12/01/2013 東京バンドワゴン 第8話
結婚おめでとう♪そして瞼の母とのご対面。だけど胸の内は誰にも明かさず。
今週も、大活躍の藤島さん・・。
まるで童話でしたねえ・・シンデレラの王子様、小公女セイラのおじさん・・
み~んな、大金持ちが現れて人生が大逆転したのでした。
ファンタジーのこのドラマならではですね。
我南人(玉置浩二)は、青(亀梨和也)の実母である女優・池沢百合枝(大地真央)と11年ぶりに再会。我南人は青の結婚式に出席したいのではないかと気遣うが、百合枝は、青をずっと放っておいた自分が出席することはできないと言う。百合枝は我南人に、せめてと青への結婚祝いを渡すのだった。
青とすずみ(多部未華子)は、予定通りに祐円(ベンガル)の神社で結婚式を挙げることになった。幸せいっぱいの青とすずみ。しかし、堀田家の周辺では、雑誌記者の木島(堀部圭亮)が不穏な動きをしていた。木島は、我南人と百合枝の間に生まれた子が青だという秘密をつかみ、スキャンダルとして暴こうと画策。
青は、木島に尾行されていることに気付き、家族のことを追いかけないでほしいと頼む。青が自分の出生について何も知らないことに気付いた木島は、面白半分に青が百合枝の隠し子だと知らせる。思いもよらない話を聞かされた青は激しく動揺し、思わず木島を殴ってしまう。
木島は、青を訴えると脅迫し、訴えられたくなければ独占取材をさせろと要求する。青は要求をのみ、木島と会うと、木島はもうすぐ自分の記事が載った雑誌が発売され、我南人と百合枝の間に生まれた子が青だということが世間に広まると告げる。記事が出れば、大スターのスキャンダルとして騒ぎになり、青もその騒動に巻き込まれてしまうに違いなかった。
堀田家の平穏を脅かす木島に対し、青がとった行動とは!?
数日後に迫った青とすずみの結婚式は一体どうなる!?
青とすずみは結婚の報告を行いますが、誰もが祝福の嵐です。
すずみに至っては何年も堀田家にいるような錯覚さえ起こすのでまだ結婚してなかったのかいって
思うほどなのでした。違うか。
さて、青ちゃんは呼び出された真奈美さんの店で、木島に対してひたすら謝ります。
そしてすずみには迷惑をかけたくないからと記事の内容に手心を加えてほしいと頭を下げるのでした。
しかし、木島も必死なわけでそんなことは聞き入れません。
そこに我南人が登場。
木島の署名記事が、60年代ロックについてでしたが、そこにラブがあったそうなのです。
しかし木島は、世の中勝つか負けるかが持論なわけで
ラブがあるか無いかだという我南人を笑い飛ばすのでした。
我南人はそんな木島のラブの足りない今の状態をズバリと言い当て、
ラブを与えれば心の中に帰ってくると諭しています。
それなのに木島はすぐに原稿を印刷所に回すと虚勢を張るばかり。
我南人は木島を結婚式に招待することにしました。
木島はいい記事を書ける記者なのに、ヒットがほしくて焦ってるということのようですね。
そして結婚式当日。
青たちが結婚式をしてるところに池沢さんが撮影で入ってそれを撮らせてもらいたいと旨を
皆に説明する我南人でした。
ここにいる亜美ちゃんと勘一はすぐに驚きの反応ですが、
事情を知ってる三名は大女優の池沢さんと聞いてもあまり動じない(笑
紺ちゃんと藍子さんは目配せし、青は黙々と食べ、事情を知らないすずみも気配を察してか無言・・。
しかし、婚礼衣装に身を包んだ青にすずみは本当に綺麗。
そこに池沢さんがご挨拶にやってきました。
まるでこの日のためのように訪問着?を着ています。
青と向き合う池沢さん。
無言ですが親子だとお互いに知るこの状況に緊張感が漂います。
式が始まり、盃を傾けるころ、黒い衣装に着替えた池沢さんが入ってきて隅の椅子に座りました。
三々九度の二人を背中から見ています。万感胸にといったところでしょうか。
そして撮影が終わり、出ていきますが、遠くから二人の様子をじっと見ているのでした。
それをまたフラッシュする木島。
そこに藤島さんが現れました。
別室に連れて行き、お茶を入れた藤島さんは木島を自分の会社の社員だといいます。
なんと木島の出版社を買収したというのです。
あまりにもおとぎ話のような展開にあんぐりです~。
そういうことで木島は、スキャンダルはボツにするしかなく、
これからはラブのあるロックの魂の記事を書くことになりそうです。
藤島さんは妹を殺害された過去を持ち、犯人の出所を待って復讐するという計画を立てていましたが
堀田家バンドの登場により、生まれ変わったという経緯がありました。
恩のある堀田家を全力で守ると藤島さんは言うのでした。
神社では再び訪問着に着替えた池沢さんが青たちに挨拶にやってきました。
どうぞお幸せにという祝福ですが、それ以上の言葉を飲み込んでいるのがぐっときます。
そこに勘一が記念写真をとGJの提案。
しかも、我南人と自分の間に池沢さんを呼びよせてまるで我南人との夫婦、
新郎新婦の母の位置ですか・・。
勘一は知ってたのでしょうかね?
