07/31/2013 SUMMER NUDE 第4話
山が2センチほど動いたけれど、どっちに向かったかはちょっと不明。
*****
波奈江を撮影中の朝日。
乙女チックな衣装で、いつもの波奈江と違うのが受けますが
さすが朝日も普段のほうがいいとわかるのでした。
てか、かき氷の冷たさに頭痛いとしかめた顔だったり、バットで打つ構えだったり、
魚を抱いてピチピチのポーズなどはどこかのCMみたいなわけで
波奈江の魅力があふれています。
本当にかわいいわ~~♪
こんなふうに波奈江に対する距離がグングン縮まり
10年動くことのなかった朝日の山が2センチ動いたと孝至が感に堪えないという顔です。
現実に朝日も4年も思い続けた香澄が遠くなったと自覚し、
港区にいるなら一緒に飲もうかなと波奈江にお誘いまでしているのでした。
やはり何かが違う。
ただ、本人は身内みたいなものではないかという認識です。
そして今週のメインイベントはYOU CAN・・じゃなくて水鉄砲・・(でいい?笑)
始まりは雄太君家族の記念写真撮影。
雄太君は大きい手術を控えているちびっこですが、辛めの人生を歩んでるような子です。
走ってもいけないし、海にも入れないと制限付きなのが酷なわけです。
それを聞いた朝日はプラン無しのくせに海よりもヤバいやつを教えたるってなことで
見栄を切ったあとに皆に助っ人を頼むのでした。
そして出たアイディアが水鉄砲。
走れない雄太くんを肩車にして陣地取り合戦は楽しそう。
もちろん、戦国時代よろしくほら貝で戦は始まり由緒正しいのがまた格別。
しかも綺麗どころにいい男に目の保養バッチリなのでした。
すっかり朝日になついた雄太はその日は朝日のところに泊まると言い出し
朝日は快く了承しています。
そしてその夜、事件は起きたのです。(ウソ)
夏希の焼きそばが一番と評価したあとに、極上のオムライスを作る夏希の気分を高めたわけで
雄太のリクエストでオムライスのデリバリをオーダーするのでした。
もちろん、夏希としても雄太くんの応援は外せないところで二つ返事ですが、
朝日にも焼きそばでとどめというのが無意識ながらさすがのテクニックです。
こんなタイミングで終わって帰ろうとした夏希を捕まえて離さない雄太君。
本当は手術は怖いという告白に、確かに子どもの頃は注射でも怖かったと朝日も思い出しています。
朝日は勇敢に手術に立ち向かう雄太はかっこいいってことを俺は知ってるんだと
勇敢とはYOU CANだとノートに書いて教えています。
ダジャレのレベルとしては低いということですが、
一瞬のダジャレとしては高級じゃない?
君ならできる。イエス・・とオバマごっこで夏希と戯れる雄太くん。
何と、その夜は川の字で三人寝てしまうのでした。
翌朝、波奈江が朝日に電話したら不在だったという話になった時に雄太が暴露しますが
もちろんあわてて何もないと否定する夏希。
波奈江自身も衝撃の告白を受けた後だったせいか、その件には動揺もなく
外国人助っ人の夏希を微塵も疑うことはありません。
朝日は大大吉のおみくじを渡して雄太君をエールで送り出します。
それにしても、雄太君の家族が写真撮影のフリーのお客様だったとしたら
最大級のおもてなしですねぇ・・・。
そして、朝日は決心を波奈江に告げるのでした。
曰く、看板をはずしてくれということ。
まさに山は大きく動いたのです。
抱きつく波奈江の背に手をまわした朝日なのでした・・。
*****
波奈江の気持ちが届いたような気がするけれど、気のせいともいえるような。
なんせ10年ですから、家族身内みたいという感覚もわからんでもないし。
朝日の心から香澄が遠くなったのはいいけれど、
夏希の焼きそばなんてすでに胃袋つかんでるしね・・ヤバいですね。
しかも川の字ですから~。
本人も、この山はどっちに動いたかよくわかってないみたいですが、
波奈江だと見せて、夏希に向かってたら、本当に別の意味でヤバいな・・。
嬉しそうに抱き付く波奈江がかわいいだけに傷つけないでほしい・・。
そういう夏希は勢津子さんよりも焼きそばがおいしいと言ってもらったおかげで
朝日を見る目が変わっていった様子。
助っ人外国人の夏希としても、まさか自分の気持ちが朝日にあるなんて自覚できるわけないですしね。
そんな夏希が孝至には敬語で話してるというのがちょっとひっかかります。
こちらも無意識に視野にはいってるってことなんでしょうか。
注目の光ですが、朝日がDVDを返却したのでもう波奈江を見られないということで
バイトを辞めたのだそうです。
仕事よりも恋をしたほうがいいと賢二さんにけしかけられて
思いっきり波奈江に告白しますが、撃沈。
けれど、きちんと向き合った波奈江は誠実な印象。
その空白の気持ちを埋めるように光はあおいを抱きしめてしまうのでした。
こちらもひと夏のお化けが乗り移ったみたいなところでしょうか。。
こんな光が雄太をもてなすゲームのアイディアで
「日陰で本を読む」と出してましたけど、
実は私も大昔、何かの幹事でゲームの提案するとき、一人ひとりがそれぞれ本を読もうと言って
総スカン食らったので、同じ人種だと笑ってしまいました。
まあ、今の子は友達同士集まっても個々にゲームですから似たようなものでしょ。
そして今週の朝日は、とってもいい仕事をしましたよね~~。
波奈江の魅力がどこにあるかもちゃんとわかっていたし、
何しろ海辺でのサービスショットは多かった(^^
おみくじはどうやって手に入れたのか大大吉まで持ってきました。
このなかには病気は治ると書いてあったわけで、雄太君には勇気百倍といったところです。
しかも波奈江には銀のエンゼルレベルの威力だそうで、大吉5枚(=大大吉=金のエンゼル)。
おみくじひく毎に階段下りて新鮮な気持ちになって再びおみくじに向かったとか。
真剣そのものの真面目さですが、大吉が5枚になるまで心が折れそうだったと
笑いを誘うのでした。
さらにさらに、横文字とのダジャレのYOU CANですから、最高のレベルじゃない?
あそこで普通にブレイブといわないところが実にかっこいいよね。
セリフの妙を得たようないいセリフが次々、飛び出してくるので
今週は今までになく言葉遊びを楽しめたような気がします。
先週までの朝日は何かに縛られたように暗い顔が多かったですが、
山が動いたとたんに、笑顔が多くなったのも嬉しい変化ですね。
次回がめっちゃ楽しみになってきました~。
第4話 7月29日木曜 夜9時
朝日(山下智久)は、やっと波奈江(戸田恵梨香)の写真を撮ることができた。夏希(香里奈)は、朝日に波奈江を少しはいいと思うのか、と聞くと、朝日はうなずいた。
同じ頃、写真館に、とある家族がやってくる。母親(奥田恵梨華)は、手術を控える息子の雄太(秋元黎)の思い出にしたい、と海辺での撮影を希望した。それを引き受けた朝日は、海に入れず不満そうな雄太に、海に入るよりももっと楽しいことを教えてやる、と言った。
そんな夜、朝日に呼ばれた夏希、波奈江、孝至(勝地涼)、光(窪田正孝)、駿(佐藤勝利)は、「海に入るよりも楽しいこと」を考えるが、決まらずに各自が「宿題」として持ち帰ることに。
波奈江の家に寄った夏希は、最近、朝日が吹っ切れたように見える、波奈江が朝日を思い続けてきた理由が少しわかった、と言った。それを聞いた波奈江は、夏希とライバルになるのは嫌だから、と釘を刺す。そこへ、朝日から、遊びを思いついた、と波奈江に電話が入る。
翌日、遊びと撮影を終えた雄太は朝日の元を離れず、朝日と一緒に寝る、と言って聞かない。朝日は、そんな雄太を自宅に泊めてやる。
夜、夏希のもとに、雄太からオムライスを出前してほしい、と電話が入る。呆れながらも、オムライスを作って届けた夏希。しかし、帰ろうとすると、雄太が手を離さない。結局、夏希も朝日の部屋に泊まることに。朝日は、そんな夏希に、あなたをこの町に呼んでよかった、と言い…。
波奈江を撮影中の朝日。
乙女チックな衣装で、いつもの波奈江と違うのが受けますが
さすが朝日も普段のほうがいいとわかるのでした。
てか、かき氷の冷たさに頭痛いとしかめた顔だったり、バットで打つ構えだったり、
魚を抱いてピチピチのポーズなどはどこかのCMみたいなわけで
波奈江の魅力があふれています。
本当にかわいいわ~~♪
こんなふうに波奈江に対する距離がグングン縮まり
10年動くことのなかった朝日の山が2センチ動いたと孝至が感に堪えないという顔です。
現実に朝日も4年も思い続けた香澄が遠くなったと自覚し、
港区にいるなら一緒に飲もうかなと波奈江にお誘いまでしているのでした。
やはり何かが違う。
ただ、本人は身内みたいなものではないかという認識です。
そして今週のメインイベントはYOU CAN・・じゃなくて水鉄砲・・(でいい?笑)
始まりは雄太君家族の記念写真撮影。
雄太君は大きい手術を控えているちびっこですが、辛めの人生を歩んでるような子です。
走ってもいけないし、海にも入れないと制限付きなのが酷なわけです。
それを聞いた朝日はプラン無しのくせに海よりもヤバいやつを教えたるってなことで
見栄を切ったあとに皆に助っ人を頼むのでした。
そして出たアイディアが水鉄砲。
走れない雄太くんを肩車にして陣地取り合戦は楽しそう。
もちろん、戦国時代よろしくほら貝で戦は始まり由緒正しいのがまた格別。
しかも綺麗どころにいい男に目の保養バッチリなのでした。
すっかり朝日になついた雄太はその日は朝日のところに泊まると言い出し
朝日は快く了承しています。
そしてその夜、事件は起きたのです。(ウソ)
夏希の焼きそばが一番と評価したあとに、極上のオムライスを作る夏希の気分を高めたわけで
雄太のリクエストでオムライスのデリバリをオーダーするのでした。
もちろん、夏希としても雄太くんの応援は外せないところで二つ返事ですが、
朝日にも焼きそばでとどめというのが無意識ながらさすがのテクニックです。
こんなタイミングで終わって帰ろうとした夏希を捕まえて離さない雄太君。
本当は手術は怖いという告白に、確かに子どもの頃は注射でも怖かったと朝日も思い出しています。
朝日は勇敢に手術に立ち向かう雄太はかっこいいってことを俺は知ってるんだと
勇敢とはYOU CANだとノートに書いて教えています。
ダジャレのレベルとしては低いということですが、
一瞬のダジャレとしては高級じゃない?
君ならできる。イエス・・とオバマごっこで夏希と戯れる雄太くん。
何と、その夜は川の字で三人寝てしまうのでした。
翌朝、波奈江が朝日に電話したら不在だったという話になった時に雄太が暴露しますが
もちろんあわてて何もないと否定する夏希。
波奈江自身も衝撃の告白を受けた後だったせいか、その件には動揺もなく
外国人助っ人の夏希を微塵も疑うことはありません。
朝日は大大吉のおみくじを渡して雄太君をエールで送り出します。
それにしても、雄太君の家族が写真撮影のフリーのお客様だったとしたら
最大級のおもてなしですねぇ・・・。
そして、朝日は決心を波奈江に告げるのでした。
曰く、看板をはずしてくれということ。
まさに山は大きく動いたのです。
抱きつく波奈江の背に手をまわした朝日なのでした・・。
*****
波奈江の気持ちが届いたような気がするけれど、気のせいともいえるような。
なんせ10年ですから、家族身内みたいという感覚もわからんでもないし。
朝日の心から香澄が遠くなったのはいいけれど、
夏希の焼きそばなんてすでに胃袋つかんでるしね・・ヤバいですね。
しかも川の字ですから~。
本人も、この山はどっちに動いたかよくわかってないみたいですが、
波奈江だと見せて、夏希に向かってたら、本当に別の意味でヤバいな・・。
嬉しそうに抱き付く波奈江がかわいいだけに傷つけないでほしい・・。
そういう夏希は勢津子さんよりも焼きそばがおいしいと言ってもらったおかげで
朝日を見る目が変わっていった様子。
助っ人外国人の夏希としても、まさか自分の気持ちが朝日にあるなんて自覚できるわけないですしね。
そんな夏希が孝至には敬語で話してるというのがちょっとひっかかります。
こちらも無意識に視野にはいってるってことなんでしょうか。
注目の光ですが、朝日がDVDを返却したのでもう波奈江を見られないということで
バイトを辞めたのだそうです。
仕事よりも恋をしたほうがいいと賢二さんにけしかけられて
思いっきり波奈江に告白しますが、撃沈。
けれど、きちんと向き合った波奈江は誠実な印象。
その空白の気持ちを埋めるように光はあおいを抱きしめてしまうのでした。
こちらもひと夏のお化けが乗り移ったみたいなところでしょうか。。
こんな光が雄太をもてなすゲームのアイディアで
「日陰で本を読む」と出してましたけど、
実は私も大昔、何かの幹事でゲームの提案するとき、一人ひとりがそれぞれ本を読もうと言って
総スカン食らったので、同じ人種だと笑ってしまいました。
まあ、今の子は友達同士集まっても個々にゲームですから似たようなものでしょ。
そして今週の朝日は、とってもいい仕事をしましたよね~~。
波奈江の魅力がどこにあるかもちゃんとわかっていたし、
何しろ海辺でのサービスショットは多かった(^^
おみくじはどうやって手に入れたのか大大吉まで持ってきました。
このなかには病気は治ると書いてあったわけで、雄太君には勇気百倍といったところです。
しかも波奈江には銀のエンゼルレベルの威力だそうで、大吉5枚(=大大吉=金のエンゼル)。
おみくじひく毎に階段下りて新鮮な気持ちになって再びおみくじに向かったとか。
真剣そのものの真面目さですが、大吉が5枚になるまで心が折れそうだったと
笑いを誘うのでした。
さらにさらに、横文字とのダジャレのYOU CANですから、最高のレベルじゃない?
あそこで普通にブレイブといわないところが実にかっこいいよね。
セリフの妙を得たようないいセリフが次々、飛び出してくるので
今週は今までになく言葉遊びを楽しめたような気がします。
先週までの朝日は何かに縛られたように暗い顔が多かったですが、
山が動いたとたんに、笑顔が多くなったのも嬉しい変化ですね。
次回がめっちゃ楽しみになってきました~。
第4話 7月29日木曜 夜9時
朝日(山下智久)は、やっと波奈江(戸田恵梨香)の写真を撮ることができた。夏希(香里奈)は、朝日に波奈江を少しはいいと思うのか、と聞くと、朝日はうなずいた。
同じ頃、写真館に、とある家族がやってくる。母親(奥田恵梨華)は、手術を控える息子の雄太(秋元黎)の思い出にしたい、と海辺での撮影を希望した。それを引き受けた朝日は、海に入れず不満そうな雄太に、海に入るよりももっと楽しいことを教えてやる、と言った。
そんな夜、朝日に呼ばれた夏希、波奈江、孝至(勝地涼)、光(窪田正孝)、駿(佐藤勝利)は、「海に入るよりも楽しいこと」を考えるが、決まらずに各自が「宿題」として持ち帰ることに。
波奈江の家に寄った夏希は、最近、朝日が吹っ切れたように見える、波奈江が朝日を思い続けてきた理由が少しわかった、と言った。それを聞いた波奈江は、夏希とライバルになるのは嫌だから、と釘を刺す。そこへ、朝日から、遊びを思いついた、と波奈江に電話が入る。
翌日、遊びと撮影を終えた雄太は朝日の元を離れず、朝日と一緒に寝る、と言って聞かない。朝日は、そんな雄太を自宅に泊めてやる。
夜、夏希のもとに、雄太からオムライスを出前してほしい、と電話が入る。呆れながらも、オムライスを作って届けた夏希。しかし、帰ろうとすると、雄太が手を離さない。結局、夏希も朝日の部屋に泊まることに。朝日は、そんな夏希に、あなたをこの町に呼んでよかった、と言い…。
07/27/2013 Woman 第4話
栞の告白は予想通りでしたが・・。小春の病気はやだな。
大遅刻ですみません。
それはラストの小春の病気が、いよいよアレかもしれないからなのです。
医師の告白だと奥さんもソレのようでしたが、
亡き母の病気も似たようなものでしたから見ていたら心臓がぎゅ~っとなって
息ができなくなり、気づいたら終わってました。
もう見るの止そうかなと思いつつ、まあ・・ドラマですし
まだ病名はでてなかったですし、
気持ちは右に左にゆれています。
今週わかったことですが、まず栞の告白です。
やはり、信さんへの痴漢冤罪を着せたのは栞でした。
これは先週から推定というよりも断定というくらいハッキリしてましたが
本人の告白を聞くと、いじめをうけていたので
グループでの居場所確保のためという言い訳がありました。
女子高生が冤罪を押し付けてお小遣い稼ぎをする背景には、こんなこともあるんですね。
現実に栞はかつての同級生から「気持ち悪い」と目の前で言われるくらい
そのような扱いを受けていたのでした。
その時の信さんは、自分のことよりも栞を心配し「どうしたの?」という目で見ていたと
辛そうに語るのですが、
だからといってその時の栞は始めてしまったことで流れに逆らえず、
信さんが大勢に暴行されるのを茫然と見るしかなかったと号泣です。
紗千も号泣で二人で抱き合って泣くのですが、一発頬をぶって
あとは誰にも言わないことという秘密の共有で二人は意思を確認するのでした。
だけど、そんなことをしたら栞は罪悪感でますます地獄にはまりそう。
罪を背負って明るい人生などありえないのです。
紗千は、ナマケモノさん発案により、
小春の部屋にエアコンを用意してくれたようでしたが
内緒のつもりでいて、栞にばれていました。
栞の告白を聞くと、小春の出現が学校でいじめに遭っている自分の居場所が
家にもなくなると恐れたということを聞き、
小春一家はもう家には寄せ付けないなどと栞を大事にしている様子を見せています。
いじめのことも初耳だったようですが、
あの新聞記事からおよその想像をしていたでしょうに、初めて知ったような信さんの件でした。
栞を溺愛しながらも、一方では孫たちのためにエアコンを買ってあげると言う側面。
いいおばあちゃんでありたいけれど、栞には気難しい面があり
両方にいい顔はできないといった複雑な立場にいます。
そして今週はちびっこたち、とりわけ陸くんの巻でもありました。
あの迷子犬の張り紙をちゃんと読み、特徴をすらすら言えたりして
子どもの右脳のすごさを知らしめてくれましたが、
言葉が遅いからと知能検査を進言されてました。
ウソだろうって視聴者全員叫びましたよね。
とにかく、迷子犬を探しに探し、飼い主のところに行ってみれば
すでに新しい犬が到着していて、消えたブンはおそらく保健所だろうと言われるのでした。
いなくなったら新しい犬を買えばいい。
こんな発想です。
それは栞も同じことを言ってました。
信さんが亡くなったのなら別の人と再婚すればいいだって。
この人でなければいけないというかけがえのないものに出合ったことがない人の
発言かもしれません。
栞はいじめにあったせいで、殺伐とした心象風景ですし
先の飼い主は、有り余る豊かさにより失ってもすぐに補える環境があるのでしょう。
それが正しくないとは言えませんが
けれど、陸がパパと会いたい、遊んで抱っこしてほしいと泣く様は
あまりにも正しく当然であり、涙、涙で日本中が再び涙の海になったようでした。
そうだ、ブンは迷子で別の女の子が見つけてました。これだけでも良かった。
望海は地底人を研究するのが夏のテーマだそうです。
相変わらず独創的な子で、この面白い発想はやはり祖父譲りでしょうか。
この子が病院で見つけたのがあのウーギークック。
子どもの時の小春が怖すぎて母親のお見舞いにも行けなかったという絵本。
しかし、読んでみると本当に怖すぎなのでした。
あなたはどうして子どもたちの魂を食べるの?
