07/24/2013 SUMMER NUDE 第3話
若い時ってこんなイタイことばっかりですよね。
彼女がいなくなってから三度目の夏。
朝日(山下)と香澄(長澤)は、一緒に暮らしていたようですが、
48時間のDVDを一緒に見るという約束を前日に交わした翌日に彼女は失踪。
しかし、その数日前から看板を外す要請を出していたことがわかりました。
どうやら、計画的に出て行ったようです。
看板ができあがり、初めて見たときには、この看板に挨拶するようにというのが
朝日に対する香澄の要求でしたが
出ていくなら、気を持たせなければいいのにかなり罪なことをしましたね。
先週、東京タワー近くを通りかかる車に乗っていました。
さて、残された朝日ですが、毎朝、おはようと看板に声掛けしてるので
傍から見たらおかしい人になるわけで、夏希(香里奈)ももちろんそう思うのでした。
夏希は先週、思いっきりよく指輪を捨てたわけですが、
同じように朝日にもDVDを返すようにと要望をだしています。
それが、朝日にとっていいことだと思ってのことでしょうが
正直、大迷惑そうな朝日です。
せっかく決心がついたところに、二人で聞いていた音楽が流れただけで
翻意するほどですから、なかなか問屋が卸してくれません。
それは、朝日にとっての呪縛なのかというところですが、
待つことが生きる証のようでもあるのですね。
律儀な一途な思いはここ港区に通うメンバーにその強さを認識させるようで
簡単に忘れ去られるものでないことは全員が知っています。
その様子は、まるで蓄音機から流れる主人の声に耳を傾けるビクター犬のようです。
あるいはご主人を駅にお迎えに行き、銅像になってしまった犬でしょうか。
誰もがその思いの深さに胸を打たれ、そしてその後の展開を待ちわびてもいるわけです。
それだけに、夏希の出現は一つの希望でもあったかもしれません。
なんたって名前からして夏の希ですし^^;
そんな、朝日のそばにいて見守ってきたのが明るい片思い宣言の波奈江(戸田恵梨香)です。
夏の強い日差しの日にも雨の日にも看板の前で待ち続ける朝日の隣に必ずいました。
二人の後姿は、微笑ましいのですが、思いが一方方向なのが青春のブルーなのですね。
こんな波奈江に、先週朝日は写真をとることをOKし、天にものぼる波奈江でした。
もちろんお肌と衣裳はできる限りの手入れをし、映画女優の研究と忙しい。
さらに、賢二さん仕込みのベストオーシャンビューの下見がありました。
準備に余念がない波奈江ですが、結局朝日は断ってしまいます。
それはベスト撮影場所がすべて香澄の思い出があるからだそうで
香澄の思い出を背負って撮影するのが波奈江に対して失礼だとの理屈でした。
それにしてもこれまでもこの先も絶対に一番だったと言える香澄の存在の強さをつくづく感じます。
エピの一つでしたが
野球のホームランボールが窓を破って香澄に当たりガラスの破片でけがをしたことがありました。
謝りに来た選手に向かって、朝日は怒ってしまいますが
香澄は将来のホームランバッターのサインボールをもらい、許してあげていました。
そのおおらかな広い心の香澄は、朝日にも非常にいい印象を残したのでした。
だから、波奈江も香澄には負けていいと認めながら今日まできたわけです。
しかし、さすがに天国から地獄へと簡単に突き落す朝日には不満も噴出し
看板は何もしてくれないのだと強く訴えるわけです。
そんなところに、夏希は仕入れた情報を披露。
香澄はあの看板があったら朝日が自分を忘れられなくなるからと
外してくれるように頼んでから出て行ったというくだんの話です。
朝日はおそらく初耳でしょうが、でもそれは薄々感じていたことであり
戻る可能性があるとは1%も思えなかったというわけで
ショックは消えやらぬ顔ですが、努めて平静にありがとうなどと夏希にいうわけです。
これでますます朝日の苦しさが伝わってしまい、夏希はやや後悔気味。
そして、朝日はわかっているけれどやめられないのパターンを告白。
曰く、他に女はたくさんいるけれど香澄は一人だけなのだから
諦めたくないということです。
波奈江はこちらも心が広く、
無理にあきらめなくていいよと菩薩のようです。
これがまたきゅんとくるいい顔の恵梨香ちゃん・・
そしてこんな波奈江の気持ちがようやく朝日に届いたのか
DVD返却の心境の変化がありました。
そして、いつもそばにいてくれたという波奈江をしみじみと感じ入ったように
ようやく撮影すると言いました。
長い長い道のりでしたが、波奈江も一歩前進です。
******
今週も波奈江の切ない展開でした。
撮影取りやめから、前言撤回というまでのストーリー。
看板の前に陣取り、朝日のそばに座る波奈江のかわいさも寂しさもよく伝わりました。
確かに孤独の二人でしたが足しても恋にはならなそう。
でも、そばに居るだけで慰めにはなったはず。
