11/29/2013 映画 ルームメイト
今年見た映画の中ではアタシ的には2番目ですね・・超個人的ですいません。(以下激しくネタバレ)
だいたい、見た映画が少なすぎるので・・
ちなみにアタシ的一位は「舟を編む」です。
事件が起きてその謎を解いて警察や何かが解決というスタイルは
もうね、テレ朝を見ればいいので映画館に行ってまで見なくていいのですよね。
こちらは噂では心理サスペンスというし、映画の出来はどうあれ
何よりも北川景子と深田恭子の超美な二人を見たかったので森のお友達と堪能しました。
結果的に大成功でした。面白かったです。
ちなみにホラーというけれど、日本人形が出てくるようなのはあたしは絶対にダメなので
それだったら行かないと泣きそうな気がしてたんですけど(笑)、
どうやら、心理的なものでそういったものとは違うからと説得されていましたので。
で、どんなタイプかというとこれは一口に言うと「多重人格系」ですね。
春海(北川)が交通事故に遭い、病院に運ばれてきますが
そこに看護士・麗子(深田)がいるのですね。
儚い印象で立っているので、もしや心霊なのかと肝を冷やすのですけれど、
二人がルームメイトを始めて、間もなくしてなんとなく
現実にはいない妄想の人物の可能性が感じられてきます。
事故の保険担当の人が連絡してもつながらないなどと言い出すあたりから・・。
でもそれは、そういうことに知識や関心があったり
似たようなタイプのストーリーを見慣れている人にとってはすぐにそれとわかるものかもしれません。
ただ話としては、最後の最後まで丁寧に作っていて
春海の派生する人物だとわかるのはラストですから、
終わってから、あ~っ・・そういうことか・・と思った方のほうが多いと思います。
途中、犬の凄惨なシーンがあったり、
終盤では、保険の人が殺されますし、高良さんも刺されてしまいます。
なぜ、こういうことになるのか?というとその心理の説明はなくて謎のままですが、
知られたから刃を向けるという単純な反応のようにも見えますし、
すべての人に復讐したいという自分の中に隠れ持っている凶暴さが芽をだしたようにも感じます。
ただ、事故でけがをし、杖を必要とする春海の日常なのに
別の人格(麗子)になると、ものすごい敏捷さがあるのがつじつまが合わない気がしますね。
そういうものなんでしょうか。
そしてもう一人の人格が最後の最後で判明しますが
それが、子供の時の虐待で傷ついた春海の別人格だったのでした。
一人で三役の人格にわかれるということですね。
これがおそらく凶暴さの根源だったとみていいでしょう。
あまりにも深く傷ついたために現実逃避をし、ここにいるのは自分ではないという
極端な思考から、このような多重人格になるという件はよく見聞されます。
しかもほかの人格が出ているときは、別の人格は消えているし記憶がないのです。
精神神経科としても、こういった症例は珍しいでしょうし
ある意味実験的な要素もあって、追跡が必要ですね。
しかし、それほどに子供の時に負わされた魂の傷は深いのだということを
誰もが知る必要があるでしょう。
しかし、この「善」でいる春海の時の北川さんは素顔の綺麗さというところですが
深田さんの方は凶暴だったり凄味があったり、またはっとするほど美貌があふれているんですよね。
難しい役どころでしたがとにかく綺麗・・うっとりと堪能しましたわ。
いろいろと緻密なものを要求すると破綻しそうな映画でしたけれど
ストーリーの方向性と目の保養(これが大きい)との総合点で80点ぐらいの大甘をあげます(笑
ちなみにアタシ的一位は「舟を編む」です。
事件が起きてその謎を解いて警察や何かが解決というスタイルは
もうね、テレ朝を見ればいいので映画館に行ってまで見なくていいのですよね。
こちらは噂では心理サスペンスというし、映画の出来はどうあれ
何よりも北川景子と深田恭子の超美な二人を見たかったので森のお友達と堪能しました。
結果的に大成功でした。面白かったです。
ちなみにホラーというけれど、日本人形が出てくるようなのはあたしは絶対にダメなので
それだったら行かないと泣きそうな気がしてたんですけど(笑)、
どうやら、心理的なものでそういったものとは違うからと説得されていましたので。
で、どんなタイプかというとこれは一口に言うと「多重人格系」ですね。
春海(北川)が交通事故に遭い、病院に運ばれてきますが
そこに看護士・麗子(深田)がいるのですね。
儚い印象で立っているので、もしや心霊なのかと肝を冷やすのですけれど、
二人がルームメイトを始めて、間もなくしてなんとなく
現実にはいない妄想の人物の可能性が感じられてきます。
事故の保険担当の人が連絡してもつながらないなどと言い出すあたりから・・。
でもそれは、そういうことに知識や関心があったり
似たようなタイプのストーリーを見慣れている人にとってはすぐにそれとわかるものかもしれません。
ただ話としては、最後の最後まで丁寧に作っていて
春海の派生する人物だとわかるのはラストですから、
終わってから、あ~っ・・そういうことか・・と思った方のほうが多いと思います。
途中、犬の凄惨なシーンがあったり、
終盤では、保険の人が殺されますし、高良さんも刺されてしまいます。
なぜ、こういうことになるのか?というとその心理の説明はなくて謎のままですが、
知られたから刃を向けるという単純な反応のようにも見えますし、
すべての人に復讐したいという自分の中に隠れ持っている凶暴さが芽をだしたようにも感じます。
ただ、事故でけがをし、杖を必要とする春海の日常なのに
別の人格(麗子)になると、ものすごい敏捷さがあるのがつじつまが合わない気がしますね。
そういうものなんでしょうか。
そしてもう一人の人格が最後の最後で判明しますが
それが、子供の時の虐待で傷ついた春海の別人格だったのでした。
一人で三役の人格にわかれるということですね。
これがおそらく凶暴さの根源だったとみていいでしょう。
あまりにも深く傷ついたために現実逃避をし、ここにいるのは自分ではないという
極端な思考から、このような多重人格になるという件はよく見聞されます。
しかもほかの人格が出ているときは、別の人格は消えているし記憶がないのです。
精神神経科としても、こういった症例は珍しいでしょうし
ある意味実験的な要素もあって、追跡が必要ですね。
しかし、それほどに子供の時に負わされた魂の傷は深いのだということを
誰もが知る必要があるでしょう。
しかし、この「善」でいる春海の時の北川さんは素顔の綺麗さというところですが
深田さんの方は凶暴だったり凄味があったり、またはっとするほど美貌があふれているんですよね。
難しい役どころでしたがとにかく綺麗・・うっとりと堪能しましたわ。
いろいろと緻密なものを要求すると破綻しそうな映画でしたけれど
ストーリーの方向性と目の保養(これが大きい)との総合点で80点ぐらいの大甘をあげます(笑
11/27/2013 真夜中のパン屋さん 第4話
織絵ママの家出の真相は意外なものでした。そんな理由で子供を置き去りにできるなんて・・。
第4回「恋って、おいしい?」
こだま(藤野大輝)を家に残したまま失踪していた織絵(前田亜季)は実はソフィア(ムロツヨシ)のところにいた!
一方、斑目(六角精児)が窓の外からのぞく意中の人・高遠由香里は、ある日、睡眠薬の服薬で命の危険にさらされるが、斑目が窓の外から気づいたことにより、一命をとりとめる。斑目はその事件を機にのぞきをやめ、自らが追い求めた長年の片思いに終止符をうつことを決める。
そんな中、暮林(滝沢秀明)はついに織絵と会い、こだまをほったらかしにする理由を問う。その答えは意外なものだった・・・
先週、仲たがいしたように出て行った弘基ですが、
翌朝になったら帰ってきました。
どうせ、まともな朝食もないだろうっておにぎりを作ってくれるのがいいわね。
亡くなった美和子さんを思う気持ちと
その遺志をついでパン屋さんを続けていくことが弘基の一つの芯となってるようです。
あと数年で美和子さんを自分に振り向かせてたはずだと告げるところが戦線布告でしたが
亡くなってしまってるわけですしね・・。
好きな人をどれだけ好きでいられるかというまっすぐな気持ちが大事だと語りだしました。
発酵させ熟成を待ち、焼き上げるってまるでパンですね。
こだまくんはおいしそうだと言いますが本当にいい味がしそう。
ともあれ、美和子さんの夢を実現するのは自分の腕だからと店に戻ることに決めたのだそうです。
暮林としてもそれに異存はなく握手で和解。
一度ははっきりと二人の意志を交換してみたいところだったので
言いたいことを言えたのは良かったようです。
とにかくいつものベーカリーが戻ってきて一安心。
ていうか、希実は店を営業する以上、きちんと開店することがお客との信頼関係を作るのだと
暮林に進言してました。
高校生の子に教えられたね!
その希実は母親の恋のおかげでいつも置き去りにされていたようで
恋はしないというのでした。
もう一つ希実についてわかったことがあり、それは美和子さんと腹違いの妹ではなかったらしいこと。
父親が20年以上も前に亡くなっているのでありえない話だそうです。
おそらく美和子さんと希実の母親が友人で、話を合わせたということのようです。
だからといって、暮林も追い出そうという発想はなくて、今まで通りにみんな家族ってところが
暮林らしいのでした。
そんなところに斑目さんが現れ、例の好きな女性の様子がおかしいと言い出して
皆に助けを求めるのでした。
のぞき趣味はまずいですが、今週は間一髪、命が助かったので、結果オーライですかね。
しかし、オーバードーズ・・睡眠薬を飲みすぎるって・・・つらい恋をしていたためだそうですが。
これを機に女性は実家に帰ることにしたらしく、斑目さんはのぞきをやめることを決意したのでした。
のちに命の恩人へと手紙がきたそうです。
もう会えないといいますが、今度こそチャンスでは・・?
織絵さんはソフィアのところにいましたが、単に弱っていたのを助けてくれただけの関係のようでした。
斑目さんはその織絵さんを望遠鏡で見つけ、ついに暮林が合うことができました。
そしてこだま君を置き去りにする理由をきいてみたところ、
こだまと一緒にいたくないというびっくりなことを言い出します。
そのココロは、自分と一緒にいないほうが幸せになれるとか・・。
織絵さんの実家は父親が病院を経営し織絵さんも医者になることを期待されていたそうです。
ところが成績が悪かったとかで医者になれず期待に背いてしまったのでした。
だが看護師として、大学病院に勤め、不倫ながらも優秀な医者の子供を産むことができた。
現実に1歳の時に知能が高いと言われ父の期待通りになるはずだったということです。
しかし幼稚園、小学校と受験に失敗したことが、苦しみの原因になったといいます。
自分に似て出来がよくないと悟ったらしいのでした。
しかも万引きをした自分と重ねてこだま君の以前のパンの泥棒の件も遺伝だと言い出します。
自分が母親としてできるのはこだまから離れることだというのでした。
唖然とするばかりの異常な論理。
一つ一つ反論できたはずですが
暮林は、こだま君のパンの件は、美和子さんがいくらでも店のパンを持って行っていいという
お墨付きがあったと彼の名誉のために伝えました。
毎日、織江さんのためにパンを作っているこだまくんだと教えます。
愛する人が亡くなった自分と違い、かわいいこだま君がそばにいるなら
一緒にいることが大事だというのでした。
*****
帰ってきたこだま君を抱きしめてチョココルネをおいしく食べたおかあさん。
これからは今のこだま君としっかり向き合って二人の生活を楽しめるでしょうか。
それにしても、優秀な遺伝子を取り込むために大学病院に勤めたという話が
あまりにもぶっ飛びました。
でもありそうな話ですね。
この家が立派なのも現実に生活には困ってなさそうなのも
親が病院経営だからできるってことなんですね。
ただこだま君自身はすごくいい子に育ってるし、本当に優秀なのでは?
幼稚園や小学校のお受験て、親の面接が重要だったりするし
能力とは無関係なところで決まる面もありそうです。
男の子は高校ぐらいで伸びるというし、医者は大学受験で逆転じゃない?
仮に大学に在籍している文系の人だって、あるいは社会に出た人だって
必要があれば医学部再受験するという話だってあります。
あまり早く決めつけないほうがいいわよ。
それよりもお母さんの知人がくるとこだま君は外に追い出されていたという
以前の話が、つながってないので訝しい気がします。
恋人と思わせといて実は、誰もいなかった?
誰もそんな相手がいないのに、こだま君を雨の中、外に出したというのが
この母親、病んでるとしか思えません。
そばにいるべき母親が育児放棄して家出し、
誰かが通報してこだま君が施設などに引きとられるのを待っていたんでしょうか?
どう考えてもほのぼのとした結論にはならなそうなのに
暮林が美味しいパンは人を幸せにすると目くらましのように丸く収めたのは
いいのか悪いのかといったところです。
だがまあこれだけ母親を慕うこだま君を愛するのは当然でしょうし、
ひとまず、こだま君の件は解決し、母子これからは普通に仲良く暮らせるでしょう。
そして、いよいよ希実の母親の問題に移りそうですね。
こだま君の母子の問題や、
弘基の恋の話などで
助走がありましたがこれがすべて希実へとつながる道だったようです。
斑目さんも、弘基も恋は甘くおいしいもののように語りますが
希実の頑なな恋への拒否発言を撤回させることはできるでしょうか。
ああ・・しかし、パンが食べたい。
希実がランチにもらっていたフランスパンのサンドイッチがおいしそうだった~~♪
こだま(藤野大輝)を家に残したまま失踪していた織絵(前田亜季)は実はソフィア(ムロツヨシ)のところにいた!
一方、斑目(六角精児)が窓の外からのぞく意中の人・高遠由香里は、ある日、睡眠薬の服薬で命の危険にさらされるが、斑目が窓の外から気づいたことにより、一命をとりとめる。斑目はその事件を機にのぞきをやめ、自らが追い求めた長年の片思いに終止符をうつことを決める。
そんな中、暮林(滝沢秀明)はついに織絵と会い、こだまをほったらかしにする理由を問う。その答えは意外なものだった・・・
先週、仲たがいしたように出て行った弘基ですが、
翌朝になったら帰ってきました。
どうせ、まともな朝食もないだろうっておにぎりを作ってくれるのがいいわね。
亡くなった美和子さんを思う気持ちと
その遺志をついでパン屋さんを続けていくことが弘基の一つの芯となってるようです。
あと数年で美和子さんを自分に振り向かせてたはずだと告げるところが戦線布告でしたが
亡くなってしまってるわけですしね・・。
好きな人をどれだけ好きでいられるかというまっすぐな気持ちが大事だと語りだしました。
発酵させ熟成を待ち、焼き上げるってまるでパンですね。
こだまくんはおいしそうだと言いますが本当にいい味がしそう。
ともあれ、美和子さんの夢を実現するのは自分の腕だからと店に戻ることに決めたのだそうです。
暮林としてもそれに異存はなく握手で和解。
一度ははっきりと二人の意志を交換してみたいところだったので
言いたいことを言えたのは良かったようです。
とにかくいつものベーカリーが戻ってきて一安心。
ていうか、希実は店を営業する以上、きちんと開店することがお客との信頼関係を作るのだと
暮林に進言してました。
高校生の子に教えられたね!
その希実は母親の恋のおかげでいつも置き去りにされていたようで
恋はしないというのでした。
もう一つ希実についてわかったことがあり、それは美和子さんと腹違いの妹ではなかったらしいこと。
父親が20年以上も前に亡くなっているのでありえない話だそうです。
おそらく美和子さんと希実の母親が友人で、話を合わせたということのようです。
だからといって、暮林も追い出そうという発想はなくて、今まで通りにみんな家族ってところが
暮林らしいのでした。
そんなところに斑目さんが現れ、例の好きな女性の様子がおかしいと言い出して
皆に助けを求めるのでした。
のぞき趣味はまずいですが、今週は間一髪、命が助かったので、結果オーライですかね。
しかし、オーバードーズ・・睡眠薬を飲みすぎるって・・・つらい恋をしていたためだそうですが。
これを機に女性は実家に帰ることにしたらしく、斑目さんはのぞきをやめることを決意したのでした。
のちに命の恩人へと手紙がきたそうです。
もう会えないといいますが、今度こそチャンスでは・・?
