12/31/2013 良いお年をお迎えください☆
列島大移動の時期ですが、みなさま無事に到着されてますか。
今年も大晦日となりました。
一年を振り返ると、我が家はジェットコースターに乗ったような大きな上下の年でした。
アタシと言えばごく平凡に穏やかに日々をやり過ごしてきた人生なわけで
大きな波が次々とやってくることに慣れずに溺れそうな思いでしがみつくのがやっと。
とりあえず2013年最終日の今日、どうにかこうにか生きています^^;
しかし、仕事面では珍しく今年の12月は割とゆったりしてました。
毎年この時期は殺気立っていて何がなんだかあっという間に飛び越えていたというくらいなんです。
エントリー数を確認したら昨年2012年12月で6、2011年で6、2010年で4、
エントリーが多ければ余裕かと言えばそんなこともないですけれど、
今年はこのエントリーで9個目なので我ながらびっくり。
そのせいで油断があったのか、先日思いっきり高熱でしたし、
今は疑似帯状疱疹みたいなのがやってきて、背中内部が神経痛みたいな感じ。
ま、これは一卵性(嘘)の森のお友達が調子悪いとアタシもなぜか悪いという
月の満ち欠けに関する綱引きみたいな不思議な関係があるのでそれかもしれない。
ところで当ブログのテーマでもありますが今年のドラマは豊作でしたね。
世間的話題沸騰のあまちゃん、半沢直樹、リーガルハイなど
サービス満点のエンタメ性の高いドラマが相次いだのはドラマ回帰に貢献してくれましたよね。
私としては多少の文学とおかしみの入り混じった語りたくなるドラマが好みですが
今思い出しても「最高の離婚」「Woman」は良かったと思います。
そして、今年初めにつらい思いをしたのが癒されるように
「東京バンドワゴン」と「真夜中のパン屋さん」で温かい気持ちで終えたのが
特別の年だったとも感じます。
そうそうキッドさんとこのごっこガーデンは毎週毎週すごく楽しみにしていましたわ~。

こんな感じ。キッドさんところで会話もぜひ読んでね。
【この画像の出展は ⇒Good-byeだね、Thank Youだね、そしてLoveだね(亀梨和也)】
そしてみなさんと交流できたことがツイしてないアタシとしてはイチバンの宝物なのですー。
今日は森のお友達たっての希望で大晦日なのにお雑煮をつくることになりそう^^;
そんで年越しそばのためのエビ天を作るか買うかとにかく調達しないといけないところ。
お掃除は夏ごろに業者に任せたので今後はその方式でいくことにしました。
窓のお掃除なども先日業者が綺麗にしてくれたのでもういいわ^^;
ただ、ご先祖様の周囲だけは今年最後のご奉公で綺麗にしたいと思っています。
こんなところでまだ背中が痛いけれどゆっくり何やかやと一日が過ぎるでしょう。
お正月は・・実はリアルではなんと2年連続喪中なんで・・おせちや正月準備などしないのですが
お客さまが来たらカニぐらいは出せるように用意しときますわ^^
ということで、
皆様、今年も大変お世話になりありがとうございました。
どうぞ来る年が幸せでありますよう
良いお年をお迎えくださいませ。
一年を振り返ると、我が家はジェットコースターに乗ったような大きな上下の年でした。
アタシと言えばごく平凡に穏やかに日々をやり過ごしてきた人生なわけで
大きな波が次々とやってくることに慣れずに溺れそうな思いでしがみつくのがやっと。
とりあえず2013年最終日の今日、どうにかこうにか生きています^^;
しかし、仕事面では珍しく今年の12月は割とゆったりしてました。
毎年この時期は殺気立っていて何がなんだかあっという間に飛び越えていたというくらいなんです。
エントリー数を確認したら昨年2012年12月で6、2011年で6、2010年で4、
エントリーが多ければ余裕かと言えばそんなこともないですけれど、
今年はこのエントリーで9個目なので我ながらびっくり。
そのせいで油断があったのか、先日思いっきり高熱でしたし、
今は疑似帯状疱疹みたいなのがやってきて、背中内部が神経痛みたいな感じ。
ま、これは一卵性(嘘)の森のお友達が調子悪いとアタシもなぜか悪いという
月の満ち欠けに関する綱引きみたいな不思議な関係があるのでそれかもしれない。
ところで当ブログのテーマでもありますが今年のドラマは豊作でしたね。
世間的話題沸騰のあまちゃん、半沢直樹、リーガルハイなど
サービス満点のエンタメ性の高いドラマが相次いだのはドラマ回帰に貢献してくれましたよね。
私としては多少の文学とおかしみの入り混じった語りたくなるドラマが好みですが
今思い出しても「最高の離婚」「Woman」は良かったと思います。
そして、今年初めにつらい思いをしたのが癒されるように
「東京バンドワゴン」と「真夜中のパン屋さん」で温かい気持ちで終えたのが
特別の年だったとも感じます。
そうそうキッドさんとこのごっこガーデンは毎週毎週すごく楽しみにしていましたわ~。

こんな感じ。キッドさんところで会話もぜひ読んでね。
【この画像の出展は ⇒Good-byeだね、Thank Youだね、そしてLoveだね(亀梨和也)】
そしてみなさんと交流できたことがツイしてないアタシとしてはイチバンの宝物なのですー。
今日は森のお友達たっての希望で大晦日なのにお雑煮をつくることになりそう^^;
そんで年越しそばのためのエビ天を作るか買うかとにかく調達しないといけないところ。
お掃除は夏ごろに業者に任せたので今後はその方式でいくことにしました。
窓のお掃除なども先日業者が綺麗にしてくれたのでもういいわ^^;
ただ、ご先祖様の周囲だけは今年最後のご奉公で綺麗にしたいと思っています。
こんなところでまだ背中が痛いけれどゆっくり何やかやと一日が過ぎるでしょう。
お正月は・・実はリアルではなんと2年連続喪中なんで・・おせちや正月準備などしないのですが
お客さまが来たらカニぐらいは出せるように用意しときますわ^^
ということで、
皆様、今年も大変お世話になりありがとうございました。
どうぞ来る年が幸せでありますよう
良いお年をお迎えくださいませ。
12/25/2013 真夜中のパン屋さん 第8話(最終回)
希実さんを大切にお預かりしています・・この言葉の意味に気づいたのは終わってから・・涙ですね・・
カーテンコールのようにラストには全員集合でした。
いろんなシーンがぐるぐるまわりましたわ。
いいドラマでした!
第8回(最終回)「小さな灯り(あかり)をともして」
ブランジェリークレバヤシもそろそろ開店して1周年になる。1周年記念のイベントに向けて忙しい面々だが、希実(土屋太鳳)の心はいまひとつ晴れない。年末に来た実母の律子(ともさかりえ)からの手紙が気になって、手伝いも勉強も気持ちが入らないのだ。
そんなある夜中、店に来たひとりの女性客からフルーツサンドがないかときかれた暮林(滝沢秀明)は、応対しながら、何か引っかかるものを感じる。その後、二階で勉強している希実の様子を見に行った暮林は、寝息をたてている希実のわきのゴミ箱に手紙と写真が捨てられているのを目にする。そしてそこに写っていた女性、律子がさっき店にきた客であることを確信する――。
最終回でしたが、終わった気がしないような最終回。
これは東京バンドワゴンもそうでした。
出演者みなそろって、ちょっとずつ癖や難があるけれど、みな純粋で一生懸命で優しい人たちという
共通項がそろったドラマでしたね。
今年の世相がそうだったのでしょうか?
このドラマも好きでしたわ。
***
先週あたりから、ブランジェリーの帽子をかぶって仕事する希実ですけれど
かわいいですよね。
それに女子高生のスタイルでお店に出てるとそれだけで雰囲気が若く明るくなるし
今風の若いかわいい子がいるだけで楽しい気分にさせてもらえますね。
そういう意味では希実がこの店にきたのは、暮林にとっても良かったことでした。
さて、暮林は弘基の特訓を受けても上達が見込めないような状況です。
パンの焼きあがりもあまりおいしく見えないのがちと困りがちなところ。
そして、ソフィアから聞いた希実の母親の手紙の件が二人の間では、心配の種になるのでした。
なぜそんな手紙を母親がわざわざ送りつけてきたのかという点が焦点です。
しかし、二人はそういう話を希実には聞かせません。
そして今日も希実の母は外から希実を見守っているのでした。
「・・ちなみにハハは元気よ・・」
その手紙を見るたびに腹が立ち、ため息の希実です。
さて、お店に入った律子(希実のママ@ともさか)はフルーツサンドを所望しますが
おいてないことを知り、がっくりして出ていきました。
弘基はフルーツサンドは女性子供の好物であり、女性率は高いけれど子供は来ないと切り捨てようと
してました。
そこにフルーツ男子ということで食いつき、なんとか商品にしようとする暮林です。
フルーツとクリームの相性とかコンスタントに確保するルートとかいろいろ面倒なんですね。
でもアタシもフルーツサンド好きだわ。大丸に行ったら必ず買うわよ・・。
希実の意見を聞こうと二階に行った暮林は捨てられた写真を見て、さっきの客が希実の母かと思い至るのでした。
朝、起きてきた希実ですが、弘基にほめられてます。
母親にたたき起こされてやっと起きるのが普通の女子高生みたいなものだからですかね。
しかし希実は
「世の中にはね、毎朝子供が母親を起こす家だってあるの」と嫌味っぽくいうのでした。
何も言えない弘基。
希実は、そんな母親のもとで育ったってことですね。
弘基と暮林は例の写真と手紙を見て、律子の行動に怒りやら事情やら読み取ろうとしてますが
弘基は希実に同化してやや憤慨があるし、暮林は秘められた意味を考えています。
あの客は人違いなのかというところで落ち着くかどうかゆれてるところ。
そしてフルーツサンドを試作する弘基です。
オレンジをむき、クリームを泡立て、できたのはカラフルでおいしそう。
こだまくんが来て、手を洗ってねえだろうの号令から始まりようやく試食。
そこに希実もかえってきて、そっくり同じ言葉を言うこだま君に苦笑い・・
楽しいお店になってきました。
さて、今週はお別れが2つ。
その一つが涼香。
先日から何か言いたそうな涼香でしたが、今度は自分からサボりだしてるのをみて
希実が気になりおいかけました。
素直じゃない二人が、眉間にしわを寄せながら、ケンカっぽい調子でしゃべってるのが受けます。
子供のころから目の上のたんこぶみたいな関係だったのかしら。
近くて気になるけれど、あまりにも似ていて仲良くできなかった二人のようです。
父親の転勤でアメリカに行くという涼香のお別れの挨拶でした。
最後まであれ嫌これダメなどと涼香らしいのですがフルーツサンドが好きだった希実のことを覚えてました。
いつか希実の持ってきたパンを踏んづけたことを謝りたかったのでしょう。
この先は英会話学校に行くことになり高校には来ないそうです。
そして弘基も昔のことを思い出していますが、美和子さんが作ったフルーツサンドを
近所の女の子が食べに来ていたという記憶がありました。
名前を思い出せないといいながらついには思い出していました。
しかし、かえってきた希実にゴミ箱から拾った写真と手紙を出してしまった弘基です。
怒り頂点の希実は
最低ー!、こんなところくるんじゃ無かった!
と出て行き、追いかける弘基です。
こんなところに律子が登場。
もう暮林には誰かわかってますが、逆に律子は美和子さんの事故死の件を知らないようです。
そこに電話。
門限は必ず守りますので・・という律子に、「え?」という顔をした暮林です。
希実はソフィアのお店に現れました。
みんな、優しく話を聞こうとしてくれてます。
それだけで希実は癒された気分になったようです。
同情されるのが大嫌いで感謝しなくちゃありがとうと言わなくちゃってわかっていても言えない自分。
うんうんと聞いてる斑目さんにソフィアさん・・。
弘基がやってきました。行動範囲なんてお見通しです。
帰らない・・いや帰れないという希実の気持ちもちゃんとわかっています。
律子は遠くに永住することになりそうだと暮林に話しました。
まだはっきりとは決まってないけれど。
フルーツサンドを17の娘に食べさせたかった、みたいな顔をした律子です。
暮林は世間話のように
希実ちゃんという名前の子がここに住み込んでいて、
小さなころからフルーツサンドが好きで
オーナーの美和子さんの義理の妹がその子の母親で・・・。
希実ちゃんは母親のことはもう関係ないと言っていたと伝えました。
律子は、
ソレ正解・・
そんな母親は救いようがないからパーッと忘れなさいと伝えてと
苦しそうな顔で暮林にいうのです。
本当にいいのかと念を押され
一つも幸せにして挙げられなかったと弱々しく答える母。
オーナーの美和子さんはそのお母さんは必ず迎えにきてくれるからと言っていたと言い、
「希実ちゃんを大切にお預かりしています」と目を見てしっかりと宣言しました。
もう涙の律子ですが、希実がここにいられたのは幸せだと安心して帰ることができました。
律子の帰った先は「安岡総合病院」・・おそらくそれは・・・
行き違いに店に戻った希実はお帰りと言ってもらえて
素直にただいまと言えたのでした。
帰る家があってよかった。
こんな難しい年頃のしかも屈折した育ち方をしている希実を包んでくれる二人がいてくれて
本当に良かった。
暮林の店は一周年パーティ。
暮林がスピーチをしようとすると次々と人が現れて何も話せなくなるのでした。
奥に退避した暮林ですが、美和子さんが聞きたい話はもう聞こえてるといいます。
それはお店が楽しそうににぎわう人たちの声でした。
それにしても斑目さんが綾乃さんとお付き合いって・・絶句・・
皆さんに締め上げられる斑目さんが受けます。
暮林はただ皆にありがとうと感謝を言いたいだけとしみじみするのでした。
暮林が作った不格好なパンを供えて、三人で食べはじめますが中身はおいしいと笑いあうのでした。
三人で食べても四人で食べてもおいしいパンはおいしい。
その四人目は美和子さんという意味でしょうか。
希実の脳裏には母親がいたかもしれません。
*****
もう一つの別れ、それはたぶん娘との別れを覚悟した律子さんではないかと。
律子さんに「門限」があったことで、おそらくそれは「外出許可」という意味にとれました。
安岡総合病院に入院しているであろう律子さん。
あの写真の医者はたぶん主治医なんでしょうね。
単純に記念撮影に付き合ってもらっただけの関係だと推察しました。
遠くに永住とは不治の病の覚悟をしたということではないでしょうか。
今まできちんと育てることをしてこなかった悔いが母の悔いとなって
希実の様子を見にきたのでしょう。
なぜ素直に病気だと言わないのか・・そこがこの親子の似た者DNAですかね。
暮林が希実を大切に預かってると言ったことが本当にいい感じで響きました。
さすが癒しの名人だわ。
律子さんはまだ若いのだし、きっと良くなって
希実をお迎えに来てほしいものです。
その時もお互いに憎まれ口をきくのでしょうけれど親子だし分かり合えるものがありますよね。
きっと希実は勉強してりっぱな仕事を得、お母さんを支えられる子に成長するでしょう。
まだはっきりしないけれど・・という律子の言葉にそんなかすかな願いと祈りを感じました。
けれど希実は誤解したままなのかと思うとちょっとこの点が腑におちません。
かすかな希望はあるけれどもしや今生の別れだったら・・
まあ・・暮林のことだから、抜かりはないでしょうし、
病院調べて希実を行かせるぐらいはしそうですね。
そんな見えない部分を脳内補填しました^^;
毎週毎週おいしそうなパンの誘惑に時に負けてつい手を伸ばしたりしてラストまできちゃいました(^^;
ちょっとずつ変わった人たちが登場しました。
希実だって今風の高校生でしかも気難しい子だったし
こだまくんのママも情緒不安定、斑目さんはストーカーの歴あり・・
女装のソフィアさんも変わり種・・
綾乃に佳乃という双子さん・・
だけどみんな愛らしくいい感じで収まったのは暮林の持つ優しさと弘基の自然な生き方のおかげでしょうか。
癒しの空気に満ちたドラマでした。面白かったです。
いろんなシーンがぐるぐるまわりましたわ。
いいドラマでした!
