10/14/2013 東京バンドワゴン 第1話
諸事情につき大遅刻すみません。いいドラマでしたね~秋の土曜が楽しみです。
東京の下町にある老舗古本屋・東京バンドワゴン。
明治18年から続くこの店を営む堀田家は、4世代8人の大家族!
旅行添乗員として働く次男の青(亀梨和也)、青の祖父で三代目店主の勘一(平泉成)、長女の藍子(ミムラ)、長男の紺(金子ノブアキ)、紺の妻・亜美(平愛梨)、藍子の娘・花陽(尾澤ルナ)、研人(君野夢真)、青の父で伝説のロックンローラー・我南人(玉置浩二)。
そんな一家を、2年前に亡くなった青の祖母・サチ(加賀まりこ)が幽霊となって見守っている。
そんな今は珍しい大家族・堀田家の食卓は、会話が飛び交い、親子喧嘩もあり、いつも賑やかだ。
そんな中、青がひどく酔っ払って交番に保護されてしまう。
そこで女子大生のすずみ(多部未華子)と出会い、酔った勢いで絡んでしまう青。怒って青を突き倒し、立ち去るすずみ。酔いがさめた青は、すずみが落としていった古書を拾う。それは、すずみが大学の図書館で借りた本だった。
その後、青は本を手がかりにすずみの大学を訪ね、彼女と再会。本を返してもらったすずみは喜ぶが、青にはそっけない態度をとる。
下町の人々に愛される東京バンドワゴンには、さまざまな客が訪れる。
ある日、勘一は店の本棚で、見覚えのない2冊の百科事典を見つけた。
その晩、勘一は家族に尋ねるが、誰もその百科事典のことを知らない。
青が本棚を確認すると、勘一が見たはずの百科事典が2冊ともなくなっていた。しかし翌日、店に出た勘一は、またその百科事典を見つける。
なぜ百科事典が消えたり現れたりするのか、青たち堀田家の人々は、百科事典の謎を探り始める!
この堀田家と言うのがややこしい構成の8人家族ですが、子だくさんの家族ではありません。
まずこの系図の面倒な感じがわかりにくいのですが、ドラマを見てしまえばどうでもよくなりました。
最も押しが強いのが青(亀梨)ではなくて、青の父親の我南人(玉置)なんですね。
我、南(の)人という名の通り暑苦しい、「ラブ」連発のこの方ですが、
玉置さんてば、一個も演技してないだろうってくらい
素のまま、地で行けそうな破天荒で嵐を呼ぶ伝説のロックンローラー~。
曲も大評判だったようです。
そして、青と我南人の絶妙な空気にもうすでにあたしはトリコになった~~~!!
ホームドラマだそうですが、形式としては確かに「家族」ものだけれど
空気感は間違いなく「ほのぼの系」です。
アタシの空気ジャンル分けで言うと最上級に当たります。<※尚、基準はアタクシ(笑)>
つまり大好きなタイプってこと。
ちなみに過去ドラマで言うと「ヤンキー君とメガネちゃん」もそんなドラマでした。
あれも形式は学園ドラマで、かなり暴力もあったけど、ほのぼの空気がたまらんかったな~~(遠い目)
今週の謎は子供の百科事典につきますが、
登校していく子供が百科事典を古書店に置いていったら、
空っぽのランドセルで学校は大丈夫なのかと
そっちの方ばかり心配してしまいました。
サブバッグを持ってたから全部収まったのかな?
で紆余曲折の末、すべてが明らかになって、ケンちゃんと、この百科事典の子供の母親とが
うん十年ぶりの親子の対面になった時は、ほっこりどころかかなり泣けました。
いい話でしたよね。
人間はちゃんと許せるのだと言う意味でも「愛」があふれているドラマですね。
さて、「愛が足りない」という青は、我南人の愛人の子で、
(愛人だった)母に捨てられたということで屈折したものがあるようですが
だけど、そんな青を包むように、大家族の仲で愛されてるんです。
酔ったときの口癖は「愛に飢えてる」や「愛が欲しい」としても
あれは我南人の「ラブ」連発に対抗しているのかもしれません。
この青を演じる亀ちゃんがとにかくカッコよくてしかもほわ~っとしてかわいい~~。
前面に出ず控えめな立ち位置なんですけど、全然違和感なく、主役の貫禄を保っています。
好青年でまじめでしかも家業を誇りとしてちゃんと文学も愛している様子。
職業は添乗員ですが、あの「マチュピチュ」にまで行けたというのは凄いお得でしたね。
とにかく亀ちゃん、企画に恵まれたね~~。運も実力のうちだよ。良かった、よかった~~ウフフ^^
で、青と出会うのが隅田川女子大生、すずみ(多部ちゃん)です。
交番でのやりとりは、スタートラインとしてはまあまあですね。
最悪の出会いこそ、ラブへの道は楽しいものですし。
さて、すずみの学校へと本を届けに行く青ですが、
なんともそっけないすずみにがっくりさせられます。
だけど二人は浮雲を暗唱して本当に息がぴったりなんですね。
ここがアタシのものすごいツボでしたのよ!!
