01/31/2014 僕のいた時間 第4話
友達失くすよと言われて、いないとは言えなかったね弟ちゃん^^;
フットサルをしていた拓人(三浦春馬)と繁之(斎藤工)のところに、恵(多部未華子)がやってきた。
恵は、繁之に温泉旅行の土産を差し出し、介護のアルバイトをしながら資格を取るための勉強を始める
ことにした、と報告する。
ある夜、拓人のもとに母・佐和子(原田美枝子)から電話が入る。拓人の弟・陸人(野村周平)から、
電子ピアノを送ってほしい、と連絡があったという。
陸人には何かうまくいかないことがあるとピアノに向かうクセがあることを知る佐和子は、
心配でたまらないらしい。
そんな母に拓人は、心配なら陸人に直接聞けばいい、と言って電話を切ってしまう。
別の日、拓人は、神経内科医の谷本(吹越満)を訪ねる。
谷本は、役所に特定疾患の申請をするためにも家族には病気のことを話すべきだと勧めた。
続けて谷本は、友人や職場の仲間に拓人の気持ちを受け止めてもらえる相手はいるのか、と尋ねる。
その言葉に恵のことを思い浮かべた拓人は、大切な人ほど早く話さなければいけないことは
わかっている、と返す。
拓人は、恵、守(風間俊介)、陽菜(山本美月)を呼んで鍋パーティーを開く。
守と陽菜が帰った後、拓人は、病気のことは告げずに、「もしこのまま左手がずっと動かなくなったら
どうする?」と恵に尋ねる。
すると恵は、「どうもしないよ。ずっと拓人のそばにいるだけ」と答える。
そんなある日、拓人は、恵の母・翔子(浅田美代子)が働いている弁当店を訪ねるが…。
先週の温泉ラストではぎゅっとハグした二人でしたが、
この時すでに拓人はメグとさよならを決意していたのでは?と推測してたんですけど
半々だったのかもですね??
ドクターに誰かに病気を告った方がいいみたいに言われたときに
とっさに浮かんだのはメグだったようですから。
まだそこまでは思い詰めてなかった様子。
家に帰れば相変わらず弟とは不仲でトラブルですが
母から電話までかかってきてそれが「大丈夫?」と聞かれたものだから(病気が)ばれたか?と
一瞬甘えたいような気になるじゃない?
ところが大事な陸ちゃんが、トラブルがあるとピアノを弾きたくなるからだというのが笑えます。
電子ピアノだったら送らないで自分で買ったほうがお得かも。
送料がかなります・・しかも山梨から東京だなんて・・モノホンのいいピアノが買えるくらいよ(笑
とにかく息子溺愛のママがせめてお兄ちゃんの異変を嗅ぎ取れるくらいであればよかったのに。
残念な母だ。
それだけかかりっきりになったら陸ちゃんだってマザコンの友達いないやつになってもおかしくないね・・。
近所迷惑な演奏でしたが(拓人が)ピアノを弾けないからひがんでるという思考回路にはついていけねえ。
拓人の左手はどんどん動かなくなり、職場でも箱から荷物だしもできない状況です。
ヘルプを頼むと売上成績のいい拓人に嫌味を言うアルバイトでした。
健康くれるなら全部あげるよという拓人ですが、この意味わかったでしょうか。
そして特定疾患の申請。
病気を受け止めてくれる人を確保する必要があると医者から言われて、メグを思い浮かべたけれど
迷いがあります。
病気を知ったら離れていくかもしれない。
心で泣きながら顔は笑って、でもわかっているという拓人。
大切な人ほど早く話さなければならない。
メグの目下の心配は「ハブラシ」??
拓人の部屋に置くことが夢??
ところで鍋会がありましたが、買い出しの美月ちゃんと多部ちゃんの身長差があまりにもありすぎるからびっくり。
そして守がお店のスタッフに陽菜を彼女だと紹介するのが微笑ましい。
のちに陰口を言われたときに、自分が彼女ですと猛然とつっかかっていったのはかっこよかった。
守と陽菜は癒し担当ですね。
残された拓人とメグの二人ですがピアノの連弾・・ネコふんじゃったは微笑ましいエピでした~。
きっと拓人の記憶にずっとずっと残りそうです。
朝になり、歯ブラシを洗面所に置かせてほしいというメグに
陸人がゆずりもしないで歯を磨いていました。
その傍若無人ぷりに「友達失くすよ」と言ったメグでした。
まあ遠慮すべきはメグなんでしょうけれど、実は陸ちゃんにはお友達もいないので返す言葉もなく、です。
拓人はメグに言うチャンスを探していますが、なかなか言えずメグの母親のバイト先にやってきました。
そこからご飯に付き合うという流れになっていきますが
メグの父親が倒れてしまってから長い介護をしていたという話を聞いてしまったのでした。
メグママの苦労が伝わってきただけに、拓人の気持ちも引いていったようです。
自分のことで苦労は掛けられないと。
そしてとうとう拓人はメグに別れを告げることにします。
「会って話す」というのはある意味期待感を増すので罪ですね。
逆にメールや電話であるいは自然消滅の方がいいのか・・???
それでもきっぱり言うのが大事なのか。
とにかく拓人は自分から笑顔を必死に張りつかせて別れを切り出しました。
病気だからとは一言も言わず、軽薄そうに装いメグが重いからと嘘をいいながら。
もちろんメグに真意は伝わってませんが、何かあると薄々感じたものはあったようです。
しかし次の行動が繁之(斎藤工)のところにいくなんてやや驚き。
人目がちょっと気になりますって・・・。
ただ泣き出したメグに胸を貸す、要らない、で結局、(繁之の)胸で泣くメグってばダメじゃん。
傷心の拓人に繁之がメグが好きだと打ち明けて、拓人が辛いながらもOKを出しています。
しかし自転車で転んでしまい、その拍子にALSの申請書を見られてしまったのでした。
それで、メグと別れたことに合点がいった繁之です。
イタリアのサッカー選手がいたのでこの病気のことは知っていたという。
メグに言わないでくれという拓人に自分にできることはあるかと問う繁之でした。
しかし、自転車もふらふらして危なっかしいのう・・。
帰宅した拓人はメグとのペアマグカップを捨てようとして捨てられず。
***
もっとも早く拓人の病気を知ったのは繁之でした。
この人、いい先輩のようでメグを狙うブラック先輩ですしね、どうも微妙なところです。
これ幸いとメグに猛アタック攻撃しそうです。
でも、メグには伝えてくれそうな気がします。
メグが知る日は近いかと・・。
今週も拓人のママはダメでしたねえ・・。
全然拓人のこと眼中にないやん。
陸ちゃんって恋人みたいな感じ。
もちろんそんな親子はいっぱいいるんでしょうけれど、
たいがいの子はそこから親を卒業してうまく距離をとっていくじゃないですか。
陸ちゃんてば、拓人の様子を見てネットで検索したら「ALS」と出てただろうと笑うのですが
すごくいや~な感じ。
現実じゃないと思ってるから言えるのでしょうけれど、
つい拓人が医者志望ならもっと思いやれと言うのが本当によくわかるわ。
でも、このALSが現実だと知ったらこの嫌な弟も変わっていくのかしら。
そうあってほしいですね。
そしてママは今まで邪険にしてきたぶんだけ必死に面倒みてくれるようであってほしい。
展開的にラストシーンは見えているものがありますが、
希望というには言葉が見つからず変ですけれど、辛さや悲しさだけじゃない
今後に明るい兆しを含めて終えることを期待を込めて見ていきたいです。
恵は、繁之に温泉旅行の土産を差し出し、介護のアルバイトをしながら資格を取るための勉強を始める
ことにした、と報告する。
ある夜、拓人のもとに母・佐和子(原田美枝子)から電話が入る。拓人の弟・陸人(野村周平)から、
電子ピアノを送ってほしい、と連絡があったという。
陸人には何かうまくいかないことがあるとピアノに向かうクセがあることを知る佐和子は、
心配でたまらないらしい。
そんな母に拓人は、心配なら陸人に直接聞けばいい、と言って電話を切ってしまう。
別の日、拓人は、神経内科医の谷本(吹越満)を訪ねる。
谷本は、役所に特定疾患の申請をするためにも家族には病気のことを話すべきだと勧めた。
続けて谷本は、友人や職場の仲間に拓人の気持ちを受け止めてもらえる相手はいるのか、と尋ねる。
その言葉に恵のことを思い浮かべた拓人は、大切な人ほど早く話さなければいけないことは
わかっている、と返す。
拓人は、恵、守(風間俊介)、陽菜(山本美月)を呼んで鍋パーティーを開く。
守と陽菜が帰った後、拓人は、病気のことは告げずに、「もしこのまま左手がずっと動かなくなったら
どうする?」と恵に尋ねる。
すると恵は、「どうもしないよ。ずっと拓人のそばにいるだけ」と答える。
そんなある日、拓人は、恵の母・翔子(浅田美代子)が働いている弁当店を訪ねるが…。
先週の温泉ラストではぎゅっとハグした二人でしたが、
この時すでに拓人はメグとさよならを決意していたのでは?と推測してたんですけど
半々だったのかもですね??
ドクターに誰かに病気を告った方がいいみたいに言われたときに
とっさに浮かんだのはメグだったようですから。
まだそこまでは思い詰めてなかった様子。
家に帰れば相変わらず弟とは不仲でトラブルですが
母から電話までかかってきてそれが「大丈夫?」と聞かれたものだから(病気が)ばれたか?と
一瞬甘えたいような気になるじゃない?
ところが大事な陸ちゃんが、トラブルがあるとピアノを弾きたくなるからだというのが笑えます。
電子ピアノだったら送らないで自分で買ったほうがお得かも。
送料がかなります・・しかも山梨から東京だなんて・・モノホンのいいピアノが買えるくらいよ(笑
とにかく息子溺愛のママがせめてお兄ちゃんの異変を嗅ぎ取れるくらいであればよかったのに。
残念な母だ。
それだけかかりっきりになったら陸ちゃんだってマザコンの友達いないやつになってもおかしくないね・・。
近所迷惑な演奏でしたが(拓人が)ピアノを弾けないからひがんでるという思考回路にはついていけねえ。
拓人の左手はどんどん動かなくなり、職場でも箱から荷物だしもできない状況です。
ヘルプを頼むと売上成績のいい拓人に嫌味を言うアルバイトでした。
健康くれるなら全部あげるよという拓人ですが、この意味わかったでしょうか。
そして特定疾患の申請。
病気を受け止めてくれる人を確保する必要があると医者から言われて、メグを思い浮かべたけれど
迷いがあります。
病気を知ったら離れていくかもしれない。
心で泣きながら顔は笑って、でもわかっているという拓人。
大切な人ほど早く話さなければならない。
メグの目下の心配は「ハブラシ」??
拓人の部屋に置くことが夢??
ところで鍋会がありましたが、買い出しの美月ちゃんと多部ちゃんの身長差があまりにもありすぎるからびっくり。
そして守がお店のスタッフに陽菜を彼女だと紹介するのが微笑ましい。
のちに陰口を言われたときに、自分が彼女ですと猛然とつっかかっていったのはかっこよかった。
守と陽菜は癒し担当ですね。
残された拓人とメグの二人ですがピアノの連弾・・ネコふんじゃったは微笑ましいエピでした~。
きっと拓人の記憶にずっとずっと残りそうです。
朝になり、歯ブラシを洗面所に置かせてほしいというメグに
陸人がゆずりもしないで歯を磨いていました。
その傍若無人ぷりに「友達失くすよ」と言ったメグでした。
まあ遠慮すべきはメグなんでしょうけれど、実は陸ちゃんにはお友達もいないので返す言葉もなく、です。
拓人はメグに言うチャンスを探していますが、なかなか言えずメグの母親のバイト先にやってきました。
そこからご飯に付き合うという流れになっていきますが
メグの父親が倒れてしまってから長い介護をしていたという話を聞いてしまったのでした。
メグママの苦労が伝わってきただけに、拓人の気持ちも引いていったようです。
自分のことで苦労は掛けられないと。
そしてとうとう拓人はメグに別れを告げることにします。
「会って話す」というのはある意味期待感を増すので罪ですね。
逆にメールや電話であるいは自然消滅の方がいいのか・・???
