12/25/2013 真夜中のパン屋さん 第8話(最終回)
希実さんを大切にお預かりしています・・この言葉の意味に気づいたのは終わってから・・涙ですね・・
カーテンコールのようにラストには全員集合でした。
いろんなシーンがぐるぐるまわりましたわ。
いいドラマでした!
第8回(最終回)「小さな灯り(あかり)をともして」
ブランジェリークレバヤシもそろそろ開店して1周年になる。1周年記念のイベントに向けて忙しい面々だが、希実(土屋太鳳)の心はいまひとつ晴れない。年末に来た実母の律子(ともさかりえ)からの手紙が気になって、手伝いも勉強も気持ちが入らないのだ。
そんなある夜中、店に来たひとりの女性客からフルーツサンドがないかときかれた暮林(滝沢秀明)は、応対しながら、何か引っかかるものを感じる。その後、二階で勉強している希実の様子を見に行った暮林は、寝息をたてている希実のわきのゴミ箱に手紙と写真が捨てられているのを目にする。そしてそこに写っていた女性、律子がさっき店にきた客であることを確信する――。
最終回でしたが、終わった気がしないような最終回。
これは東京バンドワゴンもそうでした。
出演者みなそろって、ちょっとずつ癖や難があるけれど、みな純粋で一生懸命で優しい人たちという
共通項がそろったドラマでしたね。
今年の世相がそうだったのでしょうか?
このドラマも好きでしたわ。
***
先週あたりから、ブランジェリーの帽子をかぶって仕事する希実ですけれど
かわいいですよね。
それに女子高生のスタイルでお店に出てるとそれだけで雰囲気が若く明るくなるし
今風の若いかわいい子がいるだけで楽しい気分にさせてもらえますね。
そういう意味では希実がこの店にきたのは、暮林にとっても良かったことでした。
さて、暮林は弘基の特訓を受けても上達が見込めないような状況です。
パンの焼きあがりもあまりおいしく見えないのがちと困りがちなところ。
そして、ソフィアから聞いた希実の母親の手紙の件が二人の間では、心配の種になるのでした。
なぜそんな手紙を母親がわざわざ送りつけてきたのかという点が焦点です。
しかし、二人はそういう話を希実には聞かせません。
そして今日も希実の母は外から希実を見守っているのでした。
「・・ちなみにハハは元気よ・・」
その手紙を見るたびに腹が立ち、ため息の希実です。
さて、お店に入った律子(希実のママ@ともさか)はフルーツサンドを所望しますが
おいてないことを知り、がっくりして出ていきました。
弘基はフルーツサンドは女性子供の好物であり、女性率は高いけれど子供は来ないと切り捨てようと
してました。
そこにフルーツ男子ということで食いつき、なんとか商品にしようとする暮林です。
フルーツとクリームの相性とかコンスタントに確保するルートとかいろいろ面倒なんですね。
でもアタシもフルーツサンド好きだわ。大丸に行ったら必ず買うわよ・・。
希実の意見を聞こうと二階に行った暮林は捨てられた写真を見て、さっきの客が希実の母かと思い至るのでした。
朝、起きてきた希実ですが、弘基にほめられてます。
母親にたたき起こされてやっと起きるのが普通の女子高生みたいなものだからですかね。
しかし希実は
「世の中にはね、毎朝子供が母親を起こす家だってあるの」と嫌味っぽくいうのでした。
何も言えない弘基。
希実は、そんな母親のもとで育ったってことですね。
弘基と暮林は例の写真と手紙を見て、律子の行動に怒りやら事情やら読み取ろうとしてますが
弘基は希実に同化してやや憤慨があるし、暮林は秘められた意味を考えています。
あの客は人違いなのかというところで落ち着くかどうかゆれてるところ。
そしてフルーツサンドを試作する弘基です。
