計略が(いや淡い期待といっておきます)あったような気がします。
そう、そしてホームでの二人の名残惜しいような別れにくいような顔が実にいいのでした。
結夏の気持ちがひしひしと、伝わってきましたもんね。
あの鍵を受け取るまいとするシーンもよかったし、
電車に引き込んでのぶちゅ~も
不器用な光生っぽさが良かった。
やったなって感じ。いいですよね~。
ここからは二人の恋のなれ初めをたどるように311のあの日を再現したのですね。
たこやきの時任さんが最初と最後と出てくれたのは何ともいえない大サービスで
映像の中がぬくぬくとしてきました。
相手が普通にそこにいて当たり前の空気になってそれがもう結婚なんですね。
結婚は拷問だと思ってたという光生の出した結論は食物連鎖(笑
ともかく食べられるのは自分の方なのね。
好きというところからすぐに結婚したけれど
あわない性格や会話に違うと感じ、そこから何を学ぶかが結婚の(醍醐味の)ようですね。
光生の両親も結夏の両親も
結婚したあとで、手さぐりで熟成させるように「夫婦」になっていったというのが
よく見えるじゃないですか。
離婚したあとで、
話やケンカができる幸せを思ったという光生でしたが
これはまさに実感する人は多いと思われ。
振り返った時に手をつなげるぬくもりがあるのは絶対に結婚の持つ良さですね。
最高の離婚なんてタイトルつけたのに
結局は復縁で最高の結婚(再婚)を認識したってことでした。
家内のがさつは2倍になり俺の我慢は4倍という光生ですが
「家内」などと言える相手がいる幸せ・・しみじみでしょ?(ぐふふ
一方、今週話はほぼサイドストーリーの灯里と諒(綾野)です。
婚姻届のサインを光生たちにしてもらおうとしますが
なんとネコ探しに加わりました。
実は、以前は迷子犬探しで届を出さないでしまった諒なので
なんとなくジンクスみたいで縁起が悪そう。。
でも当の灯里がOKサインなのでそこは二人一緒の気持ちで盛り上がったということで。
そして、光生たちが富士宮に行く前に無事に証人サインをもらえました。
役所に行く前にちょっともったいぶって「信じてる」と言った灯里。
この引きがあったおかげか諒はまっすぐに行けたみたいです。
その後はオーラが消えてモテも遠ざかった様子。
赤ちゃんはどうやら女の子。
諒は危険(悪い男)から全力で守る気満々です。
で、でもさそれってつまり・・
アナタのことじゃんって灯里は言わないの?(笑
灯里は愛はなくても結婚できると言い切りましたが
自分よりも他人を好きになるほうが簡単とか
相変わらず理解できにくい面を披露しています。
でも諒に対する柔らかな態度が見えたのでちょっとは
共感してもいいのかな・・。
ベッドに二人でいるシーンでもなんだか癒されてしまうような
優しさがあるのはベビーを待ってるからでしょうか。
ほうとうが送られてきて4人で鍋ということになり
これからはWのおつきあいもいつでも楽しみにできそうです。
目からうろこなど落ちたことないと言い切った亜以子さんからの差し入れ。
四人で食べるって想像してたでしょうか。
そしてきっとキャンプがくるのよね。
おとうさん、たとえ虫が嫌いでも我慢して偉そうな顔見せないとね~。
さしあたって光生はポテチを食べた指でDVDに触れることができるかが
今後の結婚生活の行方を占えますね~~(笑
がさつ勉強中というのが受けましたわ~。
それにしてもよく練られた最高のドラマでした!
**********
明日、明後日と一泊で実家へお彼岸のお出かけですので
「最高」だけUPします。
「夜行」も最終回なので書きたいですが・・来週かな?
03/20/2013 サキ 第11話(最終回)
およっ、理事長・・無事でしたか!
いよいよ最終回。
大人気の須藤一家が出演なしだと数字に影響するだがや~と他人事ながら心配してましたが
ちゃんとご出演でした。
し、しかも・・これまでの最大級の理事長顔芸。
高嶋さんの今後の人生に活路を見いだしましたね~
***
内田たちの調査で須藤の存在確認と理事長の火のタイミングがなぜかピタリ合いました。
そして理事長は、火をつけますが、口から火を吐いてたじゃない?
違った、灯油をぶは~って吹いたのでしたね。
だけど、火って灯油ってだけで飛びはねて移るのですが
不思議と理事長には火はきませんでした。
そのころ須藤宅にたどり着いた隼人は
スペックもスペックあらゆるアンテナで敏感に理事長が火に巻かれてると察知。
炎の警備隊よろしく勇敢に中に入り、探し出して助けるのでした。
そして極めつけは理事長、無傷です。
なぜか放火犯に対する警察の取り調べはなく
内田の「大事なことなので・・」に答えることになった理事長。
まるでコントのようなドラマになってしまいました。
そして、2007年の2月28日
和繁の怪我を思い出しました。
どうしよう和くんが~と血相変えた恵がやってきましたが
理事長権限で、緊急患者の要請を差し置いて
息子の検査を優先させたのでした。
この時点では大事な和君は意識なかったようだから
それも親心みたいなものでしょうが、
寸秒を争うサキの母親はそのせいで20分かかる別病院へと行く先変更。
その後に、手遅れとなってしまうのでした。
母の死因の直接の原因はこの理事長の権限発令ですね。
この2/28を思い出した理事長の、はあ・・はあ・・と苦しみ
目をほげほげと白黒させるのが・・
もうこれが怪しくておかしくて・・笑った笑った^^
そしてお待ちかねの3人の男が肉になった理由です。
中川は救急車の目前、横断歩道で杖の老女を突き飛ばし、そこで救急車は緊急停止。
これが、母の手遅れとなった一つの原因。
中川ってばいやな奴でしたね。
次が本田。
こちらは自転車でふらふらと道路をゆったり走ってます。
救急車両が通ると放送してもヘッドホンのため気づかないのでした。
仕方なく迂回することとなり、さらに遅れてしまいます。
そして、選んだ道がまた車が邪魔。
わざわざ車から降りて携帯でしゃべってる野村弁護士なのでした。
そうそうこの電話も相手が「祐樹」でした^^;
三度続けて、通行障害に遭った救急車って・・orz
全く運が悪いだけじゃ済まされないいや~な空気が漂います。
全国の皆様お気をつけくださいませ。
ようやく到着した病院でも結果として母は間に合わなくて
しかも、家族とは名乗れないサキは走ってきた隼人からも隠れています。
その後、隼人には
「君の幸せは私の不幸の上に成り立ってる」と言いましたが
まさにその日は負のオーラがサキに寄り集まってきたような感じ。
サキが本当に不幸体質ならば
母の死はサキが救急車に乗ったからとでも言えそうです。
強いて言えば救急車の運転した人も変な道ばかり選んだって言えるし、
極端な話、道路状況が諸悪の根源とも言えそうな。
逆恨みしてるけど、死神はあんたが招いたんではといいたくなるような展開でした。
さて、隼人との対峙ですが、
ワインのどちらかに毒が入ってるというのです。
ロシアンルーレットのワイン版。
隼人はこれまで自分のこと幸せだと思ったことはなかったけど
普通のことが幸せだったのだとサキの話を聞いてしみじみ。
出版系の社員としてはあまりにも素直すぎるのがちょい難(つまり・・先週の和君・・モゴモゴ)ですが
いい子よね、隼人って。
それに仲間さんや朝加さんと並ぶとめちゃ背が高い@@(関係ない)
とにかく、グラスをとり、飲もうとするのでした。
サキがそれをがしゃんと割り、阻止。
つまり本気で隼人をどうする気持ちがなかったか
のこったほうが毒入りだから自分が飲まないようにしてうまくまとめたか。
そんなわけでお開きです。
サキはその後に引っ越し、隼人の前に現れることはなかったようです。
***
あの白い花はダイヤモンドリリー。
再会、また会う日を楽しみに・・という意味があるそうです。
母が庭に丹精込めていたのはサキとの再会を願っていたのだと勝手に解釈してましたが
その最期の言葉は「隼人」でした。
会えなかった娘を最後に呼んでくれたらサキはこんな復讐に走ることもなかったでしょうか。
育ての母にもかわいがられてはいなかったようなので
サキの逆恨み体質はこの幼少のころに培われたのかもしれません。
家族愛に飢えたサキでした。
ラストの画面に現れたサキは(すでに高知さんと出会い?)お腹には赤ちゃん。
名前はもう決めていると言ってました。
「思い出」をつくれなかったこれまでの人生を覆し
たくさんの「思い出」を残していこうと希望を抱いてたであろう、
幸せそうなサキでしたが、
その結末は「隣人」ですべてが明らかに。
隼人がこれからの姉ちゃんには・・と言ってくれたのに
最後まで負のオーラが抜けることはなかったようです。
それにつけても、サキの手の上で転がされた肉要因たちには
あまりにも読み通りになるので驚くばかりでした。
ただサキはどちらでもいいと思いながらスイッチを押したのではないでしょうか。
死ぬのも生還するのも、まさにその人の持つ運でした。
だって、あの日の母だって「運」がそっち側に転がったせいだったですもんね。
以下は「サキ 第11話(最終回)」のあらすじ
自ら自宅に火を放ち、燃え盛るリビングで倒れる須藤(高嶋政伸)。その頃、須藤がサキ(仲間由紀恵)の4人目のターゲットだと突き止めた隼人(三浦翔平)は、須藤家に急ぎむかう。
翌朝、隼人と直美(内田有紀)は、須藤からサキが母・明美(朝加真由美)の死に立ち会っていたことを知る。また、その日のある時刻、サキが破滅に追いやった男たちの内の3人が、母が倒れた場所にほど近いある地域に居合わせていたことが判明。「母は5人の男に殺された」というサキの言葉から、直美と岩城(石黒英雄)が最後のターゲットは誰なのかと思い悩む中、隼人は次に狙われるのは自分だと感じていた。
そんな時、隼人のもとにサキから連絡が入る。意を決してサキの自宅を訪れた隼人は、サキに自分が“母を殺した”のだとついに告白する。すると、2つの内1つに毒の入ったワイングラスから、どちらかを選んで飲むように迫るサキ。選びもせずに幸せな人生を手に入れた隼人への、生死をかけた最後の復讐だった。隼人は、ついに、グラスを手に取り…。
後日、サキが母親に宛てて書き綴った手紙が発見される。隼人は、なぜ狙われたのか?母の死と隼人たち5人の男の関係とは?そして、最後に明かされるサキの本心とは?すべての謎が明らかになる。
大人気の須藤一家が出演なしだと数字に影響するだがや~と他人事ながら心配してましたが
ちゃんとご出演でした。
し、しかも・・これまでの最大級の理事長顔芸。
高嶋さんの今後の人生に活路を見いだしましたね~
***
内田たちの調査で須藤の存在確認と理事長の火のタイミングがなぜかピタリ合いました。
そして理事長は、火をつけますが、口から火を吐いてたじゃない?