お願い食べないで。
私は人間の命がどこからきてどこに行くかも知っている。
いつ生まれていつ死ぬかも知っている。
私はもうすぐ灰になる。
その前にお前にこれをあげよう・・。
そして、小春は病名の告知を受け
真っ青になって出てくるのでした。
そしてじゃぶじゃぶ池に行こうと子どもたちに笑顔を見せるのです。
もう・・怖い・・怖すぎます。
****
ブンは三歳です。
かわいいのところです。
耳が折れています。
手をなめます。
かまないです。優しいです。かわいいです・・。
ここのところ、はしょってますが
長い長いセリフを言いながら陸が絵をかいてるのがびっくりでした。
全部頭に入ってセリフを言えたのね。
凄いですよね。
望海役の小林梨央ちゃんも天才ですが
子どもはすごい能力を見せてくれますね。
そして小春ママの満島さんもこれが薄幸そうで
しかも、いいお母さんでけなげで応援したくなるんですね。
この小春一家と、紗千の一家の空気が違い過ぎて
くらくらしてしまいます。
栞は大事にされてきたけれど、なぜこんないじめを受けるような
暗い影をもってるんでしょうか。
やはり母が、残して来た小春を奥に奥に秘めていたから
そういった気配が栞を寂しい気持ちにさせていたんでしょうかね。
絵だって十分上手ですが、美大を目指すには足りないレベルらしいです。
でも、何をするかですよね。
美大に入ってどんなコースを選ぶのかもはっきりしないみたいですし。
母がほめてくれたからという希薄な理由づけで
能力や努力のたりなさを誰かのせいにして自分を正当化するのは
幼稚すぎでしょう。
小春のちびっこたちの方がよっぽど自立してるという印象です。
小春の明るさが子供たちをのびのびさせてくれるのですね。
つくづくお母さんは太陽だなと思うのでした。
それにしても、小春の病気はやはりアレでしょうか。
いやですね・・・。
それはラストの小春の病気が、いよいよアレかもしれないからなのです。
医師の告白だと奥さんもソレのようでしたが、
亡き母の病気も似たようなものでしたから見ていたら心臓がぎゅ~っとなって
息ができなくなり、気づいたら終わってました。
もう見るの止そうかなと思いつつ、まあ・・ドラマですし
まだ病名はでてなかったですし、
気持ちは右に左にゆれています。
今週わかったことですが、まず栞の告白です。
やはり、信さんへの痴漢冤罪を着せたのは栞でした。
これは先週から推定というよりも断定というくらいハッキリしてましたが
本人の告白を聞くと、いじめをうけていたので
グループでの居場所確保のためという言い訳がありました。
女子高生が冤罪を押し付けてお小遣い稼ぎをする背景には、こんなこともあるんですね。
現実に栞はかつての同級生から「気持ち悪い」と目の前で言われるくらい
そのような扱いを受けていたのでした。
その時の信さんは、自分のことよりも栞を心配し「どうしたの?」という目で見ていたと
辛そうに語るのですが、
だからといってその時の栞は始めてしまったことで流れに逆らえず、
信さんが大勢に暴行されるのを茫然と見るしかなかったと号泣です。
紗千も号泣で二人で抱き合って泣くのですが、一発頬をぶって
あとは誰にも言わないことという秘密の共有で二人は意思を確認するのでした。
だけど、そんなことをしたら栞は罪悪感でますます地獄にはまりそう。
罪を背負って明るい人生などありえないのです。
紗千は、ナマケモノさん発案により、
小春の部屋にエアコンを用意してくれたようでしたが
内緒のつもりでいて、栞にばれていました。
栞の告白を聞くと、小春の出現が学校でいじめに遭っている自分の居場所が
家にもなくなると恐れたということを聞き、
小春一家はもう家には寄せ付けないなどと栞を大事にしている様子を見せています。
いじめのことも初耳だったようですが、
あの新聞記事からおよその想像をしていたでしょうに、初めて知ったような信さんの件でした。
栞を溺愛しながらも、一方では孫たちのためにエアコンを買ってあげると言う側面。
いいおばあちゃんでありたいけれど、栞には気難しい面があり
両方にいい顔はできないといった複雑な立場にいます。
そして今週はちびっこたち、とりわけ陸くんの巻でもありました。
あの迷子犬の張り紙をちゃんと読み、特徴をすらすら言えたりして
子どもの右脳のすごさを知らしめてくれましたが、
言葉が遅いからと知能検査を進言されてました。
ウソだろうって視聴者全員叫びましたよね。
とにかく、迷子犬を探しに探し、飼い主のところに行ってみれば
すでに新しい犬が到着していて、消えたブンはおそらく保健所だろうと言われるのでした。
いなくなったら新しい犬を買えばいい。
こんな発想です。
それは栞も同じことを言ってました。
信さんが亡くなったのなら別の人と再婚すればいいだって。
この人でなければいけないというかけがえのないものに出合ったことがない人の
発言かもしれません。
栞はいじめにあったせいで、殺伐とした心象風景ですし
先の飼い主は、有り余る豊かさにより失ってもすぐに補える環境があるのでしょう。
それが正しくないとは言えませんが
けれど、陸がパパと会いたい、遊んで抱っこしてほしいと泣く様は
あまりにも正しく当然であり、涙、涙で日本中が再び涙の海になったようでした。
そうだ、ブンは迷子で別の女の子が見つけてました。これだけでも良かった。
望海は地底人を研究するのが夏のテーマだそうです。
相変わらず独創的な子で、この面白い発想はやはり祖父譲りでしょうか。
この子が病院で見つけたのがあのウーギークック。
子どもの時の小春が怖すぎて母親のお見舞いにも行けなかったという絵本。
しかし、読んでみると本当に怖すぎなのでした。
あなたはどうして子どもたちの魂を食べるの?
お願い食べないで。
私は人間の命がどこからきてどこに行くかも知っている。
いつ生まれていつ死ぬかも知っている。
私はもうすぐ灰になる。
その前にお前にこれをあげよう・・。
そして、小春は病名の告知を受け
真っ青になって出てくるのでした。
そしてじゃぶじゃぶ池に行こうと子どもたちに笑顔を見せるのです。
もう・・怖い・・怖すぎます。
****
ブンは三歳です。
かわいいのところです。
耳が折れています。
手をなめます。
かまないです。優しいです。かわいいです・・。
ここのところ、はしょってますが
長い長いセリフを言いながら陸が絵をかいてるのがびっくりでした。
全部頭に入ってセリフを言えたのね。
凄いですよね。
望海役の小林梨央ちゃんも天才ですが
子どもはすごい能力を見せてくれますね。
そして小春ママの満島さんもこれが薄幸そうで
しかも、いいお母さんでけなげで応援したくなるんですね。
この小春一家と、紗千の一家の空気が違い過ぎて
くらくらしてしまいます。
栞は大事にされてきたけれど、なぜこんないじめを受けるような
暗い影をもってるんでしょうか。
やはり母が、残して来た小春を奥に奥に秘めていたから
そういった気配が栞を寂しい気持ちにさせていたんでしょうかね。
絵だって十分上手ですが、美大を目指すには足りないレベルらしいです。
でも、何をするかですよね。
美大に入ってどんなコースを選ぶのかもはっきりしないみたいですし。
母がほめてくれたからという希薄な理由づけで
能力や努力のたりなさを誰かのせいにして自分を正当化するのは
幼稚すぎでしょう。
小春のちびっこたちの方がよっぽど自立してるという印象です。
小春の明るさが子供たちをのびのびさせてくれるのですね。
つくづくお母さんは太陽だなと思うのでした。
それにしても、小春の病気はやはりアレでしょうか。
いやですね・・・。
07/24/2013 SUMMER NUDE 第3話
若い時ってこんなイタイことばっかりですよね。
彼女がいなくなってから三度目の夏。
朝日(山下)と香澄(長澤)は、一緒に暮らしていたようですが、
48時間のDVDを一緒に見るという約束を前日に交わした翌日に彼女は失踪。
しかし、その数日前から看板を外す要請を出していたことがわかりました。
どうやら、計画的に出て行ったようです。
看板ができあがり、初めて見たときには、この看板に挨拶するようにというのが
朝日に対する香澄の要求でしたが
出ていくなら、気を持たせなければいいのにかなり罪なことをしましたね。
先週、東京タワー近くを通りかかる車に乗っていました。
さて、残された朝日ですが、毎朝、おはようと看板に声掛けしてるので
傍から見たらおかしい人になるわけで、夏希(香里奈)ももちろんそう思うのでした。
夏希は先週、思いっきりよく指輪を捨てたわけですが、
同じように朝日にもDVDを返すようにと要望をだしています。
それが、朝日にとっていいことだと思ってのことでしょうが
正直、大迷惑そうな朝日です。
せっかく決心がついたところに、二人で聞いていた音楽が流れただけで
翻意するほどですから、なかなか問屋が卸してくれません。
それは、朝日にとっての呪縛なのかというところですが、
待つことが生きる証のようでもあるのですね。
律儀な一途な思いはここ港区に通うメンバーにその強さを認識させるようで
簡単に忘れ去られるものでないことは全員が知っています。
その様子は、まるで蓄音機から流れる主人の声に耳を傾けるビクター犬のようです。
あるいはご主人を駅にお迎えに行き、銅像になってしまった犬でしょうか。
誰もがその思いの深さに胸を打たれ、そしてその後の展開を待ちわびてもいるわけです。
それだけに、夏希の出現は一つの希望でもあったかもしれません。
なんたって名前からして夏の希ですし^^;
そんな、朝日のそばにいて見守ってきたのが明るい片思い宣言の波奈江(戸田恵梨香)です。
夏の強い日差しの日にも雨の日にも看板の前で待ち続ける朝日の隣に必ずいました。
二人の後姿は、微笑ましいのですが、思いが一方方向なのが青春のブルーなのですね。
こんな波奈江に、先週朝日は写真をとることをOKし、天にものぼる波奈江でした。
もちろんお肌と衣裳はできる限りの手入れをし、映画女優の研究と忙しい。
さらに、賢二さん仕込みのベストオーシャンビューの下見がありました。
準備に余念がない波奈江ですが、結局朝日は断ってしまいます。
それはベスト撮影場所がすべて香澄の思い出があるからだそうで
香澄の思い出を背負って撮影するのが波奈江に対して失礼だとの理屈でした。
それにしてもこれまでもこの先も絶対に一番だったと言える香澄の存在の強さをつくづく感じます。
エピの一つでしたが
野球のホームランボールが窓を破って香澄に当たりガラスの破片でけがをしたことがありました。
謝りに来た選手に向かって、朝日は怒ってしまいますが
香澄は将来のホームランバッターのサインボールをもらい、許してあげていました。
そのおおらかな広い心の香澄は、朝日にも非常にいい印象を残したのでした。
だから、波奈江も香澄には負けていいと認めながら今日まできたわけです。
しかし、さすがに天国から地獄へと簡単に突き落す朝日には不満も噴出し
看板は何もしてくれないのだと強く訴えるわけです。
そんなところに、夏希は仕入れた情報を披露。
香澄はあの看板があったら朝日が自分を忘れられなくなるからと
外してくれるように頼んでから出て行ったというくだんの話です。
朝日はおそらく初耳でしょうが、でもそれは薄々感じていたことであり
戻る可能性があるとは1%も思えなかったというわけで
ショックは消えやらぬ顔ですが、努めて平静にありがとうなどと夏希にいうわけです。
これでますます朝日の苦しさが伝わってしまい、夏希はやや後悔気味。
そして、朝日はわかっているけれどやめられないのパターンを告白。
曰く、他に女はたくさんいるけれど香澄は一人だけなのだから
諦めたくないということです。
波奈江はこちらも心が広く、
無理にあきらめなくていいよと菩薩のようです。
これがまたきゅんとくるいい顔の恵梨香ちゃん・・
そしてこんな波奈江の気持ちがようやく朝日に届いたのか
DVD返却の心境の変化がありました。
そして、いつもそばにいてくれたという波奈江をしみじみと感じ入ったように
ようやく撮影すると言いました。
長い長い道のりでしたが、波奈江も一歩前進です。
******
今週も波奈江の切ない展開でした。
撮影取りやめから、前言撤回というまでのストーリー。
看板の前に陣取り、朝日のそばに座る波奈江のかわいさも寂しさもよく伝わりました。
確かに孤独の二人でしたが足しても恋にはならなそう。
でも、そばに居るだけで慰めにはなったはず。
しかし本当に恵梨香たんのかわいいことにドキュンとしてますわ。
まさにフォトジェニック。
香澄には負け続けていると言う波奈江に
光は自分のなかでは勝っていると言ってくれました。
でも光の思いも軽く流されて波奈江に通じていません。
いや、片思い同士気づいているからこそ、知らないふりをしているのかも。
一方で朝日のDVD返却までのドキュメントという回でもありました。
こういう朝日に対して女々しいという表現がされてあるのをヤフコメで読んでがっくり(笑
思いの深さや、思い続けることの忍耐力みたいなものを表現してるのですけど、
一般的にああいう強い気持ちは共感できないものかもしれませんね。
一方で、感情を文学的な描写にしたとも思えるのですけど、
まあ古来、文学というものは大衆を不快もしくは赤面にさせるものですから(笑
こんな、一途に思い続ける朝日を演じるPさんとしては
男のロマンみたいなものを内側に溜めているとも見えるわけで切なさもひとしおです。
これほど思われている香澄はどれほどのいい女なのかというと
ホームランボールの少年を広い心で許していました。
けれど、黙って出ていくというこの香澄の行動が常識に欠けますよね。
DVDの約束で縛ったり、看板に挨拶を強要したり、
必ず戻ってくるという歌詞の歌を愛していたり。
期待を持たせないように看板を外す要求の割には
朝日にはたっぷり未練を残すようなことばかり。
出ていくなら思いっきり別れを告げることこそが最低限の礼儀でしょう。
今週は笑えるシーンは少なかったですね。
強いて言うなら、高校生カップルの写真館の女の子の写真が美月ちゃんのに
変わっていて、妙な誤解になったこと。
ラストシーンでは、写真撮影を再び了承したことで
様子をうかがっていた夏希が喜んで、木を磨いていたり^^
そういえば今週は完全に夏希はいらなかったね・・。
勢力を取り戻すのは次回・・?
この夏に恋が成就するとの勢津子さんの予言がありますし。
あと今週もまだ孝至はサーフボードのビニールをはずしてなかったですね。
よくこんなんで海にでますよね・・。
てか、髪を濡らすだけのようでしたけど(笑
そんなこんなでストーリーや設定が焼き直しみたいな評価になっているのですけど
ここからが正念場という感じでしょうか。ガンバレ金子さん!
夏や海のさわやかさが舞台でも、
若い時なんていつも苦しくて不安で、
いろんな憂鬱に支配されてるものなんだから、
そんな青い時を振り返るドラマなのかもしれません。
朝日(山下)と香澄(長澤)は、一緒に暮らしていたようですが、
48時間のDVDを一緒に見るという約束を前日に交わした翌日に彼女は失踪。
しかし、その数日前から看板を外す要請を出していたことがわかりました。
どうやら、計画的に出て行ったようです。
看板ができあがり、初めて見たときには、この看板に挨拶するようにというのが
朝日に対する香澄の要求でしたが
出ていくなら、気を持たせなければいいのにかなり罪なことをしましたね。
先週、東京タワー近くを通りかかる車に乗っていました。
さて、残された朝日ですが、毎朝、おはようと看板に声掛けしてるので
傍から見たらおかしい人になるわけで、夏希(香里奈)ももちろんそう思うのでした。
夏希は先週、思いっきりよく指輪を捨てたわけですが、
同じように朝日にもDVDを返すようにと要望をだしています。
それが、朝日にとっていいことだと思ってのことでしょうが
正直、大迷惑そうな朝日です。
せっかく決心がついたところに、二人で聞いていた音楽が流れただけで
翻意するほどですから、なかなか問屋が卸してくれません。
それは、朝日にとっての呪縛なのかというところですが、
待つことが生きる証のようでもあるのですね。
律儀な一途な思いはここ港区に通うメンバーにその強さを認識させるようで
簡単に忘れ去られるものでないことは全員が知っています。
その様子は、まるで蓄音機から流れる主人の声に耳を傾けるビクター犬のようです。
あるいはご主人を駅にお迎えに行き、銅像になってしまった犬でしょうか。
誰もがその思いの深さに胸を打たれ、そしてその後の展開を待ちわびてもいるわけです。
それだけに、夏希の出現は一つの希望でもあったかもしれません。
なんたって名前からして夏の希ですし^^;
そんな、朝日のそばにいて見守ってきたのが明るい片思い宣言の波奈江(戸田恵梨香)です。
夏の強い日差しの日にも雨の日にも看板の前で待ち続ける朝日の隣に必ずいました。
二人の後姿は、微笑ましいのですが、思いが一方方向なのが青春のブルーなのですね。
こんな波奈江に、先週朝日は写真をとることをOKし、天にものぼる波奈江でした。
もちろんお肌と衣裳はできる限りの手入れをし、映画女優の研究と忙しい。
さらに、賢二さん仕込みのベストオーシャンビューの下見がありました。
準備に余念がない波奈江ですが、結局朝日は断ってしまいます。
それはベスト撮影場所がすべて香澄の思い出があるからだそうで
香澄の思い出を背負って撮影するのが波奈江に対して失礼だとの理屈でした。
それにしてもこれまでもこの先も絶対に一番だったと言える香澄の存在の強さをつくづく感じます。
エピの一つでしたが
野球のホームランボールが窓を破って香澄に当たりガラスの破片でけがをしたことがありました。
謝りに来た選手に向かって、朝日は怒ってしまいますが
香澄は将来のホームランバッターのサインボールをもらい、許してあげていました。
そのおおらかな広い心の香澄は、朝日にも非常にいい印象を残したのでした。
だから、波奈江も香澄には負けていいと認めながら今日まできたわけです。
しかし、さすがに天国から地獄へと簡単に突き落す朝日には不満も噴出し
看板は何もしてくれないのだと強く訴えるわけです。
そんなところに、夏希は仕入れた情報を披露。
香澄はあの看板があったら朝日が自分を忘れられなくなるからと
外してくれるように頼んでから出て行ったというくだんの話です。
朝日はおそらく初耳でしょうが、でもそれは薄々感じていたことであり
戻る可能性があるとは1%も思えなかったというわけで
ショックは消えやらぬ顔ですが、努めて平静にありがとうなどと夏希にいうわけです。
これでますます朝日の苦しさが伝わってしまい、夏希はやや後悔気味。
そして、朝日はわかっているけれどやめられないのパターンを告白。
曰く、他に女はたくさんいるけれど香澄は一人だけなのだから
諦めたくないということです。
波奈江はこちらも心が広く、
無理にあきらめなくていいよと菩薩のようです。
これがまたきゅんとくるいい顔の恵梨香ちゃん・・
そしてこんな波奈江の気持ちがようやく朝日に届いたのか
DVD返却の心境の変化がありました。
そして、いつもそばにいてくれたという波奈江をしみじみと感じ入ったように
ようやく撮影すると言いました。
長い長い道のりでしたが、波奈江も一歩前進です。
******
今週も波奈江の切ない展開でした。
撮影取りやめから、前言撤回というまでのストーリー。
看板の前に陣取り、朝日のそばに座る波奈江のかわいさも寂しさもよく伝わりました。
確かに孤独の二人でしたが足しても恋にはならなそう。
でも、そばに居るだけで慰めにはなったはず。
しかし本当に恵梨香たんのかわいいことにドキュンとしてますわ。
まさにフォトジェニック。
香澄には負け続けていると言う波奈江に
光は自分のなかでは勝っていると言ってくれました。
でも光の思いも軽く流されて波奈江に通じていません。
いや、片思い同士気づいているからこそ、知らないふりをしているのかも。
一方で朝日のDVD返却までのドキュメントという回でもありました。
こういう朝日に対して女々しいという表現がされてあるのをヤフコメで読んでがっくり(笑
思いの深さや、思い続けることの忍耐力みたいなものを表現してるのですけど、
一般的にああいう強い気持ちは共感できないものかもしれませんね。
一方で、感情を文学的な描写にしたとも思えるのですけど、
まあ古来、文学というものは大衆を不快もしくは赤面にさせるものですから(笑
こんな、一途に思い続ける朝日を演じるPさんとしては
男のロマンみたいなものを内側に溜めているとも見えるわけで切なさもひとしおです。
これほど思われている香澄はどれほどのいい女なのかというと
ホームランボールの少年を広い心で許していました。
けれど、黙って出ていくというこの香澄の行動が常識に欠けますよね。
DVDの約束で縛ったり、看板に挨拶を強要したり、
必ず戻ってくるという歌詞の歌を愛していたり。
期待を持たせないように看板を外す要求の割には
朝日にはたっぷり未練を残すようなことばかり。
出ていくなら思いっきり別れを告げることこそが最低限の礼儀でしょう。
今週は笑えるシーンは少なかったですね。
強いて言うなら、高校生カップルの写真館の女の子の写真が美月ちゃんのに
変わっていて、妙な誤解になったこと。
ラストシーンでは、写真撮影を再び了承したことで
様子をうかがっていた夏希が喜んで、木を磨いていたり^^
そういえば今週は完全に夏希はいらなかったね・・。
勢力を取り戻すのは次回・・?