古書店の息子ですから、これは絶対必要な素養なんですけれど
たまに親不孝な子供がいたりしますから、青はどうなんだろうかと心配してましたけど。
青「口髭、頬髯、顎の髭、ナポレオン髭、・・・」
すずみ「チンの口めいたビスマルク髭、」
二人「そのほかチャボ髭、ムジナ髭、ありやなしやの幻の髭と・・」
いいわ!いいわ!いいわ!!
去り際ですずみに「禁酒」したという青ですが、
ラストで、事件解決後にちょっとビールを飲んでるところに
ちゃ~んとすずみがやってくるというオチが楽しい~~~♪
***
ハートウォーミングまっしぐらでした~~。
他のエピとしては花陽の家出に出生の秘密があったりします。
藍子(ミムラ)の愛した人との結晶だと堂々と語れる「愛」の確かさが
この文学を愛する堀田家の中ですごくしっくりまとまりました。
そうそう、青の兄の紺ですが、過去ドラでPさんと対決してますよね。
あのころは嫌なやつと思ってましたが
今回は青をちゃんと愛してくれてるお兄ちゃんでいい感じなのよ。
役が変わっただけでこんなにもイメージが違うって
俳優さんは役次第というのはやっぱありますよね・・
とにかくほっこりとかほんわかとかそういったドラマなのは間違いないです。
いい土曜日が過ごせるのは嬉しいですね。
亀ちゃんは、過去にワインの難しい役とか挑戦してくれてましたが
転機は妖怪人間だったかと思います。
そして今回も企画が良かったですよね。
現実の亀ちゃんは確か4人兄弟の3番目ぐらいの末っ子タイプのようですが
グループの中では長男の風格ですし、
何しろこの真面目な性格でコツコツと努力を惜しまないところが好感度を上げているのね。
そういう点が幸運を呼び寄せているのでしょう。
運も実力とはまさにこういうことよね。
しかし玉置さんがなんとも笑ってしまうわけです。
亡き妻と愛人と遍歴も奔放だし、「ラブ」を叫び歌うというのがもうそれだけで地そのもので
ド派手!
目立つ玉置さんと静かなたたずまいの青と対照的ですが、取っ組み合いのけんかも笑ったし、
二人ともに存在感があるのが素晴らしかった~~。
***
こんな愛すべきドラマで幸せですが、なんとしばらく土日の予定が入り込んでいて
レビューは遅れがちになりそうです。すみません・・。
もしよかったら根気よく遊びにいらしてくださいね。
すでにお友達ブロガーさんの間では大評判になってくれていて
アタシも嬉しくてニコニコしちゃってます~~。
明治18年から続くこの店を営む堀田家は、4世代8人の大家族!
旅行添乗員として働く次男の青(亀梨和也)、青の祖父で三代目店主の勘一(平泉成)、長女の藍子(ミムラ)、長男の紺(金子ノブアキ)、紺の妻・亜美(平愛梨)、藍子の娘・花陽(尾澤ルナ)、研人(君野夢真)、青の父で伝説のロックンローラー・我南人(玉置浩二)。
そんな一家を、2年前に亡くなった青の祖母・サチ(加賀まりこ)が幽霊となって見守っている。
そんな今は珍しい大家族・堀田家の食卓は、会話が飛び交い、親子喧嘩もあり、いつも賑やかだ。
そんな中、青がひどく酔っ払って交番に保護されてしまう。
そこで女子大生のすずみ(多部未華子)と出会い、酔った勢いで絡んでしまう青。怒って青を突き倒し、立ち去るすずみ。酔いがさめた青は、すずみが落としていった古書を拾う。それは、すずみが大学の図書館で借りた本だった。
その後、青は本を手がかりにすずみの大学を訪ね、彼女と再会。本を返してもらったすずみは喜ぶが、青にはそっけない態度をとる。
下町の人々に愛される東京バンドワゴンには、さまざまな客が訪れる。
ある日、勘一は店の本棚で、見覚えのない2冊の百科事典を見つけた。
その晩、勘一は家族に尋ねるが、誰もその百科事典のことを知らない。
青が本棚を確認すると、勘一が見たはずの百科事典が2冊ともなくなっていた。しかし翌日、店に出た勘一は、またその百科事典を見つける。
なぜ百科事典が消えたり現れたりするのか、青たち堀田家の人々は、百科事典の謎を探り始める!
この堀田家と言うのがややこしい構成の8人家族ですが、子だくさんの家族ではありません。
まずこの系図の面倒な感じがわかりにくいのですが、ドラマを見てしまえばどうでもよくなりました。
最も押しが強いのが青(亀梨)ではなくて、青の父親の我南人(玉置)なんですね。
我、南(の)人という名の通り暑苦しい、「ラブ」連発のこの方ですが、
玉置さんてば、一個も演技してないだろうってくらい
素のまま、地で行けそうな破天荒で嵐を呼ぶ伝説のロックンローラー~。
曲も大評判だったようです。
そして、青と我南人の絶妙な空気にもうすでにあたしはトリコになった~~~!!
