06/30/2013 「色を見る、色を楽しむ」~ブリヂストン美術館~
素晴らしかった。圧倒されました!
ブリヂストン美術館コレクション展
色を見る、色を楽しむ。ールドンの『夢想』、マティスの『ジャズ』…
2013年6月22日(土)〜2013年9月18日(水)
今日市販されている絵の具の数は100色を超えています。古代以来、絵の具の色のもとになっているのは天然顔料が中心で、その色数も限られていました。しかし、18世紀に入ると人工的に顔料が工業生産されるようになり、画家たちは多くの色を使うことができるようになりました。ルノワールやボナール、マティスのように「色彩画家」と呼ばれる画家たちがいる一方、ルドンのように白と黒のモノクロの世界を好んだ画家もいます。「色を見る、色を楽しむ。」をキーワードに、ブリヂストン美術館の幅広いコレクションをお楽しみください。
本展では、モネ、ルノワールなどの印象派からセザンヌを経てマティス、ピカソなど20世紀に至る西洋美術の展開を中心に、藤島武二や青木繁などの日本近代洋画、そして戦後の抽象絵画までブリヂストン美術館のコレクション約170点をご覧いただけます。マティスの挿絵本『ジャズ』の版画20点を展示すると同時に、近年新たにブリヂストン美術館のコレクションに加わったルドンのリトグラフ集『夢想(わが友アルマン・クラヴォーの想い出に)』と猪熊弦一郎の水彩画をご紹介いたします。
実は、前回の「日本人が描いたパリ」の展示会に行くつもりでいたのですが
あれやこれやで都合がつかず、マティスの今回ですが、行ってきました。
ブリヂストン美術館は東京駅から八重洲通を5分ぐらいあるいたところにありますが
近くだし、一度行ってみたいと思いながら何年もたち、やっと思いを遂げました(笑
石橋コレクションとして所蔵作品がとにかく大量で驚きました。
170点ですって。
回遊というの?
次へという、矢印の案内にしたがって絵画を見ていきますが、
見終わってみると元の入り口にちゃんと出ていたのが不思議でした。
どれもこれも聞いたことのある画家、作品ばかりで
思わずこれ本物?と友人に聞いたりして・・
彼女は厳かに首を縦にふりました(笑
あまりにも作品がすごいので途中からくらくらしてきて
情報を取り入れるために自動的に脳が受け入れ準備するのを待ち(笑
その間、ソファにもたれ、脳が準備完了後に再開。
全部見終わりましたけど疲れた~。
あまりにも刺激が強くてまさにカルチャーショック。
ふだんからボケ~っと過ごしてるのでこういう刺激をたまには与えないとね。
所蔵作品をどこを軸にして見せるかという展示会を企画していると思うのですが
おそらく絵画そのものは同じなのですよね?
今回、色を楽しむと言うテーマでしたけれど、
よくよく考えてみれば昔は絵の具がなかったのよね。
顔料を動物やら植物やら自然のもので調達していたのが
鉱業方面の発達により人工的に絵具がつくられ
画家たちの表現方法がぐっと広がりました。
顔料で色を作る素材屋さんがいてこその画家さんたちだったのですね~。
確かにその昔のものといったら紀元前などは石版だったりしていますから
紙すらなかったしね。
それでも芸術を残す人はどの時代にもいたわけで
今のカラフルな時代をそのころの人たちが見たら
腰をぬかすかもしれませんね。
もっと色々表現したかったと地団駄踏むかもしれませんけど。
絵画の流派についてわけられていて、解説がついてましたけれど
納得しながら読んできました。
私的にはピアノを弾く男性の絵に驚嘆して脳裏に残ってます。
油絵でしたのでタッチで重厚感が出せますけれど
最初は写真かと思ったくらいの正確な描写。
次に響いたのが、素材感をしっかりと出せている画の表現力。
たとえば椅子の背は臙脂色のビロードだとわかるのです。
カーテンは厚い緞帳のような素材だって見てとれるのね。
さすがとばかり。一点何億もするような作品ばかりですが
一度行ったぐらいじゃ、消化が足りないですね。
まだまだ味わい咀嚼するべき絵画がたくさんありました。
今後はリピーターとしてゆっくり絵を見て過ごす午後などと、
優雅なひと時を作りたいと思いまする。
あまりにも疲れたので1階にあるジョルジェットというカフェで一休み。
このカフェのネームの由来は
「ジョルジェット・シャルパンティエ嬢. ピエール=オーギュスト・ ルノワール 《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》 1876年 油彩・カンヴァス 97.8× 70.8cm. ピエール=オーギュスト・ルノワール. 《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢 》」

(ネット内の絵をお借りしてます)
ここはサンドイッチが人気らしくて
前日までに予約しておくのだそうです。限定30食と書いてありました。
私はオレンジマフィンセットでしたけれど、コーヒーはお代わりできるみたいだし
ビスケットも一つサービス。
おしゃれでおいしくて、雰囲気が良くて素敵な空間に浸りきってました。
素晴らしかった!
友人にあげる予定のポストカード。
(なのでこっちに記念にのこしときます)
クリックで大きくなります。

マティスのジャズより、今回の企画の表紙はこの絵です。

ラウルデュフィ ポワレの服を着たモデルたち(横にできなくてゴメン)

ピカソ ブルゴーニュのマール瓶
***
そして、今日は陶芸の展示会。
友人の作品を見てきます!!
このごろ芸術づいてるアタシでした。
色を見る、色を楽しむ。ールドンの『夢想』、マティスの『ジャズ』…
2013年6月22日(土)〜2013年9月18日(水)
今日市販されている絵の具の数は100色を超えています。古代以来、絵の具の色のもとになっているのは天然顔料が中心で、その色数も限られていました。しかし、18世紀に入ると人工的に顔料が工業生産されるようになり、画家たちは多くの色を使うことができるようになりました。ルノワールやボナール、マティスのように「色彩画家」と呼ばれる画家たちがいる一方、ルドンのように白と黒のモノクロの世界を好んだ画家もいます。「色を見る、色を楽しむ。」をキーワードに、ブリヂストン美術館の幅広いコレクションをお楽しみください。
本展では、モネ、ルノワールなどの印象派からセザンヌを経てマティス、ピカソなど20世紀に至る西洋美術の展開を中心に、藤島武二や青木繁などの日本近代洋画、そして戦後の抽象絵画までブリヂストン美術館のコレクション約170点をご覧いただけます。マティスの挿絵本『ジャズ』の版画20点を展示すると同時に、近年新たにブリヂストン美術館のコレクションに加わったルドンのリトグラフ集『夢想(わが友アルマン・クラヴォーの想い出に)』と猪熊弦一郎の水彩画をご紹介いたします。
実は、前回の「日本人が描いたパリ」の展示会に行くつもりでいたのですが
あれやこれやで都合がつかず、マティスの今回ですが、行ってきました。
ブリヂストン美術館は東京駅から八重洲通を5分ぐらいあるいたところにありますが
近くだし、一度行ってみたいと思いながら何年もたち、やっと思いを遂げました(笑
石橋コレクションとして所蔵作品がとにかく大量で驚きました。
170点ですって。
回遊というの?
次へという、矢印の案内にしたがって絵画を見ていきますが、
見終わってみると元の入り口にちゃんと出ていたのが不思議でした。
どれもこれも聞いたことのある画家、作品ばかりで
思わずこれ本物?と友人に聞いたりして・・
彼女は厳かに首を縦にふりました(笑
あまりにも作品がすごいので途中からくらくらしてきて
情報を取り入れるために自動的に脳が受け入れ準備するのを待ち(笑
その間、ソファにもたれ、脳が準備完了後に再開。
全部見終わりましたけど疲れた~。
あまりにも刺激が強くてまさにカルチャーショック。
ふだんからボケ~っと過ごしてるのでこういう刺激をたまには与えないとね。
所蔵作品をどこを軸にして見せるかという展示会を企画していると思うのですが
おそらく絵画そのものは同じなのですよね?
今回、色を楽しむと言うテーマでしたけれど、
よくよく考えてみれば昔は絵の具がなかったのよね。
顔料を動物やら植物やら自然のもので調達していたのが
鉱業方面の発達により人工的に絵具がつくられ
画家たちの表現方法がぐっと広がりました。
顔料で色を作る素材屋さんがいてこその画家さんたちだったのですね~。
確かにその昔のものといったら紀元前などは石版だったりしていますから
紙すらなかったしね。
それでも芸術を残す人はどの時代にもいたわけで
今のカラフルな時代をそのころの人たちが見たら
腰をぬかすかもしれませんね。
もっと色々表現したかったと地団駄踏むかもしれませんけど。
絵画の流派についてわけられていて、解説がついてましたけれど
納得しながら読んできました。
私的にはピアノを弾く男性の絵に驚嘆して脳裏に残ってます。
油絵でしたのでタッチで重厚感が出せますけれど
最初は写真かと思ったくらいの正確な描写。
次に響いたのが、素材感をしっかりと出せている画の表現力。
たとえば椅子の背は臙脂色のビロードだとわかるのです。
カーテンは厚い緞帳のような素材だって見てとれるのね。
さすがとばかり。一点何億もするような作品ばかりですが
一度行ったぐらいじゃ、消化が足りないですね。
まだまだ味わい咀嚼するべき絵画がたくさんありました。
今後はリピーターとしてゆっくり絵を見て過ごす午後などと、
優雅なひと時を作りたいと思いまする。
あまりにも疲れたので1階にあるジョルジェットというカフェで一休み。
このカフェのネームの由来は
「ジョルジェット・シャルパンティエ嬢. ピエール=オーギュスト・ ルノワール 《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢》 1876年 油彩・カンヴァス 97.8× 70.8cm. ピエール=オーギュスト・ルノワール. 《すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢 》」

(ネット内の絵をお借りしてます)
ここはサンドイッチが人気らしくて
前日までに予約しておくのだそうです。限定30食と書いてありました。
私はオレンジマフィンセットでしたけれど、コーヒーはお代わりできるみたいだし
ビスケットも一つサービス。
おしゃれでおいしくて、雰囲気が良くて素敵な空間に浸りきってました。
素晴らしかった!
友人にあげる予定のポストカード。
(なのでこっちに記念にのこしときます)
クリックで大きくなります。

マティスのジャズより、今回の企画の表紙はこの絵です。

ラウルデュフィ ポワレの服を着たモデルたち(横にできなくてゴメン)