織絵さんはソフィアのところにいましたが、単に弱っていたのを助けてくれただけの関係のようでした。
斑目さんはその織絵さんを望遠鏡で見つけ、ついに暮林が合うことができました。
そしてこだま君を置き去りにする理由をきいてみたところ、
こだまと一緒にいたくないというびっくりなことを言い出します。
そのココロは、自分と一緒にいないほうが幸せになれるとか・・。
織絵さんの実家は父親が病院を経営し織絵さんも医者になることを期待されていたそうです。
ところが成績が悪かったとかで医者になれず期待に背いてしまったのでした。
だが看護師として、大学病院に勤め、不倫ながらも優秀な医者の子供を産むことができた。
現実に1歳の時に知能が高いと言われ父の期待通りになるはずだったということです。
しかし幼稚園、小学校と受験に失敗したことが、苦しみの原因になったといいます。
自分に似て出来がよくないと悟ったらしいのでした。
しかも万引きをした自分と重ねてこだま君の以前のパンの泥棒の件も遺伝だと言い出します。
自分が母親としてできるのはこだまから離れることだというのでした。
唖然とするばかりの異常な論理。
一つ一つ反論できたはずですが
暮林は、こだま君のパンの件は、美和子さんがいくらでも店のパンを持って行っていいという
お墨付きがあったと彼の名誉のために伝えました。
毎日、織江さんのためにパンを作っているこだまくんだと教えます。
愛する人が亡くなった自分と違い、かわいいこだま君がそばにいるなら
一緒にいることが大事だというのでした。
*****
帰ってきたこだま君を抱きしめてチョココルネをおいしく食べたおかあさん。
これからは今のこだま君としっかり向き合って二人の生活を楽しめるでしょうか。
それにしても、優秀な遺伝子を取り込むために大学病院に勤めたという話が
あまりにもぶっ飛びました。
でもありそうな話ですね。
この家が立派なのも現実に生活には困ってなさそうなのも
親が病院経営だからできるってことなんですね。
ただこだま君自身はすごくいい子に育ってるし、本当に優秀なのでは?
幼稚園や小学校のお受験て、親の面接が重要だったりするし
能力とは無関係なところで決まる面もありそうです。
男の子は高校ぐらいで伸びるというし、医者は大学受験で逆転じゃない?
仮に大学に在籍している文系の人だって、あるいは社会に出た人だって
必要があれば医学部再受験するという話だってあります。
あまり早く決めつけないほうがいいわよ。
それよりもお母さんの知人がくるとこだま君は外に追い出されていたという
以前の話が、つながってないので訝しい気がします。
恋人と思わせといて実は、誰もいなかった?
誰もそんな相手がいないのに、こだま君を雨の中、外に出したというのが
この母親、病んでるとしか思えません。
そばにいるべき母親が育児放棄して家出し、
誰かが通報してこだま君が施設などに引きとられるのを待っていたんでしょうか?
どう考えてもほのぼのとした結論にはならなそうなのに
暮林が美味しいパンは人を幸せにすると目くらましのように丸く収めたのは
いいのか悪いのかといったところです。
だがまあこれだけ母親を慕うこだま君を愛するのは当然でしょうし、
ひとまず、こだま君の件は解決し、母子これからは普通に仲良く暮らせるでしょう。
そして、いよいよ希実の母親の問題に移りそうですね。
こだま君の母子の問題や、
弘基の恋の話などで
助走がありましたがこれがすべて希実へとつながる道だったようです。
斑目さんも、弘基も恋は甘くおいしいもののように語りますが
希実の頑なな恋への拒否発言を撤回させることはできるでしょうか。
ああ・・しかし、パンが食べたい。
希実がランチにもらっていたフランスパンのサンドイッチがおいしそうだった~~♪
11/24/2013 東京バンドワゴン 第7話
藤島さんが食卓に座ってるのに吹きだしてしまったわ~。見慣れた光景みたいになじんでましたね^^
先週の続きを受けてお互いのプロポーズから始まりました。
しかし、すずみの四代目を継いでほしいという願いを青はまだ決意ができてないようです。
それは、我南人も他人で(青は)堀田家とは血縁がないのを感じてたからだと推察したのですが
今週の流れではそんなことはなくてやはり我南人父のようでしたね・・・。
じゃあなぜ青が後継を躊躇するのかと疑問ですが
だんだん本を読まなくなったという本人の告白が正直なところなんでしょうか?
お互いにプロポーズして、ついに結婚を決意した青(亀梨和也)とすずみ(多部未華子)。二人から結婚の報告を受けた堀田家の人々は急展開にビックリしつつも、大喜び。
結婚式の日取りは青の誕生日の12月3日に決まる。
一方、藍子(ミムラ)は、青の結婚式に青を産んだ母親を呼んだ方がいいのではないかと我南人(玉置浩二)に相談する。偶然、その話を聞いていた青は「別に会いたくない」と言う。すると我南人は、青を殴り飛ばすのだった。
その後、藍子は我南人に誘われて映画のロケ現場に行くと、そこには大女優の池沢百合枝(大地真央)がいた。我南人は藍子に、青の実母が百合枝だと打ち明ける。
そんな中、東京バンドワゴンにすずみの叔母・聡子(山下容莉枝)が訪れる。祐円(ベンガル)から、青が女たらしだと聞いた聡子は、結婚に大反対。しかも、聡子は店に来る途中に興信所の人間から青について聞かれ、青への疑念は深まっていた。
青は、すずみにとってたった一人の肉親である聡子から許しを得ないことには結婚できないと思い、なんとか聡子に気に入られる方法はないかと考える。
堀田家が結婚式の準備で忙しくしていると、祐円が一冊の古本を持ってくる。その本は、夏目漱石『それから』の明治時代に出版された初版本。元々は勘一(平泉成)の父のもので、中には勘一の父の直筆で堀田家の家訓の数々が書きこまれていた。その家訓の中から“冬に結婚するべからず”という文言が見つかる。家訓を大切にする堀田家では、先代が残した家訓を無視できない。祐円は結婚式の日取りを変えた方がいいと勧め、勘一は頭を抱える。青は勘一の気持ちを思うと、このまま結婚式を挙げていいものかと悩み始める。
青と産みの母との関わり、すずみの叔母からの猛反対、なぜか結婚を邪魔するような堀田家の家訓。青とすずみの結婚は前途多難で…。
とにかく結婚おめでとうなのです~~♪
めでたい時はタイが一番なのだ~♪
ということで、じいや今日はね、鯛ならぬタイの甘辛いカレーがいい~~(あれえ??
***
今週は事件じゃなくて結婚にまつわる障害発生です。
結婚反対の輩はどこにでもいるんですよね。
そういう時、どうしたらいいのかと解決を探るヒントが青ちゃんの中にありました。
聡子おばさんの反対はすずみの幸せを強く願うことからきていますけれど
本当のところ、三重から上京してくるとき反対の気持ちを抱えてきたのか?といったら
よくわからないところでした。
だって・・
聡子おばさんのお兄さん(すずみの父親)が藍子さんを愛人にして
すずみと同じ位置に花陽ちゃんがいるってこと認識してたでしょうか?
素直な気持ちで青ちゃんを観察しようとしたら
例のゴシップ屋(!)が興信所を装ったり、
祐円の余計な「青ちゃん評定」がマイナスに大きく傾いたのですね~。
確か、以前から祐円は青ちゃんのことを「女たらしのすけこまし」と言ってたのでしたね。
青の堅実な暮らしぶりをみてどこからそんな意味不明な発想ができるのか怒るところですが
のちに明らかになったところ
祐円には祐円なりの協力があったのでしょうがないですかね。
とにかく青は、打開策として聡子おばさんを東京見物につれていき、
誠実に普段の仕事ぶりを見せていました。
だいたい、青ちゃん自身に軽薄なところがないし古風さを持ってますからね。
だってあの~その~すずみとも・・(モゴモゴ
ともかくこれがいい感じでした。
そういう私も青ちゃんに東京案内してほしいわ~~~。
ていうか湾岸のあの辺だったらあたしが案内してあげるわよ!!
とにかくおばさんはこれで青ちゃんを認めてくれたはず。
そしてラストでは花陽ちゃんはじめ家族と藤島さんにマードックさんまでもの援護射撃があり、
見事結婚を許してもらえたのでした。
そういえば藤島さんは芸能人と結婚しそうなIT社長ランキング1位だって(爆
***
もう一件の気がかりが青の産みの母親についてです。
発端は青の結婚式に産みの母を呼ぶという話が持ち上がるのですが
青は死んだ育ての母親が自分の母だということで複雑な気持ちを封印したのです。
ところが我南人がそんな青を平手打ちしてしまうのでした。
大げんかになるところを我南人がスマンと謝るのがいつもと違うわけで
さすがに一同声もだせずに立ち尽くすという展開です。
こういう点で我南人が青を殴ったのはショックでしたが、
我南人自身もショックを受けてたのがアタシとしてもショック(!)
青が産みの母を母と認めてないことが我南人には処理しきれない感情となったようですね。
実は、昔に愛したあの人はこういう人でこういう事情があったから・・・と
自分一人の胸にしまっておいたのが、どうしたもんだと噴火した模様。
しょぼんとしながらも我南人は藍子ねえちゃんとデートを取り付け、撮影現場へと行き、
そして女優、池沢百合枝を青の母親だと告白するのでした。
あの華やかな大女優と青ちゃんが母子なのかと思ったら
そりゃ普通は青天の霹靂でがびょ~~んとなるところですが
逆に言葉を飲み込んでしまう藍子ねえちゃんでした。
根っからの女優で自分で自分の人生を演じきったために
青のお母さんにはなれなかったと我南人が説明しました。
*************************
そしてこのことにより問題が発生。
青の存在と二人の結婚がマスコミにばれたら
女優の池沢百合枝のスキャンダルで大変なことになるということ。
それに呼応するように、カメラマンが青の身辺を探り出しているのでした。
並行して祐円の不審な行動もありました。
例の聡子おばさんに青の不評を植え付けたり
綺麗なお姉さんとデートしたり・・。
我南人もそうでしたが、綺麗な人と一緒にいるところを目撃されて
浮気の噂になるというのがこのドラマの定番みたいですね。
祐円のその心は
池沢側事務所の意向を受け、結婚を延期(中止)させようと画策していたのでした。
そのために持ち出してきた古書に堀田家の家訓があったのが爆笑の展開でした。
訪れた人には茶を持ってもてなせ
もよおせど走るべからず
などは笑って笑って堀田家らしいですみますが
冬に結婚するべからず・・
って困りましたね。
のちにこれが祐円の書き込みで嘘の文言とわかるのですが
それにしても受けました。
そういうことで、ラストには花陽ちゃんたちの応援で聡子おばさんからは
結婚の許可をもらったものの
大地さんのほうの問題は全く解決せずです。
マスコミに青の存在がばれると池沢百合枝のスキャンダルとなり女優生命ピンチなわけで
避けたいところ。
ロックンロールで自分が解決するといった我南人ですが池沢百合枝と会うために
事務所の社長宅にいきました。
それをフラッシュされていたのが・・実に心配・・。
***
今週は青と実母(大地さん)とのご対面がなくて残念でした。
懐かしい顔として船にのるべしと押した借金魔のあの人が再登場。
あの時あのベビーを青ちゃんが「よしこ」と呼ぶから妙に受けていたのでしたが
自分の子は別の名前なのに、一緒に調子を合わせてるのがまたおかしみいっぱいです。
それにしても青ちゃん、真奈美さんのお店でおいしいというのが
口に指を当てていてなんかキュートでかわいかった~~。
しかも今週はすずみのあすなろ抱きがあり、まさに王道を走ってます。
そしてすずみと花陽ちゃんが父親のらく顔のいたずらで
姉妹として打ち解けるシーンもあり
やっぱりこのドラマっていいなあ~としみじみしてしまうのでした。
こんな調子だから例のトップ屋木島も堀田家の空気にほだされていくといいですね。
そして今度こそ青ちゃんと大地さんのご対面を見たいものです~。
しかし、すずみの四代目を継いでほしいという願いを青はまだ決意ができてないようです。
それは、我南人も他人で(青は)堀田家とは血縁がないのを感じてたからだと推察したのですが
今週の流れではそんなことはなくてやはり我南人父のようでしたね・・・。
じゃあなぜ青が後継を躊躇するのかと疑問ですが
だんだん本を読まなくなったという本人の告白が正直なところなんでしょうか?
お互いにプロポーズして、ついに結婚を決意した青(亀梨和也)とすずみ(多部未華子)。二人から結婚の報告を受けた堀田家の人々は急展開にビックリしつつも、大喜び。
結婚式の日取りは青の誕生日の12月3日に決まる。
一方、藍子(ミムラ)は、青の結婚式に青を産んだ母親を呼んだ方がいいのではないかと我南人(玉置浩二)に相談する。偶然、その話を聞いていた青は「別に会いたくない」と言う。すると我南人は、青を殴り飛ばすのだった。
その後、藍子は我南人に誘われて映画のロケ現場に行くと、そこには大女優の池沢百合枝(大地真央)がいた。我南人は藍子に、青の実母が百合枝だと打ち明ける。
そんな中、東京バンドワゴンにすずみの叔母・聡子(山下容莉枝)が訪れる。祐円(ベンガル)から、青が女たらしだと聞いた聡子は、結婚に大反対。しかも、聡子は店に来る途中に興信所の人間から青について聞かれ、青への疑念は深まっていた。
青は、すずみにとってたった一人の肉親である聡子から許しを得ないことには結婚できないと思い、なんとか聡子に気に入られる方法はないかと考える。
堀田家が結婚式の準備で忙しくしていると、祐円が一冊の古本を持ってくる。その本は、夏目漱石『それから』の明治時代に出版された初版本。元々は勘一(平泉成)の父のもので、中には勘一の父の直筆で堀田家の家訓の数々が書きこまれていた。その家訓の中から“冬に結婚するべからず”という文言が見つかる。家訓を大切にする堀田家では、先代が残した家訓を無視できない。祐円は結婚式の日取りを変えた方がいいと勧め、勘一は頭を抱える。青は勘一の気持ちを思うと、このまま結婚式を挙げていいものかと悩み始める。
青と産みの母との関わり、すずみの叔母からの猛反対、なぜか結婚を邪魔するような堀田家の家訓。青とすずみの結婚は前途多難で…。
とにかく結婚おめでとうなのです~~♪
めでたい時はタイが一番なのだ~♪
ということで、じいや今日はね、鯛ならぬタイの甘辛いカレーがいい~~(あれえ??
***
今週は事件じゃなくて結婚にまつわる障害発生です。
結婚反対の輩はどこにでもいるんですよね。
そういう時、どうしたらいいのかと解決を探るヒントが青ちゃんの中にありました。
聡子おばさんの反対はすずみの幸せを強く願うことからきていますけれど
本当のところ、三重から上京してくるとき反対の気持ちを抱えてきたのか?といったら
よくわからないところでした。
だって・・
聡子おばさんのお兄さん(すずみの父親)が藍子さんを愛人にして
すずみと同じ位置に花陽ちゃんがいるってこと認識してたでしょうか?
素直な気持ちで青ちゃんを観察しようとしたら
例のゴシップ屋(!)が興信所を装ったり、
祐円の余計な「青ちゃん評定」がマイナスに大きく傾いたのですね~。
確か、以前から祐円は青ちゃんのことを「女たらしのすけこまし」と言ってたのでしたね。
青の堅実な暮らしぶりをみてどこからそんな意味不明な発想ができるのか怒るところですが
のちに明らかになったところ
祐円には祐円なりの協力があったのでしょうがないですかね。
とにかく青は、打開策として聡子おばさんを東京見物につれていき、
誠実に普段の仕事ぶりを見せていました。
だいたい、青ちゃん自身に軽薄なところがないし古風さを持ってますからね。
だってあの~その~すずみとも・・(モゴモゴ
ともかくこれがいい感じでした。
そういう私も青ちゃんに東京案内してほしいわ~~~。
ていうか湾岸のあの辺だったらあたしが案内してあげるわよ!!
とにかくおばさんはこれで青ちゃんを認めてくれたはず。
そしてラストでは花陽ちゃんはじめ家族と藤島さんにマードックさんまでもの援護射撃があり、
見事結婚を許してもらえたのでした。
そういえば藤島さんは芸能人と結婚しそうなIT社長ランキング1位だって(爆
***
もう一件の気がかりが青の産みの母親についてです。
発端は青の結婚式に産みの母を呼ぶという話が持ち上がるのですが
青は死んだ育ての母親が自分の母だということで複雑な気持ちを封印したのです。
ところが我南人がそんな青を平手打ちしてしまうのでした。
大げんかになるところを我南人がスマンと謝るのがいつもと違うわけで
さすがに一同声もだせずに立ち尽くすという展開です。
こういう点で我南人が青を殴ったのはショックでしたが、
我南人自身もショックを受けてたのがアタシとしてもショック(!)