この夏に恋が成就するとの勢津子さんの予言がありますし。
あと今週もまだ孝至はサーフボードのビニールをはずしてなかったですね。
よくこんなんで海にでますよね・・。
てか、髪を濡らすだけのようでしたけど(笑
そんなこんなでストーリーや設定が焼き直しみたいな評価になっているのですけど
ここからが正念場という感じでしょうか。ガンバレ金子さん!
夏や海のさわやかさが舞台でも、
若い時なんていつも苦しくて不安で、
いろんな憂鬱に支配されてるものなんだから、
そんな青い時を振り返るドラマなのかもしれません。
07/21/2013 激流~私を憶えていますか?~ 第4話
美弥の薬物疑惑は冤罪だった!それでも突っ張りながらココまで来てるってのが強いね。
冬葉の失踪とのつながりが薄れてきてるような・・。
総合 2013年7月16日(火)よる10時放送
【再放送】総合 2013年7月22日(月)午後4時5分放送
【再放送】総合 2013年7月23日(火)午前1時45分放送
大林(カンニング竹山)が、貴子(国仲涼子)とチェックインしたホテルで殺害された。ニュースでそのことを知り呆然とする貴子。そのときまた、はかったように謎のメールが届く。「困っているようね、助けてあげましょうか?冬葉」。貴子は衝撃のあまり入院してしまう。華から状況を聞いた圭子(田中麗奈)と美弥(ともさかりえ)が病院に駆けつけるが・・
大林が殺害され、貴子は似顔絵が作成されてすでに容疑者となっているようです。
家族の誰も、貴子と大林の関係は知らないわけで
夫は、社長(大林)の殺害後でも、出社していきました。
貴子の裏の顔や、大林が拾ってくれたことなど明るみに出たら
この夫はもう立てないのでは・・。
不安な貴子のもとに助けてあげましょうかと冬葉からのメール。
次の℡では美弥からと思ったらアルルの女が流れ、とうとう倒れてしまいました。
そして毛利加奈子の接近。
この先生、なぜ20年も前の生徒に会う必要があるのか?・・
冬葉の事件を償うために生きてると圭子と美弥の前で言いました。
大切な生徒だったと。
かつて、美弥にはギターの才能があると思ったら思い上がりだと悪態をついてた先生ですけど。
実際、現在の美弥は音楽と作家で才能が開花したように生きてますが
本人はちょっと器用だっただけといいます。
ただ、圭子としては本当に美弥にはいいものがあり、担当したかったというのでした。
現在、異動で健康雑誌の部署だからもう文芸はできないと弱音です。
そんなところに華から電話。
先週、華に対してイジワルふうな態度をとった美弥にかけてくるというところが皮肉ですが
それは貴子が美弥に目撃されて秘密を知られたからだったのですね。
しかし、結局、圭子にも話す羽目になってしまいました。
なぜ大林との関係を結んだかと言えば、お金が必要だったから。
華にバレエを習わせ、塾に行かせ、ローンを払い、面接のスーツやバッグ。
それもただのスーツではなく上質な素材というランクがあるのです。
お友達を呼んでレストランでお誕生会。
途方もないお金がかかると言うことが貴子の説明でわかりました。
自分が貧乏を経験したからこそ華には幸せになってほしかったという。
そして夫のリストラ。
自分がこうするしかなかった。
だけど、大林が殺され、自分が容疑者になってることをワイドショーで知り、
どうしたらいいかわからないと涙です。
殺してはいないのに、その説明をすることですべてが明るみに出てしまう。
華はどうなるのかと心配と後悔で発狂寸前の様子。
しかも冬葉からのメールが貴子を追いつめているのでした。
誰かが見張ってるとしか思えません。
圭子はサバに電話し、二人は急接近の様相です。
サバはちょっと前に別れたはずの女から言い寄られてましたが
手切れ金を渡そうとしたところでキレられ、でもそこでうまく終えたばかりです。
ハギコーは、主婦殺人の事件も終幕となりそうなところです。
ただハギは、この容疑者が美弥の元夫(?)榎とつながってるのではと美弥に疑いをもっています。
しかし、美弥はその件はもう全く疑わないでほしいと言い、
さらに別件として貴子のことを話すことにしました。
トモダチとして秘密を守ってほしい。
大林の件で、貴子が容疑者になってしまうというところから始めました。
このままだと貴子が犯人にされてしまう。
かつて美弥は一度も薬に手をだしたことなどないけれど
榎が勝手において行ったのがコカインだったため
逮捕されたと言う経緯がありました。
取り調べは過酷でプライドを傷つけ耐えられなく、無実なのに犯人にされた。
しかも容疑者としてテレビに映った瞬間、世間は犯人だと思ってしまう。
貴子が、無実で出頭してもマスコミは犯人に仕立て上げるだろうと美弥は予想しています。
ハギになぜこんな話をしたかといえば
貴子を守ってほしいからだということなのでした。
ハギはできるだけのことをすると約束。
美弥は貴子の境遇を知り、泣きながら苦しかったのだとハギに抱きつきました。
貴子にあんな怖い思いをさせたくない。
それと自分の今の音楽の道での復帰が怖いのと
思いが交錯して泣き乱れるというところです。
朝、ベッドに一人いる美弥と、出勤で出たハギ・・。
二人はこの夜・・?
そして、貴子の夫が動こうとしています。
すべてを捨ててここから逃げようと決断。
しかし、警察の方が一歩早かった・・・。
貴子を迎えに来てしまいました。
*****
貴子の大林との件は、美弥に目撃されたほかは誰にも知られてないはずですが
冬葉と名乗るメールは本当に全部知ってるみたいですね。
ということは、確かに誰かが見張ってるというように感じます。
しかし、そんな暇な人がこの登場人物たちにはいない・・
強いて言えば、冬葉の母親が動くとか、調査させてるという可能性などはありますね。
たとえば毛利先生だって、仕事があるわけだから自分ではできないですが
こちらも調査会社に頼むという手はあります。
でも、それが今の事件と冬葉の失踪と何の関係があるのかというところで
どうにもこうにも事件である必要が見えなくて戸惑う感じです。
前回は美弥は貴子に対して反感しか見せなかったのに
今回は、弱い貴子の思い切った告白を聞き、
同情へと大きく傾いたような様子でした。
美弥は無実なのに犯人にされ、戦う気力もそがれたわけですが
執行猶予だったこともあり、仕方なく無実の罪を受け入れたのですね。
それでも、才能を認めてくれて、復帰を望む人がそばにいるのだから
恐くてもここで一歩踏み出すことができたらいいのですが。
とにかく次があればいいですね。
しかし、貴子の夫も意味深です。
逃亡を企てたし貴子にも「話しておきたいこと」があると言ってました。
もしかして大林の実行犯はこちらとか・・?
話が引っ掻き回されてますけれど、目が離せないです^^;
******
みなさん、選挙に行かれました?
わたしは朝イチバンに行きましたけど、投票率低かったですね。
総合 2013年7月16日(火)よる10時放送
【再放送】総合 2013年7月22日(月)午後4時5分放送
【再放送】総合 2013年7月23日(火)午前1時45分放送
大林(カンニング竹山)が、貴子(国仲涼子)とチェックインしたホテルで殺害された。ニュースでそのことを知り呆然とする貴子。そのときまた、はかったように謎のメールが届く。「困っているようね、助けてあげましょうか?冬葉」。貴子は衝撃のあまり入院してしまう。華から状況を聞いた圭子(田中麗奈)と美弥(ともさかりえ)が病院に駆けつけるが・・
大林が殺害され、貴子は似顔絵が作成されてすでに容疑者となっているようです。
家族の誰も、貴子と大林の関係は知らないわけで
夫は、社長(大林)の殺害後でも、出社していきました。
貴子の裏の顔や、大林が拾ってくれたことなど明るみに出たら
この夫はもう立てないのでは・・。
不安な貴子のもとに助けてあげましょうかと冬葉からのメール。
次の℡では美弥からと思ったらアルルの女が流れ、とうとう倒れてしまいました。
そして毛利加奈子の接近。
この先生、なぜ20年も前の生徒に会う必要があるのか?・・
冬葉の事件を償うために生きてると圭子と美弥の前で言いました。
大切な生徒だったと。
かつて、美弥にはギターの才能があると思ったら思い上がりだと悪態をついてた先生ですけど。
実際、現在の美弥は音楽と作家で才能が開花したように生きてますが
本人はちょっと器用だっただけといいます。
ただ、圭子としては本当に美弥にはいいものがあり、担当したかったというのでした。
現在、異動で健康雑誌の部署だからもう文芸はできないと弱音です。
そんなところに華から電話。
先週、華に対してイジワルふうな態度をとった美弥にかけてくるというところが皮肉ですが
それは貴子が美弥に目撃されて秘密を知られたからだったのですね。
しかし、結局、圭子にも話す羽目になってしまいました。
なぜ大林との関係を結んだかと言えば、お金が必要だったから。
華にバレエを習わせ、塾に行かせ、ローンを払い、面接のスーツやバッグ。
それもただのスーツではなく上質な素材というランクがあるのです。
お友達を呼んでレストランでお誕生会。
途方もないお金がかかると言うことが貴子の説明でわかりました。
自分が貧乏を経験したからこそ華には幸せになってほしかったという。
そして夫のリストラ。
自分がこうするしかなかった。
だけど、大林が殺され、自分が容疑者になってることをワイドショーで知り、
どうしたらいいかわからないと涙です。
殺してはいないのに、その説明をすることですべてが明るみに出てしまう。
華はどうなるのかと心配と後悔で発狂寸前の様子。
しかも冬葉からのメールが貴子を追いつめているのでした。
誰かが見張ってるとしか思えません。
圭子はサバに電話し、二人は急接近の様相です。
サバはちょっと前に別れたはずの女から言い寄られてましたが
手切れ金を渡そうとしたところでキレられ、でもそこでうまく終えたばかりです。
ハギコーは、主婦殺人の事件も終幕となりそうなところです。
ただハギは、この容疑者が美弥の元夫(?)榎とつながってるのではと美弥に疑いをもっています。
しかし、美弥はその件はもう全く疑わないでほしいと言い、
さらに別件として貴子のことを話すことにしました。
トモダチとして秘密を守ってほしい。
大林の件で、貴子が容疑者になってしまうというところから始めました。
このままだと貴子が犯人にされてしまう。
かつて美弥は一度も薬に手をだしたことなどないけれど
榎が勝手において行ったのがコカインだったため
逮捕されたと言う経緯がありました。
取り調べは過酷でプライドを傷つけ耐えられなく、無実なのに犯人にされた。
しかも容疑者としてテレビに映った瞬間、世間は犯人だと思ってしまう。
貴子が、無実で出頭してもマスコミは犯人に仕立て上げるだろうと美弥は予想しています。
ハギになぜこんな話をしたかといえば
貴子を守ってほしいからだということなのでした。
ハギはできるだけのことをすると約束。
美弥は貴子の境遇を知り、泣きながら苦しかったのだとハギに抱きつきました。
貴子にあんな怖い思いをさせたくない。
それと自分の今の音楽の道での復帰が怖いのと
思いが交錯して泣き乱れるというところです。
朝、ベッドに一人いる美弥と、出勤で出たハギ・・。
二人はこの夜・・?
そして、貴子の夫が動こうとしています。
すべてを捨ててここから逃げようと決断。
しかし、警察の方が一歩早かった・・・。
貴子を迎えに来てしまいました。
*****
貴子の大林との件は、美弥に目撃されたほかは誰にも知られてないはずですが
冬葉と名乗るメールは本当に全部知ってるみたいですね。
ということは、確かに誰かが見張ってるというように感じます。
しかし、そんな暇な人がこの登場人物たちにはいない・・
強いて言えば、冬葉の母親が動くとか、調査させてるという可能性などはありますね。
たとえば毛利先生だって、仕事があるわけだから自分ではできないですが
こちらも調査会社に頼むという手はあります。
でも、それが今の事件と冬葉の失踪と何の関係があるのかというところで
どうにもこうにも事件である必要が見えなくて戸惑う感じです。
前回は美弥は貴子に対して反感しか見せなかったのに
今回は、弱い貴子の思い切った告白を聞き、
同情へと大きく傾いたような様子でした。
美弥は無実なのに犯人にされ、戦う気力もそがれたわけですが
執行猶予だったこともあり、仕方なく無実の罪を受け入れたのですね。
それでも、才能を認めてくれて、復帰を望む人がそばにいるのだから
恐くてもここで一歩踏み出すことができたらいいのですが。
とにかく次があればいいですね。
しかし、貴子の夫も意味深です。
逃亡を企てたし貴子にも「話しておきたいこと」があると言ってました。
もしかして大林の実行犯はこちらとか・・?
話が引っ掻き回されてますけれど、目が離せないです^^;
******
みなさん、選挙に行かれました?
わたしは朝イチバンに行きましたけど、投票率低かったですね。
07/19/2013 Woman 第3話
脚本の坂元さんが実は腰痛持ちとか?「最高の離婚」でも光生@瑛太がぎっくり腰になってましたよね。
先週、由季(臼田)に子供たちを預けた小春(満島)ですが、
無事に親子対面を果たすことができました。
ところで、わざわざお迎えに来てくれた栞(二階堂)に対して
お姉ちゃんと呼ばれて笑顔を見せ、初対面までは良かったのに
子どもたちの方に行ってしまい、その後の対応がわかりません。
困ったように戸惑っている栞がちょっとかわいそうでした。
こんな、小春の対応がどこか栞の心に嫌なものとして残してしまったようです。
***
ナマケモノさん(健太郎@小林薫)は
小春と紗千(田中)の仲を取り持とうとしました。
そういえば、帰りに大変なことになったのでしたが、
かつて信さんも同じことをしたのでした。
健太郎はわざわざアパートまで出向いて、
(紗千には将棋するなどとうその申告したために)腰痛になってしまいましたが
子どもたちの格好の遊び道具となり、腰骨をバキバキさせられてました。
さらにザリガニ騒動の大爆笑のエピ披露で大人気となったようです。
そして、子供たちを預かったその日、
予定より早く紗千が仕事から帰り、小春も子どもたちを迎えにと植杉家に行きました。
二度目の訪問となりますが、久しぶりの母娘は、ああいえばこう返すで見る限り冷たい関係。
けれど、ちくわチャーハンだったり、ごみ箱シュートをキメていたりと
特技が同じなのです。
さらに、紗千の血は望海にも継がれていて
栞の美術の才能と似ているのが
望海の絵の独創性。
動物たちがテントウムシに浸食された絵を見せられた紗千は
その時は無表情でも、のちにふっと笑ってしまうのでした。
本当は、おばあちゃんとしてもっと優しい顔したいのかもしれません。
でも、小春がそれを許さないからなのか、一応クールな顔は保っているようです。
小春が紗千のことを認めてくれなかったという母の言い分は
ピアノ教室の後半をさぼっていたり、
入院した病院にお見舞いに来なかったという恨み言が出てました。
それに対する小春の言い訳は、ピアノよりも将棋の方が勝負の緊張感があって楽しかったらしいし、
病院には子供の魂を食べるお化けがいると信じて、恐くて行けなかったと言うのです。
いかにもこどもらしい理屈ですが、母には辛い記憶と残っているようです。
きわめつけは父親のような小説家になりたいと作文したことで
それが母の絶望の決定打になったということでした。
そして、8歳の小春をおいて家を出たということになっています。
小春の記憶では父はそのために筆を折ったようで原稿用紙を捨てたということですが
箸の持ち方だけは父ゆずりだから矯正するつもりはないと宣言しています。
オロオロと二人の応酬をみていた健太郎は、自分が収めるのが一番と悟ったのか
紗千をうばったのは自分だからと謝るわけです。
しかし、少し前から帰ってきていた栞が
父親・健太郎のせいにされてはかなわないとばかり
真実を告げます。
それは小春の父のDVでした。
小春が知らない、父の別の顔があったということです。
暴力に苦しむ紗千を救ったのが健太郎。
本当なら小春を連れていきたかったでしょうに、小春は父を選んだからと
今でも、恨みがましい気持ちが残っている紗千です。
そして初めて父の暴力を知った小春。
しかし、栞はそれだけでは飽き足らなく
先日の大月で無視された復讐とばかり
信さんの話までしてしまいます。
痴漢をして電車にひかれたなどと、驚くことを言うのですが、
紗千は栞にはもう何もいわなくていいと抱きしめます。
健太郎もひとことも言わないのが知ってたことの証拠みたいです。
こうなったら、小春はもうここにはいられません。
吹っ切ったようにムリくりの笑みを見せた後、
アンパンマンを見ている子供たちを迎えに行き、帰って行くのでした。
***
子どもたちは木のお風呂に入り、望海は小春の(子供のころの)浴衣を着たりでご機嫌です。
紗千は浴衣も望海にあげると言ったようでした。
そして帰り際に小春がチャーハン美味しかったと言ったら
紗千の後ろ姿が微笑んだように見えたのです・・。
さらに、陸の作った車のように見える牛さんを動かしては微笑む様子が見られます。
紗千はきっと孫たちとそして小春とうまく行きたいと願ってる部分があるに違いありません。
けれど、栞がもしも信さんの痴漢冤罪を作ったのだとしたら
紗千は、栞を守る義務にとらわれ、小春とおおっぴらに和解できないのかもしれません。
口げんかのように冷たい言葉の応酬ではあったけれど
紗千は、小春よりかはもうちょっと母親の愛を持ってるのは見えていました。
そして栞。
初対面のにこやかな様子がまるで、ガラッと変わってしまい
怖い印象になってしまいました。
信さんの件だって新聞で見たと言ってもあんな新聞記事を保存していたというのが不気味です。
普通ならば、何かの事件だろうと目にも止まらないし素通りするものじゃないですか?