ピカソ ブルゴーニュのマール瓶
***
そして、今日は陶芸の展示会。
友人の作品を見てきます!!
このごろ芸術づいてるアタシでした。
06/26/2013 激流~私を憶えてますか?~ 第1話
事件モノはレビューしない主義なんですけど、これは事件なんでしょうかねえ(?)
中学3年のときの同級生、圭子(田中麗奈)、貴子(国仲涼子)、美弥(ともさかりえ)の元に不思議なメールが届く。「私を憶えていますか?冬葉」。京都への修学旅行で3人と同じ班だったが、旅行の途中でこつ然と姿を消し、今だに行方不明のままの冬葉からのメールである。圭子は同じ班だった鯖島(山本耕史)と東萩(桐谷健太)にも声をかけ、5人は20年ぶりに顔を合わせる。その時から5人の身の上に、次々と災難が降りかかるようになっていく。
中学の修学旅行先で突如として冬葉が消えたという不可解な出来事。
それまで一つのグループで行動していた7人組がバスの中で急に6人になっていたという現象。
バスがトンネルにさしかかったところで映像があやふやになり
そこで冬葉が消えるというのがまるで神隠しみたい。
現象には理由がある・・というガリレオの湯川先生の出番という印象でした。
とにかくそれに気づいたリーダー格だった圭子が、バスから降りる指示をだし、
担任などに報告して冬葉を探すという手順がありました。
その日から冬葉は消えてしまったのでした。
そういう15歳の記憶を持っている圭子の述回で始まるストーリーです。
「京都」が出てくるので、また京都に行きたくなりました。
それから20年後の現在、圭子(田中)は出版社に勤務し、作家さんの原稿を受け取りに
京都までいくというところですが、その新幹線で隣り合わせた男性によりかかって寝てしまいました。
信じられない無防備さに驚きます。
バッグを落とした拍子に中身がぶちまけられ、
それで起きた圭子が隣を見たら中学の同級生の鯖島(山本)だったというわけ。
隣が悪い人間じゃなくて良かったね。
20年ぶりの再会。
これにより、物語が運んでいきます。
初回出演者ですが、この失踪した冬葉からメールが届き、
また、あの時のグループだったメンバーが災難に見舞われていくのでした。
まず、圭子は
現在離婚係争中で、作家から受け取った原稿が紛失。
さらにこの原稿が、×をつけられ中傷された状態で作家の元に戻されていたのでした。
これがもとで職場の居心地が悪くなりそう。
この日に乗り合わせた鯖島は東大出身の銀行員。
しかし、こちらも離婚し、この日は息子と会うために移動中だったのでした。
東萩(桐谷)は刑事になっていました。
担当した事件の手帳から、同級生の美弥の名が出てきたのでそこからコンタクトをとります。
その美弥は、作家兼歌手という活躍だが、薬物に関与し、執行猶予の判決をうけていたのでした。
さらにあの時のグループだった貴子(国仲)は結婚し娘を有名私立に入学させたことで
支出がかさみ、その上、夫はリストラ・・売春の仕事をするようになっていました。
ラストシーンにはその相手のカンニング竹山が出ていてびっくり。
しかもシルエットとはいえ二人のシャワーシーンがあり、女優さんは大変だなと・・(笑
***
娘が失踪したら家族などは半狂乱だと思いますし
事件として、学校や警察も大騒ぎになってたはずですが
先生らしき人が電話するぐらいでそういうシーンがほとんど見られなかったのが
これも謎でした。
人間ひとり消えてるのに、簡単に受け入れてるってことはないですよね?
これからおいおいと追及されるってことでしょうか。
女性三人には冬葉から「私を憶えていますか」というメールが届きますが
男性二名には届いてません。
また、あの時のグループは女子4名と男子3名が見えましたが
失踪した冬葉のほかに、もう一人の男子がでていないのでこれも謎です
ただ、現在集まった5人のうち東萩以外の4人は
運命のベクトルが下降気味なところにいるようです。
そんなところに冬葉のメールが来たので、
メールの差出人(冬葉?)が何か仕掛けをして彼らを不幸にしているのでしょうか?
これが吉本@櫻井の仕掛けた罠なら、何か理由がありそうだし
どん底まで行ってからV字回復とか望めそうですが、それは期待しない方がよさそうです。
それにしても、たまたま同じ班だった女子3名が
オトナになると田中麗奈、国仲涼子、ともさかりえというすごい美人になってたのは出来すぎでしょ?
しかも山本耕史、桐谷健太と男子側も豪華なので、
事件を解決するというよりはグループで交流を紡いでいくような群像劇にも受け取れました。
今後どんなふうに運ぶのかはわかりませんが
冬葉の演奏するフルートのアルルの女に謎をかけて展開していきそうですね。
面白かったです。
中学の修学旅行先で突如として冬葉が消えたという不可解な出来事。
それまで一つのグループで行動していた7人組がバスの中で急に6人になっていたという現象。
バスがトンネルにさしかかったところで映像があやふやになり
そこで冬葉が消えるというのがまるで神隠しみたい。
現象には理由がある・・というガリレオの湯川先生の出番という印象でした。
とにかくそれに気づいたリーダー格だった圭子が、バスから降りる指示をだし、
担任などに報告して冬葉を探すという手順がありました。
その日から冬葉は消えてしまったのでした。
そういう15歳の記憶を持っている圭子の述回で始まるストーリーです。
「京都」が出てくるので、また京都に行きたくなりました。
それから20年後の現在、圭子(田中)は出版社に勤務し、作家さんの原稿を受け取りに
京都までいくというところですが、その新幹線で隣り合わせた男性によりかかって寝てしまいました。
信じられない無防備さに驚きます。
バッグを落とした拍子に中身がぶちまけられ、
それで起きた圭子が隣を見たら中学の同級生の鯖島(山本)だったというわけ。
隣が悪い人間じゃなくて良かったね。
20年ぶりの再会。
これにより、物語が運んでいきます。
初回出演者ですが、この失踪した冬葉からメールが届き、
また、あの時のグループだったメンバーが災難に見舞われていくのでした。
まず、圭子は
現在離婚係争中で、作家から受け取った原稿が紛失。
さらにこの原稿が、×をつけられ中傷された状態で作家の元に戻されていたのでした。
これがもとで職場の居心地が悪くなりそう。
この日に乗り合わせた鯖島は東大出身の銀行員。
しかし、こちらも離婚し、この日は息子と会うために移動中だったのでした。
東萩(桐谷)は刑事になっていました。
担当した事件の手帳から、同級生の美弥の名が出てきたのでそこからコンタクトをとります。
その美弥は、作家兼歌手という活躍だが、薬物に関与し、執行猶予の判決をうけていたのでした。
さらにあの時のグループだった貴子(国仲)は結婚し娘を有名私立に入学させたことで
支出がかさみ、その上、夫はリストラ・・売春の仕事をするようになっていました。
ラストシーンにはその相手のカンニング竹山が出ていてびっくり。
しかもシルエットとはいえ二人のシャワーシーンがあり、女優さんは大変だなと・・(笑
***
娘が失踪したら家族などは半狂乱だと思いますし
事件として、学校や警察も大騒ぎになってたはずですが
先生らしき人が電話するぐらいでそういうシーンがほとんど見られなかったのが
これも謎でした。
人間ひとり消えてるのに、簡単に受け入れてるってことはないですよね?
これからおいおいと追及されるってことでしょうか。
女性三人には冬葉から「私を憶えていますか」というメールが届きますが
男性二名には届いてません。
また、あの時のグループは女子4名と男子3名が見えましたが
失踪した冬葉のほかに、もう一人の男子がでていないのでこれも謎です
ただ、現在集まった5人のうち東萩以外の4人は
運命のベクトルが下降気味なところにいるようです。
そんなところに冬葉のメールが来たので、
メールの差出人(冬葉?)が何か仕掛けをして彼らを不幸にしているのでしょうか?
これが吉本@櫻井の仕掛けた罠なら、何か理由がありそうだし
どん底まで行ってからV字回復とか望めそうですが、それは期待しない方がよさそうです。
それにしても、たまたま同じ班だった女子3名が
オトナになると田中麗奈、国仲涼子、ともさかりえというすごい美人になってたのは出来すぎでしょ?
しかも山本耕史、桐谷健太と男子側も豪華なので、
事件を解決するというよりはグループで交流を紡いでいくような群像劇にも受け取れました。
今後どんなふうに運ぶのかはわかりませんが
冬葉の演奏するフルートのアルルの女に謎をかけて展開していきそうですね。
面白かったです。
06/24/2013 フルーツいっぱいのパンケーキ
突然、食べたくなると行っちゃうお店。
銀座大好きとはいえ銀座から東京駅はすぐそこなわけで
しかも最近はKITTEもできて、何かと行くわけです。
私がバスを利用するとしたら、東京駅は八重洲側(利用)のバスも
丸の内側(利用)の場合でも南口がターミナルなんですよね。
なので反対側に行くためには入場券でエキナカに入って南口(八重洲)から南口(丸の内)というように
改札を通った方が簡単なのですが、
だけど、改札を通らずに通路がある北口を経由してぐるっと回って歩くのも
普段運動不足してる身には大事なことじゃない?
なので運動だと自分に言い聞かせて北口側の通路を通ったりもするんです。
するとまるでご褒美のように、フルーツいっぱいのお店があるの。
「フルーツパーラー果実園」
フルーツに目がないアタシとしては手招きされてるようでしょ。
最近はパンケーキがブームなので
先日はこんなのをオーダーしました。

イチゴのパンケーキです。ベリー三種ですね。
そんで連れは7種のフルーツ。目から幸せがやってくる感じよ~♪

メープルシロップがついています。
あとコーヒーも追加で頼みましたわ。
パンケーキは小さいように感じますが、実際にフルーツを食べてみると
お腹いっぱいになってしまうのでちょうどいいサイズでしたわ。
いつも誰かが待ってるという行列のお店のようですが、
この日はちょうどすいてる時に遭遇だったのですんなり座れました。
でも10分ぐらいしたら満席になっていてびっくりでした。
人気店だからでしょうか、接客がきびきびとして気分いいの。
ただ店内が狭いです。
いえ、お店そのものは普通ですが
テーブルをぎりぎり一杯においたというような感じで接近しているため
おしゃべりしても周りに気兼ねしちゃいますね。
そういいながらオーダーしてからなかなか出てこないので(笑)
けっこうゆっくりしたかも・・?
パンケーキ+コーヒーで@1000円ちょっとぐらい.
果実園というとおり、フルーツがいっぱいのお店です。
入口のショーケースにある大きいフルーツケーキは
これもたくさんの種類があり、目移りしてしまいます。
ランチをよそで食べてきて、午後ティーにこちらという手もありますね。
完璧リピーター。
しかも最近はKITTEもできて、何かと行くわけです。
私がバスを利用するとしたら、東京駅は八重洲側(利用)のバスも
丸の内側(利用)の場合でも南口がターミナルなんですよね。
なので反対側に行くためには入場券でエキナカに入って南口(八重洲)から南口(丸の内)というように
改札を通った方が簡単なのですが、
だけど、改札を通らずに通路がある北口を経由してぐるっと回って歩くのも
普段運動不足してる身には大事なことじゃない?
なので運動だと自分に言い聞かせて北口側の通路を通ったりもするんです。
するとまるでご褒美のように、フルーツいっぱいのお店があるの。
「フルーツパーラー果実園」
フルーツに目がないアタシとしては手招きされてるようでしょ。
最近はパンケーキがブームなので
先日はこんなのをオーダーしました。