違った、灯油をぶは~って吹いたのでしたね。
だけど、火って灯油ってだけで飛びはねて移るのですが
不思議と理事長には火はきませんでした。
そのころ須藤宅にたどり着いた隼人は
スペックもスペックあらゆるアンテナで敏感に理事長が火に巻かれてると察知。
炎の警備隊よろしく勇敢に中に入り、探し出して助けるのでした。
そして極めつけは理事長、無傷です。
なぜか放火犯に対する警察の取り調べはなく
内田の「大事なことなので・・」に答えることになった理事長。
まるでコントのようなドラマになってしまいました。
そして、2007年の2月28日
和繁の怪我を思い出しました。
どうしよう和くんが~と血相変えた恵がやってきましたが
理事長権限で、緊急患者の要請を差し置いて
息子の検査を優先させたのでした。
この時点では大事な和君は意識なかったようだから
それも親心みたいなものでしょうが、
寸秒を争うサキの母親はそのせいで20分かかる別病院へと行く先変更。
その後に、手遅れとなってしまうのでした。
母の死因の直接の原因はこの理事長の権限発令ですね。
この2/28を思い出した理事長の、はあ・・はあ・・と苦しみ
目をほげほげと白黒させるのが・・
もうこれが怪しくておかしくて・・笑った笑った^^
そしてお待ちかねの3人の男が肉になった理由です。
中川は救急車の目前、横断歩道で杖の老女を突き飛ばし、そこで救急車は緊急停止。
これが、母の手遅れとなった一つの原因。
中川ってばいやな奴でしたね。
次が本田。
こちらは自転車でふらふらと道路をゆったり走ってます。
救急車両が通ると放送してもヘッドホンのため気づかないのでした。
仕方なく迂回することとなり、さらに遅れてしまいます。
そして、選んだ道がまた車が邪魔。
わざわざ車から降りて携帯でしゃべってる野村弁護士なのでした。
そうそうこの電話も相手が「祐樹」でした^^;
三度続けて、通行障害に遭った救急車って・・orz
全く運が悪いだけじゃ済まされないいや~な空気が漂います。
全国の皆様お気をつけくださいませ。
ようやく到着した病院でも結果として母は間に合わなくて
しかも、家族とは名乗れないサキは走ってきた隼人からも隠れています。
その後、隼人には
「君の幸せは私の不幸の上に成り立ってる」と言いましたが
まさにその日は負のオーラがサキに寄り集まってきたような感じ。
サキが本当に不幸体質ならば
母の死はサキが救急車に乗ったからとでも言えそうです。
強いて言えば救急車の運転した人も変な道ばかり選んだって言えるし、
極端な話、道路状況が諸悪の根源とも言えそうな。
逆恨みしてるけど、死神はあんたが招いたんではといいたくなるような展開でした。
さて、隼人との対峙ですが、
ワインのどちらかに毒が入ってるというのです。
ロシアンルーレットのワイン版。
隼人はこれまで自分のこと幸せだと思ったことはなかったけど
普通のことが幸せだったのだとサキの話を聞いてしみじみ。
出版系の社員としてはあまりにも素直すぎるのがちょい難(つまり・・先週の和君・・モゴモゴ)ですが
いい子よね、隼人って。
それに仲間さんや朝加さんと並ぶとめちゃ背が高い@@(関係ない)
とにかく、グラスをとり、飲もうとするのでした。
サキがそれをがしゃんと割り、阻止。
つまり本気で隼人をどうする気持ちがなかったか
のこったほうが毒入りだから自分が飲まないようにしてうまくまとめたか。
そんなわけでお開きです。
サキはその後に引っ越し、隼人の前に現れることはなかったようです。
***
あの白い花はダイヤモンドリリー。
再会、また会う日を楽しみに・・という意味があるそうです。
母が庭に丹精込めていたのはサキとの再会を願っていたのだと勝手に解釈してましたが
その最期の言葉は「隼人」でした。
会えなかった娘を最後に呼んでくれたらサキはこんな復讐に走ることもなかったでしょうか。
育ての母にもかわいがられてはいなかったようなので
サキの逆恨み体質はこの幼少のころに培われたのかもしれません。
家族愛に飢えたサキでした。
ラストの画面に現れたサキは(すでに高知さんと出会い?)お腹には赤ちゃん。
名前はもう決めていると言ってました。
「思い出」をつくれなかったこれまでの人生を覆し
たくさんの「思い出」を残していこうと希望を抱いてたであろう、
幸せそうなサキでしたが、
その結末は「隣人」ですべてが明らかに。
隼人がこれからの姉ちゃんには・・と言ってくれたのに
最後まで負のオーラが抜けることはなかったようです。
それにつけても、サキの手の上で転がされた肉要因たちには
あまりにも読み通りになるので驚くばかりでした。
ただサキはどちらでもいいと思いながらスイッチを押したのではないでしょうか。
死ぬのも生還するのも、まさにその人の持つ運でした。
だって、あの日の母だって「運」がそっち側に転がったせいだったですもんね。
以下は「サキ 第11話(最終回)」のあらすじ
自ら自宅に火を放ち、燃え盛るリビングで倒れる須藤(高嶋政伸)。その頃、須藤がサキ(仲間由紀恵)の4人目のターゲットだと突き止めた隼人(三浦翔平)は、須藤家に急ぎむかう。
翌朝、隼人と直美(内田有紀)は、須藤からサキが母・明美(朝加真由美)の死に立ち会っていたことを知る。また、その日のある時刻、サキが破滅に追いやった男たちの内の3人が、母が倒れた場所にほど近いある地域に居合わせていたことが判明。「母は5人の男に殺された」というサキの言葉から、直美と岩城(石黒英雄)が最後のターゲットは誰なのかと思い悩む中、隼人は次に狙われるのは自分だと感じていた。
そんな時、隼人のもとにサキから連絡が入る。意を決してサキの自宅を訪れた隼人は、サキに自分が“母を殺した”のだとついに告白する。すると、2つの内1つに毒の入ったワイングラスから、どちらかを選んで飲むように迫るサキ。選びもせずに幸せな人生を手に入れた隼人への、生死をかけた最後の復讐だった。隼人は、ついに、グラスを手に取り…。
後日、サキが母親に宛てて書き綴った手紙が発見される。隼人は、なぜ狙われたのか?母の死と隼人たち5人の男の関係とは?そして、最後に明かされるサキの本心とは?すべての謎が明らかになる。
03/18/2013 神様のボート 第2話
親友はいなかったと言い切りましたね。さすが葉子。
葉子(宮沢りえ)は、新しい町に越すたびに、居場所の分からない沢木(藤木直人)との交流手段と信じて、音楽雑誌の読者コーナーに何枚ものはがきを送っていた。そんな母親の姿に何かを感じつつ、日常生活を送る草子(小林里乃)。そんな中、夜はバーで働いている葉子は、最近よく姿を見せる客の朝倉(丸山智己)と、店で2人きりになる。一方、沢木はマグロ船に乗るなどして金を稼ぎ、負債を返却して離婚を成立させようとしていた。
1話とは何か違ってましたね。思い込みだったでしょうか。
先週、こぼれていた行間のことを詳しくしてくれたというような今週話。
イメージ先行のドラマですね。
さて、先週の疑問ですが、
生活はどうしてるのかというと、葉子は週三日公民館でレッスンをし、
夜はバーでバイトということでした。
そうよね、きれいごとじゃなくてこの方がまだ納得できます。
で、そのバーには葉子のファンがいてチョコレートをくれるようですが
本気で草子の父親になりたいというのでした。
でも葉子はやんわり断ってました。
そうそう、そのプロポーズが演奏を日常的に聞ける4人目の男になりたいというもの。
それはプロは報酬なしに人前で演奏しないという葉子のポリシーに訴えたものでした。
二人の駆け落ちのころにさかのぼりますが
沢木@藤木は葉子には惨めな思いはさせられないからと
一人で寮のある運送系の力仕事をしたようです。
その後、沢木が去ったアパートで独り暮らしていた葉子のところに元夫@教授が現われ
お腹の大きい葉子を見て援助を申し出ます。
実家に帰り、女の子を産みますが
この子は美人になると断言する教授でした。
曰く女の子は美人に生まれるのではなくて美人に育てられるのだという説です。
ま、そういうこともありますね。
ある程度美醜はありますけど、おおむね自信が与えるものが大きいかと。
そして、沢木が親子を見逃してしまったのはこの後。
高崎行きの長距離バスに乗る沢木。
必死に沢木を呼ぶのですが振り返らず行ってしまいました。
そのことが契機となり葉子は髪を切り、「必ず戻る」という沢木を信じて
待つことにしたようです。
そのために家を出る決意までしたのでしょうか。
自分を捨てていくという葉子に教授は「東京を出てほしい」という条件を出しました。
短い髪の女を見るたびに葉子か草子かと思うと耐えられないというのです。
時間軸はさかのぼりますが運送会社の仕事をしながら
沢木がかつて住んでいたアパートをノックしたら葉子はとっくにいないわけで、
葉子の実家まで来てみたら
出産した赤ちゃんを抱いて車に乗る葉子を目撃。
そばには元夫の教授がしっかりついていたものだから
縁りが戻って教授と暮らしていると勘違いした模様。
おそらく絶望の沢木だったでしょう。
葉子を探すなんていうこともなく、
それならばいっそマグロ船でお金になる仕事をしたということでしょうか。
藤木さまにマグロ船とは恐れ多いことだわ~。
とにかくそんな苦労の末、借金はだいぶ減り、
あとは離婚の成立というところまできていたようです。
草子にはりか子という親友ができました。
そこで「インモラル」(背徳)という言葉を披露しています。
本能のままに正直に行動すること。
でも、詳しい話はできない草子でした。
この単語、ママから聞いたんでしょうかね・・?
お友達に聞かれた「なぜママが再婚しないのか」と言ったら
パパの幻を見ているからってことになるでしょうか?
親友と会うまでは笑わないという二人の誓いがかわいい。
そういう草子のママ@葉子は親友がいたことがなかったらしい。
なぜってパパと草子がいれば十分だから。
葉子はかつて旅を決めた長距離バスのなかでアカンボの草子を抱きながら
決して惨めな思いはさせない。だけど、
あなたのためだけには生きられない。
パパともう一度会うために生きていたいとつぶやくのでした。
それが神さまの決めたボートに乗った自分の生き方なんだと
自分に言い聞かせるように。
ラストシーン。
何か秘めた辛そうな顔で訪ねてきた沢木に教授は、10年前に葉子は出て行ったのだと言います。
巡礼に出るように思い詰めた顔で。
まだ1歳にもならない娘を連れて出て行った。
その理由など私が知るものか。
あれは君の娘だと教えられた沢木の驚愕の顔!
父親になるという甘美な響き。
探さなくちゃ~ですね。
三人は会えるでしょうか。
1話とは何か違ってましたね。思い込みだったでしょうか。
先週、こぼれていた行間のことを詳しくしてくれたというような今週話。
イメージ先行のドラマですね。
さて、先週の疑問ですが、
生活はどうしてるのかというと、葉子は週三日公民館でレッスンをし、
夜はバーでバイトということでした。
そうよね、きれいごとじゃなくてこの方がまだ納得できます。
で、そのバーには葉子のファンがいてチョコレートをくれるようですが
本気で草子の父親になりたいというのでした。
でも葉子はやんわり断ってました。
そうそう、そのプロポーズが演奏を日常的に聞ける4人目の男になりたいというもの。
それはプロは報酬なしに人前で演奏しないという葉子のポリシーに訴えたものでした。
二人の駆け落ちのころにさかのぼりますが
沢木@藤木は葉子には惨めな思いはさせられないからと
一人で寮のある運送系の力仕事をしたようです。
その後、沢木が去ったアパートで独り暮らしていた葉子のところに元夫@教授が現われ
お腹の大きい葉子を見て援助を申し出ます。
実家に帰り、女の子を産みますが
この子は美人になると断言する教授でした。
曰く女の子は美人に生まれるのではなくて美人に育てられるのだという説です。
ま、そういうこともありますね。
ある程度美醜はありますけど、おおむね自信が与えるものが大きいかと。
そして、沢木が親子を見逃してしまったのはこの後。
高崎行きの長距離バスに乗る沢木。
必死に沢木を呼ぶのですが振り返らず行ってしまいました。
そのことが契機となり葉子は髪を切り、「必ず戻る」という沢木を信じて
待つことにしたようです。
そのために家を出る決意までしたのでしょうか。
自分を捨てていくという葉子に教授は「東京を出てほしい」という条件を出しました。
短い髪の女を見るたびに葉子か草子かと思うと耐えられないというのです。
時間軸はさかのぼりますが運送会社の仕事をしながら
沢木がかつて住んでいたアパートをノックしたら葉子はとっくにいないわけで、
葉子の実家まで来てみたら
出産した赤ちゃんを抱いて車に乗る葉子を目撃。
そばには元夫の教授がしっかりついていたものだから
縁りが戻って教授と暮らしていると勘違いした模様。
おそらく絶望の沢木だったでしょう。
葉子を探すなんていうこともなく、
それならばいっそマグロ船でお金になる仕事をしたということでしょうか。
藤木さまにマグロ船とは恐れ多いことだわ~。
とにかくそんな苦労の末、借金はだいぶ減り、
あとは離婚の成立というところまできていたようです。
草子にはりか子という親友ができました。
そこで「インモラル」(背徳)という言葉を披露しています。
本能のままに正直に行動すること。
でも、詳しい話はできない草子でした。
この単語、ママから聞いたんでしょうかね・・?
お友達に聞かれた「なぜママが再婚しないのか」と言ったら
パパの幻を見ているからってことになるでしょうか?
親友と会うまでは笑わないという二人の誓いがかわいい。
そういう草子のママ@葉子は親友がいたことがなかったらしい。
なぜってパパと草子がいれば十分だから。
葉子はかつて旅を決めた長距離バスのなかでアカンボの草子を抱きながら
決して惨めな思いはさせない。だけど、
あなたのためだけには生きられない。
パパともう一度会うために生きていたいとつぶやくのでした。
それが神さまの決めたボートに乗った自分の生き方なんだと
自分に言い聞かせるように。
ラストシーン。
何か秘めた辛そうな顔で訪ねてきた沢木に教授は、10年前に葉子は出て行ったのだと言います。
巡礼に出るように思い詰めた顔で。
まだ1歳にもならない娘を連れて出て行った。
その理由など私が知るものか。
あれは君の娘だと教えられた沢木の驚愕の顔!