紺ちゃんがカマをかけてましたが美人は大歓迎だとはぐらかしていた勘一です。
しかも、木島に写真を撮らせるなんて爆受けでした。
この結婚写真は、青の誕生日の定例写真となり池沢さんのもとに渡ったのは当然の帰結でした。
我南人と池沢さんはしみじみとこの式を振り返り幸せそうに笑顔を交わしました。
生まれたときに周りを幸せにする子だと語っていた通りに育った青ちゃん。
こんないい子に育ててくれてありがとうと涙のお母さんでした。
そこに青の気配がしてあわてて隠れる池沢さん。
青は我南人に
いつか母親に会ったら、産んでくれてありがとうと伝えてほしいと言いました。
陰で聞いてた池沢さんの目にみるみる涙があふれていきます。
そんな幸せな一幕がラストの我南人の咳き込みと吐血(喀血?)で急転してしまいました。
***
産んでくれてありがとう。
その人が産んでくれなかったら俺は堀田家の息子にもなれなかったし
すずみとも結婚できなかった。
いい家族に囲まれていい母親に育てられて
堀田我南人っていうろくでもないロックンローラーがオヤジで。
あなたが産んでくれたから俺は今、こうして幸せでいられるって。
それだけで十分だから。
このラストのところで大号泣って感じでしたわ。
大地さんと亀ちゃんが交互に映るのですが
二人は似てますね!
どっちも綺麗な華のある顔だちなのとあごの線もそっくりだし
本当に親子かと見まがうくらい・・・
こうなってくるとキャストを選定する人の審美眼もほめてあげたいところです。
最後の我南人の咳はとってもいやな予感でした。
ちなみに吐血は胃から、喀血は肺です。
どっちが原因なのかわかりませんが、幸せなドラマには似つかわしくないので
大したことないってことになるでしょうね・・きっと(祈
それにしても藤島さんの暗躍には本当にびっくり。
で、堀田家一同はそんな陰のいきさつがあったことは何も知らず
全部封印して、幸せな夕餉の食卓を囲むのでした。
今週はおとぎ話には似つかわしくない現実の世界もまた見せてくれました。
青のために学費を出したのも池沢ママですし、
今回の結婚のお祝いとして渡した風呂敷包はおそらく数百万ぐらいはありましたよね・・。
決して産みっぱなしで放棄したわけじゃなく、何かにつけ心を配り、
すくすく育っていく誕生日の写真を見ては涙したであろう母親の姿にまた涙を禁じえませんでした。
なぜ、こういう現実的な話を青にしないのかという点がやや疑問でもあります。
ともあれ青の感謝の言葉がちゃんと池沢さんに届いていたのでそこだけはほっとしました。
今週の青ちゃんとすずみは二人の会話が少なかったですが
序盤で、すずみが青の産みのお母さんに感謝してると言ったのが
最後のシーンでは青が我南人に(お母さんに)伝えてくれということになりました。
ちゃんとセリフが活きているんですね。
そして結婚式のシーンは本当に綺麗で見とれました。
亀ちゃんも凛々しかったですし、
多部ちゃんの高島田が似合っていたのは素晴らしいですよね。
神社での結婚式の由緒正しい古風さがこのドラマのカラーを体現していたと思います。
次回は羊さんの登場・・(?)