イチゴのパンケーキです。ベリー三種ですね。
そんで連れは7種のフルーツ。目から幸せがやってくる感じよ~♪

メープルシロップがついています。
あとコーヒーも追加で頼みましたわ。
パンケーキは小さいように感じますが、実際にフルーツを食べてみると
お腹いっぱいになってしまうのでちょうどいいサイズでしたわ。
いつも誰かが待ってるという行列のお店のようですが、
この日はちょうどすいてる時に遭遇だったのですんなり座れました。
でも10分ぐらいしたら満席になっていてびっくりでした。
人気店だからでしょうか、接客がきびきびとして気分いいの。
ただ店内が狭いです。
いえ、お店そのものは普通ですが
テーブルをぎりぎり一杯においたというような感じで接近しているため
おしゃべりしても周りに気兼ねしちゃいますね。
そういいながらオーダーしてからなかなか出てこないので(笑)
けっこうゆっくりしたかも・・?
パンケーキ+コーヒーで@1000円ちょっとぐらい.
果実園というとおり、フルーツがいっぱいのお店です。
入口のショーケースにある大きいフルーツケーキは
これもたくさんの種類があり、目移りしてしまいます。
ランチをよそで食べてきて、午後ティーにこちらという手もありますね。
完璧リピーター。
06/22/2013 「家族ゲーム 第10話(最終回)」「ラストシンデレラ 第11話(最終回)」
家族の再生を託されたのは慎一の方でした!
「家族ゲーム 第10話」
勝手な推測としては茂之の素直さが家族を動かすのかと読んでいたのですが、
慎一が退学した場合、一つ吉本の指令に従うことになってましたでしょう?
それが「沼田家の再生」でした。
死ぬことよりもずっと難しいことだと吉本は言いましたが
確かに、自分が何かする分はモチベーションさえあれば
何とかなるけれど、人を動かすのは本当に難しいものです。
けれど、慎一はやりとげました。
具体的に、何をしたかというと
吉本の過去を水上沙良から聞きだし、
そして、カテキョの記録を持ち帰りました。
これを家族の前で披露。
これにより吉本の真意が伝わりました。
そこから、少しずつ沼田家に変化が見られます。
母の佳代子が家を片付け始め
父の一茂も職を本気で探しました。
茂之はいじめを自分の意志で阻止しました。
締めのシーンではちゃんとブランド高校である成邦館に合格しています。
家は売れ、引っ越した先はアパート。
狭いけれど、家族の距離が近づいて以前よりずっといい感じ。
狭小住宅とかうさぎ小屋とかいうけれど
私は狭い家って大好きなのよね。
まあともかく、沼田家は身丈にあった家を調達できたし
このおまけで家族の仲がよくなり空気が変わりました。
それによって茂之のカテキョは慎一が担当し
そして、慎一自身も編入試験に合格し再び高校へと戻りました。
母はパートに出て、父はファーストフードの店長。
どこにでもあるごく平均的家庭となった沼田家でした。
見事に再生を果たしたと言えるでしょう。
生活すらも危ういどん底に落ちて
そこから何をつかむかというところですね。
離婚する予定の逃げの一途だったけれど、
見栄を取り払い、地に足をつけた生活を始めたら
逆に楽しい我が家を取り戻したのでした。
さて、最大の謎だった田子雄大が吉本を名乗った理由です。
それは吉本荒野@忍成が行った悪意の体現として
吉本になるということだったのでした。
田子雄大を封印し、自分が吉本荒野になることで
悪意に立ち向かっていける人間をそだてるという意思だったのです。
吉本@田子(櫻井)曰く、世の中の悪意を断ち切ることはできないし、
それに負け続けていたら悲劇は繰り返される。
だからこそ、強くなることが重要なのだということです。
真田のように優しい子でも強くたくましく生きていけるようにするのが
吉本の考えた家族ゲームだったのですね。
まさに沼田家に仕掛けられたゲームでした。
兄の慎一は吉本荒野の素質をもってましたし、
いじめられっこの茂之は自分の殻に閉じこもっていました。
いつか命を絶つ日が来るかと心配な面もありました。
でも、荒療治のおかげで確かに茂之は変わり、強くなったし
慎一は、妙なプライドとエネルギーを良い方向へと昇華させることに成功しました。
田子吉本は、本物である吉本荒野の母親に言ってましたが
吉本荒野は一夜にしてできたわけではないのですね。
家庭で怪物になるような育て方をされたということにつきます。
選民意識を植え付けて、東大に入りさえすれば
世の中を従えるとでも大きな勘違いをさせたのかもしれません。
そして吉本荒野は挫折の経験のない、
人の痛みのわからない怪物になってしまいました。
それは外面ばかり取り繕う母親のせいだと核心をついていました。
母はいまだに認めることができないようですが。
その自分が怪物を作り上げたということを自覚できれば
昏睡の吉本荒野も目が覚める日がくるかもしれません。
そして吉本VS慎一のシーンは圧巻でした。
櫻井VS神木だったと言ってよいでしょうねえ。
二人ともにいい戦いでした!
学校をやめ、家をなくしたけれど
代わりに絆ができたと泣きながら語る慎一は
心からの感謝を吉本に捧げていました。
そして、田子が自分自身を殺したということを指摘した慎一は
そのやり方は間違ってると叫ぶのでした。
自分を殺して生きてきた田子の痛みがわかった慎一です。
その夜、田子雄大は心から田子として笑ったと
記録していたのでした。
慎一の告白はよほど吉本@田子を喜ばせたようです。
エンディング
8年前の真実は本当に真実なのかという疑問をぶつけてみたが
吉本はいつものごとく「いいねえ」と不敵に笑うのでした。
*****
謎にひかれるように次々と扉を開いて行ったような按配でしたね。
最後まで櫻井翔君のひょうひょうとしたどこか遠くを見るような
ここに居ない人に向けるような微笑に
引っ張られたということにつきます。
不敵に「いいねえ」というあの謎の顔が翔君のトレードマークになったみたい^^
8年前の真実はどうなのか?
7割真実ではないかと。
少なくとも母親がいて、昏睡状態である息子の吉本雄大が何をしたかという点が
明らかになっていることが見えましたから。
慎一が劇団のチラシを見るなどという仕掛けがされてあるので
慎一が魅かれ、推理をするように多少の誇張など脚色はあるかもしれません。
それにどうやって沼田家が吉本を家庭教師として頼むような罠を掛けたのかが
わからないのよね。
ともあれ、沼田家の崩壊はとんでもなく深い傷を負いましたが
逆に一番大事なものを手にできたので
これでいいのだ~と天才バカボンなら歌いそうです。
ドラマとしてもかなり面白かったです。
ストーリー派の私ですけど、意味を理解するのが大変で、
それがますますハマっていくわけで良かったです。
それになんといっても翔君のSな役柄が本当にうまかった。
妙な腕振りの歩き方も朝のラジオ体操も強気な顔も、
過去に苦しめられる様子も、
翔君の魅力いっぱいに花開いていたと思います。
第二弾があってもいいような内容でしたね。
あの「いいねえ」といいながら
とんでもない家庭を救ってあげる姿をまた見たいです。
秀作。
「ラスト・シンデレラ 第11話(最終回)」
数字がどんどん上っていくのでウハウハ笑いの止まらない制作陣だったようですね。
アタシ的にもストーリーが破たんしてるので文句言いつつ、
なぜかしっかり見ていましたもんね。
何しろ、あっちにこっちに動いていてもちゃんと話がわかるという
素直な(←ほめてます)ストーリーは、悪くなかったようです。
そうそう、
このドラマの最終回が始まる前に森の友人Aからメールがきて
体操のレッスンを終えたあと、家でビール飲みながら
録画したドラマの春馬君をめでるのが最高の楽しみ~~!
なのだとぉ・・
もう、姐さんてば、この前は
最高の離婚の「綾野君」が色気があるからって最高にお気に入りだったのにさ~。
さすが姐さんだわ。
やっぱ、思うのですけど、ドラマなんですから
七面倒臭いことは考えず
楽しむことだけシンプルに楽しめばいいのよね。
よおくわかりましたわ~。
***
そんなわけで、桜はニューヨークへ行く凜太郎(藤木)と一緒に行くと返事をするのでした。
このドラマの中で最も私の好きな視点は女三人の友情関係。
亀裂が入りそうになったときでも桜の采配はうまかったし、
志麻が美樹に見せる気遣いもちゃんと思いが入っていていいものでした。
そんな美樹(大塚)と旦那の公平(遠藤)は結婚式を挙げることになり、
三人三様の衣装があるのですけれど、
今回は、これまで文句ばかりだった志麻の方が断然良かった。
紺のドレスを選んだのは賢いと思うわ。
こういった場なら胸が強調されるデザインでも構わないですしね。
その点、桜の真っ赤なロングドレスはどうしても素敵に見えずがっかりでした。
なんかダサいというか変でしたよね。
姑・・じゃなくて凜太郎の母が選んだからしょうがないのか?
この凜母が「アラコキ」というから何だろうと思ったら
「アラ古希」のことだったみたい・・
微妙に「あら」の部分を感嘆符の「あら!」と理解してるのではと・・?(笑
それにしても桜は広斗(三浦春馬)がなぜひどいことを言ったかなど
当然わかっているわけで
千代子の気持ちも、広斗のやるせなさもすべて呑み込んで
ニューヨークに行こうとするのでした。
だけどそうすることが、凜太郎に対する気持ちとして、いいことなのかが
まだ整理がついてないという半端な心境の様子。
一方で桜は、千代子に対して大人になるべきだと諭し、
今頃になって千代子が背中の傷跡を取るというのでした。
今ならキレイに治してくれる技術もあるしね。
さっさととれば良かったけれど、千代子の幼児性が広斗を縛ることで
臆病な恋に対してハンデをつけるような域に追い込んだみたいなものでした。
ただ好きになっただけなのに、皆を傷つけてしまったという千代子に
凜太郎は自信をつけてもらって感謝してると優しい。
千代子の問題は解決し、
凜太郎は広斗にニューヨークに桜を連れて行く宣言をしますが
あっさりと、凜太郎の方が何もかもできる男だからと白旗の広斗。
桜からもいい返事をもらった凜太郎は、
酔っぱらったベッドの桜にキスしようとし「広斗くん・・」の寝言を聞いてしまいます。
これによりある決意が生まれるのでした。
そして、美樹の結婚式の日にBMXレースの広斗が怪我をしたと
桜を向かわせるのでした。
ここで、もう関係ない人だと桜が言うならそれもそれだし・・というところでしょうか?
だけど、桜はやはり、広斗のところに走りました。
背中を押してくれたのは凜太郎ですが、桜が選んだということになりますか。
試合放棄しそうになった広斗に怒り、
エンゲージリングを一旦は投げ付けた桜でしたが
後に優勝した広斗のところに再び現れ、ハッピーエンド。
指輪を薬指にはめてもらい、キスシーンで締めました。
*****
今週は遠藤の泣きのシーンにめっちゃ笑った~。
バージンロードを歩くときに相当感激したという設定ですね。
あの涙はどうやってくっつけたんでしょう??ゼリー??
今週もやっぱり凜太郎と桜は男と女を超えた言いたい放題の関係。
単語カードも面白かったし。
そういえば、発音が面白すぎて笑われまくり
おでこにデコピンまでしていたね。
やっぱ、一生モノの友情って感じになるんでしょうか。
しかしBMXの会場から箱崎のバスターミナルまで走って行けるわけないでしょ(笑
会場のあちら側からあたしんちの方向が映されてるわけで位置関係がわかったわ。
その距離を思ったら気が遠くなってしまいました・・。
不思議とバスの出発に間に合い、ニューヨークにはいかないと撤回。
凜太郎はわかってたというけれどちょっとさびしい笑顔。
とにかく、桜は広斗を選んだということで、定番のおさまりでした。
ちょっとHなドラマと言う割には、最初の頃の志麻や遠藤の方が刺激が強かった程度で
そんなでもなかったよね。
春馬君は悪い男だと言う設定でしたけれどあまりにもさわやかで悪く見えない(笑
今までにない役だったわけで一つの成長だったということですね。
ファン急増だそうでそりゃそうだよね~。
藤木さんはとにかく素敵でセリフも一番大人でかっこいい。
ストーリーはさておき、目の保養ではダントツでした!
*******
残りは、「空飛ぶ広報室」と「ガリレオ・天海さん」ですね!
今夜は「内海ガリレオ」楽しみです。
勝手な推測としては茂之の素直さが家族を動かすのかと読んでいたのですが、
慎一が退学した場合、一つ吉本の指令に従うことになってましたでしょう?
それが「沼田家の再生」でした。
死ぬことよりもずっと難しいことだと吉本は言いましたが
確かに、自分が何かする分はモチベーションさえあれば
何とかなるけれど、人を動かすのは本当に難しいものです。
けれど、慎一はやりとげました。
具体的に、何をしたかというと
吉本の過去を水上沙良から聞きだし、
そして、カテキョの記録を持ち帰りました。
これを家族の前で披露。
これにより吉本の真意が伝わりました。
そこから、少しずつ沼田家に変化が見られます。
母の佳代子が家を片付け始め
父の一茂も職を本気で探しました。
茂之はいじめを自分の意志で阻止しました。
締めのシーンではちゃんとブランド高校である成邦館に合格しています。
家は売れ、引っ越した先はアパート。
狭いけれど、家族の距離が近づいて以前よりずっといい感じ。
狭小住宅とかうさぎ小屋とかいうけれど
私は狭い家って大好きなのよね。
まあともかく、沼田家は身丈にあった家を調達できたし
このおまけで家族の仲がよくなり空気が変わりました。
それによって茂之のカテキョは慎一が担当し
そして、慎一自身も編入試験に合格し再び高校へと戻りました。
母はパートに出て、父はファーストフードの店長。
どこにでもあるごく平均的家庭となった沼田家でした。
見事に再生を果たしたと言えるでしょう。
生活すらも危ういどん底に落ちて
そこから何をつかむかというところですね。
離婚する予定の逃げの一途だったけれど、
見栄を取り払い、地に足をつけた生活を始めたら
逆に楽しい我が家を取り戻したのでした。
さて、最大の謎だった田子雄大が吉本を名乗った理由です。
それは吉本荒野@忍成が行った悪意の体現として
吉本になるということだったのでした。
田子雄大を封印し、自分が吉本荒野になることで
悪意に立ち向かっていける人間をそだてるという意思だったのです。
吉本@田子(櫻井)曰く、世の中の悪意を断ち切ることはできないし、
それに負け続けていたら悲劇は繰り返される。
だからこそ、強くなることが重要なのだということです。
真田のように優しい子でも強くたくましく生きていけるようにするのが
吉本の考えた家族ゲームだったのですね。
まさに沼田家に仕掛けられたゲームでした。
兄の慎一は吉本荒野の素質をもってましたし、
いじめられっこの茂之は自分の殻に閉じこもっていました。
いつか命を絶つ日が来るかと心配な面もありました。
でも、荒療治のおかげで確かに茂之は変わり、強くなったし
慎一は、妙なプライドとエネルギーを良い方向へと昇華させることに成功しました。
田子吉本は、本物である吉本荒野の母親に言ってましたが
吉本荒野は一夜にしてできたわけではないのですね。
家庭で怪物になるような育て方をされたということにつきます。
選民意識を植え付けて、東大に入りさえすれば
世の中を従えるとでも大きな勘違いをさせたのかもしれません。
そして吉本荒野は挫折の経験のない、
人の痛みのわからない怪物になってしまいました。
それは外面ばかり取り繕う母親のせいだと核心をついていました。
母はいまだに認めることができないようですが。
その自分が怪物を作り上げたということを自覚できれば
昏睡の吉本荒野も目が覚める日がくるかもしれません。
そして吉本VS慎一のシーンは圧巻でした。
櫻井VS神木だったと言ってよいでしょうねえ。
二人ともにいい戦いでした!
学校をやめ、家をなくしたけれど
代わりに絆ができたと泣きながら語る慎一は
心からの感謝を吉本に捧げていました。
そして、田子が自分自身を殺したということを指摘した慎一は
そのやり方は間違ってると叫ぶのでした。
自分を殺して生きてきた田子の痛みがわかった慎一です。
その夜、田子雄大は心から田子として笑ったと
記録していたのでした。
慎一の告白はよほど吉本@田子を喜ばせたようです。
エンディング
8年前の真実は本当に真実なのかという疑問をぶつけてみたが
吉本はいつものごとく「いいねえ」と不敵に笑うのでした。
*****
謎にひかれるように次々と扉を開いて行ったような按配でしたね。
最後まで櫻井翔君のひょうひょうとしたどこか遠くを見るような
ここに居ない人に向けるような微笑に
引っ張られたということにつきます。
不敵に「いいねえ」というあの謎の顔が翔君のトレードマークになったみたい^^
8年前の真実はどうなのか?
7割真実ではないかと。
少なくとも母親がいて、昏睡状態である息子の吉本雄大が何をしたかという点が
明らかになっていることが見えましたから。
慎一が劇団のチラシを見るなどという仕掛けがされてあるので
慎一が魅かれ、推理をするように多少の誇張など脚色はあるかもしれません。
それにどうやって沼田家が吉本を家庭教師として頼むような罠を掛けたのかが
わからないのよね。
ともあれ、沼田家の崩壊はとんでもなく深い傷を負いましたが
逆に一番大事なものを手にできたので
これでいいのだ~と天才バカボンなら歌いそうです。
ドラマとしてもかなり面白かったです。
ストーリー派の私ですけど、意味を理解するのが大変で、
それがますますハマっていくわけで良かったです。
それになんといっても翔君のSな役柄が本当にうまかった。
妙な腕振りの歩き方も朝のラジオ体操も強気な顔も、
過去に苦しめられる様子も、
翔君の魅力いっぱいに花開いていたと思います。
第二弾があってもいいような内容でしたね。
あの「いいねえ」といいながら
とんでもない家庭を救ってあげる姿をまた見たいです。
秀作。
「ラスト・シンデレラ 第11話(最終回)」
数字がどんどん上っていくのでウハウハ笑いの止まらない制作陣だったようですね。
アタシ的にもストーリーが破たんしてるので文句言いつつ、
なぜかしっかり見ていましたもんね。
何しろ、あっちにこっちに動いていてもちゃんと話がわかるという
素直な(←ほめてます)ストーリーは、悪くなかったようです。
そうそう、
このドラマの最終回が始まる前に森の友人Aからメールがきて
体操のレッスンを終えたあと、家でビール飲みながら
録画したドラマの春馬君をめでるのが最高の楽しみ~~!
なのだとぉ・・
もう、姐さんてば、この前は
最高の離婚の「綾野君」が色気があるからって最高にお気に入りだったのにさ~。
さすが姐さんだわ。
やっぱ、思うのですけど、ドラマなんですから
七面倒臭いことは考えず
楽しむことだけシンプルに楽しめばいいのよね。
よおくわかりましたわ~。
***
そんなわけで、桜はニューヨークへ行く凜太郎(藤木)と一緒に行くと返事をするのでした。
このドラマの中で最も私の好きな視点は女三人の友情関係。
亀裂が入りそうになったときでも桜の采配はうまかったし、
志麻が美樹に見せる気遣いもちゃんと思いが入っていていいものでした。
そんな美樹(大塚)と旦那の公平(遠藤)は結婚式を挙げることになり、
三人三様の衣装があるのですけれど、
今回は、これまで文句ばかりだった志麻の方が断然良かった。
紺のドレスを選んだのは賢いと思うわ。
こういった場なら胸が強調されるデザインでも構わないですしね。
その点、桜の真っ赤なロングドレスはどうしても素敵に見えずがっかりでした。
なんかダサいというか変でしたよね。
姑・・じゃなくて凜太郎の母が選んだからしょうがないのか?
この凜母が「アラコキ」というから何だろうと思ったら
「アラ古希」のことだったみたい・・
微妙に「あら」の部分を感嘆符の「あら!」と理解してるのではと・・?(笑
それにしても桜は広斗(三浦春馬)がなぜひどいことを言ったかなど
当然わかっているわけで
千代子の気持ちも、広斗のやるせなさもすべて呑み込んで
ニューヨークに行こうとするのでした。
だけどそうすることが、凜太郎に対する気持ちとして、いいことなのかが
まだ整理がついてないという半端な心境の様子。
一方で桜は、千代子に対して大人になるべきだと諭し、
今頃になって千代子が背中の傷跡を取るというのでした。
今ならキレイに治してくれる技術もあるしね。
さっさととれば良かったけれど、千代子の幼児性が広斗を縛ることで
臆病な恋に対してハンデをつけるような域に追い込んだみたいなものでした。
ただ好きになっただけなのに、皆を傷つけてしまったという千代子に
凜太郎は自信をつけてもらって感謝してると優しい。
千代子の問題は解決し、
凜太郎は広斗にニューヨークに桜を連れて行く宣言をしますが
あっさりと、凜太郎の方が何もかもできる男だからと白旗の広斗。
桜からもいい返事をもらった凜太郎は、
酔っぱらったベッドの桜にキスしようとし「広斗くん・・」の寝言を聞いてしまいます。
これによりある決意が生まれるのでした。
そして、美樹の結婚式の日にBMXレースの広斗が怪我をしたと
桜を向かわせるのでした。
ここで、もう関係ない人だと桜が言うならそれもそれだし・・というところでしょうか?
だけど、桜はやはり、広斗のところに走りました。
背中を押してくれたのは凜太郎ですが、桜が選んだということになりますか。
試合放棄しそうになった広斗に怒り、
エンゲージリングを一旦は投げ付けた桜でしたが
後に優勝した広斗のところに再び現れ、ハッピーエンド。
指輪を薬指にはめてもらい、キスシーンで締めました。
*****
今週は遠藤の泣きのシーンにめっちゃ笑った~。
バージンロードを歩くときに相当感激したという設定ですね。
あの涙はどうやってくっつけたんでしょう??ゼリー??
今週もやっぱり凜太郎と桜は男と女を超えた言いたい放題の関係。
単語カードも面白かったし。
そういえば、発音が面白すぎて笑われまくり
おでこにデコピンまでしていたね。
やっぱ、一生モノの友情って感じになるんでしょうか。
しかしBMXの会場から箱崎のバスターミナルまで走って行けるわけないでしょ(笑
会場のあちら側からあたしんちの方向が映されてるわけで位置関係がわかったわ。
その距離を思ったら気が遠くなってしまいました・・。
不思議とバスの出発に間に合い、ニューヨークにはいかないと撤回。
凜太郎はわかってたというけれどちょっとさびしい笑顔。
とにかく、桜は広斗を選んだということで、定番のおさまりでした。
ちょっとHなドラマと言う割には、最初の頃の志麻や遠藤の方が刺激が強かった程度で
そんなでもなかったよね。
春馬君は悪い男だと言う設定でしたけれどあまりにもさわやかで悪く見えない(笑
今までにない役だったわけで一つの成長だったということですね。
ファン急増だそうでそりゃそうだよね~。
藤木さんはとにかく素敵でセリフも一番大人でかっこいい。
ストーリーはさておき、目の保養ではダントツでした!
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残りは、「空飛ぶ広報室」と「ガリレオ・天海さん」ですね!
今夜は「内海ガリレオ」楽しみです。
06/17/2013 おいしいお茶をのみたくて その2
やっとお抹茶席の3階に行きましたのよ。
銀座でお茶といったらもう「茶銀座」しかないでしょ(笑
前回、このお店の話をエントリーしましたが(⇒コチラ)
森の友だちが続きをせがむので
次はお抹茶席に行ってみようとずっと思いこんでましたが
ようやく実現しました。
私も出不精でなかなか外にでないのですけど、銀座に行ったときはチャンスですもんね。
一階で引換券を買いまして(ワンコインです)抹茶を選択し
階段を上っていきます。
けっこう暗いのと狭いので注意が必要なんですけど
普通に3階まで階段のぼるだけですね。
で、2階と同じようにベンチ席になっています。
ただ、一方側がちょっとしたギャラリーになっていて、
額装の抽象画と花のデザインがされてありました。
ちょうど見ながらお茶を飲めるように真正面のこちら側に座りました^^
これが畳の間なら、床の間をイメージしてるのだと思います。
掛け軸と、生け花というもの。
ああいう和風のものとは違うモダンな飾りスペースにしておしゃれな感じ。
こういったディスプレイをするのも楽しいのよね~。
こちらもきれいなお姉さまがデスクでお茶をたててくれます。
ちゃんとお湯の釜がおいてあり本格的です。
座るとまずミニグラスで水が出てきます。
お口を清めたら、次が「濃茶」
濃い緑色のお茶です。
見た目はペンキかと思えるような感じです。
濃厚なお茶なので飲み干すのは難しいですけれど
ただ、好きな人にはこれはすごくおいしいみたいですよ。
そして今日の和菓子がでてきます。