青が産みの母を母と認めてないことが我南人には処理しきれない感情となったようですね。
実は、昔に愛したあの人はこういう人でこういう事情があったから・・・と
自分一人の胸にしまっておいたのが、どうしたもんだと噴火した模様。
しょぼんとしながらも我南人は藍子ねえちゃんとデートを取り付け、撮影現場へと行き、
そして女優、池沢百合枝を青の母親だと告白するのでした。
あの華やかな大女優と青ちゃんが母子なのかと思ったら
そりゃ普通は青天の霹靂でがびょ~~んとなるところですが
逆に言葉を飲み込んでしまう藍子ねえちゃんでした。
根っからの女優で自分で自分の人生を演じきったために
青のお母さんにはなれなかったと我南人が説明しました。
*************************
そしてこのことにより問題が発生。
青の存在と二人の結婚がマスコミにばれたら
女優の池沢百合枝のスキャンダルで大変なことになるということ。
それに呼応するように、カメラマンが青の身辺を探り出しているのでした。
並行して祐円の不審な行動もありました。
例の聡子おばさんに青の不評を植え付けたり
綺麗なお姉さんとデートしたり・・。
我南人もそうでしたが、綺麗な人と一緒にいるところを目撃されて
浮気の噂になるというのがこのドラマの定番みたいですね。
祐円のその心は
池沢側事務所の意向を受け、結婚を延期(中止)させようと画策していたのでした。
そのために持ち出してきた古書に堀田家の家訓があったのが爆笑の展開でした。
訪れた人には茶を持ってもてなせ
もよおせど走るべからず
などは笑って笑って堀田家らしいですみますが
冬に結婚するべからず・・
って困りましたね。
のちにこれが祐円の書き込みで嘘の文言とわかるのですが
それにしても受けました。
そういうことで、ラストには花陽ちゃんたちの応援で聡子おばさんからは
結婚の許可をもらったものの
大地さんのほうの問題は全く解決せずです。
マスコミに青の存在がばれると池沢百合枝のスキャンダルとなり女優生命ピンチなわけで
避けたいところ。
ロックンロールで自分が解決するといった我南人ですが池沢百合枝と会うために
事務所の社長宅にいきました。
それをフラッシュされていたのが・・実に心配・・。
***
今週は青と実母(大地さん)とのご対面がなくて残念でした。
懐かしい顔として船にのるべしと押した借金魔のあの人が再登場。
あの時あのベビーを青ちゃんが「よしこ」と呼ぶから妙に受けていたのでしたが
自分の子は別の名前なのに、一緒に調子を合わせてるのがまたおかしみいっぱいです。
それにしても青ちゃん、真奈美さんのお店でおいしいというのが
口に指を当てていてなんかキュートでかわいかった~~。
しかも今週はすずみのあすなろ抱きがあり、まさに王道を走ってます。
そしてすずみと花陽ちゃんが父親のらく顔のいたずらで
姉妹として打ち解けるシーンもあり
やっぱりこのドラマっていいなあ~としみじみしてしまうのでした。
こんな調子だから例のトップ屋木島も堀田家の空気にほだされていくといいですね。
そして今度こそ青ちゃんと大地さんのご対面を見たいものです~。
11/23/2013 秋ドラマ ひとこと感想(2013)
もう後半に突入してしまいましたけど、やっぱり書かないとクリスマスが来ない気がして^^;
秋ドラマを一言でいうと(最高の離婚やWomanといった)語りたいドラマがないということ。
でも一方でほのぼの系がありました!
その2点はレビューしてますので、あと・・あと・・見たもの少し。
さて今期もっとも楽しみなのは・・
「リーガルハイ 第7話」
弾丸のように飛び出る小美門センセのセリフに
毎度、目を回しています。
今週は3つの山。
全裸、インコ、アニメ。
どれもコミカド先生の勝利でした。
全裸は確かに露出するほうが不利ですよね。
だけれど見ない選択はいくらでもあったという点を探し出したのは凄かったですね。
最後はなんと二人の逢瀬(?)に変わってしまい・・唖然
この落ちは今期のリーガルハイの色を代弁してるみたいな気がしないでもない^^;
インコは、蘭丸の「チクショーめ」を教えこむというテクニックが活きました。
無いなら作ってみるくらいでないと勝てませんってことですか。
蘭丸が大活躍なので、羽生のほうが手籠めにかかったというのがあれれな展開でした。
蘭丸が動けないと困りますよね。
アニメ裁判に関しては・・・
昨今の情勢と才能を仕事にする場合のあり方みたいなものの根本を見せてくれたみたいです。
もともとアタシが労働関係の仕事から始めているので
裁判を起こした人側で見ていましたが
社長(伊東四朗)が話し出したらもうだめだわ・・。
自分より若く感性も鋭い人間がサボって怠けていいものが作れるのか。
急に逆転してしまいました。
ゆとり(?)の若い人も
動かないはずの手を動かして(なぜよ笑)社長の似顔絵描いてるし。
これがささっと描きなぐったにしてはウマイのでした。
で、王様の椅子は俺がもらうときた!
もともとゆとり教育って、一つの才能をじっくり育てる意図があったはずですが
単純に言葉通りの「ゆとり」になってしまい、そこから生まれる才能は
思惑通りにはいかなかったんですよね。
だけどこのゆとりの子は「ゆとり、なめんな」と叫んでたから
勉強のほうはゆとりだったけれど(アニメ?)絵のセンスは確かに才能の片鱗を育てていたようです。
双方、いいところに行き着いてよかったですね。
リーガルハイはバージョン1のときより、2のほうがより濃くなりましたよね。
小雪が判定人みたいに出てくる使い方に小技が効いてます。
横わけ小僧(コミカド)と幼稚園児(黛)の勝負ですが
裁判では強いコミカドではなく幼稚園児を、今回の小雪はとりました。
より大きく成長させるために外に出したであろう黛ですが
コミカドを大きく超えそうな気配がしますね。
それを望むところなんですけど、
幼稚園児不在の寂しさをうずめるためにか
一番大きい子キープなんて・・あははは
「独身貴族 第7話」
今週話、びっくりした~~~~!!!!!!
まさかのPさん登場!!!!!
全然知らなかっただけに本当にサプライズだあ!!!!!
山下さんが・・と誰かがいうたびに誰?と思ってたら
「山下智久さん」(←舌が回ってなかった・・みんな^^;)
えええ~?
でも話の上だけで本人が出るとは想像もしてなかったし
だいたい、Pさんがすごく大物みたいな扱いってのもこういっちゃあれだけど・・変でしょ?(イッチャッタ
だけど本人役で本人登場って嘘みたいな展開でしたよね~~ビックリ@@
それにしても主演の人(Pさん)がああやって脚本読んで
意見を語りだすってことあるんでしょうか?
今までのドラマ作りなんかの裏話でも
脚本ってぎりぎりに渡されて先がわからないのにキャラ作りしたりと
苦労してる話はよく聞くんですけどね。
Pさんがと~ってもエライさんに見えてしまったよ~~^^
てか、上着の袖が別生地(皮?)で凝ったジャケットでしたね~。
そればかり目がいってしまったあたしって・・。
で、このドラマですがタイトルが独身貴族なんですけど
確かにこれまでの社長(つよぽん)は貴族生活を楽しんでました。
しかし今週の玲子さんにプロポーズしたのはホンマ良かった・・。
これまでの結婚観とは違うけれど、誠実に玲子さんと人生を歩むと語る姿にじ~ん。
二人とも涙浮かべてて・・。
春野ゆきとの恋は恋としても、弟の恋を応援するような形になってしまったし
周りの堀の状況がもうこうなったらしょうがないんだけれど
それでも、いいシーンだったように思えます。
玲子さんも、つよぽんのゆきへの思いも知っていながら
それでも自分の気持ちを素直にしていていい感じ。
こうなってくるとなんか伊藤さんに気の毒な展開がありそうでつらいわ。。
でもおそらく最後はそうなるんでしょうかね・・ああああ・・・
北川さんが好きなんで見始めたのですが
つよぽんの魅力にはまっていったような気がします。
この人は顔だちも鋭いタイプで好みとは真逆なんですけどドラマでは光りますね。
***
番外ですが
「天国の恋」昨日の回を久しぶりに見ました。
初期のころに撮りためて見てみたら、登場人物全員狂っていて
ドラマの空気と肌が合わないというか嫌悪感というか、とにかく気持ち悪い。
ついていけなくて途中で脱落でした・・。
で、内くんが登場と聞いて、これは見なくちゃ~というわけです。
せっかく内くんが出てきたのに、
やっぱり内容が狂っていて寒気がしてダメだこりゃ~というのが感想でしたorz
あの中でまともに見えるのは石田さんぐらいかな・・
とにかくみんな頭おかしいと思うんだわ。
脚本の人は軸のぐにゃりと折れ曲がってるようなこういう作品にするには
相当な苦労したと思いますけど・・
見る人もかなり頭ぐらぐらするとおもいます(苦笑
で、内くんですが、床嶋さんが慕っていた昔の先生が
生まれ変わったようにそっくりという設定だそうです。
この内君だけ、清潔感があって綺麗に見えるのですが
話だけですけれど過去に女生徒との危ない関係があったとか・・。
これから床嶋さんと二人の恋が高まるのでしょう。
***
ほかにも「クロコーチ」とか・・
あれは桜吹雪会の全貌を暴き出すというか、その話なんですね。
全員真っ黒でどす黒さが渦巻いています。
渡部さんが笑うシーンばかりですがその不気味さと言ったら怖すぎる。
「ミスパイロット」は斉藤工さんが「ガラスの家」と連続登場だったのが
対比みたいで面白く見ていました。
ガラスの家の斉藤さんはめっちゃかっこよく見えましたが
ミスパイロットでは魅力が全く封印されてます。
こちらは堀北さんの成長ドラマだからしょうがないのかな・
映画も人類資金とそれから・・スペックも見てきましたわ。
このごろ小春日和が続いていて何よりですが
しばらくゲージツ(ドラマ)の秋をいろいろ楽しみましょうね~~。
でも一方でほのぼの系がありました!
その2点はレビューしてますので、あと・・あと・・見たもの少し。
さて今期もっとも楽しみなのは・・
「リーガルハイ 第7話」
弾丸のように飛び出る小美門センセのセリフに
毎度、目を回しています。
今週は3つの山。
全裸、インコ、アニメ。
どれもコミカド先生の勝利でした。
全裸は確かに露出するほうが不利ですよね。
だけれど見ない選択はいくらでもあったという点を探し出したのは凄かったですね。
最後はなんと二人の逢瀬(?)に変わってしまい・・唖然
この落ちは今期のリーガルハイの色を代弁してるみたいな気がしないでもない^^;
インコは、蘭丸の「チクショーめ」を教えこむというテクニックが活きました。
無いなら作ってみるくらいでないと勝てませんってことですか。
蘭丸が大活躍なので、羽生のほうが手籠めにかかったというのがあれれな展開でした。
蘭丸が動けないと困りますよね。
アニメ裁判に関しては・・・
昨今の情勢と才能を仕事にする場合のあり方みたいなものの根本を見せてくれたみたいです。
もともとアタシが労働関係の仕事から始めているので
裁判を起こした人側で見ていましたが
社長(伊東四朗)が話し出したらもうだめだわ・・。
自分より若く感性も鋭い人間がサボって怠けていいものが作れるのか。
急に逆転してしまいました。
ゆとり(?)の若い人も
動かないはずの手を動かして(なぜよ笑)社長の似顔絵描いてるし。
これがささっと描きなぐったにしてはウマイのでした。
で、王様の椅子は俺がもらうときた!
もともとゆとり教育って、一つの才能をじっくり育てる意図があったはずですが
単純に言葉通りの「ゆとり」になってしまい、そこから生まれる才能は
思惑通りにはいかなかったんですよね。
だけどこのゆとりの子は「ゆとり、なめんな」と叫んでたから
勉強のほうはゆとりだったけれど(アニメ?)絵のセンスは確かに才能の片鱗を育てていたようです。
双方、いいところに行き着いてよかったですね。
リーガルハイはバージョン1のときより、2のほうがより濃くなりましたよね。
小雪が判定人みたいに出てくる使い方に小技が効いてます。
横わけ小僧(コミカド)と幼稚園児(黛)の勝負ですが
裁判では強いコミカドではなく幼稚園児を、今回の小雪はとりました。
より大きく成長させるために外に出したであろう黛ですが
コミカドを大きく超えそうな気配がしますね。
それを望むところなんですけど、
幼稚園児不在の寂しさをうずめるためにか
一番大きい子キープなんて・・あははは
「独身貴族 第7話」
今週話、びっくりした~~~~!!!!!!
まさかのPさん登場!!!!!
全然知らなかっただけに本当にサプライズだあ!!!!!
山下さんが・・と誰かがいうたびに誰?と思ってたら
「山下智久さん」(←舌が回ってなかった・・みんな^^;)
えええ~?
でも話の上だけで本人が出るとは想像もしてなかったし
だいたい、Pさんがすごく大物みたいな扱いってのもこういっちゃあれだけど・・変でしょ?(イッチャッタ
だけど本人役で本人登場って嘘みたいな展開でしたよね~~ビックリ@@
それにしても主演の人(Pさん)がああやって脚本読んで
意見を語りだすってことあるんでしょうか?
今までのドラマ作りなんかの裏話でも
脚本ってぎりぎりに渡されて先がわからないのにキャラ作りしたりと
苦労してる話はよく聞くんですけどね。
Pさんがと~ってもエライさんに見えてしまったよ~~^^
てか、上着の袖が別生地(皮?)で凝ったジャケットでしたね~。
そればかり目がいってしまったあたしって・・。
で、このドラマですがタイトルが独身貴族なんですけど
確かにこれまでの社長(つよぽん)は貴族生活を楽しんでました。
しかし今週の玲子さんにプロポーズしたのはホンマ良かった・・。
これまでの結婚観とは違うけれど、誠実に玲子さんと人生を歩むと語る姿にじ~ん。
二人とも涙浮かべてて・・。
春野ゆきとの恋は恋としても、弟の恋を応援するような形になってしまったし
周りの堀の状況がもうこうなったらしょうがないんだけれど
それでも、いいシーンだったように思えます。
玲子さんも、つよぽんのゆきへの思いも知っていながら
それでも自分の気持ちを素直にしていていい感じ。
こうなってくるとなんか伊藤さんに気の毒な展開がありそうでつらいわ。。
でもおそらく最後はそうなるんでしょうかね・・ああああ・・・
北川さんが好きなんで見始めたのですが
つよぽんの魅力にはまっていったような気がします。
この人は顔だちも鋭いタイプで好みとは真逆なんですけどドラマでは光りますね。
***
番外ですが
「天国の恋」昨日の回を久しぶりに見ました。
初期のころに撮りためて見てみたら、登場人物全員狂っていて
ドラマの空気と肌が合わないというか嫌悪感というか、とにかく気持ち悪い。
ついていけなくて途中で脱落でした・・。
で、内くんが登場と聞いて、これは見なくちゃ~というわけです。
せっかく内くんが出てきたのに、
やっぱり内容が狂っていて寒気がしてダメだこりゃ~というのが感想でしたorz
あの中でまともに見えるのは石田さんぐらいかな・・
とにかくみんな頭おかしいと思うんだわ。
脚本の人は軸のぐにゃりと折れ曲がってるようなこういう作品にするには
相当な苦労したと思いますけど・・
見る人もかなり頭ぐらぐらするとおもいます(苦笑
で、内くんですが、床嶋さんが慕っていた昔の先生が
生まれ変わったようにそっくりという設定だそうです。
この内君だけ、清潔感があって綺麗に見えるのですが
話だけですけれど過去に女生徒との危ない関係があったとか・・。
これから床嶋さんと二人の恋が高まるのでしょう。
***
ほかにも「クロコーチ」とか・・
あれは桜吹雪会の全貌を暴き出すというか、その話なんですね。
全員真っ黒でどす黒さが渦巻いています。
渡部さんが笑うシーンばかりですがその不気味さと言ったら怖すぎる。
「ミスパイロット」は斉藤工さんが「ガラスの家」と連続登場だったのが
対比みたいで面白く見ていました。
ガラスの家の斉藤さんはめっちゃかっこよく見えましたが
ミスパイロットでは魅力が全く封印されてます。
こちらは堀北さんの成長ドラマだからしょうがないのかな・
映画も人類資金とそれから・・スペックも見てきましたわ。
このごろ小春日和が続いていて何よりですが
しばらくゲージツ(ドラマ)の秋をいろいろ楽しみましょうね~~。
11/20/2013 真夜中のパン屋さん 第3話
こだまくんが同居を始めてややホッとしたのもつかの間、次々と難題が出てきますね。
第3回「普通じゃない人々」
暮林(滝沢秀明)の「ブランジェリークレバヤシ」には、次々と変わった客がやってくる。ニューハーフのソフィア(ムロツヨシ)もそのひとり。フランス通の彼女は、半可通を気取り、職人気質の弘基(桐山照史)を怒らせる。
また、脚本家の斑目(六角精児)も、変わった常連のひとり。のぞきが趣味の彼は、どうやら、通行人を人間観察でのぞき、仕事に役立たせるほかに何か秘密をもっているらしい。
希実(土屋太鳳)とこだま(藤野大輝)に隠していたその趣味を知られた斑目は、突如、店に現れ、ある事実を告白する――。
今週はラストでタッキーと桐山君の「謎」の決別があり、いまだに混乱中???