それでもきっぱり言うのが大事なのか。
とにかく拓人は自分から笑顔を必死に張りつかせて別れを切り出しました。
病気だからとは一言も言わず、軽薄そうに装いメグが重いからと嘘をいいながら。
もちろんメグに真意は伝わってませんが、何かあると薄々感じたものはあったようです。
しかし次の行動が繁之(斎藤工)のところにいくなんてやや驚き。
人目がちょっと気になりますって・・・。
ただ泣き出したメグに胸を貸す、要らない、で結局、(繁之の)胸で泣くメグってばダメじゃん。
傷心の拓人に繁之がメグが好きだと打ち明けて、拓人が辛いながらもOKを出しています。
しかし自転車で転んでしまい、その拍子にALSの申請書を見られてしまったのでした。
それで、メグと別れたことに合点がいった繁之です。
イタリアのサッカー選手がいたのでこの病気のことは知っていたという。
メグに言わないでくれという拓人に自分にできることはあるかと問う繁之でした。
しかし、自転車もふらふらして危なっかしいのう・・。
帰宅した拓人はメグとのペアマグカップを捨てようとして捨てられず。
***
もっとも早く拓人の病気を知ったのは繁之でした。
この人、いい先輩のようでメグを狙うブラック先輩ですしね、どうも微妙なところです。
これ幸いとメグに猛アタック攻撃しそうです。
でも、メグには伝えてくれそうな気がします。
メグが知る日は近いかと・・。
今週も拓人のママはダメでしたねえ・・。
全然拓人のこと眼中にないやん。
陸ちゃんって恋人みたいな感じ。
もちろんそんな親子はいっぱいいるんでしょうけれど、
たいがいの子はそこから親を卒業してうまく距離をとっていくじゃないですか。
陸ちゃんてば、拓人の様子を見てネットで検索したら「ALS」と出てただろうと笑うのですが
すごくいや~な感じ。
現実じゃないと思ってるから言えるのでしょうけれど、
つい拓人が医者志望ならもっと思いやれと言うのが本当によくわかるわ。
でも、このALSが現実だと知ったらこの嫌な弟も変わっていくのかしら。
そうあってほしいですね。
そしてママは今まで邪険にしてきたぶんだけ必死に面倒みてくれるようであってほしい。
展開的にラストシーンは見えているものがありますが、
希望というには言葉が見つからず変ですけれど、辛さや悲しさだけじゃない
今後に明るい兆しを含めて終えることを期待を込めて見ていきたいです。
01/29/2014 紙の月 第4話
一度もおねだりしてないって、光太の本性が出たわね。裏で女が操っているとか?
第4回「楽園の終わり」
2014年1月28日(火) 午後10時~10時48分【総合】
高級ホテルでの逢瀬になれた光太から「梨花さんと普通の時間を過ごしたい」と言われ、梨花は光太と住むためのマンションを新たに借りた。一緒に買い物をして一緒に料理を作り、笑いながら食事をする。正文とは決して持てなかった普通の時間に充足感をおぼえる梨花だが、光太が「お金のためにアクセク働くなんてバカらしい」とつぶやくのを聞き、心がざわつく…。
タイ(?)にいる梨花ですが最新の週刊誌を持った(顔見知りの)男がやってきて、渡していきました。
じっくり梨花の様子をうかがうもんだから見出しになっている本人(梨花)だとわかっていてやってきたのかと。
とりあえず週刊誌置いただけで消えたけれど油断できないですね。
日本に帰らない方法(沈没する)とはビザなしで過ごせる期限の少し前に国境を越えて隣の国で過ごし、
またこっちに戻りという風に繰り返すことだそうです。
だけどそれはイミグレーション(入出国管理)でパスポート見せないといけないでしょうから
一発で逮捕されるし梨花にはできないですね。
同じタイミングで日本で週刊誌を見ている亜紀と木綿子は梨花を案じていますが
これだけ使い込むまで止めようと思わなかったのかという木綿子に
亜紀は「いったん転がりだしたら止められなかったのだろう」と自分にも当てはまるだけに実感です。
そして少し前に戻りますが
梨花は相変わらず偽の証書を作り顧客のお金を預かっていました。
ホテルで会う光太は甘え上手になり、ホテルよりも普通の生活が夢だと言い始めます。
梨花の手料理や布団を干しながらひなたぼっこがいいなどと、何気におねだり。
梨花はすでに家を準備する気満々・・。
そしてタワーマンションを用意しました。
家具一式もそろえてアーバンライフってところです。
鍵を渡してもらい、自分は梨花に何をしてあげられるのかとそっとつぶやく。
二人で買い物をして梨花の手料理で食事。
この梨花のセミフレアーのオレンジのスカートがかわいくてちょうどいい感じ。
その後に家にもどると相変わらず偽証書作り。
光太はどんどん付け上がってきています。
梨花の自由な生き方を真似したいと思うようになり
映画で食うのは無理だとわかり、かといって
小さな会社で魂売りながら死ぬまであくせく働くのは馬鹿らしいと思うようになったという。
人生にはもっと大事なものがある。
金に支配されるのではなく支配することを考えないと。
だそうです。唖然・・・
梨花の無尽蔵な使いっぷりを間近でみていたらそうなるのも時間の問題だったというわけ。
一方で頻繁にかかってくる光太への電話に疑惑がわいた梨花です。
梨花は家に戻っては過去の偽証書の詳細を記録していましたが
まだ返せると思っていたようです。
しかしおそらく無理。
そのうち名護(富士真奈美)が壊れてしまいました。
認知症の自覚がでてきたようですが、家族にも銀行にも秘密にしてほしいというのでした。
なので梨花は上司への報告も単純に体調を崩しただけのことにしました。
その夜、上海から一時帰国の夫と食事。
綺麗な姿勢でワインを飲む梨花はやはり絵になる美しさです。
夫は上海での仕事が順調に終われば出世間違いなしで来年には日本に戻れるという話です。
帰るときにさっと手を上げてお会計を頼んだ梨花ですが、夫にはその変貌ぶりが驚きだった模様。
帰宅して、上海に来ない梨花を責めることもなく、逆に家を守ってもらえたことに感謝の意を表しますが
迫ってきた夫を突き飛ばし、梨花は自分が夫の話(世界)にいないと怒るのでした。
夫の言う梨花が家を守ってくれたから賃貸トラブルが避けられたというのは、
一種のテレも入ってると思えるのですが
以前の嫌味な夫は、今の高慢な雰囲気の梨花に圧倒されるものを感じ戸惑っています。
お嬢様育ちの梨花やその親を満足させなきゃいけないというコンプレックスが
これまでのお金でもって支配する態度に出ていたようです。
しかし、今や梨花は夫の許しなどいらないと冷たい顔です。もう遅いと。
水辺のカフェでくつろぐ梨花と光太ですが、映画も大学もやめ、就職もしないと聞いて驚きます。
株を始めたらしい。
極めつけはパラソルを店員に移動させる傲慢な顔。
高価な腕時計に高価な服、年上の人に日陰を作らせる人に梨花がしてしまったのだと悟ったあの日。
花火を見ながらもしも一文無しになったらどうするかと聞くと
二人で一緒に働こうという光太です。
俺は一度も、何かを買ってほしい、してほしいと言ったことはないとさらりと見返しました。
巧妙に梨花におねだりを続けてきたけれど確かに正面切って言ったのではなく
梨花が察して用意していたというだけ。
そのテクニックに女の影を見てしまった梨花です。
密かに調査させてみたら、やはり恋人がいたのでした。
そして破綻の兆しが見えてきました。
10年定期の500万を解約すると言い出したお客さん。
とっくに使い込んでいた梨花はありもしない商品を作り、定期のお客を勧誘していきます。
ついには消費者金融で80万を借りてしまいました。
金額は単に意味のない数字だけ。
自転車操業を繰り返していくしかありません。
もう止まれない。
頼るは平林か?熱の老人の額にタオルをかけ看病の梨花です。
名護は、ついには梨花を娘と勘違いし、ののしりはじめました。
そして梨花を天使のようだと絶賛。
今、そこにいる梨花は娘の権化なのですね・・つまり正体を見破ってるということでしょうか。
つい泣き出してしまう梨花でした。
光太とうまくいかない夜、梨花は2012年12月に世界が終るマヤ文明の話をし、
終わればいいのにとつぶやきました。
調査の結果、光太と22才の女性が付き合っていることが判明したとき、
梨花はそれでも止められないと現実を直視できない状態です。
***
木綿子の夫のイタリアンの領収書は大きかったですね。
出張手当など別口座であるのかと探りを入れてましたが
小遣い一万しかないのにとごまかされてしまいました。
でものちに、携帯に浮気のメールを見つけたのでやはりそういうことでしたか。
一円でも安いスーパーをはしごしてると言った木綿子でした。
私には絶対にできないのでその努力は偉いとは思いつつ、それを言われたら夫は息が詰まりますね・・。
そして亜紀も一度高価な洋服を買ってあげたことで癖をつけてしまったようです。
娘もおねだりの方向に豹変してしまいました。
こういう例を見ていたら、人前でお金をバンバン使うのは勘違いのもとだから
止めた方がいいってところですね。
かといって度を越してケチケチするのも嫌な気分にさせるものです。
お金とスマートに付き合えるかがその人の人格を表す一種の証明にもなりますね。
今週は、ただ展開が面白くて引きずり込まれました。
今になってようやくエピがぎっしりと言った感です。
破綻の兆しが見えたけれど、もう止められなくなった梨花です。
次回は泣きながら自分のことは知らないと言ってと(光太に?)電話してました。
事件の陰に男がいたけれど、この若い男は自分が貢がせたことは自覚にもないでしょうね。
せめて株でぼろ儲けして返済してくれたらと望みをかけたいところですが
光太という男の人間性がすでに最低なので無理でしょう。
夫はどうなるでしょうか。
今まで、嫌味なだけの男に見えていましたが、自分のコンプレックスから
経済力で養うという支配する方向での虚勢をはることが精いっぱいだったのが見えて
悲しいような気分です。
梨花が働き始め自信を持って生きてる姿がよほどショックだったのですね・・
こんな梨花の逃亡の様子など、最終回を待ちたいと思います。
***
「紙の月」が映画化されることが決定したそうです!