第8回(最終回)「小さな灯り(あかり)をともして」
ブランジェリークレバヤシもそろそろ開店して1周年になる。1周年記念のイベントに向けて忙しい面々だが、希実(土屋太鳳)の心はいまひとつ晴れない。年末に来た実母の律子(ともさかりえ)からの手紙が気になって、手伝いも勉強も気持ちが入らないのだ。
そんなある夜中、店に来たひとりの女性客からフルーツサンドがないかときかれた暮林(滝沢秀明)は、応対しながら、何か引っかかるものを感じる。その後、二階で勉強している希実の様子を見に行った暮林は、寝息をたてている希実のわきのゴミ箱に手紙と写真が捨てられているのを目にする。そしてそこに写っていた女性、律子がさっき店にきた客であることを確信する――。
最終回でしたが、終わった気がしないような最終回。
これは東京バンドワゴンもそうでした。
出演者みなそろって、ちょっとずつ癖や難があるけれど、みな純粋で一生懸命で優しい人たちという
共通項がそろったドラマでしたね。
今年の世相がそうだったのでしょうか?
このドラマも好きでしたわ。
***
先週あたりから、ブランジェリーの帽子をかぶって仕事する希実ですけれど
かわいいですよね。
それに女子高生のスタイルでお店に出てるとそれだけで雰囲気が若く明るくなるし
今風の若いかわいい子がいるだけで楽しい気分にさせてもらえますね。
そういう意味では希実がこの店にきたのは、暮林にとっても良かったことでした。
さて、暮林は弘基の特訓を受けても上達が見込めないような状況です。
パンの焼きあがりもあまりおいしく見えないのがちと困りがちなところ。
そして、ソフィアから聞いた希実の母親の手紙の件が二人の間では、心配の種になるのでした。
なぜそんな手紙を母親がわざわざ送りつけてきたのかという点が焦点です。
しかし、二人はそういう話を希実には聞かせません。
そして今日も希実の母は外から希実を見守っているのでした。
「・・ちなみにハハは元気よ・・」
その手紙を見るたびに腹が立ち、ため息の希実です。
さて、お店に入った律子(希実のママ@ともさか)はフルーツサンドを所望しますが
おいてないことを知り、がっくりして出ていきました。
弘基はフルーツサンドは女性子供の好物であり、女性率は高いけれど子供は来ないと切り捨てようと
してました。
そこにフルーツ男子ということで食いつき、なんとか商品にしようとする暮林です。
フルーツとクリームの相性とかコンスタントに確保するルートとかいろいろ面倒なんですね。
でもアタシもフルーツサンド好きだわ。大丸に行ったら必ず買うわよ・・。
希実の意見を聞こうと二階に行った暮林は捨てられた写真を見て、さっきの客が希実の母かと思い至るのでした。
朝、起きてきた希実ですが、弘基にほめられてます。
母親にたたき起こされてやっと起きるのが普通の女子高生みたいなものだからですかね。
しかし希実は
「世の中にはね、毎朝子供が母親を起こす家だってあるの」と嫌味っぽくいうのでした。
何も言えない弘基。
希実は、そんな母親のもとで育ったってことですね。
弘基と暮林は例の写真と手紙を見て、律子の行動に怒りやら事情やら読み取ろうとしてますが
弘基は希実に同化してやや憤慨があるし、暮林は秘められた意味を考えています。
あの客は人違いなのかというところで落ち着くかどうかゆれてるところ。
そしてフルーツサンドを試作する弘基です。
オレンジをむき、クリームを泡立て、できたのはカラフルでおいしそう。
こだまくんが来て、手を洗ってねえだろうの号令から始まりようやく試食。
そこに希実もかえってきて、そっくり同じ言葉を言うこだま君に苦笑い・・
楽しいお店になってきました。
さて、今週はお別れが2つ。
その一つが涼香。
先日から何か言いたそうな涼香でしたが、今度は自分からサボりだしてるのをみて
希実が気になりおいかけました。
素直じゃない二人が、眉間にしわを寄せながら、ケンカっぽい調子でしゃべってるのが受けます。
子供のころから目の上のたんこぶみたいな関係だったのかしら。
近くて気になるけれど、あまりにも似ていて仲良くできなかった二人のようです。
父親の転勤でアメリカに行くという涼香のお別れの挨拶でした。
最後まであれ嫌これダメなどと涼香らしいのですがフルーツサンドが好きだった希実のことを覚えてました。
いつか希実の持ってきたパンを踏んづけたことを謝りたかったのでしょう。
この先は英会話学校に行くことになり高校には来ないそうです。
そして弘基も昔のことを思い出していますが、美和子さんが作ったフルーツサンドを
近所の女の子が食べに来ていたという記憶がありました。
名前を思い出せないといいながらついには思い出していました。
しかし、かえってきた希実にゴミ箱から拾った写真と手紙を出してしまった弘基です。
怒り頂点の希実は
最低ー!、こんなところくるんじゃ無かった!
と出て行き、追いかける弘基です。
こんなところに律子が登場。
もう暮林には誰かわかってますが、逆に律子は美和子さんの事故死の件を知らないようです。
そこに電話。
門限は必ず守りますので・・という律子に、「え?」という顔をした暮林です。
希実はソフィアのお店に現れました。
みんな、優しく話を聞こうとしてくれてます。
それだけで希実は癒された気分になったようです。
同情されるのが大嫌いで感謝しなくちゃありがとうと言わなくちゃってわかっていても言えない自分。
うんうんと聞いてる斑目さんにソフィアさん・・。
弘基がやってきました。行動範囲なんてお見通しです。
帰らない・・いや帰れないという希実の気持ちもちゃんとわかっています。
律子は遠くに永住することになりそうだと暮林に話しました。
まだはっきりとは決まってないけれど。
フルーツサンドを17の娘に食べさせたかった、みたいな顔をした律子です。
暮林は世間話のように
希実ちゃんという名前の子がここに住み込んでいて、
小さなころからフルーツサンドが好きで
オーナーの美和子さんの義理の妹がその子の母親で・・・。
希実ちゃんは母親のことはもう関係ないと言っていたと伝えました。
律子は、
ソレ正解・・
そんな母親は救いようがないからパーッと忘れなさいと伝えてと
苦しそうな顔で暮林にいうのです。
本当にいいのかと念を押され
一つも幸せにして挙げられなかったと弱々しく答える母。
オーナーの美和子さんはそのお母さんは必ず迎えにきてくれるからと言っていたと言い、
「希実ちゃんを大切にお預かりしています」と目を見てしっかりと宣言しました。
もう涙の律子ですが、希実がここにいられたのは幸せだと安心して帰ることができました。
律子の帰った先は「安岡総合病院」・・おそらくそれは・・・
行き違いに店に戻った希実はお帰りと言ってもらえて
素直にただいまと言えたのでした。
帰る家があってよかった。
こんな難しい年頃のしかも屈折した育ち方をしている希実を包んでくれる二人がいてくれて
本当に良かった。
暮林の店は一周年パーティ。
暮林がスピーチをしようとすると次々と人が現れて何も話せなくなるのでした。
奥に退避した暮林ですが、美和子さんが聞きたい話はもう聞こえてるといいます。
それはお店が楽しそうににぎわう人たちの声でした。
それにしても斑目さんが綾乃さんとお付き合いって・・絶句・・
皆さんに締め上げられる斑目さんが受けます。
暮林はただ皆にありがとうと感謝を言いたいだけとしみじみするのでした。
暮林が作った不格好なパンを供えて、三人で食べはじめますが中身はおいしいと笑いあうのでした。
三人で食べても四人で食べてもおいしいパンはおいしい。
その四人目は美和子さんという意味でしょうか。
希実の脳裏には母親がいたかもしれません。
*****
もう一つの別れ、それはたぶん娘との別れを覚悟した律子さんではないかと。
律子さんに「門限」があったことで、おそらくそれは「外出許可」という意味にとれました。
安岡総合病院に入院しているであろう律子さん。
あの写真の医者はたぶん主治医なんでしょうね。
単純に記念撮影に付き合ってもらっただけの関係だと推察しました。
遠くに永住とは不治の病の覚悟をしたということではないでしょうか。
今まできちんと育てることをしてこなかった悔いが母の悔いとなって
希実の様子を見にきたのでしょう。
なぜ素直に病気だと言わないのか・・そこがこの親子の似た者DNAですかね。
暮林が希実を大切に預かってると言ったことが本当にいい感じで響きました。
さすが癒しの名人だわ。
律子さんはまだ若いのだし、きっと良くなって
希実をお迎えに来てほしいものです。
その時もお互いに憎まれ口をきくのでしょうけれど親子だし分かり合えるものがありますよね。
きっと希実は勉強してりっぱな仕事を得、お母さんを支えられる子に成長するでしょう。
まだはっきりしないけれど・・という律子の言葉にそんなかすかな願いと祈りを感じました。
けれど希実は誤解したままなのかと思うとちょっとこの点が腑におちません。
かすかな希望はあるけれどもしや今生の別れだったら・・
まあ・・暮林のことだから、抜かりはないでしょうし、
病院調べて希実を行かせるぐらいはしそうですね。
そんな見えない部分を脳内補填しました^^;
毎週毎週おいしそうなパンの誘惑に時に負けてつい手を伸ばしたりしてラストまできちゃいました(^^;
ちょっとずつ変わった人たちが登場しました。
希実だって今風の高校生でしかも気難しい子だったし
こだまくんのママも情緒不安定、斑目さんはストーカーの歴あり・・
女装のソフィアさんも変わり種・・
綾乃に佳乃という双子さん・・
だけどみんな愛らしくいい感じで収まったのは暮林の持つ優しさと弘基の自然な生き方のおかげでしょうか。
癒しの空気に満ちたドラマでした。面白かったです。
12/24/2013 メリクリです☆
イベント思惑他もろもろの方々は三連休に済ませたでしょうけど、今年のイブは銀座でどうだっ!

画像はミキモトのツリーです。(クリックで拡大します)
このむにゅうなニュアンスな画像がまたいいでしょう・・(すいませぬぬ・・
でもね、なんたって指輪のパフォーマンスオブジェが素敵。
さすがはミキモトだわってことで。
これだけでかいと、たとえばエンゲージリング希望のカップルだって
あんだけ大きくなくてごめんとかさ
いいさ許しちゃうわよてなことで
皆様これはチャンスですぜ。
****
アタシはというと数日前からなんかやられたっぽくて
高熱が出て大変な目に遭いました。
ようやく人間に戻った気がしますが冬のお約束みたいに必ずダウンする自分が悲しいわ。
今宵はとりあえず定番中の定番、
シャンパンにケーキにトリあたりを予定してますが
どうも食欲がないのよね・・。
酒を目の前にして飲めないなんてアタシらしくないので
とにかく夜まで気合で治すっ!!
皆様におかれましては、素敵なイブをお過ごしくだされ~~。
ひとまず、夜まで仕事仕事~。頑張るっ!!
12/18/2013 真夜中のパン屋さん 第7話
行き場所のない迷える人たちに傘となって休める場所を提供するのが美和子さんの遺志でした。
第7回「おだやかなクレーマー」
「ブランジェリークレバヤシ」にまた新たな珍客が現れた。「美作(みまさか)」というその中年の男(植草克秀)は、店をいぶかしげに見ながら、なぜ昼間に営業しないのか、と暮林(滝沢秀明)と弘基(桐山照史)に問いかける。
一方、こだま(藤野大輝)の母・織絵(前田亜季)の動きがおかしい。こだまに何でも好きなものを買ってあげ、食べさせてあげるというのだ。斑目(六角精児)を始めとする常連客たちは不思議がるが、やがて意外な事実が判明する――。
ジャニーズ三人そろい踏みでしたね。
先輩後輩の角度で見ると、演技だか素だかわからなくなりそう(笑
***
以下つづき。
しかし、死ぬ前の思い出においしいものをおなか一杯って・・
斑目さんてばよくまあそんな不吉なことを考えたもんだわ。
だいたい、このこだまくん母子は生活に窮してるわけでもないので心中の理由がないでしょ。
そのころ、ハンバーグを食べて幸せそうなこだまくんはパンを食べたら
弘基のパン・ド・ミのほうがおいしいと言うのでした。
しかし(その張本人である謎の客)美作は少し早めに来店しましたが
それは夜中は来られないからだと言ってました。
そしてパン・ド・ミ(食パン)を食べてやわらかすぎるとクレームをつけるのでした。
すご~くやわらかくてふわふわで・・日本人好みの表現はどうやらダメらしいです。
本場パリでは固いのがいいとか?