父親になるという甘美な響き。
探さなくちゃ~ですね。
三人は会えるでしょうか。
03/17/2013 「最高の離婚 第10話」「夜行観覧車 第9話」
地固まるの回かな。雨が長かったからね~。
東京は桜便り。
さてあの検査薬で終えた先週の衝撃から
「最高の離婚 第10話」
光生の中にある一本の芯のようなものが出てきてちょっと見直したな。
ただのうざい神経質な面倒臭いだけじゃなかったのが新発見でした。
てか、おひとよしで面倒見でおばちゃんタイプだったのね、ぐふ
さてさて、灯里はすぐに結論をだし、
ベビーと二人で生きるという選択をしました。
「わたし、母親になりたいの」だって。
いいなあ・・この響き。
みんなお母さんになりたいと思うよ。
だけど現実問題として、ベビーと二人どうやって生活するのさ?
実家に電話したのは、しばらく見てほしいということだったんでしょうかね?
それとも愛に飢えた結婚をした母の声を聴いて
自分の決断の参考にしたのか?
しかしここには父である諒の入る隙がないのでした。あちゃ~なのです。
それを聞いた光生はなんか違うと思ったようで
結夏に話をふってみます。
だが、
「関係ない」と言われてしまうのでした。
思えば前回、灯里からさんざんなじられたのでしたね。
別に根にもつような結夏ではないのですが
驚いたことに
「あなたが父親になればいい」と言い出すのでした。
結夏にしてみればそういう覚悟で灯里と付き合えというエールの意味もあったでしょう。
しかし、ここで光生が切れます。
そう、子供を欲しがった結夏に要らないと言って拒否したのは光生。
それを後悔して、結夏を傷つけたことを気に病んでいたのに
それなのに結夏ってば、傷口に塩か・・
でも当の結夏が自分の傷をぱっくりあけたので
ますます光生が痛むわけで。
やっぱ、この二人は、お互いを思う気持ちは残ってるのよね。
でも、素直になれない二人。
もう電話しないで!となるのでした。
そうだ、灯里のお腹の子の父親の諒ちゃん。
光生が何とか現状打開を目指して会ってみれば
合コン中。
うるさいカラオケじゃ話もできない。
しかも、諒の気持ちとしては光生が灯里を奪ったことになっていて
二人の殺意は最高潮(笑)
マラカスとタンバリンでの戦いが取っ組み合いへと続くのでした。
しかし、次に聞いた諒の情報は
居酒屋の三階から飛び降りての腕の骨折でご入院!
さっそくナースに囲まれているわけで
さすがどこ行っても上原ガールズができる?
あきれて帰ろうとした光生ですが、
「アカンボがいるんだってば」
とうとう言っちゃった。
そういうことで諒は素早い行動でしたね。
パジャマと病院のスリッパで走るなんてなかなかステキです。
てか、諒がこういう踏み外したことしても「かわいい~」で済むのがお得ですね。
冷たい灯里ですが、
泣きながら三人家族になりたいと許しを乞う諒のことは「面倒くさっ」でした。
でも、結果として家族にしてくれるようです。
父親になると聞いて
まずはまともな反応を見せたので良かったです。
ここで逃げる男っていますよね?
諒はもちろんちゃんとした人間だったのでほっとしました。
てか、諒はお父さんになる夢をみてたのね。
アカンボをお風呂入れたり、肩車して、パパと呼んでもらって
そんで♪柱のキズはおととしの~と歌うんだね~。
そこが諒のツボだったか・・
祝宴といきたいところですが
その前に灯里のちょっとした復讐?
本心は光生のほうが今は好き。
好きじゃないけど、諒と家族になるのは現実をとったから。
こういう打算だそうです。
でも、こんなの普通じゃない?
少なくとも諒が愛をたっぷり注いでくれたら
灯里は十分ではなかろうかと。
しかし、とうとう結夏は宴には来ませんでした。
そのころ、結夏は唯一自分を認めてくれるDVD出演の方に行きそうな気配。
おっと、タオルをとるほうですって、奥様~。いけませんわよ。
もちろん光生には「女優」と言ってますが
光生はわかってんのかどうだか無理無理ダメダメと制しています。
電話を切られてもなお話しかける光生。
まさに咳をしても一人。
結夏と二人だったらどんなにかよかったでしょう。
てか、早く結夏を取り戻さないとヤバなことに・・
で、なぜかモモクロ的アイドルへと続くのでした。
光生ってば場違いな顔してたのに
いつの間にか最前列で手を振り上げてました・・あははは
次回、最終回。
なんとなく、キャンプが近づいてきたような・・・
「夜行観覧車 第9話」
雨ばかりだった遠藤家ですが、
やっと日が射し、
地が固まりつつあります。
彩花は相変わらずいじめのターゲットで
志保の次なる仕打ちは川へスクールバッグを投げ捨てることでした。
親には強く言えるのに、志保の試練には無抵抗なんですよね。
いい加減にしろと言いたいところですが
川に入った彩花を偶然京香ママが通りかかり「あやか~~」とずぶずぶ川にはまり
二人はヒシと抱き合うのでした。
こういう汚い川のシーンが出ると
女優さんたちはマジかわいそうと思ってましたが
今回もCGじゃないでしょ?
お気の毒でしたね。
彩花たち母娘が修復に向かうシーンを志保たちが見ていたとも思えずですが
なんか、一役買ったのがおかしいやら。
ま、志保がこの母娘を引き裂いたのだからある意味修復に手を貸したのも一理あります(こじつけ)
そういうことで、次は高橋家。
慎司は自分が父を殺したと言ってましたが肝心のことは黙秘?
結局、本人の希望で擁護施設へと行くことになりました。
母の方は自分が・・という一点張り。真実はどこに?
でも、事件の日は母が慎司のバスケのユニフォームを切り刻み
彩花の叫び声に触発された慎司も発狂したような状況になっていました。
そこを通りかかった父が抑えたか助けたかのような様子に見えましたが。
でも映像に見えない何かがあったのでしょう。
慎司としては勉強ができないことはコンプレックスでしたが
母にはさらに大きな病となって巣食っていたようです。
明日は大事な進級試験でバスケにうつつを抜かしてる場合じゃないわけです。
この意味が分かってるのか~ってところです。
勉強についていけない子が他の学校に転校していく例はたくさんあるのですが
慎司もそれならその方が幸せだったはず。
だけど、淳子も物わかりが良さそうでいてひばりヶ丘の一員というどこかに見栄があったのかもね
さらにあの父親の息子として、降りるわけにはいかない無意識の競争もあったでしょう。
京香ママは、お隣の子どもたちに同情し、愛で迎え入れたいのですが
ひばりヶ丘のマダム連中は相変わらずそこにいない人の陰口。
とうとうラメポ小島も俎上に乗ってました。
ま、順繰りにそういう役目は回るというのが人の世の常です。
今日の絶頂は明日の転落奈落ですからお気をつけあそばせ~。
一方、京香ママは我が家にも春が来たし、
お隣の中傷ビラをはがせば明日は日が射すと読んだのでした。
そういうことで、彩花は危ない人すれすれになってヒナコの友達を連れてくるし
夫は夫で得意のはがし術を公開し、
見事にキレイになりました。
ラメポったら一晩であんな凄まじいビラ貼りしたのね~。
その情熱もすごいね。
淳子の妹(おばさん)は引き取れない事情を説明してましたが
ヒナコと良幸は兄妹水入らずの夜を過ごしたのですね。
それで何か思うことがあったようで
良幸はとうとうマスコミに会見の場を作ってしまいました。
何を語るのでしょうね?
当初、影の薄い兄でしたけれど、どうしたわけかどんどん存在を誇示し始めました。
*******
先週からラストウイーク。
続々、最終回を迎えますね。
「シェアハウスの恋人」も一部が光るあたりから小学生並み反応で大笑いし、
そしてしっくりと楽しみました。おっとりしたいいドラマでした。
「おトメさん」も相武ちゃんがかわいくてずっと見てました。
あの出資した店が怪しい人でなくて良かった(笑)
姑の亡くなった経緯が明るみに出るほどに唖然としましたが
皆、その点に秘密を抱えていたことになんかうなずいてましたわ。
さてあの検査薬で終えた先週の衝撃から
「最高の離婚 第10話」
光生の中にある一本の芯のようなものが出てきてちょっと見直したな。
ただのうざい神経質な面倒臭いだけじゃなかったのが新発見でした。
てか、おひとよしで面倒見でおばちゃんタイプだったのね、ぐふ
さてさて、灯里はすぐに結論をだし、
ベビーと二人で生きるという選択をしました。
「わたし、母親になりたいの」だって。
いいなあ・・この響き。
みんなお母さんになりたいと思うよ。
だけど現実問題として、ベビーと二人どうやって生活するのさ?
実家に電話したのは、しばらく見てほしいということだったんでしょうかね?
それとも愛に飢えた結婚をした母の声を聴いて
自分の決断の参考にしたのか?
しかしここには父である諒の入る隙がないのでした。あちゃ~なのです。
それを聞いた光生はなんか違うと思ったようで
結夏に話をふってみます。
だが、
「関係ない」と言われてしまうのでした。
思えば前回、灯里からさんざんなじられたのでしたね。
別に根にもつような結夏ではないのですが
驚いたことに
「あなたが父親になればいい」と言い出すのでした。
結夏にしてみればそういう覚悟で灯里と付き合えというエールの意味もあったでしょう。
しかし、ここで光生が切れます。
そう、子供を欲しがった結夏に要らないと言って拒否したのは光生。
それを後悔して、結夏を傷つけたことを気に病んでいたのに
それなのに結夏ってば、傷口に塩か・・
でも当の結夏が自分の傷をぱっくりあけたので
ますます光生が痛むわけで。
やっぱ、この二人は、お互いを思う気持ちは残ってるのよね。
でも、素直になれない二人。
もう電話しないで!となるのでした。
そうだ、灯里のお腹の子の父親の諒ちゃん。
光生が何とか現状打開を目指して会ってみれば
合コン中。
うるさいカラオケじゃ話もできない。
しかも、諒の気持ちとしては光生が灯里を奪ったことになっていて
二人の殺意は最高潮(笑)
マラカスとタンバリンでの戦いが取っ組み合いへと続くのでした。
しかし、次に聞いた諒の情報は
居酒屋の三階から飛び降りての腕の骨折でご入院!
さっそくナースに囲まれているわけで
さすがどこ行っても上原ガールズができる?
あきれて帰ろうとした光生ですが、
「アカンボがいるんだってば」
とうとう言っちゃった。
そういうことで諒は素早い行動でしたね。
パジャマと病院のスリッパで走るなんてなかなかステキです。
てか、諒がこういう踏み外したことしても「かわいい~」で済むのがお得ですね。
冷たい灯里ですが、
泣きながら三人家族になりたいと許しを乞う諒のことは「面倒くさっ」でした。
でも、結果として家族にしてくれるようです。
父親になると聞いて
まずはまともな反応を見せたので良かったです。
ここで逃げる男っていますよね?
諒はもちろんちゃんとした人間だったのでほっとしました。
てか、諒はお父さんになる夢をみてたのね。
アカンボをお風呂入れたり、肩車して、パパと呼んでもらって
そんで♪柱のキズはおととしの~と歌うんだね~。
そこが諒のツボだったか・・
祝宴といきたいところですが
その前に灯里のちょっとした復讐?
本心は光生のほうが今は好き。
好きじゃないけど、諒と家族になるのは現実をとったから。
こういう打算だそうです。
でも、こんなの普通じゃない?
少なくとも諒が愛をたっぷり注いでくれたら
灯里は十分ではなかろうかと。
しかし、とうとう結夏は宴には来ませんでした。
そのころ、結夏は唯一自分を認めてくれるDVD出演の方に行きそうな気配。
おっと、タオルをとるほうですって、奥様~。いけませんわよ。
もちろん光生には「女優」と言ってますが
光生はわかってんのかどうだか無理無理ダメダメと制しています。
電話を切られてもなお話しかける光生。
まさに咳をしても一人。
結夏と二人だったらどんなにかよかったでしょう。
てか、早く結夏を取り戻さないとヤバなことに・・
で、なぜかモモクロ的アイドルへと続くのでした。
光生ってば場違いな顔してたのに
いつの間にか最前列で手を振り上げてました・・あははは
次回、最終回。
なんとなく、キャンプが近づいてきたような・・・
「夜行観覧車 第9話」
雨ばかりだった遠藤家ですが、
やっと日が射し、
地が固まりつつあります。
彩花は相変わらずいじめのターゲットで
志保の次なる仕打ちは川へスクールバッグを投げ捨てることでした。
親には強く言えるのに、志保の試練には無抵抗なんですよね。
いい加減にしろと言いたいところですが
川に入った彩花を偶然京香ママが通りかかり「あやか~~」とずぶずぶ川にはまり
二人はヒシと抱き合うのでした。
こういう汚い川のシーンが出ると
女優さんたちはマジかわいそうと思ってましたが
今回もCGじゃないでしょ?