梨花は宮沢りえさん。
全5話でも短いと思ってましたが2時間ぐらいの映画でおさめるのはもっと大変ですね。
どのエピにメインをもってくるかが楽しみのような心配のような・・。
来年あたり公開だと思います。
2014年1月28日(火) 午後10時~10時48分【総合】
高級ホテルでの逢瀬になれた光太から「梨花さんと普通の時間を過ごしたい」と言われ、梨花は光太と住むためのマンションを新たに借りた。一緒に買い物をして一緒に料理を作り、笑いながら食事をする。正文とは決して持てなかった普通の時間に充足感をおぼえる梨花だが、光太が「お金のためにアクセク働くなんてバカらしい」とつぶやくのを聞き、心がざわつく…。
タイ(?)にいる梨花ですが最新の週刊誌を持った(顔見知りの)男がやってきて、渡していきました。
じっくり梨花の様子をうかがうもんだから見出しになっている本人(梨花)だとわかっていてやってきたのかと。
とりあえず週刊誌置いただけで消えたけれど油断できないですね。
日本に帰らない方法(沈没する)とはビザなしで過ごせる期限の少し前に国境を越えて隣の国で過ごし、
またこっちに戻りという風に繰り返すことだそうです。
だけどそれはイミグレーション(入出国管理)でパスポート見せないといけないでしょうから
一発で逮捕されるし梨花にはできないですね。
同じタイミングで日本で週刊誌を見ている亜紀と木綿子は梨花を案じていますが
これだけ使い込むまで止めようと思わなかったのかという木綿子に
亜紀は「いったん転がりだしたら止められなかったのだろう」と自分にも当てはまるだけに実感です。
そして少し前に戻りますが
梨花は相変わらず偽の証書を作り顧客のお金を預かっていました。
ホテルで会う光太は甘え上手になり、ホテルよりも普通の生活が夢だと言い始めます。
梨花の手料理や布団を干しながらひなたぼっこがいいなどと、何気におねだり。
梨花はすでに家を準備する気満々・・。
そしてタワーマンションを用意しました。
家具一式もそろえてアーバンライフってところです。
鍵を渡してもらい、自分は梨花に何をしてあげられるのかとそっとつぶやく。
二人で買い物をして梨花の手料理で食事。
この梨花のセミフレアーのオレンジのスカートがかわいくてちょうどいい感じ。
その後に家にもどると相変わらず偽証書作り。
光太はどんどん付け上がってきています。
梨花の自由な生き方を真似したいと思うようになり
映画で食うのは無理だとわかり、かといって
小さな会社で魂売りながら死ぬまであくせく働くのは馬鹿らしいと思うようになったという。
人生にはもっと大事なものがある。
金に支配されるのではなく支配することを考えないと。
だそうです。唖然・・・
梨花の無尽蔵な使いっぷりを間近でみていたらそうなるのも時間の問題だったというわけ。
一方で頻繁にかかってくる光太への電話に疑惑がわいた梨花です。
梨花は家に戻っては過去の偽証書の詳細を記録していましたが
まだ返せると思っていたようです。
しかしおそらく無理。
そのうち名護(富士真奈美)が壊れてしまいました。
認知症の自覚がでてきたようですが、家族にも銀行にも秘密にしてほしいというのでした。
なので梨花は上司への報告も単純に体調を崩しただけのことにしました。
その夜、上海から一時帰国の夫と食事。
綺麗な姿勢でワインを飲む梨花はやはり絵になる美しさです。
夫は上海での仕事が順調に終われば出世間違いなしで来年には日本に戻れるという話です。
帰るときにさっと手を上げてお会計を頼んだ梨花ですが、夫にはその変貌ぶりが驚きだった模様。
帰宅して、上海に来ない梨花を責めることもなく、逆に家を守ってもらえたことに感謝の意を表しますが
迫ってきた夫を突き飛ばし、梨花は自分が夫の話(世界)にいないと怒るのでした。
夫の言う梨花が家を守ってくれたから賃貸トラブルが避けられたというのは、
一種のテレも入ってると思えるのですが
以前の嫌味な夫は、今の高慢な雰囲気の梨花に圧倒されるものを感じ戸惑っています。
お嬢様育ちの梨花やその親を満足させなきゃいけないというコンプレックスが
これまでのお金でもって支配する態度に出ていたようです。
しかし、今や梨花は夫の許しなどいらないと冷たい顔です。もう遅いと。
水辺のカフェでくつろぐ梨花と光太ですが、映画も大学もやめ、就職もしないと聞いて驚きます。
株を始めたらしい。
極めつけはパラソルを店員に移動させる傲慢な顔。
高価な腕時計に高価な服、年上の人に日陰を作らせる人に梨花がしてしまったのだと悟ったあの日。
花火を見ながらもしも一文無しになったらどうするかと聞くと
二人で一緒に働こうという光太です。
俺は一度も、何かを買ってほしい、してほしいと言ったことはないとさらりと見返しました。
巧妙に梨花におねだりを続けてきたけれど確かに正面切って言ったのではなく
梨花が察して用意していたというだけ。
そのテクニックに女の影を見てしまった梨花です。
密かに調査させてみたら、やはり恋人がいたのでした。
そして破綻の兆しが見えてきました。
10年定期の500万を解約すると言い出したお客さん。
とっくに使い込んでいた梨花はありもしない商品を作り、定期のお客を勧誘していきます。
ついには消費者金融で80万を借りてしまいました。
金額は単に意味のない数字だけ。
自転車操業を繰り返していくしかありません。
もう止まれない。
頼るは平林か?熱の老人の額にタオルをかけ看病の梨花です。
名護は、ついには梨花を娘と勘違いし、ののしりはじめました。
そして梨花を天使のようだと絶賛。
今、そこにいる梨花は娘の権化なのですね・・つまり正体を見破ってるということでしょうか。
つい泣き出してしまう梨花でした。
光太とうまくいかない夜、梨花は2012年12月に世界が終るマヤ文明の話をし、
終わればいいのにとつぶやきました。
調査の結果、光太と22才の女性が付き合っていることが判明したとき、
梨花はそれでも止められないと現実を直視できない状態です。
***
木綿子の夫のイタリアンの領収書は大きかったですね。
出張手当など別口座であるのかと探りを入れてましたが
小遣い一万しかないのにとごまかされてしまいました。
でものちに、携帯に浮気のメールを見つけたのでやはりそういうことでしたか。
一円でも安いスーパーをはしごしてると言った木綿子でした。
私には絶対にできないのでその努力は偉いとは思いつつ、それを言われたら夫は息が詰まりますね・・。
そして亜紀も一度高価な洋服を買ってあげたことで癖をつけてしまったようです。
娘もおねだりの方向に豹変してしまいました。
こういう例を見ていたら、人前でお金をバンバン使うのは勘違いのもとだから
止めた方がいいってところですね。
かといって度を越してケチケチするのも嫌な気分にさせるものです。
お金とスマートに付き合えるかがその人の人格を表す一種の証明にもなりますね。
今週は、ただ展開が面白くて引きずり込まれました。
今になってようやくエピがぎっしりと言った感です。
破綻の兆しが見えたけれど、もう止められなくなった梨花です。
次回は泣きながら自分のことは知らないと言ってと(光太に?)電話してました。
事件の陰に男がいたけれど、この若い男は自分が貢がせたことは自覚にもないでしょうね。
せめて株でぼろ儲けして返済してくれたらと望みをかけたいところですが
光太という男の人間性がすでに最低なので無理でしょう。
夫はどうなるでしょうか。
今まで、嫌味なだけの男に見えていましたが、自分のコンプレックスから
経済力で養うという支配する方向での虚勢をはることが精いっぱいだったのが見えて
悲しいような気分です。
梨花が働き始め自信を持って生きてる姿がよほどショックだったのですね・・
こんな梨花の逃亡の様子など、最終回を待ちたいと思います。
***
「紙の月」が映画化されることが決定したそうです!
梨花は宮沢りえさん。
全5話でも短いと思ってましたが2時間ぐらいの映画でおさめるのはもっと大変ですね。
どのエピにメインをもってくるかが楽しみのような心配のような・・。
来年あたり公開だと思います。
01/25/2014 僕のいた時間 第3話
おかしいじゃないですか。万引きだってしたことがないのに・・。
突然左腕が動かせなくなった拓人(三浦春馬)は、整形外科を訪ねる。診察をした医師は、頚椎症だと思われるがしばらく様子をみて3ヵ月後にもう一度来てほしい、と拓人に告げる。
一方、町内会のイベントがきっかけで介護のボランティアを始めた恵(多部未華子)は、施設の職員から、これからはアルバイトとして来てほしいと誘われる。長年アルバイトを続けてきたファミリーレストランに近ごろ居心地の悪さを感じていた恵は、それを承諾した。
そんなある日、拓人は恵の家に招待される。恵の母・翔子(浅田美代子)はすっかり拓人のことを気に入ったようすだった。
仕事中、腕に力が入らず、商品を落として傷をつけてしまった拓人は、再び整形外科を訪れる。以前より左手に力が入らなくなり、左足も痙攣することがある、と伝える拓人。医師は、そんな拓人に大学病院の神経内科を紹介した。そこで拓人の診察をしたのは、神経内科医の谷本和志(吹越満)だった。
谷本は、検査の結果を受け、今後の治療方針を相談するために家族と一緒に病院に来てほしいと拓人に伝えた。だが拓人は、家族はいないとウソをつき、自分ひとりで話を聞くと返す。そこで谷本が拓人に告げた病名は、難病のひとつに指定されているALS=筋委縮性側索硬化症だった。まず拓人自身が病気を理解し、受け入れることが大切になる――谷本は、そう続けた。
一睡もできずに朝を迎えた拓人は、そのまま仕事に出かける。アルバイトの宮下(近藤公園)から腕のことを尋ねられたが、病気のことは話さなかった。その夜、拓人は総合病院の院長を務める父・昭夫(小市慢太郎)に電話するが…。
左手が上がらない拓人をオイルマッサージの多部ちゃん~~ラブだね~。
さて今週のポイントはから揚げ(違うって)
初めての彼女のお宅訪問でごちそうになるのがから揚げでしたが
実は拓人はから揚げ大好きで、から揚げで大きくなったのだ・・。
って、大部分の男の子はそんなもんでしょ。
とにかく落ち込んだりしたらママがから揚げをつくってくれて
おなかが満ちてくればそれで悩みも吹き飛び元気が出るさってことよね。
これぞ母の味。
それなのに、今の母は弟の方ばかり向いてお兄ちゃんがこんなつらい状況にいるのに
な~んもわかってない。
ママと叫んでるもう一人の子がここにいるんだよ・・切ない
最後の最後で、病気は確定し、おそらくその一点に向かって進むだけの宣告が出され
落ち込むなんて非じゃないこの絶望の時、
食卓にあったのはから揚げ。
弟のために作ったであろうから揚げを、助けて(・・お母さん・・)と泣きながら食べる拓人に涙涙涙
今週のメグと拓人はまたお部屋でうふふなひと時を過ごし、
温泉なんて行ったりしてましたが、
びっくりしたのは一緒に入ってた・・
こんなシーンを映しても全然、邪な方向に行かないのは
やはり拓人の病気が頭にあるからですね。
徐々にいうことをきかなくなってきた体をなだめつつ
また周囲には大したことないと明るい顔をし、心で格闘する拓人。
たぶん温泉は最初で最後の思い出作りだろうと読めるだけに
辛さ倍増です・・。
そして、医師(吹越)との対峙シーンは崇高でさえありました。
家族と一緒にと言われたけれど家族はいないから自分一人でと答えた拓人でした。
医者は何か言いたそうでしたが全部飲み込んでわかったと拓人一人に淡々と説明するわけです。
今の医学では治療ができず長く付き合うことになると言います。
症状が進むとしゃべりにくくなり、飲み込めなくなり、人工呼吸器を装着しなければ
3~5年で死亡します・・・。
瞬きもせず聞いていた拓人がすかさずALSと答える。
少しの間をおき、そうALS筋萎縮性側索硬化症。
この病気を正しく理解して受けいれることが大切だと医師はいうのでした。
その後、苦悩の末に再びこの医者のもとを訪れる拓人ですが
医者がこれまで背負ってきた患者たちの重さが拓人には見えたのですね。
たとえるなら母のような、神のような、あるいは心理カウンセラーかもしれない。
これからの拓人の時間をゆだねるすべてを握った人といってもいいでしょうか。
死刑囚のような気持になった拓人でしたが
さらりとお大事にと言われ流されたことで、逆に医者の持つ苦しさ辛さが自分に跳ね返ったと
感じたかもしれません。
手を握って一緒につらい辛いと泣くのは医者には許されないのですね。
一歩先にいて笑顔で希望を見せ続けないといけない。
今は治療法はないけれど明日ならいい薬ができるかもしれない。
誤診はないのかと問われた医者が、 これまでたくさんの患者を診断してきたと
経験の多さをさらりと返しました。
これまで多くの人の涙を呑みこんできたことを
この医者ならと拓人は頭の片隅にほんの少し思ったかもしれません。
気になる拓人の両親ですが・・。
父親は突然の息子からの電話に何も受け取った様子がありませんでした。
何かの信号とでもキャッチしてくれたらと期待してたんですけど。
母親は、暇だから弟の世話に行くというところです。
趣味はハワイアンキルトだったっけ?