オレンジをむき、クリームを泡立て、できたのはカラフルでおいしそう。
こだまくんが来て、手を洗ってねえだろうの号令から始まりようやく試食。
そこに希実もかえってきて、そっくり同じ言葉を言うこだま君に苦笑い・・
楽しいお店になってきました。
さて、今週はお別れが2つ。
その一つが涼香。
先日から何か言いたそうな涼香でしたが、今度は自分からサボりだしてるのをみて
希実が気になりおいかけました。
素直じゃない二人が、眉間にしわを寄せながら、ケンカっぽい調子でしゃべってるのが受けます。
子供のころから目の上のたんこぶみたいな関係だったのかしら。
近くて気になるけれど、あまりにも似ていて仲良くできなかった二人のようです。
父親の転勤でアメリカに行くという涼香のお別れの挨拶でした。
最後まであれ嫌これダメなどと涼香らしいのですがフルーツサンドが好きだった希実のことを覚えてました。
いつか希実の持ってきたパンを踏んづけたことを謝りたかったのでしょう。
この先は英会話学校に行くことになり高校には来ないそうです。
そして弘基も昔のことを思い出していますが、美和子さんが作ったフルーツサンドを
近所の女の子が食べに来ていたという記憶がありました。
名前を思い出せないといいながらついには思い出していました。
しかし、かえってきた希実にゴミ箱から拾った写真と手紙を出してしまった弘基です。
怒り頂点の希実は
最低ー!、こんなところくるんじゃ無かった!
と出て行き、追いかける弘基です。
こんなところに律子が登場。
もう暮林には誰かわかってますが、逆に律子は美和子さんの事故死の件を知らないようです。
そこに電話。
門限は必ず守りますので・・という律子に、「え?」という顔をした暮林です。
希実はソフィアのお店に現れました。
みんな、優しく話を聞こうとしてくれてます。
それだけで希実は癒された気分になったようです。
同情されるのが大嫌いで感謝しなくちゃありがとうと言わなくちゃってわかっていても言えない自分。
うんうんと聞いてる斑目さんにソフィアさん・・。
弘基がやってきました。行動範囲なんてお見通しです。
帰らない・・いや帰れないという希実の気持ちもちゃんとわかっています。
律子は遠くに永住することになりそうだと暮林に話しました。
まだはっきりとは決まってないけれど。
フルーツサンドを17の娘に食べさせたかった、みたいな顔をした律子です。
暮林は世間話のように
希実ちゃんという名前の子がここに住み込んでいて、
小さなころからフルーツサンドが好きで
オーナーの美和子さんの義理の妹がその子の母親で・・・。
希実ちゃんは母親のことはもう関係ないと言っていたと伝えました。
律子は、
ソレ正解・・
そんな母親は救いようがないからパーッと忘れなさいと伝えてと
苦しそうな顔で暮林にいうのです。
本当にいいのかと念を押され
一つも幸せにして挙げられなかったと弱々しく答える母。
オーナーの美和子さんはそのお母さんは必ず迎えにきてくれるからと言っていたと言い、
「希実ちゃんを大切にお預かりしています」と目を見てしっかりと宣言しました。
もう涙の律子ですが、希実がここにいられたのは幸せだと安心して帰ることができました。
律子の帰った先は「安岡総合病院」・・おそらくそれは・・・
行き違いに店に戻った希実はお帰りと言ってもらえて
素直にただいまと言えたのでした。
帰る家があってよかった。
こんな難しい年頃のしかも屈折した育ち方をしている希実を包んでくれる二人がいてくれて
本当に良かった。
暮林の店は一周年パーティ。
暮林がスピーチをしようとすると次々と人が現れて何も話せなくなるのでした。
奥に退避した暮林ですが、美和子さんが聞きたい話はもう聞こえてるといいます。