お気の毒でしたね。
彩花たち母娘が修復に向かうシーンを志保たちが見ていたとも思えずですが
なんか、一役買ったのがおかしいやら。
ま、志保がこの母娘を引き裂いたのだからある意味修復に手を貸したのも一理あります(こじつけ)
そういうことで、次は高橋家。
慎司は自分が父を殺したと言ってましたが肝心のことは黙秘?
結局、本人の希望で擁護施設へと行くことになりました。
母の方は自分が・・という一点張り。真実はどこに?
でも、事件の日は母が慎司のバスケのユニフォームを切り刻み
彩花の叫び声に触発された慎司も発狂したような状況になっていました。
そこを通りかかった父が抑えたか助けたかのような様子に見えましたが。
でも映像に見えない何かがあったのでしょう。
慎司としては勉強ができないことはコンプレックスでしたが
母にはさらに大きな病となって巣食っていたようです。
明日は大事な進級試験でバスケにうつつを抜かしてる場合じゃないわけです。
この意味が分かってるのか~ってところです。
勉強についていけない子が他の学校に転校していく例はたくさんあるのですが
慎司もそれならその方が幸せだったはず。
だけど、淳子も物わかりが良さそうでいてひばりヶ丘の一員というどこかに見栄があったのかもね
さらにあの父親の息子として、降りるわけにはいかない無意識の競争もあったでしょう。
京香ママは、お隣の子どもたちに同情し、愛で迎え入れたいのですが
ひばりヶ丘のマダム連中は相変わらずそこにいない人の陰口。
とうとうラメポ小島も俎上に乗ってました。
ま、順繰りにそういう役目は回るというのが人の世の常です。
今日の絶頂は明日の転落奈落ですからお気をつけあそばせ~。
一方、京香ママは我が家にも春が来たし、
お隣の中傷ビラをはがせば明日は日が射すと読んだのでした。
そういうことで、彩花は危ない人すれすれになってヒナコの友達を連れてくるし
夫は夫で得意のはがし術を公開し、
見事にキレイになりました。
ラメポったら一晩であんな凄まじいビラ貼りしたのね~。
その情熱もすごいね。
淳子の妹(おばさん)は引き取れない事情を説明してましたが
ヒナコと良幸は兄妹水入らずの夜を過ごしたのですね。
それで何か思うことがあったようで
良幸はとうとうマスコミに会見の場を作ってしまいました。
何を語るのでしょうね?
当初、影の薄い兄でしたけれど、どうしたわけかどんどん存在を誇示し始めました。
*******
先週からラストウイーク。
続々、最終回を迎えますね。
「シェアハウスの恋人」も一部が光るあたりから小学生並み反応で大笑いし、
そしてしっくりと楽しみました。おっとりしたいいドラマでした。
「おトメさん」も相武ちゃんがかわいくてずっと見てました。
あの出資した店が怪しい人でなくて良かった(笑)
姑の亡くなった経緯が明るみに出るほどに唖然としましたが
皆、その点に秘密を抱えていたことになんかうなずいてましたわ。
03/13/2013 サキ 第10話
ラス前の笑劇でしたね^^;
須藤家の人々の反応がおかしくて爆笑でしたね。。
サブタイトルにしてもよかったくらいよ。
何にでもバンバンって手をたたいてぎゃはははとかね、大笑いして
めっちゃ大げさに反応する人っているじゃない?
そういったテンション高い人たちの
大げさ反応のさらに上をいく過剰反応が凄くて
ぽっか~~んってな感じ。
なんでみんなあんなに熱いの??
そんなわけで、いきなりの須藤の百面相がまた笑えるのでした。
うははっ・・サキのマンションのインターホンの顔・・(爆
高嶋家の御曹司なんですけど、この先、この線が主路線になりそうな・・。
須藤はサキの母を殺した5人の男の一人だと教えられ愕然としてましたが
本人は自覚がないのでまるで濡れ衣というような他人感覚なんですね。
でも、須藤のサキへの傾倒ぶりをインプットされた息子はすべて暴露するわけで、
違うんだと叫んだところで誰も聞いてはくれません。
だって、ひげ剃ったりといちいち証拠を残してるしね~。
そして、妻の恵も、発狂してサキに怒鳴り込みます。
夫婦そろって同じ顔して同じ連打してですから・・もう笑えて笑えて。
信じてたのにって、首絞めるわ包丁振り回すわで凄まじい攻撃。
そこまでしますか?
だけど、ここでサキのいつもの洗脳が始まります。
恵さん、そういう本当のあなたに戻ればいいのよ。
あなたを幸せにすることができるのは 誰?
何が一番の幸せか、自分の人生なんだからよく考えればわかるでしょ。
ちっともわかりませんが、なぜかこれで恵がおとなしくなり
翌朝は二人で仲良くご飯食べるのでした。
いったい二人に何があったの・・?唖然としましたよね・・
そういえば、お坊ちゃま和繁君です。
ワインを取りに行ったサキですが、
ママ曰く、優しくて素直でとってもいい子の和君に
わたしに言わせれば・・と一呼吸置いたとき、「ただのバカ」と(私が)つぶやいたら、
まさにその通りの「ただのバカ」とサキが続けたものだから、もうおかしくておかしくて。
おそらくその一呼吸は全国のお茶の間でみな言うためのセリフの間合いでしたね。
すっかり視聴者一体となり乗せられてるじゃないですか!!
サキ宅の郵便ポストに無造作に指輪を入れていくという恐ろしく無神経な和君に
ワイン店のお客や店員たちみなダンボの耳で聞いてるところで
さっさと指輪を返すサキでした。残酷さで上手。
こんなわけで、和君は家を出たし、恵も離婚届を置いて出たわけで
一人残された須藤はわびしい日々。
そして部屋に灯油をまき散らし、火をつけるのでした。
一人の食卓とか荒れた部屋とかまあ荒廃した心境を表してはいましたが
なぜここで放火焼身にと続くのか・・あまりにも壊れ過ぎでしょ。
サキが崩壊していく様を見ていくと言ったものだから
まるで導かれるように激しく壊れていくのでした。
須藤も焼身自殺ってことになるんでしょうか?
スイッチ押しただけだもんね。
あの灯油を口にくわえてぶは~って吐き出すのが
おかしくてたまらないのよね。
シリアスなシーンなんですけど、ここに手品の人が火をつけたらって思い始めると
別の想像がこみあげてくるんですけど。
でもめらめらと火が揺れる部屋にすごい形相で立っている須藤は
さながら織田信長の滅亡のシーンのようでしたわ。(そこ狙ったかどうか)
悲壮な思いでこのシーンを撮ったと思いますが・・こんな感想ですみませぬ・・
内田たちは隼人の母が倒れた時の様子を聞き出し
着々と目撃証言や、記録をたどり、
あの交差点のところでの真実に向かいつつありました。
そして、母の死の真相ですがわかったことが一つ。
心臓が悪い人でしたが、どうも隼人のために何か移植したらしいのです。
そのことに気づいた隼人が
「俺がかあちゃんを・・」と留守電してました。
でも、さすがに子どもの隼人ですし罪を問うのはきつい出来事です。
サキの本棚のところに薬が見えましたが
どうも毒のようでした。
そして、ワインと肉で祝杯。
残りはやはり隼人なんですね・・・
それにしても須藤家はオーロラ見に行くはずが炎のオーロラになっていて
すごいシーンでしたね。
以下は 「サキ 10話」のあらすじです。
妻・恵(富田靖子)にイヤリングを見せられ、サキ(仲間由紀恵)に嵌められたと知った須藤(高嶋政伸)は、自宅を飛び出し、サキの元へ向かい理由を問い詰める。サキから「母を殺した5人の男のうちの一人」だと突きつけられる須藤。しかし、須藤に心当たりはまるでなかった。
一方、サキの自宅から、父・須藤(高嶋政伸)が出て来るのを目撃した和繁(庄野崎謙)は、事情を聞きにサキを病院に訪ねる。父がサキを息子の相手ではなく、女性として見ており、息子と別れてくれと言いに来たのだと聞かされた和繁は、怒りのあまり帰宅するやいなや須藤を殴り、問い詰める。それを聞いた恵は、夫の上着に入っていたイヤリングもサキのものだと察して愕然。サキの自宅へ乗り込むと、激昂してサキに襲い掛かる。
「絶対に夫は渡さない」と包丁を向ける恵の姿を「イキイキしてる」と笑ったサキは、「そういう本当のあなたに戻ればいい。何が一番の幸せかよく考えて」と諭す。サキの言葉に、憑き物が落ちたかのように落ち着いた恵は、「あなたに出会えてよかった」と漏らし、須藤のことが気持ち悪くなったと明かす。 その夜、帰宅した須藤はテーブルの上に置かれた離婚届を見つける。一方、家を出た和繁はサキに父と縁を切ると宣言し、「もう一度やり直して欲しい」と懇願。ところがサキからは「ただのバカ」と言い捨てられ、ぼう然となる。
サキの仕掛けた罠により、見事なまでにバラバラに崩壊してゆく須藤一家。
一方、隼人(三浦翔平)は、直美(内田有紀)らとともに、サキの復讐のターゲットとなった3人の男たちと母・明美(朝加真由美)との接点を探っていた。そんな中、「母は5人の男に殺された」というサキの言葉の真意を探るため、母が搬送された病院で死因を改めて調べていた隼人は、医師の「過去に大きな手術でもしていない限りは、死因を早めた原因もない」ということばにハッとなる。
夜、誰もいなくなった家でひとり過ごす須藤は、喪失感に苛まれ、部屋の中で暴れだし、部屋に火を放つ。
そのころ、サキはステーキ肉を取り出し、須藤家が誕生した1989年のワインと共に味わいながら、隼人からの留守番電話を聞いていた。「姉ちゃんは知ってたんだね。俺が、母さんを殺したことを…」。
サブタイトルにしてもよかったくらいよ。
何にでもバンバンって手をたたいてぎゃはははとかね、大笑いして
めっちゃ大げさに反応する人っているじゃない?
そういったテンション高い人たちの
大げさ反応のさらに上をいく過剰反応が凄くて
ぽっか~~んってな感じ。
なんでみんなあんなに熱いの??
そんなわけで、いきなりの須藤の百面相がまた笑えるのでした。
うははっ・・サキのマンションのインターホンの顔・・(爆
高嶋家の御曹司なんですけど、この先、この線が主路線になりそうな・・。
須藤はサキの母を殺した5人の男の一人だと教えられ愕然としてましたが
本人は自覚がないのでまるで濡れ衣というような他人感覚なんですね。
でも、須藤のサキへの傾倒ぶりをインプットされた息子はすべて暴露するわけで、
違うんだと叫んだところで誰も聞いてはくれません。
だって、ひげ剃ったりといちいち証拠を残してるしね~。
そして、妻の恵も、発狂してサキに怒鳴り込みます。
夫婦そろって同じ顔して同じ連打してですから・・もう笑えて笑えて。
信じてたのにって、首絞めるわ包丁振り回すわで凄まじい攻撃。
そこまでしますか?
だけど、ここでサキのいつもの洗脳が始まります。
恵さん、そういう本当のあなたに戻ればいいのよ。
あなたを幸せにすることができるのは 誰?
何が一番の幸せか、自分の人生なんだからよく考えればわかるでしょ。
ちっともわかりませんが、なぜかこれで恵がおとなしくなり
翌朝は二人で仲良くご飯食べるのでした。
いったい二人に何があったの・・?唖然としましたよね・・
そういえば、お坊ちゃま和繁君です。
ワインを取りに行ったサキですが、
ママ曰く、優しくて素直でとってもいい子の和君に
わたしに言わせれば・・と一呼吸置いたとき、「ただのバカ」と(私が)つぶやいたら、
まさにその通りの「ただのバカ」とサキが続けたものだから、もうおかしくておかしくて。
おそらくその一呼吸は全国のお茶の間でみな言うためのセリフの間合いでしたね。
すっかり視聴者一体となり乗せられてるじゃないですか!!
サキ宅の郵便ポストに無造作に指輪を入れていくという恐ろしく無神経な和君に
ワイン店のお客や店員たちみなダンボの耳で聞いてるところで
さっさと指輪を返すサキでした。残酷さで上手。
こんなわけで、和君は家を出たし、恵も離婚届を置いて出たわけで
一人残された須藤はわびしい日々。
そして部屋に灯油をまき散らし、火をつけるのでした。
一人の食卓とか荒れた部屋とかまあ荒廃した心境を表してはいましたが
なぜここで放火焼身にと続くのか・・あまりにも壊れ過ぎでしょ。
サキが崩壊していく様を見ていくと言ったものだから
まるで導かれるように激しく壊れていくのでした。
須藤も焼身自殺ってことになるんでしょうか?