飽きたみたいですが、もっと人の役にたつようなことすればいいのに。
大病院の奥さんが、使命感も持たず時間が有り余ってるなんて情けない・・。
この二人が拓人の病気を知ったらどうなるんでしょう。
まさか陸ちゃん(弟)の邪魔になるとか思わないですよね。
あんた母親でしょ、今までお兄ちゃんを邪険にしたせいだと反省して
献身的に世話するぐらいでないと。
でも、なんかあの母親ってそれを期待するのが無理そうな感じ。
むしろ、メグが献身モードに入りそうな流れですね。
介護のバイトといい、もうずぶずぶはまってる・・・
拓人がメグには別れを告げるだろうことは予定通りという気がしますが
でもきっとメグは拓人に尽くすのでしょうね。
そして拓人の診断がつくまでと、確定してからの苦しさの軌跡みたいなものが
綺麗につながれていて
そのひとつひとつの苦悩や絶望が、とにかく見せてくれるのでした。
医者におかしいじゃないですかというところから
泣きそうになって、飲み込んで、笑って・・。
でも泣き笑いの顔で守らなきゃならないモノなんてないからと吐き出すように言う表情。
翻って公園で見えた子供を抱くママや老夫婦の笑顔などがおそらく自分には来ないであろうことを
知る絶望へとつなげ
(弟に作ったからあげ)を食べながら泣き出す拓人と続きました。
ドラマとしても丁寧に作りこんでますが
春馬くんがきちんと咀嚼して見せている力も大きいです。
こういう役を手に入れたのも本人の運の持つ現れかな。
一方、町内会のイベントがきっかけで介護のボランティアを始めた恵(多部未華子)は、施設の職員から、これからはアルバイトとして来てほしいと誘われる。長年アルバイトを続けてきたファミリーレストランに近ごろ居心地の悪さを感じていた恵は、それを承諾した。
そんなある日、拓人は恵の家に招待される。恵の母・翔子(浅田美代子)はすっかり拓人のことを気に入ったようすだった。
仕事中、腕に力が入らず、商品を落として傷をつけてしまった拓人は、再び整形外科を訪れる。以前より左手に力が入らなくなり、左足も痙攣することがある、と伝える拓人。医師は、そんな拓人に大学病院の神経内科を紹介した。そこで拓人の診察をしたのは、神経内科医の谷本和志(吹越満)だった。
谷本は、検査の結果を受け、今後の治療方針を相談するために家族と一緒に病院に来てほしいと拓人に伝えた。だが拓人は、家族はいないとウソをつき、自分ひとりで話を聞くと返す。そこで谷本が拓人に告げた病名は、難病のひとつに指定されているALS=筋委縮性側索硬化症だった。まず拓人自身が病気を理解し、受け入れることが大切になる――谷本は、そう続けた。
一睡もできずに朝を迎えた拓人は、そのまま仕事に出かける。アルバイトの宮下(近藤公園)から腕のことを尋ねられたが、病気のことは話さなかった。その夜、拓人は総合病院の院長を務める父・昭夫(小市慢太郎)に電話するが…。
左手が上がらない拓人をオイルマッサージの多部ちゃん~~ラブだね~。
さて今週のポイントはから揚げ(違うって)
初めての彼女のお宅訪問でごちそうになるのがから揚げでしたが
実は拓人はから揚げ大好きで、から揚げで大きくなったのだ・・。
って、大部分の男の子はそんなもんでしょ。
とにかく落ち込んだりしたらママがから揚げをつくってくれて
おなかが満ちてくればそれで悩みも吹き飛び元気が出るさってことよね。
これぞ母の味。
それなのに、今の母は弟の方ばかり向いてお兄ちゃんがこんなつらい状況にいるのに
な~んもわかってない。
ママと叫んでるもう一人の子がここにいるんだよ・・切ない
最後の最後で、病気は確定し、おそらくその一点に向かって進むだけの宣告が出され
落ち込むなんて非じゃないこの絶望の時、
食卓にあったのはから揚げ。
弟のために作ったであろうから揚げを、助けて(・・お母さん・・)と泣きながら食べる拓人に涙涙涙
今週のメグと拓人はまたお部屋でうふふなひと時を過ごし、
温泉なんて行ったりしてましたが、
びっくりしたのは一緒に入ってた・・
こんなシーンを映しても全然、邪な方向に行かないのは
やはり拓人の病気が頭にあるからですね。
徐々にいうことをきかなくなってきた体をなだめつつ
また周囲には大したことないと明るい顔をし、心で格闘する拓人。
たぶん温泉は最初で最後の思い出作りだろうと読めるだけに
辛さ倍増です・・。
そして、医師(吹越)との対峙シーンは崇高でさえありました。
家族と一緒にと言われたけれど家族はいないから自分一人でと答えた拓人でした。
医者は何か言いたそうでしたが全部飲み込んでわかったと拓人一人に淡々と説明するわけです。
今の医学では治療ができず長く付き合うことになると言います。
症状が進むとしゃべりにくくなり、飲み込めなくなり、人工呼吸器を装着しなければ
3~5年で死亡します・・・。
瞬きもせず聞いていた拓人がすかさずALSと答える。
少しの間をおき、そうALS筋萎縮性側索硬化症。
この病気を正しく理解して受けいれることが大切だと医師はいうのでした。
その後、苦悩の末に再びこの医者のもとを訪れる拓人ですが
医者がこれまで背負ってきた患者たちの重さが拓人には見えたのですね。
たとえるなら母のような、神のような、あるいは心理カウンセラーかもしれない。
これからの拓人の時間をゆだねるすべてを握った人といってもいいでしょうか。
死刑囚のような気持になった拓人でしたが
さらりとお大事にと言われ流されたことで、逆に医者の持つ苦しさ辛さが自分に跳ね返ったと
感じたかもしれません。
手を握って一緒につらい辛いと泣くのは医者には許されないのですね。
一歩先にいて笑顔で希望を見せ続けないといけない。
今は治療法はないけれど明日ならいい薬ができるかもしれない。
誤診はないのかと問われた医者が、 これまでたくさんの患者を診断してきたと
経験の多さをさらりと返しました。
これまで多くの人の涙を呑みこんできたことを
この医者ならと拓人は頭の片隅にほんの少し思ったかもしれません。
気になる拓人の両親ですが・・。
父親は突然の息子からの電話に何も受け取った様子がありませんでした。
何かの信号とでもキャッチしてくれたらと期待してたんですけど。
母親は、暇だから弟の世話に行くというところです。
趣味はハワイアンキルトだったっけ?
飽きたみたいですが、もっと人の役にたつようなことすればいいのに。
大病院の奥さんが、使命感も持たず時間が有り余ってるなんて情けない・・。
この二人が拓人の病気を知ったらどうなるんでしょう。
まさか陸ちゃん(弟)の邪魔になるとか思わないですよね。
あんた母親でしょ、今までお兄ちゃんを邪険にしたせいだと反省して
献身的に世話するぐらいでないと。
でも、なんかあの母親ってそれを期待するのが無理そうな感じ。
むしろ、メグが献身モードに入りそうな流れですね。
介護のバイトといい、もうずぶずぶはまってる・・・
拓人がメグには別れを告げるだろうことは予定通りという気がしますが
でもきっとメグは拓人に尽くすのでしょうね。
そして拓人の診断がつくまでと、確定してからの苦しさの軌跡みたいなものが
綺麗につながれていて
そのひとつひとつの苦悩や絶望が、とにかく見せてくれるのでした。
医者におかしいじゃないですかというところから
泣きそうになって、飲み込んで、笑って・・。
でも泣き笑いの顔で守らなきゃならないモノなんてないからと吐き出すように言う表情。
翻って公園で見えた子供を抱くママや老夫婦の笑顔などがおそらく自分には来ないであろうことを
知る絶望へとつなげ
(弟に作ったからあげ)を食べながら泣き出す拓人と続きました。
ドラマとしても丁寧に作りこんでますが
春馬くんがきちんと咀嚼して見せている力も大きいです。
こういう役を手に入れたのも本人の運の持つ現れかな。
01/22/2014 紙の月 第3話
高校時代の3人組が現在の三人と全く似ていないのがダメやん^^;(見るとこ違う)
清らかな罪
梨花(原田知世)は、借金を肩代わりしたことに光太(満島真之介)が後ろめたさを感じないように
金持ちの演技を続け、休日を光太と高級ホテルで過ごすことにした。
だが、横領がばれるかも知れないという恐怖から、顧客に異変がないか確かめなくてはいても
立ってもいられず、ゆっくり休むことも許されない。
そんな中、梨花が自宅で預金証書を偽造していると、上海に単身赴任中の夫・正文(光石研)が突如、
帰宅する。
スイートルームってsuite roomという字面のように「続いている部屋」なはずですが
たまにsweetの方だという人もいて今やどっちも正しいのかな~ってあいまいさがありますよね。
この光太はすっげ~っと大喜びしてはしゃいでましたが
たぶん「甘い」方を堪能してるのでしょうね~。
しかしGWの間ずっと借りてるってすごいね・・。
おかげで、光太は梨花のことを石油王なみの大金持ちだと妄想しています。
梨花の狙い通りになったとはいえ、こんなことする必要があったんでしょうか?
家族で何かをしたことがない環境で育った梨花だそうですが
だからバンバンお金を使って見せたところが逆に光太には「かわいそう」だと思ったというのが
何とも微妙な空気が漂います。
そしてバイト代が入ったからと(たぶん1万程度)を返すあたりが小賢しい。
お礼を言うこともまっすぐな気持ちで間違いないのでしょうけれど
ホントは借金は怖かったと本音を言い、また甘えるところがうまいというか。
もうきっとこのおねだり感は光太の中に根付いたでしょうから、
無意識に無意識に、梨花の金を引き出す算段をしそう。
しかし、光太の恐怖は使い込みがばれそうな梨花の恐怖となり悪夢を見させてしまいました。
とてもゆっくり休める心境ではなく、平林と富士真奈美さんの家へと行くことにしたのでした。
木綿子(水野真紀)は節約にはまっていますが
タイムセールで子供と一緒にスタンバイのところを娘のクラスメートに目撃されたという件があり
子供がややかわいそうでしたね。
でも、楽しいと思いますよ~。
よく詰め放題とか、この時間だけ何%引きとか客寄せでイベントするじゃないですか。
ああいうのに乗せられても、負けずに神業でゲットする人がいるじゃない?
それも研究しつくして人生の楽しみとしてるのでしょうね~。
そしてもう一人、亜紀(西田尚美)は中学生の娘と2年ぶりに対面して
輝いているお母さんだとめっちゃほめられるのでした。
その後に、洋服を買ってしまいお勘定が22万とか・・。
高級なのがお好みだったのね。
ところが、離婚の原因は性格の不一致じゃなくてカード破産でした。
買い物依存症って治らないですよね。
高校時代の親友三人ともに「お金」の面では三様の「病気」のようなものが棲みついてるようです。
そして映画祭への道でアムステルダムへの旅費を何気におねだりする光太。
もう、梨花は光太の金づるだという方向で決定したようです。
カードの請求が給料を上回り、再び偽造するようになった梨花。
光太の祖父と富士真奈美さんから(わかっているだけで)500万ほど現金で預かり
そっくり自分の口座に入れてしまいました。
同じ手口でほかにもたくさん預かり証書を発行するわけですが
その都度コピーで作成し、大分、造り方が上達(?)しているようです。
念入りに確認するようなお客は敬遠して、あっさりろくに見もしない顧客の
偽の定期預金証書を発行しています。
「お金で左右される世の中への軽蔑を抱きながら
その一方で決してばれないように計算をしている矛盾から目をそらしている自分」
必ず返すという思いが今の梨花を支えていたのでした。
しかし、この偽造証書作成中に夫が突如として上海から帰国。
あわててごまかす梨花でしたが、夫は腑に落ちない顔しながらもなんとか騙されてくれました。
新しい洋服やあれこれをあわててかくしていますが、Yシャツもカードで買ったからと
言うのが夫には逆に梨花の大変さを思ったようです。
それがすねてる風に勘ぐられているのに反発したのか
梨花は「お金のために働いてるのではないから」とやはり上海には行かない返事です。
夫は梨花の変化にとまどったような顔をしつつ言葉を飲み込みました。
梨花は高校生のころ、お金を寄付するボランティアでも
感謝もいらないし、援助されてることを意識しないでほしいってポリシーがあったようですが、
それはそっくり今の光太に貢いだことの心境でもあります。
わざわざ金持ちの自分を演じて不要なモノを買いまくり、光太が負担を感じないようにって・・。
さて悪夢が現実となり会社の上司が顧客へと同行する件が浮上しましたが、
偽造した名護さん(富士)はうまくスルーさせました。
一方平林家では、昼からビールを出すわけで、上司がトイレに行ってる隙に
証書を隠したりと冷や汗で焦るわ・・なんとかごまかせてホッとしたり・・ドキドキしました。
まるで視聴者も横領の片棒担がせられた感有りです。
それにしても上司もビールを飲んじゃうなんてバカですよね。
現金を扱う(緊張を必要とする)業界が訪問家庭でアルコールを飲むなんてあり得ない。
梨花はお金によってもたらされる万能感を失うことで、
何もない誰にも愛されない本当の自分に戻ることが怖いのだということを
ようやく自分自身に認めたのでした。
しかし、光太が帰ってきた今、梨花は自分が誰から必要とされてるのか
わからなくなってきています。
*****
高級ホテルで一日を過ごすのがいかにも素敵みたいな印象でしたが
アタシ的に過ごし方がわからないというかどうやって過ごすの(^^;
何もしないってつまらないですよね。
サービスを受けるのが非日常的で楽しいのかしら?