それはお店が楽しそうににぎわう人たちの声でした。
それにしても斑目さんが綾乃さんとお付き合いって・・絶句・・
皆さんに締め上げられる斑目さんが受けます。
暮林はただ皆にありがとうと感謝を言いたいだけとしみじみするのでした。
暮林が作った不格好なパンを供えて、三人で食べはじめますが中身はおいしいと笑いあうのでした。
三人で食べても四人で食べてもおいしいパンはおいしい。
その四人目は美和子さんという意味でしょうか。
希実の脳裏には母親がいたかもしれません。
*****
もう一つの別れ、それはたぶん娘との別れを覚悟した律子さんではないかと。
律子さんに「門限」があったことで、おそらくそれは「外出許可」という意味にとれました。
安岡総合病院に入院しているであろう律子さん。
あの写真の医者はたぶん主治医なんでしょうね。
単純に記念撮影に付き合ってもらっただけの関係だと推察しました。
遠くに永住とは不治の病の覚悟をしたということではないでしょうか。
今まできちんと育てることをしてこなかった悔いが母の悔いとなって
希実の様子を見にきたのでしょう。
なぜ素直に病気だと言わないのか・・そこがこの親子の似た者DNAですかね。
暮林が希実を大切に預かってると言ったことが本当にいい感じで響きました。
さすが癒しの名人だわ。
律子さんはまだ若いのだし、きっと良くなって
希実をお迎えに来てほしいものです。
その時もお互いに憎まれ口をきくのでしょうけれど親子だし分かり合えるものがありますよね。
きっと希実は勉強してりっぱな仕事を得、お母さんを支えられる子に成長するでしょう。
まだはっきりしないけれど・・という律子の言葉にそんなかすかな願いと祈りを感じました。
けれど希実は誤解したままなのかと思うとちょっとこの点が腑におちません。
かすかな希望はあるけれどもしや今生の別れだったら・・
まあ・・暮林のことだから、抜かりはないでしょうし、
病院調べて希実を行かせるぐらいはしそうですね。
そんな見えない部分を脳内補填しました^^;
毎週毎週おいしそうなパンの誘惑に時に負けてつい手を伸ばしたりしてラストまできちゃいました(^^;
ちょっとずつ変わった人たちが登場しました。
希実だって今風の高校生でしかも気難しい子だったし
こだまくんのママも情緒不安定、斑目さんはストーカーの歴あり・・
女装のソフィアさんも変わり種・・
綾乃に佳乃という双子さん・・
だけどみんな愛らしくいい感じで収まったのは暮林の持つ優しさと弘基の自然な生き方のおかげでしょうか。
癒しの空気に満ちたドラマでした。面白かったです。
いろんなシーンがぐるぐるまわりましたわ。
いいドラマでした!
第8回(最終回)「小さな灯り(あかり)をともして」
ブランジェリークレバヤシもそろそろ開店して1周年になる。1周年記念のイベントに向けて忙しい面々だが、希実(土屋太鳳)の心はいまひとつ晴れない。年末に来た実母の律子(ともさかりえ)からの手紙が気になって、手伝いも勉強も気持ちが入らないのだ。
そんなある夜中、店に来たひとりの女性客からフルーツサンドがないかときかれた暮林(滝沢秀明)は、応対しながら、何か引っかかるものを感じる。その後、二階で勉強している希実の様子を見に行った暮林は、寝息をたてている希実のわきのゴミ箱に手紙と写真が捨てられているのを目にする。そしてそこに写っていた女性、律子がさっき店にきた客であることを確信する――。
最終回でしたが、終わった気がしないような最終回。
これは東京バンドワゴンもそうでした。
出演者みなそろって、ちょっとずつ癖や難があるけれど、みな純粋で一生懸命で優しい人たちという
共通項がそろったドラマでしたね。
今年の世相がそうだったのでしょうか?