720円が良心的だというのはまあ納得。
帰り際に、どうして真夜中に営業してるのかと聞くのでした。
せっかく繁盛しているならなおさら昼間に営業すべきだという忠告です。
この時、暮林はそういう店があってもいいのではという思い付きということにして答えました。
真相は美和子さんの遺志で、開店の構想図のなかに営業はPM11:00~AM5:00と書いてありました。
なぜかソフィアの店に行っている美作は、斑目さんとかソフィアさんとか知っていました。
それはのちにわかるのですが、調査会社で調べてもらった名が出てきたってところでしょうか。
ブランジェリークレバヤシは大繁盛するようになり開店前は行列ができますが
このところ、連日ともさかさん(希実の母親)が並んでいます。
しかし、お店の中に入ることはなく、遠くで希実を見ては帰っていく毎日です。
美作の件があり、暮林はこの店を出店するにあたって美和子さんの遺志を尊重したという
ことを希実と弘基の三人で確認しあいます。
その作るパンや店の雰囲気などイメージは弘基がいてくれたからその通りに実現できたと功績を感謝しました。
ただ営業時間についてはこれまで謎だったようで、今ようやくわかってきたといいます。
この辺りは夜11時になると暗くてひっそりしているわけで、
この時間に帰る人もいれば出かける人もいて、中には行くあてのない人もいるかもしれない。
だからそういう人たちにさしかけてあげられる夜中の傘みたいな場所を作りたかったのではと。
だから義理の妹の希実も受け入れようと決心していたと言います。
そういう美和子の残した思いを全部かなえてあげたいのだと。
それに対して一瞬反発を覚えたか
希実は「償いとかそばにいてあげられなかった罪滅ぼしなのか」と言いました。
釈然としないまま、開店してしまったわけで希実はずっと引っかかった顔です。
勉強していても先日の母親と医師の写真を見ては手につかない希実でした。
それは翌朝まで響いたようで口もきかなかったというわけで、弘基がその理由をさぐるのでした。
希実は暮林が美和子さんの遺志だけでで生きているというのが解せない様子です。
希実の母親と美和子さんが義理の妹だという関係も嘘だと思っていると告白すると
弘基もそれは知っていただけに、同調してしまいました。
そこで希実も、嘘の関係で全く他人なのに引き受けてもらったということになるわけで
ますます混乱していくようです。
美和子さんは、暮林が海外赴任でいつ帰ってくるなどあてにせず
たった一人で生きていこうとこの店を始めたというのに
暮林が美和子さんのために殉じるように生きていくのが変だというのでした。
そして母親が好き勝手に生きていて、希実が邪魔になったから
美和子さんに押し付けたというのがまた希実を傷つけるのでした。
モノのように押し付けられる自分。
引き受ける美和子さん。
そして、その遺志を継いで、同じように受け入れる暮林。
希実は、自分に注がれる愛を確認したいのかもしれません。
言いたい放題のように希実に言われたままですが、暮林は黙って飲み込みました。
弘基も何も言えません。
そのまま登校していった希実ですが、いつもの涼香の取り巻きがやってきて
涼香は孤立したままだとやけに親しく希実にすり寄るのです。
しかし、希実自身がそれを受け付けません。
人はみんな結局は一人だっていいかげん気づけよ・・と激しく怒りを表すのでした。
店では弘基は暮林に、今はこの店は暮林のものだからと
その遺志を越えていいのだと励ましています。
そこにソフィアがやってきて、希実に届いた手紙の中身を暴露してしまいました。
以前、母親に恋人ができてツーショットの写真を送りつけてきた手紙です。
さすがに希実のショックを知った二人です。
そこに希実が帰ってきて、これは自分のことだから関係ない人は黙っていてと取りつく島なし。
弘基も母親の居場所を探したのかとしつこく聞きますがもちろん知らないわけです。
そんなところに、例の美作が斑目さんとやってきました。
ソフィアと三人、意気投合したという話です。
自己紹介では医者であり、経営の手腕もあるとか。
住民の分析、景気など調査した結果、ブランジェリークレバヤシも三年で黒字になるという予測がでました。
ただし、想定外もあり、予想以上に急激に人気が高まってるそうです。
みんなニコニコしているところにこだま君と織絵ママが登場。
ここのパンは「すご~くやわらかくてふわふわで・・」と禁句?を言ったこだまくんですが
美作は頭をなでてここのパンが大好きだというのでした。
喜んだこだまくんはお勧めを三品持ってきましたがその中に織絵さんの好きな「チョココルネ」があり
思わず織絵に「君の大好物だ」という美作。
なぜ知ってるんだ・・
こだま、この人はね、こだまのお父さんなの・・・。
衝撃が走りましたが、こだまを連れて二階に避難した弘基でした。
よりが戻ったというわけではなく、こだま君の周りの人たちを調査したという美作です。
そして、子供がいないのでこだま君を引き取りたいというのでした。
織絵ママは母親として自信を持てなくてこだまのために美作のほうが幸せなのではないかと
そう思って連絡を入れたらしいのでした。
希実はつい自分と重ねてしまうのでしょう。激しく詰ります。
ダメな母親を思い知るのが嫌なだけでしょ。怖いのでしょう。
相手に伝わらない埋め合わせとか償いとか。
そんなのただの自己満足だよ。
自分がかわいいだけで自分の気持ちを楽にしたいだけじゃん。
そしてこだまを連れてきて、子供の本当の気持ちを知るべきだと言いました。
大きな家に住んでいてお金もたくさんある美作のこどもになるかと
こだまに問いかけます。
もちろんこだまは二つ返事。大きい家に住むのに断ることはありません。
しかし、どんな場合でも織絵ママは一緒なのでした。
つまりそれが子供の気持ちなのです。
大きな家に行くことは楽しいことであっても、織絵と自分はどんな場合でも二人でワンセット。
それさえわかればなにもかも問題はないのでした。
結局、美作はこだまをあきらめたのか、陰ながら見守るということでこの話はおしまい。
あの二人はこの店に来たことで再び歩きだせるようになったという美作でした。
真夜中の傘だからという弘基でした。
見送る四人を陰から見つめるともさかさんがいます。
***
今週は希実の気持ちが炸裂していました。
母親の奔放な生活でどれだけ傷ついてきたのかと思われる発言の数々です。
いつも恋人ができるたびに一人放っておかれたのでしょう。
「結局人間は一人」だという言葉は長い間の孤独から生まれたのでしょうね。
美和子さんだって、「一人で生きていく決意があった」と推察が行ったのも
この置き去りにされてきた寂しさが言わせたのでしょう。
母親と二人で楽しく暮らしたかったに違いないのですが
その母は自分よりも恋人をとったということがどれほど希実を絶望に落としたか
想像に余りあります。
そして、自分を受け入れてくれた暮林に、ついきつく本音を語ったのは
ある種の甘えもあったかもしれません。
赤の他人だと知っていながら受け入れてくれた暮林。
身の置き所のないような気持ちさえしてきますし、
ありがたいけれど複雑なこの心境・・誰に訴えたらいいのか・・
暮林なら本当にそのまま受け止めてくれそうなものがありますもんね。
そしてその通りになりましたけど。
とりあえず、衣食住は確保できたし将来を考えて今は勉強できる環境だし
置き去りにされた割にはいい時間を過ごせているというのが実感ではないでしょうか。
でもそれは希実は絶対に口にはしないでしょうけれど。
それにしても、あの手紙のともさかママは自分の手紙がどれほど娘を絶望させたか
わからないのでしょうかね・・。
ただ、今週は何度も店の中を見守るように希実をみていました。
恋人と別れてまた一緒に暮らそうってことはないでしょうか?
それは甘いかな・・。
そして、こだまくんの件はこれにて綺麗に解決。
あの織絵ママは情緒不安定な様子がありましたが、あのあともずっと引きずっていたのですね。
自分が楽になりたいだけでしょうと希実にズバリ言われてましたが
自分よりも美作のほうがこだまは幸せになれるって妙な妄想が取りついていたのでした。
こだまくんの母親大好きの気持ちを知ればもう変な発想は出てこないでしょう。
とりあえず、良かったという方向でOK?
そんなわけで次回、最終回。
やはり、希実の親子の件が気になりますしどんな解決が待ってるのか楽しみです。
それにしても、毎週毎週おいしそうなパンに困りに困っていました。
次回はクリスマスイブなので
事前にケーキぐらいは食べて負けないようにしておきますわ(笑
「ブランジェリークレバヤシ」にまた新たな珍客が現れた。「美作(みまさか)」というその中年の男(植草克秀)は、店をいぶかしげに見ながら、なぜ昼間に営業しないのか、と暮林(滝沢秀明)と弘基(桐山照史)に問いかける。
一方、こだま(藤野大輝)の母・織絵(前田亜季)の動きがおかしい。こだまに何でも好きなものを買ってあげ、食べさせてあげるというのだ。斑目(六角精児)を始めとする常連客たちは不思議がるが、やがて意外な事実が判明する――。
ジャニーズ三人そろい踏みでしたね。
先輩後輩の角度で見ると、演技だか素だかわからなくなりそう(笑
***
以下つづき。
しかし、死ぬ前の思い出においしいものをおなか一杯って・・
斑目さんてばよくまあそんな不吉なことを考えたもんだわ。
だいたい、このこだまくん母子は生活に窮してるわけでもないので心中の理由がないでしょ。
そのころ、ハンバーグを食べて幸せそうなこだまくんはパンを食べたら
弘基のパン・ド・ミのほうがおいしいと言うのでした。
しかし(その張本人である謎の客)美作は少し早めに来店しましたが
それは夜中は来られないからだと言ってました。
そしてパン・ド・ミ(食パン)を食べてやわらかすぎるとクレームをつけるのでした。
すご~くやわらかくてふわふわで・・日本人好みの表現はどうやらダメらしいです。
本場パリでは固いのがいいとか?
720円が良心的だというのはまあ納得。
帰り際に、どうして真夜中に営業してるのかと聞くのでした。
せっかく繁盛しているならなおさら昼間に営業すべきだという忠告です。
この時、暮林はそういう店があってもいいのではという思い付きということにして答えました。
真相は美和子さんの遺志で、開店の構想図のなかに営業はPM11:00~AM5:00と書いてありました。
なぜかソフィアの店に行っている美作は、斑目さんとかソフィアさんとか知っていました。
それはのちにわかるのですが、調査会社で調べてもらった名が出てきたってところでしょうか。
ブランジェリークレバヤシは大繁盛するようになり開店前は行列ができますが
このところ、連日ともさかさん(希実の母親)が並んでいます。
しかし、お店の中に入ることはなく、遠くで希実を見ては帰っていく毎日です。
美作の件があり、暮林はこの店を出店するにあたって美和子さんの遺志を尊重したという
ことを希実と弘基の三人で確認しあいます。
その作るパンや店の雰囲気などイメージは弘基がいてくれたからその通りに実現できたと功績を感謝しました。
ただ営業時間についてはこれまで謎だったようで、今ようやくわかってきたといいます。
この辺りは夜11時になると暗くてひっそりしているわけで、
この時間に帰る人もいれば出かける人もいて、中には行くあてのない人もいるかもしれない。
だからそういう人たちにさしかけてあげられる夜中の傘みたいな場所を作りたかったのではと。
だから義理の妹の希実も受け入れようと決心していたと言います。
そういう美和子の残した思いを全部かなえてあげたいのだと。
それに対して一瞬反発を覚えたか
希実は「償いとかそばにいてあげられなかった罪滅ぼしなのか」と言いました。
釈然としないまま、開店してしまったわけで希実はずっと引っかかった顔です。
勉強していても先日の母親と医師の写真を見ては手につかない希実でした。
それは翌朝まで響いたようで口もきかなかったというわけで、弘基がその理由をさぐるのでした。
希実は暮林が美和子さんの遺志だけでで生きているというのが解せない様子です。
希実の母親と美和子さんが義理の妹だという関係も嘘だと思っていると告白すると
弘基もそれは知っていただけに、同調してしまいました。
そこで希実も、嘘の関係で全く他人なのに引き受けてもらったということになるわけで
ますます混乱していくようです。
美和子さんは、暮林が海外赴任でいつ帰ってくるなどあてにせず
たった一人で生きていこうとこの店を始めたというのに
暮林が美和子さんのために殉じるように生きていくのが変だというのでした。
そして母親が好き勝手に生きていて、希実が邪魔になったから
美和子さんに押し付けたというのがまた希実を傷つけるのでした。
モノのように押し付けられる自分。
引き受ける美和子さん。
そして、その遺志を継いで、同じように受け入れる暮林。
希実は、自分に注がれる愛を確認したいのかもしれません。
言いたい放題のように希実に言われたままですが、暮林は黙って飲み込みました。
弘基も何も言えません。
そのまま登校していった希実ですが、いつもの涼香の取り巻きがやってきて
涼香は孤立したままだとやけに親しく希実にすり寄るのです。
しかし、希実自身がそれを受け付けません。
人はみんな結局は一人だっていいかげん気づけよ・・と激しく怒りを表すのでした。
店では弘基は暮林に、今はこの店は暮林のものだからと
その遺志を越えていいのだと励ましています。
そこにソフィアがやってきて、希実に届いた手紙の中身を暴露してしまいました。
以前、母親に恋人ができてツーショットの写真を送りつけてきた手紙です。
さすがに希実のショックを知った二人です。
そこに希実が帰ってきて、これは自分のことだから関係ない人は黙っていてと取りつく島なし。
弘基も母親の居場所を探したのかとしつこく聞きますがもちろん知らないわけです。
そんなところに、例の美作が斑目さんとやってきました。
ソフィアと三人、意気投合したという話です。
自己紹介では医者であり、経営の手腕もあるとか。
住民の分析、景気など調査した結果、ブランジェリークレバヤシも三年で黒字になるという予測がでました。
ただし、想定外もあり、予想以上に急激に人気が高まってるそうです。
みんなニコニコしているところにこだま君と織絵ママが登場。
ここのパンは「すご~くやわらかくてふわふわで・・」と禁句?を言ったこだまくんですが
美作は頭をなでてここのパンが大好きだというのでした。
喜んだこだまくんはお勧めを三品持ってきましたがその中に織絵さんの好きな「チョココルネ」があり
思わず織絵に「君の大好物だ」という美作。
なぜ知ってるんだ・・
こだま、この人はね、こだまのお父さんなの・・・。
衝撃が走りましたが、こだまを連れて二階に避難した弘基でした。
よりが戻ったというわけではなく、こだま君の周りの人たちを調査したという美作です。
そして、子供がいないのでこだま君を引き取りたいというのでした。
織絵ママは母親として自信を持てなくてこだまのために美作のほうが幸せなのではないかと
そう思って連絡を入れたらしいのでした。
希実はつい自分と重ねてしまうのでしょう。激しく詰ります。
ダメな母親を思い知るのが嫌なだけでしょ。怖いのでしょう。
相手に伝わらない埋め合わせとか償いとか。
そんなのただの自己満足だよ。
自分がかわいいだけで自分の気持ちを楽にしたいだけじゃん。
そしてこだまを連れてきて、子供の本当の気持ちを知るべきだと言いました。
大きな家に住んでいてお金もたくさんある美作のこどもになるかと
こだまに問いかけます。
もちろんこだまは二つ返事。大きい家に住むのに断ることはありません。
しかし、どんな場合でも織絵ママは一緒なのでした。
つまりそれが子供の気持ちなのです。
大きな家に行くことは楽しいことであっても、織絵と自分はどんな場合でも二人でワンセット。
それさえわかればなにもかも問題はないのでした。
結局、美作はこだまをあきらめたのか、陰ながら見守るということでこの話はおしまい。
あの二人はこの店に来たことで再び歩きだせるようになったという美作でした。
真夜中の傘だからという弘基でした。
見送る四人を陰から見つめるともさかさんがいます。
***
今週は希実の気持ちが炸裂していました。
母親の奔放な生活でどれだけ傷ついてきたのかと思われる発言の数々です。
いつも恋人ができるたびに一人放っておかれたのでしょう。
「結局人間は一人」だという言葉は長い間の孤独から生まれたのでしょうね。
美和子さんだって、「一人で生きていく決意があった」と推察が行ったのも
この置き去りにされてきた寂しさが言わせたのでしょう。
母親と二人で楽しく暮らしたかったに違いないのですが
その母は自分よりも恋人をとったということがどれほど希実を絶望に落としたか
想像に余りあります。
そして、自分を受け入れてくれた暮林に、ついきつく本音を語ったのは
ある種の甘えもあったかもしれません。
赤の他人だと知っていながら受け入れてくれた暮林。
身の置き所のないような気持ちさえしてきますし、
ありがたいけれど複雑なこの心境・・誰に訴えたらいいのか・・
暮林なら本当にそのまま受け止めてくれそうなものがありますもんね。
そしてその通りになりましたけど。
とりあえず、衣食住は確保できたし将来を考えて今は勉強できる環境だし
置き去りにされた割にはいい時間を過ごせているというのが実感ではないでしょうか。
でもそれは希実は絶対に口にはしないでしょうけれど。
それにしても、あの手紙のともさかママは自分の手紙がどれほど娘を絶望させたか
わからないのでしょうかね・・。
ただ、今週は何度も店の中を見守るように希実をみていました。
恋人と別れてまた一緒に暮らそうってことはないでしょうか?
それは甘いかな・・。
そして、こだまくんの件はこれにて綺麗に解決。
あの織絵ママは情緒不安定な様子がありましたが、あのあともずっと引きずっていたのですね。
自分が楽になりたいだけでしょうと希実にズバリ言われてましたが
自分よりも美作のほうがこだまは幸せになれるって妙な妄想が取りついていたのでした。
こだまくんの母親大好きの気持ちを知ればもう変な発想は出てこないでしょう。
とりあえず、良かったという方向でOK?
そんなわけで次回、最終回。
やはり、希実の親子の件が気になりますしどんな解決が待ってるのか楽しみです。
それにしても、毎週毎週おいしそうなパンに困りに困っていました。
次回はクリスマスイブなので
事前にケーキぐらいは食べて負けないようにしておきますわ(笑
12/15/2013 東京バンドワゴン 第10話(最終回)
さよなら☆ありがとう。このドラマ、大好きでした~。
元気豆乳・・元気投入の意味かな?