スイッチ押しただけだもんね。
あの灯油を口にくわえてぶは~って吐き出すのが
おかしくてたまらないのよね。
シリアスなシーンなんですけど、ここに手品の人が火をつけたらって思い始めると
別の想像がこみあげてくるんですけど。
でもめらめらと火が揺れる部屋にすごい形相で立っている須藤は
さながら織田信長の滅亡のシーンのようでしたわ。(そこ狙ったかどうか)
悲壮な思いでこのシーンを撮ったと思いますが・・こんな感想ですみませぬ・・
内田たちは隼人の母が倒れた時の様子を聞き出し
着々と目撃証言や、記録をたどり、
あの交差点のところでの真実に向かいつつありました。
そして、母の死の真相ですがわかったことが一つ。
心臓が悪い人でしたが、どうも隼人のために何か移植したらしいのです。
そのことに気づいた隼人が
「俺がかあちゃんを・・」と留守電してました。
でも、さすがに子どもの隼人ですし罪を問うのはきつい出来事です。
サキの本棚のところに薬が見えましたが
どうも毒のようでした。
そして、ワインと肉で祝杯。
残りはやはり隼人なんですね・・・
それにしても須藤家はオーロラ見に行くはずが炎のオーロラになっていて
すごいシーンでしたね。
以下は 「サキ 10話」のあらすじです。
妻・恵(富田靖子)にイヤリングを見せられ、サキ(仲間由紀恵)に嵌められたと知った須藤(高嶋政伸)は、自宅を飛び出し、サキの元へ向かい理由を問い詰める。サキから「母を殺した5人の男のうちの一人」だと突きつけられる須藤。しかし、須藤に心当たりはまるでなかった。
一方、サキの自宅から、父・須藤(高嶋政伸)が出て来るのを目撃した和繁(庄野崎謙)は、事情を聞きにサキを病院に訪ねる。父がサキを息子の相手ではなく、女性として見ており、息子と別れてくれと言いに来たのだと聞かされた和繁は、怒りのあまり帰宅するやいなや須藤を殴り、問い詰める。それを聞いた恵は、夫の上着に入っていたイヤリングもサキのものだと察して愕然。サキの自宅へ乗り込むと、激昂してサキに襲い掛かる。
「絶対に夫は渡さない」と包丁を向ける恵の姿を「イキイキしてる」と笑ったサキは、「そういう本当のあなたに戻ればいい。何が一番の幸せかよく考えて」と諭す。サキの言葉に、憑き物が落ちたかのように落ち着いた恵は、「あなたに出会えてよかった」と漏らし、須藤のことが気持ち悪くなったと明かす。 その夜、帰宅した須藤はテーブルの上に置かれた離婚届を見つける。一方、家を出た和繁はサキに父と縁を切ると宣言し、「もう一度やり直して欲しい」と懇願。ところがサキからは「ただのバカ」と言い捨てられ、ぼう然となる。
サキの仕掛けた罠により、見事なまでにバラバラに崩壊してゆく須藤一家。
一方、隼人(三浦翔平)は、直美(内田有紀)らとともに、サキの復讐のターゲットとなった3人の男たちと母・明美(朝加真由美)との接点を探っていた。そんな中、「母は5人の男に殺された」というサキの言葉の真意を探るため、母が搬送された病院で死因を改めて調べていた隼人は、医師の「過去に大きな手術でもしていない限りは、死因を早めた原因もない」ということばにハッとなる。
夜、誰もいなくなった家でひとり過ごす須藤は、喪失感に苛まれ、部屋の中で暴れだし、部屋に火を放つ。
そのころ、サキはステーキ肉を取り出し、須藤家が誕生した1989年のワインと共に味わいながら、隼人からの留守番電話を聞いていた。「姉ちゃんは知ってたんだね。俺が、母さんを殺したことを…」。
03/11/2013 神様のボート 第1話
藤木ファン必見!
神様のボート 第1話「洗礼」
愛する男との再会を待ち続け旅を続けながら、静かな愛の狂気にとらわれていく母と少女の10数年にわたる物語。宮沢りえと藤木直人というカップルが贈る大人の愛の寓話。
野島葉子(宮沢りえ)は、9歳になる娘・草子と、ある海辺の町に別れを告げようとしていた。葉子と娘が町から町へと旅を繰り返してきた理由は、10年前にさかのぼる。20代だった葉子は、親の反対を押し切り、音大の教授・桃井(石橋凌)と結婚した身でありながら、沢木哲哉(藤木直人)と運命的な出会いをし、“骨ごと溶けるような恋”に落ちた。2人は家族を捨てて駆け落ちしたが、思いがけない過酷な運命が待ち受けていた…。
江國香織作というだけで、匂い立つような気がしませんか?
ピアノの教授である桃井@石橋と結婚した葉子@宮沢ですが
電車で見かけていた後姿の美しい青年@沢木(藤木)と出会ってしまい
双方ひと目で恋に落ちてしまったのでした。
沢木も結婚していたので、W不倫てなことになりますね。
沢木はギター店の店主ですが、この店で二人のラブシーンがひろげられるのでした。
びっくりなシーンでしたがキレイでしたよ。
りえちゃんは20代から演じるのですがややきつかったかも・・。
細いので十分素質はありますがロングのウイッグがあまり似合わないのね。
その後にバッサリとショートになるわけで(自前)ですが
こちらの方がさばさば風のりえちゃんの雰囲気でばっちりでした。
藤木さんは相変わらずかっこいいので何にも言うことはありません。
話すときに片方の口角が上がっていた癖がなくなっていて
純粋な青年風がオーラとなってよく出ていました。
で、不倫が発覚し、沢木の妻が店に火をつけ、妻自身もやけどを負っていました。
この時、葉子は身ごもっていたのですね。
二人で逃げるのですが、沢木は弁護士からの呼び出しで妻の両親に対して
店の出資金を返済するということになっていきます。
いつのまにか葉子は草子を産み、母子二人は旅ガラスとして日本を転々とするみたいです。
草子は9歳になっていますが、長野や川越など各地を旅した風のシーンがでてきました。
沢木は妻の両親への借金返済に追われていて、葉子たちと離れて暮らしているようです。
草子は母から父の話をきくだけで実際に会ったことはありません。
江國語録そのものですが
「葉子だけの雰囲気をまとっている限り、必ず見つけ出す」という沢木の言葉を信じて
旅をしているようでした。
葉子だけの雰囲気というのが何なのかというと
周りに溶け込むような普通の人間ではなくて、葉子としての独特のオーラがあるのだそうです。
生まれたばかりの草子と母親(祖母)と葉子が、駅のなかで喧騒に紛れてましたが
そのあまりにも普通の幸せな三人を沢木は見つけることができなかったのでした。
二人がベビーカーを押して歩いている脇を沢木は通り抜け、長距離バスに乗っていきました。
顔が苦渋に満ちていて、いかにも人探しというそのもの。
この沢木を遠くで見つけた時、葉子は普通の幸せにうずもれることを拒否することを決意したのでした。
旅ガラスといいますが、子供をつれて全国を転々とするのが葉子の恋の表現のようです。
葉子はピアノができるので各地でピアノ教室を開いていたようです。
それだけで食べていけるのかがやや疑問です。
引っ越しのたびにピアノを運ぶのだってけっこうかかりますし、借りる部屋だって防音必至ですからね。
それでも沢木に見つけてもらうために旅をするという葉子の考えが
美しいラブストーリーのように描かれています。
これが江國さんのもつ独特のタッチですよね。
モラルとは違う世界観をひろげてくれる透明な江國調。
でも9歳の草子は、一度も見たことのない父親とか
リアルを生きていないような母親に、反発のような疑問がわき出ています。
ふと「八日目の蝉」を思い出しましたが、あれは誘拐した赤ちゃんと逃げる旅でしたね。
こちらは、追われるのではなく追ってもらうための旅。
不思議ですよね、10年も待っているのに余裕です。
骨までとける恋をしたからでしょうか。
沢木は借金を返して、葉子たち母子を見つけてくれるでしょうか。
どんどん、狂気が入ってくるようでりえちゃんの目がいってました・・
一度、二人を見逃しているので心配ですけど、きっと再会してほしいと願ってしまいます。
それにしても全く現実味の薄いストーリーでした・・
愛する男との再会を待ち続け旅を続けながら、静かな愛の狂気にとらわれていく母と少女の10数年にわたる物語。宮沢りえと藤木直人というカップルが贈る大人の愛の寓話。
野島葉子(宮沢りえ)は、9歳になる娘・草子と、ある海辺の町に別れを告げようとしていた。葉子と娘が町から町へと旅を繰り返してきた理由は、10年前にさかのぼる。20代だった葉子は、親の反対を押し切り、音大の教授・桃井(石橋凌)と結婚した身でありながら、沢木哲哉(藤木直人)と運命的な出会いをし、“骨ごと溶けるような恋”に落ちた。2人は家族を捨てて駆け落ちしたが、思いがけない過酷な運命が待ち受けていた…。
江國香織作というだけで、匂い立つような気がしませんか?
ピアノの教授である桃井@石橋と結婚した葉子@宮沢ですが
電車で見かけていた後姿の美しい青年@沢木(藤木)と出会ってしまい
双方ひと目で恋に落ちてしまったのでした。
沢木も結婚していたので、W不倫てなことになりますね。
沢木はギター店の店主ですが、この店で二人のラブシーンがひろげられるのでした。
びっくりなシーンでしたがキレイでしたよ。
りえちゃんは20代から演じるのですがややきつかったかも・・。
細いので十分素質はありますがロングのウイッグがあまり似合わないのね。
その後にバッサリとショートになるわけで(自前)ですが
こちらの方がさばさば風のりえちゃんの雰囲気でばっちりでした。
藤木さんは相変わらずかっこいいので何にも言うことはありません。
話すときに片方の口角が上がっていた癖がなくなっていて
純粋な青年風がオーラとなってよく出ていました。
で、不倫が発覚し、沢木の妻が店に火をつけ、妻自身もやけどを負っていました。
この時、葉子は身ごもっていたのですね。
二人で逃げるのですが、沢木は弁護士からの呼び出しで妻の両親に対して
店の出資金を返済するということになっていきます。
いつのまにか葉子は草子を産み、母子二人は旅ガラスとして日本を転々とするみたいです。
草子は9歳になっていますが、長野や川越など各地を旅した風のシーンがでてきました。
沢木は妻の両親への借金返済に追われていて、葉子たちと離れて暮らしているようです。
草子は母から父の話をきくだけで実際に会ったことはありません。
江國語録そのものですが
「葉子だけの雰囲気をまとっている限り、必ず見つけ出す」という沢木の言葉を信じて
旅をしているようでした。
葉子だけの雰囲気というのが何なのかというと
周りに溶け込むような普通の人間ではなくて、葉子としての独特のオーラがあるのだそうです。
生まれたばかりの草子と母親(祖母)と葉子が、駅のなかで喧騒に紛れてましたが
そのあまりにも普通の幸せな三人を沢木は見つけることができなかったのでした。
二人がベビーカーを押して歩いている脇を沢木は通り抜け、長距離バスに乗っていきました。
顔が苦渋に満ちていて、いかにも人探しというそのもの。
この沢木を遠くで見つけた時、葉子は普通の幸せにうずもれることを拒否することを決意したのでした。
旅ガラスといいますが、子供をつれて全国を転々とするのが葉子の恋の表現のようです。
葉子はピアノができるので各地でピアノ教室を開いていたようです。
それだけで食べていけるのかがやや疑問です。
引っ越しのたびにピアノを運ぶのだってけっこうかかりますし、借りる部屋だって防音必至ですからね。
それでも沢木に見つけてもらうために旅をするという葉子の考えが
美しいラブストーリーのように描かれています。
これが江國さんのもつ独特のタッチですよね。
モラルとは違う世界観をひろげてくれる透明な江國調。
でも9歳の草子は、一度も見たことのない父親とか
リアルを生きていないような母親に、反発のような疑問がわき出ています。
ふと「八日目の蝉」を思い出しましたが、あれは誘拐した赤ちゃんと逃げる旅でしたね。
こちらは、追われるのではなく追ってもらうための旅。
不思議ですよね、10年も待っているのに余裕です。
骨までとける恋をしたからでしょうか。
沢木は借金を返して、葉子たち母子を見つけてくれるでしょうか。
どんどん、狂気が入ってくるようでりえちゃんの目がいってました・・
一度、二人を見逃しているので心配ですけど、きっと再会してほしいと願ってしまいます。
それにしても全く現実味の薄いストーリーでした・・
03/10/2013 「最高の離婚 第9話」「夜行観覧車 第8話」「サキ 第9話」
個人的なんですけど、いいことと悪いことがいっぺんにやってきて、パンクしてます・・。
というのは森のお友達が慶事だそうで・・。
あたしゃ、当日は着付け予約するよたぶん・・むふ。
そして、母の具合が悪いことがわかり一気にテンションがさがりました。
暖かくなったしそろそろ遊びに行こうと思ってたところですが、
とにかくね早く行かなくちゃ、君に会いにいかなくちゃだわ。
体力がなくてどうしてこう力が湧いて出てこないのかって情けない・・今日このごろです・・。
そういうことで、今週も例によってぐちぐち短め感想。
「最高の離婚 第9話」
これはもちろん、ラストの衝撃ですよね。
灯里ちゃんのお腹は、諒ちゃんの子ですか。
一回寝てみよってモーションかけたのは確かに光生でしたが、
光生は競馬(の熱気のテンション?)の流れで・・などというので。
まだ、そこまで行ってないってことはやっぱ、相手はそうですよね。
今週の諒もかわいかったですね。
なんかあのLINEのときの焦り具合がめっちゃやたらおかしかったです。
そうそう、結夏とのキスの件を言おう(懺悔?)としながら
話が逸れていくのがこの二人らしくて笑えました。
いちいちはぐらかしてるのは諒のほうじゃない?