この日は鶴屋吉信(←検索)の京都の和菓子。
氷菓子みたいなもの。
美味しかったです。
食べ終わったらお抹茶です。

お茶の席ならば、器をながめて感想をいうわけですが
まあそこは省略して、
くるくるまわしてもいいけど
何もせず静かにお茶をのみました(笑
ゆったりとした時間でした。
ただこちらは二人ですけれど
途中で5人組、4人組と、お姉さまたちが入ってこられて
あまり落ち着かない状況となってしまい、
そこから一気飲みしちゃって出てきちゃいました。
2階席は男性もよく見ますが、今回(3階)は女性ばかりでした。
長居はできないですが、
ちょっとした落ち着いた時間を楽しめて良かったわ~。
前回、このお店の話をエントリーしましたが(⇒コチラ)
森の友だちが続きをせがむので
次はお抹茶席に行ってみようとずっと思いこんでましたが
ようやく実現しました。
私も出不精でなかなか外にでないのですけど、銀座に行ったときはチャンスですもんね。
一階で引換券を買いまして(ワンコインです)抹茶を選択し
階段を上っていきます。
けっこう暗いのと狭いので注意が必要なんですけど
普通に3階まで階段のぼるだけですね。
で、2階と同じようにベンチ席になっています。
ただ、一方側がちょっとしたギャラリーになっていて、
額装の抽象画と花のデザインがされてありました。
ちょうど見ながらお茶を飲めるように真正面のこちら側に座りました^^
これが畳の間なら、床の間をイメージしてるのだと思います。
掛け軸と、生け花というもの。
ああいう和風のものとは違うモダンな飾りスペースにしておしゃれな感じ。
こういったディスプレイをするのも楽しいのよね~。
こちらもきれいなお姉さまがデスクでお茶をたててくれます。
ちゃんとお湯の釜がおいてあり本格的です。
座るとまずミニグラスで水が出てきます。
お口を清めたら、次が「濃茶」
濃い緑色のお茶です。
見た目はペンキかと思えるような感じです。
濃厚なお茶なので飲み干すのは難しいですけれど
ただ、好きな人にはこれはすごくおいしいみたいですよ。
そして今日の和菓子がでてきます。