青ちゃんが飲んでると飲めない豆乳も飲めそうな気がしましたわ^^
我南人(玉置浩二)から喉頭がんと告白され、動揺する青(亀梨和也)ら堀田家の人々。
手術すれば声帯を取ることになり、我南人は声を失ってしまう。歌えなくなるぐらいなら、命が短くなっても歌っていたいという我南人。
青たちは我南人に生きてほしいと願いながらも、彼の歌に対する情熱を知っているだけに、何も言うことができない。青たちの思いを汲んだすずみ(多部未華子)は我南人に、治療を受けてほしいと懇願するが、我南人の決意は固かった。
年が明けても、家族たちの気持ちは晴れない。
そんな中、勘一(平泉成)がずっと探していた古書が、ある大学の書庫から見つかったという知らせが入る。その本は、かつてサチ(加賀まりこ)の父親が書いた紀行文で、20冊しか作られなかったもの。戦後に行方不明になってしまい、勘一がサチのために探していたのだが、見つからぬままだった。青とすずみは、その大学の理事長夫人が開くパーティーで我南人がライブをすれば、本を譲ってもらえるという約束をとりつけてくる。青に頼まれ、我南人はパーティーで歌うことに。しかしパーティー当日、我南人は会場に現れなかった。我南人は、声が出なくなり始めていたのだ。我南人の病状は急激に悪化しているようで、青たちはショックを受ける。
2月に入り、我南人の亡き妻・秋実の七回忌が近付いていた。死を覚悟した我南人に、何かしてあげられることはないのかと悩む青は、ある頼み事をするのだった。
ドラマは駆け足でしたね~~。
先週、クリスマスでしたが今週はお正月・・
準備の餅つきなど下町の風景満載ですね。
さて、クォリティライフといいますけれど、
体中に管をつけて細々と長らえるとか
何かと引き換えに治療を決意するとか、
好きなことをしながら余生を生ききるとか。
残された道は自分で選択できる時代になったのですね。
堀田家はみんな我南人に生きてほしいのに、我南人の意志を尊重して言えないでいます。
だからなのか、代わりにすずみが代弁してくれたのでした。
歌をうたう人が声を失ったらそのショックは大きいですが
でも、楽器はできるし音楽の道は残ってますよね。
ただ我南人本人がそう達観するならいいですが他人が押し付ける問題じゃないですもんね。
結局ありがとうというだけで翻意することはなかったようでした。
松の内も終わり、日常が戻ってきた堀田家ですが、勘一じいちゃんがいうには
サチおばあちゃんは華族の出?で、父親が子爵の五条辻家という名門だったらしいです。
で、その父親が書いた紀行文があるはずだが戦後のどさくさでGHQが接収していったらしいのでした。
GHQと聞いてひらめいた顔のすずみでしたが、先月の新聞にその記事が載っていたのを発見。
城北大学の倉庫に古書があり、その中に五条辻家蔵書印が押されてあるのが見つかったのでした。
で、その理事長の奥さんの誕生パーティの時に、我南人がライブをしてくれたら
本を譲ってくれるという約束を青がとりつけたのでした。
勘一と理事長がケンカしていた事情とか、以前の六波羅探書のシゲさんとか
協力者だとかいろいろな人物が話に上っていましたけど、
要は我南人に歌ってくれという方向です。
で、快諾した我南人ですが練習や準備していると声が出なくなってきていてとても苦しそう。
誕生パーティ当日は我南人は現れませんでした。
ドタキャンにしろ電話して断るとか何かすると思うのがふつうですが
我南人の場合はただ行かないだけ(すっぽかしたってこと?)なのですね。
何かあったのかとみんな心配して探し回ると、
髪の毛を自分で刈ったのか?そこらじゅうに髪が落ちていて
我南人が坊主になって、物置の上に座っていたのでした。
みんなそれですべてを察して何も言えなくなってしまいました。
五条辻家の本はどうなったのでしたっけ。
今週の藤島VSマードックさんですが
二人展のことは藍子は保留の心境でした。
我南人のこともあるのでとてもそれどころではないのですね。
藤島さんは初めてデートに誘いましたが
自分なら何でもできるから結婚してくれというのが、
彼らしくなくて首をかしげていたら
やはり、全く違うことで
個展に絵を出品するべきだとマードックさんの話に乗るように勧めるのでした。
才能ある藍子さんは羽ばたくべきだというのがめっちゃかっこいい。
そして2月になり秋実さんの7回忌。
我南人が公園で新曲を作っていたと聞き、青がこの日に歌ってくれることを要請。
そしてお披露目でした。
それは以前、すずみが書き置いて家を出た時の手紙をヒントに作られたものでした。
ギターケースからおもむろに取り出したのが秋実さんの遺影(写真)
光の当て具合で顔がよくわからなかったですが、我南人は大事に持ち歩いていたんですね。
今までお仏壇にサチばあちゃまの写真しかなかった理由が氷解しました。
♪藍色の空・・・・離れ離れになっても輝いていられるように・・・
さよならありがとう愛する人よ
過去のシーンが回り始め、最後は「笑って♪」の涙の笑顔で合唱。
しみじみする青ですが、声が出なくなっても親父に生きていてほしいと訴えました。
今度は俺たちがラブをあげるからと。
こんなところに殺人未遂事件の容疑で堀田家の男たちが事情聴取に引っ張られ
家はがさ入れ。
目録に貼る東京バンドワゴンの印が現場に落ちていたからというのでした。
で、事情聴取の署内ですが、一人ひとり聞かれてるようです。
こんな時だけどと青は家を継ぐ決意を表明しました。
紺ちゃんは下町の本を出版したばかりで作家稼業があり、やはり青が継ぐのがいいと大喜び。
そこに亜美ちゃんのおめでたの報が届き、
なんとすずみまでダブルオメデタ!
俺が父親になるって・・青ちゃんの喜び方がかわいい~~♪
それを聞いた我南人は泣き出して、
こんなビッグなプレゼントを聞いたらもっと生きていたいというのでした。
やはり、孫の顔は見ないとね・・。
これでたぶん決意したのでしょうか。
我南人はギターケースをもって手術か外国か放浪の旅か・・出かけるようですが
青は「ただいま」とかえってきたら「お帰り」と抱きしめてやるというのでした。
行ってらっしゃい・・。
黄色のマフラーを青に託して、ラブだねと言って出かけました。
桜の季節になり、新学期。
花陽は5年生、研人は3年生になり、夏には真奈美さんとコウさんが入籍・・ビックリマンキチ@@・・
そしていつのまに絵を描いたのか、
藍子さんとマードックさんのロンドンでの二人展も大盛況。
もちろん藤島さんも同行したようです。
強盗殺人の件は解決し、盗品の被害に遭った家の蔵書に
五条辻家の蔵書が見つかるのでした。
最愛のサチへと書かれていて、お仏壇に供えたらサチさんが後ろに出ていました・・。
しかし、鑑定する青ちゃんてばシャツにネクタイですげえかっこええわ~。
勘一とサチさんが普通に会話してるのがまたいい感じです。
当分そちらにいけないよというのが幸せのあかしのように。
そして、我南人をクリーンランドで目撃情報があるそうです。
ベビーも誕生し、
紺ちゃんの子はかんなちゃんで、
青ちゃんの子は鈴花ちゃん。黄色のスカーフをまいています。ヨシコじゃないのね・・
抱っこがサマになる青でした。
で、待ちに待った我南人が帰ってきました。
サチばあちゃんが見える研人くんですが・・
門の前には我南人が金髪で立っていて
ただいまといい、みんながお帰りと普通に答えているのでした。
***
我南人は以前のように暮らしてるってことですね??
はあ・・よかった!
大好きなドラマが終わっちゃってがっくりですが、
ニコニコで終えたのは何よりでした。
てか、研人にサチが見えたのでもしや我南人も・・と一瞬よぎったのですけれど
こちらは研人だけじゃなくてみんながちゃんと答えてたから間違いないですね。
どんな奇跡があったのかわかりませんが、
治療を受けて声も残せた(みたい?)なので、誰もが嬉しく納得できた
このファンタジードラマとしての面目躍如ですね(^^
思えば初回から、じんわりくる空気感にかなり癒されてましたが
我南人の歌の素晴らしさが評判を上げたのも事実です。
いい曲でしたね~。
ドラマとして私的好みですが
1位の回は第5話。
藤島さんがひそかに復讐を計画していたのを阻止したあの回です。
手作りの楽器を七人の男たちがそれぞれ演奏するのもかっこよかったし
鈴のがらがらを持たせられた藤島さんが茫然と見つめる様にも笑い泣きしました。
この回からさらにぐ~んと深く深くドラマが好きになっていった気がします。
2位が第8話。
青ちゃんの母、大地真央さんがご出演の回です。
お互いに親子と知りながら言葉を交わさずにすれ違っていく二人。
万感を目に込めていたというそういう亀ちゃんの演技にそれこそ
万感胸にといった気持ちで見ていました。泣きましたね。
藍子さんをめぐる藤島さんVSマードックさんのエピや
真奈美さんのお店のエピなど
サイドストーリーもよかったですし、
何より我南人の「ラブだね」が脳に残ってしまう感じです。
すずみと青の親密度のスピードには驚きましたけれど
その後の進展が遅いのがまた妙におかしく
かといってラストにはもう赤ちゃんが生まれてるのがびっくりでした。
今週のすずみは、がさ入れの刑事さんたちにむかって
何百万もする古書があるから慎重にと脅すように言うのが
妙に威厳があっておかみさんぶりを発揮してました。
いい奥さんになってましたね!
この二人の仲良しぶりも肝心のところが抜けてる気がしないでもないですが
これもファンタジードラマらしさと言えますね。
亀ちゃん、いいドラマに出られて良かったネと
温かいしみじみした余韻で終えました。
秋の土曜日の楽しみをありがとうございました。
青ちゃんが飲んでると飲めない豆乳も飲めそうな気がしましたわ^^
我南人(玉置浩二)から喉頭がんと告白され、動揺する青(亀梨和也)ら堀田家の人々。
手術すれば声帯を取ることになり、我南人は声を失ってしまう。歌えなくなるぐらいなら、命が短くなっても歌っていたいという我南人。
青たちは我南人に生きてほしいと願いながらも、彼の歌に対する情熱を知っているだけに、何も言うことができない。青たちの思いを汲んだすずみ(多部未華子)は我南人に、治療を受けてほしいと懇願するが、我南人の決意は固かった。
年が明けても、家族たちの気持ちは晴れない。
そんな中、勘一(平泉成)がずっと探していた古書が、ある大学の書庫から見つかったという知らせが入る。その本は、かつてサチ(加賀まりこ)の父親が書いた紀行文で、20冊しか作られなかったもの。戦後に行方不明になってしまい、勘一がサチのために探していたのだが、見つからぬままだった。青とすずみは、その大学の理事長夫人が開くパーティーで我南人がライブをすれば、本を譲ってもらえるという約束をとりつけてくる。青に頼まれ、我南人はパーティーで歌うことに。しかしパーティー当日、我南人は会場に現れなかった。我南人は、声が出なくなり始めていたのだ。我南人の病状は急激に悪化しているようで、青たちはショックを受ける。
2月に入り、我南人の亡き妻・秋実の七回忌が近付いていた。死を覚悟した我南人に、何かしてあげられることはないのかと悩む青は、ある頼み事をするのだった。
ドラマは駆け足でしたね~~。
先週、クリスマスでしたが今週はお正月・・
準備の餅つきなど下町の風景満載ですね。
さて、クォリティライフといいますけれど、
体中に管をつけて細々と長らえるとか
何かと引き換えに治療を決意するとか、
好きなことをしながら余生を生ききるとか。
残された道は自分で選択できる時代になったのですね。
堀田家はみんな我南人に生きてほしいのに、我南人の意志を尊重して言えないでいます。
だからなのか、代わりにすずみが代弁してくれたのでした。
歌をうたう人が声を失ったらそのショックは大きいですが
でも、楽器はできるし音楽の道は残ってますよね。
ただ我南人本人がそう達観するならいいですが他人が押し付ける問題じゃないですもんね。
結局ありがとうというだけで翻意することはなかったようでした。
松の内も終わり、日常が戻ってきた堀田家ですが、勘一じいちゃんがいうには
サチおばあちゃんは華族の出?で、父親が子爵の五条辻家という名門だったらしいです。
で、その父親が書いた紀行文があるはずだが戦後のどさくさでGHQが接収していったらしいのでした。
GHQと聞いてひらめいた顔のすずみでしたが、先月の新聞にその記事が載っていたのを発見。
城北大学の倉庫に古書があり、その中に五条辻家蔵書印が押されてあるのが見つかったのでした。
で、その理事長の奥さんの誕生パーティの時に、我南人がライブをしてくれたら
本を譲ってくれるという約束を青がとりつけたのでした。
勘一と理事長がケンカしていた事情とか、以前の六波羅探書のシゲさんとか
協力者だとかいろいろな人物が話に上っていましたけど、
要は我南人に歌ってくれという方向です。
で、快諾した我南人ですが練習や準備していると声が出なくなってきていてとても苦しそう。
誕生パーティ当日は我南人は現れませんでした。
ドタキャンにしろ電話して断るとか何かすると思うのがふつうですが
我南人の場合はただ行かないだけ(すっぽかしたってこと?)なのですね。
何かあったのかとみんな心配して探し回ると、
髪の毛を自分で刈ったのか?そこらじゅうに髪が落ちていて
我南人が坊主になって、物置の上に座っていたのでした。
みんなそれですべてを察して何も言えなくなってしまいました。
五条辻家の本はどうなったのでしたっけ。
今週の藤島VSマードックさんですが
二人展のことは藍子は保留の心境でした。
我南人のこともあるのでとてもそれどころではないのですね。
藤島さんは初めてデートに誘いましたが
自分なら何でもできるから結婚してくれというのが、
彼らしくなくて首をかしげていたら
やはり、全く違うことで
個展に絵を出品するべきだとマードックさんの話に乗るように勧めるのでした。
才能ある藍子さんは羽ばたくべきだというのがめっちゃかっこいい。
そして2月になり秋実さんの7回忌。
我南人が公園で新曲を作っていたと聞き、青がこの日に歌ってくれることを要請。
そしてお披露目でした。
それは以前、すずみが書き置いて家を出た時の手紙をヒントに作られたものでした。
ギターケースからおもむろに取り出したのが秋実さんの遺影(写真)
光の当て具合で顔がよくわからなかったですが、我南人は大事に持ち歩いていたんですね。
今までお仏壇にサチばあちゃまの写真しかなかった理由が氷解しました。
♪藍色の空・・・・離れ離れになっても輝いていられるように・・・
さよならありがとう愛する人よ
過去のシーンが回り始め、最後は「笑って♪」の涙の笑顔で合唱。
しみじみする青ですが、声が出なくなっても親父に生きていてほしいと訴えました。
今度は俺たちがラブをあげるからと。
こんなところに殺人未遂事件の容疑で堀田家の男たちが事情聴取に引っ張られ
家はがさ入れ。
目録に貼る東京バンドワゴンの印が現場に落ちていたからというのでした。
で、事情聴取の署内ですが、一人ひとり聞かれてるようです。
こんな時だけどと青は家を継ぐ決意を表明しました。
紺ちゃんは下町の本を出版したばかりで作家稼業があり、やはり青が継ぐのがいいと大喜び。
そこに亜美ちゃんのおめでたの報が届き、
なんとすずみまでダブルオメデタ!