しかし本当に恵梨香たんのかわいいことにドキュンとしてますわ。
まさにフォトジェニック。
香澄には負け続けていると言う波奈江に
光は自分のなかでは勝っていると言ってくれました。
でも光の思いも軽く流されて波奈江に通じていません。
いや、片思い同士気づいているからこそ、知らないふりをしているのかも。
一方で朝日のDVD返却までのドキュメントという回でもありました。
こういう朝日に対して女々しいという表現がされてあるのをヤフコメで読んでがっくり(笑
思いの深さや、思い続けることの忍耐力みたいなものを表現してるのですけど、
一般的にああいう強い気持ちは共感できないものかもしれませんね。
一方で、感情を文学的な描写にしたとも思えるのですけど、
まあ古来、文学というものは大衆を不快もしくは赤面にさせるものですから(笑
こんな、一途に思い続ける朝日を演じるPさんとしては
男のロマンみたいなものを内側に溜めているとも見えるわけで切なさもひとしおです。
これほど思われている香澄はどれほどのいい女なのかというと
ホームランボールの少年を広い心で許していました。
けれど、黙って出ていくというこの香澄の行動が常識に欠けますよね。
DVDの約束で縛ったり、看板に挨拶を強要したり、
必ず戻ってくるという歌詞の歌を愛していたり。
期待を持たせないように看板を外す要求の割には
朝日にはたっぷり未練を残すようなことばかり。
出ていくなら思いっきり別れを告げることこそが最低限の礼儀でしょう。
今週は笑えるシーンは少なかったですね。
強いて言うなら、高校生カップルの写真館の女の子の写真が美月ちゃんのに
変わっていて、妙な誤解になったこと。
ラストシーンでは、写真撮影を再び了承したことで
様子をうかがっていた夏希が喜んで、木を磨いていたり^^
そういえば今週は完全に夏希はいらなかったね・・。
勢力を取り戻すのは次回・・?
この夏に恋が成就するとの勢津子さんの予言がありますし。
あと今週もまだ孝至はサーフボードのビニールをはずしてなかったですね。
よくこんなんで海にでますよね・・。
てか、髪を濡らすだけのようでしたけど(笑
そんなこんなでストーリーや設定が焼き直しみたいな評価になっているのですけど
ここからが正念場という感じでしょうか。ガンバレ金子さん!
夏や海のさわやかさが舞台でも、
若い時なんていつも苦しくて不安で、
いろんな憂鬱に支配されてるものなんだから、
そんな青い時を振り返るドラマなのかもしれません。
朝日(山下)と香澄(長澤)は、一緒に暮らしていたようですが、
48時間のDVDを一緒に見るという約束を前日に交わした翌日に彼女は失踪。
しかし、その数日前から看板を外す要請を出していたことがわかりました。
どうやら、計画的に出て行ったようです。
看板ができあがり、初めて見たときには、この看板に挨拶するようにというのが
朝日に対する香澄の要求でしたが
出ていくなら、気を持たせなければいいのにかなり罪なことをしましたね。
先週、東京タワー近くを通りかかる車に乗っていました。
さて、残された朝日ですが、毎朝、おはようと看板に声掛けしてるので
傍から見たらおかしい人になるわけで、夏希(香里奈)ももちろんそう思うのでした。
夏希は先週、思いっきりよく指輪を捨てたわけですが、
同じように朝日にもDVDを返すようにと要望をだしています。
それが、朝日にとっていいことだと思ってのことでしょうが
正直、大迷惑そうな朝日です。
せっかく決心がついたところに、二人で聞いていた音楽が流れただけで
翻意するほどですから、なかなか問屋が卸してくれません。
それは、朝日にとっての呪縛なのかというところですが、
待つことが生きる証のようでもあるのですね。
律儀な一途な思いはここ港区に通うメンバーにその強さを認識させるようで
簡単に忘れ去られるものでないことは全員が知っています。
その様子は、まるで蓄音機から流れる主人の声に耳を傾けるビクター犬のようです。
あるいはご主人を駅にお迎えに行き、銅像になってしまった犬でしょうか。
誰もがその思いの深さに胸を打たれ、そしてその後の展開を待ちわびてもいるわけです。
それだけに、夏希の出現は一つの希望でもあったかもしれません。
なんたって名前からして夏の希ですし^^;
そんな、朝日のそばにいて見守ってきたのが明るい片思い宣言の波奈江(戸田恵梨香)です。
夏の強い日差しの日にも雨の日にも看板の前で待ち続ける朝日の隣に必ずいました。
二人の後姿は、微笑ましいのですが、思いが一方方向なのが青春のブルーなのですね。
こんな波奈江に、先週朝日は写真をとることをOKし、天にものぼる波奈江でした。
もちろんお肌と衣裳はできる限りの手入れをし、映画女優の研究と忙しい。
さらに、賢二さん仕込みのベストオーシャンビューの下見がありました。
準備に余念がない波奈江ですが、結局朝日は断ってしまいます。
それはベスト撮影場所がすべて香澄の思い出があるからだそうで