ていうかなぜ怒り出したのかよくわかりません。
***
先週、こだまくんの母親がどうやら家出したらしいことが見えてましたが
予想通り、暮林や弘基の勘が良くて、
その件がはっきりと明るみに出ました。
こだまくんは子供なりに隠し通していたようですが、毎日パンを作りにやってくることに
疑問を感じた二人の作戦勝ちでした。
てか、希実も一枚かんで、ビラ配りしながら腹痛を演じ、巧みに家に入り込むなど
すっかり騙されてしまうこだまくんでした。
部屋のなかは食べたものや脱いだ服が散乱して荒れ放題なのに
別室のテーブルの上には整然とパン入りの紙袋が並び、
メモには毎日奮闘したパンの一言が書かれ、ママ大好きの気持ちがあふれています。
子供が母を求めているというのになぜあのお母さんは勝手に家出するんでしょうね。
ラストあたりで見た母親はあのオカマのホームレスのところにいて謎が深まりました。
とにかく暮林の「今日から泊まり込みで修業だ」というひとことで同居が始まり、
視聴者一同ほっと胸をなでおろしました。
ただ希実もカッコウの鳥のように、親がほかの巣に卵を産むような感じで
よその家に育てられたという本人の話があり、親戚を転々としてきたのか?と・・(不憫な子)。
希実の芯の強い群れない性格はこういった環境によるものとわかりました。
それでもぐれたりせずにこうやって賢く将来を見据えているところなどはご立派。
接したオトナにきちんとモノを説くちゃんとした人がいたのかもしれません。
そして、同時進行で斑目さんの件が発覚。
それは望遠鏡でのぞきをしているということでした。
あの・・それ犯罪ですよ・・・。
なんせ(相棒で)鑑識の米沢さんなので、どうしても悪いことをしている変態風には見えないし
本人自身が全然悪びれて見えないのが余計犯罪に見せてないという間違った循環を作ってます(^^;
天下の★HKが大丈夫でしょうか(笑
こだまくんが食器などを割ってしまった交換条件として口止めをしてましたが
本人もだんだん怖くなり、暮林に告白となるのでした。
まるで教会で牧師さんに懺悔するようなイメージでしたよね(笑
しかし脚本を書くような人がストーカーに断定され、
半径200メートル以内に近寄ると罰せられるというのが唖然とする告白でした。
なぜそんなことになってしまうのかがよくわからないのですが
好きという感情の高まりがついつい正常の範囲を超えた追っかけになり、
相手が恐怖を感じたことが警察の介入になるのですね。
これがちゃんとした交際へとつながるような相手であればなんでもないのに・・。
ここが、「変態」になるか「恋人」になるかの分かれ目みたいな・・。
こればかりは相手の好みも判断もありますから、常識的なところであきらめていたら
そこまでむごいことにはならなかったのですよね・・。
かといってそれでのぞきをするのは、一線を越えてますから犯罪ですし、
女性にしてみれば恐怖だし気持ち悪いものです。
それで斑目さんはもうこのパン屋にもこないからというわけですが
暮林は「(ストーカーなんかじゃない)普通のただの大切なお客さん」として
これからも来てほしいというのでした。
しかし、ここでむっとした弘基が怒り出しました。
「ただのお客」というのが許せないというのです。
暮林がどういう人でもどんな奴でも受け入れて、その結果、弘基がここにいるという現実。
(好きだった)美和子さんと暮林が結婚した時に、普通なら二人の前から姿を消すのに
(逆に二人のそばにいたから)自分も「普通じゃなかった」と自棄気味。
この先、世界一流のブランジェになっても暮林を越えられないという弘基。
すると暮林のほうでも「そんな気持ちでパンを作るな」というキレ方に変わり
一緒にやれないというのでした。
そして二人は決別・・唖然・・・。
***
今回はサブタイトルに「普通じゃない人々」と題されたように
風変わりな人が次々と現れました。
先の斑目さんののぞき趣味の変態もそれでしたし、
ムロツヨシさんの女装スタイルもそうですね。
タッキーと桐山くんを大好物だと胸を撫でるあたりが爆笑でしたが
二人ともに慣れてる顔なのがまたおかしいのでした。
パリで食べた味だというクロワッサンは弘基が日本風にアレンジしたものだったとは
せっかくのお褒めの言葉も残念でした。
だけれどおいしいものは、美味しいでいいですよね。
とにかくこの女装の「ソフィア」と名乗るムロさんが、入っていったのがホームレスの部屋。
そこに、こだま君の母親がいたのでした!
なぜこんなところに・・この人が恋人ではないですよね。
こういうわかりやすい変態風の「普通じゃない人」とは一線を画している点で
弘基の微妙な気持ちを抱えた「普通じゃない」部分もありました。
そして、今週もっとも静かにドキンとした(?)のは
希実に対する「普通じゃない」告白・・
クラスメートの男子が好きだと言ってくれたのは良かったのですけれど
なぜ好きなのかと問われて「だって変な奴だし、普通じゃないから」と答えるところが
告白の前に自爆しています。
だけれど、言われた希実はややショックだったでしょうか・・。
決して悪い意味で言ってはいないのでしょうけどね。
今週も希実と涼香の間には溝があり
先週のクラス委員の運動の女子がわざわざ、涼香を裏切る発言をしてくるのがまた面倒なのです。
女子のグループってこんなに面倒くさかったっけ?
小学生もしくは中学(?)ぐらいだったらまだ友達のグループ問題もあるでしょうけれど
希実の学校は進学校みたいだし、勉強に目の色を変える時期じゃない?
こんなばかばかしいことにいつまでこだわるんでしょうね・・。
そのうち、さびしさを抱えた涼香が、いつも凛としている希実に対して
和解を求めてきそうな気がします。
とにかく暮林と弘基の間には美和子さんの件が深く横たわっていて
弘基の気持ちも何もかも承知で引き受けたであろう暮林の様子が推測できるのですが、
負け犬のような感情を見せた弘基に対して今回は厳しい判断を示したのですね・・。
この心の襞のちょっとした部分が見えるようで見えないもどかしさ。
単なる口げんか程度にごまかせるはずだったのに
まじめに反応しただけなんでしょうか。
それでも暮林らしくなくて、ちょっと腑におちません・・
次回は、こだま君のお母さんがもどってきそうですね?
暮林(滝沢秀明)の「ブランジェリークレバヤシ」には、次々と変わった客がやってくる。ニューハーフのソフィア(ムロツヨシ)もそのひとり。フランス通の彼女は、半可通を気取り、職人気質の弘基(桐山照史)を怒らせる。
また、脚本家の斑目(六角精児)も、変わった常連のひとり。のぞきが趣味の彼は、どうやら、通行人を人間観察でのぞき、仕事に役立たせるほかに何か秘密をもっているらしい。
希実(土屋太鳳)とこだま(藤野大輝)に隠していたその趣味を知られた斑目は、突如、店に現れ、ある事実を告白する――。
今週はラストでタッキーと桐山君の「謎」の決別があり、いまだに混乱中???
ていうかなぜ怒り出したのかよくわかりません。
***
先週、こだまくんの母親がどうやら家出したらしいことが見えてましたが
予想通り、暮林や弘基の勘が良くて、
その件がはっきりと明るみに出ました。
こだまくんは子供なりに隠し通していたようですが、毎日パンを作りにやってくることに
疑問を感じた二人の作戦勝ちでした。
てか、希実も一枚かんで、ビラ配りしながら腹痛を演じ、巧みに家に入り込むなど
すっかり騙されてしまうこだまくんでした。
部屋のなかは食べたものや脱いだ服が散乱して荒れ放題なのに
別室のテーブルの上には整然とパン入りの紙袋が並び、
メモには毎日奮闘したパンの一言が書かれ、ママ大好きの気持ちがあふれています。
子供が母を求めているというのになぜあのお母さんは勝手に家出するんでしょうね。
ラストあたりで見た母親はあのオカマのホームレスのところにいて謎が深まりました。
とにかく暮林の「今日から泊まり込みで修業だ」というひとことで同居が始まり、
視聴者一同ほっと胸をなでおろしました。
ただ希実もカッコウの鳥のように、親がほかの巣に卵を産むような感じで
よその家に育てられたという本人の話があり、親戚を転々としてきたのか?と・・(不憫な子)。
希実の芯の強い群れない性格はこういった環境によるものとわかりました。
それでもぐれたりせずにこうやって賢く将来を見据えているところなどはご立派。
接したオトナにきちんとモノを説くちゃんとした人がいたのかもしれません。
そして、同時進行で斑目さんの件が発覚。
それは望遠鏡でのぞきをしているということでした。
あの・・それ犯罪ですよ・・・。
なんせ(相棒で)鑑識の米沢さんなので、どうしても悪いことをしている変態風には見えないし
本人自身が全然悪びれて見えないのが余計犯罪に見せてないという間違った循環を作ってます(^^;
天下の★HKが大丈夫でしょうか(笑
こだまくんが食器などを割ってしまった交換条件として口止めをしてましたが
本人もだんだん怖くなり、暮林に告白となるのでした。
まるで教会で牧師さんに懺悔するようなイメージでしたよね(笑
しかし脚本を書くような人がストーカーに断定され、
半径200メートル以内に近寄ると罰せられるというのが唖然とする告白でした。
なぜそんなことになってしまうのかがよくわからないのですが
好きという感情の高まりがついつい正常の範囲を超えた追っかけになり、
相手が恐怖を感じたことが警察の介入になるのですね。
これがちゃんとした交際へとつながるような相手であればなんでもないのに・・。
ここが、「変態」になるか「恋人」になるかの分かれ目みたいな・・。
こればかりは相手の好みも判断もありますから、常識的なところであきらめていたら
そこまでむごいことにはならなかったのですよね・・。
かといってそれでのぞきをするのは、一線を越えてますから犯罪ですし、
女性にしてみれば恐怖だし気持ち悪いものです。
それで斑目さんはもうこのパン屋にもこないからというわけですが
暮林は「(ストーカーなんかじゃない)普通のただの大切なお客さん」として
これからも来てほしいというのでした。
しかし、ここでむっとした弘基が怒り出しました。
「ただのお客」というのが許せないというのです。
暮林がどういう人でもどんな奴でも受け入れて、その結果、弘基がここにいるという現実。
(好きだった)美和子さんと暮林が結婚した時に、普通なら二人の前から姿を消すのに
(逆に二人のそばにいたから)自分も「普通じゃなかった」と自棄気味。
この先、世界一流のブランジェになっても暮林を越えられないという弘基。
すると暮林のほうでも「そんな気持ちでパンを作るな」というキレ方に変わり
一緒にやれないというのでした。
そして二人は決別・・唖然・・・。
***
今回はサブタイトルに「普通じゃない人々」と題されたように
風変わりな人が次々と現れました。
先の斑目さんののぞき趣味の変態もそれでしたし、
ムロツヨシさんの女装スタイルもそうですね。
タッキーと桐山くんを大好物だと胸を撫でるあたりが爆笑でしたが
二人ともに慣れてる顔なのがまたおかしいのでした。
パリで食べた味だというクロワッサンは弘基が日本風にアレンジしたものだったとは
せっかくのお褒めの言葉も残念でした。
だけれどおいしいものは、美味しいでいいですよね。
とにかくこの女装の「ソフィア」と名乗るムロさんが、入っていったのがホームレスの部屋。
そこに、こだま君の母親がいたのでした!
なぜこんなところに・・この人が恋人ではないですよね。
こういうわかりやすい変態風の「普通じゃない人」とは一線を画している点で
弘基の微妙な気持ちを抱えた「普通じゃない」部分もありました。
そして、今週もっとも静かにドキンとした(?)のは
希実に対する「普通じゃない」告白・・
クラスメートの男子が好きだと言ってくれたのは良かったのですけれど
なぜ好きなのかと問われて「だって変な奴だし、普通じゃないから」と答えるところが
告白の前に自爆しています。
だけれど、言われた希実はややショックだったでしょうか・・。
決して悪い意味で言ってはいないのでしょうけどね。
今週も希実と涼香の間には溝があり
先週のクラス委員の運動の女子がわざわざ、涼香を裏切る発言をしてくるのがまた面倒なのです。
女子のグループってこんなに面倒くさかったっけ?
小学生もしくは中学(?)ぐらいだったらまだ友達のグループ問題もあるでしょうけれど
希実の学校は進学校みたいだし、勉強に目の色を変える時期じゃない?
こんなばかばかしいことにいつまでこだわるんでしょうね・・。
そのうち、さびしさを抱えた涼香が、いつも凛としている希実に対して
和解を求めてきそうな気がします。
とにかく暮林と弘基の間には美和子さんの件が深く横たわっていて
弘基の気持ちも何もかも承知で引き受けたであろう暮林の様子が推測できるのですが、
負け犬のような感情を見せた弘基に対して今回は厳しい判断を示したのですね・・。
この心の襞のちょっとした部分が見えるようで見えないもどかしさ。
単なる口げんか程度にごまかせるはずだったのに
まじめに反応しただけなんでしょうか。
それでも暮林らしくなくて、ちょっと腑におちません・・
次回は、こだま君のお母さんがもどってきそうですね?
11/17/2013 東京バンドワゴン 第6話
青ちゃん、とうとう言ったね~!!で、すずみからも逆プロポーズ。でも四代目後継といったら複雑。
今週も二つの事件(?)が同時進行。
これが深謀があり、一旦むっとしながらもなかなか楽しい落ちが待ってるのでした!
恋人として堀田家で一緒に暮らすようになった青(亀梨和也)とすずみ(多部未華子)だが、オクテな二人の仲はなかなか進展しない・・・。
そんな中、二人は勘一(平泉成)から、“六波羅探書”という京都で開催される古書店同士の懇親会に出席してほしいと頼まれる。本来なら勘一が行くべき会合だが、勘一は体調が悪いという。
実は、青とすずみを二人きりにして、結婚へ向けて進展させようとする堀田家の人々の作戦だった。そんなこととは知らない青とすずみは、勘一の頼みを聞いて二人で京都へ行くことにする。
京都行きを控える青とすずみが買い取った本を点検していたところ、『エーミールと探偵たち』という児童書を見つける。その本には、なぜか裏表紙の内側に紙が貼ってあった。その紙をはがすと、“ほったこん ひとごろし”とクレヨンで書いた文字が!紺(金子ノブアキ)には身に覚えのないことだったが、研人(君野夢真)はショックを受ける。紺と亜美(平愛梨)は、この落書きに隠された意味を探ることに。
一方、青とすずみは、会合に出席するため、京都へ向かう。二人を迎えたのは、会合の相談役・重松(篠井英介)と幹事の阿曾(田中幸太朗)。関西の古書界を牛耳る重松は、関東を代表する古書店主の勘一とは天敵のような間柄でもあった。
青とすずみは、重松から古書を見せられる。すずみには、それが『ドドネウス草木志』という、大変貴重な江戸時代の植物図鑑だとすぐに分かった。そんなすずみに重松は、その図鑑に値をつけてほしいと言い出す。さらに、阿曾とどちらがより正しい付け値をするか勝負を挑まれる。
青は重松の無茶な依頼を断ろうとするが、すずみは重松の挑発に乗り、その申し出を受けることに。
重松は、もしすずみが負けたら、東京バンドワゴンで代々受け継がれる、本の目録を渡すようにと要求する。目録は本のリストというだけでなく、歴史上の偉大な文学者が寄稿した文章が載っていたりと店の歴史が綴られた唯一無二のもの。万が一奪われるようなことがあれば、関東を代表する古書店としての東京バンドワゴンの名が地に落ちてしまう。
東京バンドワゴンの誇りをかけた対決に、すずみが挑む!
今週のメインですが、もうね、すずみの口上にほれぼれしてしまうんです~。
文学を愛する女子大生でありながらすでにこの道ウン十年の鑑定人さえも顔負けのすごい知識を披露。
その気風の良さにあたしゃ腰を抜かしそうだったわよ~。
それはあたかも「テレビ東京」の「何でも鑑定団」の「中島誠之助さん」みたいな印象さえうけました。
中島さんは偽物のときは厳しい顔をしながらなぜ欠点なのかをしっかり伝えていますが、
その最後の言葉の振り方も、普段用に楽しんでくださいとか、
情けが出たからとほろっとさせる結びをいれたりもして傷つけない配慮を入れたりもします。
しかし、先達に敬意を払いながらもダメなものはダメと、時に厳しい言葉もしっかりつけます。
本物の時の高揚感のほめ方と言ったらこの世の最高の美辞を並べるその口上も素晴らしいのですが
偽物の時ほど打ちのめされ、しかし、救いの言葉が一言あったりするのがまさに名人芸なんですね。
すずみも贋作の技術料として12万の値をつけたけれど
世に出回ってはいけないものだときっちり引導を渡し、自分が責任を持って焼き処分にするといいました。
一介の女子大生とは思えない素晴らしい判断力。
感服しました。
すずみは、
古本屋は本を大事にする読者との出会いの場であり、そこにあるのは「愛」だと叫びました。
なので、こうやって儲けるためだけに巧妙に作られた偽物は許せないし
それは本と読者に対して冒涜だと泣きながら強く断じました。
そこで立ち往生してしまったすずみの後を引き継いで青も立ち上がります。
僕たち古本屋は時代にうずもれた本を拾い上げ光をあてて磨き上げることが仕事であり
それを多くの人に読んでもらうのが自分たちのプライドなんだと語りました。
こうしてたくさんの人の手を経て世に出た本の価値は唯一無二だと。
しかしながらその一方でおやじたちの顔も立てて、
280万を払うと丸く収める戦術を披露しました。
こちらも、いい采配を見せてくれました。
思うにこの二人は商売をしてもちゃんとバランスをとれた商いができそうです。
すずみの鑑定眼は間違いなさそうですし、
青は、人との駆け引きがうまいのですね。
そしてお互いを信頼しているというのがとっても強い。
いいわ~・・この二人とってもいい相棒だわ~~~っ!!