俺が父親になるって・・青ちゃんの喜び方がかわいい~~♪
それを聞いた我南人は泣き出して、
こんなビッグなプレゼントを聞いたらもっと生きていたいというのでした。
やはり、孫の顔は見ないとね・・。
これでたぶん決意したのでしょうか。
我南人はギターケースをもって手術か外国か放浪の旅か・・出かけるようですが
青は「ただいま」とかえってきたら「お帰り」と抱きしめてやるというのでした。
行ってらっしゃい・・。
黄色のマフラーを青に託して、ラブだねと言って出かけました。
桜の季節になり、新学期。
花陽は5年生、研人は3年生になり、夏には真奈美さんとコウさんが入籍・・ビックリマンキチ@@・・
そしていつのまに絵を描いたのか、
藍子さんとマードックさんのロンドンでの二人展も大盛況。
もちろん藤島さんも同行したようです。
強盗殺人の件は解決し、盗品の被害に遭った家の蔵書に
五条辻家の蔵書が見つかるのでした。
最愛のサチへと書かれていて、お仏壇に供えたらサチさんが後ろに出ていました・・。
しかし、鑑定する青ちゃんてばシャツにネクタイですげえかっこええわ~。
勘一とサチさんが普通に会話してるのがまたいい感じです。
当分そちらにいけないよというのが幸せのあかしのように。
そして、我南人をクリーンランドで目撃情報があるそうです。
ベビーも誕生し、
紺ちゃんの子はかんなちゃんで、
青ちゃんの子は鈴花ちゃん。黄色のスカーフをまいています。ヨシコじゃないのね・・
抱っこがサマになる青でした。
で、待ちに待った我南人が帰ってきました。
サチばあちゃんが見える研人くんですが・・
門の前には我南人が金髪で立っていて
ただいまといい、みんながお帰りと普通に答えているのでした。
***
我南人は以前のように暮らしてるってことですね??
はあ・・よかった!
大好きなドラマが終わっちゃってがっくりですが、
ニコニコで終えたのは何よりでした。
てか、研人にサチが見えたのでもしや我南人も・・と一瞬よぎったのですけれど
こちらは研人だけじゃなくてみんながちゃんと答えてたから間違いないですね。
どんな奇跡があったのかわかりませんが、
治療を受けて声も残せた(みたい?)なので、誰もが嬉しく納得できた
このファンタジードラマとしての面目躍如ですね(^^
思えば初回から、じんわりくる空気感にかなり癒されてましたが
我南人の歌の素晴らしさが評判を上げたのも事実です。
いい曲でしたね~。
ドラマとして私的好みですが
1位の回は第5話。
藤島さんがひそかに復讐を計画していたのを阻止したあの回です。
手作りの楽器を七人の男たちがそれぞれ演奏するのもかっこよかったし
鈴のがらがらを持たせられた藤島さんが茫然と見つめる様にも笑い泣きしました。
この回からさらにぐ~んと深く深くドラマが好きになっていった気がします。
2位が第8話。
青ちゃんの母、大地真央さんがご出演の回です。
お互いに親子と知りながら言葉を交わさずにすれ違っていく二人。
万感を目に込めていたというそういう亀ちゃんの演技にそれこそ
万感胸にといった気持ちで見ていました。泣きましたね。
藍子さんをめぐる藤島さんVSマードックさんのエピや
真奈美さんのお店のエピなど
サイドストーリーもよかったですし、
何より我南人の「ラブだね」が脳に残ってしまう感じです。
すずみと青の親密度のスピードには驚きましたけれど
その後の進展が遅いのがまた妙におかしく
かといってラストにはもう赤ちゃんが生まれてるのがびっくりでした。
今週のすずみは、がさ入れの刑事さんたちにむかって
何百万もする古書があるから慎重にと脅すように言うのが
妙に威厳があっておかみさんぶりを発揮してました。
いい奥さんになってましたね!
この二人の仲良しぶりも肝心のところが抜けてる気がしないでもないですが
これもファンタジードラマらしさと言えますね。
亀ちゃん、いいドラマに出られて良かったネと
温かいしみじみした余韻で終えました。
秋の土曜日の楽しみをありがとうございました。
12/11/2013 真夜中のパン屋さん 第6話
双子なんですけど一緒に映るシーンがわかりにくいです。とりあえず決着がつきました。
第6回「もうひとりの佳乃」
ふたりの男の来訪をきっかけに突如姿を消した佳乃(野村麻純)が、実は結婚詐欺師であることを弘基(桐山照史)は告白する。暮林(滝沢秀明)はじめブランジェリークレバヤシの面々は佳乃の身を案じ、行方をつかもうとするが、連絡が入るのを待つしかなかった。
そんなとき、ソフィア(ムロツヨシ)からの連絡を受けた暮林は、「彼女」の勤める店に行き、後日、弘基と希実(土屋太鳳)をその店に連れて行く。そして暮林は、店の女の子として出てきた「佳乃」に二人を会わせる・・・。
双子が登場すると聞いていましたが、別の話になるのではなくて「佳乃さん」の話が続行でした。
そしてこの佳乃さんは双子の姉妹の姉でした。
ややこしいのですが、先週から登場していた「佳乃」は実は「綾乃」であり、佳乃はまだ登場してない人物
(ラストに登場する人物)ということでした。
とにかくわかりにくくて、いらっとしましたが、今までの人は綾乃であり、後から出てきたのが佳乃です。
これでOK?(^^;
で、「結婚詐欺師」というのが、佳乃が家を買い戻すために男たちに貢がせていたのですね。
両親が建てた家ですが、父親の事業が傾いて手放してしまい、それから両親が亡くなったということで
不幸をリセットするために、家を買い戻すというのが佳乃の目的だったようです。
その買戻しというのはオークションだったのでした。
期日が迫ってきていて、資金を準備するために奔走していたというのが真相のようです。
しかし、佳乃の不審な計画を知った綾乃は、佳乃の家に押しかけ、ボストンに入った札束とともに
ブランジェリーにいる弘基のところに(先週話で)現れた・・ということになります。
だから、弘基は最初に昔付き合った「佳乃」じゃない「綾乃」が「佳乃」だと偽って現れたので
よそよそしかったのでしょうか?
なんか矛盾がありそうですし、とっても混乱しています(^^;
***
並行して今週はガレット・デ・ロワというパンの話。
年の初めに運試しで食べるパイ。
パイのなかにフェーブという陶器の小さい人形が1個入っていて
切り分けられたパイのなかにフェーブが入っていたらその人が王様。
王様には1年間、幸せが来ると約束されてるということです。
太鳳ちゃん、パン屋さんの帽子がよくにあっていてかわいい~。
パイを不格好に切り分け、適当な大きさからこだま君が選んでましたが
佳乃さん(実は綾乃)には一番大きいのをあげるというのでした。
ところで招待されたはずの斑目さんは小学一年生女子レベルの「絶交」で
応戦してきましたが
その後に聞いた話、佳乃さんを探しているとルポライターが情報料を求めてきて
お金とられ、さらに殴られて病院に入院していたのでした。
みなでお見舞いにいき、パイの中からフェーブが出てくる仕掛けにした暮林です。
斑目さんの願いをきいたら「佳乃さんを助けたい」というので弘基がひと肌ぬぐことにしました。
そしてソフィアの店に暮林が皆をつれていきました。
そこには佳乃がいたわけで、みな驚きますが、この人がつまり本当は綾乃で
佳乃と騙ってパン屋さんにやってきたわけですね。
綾乃にパイを渡したらフェーブが出てきたので、願いを聞いたら
「佳乃を助けてほしい」というのでした。
みんな佳乃さん大好きですね。
まあ・・実は綾乃さんなのですが・・ソフィアの店での綾乃さんはかわいかったですね。
なぜ(佳乃が問題を起こしてることを)綾乃が知ったかというと
ある日、自分(綾乃)をののしる男が現れ、不審に思って佳乃を尋ねたら
結婚詐欺をしていると平然と言うわけです。
で、大家が来て一瞬、部屋を出て行った佳乃の目をぬすんで
札束のボストンバッグをもって弘基のところに駆けつけたのでした。
それを機に連絡が途絶えてしまった佳乃を助けてほしいというのが綾乃の願いです。
そして行方不明の佳乃を探すために(斑目さん情報で)婚活パーティに潜入する暮林。
暮さん一人に女性8人で、あぶれた男たちが横目で見ている図が受けました~~。
その後、斑目さんがお店にやってきましたが、オンラインゲームでアクセスし
なんとか佳乃さんと会えたそうです。
しかし400万の借金の申込み。
今度の日曜日に会うのだそうです。
そこで暮林が、佳乃がいう「人生を戻す」という
意味を知りたくて以前に暮らしていた家に行ってみたところ
ご近所情報で競売にかけられる話を聞いてきたのでした。
その価格が3000万ということで、たぶんボストンの2600万と
斑目さんに借金した400万を合わせて競売に入札し
買い戻すお金だろうと予測したのでした。
いよいよ日曜日ということで、斑目さんを探してやってきた佳乃を遠くから見る4人組。
一気に登場でした。
豊洲のららぽーとのあるところですね。
ところが斑目さんではなく弘基が佳乃のもとに現れたというわけ。
佳乃はここで初めてみんなの前に登場ということになります。
中学以来のご対面ですが「弘基」とすぐに名前が出るのでやはり元彼は大きな存在ですね。
弘基は家を買い戻せば人生が戻せると思ってるのかと問うのですが
佳乃には幸せとはその時にはわからないのだと答えるのでした。
だが、ひるまずに弘基は「今いる場所から始めるのが大事」だといいます。
そこに以前現れた「ゆいちゃん」を探すストーカーがやってきました。
カッターナイフで脅し、自分が佳乃と結婚するのだと言いますが
白黒コンビが撃退するのでした。
***
今週も暮林には美和子さんの思い出のシーンが回り始めます。
それは三日間だけの帰国でまた赴任先に戻っていくある日の出来事。
美和子さんは、暮林の荷物をつめながら、あれこれと三日間の話をするのでした。
特に最後は長い靴下を入れて冷えをとってほしいなどとふざけているのが楽しく見えます。
一緒に暮らせてなかったことが暮林には悔いが残るのか
時間を戻せたらといつも思ってるそうです。
だけど、綾乃はまだ間に合うのだからと、佳乃の(犯罪)を阻止するために
奔走する覚悟でした。
もう一つのエピですが、暮さんは佳乃たちが昔住んでいた家にやってきました。
そこで見たのは赤い実の南天の木。
立札に「佳乃と綾乃の木」と書いてあり、幸せな家庭だったのだと想像がつきました。
その赤い実をとってきて、佳乃が戻ってきたら二人で新しい芽を育ててほしいと
渡しました。
その木がうまく育ってくれたらいいですね。
そして元彼として弘基は、佳乃がサギでお金をだまし取った分を一人一人返しては
謝ったのだそうです。
サギですがみなさんが弘基の謝罪に免じて被害届を返上してくれたのか(?)
許してくれたなら佳乃さんは早く外に出られるかな・・?
これにて落着。
いろいろとありましたが、佳乃と綾乃がとにかくわかりにくかった(^^;
でも人助けという意味でも温かさがあふれたストーリーで気に入ってます。
次回、ともさかさん登場。
全8話のようなので残り2話ですね。こちらも終わるのがさびしいです。
ふたりの男の来訪をきっかけに突如姿を消した佳乃(野村麻純)が、実は結婚詐欺師であることを弘基(桐山照史)は告白する。暮林(滝沢秀明)はじめブランジェリークレバヤシの面々は佳乃の身を案じ、行方をつかもうとするが、連絡が入るのを待つしかなかった。
そんなとき、ソフィア(ムロツヨシ)からの連絡を受けた暮林は、「彼女」の勤める店に行き、後日、弘基と希実(土屋太鳳)をその店に連れて行く。そして暮林は、店の女の子として出てきた「佳乃」に二人を会わせる・・・。
双子が登場すると聞いていましたが、別の話になるのではなくて「佳乃さん」の話が続行でした。
そしてこの佳乃さんは双子の姉妹の姉でした。
ややこしいのですが、先週から登場していた「佳乃」は実は「綾乃」であり、佳乃はまだ登場してない人物
(ラストに登場する人物)ということでした。
とにかくわかりにくくて、いらっとしましたが、今までの人は綾乃であり、後から出てきたのが佳乃です。
これでOK?(^^;
で、「結婚詐欺師」というのが、佳乃が家を買い戻すために男たちに貢がせていたのですね。
両親が建てた家ですが、父親の事業が傾いて手放してしまい、それから両親が亡くなったということで
不幸をリセットするために、家を買い戻すというのが佳乃の目的だったようです。
その買戻しというのはオークションだったのでした。
期日が迫ってきていて、資金を準備するために奔走していたというのが真相のようです。
しかし、佳乃の不審な計画を知った綾乃は、佳乃の家に押しかけ、ボストンに入った札束とともに
ブランジェリーにいる弘基のところに(先週話で)現れた・・ということになります。
だから、弘基は最初に昔付き合った「佳乃」じゃない「綾乃」が「佳乃」だと偽って現れたので
よそよそしかったのでしょうか?
なんか矛盾がありそうですし、とっても混乱しています(^^;
***
並行して今週はガレット・デ・ロワというパンの話。
年の初めに運試しで食べるパイ。
パイのなかにフェーブという陶器の小さい人形が1個入っていて
切り分けられたパイのなかにフェーブが入っていたらその人が王様。
王様には1年間、幸せが来ると約束されてるということです。
太鳳ちゃん、パン屋さんの帽子がよくにあっていてかわいい~。
パイを不格好に切り分け、適当な大きさからこだま君が選んでましたが
佳乃さん(実は綾乃)には一番大きいのをあげるというのでした。
ところで招待されたはずの斑目さんは小学一年生女子レベルの「絶交」で
応戦してきましたが
その後に聞いた話、佳乃さんを探しているとルポライターが情報料を求めてきて
お金とられ、さらに殴られて病院に入院していたのでした。
みなでお見舞いにいき、パイの中からフェーブが出てくる仕掛けにした暮林です。
斑目さんの願いをきいたら「佳乃さんを助けたい」というので弘基がひと肌ぬぐことにしました。
そしてソフィアの店に暮林が皆をつれていきました。
そこには佳乃がいたわけで、みな驚きますが、この人がつまり本当は綾乃で
佳乃と騙ってパン屋さんにやってきたわけですね。
綾乃にパイを渡したらフェーブが出てきたので、願いを聞いたら
「佳乃を助けてほしい」というのでした。
みんな佳乃さん大好きですね。
まあ・・実は綾乃さんなのですが・・ソフィアの店での綾乃さんはかわいかったですね。
なぜ(佳乃が問題を起こしてることを)綾乃が知ったかというと
ある日、自分(綾乃)をののしる男が現れ、不審に思って佳乃を尋ねたら
結婚詐欺をしていると平然と言うわけです。
で、大家が来て一瞬、部屋を出て行った佳乃の目をぬすんで
札束のボストンバッグをもって弘基のところに駆けつけたのでした。
それを機に連絡が途絶えてしまった佳乃を助けてほしいというのが綾乃の願いです。
そして行方不明の佳乃を探すために(斑目さん情報で)婚活パーティに潜入する暮林。
暮さん一人に女性8人で、あぶれた男たちが横目で見ている図が受けました~~。
その後、斑目さんがお店にやってきましたが、オンラインゲームでアクセスし
なんとか佳乃さんと会えたそうです。
しかし400万の借金の申込み。
今度の日曜日に会うのだそうです。
そこで暮林が、佳乃がいう「人生を戻す」という
意味を知りたくて以前に暮らしていた家に行ってみたところ
ご近所情報で競売にかけられる話を聞いてきたのでした。
その価格が3000万ということで、たぶんボストンの2600万と
斑目さんに借金した400万を合わせて競売に入札し
買い戻すお金だろうと予測したのでした。
いよいよ日曜日ということで、斑目さんを探してやってきた佳乃を遠くから見る4人組。
一気に登場でした。
豊洲のららぽーとのあるところですね。
ところが斑目さんではなく弘基が佳乃のもとに現れたというわけ。
佳乃はここで初めてみんなの前に登場ということになります。
中学以来のご対面ですが「弘基」とすぐに名前が出るのでやはり元彼は大きな存在ですね。
弘基は家を買い戻せば人生が戻せると思ってるのかと問うのですが
佳乃には幸せとはその時にはわからないのだと答えるのでした。
だが、ひるまずに弘基は「今いる場所から始めるのが大事」だといいます。
そこに以前現れた「ゆいちゃん」を探すストーカーがやってきました。
カッターナイフで脅し、自分が佳乃と結婚するのだと言いますが
白黒コンビが撃退するのでした。
***
今週も暮林には美和子さんの思い出のシーンが回り始めます。
それは三日間だけの帰国でまた赴任先に戻っていくある日の出来事。
美和子さんは、暮林の荷物をつめながら、あれこれと三日間の話をするのでした。
特に最後は長い靴下を入れて冷えをとってほしいなどとふざけているのが楽しく見えます。
一緒に暮らせてなかったことが暮林には悔いが残るのか
時間を戻せたらといつも思ってるそうです。
だけど、綾乃はまだ間に合うのだからと、佳乃の(犯罪)を阻止するために
奔走する覚悟でした。
もう一つのエピですが、暮さんは佳乃たちが昔住んでいた家にやってきました。
そこで見たのは赤い実の南天の木。
立札に「佳乃と綾乃の木」と書いてあり、幸せな家庭だったのだと想像がつきました。
その赤い実をとってきて、佳乃が戻ってきたら二人で新しい芽を育ててほしいと
渡しました。
その木がうまく育ってくれたらいいですね。
そして元彼として弘基は、佳乃がサギでお金をだまし取った分を一人一人返しては
謝ったのだそうです。
サギですがみなさんが弘基の謝罪に免じて被害届を返上してくれたのか(?)