ともかく光太からしたら梨花は金を運んでくれる存在で絶対に切りたくないですね。
だからまず、けなげに借金を返すマネをしてみました。
そして巧妙に電話がかかってくるように計算して旅費をおねだり・・。
やはり計算通りです。
梨花を必要としてくれる光太はつまるところ梨花じゃなくてお金が必要なのですが
何でも手に入れられどこにでも行けるというその性格上の「万能感」が
梨花の欲したものでしたから、双方の利益が一致したということなんですね。
お金は仮の姿であって理想とする境地に連れて行ってくれる手段という哲学でしょうか。
ある意味宗教ですね。
そういった梨花のポリシーはかつては親のお金で満たされたのでまだ迷惑はかけてなかったのでしたが
今回は人のお金なんでルールを犯してしまったという点に問題があるのです。
いずれは破綻するということが大人になり浮世に生きてる以上は理解できるでしょうから
迫りくる追っ手におののくことになるでしょう。
それがはっきりと認識できたときが逃亡の時なのかもしれません。
少なくとも発覚する以前に消えないといけないぐらいはわかってるのでは。
どんなふうにばれて逃げることになるのか心配ながらも目が離せない様相となりました。
現在を語る、水野さんと西田さんも梨花ほど極端ではないですが
やはり今の世に生きる病巣を持ってる感じです。
木綿子は節約がもはや趣味というよりもそれが目的になってる様子で
この人は生きたお金の使い方ができるかがちょっと疑問ですね。
また亜紀も収入以上の買い物に依存していた様子なので
こちらも相応の自覚をもてるのかが今後を左右するでしょう。
残り2話です。
梨花(原田知世)は、借金を肩代わりしたことに光太(満島真之介)が後ろめたさを感じないように
金持ちの演技を続け、休日を光太と高級ホテルで過ごすことにした。
だが、横領がばれるかも知れないという恐怖から、顧客に異変がないか確かめなくてはいても
立ってもいられず、ゆっくり休むことも許されない。
そんな中、梨花が自宅で預金証書を偽造していると、上海に単身赴任中の夫・正文(光石研)が突如、
帰宅する。
スイートルームってsuite roomという字面のように「続いている部屋」なはずですが
たまにsweetの方だという人もいて今やどっちも正しいのかな~ってあいまいさがありますよね。
この光太はすっげ~っと大喜びしてはしゃいでましたが
たぶん「甘い」方を堪能してるのでしょうね~。
しかしGWの間ずっと借りてるってすごいね・・。
おかげで、光太は梨花のことを石油王なみの大金持ちだと妄想しています。
梨花の狙い通りになったとはいえ、こんなことする必要があったんでしょうか?
家族で何かをしたことがない環境で育った梨花だそうですが
だからバンバンお金を使って見せたところが逆に光太には「かわいそう」だと思ったというのが
何とも微妙な空気が漂います。
そしてバイト代が入ったからと(たぶん1万程度)を返すあたりが小賢しい。
お礼を言うこともまっすぐな気持ちで間違いないのでしょうけれど
ホントは借金は怖かったと本音を言い、また甘えるところがうまいというか。
もうきっとこのおねだり感は光太の中に根付いたでしょうから、
無意識に無意識に、梨花の金を引き出す算段をしそう。
しかし、光太の恐怖は使い込みがばれそうな梨花の恐怖となり悪夢を見させてしまいました。
とてもゆっくり休める心境ではなく、平林と富士真奈美さんの家へと行くことにしたのでした。
木綿子(水野真紀)は節約にはまっていますが
タイムセールで子供と一緒にスタンバイのところを娘のクラスメートに目撃されたという件があり
子供がややかわいそうでしたね。
でも、楽しいと思いますよ~。
よく詰め放題とか、この時間だけ何%引きとか客寄せでイベントするじゃないですか。
ああいうのに乗せられても、負けずに神業でゲットする人がいるじゃない?
それも研究しつくして人生の楽しみとしてるのでしょうね~。
そしてもう一人、亜紀(西田尚美)は中学生の娘と2年ぶりに対面して
輝いているお母さんだとめっちゃほめられるのでした。
その後に、洋服を買ってしまいお勘定が22万とか・・。
高級なのがお好みだったのね。
ところが、離婚の原因は性格の不一致じゃなくてカード破産でした。
買い物依存症って治らないですよね。
高校時代の親友三人ともに「お金」の面では三様の「病気」のようなものが棲みついてるようです。
そして映画祭への道でアムステルダムへの旅費を何気におねだりする光太。
もう、梨花は光太の金づるだという方向で決定したようです。
カードの請求が給料を上回り、再び偽造するようになった梨花。
光太の祖父と富士真奈美さんから(わかっているだけで)500万ほど現金で預かり
そっくり自分の口座に入れてしまいました。
同じ手口でほかにもたくさん預かり証書を発行するわけですが
その都度コピーで作成し、大分、造り方が上達(?)しているようです。
念入りに確認するようなお客は敬遠して、あっさりろくに見もしない顧客の
偽の定期預金証書を発行しています。
「お金で左右される世の中への軽蔑を抱きながら
その一方で決してばれないように計算をしている矛盾から目をそらしている自分」
必ず返すという思いが今の梨花を支えていたのでした。
しかし、この偽造証書作成中に夫が突如として上海から帰国。
あわててごまかす梨花でしたが、夫は腑に落ちない顔しながらもなんとか騙されてくれました。
新しい洋服やあれこれをあわててかくしていますが、Yシャツもカードで買ったからと
言うのが夫には逆に梨花の大変さを思ったようです。
それがすねてる風に勘ぐられているのに反発したのか
梨花は「お金のために働いてるのではないから」とやはり上海には行かない返事です。
夫は梨花の変化にとまどったような顔をしつつ言葉を飲み込みました。
梨花は高校生のころ、お金を寄付するボランティアでも
感謝もいらないし、援助されてることを意識しないでほしいってポリシーがあったようですが、
それはそっくり今の光太に貢いだことの心境でもあります。
わざわざ金持ちの自分を演じて不要なモノを買いまくり、光太が負担を感じないようにって・・。
さて悪夢が現実となり会社の上司が顧客へと同行する件が浮上しましたが、
偽造した名護さん(富士)はうまくスルーさせました。
一方平林家では、昼からビールを出すわけで、上司がトイレに行ってる隙に
証書を隠したりと冷や汗で焦るわ・・なんとかごまかせてホッとしたり・・ドキドキしました。
まるで視聴者も横領の片棒担がせられた感有りです。
それにしても上司もビールを飲んじゃうなんてバカですよね。
現金を扱う(緊張を必要とする)業界が訪問家庭でアルコールを飲むなんてあり得ない。
梨花はお金によってもたらされる万能感を失うことで、
何もない誰にも愛されない本当の自分に戻ることが怖いのだということを
ようやく自分自身に認めたのでした。
しかし、光太が帰ってきた今、梨花は自分が誰から必要とされてるのか
わからなくなってきています。
*****
高級ホテルで一日を過ごすのがいかにも素敵みたいな印象でしたが
アタシ的に過ごし方がわからないというかどうやって過ごすの(^^;
何もしないってつまらないですよね。
サービスを受けるのが非日常的で楽しいのかしら?
ともかく光太からしたら梨花は金を運んでくれる存在で絶対に切りたくないですね。
だからまず、けなげに借金を返すマネをしてみました。
そして巧妙に電話がかかってくるように計算して旅費をおねだり・・。
やはり計算通りです。
梨花を必要としてくれる光太はつまるところ梨花じゃなくてお金が必要なのですが
何でも手に入れられどこにでも行けるというその性格上の「万能感」が
梨花の欲したものでしたから、双方の利益が一致したということなんですね。
お金は仮の姿であって理想とする境地に連れて行ってくれる手段という哲学でしょうか。
ある意味宗教ですね。
そういった梨花のポリシーはかつては親のお金で満たされたのでまだ迷惑はかけてなかったのでしたが
今回は人のお金なんでルールを犯してしまったという点に問題があるのです。
いずれは破綻するということが大人になり浮世に生きてる以上は理解できるでしょうから
迫りくる追っ手におののくことになるでしょう。
それがはっきりと認識できたときが逃亡の時なのかもしれません。
少なくとも発覚する以前に消えないといけないぐらいはわかってるのでは。
どんなふうにばれて逃げることになるのか心配ながらも目が離せない様相となりました。
現在を語る、水野さんと西田さんも梨花ほど極端ではないですが
やはり今の世に生きる病巣を持ってる感じです。
木綿子は節約がもはや趣味というよりもそれが目的になってる様子で
この人は生きたお金の使い方ができるかがちょっと疑問ですね。
また亜紀も収入以上の買い物に依存していた様子なので
こちらも相応の自覚をもてるのかが今後を左右するでしょう。
残り2話です。
01/18/2014 「明日ママがいない 第1話」「僕のいた時間 第2話」「夜のせんせい 第1話」
明日ママは反響がすごかったですね。あたしんとこにも3人から話題(議題?)がおりてきましたわよ^^;
「失恋ショコラティエ」は驚くほど書くものが何もなかった^^;
でもチョコレートだけはおいしそうに見えたので良しとしましょうか。
ということで今週はコレから。
「明日ママがいない 第1話」
見るまで知らなかったですけど、こどもの世界のストーリーだったのね。
下敷きには小公女セーラとかシンデレラの継母のいじめとかでしょ?
そこからグループホームに持って行ったんだ?
過去に「家なき子」があり大成功したので似たようなあざとさがふんだんに盛り込まれ
話題作りにひと役買ったみたいな感もありあり。
要は、侃々諤々、言いたい人に言わせるのが目的だったとか。
全く狙い通りになったし何か反応されるほど数字に反映しそうですしねえ・・。
これも手ですね(違うか・・
森のお友達3種の反応ですけど
一人は保育関係なんで、不快だったらしい(怒ってました!
子供が夢のなかだけで生きてるわけでもないですが
スレすぎているドラマのあれは行き過ぎだってことでもう見ないそうです。
その二人目はミッション学校出身なんで過去に「愛の家」なんかにボラしてる子なんで
もっと一生懸命に子供たちに会いに行けばよかったって悔いてました。
ドラマの内容については現場と全然違うから誰が見ても虚構なのははっきりしてるし
過剰な反応をする方が、脛に傷持ってたりするんじゃない?・・だって・・・
三人目は、まあ普通の反応で学芸会を少し超えたレベルの子供たちに感心しまくりというところ。
みんな上手いけれどだんだん演技がハナにつくようになってきたかも・・
そういうあたしは、単純に話として見てました。
たったのドラマですから。
そういえば、マザーで芦田愛菜ちゃんが親を捨てようってところから出発してるじゃない?
あのセリフがそっくり出てきて鈴木梨央ちゃんに言うのが一つの見どころでした。
いい里親に拾ってもらえるかどうかは演技力がすべてというのがまたありえなさいっぱいで。
ネタ感満載ですね。
今回ラーメン屋にもらわれたダイフク(?)だったかの男の子って
以前、織田さんのドラマでしょうもない父親の子だったですよね?
あの時のパパ大好き感が一生懸命でほだされてましたが
今回、もらわれた先ではもうひと波乱ありそうな予感。
てか、ラーメン屋でこき使われてかわいそうすぎる。
あと、ピア美ちゃんのかわいさとシャンプーの男の子のつたなさを堪能しますわ。
しかし「アシタママガイナイ」⇒「アシダマナガイナイ」 という話題がありました^^;(dakaranani ?
***
あのドラマを見て当事者の子供たちが傷つくという件が俎上にのせられていて
議論はとても難しい様相を呈してきました。
いろんな現実があるのですね。
こればかりは第三者には何も言えないです。
ただ、視聴者は少なくともあれは虚構だと知ってるし、
もしも、身近に例があるならばその時求められる
何らかの気持ちをもって接し行動するのではないでしょうか。
「僕のいた時間 第2話」
たまたま裏の明日ママの方が少し長いのでこっちの「僕」を録画してたのですが
(たぶん日本中みんな?)そしたら数字が落ちてしまったらしい。
どっちかというと「僕」のほうがドラマとしては良さげなんで
次回からこっちをオンタイムで見て明日ママは録画にします。
見る時間あるかって?わからん・・どうでもいいさ。
大学を卒業した澤田拓人(三浦春馬)は、家具販売会社で正社員として働き始める。
拓人は、年上のアルバイト店員から仕事を教えられるが、覚えなければならないことも多く、
懸命についていく日々を送っていた。
一方、就職活動に失敗した本郷恵(多部未華子)は、卒業後もファミリーレストランでアルバイトをしながら、正社員採用を目指して就活を続けていた。
ある日、拓人は恵を食事に誘う。卒業式以来、久しぶりの再会を果たしたふたりは、お互いの近況を
報告しあい、今度は水島守(風間俊介)や村山陽菜(山本美月)も誘って拓人の家で食事をしようと
約束して別れる。
食事会の日、陽菜とともに拓人のマンションを訪れた恵は、拓人の弟・陸人(野村周平)と初めて
顔を合わせる。
拓人はまだ仕事から戻っていなかったが、すでに守が来ていた。
そこで恵は、拓人たちの父親が開業医で、医大に通っている陸人がその後を継ぐ予定であることを
守るから教えられる。
しばらくして拓人が帰宅する。気を遣って、拓人と恵をふたりだけにしてやる守と陽菜。
食事を終えた拓人と恵は、一緒に後片付けをする。が、その際、恵は、新入社員の教育係を
押し付けられたことへの不満を口にして拓人とぶつかり、つい彼を傷つけるようなことを言ってしまう。
そんな折、寝室で家具の勉強をしていた拓人は、ペットボトルのふたを開けようとした際に、
左手に力が入らないことに不安を抱く。
「手に力が入らない」とネットで検索した拓人は、ALSに関するページを見つける。
そこには、初期症状として、「足がつる」「腕が上がらない」などと書かれていたが…。
アルバイトの先輩と新人の正社員との関係が
メグと拓人の関係のように逆の立場となって同じセリフがでるところがえぐりましたね。
のちに拓人を傷つけたことに気づいたメグが泥酔して電話してくるあたりがかわいいのでした。
もうね多部ちゃんが自然にかわいすぎだわ。
で、拓斗の部屋で一晩過ごしたわけですが、ちょっとちょっと弟ちゃんがいるのにダメじゃん。
あの弟もなんかコミュ障害がありそうなヤバさが充満してました。
偏差値は高いのでしょうが、ヒューマン値は最低ランクみたいな感じなんで医者になれるんでしょうか?