香澄の思い出を背負って撮影するのが波奈江に対して失礼だとの理屈でした。
それにしてもこれまでもこの先も絶対に一番だったと言える香澄の存在の強さをつくづく感じます。
エピの一つでしたが
野球のホームランボールが窓を破って香澄に当たりガラスの破片でけがをしたことがありました。
謝りに来た選手に向かって、朝日は怒ってしまいますが
香澄は将来のホームランバッターのサインボールをもらい、許してあげていました。
そのおおらかな広い心の香澄は、朝日にも非常にいい印象を残したのでした。
だから、波奈江も香澄には負けていいと認めながら今日まできたわけです。
しかし、さすがに天国から地獄へと簡単に突き落す朝日には不満も噴出し
看板は何もしてくれないのだと強く訴えるわけです。
そんなところに、夏希は仕入れた情報を披露。
香澄はあの看板があったら朝日が自分を忘れられなくなるからと
外してくれるように頼んでから出て行ったというくだんの話です。
朝日はおそらく初耳でしょうが、でもそれは薄々感じていたことであり
戻る可能性があるとは1%も思えなかったというわけで
ショックは消えやらぬ顔ですが、努めて平静にありがとうなどと夏希にいうわけです。
これでますます朝日の苦しさが伝わってしまい、夏希はやや後悔気味。
そして、朝日はわかっているけれどやめられないのパターンを告白。
曰く、他に女はたくさんいるけれど香澄は一人だけなのだから
諦めたくないということです。
波奈江はこちらも心が広く、
無理にあきらめなくていいよと菩薩のようです。
これがまたきゅんとくるいい顔の恵梨香ちゃん・・
そしてこんな波奈江の気持ちがようやく朝日に届いたのか
DVD返却の心境の変化がありました。
そして、いつもそばにいてくれたという波奈江をしみじみと感じ入ったように
ようやく撮影すると言いました。
長い長い道のりでしたが、波奈江も一歩前進です。
******
今週も波奈江の切ない展開でした。
撮影取りやめから、前言撤回というまでのストーリー。
看板の前に陣取り、朝日のそばに座る波奈江のかわいさも寂しさもよく伝わりました。
確かに孤独の二人でしたが足しても恋にはならなそう。
でも、そばに居るだけで慰めにはなったはず。
しかし本当に恵梨香たんのかわいいことにドキュンとしてますわ。
まさにフォトジェニック。
香澄には負け続けていると言う波奈江に
光は自分のなかでは勝っていると言ってくれました。
でも光の思いも軽く流されて波奈江に通じていません。
いや、片思い同士気づいているからこそ、知らないふりをしているのかも。
一方で朝日のDVD返却までのドキュメントという回でもありました。
こういう朝日に対して女々しいという表現がされてあるのをヤフコメで読んでがっくり(笑
思いの深さや、思い続けることの忍耐力みたいなものを表現してるのですけど、
一般的にああいう強い気持ちは共感できないものかもしれませんね。
一方で、感情を文学的な描写にしたとも思えるのですけど、
まあ古来、文学というものは大衆を不快もしくは赤面にさせるものですから(笑
こんな、一途に思い続ける朝日を演じるPさんとしては
男のロマンみたいなものを内側に溜めているとも見えるわけで切なさもひとしおです。
これほど思われている香澄はどれほどのいい女なのかというと
ホームランボールの少年を広い心で許していました。
けれど、黙って出ていくというこの香澄の行動が常識に欠けますよね。
DVDの約束で縛ったり、看板に挨拶を強要したり、
必ず戻ってくるという歌詞の歌を愛していたり。
期待を持たせないように看板を外す要求の割には
朝日にはたっぷり未練を残すようなことばかり。
出ていくなら思いっきり別れを告げることこそが最低限の礼儀でしょう。
今週は笑えるシーンは少なかったですね。
強いて言うなら、高校生カップルの写真館の女の子の写真が美月ちゃんのに
変わっていて、妙な誤解になったこと。
ラストシーンでは、写真撮影を再び了承したことで
様子をうかがっていた夏希が喜んで、木を磨いていたり^^
そういえば今週は完全に夏希はいらなかったね・・。
勢力を取り戻すのは次回・・?
この夏に恋が成就するとの勢津子さんの予言がありますし。
あと今週もまだ孝至はサーフボードのビニールをはずしてなかったですね。
よくこんなんで海にでますよね・・。
てか、髪を濡らすだけのようでしたけど(笑
そんなこんなでストーリーや設定が焼き直しみたいな評価になっているのですけど
ここからが正念場という感じでしょうか。ガンバレ金子さん!
夏や海のさわやかさが舞台でも、
若い時なんていつも苦しくて不安で、
いろんな憂鬱に支配されてるものなんだから、
そんな青い時を振り返るドラマなのかもしれません。
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