自分が関わったから注意して探し出し、切り取ったとしか思えません。
栞は「死んだ人のことを綺麗な思い出にして生きている人を傷つけている」と
小春に向かってきっぱり言ってのけました。
「星がきれいだなと言いつつ、足元の花を踏み付ける人」だと断じています。
栞は、母、紗千が一生懸命に自分に気を使っているからこそ
心の底には小春が存在していたことを敏感に感じてどこか寂しかったのかもしれません。
小春は、信さんが突然に冤罪で亡くなったことや
父が母を暴力ふるってたことなどを知っても、
現実の問題とは違う次元で起こったかのように逃避しているように見えます。
子どものころに怖い絵本を見て、母のお見舞いに行けなかったというのも
小春の性格としてわかりやすいエピでした。
栞の言うように、父のことを綺麗な思い出にすり替えていたならば
本当は父のDVを知っていたのかなと・・。
初めて知ったにしては、肯定も否定もせず、自分の内側にため込むような顔をしたのが
妙に印象に残っています。
女三人、母と異父姉妹ですが、
それぞれ自分の主義を貫いてるのが見事のような描き方でした
それにしても、植杉家と小春の距離は接近したのかどうかよくわかりません。
ナマケモノさんのせっかくの好意が栞の出現で別の方向に行ったのは残念でした。
しかし、小春が過去の記憶を現状のものと修正できれば
もうちょっと和解に近いものが生まれるかもしれません。
今はただあの骨髄検査だけがひっかかります・・・。
無事に親子対面を果たすことができました。
ところで、わざわざお迎えに来てくれた栞(二階堂)に対して
お姉ちゃんと呼ばれて笑顔を見せ、初対面までは良かったのに
子どもたちの方に行ってしまい、その後の対応がわかりません。
困ったように戸惑っている栞がちょっとかわいそうでした。
こんな、小春の対応がどこか栞の心に嫌なものとして残してしまったようです。
***
ナマケモノさん(健太郎@小林薫)は
小春と紗千(田中)の仲を取り持とうとしました。
そういえば、帰りに大変なことになったのでしたが、
かつて信さんも同じことをしたのでした。
健太郎はわざわざアパートまで出向いて、
(紗千には将棋するなどとうその申告したために)腰痛になってしまいましたが
子どもたちの格好の遊び道具となり、腰骨をバキバキさせられてました。
さらにザリガニ騒動の大爆笑のエピ披露で大人気となったようです。
そして、子供たちを預かったその日、
予定より早く紗千が仕事から帰り、小春も子どもたちを迎えにと植杉家に行きました。
二度目の訪問となりますが、久しぶりの母娘は、ああいえばこう返すで見る限り冷たい関係。
けれど、ちくわチャーハンだったり、ごみ箱シュートをキメていたりと
特技が同じなのです。
さらに、紗千の血は望海にも継がれていて
栞の美術の才能と似ているのが
望海の絵の独創性。
動物たちがテントウムシに浸食された絵を見せられた紗千は
その時は無表情でも、のちにふっと笑ってしまうのでした。
本当は、おばあちゃんとしてもっと優しい顔したいのかもしれません。
でも、小春がそれを許さないからなのか、一応クールな顔は保っているようです。
小春が紗千のことを認めてくれなかったという母の言い分は
ピアノ教室の後半をさぼっていたり、
入院した病院にお見舞いに来なかったという恨み言が出てました。
それに対する小春の言い訳は、ピアノよりも将棋の方が勝負の緊張感があって楽しかったらしいし、
病院には子供の魂を食べるお化けがいると信じて、恐くて行けなかったと言うのです。
いかにもこどもらしい理屈ですが、母には辛い記憶と残っているようです。
きわめつけは父親のような小説家になりたいと作文したことで
それが母の絶望の決定打になったということでした。
そして、8歳の小春をおいて家を出たということになっています。
小春の記憶では父はそのために筆を折ったようで原稿用紙を捨てたということですが
箸の持ち方だけは父ゆずりだから矯正するつもりはないと宣言しています。
オロオロと二人の応酬をみていた健太郎は、自分が収めるのが一番と悟ったのか
紗千をうばったのは自分だからと謝るわけです。
しかし、少し前から帰ってきていた栞が
父親・健太郎のせいにされてはかなわないとばかり
真実を告げます。
それは小春の父のDVでした。
小春が知らない、父の別の顔があったということです。
暴力に苦しむ紗千を救ったのが健太郎。
本当なら小春を連れていきたかったでしょうに、小春は父を選んだからと
今でも、恨みがましい気持ちが残っている紗千です。
そして初めて父の暴力を知った小春。
しかし、栞はそれだけでは飽き足らなく
先日の大月で無視された復讐とばかり
信さんの話までしてしまいます。
痴漢をして電車にひかれたなどと、驚くことを言うのですが、
紗千は栞にはもう何もいわなくていいと抱きしめます。
健太郎もひとことも言わないのが知ってたことの証拠みたいです。
こうなったら、小春はもうここにはいられません。
吹っ切ったようにムリくりの笑みを見せた後、
アンパンマンを見ている子供たちを迎えに行き、帰って行くのでした。
***
子どもたちは木のお風呂に入り、望海は小春の(子供のころの)浴衣を着たりでご機嫌です。
紗千は浴衣も望海にあげると言ったようでした。
そして帰り際に小春がチャーハン美味しかったと言ったら
紗千の後ろ姿が微笑んだように見えたのです・・。
さらに、陸の作った車のように見える牛さんを動かしては微笑む様子が見られます。
紗千はきっと孫たちとそして小春とうまく行きたいと願ってる部分があるに違いありません。
けれど、栞がもしも信さんの痴漢冤罪を作ったのだとしたら
紗千は、栞を守る義務にとらわれ、小春とおおっぴらに和解できないのかもしれません。
口げんかのように冷たい言葉の応酬ではあったけれど
紗千は、小春よりかはもうちょっと母親の愛を持ってるのは見えていました。
そして栞。
初対面のにこやかな様子がまるで、ガラッと変わってしまい
怖い印象になってしまいました。
信さんの件だって新聞で見たと言ってもあんな新聞記事を保存していたというのが不気味です。
普通ならば、何かの事件だろうと目にも止まらないし素通りするものじゃないですか?
自分が関わったから注意して探し出し、切り取ったとしか思えません。
栞は「死んだ人のことを綺麗な思い出にして生きている人を傷つけている」と
小春に向かってきっぱり言ってのけました。
「星がきれいだなと言いつつ、足元の花を踏み付ける人」だと断じています。
栞は、母、紗千が一生懸命に自分に気を使っているからこそ
心の底には小春が存在していたことを敏感に感じてどこか寂しかったのかもしれません。
小春は、信さんが突然に冤罪で亡くなったことや
父が母を暴力ふるってたことなどを知っても、
現実の問題とは違う次元で起こったかのように逃避しているように見えます。
子どものころに怖い絵本を見て、母のお見舞いに行けなかったというのも
小春の性格としてわかりやすいエピでした。
栞の言うように、父のことを綺麗な思い出にすり替えていたならば
本当は父のDVを知っていたのかなと・・。
初めて知ったにしては、肯定も否定もせず、自分の内側にため込むような顔をしたのが
妙に印象に残っています。
女三人、母と異父姉妹ですが、
それぞれ自分の主義を貫いてるのが見事のような描き方でした
それにしても、植杉家と小春の距離は接近したのかどうかよくわかりません。
ナマケモノさんのせっかくの好意が栞の出現で別の方向に行ったのは残念でした。
しかし、小春が過去の記憶を現状のものと修正できれば
もうちょっと和解に近いものが生まれるかもしれません。
今はただあの骨髄検査だけがひっかかります・・・。
07/17/2013 SUMMER NUDE 第2話
みんな片思い!
今週のキーワードは土砂降りの雨。
雨が重い過去を流すはずだったというセリフから始まりましたが
その後に続く雨は、波奈江と夏希の恋のきっかけでした。
それは波奈江の10年前の高校生という時だったそうですが
絵が濡れるからと傘を貸してくれた朝日(山下)だったそうです。
このエピソードはラストシーンでちゃんと回収していて
夏希たちの謀略で撮った写真を濡れないようにと
また傘を出してくれたのでした。
あの、出会いの「土砂降り」の予言を再びでしたが
朝日ってばカメラの人だから、お天気には敏感なんですね。
光の具合が写真の出来を左右するし、微妙に準備がいるんでしょうか。
最初、気象予報士の資格を取ったかと思ったのでしたが、職業柄のようですね。
夏希(香里奈)の雨の思い出は逃げた元婚約者の
傘マークのメールだそうです。
土砂降りの雨でもサッカーの試合があるとは知らず、デートの約束をすっぽかした夏季。
その後は雨の日は傘マークのメールで待ちぶせの人だったらしい。
恋人時代は、こんな甘い二人だったのに、何が不満で逃げたんでしょうね。
さて、「逃げる」といったら、
朝日が夢にも見て、ビデオの延滞を払い続けている香澄(長澤)も
朝日の前から消えた人ですね。
しかも、海の家「青山」のオーナー勢津子さん(板谷)の元旦那さんも
海に行ったまま帰らなかったという。
生死不明ですけど、
行方をくらましたというような賢二さん(高橋)の話しぶりでした。
(後注;海の事故か何かでどうやら亡くなったみたいですね)
このドラマ出演陣で、「消えた人」3人もいるって・・
とにかく偶然が凄すぎるのです。
そして、今週のメインは波奈江の写真。
二十歳になったら撮ってあげると朝日と約束を交わしたそうですが、
なぜか朝日はその気がない。
そのココロは自分が写真をとると消えてしまうという妙なジンクスにとらわれてしまっていたようです。
それというのも波奈江の写真を撮るというのが(波奈江の)気持ちを知るだけに
応えられない自分が喜ばすのは悪いという流れになっています。
孝至(勝地)は、10年空振りを続けている波奈江が一度優しくされたからと勘違いなどしないと
心情説明してくれましたが、
思い出作りとか記念に一つとはちょっと違いますね。
自分を思ってくれている波奈江をどこか大事に思ってるからこそ
軽々しくできないってことでしょうか。
朝日はこういう風に、人の気持ちを重くしっかりと受け止めるタイプのようで
なので、去って行った香澄のことも3年経っても忘れられないというわけです。
そのかせになってるのがレンタルしてきたDVD。
一緒に見るという約束を守るために毎週延滞料金を払い続けているという
一種の新興宗教みたいなものでしょうか。
お布施を出し続けたら戻るかしらというところです。
波奈江のために夏希と孝至がスリーショットで収まるところを
しゃがみこんで波奈江一人の写真ができました。
困ったような泣きそうな、そしてうれしそうな波奈江にキューン・・。
その後、もう一回撮ってやると言われて、「また期待するから」と断るシーンがまた
泣き笑いのいい顔です。
そして、ダメ押しのように雨が降るからと朝日が傘を差しだすときには
あの高校生の日を憶えてたのかと・・。
恋する苦しさが浮かんでは消え、涙。
・・恵梨香たん・・圧巻。敢闘賞ものだわ。
こんな朝日を好きな波奈江でしたが
波奈江にむけるベクトルが光(窪田)の方から向けられています。
波奈江はそれを知ってか知らずか、そろそろ1点決めたいなどと無邪気にいうのです。
光も辛い片思い。
てか、この窪田君が頑張れと応援団の顔するのですけど、いい加減気づいてやれと波奈江に
言いたくなるほどの表情なんだな。こちらもうまいんだな。。
朝日のかせが「48時間」のDVDだとしたら
夏希の呪縛は指輪。
先週、海に投げる寸前で、思いとどまりましたが
今週は青山のシェフをOKしたし、一歩前進したわけで
踏ん切りがついた夏季は海へと指輪を投げました。
まだ未練がある自分に決別といったところです。
メンバー中、最も早く目の前の世界を広げ、踏み出したということになりますね。
そしてそれに感化された朝日は、波奈江の再撮影を約束し、
DVDの返却も決意しました。
そんなところに、思い出の曲。
香澄が好きだった♪若者のすべて♪がラジオから流れます。
リクエストしたのは香澄なんでしょうか。
せっかく、香澄との決別の時だったのに、再び元の暗闇にはまっていく朝日が残念・・。
てか、香澄は東京タワーの見える車の中にいました。
東京で生活してるのですね?
***
こんな片思いばかりですが笑えるシーンも多くて
それが結構楽しいのよね。
だいたい勝地君がらみというか。
サーフィンのビニールもはがさず海に入るって・・滑るのでは?(笑
勢津子さんが常連客は手足のように使っていいというのも受けましたが
皿洗いを頼まれた朝日は最速だという洗い方がわざとらしく遅い!
それを受けた孝至が不気味に早いのもまた爆笑。
同じ片思いでも、夏希への思いというよりも
夏季のおかあさんを大切にするという発想からして孝至は面白かった。
ストーリーはありふれた感じのこのドラマ。
けれど出演者ほぼ全員の片思いの矢印が一方方向にぐるりと一周しているのが出来すぎのような・・。
最後は誰かが振り切ってカップルになり、そこから何組か誕生するということでしょうかね。
なんだかんだと、海をみていれば、水着も出ますし、待望のシーンもありますし(笑
昼に一汗かいてもやや避暑の気分で、ひと夏を過ごせるからちょうどいいですよね。
そしてPさんの切なさいっぱいの香澄への思いもまたズキンときちゃいますね。
あの歌詞が、
期待してなかった彼女に最後の最後に会って、一緒に花火を見てる・・と、
彼女は戻ると言ってるわけで
まるでそれは香澄の自分の予言のようです。
これじゃ、振り切りたくても朝日には無理じゃん・・。
そんなこんなで2話も面白かった!
朝日(山下智久)は、3年前に自分のもとを去った恋人の香澄(長澤まさみ)を忘れられず、香澄がモデルになっている看板への挨拶も続けていた。
勢津子(板谷由夏)の代りに海の家「青山」で働くことになった夏希(香里奈)は、波奈江(戸田恵梨香)の自宅を出て、カフェ&バー「港区」の側の倉庫のような部屋に住むことを決める。
朝日が勤める写真館にやってきた波奈江は、朝日に履歴書に貼る証明写真を撮ってくれと頼むが断られてしまう。小南(斉木しげる)は、自分が撮ってやると言うが、波奈江はそれでは意味がないと答える。波奈江は20歳になったら朝日に写真を撮ってもらうという約束をしていたが、それから5年経った今も約束は果たされていなかった。
夏希が「港区」で仕込みをする間、朝日が撮影したアルバムをめくっていた賢二(高橋克典)と孝至(勝地涼)は、波奈江が言うようにそこに波奈江の写真だけがないことに驚く。
そんな日の夜、朝日が光(窪田正孝)が勤めるレンタルビデオ店に来て、いつもようにDVDの延滞料金を支払った。3年前、香澄と見る約束をしたDVDを延滞料金を払いながら借り続けているのだ。
別の日、朝日と浜辺にいた夏希は、カメラを手にした朝日になぜ波奈江を撮ってやらないのか、と聞く。たまたまだ、とはぐらかす朝日に、自分は波奈江を応援すると約束している、香澄のことは早く忘れたほうがいい、などと言う夏希。そんな夏希に朝日は…。
***
遅くなりましてスミマセン><
さらにスパムとか何とかで以前のように簡単に検索では出せなくなったようで・・
ご面倒おかけして・・平に平にすみません・・。
雨が重い過去を流すはずだったというセリフから始まりましたが
その後に続く雨は、波奈江と夏希の恋のきっかけでした。
それは波奈江の10年前の高校生という時だったそうですが
絵が濡れるからと傘を貸してくれた朝日(山下)だったそうです。
このエピソードはラストシーンでちゃんと回収していて
夏希たちの謀略で撮った写真を濡れないようにと
また傘を出してくれたのでした。
あの、出会いの「土砂降り」の予言を再びでしたが
朝日ってばカメラの人だから、お天気には敏感なんですね。
光の具合が写真の出来を左右するし、微妙に準備がいるんでしょうか。
最初、気象予報士の資格を取ったかと思ったのでしたが、職業柄のようですね。
夏希(香里奈)の雨の思い出は逃げた元婚約者の
傘マークのメールだそうです。
土砂降りの雨でもサッカーの試合があるとは知らず、デートの約束をすっぽかした夏季。
その後は雨の日は傘マークのメールで待ちぶせの人だったらしい。
恋人時代は、こんな甘い二人だったのに、何が不満で逃げたんでしょうね。
さて、「逃げる」といったら、
朝日が夢にも見て、ビデオの延滞を払い続けている香澄(長澤)も
朝日の前から消えた人ですね。
しかも、海の家「青山」のオーナー勢津子さん(板谷)の元旦那さんも
海に行ったまま帰らなかったという。
生死不明ですけど、
行方をくらましたというような賢二さん(高橋)の話しぶりでした。
(後注;海の事故か何かでどうやら亡くなったみたいですね)
このドラマ出演陣で、「消えた人」3人もいるって・・
とにかく偶然が凄すぎるのです。
そして、今週のメインは波奈江の写真。
二十歳になったら撮ってあげると朝日と約束を交わしたそうですが、
なぜか朝日はその気がない。
そのココロは自分が写真をとると消えてしまうという妙なジンクスにとらわれてしまっていたようです。
それというのも波奈江の写真を撮るというのが(波奈江の)気持ちを知るだけに
応えられない自分が喜ばすのは悪いという流れになっています。
孝至(勝地)は、10年空振りを続けている波奈江が一度優しくされたからと勘違いなどしないと
心情説明してくれましたが、
思い出作りとか記念に一つとはちょっと違いますね。
自分を思ってくれている波奈江をどこか大事に思ってるからこそ
軽々しくできないってことでしょうか。
朝日はこういう風に、人の気持ちを重くしっかりと受け止めるタイプのようで
なので、去って行った香澄のことも3年経っても忘れられないというわけです。
そのかせになってるのがレンタルしてきたDVD。
一緒に見るという約束を守るために毎週延滞料金を払い続けているという
一種の新興宗教みたいなものでしょうか。
お布施を出し続けたら戻るかしらというところです。
波奈江のために夏希と孝至がスリーショットで収まるところを
しゃがみこんで波奈江一人の写真ができました。
困ったような泣きそうな、そしてうれしそうな波奈江にキューン・・。
その後、もう一回撮ってやると言われて、「また期待するから」と断るシーンがまた
泣き笑いのいい顔です。
そして、ダメ押しのように雨が降るからと朝日が傘を差しだすときには
あの高校生の日を憶えてたのかと・・。
恋する苦しさが浮かんでは消え、涙。
・・恵梨香たん・・圧巻。敢闘賞ものだわ。
こんな朝日を好きな波奈江でしたが
波奈江にむけるベクトルが光(窪田)の方から向けられています。
波奈江はそれを知ってか知らずか、そろそろ1点決めたいなどと無邪気にいうのです。
光も辛い片思い。
てか、この窪田君が頑張れと応援団の顔するのですけど、いい加減気づいてやれと波奈江に
言いたくなるほどの表情なんだな。こちらもうまいんだな。。
朝日のかせが「48時間」のDVDだとしたら
夏希の呪縛は指輪。
先週、海に投げる寸前で、思いとどまりましたが
今週は青山のシェフをOKしたし、一歩前進したわけで
踏ん切りがついた夏季は海へと指輪を投げました。
まだ未練がある自分に決別といったところです。
メンバー中、最も早く目の前の世界を広げ、踏み出したということになりますね。
そしてそれに感化された朝日は、波奈江の再撮影を約束し、
DVDの返却も決意しました。
そんなところに、思い出の曲。
香澄が好きだった♪若者のすべて♪がラジオから流れます。
リクエストしたのは香澄なんでしょうか。
せっかく、香澄との決別の時だったのに、再び元の暗闇にはまっていく朝日が残念・・。
てか、香澄は東京タワーの見える車の中にいました。
東京で生活してるのですね?