この日は鶴屋吉信(←検索)の京都の和菓子。
氷菓子みたいなもの。
美味しかったです。
食べ終わったらお抹茶です。

お茶の席ならば、器をながめて感想をいうわけですが
まあそこは省略して、
くるくるまわしてもいいけど
何もせず静かにお茶をのみました(笑
ゆったりとした時間でした。
ただこちらは二人ですけれど
途中で5人組、4人組と、お姉さまたちが入ってこられて
あまり落ち着かない状況となってしまい、
そこから一気飲みしちゃって出てきちゃいました。
2階席は男性もよく見ますが、今回(3階)は女性ばかりでした。
長居はできないですが、
ちょっとした落ち着いた時間を楽しめて良かったわ~。
06/14/2013 「家族ゲーム 第9話」「ラスト・シンデレラ 第10話」
まさにラスト前の衝撃!今までの謎がとけたのはいいですが、あまりにもひどい内容にショックでした。
「家族ゲーム 第9話」
腰を抜かすほど驚きましたね。
頭が真っ白になって言葉にならなくて
それほど脳が拒絶し、びっくりしていました・・。
吉本荒野。
怪物だと真田君は言いましたが、まさに悪魔のような教師。
いや、悪魔君の方がよほどかわいいのかもしれません。
あの、吉本@忍成の背景には東大出身ということと叔父が教頭という
二つの支えと後押しがあるわけで、間違いなく出世のエリートまっしぐらなのですね。
だから、あの二人の教師も逆らえなかったという。
発端はいじめ。
教師なのに、教科書にナイフを突き立てていたのを真田に見られ
今度はこの子がいじめのターゲットになりますが
田子を頼ったことで田子にもその手を広げました。
ウソの醜聞チラシをまき、そのために追いつめられた田子は一時、吉本の手のうちにおります。
増長した吉本は今度は真田の幼馴染の沙良をターゲットにし裸の写真を撮るという
犯罪まで犯します。
しかもその写真を田子のかばんに入れる濡れ衣を着せると言う台本でした。
真田はカメラを奪い、その拍子に階段から落ちたのが吉本でした。
田子の目の前で繰り広げられたわけですが、真相を知り愕然とします。
そして、真田の自死。沙良と田子をかばうために。
自分のような人間を出さないために。吉本のような怪物がでてこないように。
この臨終の言葉を胸に田子は必死に考え、その後の作戦を練ったということなのですね。
そこから田子雄大が今の吉本荒野と名乗る変貌があったということ。
それにしてもかなり苦しんだのが見える田子の姿でした。
今の吉本@田子とは全く違うまじめで小心でごく普通の教師だったわけですが
吉本@忍成のような教師になりそうな家庭に意識を重ねたのでしょうか。
強いていえば、茂之は優しくていじめられやすい真田タイプですし、
挫折を知らず、万引きやナイフでストレス解消している慎一は
まるでミニ吉本@忍成ですから怪物化する可能性はありました。
沼田家で相反する兄弟なのでまとめてドンだったのかどうかはわかりませんが
どこでどうやって調べたのか、一茂がネットで見つけるように
網を張っていたのでしょうかね。
それにしても、8年前の真実には本当に驚きました。
さて、沼田家ですが、序盤は無声映画のように
誰も言葉を交わさず黙々と動き、家の故障は誰一つ目を留めずに
ひたすら無視して過ぎていきました。
この始まりがとっても長く感じましたが、
ほんの数分だったのですよね。
上手い引き付け方でした。
そして、それぞれ、仕事を探したり、学校に行ったり
旅行に出て行ったりといろいろ動くわけですが
最終的に母親@佳代子は戻ってきて
離婚届を持ち帰ってきました。
一茂がサインを書くというところで
茂之が反対の意思を表明。
そんなところに、吉本が帰ってきました。
なぜか、頼もしく見える吉本です。
帰ったと言うよりかは
100万の返済を求めたのか、
慎一との約束(退学したら1つ言うことを聞く)を実行してもらうためか
とにかく、まだ沼田家との縁は切れてません。
とりあえず、沼田家は茂之が再生の一歩を踏み出しそうな予感です。
謎が多く、しかもそれぞれの切り口がうまくて
脚本も演出もセリフもドラマとしてよくできていました。
次回、最終回。すごく惜しくてもったいなくてさびしい気持ちになりますね。
「ラスト・シンデレラ 第10話」
今週もベタな展開でした。
見ているとこっ恥ずかしくて背中がむずむずしてくるのよね><
アタシなんかが小学校ぐらいで見ていたような子ども向けマンガの内容ですよね。
今の小学生だともっともっとすごくて、何もかもオトナなので
こういう比較するのも難しいですが。
わかりやすくて数字がいいという意味がよくわかるような例です。
これが某国営放送のドラマだと相手を思いやり過ぎて
心の襞の見えない内側まで読みとらないといけないし、
どう解釈するのだってふりまわされて疲れますが
脚本や企画のチャレンジ部分の空気を読み取る楽しみが
視聴者にはあるじゃない?
このドラマの場合、何にも考えなくていいのよね。
強いて言えば視覚的には面白みがいっぱいあると言う点がいいのかしら。
イケメンの目の保養だけじゃなくて
あちこち楽しい振りつけ(仕掛け)があって、ニヤッとします。
数字が取れるってことはいいようですが、
実はベタなストーリーにみんなあきれてるかもと
そのくらいの危機感で作ってくれてたらいいのですよね。
千代子の背中にやけどの跡を残してしまったのは広斗(三浦春馬)ですが、
背中の傷でそんなに苦しむのかというくらいなわけです。
ただ凜太郎(藤木直人)への恋心があるから、千代子の心を臆病にして
病的な思考に陥ると言うことは理解するとしましょうか。
でも、広斗がそこまで責任感じて、桜を振り回すというストーリーが今一つ
ばかばかしいのでどうにも赤面状態が続いてしまいます。
そんなわけで、「広斗くん、答えて!」と公開処刑のように桜が消えてから
再び、広斗と話し合いたいとセッティングするも、
今度は、与太者から桜を守る凜太郎を見たことで広斗は躊躇(遠慮)してしまいます。
再会できっちり話しあうべくシーンには千代子の(薬を飲む)という脅しにより
再び桜を激しく落とし込み、傷つけるのでした。
千代子曰く、自分が不幸だから広斗も一緒に不幸になるべきだということです。
それは桜が不幸になることが広斗の不幸になるという妙チクリンな論法でした。
そういうことで広斗は、桜を好きなのに凜太郎にとられたような状態になっています。
一方で凜太郎は桜への思いを自覚し、正々堂々と意思表示するのでした。
そして桜を暴力から守ったり、一緒に星を眺めて癒しを提供するという
ナイト的行動を示すわけです。
桜はそんな凜太郎に感謝をし、広斗のことは吹っ切れたと自分にいい聞かせるのでした。
凜太郎はNYへの転勤に桜も同行しようと一種のプロポーズをするわけです。
奇妙な四角関係ですが、千代子の恋は論外であって結局は三角関係のまま。
初期のころの読みでは、何かのきっかけがあって、広斗から凜太郎へと移り
ラストは凜太郎と桜の傘模様が描かれると想像してました。
だけど、今回のラストシーンを見る限り
桜にひどいことを言いながら、広斗の方がかなり傷ついてますので、
桜は広斗に戻りそうな勢いですね。
ラストシーンだけ見ていれば凜太郎が泣いている桜を抱きしめて
いい感じなんですけど、そのまま進んだらそれはあまりにもお子様的展開でしょう。
か、
二人に思われるお姫様って、どちらの気持ちも思いやってしまってどちらも選べずに
全く違う第三者とくっつくか、一生、二人の間で揺れるというのが定番コースみたいですけど。
ただねイケメン二人に思われるという姫な役はやっぱりクールな篠原さんで良かった。
これが、ぶりぶりの甘い顔立ちの女優さんだったりもっと若い子だったら
反感買うか、むずむず感がヒートしてしまってみていられなかったかもですね。
篠原さん的にはアネゴやアンフェアなかっこいい役が定着していたので
それを打ち破る新境地だったのかもしれません。
とにかく、次回ラスト。
最初のころはH系と分かりやすさに甘い点をつけてましたが
辛口になってしまい、ごめんなさいです。
最終回ぐらいは、余裕で見たいと思いまする。
*******
お出かけとか、いろんな予定が続いていて、疲れ気味~。
今朝は寝坊してしまい起きたら7時でした。
アタシとしたことが・・大汗!!
梅雨らしい日が続きましたが晴れてきました。
週末もお天気になるでしょうか。
お洗濯もしないとね><
そうそう、ガリレオは生瀬さんのゲストで、
あの狂気な雰囲気がとっても面白かった。
また一人を狙う、波動(?)でしたよね。
今期、このパターンが続いてませんか?
腰を抜かすほど驚きましたね。
頭が真っ白になって言葉にならなくて
それほど脳が拒絶し、びっくりしていました・・。
吉本荒野。
怪物だと真田君は言いましたが、まさに悪魔のような教師。
いや、悪魔君の方がよほどかわいいのかもしれません。
あの、吉本@忍成の背景には東大出身ということと叔父が教頭という
二つの支えと後押しがあるわけで、間違いなく出世のエリートまっしぐらなのですね。
だから、あの二人の教師も逆らえなかったという。
発端はいじめ。
教師なのに、教科書にナイフを突き立てていたのを真田に見られ
今度はこの子がいじめのターゲットになりますが
田子を頼ったことで田子にもその手を広げました。
ウソの醜聞チラシをまき、そのために追いつめられた田子は一時、吉本の手のうちにおります。
増長した吉本は今度は真田の幼馴染の沙良をターゲットにし裸の写真を撮るという
犯罪まで犯します。
しかもその写真を田子のかばんに入れる濡れ衣を着せると言う台本でした。
真田はカメラを奪い、その拍子に階段から落ちたのが吉本でした。
田子の目の前で繰り広げられたわけですが、真相を知り愕然とします。
そして、真田の自死。沙良と田子をかばうために。
自分のような人間を出さないために。吉本のような怪物がでてこないように。
この臨終の言葉を胸に田子は必死に考え、その後の作戦を練ったということなのですね。
そこから田子雄大が今の吉本荒野と名乗る変貌があったということ。
それにしてもかなり苦しんだのが見える田子の姿でした。
今の吉本@田子とは全く違うまじめで小心でごく普通の教師だったわけですが
吉本@忍成のような教師になりそうな家庭に意識を重ねたのでしょうか。
強いていえば、茂之は優しくていじめられやすい真田タイプですし、
挫折を知らず、万引きやナイフでストレス解消している慎一は
まるでミニ吉本@忍成ですから怪物化する可能性はありました。
沼田家で相反する兄弟なのでまとめてドンだったのかどうかはわかりませんが
どこでどうやって調べたのか、一茂がネットで見つけるように
網を張っていたのでしょうかね。
それにしても、8年前の真実には本当に驚きました。
さて、沼田家ですが、序盤は無声映画のように
誰も言葉を交わさず黙々と動き、家の故障は誰一つ目を留めずに
ひたすら無視して過ぎていきました。
この始まりがとっても長く感じましたが、
ほんの数分だったのですよね。
上手い引き付け方でした。
そして、それぞれ、仕事を探したり、学校に行ったり
旅行に出て行ったりといろいろ動くわけですが
最終的に母親@佳代子は戻ってきて
離婚届を持ち帰ってきました。
一茂がサインを書くというところで
茂之が反対の意思を表明。
そんなところに、吉本が帰ってきました。
なぜか、頼もしく見える吉本です。
帰ったと言うよりかは
100万の返済を求めたのか、
慎一との約束(退学したら1つ言うことを聞く)を実行してもらうためか
とにかく、まだ沼田家との縁は切れてません。
とりあえず、沼田家は茂之が再生の一歩を踏み出しそうな予感です。
謎が多く、しかもそれぞれの切り口がうまくて
脚本も演出もセリフもドラマとしてよくできていました。
次回、最終回。すごく惜しくてもったいなくてさびしい気持ちになりますね。
「ラスト・シンデレラ 第10話」
今週もベタな展開でした。
見ているとこっ恥ずかしくて背中がむずむずしてくるのよね><
アタシなんかが小学校ぐらいで見ていたような子ども向けマンガの内容ですよね。
今の小学生だともっともっとすごくて、何もかもオトナなので
こういう比較するのも難しいですが。
わかりやすくて数字がいいという意味がよくわかるような例です。
これが某国営放送のドラマだと相手を思いやり過ぎて
心の襞の見えない内側まで読みとらないといけないし、
どう解釈するのだってふりまわされて疲れますが
脚本や企画のチャレンジ部分の空気を読み取る楽しみが
視聴者にはあるじゃない?
このドラマの場合、何にも考えなくていいのよね。
強いて言えば視覚的には面白みがいっぱいあると言う点がいいのかしら。
イケメンの目の保養だけじゃなくて
あちこち楽しい振りつけ(仕掛け)があって、ニヤッとします。
数字が取れるってことはいいようですが、
実はベタなストーリーにみんなあきれてるかもと
そのくらいの危機感で作ってくれてたらいいのですよね。
千代子の背中にやけどの跡を残してしまったのは広斗(三浦春馬)ですが、
背中の傷でそんなに苦しむのかというくらいなわけです。
ただ凜太郎(藤木直人)への恋心があるから、千代子の心を臆病にして
病的な思考に陥ると言うことは理解するとしましょうか。
でも、広斗がそこまで責任感じて、桜を振り回すというストーリーが今一つ
ばかばかしいのでどうにも赤面状態が続いてしまいます。
そんなわけで、「広斗くん、答えて!」と公開処刑のように桜が消えてから
再び、広斗と話し合いたいとセッティングするも、
今度は、与太者から桜を守る凜太郎を見たことで広斗は躊躇(遠慮)してしまいます。
再会できっちり話しあうべくシーンには千代子の(薬を飲む)という脅しにより
再び桜を激しく落とし込み、傷つけるのでした。
千代子曰く、自分が不幸だから広斗も一緒に不幸になるべきだということです。
それは桜が不幸になることが広斗の不幸になるという妙チクリンな論法でした。
そういうことで広斗は、桜を好きなのに凜太郎にとられたような状態になっています。
一方で凜太郎は桜への思いを自覚し、正々堂々と意思表示するのでした。
そして桜を暴力から守ったり、一緒に星を眺めて癒しを提供するという
ナイト的行動を示すわけです。
桜はそんな凜太郎に感謝をし、広斗のことは吹っ切れたと自分にいい聞かせるのでした。
凜太郎はNYへの転勤に桜も同行しようと一種のプロポーズをするわけです。
奇妙な四角関係ですが、千代子の恋は論外であって結局は三角関係のまま。
初期のころの読みでは、何かのきっかけがあって、広斗から凜太郎へと移り
ラストは凜太郎と桜の傘模様が描かれると想像してました。
だけど、今回のラストシーンを見る限り
桜にひどいことを言いながら、広斗の方がかなり傷ついてますので、
桜は広斗に戻りそうな勢いですね。
ラストシーンだけ見ていれば凜太郎が泣いている桜を抱きしめて
いい感じなんですけど、そのまま進んだらそれはあまりにもお子様的展開でしょう。
か、
二人に思われるお姫様って、どちらの気持ちも思いやってしまってどちらも選べずに
全く違う第三者とくっつくか、一生、二人の間で揺れるというのが定番コースみたいですけど。
ただねイケメン二人に思われるという姫な役はやっぱりクールな篠原さんで良かった。
これが、ぶりぶりの甘い顔立ちの女優さんだったりもっと若い子だったら
反感買うか、むずむず感がヒートしてしまってみていられなかったかもですね。
篠原さん的にはアネゴやアンフェアなかっこいい役が定着していたので
それを打ち破る新境地だったのかもしれません。
とにかく、次回ラスト。
最初のころはH系と分かりやすさに甘い点をつけてましたが
辛口になってしまい、ごめんなさいです。
最終回ぐらいは、余裕で見たいと思いまする。
*******
お出かけとか、いろんな予定が続いていて、疲れ気味~。
今朝は寝坊してしまい起きたら7時でした。