このドラマも好きでしたわ。
***
先週あたりから、ブランジェリーの帽子をかぶって仕事する希実ですけれど
かわいいですよね。
それに女子高生のスタイルでお店に出てるとそれだけで雰囲気が若く明るくなるし
今風の若いかわいい子がいるだけで楽しい気分にさせてもらえますね。
そういう意味では希実がこの店にきたのは、暮林にとっても良かったことでした。
さて、暮林は弘基の特訓を受けても上達が見込めないような状況です。
パンの焼きあがりもあまりおいしく見えないのがちと困りがちなところ。
そして、ソフィアから聞いた希実の母親の手紙の件が二人の間では、心配の種になるのでした。
なぜそんな手紙を母親がわざわざ送りつけてきたのかという点が焦点です。
しかし、二人はそういう話を希実には聞かせません。
そして今日も希実の母は外から希実を見守っているのでした。
「・・ちなみにハハは元気よ・・」
その手紙を見るたびに腹が立ち、ため息の希実です。
さて、お店に入った律子(希実のママ@ともさか)はフルーツサンドを所望しますが
おいてないことを知り、がっくりして出ていきました。
弘基はフルーツサンドは女性子供の好物であり、女性率は高いけれど子供は来ないと切り捨てようと
してました。
そこにフルーツ男子ということで食いつき、なんとか商品にしようとする暮林です。
フルーツとクリームの相性とかコンスタントに確保するルートとかいろいろ面倒なんですね。
でもアタシもフルーツサンド好きだわ。大丸に行ったら必ず買うわよ・・。
希実の意見を聞こうと二階に行った暮林は捨てられた写真を見て、さっきの客が希実の母かと思い至るのでした。
朝、起きてきた希実ですが、弘基にほめられてます。
母親にたたき起こされてやっと起きるのが普通の女子高生みたいなものだからですかね。
しかし希実は
「世の中にはね、毎朝子供が母親を起こす家だってあるの」と嫌味っぽくいうのでした。
何も言えない弘基。
希実は、そんな母親のもとで育ったってことですね。
弘基と暮林は例の写真と手紙を見て、律子の行動に怒りやら事情やら読み取ろうとしてますが
弘基は希実に同化してやや憤慨があるし、暮林は秘められた意味を考えています。
あの客は人違いなのかというところで落ち着くかどうかゆれてるところ。
そしてフルーツサンドを試作する弘基です。
オレンジをむき、クリームを泡立て、できたのはカラフルでおいしそう。
こだまくんが来て、手を洗ってねえだろうの号令から始まりようやく試食。
そこに希実もかえってきて、そっくり同じ言葉を言うこだま君に苦笑い・・
楽しいお店になってきました。
さて、今週はお別れが2つ。
その一つが涼香。
先日から何か言いたそうな涼香でしたが、今度は自分からサボりだしてるのをみて
希実が気になりおいかけました。
素直じゃない二人が、眉間にしわを寄せながら、ケンカっぽい調子でしゃべってるのが受けます。
子供のころから目の上のたんこぶみたいな関係だったのかしら。
近くて気になるけれど、あまりにも似ていて仲良くできなかった二人のようです。
父親の転勤でアメリカに行くという涼香のお別れの挨拶でした。
最後まであれ嫌これダメなどと涼香らしいのですがフルーツサンドが好きだった希実のことを覚えてました。
いつか希実の持ってきたパンを踏んづけたことを謝りたかったのでしょう。
この先は英会話学校に行くことになり高校には来ないそうです。
そして弘基も昔のことを思い出していますが、美和子さんが作ったフルーツサンドを
近所の女の子が食べに来ていたという記憶がありました。
名前を思い出せないといいながらついには思い出していました。
しかし、かえってきた希実にゴミ箱から拾った写真と手紙を出してしまった弘基です。
怒り頂点の希実は
最低ー!、こんなところくるんじゃ無かった!