患者様からそっぽ向かれたら今の時代(実家の大病院だろうと)開業医なんて無理ですぜ。
どっちかというと拓人のような医者にかかりたいよね。
物語は拓人の病気が芽をだしはじめ、不審に思って調べたら「ALS」が浮上してました。
今は違うだろうって流してしまいますが・・
なんせ視聴者は知ってますからやるせない!
かわいそうすぎる!
ここから涙がでてくるわ・・。
一方、既卒で就活をしているメグはなかなか決まらずでこちらも切ない。
ここから母親の付き合いで介護のボラをすることにハマっていくのでした。
就職の方向をこちら側に目を向けたのかどうかかなり興味を持ったメグ。
拓人の病気の進行とメグの介護の経験であまりにも都合のいい展開が気になりますが
しかし、そうなるだろうというのはお約束のコースですからここは目をつむるしかないですね。
拓人の先輩の斎藤工サンが登場。
ガラスの家ではお坊ちゃんでまあまあいい役だったですし、
前回の堀北さんのドラマでも教官役でしたから、まだましなほう。
それなのに、再びブラックな役まわりのようです。
せっかくイケメンなのに変な役ばっかりですね。
メグを奪う気満々のようですけど、やめてけれ拓人を傷つけるなってところです。
弟ちゃんは医者になって拓人を助けるような方向にいくのかな?
覚悟が必要なドラマですが目をそらさずにとそれだけ。
「夜のせんせい 第1話」
林宏司さんの脚本というのでかなり期待が高かったのでした。
ですが、・・途中で寝ちゃった^^;・・すまぬ。
スナックのママ(観月)が満を持して高校夜間部の教師になったというところですが、
自己紹介ならぬ生徒紹介あたりがぬるかったのかな・・。
何年前に飛び降りた高橋という友達がいた対人恐怖の彼女が
合唱コンクールの今宵に今度は自分が飛び降りるというところの展開。
いろいろな説得と世間話があって、
クラスメートの特技を披露しながら救助に行くのですが
最後は落ちてしまう・・。
しかし、そこにはトラックに敷かれたロングマットがあり助かるという結末でした。
終盤でようやく面白くなった気がしましたが、
過去にあちこちで見たシーンばかりがでてくるので残念気味でしたね・・。
ただ、高橋という都市伝説になっているかつてのクラスメイトが
ちゃんと元気に運送の仕事をしていたのが良かった。これだけですけど^^;
その調査網も夜野桜(観月)の人望網みたいなものらしい。
初回はぬるめでしたけど、まだ脚本の名に期待してるアタシなんで次こそリベンジしてほしい。
***
ざっと一週間見渡して、もっとも面白かったのが「S-最後の警官-」でした。
手に汗握るスピードと危機感にすべて持ってかれて奪われてる気がします。
さらに主演二人を堪能できるって贅沢過ぎでしょ。
次が「軍師官兵衛」ですかね。
岡田君がかっこいいし、何よりも策謀の一部でも見れるかと思ったら引き込まれます。
でも現実は、まだまだ変なところで足踏みしてる気がする・・まあこれからですね。
とにかく日曜日が一番楽しみなんて久しぶり。
けれどレビューは「紙」は現在進行中で、
あとひとつが「僕」かなあ・・というところ。
時間があれば他にも・・と思っております。
でもチョコレートだけはおいしそうに見えたので良しとしましょうか。
ということで今週はコレから。
「明日ママがいない 第1話」
見るまで知らなかったですけど、こどもの世界のストーリーだったのね。
下敷きには小公女セーラとかシンデレラの継母のいじめとかでしょ?
そこからグループホームに持って行ったんだ?
過去に「家なき子」があり大成功したので似たようなあざとさがふんだんに盛り込まれ
話題作りにひと役買ったみたいな感もありあり。
要は、侃々諤々、言いたい人に言わせるのが目的だったとか。
全く狙い通りになったし何か反応されるほど数字に反映しそうですしねえ・・。
これも手ですね(違うか・・
森のお友達3種の反応ですけど
一人は保育関係なんで、不快だったらしい(怒ってました!
子供が夢のなかだけで生きてるわけでもないですが
スレすぎているドラマのあれは行き過ぎだってことでもう見ないそうです。
その二人目はミッション学校出身なんで過去に「愛の家」なんかにボラしてる子なんで
もっと一生懸命に子供たちに会いに行けばよかったって悔いてました。
ドラマの内容については現場と全然違うから誰が見ても虚構なのははっきりしてるし
過剰な反応をする方が、脛に傷持ってたりするんじゃない?・・だって・・・
三人目は、まあ普通の反応で学芸会を少し超えたレベルの子供たちに感心しまくりというところ。
みんな上手いけれどだんだん演技がハナにつくようになってきたかも・・
そういうあたしは、単純に話として見てました。
たったのドラマですから。
そういえば、マザーで芦田愛菜ちゃんが親を捨てようってところから出発してるじゃない?
あのセリフがそっくり出てきて鈴木梨央ちゃんに言うのが一つの見どころでした。
いい里親に拾ってもらえるかどうかは演技力がすべてというのがまたありえなさいっぱいで。
ネタ感満載ですね。
今回ラーメン屋にもらわれたダイフク(?)だったかの男の子って
以前、織田さんのドラマでしょうもない父親の子だったですよね?
あの時のパパ大好き感が一生懸命でほだされてましたが
今回、もらわれた先ではもうひと波乱ありそうな予感。
てか、ラーメン屋でこき使われてかわいそうすぎる。
あと、ピア美ちゃんのかわいさとシャンプーの男の子のつたなさを堪能しますわ。
しかし「アシタママガイナイ」⇒「アシダマナガイナイ」 という話題がありました^^;(dakaranani ?
***
あのドラマを見て当事者の子供たちが傷つくという件が俎上にのせられていて
議論はとても難しい様相を呈してきました。
いろんな現実があるのですね。
こればかりは第三者には何も言えないです。
ただ、視聴者は少なくともあれは虚構だと知ってるし、
もしも、身近に例があるならばその時求められる
何らかの気持ちをもって接し行動するのではないでしょうか。
「僕のいた時間 第2話」
たまたま裏の明日ママの方が少し長いのでこっちの「僕」を録画してたのですが
(たぶん日本中みんな?)そしたら数字が落ちてしまったらしい。
どっちかというと「僕」のほうがドラマとしては良さげなんで
次回からこっちをオンタイムで見て明日ママは録画にします。
見る時間あるかって?わからん・・どうでもいいさ。
大学を卒業した澤田拓人(三浦春馬)は、家具販売会社で正社員として働き始める。
拓人は、年上のアルバイト店員から仕事を教えられるが、覚えなければならないことも多く、
懸命についていく日々を送っていた。
一方、就職活動に失敗した本郷恵(多部未華子)は、卒業後もファミリーレストランでアルバイトをしながら、正社員採用を目指して就活を続けていた。
ある日、拓人は恵を食事に誘う。卒業式以来、久しぶりの再会を果たしたふたりは、お互いの近況を
報告しあい、今度は水島守(風間俊介)や村山陽菜(山本美月)も誘って拓人の家で食事をしようと
約束して別れる。
食事会の日、陽菜とともに拓人のマンションを訪れた恵は、拓人の弟・陸人(野村周平)と初めて
顔を合わせる。
拓人はまだ仕事から戻っていなかったが、すでに守が来ていた。
そこで恵は、拓人たちの父親が開業医で、医大に通っている陸人がその後を継ぐ予定であることを
守るから教えられる。
しばらくして拓人が帰宅する。気を遣って、拓人と恵をふたりだけにしてやる守と陽菜。
食事を終えた拓人と恵は、一緒に後片付けをする。が、その際、恵は、新入社員の教育係を
押し付けられたことへの不満を口にして拓人とぶつかり、つい彼を傷つけるようなことを言ってしまう。
そんな折、寝室で家具の勉強をしていた拓人は、ペットボトルのふたを開けようとした際に、
左手に力が入らないことに不安を抱く。
「手に力が入らない」とネットで検索した拓人は、ALSに関するページを見つける。
そこには、初期症状として、「足がつる」「腕が上がらない」などと書かれていたが…。
アルバイトの先輩と新人の正社員との関係が
メグと拓人の関係のように逆の立場となって同じセリフがでるところがえぐりましたね。
のちに拓人を傷つけたことに気づいたメグが泥酔して電話してくるあたりがかわいいのでした。
もうね多部ちゃんが自然にかわいすぎだわ。
で、拓斗の部屋で一晩過ごしたわけですが、ちょっとちょっと弟ちゃんがいるのにダメじゃん。
あの弟もなんかコミュ障害がありそうなヤバさが充満してました。
偏差値は高いのでしょうが、ヒューマン値は最低ランクみたいな感じなんで医者になれるんでしょうか?
患者様からそっぽ向かれたら今の時代(実家の大病院だろうと)開業医なんて無理ですぜ。
どっちかというと拓人のような医者にかかりたいよね。
物語は拓人の病気が芽をだしはじめ、不審に思って調べたら「ALS」が浮上してました。
今は違うだろうって流してしまいますが・・
なんせ視聴者は知ってますからやるせない!
かわいそうすぎる!
ここから涙がでてくるわ・・。
一方、既卒で就活をしているメグはなかなか決まらずでこちらも切ない。
ここから母親の付き合いで介護のボラをすることにハマっていくのでした。
就職の方向をこちら側に目を向けたのかどうかかなり興味を持ったメグ。
拓人の病気の進行とメグの介護の経験であまりにも都合のいい展開が気になりますが
しかし、そうなるだろうというのはお約束のコースですからここは目をつむるしかないですね。
拓人の先輩の斎藤工サンが登場。
ガラスの家ではお坊ちゃんでまあまあいい役だったですし、
前回の堀北さんのドラマでも教官役でしたから、まだましなほう。
それなのに、再びブラックな役まわりのようです。
せっかくイケメンなのに変な役ばっかりですね。
メグを奪う気満々のようですけど、やめてけれ拓人を傷つけるなってところです。
弟ちゃんは医者になって拓人を助けるような方向にいくのかな?