ホームドラマだそうですが、形式としては確かに「家族」ものだけれど
空気感は間違いなく「ほのぼの系」です。
アタシの空気ジャンル分けで言うと最上級に当たります。<※尚、基準はアタクシ(笑)>
つまり大好きなタイプってこと。
ちなみに過去ドラマで言うと「ヤンキー君とメガネちゃん」もそんなドラマでした。
あれも形式は学園ドラマで、かなり暴力もあったけど、ほのぼの空気がたまらんかったな~~(遠い目)
今週の謎は子供の百科事典につきますが、
登校していく子供が百科事典を古書店に置いていったら、
空っぽのランドセルで学校は大丈夫なのかと
そっちの方ばかり心配してしまいました。
サブバッグを持ってたから全部収まったのかな?
で紆余曲折の末、すべてが明らかになって、ケンちゃんと、この百科事典の子供の母親とが
うん十年ぶりの親子の対面になった時は、ほっこりどころかかなり泣けました。
いい話でしたよね。
人間はちゃんと許せるのだと言う意味でも「愛」があふれているドラマですね。
さて、「愛が足りない」という青は、我南人の愛人の子で、
(愛人だった)母に捨てられたということで屈折したものがあるようですが
だけど、そんな青を包むように、大家族の仲で愛されてるんです。
酔ったときの口癖は「愛に飢えてる」や「愛が欲しい」としても
あれは我南人の「ラブ」連発に対抗しているのかもしれません。
この青を演じる亀ちゃんがとにかくカッコよくてしかもほわ~っとしてかわいい~~。
前面に出ず控えめな立ち位置なんですけど、全然違和感なく、主役の貫禄を保っています。
好青年でまじめでしかも家業を誇りとしてちゃんと文学も愛している様子。
職業は添乗員ですが、あの「マチュピチュ」にまで行けたというのは凄いお得でしたね。
とにかく亀ちゃん、企画に恵まれたね~~。運も実力のうちだよ。良かった、よかった~~ウフフ^^
で、青と出会うのが隅田川女子大生、すずみ(多部ちゃん)です。
交番でのやりとりは、スタートラインとしてはまあまあですね。
最悪の出会いこそ、ラブへの道は楽しいものですし。
さて、すずみの学校へと本を届けに行く青ですが、
なんともそっけないすずみにがっくりさせられます。
だけど二人は浮雲を暗唱して本当に息がぴったりなんですね。
ここがアタシのものすごいツボでしたのよ!!
古書店の息子ですから、これは絶対必要な素養なんですけれど
たまに親不孝な子供がいたりしますから、青はどうなんだろうかと心配してましたけど。
青「口髭、頬髯、顎の髭、ナポレオン髭、・・・」
すずみ「チンの口めいたビスマルク髭、」
二人「そのほかチャボ髭、ムジナ髭、ありやなしやの幻の髭と・・」
いいわ!いいわ!いいわ!!
去り際ですずみに「禁酒」したという青ですが、
ラストで、事件解決後にちょっとビールを飲んでるところに
ちゃ~んとすずみがやってくるというオチが楽しい~~~♪
***
ハートウォーミングまっしぐらでした~~。
他のエピとしては花陽の家出に出生の秘密があったりします。
藍子(ミムラ)の愛した人との結晶だと堂々と語れる「愛」の確かさが
この文学を愛する堀田家の中ですごくしっくりまとまりました。
そうそう、青の兄の紺ですが、過去ドラでPさんと対決してますよね。
あのころは嫌なやつと思ってましたが
今回は青をちゃんと愛してくれてるお兄ちゃんでいい感じなのよ。
役が変わっただけでこんなにもイメージが違うって
俳優さんは役次第というのはやっぱありますよね・・
とにかくほっこりとかほんわかとかそういったドラマなのは間違いないです。
いい土曜日が過ごせるのは嬉しいですね。
亀ちゃんは、過去にワインの難しい役とか挑戦してくれてましたが
転機は妖怪人間だったかと思います。
そして今回も企画が良かったですよね。
現実の亀ちゃんは確か4人兄弟の3番目ぐらいの末っ子タイプのようですが
グループの中では長男の風格ですし、
何しろこの真面目な性格でコツコツと努力を惜しまないところが好感度を上げているのね。
そういう点が幸運を呼び寄せているのでしょう。
運も実力とはまさにこういうことよね。
しかし玉置さんがなんとも笑ってしまうわけです。
亡き妻と愛人と遍歴も奔放だし、「ラブ」を叫び歌うというのがもうそれだけで地そのもので
ド派手!
目立つ玉置さんと静かなたたずまいの青と対照的ですが、取っ組み合いのけんかも笑ったし、
二人ともに存在感があるのが素晴らしかった~~。
***
こんな愛すべきドラマで幸せですが、なんとしばらく土日の予定が入り込んでいて
レビューは遅れがちになりそうです。すみません・・。
もしよかったら根気よく遊びにいらしてくださいね。
すでにお友達ブロガーさんの間では大評判になってくれていて
アタシも嬉しくてニコニコしちゃってます~~。
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