まだそこまで至らないという光生ですがドギマギしています^^
思いがある方が罪深いと考える諒との
二人の違いが面白いです。
で、諒は殺気に満ちた目をしていたわけね。
結夏のキス魔の告白も素晴らしい。
自覚ないんだもんね。
それを淳之介から聞かされるというのもさらに笑えます。
天真爛漫な結夏らしいエピソードでした。
ですが、
今週は灯里がすごく結夏を責めるのでぐさりときました。
きつい性格を露呈しちゃいましたね。
以前の、
待つ女になって呪っていく自分を告白した時とは違う面で唖然としました。
そしてなぜか光生が元妻をかばい、結夏がますます傷つくという循環。
そういう関係でもお鍋になるというのが不思議な四人組です。
光生のキャンプの語り。
アウトドア派だったら、絶対に楽しいのでしょうけれど
私も光生と同じで虫嫌い、自然なんて・・というタイプなんで
いちいち光生にうなずきながら
それでも2家族でいつかキャンプ行けるかもと夢をみました。
そんなあとに・・・灯里ちゃんの検査薬ですからね。
巡り巡って、キャンプの件、かなうかも?・・ね?
「夜行観覧車 第8話」
今週もそれぞれの家庭に潜む暗闇がまた少し見えました。
遠藤家ですが、
京香ママがラメポの干渉でどうにか殺害一歩手前でやめることができたので
彩花は生還。
本当、あのマー君からのプレゼント(防犯ブザー)のおかげで
センセーショナルな見出しにならずにすみました。
ラメポが彩花に親のことをあんたとかいうのが良くないと説教してくれましたが
出ていけ呼ばわりされていました。
でも、よく言ってくれたと思います。
彩花もなぜか人から蔑まれるタイプなんですね。
気が弱そうに見えるから付け入られるのかな・・?
驚いたことに、以前、復讐したヒナコちゃんからも、さらに逆襲されて
あんたのせいで慎司までおかしくなったなんて言われるんだもの。
ヒナコちゃんも人のせいにすることで鬱憤晴らすのかとちょっとがっかり。
育ちが良さそうで根っこはそんなものね。
とにかく、彩花がターゲットにされまくりなので
気の毒すぎます。
どうしたって、家で暴れないことにはバランスとれないでしょう・・。
そしてお父さんはようやく彩花の持つ心の闇に向き合いますが
彩花から、逃げてるのはあんただとズバリ言われてしまうのでした。
でもここでとにかく自覚したからまだよかったのよね。
高橋家に至ってはあの美容整形医の父親がどうやらDVと虐待だったことが発覚。
だから殺されていいとは言わないけれど、
たまりにたまったものが一気に爆発したらこうなるという典型的な例じゃないですか。
あれこれ言う人はその極限になったことがないんだから口出しできないでしょ。
それにしても、彩花みたいにどこかで、うっぷん、はけ口、SOSを出していたら
もうちょっと違う結末だったのでは。
他人もうらやむような「いい家」ってけっこう中身はこんなだったりしますよね。
そしてラメポもとい、小島さんですが
旦那さまが愛人宅から戻ってこないことがわかりました。
奥様連中、ビーズの会をやめて、フラワーアレンジメントの方で陰口大会ですね。
小島さんも孤独な人です。
自分自身がこの結果を招いたことに気づいているのかどうか。
ベビー用品を広げた部屋に茫然と居る様がなんとも哀れでした。
だからこそ、遠藤家には、傷が深くなる前に修復せよとお父さんにアドバイスしたのですね。
ラストで、慎司が自分が殺したと晴れ々々した顔でいうのが印象的でした。
車に乗り込む前に彩花にテレパシーで語るように微笑みを見せていましたが
この決意があったからですね。
直接手をくだしたのが淳子だとしても、淳子は父親が慎司を責めるか暴力ふるうのを
払おうとしてのとっさにトロフィーをふりあげたような正当防衛に近いのじゃないのかしら?
だから慎司は、「自分が・・」と言ったのでは?
とにかく、坂道病の彩花が自分は絶対にあちらがわに行けないと感じるのは
入試に落ちた劣等感からくるものなんでしょうねえ。
次の高校や大学、それに就職でも、結婚でも・・人生いつでも逆転できると
そういうポジ的な方向にママが引っ張ってくれたらよかったかな・・。
「サキ 第9話」
うわ~って理事長が壊れて走っていく様子にめっちゃ笑ったのが今週話。
それは恵がサキのしかけたイヤリングをコップにおとし真っ白に黒い点がどうの・・と
抑揚なくつぶやき
あなたのことを信じてるとにっこり笑ったところでした・・っけ?
怖かったですよね。
そういえば、風邪と熱作戦で
親@理事長と息子@和繁を同時手玉という高度な技を披露してくれたわけです。
ただ、お坊ちゃまな和くんが、
たまたま同じマンションから父親が出ただけで
サキの相手だと分かる勘の良さがあったのがやや疑問でした。
住人も1000人は軽く超えそうなマンションでしたけどねえ・・。
でもお父さんが「サキはやめとけ」と言ったのは
自分と付き合ってるからだという風に勘ぐったともとれますか。
あのお坊ちゃまの悶え方がめっちゃおかしくて・・・。
そして、隼人ですが、内田からビンタくらっちゃいましたね。
目を覚ませですって。
でも、サキの周りで不審死があったところで手をくだしたわけじゃないし
まさにスイッチだけですもんね。
当然、罪には問われないのよね。
だけど証拠がなくても罪は罪だという直美。
サキは自分の手を汚さずにスイッチだけで復讐を試みてるだけで
その結果が読み通りであっても、あてが外れても別にどっちでもいいというところでしょうか。
直美は、絶対に暴いてやると息まいてましたが
ご自由にというサキの冷静さが上手のように見えます。
隼人は母が5人の男に殺されたと聞いて
その5人に自分が入ってるとは思ってないようです。
隼人が何をしたのか知りたいですね。
とりあえず、サキの様子に何かを感じたという風には見えました。
次回は富田さんが暴れてくれるそうですね^^
*******
ベランダから向こうに、いつもなら遊覧船が見えて海らしい風景を楽しめるのに
なぜか今日はかすんで良く見えません。
これがいわゆる黄砂ですか?
(後記: ↑ 砂埃だったようです。)
花粉攻撃も例年の7倍だそうで
本格的になり、我が家はすでにベランダには洗濯物を干せなくなりつつあります。
いつまでこんな状態が続くのでしょうか。
あたしゃ、当日は着付け予約するよたぶん・・むふ。
そして、母の具合が悪いことがわかり一気にテンションがさがりました。
暖かくなったしそろそろ遊びに行こうと思ってたところですが、
とにかくね早く行かなくちゃ、君に会いにいかなくちゃだわ。
体力がなくてどうしてこう力が湧いて出てこないのかって情けない・・今日このごろです・・。
そういうことで、今週も例によってぐちぐち短め感想。
「最高の離婚 第9話」
これはもちろん、ラストの衝撃ですよね。
灯里ちゃんのお腹は、諒ちゃんの子ですか。
一回寝てみよってモーションかけたのは確かに光生でしたが、
光生は競馬(の熱気のテンション?)の流れで・・などというので。
まだ、そこまで行ってないってことはやっぱ、相手はそうですよね。
今週の諒もかわいかったですね。
なんかあのLINEのときの焦り具合がめっちゃやたらおかしかったです。
そうそう、結夏とのキスの件を言おう(懺悔?)としながら
話が逸れていくのがこの二人らしくて笑えました。
いちいちはぐらかしてるのは諒のほうじゃない?
まだそこまで至らないという光生ですがドギマギしています^^
思いがある方が罪深いと考える諒との
二人の違いが面白いです。
で、諒は殺気に満ちた目をしていたわけね。
結夏のキス魔の告白も素晴らしい。
自覚ないんだもんね。
それを淳之介から聞かされるというのもさらに笑えます。
天真爛漫な結夏らしいエピソードでした。
ですが、
今週は灯里がすごく結夏を責めるのでぐさりときました。
きつい性格を露呈しちゃいましたね。
以前の、
待つ女になって呪っていく自分を告白した時とは違う面で唖然としました。
そしてなぜか光生が元妻をかばい、結夏がますます傷つくという循環。
そういう関係でもお鍋になるというのが不思議な四人組です。
光生のキャンプの語り。
アウトドア派だったら、絶対に楽しいのでしょうけれど
私も光生と同じで虫嫌い、自然なんて・・というタイプなんで
いちいち光生にうなずきながら
それでも2家族でいつかキャンプ行けるかもと夢をみました。
そんなあとに・・・灯里ちゃんの検査薬ですからね。
巡り巡って、キャンプの件、かなうかも?・・ね?
「夜行観覧車 第8話」
今週もそれぞれの家庭に潜む暗闇がまた少し見えました。
遠藤家ですが、
京香ママがラメポの干渉でどうにか殺害一歩手前でやめることができたので
彩花は生還。
本当、あのマー君からのプレゼント(防犯ブザー)のおかげで
センセーショナルな見出しにならずにすみました。
ラメポが彩花に親のことをあんたとかいうのが良くないと説教してくれましたが
出ていけ呼ばわりされていました。
でも、よく言ってくれたと思います。
彩花もなぜか人から蔑まれるタイプなんですね。
気が弱そうに見えるから付け入られるのかな・・?
驚いたことに、以前、復讐したヒナコちゃんからも、さらに逆襲されて
あんたのせいで慎司までおかしくなったなんて言われるんだもの。
ヒナコちゃんも人のせいにすることで鬱憤晴らすのかとちょっとがっかり。
育ちが良さそうで根っこはそんなものね。
とにかく、彩花がターゲットにされまくりなので
気の毒すぎます。
どうしたって、家で暴れないことにはバランスとれないでしょう・・。
そしてお父さんはようやく彩花の持つ心の闇に向き合いますが
彩花から、逃げてるのはあんただとズバリ言われてしまうのでした。
でもここでとにかく自覚したからまだよかったのよね。
高橋家に至ってはあの美容整形医の父親がどうやらDVと虐待だったことが発覚。
だから殺されていいとは言わないけれど、
たまりにたまったものが一気に爆発したらこうなるという典型的な例じゃないですか。
あれこれ言う人はその極限になったことがないんだから口出しできないでしょ。
それにしても、彩花みたいにどこかで、うっぷん、はけ口、SOSを出していたら
もうちょっと違う結末だったのでは。
他人もうらやむような「いい家」ってけっこう中身はこんなだったりしますよね。
そしてラメポもとい、小島さんですが
旦那さまが愛人宅から戻ってこないことがわかりました。
奥様連中、ビーズの会をやめて、フラワーアレンジメントの方で陰口大会ですね。
小島さんも孤独な人です。
自分自身がこの結果を招いたことに気づいているのかどうか。
ベビー用品を広げた部屋に茫然と居る様がなんとも哀れでした。
だからこそ、遠藤家には、傷が深くなる前に修復せよとお父さんにアドバイスしたのですね。
ラストで、慎司が自分が殺したと晴れ々々した顔でいうのが印象的でした。
車に乗り込む前に彩花にテレパシーで語るように微笑みを見せていましたが
この決意があったからですね。
直接手をくだしたのが淳子だとしても、淳子は父親が慎司を責めるか暴力ふるうのを
払おうとしてのとっさにトロフィーをふりあげたような正当防衛に近いのじゃないのかしら?
だから慎司は、「自分が・・」と言ったのでは?
とにかく、坂道病の彩花が自分は絶対にあちらがわに行けないと感じるのは
入試に落ちた劣等感からくるものなんでしょうねえ。
次の高校や大学、それに就職でも、結婚でも・・人生いつでも逆転できると
そういうポジ的な方向にママが引っ張ってくれたらよかったかな・・。
「サキ 第9話」
うわ~って理事長が壊れて走っていく様子にめっちゃ笑ったのが今週話。
それは恵がサキのしかけたイヤリングをコップにおとし真っ白に黒い点がどうの・・と
抑揚なくつぶやき
あなたのことを信じてるとにっこり笑ったところでした・・っけ?