許してくれたなら佳乃さんは早く外に出られるかな・・?
これにて落着。
いろいろとありましたが、佳乃と綾乃がとにかくわかりにくかった(^^;
でも人助けという意味でも温かさがあふれたストーリーで気に入ってます。
次回、ともさかさん登場。
全8話のようなので残り2話ですね。こちらも終わるのがさびしいです。
12/08/2013 東京バンドワゴン 第9話
我南人の病気は喉頭がん!あんまりビックリでしかもラストクリスマスソング。もう号泣やん・・
どうやら玉置さん、ラストまでご出演大丈夫のようですね!
いつトンずらかって毎回みんな心配してたのが昨日のことのようですわ~。
それというのもセリフを押さえに押さえて負担減らしたもんね。スタッフの苦労が実ったよね・・。
だけど、劇中歌はさすがに泣かせます。今週も大号泣でした。
青(亀梨和也)とすずみ(多部未華子)の結婚パーティーの最中に倒れた我南人(玉置浩二)は病院に運ばれ、胃潰瘍と診断される。休養して薬を飲めば治るということだったが、大事をとって入院することに。数日後、我南人は退院するが、そのまま姿を消してしまう。
クリスマスが近付き、次第にクリスマスムードに包まれる東京バンドワゴンに、真奈美(片桐はいり)が訪ねてくる。真奈美は「恋をしてしまったみたいなの」と告白し、堀田家の人々を驚かせる。恋の相手は、真奈美の居酒屋「はる」で働く板前のコウ(田中要次)だった。
その後、奈美子(井上琳水)の母・法子(西山繭子)も訪れる。法子は、奈美子が「羊が出てきて、後をついてくるので困っている」と変なウソをつくので心配していることを打ち明ける。奈美子によれば、その羊は大きくて二本足で歩き、東京バンドワゴンに来ると消えるらしい。だから、奈美子はいつもここに寄ってから家に帰るようにしたいと言っているのだという。その話を聞いた研人(君野夢真)と花陽(尾澤ルナ)は、奈美子の周りに羊が本当に出てくるのか確かめると言い出す。
「はる」ではコウが店を休むようになり、連絡も取れなくなる。真奈美は、自分の気持ちが分かってしまったせいだと落ち込む。そんな中、青は、コウが公園にいるのを見つける。青が事情を聞くと、自分の過去を語るコウ。その過去のせいで自分は幸せになってはいけないと考えるコウは、近いうちに街を出ていくつもりだという。そんなコウに、青はある提案をする。
一方、研人と花陽は、奈美子につきまとうものを写真に撮ることに成功。その写真には、二本足で歩く大きな羊が写っていた…。
真奈美とコウ、大人の恋の行方は!?
奈美子を追い回すナゾの羊男の正体とは?
そして我南人の身に!?
胃潰瘍と診断された我南人に、勘一はおメェにもストレスがあったのかというのでした。
このおメエがヤギならぬ羊さんになろうとはっ!
せっかく胃潰瘍と聞いてやや安心のところに
医師が我南人に向かって「ご家族をよびますか?」というシーンが投入され、
どど~んと視聴者を不安に陥れるのでした。
病院には杉野真美アナが看護師で登場。
めっちゃ滑舌が良く亀ちゃんがどんな女優さんかと聞き返したらしい。
間違いなく主役級だと絶賛したというエピが披露されてました。
我南人は雨のなか傘もささず一人で雑踏を歩いていましたが、
その姿に青は心配がむくむく湧き上がったようです。
今週のマードックさんと藤島さん対決。
マードックさんは、藍子さんの絵をロンドンでの個展に出展してほしいという要請でした。
こういう場合は二人展といいますよね。
藤島さんは出版社を買い取って先週の危機を解決したので英雄扱いですが
勘一は二人ともダメなようですね。(残念あははは
祐円などから孫、ひ孫の期待に対して
すずみの照れ方が大げさすぎますが、それに乗っかって青ちゃんまでが照れだし
これがめっちゃかわいいのでした。
さて、もう一つ恋バナが投入され、それは真奈美さんとコウさんのこと。
真奈美さんの恋を感じたコウさん(あるよ!の板前さん)ですが、
わけありの過去を持ち、自分が幸せになるわけにはいかないからと
行方をくらましてしまいました。
連絡が取れなくなったわけで真奈美さんの落ち込みは大変なもの。
我南人の遺伝子を継いだ青ちゃんが今週はひと肌ぬぎました。
そしてわかったこと。
料亭の板長の娘と結婚したコウさんですが
妻が27歳の若さで亡くなってしまい、後を追うつもりの刃が
止めに入った板長の手を傷つけてしまったということです。
コウさんはその料亭を飛び出し、放浪の末、真奈美さんの店にきたのでした。
青は、ひらめいて、その板長さんを探しまくることにしたようです。
そしてコウさんに板長のお造りやカブの煮物「聖護院蕪白煮」をだすことで、
かつて傷つけてしまった(板長の)手の傷は大丈夫という証明をしたのでした。
かつての師がいや義父が普通に板前として仕事をしていることを知り
涙涙のコウさん。
これにて一件落着。
コウさんはクリスマスを一人で待っている真奈美さんのところに急ぐのでした。
そして羊男の件です。
その真相は、奈美子が両親のケンカで離婚危機を予感し、転校することを危惧した相談を
我南人に持ちかけたことにより始まったのでした。
お化けに追われた奈美子を研人が助けるという筋書きを作れば
両親もずっと研人といられるように考えてくれるかもしれない・・。
ここにいて研人や花陽とずっと遊びたいという子供の当たり前の気持ちを汲んで
我南人が羊男に変身したのでした。
結局それは、奈美子のお父さんが北海道へ単身赴任という形になり
母子はおじいさん(ケンさん)のところに残るということで解決。
アタシとしては子供が小さいうちは家族一緒が一番だと思うのですけど。
我南人は奈美子に、ここで得たラブはオトナになったとき大切な宝物になるというのでした。
青は、神社にいったり、雨の中を歩く我南人の不審な行動に心配を抱いています。
だが思うままに生きよと禅問答のような会話ではぐらかされてしまうのでした。
そしてイブ。
藤島さんとマードックさんも一緒ですが、二人展のことになりました。
決心がついてない藍子ですが、
藤島さんは家族もろともロンドンに連れて行ってあげるつもりのようです。
そこに我南人の重大発表。
僕ね、喉頭がんなんだよ。
手術すると声がでなくなるし歌が歌えなくなる。
ロックンロールができなくなる。
死んじゃうのもラブじゃないけど歌えなくなるのもラブじゃない。
それだったら死んじゃうぎりぎりまで歌っていたい。
だから、手術しないことにした。
皆への最後のクリスマスソング。
♪きよしこの夜・・、星はひかり・・・
***
まさかの喉頭がん。
あんまりのことで誰一人声が出ませんでした。
もちろんお茶の間のこちら側も、あんぐり状態で
しかも切ない絶唱のようなきよしこのよる・・
出演者一同の涙とこちら側の涙でまさに洪水のようなラストでした。
まさか・・まさかですよね。
こんな幸せのドラマに似合わないです。
しかも次回は最終回だって。
あっという間でしたね・・。
今期一番ドラマとして光っていました。
地味だけど滋味にあふれていて、良作の鑑みたいな感じ。
思えば数字に悩まされていたようですが
評判は逆に最高というくらいだったのではないでしょうか。
録画視聴率はおそらく99.9%ぐらい(笑)だと予想されるのですが
録画というのはスポンサーが(CMカットされるからか?)喜ばないらしい。
だからどうしてもオンタイム視聴率至上主義なんですね。
後でじっくり楽しみたいような上質のドラマほどこういう傾向がありますね。
とにかく青ちゃんの涙が盛り上がって落ちていき
あまりの美しさに魂が溶けてしまったみたいなラストシーンでした。
我南人は手術して家族のラブを信じ、奇跡も信じたらどうでしょう・・(祈
いつトンずらかって毎回みんな心配してたのが昨日のことのようですわ~。
それというのもセリフを押さえに押さえて負担減らしたもんね。スタッフの苦労が実ったよね・・。
だけど、劇中歌はさすがに泣かせます。今週も大号泣でした。
青(亀梨和也)とすずみ(多部未華子)の結婚パーティーの最中に倒れた我南人(玉置浩二)は病院に運ばれ、胃潰瘍と診断される。休養して薬を飲めば治るということだったが、大事をとって入院することに。数日後、我南人は退院するが、そのまま姿を消してしまう。
クリスマスが近付き、次第にクリスマスムードに包まれる東京バンドワゴンに、真奈美(片桐はいり)が訪ねてくる。真奈美は「恋をしてしまったみたいなの」と告白し、堀田家の人々を驚かせる。恋の相手は、真奈美の居酒屋「はる」で働く板前のコウ(田中要次)だった。
その後、奈美子(井上琳水)の母・法子(西山繭子)も訪れる。法子は、奈美子が「羊が出てきて、後をついてくるので困っている」と変なウソをつくので心配していることを打ち明ける。奈美子によれば、その羊は大きくて二本足で歩き、東京バンドワゴンに来ると消えるらしい。だから、奈美子はいつもここに寄ってから家に帰るようにしたいと言っているのだという。その話を聞いた研人(君野夢真)と花陽(尾澤ルナ)は、奈美子の周りに羊が本当に出てくるのか確かめると言い出す。
「はる」ではコウが店を休むようになり、連絡も取れなくなる。真奈美は、自分の気持ちが分かってしまったせいだと落ち込む。そんな中、青は、コウが公園にいるのを見つける。青が事情を聞くと、自分の過去を語るコウ。その過去のせいで自分は幸せになってはいけないと考えるコウは、近いうちに街を出ていくつもりだという。そんなコウに、青はある提案をする。
一方、研人と花陽は、奈美子につきまとうものを写真に撮ることに成功。その写真には、二本足で歩く大きな羊が写っていた…。
真奈美とコウ、大人の恋の行方は!?
奈美子を追い回すナゾの羊男の正体とは?
そして我南人の身に!?
胃潰瘍と診断された我南人に、勘一はおメェにもストレスがあったのかというのでした。
このおメエがヤギならぬ羊さんになろうとはっ!