覚悟が必要なドラマですが目をそらさずにとそれだけ。
「夜のせんせい 第1話」
林宏司さんの脚本というのでかなり期待が高かったのでした。
ですが、・・途中で寝ちゃった^^;・・すまぬ。
スナックのママ(観月)が満を持して高校夜間部の教師になったというところですが、
自己紹介ならぬ生徒紹介あたりがぬるかったのかな・・。
何年前に飛び降りた高橋という友達がいた対人恐怖の彼女が
合唱コンクールの今宵に今度は自分が飛び降りるというところの展開。
いろいろな説得と世間話があって、
クラスメートの特技を披露しながら救助に行くのですが
最後は落ちてしまう・・。
しかし、そこにはトラックに敷かれたロングマットがあり助かるという結末でした。
終盤でようやく面白くなった気がしましたが、
過去にあちこちで見たシーンばかりがでてくるので残念気味でしたね・・。
ただ、高橋という都市伝説になっているかつてのクラスメイトが
ちゃんと元気に運送の仕事をしていたのが良かった。これだけですけど^^;
その調査網も夜野桜(観月)の人望網みたいなものらしい。
初回はぬるめでしたけど、まだ脚本の名に期待してるアタシなんで次こそリベンジしてほしい。
***
ざっと一週間見渡して、もっとも面白かったのが「S-最後の警官-」でした。
手に汗握るスピードと危機感にすべて持ってかれて奪われてる気がします。
さらに主演二人を堪能できるって贅沢過ぎでしょ。
次が「軍師官兵衛」ですかね。
岡田君がかっこいいし、何よりも策謀の一部でも見れるかと思ったら引き込まれます。
でも現実は、まだまだ変なところで足踏みしてる気がする・・まあこれからですね。
とにかく日曜日が一番楽しみなんて久しぶり。
けれどレビューは「紙」は現在進行中で、
あとひとつが「僕」かなあ・・というところ。
時間があれば他にも・・と思っております。
01/15/2014 紙の月 第2話
横領の手口がアナログ的でしたのでぽか~んでした。この方法は相手を選びますね。
第2回「満たされた渇き」
2014年1月14日(火) 午後10時~10時48分【総合】
梨花(原田知世)は銀行の資格試験に合格し、フルタイムで働き始めた。
その給料でペアウォッチを買い、正文にプレゼントするが、何かにつけて梨花をおとしめる夫は、
さり気なく腕時計のこともけなした。
一方、梨花への憧れをストレートに表現する光太から誘われ
食事をともにした梨花が何気なく「変わりたい」と口にしたところ、
光太は強い口調で「そのままでいて」と言った…。
それは梨花が心から欲していた言葉だった。
梨花がフルタイムになった最初のお給料は19万ちょっと。
これにボーナスもでるらしい。
フルタイムパートって不利のようでボーナスもでるなら頑張り甲斐がありますね。
初給料でペアの時計をプレゼントする奥さん。
けなげでかわいい。
勝手に働いて迷惑をかけたし・・とその心意気を喜んでくれたかと思いきや
この夫・正文はゴルフなどで気軽にはめられると言います。
要は安物だから消耗品としてという意味らしい。
さらに上海に異動という話も本格的となりそうで、
「私は大丈夫だから」と言った梨花に
「許可なんか求めてない」と返しました。
いちいちカチンとくる夫の言動ですが、
梨花は寛容に受け止めて忍耐しているのかと思いきや
実のところは(のちに)はっきりわかるまで気づいてなかったのでした。
おっとりにもほどがあるでしょ。
そして光太(満島慎之介)から食事の誘いがあり、いよいよ梨花が危ない世界に踏み入れる一歩となりました。
始まりは映画の誘いでしたが、まずはカメラの被写体となり、
そこに映る自分が現実よりも輝いて見えたことから、「変わりたい」願望が芽を出し始めていきます。
しかし本当にあの写真は3割増しでかわいかった。うまいですね。
高校生のとき、何かするなら徹底的にするか何もしないかどちらかしかないと言った梨花です。
そのためのお金はそばにたくさん転がっていました。
一つは光太のおじいさん、そして富士真奈美さんの認知症・・。
数百万がいとも簡単に手渡しで行われるのが恐ろしくもあり、魅力でもあり
それが現実の感覚の麻痺へとつながります。
夫との乾いた日々の生活状況が、光太と会ったことで潤いに満ちてきました。
ある日のデートは夫が上海出張の日。
初めて夫がいることや子供に恵まれない自分のプライベートを話した梨花です。
自分に自信がないから変わっていきたいという梨花ですが、
光太は自分が嫌いなのか?とよくわからない反応をしています。
「梨花さんはそのままの梨花さんでいてほしい」と熱烈な感情をぶつけてきました。
そしてその夜、なんと一線を越えた(?)ようです・・早い@@
それは不倫のはずですが梨花は「自由になったという感覚」を手に入れたのでした。
新しい洋服を買い、濃い化粧をしてウキウキしていました。
夫が出張から帰ってきましたが、なんとおみやげは「腕時計」
以前に梨花がプレゼントしたものよりも高価なものらしく、自分が「上」なことを
誇示したいようです。
していく場所で使い分けすればいいなどと言い出す夫に笑い出した梨花でした。
寝ている夫の背中につぶやく梨花。
「ねえ、私、やっとわかった。
あなたにとって私は夫にまもられて養われて、
そうでないと生きていけない女じゃなきゃならなかったのよね。
そういうふうにあなたは私を必要としてたのね。
お金なんかのことであなたの存在が揺らいだりしなかったのに。
お金なんてお金でしかないのに。
ばかばかしい。」
それは光太の作戦だったのでしょうか?
次に会ったときは「借金がある」とぽつりと漏らしています。
梨花が聞き流せない性格なのも計算の上だったんでしょうかね・・
光太も梨花が好きなだけで何も考えていなかったというところの出発だと思いたいですが。
映画作りの50万を消費者金融から借りたと打ち明けました。
他に学費やなんだかんだと。
光太のおじいさんに(土地を売った金などでお金をもってるので)借金を頼んだけれどダメだったらしい。
そこに出入りしていた銀行員が梨花だったというこの偶然の出会いって計算なしであればすごいですよね。
とにかく材料はそろっていたのでした。
あの平林は資産をたっぷりもってはいるけれど全部自分で使い果たすと言っている割には
何かをどうするという計画もなさそう。
そして梨花はコピーで証書を作成、ずれないように金額を打ち込み、偽の証書を作ったのでした。
私文書偽造という罪らしいですが、光太の祖父が光太を救うというシナリオだからか
あまり罪の意識を持たずに突っ走ってしまいました・・。
平林(光太の祖父)が200万を用意していた日、梨花に高揚感があったのかどうか
綺麗になったから子供ができたと思った・・などと言われています。
そして、光太に50万を手渡しますが、実は借金は200万だと言うのでした。
もう引き返せない。
次の150万もすぐに用意するという梨花に
「1000円でも貸すみたい」に気軽だという印象を与えています。
それならと、お金持ちの自分を演じることにした梨花です。
200万なんてたいしたことないと思わせるのが目的だとか。
本当に洋服だなんだとじゃんじゃん買い物して見せていました。
でもこれはしなくてもよかった気がするんですけど。
その日、夫・正文が上海異動が決まったと報告。
しかし、梨花は仕事をやめられないからついていかない宣言。
夫は怒ってましたが結局認めたのどうか何も言わずでした。
そして、富士真奈美さんは電話で梨花に300万おろしてくることを頼んだことを忘れてる!
持って帰ってと言われ、現金がここにある・・・。
梨花は自分の口座に入れてしまったのでした。
一度目は光太のために、二度目は自分の買い物で
異常に使い込んだお金を補填・・
***
梨花が自分の口座に入れた時点でアウトですよね。
行員の口座って常に監視されてるというか、見張られてるんじゃなかったっけ?
だけれども横領は1億まで膨れ上がってから発覚したのよね?
「やるなら徹底的に」の性格がここで花開いたような展開になってしまいました。
光太はもともとは梨花にお金を借りるつもりはなかったかもしれないのに
光太の気持ちの負担を軽くしてあげるつもりで
お金持ちの自分を演出したものだから、
これがもしや「無心」へとつながっていったのでしょうか。
そして梨花は今、東南アジアにいるということで。
サイドストーリーに西田さんの不倫もありました。
過去に結婚していたのに不倫したために離婚したような経過があったようです。
そのお相手は編集長で、女にだらしない様子ははっきりとわかりました。
愛想をつかして別れたはずでも、次の若い女がさっさともらっていったという表現からして
やはり惜しかったんでしょうかね。いらないよね、あんなもの(笑
ただ、2年会ってない娘がいて次に再会するというのが憂鬱そうでした。
本音は会いたいのかもしれないけれど13歳の難しい年頃というのが引っかかってる様子。
罵倒されようがなんだろうがお母さんらしく会うのも人生勉強だと思いますけど。
それにしてもあの夫がいやだわ。
梨花に対して常に上から目線というか飼っているペットか何かの感覚みたいですね。
だから稼ぎだした奥さんには、目障りなものを感じてプライドも傷つくということなんですね。
そんな従順なはずの奥さんに年下の恋人ができて
しかも大金を貢いだなんて知ったらどんな顔になるでしょうか。
2014年1月14日(火) 午後10時~10時48分【総合】
梨花(原田知世)は銀行の資格試験に合格し、フルタイムで働き始めた。
その給料でペアウォッチを買い、正文にプレゼントするが、何かにつけて梨花をおとしめる夫は、
さり気なく腕時計のこともけなした。
一方、梨花への憧れをストレートに表現する光太から誘われ
食事をともにした梨花が何気なく「変わりたい」と口にしたところ、
光太は強い口調で「そのままでいて」と言った…。
それは梨花が心から欲していた言葉だった。
梨花がフルタイムになった最初のお給料は19万ちょっと。
これにボーナスもでるらしい。
フルタイムパートって不利のようでボーナスもでるなら頑張り甲斐がありますね。
初給料でペアの時計をプレゼントする奥さん。
けなげでかわいい。
勝手に働いて迷惑をかけたし・・とその心意気を喜んでくれたかと思いきや
この夫・正文はゴルフなどで気軽にはめられると言います。
要は安物だから消耗品としてという意味らしい。
さらに上海に異動という話も本格的となりそうで、
「私は大丈夫だから」と言った梨花に
「許可なんか求めてない」と返しました。
いちいちカチンとくる夫の言動ですが、
梨花は寛容に受け止めて忍耐しているのかと思いきや
実のところは(のちに)はっきりわかるまで気づいてなかったのでした。
おっとりにもほどがあるでしょ。
そして光太(満島慎之介)から食事の誘いがあり、いよいよ梨花が危ない世界に踏み入れる一歩となりました。
始まりは映画の誘いでしたが、まずはカメラの被写体となり、
そこに映る自分が現実よりも輝いて見えたことから、「変わりたい」願望が芽を出し始めていきます。
しかし本当にあの写真は3割増しでかわいかった。うまいですね。
高校生のとき、何かするなら徹底的にするか何もしないかどちらかしかないと言った梨花です。
そのためのお金はそばにたくさん転がっていました。
一つは光太のおじいさん、そして富士真奈美さんの認知症・・。
数百万がいとも簡単に手渡しで行われるのが恐ろしくもあり、魅力でもあり
それが現実の感覚の麻痺へとつながります。
夫との乾いた日々の生活状況が、光太と会ったことで潤いに満ちてきました。
ある日のデートは夫が上海出張の日。
初めて夫がいることや子供に恵まれない自分のプライベートを話した梨花です。
自分に自信がないから変わっていきたいという梨花ですが、
光太は自分が嫌いなのか?とよくわからない反応をしています。
「梨花さんはそのままの梨花さんでいてほしい」と熱烈な感情をぶつけてきました。
そしてその夜、なんと一線を越えた(?)ようです・・早い@@
それは不倫のはずですが梨花は「自由になったという感覚」を手に入れたのでした。
新しい洋服を買い、濃い化粧をしてウキウキしていました。
夫が出張から帰ってきましたが、なんとおみやげは「腕時計」
以前に梨花がプレゼントしたものよりも高価なものらしく、自分が「上」なことを
誇示したいようです。
していく場所で使い分けすればいいなどと言い出す夫に笑い出した梨花でした。
寝ている夫の背中につぶやく梨花。
「ねえ、私、やっとわかった。
あなたにとって私は夫にまもられて養われて、
そうでないと生きていけない女じゃなきゃならなかったのよね。
そういうふうにあなたは私を必要としてたのね。
お金なんかのことであなたの存在が揺らいだりしなかったのに。
お金なんてお金でしかないのに。
ばかばかしい。」
それは光太の作戦だったのでしょうか?
次に会ったときは「借金がある」とぽつりと漏らしています。
梨花が聞き流せない性格なのも計算の上だったんでしょうかね・・
光太も梨花が好きなだけで何も考えていなかったというところの出発だと思いたいですが。
映画作りの50万を消費者金融から借りたと打ち明けました。
他に学費やなんだかんだと。
光太のおじいさんに(土地を売った金などでお金をもってるので)借金を頼んだけれどダメだったらしい。
そこに出入りしていた銀行員が梨花だったというこの偶然の出会いって計算なしであればすごいですよね。
とにかく材料はそろっていたのでした。
あの平林は資産をたっぷりもってはいるけれど全部自分で使い果たすと言っている割には
何かをどうするという計画もなさそう。
そして梨花はコピーで証書を作成、ずれないように金額を打ち込み、偽の証書を作ったのでした。
私文書偽造という罪らしいですが、光太の祖父が光太を救うというシナリオだからか
あまり罪の意識を持たずに突っ走ってしまいました・・。
平林(光太の祖父)が200万を用意していた日、梨花に高揚感があったのかどうか
綺麗になったから子供ができたと思った・・などと言われています。
そして、光太に50万を手渡しますが、実は借金は200万だと言うのでした。
もう引き返せない。
次の150万もすぐに用意するという梨花に
「1000円でも貸すみたい」に気軽だという印象を与えています。
それならと、お金持ちの自分を演じることにした梨花です。
200万なんてたいしたことないと思わせるのが目的だとか。
本当に洋服だなんだとじゃんじゃん買い物して見せていました。
でもこれはしなくてもよかった気がするんですけど。
その日、夫・正文が上海異動が決まったと報告。
しかし、梨花は仕事をやめられないからついていかない宣言。
夫は怒ってましたが結局認めたのどうか何も言わずでした。
そして、富士真奈美さんは電話で梨花に300万おろしてくることを頼んだことを忘れてる!