そういうわけで、まるで婚前旅行のような京都でのお膳は
まさに婚約披露のようにならんで盃を交わし、そのまま式次第といってもいいような雰囲気でした。
それなのに、六波羅探書って懇親会だと思ってたら鑑定の儀式だったなんて・・。
しかもそれは勘一の仕組んだ二人を結びつけるお遊びだったなんてもう。。。
篠井さんが手をくねくねさせたあの身のこなしはまるでオカマさんでしたが
ちょっと前の倍返しドラマの国税庁の人を連想させました。
こういうちょっと癖を入れたキャラ設定は見ていても楽しいです~。
とにかく全員がこの二人の絆に向かって御見それしました~と土下座したのが
楽しいったら!!
紺ちゃんは知恵にあふれていたが、青は商売の才があるといってくれました。
からかわれたと知っても全然いやな気持にもならず
逆に二人の間は急接近。
なかなか名を呼べなかった青でしたが
その夜、ついに・・
「すずみ・・結婚してください」
「四代目継いだら結婚してください」
と、ふたりはお互いに求婚するのでした。
いけ~いけ~と応援しながらついに言ったとなぜか大拍手してしまうのだわ~~。
青ちゃん、よく言った~!!!
ただ、青は四代目を継ぐのが微妙な顔でしたね・・。
***
そしてもう一件は「ほったこん ひとごろし」
ぱっと見て「ほっこたん、ひとごろし」・・と読んでしまい、
子供向きの推理物のタイトルをメモしたのかと思ったら違った。
堀田紺・・紺ちゃんでした・・あれれ。
紺ちゃんのモテモテだった昔のエピが出てきましたが
確かに中学の卒アルの顔も優しくにこっとしていてモテそうな顔でした。
その探求の結果、紺ちゃんを好きだった三迫貴恵さんの自殺未遂事件が浮上しました。
妹が書いた文字だったことが判明し、
その謎は、現在、結婚が決まり明るくなった三迫さんの謝罪と報告で
きれいに解決。
堀田家が介在する事件はいつもほった・・じゃなくてほっとあったかくなるのでした。
***
その自殺未遂のときは我南人の音楽があって飛び降りるのをやめたと三迫さんが言いましたが
今回も校庭で我南人がひとりサーチライト・・
下手したらこっぱずかしいシチュエーションなのになんか感動で全然かっこいいのよ・・すごい人だわ。
全力で信じる道をいけば、誰も汚すことなどできないという見本みたいなものですね。
涙はなかったけれど、やっぱりずし~~んとしみました。
気になるのは花陽ちゃんの恋は「気持ち悪い」説・・
青ちゃんもそうですが、出生の秘密に悩んだこともあり、微妙な時期だけに
わからない気もしないでもないです・・・。
でも我南人はあまり心配してないようですね。
そのうち乗り越えると大きな気持ちでみているようです。
そしてもうひとつ気がかりな青の四代目の件・・。
以前、我南人が赤ちゃんを抱っこして現れたときに
我南人ではないほかの誰かの子ではないかという説(まこさん説)があり、
どっか~~んと脳にきてしまいましたが、
今は私もそんな風に思えてきました。
青は、もしかして正当な継承者ではないと感じているのでは・・という気がするんです。
でもきっとこれもすずみの強い後押しで乗り越えそうな予感です。
てか、俺に4代目決意の覚悟をつけさせるためにか?と勘一に電話した青ちゃんが
すごくいい表情・・ずんとくる響き・・いいわ~~(笑
次回は、なんと大地さん登場。
綺麗な女優さんである大地さんと我南人が恋をして青ちゃんが生まれたというのが
にわかに信じがたい(笑)気がして・・
青ちゃんがモテモテなのは大地さんの華のDNAで納得しつつ
やはり、父親は違う人と思ってしまうあたし・・(許して^^;
これが深謀があり、一旦むっとしながらもなかなか楽しい落ちが待ってるのでした!
恋人として堀田家で一緒に暮らすようになった青(亀梨和也)とすずみ(多部未華子)だが、オクテな二人の仲はなかなか進展しない・・・。
そんな中、二人は勘一(平泉成)から、“六波羅探書”という京都で開催される古書店同士の懇親会に出席してほしいと頼まれる。本来なら勘一が行くべき会合だが、勘一は体調が悪いという。
実は、青とすずみを二人きりにして、結婚へ向けて進展させようとする堀田家の人々の作戦だった。そんなこととは知らない青とすずみは、勘一の頼みを聞いて二人で京都へ行くことにする。
京都行きを控える青とすずみが買い取った本を点検していたところ、『エーミールと探偵たち』という児童書を見つける。その本には、なぜか裏表紙の内側に紙が貼ってあった。その紙をはがすと、“ほったこん ひとごろし”とクレヨンで書いた文字が!紺(金子ノブアキ)には身に覚えのないことだったが、研人(君野夢真)はショックを受ける。紺と亜美(平愛梨)は、この落書きに隠された意味を探ることに。
一方、青とすずみは、会合に出席するため、京都へ向かう。二人を迎えたのは、会合の相談役・重松(篠井英介)と幹事の阿曾(田中幸太朗)。関西の古書界を牛耳る重松は、関東を代表する古書店主の勘一とは天敵のような間柄でもあった。
青とすずみは、重松から古書を見せられる。すずみには、それが『ドドネウス草木志』という、大変貴重な江戸時代の植物図鑑だとすぐに分かった。そんなすずみに重松は、その図鑑に値をつけてほしいと言い出す。さらに、阿曾とどちらがより正しい付け値をするか勝負を挑まれる。
青は重松の無茶な依頼を断ろうとするが、すずみは重松の挑発に乗り、その申し出を受けることに。
重松は、もしすずみが負けたら、東京バンドワゴンで代々受け継がれる、本の目録を渡すようにと要求する。目録は本のリストというだけでなく、歴史上の偉大な文学者が寄稿した文章が載っていたりと店の歴史が綴られた唯一無二のもの。万が一奪われるようなことがあれば、関東を代表する古書店としての東京バンドワゴンの名が地に落ちてしまう。
東京バンドワゴンの誇りをかけた対決に、すずみが挑む!
今週のメインですが、もうね、すずみの口上にほれぼれしてしまうんです~。
文学を愛する女子大生でありながらすでにこの道ウン十年の鑑定人さえも顔負けのすごい知識を披露。
その気風の良さにあたしゃ腰を抜かしそうだったわよ~。
それはあたかも「テレビ東京」の「何でも鑑定団」の「中島誠之助さん」みたいな印象さえうけました。
中島さんは偽物のときは厳しい顔をしながらなぜ欠点なのかをしっかり伝えていますが、
その最後の言葉の振り方も、普段用に楽しんでくださいとか、
情けが出たからとほろっとさせる結びをいれたりもして傷つけない配慮を入れたりもします。
しかし、先達に敬意を払いながらもダメなものはダメと、時に厳しい言葉もしっかりつけます。
本物の時の高揚感のほめ方と言ったらこの世の最高の美辞を並べるその口上も素晴らしいのですが
偽物の時ほど打ちのめされ、しかし、救いの言葉が一言あったりするのがまさに名人芸なんですね。
すずみも贋作の技術料として12万の値をつけたけれど
世に出回ってはいけないものだときっちり引導を渡し、自分が責任を持って焼き処分にするといいました。
一介の女子大生とは思えない素晴らしい判断力。
感服しました。
すずみは、
古本屋は本を大事にする読者との出会いの場であり、そこにあるのは「愛」だと叫びました。
なので、こうやって儲けるためだけに巧妙に作られた偽物は許せないし
それは本と読者に対して冒涜だと泣きながら強く断じました。
そこで立ち往生してしまったすずみの後を引き継いで青も立ち上がります。
僕たち古本屋は時代にうずもれた本を拾い上げ光をあてて磨き上げることが仕事であり
それを多くの人に読んでもらうのが自分たちのプライドなんだと語りました。
こうしてたくさんの人の手を経て世に出た本の価値は唯一無二だと。
しかしながらその一方でおやじたちの顔も立てて、
280万を払うと丸く収める戦術を披露しました。
こちらも、いい采配を見せてくれました。
思うにこの二人は商売をしてもちゃんとバランスをとれた商いができそうです。
すずみの鑑定眼は間違いなさそうですし、
青は、人との駆け引きがうまいのですね。
そしてお互いを信頼しているというのがとっても強い。
いいわ~・・この二人とってもいい相棒だわ~~~っ!!
そういうわけで、まるで婚前旅行のような京都でのお膳は
まさに婚約披露のようにならんで盃を交わし、そのまま式次第といってもいいような雰囲気でした。
それなのに、六波羅探書って懇親会だと思ってたら鑑定の儀式だったなんて・・。
しかもそれは勘一の仕組んだ二人を結びつけるお遊びだったなんてもう。。。
篠井さんが手をくねくねさせたあの身のこなしはまるでオカマさんでしたが
ちょっと前の倍返しドラマの国税庁の人を連想させました。
こういうちょっと癖を入れたキャラ設定は見ていても楽しいです~。
とにかく全員がこの二人の絆に向かって御見それしました~と土下座したのが
楽しいったら!!
紺ちゃんは知恵にあふれていたが、青は商売の才があるといってくれました。
からかわれたと知っても全然いやな気持にもならず
逆に二人の間は急接近。
なかなか名を呼べなかった青でしたが
その夜、ついに・・
「すずみ・・結婚してください」
「四代目継いだら結婚してください」
と、ふたりはお互いに求婚するのでした。
いけ~いけ~と応援しながらついに言ったとなぜか大拍手してしまうのだわ~~。
青ちゃん、よく言った~!!!
ただ、青は四代目を継ぐのが微妙な顔でしたね・・。
***
そしてもう一件は「ほったこん ひとごろし」
ぱっと見て「ほっこたん、ひとごろし」・・と読んでしまい、
子供向きの推理物のタイトルをメモしたのかと思ったら違った。
堀田紺・・紺ちゃんでした・・あれれ。
紺ちゃんのモテモテだった昔のエピが出てきましたが
確かに中学の卒アルの顔も優しくにこっとしていてモテそうな顔でした。
その探求の結果、紺ちゃんを好きだった三迫貴恵さんの自殺未遂事件が浮上しました。
妹が書いた文字だったことが判明し、
その謎は、現在、結婚が決まり明るくなった三迫さんの謝罪と報告で
きれいに解決。
堀田家が介在する事件はいつもほった・・じゃなくてほっとあったかくなるのでした。
***
その自殺未遂のときは我南人の音楽があって飛び降りるのをやめたと三迫さんが言いましたが
今回も校庭で我南人がひとりサーチライト・・
下手したらこっぱずかしいシチュエーションなのになんか感動で全然かっこいいのよ・・すごい人だわ。
全力で信じる道をいけば、誰も汚すことなどできないという見本みたいなものですね。
涙はなかったけれど、やっぱりずし~~んとしみました。
気になるのは花陽ちゃんの恋は「気持ち悪い」説・・
青ちゃんもそうですが、出生の秘密に悩んだこともあり、微妙な時期だけに
わからない気もしないでもないです・・・。
でも我南人はあまり心配してないようですね。
そのうち乗り越えると大きな気持ちでみているようです。
そしてもうひとつ気がかりな青の四代目の件・・。
以前、我南人が赤ちゃんを抱っこして現れたときに
我南人ではないほかの誰かの子ではないかという説(まこさん説)があり、
どっか~~んと脳にきてしまいましたが、
今は私もそんな風に思えてきました。
青は、もしかして正当な継承者ではないと感じているのでは・・という気がするんです。
でもきっとこれもすずみの強い後押しで乗り越えそうな予感です。
てか、俺に4代目決意の覚悟をつけさせるためにか?と勘一に電話した青ちゃんが
すごくいい表情・・ずんとくる響き・・いいわ~~(笑
次回は、なんと大地さん登場。
綺麗な女優さんである大地さんと我南人が恋をして青ちゃんが生まれたというのが
にわかに信じがたい(笑)気がして・・
青ちゃんがモテモテなのは大地さんの華のDNAで納得しつつ
やはり、父親は違う人と思ってしまうあたし・・(許して^^;
11/13/2013 真夜中のパン屋さん 第2話
今週は遺棄児童のお話でしたが、これは流せないですね・・。こだまくんどうなるんでしょう?
第2回「小さなパン泥棒」
「ブランジェリークレバヤシ」にある日、とても小さな客が現れる。こだま(藤野大輝)、と名乗るその少年は、「お姉ちゃんと約束した」といって、パンを手づかみにし金を払わずにもって行こうとする。
万引きとしてこだまを捕まえた希実(土屋太鳳)は、暮林(滝沢秀明)の指示で、少年の家に行き、お金をもらってくるように言われる。しぶしぶこだまとともに家に行った希実は、そこで母・織絵(前田亜季)と会い、1万円を手渡される。パン代にしては高いその金を強引におしつけられ、納得がいかない希実だったが、帰りがけに織絵が、こだまを叩く音を聞く・・・。
このこだまを虐待する様子を外から感じた希実はとても重い気持ちになってしまうのですが、
暮林(タッキー)は、希実につらい役割を押し付けたことを謝るのでした。
暮林ってばなんて優しいのでしょうね。
まなざしが滋味にあふれていたのでしたが、思いやるという能力が人一倍強いみたいです。
さて、今週はこだまくんの登場でした。
この子は、母親一人、子一人という環境ですが家自体が大きいですし
不自由ない家の子みたいな印象があったのですね。
なぜ、パンを盗むかという件については、のちに解説があり
暮林の亡き妻・美和子さんが、過去にいつでも好きなだけ持って行っていいという
お墨付きがあったということでした。
だんだん、事情がわかってくるのですが、母親はどうやら虐待を重ねているようです。
パンの代金についても高額を支払い表沙汰にしないよう口封じをしていましたし
いきなり土下座というのも激しすぎます。
一見、物わかりのよさそうないいお母さんに見えたけれど、
子供に対しては強くぶっていたようでした。
それでも寝ている子供を抱きしめたりと本当はかわいがってるわけです。
感情の盛り上げと下げ幅が大きいジェットコースタータイプみたいなところがあります。
そして、ある日わかってしまったのですが、どうやら恋人らしき人がいるようです。
なんとそんな日はこだまは外に追い出されてしまうというのですね。
絶句してしまいます。
しかも希実も子供のころの自分とリンクしたようでこだまを連れ帰ったのでした。
とにかくこんな小さな子・・意味がわかったら傷つきますね・・。
雨の中、濡れながら時間をつぶし、希実にはたくみにごまかしながらも
それでも母親の好きなチョコレートのパンをたくさん持ち帰ったというのが泣かせます。
しかし、母親はその日から帰ってこなくなったのでした。
一人残されたこだまでしたけれど、ひとまず初日はもらったパンでしのいだのかな?
だけれど、こんな小さな子がいつまで過ごせるでしょうか・・。
あのテーブルの上にあった置手紙をとっさに隠したこだまでしたが。
早く、だれかが気づいてあげてほしいものです・・。
***
亡くなった美和子さんはこだまの家庭の事情を知っていた可能性がありますね?
だからパンは顔パスという約束をしたのでしょう。
しかし、亡くなってから半年経っての行動(万引き)でしたから、
その間の母親は情緒が安定していたのかもしれません。
母親がおかしくなると子供って敏感に反応しますからね・・。
ともかく、妙に明るいこの子が世間を渡りきる技術を身に着けてるような印象があり
不憫でならないですね・・。かわいそうに・・。
大好きなお母さんが帰ってこなくなったというのがまた恐怖だと思うのですけれど
希実たちには嘘でごまかしていたので、慣れているのかしら??
「Woman」の時も小栗君が母親に遺棄された件を語っていたのが衝撃でしたけれど
実際、このようなことはよくあるんですね。
現実に母親が家出して子供が死亡した事件は記憶に残っていますが
非常にやりきれない印象を社会に与えたものです。
自分にできることはないかと皆その時は思うのですけれど
意外とできることってないのがまたつらいといいますか。
結局、役所へ連絡するのが精いっぱいでしょうか。
ただ、こだまくんの場合はとにかく希実たちが接している点で救いがあります。
希実があのパン屋さんの2階に居候したみたいに、この子も一緒に暮らしたらどうかしら(無理?