せっかく胃潰瘍と聞いてやや安心のところに
医師が我南人に向かって「ご家族をよびますか?」というシーンが投入され、
どど~んと視聴者を不安に陥れるのでした。
病院には杉野真美アナが看護師で登場。
めっちゃ滑舌が良く亀ちゃんがどんな女優さんかと聞き返したらしい。
間違いなく主役級だと絶賛したというエピが披露されてました。
我南人は雨のなか傘もささず一人で雑踏を歩いていましたが、
その姿に青は心配がむくむく湧き上がったようです。
今週のマードックさんと藤島さん対決。
マードックさんは、藍子さんの絵をロンドンでの個展に出展してほしいという要請でした。
こういう場合は二人展といいますよね。
藤島さんは出版社を買い取って先週の危機を解決したので英雄扱いですが
勘一は二人ともダメなようですね。(残念あははは
祐円などから孫、ひ孫の期待に対して
すずみの照れ方が大げさすぎますが、それに乗っかって青ちゃんまでが照れだし
これがめっちゃかわいいのでした。
さて、もう一つ恋バナが投入され、それは真奈美さんとコウさんのこと。
真奈美さんの恋を感じたコウさん(あるよ!の板前さん)ですが、
わけありの過去を持ち、自分が幸せになるわけにはいかないからと
行方をくらましてしまいました。
連絡が取れなくなったわけで真奈美さんの落ち込みは大変なもの。
我南人の遺伝子を継いだ青ちゃんが今週はひと肌ぬぎました。
そしてわかったこと。
料亭の板長の娘と結婚したコウさんですが
妻が27歳の若さで亡くなってしまい、後を追うつもりの刃が
止めに入った板長の手を傷つけてしまったということです。
コウさんはその料亭を飛び出し、放浪の末、真奈美さんの店にきたのでした。
青は、ひらめいて、その板長さんを探しまくることにしたようです。
そしてコウさんに板長のお造りやカブの煮物「聖護院蕪白煮」をだすことで、
かつて傷つけてしまった(板長の)手の傷は大丈夫という証明をしたのでした。
かつての師がいや義父が普通に板前として仕事をしていることを知り
涙涙のコウさん。
これにて一件落着。
コウさんはクリスマスを一人で待っている真奈美さんのところに急ぐのでした。
そして羊男の件です。
その真相は、奈美子が両親のケンカで離婚危機を予感し、転校することを危惧した相談を
我南人に持ちかけたことにより始まったのでした。
お化けに追われた奈美子を研人が助けるという筋書きを作れば
両親もずっと研人といられるように考えてくれるかもしれない・・。
ここにいて研人や花陽とずっと遊びたいという子供の当たり前の気持ちを汲んで
我南人が羊男に変身したのでした。
結局それは、奈美子のお父さんが北海道へ単身赴任という形になり
母子はおじいさん(ケンさん)のところに残るということで解決。
アタシとしては子供が小さいうちは家族一緒が一番だと思うのですけど。
我南人は奈美子に、ここで得たラブはオトナになったとき大切な宝物になるというのでした。
青は、神社にいったり、雨の中を歩く我南人の不審な行動に心配を抱いています。
だが思うままに生きよと禅問答のような会話ではぐらかされてしまうのでした。
そしてイブ。
藤島さんとマードックさんも一緒ですが、二人展のことになりました。
決心がついてない藍子ですが、
藤島さんは家族もろともロンドンに連れて行ってあげるつもりのようです。
そこに我南人の重大発表。
僕ね、喉頭がんなんだよ。
手術すると声がでなくなるし歌が歌えなくなる。
ロックンロールができなくなる。
死んじゃうのもラブじゃないけど歌えなくなるのもラブじゃない。
それだったら死んじゃうぎりぎりまで歌っていたい。
だから、手術しないことにした。
皆への最後のクリスマスソング。
♪きよしこの夜・・、星はひかり・・・
***
まさかの喉頭がん。
あんまりのことで誰一人声が出ませんでした。
もちろんお茶の間のこちら側も、あんぐり状態で
しかも切ない絶唱のようなきよしこのよる・・
出演者一同の涙とこちら側の涙でまさに洪水のようなラストでした。
まさか・・まさかですよね。
こんな幸せのドラマに似合わないです。
しかも次回は最終回だって。
あっという間でしたね・・。
今期一番ドラマとして光っていました。
地味だけど滋味にあふれていて、良作の鑑みたいな感じ。
思えば数字に悩まされていたようですが
評判は逆に最高というくらいだったのではないでしょうか。
録画視聴率はおそらく99.9%ぐらい(笑)だと予想されるのですが
録画というのはスポンサーが(CMカットされるからか?)喜ばないらしい。
だからどうしてもオンタイム視聴率至上主義なんですね。
後でじっくり楽しみたいような上質のドラマほどこういう傾向がありますね。
とにかく青ちゃんの涙が盛り上がって落ちていき
あまりの美しさに魂が溶けてしまったみたいなラストシーンでした。
我南人は手術して家族のラブを信じ、奇跡も信じたらどうでしょう・・(祈
12/04/2013 真夜中のパン屋さん 第5話
新たなキャラが登場。それは猫ちゃん・・じゃなくて佳乃さん。希実のライバル視がちょっと面白い。
第5回「元カノの秘密」
冬の寒さがしのびよる「ブランジェリークレバヤシ」に現れたひとりの美女(野村痲純)。弘基(桐山照史)の昔の彼女だと名乗る由井佳乃は、いきなり弘基に抱きつき、暮林(滝沢秀明)や希実(土屋太鳳)を驚かす。
突然ブランジェリーに住み着いた佳乃は、店のアイドルになり、斑目(六角精児)や常連客たちが毎日のように現れる。面白くない希実であったが、ある日、佳乃の部屋で、大量の札束が入ったかばんを見つけてしまう。彼女には何か秘密がありそうだが、昔を知っている弘基はとりあわない。
そんな折、見知らぬ男2人が「ブランジェリークレバヤシ」に――。
序盤で、猫を拾ってきた暮林がめっちゃ怒られるのですが
過去にも犬やうさぎを拾ってきたらしい。
弘基が食べ物屋は動物は飼えないと言ってましたけど、飼ってる店、けっこうありますよね。
店に出入りしなければいいのかもしれないけど。
この時の、二足歩行の生き物ならOKだという言質をとられ、のちに現れる佳乃を
拾ってあげることになろうとは。
しかし、この佳乃さんてば謎が多い人でした。
ともあれ、猫ちゃんは斑目さんがひきとってくれたようです。
すごくかわいくて目が合うと思わず抱きたくなるような子でした^^
そして今週はクリスマスのシュトーレンを焼きました。
**
さて、佳乃の登場ですが、中学の時に弘基と少しつきあい、婚姻届まで書いていたという相手です。
頼る人がいないからと弘基に抱きつき、例によって暮林は引き受けるのでした。
希実は今使ってる部屋を佳乃に明け渡し、隣の暮林が使っていた部屋に移動しました。
写真や書類など何かと暮林と美和子さんのものがあるので二人の歴史を見るみたいです。
そして携帯の電源をとりに戻ってみるとすでに佳乃はうたたねしていました。
そばに無造作においてあるボストンバッグに札束を見て驚く希実です。
さっそく弘基に報告しますが、犯罪がらみや借金返済などの使えない金だろうとのこと。
怪しい状況ではあるけれど、一切かかわらないことを厳命されました。
弘基が地元の友人たちに聞いてみるということで、この問題は終わります。
しかし、佳乃は客あしらいのうまいサービスぷりですっかり男性客を虜にしています。
おもしろくない希実ですが、嫉妬と受け取られてしまいました。
希実としてはあの札束にこだわりがあるためで嫉妬ではないつもりのようです^^;
翌朝、気づいたのが勝手に希実の靴下を履いてたこと。
以前もジャージやら何やら勝手に拝借していた様子。
大金を持っているのにないと言い、他人の物を勝手に使用するという根性が希実は気に入らない。
しかし、暮林は佳乃という人物そのものを信用しているのでした。
その根拠は10年前の婚姻届を大事に持っていたということで純粋だという評価です。
呆れた希実ですが、自分もそのおかげで暮林に拾ってもらってる現実を思い、何も言えないのでした。
いよいよシュトレンが焼きあがりました。
クリスマスを楽しみにして毎日カットして食べるものらしいです。
1回目の作品はおいしいけれど何か足りないという感想が暮林から出てきました。
いわく、美和子の味と違うそうです。
そのため、弘基は本気でそのプラスアルファの部分を探り当てるために押入れから日記帳や
残ってる書類や手帳、文献などを調べています。
かなり難儀な作業でしたが、材料のほかに「愛を少々」という記述が見つかるのでした。
暮林はリオ駐在だったころにクリスマスシュトーレンが送られてきて、
スカイプで向き合い、クリスマスまで毎日食べるように美和子さんから言われています。
なぜシュトーレンだけはちゃんと送ってくれるのかは秘密と笑う顔が浮かぶのでした。
そして5年前に美和子さんがドイツに行ったころに味が変わったという話を聞き出した弘基でした。
第2回試食会では斑目さんも参加。
ここでハーブが入ったということがわかります。
それはキャラウェー。
まるで鑑識の米沢さんみたいにセリ科の2年草だと説明するのが受けます。
特別な効用があり、魔女から身を守ったり、惚れ薬に使われたりするとか。
大切なものに忍ばせると無くさないでいられるとか、
大切な人との別れを防ぐとか・・etc
凄い効き目がありそうですね。キャラウェー・・ひとつ覚えました(笑
暮林は世界を相手にする商社マンだったから美和子さんは祈りを込めて贈ったということのようです。
もちろん、このキャラウェー入りが美和子さんの味だと断定する暮林でした。
そして希実は佳乃にシュトーレンを持っていき二人でお茶会。
その時に、佳乃はクリスマスは愛してる人がいるかと神様に問われているような気がすると
さびしい気持ちを語りました。
なんとなく距離が近づいた気がして希実はボストンに入ってる札束のことを言ってみましたが、
佳乃は謝るばかりで今は何も言えないが、暮林たちを裏切ることはしないから時間がほしいというのでした。
それからしばらくして、新年を迎えたところに二人の男性が現れます。
由井さん(佳乃)を探してるという二人は自分たちを「恋人」だというのでした。
いないといった弘基ですが、2階に行ってみたらボストンとともに佳乃は消えていました。
弘基は佳乃を「結婚詐欺師」だというのでした。
***
この佳乃さんという方がアイドルというのがちょっと理解できにくい状況でした。
謎は多かったですが、キャバ嬢みたいな派手で軽薄なところも見えませんでした。
悪い人ではなさそうという感じはありましたが、やたらモテタイプなので
同性の反感は買いそうですね・・確かに^^;
でも最後の「結婚詐欺師」は違和感もあります。
美和子さんが残した書類などからシュトーレンの中の「愛」は何かを探す作業ですが
暮林にはまだ「無理」だという弘基でした。
美和子さんが亡くなったことをまだ受け入れることができないから
自分がいない間の美和子さんが感じていたことに触れる勇気がないのだと言いました。
弘基はその時に一緒に開店準備をしていたわけで、いつも一緒だったわけですね。
だから5年前と聞いたら即座にドイツのデュッセルドルフに(美和子さんが行って)いたとか
ぱっと出てくるわけですね・・。
暮林が自分の知らない間の美和子さんが
何を思いどんなことをしていたかを知ろうとする時がきたら一つの前進なのでしょう。
今はまだ、亡くなったことさえも認めてないのかもしれません。
その点、弘基は交通事故に遭った美和子さんの状況を現実的に対応をしたのでしょうか・・。
それから半年たった今ですが、思いの深さは二人ともに同じようです。
そして、今週は希実のママの手紙にもびっくり。
なんとお母さんは「ともさかりえさん」でしたよね?
新恋人は医師のようですが、ソフィアから1か月で別れると断定されてました・・。
草葉の陰からって・・まだ死んでないでしょう(苦笑)
なんていうか、恋というよりは居場所を求めて恋人を作るような人らしい。
そのためには娘さえも放っておくようなところがあるというのです。
母親がそんなだと希実はさびしく育ったという状況が容易に想像できて
ソフィアも思わず手を広げてしまうのでした。
やんわり拒否されてましたけど^^;
とにかく凄い手紙でしたね。
次回、佳乃さんの件が解決・・でしょうか?
冬の寒さがしのびよる「ブランジェリークレバヤシ」に現れたひとりの美女(野村痲純)。弘基(桐山照史)の昔の彼女だと名乗る由井佳乃は、いきなり弘基に抱きつき、暮林(滝沢秀明)や希実(土屋太鳳)を驚かす。
突然ブランジェリーに住み着いた佳乃は、店のアイドルになり、斑目(六角精児)や常連客たちが毎日のように現れる。面白くない希実であったが、ある日、佳乃の部屋で、大量の札束が入ったかばんを見つけてしまう。彼女には何か秘密がありそうだが、昔を知っている弘基はとりあわない。
そんな折、見知らぬ男2人が「ブランジェリークレバヤシ」に――。
序盤で、猫を拾ってきた暮林がめっちゃ怒られるのですが
過去にも犬やうさぎを拾ってきたらしい。
弘基が食べ物屋は動物は飼えないと言ってましたけど、飼ってる店、けっこうありますよね。
店に出入りしなければいいのかもしれないけど。
この時の、二足歩行の生き物ならOKだという言質をとられ、のちに現れる佳乃を
拾ってあげることになろうとは。
しかし、この佳乃さんてば謎が多い人でした。
ともあれ、猫ちゃんは斑目さんがひきとってくれたようです。
すごくかわいくて目が合うと思わず抱きたくなるような子でした^^
そして今週はクリスマスのシュトーレンを焼きました。
**
さて、佳乃の登場ですが、中学の時に弘基と少しつきあい、婚姻届まで書いていたという相手です。
頼る人がいないからと弘基に抱きつき、例によって暮林は引き受けるのでした。
希実は今使ってる部屋を佳乃に明け渡し、隣の暮林が使っていた部屋に移動しました。
写真や書類など何かと暮林と美和子さんのものがあるので二人の歴史を見るみたいです。
そして携帯の電源をとりに戻ってみるとすでに佳乃はうたたねしていました。
そばに無造作においてあるボストンバッグに札束を見て驚く希実です。
さっそく弘基に報告しますが、犯罪がらみや借金返済などの使えない金だろうとのこと。
怪しい状況ではあるけれど、一切かかわらないことを厳命されました。
弘基が地元の友人たちに聞いてみるということで、この問題は終わります。
しかし、佳乃は客あしらいのうまいサービスぷりですっかり男性客を虜にしています。
おもしろくない希実ですが、嫉妬と受け取られてしまいました。
希実としてはあの札束にこだわりがあるためで嫉妬ではないつもりのようです^^;
翌朝、気づいたのが勝手に希実の靴下を履いてたこと。
以前もジャージやら何やら勝手に拝借していた様子。
大金を持っているのにないと言い、他人の物を勝手に使用するという根性が希実は気に入らない。
しかし、暮林は佳乃という人物そのものを信用しているのでした。
その根拠は10年前の婚姻届を大事に持っていたということで純粋だという評価です。
呆れた希実ですが、自分もそのおかげで暮林に拾ってもらってる現実を思い、何も言えないのでした。
いよいよシュトレンが焼きあがりました。
クリスマスを楽しみにして毎日カットして食べるものらしいです。
1回目の作品はおいしいけれど何か足りないという感想が暮林から出てきました。
いわく、美和子の味と違うそうです。
そのため、弘基は本気でそのプラスアルファの部分を探り当てるために押入れから日記帳や
残ってる書類や手帳、文献などを調べています。
かなり難儀な作業でしたが、材料のほかに「愛を少々」という記述が見つかるのでした。
暮林はリオ駐在だったころにクリスマスシュトーレンが送られてきて、
スカイプで向き合い、クリスマスまで毎日食べるように美和子さんから言われています。
なぜシュトーレンだけはちゃんと送ってくれるのかは秘密と笑う顔が浮かぶのでした。
そして5年前に美和子さんがドイツに行ったころに味が変わったという話を聞き出した弘基でした。
第2回試食会では斑目さんも参加。
ここでハーブが入ったということがわかります。
それはキャラウェー。
まるで鑑識の米沢さんみたいにセリ科の2年草だと説明するのが受けます。
特別な効用があり、魔女から身を守ったり、惚れ薬に使われたりするとか。
大切なものに忍ばせると無くさないでいられるとか、
大切な人との別れを防ぐとか・・etc
凄い効き目がありそうですね。キャラウェー・・ひとつ覚えました(笑
暮林は世界を相手にする商社マンだったから美和子さんは祈りを込めて贈ったということのようです。
もちろん、このキャラウェー入りが美和子さんの味だと断定する暮林でした。
そして希実は佳乃にシュトーレンを持っていき二人でお茶会。
その時に、佳乃はクリスマスは愛してる人がいるかと神様に問われているような気がすると
さびしい気持ちを語りました。
なんとなく距離が近づいた気がして希実はボストンに入ってる札束のことを言ってみましたが、
佳乃は謝るばかりで今は何も言えないが、暮林たちを裏切ることはしないから時間がほしいというのでした。
それからしばらくして、新年を迎えたところに二人の男性が現れます。
由井さん(佳乃)を探してるという二人は自分たちを「恋人」だというのでした。
いないといった弘基ですが、2階に行ってみたらボストンとともに佳乃は消えていました。
弘基は佳乃を「結婚詐欺師」だというのでした。
***
この佳乃さんという方がアイドルというのがちょっと理解できにくい状況でした。
謎は多かったですが、キャバ嬢みたいな派手で軽薄なところも見えませんでした。
悪い人ではなさそうという感じはありましたが、やたらモテタイプなので
同性の反感は買いそうですね・・確かに^^;
でも最後の「結婚詐欺師」は違和感もあります。
美和子さんが残した書類などからシュトーレンの中の「愛」は何かを探す作業ですが
暮林にはまだ「無理」だという弘基でした。
美和子さんが亡くなったことをまだ受け入れることができないから
自分がいない間の美和子さんが感じていたことに触れる勇気がないのだと言いました。
弘基はその時に一緒に開店準備をしていたわけで、いつも一緒だったわけですね。
だから5年前と聞いたら即座にドイツのデュッセルドルフに(美和子さんが行って)いたとか
ぱっと出てくるわけですね・・。
暮林が自分の知らない間の美和子さんが
何を思いどんなことをしていたかを知ろうとする時がきたら一つの前進なのでしょう。
今はまだ、亡くなったことさえも認めてないのかもしれません。
その点、弘基は交通事故に遭った美和子さんの状況を現実的に対応をしたのでしょうか・・。
それから半年たった今ですが、思いの深さは二人ともに同じようです。
そして、今週は希実のママの手紙にもびっくり。
なんとお母さんは「ともさかりえさん」でしたよね?
新恋人は医師のようですが、ソフィアから1か月で別れると断定されてました・・。
草葉の陰からって・・まだ死んでないでしょう(苦笑)
なんていうか、恋というよりは居場所を求めて恋人を作るような人らしい。
そのためには娘さえも放っておくようなところがあるというのです。
母親がそんなだと希実はさびしく育ったという状況が容易に想像できて
ソフィアも思わず手を広げてしまうのでした。
やんわり拒否されてましたけど^^;
とにかく凄い手紙でしたね。
次回、佳乃さんの件が解決・・でしょうか?