まるで童話でしたねえ・・シンデレラの王子様、小公女セイラのおじさん・・
み~んな、大金持ちが現れて人生が大逆転したのでした。
ファンタジーのこのドラマならではですね。
我南人(玉置浩二)は、青(亀梨和也)の実母である女優・池沢百合枝(大地真央)と11年ぶりに再会。我南人は青の結婚式に出席したいのではないかと気遣うが、百合枝は、青をずっと放っておいた自分が出席することはできないと言う。百合枝は我南人に、せめてと青への結婚祝いを渡すのだった。
青とすずみ(多部未華子)は、予定通りに祐円(ベンガル)の神社で結婚式を挙げることになった。幸せいっぱいの青とすずみ。しかし、堀田家の周辺では、雑誌記者の木島(堀部圭亮)が不穏な動きをしていた。木島は、我南人と百合枝の間に生まれた子が青だという秘密をつかみ、スキャンダルとして暴こうと画策。
青は、木島に尾行されていることに気付き、家族のことを追いかけないでほしいと頼む。青が自分の出生について何も知らないことに気付いた木島は、面白半分に青が百合枝の隠し子だと知らせる。思いもよらない話を聞かされた青は激しく動揺し、思わず木島を殴ってしまう。
木島は、青を訴えると脅迫し、訴えられたくなければ独占取材をさせろと要求する。青は要求をのみ、木島と会うと、木島はもうすぐ自分の記事が載った雑誌が発売され、我南人と百合枝の間に生まれた子が青だということが世間に広まると告げる。記事が出れば、大スターのスキャンダルとして騒ぎになり、青もその騒動に巻き込まれてしまうに違いなかった。
堀田家の平穏を脅かす木島に対し、青がとった行動とは!?
数日後に迫った青とすずみの結婚式は一体どうなる!?
青とすずみは結婚の報告を行いますが、誰もが祝福の嵐です。
すずみに至っては何年も堀田家にいるような錯覚さえ起こすのでまだ結婚してなかったのかいって
思うほどなのでした。違うか。
さて、青ちゃんは呼び出された真奈美さんの店で、木島に対してひたすら謝ります。
そしてすずみには迷惑をかけたくないからと記事の内容に手心を加えてほしいと頭を下げるのでした。
しかし、木島も必死なわけでそんなことは聞き入れません。
そこに我南人が登場。
木島の署名記事が、60年代ロックについてでしたが、そこにラブがあったそうなのです。
しかし木島は、世の中勝つか負けるかが持論なわけで
ラブがあるか無いかだという我南人を笑い飛ばすのでした。
我南人はそんな木島のラブの足りない今の状態をズバリと言い当て、
ラブを与えれば心の中に帰ってくると諭しています。
それなのに木島はすぐに原稿を印刷所に回すと虚勢を張るばかり。
我南人は木島を結婚式に招待することにしました。
木島はいい記事を書ける記者なのに、ヒットがほしくて焦ってるということのようですね。
そして結婚式当日。
青たちが結婚式をしてるところに池沢さんが撮影で入ってそれを撮らせてもらいたいと旨を
皆に説明する我南人でした。
ここにいる亜美ちゃんと勘一はすぐに驚きの反応ですが、
事情を知ってる三名は大女優の池沢さんと聞いてもあまり動じない(笑
紺ちゃんと藍子さんは目配せし、青は黙々と食べ、事情を知らないすずみも気配を察してか無言・・。
しかし、婚礼衣装に身を包んだ青にすずみは本当に綺麗。
そこに池沢さんがご挨拶にやってきました。
まるでこの日のためのように訪問着?を着ています。
青と向き合う池沢さん。
無言ですが親子だとお互いに知るこの状況に緊張感が漂います。
式が始まり、盃を傾けるころ、黒い衣装に着替えた池沢さんが入ってきて隅の椅子に座りました。
三々九度の二人を背中から見ています。万感胸にといったところでしょうか。
そして撮影が終わり、出ていきますが、遠くから二人の様子をじっと見ているのでした。
それをまたフラッシュする木島。
そこに藤島さんが現れました。
別室に連れて行き、お茶を入れた藤島さんは木島を自分の会社の社員だといいます。
なんと木島の出版社を買収したというのです。
あまりにもおとぎ話のような展開にあんぐりです~。
そういうことで木島は、スキャンダルはボツにするしかなく、
これからはラブのあるロックの魂の記事を書くことになりそうです。
藤島さんは妹を殺害された過去を持ち、犯人の出所を待って復讐するという計画を立てていましたが
堀田家バンドの登場により、生まれ変わったという経緯がありました。
恩のある堀田家を全力で守ると藤島さんは言うのでした。
神社では再び訪問着に着替えた池沢さんが青たちに挨拶にやってきました。
どうぞお幸せにという祝福ですが、それ以上の言葉を飲み込んでいるのがぐっときます。
そこに勘一が記念写真をとGJの提案。
しかも、我南人と自分の間に池沢さんを呼びよせてまるで我南人との夫婦、
新郎新婦の母の位置ですか・・。
勘一は知ってたのでしょうかね?