そして今週は反涼香の勢力が希実に協力を求めてきました。
クラス委員を選抜するというのも根回しがあるんですね(笑
希実は、涼香をお山の大将に祭り上げてシカトする作戦だろうと
吐き捨てるように言ってましたが、
あの運動員の女子生徒は、希実もこれで自分たちのグループに勧誘みたいな意図もあったのですね。
残念ながら希実は一人が怖くないので、そういった票集めは無効でした。
でも涼香はクラス委員になりたかったのかしら?
微妙な顔を希実に向けてきましたね。
そしてこのパン屋さんも時流に乗ってデリバリーを始めることになりました。
あのオタクの方の買いだめ量はすごかったですけれど、
買いたくても買いに行けない人のために配達を思いついたのは良かったですね。
しかし、スタッフは三人で、一人は学校だし、大量に作らないといけない職人は二人しかいない。
暮林が配達してましたが、そのうち希実も配達要因になるということだしこれは大変かも・・。
昼間営業してない時間のデリバリーならできるでしょうが、いつ休むのかという話ですよね^^;
とにかくこのパン屋さんはどのパンもおいしそうで10時過ぎにこんなのを見せられると
困りますね~~。
真夜中のパン屋さんは今日も大繁盛なのでした~!!
次回はタッキーと桐山くんの間に亀裂が・・?
てか、今週は(順に)焼きたてのパンを求めるタッキーを
思いっきりシカトした仲良しぶりが受けましたけど^^
そういえば、桐山くんは(たぶん)美和子さんのことが好きで
パンの学校に通ったと言ってましたもんね・・。
二人の友情は大丈夫でしょうか?
「ブランジェリークレバヤシ」にある日、とても小さな客が現れる。こだま(藤野大輝)、と名乗るその少年は、「お姉ちゃんと約束した」といって、パンを手づかみにし金を払わずにもって行こうとする。
万引きとしてこだまを捕まえた希実(土屋太鳳)は、暮林(滝沢秀明)の指示で、少年の家に行き、お金をもらってくるように言われる。しぶしぶこだまとともに家に行った希実は、そこで母・織絵(前田亜季)と会い、1万円を手渡される。パン代にしては高いその金を強引におしつけられ、納得がいかない希実だったが、帰りがけに織絵が、こだまを叩く音を聞く・・・。
このこだまを虐待する様子を外から感じた希実はとても重い気持ちになってしまうのですが、
暮林(タッキー)は、希実につらい役割を押し付けたことを謝るのでした。
暮林ってばなんて優しいのでしょうね。
まなざしが滋味にあふれていたのでしたが、思いやるという能力が人一倍強いみたいです。
さて、今週はこだまくんの登場でした。
この子は、母親一人、子一人という環境ですが家自体が大きいですし
不自由ない家の子みたいな印象があったのですね。
なぜ、パンを盗むかという件については、のちに解説があり
暮林の亡き妻・美和子さんが、過去にいつでも好きなだけ持って行っていいという
お墨付きがあったということでした。
だんだん、事情がわかってくるのですが、母親はどうやら虐待を重ねているようです。
パンの代金についても高額を支払い表沙汰にしないよう口封じをしていましたし
いきなり土下座というのも激しすぎます。
一見、物わかりのよさそうないいお母さんに見えたけれど、
子供に対しては強くぶっていたようでした。
それでも寝ている子供を抱きしめたりと本当はかわいがってるわけです。
感情の盛り上げと下げ幅が大きいジェットコースタータイプみたいなところがあります。
そして、ある日わかってしまったのですが、どうやら恋人らしき人がいるようです。
なんとそんな日はこだまは外に追い出されてしまうというのですね。
絶句してしまいます。
しかも希実も子供のころの自分とリンクしたようでこだまを連れ帰ったのでした。
とにかくこんな小さな子・・意味がわかったら傷つきますね・・。
雨の中、濡れながら時間をつぶし、希実にはたくみにごまかしながらも
それでも母親の好きなチョコレートのパンをたくさん持ち帰ったというのが泣かせます。
しかし、母親はその日から帰ってこなくなったのでした。
一人残されたこだまでしたけれど、ひとまず初日はもらったパンでしのいだのかな?
だけれど、こんな小さな子がいつまで過ごせるでしょうか・・。
あのテーブルの上にあった置手紙をとっさに隠したこだまでしたが。
早く、だれかが気づいてあげてほしいものです・・。
***
亡くなった美和子さんはこだまの家庭の事情を知っていた可能性がありますね?
だからパンは顔パスという約束をしたのでしょう。
しかし、亡くなってから半年経っての行動(万引き)でしたから、
その間の母親は情緒が安定していたのかもしれません。
母親がおかしくなると子供って敏感に反応しますからね・・。
ともかく、妙に明るいこの子が世間を渡りきる技術を身に着けてるような印象があり
不憫でならないですね・・。かわいそうに・・。
大好きなお母さんが帰ってこなくなったというのがまた恐怖だと思うのですけれど
希実たちには嘘でごまかしていたので、慣れているのかしら??
「Woman」の時も小栗君が母親に遺棄された件を語っていたのが衝撃でしたけれど
実際、このようなことはよくあるんですね。
現実に母親が家出して子供が死亡した事件は記憶に残っていますが
非常にやりきれない印象を社会に与えたものです。
自分にできることはないかと皆その時は思うのですけれど
意外とできることってないのがまたつらいといいますか。
結局、役所へ連絡するのが精いっぱいでしょうか。
ただ、こだまくんの場合はとにかく希実たちが接している点で救いがあります。
希実があのパン屋さんの2階に居候したみたいに、この子も一緒に暮らしたらどうかしら(無理?
そして今週は反涼香の勢力が希実に協力を求めてきました。
クラス委員を選抜するというのも根回しがあるんですね(笑
希実は、涼香をお山の大将に祭り上げてシカトする作戦だろうと
吐き捨てるように言ってましたが、
あの運動員の女子生徒は、希実もこれで自分たちのグループに勧誘みたいな意図もあったのですね。
残念ながら希実は一人が怖くないので、そういった票集めは無効でした。
でも涼香はクラス委員になりたかったのかしら?
微妙な顔を希実に向けてきましたね。
そしてこのパン屋さんも時流に乗ってデリバリーを始めることになりました。
あのオタクの方の買いだめ量はすごかったですけれど、
買いたくても買いに行けない人のために配達を思いついたのは良かったですね。
しかし、スタッフは三人で、一人は学校だし、大量に作らないといけない職人は二人しかいない。
暮林が配達してましたが、そのうち希実も配達要因になるということだしこれは大変かも・・。
昼間営業してない時間のデリバリーならできるでしょうが、いつ休むのかという話ですよね^^;
とにかくこのパン屋さんはどのパンもおいしそうで10時過ぎにこんなのを見せられると
困りますね~~。
真夜中のパン屋さんは今日も大繁盛なのでした~!!
次回はタッキーと桐山くんの間に亀裂が・・?
てか、今週は(順に)焼きたてのパンを求めるタッキーを
思いっきりシカトした仲良しぶりが受けましたけど^^
そういえば、桐山くんは(たぶん)美和子さんのことが好きで
パンの学校に通ったと言ってましたもんね・・。
二人の友情は大丈夫でしょうか?
11/10/2013 東京バンドワゴン 第5話
某国の武器を楽器に変えようキャンペーンみたいな・・。出演者全員が愛しくかわいくてたまりません~。
すずみ(多部未華子)が正式に青(亀梨和也)の恋人として暮らし始め、いっそう賑やかになった堀田家。そんな中、東京バンドワゴンにやってきた真奈美(片桐はいり)が、青と見知らぬ美女が一緒にいるところを見かけたという話をする。それを聞いて、動揺するすずみ。
算数を習いたい花陽(尾澤ルナ)は、藤島(井ノ原快彦)に家庭教師をしてもらいたいと家族に話す。藤島の名前を聞き、複雑な思いの青。青が会っていた美女は、藤島の秘書・永坂(入山法子)だった。青は、「藤島が人を殺そうとしている」という相談を受けるものの、藤島がそんなことを考えているとは信じられなかった。勘一は藤島に、花陽の家庭教師を頼む。スケジュールを調整して快く引き受ける藤島。そのとき、藤島のスケジュール帳を見た青は、なぜか11月8日の欄が異様なことに気付き、不審に思う。
古本の修業を始めたすずみは、勘一(平泉成)と紺(金子ノブアキ)から本の買い付けを任される。5000冊以上ある大事なコレクションを全部売るという女性の家を訪ね、査定をするが、女性はすずみの付け値に激怒。彼女にはどうしても金が必要な理由があったが、勘一の目から見ても、すずみの査定は妥当でそれ以上は出せない。
そのトラブルを知った藤島は、自分がすべての本を女性の言い値で買い、それを東京バンドワゴンで適正な価格にして売ってほしいと言い出す。ビジネスとしては大きな損失になる可能性が高いにも関わらず、人助けのためになるなら構わないという藤島。
そんな中、青と紺は本の資料集めに雑司が谷へ行く。その途中、青たちは、墓参りをしている藤島と出会う。藤島はそこで隠された過去を語り始める・・・
藤島さんの秘密は、当時12歳の姉を殺害されていたということでした。
殺人者の出所を待ち、復讐する計画を静かに膨らませていたのですね。
そのXデーとは手帳を塗りつぶした11/8(一昨日!)でした。
さまざまな人脈と偶然(?)を通して知りえた情報をもとに、
藤島さんが刑務所前で待ち構えてるところに現れる男7人!
なんと、藤島さんはナイフを持って今にも姉の復讐を遂げるところだったのでした。
***
今週は藤島さんの巻でした。
すずみのつけた査定を不満で怒鳴り散らした会社経営者のオバサンもすさまじかったですが
損しても構わないから心意気で買い取るという藤島さんもずいぶん人がいいですね。
これは、まさに慈善事業ってことになりますが・・。
仮に相手が社会的弱者ならば諸手で賛成するところでもありますが
お互いに商売している立場なわけで、差し出すほうも受けるほうも、
どっちのプライドも間違ってるような気がするんですけど^^;
でも、藤島さんとしては、有り余る財力のほんのわずかのことのようですし
迫るXデーに向けて、身辺整理的な意味でもこういうことをしておきたかったというところ。
秘書の女性は藤島さんの秘めた復讐計画を察知して青に相談したわけですが、
そこから過去の事件を探り、藤島さんのその計画をつぶす算段を始めていきます。
そしてそれは、手作り楽器なのでした。
研人の宿題にあった自分で作った楽器。
いきなりナイフを奪われ
鈴のたっぷりついたマラカス様のものを持たされた藤島さんの茫然さと言ったら
ただ爆笑してしまうのですが
小学生の学芸会みたいな演奏が、
笑いと涙ですごいことになってしまいました。
鳥肌というくらいの感動でした。
青ちゃんはピアニカ演奏でしたね。ふふ、かわいい~~。
そしてあの手作り感がすごくいい。
誰もかれも素敵でかっこよかった~!
姉を奪われたという大きな傷があっても、それを別のものに変えて
大きな衣装で素晴らしい人生に変えたらどうかと勘一は藤島を説くのでした。
もしかして秘書のあの女性が藤島のこの先の足元を照らしてくれるかもしれません。
さて、今週のすずみと青ちゃんですが、序盤では仏間では落ち着かないだろうから
二階の自分の部屋にどうかと提案する青でした。
パンツ一丁でも気兼ねないからさ・・って女性にその誘い方はないでしょ^^;
さすがに困った風ですずみはやんわりと断るのですが
でも同じ部屋に住むことを想像したらうれしくなるすずみでした。
それを遠くで聞いていた我南人。
友人のミュージシャンの形見が送られてきたからと、
我南人は仏間におかせてもらうことにしたのです。
そして、追い出される形ですずみは二階の部屋へ移動。
荷物に足をひっかけたすずみは、倒れてしまいますが、
はずみでそれに覆いかぶさるように転ぶ青ちゃん・・。
きゃ~~・・ドキドキ・・。
なんて初々しい二人なんでしょう。
青ちゃんとすずみがゆっくりと進展していくのがまた楽しいのでした。
***
藤島さんってばほっとする暖かい空気をもちながら
心の奥にはこんな悲しいことを決めていたなんて。
花陽ちゃんのよきカテキョになってくれたり、
今週も本の買い取りを受け入れてくれたりと人助けだってたくさんしてくれてる優しい人なのに。
大好きなお姉さんが悲しい亡くなり方だったために、
復讐のためだけに生きてきたというのが驚かされます。
しかし、藍子さんにお姉さんの面影をみていたとは・・。
確かにお顔が似ていたし、藍子さん自身がお姉さま的雰囲気なのでなおさら募りますね。
今回のお手柄として、秘書の方の第六感も大きいですよね。
藤島さんはせっかく皆さんからナイフと楽器を交換してもらったのだから
これからは堀田バンドの一員としてやっていけたらいいですね~(嘘)
そして今週は制服談義がでました~。
みんなセーラー服とか制服が好きですね。
高校制服図鑑とか、
OLの会社の制服だって研究されているくらいですし、
一目でわかる伝統の学校の制服もあれば、時流にのったおしゃれな校服も
生徒募集に影響が出たりしますしね。
制服って重要ですね。
みんなの話の中から
青ちゃんまでがすずみのセーラー服に興味を示したのがなんともおかしくて^^
ちなみに亜美ちゃんはCAでしたから
そのころの制服なんて着たら別の世界の人みたいに映えるのでしょうね~。
今週もう一つにんまりしたのは「旦那さん」
すずみが勘一をこう呼ぶことに決めたのでした。
社長さんでは変だし、おじいさんも変。
なぜか旦那さんがしっくりくる勘一でした。
語感の響きのよさは古書が好きなすずみの感度の高さによるものですね。
しかし、すずみはもうすっかり堀田家になじみ、
古書買取りできるくらいのセンスを持っています。
今週はあの経営の女性の焦りがすずみを追い詰めてしまいましたが
現実として、査定は間違ってなかったというのがすごいことでした。
学校の校門ですずみを探し、待っていた青でしたけれど
近頃すずみの女子大生姿が見られず残念のような気がします。
とにかく、二人はいよいよ一つ部屋に同居のようです。
家族全員が見守るように同居を認めるというのが
常識からしたら逆をいくのですけれど^^;
次回は青ちゃんがすずみにプロポーズ!?
算数を習いたい花陽(尾澤ルナ)は、藤島(井ノ原快彦)に家庭教師をしてもらいたいと家族に話す。藤島の名前を聞き、複雑な思いの青。青が会っていた美女は、藤島の秘書・永坂(入山法子)だった。青は、「藤島が人を殺そうとしている」という相談を受けるものの、藤島がそんなことを考えているとは信じられなかった。勘一は藤島に、花陽の家庭教師を頼む。スケジュールを調整して快く引き受ける藤島。そのとき、藤島のスケジュール帳を見た青は、なぜか11月8日の欄が異様なことに気付き、不審に思う。
古本の修業を始めたすずみは、勘一(平泉成)と紺(金子ノブアキ)から本の買い付けを任される。5000冊以上ある大事なコレクションを全部売るという女性の家を訪ね、査定をするが、女性はすずみの付け値に激怒。彼女にはどうしても金が必要な理由があったが、勘一の目から見ても、すずみの査定は妥当でそれ以上は出せない。
そのトラブルを知った藤島は、自分がすべての本を女性の言い値で買い、それを東京バンドワゴンで適正な価格にして売ってほしいと言い出す。ビジネスとしては大きな損失になる可能性が高いにも関わらず、人助けのためになるなら構わないという藤島。
そんな中、青と紺は本の資料集めに雑司が谷へ行く。その途中、青たちは、墓参りをしている藤島と出会う。藤島はそこで隠された過去を語り始める・・・
藤島さんの秘密は、当時12歳の姉を殺害されていたということでした。
殺人者の出所を待ち、復讐する計画を静かに膨らませていたのですね。
そのXデーとは手帳を塗りつぶした11/8(一昨日!)でした。
さまざまな人脈と偶然(?)を通して知りえた情報をもとに、
藤島さんが刑務所前で待ち構えてるところに現れる男7人!
なんと、藤島さんはナイフを持って今にも姉の復讐を遂げるところだったのでした。
***
今週は藤島さんの巻でした。
すずみのつけた査定を不満で怒鳴り散らした会社経営者のオバサンもすさまじかったですが
損しても構わないから心意気で買い取るという藤島さんもずいぶん人がいいですね。
これは、まさに慈善事業ってことになりますが・・。
仮に相手が社会的弱者ならば諸手で賛成するところでもありますが
お互いに商売している立場なわけで、差し出すほうも受けるほうも、
どっちのプライドも間違ってるような気がするんですけど^^;
でも、藤島さんとしては、有り余る財力のほんのわずかのことのようですし
迫るXデーに向けて、身辺整理的な意味でもこういうことをしておきたかったというところ。
秘書の女性は藤島さんの秘めた復讐計画を察知して青に相談したわけですが、
そこから過去の事件を探り、藤島さんのその計画をつぶす算段を始めていきます。
そしてそれは、手作り楽器なのでした。
研人の宿題にあった自分で作った楽器。
いきなりナイフを奪われ
鈴のたっぷりついたマラカス様のものを持たされた藤島さんの茫然さと言ったら
ただ爆笑してしまうのですが
小学生の学芸会みたいな演奏が、
笑いと涙ですごいことになってしまいました。
鳥肌というくらいの感動でした。
青ちゃんはピアニカ演奏でしたね。ふふ、かわいい~~。
そしてあの手作り感がすごくいい。
誰もかれも素敵でかっこよかった~!