怖かったですよね。
そういえば、風邪と熱作戦で
親@理事長と息子@和繁を同時手玉という高度な技を披露してくれたわけです。
ただ、お坊ちゃまな和くんが、
たまたま同じマンションから父親が出ただけで
サキの相手だと分かる勘の良さがあったのがやや疑問でした。
住人も1000人は軽く超えそうなマンションでしたけどねえ・・。
でもお父さんが「サキはやめとけ」と言ったのは
自分と付き合ってるからだという風に勘ぐったともとれますか。
あのお坊ちゃまの悶え方がめっちゃおかしくて・・・。
そして、隼人ですが、内田からビンタくらっちゃいましたね。
目を覚ませですって。
でも、サキの周りで不審死があったところで手をくだしたわけじゃないし
まさにスイッチだけですもんね。
当然、罪には問われないのよね。
だけど証拠がなくても罪は罪だという直美。
サキは自分の手を汚さずにスイッチだけで復讐を試みてるだけで
その結果が読み通りであっても、あてが外れても別にどっちでもいいというところでしょうか。
直美は、絶対に暴いてやると息まいてましたが
ご自由にというサキの冷静さが上手のように見えます。
隼人は母が5人の男に殺されたと聞いて
その5人に自分が入ってるとは思ってないようです。
隼人が何をしたのか知りたいですね。
とりあえず、サキの様子に何かを感じたという風には見えました。
次回は富田さんが暴れてくれるそうですね^^
*******
ベランダから向こうに、いつもなら遊覧船が見えて海らしい風景を楽しめるのに
なぜか今日はかすんで良く見えません。
これがいわゆる黄砂ですか?
(後記: ↑ 砂埃だったようです。)
花粉攻撃も例年の7倍だそうで
本格的になり、我が家はすでにベランダには洗濯物を干せなくなりつつあります。
いつまでこんな状態が続くのでしょうか。
03/03/2013 「最高の離婚 第8話」「夜行観覧車 第7話」「サキ 第8話」
男の子はマザコンに育てるべし・・ですね!
2週間のご無沙汰でした。
えっらいくったくたでよれよれですが、
やっと今日のお休みを迎えてのんびりするところ・・。
さて、神風が吹いた2週前の最高の離婚から
トップの位置は変わりませんが、
内容的にはあれれな展開になった今週話でした。
まずはコレから。
「最高の離婚 第8話」
光生@瑛太がプロレスで標的になったり、ガッツさんの登場とか
微笑ましく笑えるシーンはたくさんありましたね。
つい流してしまうんだけど、挿絵的なうまさが光るのよね~。
光生はうざいやつで神経質であまり近づきたくないタイプなのでしたが、
最近はいい人ってオーラがでてきたし、
それに「モテ」なんだな。
元妻@結夏だって別れていったくせに、やっぱり「大好き」という心を残してるし、
歯科助手の菜那もだいぶ前に誘ってたよね。
そして、今度は元カノ@灯里までもが
寂しいから誰でもいいと言いながら「じゃ、光生くんがいい」と
モーションかけてくるのでした。
驚くばかりのモテ。
本人自覚なしなのがもっともおかしいけどね。
一方、諒は光生に、
トモダチでしょ。だから泊めて頂戴なのでした。
こちらからもその気なのかいって。
これが、「日テレ・クレオパトラ」のドラマに出てた時の
美容整形医の妻役(笑)だったときと
リンクする的な諒@綾野剛で、まことに受けるのでした。
あの時、家事万能だったじゃないですか。
まさに今回も、お料理もお洗濯もというところ。
いきなり靴下ぬいで、洗濯機どこかな~ですからね^^
そういえばガッツさんの投げるみかんをちゃんと口にキャッチして
ネコみたいでかわいかった。
そうそう、先日、友人とおしゃべりしていたら
ドラマの話になって「綾野君」とまるで友達のように話すから
誰かと思ったら「諒@綾野剛」のことなのでした。
色気があるんだって。
へえ・・そうなのか・・
いや、そうかもしれないなあとちょっと納得したりして。
何でもいいけど、美な方が画面に増えるのは歓迎よ。
それにしてもである、今週話の衝撃は
光生のモテではないよね。
みんな度肝を抜かれた今度浮気したら「切っていいから」と園芸ばさみの回から
まだそんなに時間も経ってないというのに
結夏と諒のキスシーン。
まさかまさかというびっくりでした。
100円ショップでちょっと遊んでたところに、結夏がやってきて
品物をひっくり返したかどうにかしたところに
諒が気づいて拾ってあげて、そんで・・なるようになって
キスへと続いた・・てなところですか。
ま、結夏は離婚してるし、諒だって破局したから
誰にも有無を言わさず、で、そりゃま、いいのですが、
だって、ドラマ冒頭ではまだ「灯里が好き」って言ったばかりじゃないですか。
光生から終わったのだとダメ出しされて、まるで光生に対するライバル心かいって・・。
なんとなく結夏@小野真千子と光生は
復縁しそうなオーラが出ているので、
きっとそうなってほしい願望もあるのですが、
今週は文字にしてはいけない漢字4文字が浮かんでは消え、カタカナにすると6文字だ・・
いやん、ダメダメ的あれ~な展開でどんよりしたのも事実。
灯里だって、「死ねばいいと思った」と言ったくせに
メガネをしないと美形だと光生をおだてあげ、
寂しいけどやっぱり光生がいいと
おっそろしく積極モードで何かキャラがひっくり返ったような
唖然なシーンに思わずシーンとなっちゃうのでした(^^;
嫌い嫌いなのに本当は好きだったって
人間は一面的にはとらえられないというレポートそのものですよね~。
こんなむちゃくちゃな展開でも、なぜか素直に受け止めている
自分が一番びっくりだけどさ。まあ、モラルないから・・。
そういえば、エンディングダンスにはついに桑田さん登場したわね。
「夜行観覧車 第7話」
今週は小島さんの反面教師ならぬ、教訓というか逸話ですね。
愛しのマー君から「だってかあさんがいるんだから、この街には帰らないさ」と
決別宣言されてしまったわけです。
なぜこうなったのかと自分に問いかけるようであればまだ救われる余地はありますが
おそらく小島さんは誰かのせいにするんでしょう。
ただ、彩花の奇声で帰宅拒否をしていた啓介には、
今帰ってあげないと帰れなくなっちゃうと
アドバイス的なことを言ってたから
たぶんそれは自身の過去で学んだことなんでしょうね。
で、小島さんが教えてくれたことそれは「男の子はマザコンに育てるべし」
これにつきますね。
(いえ、べたべたするんじゃなくて単に孝行息子という意味ですけどね)
やがて、社会に出て自分で食べていける人になってほしいから
そのためにはまず学力は大切。
だけど長い長い人生、もっとも子どもを必要としているのは老境の最期の数年でしょうか。
その時に、子どもに拒否されたら悲しいですもんね。
たまたま見たテレビのワイドショーか何かで
子供を4人も産んだのに一人になっちゃったとさびしげにつぶやく方がいたので
なるほどそういうことなのか・・遠い先を読めるぐらいのことも必要なのかと
今更のようにわかったのでした。
旦那をゲットするよりも長いスパンで、そして深い思考で、
息子を自分の虜にするのが要だと先の先を読み、聡を編む感じですかね。
全力で知の限りをつくして、胃袋もつかみ、時には聖母の愛を全開にして、
たまには小悪魔にもなって、とにかく息子をつかんで離さないくらいの母力の勝負ね。
もしも私に男の子がいたら、ベビーのころの野生児の戦いと未来図を予想して
三段階ぐらいの設計図を練るかな~。
子育て終了後にうまく自立したとして、
第二段階の婚活では、
自分にとって都合のいい嫁さんを
つれてくるような洗脳をしておかないとね(笑)
小島さんのパターンは、
第一段階は海外で活躍するぐらいの有能な子に育てたから成功でしょうが
第二の嫁の選択で、脳の奥の奥の意識に刷り込むことを失敗したのね。
第三の老年の時期が心配されますわ・・・
てか、誰もそんな計算して子育てしないでしょうし、
精一杯の真心で一生懸命に生活していったら普通の家庭なら
ちゃんと親孝行になりますよね。
とにかく、このドラマは事件を描きながら事件はどうでもよくて
人間模様の深遠さを面白く見せてくれてそっちの方が興味深いのだわ。
で、今週のもう一方の見せ場は真弓@京香ママの姿でした。
目を見開いた京香さんのお顔。
放送禁止になってもおかしくないくらいの凄い形相が出てましたが。
ついにキレ、爆発した真弓は叫び狂う彩花をがんじがらめにおさえ込んで
から揚げを口に押し込む押し込む・・。。
娘にとって「殺される」と思うほどの反撃でした。
もっと早くこうすればよかったのにね。
娘の変貌に堪え、ひたすら嵐の通り過ぎる日を待っていたけれど
プッツンしたらけっこうすごいじゃん。
向き合うことって力で抑えることも大事なのかもしれないなとちょっと思った瞬間。
彩花も、万引き強制された時点であの友人たちから離れる決意すればよかったのに。
中学生だとまだ「トモダチが誰もいない自分」を知られるのは恐怖だから、
志保たちと縁を切るのは難しいけれどもうそろそろいいのでは?
彩花が友達にいじめられるようになったのは
真弓の言動や行動がKYでずれまくりだからでしょうが、
彩花自身が友達にそれを許してきたからでもあるわけですもんね。
かわいそうではあるけれど、八つ当たりして、受け止めてくれる親がいるだけでも
実はありがたいことなんだってわかる日がくるでしょうか。
さて、事件ですが、淳子(石田ゆり子)は
全面的に自分の反抗を認めているにもかかわらず
細かい点については矛盾があるようで
まだ真犯人とは断定されてないようです。
淳子が啓介にどっか持って行ってと渡したのが
血のついたトロフィーで
それを受け取った啓介が裏山に埋めるという奇怪なシーンが登場するのでした。
啓介にとって淳子はお隣の奥さんではあるけれど
借金した(旦那の方の)1000万から
使い込んだ分をチャラにしてもらうという計算があったのかどうか。
それとも美しい淳子に惚れてしまった弱みで犯行物証(凶器)を埋めたのか。
なぜ、そういうことになったのかがよくわからないのでした。
ま、啓介が家庭で安らぎたくても
彩花と母の狂乱な家では休むどころか疲労が堆積する一方なのも理解できます。
でも、小島さんのいうように、今こそ父親の力を発揮するときでもあるのでは?
家庭を顧みない父親の最後の姿は悲惨ですぞ。
ヒナコと良幸は慎司の学力がすこぶる悪いことを知りますが
それと事件は関係あるのかないのかという微妙な揺れの中にいます。
淳子は、慎司は何も知らないの一点張りですから
ますます慎司が怪しく見えるベクトルはついて回ります。
観覧車のなかで震える慎司を早く保護してあげてほしいと
つい祈ってしまう夜。
今週は小島さんをめぐるひばりヶ丘での友人関係すら
ちゃんと向き合わないで、無視の方向でした。
登場人物誰もが会話がかみ合わないのも当然というところで
もどかしさが半端なく、むずむずとイライラがてっぺんまできますね。
ただ、病む街だとばかり思ってたひばりが丘の
自治会のほかの人たちは意外と良識っぽかったのが
救いでもあった回でした。
「サキ 第8話」
サキが復讐のターゲットに理事長親子を選んだ理由が少し見えました。
皆さんの予想通りですね。
サキの(産みの)母が倒れた時に運ばれた病院での出来事。
たぶんそれが、当時高校生だった和繁が搬送された時間と重なり
おそらく和繁の治療が優先されたことで
母が手遅れになったのでしょう。
理事長は「母は殺された」というサキの言葉に
資料を探り、6年前の真相を見つけたようです。
だから、彼女はやめておけという結論になったということですね。
ところが、恵がサキに懐柔されていたり
和繁はぞっこんになっていたりと
父親に反抗気味なのです。
ま、理事長だってサキにまいっていたからこそ先週ひげまで剃ったのよね。
ところが今週になって地雷を警戒するところなどは
理事長としてのアンテナがビンビン言ってるってことですかね。
隼人はサキに姉ではないと拒絶されてから魂が抜けた様子ですが
道すがらぶつかりながら歩くので
気の荒い人にいきなりぼこぼこに殴られてます。
普通のサラリーマンがあそこまで気性が激しいとは思えないので
あれはソレモンかもしれません。
百合香がねぎトッピング肉じゃがを作ってましたが
傷心の隼人がサキにつながるこの献立で慰められたかどうか複雑ですね。
直美と岩城くんは、本田の件で証言してくれる事務員と会います。
本田が変わったのはある女性と知り合った後だというのですが
その特徴が「きれいな人なのに爪が短くネイルがされてない」ということなのでした。
それ特徴ですかね?
ふと私も手を見たらネイルなしでしたけど(笑)
ついでに森のお友達は爪は長いけれど会社の方針でネイルなし。
「キレイ」かどうかはおいとくとしてもさ、
ネイルなんて基準はおおざっぱすぎませんか?