と出て行き、追いかける弘基です。
こんなところに律子が登場。
もう暮林には誰かわかってますが、逆に律子は美和子さんの事故死の件を知らないようです。
そこに電話。
門限は必ず守りますので・・という律子に、「え?」という顔をした暮林です。
希実はソフィアのお店に現れました。
みんな、優しく話を聞こうとしてくれてます。
それだけで希実は癒された気分になったようです。
同情されるのが大嫌いで感謝しなくちゃありがとうと言わなくちゃってわかっていても言えない自分。
うんうんと聞いてる斑目さんにソフィアさん・・。
弘基がやってきました。行動範囲なんてお見通しです。
帰らない・・いや帰れないという希実の気持ちもちゃんとわかっています。
律子は遠くに永住することになりそうだと暮林に話しました。
まだはっきりとは決まってないけれど。
フルーツサンドを17の娘に食べさせたかった、みたいな顔をした律子です。
暮林は世間話のように
希実ちゃんという名前の子がここに住み込んでいて、
小さなころからフルーツサンドが好きで
オーナーの美和子さんの義理の妹がその子の母親で・・・。
希実ちゃんは母親のことはもう関係ないと言っていたと伝えました。
律子は、
ソレ正解・・
そんな母親は救いようがないからパーッと忘れなさいと伝えてと
苦しそうな顔で暮林にいうのです。
本当にいいのかと念を押され
一つも幸せにして挙げられなかったと弱々しく答える母。
オーナーの美和子さんはそのお母さんは必ず迎えにきてくれるからと言っていたと言い、
「希実ちゃんを大切にお預かりしています」と目を見てしっかりと宣言しました。
もう涙の律子ですが、希実がここにいられたのは幸せだと安心して帰ることができました。
律子の帰った先は「安岡総合病院」・・おそらくそれは・・・
行き違いに店に戻った希実はお帰りと言ってもらえて
素直にただいまと言えたのでした。
帰る家があってよかった。
こんな難しい年頃のしかも屈折した育ち方をしている希実を包んでくれる二人がいてくれて
本当に良かった。
暮林の店は一周年パーティ。
暮林がスピーチをしようとすると次々と人が現れて何も話せなくなるのでした。
奥に退避した暮林ですが、美和子さんが聞きたい話はもう聞こえてるといいます。
それはお店が楽しそうににぎわう人たちの声でした。
それにしても斑目さんが綾乃さんとお付き合いって・・絶句・・
皆さんに締め上げられる斑目さんが受けます。
暮林はただ皆にありがとうと感謝を言いたいだけとしみじみするのでした。
暮林が作った不格好なパンを供えて、三人で食べはじめますが中身はおいしいと笑いあうのでした。
三人で食べても四人で食べてもおいしいパンはおいしい。
その四人目は美和子さんという意味でしょうか。
希実の脳裏には母親がいたかもしれません。
*****
もう一つの別れ、それはたぶん娘との別れを覚悟した律子さんではないかと。
律子さんに「門限」があったことで、おそらくそれは「外出許可」という意味にとれました。
安岡総合病院に入院しているであろう律子さん。
あの写真の医者はたぶん主治医なんでしょうね。
単純に記念撮影に付き合ってもらっただけの関係だと推察しました。
遠くに永住とは不治の病の覚悟をしたということではないでしょうか。
今まできちんと育てることをしてこなかった悔いが母の悔いとなって
希実の様子を見にきたのでしょう。
なぜ素直に病気だと言わないのか・・そこがこの親子の似た者DNAですかね。
暮林が希実を大切に預かってると言ったことが本当にいい感じで響きました。
さすが癒しの名人だわ。
律子さんはまだ若いのだし、きっと良くなって
希実をお迎えに来てほしいものです。
その時もお互いに憎まれ口をきくのでしょうけれど親子だし分かり合えるものがありますよね。
きっと希実は勉強してりっぱな仕事を得、お母さんを支えられる子に成長するでしょう。
まだはっきりしないけれど・・という律子の言葉にそんなかすかな願いと祈りを感じました。
けれど希実は誤解したままなのかと思うとちょっとこの点が腑におちません。
かすかな希望はあるけれどもしや今生の別れだったら・・
まあ・・暮林のことだから、抜かりはないでしょうし、
病院調べて希実を行かせるぐらいはしそうですね。
そんな見えない部分を脳内補填しました^^;
毎週毎週おいしそうなパンの誘惑に時に負けてつい手を伸ばしたりしてラストまできちゃいました(^^;
ちょっとずつ変わった人たちが登場しました。
希実だって今風の高校生でしかも気難しい子だったし
こだまくんのママも情緒不安定、斑目さんはストーカーの歴あり・・
女装のソフィアさんも変わり種・・
綾乃に佳乃という双子さん・・
だけどみんな愛らしくいい感じで収まったのは暮林の持つ優しさと弘基の自然な生き方のおかげでしょうか。
癒しの空気に満ちたドラマでした。面白かったです。
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