12/01/2013 東京バンドワゴン 第8話
結婚おめでとう♪そして瞼の母とのご対面。だけど胸の内は誰にも明かさず。
今週も、大活躍の藤島さん・・。
まるで童話でしたねえ・・シンデレラの王子様、小公女セイラのおじさん・・
み~んな、大金持ちが現れて人生が大逆転したのでした。
ファンタジーのこのドラマならではですね。
我南人(玉置浩二)は、青(亀梨和也)の実母である女優・池沢百合枝(大地真央)と11年ぶりに再会。我南人は青の結婚式に出席したいのではないかと気遣うが、百合枝は、青をずっと放っておいた自分が出席することはできないと言う。百合枝は我南人に、せめてと青への結婚祝いを渡すのだった。
青とすずみ(多部未華子)は、予定通りに祐円(ベンガル)の神社で結婚式を挙げることになった。幸せいっぱいの青とすずみ。しかし、堀田家の周辺では、雑誌記者の木島(堀部圭亮)が不穏な動きをしていた。木島は、我南人と百合枝の間に生まれた子が青だという秘密をつかみ、スキャンダルとして暴こうと画策。
青は、木島に尾行されていることに気付き、家族のことを追いかけないでほしいと頼む。青が自分の出生について何も知らないことに気付いた木島は、面白半分に青が百合枝の隠し子だと知らせる。思いもよらない話を聞かされた青は激しく動揺し、思わず木島を殴ってしまう。
木島は、青を訴えると脅迫し、訴えられたくなければ独占取材をさせろと要求する。青は要求をのみ、木島と会うと、木島はもうすぐ自分の記事が載った雑誌が発売され、我南人と百合枝の間に生まれた子が青だということが世間に広まると告げる。記事が出れば、大スターのスキャンダルとして騒ぎになり、青もその騒動に巻き込まれてしまうに違いなかった。
堀田家の平穏を脅かす木島に対し、青がとった行動とは!?
数日後に迫った青とすずみの結婚式は一体どうなる!?
青とすずみは結婚の報告を行いますが、誰もが祝福の嵐です。
すずみに至っては何年も堀田家にいるような錯覚さえ起こすのでまだ結婚してなかったのかいって
思うほどなのでした。違うか。
さて、青ちゃんは呼び出された真奈美さんの店で、木島に対してひたすら謝ります。
そしてすずみには迷惑をかけたくないからと記事の内容に手心を加えてほしいと頭を下げるのでした。
しかし、木島も必死なわけでそんなことは聞き入れません。
そこに我南人が登場。
木島の署名記事が、60年代ロックについてでしたが、そこにラブがあったそうなのです。
しかし木島は、世の中勝つか負けるかが持論なわけで
ラブがあるか無いかだという我南人を笑い飛ばすのでした。
我南人はそんな木島のラブの足りない今の状態をズバリと言い当て、
ラブを与えれば心の中に帰ってくると諭しています。
それなのに木島はすぐに原稿を印刷所に回すと虚勢を張るばかり。
我南人は木島を結婚式に招待することにしました。
木島はいい記事を書ける記者なのに、ヒットがほしくて焦ってるということのようですね。
そして結婚式当日。
青たちが結婚式をしてるところに池沢さんが撮影で入ってそれを撮らせてもらいたいと旨を
皆に説明する我南人でした。
ここにいる亜美ちゃんと勘一はすぐに驚きの反応ですが、
事情を知ってる三名は大女優の池沢さんと聞いてもあまり動じない(笑
紺ちゃんと藍子さんは目配せし、青は黙々と食べ、事情を知らないすずみも気配を察してか無言・・。
しかし、婚礼衣装に身を包んだ青にすずみは本当に綺麗。
そこに池沢さんがご挨拶にやってきました。
まるでこの日のためのように訪問着?を着ています。
青と向き合う池沢さん。
無言ですが親子だとお互いに知るこの状況に緊張感が漂います。
式が始まり、盃を傾けるころ、黒い衣装に着替えた池沢さんが入ってきて隅の椅子に座りました。
三々九度の二人を背中から見ています。万感胸にといったところでしょうか。
そして撮影が終わり、出ていきますが、遠くから二人の様子をじっと見ているのでした。
それをまたフラッシュする木島。
そこに藤島さんが現れました。
別室に連れて行き、お茶を入れた藤島さんは木島を自分の会社の社員だといいます。
なんと木島の出版社を買収したというのです。
あまりにもおとぎ話のような展開にあんぐりです~。
そういうことで木島は、スキャンダルはボツにするしかなく、
これからはラブのあるロックの魂の記事を書くことになりそうです。
藤島さんは妹を殺害された過去を持ち、犯人の出所を待って復讐するという計画を立てていましたが
堀田家バンドの登場により、生まれ変わったという経緯がありました。
恩のある堀田家を全力で守ると藤島さんは言うのでした。
神社では再び訪問着に着替えた池沢さんが青たちに挨拶にやってきました。
どうぞお幸せにという祝福ですが、それ以上の言葉を飲み込んでいるのがぐっときます。
そこに勘一が記念写真をとGJの提案。
しかも、我南人と自分の間に池沢さんを呼びよせてまるで我南人との夫婦、
新郎新婦の母の位置ですか・・。
勘一は知ってたのでしょうかね?
紺ちゃんがカマをかけてましたが美人は大歓迎だとはぐらかしていた勘一です。
しかも、木島に写真を撮らせるなんて爆受けでした。
この結婚写真は、青の誕生日の定例写真となり池沢さんのもとに渡ったのは当然の帰結でした。
我南人と池沢さんはしみじみとこの式を振り返り幸せそうに笑顔を交わしました。
生まれたときに周りを幸せにする子だと語っていた通りに育った青ちゃん。
こんないい子に育ててくれてありがとうと涙のお母さんでした。
そこに青の気配がしてあわてて隠れる池沢さん。
青は我南人に
いつか母親に会ったら、産んでくれてありがとうと伝えてほしいと言いました。
陰で聞いてた池沢さんの目にみるみる涙があふれていきます。
そんな幸せな一幕がラストの我南人の咳き込みと吐血(喀血?)で急転してしまいました。
***
産んでくれてありがとう。
その人が産んでくれなかったら俺は堀田家の息子にもなれなかったし
すずみとも結婚できなかった。
いい家族に囲まれていい母親に育てられて
堀田我南人っていうろくでもないロックンローラーがオヤジで。
あなたが産んでくれたから俺は今、こうして幸せでいられるって。
それだけで十分だから。
このラストのところで大号泣って感じでしたわ。
大地さんと亀ちゃんが交互に映るのですが
二人は似てますね!
どっちも綺麗な華のある顔だちなのとあごの線もそっくりだし
本当に親子かと見まがうくらい・・・
こうなってくるとキャストを選定する人の審美眼もほめてあげたいところです。
最後の我南人の咳はとってもいやな予感でした。
ちなみに吐血は胃から、喀血は肺です。
どっちが原因なのかわかりませんが、幸せなドラマには似つかわしくないので
大したことないってことになるでしょうね・・きっと(祈
それにしても藤島さんの暗躍には本当にびっくり。
で、堀田家一同はそんな陰のいきさつがあったことは何も知らず
全部封印して、幸せな夕餉の食卓を囲むのでした。
今週はおとぎ話には似つかわしくない現実の世界もまた見せてくれました。
青のために学費を出したのも池沢ママですし、
今回の結婚のお祝いとして渡した風呂敷包はおそらく数百万ぐらいはありましたよね・・。
決して産みっぱなしで放棄したわけじゃなく、何かにつけ心を配り、
すくすく育っていく誕生日の写真を見ては涙したであろう母親の姿にまた涙を禁じえませんでした。
なぜ、こういう現実的な話を青にしないのかという点がやや疑問でもあります。
ともあれ青の感謝の言葉がちゃんと池沢さんに届いていたのでそこだけはほっとしました。
今週の青ちゃんとすずみは二人の会話が少なかったですが
序盤で、すずみが青の産みのお母さんに感謝してると言ったのが
最後のシーンでは青が我南人に(お母さんに)伝えてくれということになりました。
ちゃんとセリフが活きているんですね。
そして結婚式のシーンは本当に綺麗で見とれました。
亀ちゃんも凛々しかったですし、
多部ちゃんの高島田が似合っていたのは素晴らしいですよね。
神社での結婚式の由緒正しい古風さがこのドラマのカラーを体現していたと思います。
次回は羊さんの登場・・(?)
まるで童話でしたねえ・・シンデレラの王子様、小公女セイラのおじさん・・
み~んな、大金持ちが現れて人生が大逆転したのでした。
ファンタジーのこのドラマならではですね。
我南人(玉置浩二)は、青(亀梨和也)の実母である女優・池沢百合枝(大地真央)と11年ぶりに再会。我南人は青の結婚式に出席したいのではないかと気遣うが、百合枝は、青をずっと放っておいた自分が出席することはできないと言う。百合枝は我南人に、せめてと青への結婚祝いを渡すのだった。
青とすずみ(多部未華子)は、予定通りに祐円(ベンガル)の神社で結婚式を挙げることになった。幸せいっぱいの青とすずみ。しかし、堀田家の周辺では、雑誌記者の木島(堀部圭亮)が不穏な動きをしていた。木島は、我南人と百合枝の間に生まれた子が青だという秘密をつかみ、スキャンダルとして暴こうと画策。
青は、木島に尾行されていることに気付き、家族のことを追いかけないでほしいと頼む。青が自分の出生について何も知らないことに気付いた木島は、面白半分に青が百合枝の隠し子だと知らせる。思いもよらない話を聞かされた青は激しく動揺し、思わず木島を殴ってしまう。
木島は、青を訴えると脅迫し、訴えられたくなければ独占取材をさせろと要求する。青は要求をのみ、木島と会うと、木島はもうすぐ自分の記事が載った雑誌が発売され、我南人と百合枝の間に生まれた子が青だということが世間に広まると告げる。記事が出れば、大スターのスキャンダルとして騒ぎになり、青もその騒動に巻き込まれてしまうに違いなかった。
堀田家の平穏を脅かす木島に対し、青がとった行動とは!?
数日後に迫った青とすずみの結婚式は一体どうなる!?
青とすずみは結婚の報告を行いますが、誰もが祝福の嵐です。
すずみに至っては何年も堀田家にいるような錯覚さえ起こすのでまだ結婚してなかったのかいって
思うほどなのでした。違うか。
さて、青ちゃんは呼び出された真奈美さんの店で、木島に対してひたすら謝ります。
そしてすずみには迷惑をかけたくないからと記事の内容に手心を加えてほしいと頭を下げるのでした。
しかし、木島も必死なわけでそんなことは聞き入れません。
そこに我南人が登場。
木島の署名記事が、60年代ロックについてでしたが、そこにラブがあったそうなのです。
しかし木島は、世の中勝つか負けるかが持論なわけで
ラブがあるか無いかだという我南人を笑い飛ばすのでした。
我南人はそんな木島のラブの足りない今の状態をズバリと言い当て、
ラブを与えれば心の中に帰ってくると諭しています。
それなのに木島はすぐに原稿を印刷所に回すと虚勢を張るばかり。
我南人は木島を結婚式に招待することにしました。
木島はいい記事を書ける記者なのに、ヒットがほしくて焦ってるということのようですね。
そして結婚式当日。
青たちが結婚式をしてるところに池沢さんが撮影で入ってそれを撮らせてもらいたいと旨を
皆に説明する我南人でした。
ここにいる亜美ちゃんと勘一はすぐに驚きの反応ですが、
事情を知ってる三名は大女優の池沢さんと聞いてもあまり動じない(笑
紺ちゃんと藍子さんは目配せし、青は黙々と食べ、事情を知らないすずみも気配を察してか無言・・。
しかし、婚礼衣装に身を包んだ青にすずみは本当に綺麗。
そこに池沢さんがご挨拶にやってきました。
まるでこの日のためのように訪問着?を着ています。
青と向き合う池沢さん。
無言ですが親子だとお互いに知るこの状況に緊張感が漂います。
式が始まり、盃を傾けるころ、黒い衣装に着替えた池沢さんが入ってきて隅の椅子に座りました。
三々九度の二人を背中から見ています。万感胸にといったところでしょうか。
そして撮影が終わり、出ていきますが、遠くから二人の様子をじっと見ているのでした。
それをまたフラッシュする木島。
そこに藤島さんが現れました。
別室に連れて行き、お茶を入れた藤島さんは木島を自分の会社の社員だといいます。
なんと木島の出版社を買収したというのです。
あまりにもおとぎ話のような展開にあんぐりです~。
そういうことで木島は、スキャンダルはボツにするしかなく、
これからはラブのあるロックの魂の記事を書くことになりそうです。
藤島さんは妹を殺害された過去を持ち、犯人の出所を待って復讐するという計画を立てていましたが
堀田家バンドの登場により、生まれ変わったという経緯がありました。
恩のある堀田家を全力で守ると藤島さんは言うのでした。
神社では再び訪問着に着替えた池沢さんが青たちに挨拶にやってきました。
どうぞお幸せにという祝福ですが、それ以上の言葉を飲み込んでいるのがぐっときます。
そこに勘一が記念写真をとGJの提案。
しかも、我南人と自分の間に池沢さんを呼びよせてまるで我南人との夫婦、
新郎新婦の母の位置ですか・・。
勘一は知ってたのでしょうかね?
紺ちゃんがカマをかけてましたが美人は大歓迎だとはぐらかしていた勘一です。
しかも、木島に写真を撮らせるなんて爆受けでした。
この結婚写真は、青の誕生日の定例写真となり池沢さんのもとに渡ったのは当然の帰結でした。
我南人と池沢さんはしみじみとこの式を振り返り幸せそうに笑顔を交わしました。
生まれたときに周りを幸せにする子だと語っていた通りに育った青ちゃん。
こんないい子に育ててくれてありがとうと涙のお母さんでした。
そこに青の気配がしてあわてて隠れる池沢さん。
青は我南人に
いつか母親に会ったら、産んでくれてありがとうと伝えてほしいと言いました。
陰で聞いてた池沢さんの目にみるみる涙があふれていきます。
そんな幸せな一幕がラストの我南人の咳き込みと吐血(喀血?)で急転してしまいました。
***
産んでくれてありがとう。
その人が産んでくれなかったら俺は堀田家の息子にもなれなかったし
すずみとも結婚できなかった。
いい家族に囲まれていい母親に育てられて
堀田我南人っていうろくでもないロックンローラーがオヤジで。
あなたが産んでくれたから俺は今、こうして幸せでいられるって。
それだけで十分だから。
このラストのところで大号泣って感じでしたわ。
大地さんと亀ちゃんが交互に映るのですが
二人は似てますね!
どっちも綺麗な華のある顔だちなのとあごの線もそっくりだし
本当に親子かと見まがうくらい・・・
こうなってくるとキャストを選定する人の審美眼もほめてあげたいところです。
最後の我南人の咳はとってもいやな予感でした。
ちなみに吐血は胃から、喀血は肺です。
どっちが原因なのかわかりませんが、幸せなドラマには似つかわしくないので
大したことないってことになるでしょうね・・きっと(祈
それにしても藤島さんの暗躍には本当にびっくり。
で、堀田家一同はそんな陰のいきさつがあったことは何も知らず
全部封印して、幸せな夕餉の食卓を囲むのでした。
今週はおとぎ話には似つかわしくない現実の世界もまた見せてくれました。
青のために学費を出したのも池沢ママですし、
今回の結婚のお祝いとして渡した風呂敷包はおそらく数百万ぐらいはありましたよね・・。
決して産みっぱなしで放棄したわけじゃなく、何かにつけ心を配り、
すくすく育っていく誕生日の写真を見ては涙したであろう母親の姿にまた涙を禁じえませんでした。
なぜ、こういう現実的な話を青にしないのかという点がやや疑問でもあります。
ともあれ青の感謝の言葉がちゃんと池沢さんに届いていたのでそこだけはほっとしました。
今週の青ちゃんとすずみは二人の会話が少なかったですが
序盤で、すずみが青の産みのお母さんに感謝してると言ったのが
最後のシーンでは青が我南人に(お母さんに)伝えてくれということになりました。
ちゃんとセリフが活きているんですね。
そして結婚式のシーンは本当に綺麗で見とれました。
亀ちゃんも凛々しかったですし、
多部ちゃんの高島田が似合っていたのは素晴らしいですよね。
神社での結婚式の由緒正しい古風さがこのドラマのカラーを体現していたと思います。
次回は羊さんの登場・・(?)
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