***
こんな片思いばかりですが笑えるシーンも多くて
それが結構楽しいのよね。
だいたい勝地君がらみというか。
サーフィンのビニールもはがさず海に入るって・・滑るのでは?(笑
勢津子さんが常連客は手足のように使っていいというのも受けましたが
皿洗いを頼まれた朝日は最速だという洗い方がわざとらしく遅い!
それを受けた孝至が不気味に早いのもまた爆笑。
同じ片思いでも、夏希への思いというよりも
夏季のおかあさんを大切にするという発想からして孝至は面白かった。
ストーリーはありふれた感じのこのドラマ。
けれど出演者ほぼ全員の片思いの矢印が一方方向にぐるりと一周しているのが出来すぎのような・・。
最後は誰かが振り切ってカップルになり、そこから何組か誕生するということでしょうかね。
なんだかんだと、海をみていれば、水着も出ますし、待望のシーンもありますし(笑
昼に一汗かいてもやや避暑の気分で、ひと夏を過ごせるからちょうどいいですよね。
そしてPさんの切なさいっぱいの香澄への思いもまたズキンときちゃいますね。
あの歌詞が、
期待してなかった彼女に最後の最後に会って、一緒に花火を見てる・・と、
彼女は戻ると言ってるわけで
まるでそれは香澄の自分の予言のようです。
これじゃ、振り切りたくても朝日には無理じゃん・・。
そんなこんなで2話も面白かった!
朝日(山下智久)は、3年前に自分のもとを去った恋人の香澄(長澤まさみ)を忘れられず、香澄がモデルになっている看板への挨拶も続けていた。
勢津子(板谷由夏)の代りに海の家「青山」で働くことになった夏希(香里奈)は、波奈江(戸田恵梨香)の自宅を出て、カフェ&バー「港区」の側の倉庫のような部屋に住むことを決める。
朝日が勤める写真館にやってきた波奈江は、朝日に履歴書に貼る証明写真を撮ってくれと頼むが断られてしまう。小南(斉木しげる)は、自分が撮ってやると言うが、波奈江はそれでは意味がないと答える。波奈江は20歳になったら朝日に写真を撮ってもらうという約束をしていたが、それから5年経った今も約束は果たされていなかった。
夏希が「港区」で仕込みをする間、朝日が撮影したアルバムをめくっていた賢二(高橋克典)と孝至(勝地涼)は、波奈江が言うようにそこに波奈江の写真だけがないことに驚く。
そんな日の夜、朝日が光(窪田正孝)が勤めるレンタルビデオ店に来て、いつもようにDVDの延滞料金を支払った。3年前、香澄と見る約束をしたDVDを延滞料金を払いながら借り続けているのだ。
別の日、朝日と浜辺にいた夏希は、カメラを手にした朝日になぜ波奈江を撮ってやらないのか、と聞く。たまたまだ、とはぐらかす朝日に、自分は波奈江を応援すると約束している、香澄のことは早く忘れたほうがいい、などと言う夏希。そんな夏希に朝日は…。
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遅くなりましてスミマセン><
さらにスパムとか何とかで以前のように簡単に検索では出せなくなったようで・・
ご面倒おかけして・・平に平にすみません・・。
07/15/2013 激流~私を憶えていますか?~ 第3話
事件が起きてしまいましたね。貴子はおそらく容疑者にされますね・・。
諸事情でなかなか録画を消化できず、今日になってしまいました。
もう、明日には次のがきちゃいますね!
いよいよミステリーというか事件モノになってきました・・困りましたね(笑
第3回「転げ落ちる石のように」
総合 2013年7月9日(火)よる10時放送
【再放送】総合 2013年7月16日(火)午前1時55分放送
☆特別番組放送のため、再放送時刻が変更となりました。
貴子(国仲涼子)は大林(カンニング竹山)と愛人契約を結ぶが、大林は少しでも要望が聞き入れられないと、急に凶暴になる危険な男だった。東萩(桐谷健太)は、島(山本耕史)がティッシュを配っているのを見てしまい、もはやエリートではないことを知る。圭子(田中麗奈)と美弥(ともさかりえ)は貴子に呼ばれて家を訪ねる。貴子にまた怪メールが届いたという。大林から呼び出しの電話を受けた貴子は急遽外出する。気になって後を付けた美弥は貴子と大林がホテルに入るのを目撃する…。
貴子と大林の愛人契約・・・
自分の権威を見せつけ少しでも逆らうと殴ったりする凶暴な男だったのでした。
どうやら、貴子の夫はこの大林の口利きでIT会社に転職できたようですが、
旦那さん、そのことを知ったら傷つきますね。
後のシーンでは一緒にお風呂入ろうと言われて素直に応じる国仲さんとか。
このシーンを撮り終えた後、カンニング竹山は大汗吹きだしてるかもしれません(笑
貴子(国仲)は、冬葉から再びメールが来て、圭子と美弥を呼び出しますが、
急にこの大林からの連絡があり、外出するというように振り回されていました。
美弥は貴子の子どもの行儀良さなどにも人形のようだと悪態をつきますが
いらついてる風にも見えます。
忙しいのに呼び出されて不機嫌だったか。
それなのに、用事もそこそこにまたお開きになったものだからますます不機嫌。
帰りの車の中では貴子の用事を詮索してますがもちろんガードが固いのでわかりません。
それでなんとなく尾行みたいなことまでして、相手の男(大林@竹山)の顔を見てしまいました。
圭子は、健康雑誌の編集部に異動しますが、青汁やら、健康オタクの部員たちに
戸惑いつつ、皆の優しさに救われています。
夜はサバと飲み会をし、酔った勢いで告白とキスまでしてしまうのでした。
翌朝、記憶が一切ないため心配しますが、サバは何にもなかったとウソを言い
圭子の気持ちを軽くしてあげるのでした。
このサバ(山本)は異動で転勤してきましたが、外でティッシュまで配ってるわけで
それをハギ(桐谷)に見られてしまうのでした。
冬葉がかつて、ナイフを振り回した件を思い出し、桐谷に語ります。
それは旭村が誰かと歩いていたと言う噂話に反応したと言う一件でした。
冬葉は旭村が好きだったということですが、失踪の理由がそこにあるのかと疑問のところ。
現実にはサバにはしつこく食いついてくる怖い女がいるわけで、しかも落としたピアスが足に刺さり
しみじみ女は怖いと言っています(笑
そして、音楽の先生。毛利加奈子(賀来)は冬葉の母のもとへ訪ねていきます。
なぜ、この街に戻ってきたのかと尋ねられますが
冬葉のことを忘れてはいけないからだと答えていました。
冬葉は才能のある素晴らしいお嬢さんだったと言うのです。
辛そうな母の顔です。
そして終盤ではホテルから出てきた貴子は美弥がいることで怒り出し、
誰にも言わないでと口止めしていきます。
その後に、この大林が殺害されたというニュースが出るのでした。
貴子は家で、そのニュースを見て暗澹とし、
美弥は貴子と一緒にいた男だと知り、何かの疑惑がよぎりました。
*****
子役ですっかり定着した感がある、小林星蘭ちゃん(華)。
今回もお受験を突破したお行儀の良い子を演じてはまり役です。
この華が挨拶しても、まともに相手にしない美弥ってば変ですよね。
たとえ、親の人形に見えてもこういう子に対してはお利口さんとか
ちゃんとあいさつ返したりするものじゃない?
才能のある人にしては常識に欠けてるというのが今回の印象。
今回、よく見てみたら中学時代の貴子を演じてる広瀬すずさんが
とっても国仲さんに似ていてこちらもかわいいの。
なんと広瀬アリスさんの妹さんとか。
本当に美人姉妹なんですね。
それにしても大林がここで消えることになりました。
このままずるずると貴子との愛人関係を続けるのもかわいそうすぎと思ってましたが
事件に巻き込まれたら、逆に大変なことになりますね。
今後を想像すると恐ろしいですわ。
良家の仮面をかぶっていた貴子の家はどうなるんでしょう・・・。
こうなってくると「夜行観覧車」の方がまだましだったとか(笑)
マスコミがうるさいことにならないことをいのるばかりです。
そして、毛利先生の様子が変。
わざわざ冬葉の部屋をみせてくれとか・・
今更のように才能のあるお嬢さんだったとか・・。
お母さんにしてみたら、触れないでほしいって気がしますが
それとも、少しでも情報が欲しいと言う感じでしょうか。
とにかく才能がある大好きな教え子を優しい思いで語る顔ではありませんでした。
そして圭子はサバに告ってしまうのですが、
サバは反応なしで、今後の展開があるんでしょうかね?
いろいろと、気になることがあり、やはり見ないといけないドラマです(笑
いよいよ4話は明日です。
もう、明日には次のがきちゃいますね!
いよいよミステリーというか事件モノになってきました・・困りましたね(笑
第3回「転げ落ちる石のように」
総合 2013年7月9日(火)よる10時放送
【再放送】総合 2013年7月16日(火)午前1時55分放送
☆特別番組放送のため、再放送時刻が変更となりました。
貴子(国仲涼子)は大林(カンニング竹山)と愛人契約を結ぶが、大林は少しでも要望が聞き入れられないと、急に凶暴になる危険な男だった。東萩(桐谷健太)は、島(山本耕史)がティッシュを配っているのを見てしまい、もはやエリートではないことを知る。圭子(田中麗奈)と美弥(ともさかりえ)は貴子に呼ばれて家を訪ねる。貴子にまた怪メールが届いたという。大林から呼び出しの電話を受けた貴子は急遽外出する。気になって後を付けた美弥は貴子と大林がホテルに入るのを目撃する…。
貴子と大林の愛人契約・・・
自分の権威を見せつけ少しでも逆らうと殴ったりする凶暴な男だったのでした。
どうやら、貴子の夫はこの大林の口利きでIT会社に転職できたようですが、
旦那さん、そのことを知ったら傷つきますね。
後のシーンでは一緒にお風呂入ろうと言われて素直に応じる国仲さんとか。
このシーンを撮り終えた後、カンニング竹山は大汗吹きだしてるかもしれません(笑
貴子(国仲)は、冬葉から再びメールが来て、圭子と美弥を呼び出しますが、
急にこの大林からの連絡があり、外出するというように振り回されていました。
美弥は貴子の子どもの行儀良さなどにも人形のようだと悪態をつきますが
いらついてる風にも見えます。
忙しいのに呼び出されて不機嫌だったか。
それなのに、用事もそこそこにまたお開きになったものだからますます不機嫌。
帰りの車の中では貴子の用事を詮索してますがもちろんガードが固いのでわかりません。
それでなんとなく尾行みたいなことまでして、相手の男(大林@竹山)の顔を見てしまいました。
圭子は、健康雑誌の編集部に異動しますが、青汁やら、健康オタクの部員たちに
戸惑いつつ、皆の優しさに救われています。
夜はサバと飲み会をし、酔った勢いで告白とキスまでしてしまうのでした。
翌朝、記憶が一切ないため心配しますが、サバは何にもなかったとウソを言い
圭子の気持ちを軽くしてあげるのでした。
このサバ(山本)は異動で転勤してきましたが、外でティッシュまで配ってるわけで
それをハギ(桐谷)に見られてしまうのでした。
冬葉がかつて、ナイフを振り回した件を思い出し、桐谷に語ります。
それは旭村が誰かと歩いていたと言う噂話に反応したと言う一件でした。
冬葉は旭村が好きだったということですが、失踪の理由がそこにあるのかと疑問のところ。
現実にはサバにはしつこく食いついてくる怖い女がいるわけで、しかも落としたピアスが足に刺さり
しみじみ女は怖いと言っています(笑
そして、音楽の先生。毛利加奈子(賀来)は冬葉の母のもとへ訪ねていきます。
なぜ、この街に戻ってきたのかと尋ねられますが
冬葉のことを忘れてはいけないからだと答えていました。
冬葉は才能のある素晴らしいお嬢さんだったと言うのです。
辛そうな母の顔です。
そして終盤ではホテルから出てきた貴子は美弥がいることで怒り出し、
誰にも言わないでと口止めしていきます。
その後に、この大林が殺害されたというニュースが出るのでした。
貴子は家で、そのニュースを見て暗澹とし、
美弥は貴子と一緒にいた男だと知り、何かの疑惑がよぎりました。
*****
子役ですっかり定着した感がある、小林星蘭ちゃん(華)。
今回もお受験を突破したお行儀の良い子を演じてはまり役です。
この華が挨拶しても、まともに相手にしない美弥ってば変ですよね。
たとえ、親の人形に見えてもこういう子に対してはお利口さんとか
ちゃんとあいさつ返したりするものじゃない?
才能のある人にしては常識に欠けてるというのが今回の印象。
今回、よく見てみたら中学時代の貴子を演じてる広瀬すずさんが
とっても国仲さんに似ていてこちらもかわいいの。
なんと広瀬アリスさんの妹さんとか。
本当に美人姉妹なんですね。
それにしても大林がここで消えることになりました。
このままずるずると貴子との愛人関係を続けるのもかわいそうすぎと思ってましたが
事件に巻き込まれたら、逆に大変なことになりますね。
今後を想像すると恐ろしいですわ。
良家の仮面をかぶっていた貴子の家はどうなるんでしょう・・・。
こうなってくると「夜行観覧車」の方がまだましだったとか(笑)
マスコミがうるさいことにならないことをいのるばかりです。
そして、毛利先生の様子が変。
わざわざ冬葉の部屋をみせてくれとか・・
今更のように才能のあるお嬢さんだったとか・・。
お母さんにしてみたら、触れないでほしいって気がしますが
それとも、少しでも情報が欲しいと言う感じでしょうか。
とにかく才能がある大好きな教え子を優しい思いで語る顔ではありませんでした。
そして圭子はサバに告ってしまうのですが、
サバは反応なしで、今後の展開があるんでしょうかね?
いろいろと、気になることがあり、やはり見ないといけないドラマです(笑
いよいよ4話は明日です。
07/12/2013 Woman 第2話
「植杉栞です。お姉ちゃん」とニ~って微笑むのがやたら怖かった。でも普通の妹でいいのよね?
今週は「割れた」シーンが2回。
破壊を印象づける、何かが壊れる不安定な痛いものが、目に飛び込んできます。
一つは、子どもを預けてのスーパーの買い物の帰り。
小春がワインを手にしたところに役所の担当者、砂川(三浦貴大)が現われて
体調を心配しつつもワインをとがめた風発言により棚に戻したのでした。
その後に、それを気にした砂川がプレゼントにして渡そうとしますが
拒んだあげく手が滑って落としてしまい、ワインは割れてしまうのでした。
破片が散らばるのを二人でせっせと拾うのが何とも言えないです。
この砂川の奥さんが病院の医師。
子育て中ですが、忙しい妻は世話する時間もなく、
その件を責められたと感じて、子供を置いて家出した模様。
もう一件は、小春が職場で倒れてしまい、同僚に渡した食器を
その受け取った相手が落としてしまうという驚きの表現。
小春は再検査の手紙が来ていたのになかなか行けなくて、砂川に会った後に
やっと行ったところで医師に目ざとく痣を見つけられてしまい
軽く診察となったのでした。
この時、、医師のデスクには「白血病」関係の書物が並び
小春はおびえていました。
さらに追い打ちのように最後の会計が2000円ぐらいでしたか。
躊躇しながら支払いを済ませた小春でしたけど、気の毒で切ない気持ちになります。
そして、今週のメインは児相からネグレクトの疑いをかけられ
子どもを預けるということをする小春です。
子どもを友人に預けるって・・
保育園とか祖父母とかならまだわかるのですけど友人にしかもお泊りって・・。
あんな小さな子だとあれこれ心配してしまって逆にゆっくりできなかったりしそう。
いつも仕事してる間に子供二人で待たせていますけど、それとはまた違う心配がありそうです。
しかも預かる方だって、よその子って、「くせ」があるから本当に神経使うし大変だと思うのですが
まさに、そんな感じの臼田さんでした。
あの帽子のガムですけど、臼田さんちの坊やがやきもち焼いていたずらしたんでしょうかね。
ガムはまず氷で固めてとにかく固く硬くしてから、髪の毛は一本ずつ大事にはがしていくのが
一番いいような気がしますけどね。
でも、子供の髪はやわらかいし、急いでいるときはどうにもこうにも焦りますよね。
女の子の髪ですからあんなに切ったらかわいそうとか思うし、難しいところでした。
そして目を離したすきに、子供たちはママのところに帰ると駅に行ってしまいます。
電車に乗った望海と陸ですが、トトロをホームに落とした陸が取りに行ってる間に
電車の扉が閉まってしまいます。
そこにおいついた臼田さんがしっかり陸を抱えていましたが、望海ちゃんと呼びつつ
すぐ降りてと叫ぶでもないし、こちらも固まってるのでした。
あんな小さい子を一人で電車に乗せてしまうって・・発狂しそうなほど心配です。
でも、望海は意外にしっかりしていてまさに小春の言うとおり賢さがありましたね。
携帯の電話を憶えてるのもすごいですし、最後の10円で、違うところにかけたほうがいいと
判断したのも偉かった。
ですが、つながった相手は「ナマケモノさん」ではなくて「栞」でした。
お迎えに来た栞は震えています。
それは亡くなった望海たちのパパの電車事故と関係ありそうでした。
そのころ、植杉家の母が見つけた新聞には
女子高生を痴漢した容疑者がもみあって電車に・・と書かれています。
それが信さん。
おかしいですよね。
梨を持っていたら痴漢なんて無理なのは見てとれるでしょうしね。
それとも、梨はなかったの?
だいたい、梨を袋いっぱいもらったはいいけれど、上部がばっちり開いてるなんて
ありえないでしょう?
袋に入れたとしてもきっちり梱包して持ち手をつけ運びしやすいようにしません?