姉を奪われたという大きな傷があっても、それを別のものに変えて
大きな衣装で素晴らしい人生に変えたらどうかと勘一は藤島を説くのでした。
もしかして秘書のあの女性が藤島のこの先の足元を照らしてくれるかもしれません。
さて、今週のすずみと青ちゃんですが、序盤では仏間では落ち着かないだろうから
二階の自分の部屋にどうかと提案する青でした。
パンツ一丁でも気兼ねないからさ・・って女性にその誘い方はないでしょ^^;
さすがに困った風ですずみはやんわりと断るのですが
でも同じ部屋に住むことを想像したらうれしくなるすずみでした。
それを遠くで聞いていた我南人。
友人のミュージシャンの形見が送られてきたからと、
我南人は仏間におかせてもらうことにしたのです。
そして、追い出される形ですずみは二階の部屋へ移動。
荷物に足をひっかけたすずみは、倒れてしまいますが、
はずみでそれに覆いかぶさるように転ぶ青ちゃん・・。
きゃ~~・・ドキドキ・・。
なんて初々しい二人なんでしょう。
青ちゃんとすずみがゆっくりと進展していくのがまた楽しいのでした。
***
藤島さんってばほっとする暖かい空気をもちながら
心の奥にはこんな悲しいことを決めていたなんて。
花陽ちゃんのよきカテキョになってくれたり、
今週も本の買い取りを受け入れてくれたりと人助けだってたくさんしてくれてる優しい人なのに。
大好きなお姉さんが悲しい亡くなり方だったために、
復讐のためだけに生きてきたというのが驚かされます。
しかし、藍子さんにお姉さんの面影をみていたとは・・。
確かにお顔が似ていたし、藍子さん自身がお姉さま的雰囲気なのでなおさら募りますね。
今回のお手柄として、秘書の方の第六感も大きいですよね。
藤島さんはせっかく皆さんからナイフと楽器を交換してもらったのだから
これからは堀田バンドの一員としてやっていけたらいいですね~(嘘)
そして今週は制服談義がでました~。
みんなセーラー服とか制服が好きですね。
高校制服図鑑とか、
OLの会社の制服だって研究されているくらいですし、
一目でわかる伝統の学校の制服もあれば、時流にのったおしゃれな校服も
生徒募集に影響が出たりしますしね。
制服って重要ですね。
みんなの話の中から
青ちゃんまでがすずみのセーラー服に興味を示したのがなんともおかしくて^^
ちなみに亜美ちゃんはCAでしたから
そのころの制服なんて着たら別の世界の人みたいに映えるのでしょうね~。
今週もう一つにんまりしたのは「旦那さん」
すずみが勘一をこう呼ぶことに決めたのでした。
社長さんでは変だし、おじいさんも変。
なぜか旦那さんがしっくりくる勘一でした。
語感の響きのよさは古書が好きなすずみの感度の高さによるものですね。
しかし、すずみはもうすっかり堀田家になじみ、
古書買取りできるくらいのセンスを持っています。
今週はあの経営の女性の焦りがすずみを追い詰めてしまいましたが
現実として、査定は間違ってなかったというのがすごいことでした。
学校の校門ですずみを探し、待っていた青でしたけれど
近頃すずみの女子大生姿が見られず残念のような気がします。
とにかく、二人はいよいよ一つ部屋に同居のようです。
家族全員が見守るように同居を認めるというのが
常識からしたら逆をいくのですけれど^^;
次回は青ちゃんがすずみにプロポーズ!?
11/06/2013 真夜中のパン屋さん 第1話
タオちゃん(土屋太鳳)がご出演でしたので贔屓目もありますけどいいドラマでしたよ。
このドラマはBSで先行放映したらしいので新鮮味は薄れたかもしれませんが
私としては初見ですので面白かったです。
ミスパイロットにするかガイアにするか迷って、こちらにしちゃいました。
第1回「謎の女子高生来たる」
三軒茶屋のパン屋「ブランジェリークレバヤシ」の営業時間は23時から朝の5時まで。オーナーの暮林(滝沢秀明)と腕のいいブランジェの柳弘基(桐山照史)がふたりだけで営むこの風変わりで小さな店に、ある晩一人の女子高生が訪ねてきた。突然現れた希実(土屋太鳳)と名乗るその娘は嘘のような話を切り出す。
「私、こちらの暮林美和子さんの妹なんです。今日からこちらでお世話になりたくうかがいました」
だが、暮林の妻である美和子は半年以上前に亡くなっていた。愕然とする希実を、暮林は何の疑いもなくこの店に住まわせる。この日から、この3人が営むパン屋と、店を訪れる珍客たちとの物語が始まる。
タッキーと桐山君はジャニーズなんですけど、この枠でジャニーズってめったにないというか
私の過去レビューでは初めてのような気がします。
珍しいですよね。
見始めてすぐに太鳳ちゃんに気づき、そこからずんずんハマっていきました。
テレ東の「鈴木先生」でのんのん様である太鳳ちゃんを知りまして
そのドラマ以来この子は私のごひいきさんです。
それにしても真夜中のパン屋さんって夜中の11時から明け方5時の営業ですって@@
だれが買うんでしょうね・・
と心配していたらけっこうお客さんはやってくるようです。
しかし夜10時台に、おいしそうなパンを見せられると困りますね(笑
で、このパン屋さんのオーナー、暮林(タッキー)の亡き妻の妹である希実が突然やってきます。
生前、手紙でいつでも来ていいと残してその日に事故で亡くなったという奥さん・・。
姉なのに亡くなったことも知らないで半年後にやってくるというのが解せませんが
おいおいと事情がわかるでしょうか。
希実は一見突っ張った様子を見せていましたが、
高校で反発する3人グループに目をつけられていたという
一種の対立もしくはイジメがあったのでした。
対抗するそのリーダーが小島藤子さん(涼香)ですが、
トイレで水をかけたりパンを取り上げて踏みつけたりと
小学生並みのイジメをしかけています。
後に、希実が語るのですけれど、誰とも群れない希実にただ反感を持ち
持ち物でもなんでも自分が優位に立たないと気が済まない性格だそうです。
それで突っかかるって・・ある意味それは希実が好きだというようなものかもしれません。
希実にランチとしてパンを持たせますが、
初日はゴミ置き場に捨てていくのを偶然見てしまった暮林(タッキー)でした。
なんてもったいないとつい希実の人格を疑ってしまうところですが
問い詰めないのが彼流なんですね。
そして翌日、その行動の意味がわかったということになりますね。
学校に呼び出された暮林と弘基ですが、
希実が涼香と取っ組み合いのけんかをしたからということでした。
母親に連れられて現われた涼香は見た感じからつんけんしたイメージを発散しています。
対する希実の方がすんなり謝るという方向で、
見ていると情緒の安定みたいなものを感じるのです。
それを素早く察知した暮林が、君は何が減ってるのか?
何が足りなくてそんなに気が立って辛そうにしてるのかと涼香に聞くのでした。
このあたりで涼香の顔に変化がでていました。
さしずめ暮林はドラマにおけるカウンセラーもしくは心理療法士みたいな位置かもしれません。
希実の方からケンカを仕掛けたのは、翌日も持たせてくれたパンを取り上げて
涼香が踏み付けたからでした。
さすがに許せなかったというところです。
そういった事情が明るみにでると希実の気持ちも嬉しかったりしますし
三人の気持ちがまとまるという方向に一致しますね。
この希実自身も今時の女子高生といいますか、素直じゃないのは筋金入りの一見突っ張った様子で、
あたしにかまわないで~というオーラを振りまいてるのがはっきり見えるようなところです。
でも、暮林と弘基の二人の温かい人柄に包まれて徐々に変わっていくのがわかるのですね。
出来立ての熱々のパンをフーフー頬張ったくせに
「普通のパン」だとかわいくないことを言うような子。
ですけれど、ラストでは踏みつけられたパンだっておいしいとちゃんと言える子になっています。
挨拶もまともにしない様子でしたが、きちんと言葉が交わされるようになった三人でした。
***
行ってきますにただいまと普通に言うことがどんなに幸せかってところですね。
おかえりなんていう相手がいたら家族ができたみたいでわくわくするんじゃないでしょうか。
男二人のパン屋さんに女子高生の妹が加わり三人家族(?)となりました。
なんたってとにかくかわいいので毎日の生活に張りができるようなところですね。
と、男二人の気持ちになってみました(笑
毎回小さな事件が起こり、暮林が温かい采配で解決に向かうというドラマなんでしょうね?
ハートウォーミングという点でも日テレの「東京バンドワゴン」と趣向が似ていますね。
こういった傾向がはやってるのかも。
それにしても太鳳ちゃんは、なかなかいいわ~。
斜めの角度から映すと綺麗な賢さがうかがえてますます気に入りました。
撮影にあたって、セリフの少ない希実の心の移り変わりを表現するのに苦労したようですが
ちゃんと難しい心理状況を表現していたと思います。
これからはお兄ちゃんたちに甘えてパン屋さんの看板娘になってくだされ~・・
と言っても営業が11時~じゃ遅いけどね・・
勉強だけじゃなく少しだけお手伝いもして三人の生活を充実させてくださいませ。
そういえば男二人は職人とオーナー&弟子の関係なのですけれど、
それを超えた強い絆がありそうです。
ただ少なくとも危ない関係ではないということはわかりました^^;
来週も楽しみにしています。
私としては初見ですので面白かったです。
ミスパイロットにするかガイアにするか迷って、こちらにしちゃいました。
第1回「謎の女子高生来たる」
三軒茶屋のパン屋「ブランジェリークレバヤシ」の営業時間は23時から朝の5時まで。オーナーの暮林(滝沢秀明)と腕のいいブランジェの柳弘基(桐山照史)がふたりだけで営むこの風変わりで小さな店に、ある晩一人の女子高生が訪ねてきた。突然現れた希実(土屋太鳳)と名乗るその娘は嘘のような話を切り出す。
「私、こちらの暮林美和子さんの妹なんです。今日からこちらでお世話になりたくうかがいました」
だが、暮林の妻である美和子は半年以上前に亡くなっていた。愕然とする希実を、暮林は何の疑いもなくこの店に住まわせる。この日から、この3人が営むパン屋と、店を訪れる珍客たちとの物語が始まる。
タッキーと桐山君はジャニーズなんですけど、この枠でジャニーズってめったにないというか
私の過去レビューでは初めてのような気がします。
珍しいですよね。
見始めてすぐに太鳳ちゃんに気づき、そこからずんずんハマっていきました。
テレ東の「鈴木先生」でのんのん様である太鳳ちゃんを知りまして
そのドラマ以来この子は私のごひいきさんです。
それにしても真夜中のパン屋さんって夜中の11時から明け方5時の営業ですって@@
だれが買うんでしょうね・・
と心配していたらけっこうお客さんはやってくるようです。
しかし夜10時台に、おいしそうなパンを見せられると困りますね(笑
で、このパン屋さんのオーナー、暮林(タッキー)の亡き妻の妹である希実が突然やってきます。
生前、手紙でいつでも来ていいと残してその日に事故で亡くなったという奥さん・・。
姉なのに亡くなったことも知らないで半年後にやってくるというのが解せませんが
おいおいと事情がわかるでしょうか。
希実は一見突っ張った様子を見せていましたが、
高校で反発する3人グループに目をつけられていたという
一種の対立もしくはイジメがあったのでした。
対抗するそのリーダーが小島藤子さん(涼香)ですが、
トイレで水をかけたりパンを取り上げて踏みつけたりと
小学生並みのイジメをしかけています。
後に、希実が語るのですけれど、誰とも群れない希実にただ反感を持ち
持ち物でもなんでも自分が優位に立たないと気が済まない性格だそうです。
それで突っかかるって・・ある意味それは希実が好きだというようなものかもしれません。
希実にランチとしてパンを持たせますが、
初日はゴミ置き場に捨てていくのを偶然見てしまった暮林(タッキー)でした。
なんてもったいないとつい希実の人格を疑ってしまうところですが
問い詰めないのが彼流なんですね。
そして翌日、その行動の意味がわかったということになりますね。
学校に呼び出された暮林と弘基ですが、
希実が涼香と取っ組み合いのけんかをしたからということでした。
母親に連れられて現われた涼香は見た感じからつんけんしたイメージを発散しています。
対する希実の方がすんなり謝るという方向で、
見ていると情緒の安定みたいなものを感じるのです。
それを素早く察知した暮林が、君は何が減ってるのか?
何が足りなくてそんなに気が立って辛そうにしてるのかと涼香に聞くのでした。
このあたりで涼香の顔に変化がでていました。
さしずめ暮林はドラマにおけるカウンセラーもしくは心理療法士みたいな位置かもしれません。
希実の方からケンカを仕掛けたのは、翌日も持たせてくれたパンを取り上げて
涼香が踏み付けたからでした。
さすがに許せなかったというところです。
そういった事情が明るみにでると希実の気持ちも嬉しかったりしますし
三人の気持ちがまとまるという方向に一致しますね。
この希実自身も今時の女子高生といいますか、素直じゃないのは筋金入りの一見突っ張った様子で、
あたしにかまわないで~というオーラを振りまいてるのがはっきり見えるようなところです。
でも、暮林と弘基の二人の温かい人柄に包まれて徐々に変わっていくのがわかるのですね。
出来立ての熱々のパンをフーフー頬張ったくせに
「普通のパン」だとかわいくないことを言うような子。
ですけれど、ラストでは踏みつけられたパンだっておいしいとちゃんと言える子になっています。
挨拶もまともにしない様子でしたが、きちんと言葉が交わされるようになった三人でした。
***
行ってきますにただいまと普通に言うことがどんなに幸せかってところですね。
おかえりなんていう相手がいたら家族ができたみたいでわくわくするんじゃないでしょうか。
男二人のパン屋さんに女子高生の妹が加わり三人家族(?)となりました。
なんたってとにかくかわいいので毎日の生活に張りができるようなところですね。
と、男二人の気持ちになってみました(笑
毎回小さな事件が起こり、暮林が温かい采配で解決に向かうというドラマなんでしょうね?
ハートウォーミングという点でも日テレの「東京バンドワゴン」と趣向が似ていますね。
こういった傾向がはやってるのかも。
それにしても太鳳ちゃんは、なかなかいいわ~。
斜めの角度から映すと綺麗な賢さがうかがえてますます気に入りました。
撮影にあたって、セリフの少ない希実の心の移り変わりを表現するのに苦労したようですが
ちゃんと難しい心理状況を表現していたと思います。
これからはお兄ちゃんたちに甘えてパン屋さんの看板娘になってくだされ~・・
と言っても営業が11時~じゃ遅いけどね・・
勉強だけじゃなく少しだけお手伝いもして三人の生活を充実させてくださいませ。
そういえば男二人は職人とオーナー&弟子の関係なのですけれど、
それを超えた強い絆がありそうです。
ただ少なくとも危ない関係ではないということはわかりました^^;
来週も楽しみにしています。
11/03/2013 東京バンドワゴン 第4話
今週もほろっと涙でした。地味な雰囲気なのに上手いなあ^^今週の秘めたテーマは「探る」ですね。
すずみが堀田家にやってきたことの一部には藍子を探る目的がありましたが
藤島もさりげに藍子のことを探りますし、
また秘書の女性もやはり藍子を探りに来ていました。
藍子は美しさだけじゃなくミステリアスな空気を持ち、女性としても魅力的ですもんね。
*****
先週、亜美ちゃんの両親と和解したというので
いきなり研人はおもちゃをたっぷり与えられています。
しゃちほこの名古屋城の模型って実家は名古屋の方だったのか?
ていうか孫がこんなに大きくなるまでほっといたというのも驚きますが
やはり孫はかわいいと見えておもちゃ攻めするのも理解できますね^^;
ともあれ、男の子だからゲームという短絡思考じゃないのが好感度高いですわ!