紺ちゃんがカマをかけてましたが美人は大歓迎だとはぐらかしていた勘一です。
しかも、木島に写真を撮らせるなんて爆受けでした。
この結婚写真は、青の誕生日の定例写真となり池沢さんのもとに渡ったのは当然の帰結でした。
我南人と池沢さんはしみじみとこの式を振り返り幸せそうに笑顔を交わしました。
生まれたときに周りを幸せにする子だと語っていた通りに育った青ちゃん。
こんないい子に育ててくれてありがとうと涙のお母さんでした。
そこに青の気配がしてあわてて隠れる池沢さん。
青は我南人に
いつか母親に会ったら、産んでくれてありがとうと伝えてほしいと言いました。
陰で聞いてた池沢さんの目にみるみる涙があふれていきます。
そんな幸せな一幕がラストの我南人の咳き込みと吐血(喀血?)で急転してしまいました。
***
産んでくれてありがとう。
その人が産んでくれなかったら俺は堀田家の息子にもなれなかったし
すずみとも結婚できなかった。
いい家族に囲まれていい母親に育てられて
堀田我南人っていうろくでもないロックンローラーがオヤジで。
あなたが産んでくれたから俺は今、こうして幸せでいられるって。
それだけで十分だから。
このラストのところで大号泣って感じでしたわ。
大地さんと亀ちゃんが交互に映るのですが
二人は似てますね!
どっちも綺麗な華のある顔だちなのとあごの線もそっくりだし
本当に親子かと見まがうくらい・・・
こうなってくるとキャストを選定する人の審美眼もほめてあげたいところです。
最後の我南人の咳はとってもいやな予感でした。
ちなみに吐血は胃から、喀血は肺です。
どっちが原因なのかわかりませんが、幸せなドラマには似つかわしくないので
大したことないってことになるでしょうね・・きっと(祈
それにしても藤島さんの暗躍には本当にびっくり。
で、堀田家一同はそんな陰のいきさつがあったことは何も知らず
全部封印して、幸せな夕餉の食卓を囲むのでした。
今週はおとぎ話には似つかわしくない現実の世界もまた見せてくれました。
青のために学費を出したのも池沢ママですし、
今回の結婚のお祝いとして渡した風呂敷包はおそらく数百万ぐらいはありましたよね・・。
決して産みっぱなしで放棄したわけじゃなく、何かにつけ心を配り、
すくすく育っていく誕生日の写真を見ては涙したであろう母親の姿にまた涙を禁じえませんでした。
なぜ、こういう現実的な話を青にしないのかという点がやや疑問でもあります。
ともあれ青の感謝の言葉がちゃんと池沢さんに届いていたのでそこだけはほっとしました。
今週の青ちゃんとすずみは二人の会話が少なかったですが
序盤で、すずみが青の産みのお母さんに感謝してると言ったのが
最後のシーンでは青が我南人に(お母さんに)伝えてくれということになりました。
ちゃんとセリフが活きているんですね。
そして結婚式のシーンは本当に綺麗で見とれました。
亀ちゃんも凛々しかったですし、
多部ちゃんの高島田が似合っていたのは素晴らしいですよね。
神社での結婚式の由緒正しい古風さがこのドラマのカラーを体現していたと思います。
次回は羊さんの登場・・(?)
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