アタシとしたことが・・大汗!!
梅雨らしい日が続きましたが晴れてきました。
週末もお天気になるでしょうか。
お洗濯もしないとね><
そうそう、ガリレオは生瀬さんのゲストで、
あの狂気な雰囲気がとっても面白かった。
また一人を狙う、波動(?)でしたよね。
今期、このパターンが続いてませんか?
06/12/2013 第二楽章 第9話(最終回)
う~ん・・赤ちゃんはどうなったの?気になってしょうがない(笑
主題は二人の友情だから、
そこがぶれなければ他はまあ、この際目をつぶろうってな感じ?
でも最後まで奈津美の方が愛情をたっぷり示していて
茉莉はクールでしたね。
***
空港で「茉莉!」と奈津美から呼ばれたのに振り切ってシカゴに行ったのですが、
茉莉はあっという間に東京に戻ってきました。
お腹の赤ちゃんに何を見せたいかというと
心配してくれる親友=奈津美を見せたかったからということです。
そして肝臓への転移が発覚。
妊娠中だけど抗がん剤治療するということです・・?
赤ちゃんに影響はないのでしょうか。
5年生存率10%という過酷な運命を告げられました。
ですが、茉莉の様子は淡々としていて、むしろ奈津美の方が辛そうです。
茉莉は富永(田中圭)と同居し、ひとまずは支えてもらえるようです。
あくまで同居であり同棲ではないようです。
でも、回りの友人たちは華やぐ茉莉だということで
そこにラブを見たようです。
もちろん一登も若い富永に軽い嫉妬を覚えたようで(笑)
奈津美から一杯飲んで笑って忘れるようにうながされるのでした。
その後コンクールで一緒になった機会にまるで父親のように、
一登は茉莉のことを富永に託しました。
取扱いには慣れてるから大丈夫と笑わせてくれた富永です。
なんでも一日中、弾いてるか譜面を見てるか指揮者の悪口を言ってるか・・だそうです.
鈴奈のコンクールの日、茉莉は急に陣中がきて出産してしまうのでした。
てっきり、抗がん剤の影響で亡くなってしまうのかと心配していたら
無事に赤ちゃんが生まれてほっとしました。
ハーフだと期待してましたが純日本人の赤ちゃんでした^^;
シカゴでは元恋人と会っていたようですが日本人だったのね。
元さやに納まることもなく、協力を申し出てくれたと約束はしてきたから
養育費のことを話したってことでしょうか?
そういえば唐突に鈴奈に対して手紙を読み出し、
こちらも戸惑いましたが、初話のころは見てないのでそのあたりの流れでしょうか。
茉莉は、無事に出産を終え、あとは抗がん剤で治療に専念しながら育児ということになりますね。
で、鈴奈はコンクールで3位に入ったようです。
いい音を出すからとオケの楽団長に推薦していましたが、鈴奈の進路も茉莉が開いてくれました。
ひとまず、責任は果たしたのであとは本当に自分のことだけを考えればいいのですが、
育児に奮闘する様子は描かれず、茉莉に次のステージが用意されたのでした。
赤ちゃんの名前は輝く未来の意味をこめて「輝」。
少なくとも、富永と母親が支えてくれるというのは安心があります。
その後しばらくしてから富永は転移の病状を知らされますがどんな結果でも受け止めて
そばに居るからと力強く宣言してくれました。
そしてラストシーンは、茉莉のステージです。
間もなくコンサートが始まるという開演前のひととき。
二人でステージにあがり、二人のこれからを見つめるのでした。
もう長くはそばにいられないと先だって茉莉は奈津美に告げていましたが
奈津美がいてくれるからあまりその時のことは心配してないといいます。
二人分の思い出があるから。
そして奈津美ももしもお迎えの日がきたら、
そうあの日に誓った「よくできました」と言うからと再び約束する二人でした。
**************************
友情物語。
一人の男性を巡っての裏での駆け引きもあったし、
オケでの地位の取り合いもありました。
一方は家庭に入り、もう一方は仕事を選び、離れていきました。
冷たい空気が支配し、一時、関係の消滅した二人でしたが
再会後に本音をぶつけたことで急接近。
親友という関係はまさに一生ものなんですね。
茉莉は肝臓にガンの転移があり、おそらくはもう長くないけれど
今はまだステージに立つ体力もあるようです。
サブタイトルが「誕生」でしたので
母から赤ちゃんへとバトンタッチするようなラストなのかと想像していたのですが
全然違いましたね。
茉莉は終始淡々と感情を表に出さず、あの涼やかな笑顔だけで何もかも乗り切ったような印象です。
一方、奈津美はこれからのことや茉莉や赤ちゃんを思い、ただひたすら愛情深く
二人の間を盛り上げ熱くしてくれました。
残された赤ちゃんだけが心配ですが、
富永がしっかりと育ててくれるのでしょうね。
おそらく茉莉の残したものが物質的にも無形的にもたっぷりとあるでしょうから大丈夫ね。
そしてベビーはきっと音楽の道を行くのでしょう。
それに奈津美が子育てに口をはさみ、あなたのママはこうだったと
いつも思い出を語るのかな~と。
茉莉の臨終シーンがなく、二人の未来を見るようなステージだったのが
私的には好感度が高まりました。
淡々と夢見るような、終始美しいイメージだったのがとにかく良かった。
大きな名声を手にした茉莉が過酷な病気になり
安定を手にした奈津美はあきらめたものもあるけれど穏やかな生活を送りました。
人生ってバランスをとってこんなものかもしれません。
似たような映画が下敷きにあったな・・と脳裏を横切りましたが
二人の友情に微笑みを残しながら終えたのがまた印象を良くしてくれました。
現実的なものがほとんどないドラマでしたが
私は二人の間に流れる空気がずっと好きでした。
シカゴへ旅立った茉莉だったが、再び奈津美の元へ帰ってきた。冬をむかえ、いよいよお腹が大きくなり始めた頃、茉莉に肝臓へのがんの転移が発見される。手術も難しく、抗がん剤治療で出産に備えることを奈津美と一登には告げる。そして迎えた鈴奈のコンクール当日、客席には鈴奈を見守る奈津美と一登。一方、茉莉は急な陣痛で病院へ向かい、そのまま帝王切開手術に臨む。駆けつけた歌子(森山良子)は泣きながら祈る。そして男の子が誕生した。名前は輝(てる)。
輝く未来が訪れるようにと茉莉が名づけた。そこに、奈津美たちがやってきた。奈津美は心から祝福する。茉莉もうれしそうに頷きながら、母と雅也に自分の病状を告げると言う。その様子に雅也は、何があってもそばにいると伝えた。
久しぶりに東京ナショナル交響楽団を訪れた茉莉と奈津美。懐かしい練習室で、茉莉はもうずっと一緒にはいられないだろうと告げる。でも、奈津美がいるから怖くないと続ける。ずっと二人で色んなことを話してきたから、まるで二人分記憶があるみたいに話してきたから、きっと自分のことを奈津美が覚えていてくれるから、心強いのだと言う。奈津美は、以前に約束したように「よく出来ました」と必ず言うからと伝える。二人は、まだ少しだけある未来を見つめた。
そこがぶれなければ他はまあ、この際目をつぶろうってな感じ?
でも最後まで奈津美の方が愛情をたっぷり示していて
茉莉はクールでしたね。
***
空港で「茉莉!」と奈津美から呼ばれたのに振り切ってシカゴに行ったのですが、
茉莉はあっという間に東京に戻ってきました。
お腹の赤ちゃんに何を見せたいかというと
心配してくれる親友=奈津美を見せたかったからということです。
そして肝臓への転移が発覚。
妊娠中だけど抗がん剤治療するということです・・?
赤ちゃんに影響はないのでしょうか。
5年生存率10%という過酷な運命を告げられました。
ですが、茉莉の様子は淡々としていて、むしろ奈津美の方が辛そうです。
茉莉は富永(田中圭)と同居し、ひとまずは支えてもらえるようです。
あくまで同居であり同棲ではないようです。
でも、回りの友人たちは華やぐ茉莉だということで
そこにラブを見たようです。
もちろん一登も若い富永に軽い嫉妬を覚えたようで(笑)
奈津美から一杯飲んで笑って忘れるようにうながされるのでした。
その後コンクールで一緒になった機会にまるで父親のように、
一登は茉莉のことを富永に託しました。
取扱いには慣れてるから大丈夫と笑わせてくれた富永です。
なんでも一日中、弾いてるか譜面を見てるか指揮者の悪口を言ってるか・・だそうです.
鈴奈のコンクールの日、茉莉は急に陣中がきて出産してしまうのでした。
てっきり、抗がん剤の影響で亡くなってしまうのかと心配していたら
無事に赤ちゃんが生まれてほっとしました。
ハーフだと期待してましたが純日本人の赤ちゃんでした^^;
シカゴでは元恋人と会っていたようですが日本人だったのね。
元さやに納まることもなく、協力を申し出てくれたと約束はしてきたから
養育費のことを話したってことでしょうか?
そういえば唐突に鈴奈に対して手紙を読み出し、
こちらも戸惑いましたが、初話のころは見てないのでそのあたりの流れでしょうか。
茉莉は、無事に出産を終え、あとは抗がん剤で治療に専念しながら育児ということになりますね。
で、鈴奈はコンクールで3位に入ったようです。
いい音を出すからとオケの楽団長に推薦していましたが、鈴奈の進路も茉莉が開いてくれました。
ひとまず、責任は果たしたのであとは本当に自分のことだけを考えればいいのですが、
育児に奮闘する様子は描かれず、茉莉に次のステージが用意されたのでした。
赤ちゃんの名前は輝く未来の意味をこめて「輝」。
少なくとも、富永と母親が支えてくれるというのは安心があります。
その後しばらくしてから富永は転移の病状を知らされますがどんな結果でも受け止めて
そばに居るからと力強く宣言してくれました。
そしてラストシーンは、茉莉のステージです。
間もなくコンサートが始まるという開演前のひととき。
二人でステージにあがり、二人のこれからを見つめるのでした。
もう長くはそばにいられないと先だって茉莉は奈津美に告げていましたが
奈津美がいてくれるからあまりその時のことは心配してないといいます。
二人分の思い出があるから。
そして奈津美ももしもお迎えの日がきたら、
そうあの日に誓った「よくできました」と言うからと再び約束する二人でした。
**************************
友情物語。
一人の男性を巡っての裏での駆け引きもあったし、
オケでの地位の取り合いもありました。
一方は家庭に入り、もう一方は仕事を選び、離れていきました。
冷たい空気が支配し、一時、関係の消滅した二人でしたが
再会後に本音をぶつけたことで急接近。
親友という関係はまさに一生ものなんですね。
茉莉は肝臓にガンの転移があり、おそらくはもう長くないけれど
今はまだステージに立つ体力もあるようです。
サブタイトルが「誕生」でしたので
母から赤ちゃんへとバトンタッチするようなラストなのかと想像していたのですが
全然違いましたね。
茉莉は終始淡々と感情を表に出さず、あの涼やかな笑顔だけで何もかも乗り切ったような印象です。
一方、奈津美はこれからのことや茉莉や赤ちゃんを思い、ただひたすら愛情深く
二人の間を盛り上げ熱くしてくれました。
残された赤ちゃんだけが心配ですが、
富永がしっかりと育ててくれるのでしょうね。
おそらく茉莉の残したものが物質的にも無形的にもたっぷりとあるでしょうから大丈夫ね。
そしてベビーはきっと音楽の道を行くのでしょう。
それに奈津美が子育てに口をはさみ、あなたのママはこうだったと
いつも思い出を語るのかな~と。
茉莉の臨終シーンがなく、二人の未来を見るようなステージだったのが
私的には好感度が高まりました。
淡々と夢見るような、終始美しいイメージだったのがとにかく良かった。
大きな名声を手にした茉莉が過酷な病気になり
安定を手にした奈津美はあきらめたものもあるけれど穏やかな生活を送りました。
人生ってバランスをとってこんなものかもしれません。
似たような映画が下敷きにあったな・・と脳裏を横切りましたが
二人の友情に微笑みを残しながら終えたのがまた印象を良くしてくれました。
現実的なものがほとんどないドラマでしたが
私は二人の間に流れる空気がずっと好きでした。
シカゴへ旅立った茉莉だったが、再び奈津美の元へ帰ってきた。冬をむかえ、いよいよお腹が大きくなり始めた頃、茉莉に肝臓へのがんの転移が発見される。手術も難しく、抗がん剤治療で出産に備えることを奈津美と一登には告げる。そして迎えた鈴奈のコンクール当日、客席には鈴奈を見守る奈津美と一登。一方、茉莉は急な陣痛で病院へ向かい、そのまま帝王切開手術に臨む。駆けつけた歌子(森山良子)は泣きながら祈る。そして男の子が誕生した。名前は輝(てる)。
輝く未来が訪れるようにと茉莉が名づけた。そこに、奈津美たちがやってきた。奈津美は心から祝福する。茉莉もうれしそうに頷きながら、母と雅也に自分の病状を告げると言う。その様子に雅也は、何があってもそばにいると伝えた。
久しぶりに東京ナショナル交響楽団を訪れた茉莉と奈津美。懐かしい練習室で、茉莉はもうずっと一緒にはいられないだろうと告げる。でも、奈津美がいるから怖くないと続ける。ずっと二人で色んなことを話してきたから、まるで二人分記憶があるみたいに話してきたから、きっと自分のことを奈津美が覚えていてくれるから、心強いのだと言う。奈津美は、以前に約束したように「よく出来ました」と必ず言うからと伝える。二人は、まだ少しだけある未来を見つめた。
06/08/2013 「家族ゲーム 第8話」 「ラスト・シンデレラ 第9話」
バイバイシーンが繰り返され、ラストが目前なんだな~って・・。
今週はメンタルだけじゃなくて文字通り物質的に崩壊した沼田家でした。
「家族ゲーム 第8話」
現実感のない沼田家の人々。
これが今回の印象でした。
ネットで株を取引すると
ポチって押すだけで数字が動いて損したり得したりとするじゃない?
目の前にお金が積まれていて、自分であっちにこっちにと動かしてみるともうちょっと
実感がわくのですけれど、
どっか違う世界でクリック一つで、パッと数字がでてくるのが
全然、自分のかかわってる今の生活に直結してるとは思えないのよね。
夫の浮気や子どもたちのことで悩み、現実から逃避するために
株にのめりこんだ・・・のはいいけれど
まさに数字のゲームというわけで、損しても自分に降りかかる現実感とは
およそ想像できないものがあったわけです。
そして1000万の損。
それが佳代子@鈴木保奈美が始めた崩壊への道だったのでした。
すでに子どものいじめや不登校や夫の浮気など目に見えない巧妙な崩壊は
少しずつ押し寄せていたけれど
はっきり音を立てたのが株の損。
それによって、夫、一茂@板尾は何をしたかというと横領なのでした。
こちらも、悪いことをしているという実感があまりないようです。
もともと、営業で水増しなどの請求をしていたから
いかにうまくごまかして経費をちょろまかすかというのが
身についてしまってるわけです。
さらにそれを後押しするのが画面に向かう現実感のなさ。
数字をちょっと改ざんするだけで、自分の口座にお金が振り込まれることを知っています。
さすがにまずいという自覚はあったようで大汗かいてましたが・・。
経理としては二重、三重、四重と厳重なチェックがあるはずですが
なぜか、スルーされているのでした。
しかし、そんなはずはないのですね。
もちろんばれました。
そして当然、首です。
勝野をバカにしてきた報いというか復讐されましたね。
お疲れ様でした。泥沼田課長!だって。
社員のだれもが一茂を快く思ってないのが見て取れる
別れのシーンでした。
慎一@神木はマキに対する疑惑がふつふつと湧いてきて
立花家が昔住んでいたというところで、女の子はいなかったという証言を得たのですが
信じられません。
いや、これが真実だろうとどこかで思いつつ、マキを信じていたいのでしょう。
マキにぞっこんの域に入った慎一はすでに飛鳥に別れを告げていました。