“みすず”と名乗り、青(亀梨和也)の押しかけ女房として堀田家で暮らし始めたすずみ(多部未華子)。彼女は店の手伝いをしたり、次第に堀田家に溶け込んでいく。
しかし、青は、すずみが偽名を名乗っていることを知り、複雑な心境だった。
すずみの真意を知りたい青は、嘘をついている理由を尋ねるが、すずみは何も話そうとしない。
花陽(尾澤ルナ)は、すずみが青をだましているのではないかと疑っていた。花陽は、みんながそろう夕食の席で、すずみへの疑念をぶつける。すずみは、青を好きになったいきさつを語るが、花陽は納得できない。そんな花陽をたしなめる藍子(ミムラ)。彼女は、すずみに花陽の非礼を謝り、花陽が父親を知らずに育ったことを打ち明けるのだった。
ある日、書庫の本が本棚から出されて散らばっていた。堀田家の人々は誰も書庫に入っておらず、泥棒の仕業ではないかと思われた。しかし、本は一冊もなくなっていなかった。紺(金子ノブアキ)もすずみを疑うようになり、彼女の動きを見張った方がいいと青に忠告する。すずみを信じたい青は紺に怒り、二人はケンカになってしまう。
続いて、堀田家に事件が起きる。藍子の描いた絵が何者かによって切り裂かれてしまった…。
今週わかったブレないポイントがいくつかありました。
青はすずみが好きである。
すずみも青が好きになってきた。
そしてすずみと花陽は、異母姉妹。(つまり父親が同じ)
最後のポイントは余計でした^^;
***
食卓での会話にすずみは(まだみすずの時ですが)青ちゃんとのなれそめを語り
だんだん好きになってきたと家族みんなに向けて淡々と語るのですね。
堀田家なら何でもあり~なので、全く違和感なくてみんな当たり前のように受け入れています。
普通に「好き」というのもなかなかできないでしょうから
このさらり感が漂う堀田家の空気ってすごいですよね(笑
ていうか我南人の「ラブだね~」でなんでも収まってしまうのね。
ただ、青は愛には責任や信頼が必要だとやや遠まわしにすずみに疑問を込めているので
ラブはいろんな形があるという持論の父親とはまたまたタイマンはってしまうのでした。
翌日、添乗員の仕事へ行く前に青はちゃんとすずみと向き合い、
嘘をついてるならいつか真相を教えてほしいと言いました。
もちろんすずみは今は言えないけれどいつかきっと、と前向きな約束をかわしました。
すずみは真相がバレたら嫌われると感じてますが、
堀田家は何でもあり~なので大丈夫と視聴者は太鼓判押してます。
さて、藤島さんってばIT会社の社長だったのでした。
この古書店にくると社長が機嫌がいいと、秘書さんが挨拶にきましたが、
つまりこれはライバルである藍子さんのことを(見に)調べにきたってことですね。
しかしあのリムジンの長いのにはびっくり。運転しづらそう(^^;
そして藤島さんもリムジン乗せてやっただろう的な見返りに教えろとばかり
探りを入れてますが
青も藍子さんがシングルなのは誰も知らないと応えるしかなかったのでした。
いつもの食卓で情報を仕入れるすずみ。
青ちゃんはしょうがたっぷりのから揚げが好き(メモメモ^^;
花陽は何かにつけてすずみに対立しますが、藍子はその理由を語ります。
青と花陽は境遇が似ているというのです。
我南人に夏のある日にいきなり抱っこされてやってきた赤ちゃんが青。
なんて小さくてかわいいのでしょう・・
藍子も紺も普通に受け入れて仲良くやってきたのですが
中学の時に真相を知った青はぐれたということで高校生活もやさぐれたのですね。
そして補導された青を迎えに来た我南人はラブタイマーのバンドで派手に路上ライブ。
♪なんのとりえもなくてもお前が俺の宝物~~青~♪とうたうわけですが
この時、公務執行妨害で逮捕されたというからお父さんの方が相当なパワーです。
しかしこれにより青は不良をやめ、それと同時に本も読まなくなり、
家業と継ぐとも言わなくなったらしい。
正当な跡取りではないと悟ったのかもしれません。不憫な青ちゃん・・・
花陽は父親を知らないという点で青と似ていると言うのでした。
目を見開くすずみですが、何も言えません。
そして今週の小さな事件。
本が散らばり、絵が切り裂かれた。
本自体は紛失したものはないけれど、絵は気味が悪かったですね。
で、紺はすずみを疑うわけですが
青は反発しつつ、偽名を名乗るすずみの真相をまだ知らされてないためやや動揺しています。
帰ってきた青はすずみに話をと思ったようですが、ふすま越しに涙の様子を察して遠慮しました。
青のそんな気遣いを感じたすずみです。
その後に勘一の墓参りに同行し、
置手紙をして出て行ったすずみなわけです。
青はいきなり走り出すのでした。
その間に、藍子の秘密を家族会議で明らかにしたのが紺ちゃん。
例のすずみのお父さん(槙野教授)が、藍子の恋人だったのでした。
不倫でしたから、花陽を一人で産み育てていたという事情がありました。
藍子にとっては一生に一度の恋で授かった宝物が花陽ですが、
槙野教授は先だって亡くなってしまったのでした。
そしてすずみは母のライバルだった藍子の様子を探りにきたというのが本当のところです。
しかし憎いはずの藍子はとってもいい人で、しかも青にもどんどん魅かれる自分を感じ、
いたたまれなくなったすずみは出ていくしかなかったと
その後にちゃんと見つけ出したくれた青に正直に謝るのでした。
家に戻った二人に藍子は「江戸漢学と近世近代小説 槙野春雄」という本を差出しました。
これが事件の真相。
父親の初めての学術書には、奥さんにあてて
「支えてくれたたった一人の人に感謝をこめて」と
書かれてありました。
それを藍子が自分が盗んだから、すずみが探し出しに来たのだと察したというのです。
たぶんそれは、槙野教授が藍子にあげたのだと推測しますが
あえてすずみのためにそう言ったのでしょう。
そして絵については、槙野教授を描いたものだったから、すずみが切り裂いたのでした。
何年も逢ってない教授がまさか亡くなるなんて思わず、
行ける立場でもないのに混乱してお葬式に向かってしまい、
しかし中に入ることはできなかった。
その思い出のイメージで描いたという教授の絵だったのですが、
それを見たすずみが怒りの矛先に切り裂いたというところです。
藍子が謝るのを受け取り、すずみも謝ります。
古本屋も大家族も憧れだったのは嘘ではないと語り、毎日が幸せだったと帰ろうとしました。
それを引き取って青が、改めて紹介しました。
俺の大事な恋人、槙野すずみ
こんなに若いのに古本大好きで変わってるところもある。
妙にまじめで意地っ張りで思い込みが激しいところもあるし。
でも凄い頭いいし、面白くて思いやりもあって
僕の大事な自慢の恋人。
これからも彼女のことよろしく頼む。
青ちゃんは家族に頭を下げました。
勘一は当たりめえ~だとといい、我南人はラブだね~とまとめました。
そして勘一が言いますが
どうやら堀田家の男性は「尻に敷かれる運命」のようです^^
******
荷物をもってやってきたすずみを拍手で迎える堀田家の人々。
そこに添乗員をした青にまたまた押しかけ女房あらわる・・なのでした。
冷たい顔のすずみですが青が誤解を解こうと追いかけるのが受けます。
******
今週は泣きポイントも何度かやってきて、ストーリー自体が濃い内容でしたね。
青ちゃんのぐれたいきさつなども不憫で泣いてしまいますが
藍子のお葬式に行きたくても行けなかったくだりも涙でした。
そして、最後のすずみを堂々と紹介する青もちょっと感動を呼びました。
父を亡くしたすずみを思いやり
これからは自分も背負うと言った青の評判はウナギのぼり。
ほれぼれだわ~。
相変わらず温かさにあふれる堀田家です。
しかし花陽ちゃんはわかってしまったのですね。
こどもはあっちに行ってなさい的な家族会議でしたけれど
研人が意味を聞いたらどうやらお姉さんだと言ってたのでした。
複雑なオトナの事情を子供にどう説明するかというところですが、
正しいか否かを超えた何かポジティブなものを堀田家なら作っていけるかもしれません。
すずみと青の関係には影響はないけれど
一つ屋根の下には、濃い血縁がいくつも絡んでいて複雑な様相を呈してきました。
でも何もかも我南人のラブだね~で収まるんでしょうね^^
次回も楽しみです~♪
藤島もさりげに藍子のことを探りますし、
また秘書の女性もやはり藍子を探りに来ていました。
藍子は美しさだけじゃなくミステリアスな空気を持ち、女性としても魅力的ですもんね。
*****
先週、亜美ちゃんの両親と和解したというので
いきなり研人はおもちゃをたっぷり与えられています。
しゃちほこの名古屋城の模型って実家は名古屋の方だったのか?
ていうか孫がこんなに大きくなるまでほっといたというのも驚きますが
やはり孫はかわいいと見えておもちゃ攻めするのも理解できますね^^;
ともあれ、男の子だからゲームという短絡思考じゃないのが好感度高いですわ!
“みすず”と名乗り、青(亀梨和也)の押しかけ女房として堀田家で暮らし始めたすずみ(多部未華子)。彼女は店の手伝いをしたり、次第に堀田家に溶け込んでいく。
しかし、青は、すずみが偽名を名乗っていることを知り、複雑な心境だった。
すずみの真意を知りたい青は、嘘をついている理由を尋ねるが、すずみは何も話そうとしない。
花陽(尾澤ルナ)は、すずみが青をだましているのではないかと疑っていた。花陽は、みんながそろう夕食の席で、すずみへの疑念をぶつける。すずみは、青を好きになったいきさつを語るが、花陽は納得できない。そんな花陽をたしなめる藍子(ミムラ)。彼女は、すずみに花陽の非礼を謝り、花陽が父親を知らずに育ったことを打ち明けるのだった。
ある日、書庫の本が本棚から出されて散らばっていた。堀田家の人々は誰も書庫に入っておらず、泥棒の仕業ではないかと思われた。しかし、本は一冊もなくなっていなかった。紺(金子ノブアキ)もすずみを疑うようになり、彼女の動きを見張った方がいいと青に忠告する。すずみを信じたい青は紺に怒り、二人はケンカになってしまう。
続いて、堀田家に事件が起きる。藍子の描いた絵が何者かによって切り裂かれてしまった…。
今週わかったブレないポイントがいくつかありました。
青はすずみが好きである。
すずみも青が好きになってきた。
そしてすずみと花陽は、異母姉妹。(つまり父親が同じ)
最後のポイントは余計でした^^;
***
食卓での会話にすずみは(まだみすずの時ですが)青ちゃんとのなれそめを語り
だんだん好きになってきたと家族みんなに向けて淡々と語るのですね。
堀田家なら何でもあり~なので、全く違和感なくてみんな当たり前のように受け入れています。
普通に「好き」というのもなかなかできないでしょうから
このさらり感が漂う堀田家の空気ってすごいですよね(笑
ていうか我南人の「ラブだね~」でなんでも収まってしまうのね。
ただ、青は愛には責任や信頼が必要だとやや遠まわしにすずみに疑問を込めているので
ラブはいろんな形があるという持論の父親とはまたまたタイマンはってしまうのでした。
翌日、添乗員の仕事へ行く前に青はちゃんとすずみと向き合い、
嘘をついてるならいつか真相を教えてほしいと言いました。
もちろんすずみは今は言えないけれどいつかきっと、と前向きな約束をかわしました。
すずみは真相がバレたら嫌われると感じてますが、
堀田家は何でもあり~なので大丈夫と視聴者は太鼓判押してます。
さて、藤島さんってばIT会社の社長だったのでした。
この古書店にくると社長が機嫌がいいと、秘書さんが挨拶にきましたが、
つまりこれはライバルである藍子さんのことを(見に)調べにきたってことですね。
しかしあのリムジンの長いのにはびっくり。運転しづらそう(^^;
そして藤島さんもリムジン乗せてやっただろう的な見返りに教えろとばかり
探りを入れてますが
青も藍子さんがシングルなのは誰も知らないと応えるしかなかったのでした。
いつもの食卓で情報を仕入れるすずみ。
青ちゃんはしょうがたっぷりのから揚げが好き(メモメモ^^;
花陽は何かにつけてすずみに対立しますが、藍子はその理由を語ります。
青と花陽は境遇が似ているというのです。
我南人に夏のある日にいきなり抱っこされてやってきた赤ちゃんが青。
なんて小さくてかわいいのでしょう・・
藍子も紺も普通に受け入れて仲良くやってきたのですが
中学の時に真相を知った青はぐれたということで高校生活もやさぐれたのですね。
そして補導された青を迎えに来た我南人はラブタイマーのバンドで派手に路上ライブ。
♪なんのとりえもなくてもお前が俺の宝物~~青~♪とうたうわけですが
この時、公務執行妨害で逮捕されたというからお父さんの方が相当なパワーです。
しかしこれにより青は不良をやめ、それと同時に本も読まなくなり、
家業と継ぐとも言わなくなったらしい。
正当な跡取りではないと悟ったのかもしれません。不憫な青ちゃん・・・
花陽は父親を知らないという点で青と似ていると言うのでした。
目を見開くすずみですが、何も言えません。
そして今週の小さな事件。
本が散らばり、絵が切り裂かれた。
本自体は紛失したものはないけれど、絵は気味が悪かったですね。
で、紺はすずみを疑うわけですが
青は反発しつつ、偽名を名乗るすずみの真相をまだ知らされてないためやや動揺しています。
帰ってきた青はすずみに話をと思ったようですが、ふすま越しに涙の様子を察して遠慮しました。
青のそんな気遣いを感じたすずみです。
その後に勘一の墓参りに同行し、
置手紙をして出て行ったすずみなわけです。
青はいきなり走り出すのでした。
その間に、藍子の秘密を家族会議で明らかにしたのが紺ちゃん。
例のすずみのお父さん(槙野教授)が、藍子の恋人だったのでした。
不倫でしたから、花陽を一人で産み育てていたという事情がありました。
藍子にとっては一生に一度の恋で授かった宝物が花陽ですが、
槙野教授は先だって亡くなってしまったのでした。
そしてすずみは母のライバルだった藍子の様子を探りにきたというのが本当のところです。
しかし憎いはずの藍子はとってもいい人で、しかも青にもどんどん魅かれる自分を感じ、
いたたまれなくなったすずみは出ていくしかなかったと
その後にちゃんと見つけ出したくれた青に正直に謝るのでした。
家に戻った二人に藍子は「江戸漢学と近世近代小説 槙野春雄」という本を差出しました。
これが事件の真相。
父親の初めての学術書には、奥さんにあてて
「支えてくれたたった一人の人に感謝をこめて」と
書かれてありました。
それを藍子が自分が盗んだから、すずみが探し出しに来たのだと察したというのです。
たぶんそれは、槙野教授が藍子にあげたのだと推測しますが
あえてすずみのためにそう言ったのでしょう。
そして絵については、槙野教授を描いたものだったから、すずみが切り裂いたのでした。
何年も逢ってない教授がまさか亡くなるなんて思わず、
行ける立場でもないのに混乱してお葬式に向かってしまい、
しかし中に入ることはできなかった。
その思い出のイメージで描いたという教授の絵だったのですが、
それを見たすずみが怒りの矛先に切り裂いたというところです。
藍子が謝るのを受け取り、すずみも謝ります。
古本屋も大家族も憧れだったのは嘘ではないと語り、毎日が幸せだったと帰ろうとしました。
それを引き取って青が、改めて紹介しました。
俺の大事な恋人、槙野すずみ
こんなに若いのに古本大好きで変わってるところもある。
妙にまじめで意地っ張りで思い込みが激しいところもあるし。
でも凄い頭いいし、面白くて思いやりもあって
僕の大事な自慢の恋人。
これからも彼女のことよろしく頼む。
青ちゃんは家族に頭を下げました。
勘一は当たりめえ~だとといい、我南人はラブだね~とまとめました。
そして勘一が言いますが
どうやら堀田家の男性は「尻に敷かれる運命」のようです^^
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荷物をもってやってきたすずみを拍手で迎える堀田家の人々。
そこに添乗員をした青にまたまた押しかけ女房あらわる・・なのでした。
冷たい顔のすずみですが青が誤解を解こうと追いかけるのが受けます。
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今週は泣きポイントも何度かやってきて、ストーリー自体が濃い内容でしたね。
青ちゃんのぐれたいきさつなども不憫で泣いてしまいますが
藍子のお葬式に行きたくても行けなかったくだりも涙でした。
そして、最後のすずみを堂々と紹介する青もちょっと感動を呼びました。
父を亡くしたすずみを思いやり
これからは自分も背負うと言った青の評判はウナギのぼり。
ほれぼれだわ~。
相変わらず温かさにあふれる堀田家です。
しかし花陽ちゃんはわかってしまったのですね。
こどもはあっちに行ってなさい的な家族会議でしたけれど
研人が意味を聞いたらどうやらお姉さんだと言ってたのでした。
複雑なオトナの事情を子供にどう説明するかというところですが、
正しいか否かを超えた何かポジティブなものを堀田家なら作っていけるかもしれません。
すずみと青の関係には影響はないけれど
一つ屋根の下には、濃い血縁がいくつも絡んでいて複雑な様相を呈してきました。
でも何もかも我南人のラブだね~で収まるんでしょうね^^
次回も楽しみです~♪
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