もしかしたら「梨」は都合のいいようなすり替わりの記憶になってるとか。
真相がわからないのですけれど、栞は「姉」(小春)の旦那さんに対して
好意があったか、あるいは小春を困らせたかったか・・。
とにかく何かアピールしたいものがあったのかもしれません。
それがああいう事故になってしまい、
今でも罪の意識でショック症状が出ているのでしょうか。
電車に乗ったのは4年ぶりと言ってました。
そしていろんなすれ違いからようやく話がつながった小春ママが
大月駅にお迎えに来ました。
望海はママと花火をする約束だったのに
先に自分だけ花火をしたことにすまないと感じていたと言う涙の理由でした。
そして姉妹のご対面。
「植杉栞です。お姉ちゃん」
ニーっと笑ったか微笑んだかというところでしたが
それを聞いてこわばった表情で固まる小春なのでした。
******
栞はぶっきらぼうながらも望海には絵を描いてあげたりと優しい面もあり
自己紹介もちゃんとしている点からして
いつか、家族になりたいという希望はあったみたいですね。
拒否してるのは小春の方なのでしょうか。
事態が良くなるのは小春の雪解けを待つしかないような様子に見えます。
しかし、痴漢の件は腑に落ちませんね。
容疑をかけられて死んだなんてかわいそうすぎて信じがたいでしょうし
もしそういう風に追い詰めたのが栞ならば
ますます小春は植杉の家とはとけこめないでしょう。
「梨」というのは単に比喩なんでしょうか・・。
信さんが汚名を着せられたままでいたから、母子家庭になったとしても
小春はあらゆる手当に対して拒否の心があったのでしょうか。
でも、「生活保護」は申請してるから、自治体自体がそういう力がないのか
よくわからない設定ですね。
あまりにも困窮している様子だとかわいそうすぎてげっそりしてしまいます。
納得できる説明を即お願いしたいものです。
しかし、望海ちゃんには泣かされますね。
鈴木梨央ちゃん、天才子役の道をいくのでしょうか。上手すぎです。
ある日、仕事を終えた小春(満島ひかり)が帰宅すると、
望海(鈴木梨央)と陸(髙橋來)を心配する近所の女性と児童相談所の職員が来ていた。
近所の女性は、毎晩、子供たちだけで過ごしている望海と陸を見つけ、
児童相談所に通報したのだった。
児童相談所の職員は虐待を疑い、小春に子供たちを誰かに預けることを勧める。
小春は、再婚し地方のログハウスで暮らす由季(臼田あさ美)のもとへ、
しばらく望海と陸を預けることにする。
小春と離れて暮らすことになっても元気そうな望海と陸。
しかし、次第に小春のもとへ帰りたいと思うようになった二人は、
東京を目指して駅へ向かう…。
*****
「オーマイダッド」は父子家庭、「スターマン」も母子家庭。
どうしたわけか、シングルの親子という設定のドラマが3作。
夏ドラマはいったい、どうしたのでしょうかね?
破壊を印象づける、何かが壊れる不安定な痛いものが、目に飛び込んできます。
一つは、子どもを預けてのスーパーの買い物の帰り。
小春がワインを手にしたところに役所の担当者、砂川(三浦貴大)が現われて
体調を心配しつつもワインをとがめた風発言により棚に戻したのでした。
その後に、それを気にした砂川がプレゼントにして渡そうとしますが
拒んだあげく手が滑って落としてしまい、ワインは割れてしまうのでした。
破片が散らばるのを二人でせっせと拾うのが何とも言えないです。
この砂川の奥さんが病院の医師。
子育て中ですが、忙しい妻は世話する時間もなく、
その件を責められたと感じて、子供を置いて家出した模様。
もう一件は、小春が職場で倒れてしまい、同僚に渡した食器を
その受け取った相手が落としてしまうという驚きの表現。
小春は再検査の手紙が来ていたのになかなか行けなくて、砂川に会った後に
やっと行ったところで医師に目ざとく痣を見つけられてしまい
軽く診察となったのでした。
この時、、医師のデスクには「白血病」関係の書物が並び
小春はおびえていました。
さらに追い打ちのように最後の会計が2000円ぐらいでしたか。
躊躇しながら支払いを済ませた小春でしたけど、気の毒で切ない気持ちになります。
そして、今週のメインは児相からネグレクトの疑いをかけられ
子どもを預けるということをする小春です。
子どもを友人に預けるって・・
保育園とか祖父母とかならまだわかるのですけど友人にしかもお泊りって・・。
あんな小さな子だとあれこれ心配してしまって逆にゆっくりできなかったりしそう。
いつも仕事してる間に子供二人で待たせていますけど、それとはまた違う心配がありそうです。
しかも預かる方だって、よその子って、「くせ」があるから本当に神経使うし大変だと思うのですが
まさに、そんな感じの臼田さんでした。
あの帽子のガムですけど、臼田さんちの坊やがやきもち焼いていたずらしたんでしょうかね。
ガムはまず氷で固めてとにかく固く硬くしてから、髪の毛は一本ずつ大事にはがしていくのが
一番いいような気がしますけどね。
でも、子供の髪はやわらかいし、急いでいるときはどうにもこうにも焦りますよね。
女の子の髪ですからあんなに切ったらかわいそうとか思うし、難しいところでした。
そして目を離したすきに、子供たちはママのところに帰ると駅に行ってしまいます。
電車に乗った望海と陸ですが、トトロをホームに落とした陸が取りに行ってる間に
電車の扉が閉まってしまいます。
そこにおいついた臼田さんがしっかり陸を抱えていましたが、望海ちゃんと呼びつつ
すぐ降りてと叫ぶでもないし、こちらも固まってるのでした。
あんな小さい子を一人で電車に乗せてしまうって・・発狂しそうなほど心配です。
でも、望海は意外にしっかりしていてまさに小春の言うとおり賢さがありましたね。
携帯の電話を憶えてるのもすごいですし、最後の10円で、違うところにかけたほうがいいと
判断したのも偉かった。
ですが、つながった相手は「ナマケモノさん」ではなくて「栞」でした。
お迎えに来た栞は震えています。
それは亡くなった望海たちのパパの電車事故と関係ありそうでした。
そのころ、植杉家の母が見つけた新聞には
女子高生を痴漢した容疑者がもみあって電車に・・と書かれています。
それが信さん。
おかしいですよね。
梨を持っていたら痴漢なんて無理なのは見てとれるでしょうしね。
それとも、梨はなかったの?
だいたい、梨を袋いっぱいもらったはいいけれど、上部がばっちり開いてるなんて
ありえないでしょう?
袋に入れたとしてもきっちり梱包して持ち手をつけ運びしやすいようにしません?
もしかしたら「梨」は都合のいいようなすり替わりの記憶になってるとか。
真相がわからないのですけれど、栞は「姉」(小春)の旦那さんに対して
好意があったか、あるいは小春を困らせたかったか・・。
とにかく何かアピールしたいものがあったのかもしれません。
それがああいう事故になってしまい、
今でも罪の意識でショック症状が出ているのでしょうか。
電車に乗ったのは4年ぶりと言ってました。
そしていろんなすれ違いからようやく話がつながった小春ママが
大月駅にお迎えに来ました。
望海はママと花火をする約束だったのに
先に自分だけ花火をしたことにすまないと感じていたと言う涙の理由でした。
そして姉妹のご対面。
「植杉栞です。お姉ちゃん」
ニーっと笑ったか微笑んだかというところでしたが
それを聞いてこわばった表情で固まる小春なのでした。
******
栞はぶっきらぼうながらも望海には絵を描いてあげたりと優しい面もあり
自己紹介もちゃんとしている点からして
いつか、家族になりたいという希望はあったみたいですね。
拒否してるのは小春の方なのでしょうか。
事態が良くなるのは小春の雪解けを待つしかないような様子に見えます。
しかし、痴漢の件は腑に落ちませんね。
容疑をかけられて死んだなんてかわいそうすぎて信じがたいでしょうし
もしそういう風に追い詰めたのが栞ならば
ますます小春は植杉の家とはとけこめないでしょう。
「梨」というのは単に比喩なんでしょうか・・。
信さんが汚名を着せられたままでいたから、母子家庭になったとしても
小春はあらゆる手当に対して拒否の心があったのでしょうか。
でも、「生活保護」は申請してるから、自治体自体がそういう力がないのか
よくわからない設定ですね。
あまりにも困窮している様子だとかわいそうすぎてげっそりしてしまいます。
納得できる説明を即お願いしたいものです。
しかし、望海ちゃんには泣かされますね。
鈴木梨央ちゃん、天才子役の道をいくのでしょうか。上手すぎです。
ある日、仕事を終えた小春(満島ひかり)が帰宅すると、
望海(鈴木梨央)と陸(髙橋來)を心配する近所の女性と児童相談所の職員が来ていた。
近所の女性は、毎晩、子供たちだけで過ごしている望海と陸を見つけ、
児童相談所に通報したのだった。
児童相談所の職員は虐待を疑い、小春に子供たちを誰かに預けることを勧める。
小春は、再婚し地方のログハウスで暮らす由季(臼田あさ美)のもとへ、
しばらく望海と陸を預けることにする。
小春と離れて暮らすことになっても元気そうな望海と陸。
しかし、次第に小春のもとへ帰りたいと思うようになった二人は、
東京を目指して駅へ向かう…。
*****
「オーマイダッド」は父子家庭、「スターマン」も母子家庭。
どうしたわけか、シングルの親子という設定のドラマが3作。
夏ドラマはいったい、どうしたのでしょうかね?
07/10/2013 「SUMMER NUDE 第1話」「半沢直樹 第1話」「名もなき毒 第1話」
夏ドラマ、期待以上の出来ではないでしょうか。どれもこれもgoodよ。
続々と夏ドラマに突入ですが、夏はいいものがないと定評ですけれど
そんなことなくて、けっこう楽しいです。
ただ私に時間がないだけ(涙)
なので出来るときにできるだけ感想ずばずば言っちゃいます~♪
まずこれから!(ただし、順不同)
「SUMMER NUDE 第1話」
楽しみにしてました。
海ですし、恋ですし、夏の風物詩ってな感じですね。
何しろPさんはモンスターでひどい目にあったのでこういうのびのびできる役が
早く回ってこないかと思ってましたわ。
で、設定的に竹野内さんと反町さんのドラマを思い出しますね。
さらに、プロポでまさみちゃんにプロポーズまでしたケンゾーですから
逃げられたなんていうと続編のような雰囲気。
新しくもなんともないこの使い古しのステージが逆になんか古巣に戻ったように
意外と楽しく感じています。
海の水かけシーンだって、どんなにベタと言われようがPさんなら許せるのね(笑
しかし海の家って前から決まっていたでしょうに
今更、ベビーの世話に専念しろって、今頃になって誰か連れて来いって
そんでいきなり、香里奈が式当日に逃げられて料理人でスカウトされてるあたりが
無茶過ぎます。
そんで、ここにいるメンバーがみな夏の間、海の家に入り浸るみたいなのよね。
カメラマンのPさんとか家事手伝い(?)のような社長令嬢の恵梨香たんとか
自分の居場所だという学生風の光くんとか、誰一人普通のお勤めの人がいない・・・
こんな偶然、ありますでしょうか(笑
海の家っていったら、焼きそばとフランクフルトとかき氷と・・そんな感じのお店でしょう?
そんなところにフランス料理の腕を生かしてくれと言われても
ちょっと困りますよね。
頑なな香里奈も、明るい片思いの恵梨香たんもどっちも持ち味だしていてよかった。
私的には恵梨香たんが好みなので、ちょっと偏って見ちゃうかもしれないですが
三角関係は、前回の「ラストシンデレラ」がこの逆パターンでしたから
もう慣れっこ。
それに、なんといってもPさんが美しい。
とにかく美しいのだわ。
P調全開です。
また少し大人になって顔が濃くなりましたね。
ちょっと困った顔も香里奈にイジワル言っちゃったシーンも
ヤバいってあやまったり、祈ったり、全部Pさんの顔でした。
もちろんタイトルの通りにお脱ぎになったり(笑)
思ったり、思われたり、思いすぎて裏を読んで疲れたり、若い恋にみんな苦悩しちゃって
そんな夏の恋をするのね。
ああああああ~楽しみで嬉しすぎる。
****
キッドじいやさまのところは愛たっぷりで解説してくれてます。
すぐにgo! ⇒ 神様さえ油断するSUMMER NUDEをチェキラだね!(山下智久)(キッドのブログinココログ)

「じいやのごっこガーデン」コメントが楽しいのでじいやさまのところで読まれてね。
みなさん、誰に賭けますか?
ストーリーはこんな感じ。↓
海辺の町の小さな写真館で働くカメラマンの朝日(山下智久)は、3年前に突然自分の元を去ってしまった恋人・香澄(長澤まさみ)のことを今も忘れられずにいた。一方、朝日の高校時代からの腐れ縁の友人・波奈江(戸田恵梨香)は、彼に片思いを続けている。ある日、結婚式の撮影を任された朝日は、新婦・夏希(香里奈)が新郎・古山(福士誠治)に逃げられる瞬間をカメラで捉え、怒った彼女に殴られてしまう。その後、夏希と再会した朝日は、イタリアンレストランの料理人だった彼女に、ある頼み事をする。
_________________________________
「半沢直樹 第1話」
すっご~~~~く面白かった!!!!!大興奮です。
私の大好物の経済的企業的戦闘ドラマですね。
もしかして今期一番はこれだと思います。私的には・・。
(おっと、ウーマンもあるけど・・まようところ)
父親の死によって何を思い、渦中の銀行に入り、何をしようとしてるのか
半沢のそのあたりのことがまだ明らかになってないのですが
復讐なんでしょうかね。・・銀行改革かもしれません。
野望がある限り、ちょっとやそっとのことじゃ失脚できないですし
上っていくだけでしょう。
楽しみですね。
あたしゃあのひどい裏切りの上司のことをぐにゅぐにゅ怒っておりましたけど
きっと最後のタンカが今後にばっちり生かされてくると思います。
リーガルハイのコミカドの霊が乗り移ったようなラストシーンが
最高でした。
「やられたら倍返し!」
ふふっ、ゾクゾクします。
そういえば、社長は常務から、5億をとるか半沢を取るかと言われたとき
お金じゃなく人が宝だと言ってましたよね。
それは半沢も人とのつながりが一番大事だと父親に言われて育ってるので
どこか共通する匂いを持っていますね。
実際、「運」というのは、勝手にそこらへんに落ちているのではなくて
人が運んでくるのよね。
だから「運のいい人」って人と関係を大事にする人なんですって。
今回も登場人物とのかかわり方が、人を大事にする半沢のポリシーが生きてて
上手く回ってるという手が見えました。
確かにそうですね。
早く次が見たいと思わせるドラマです。
日曜のTBSてば前回の「空飛ぶ広報室」も秀作でしたが
今回もかなりいい仕事をしてくれそうです。
東京中央銀行大阪西支店・融資課長の半沢直樹(堺雅人)は、バブル経済末期に銀行に入行したいわゆる「バブル入行組」。それから20年ほど経過した現在、行内では業務の中心的役割を担う世代になっていた。東京本店融資部に勤務する渡真利忍(及川光博)は、半沢と同期入行組であり、入行以来の親しい仲。頻繁に助言をし、半沢をフォローし続ける。一方家庭では、妻の花(上戸彩)が、文句を言いながらも明るく実直な性格で夫を支える。
.
そんな半沢に、ある日突然支店長の浅野(石丸幹二)から強引な指示が下り、西大阪スチールから5億円の融資契約を取り付けることになった。しかも、新規の融資先にも関わらず条件は「無担保」。
この融資によって営業目標を達成した大阪西支店は、名誉ある最優良店舗賞を初受賞すことになった。しかし、一見優良企業に見えた西大阪スチールは陰で莫大な負債を抱えており、それを隠すために行っていた粉飾決算が発覚。融資からたった3か月後、西大阪スチールはあっけなく倒産した。この結果、東京中央銀行は融資額5億円全額を騙し取られることになってしまった。
出世に執念を燃やす浅野支店長は、その全責任を半沢一人に負わせようと画策。東京中央銀行で異例のスピード出世を果たし、常務にまで上り詰めた大和田(香川照之)にまで根回しをする。東京中央銀行は、バブル期の膨大な不良債権に苦しんだ都市銀行が合併して出来上がった「メガバンク」。行内には、合併後も「旧・産業中央銀行」出身者、「旧・東京第一銀行出身者」の派閥に分かれ、熾烈な権力争いを繰り返していた。大和田常務は「旧・産業中央銀行」出身、浅野支店長も同行出身である。そんな中にあって「旧・東京第一銀行出身者」の中野渡頭取(北大路欣也)は、行内融和を唱え、派閥対立を鎮めるために苦心していた。
融資失敗の責任に関して、東京本店に呼ばれ聞き取り調査に出席した半沢は、全責任を自らに負わせようとする上司たちに真っ向から反発し、取られた5億円を取り戻すと宣言する。
何故ならそれが、半沢がバンカーとして生き残るための、唯一の道だったからだ─。
_________________________________
「名もなき毒 第1話」
宮部みゆき原作なのですけど、「誰か」と「名もなき毒」は読んでいたのね。
確か、超簡単感想UPしてます。
内容忘れてるんで、本を読み返そうと思ったけれど、3ページ読んで寝ちゃうので無理でした。
なんというか、この登場人物たちのおっとりした感じが
もろドラマに反映されていて、
まさに原作の空気感がそのまま生かされているのがうまかったですね。
マスオさんの杉村が小泉孝太郎くんって・・
彼の場合、逆に正統派の血を受けてるから、逆の立場を体現できるのかも。
国仲さんが「激流」に続いてこちらも「おっとりの何不自由ない奥様役」
あちらとは違い正真正銘、モノホンのお嬢様という設定。(ただし、愛人子でしたけど)
何しろ、題材的には事故だったり事件だったり物騒なことを扱うのですが
杉村の活躍ぶりや登場人物たちの物腰のソフトさが
小説のそのままの世界で出てきてるのが私はとっても気に入りました。
そういえば、大好きな深田さんが出ているのも良かった!(笑
こちらも楽しみです。
この二つのタイトルの小説ですが、三部作と聞いてますけど
もう一作は出版されたの?
初夏。5月になったばかりの汗ばむほど晴れた日。梶田信夫(平田満)は自転車に撥ねられ即死した。自転車に乗った犯人はそのまま逃走した。
今多コンツェルングループの広報室に勤める杉村三郎(小泉孝太郎)は、義父でもある会長の今多嘉親(平幹二郎)から本社ビルにある会長室に呼び出され、嘉親の個人運転手を務めていた梶田信夫の通夜と告別式への列席を依頼される。葬儀場の受付で嘉親から預かった香典袋を出すと、信夫の長女・聡美(深田恭子)と次女の梨子(南沢奈央)があいさつにやってくる。嘉親からの「何か力になれることがあれば、頼って欲しい」との言葉を2人に伝える杉村。実は杉村にとっても亡くなった梶田は恩人のような存在だった。
8年前。偶然知り合った今多菜穂子(国仲涼子)と平凡で質素なデートを繰り返し、杉村はプロポーズをするまでに至ったが、無邪気に頷いた菜穂子の父が、実は莫大な総売り上げを誇る今多コンツェルングループの会長だと知ったのは、その後だった。身内からも反対されたこの結婚だったが、菜穂子の父・嘉親に結婚の許しを得た時、杉村に「おめでとうございます」と声をかけてくれたのが梶田信夫だったのだ。その純粋な「おめでとうございます」という言葉に今でも感謝している杉村は、その娘たちに恩を返すかのように調査に乗り出そうとするが、妹の梨子とは対照的に、姉の聡美は調査に気乗りしない様子だ。杉村と2人きりになった聡美は、自分の身に起こった忌まわしい過去について語り出す。こうして、杉村は、次第に梶田信夫の事故にまつわる「毒」に引き込まれていくのだった…。
***
あと「スターマン・この星の恋」も見ましたが
途中で意識が落ちてしまい、気づいたらラストでした・・。ああああ・・残念><
こちらも母子家庭ですけど、とにかく明るい広末さんでビックリなくらい楽しい家庭。
記憶喪失の星男(と命名)をパパにしちゃうという設定がめっちゃ面白いです。
次はしっかり見ようと思います。
しかし、こんな明るいとますます「WOMAN」が悲しく感じちゃうね。
ということで、夏ドラマも楽しく行きましょう。
夏もよろしくお願いします。
そんなことなくて、けっこう楽しいです。
ただ私に時間がないだけ(涙)
なので出来るときにできるだけ感想ずばずば言っちゃいます~♪
まずこれから!(ただし、順不同)
「SUMMER NUDE 第1話」
楽しみにしてました。
海ですし、恋ですし、夏の風物詩ってな感じですね。
何しろPさんはモンスターでひどい目にあったのでこういうのびのびできる役が
早く回ってこないかと思ってましたわ。
で、設定的に竹野内さんと反町さんのドラマを思い出しますね。
さらに、プロポでまさみちゃんにプロポーズまでしたケンゾーですから
逃げられたなんていうと続編のような雰囲気。
新しくもなんともないこの使い古しのステージが逆になんか古巣に戻ったように
意外と楽しく感じています。
海の水かけシーンだって、どんなにベタと言われようがPさんなら許せるのね(笑
しかし海の家って前から決まっていたでしょうに
今更、ベビーの世話に専念しろって、今頃になって誰か連れて来いって
そんでいきなり、香里奈が式当日に逃げられて料理人でスカウトされてるあたりが
無茶過ぎます。
そんで、ここにいるメンバーがみな夏の間、海の家に入り浸るみたいなのよね。
カメラマンのPさんとか家事手伝い(?)のような社長令嬢の恵梨香たんとか
自分の居場所だという学生風の光くんとか、誰一人普通のお勤めの人がいない・・・
こんな偶然、ありますでしょうか(笑
海の家っていったら、焼きそばとフランクフルトとかき氷と・・そんな感じのお店でしょう?