しかし、吉本@櫻井翔が心が折れるようなサプライズを用意していると言ったように
マキは(吉本が)手配した仕込みだったのでした。
慎一が確認したときはうまくごまかし、さらにキスまでしてくれたマキでしたが
慎一君と呼びかけ、「バイバイ」と手を振ったその時が
まさにお別れの挨拶だったようです。
そして茂之はなんどか吉本にモノ言いたそうにしてました。
おそらく、どこまで吉本の手引きなのか知りたかったようです。
後にわかりましたが、真野さくらちゃんのラブレターまでは吉本の台本だったようです。
その後の、園田くんとの復活や、他の友達が茂之側にやってきたのは自然の流れだとか。
それなのに、不本意とはいえ山尾を殴ってしまった茂之で
吉本からダメ扱いをされてしまうのでした。
周りから殴れと言われたり、山尾本人から挑発されたりと
そこを跳ね返すのは意外と難しい状況でしたが、
それでも、自分はやらないと言えれば言えたはずなので惜しかった・・。
そして吉本は出て行こうとしています。
最初の損で貸し付けた100万を返すように求めますが急なことでもちろん無理だという佳代子です。
そして、これまでの仕込みを全部、告白。
浅海舞香との出会いも、浮気をばらすためのキスマークも吉本のセッティングでした。
慎一の立花真季との出会いも吉本の仕込み。
HPも事件も適当。
そして佳代子の100万損までは想定内だったがそれ以上は
自分たちが招いたことだと言い渡します。
すべてトラップだったと。
一茂は首だと騒ぎますが、吉本の目的は
慎一と茂之の教育であり、家庭崩壊は環境整備の一環だと主張するのでした。
沼田家をどん底まで突き落して体操の着地したみたいに両手をあげて
満面の笑みで出て行った吉本です。
茂之には以前「家族を救えるのはお前だけだ」と言った通り
ちょっと最後に含みをもたせていました。
ダメダメだと言ったけれど、心底では茂之に期待したかもしれません。
沼田家崩壊後に覚醒するのはこの子かしらね。
その後に全員がそれぞれの正当性を訴え主張を始め、
そしていよいよ佳代子が皿を割り、一茂が壁やテレビをぶち壊しました。
ペンキをふりまわし、家が崩壊。
これが目に見える形としての沼田家の実態なんですね。
慎一は立花真季と連絡をとろうとしたけれど、もちろん電話は解約したようです。
そして学校をやめました。
吉本の言うことを一つ聞くことになりそうですが・・。
ラストシーンで吉本はマキに封筒を渡しましたが
「さようなら、田子先生」と呼ばれてました。
********
つまり、マキは吉本の教え子(生徒)だったのね。
ガリレオの湯川先生ならその現象には理由があると叫ぶわけですが
吉本(田子)は吉本荒野の罪をかぶる理由があるということですね。
それにしてもめちゃくちゃになった家。
メンツ全開で、遠慮して言いたいことも言えない、
子どもが悪の道だろうと叱れない、
見た目カッコだけの家族ごっこをしていた沼田家です。
その延長で、ゲームのように崩壊への道を突き進みました。
家族間の距離を接近させ、
本音で語れるようになれば、今度こそ本物になれるでしょうか。
吉本の狙いはここなのでしょうけれどあまりにも荒療治で
現実に崩壊してしまうと、また自分の殻に閉じこもるだけの沼田家の人々です。
それにしても翔君と神木君がいい仕事をしてくれてるので
蛇ににらまれたみたいに(笑)つい瞬きもせず見てしまうのです。
本当に吉本翔くん、すごいぞってな感じです。
鈴木保奈美サンもクールな顔つきが冷たい役柄とぴったり適役です。
吉本がなぜこんなことをしたのかという解答は次回。
「ラストシンデレラ 第9話」
10時台、大人のラブストーリーとはいきませんでしたね。
H系を挑発(?)するだけのストーリーにしか見えないのがなんとも残念感が漂いました。
わかりやすさは悪くないし、説明過多なのも
動きながら見ることが多いアタシには親切で助かっていますが・・。
***
とりあえず、前週の心配事、美樹@大塚の夫@遠藤は盲腸でした。
盲腸だって怖いですが、ひとまずは安心のようです。
そして女三人は元のように親友状態へと復活。
先週、桃の策略で、広斗@三浦春馬は、父親の会社の面接をブッチする羽目になり、
勘当をくらって桜@篠原の家に転がり込みました。
二人は甘い生活を始めますが
広斗は指輪を用意し、プロポーズをするのでした。
一方で、凜太郎@藤木直人は桜への思いをようやく自認する動きが出てきて
以前のように屈託なく桜とは接触できないようです。
千代子の存在がもっともどす黒いところにあるわけですが
下着姿になって迫った彼女に凜太郎は静かに自分のシャツを着せていました。
理解はしたけれどやんわり拒否。
背中の傷よりも心にできた傷の方が心配という凜太郎の気持ちが千代子には届かない。
その後、桜へと攻撃の矢がはなたれることになったのでした。
こういうシーンはレディースコミックではよくある(?)のでしょうが、
一度でいいからと、迫る図って怖い・・。
遠藤じゃないけど難しいのでは(^^;
今週の男二人対決は
千代子をふった凜太郎に広斗がもの申す。
不純な動機は千代子も桜も傷つけると大人な見解の凜太郎ですが
広斗は桜とは結婚するからきっぱり忘れてくれと挑発気味。
凜太郎は驚愕の顔してひきつってました。本心が見えますね。
しかし、それを千代子が聞いてしまうのがまた始末が悪いです。
ま、そのあと色々あって、桜の誕生パーティがSOBARで行われるのですが
その前に、千代子があの件をばらしてしまうのですね。
まあ・・お子ちゃま的展開にげっそりしましたが、
その後、バーに現われた桜が、皆の前で
アタシをたらしこんだのは千代子ちゃんの差し金ねとずんずんと地獄の底の顔みたいにいうわけです。
答えて広斗くん・・だって・・(^^;
そして、おめえ、だから言わんこっちゃね~と凜太郎が広斗をぶんなぐるということに。
定番的展開にますます残念感・・てか、赤面すら覚えてしまった。
このシーンをラストにもってくるための9話でしたけれど
あまりにもべたで・・って感じ。10点ですかね^^;
広斗が本気で桜のために働きたいと思う側面があったり、
遠藤と美樹の再プロポーズや、
美樹と姑が和解したりとちょっとずついいシーンがあったけれど
全部、ぶち壊しというところでしょうか。
どうなればいいかというわけでもないけれど
少なくとも皆がいるところでは言えないでしょ。
心にしまってそれとなく広斗を観察するとか
本人にだけ言って、大人な対応に向かうとかもうちょっと違う展開が良かった。
たぶん、あそこにいたメンバーがナイトのように桜を守るってなシーンになるんでしょう?
なんかちょっと幼稚に見えてしまってつまらないですね。
出演者も主役級の男二人はセリフに恵まれますが
女性は千代子だけじゃなく志麻や桜もちょっと痛い感じの設定なのもなんか辛いですね。
今週は姑の野川さんにも悲しいセリフをいわせてましたしね。
ただ何しろ、藤木さんと三浦君が見目麗しいので見てしまうんだわ。
それ以上の期待はしないほうがいいってことのようです。
そういえば、美容院のスタッフにゲイのカップルがいるじゃない?
階段を上るシーンがやたらなよっとしてゲイ風なのがもう笑った。
ほんとのゲイじゃないとしたらうまいですよね~。
こういうサイドが楽しめれば十分なのかも。
******
梅雨なのに雨がふりませんね。
夏本番はどうなるんでしょうか?
案外、夏には秋が早めにやってきたりして。
今週のガリレオはゲストが蒼井優さんでしたが、
この方も魅力があるのかどうなのかよくわからないような印象なのね。
でも、空しい笑顔を見せるあの感じはこの人ならではの演技でした。
トリックは・・ええっと。。忘れた^^;
「家族ゲーム 第8話」
現実感のない沼田家の人々。
これが今回の印象でした。
ネットで株を取引すると
ポチって押すだけで数字が動いて損したり得したりとするじゃない?
目の前にお金が積まれていて、自分であっちにこっちにと動かしてみるともうちょっと
実感がわくのですけれど、
どっか違う世界でクリック一つで、パッと数字がでてくるのが
全然、自分のかかわってる今の生活に直結してるとは思えないのよね。
夫の浮気や子どもたちのことで悩み、現実から逃避するために
株にのめりこんだ・・・のはいいけれど
まさに数字のゲームというわけで、損しても自分に降りかかる現実感とは
およそ想像できないものがあったわけです。
そして1000万の損。
それが佳代子@鈴木保奈美が始めた崩壊への道だったのでした。
すでに子どものいじめや不登校や夫の浮気など目に見えない巧妙な崩壊は
少しずつ押し寄せていたけれど
はっきり音を立てたのが株の損。
それによって、夫、一茂@板尾は何をしたかというと横領なのでした。
こちらも、悪いことをしているという実感があまりないようです。
もともと、営業で水増しなどの請求をしていたから
いかにうまくごまかして経費をちょろまかすかというのが
身についてしまってるわけです。
さらにそれを後押しするのが画面に向かう現実感のなさ。
数字をちょっと改ざんするだけで、自分の口座にお金が振り込まれることを知っています。
さすがにまずいという自覚はあったようで大汗かいてましたが・・。
経理としては二重、三重、四重と厳重なチェックがあるはずですが
なぜか、スルーされているのでした。
しかし、そんなはずはないのですね。
もちろんばれました。
そして当然、首です。
勝野をバカにしてきた報いというか復讐されましたね。
お疲れ様でした。泥沼田課長!だって。
社員のだれもが一茂を快く思ってないのが見て取れる
別れのシーンでした。
慎一@神木はマキに対する疑惑がふつふつと湧いてきて
立花家が昔住んでいたというところで、女の子はいなかったという証言を得たのですが
信じられません。
いや、これが真実だろうとどこかで思いつつ、マキを信じていたいのでしょう。
マキにぞっこんの域に入った慎一はすでに飛鳥に別れを告げていました。
しかし、吉本@櫻井翔が心が折れるようなサプライズを用意していると言ったように
マキは(吉本が)手配した仕込みだったのでした。
慎一が確認したときはうまくごまかし、さらにキスまでしてくれたマキでしたが
慎一君と呼びかけ、「バイバイ」と手を振ったその時が
まさにお別れの挨拶だったようです。
そして茂之はなんどか吉本にモノ言いたそうにしてました。
おそらく、どこまで吉本の手引きなのか知りたかったようです。
後にわかりましたが、真野さくらちゃんのラブレターまでは吉本の台本だったようです。
その後の、園田くんとの復活や、他の友達が茂之側にやってきたのは自然の流れだとか。
それなのに、不本意とはいえ山尾を殴ってしまった茂之で
吉本からダメ扱いをされてしまうのでした。
周りから殴れと言われたり、山尾本人から挑発されたりと
そこを跳ね返すのは意外と難しい状況でしたが、
それでも、自分はやらないと言えれば言えたはずなので惜しかった・・。
そして吉本は出て行こうとしています。
最初の損で貸し付けた100万を返すように求めますが急なことでもちろん無理だという佳代子です。
そして、これまでの仕込みを全部、告白。
浅海舞香との出会いも、浮気をばらすためのキスマークも吉本のセッティングでした。
慎一の立花真季との出会いも吉本の仕込み。
HPも事件も適当。
そして佳代子の100万損までは想定内だったがそれ以上は
自分たちが招いたことだと言い渡します。
すべてトラップだったと。
一茂は首だと騒ぎますが、吉本の目的は
慎一と茂之の教育であり、家庭崩壊は環境整備の一環だと主張するのでした。
沼田家をどん底まで突き落して体操の着地したみたいに両手をあげて
満面の笑みで出て行った吉本です。
茂之には以前「家族を救えるのはお前だけだ」と言った通り
ちょっと最後に含みをもたせていました。
ダメダメだと言ったけれど、心底では茂之に期待したかもしれません。
沼田家崩壊後に覚醒するのはこの子かしらね。
その後に全員がそれぞれの正当性を訴え主張を始め、
そしていよいよ佳代子が皿を割り、一茂が壁やテレビをぶち壊しました。
ペンキをふりまわし、家が崩壊。
これが目に見える形としての沼田家の実態なんですね。
慎一は立花真季と連絡をとろうとしたけれど、もちろん電話は解約したようです。
そして学校をやめました。
吉本の言うことを一つ聞くことになりそうですが・・。
ラストシーンで吉本はマキに封筒を渡しましたが
「さようなら、田子先生」と呼ばれてました。
********
つまり、マキは吉本の教え子(生徒)だったのね。
ガリレオの湯川先生ならその現象には理由があると叫ぶわけですが
吉本(田子)は吉本荒野の罪をかぶる理由があるということですね。
それにしてもめちゃくちゃになった家。
メンツ全開で、遠慮して言いたいことも言えない、
子どもが悪の道だろうと叱れない、
見た目カッコだけの家族ごっこをしていた沼田家です。
その延長で、ゲームのように崩壊への道を突き進みました。
家族間の距離を接近させ、
本音で語れるようになれば、今度こそ本物になれるでしょうか。
吉本の狙いはここなのでしょうけれどあまりにも荒療治で
現実に崩壊してしまうと、また自分の殻に閉じこもるだけの沼田家の人々です。
それにしても翔君と神木君がいい仕事をしてくれてるので
蛇ににらまれたみたいに(笑)つい瞬きもせず見てしまうのです。
本当に吉本翔くん、すごいぞってな感じです。
鈴木保奈美サンもクールな顔つきが冷たい役柄とぴったり適役です。
吉本がなぜこんなことをしたのかという解答は次回。
「ラストシンデレラ 第9話」
10時台、大人のラブストーリーとはいきませんでしたね。
H系を挑発(?)するだけのストーリーにしか見えないのがなんとも残念感が漂いました。
わかりやすさは悪くないし、説明過多なのも
動きながら見ることが多いアタシには親切で助かっていますが・・。
***
とりあえず、前週の心配事、美樹@大塚の夫@遠藤は盲腸でした。
盲腸だって怖いですが、ひとまずは安心のようです。
そして女三人は元のように親友状態へと復活。
先週、桃の策略で、広斗@三浦春馬は、父親の会社の面接をブッチする羽目になり、
勘当をくらって桜@篠原の家に転がり込みました。
二人は甘い生活を始めますが
広斗は指輪を用意し、プロポーズをするのでした。
一方で、凜太郎@藤木直人は桜への思いをようやく自認する動きが出てきて
以前のように屈託なく桜とは接触できないようです。
千代子の存在がもっともどす黒いところにあるわけですが
下着姿になって迫った彼女に凜太郎は静かに自分のシャツを着せていました。
理解はしたけれどやんわり拒否。
背中の傷よりも心にできた傷の方が心配という凜太郎の気持ちが千代子には届かない。
その後、桜へと攻撃の矢がはなたれることになったのでした。
こういうシーンはレディースコミックではよくある(?)のでしょうが、
一度でいいからと、迫る図って怖い・・。
遠藤じゃないけど難しいのでは(^^;
今週の男二人対決は
千代子をふった凜太郎に広斗がもの申す。
不純な動機は千代子も桜も傷つけると大人な見解の凜太郎ですが
広斗は桜とは結婚するからきっぱり忘れてくれと挑発気味。
凜太郎は驚愕の顔してひきつってました。本心が見えますね。
しかし、それを千代子が聞いてしまうのがまた始末が悪いです。
ま、そのあと色々あって、桜の誕生パーティがSOBARで行われるのですが
その前に、千代子があの件をばらしてしまうのですね。
まあ・・お子ちゃま的展開にげっそりしましたが、
その後、バーに現われた桜が、皆の前で
アタシをたらしこんだのは千代子ちゃんの差し金ねとずんずんと地獄の底の顔みたいにいうわけです。
答えて広斗くん・・だって・・(^^;
そして、おめえ、だから言わんこっちゃね~と凜太郎が広斗をぶんなぐるということに。