中川が入院後に自殺したと続き、同じ看護師がかかわってるのでは、となって、
とにかく、そこから推理が「看護師」に行きつくのでした。
これってあんまりじゃない?
今週はサキの子供時代も垣間見えました。
どうも育ての母はイジワルだった模様。
食事も満足に与えられなかった様子で、
兄とは違う待遇だったようです。
てか、兄がいたのもびっくり。
サキがゆがむきっかけはこの母親に起因していそうですが
復讐は産みの母親のほうを優先してターゲットを決めたようですね。
ただ、隼人には育ての両親を「いい人」だったと語ったので
その点はスルーでしょうか。
サキの性格なら、真っ先に育ての母をどうにかしそうな気がしますけどね。
てか、以前食べていたあわびやカキはこの母のことだったか?
残り肉は2枚です。
*************
今日はひなまつりですね。
定番ですがちらしずしとハマグリのおすましで
今夜の献立にしましょ。
えっらいくったくたでよれよれですが、
やっと今日のお休みを迎えてのんびりするところ・・。
さて、神風が吹いた2週前の最高の離婚から
トップの位置は変わりませんが、
内容的にはあれれな展開になった今週話でした。
まずはコレから。
「最高の離婚 第8話」
光生@瑛太がプロレスで標的になったり、ガッツさんの登場とか
微笑ましく笑えるシーンはたくさんありましたね。
つい流してしまうんだけど、挿絵的なうまさが光るのよね~。
光生はうざいやつで神経質であまり近づきたくないタイプなのでしたが、
最近はいい人ってオーラがでてきたし、
それに「モテ」なんだな。
元妻@結夏だって別れていったくせに、やっぱり「大好き」という心を残してるし、
歯科助手の菜那もだいぶ前に誘ってたよね。
そして、今度は元カノ@灯里までもが
寂しいから誰でもいいと言いながら「じゃ、光生くんがいい」と
モーションかけてくるのでした。
驚くばかりのモテ。
本人自覚なしなのがもっともおかしいけどね。
一方、諒は光生に、
トモダチでしょ。だから泊めて頂戴なのでした。
こちらからもその気なのかいって。
これが、「日テレ・クレオパトラ」のドラマに出てた時の
美容整形医の妻役(笑)だったときと
リンクする的な諒@綾野剛で、まことに受けるのでした。
あの時、家事万能だったじゃないですか。
まさに今回も、お料理もお洗濯もというところ。
いきなり靴下ぬいで、洗濯機どこかな~ですからね^^
そういえばガッツさんの投げるみかんをちゃんと口にキャッチして
ネコみたいでかわいかった。
そうそう、先日、友人とおしゃべりしていたら
ドラマの話になって「綾野君」とまるで友達のように話すから
誰かと思ったら「諒@綾野剛」のことなのでした。
色気があるんだって。
へえ・・そうなのか・・
いや、そうかもしれないなあとちょっと納得したりして。
何でもいいけど、美な方が画面に増えるのは歓迎よ。
それにしてもである、今週話の衝撃は
光生のモテではないよね。
みんな度肝を抜かれた今度浮気したら「切っていいから」と園芸ばさみの回から
まだそんなに時間も経ってないというのに
結夏と諒のキスシーン。
まさかまさかというびっくりでした。
100円ショップでちょっと遊んでたところに、結夏がやってきて
品物をひっくり返したかどうにかしたところに
諒が気づいて拾ってあげて、そんで・・なるようになって
キスへと続いた・・てなところですか。
ま、結夏は離婚してるし、諒だって破局したから
誰にも有無を言わさず、で、そりゃま、いいのですが、
だって、ドラマ冒頭ではまだ「灯里が好き」って言ったばかりじゃないですか。
光生から終わったのだとダメ出しされて、まるで光生に対するライバル心かいって・・。
なんとなく結夏@小野真千子と光生は
復縁しそうなオーラが出ているので、
きっとそうなってほしい願望もあるのですが、
今週は文字にしてはいけない漢字4文字が浮かんでは消え、カタカナにすると6文字だ・・
いやん、ダメダメ的あれ~な展開でどんよりしたのも事実。
灯里だって、「死ねばいいと思った」と言ったくせに
メガネをしないと美形だと光生をおだてあげ、
寂しいけどやっぱり光生がいいと
おっそろしく積極モードで何かキャラがひっくり返ったような
唖然なシーンに思わずシーンとなっちゃうのでした(^^;
嫌い嫌いなのに本当は好きだったって
人間は一面的にはとらえられないというレポートそのものですよね~。
こんなむちゃくちゃな展開でも、なぜか素直に受け止めている
自分が一番びっくりだけどさ。まあ、モラルないから・・。
そういえば、エンディングダンスにはついに桑田さん登場したわね。
「夜行観覧車 第7話」
今週は小島さんの反面教師ならぬ、教訓というか逸話ですね。
愛しのマー君から「だってかあさんがいるんだから、この街には帰らないさ」と
決別宣言されてしまったわけです。
なぜこうなったのかと自分に問いかけるようであればまだ救われる余地はありますが
おそらく小島さんは誰かのせいにするんでしょう。
ただ、彩花の奇声で帰宅拒否をしていた啓介には、
今帰ってあげないと帰れなくなっちゃうと
アドバイス的なことを言ってたから
たぶんそれは自身の過去で学んだことなんでしょうね。
で、小島さんが教えてくれたことそれは「男の子はマザコンに育てるべし」
これにつきますね。
(いえ、べたべたするんじゃなくて単に孝行息子という意味ですけどね)
やがて、社会に出て自分で食べていける人になってほしいから
そのためにはまず学力は大切。
だけど長い長い人生、もっとも子どもを必要としているのは老境の最期の数年でしょうか。
その時に、子どもに拒否されたら悲しいですもんね。
たまたま見たテレビのワイドショーか何かで
子供を4人も産んだのに一人になっちゃったとさびしげにつぶやく方がいたので
なるほどそういうことなのか・・遠い先を読めるぐらいのことも必要なのかと
今更のようにわかったのでした。
旦那をゲットするよりも長いスパンで、そして深い思考で、
息子を自分の虜にするのが要だと先の先を読み、聡を編む感じですかね。
全力で知の限りをつくして、胃袋もつかみ、時には聖母の愛を全開にして、
たまには小悪魔にもなって、とにかく息子をつかんで離さないくらいの母力の勝負ね。
もしも私に男の子がいたら、ベビーのころの野生児の戦いと未来図を予想して
三段階ぐらいの設計図を練るかな~。
子育て終了後にうまく自立したとして、
第二段階の婚活では、
自分にとって都合のいい嫁さんを
つれてくるような洗脳をしておかないとね(笑)
小島さんのパターンは、
第一段階は海外で活躍するぐらいの有能な子に育てたから成功でしょうが
第二の嫁の選択で、脳の奥の奥の意識に刷り込むことを失敗したのね。
第三の老年の時期が心配されますわ・・・
てか、誰もそんな計算して子育てしないでしょうし、
精一杯の真心で一生懸命に生活していったら普通の家庭なら
ちゃんと親孝行になりますよね。
とにかく、このドラマは事件を描きながら事件はどうでもよくて
人間模様の深遠さを面白く見せてくれてそっちの方が興味深いのだわ。
で、今週のもう一方の見せ場は真弓@京香ママの姿でした。
目を見開いた京香さんのお顔。
放送禁止になってもおかしくないくらいの凄い形相が出てましたが。
ついにキレ、爆発した真弓は叫び狂う彩花をがんじがらめにおさえ込んで
から揚げを口に押し込む押し込む・・。。
娘にとって「殺される」と思うほどの反撃でした。
もっと早くこうすればよかったのにね。
娘の変貌に堪え、ひたすら嵐の通り過ぎる日を待っていたけれど
プッツンしたらけっこうすごいじゃん。
向き合うことって力で抑えることも大事なのかもしれないなとちょっと思った瞬間。
彩花も、万引き強制された時点であの友人たちから離れる決意すればよかったのに。
中学生だとまだ「トモダチが誰もいない自分」を知られるのは恐怖だから、
志保たちと縁を切るのは難しいけれどもうそろそろいいのでは?
彩花が友達にいじめられるようになったのは
真弓の言動や行動がKYでずれまくりだからでしょうが、
彩花自身が友達にそれを許してきたからでもあるわけですもんね。
かわいそうではあるけれど、八つ当たりして、受け止めてくれる親がいるだけでも
実はありがたいことなんだってわかる日がくるでしょうか。
さて、事件ですが、淳子(石田ゆり子)は
全面的に自分の反抗を認めているにもかかわらず
細かい点については矛盾があるようで
まだ真犯人とは断定されてないようです。
淳子が啓介にどっか持って行ってと渡したのが
血のついたトロフィーで
それを受け取った啓介が裏山に埋めるという奇怪なシーンが登場するのでした。
啓介にとって淳子はお隣の奥さんではあるけれど
借金した(旦那の方の)1000万から
使い込んだ分をチャラにしてもらうという計算があったのかどうか。
それとも美しい淳子に惚れてしまった弱みで犯行物証(凶器)を埋めたのか。
なぜ、そういうことになったのかがよくわからないのでした。
ま、啓介が家庭で安らぎたくても
彩花と母の狂乱な家では休むどころか疲労が堆積する一方なのも理解できます。
でも、小島さんのいうように、今こそ父親の力を発揮するときでもあるのでは?
家庭を顧みない父親の最後の姿は悲惨ですぞ。
ヒナコと良幸は慎司の学力がすこぶる悪いことを知りますが
それと事件は関係あるのかないのかという微妙な揺れの中にいます。
淳子は、慎司は何も知らないの一点張りですから
ますます慎司が怪しく見えるベクトルはついて回ります。
観覧車のなかで震える慎司を早く保護してあげてほしいと
つい祈ってしまう夜。
今週は小島さんをめぐるひばりヶ丘での友人関係すら
ちゃんと向き合わないで、無視の方向でした。
登場人物誰もが会話がかみ合わないのも当然というところで
もどかしさが半端なく、むずむずとイライラがてっぺんまできますね。
ただ、病む街だとばかり思ってたひばりが丘の
自治会のほかの人たちは意外と良識っぽかったのが
救いでもあった回でした。
「サキ 第8話」
サキが復讐のターゲットに理事長親子を選んだ理由が少し見えました。
皆さんの予想通りですね。
サキの(産みの)母が倒れた時に運ばれた病院での出来事。
たぶんそれが、当時高校生だった和繁が搬送された時間と重なり
おそらく和繁の治療が優先されたことで
母が手遅れになったのでしょう。
理事長は「母は殺された」というサキの言葉に
資料を探り、6年前の真相を見つけたようです。
だから、彼女はやめておけという結論になったということですね。
ところが、恵がサキに懐柔されていたり
和繁はぞっこんになっていたりと
父親に反抗気味なのです。
ま、理事長だってサキにまいっていたからこそ先週ひげまで剃ったのよね。
ところが今週になって地雷を警戒するところなどは
理事長としてのアンテナがビンビン言ってるってことですかね。
隼人はサキに姉ではないと拒絶されてから魂が抜けた様子ですが
道すがらぶつかりながら歩くので
気の荒い人にいきなりぼこぼこに殴られてます。
普通のサラリーマンがあそこまで気性が激しいとは思えないので
あれはソレモンかもしれません。
百合香がねぎトッピング肉じゃがを作ってましたが
傷心の隼人がサキにつながるこの献立で慰められたかどうか複雑ですね。
直美と岩城くんは、本田の件で証言してくれる事務員と会います。
本田が変わったのはある女性と知り合った後だというのですが
その特徴が「きれいな人なのに爪が短くネイルがされてない」ということなのでした。
それ特徴ですかね?
ふと私も手を見たらネイルなしでしたけど(笑)
ついでに森のお友達は爪は長いけれど会社の方針でネイルなし。
「キレイ」かどうかはおいとくとしてもさ、
ネイルなんて基準はおおざっぱすぎませんか?
中川が入院後に自殺したと続き、同じ看護師がかかわってるのでは、となって、
とにかく、そこから推理が「看護師」に行きつくのでした。
これってあんまりじゃない?
今週はサキの子供時代も垣間見えました。
どうも育ての母はイジワルだった模様。
食事も満足に与えられなかった様子で、
兄とは違う待遇だったようです。
てか、兄がいたのもびっくり。
サキがゆがむきっかけはこの母親に起因していそうですが
復讐は産みの母親のほうを優先してターゲットを決めたようですね。
ただ、隼人には育ての両親を「いい人」だったと語ったので
その点はスルーでしょうか。
サキの性格なら、真っ先に育ての母をどうにかしそうな気がしますけどね。
てか、以前食べていたあわびやカキはこの母のことだったか?
残り肉は2枚です。
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今日はひなまつりですね。
定番ですがちらしずしとハマグリのおすましで
今夜の献立にしましょ。
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