そんなところにフランス料理の腕を生かしてくれと言われても
ちょっと困りますよね。
頑なな香里奈も、明るい片思いの恵梨香たんもどっちも持ち味だしていてよかった。
私的には恵梨香たんが好みなので、ちょっと偏って見ちゃうかもしれないですが
三角関係は、前回の「ラストシンデレラ」がこの逆パターンでしたから
もう慣れっこ。
それに、なんといってもPさんが美しい。
とにかく美しいのだわ。
P調全開です。
また少し大人になって顔が濃くなりましたね。
ちょっと困った顔も香里奈にイジワル言っちゃったシーンも
ヤバいってあやまったり、祈ったり、全部Pさんの顔でした。
もちろんタイトルの通りにお脱ぎになったり(笑)
思ったり、思われたり、思いすぎて裏を読んで疲れたり、若い恋にみんな苦悩しちゃって
そんな夏の恋をするのね。
ああああああ~楽しみで嬉しすぎる。
****
キッドじいやさまのところは愛たっぷりで解説してくれてます。
すぐにgo! ⇒ 神様さえ油断するSUMMER NUDEをチェキラだね!(山下智久)(キッドのブログinココログ)

「じいやのごっこガーデン」コメントが楽しいのでじいやさまのところで読まれてね。
みなさん、誰に賭けますか?
ストーリーはこんな感じ。↓
海辺の町の小さな写真館で働くカメラマンの朝日(山下智久)は、3年前に突然自分の元を去ってしまった恋人・香澄(長澤まさみ)のことを今も忘れられずにいた。一方、朝日の高校時代からの腐れ縁の友人・波奈江(戸田恵梨香)は、彼に片思いを続けている。ある日、結婚式の撮影を任された朝日は、新婦・夏希(香里奈)が新郎・古山(福士誠治)に逃げられる瞬間をカメラで捉え、怒った彼女に殴られてしまう。その後、夏希と再会した朝日は、イタリアンレストランの料理人だった彼女に、ある頼み事をする。
_________________________________
「半沢直樹 第1話」
すっご~~~~く面白かった!!!!!大興奮です。
私の大好物の経済的企業的戦闘ドラマですね。
もしかして今期一番はこれだと思います。私的には・・。
(おっと、ウーマンもあるけど・・まようところ)
父親の死によって何を思い、渦中の銀行に入り、何をしようとしてるのか
半沢のそのあたりのことがまだ明らかになってないのですが
復讐なんでしょうかね。・・銀行改革かもしれません。
野望がある限り、ちょっとやそっとのことじゃ失脚できないですし
上っていくだけでしょう。
楽しみですね。
あたしゃあのひどい裏切りの上司のことをぐにゅぐにゅ怒っておりましたけど
きっと最後のタンカが今後にばっちり生かされてくると思います。
リーガルハイのコミカドの霊が乗り移ったようなラストシーンが
最高でした。
「やられたら倍返し!」
ふふっ、ゾクゾクします。
そういえば、社長は常務から、5億をとるか半沢を取るかと言われたとき
お金じゃなく人が宝だと言ってましたよね。
それは半沢も人とのつながりが一番大事だと父親に言われて育ってるので
どこか共通する匂いを持っていますね。
実際、「運」というのは、勝手にそこらへんに落ちているのではなくて
人が運んでくるのよね。
だから「運のいい人」って人と関係を大事にする人なんですって。
今回も登場人物とのかかわり方が、人を大事にする半沢のポリシーが生きてて
上手く回ってるという手が見えました。
確かにそうですね。
早く次が見たいと思わせるドラマです。
日曜のTBSてば前回の「空飛ぶ広報室」も秀作でしたが
今回もかなりいい仕事をしてくれそうです。
東京中央銀行大阪西支店・融資課長の半沢直樹(堺雅人)は、バブル経済末期に銀行に入行したいわゆる「バブル入行組」。それから20年ほど経過した現在、行内では業務の中心的役割を担う世代になっていた。東京本店融資部に勤務する渡真利忍(及川光博)は、半沢と同期入行組であり、入行以来の親しい仲。頻繁に助言をし、半沢をフォローし続ける。一方家庭では、妻の花(上戸彩)が、文句を言いながらも明るく実直な性格で夫を支える。
.
そんな半沢に、ある日突然支店長の浅野(石丸幹二)から強引な指示が下り、西大阪スチールから5億円の融資契約を取り付けることになった。しかも、新規の融資先にも関わらず条件は「無担保」。
この融資によって営業目標を達成した大阪西支店は、名誉ある最優良店舗賞を初受賞すことになった。しかし、一見優良企業に見えた西大阪スチールは陰で莫大な負債を抱えており、それを隠すために行っていた粉飾決算が発覚。融資からたった3か月後、西大阪スチールはあっけなく倒産した。この結果、東京中央銀行は融資額5億円全額を騙し取られることになってしまった。
出世に執念を燃やす浅野支店長は、その全責任を半沢一人に負わせようと画策。東京中央銀行で異例のスピード出世を果たし、常務にまで上り詰めた大和田(香川照之)にまで根回しをする。東京中央銀行は、バブル期の膨大な不良債権に苦しんだ都市銀行が合併して出来上がった「メガバンク」。行内には、合併後も「旧・産業中央銀行」出身者、「旧・東京第一銀行出身者」の派閥に分かれ、熾烈な権力争いを繰り返していた。大和田常務は「旧・産業中央銀行」出身、浅野支店長も同行出身である。そんな中にあって「旧・東京第一銀行出身者」の中野渡頭取(北大路欣也)は、行内融和を唱え、派閥対立を鎮めるために苦心していた。
融資失敗の責任に関して、東京本店に呼ばれ聞き取り調査に出席した半沢は、全責任を自らに負わせようとする上司たちに真っ向から反発し、取られた5億円を取り戻すと宣言する。
何故ならそれが、半沢がバンカーとして生き残るための、唯一の道だったからだ─。
_________________________________
「名もなき毒 第1話」
宮部みゆき原作なのですけど、「誰か」と「名もなき毒」は読んでいたのね。
確か、超簡単感想UPしてます。
内容忘れてるんで、本を読み返そうと思ったけれど、3ページ読んで寝ちゃうので無理でした。
なんというか、この登場人物たちのおっとりした感じが
もろドラマに反映されていて、
まさに原作の空気感がそのまま生かされているのがうまかったですね。
マスオさんの杉村が小泉孝太郎くんって・・
彼の場合、逆に正統派の血を受けてるから、逆の立場を体現できるのかも。
国仲さんが「激流」に続いてこちらも「おっとりの何不自由ない奥様役」
あちらとは違い正真正銘、モノホンのお嬢様という設定。(ただし、愛人子でしたけど)
何しろ、題材的には事故だったり事件だったり物騒なことを扱うのですが
杉村の活躍ぶりや登場人物たちの物腰のソフトさが
小説のそのままの世界で出てきてるのが私はとっても気に入りました。
そういえば、大好きな深田さんが出ているのも良かった!(笑
こちらも楽しみです。
この二つのタイトルの小説ですが、三部作と聞いてますけど
もう一作は出版されたの?
初夏。5月になったばかりの汗ばむほど晴れた日。梶田信夫(平田満)は自転車に撥ねられ即死した。自転車に乗った犯人はそのまま逃走した。
今多コンツェルングループの広報室に勤める杉村三郎(小泉孝太郎)は、義父でもある会長の今多嘉親(平幹二郎)から本社ビルにある会長室に呼び出され、嘉親の個人運転手を務めていた梶田信夫の通夜と告別式への列席を依頼される。葬儀場の受付で嘉親から預かった香典袋を出すと、信夫の長女・聡美(深田恭子)と次女の梨子(南沢奈央)があいさつにやってくる。嘉親からの「何か力になれることがあれば、頼って欲しい」との言葉を2人に伝える杉村。実は杉村にとっても亡くなった梶田は恩人のような存在だった。
8年前。偶然知り合った今多菜穂子(国仲涼子)と平凡で質素なデートを繰り返し、杉村はプロポーズをするまでに至ったが、無邪気に頷いた菜穂子の父が、実は莫大な総売り上げを誇る今多コンツェルングループの会長だと知ったのは、その後だった。身内からも反対されたこの結婚だったが、菜穂子の父・嘉親に結婚の許しを得た時、杉村に「おめでとうございます」と声をかけてくれたのが梶田信夫だったのだ。その純粋な「おめでとうございます」という言葉に今でも感謝している杉村は、その娘たちに恩を返すかのように調査に乗り出そうとするが、妹の梨子とは対照的に、姉の聡美は調査に気乗りしない様子だ。杉村と2人きりになった聡美は、自分の身に起こった忌まわしい過去について語り出す。こうして、杉村は、次第に梶田信夫の事故にまつわる「毒」に引き込まれていくのだった…。
***
あと「スターマン・この星の恋」も見ましたが
途中で意識が落ちてしまい、気づいたらラストでした・・。ああああ・・残念><
こちらも母子家庭ですけど、とにかく明るい広末さんでビックリなくらい楽しい家庭。
記憶喪失の星男(と命名)をパパにしちゃうという設定がめっちゃ面白いです。
次はしっかり見ようと思います。
しかし、こんな明るいとますます「WOMAN」が悲しく感じちゃうね。
ということで、夏ドラマも楽しく行きましょう。
夏もよろしくお願いします。
07/05/2013 Woman 第1話
お父さん~出てきてよ~望海の泣き声に涙腺崩壊・・・すごいドラマでした。
坂元裕二さん脚本なのでハズレはないと読んでましたが
またしても怪物ドラマになりそう。
素晴らしいものがありますね。
小春(満島ひかり)は、夫の信(小栗旬)を不慮の事故で亡くし、
二人の子供・望海(鈴木梨央)と陸(髙橋來)を抱えるシングルマザー。
小春は仕事を掛け持ちして必死で働くものの家計は苦しく、生活は困窮する。
追い詰められた小春が生活保護申請をするために福祉事務所を訪ねると、
条件が満たされないことを理由に断られる。
親族からの援助の有無を聞かれ、親族はいないと答える小春。
小春の父は亡くなり、20年前に小春と父を残して好きな男(健太郎:小林薫)の
もとへ走った母の紗千(田中裕子)とは絶縁状態だった。
しかし、福祉事務所が紗千に問い合わせたところ、
紗千は小春への援助の意志を示しているという。
自分を捨てた母がそんなことを言うはずがない、と信じられない小春。
そして、小春は20年ぶりに紗千と会う決心をする…。
シングルマザーのお話です。
冒頭で歌う・・♪遠き山に日は落ちて・・(ドボルザーク新世界)
これは讃美歌みたいな(雰囲気)なので(?)
ミッション系の学校ですと父兄会などでも
起立して(別の歌詞ですけど)歌うんですよ。
やや甘酸っぱい気持ちを呼び戻されます。
ですが、確かタイトルの一つが「家路」なので学校から帰るころ、
夕方に地域で流すところもあるのでは?
懐かしさに子供に立ち返った方も多かったでしょう。
だから、出会いの時、小栗さんは歌詞を知らなかったのかもしれません。
シングルマザーの抱える難点。
子どもが小さくて働けない。
子どもを預けるところがない。
子どもを預けられても高い保育料がかかる。
すべて経済的視点です。
小春は900円の時給でバイトして、800円の保育料を取られると言ってました。
・・・絶句。
働いても働いても残りませんね。
でも、変よね。変だと思いませんでした?
今の日本の現状で考えてると・・・。
夫(小栗)は、登山のためにバイト生活していた人ですが
子どもたちのために、登山をやめ、普通の会社員になったようです。
東京水道設備と書いてある車に乗っていたということは
公務員ではないでしょうか。
だとしたら、遺族共済がでますよね。
100歩譲って、一般の会社員だとしたら
厚生年金の遺族年金が出ますよね。
当時の給料に反映された分ですが、6割ぐらいは出るのでは?
さらに契約とか派遣とか正社員じゃなかった場合、
国民年金に入っていたとしたら
奥さん一人だったら一円ももらえないですが
子どもが二人いたら10万ぐらいは支給されるはずです。
国民年金にも入ってなかったとしたら・・・
それはもう日本にいる意味がないですよね。
先日、海難事故にあった方が、日本人でよかったと心から語ってましたが
こういった場合に備えての日本の制度です。
将来、国からもらえるものの多少を考えるよりもまず
今日、明日のためにも、しっかりと確認しないといけないですね。
話が飛びましたが、
それも無理なら、せめて掛け金の安い「共済」がある。
掛け捨てではあるけれど、頼りになるそうです。
だけど、小栗パパはどれにも加入がない様子。
子どもが生まれたら誰しも不安になるし、何らかの保険に入るものじゃない。
もしかして無国籍だったのかしら?あのドラマのような・・
それとも、保険は鉄道事故の請求があり消えてしまったのでしょうか。
そして、更新料がどうのと言っていたアパートでしたが、
役所に相談すると公営住宅を
母子(父子)家庭は優先的に借りられますよ。
所得によっては有利になるそうです。
いきなり生活保護じゃなくて
役所には少しずつ攻めるのがポイントなんですって。
友人も3人の子の母子家庭になってしまったのですが、身体が弱くてあまりたくさんは働けず
それでも役所に相談するといろいろ助けてくれるみたいでいい人が担当してくれたと聞いています。
ドラマは現実の状況と違って見えますね・・。
「シングルマザーが並みの生活を手に入れるには風俗か再婚しかない」
臼田さんが言ってましたけど
並みの生活ってどんなのを指すのかわかりませんが
けれど、今の小春の状態ではかなりきついのは確かです。
しかも助成金(ってなに?)抜きで二人の保育料が84000て・・
これが、英語が母体の保育園とかなら意味もあるでしょうが
保育園に入れるために働いてるようなもの。
その上に家賃を払って、残らないのは当たり前。
ブドウパンもおいなりさんだって、そりゃ無理かもしれません・・。
少なくとももっと時給のいいところ、
小春は容姿がいいから、派遣の受付とかなら2~3倍ぐらいのところがあるかも?
でも一番いいのはなんでもいいから正社員で働くことなんですよね。
それだって役所に相談すると正社員のお掃除の仕事とか
まわしてくれたりするんだそうですけど・・。
でもあの役所はあんまり親身になってくれてなかったですね。
くどくど書いてしまったけれどお金がないって怖い・・と心底、思ってしまいました。
*****
小春は万事休すで生活保護の申請に行き、
そして、親族が援助の意思ありで、受給できないということになりました。
これにより、20年ぶりに母に会いにいくのです。
ここから物語が動き始めたようです。
「Mother」では「うっかりさん」だった田中裕子が小春の母親ですが
その旦那さん(義理父@小林薫)が「ナマケモノサン」として登場。
望海のお相手に最適でしたね。
そして、わかったことがありました。
この田中裕子ママが小春の子供のころにどうやらこの義理父と再婚したようで
小春はママの愛に飢えていたようなのです。
こんな母親への憎しみを持っていた小春との仲をとりもとうとして
小栗パパは出かけていき、おみやげにもらった小春の好物「梨」を
電車のホームで落としてしまったのでした。
その梨を拾おうとしての事故だったようです。
せっかくの娘にと持たせてくれた母の心情を思ったら
一個もむげにできなかったであろう小栗パパの気持ちもわかるし
誰もかれもが、やるせなさで言葉に窮してしまうのでした。
田中母はどうすることもできず、今ありったけのお金を包もうとします。
だけど小春はそれを拒んでしまうのですね。
子どものお腹を満たせないと言ったばかりなのに。
少なくとも(愛する)小栗パパのために、そして自分が子どもの頃に寂しかったから
風俗も再婚もしないだろう小春ですが、たとえ今、苦しくても
それでも子供の幸せだけはと、夫の写真に誓うのでした。
幸せってある意味宗教みたいだし、心の持ち方次第でしょうが
でもやっぱり、衣食住が普通に満たされて初めて心の在り方ですよね。
困窮していても幸せは笑顔にあるとばかり必死に笑顔になる
小春の辛さがひしひしと伝わってくるのです。
それなのに、おそらく小春は悪い病気にかかっているような気配が漂い
今、実家の母との連携は絶対に必要だとこちらの視聴者はみな心配しています。
小春の心にある母への憎しみ。
これを溶かすにはあの旦那さんと望海は意外といい仕事をしそうな予感でもあります。
田中母は小春の方が自分を捨てたのだと言ってました。
小春にあと少し許す気持ちが出来たらもう少し楽になれるかもしれません。
何よりも母になった自分が、母を見てわかるものがきっとあるはず。
いつか、「まどい(円居)せん」の「団欒」をする日がくると信じたいですね。
苦しくて・・苦しくて・・とうとう小春は大泣きしてしまいます。
お父さんは隠れているだけだからと望海に話していたわけで
それを信じていた望海は
お父さんに「出てきて~」とこちらも大泣き。
日本中、涙の海になってしまいました。
次回はどんな涙を搾り取られるでしょうか。
またしても怪物ドラマになりそう。
素晴らしいものがありますね。
小春(満島ひかり)は、夫の信(小栗旬)を不慮の事故で亡くし、
二人の子供・望海(鈴木梨央)と陸(髙橋來)を抱えるシングルマザー。
小春は仕事を掛け持ちして必死で働くものの家計は苦しく、生活は困窮する。
追い詰められた小春が生活保護申請をするために福祉事務所を訪ねると、
条件が満たされないことを理由に断られる。
親族からの援助の有無を聞かれ、親族はいないと答える小春。
小春の父は亡くなり、20年前に小春と父を残して好きな男(健太郎:小林薫)の
もとへ走った母の紗千(田中裕子)とは絶縁状態だった。
しかし、福祉事務所が紗千に問い合わせたところ、
紗千は小春への援助の意志を示しているという。
自分を捨てた母がそんなことを言うはずがない、と信じられない小春。
そして、小春は20年ぶりに紗千と会う決心をする…。
シングルマザーのお話です。
冒頭で歌う・・♪遠き山に日は落ちて・・(ドボルザーク新世界)
これは讃美歌みたいな(雰囲気)なので(?)
ミッション系の学校ですと父兄会などでも
起立して(別の歌詞ですけど)歌うんですよ。
やや甘酸っぱい気持ちを呼び戻されます。
ですが、確かタイトルの一つが「家路」なので学校から帰るころ、
夕方に地域で流すところもあるのでは?