定番的展開にますます残念感・・てか、赤面すら覚えてしまった。
このシーンをラストにもってくるための9話でしたけれど
あまりにもべたで・・って感じ。10点ですかね^^;
広斗が本気で桜のために働きたいと思う側面があったり、
遠藤と美樹の再プロポーズや、
美樹と姑が和解したりとちょっとずついいシーンがあったけれど
全部、ぶち壊しというところでしょうか。
どうなればいいかというわけでもないけれど
少なくとも皆がいるところでは言えないでしょ。
心にしまってそれとなく広斗を観察するとか
本人にだけ言って、大人な対応に向かうとかもうちょっと違う展開が良かった。
たぶん、あそこにいたメンバーがナイトのように桜を守るってなシーンになるんでしょう?
なんかちょっと幼稚に見えてしまってつまらないですね。
出演者も主役級の男二人はセリフに恵まれますが
女性は千代子だけじゃなく志麻や桜もちょっと痛い感じの設定なのもなんか辛いですね。
今週は姑の野川さんにも悲しいセリフをいわせてましたしね。
ただ何しろ、藤木さんと三浦君が見目麗しいので見てしまうんだわ。
それ以上の期待はしないほうがいいってことのようです。
そういえば、美容院のスタッフにゲイのカップルがいるじゃない?
階段を上るシーンがやたらなよっとしてゲイ風なのがもう笑った。
ほんとのゲイじゃないとしたらうまいですよね~。
こういうサイドが楽しめれば十分なのかも。
******
梅雨なのに雨がふりませんね。
夏本番はどうなるんでしょうか?
案外、夏には秋が早めにやってきたりして。
今週のガリレオはゲストが蒼井優さんでしたが、
この方も魅力があるのかどうなのかよくわからないような印象なのね。
でも、空しい笑顔を見せるあの感じはこの人ならではの演技でした。
トリックは・・ええっと。。忘れた^^;
06/05/2013 第二楽章 第8話
苛立つ原因は何?答えを求めにシカゴに。大きく転んだラス前でした。
今週はサッカーW杯出場が決定になったわけでハイの状態で見たのですけど
茉莉の苛立ちがわかるようでわからないってところになりどんどん気持ちが落ちていきましたね(笑
*****
茉莉のオペは無事に終わり、成功のようです。
術後の回復も早くてあっと言う間に退院。
ですが、ドラマの中では、時々痛そうにお腹を押えたり、ゆっくり歩いたりする様子が見られました。
やはりガンですから簡単なことではないようです。
茉莉の退院を最も待ち望んでいたのは奈津美(板谷)ですが
すでに富永(田中圭)が病院に現れていて、
二人の会話の中に、阿吽の呼吸をみつけ、これはもしかして?と
奈津美に言わせるものがありました。
後に富永は、オケのコンマスだったから大事にしてるのではなく
茉莉だからだと告白していました。
ってことは・・二人の間にはこれから生まれるものがあるってことなんですね?
タイムトラベラーと異名をつけてましたが、
確かにクラシックを現代の人々の耳になじませるのはタイムトラベラーの才能ですね。
さて、退院後の茉莉を奈津美や友人たちはいたわり、再び世話をしますが、
茉莉は自分の今後を考えると戸惑いをおさえきれないのでした。
なぜなら、茉莉にはバイオリンの才能があり、すでにコンマスとして成功を手に入れ
オケの中でも最重要な地位にいたからです。
ところがしばらくその才能を眠らせないといけないのですね。
人生にコレと決めたものなのだから切り離せるわけがないのです。
しかし、子育てでバイオリンと決別した奈津美はその気持ちがよくわかると言ってしまいます。
さらに、子供のバイオリン教室の先生になればと安易な発想で提案までしているのです。
世界のバイオリン奏者が子どもバイオリン教室?
コンクールを目指す鈴奈のレッスンとはレベルからして違うのです・・
茉莉の才能に対してそのステージを提案しますか?
おっとっととととと・・
つい「役不足」という三文字が私の脳裏に浮かんでしまいましたが
もちろんそんなことを茉莉は言いません。
だけどちょっとはよぎったかもしれません・・
「こんなところで・・上手に教えられない・・・」うまく取り繕うのに苦労してましたけど。
茉莉の舞台は、教室の先生じゃないことは確かでしょう。
だけどそれは言ってはいけないことなんですね。
ていうか、以上の諸々は素人の浅はかな思いつきであり、
茉莉は本心からそんなことは考えてないでしょう。
ただただ、変化についていけないだけのようです。
みんな心配してくれて優しいのだし、その気持ちはとってもありがたいのです。
子どもを出産するためにコンマスは降りないといけなかったし、
出産した後だって世話に明け暮れたらとてもコンサートの重要な役は務められないでしょう。
戸惑いだけではなく焦りかもしれません。
もう戻れなくなるかもしれないという不安もあるでしょう。
一生バイオリンを弾き続けるというぎりぎりの選択をした茉莉でしたが
突然の出来事に自分でも処しきれない運命に大きく翻弄されてしまうのでした。
バカにしないでよ。奈津美に向かい声を荒げてしまった茉莉。
哺乳瓶を選ぶという出産準備一つとっても、今の茉莉には遠い世界のようです。
しかし、茉莉は奈津美の優しさを十分に受け止めていました。
だからこそ自分が変わらないといけない。
そのためには日本にいてはだめでシカゴに答えを求めるという結論に達したようです。
或いはベビーの父親にも報告しなければならないかもしれません。
富永は奈津美に伝えますが、なんとその日が茉莉の出発の日でした。
「ひどい態度をとった私を責めないで心配して一歩一歩、何にも言わないで
ただ黙って一緒に歩いてくれた。
優しくされるほどに奈津美に当たってしまう最低な自分が苦しくて
そして奈津美が大好きで、そんな大事な人を苦しませてはいけないから
離れるしかないの。」
自分の気持ちさえ整理がつかないのに、
いちいち笑顔を向け、感謝を言わないといけない・・苛立ち・・
思いっきりそのむしゃくしゃな気持ちをぶつけた自分に自己嫌悪し、
泣きながらの帰り道・・
でも何も言わず黙って寄り添ってくれた奈津美の気持ちを大切に思うから
一人になってちゃんとした自分になってもどってくるのだと富永に説明するのです。
茉莉の理屈は思春期の少女のようですが、二人には強い絆があるのですね。
一登が今は一時的に離れても信じてればまた会えるとエールを送っています。
鈴奈が富永をプッシュしてくれますが、
本当なら茉莉を引き留めたいけれど
自分にはそんな力がないから奈津美にその話をもってきたということなのでした。
それにより奈津美は成田へと走ります。
そして空港で、茉莉をついに見つけた奈津美でした。
****
予告では茉莉が出産に向かう(?)ようなシーンが見えました。
ってことはシカゴからもどってきたのでしょうか。
ハッピーエンドになってほしいですが、どうなるでしょう。
ただ、親友という関係の二人でいられたのはある意味奇跡のようです。
大事に一生つきあえる友達に出合えたのは幸せなことでした。
仲良しの証のようにカラーチュニックに白いパンツなどと
衣装がデュエットしてるような二人に目も納得してました。
「優しくされるほどに奈津美に当たってしまう最低な自分が苦しくて
そして奈津美が大好きで、そんな大事な人を苦しませてはいけないから
離れるしかないの」
このセリフは、先週の「ラストシンデレラ」でもかすみ@三浦理恵子が
凜太郎@藤木直人に言ったセリフと似ていますね。
一緒にいると終わりになってしまうから別の人と・・って子供じみて変でした。
一方こちらは、大事な人を失いたくないから一度離れて自分を変えて戻ってくるというのが
むしろきれいな印象が残りました。
優しい空気のこのドラマもいよいよ次回、最終回。
終わるのが寂しいです。
胃がんの手術も無事終わり、茉莉は出産準備に入った。奈津美をはじめ周囲の人々は茉莉の体をいたわり気遣う。奈津美は、自分がバイオリンをあきらめて鈴奈を産んだ時の気持ちを思い出し、茉莉がこちら側の人生も悪くないと思うことを願う。しかし茉莉は感謝しながらもいら立ちを隠すのに必死だった。バイオリンと共に生きていくと決めた人生の変更に戸惑い、焦り、「その気持ちよくわかる」という奈津美の言葉に思わず声を荒げてしまう。それでも奈津美はそんな茉莉が心配で寄り添い続ける。雅也が茉莉の部屋を訪ねると、荷物は整理され、シカゴへ旅立つと告げられる。黙って一人で行こうとする茉莉に、雅也は思わず「自分がこんな風に世話を焼くのは、バイオリニストだからではなくて、茉莉さんだから」と投げかける。茉莉は「そんな風に思ってもらえる自分に戻るために行く」と言う。そして、奈津美のことが大好きだから、ひねくれて優しさを素直に受け取れない今の自分を許せないから、離れるのだと苦しげに言い残す。出発の日、雅也から茉莉の気持ちを聞かされた奈津美は成田空港に駆けつける。
茉莉の苛立ちがわかるようでわからないってところになりどんどん気持ちが落ちていきましたね(笑
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茉莉のオペは無事に終わり、成功のようです。
術後の回復も早くてあっと言う間に退院。
ですが、ドラマの中では、時々痛そうにお腹を押えたり、ゆっくり歩いたりする様子が見られました。
やはりガンですから簡単なことではないようです。
茉莉の退院を最も待ち望んでいたのは奈津美(板谷)ですが
すでに富永(田中圭)が病院に現れていて、
二人の会話の中に、阿吽の呼吸をみつけ、これはもしかして?と
奈津美に言わせるものがありました。
後に富永は、オケのコンマスだったから大事にしてるのではなく
茉莉だからだと告白していました。
ってことは・・二人の間にはこれから生まれるものがあるってことなんですね?
タイムトラベラーと異名をつけてましたが、
確かにクラシックを現代の人々の耳になじませるのはタイムトラベラーの才能ですね。
さて、退院後の茉莉を奈津美や友人たちはいたわり、再び世話をしますが、
茉莉は自分の今後を考えると戸惑いをおさえきれないのでした。
なぜなら、茉莉にはバイオリンの才能があり、すでにコンマスとして成功を手に入れ
オケの中でも最重要な地位にいたからです。
ところがしばらくその才能を眠らせないといけないのですね。
人生にコレと決めたものなのだから切り離せるわけがないのです。
しかし、子育てでバイオリンと決別した奈津美はその気持ちがよくわかると言ってしまいます。
さらに、子供のバイオリン教室の先生になればと安易な発想で提案までしているのです。
世界のバイオリン奏者が子どもバイオリン教室?
コンクールを目指す鈴奈のレッスンとはレベルからして違うのです・・
茉莉の才能に対してそのステージを提案しますか?
おっとっととととと・・
つい「役不足」という三文字が私の脳裏に浮かんでしまいましたが
もちろんそんなことを茉莉は言いません。
だけどちょっとはよぎったかもしれません・・
「こんなところで・・上手に教えられない・・・」うまく取り繕うのに苦労してましたけど。
茉莉の舞台は、教室の先生じゃないことは確かでしょう。
だけどそれは言ってはいけないことなんですね。
ていうか、以上の諸々は素人の浅はかな思いつきであり、
茉莉は本心からそんなことは考えてないでしょう。
ただただ、変化についていけないだけのようです。
みんな心配してくれて優しいのだし、その気持ちはとってもありがたいのです。
子どもを出産するためにコンマスは降りないといけなかったし、
出産した後だって世話に明け暮れたらとてもコンサートの重要な役は務められないでしょう。
戸惑いだけではなく焦りかもしれません。
もう戻れなくなるかもしれないという不安もあるでしょう。
一生バイオリンを弾き続けるというぎりぎりの選択をした茉莉でしたが
突然の出来事に自分でも処しきれない運命に大きく翻弄されてしまうのでした。
バカにしないでよ。奈津美に向かい声を荒げてしまった茉莉。
哺乳瓶を選ぶという出産準備一つとっても、今の茉莉には遠い世界のようです。
しかし、茉莉は奈津美の優しさを十分に受け止めていました。
だからこそ自分が変わらないといけない。
そのためには日本にいてはだめでシカゴに答えを求めるという結論に達したようです。
或いはベビーの父親にも報告しなければならないかもしれません。
富永は奈津美に伝えますが、なんとその日が茉莉の出発の日でした。
「ひどい態度をとった私を責めないで心配して一歩一歩、何にも言わないで
ただ黙って一緒に歩いてくれた。
優しくされるほどに奈津美に当たってしまう最低な自分が苦しくて
そして奈津美が大好きで、そんな大事な人を苦しませてはいけないから
離れるしかないの。」
自分の気持ちさえ整理がつかないのに、
いちいち笑顔を向け、感謝を言わないといけない・・苛立ち・・
思いっきりそのむしゃくしゃな気持ちをぶつけた自分に自己嫌悪し、
泣きながらの帰り道・・
でも何も言わず黙って寄り添ってくれた奈津美の気持ちを大切に思うから
一人になってちゃんとした自分になってもどってくるのだと富永に説明するのです。
茉莉の理屈は思春期の少女のようですが、二人には強い絆があるのですね。
一登が今は一時的に離れても信じてればまた会えるとエールを送っています。
鈴奈が富永をプッシュしてくれますが、
本当なら茉莉を引き留めたいけれど
自分にはそんな力がないから奈津美にその話をもってきたということなのでした。
それにより奈津美は成田へと走ります。
そして空港で、茉莉をついに見つけた奈津美でした。
****
予告では茉莉が出産に向かう(?)ようなシーンが見えました。
ってことはシカゴからもどってきたのでしょうか。
ハッピーエンドになってほしいですが、どうなるでしょう。
ただ、親友という関係の二人でいられたのはある意味奇跡のようです。
大事に一生つきあえる友達に出合えたのは幸せなことでした。
仲良しの証のようにカラーチュニックに白いパンツなどと
衣装がデュエットしてるような二人に目も納得してました。
「優しくされるほどに奈津美に当たってしまう最低な自分が苦しくて
そして奈津美が大好きで、そんな大事な人を苦しませてはいけないから
離れるしかないの」
このセリフは、先週の「ラストシンデレラ」でもかすみ@三浦理恵子が
凜太郎@藤木直人に言ったセリフと似ていますね。
一緒にいると終わりになってしまうから別の人と・・って子供じみて変でした。
一方こちらは、大事な人を失いたくないから一度離れて自分を変えて戻ってくるというのが
むしろきれいな印象が残りました。
優しい空気のこのドラマもいよいよ次回、最終回。
終わるのが寂しいです。
胃がんの手術も無事終わり、茉莉は出産準備に入った。奈津美をはじめ周囲の人々は茉莉の体をいたわり気遣う。奈津美は、自分がバイオリンをあきらめて鈴奈を産んだ時の気持ちを思い出し、茉莉がこちら側の人生も悪くないと思うことを願う。しかし茉莉は感謝しながらもいら立ちを隠すのに必死だった。バイオリンと共に生きていくと決めた人生の変更に戸惑い、焦り、「その気持ちよくわかる」という奈津美の言葉に思わず声を荒げてしまう。それでも奈津美はそんな茉莉が心配で寄り添い続ける。雅也が茉莉の部屋を訪ねると、荷物は整理され、シカゴへ旅立つと告げられる。黙って一人で行こうとする茉莉に、雅也は思わず「自分がこんな風に世話を焼くのは、バイオリニストだからではなくて、茉莉さんだから」と投げかける。茉莉は「そんな風に思ってもらえる自分に戻るために行く」と言う。そして、奈津美のことが大好きだから、ひねくれて優しさを素直に受け取れない今の自分を許せないから、離れるのだと苦しげに言い残す。出発の日、雅也から茉莉の気持ちを聞かされた奈津美は成田空港に駆けつける。
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