懐かしさに子供に立ち返った方も多かったでしょう。
だから、出会いの時、小栗さんは歌詞を知らなかったのかもしれません。
シングルマザーの抱える難点。
子どもが小さくて働けない。
子どもを預けるところがない。
子どもを預けられても高い保育料がかかる。
すべて経済的視点です。
小春は900円の時給でバイトして、800円の保育料を取られると言ってました。
・・・絶句。
働いても働いても残りませんね。
でも、変よね。変だと思いませんでした?
今の日本の現状で考えてると・・・。
夫(小栗)は、登山のためにバイト生活していた人ですが
子どもたちのために、登山をやめ、普通の会社員になったようです。
東京水道設備と書いてある車に乗っていたということは
公務員ではないでしょうか。
だとしたら、遺族共済がでますよね。
100歩譲って、一般の会社員だとしたら
厚生年金の遺族年金が出ますよね。
当時の給料に反映された分ですが、6割ぐらいは出るのでは?
さらに契約とか派遣とか正社員じゃなかった場合、
国民年金に入っていたとしたら
奥さん一人だったら一円ももらえないですが
子どもが二人いたら10万ぐらいは支給されるはずです。
国民年金にも入ってなかったとしたら・・・
それはもう日本にいる意味がないですよね。
先日、海難事故にあった方が、日本人でよかったと心から語ってましたが
こういった場合に備えての日本の制度です。
将来、国からもらえるものの多少を考えるよりもまず
今日、明日のためにも、しっかりと確認しないといけないですね。
話が飛びましたが、
それも無理なら、せめて掛け金の安い「共済」がある。
掛け捨てではあるけれど、頼りになるそうです。
だけど、小栗パパはどれにも加入がない様子。
子どもが生まれたら誰しも不安になるし、何らかの保険に入るものじゃない。
もしかして無国籍だったのかしら?あのドラマのような・・
それとも、保険は鉄道事故の請求があり消えてしまったのでしょうか。
そして、更新料がどうのと言っていたアパートでしたが、
役所に相談すると公営住宅を
母子(父子)家庭は優先的に借りられますよ。
所得によっては有利になるそうです。
いきなり生活保護じゃなくて
役所には少しずつ攻めるのがポイントなんですって。
友人も3人の子の母子家庭になってしまったのですが、身体が弱くてあまりたくさんは働けず
それでも役所に相談するといろいろ助けてくれるみたいでいい人が担当してくれたと聞いています。
ドラマは現実の状況と違って見えますね・・。
「シングルマザーが並みの生活を手に入れるには風俗か再婚しかない」
臼田さんが言ってましたけど
並みの生活ってどんなのを指すのかわかりませんが
けれど、今の小春の状態ではかなりきついのは確かです。
しかも助成金(ってなに?)抜きで二人の保育料が84000て・・
これが、英語が母体の保育園とかなら意味もあるでしょうが
保育園に入れるために働いてるようなもの。
その上に家賃を払って、残らないのは当たり前。
ブドウパンもおいなりさんだって、そりゃ無理かもしれません・・。
少なくとももっと時給のいいところ、
小春は容姿がいいから、派遣の受付とかなら2~3倍ぐらいのところがあるかも?
でも一番いいのはなんでもいいから正社員で働くことなんですよね。
それだって役所に相談すると正社員のお掃除の仕事とか
まわしてくれたりするんだそうですけど・・。
でもあの役所はあんまり親身になってくれてなかったですね。
くどくど書いてしまったけれどお金がないって怖い・・と心底、思ってしまいました。
*****
小春は万事休すで生活保護の申請に行き、
そして、親族が援助の意思ありで、受給できないということになりました。
これにより、20年ぶりに母に会いにいくのです。
ここから物語が動き始めたようです。
「Mother」では「うっかりさん」だった田中裕子が小春の母親ですが
その旦那さん(義理父@小林薫)が「ナマケモノサン」として登場。
望海のお相手に最適でしたね。
そして、わかったことがありました。
この田中裕子ママが小春の子供のころにどうやらこの義理父と再婚したようで
小春はママの愛に飢えていたようなのです。
こんな母親への憎しみを持っていた小春との仲をとりもとうとして
小栗パパは出かけていき、おみやげにもらった小春の好物「梨」を
電車のホームで落としてしまったのでした。
その梨を拾おうとしての事故だったようです。
せっかくの娘にと持たせてくれた母の心情を思ったら
一個もむげにできなかったであろう小栗パパの気持ちもわかるし
誰もかれもが、やるせなさで言葉に窮してしまうのでした。
田中母はどうすることもできず、今ありったけのお金を包もうとします。
だけど小春はそれを拒んでしまうのですね。
子どものお腹を満たせないと言ったばかりなのに。
少なくとも(愛する)小栗パパのために、そして自分が子どもの頃に寂しかったから
風俗も再婚もしないだろう小春ですが、たとえ今、苦しくても
それでも子供の幸せだけはと、夫の写真に誓うのでした。
幸せってある意味宗教みたいだし、心の持ち方次第でしょうが
でもやっぱり、衣食住が普通に満たされて初めて心の在り方ですよね。
困窮していても幸せは笑顔にあるとばかり必死に笑顔になる
小春の辛さがひしひしと伝わってくるのです。
それなのに、おそらく小春は悪い病気にかかっているような気配が漂い
今、実家の母との連携は絶対に必要だとこちらの視聴者はみな心配しています。
小春の心にある母への憎しみ。
これを溶かすにはあの旦那さんと望海は意外といい仕事をしそうな予感でもあります。
田中母は小春の方が自分を捨てたのだと言ってました。
小春にあと少し許す気持ちが出来たらもう少し楽になれるかもしれません。
何よりも母になった自分が、母を見てわかるものがきっとあるはず。
いつか、「まどい(円居)せん」の「団欒」をする日がくると信じたいですね。
苦しくて・・苦しくて・・とうとう小春は大泣きしてしまいます。
お父さんは隠れているだけだからと望海に話していたわけで
それを信じていた望海は
お父さんに「出てきて~」とこちらも大泣き。
日本中、涙の海になってしまいました。
次回はどんな涙を搾り取られるでしょうか。
07/03/2013 激流~私を憶えていますか?~第2話
冬葉からのメールはママ(田中美佐子)発じゃなかったのでしたか。
第2回「時計は動き出す」
総合 2013年7月2日(火)よる10時放送
【再放送】総合 2013年7月9日(火)午前1時25分放送
圭子(田中麗奈)は大物女性作家の原稿紛失事件の責任を負わされ、文芸部を追われる。島(山本耕史)は女性問題でエリートコースから外れているが仲間に打ち明けることが出来ない。東萩(桐谷健太)は、ある殺人事件の捜査で美弥に近づくが、次第に美弥(ともさかりえ)に心ひかれていく。夫がリストラされた貴子(国仲涼子)は娘の華(小林星蘭)を名門私立小学校に通わせ続けるためにIT企業の社長・大林(カンニング竹山)と愛人契約を結ぶ。傷心の圭子が母校の中学を訪れると、島、美弥、東萩と出会う。そんな4人を影から見つめる女性の影があった。当時音楽の教師だった毛利(賀来千香子)である。4人は冬葉の母・裕子(田中美佐子)を訪ね、メールに心当たりがないかと聞くが…。
今週は冬葉の母親が登場しました。
当時、娘(冬葉)が失踪したとしてもまずは生存を信じて様々なアタックをしたに違いないのですが
冬葉のメールに心当たりは?と聞かれたとき、驚いた顔をし、ありがとうといいます。
昔はこんないたずらメールがよくきたという反応でした。
そのたびに一喜一憂し必死に探したけれど、見つからなったと。
自然だったのでこの母親が送ったのではないのですね?
いきなり訪ねてきた中学の同級生4人の名前を憶えていて、ごく普通に対応していたのに驚嘆です。
娘の同級生の20年後ですよ。
私は自分自身の中学の同級生ですら判別できない自信あります(!)
娘のことは忘れようと思いながらも忘れられずに今日になってしまったと涙でした。
いろんなことがあって、離婚し、今は一人だという母親でした。
もう一人の登場人物ですが、4人が昔の中学の屋上にいたとき、
賀来千賀子が遠くからその4人を見てアルルの女を弾いていたのです!
しまいに乱暴に鍵盤をたたいていましたが
これを見て、なぜか遠い記憶とリンクしてしまいました。
すごくイジワルな賀来さんだったような記憶があるんですが、これは何でしょうか。
ただの夢ですかね?
単純な通りすがりの音楽の先生に賀来さんを起用なんてもったいないことはしないでしょ?
なんか、鍵とか謎とか握ってるんでしょうね。
さらに今週わかったことは、
サバ(山本耕史)は、どうやら左遷らしいということ。
女性問題で失敗した典型的パターンのようですが、
銀行のお客様案内の仕事って・・
東大出のエリートがするにはちょっと物足りないのではないでしょうか。
しかもよくわからずまごまごして女子社員に指導されてましたしね。
切れたはずの関係の女性が自宅に押し入ってきてましたが
一度追い返すも、再度の来訪で誘惑に負けてた!んもう、男ってば・・ダメね・・
これも何かのワナではとつい心配してしまったり。
そして、貴子(国仲)。
カトレア会という売春組織でカンニング竹山との契約を結んでたようですが
組織をぬけて個人契約を誘われていました。
月100万だって!
初めはその気がなかったのに、金額を聞いて考えを変えたような感じ。
しかし、国仲さんの衣装が清楚で本当にかわいいわ~。
登場人物の中では一番好き。
ラストのブラウスは衿がかわいかったし、スカートの色もパステルグリーンで綺麗。
それにしても、娘の名門小学校入学を維持し続けるには
学費だけじゃなくて親同士の交流に費用がかかるということらしいですね。
カンニング竹山は貴子の本名まで知っていたので
これも何か罠がありそうで怖い。
で、次回のシーンへとなるのね・・。
しかし、今週の圭子は
マイナー雑誌部に異動となりやけ気味。
作家に送り返されたという罠にはまったのは、自分が悪いのではなく
送ったやつが悪いに決まってるのだけれど、
普通なら作家さんの方が表に出さず、うまくやってくれるはずのところを
率先して、圭子のことを告発したのが痛いのでした。
珠洲先生との信頼関係がないという上司の判断です。
そりゃそうでした。
先生の作品を読んで感想を求められたときも通りいっぺんのお愛想しか言えなかった圭子です。
あのシーンには私も違和感がありましたわ。
普通にしっかりと読んで、求められなくてもこのシーンあのシーン、描写の文章などなど
こまかく感想を言いますよ。
本当に編集者としてのキャリアもちなのかと疑問すら湧いていました。
でも、元夫にはいろんな我慢して今のキャリアを頑張ったと言ってたわけです。
それは多忙な編集者として確かに頑張ったには違いないので同情もしますけれど
先日の原稿を無造作に机に出すと言う点からして
この仕事を好きで選んだのじゃないのでしょうね。
しかし、珠洲先生ってばすごい変装していてよくまああそこまで怪奇な雰囲気にできたと
しきりに感心しちゃいました。
そういえば圭子は冬葉が修学旅行の前日に公衆電話から電話するところを目撃。
その後に、旭村先生が転勤になったという話題になっていました。
もう一件、美弥と萩(桐谷)のドライブから「ナガチ」という当時の班だったもう一人の男子が
写真で登場。
こちらは現在、所在不明ですが、殺人事件にかかわってる可能性があるようです。
美弥自身は作家兼、ミュージシャンで半同棲?のような軽い生活をしているのと、
薬物の過去があるので、なんとなく、犯罪の垣根を超えるのが簡単にできそうな雰囲気があるのですね。
ハギが今なら(美弥と)対等に話せると言うと
自分は前科もちだからと自虐的なことを言う美弥でした。
*****
予告が、ナイフだったり、好きだったと叫んだりと刺激的なので、かなり気になりますが
オンタイムで見ているドラマの流れだったら普通に見えたりするんでしょうか?
とにかく、見せ方が上手いです。
冬葉は前週だと「忽然と消えた」風な描き方でしたが
今週は「途中でバスから降りた」という表現になっていました。
なので、誰にも知られないようにそっと降りたのでしょうね。
で、そこで失踪。
美弥は、中学当時の関係がすべて鬱陶しくて街を出たかったそうで
消えてしまった冬葉がうらやましかったと語りました。
計画的に消えたのならばいいのですが、単純に考えても
中学生が生活していくためのあらゆるものが無理でしょうから
自分の意志とは考えにくいです。
やはり、何者かの意思が働いてると考えた方がいいのかもしれません。
でも事件なのか事故なのか解決していないのがとっても気持ちが悪いですね。
遺体がでなければ親ならば生存を信じてしまいますし、
前になんて進めるわけがないですよね。
田中美佐子のシーンは静かなだけに胸がつぶれるかと泣かせます。
かといってどこかで(記憶をなくしてとか)生きてるならば、
どこかで誰かがなんらかの接触をしてくれるのではと思うのですよね。
謎ばかり。
そして今週も国仲さんには(竹山さんとのシーンで)同情しました^^;
総合 2013年7月2日(火)よる10時放送
【再放送】総合 2013年7月9日(火)午前1時25分放送
圭子(田中麗奈)は大物女性作家の原稿紛失事件の責任を負わされ、文芸部を追われる。島(山本耕史)は女性問題でエリートコースから外れているが仲間に打ち明けることが出来ない。東萩(桐谷健太)は、ある殺人事件の捜査で美弥に近づくが、次第に美弥(ともさかりえ)に心ひかれていく。夫がリストラされた貴子(国仲涼子)は娘の華(小林星蘭)を名門私立小学校に通わせ続けるためにIT企業の社長・大林(カンニング竹山)と愛人契約を結ぶ。傷心の圭子が母校の中学を訪れると、島、美弥、東萩と出会う。そんな4人を影から見つめる女性の影があった。当時音楽の教師だった毛利(賀来千香子)である。4人は冬葉の母・裕子(田中美佐子)を訪ね、メールに心当たりがないかと聞くが…。
今週は冬葉の母親が登場しました。
当時、娘(冬葉)が失踪したとしてもまずは生存を信じて様々なアタックをしたに違いないのですが
冬葉のメールに心当たりは?と聞かれたとき、驚いた顔をし、ありがとうといいます。
昔はこんないたずらメールがよくきたという反応でした。
そのたびに一喜一憂し必死に探したけれど、見つからなったと。
自然だったのでこの母親が送ったのではないのですね?
いきなり訪ねてきた中学の同級生4人の名前を憶えていて、ごく普通に対応していたのに驚嘆です。
娘の同級生の20年後ですよ。
私は自分自身の中学の同級生ですら判別できない自信あります(!)
娘のことは忘れようと思いながらも忘れられずに今日になってしまったと涙でした。
いろんなことがあって、離婚し、今は一人だという母親でした。
もう一人の登場人物ですが、4人が昔の中学の屋上にいたとき、
賀来千賀子が遠くからその4人を見てアルルの女を弾いていたのです!
しまいに乱暴に鍵盤をたたいていましたが
これを見て、なぜか遠い記憶とリンクしてしまいました。
すごくイジワルな賀来さんだったような記憶があるんですが、これは何でしょうか。
ただの夢ですかね?
単純な通りすがりの音楽の先生に賀来さんを起用なんてもったいないことはしないでしょ?
なんか、鍵とか謎とか握ってるんでしょうね。
さらに今週わかったことは、
サバ(山本耕史)は、どうやら左遷らしいということ。
女性問題で失敗した典型的パターンのようですが、
銀行のお客様案内の仕事って・・
東大出のエリートがするにはちょっと物足りないのではないでしょうか。
しかもよくわからずまごまごして女子社員に指導されてましたしね。
切れたはずの関係の女性が自宅に押し入ってきてましたが
一度追い返すも、再度の来訪で誘惑に負けてた!んもう、男ってば・・ダメね・・
これも何かのワナではとつい心配してしまったり。
そして、貴子(国仲)。
カトレア会という売春組織でカンニング竹山との契約を結んでたようですが
組織をぬけて個人契約を誘われていました。
月100万だって!
初めはその気がなかったのに、金額を聞いて考えを変えたような感じ。
しかし、国仲さんの衣装が清楚で本当にかわいいわ~。
登場人物の中では一番好き。
ラストのブラウスは衿がかわいかったし、スカートの色もパステルグリーンで綺麗。
それにしても、娘の名門小学校入学を維持し続けるには
学費だけじゃなくて親同士の交流に費用がかかるということらしいですね。
カンニング竹山は貴子の本名まで知っていたので
これも何か罠がありそうで怖い。
で、次回のシーンへとなるのね・・。
しかし、今週の圭子は
マイナー雑誌部に異動となりやけ気味。
作家に送り返されたという罠にはまったのは、自分が悪いのではなく
送ったやつが悪いに決まってるのだけれど、
普通なら作家さんの方が表に出さず、うまくやってくれるはずのところを
率先して、圭子のことを告発したのが痛いのでした。
珠洲先生との信頼関係がないという上司の判断です。
そりゃそうでした。
先生の作品を読んで感想を求められたときも通りいっぺんのお愛想しか言えなかった圭子です。
あのシーンには私も違和感がありましたわ。
普通にしっかりと読んで、求められなくてもこのシーンあのシーン、描写の文章などなど
こまかく感想を言いますよ。
本当に編集者としてのキャリアもちなのかと疑問すら湧いていました。
でも、元夫にはいろんな我慢して今のキャリアを頑張ったと言ってたわけです。
それは多忙な編集者として確かに頑張ったには違いないので同情もしますけれど
先日の原稿を無造作に机に出すと言う点からして
この仕事を好きで選んだのじゃないのでしょうね。
しかし、珠洲先生ってばすごい変装していてよくまああそこまで怪奇な雰囲気にできたと
しきりに感心しちゃいました。
そういえば圭子は冬葉が修学旅行の前日に公衆電話から電話するところを目撃。
その後に、旭村先生が転勤になったという話題になっていました。
もう一件、美弥と萩(桐谷)のドライブから「ナガチ」という当時の班だったもう一人の男子が
写真で登場。
こちらは現在、所在不明ですが、殺人事件にかかわってる可能性があるようです。
美弥自身は作家兼、ミュージシャンで半同棲?のような軽い生活をしているのと、
薬物の過去があるので、なんとなく、犯罪の垣根を超えるのが簡単にできそうな雰囲気があるのですね。
ハギが今なら(美弥と)対等に話せると言うと
自分は前科もちだからと自虐的なことを言う美弥でした。
*****
予告が、ナイフだったり、好きだったと叫んだりと刺激的なので、かなり気になりますが
オンタイムで見ているドラマの流れだったら普通に見えたりするんでしょうか?
とにかく、見せ方が上手いです。
冬葉は前週だと「忽然と消えた」風な描き方でしたが
今週は「途中でバスから降りた」という表現になっていました。
なので、誰にも知られないようにそっと降りたのでしょうね。
で、そこで失踪。
美弥は、中学当時の関係がすべて鬱陶しくて街を出たかったそうで
消えてしまった冬葉がうらやましかったと語りました。
計画的に消えたのならばいいのですが、単純に考えても
中学生が生活していくためのあらゆるものが無理でしょうから
自分の意志とは考えにくいです。
やはり、何者かの意思が働いてると考えた方がいいのかもしれません。
でも事件なのか事故なのか解決していないのがとっても気持ちが悪いですね。
遺体がでなければ親ならば生存を信じてしまいますし、
前になんて進めるわけがないですよね。
田中美佐子のシーンは静かなだけに胸がつぶれるかと泣かせます。
かといってどこかで(記憶をなくしてとか)生きてるならば、
どこかで誰かがなんらかの接触をしてくれるのではと思うのですよね。
謎ばかり。
そして今週も国仲さんには(竹山さんとのシーンで)同情しました^^;
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