持って帰ってと言われ、現金がここにある・・・。
梨花は自分の口座に入れてしまったのでした。
一度目は光太のために、二度目は自分の買い物で
異常に使い込んだお金を補填・・
***
梨花が自分の口座に入れた時点でアウトですよね。
行員の口座って常に監視されてるというか、見張られてるんじゃなかったっけ?
だけれども横領は1億まで膨れ上がってから発覚したのよね?
「やるなら徹底的に」の性格がここで花開いたような展開になってしまいました。
光太はもともとは梨花にお金を借りるつもりはなかったかもしれないのに
光太の気持ちの負担を軽くしてあげるつもりで
お金持ちの自分を演出したものだから、
これがもしや「無心」へとつながっていったのでしょうか。
そして梨花は今、東南アジアにいるということで。
サイドストーリーに西田さんの不倫もありました。
過去に結婚していたのに不倫したために離婚したような経過があったようです。
そのお相手は編集長で、女にだらしない様子ははっきりとわかりました。
愛想をつかして別れたはずでも、次の若い女がさっさともらっていったという表現からして
やはり惜しかったんでしょうかね。いらないよね、あんなもの(笑
ただ、2年会ってない娘がいて次に再会するというのが憂鬱そうでした。
本音は会いたいのかもしれないけれど13歳の難しい年頃というのが引っかかってる様子。
罵倒されようがなんだろうがお母さんらしく会うのも人生勉強だと思いますけど。
それにしてもあの夫がいやだわ。
梨花に対して常に上から目線というか飼っているペットか何かの感覚みたいですね。
だから稼ぎだした奥さんには、目障りなものを感じてプライドも傷つくということなんですね。
そんな従順なはずの奥さんに年下の恋人ができて
しかも大金を貢いだなんて知ったらどんな顔になるでしょうか。
01/13/2014 「僕のいた時間 第1話」「軍師官兵衛 第2話」「S-最後の警官- 第1話」
冬ドラマ、始まりました。
とりあえず、見たものだけ簡単感想。
医療ものと警察・事件ものは取り上げない方針です(都合により変更あり^^;)
ということでコレから。
「僕のいた時間 第1話」
難病もので絶対泣かされるのでつらい辛いモードが嫌だし見ない気満々でしたが
なんせ、春馬くんでしょ?
逆らえませぬ・・
しかし初回は就活内容が主でしたので、
企業側の似たような立場としては目も耳も痛くて済まない気持ちで見ました。
特に履歴書破るシーンは発狂しそうでした。
拓斗(春馬)は医者になれないことで親から見放された寂しさを持ち
さらに、そこから演じる自分を身に着けて今日まで生きてきたというところです。
この演じる部分は誰でも持ってるでしょうから、特別なものではないですが
家族と自然な関係でいられないのは自分を開放できないからかどこかで歪みが生じそう。
今回、100社受けて全滅し自死した学生さんのエピがありましたが、あれほど悲しいことはないですね。
状況としては日本は今年はかなり募集も増えてるので数字は良くなっていますけど
数年前は異常でしたもんね。
もしも自分だったらと思うと恐ろしさに身がすくみます。
真面目にコツコツと努力する人ほど内側にため込んで自分を責めるでしょうしきついですね。
ルールやモラルが変わり、良い方向にとひたすら願います。
あと、多部ちゃんは前期亀ちゃんとカップルでしたが今回は春馬君とも自然でしたね。
なじみやすさ№1女優ですわ^^
ということでひとまず、拓斗の就活成功の明るいエピで初回は終了。
これからじわじわと病魔が襲うのね。辛い・・
「軍師官兵衛 第2話」
岡田君見ないと非国民だしさ、こちらも逆らえないですね。
てか、軍師って響きがいいですね。
参謀みたいなものでしょう?
初回はちびっこのかわいさで終わった気がしますが、軍師になるべく片鱗がありましたもんね。
赤松の策略とか誰だったかの罠とか、抜け道を知ってたり・・
ちょこっとおもしろさの光がありましたが、2話で俄然つかまれた気がします。
ただ、今回は子供のころに約束していたおたつが上の政略婚てか浦上家へ嫁に行っちゃうのが
悲しいエピとなりました。
官兵衛とおたつはお互いに意志を交わしていたようですが、
身分違いとかいうことで、官兵衛の家の養女(義妹)となって浦上家へ輿入れ。
その日に赤松が襲ってくるのでした。
その知らせを聞いて官兵衛は走る走るというところで終了。
しかし、闘いのシーンはけっこうゆるいというか昔の戦ってのどかな気がするんですよね。
矢が飛んでくるのにそこら辺にいて、案の定刺さってあれええだったり、
盾で身を守ってるはずが全く役に立ってなかったり。
そういうゆるさのなかで、異変をキャッチしてあれこれ対策を練るというのが面白いのですが。
今回もノブアキくんが罠にはまったのをちゃんと読み取って助けてあげたしね。
そういえば、信長と猿とのエピもゆるゆると描かれていて
猿が秀吉になるまでの出世の逸話が盛り込まれるのでしょうが
これが、官兵衛の采配の才能と呼応するようなイメージになっていて
だからこそ二人は出会うべくして出会うのか。
楽しみ。
「S-最後の警官- 第1話」
次々と展開があって、もりだくさんで息もつかせずって感じ。
面白かったです。
翻って現実にあれほどの凶悪犯がそこかしこにいたら恐ろしいです。
SIT,SATとあって、最後のSがNPS.
その違いは犯人制圧に重点の前者と、
犯人も人質も絶対温存の後者。
ここにいたるまでの向井くんの過去をさかのぼり、そして現実の事件となりました。
最初の正義の発露で、二重の盾を持って撃たれたSIT隊員を守り通したシーンは
ドキドキでした。
バカとも思いましたが、他の隊員もそろって盾で守りに出てきてくれたらいいのにさ・・。
綾野くんは、SATのスナイパー。
確実に射止める達人で、手榴弾をはじき飛ばしたシーンが彼を象徴してました。
二人は相反するみたいですが、次第に相棒となるような予感ありあり。
次回以降もこんな展開が続くのだとしたら引き付け度はバッチリですね。
***
今期話題の主演陣三作は以上でした。
レビューの感触としては
見た時が面白くてアタシに時間があればって感じですね。
まだ、失恋ショコラティエ、明日ママがいない、夜のせんせい・・と
医・刑以外のものを残してますんで。
ではでは・・
医療ものと警察・事件ものは取り上げない方針です(都合により変更あり^^;)
ということでコレから。
「僕のいた時間 第1話」
難病もので絶対泣かされるのでつらい辛いモードが嫌だし見ない気満々でしたが
なんせ、春馬くんでしょ?
逆らえませぬ・・
しかし初回は就活内容が主でしたので、
企業側の似たような立場としては目も耳も痛くて済まない気持ちで見ました。
特に履歴書破るシーンは発狂しそうでした。
拓斗(春馬)は医者になれないことで親から見放された寂しさを持ち
さらに、そこから演じる自分を身に着けて今日まで生きてきたというところです。
この演じる部分は誰でも持ってるでしょうから、特別なものではないですが
家族と自然な関係でいられないのは自分を開放できないからかどこかで歪みが生じそう。
今回、100社受けて全滅し自死した学生さんのエピがありましたが、あれほど悲しいことはないですね。
状況としては日本は今年はかなり募集も増えてるので数字は良くなっていますけど
数年前は異常でしたもんね。
もしも自分だったらと思うと恐ろしさに身がすくみます。
真面目にコツコツと努力する人ほど内側にため込んで自分を責めるでしょうしきついですね。
ルールやモラルが変わり、良い方向にとひたすら願います。
あと、多部ちゃんは前期亀ちゃんとカップルでしたが今回は春馬君とも自然でしたね。
なじみやすさ№1女優ですわ^^
ということでひとまず、拓斗の就活成功の明るいエピで初回は終了。
これからじわじわと病魔が襲うのね。辛い・・
「軍師官兵衛 第2話」
岡田君見ないと非国民だしさ、こちらも逆らえないですね。
てか、軍師って響きがいいですね。
参謀みたいなものでしょう?
初回はちびっこのかわいさで終わった気がしますが、軍師になるべく片鱗がありましたもんね。
赤松の策略とか誰だったかの罠とか、抜け道を知ってたり・・
ちょこっとおもしろさの光がありましたが、2話で俄然つかまれた気がします。
ただ、今回は子供のころに約束していたおたつが上の政略婚てか浦上家へ嫁に行っちゃうのが
悲しいエピとなりました。
官兵衛とおたつはお互いに意志を交わしていたようですが、
身分違いとかいうことで、官兵衛の家の養女(義妹)となって浦上家へ輿入れ。
その日に赤松が襲ってくるのでした。
その知らせを聞いて官兵衛は走る走るというところで終了。
しかし、闘いのシーンはけっこうゆるいというか昔の戦ってのどかな気がするんですよね。
矢が飛んでくるのにそこら辺にいて、案の定刺さってあれええだったり、
盾で身を守ってるはずが全く役に立ってなかったり。
そういうゆるさのなかで、異変をキャッチしてあれこれ対策を練るというのが面白いのですが。
今回もノブアキくんが罠にはまったのをちゃんと読み取って助けてあげたしね。
そういえば、信長と猿とのエピもゆるゆると描かれていて
猿が秀吉になるまでの出世の逸話が盛り込まれるのでしょうが
これが、官兵衛の采配の才能と呼応するようなイメージになっていて
だからこそ二人は出会うべくして出会うのか。
楽しみ。
「S-最後の警官- 第1話」
次々と展開があって、もりだくさんで息もつかせずって感じ。
面白かったです。
翻って現実にあれほどの凶悪犯がそこかしこにいたら恐ろしいです。
SIT,SATとあって、最後のSがNPS.
その違いは犯人制圧に重点の前者と、
犯人も人質も絶対温存の後者。
ここにいたるまでの向井くんの過去をさかのぼり、そして現実の事件となりました。
最初の正義の発露で、二重の盾を持って撃たれたSIT隊員を守り通したシーンは
ドキドキでした。
バカとも思いましたが、他の隊員もそろって盾で守りに出てきてくれたらいいのにさ・・。
綾野くんは、SATのスナイパー。
確実に射止める達人で、手榴弾をはじき飛ばしたシーンが彼を象徴してました。
二人は相反するみたいですが、次第に相棒となるような予感ありあり。
次回以降もこんな展開が続くのだとしたら引き付け度はバッチリですね。
***
今期話題の主演陣三作は以上でした。
レビューの感触としては
見た時が面白くてアタシに時間があればって感じですね。
まだ、失恋ショコラティエ、明日ママがいない、夜のせんせい・・と
医・刑以外のものを残してますんで。
ではでは・・
01/08/2014 紙の月 第1話
銀行員の横領って「好きな人のため」がキャッチコピーだったかと・・?
角田原作ですがあたしにとっては「蝉」以来のドラマだと思います。
かなり期待感がありました。
第1回「名前のない金」
2014年1月7日(火) 午後10時~10時48分【総合】
女子高の同窓会で木綿子(水野真紀)と亜紀(西田尚美)が再会し、二人の親友だった梨花(原田知世)が起こした事件を話し合う。梨花はパート先の銀行から1億もの金を横領し、海外に逃亡中だった。サラリーマンの夫・正文(光石研)との二人暮らしを守っていた専業主婦が、なぜ他人の金に手をつけたのか。若い男(満島真之介)に全て貢いだという報道を、木綿子たちは信じられないが…。
人がこの世から姿を消すことなんて簡単なことかもしれない。
私は何でもできる・・。
序盤では、タイかインドネシア当たりの国境付近にいて雨に打たれてる様子が見られた梨花でした。
OLが恋人に貢ぐために横領するという話はよくあったことみたいで(?)
トップに書きましたが「好きな人のため」という動機での横領は本当にありました。
美人だったらしいのと、この一途な恋心が全国的にモテたらしくて
刑期後は自分の嫁にというファンレターが殺到したらしい。
その方、現在どうしてるのでしょうか?
そのほかにも似たような横領事件があったそうです。
事件の陰には女がいるのが常ですが、銀行のOLの陰には男が絡むのですな。
日常的に札束を見ているとお金の感覚が狂うってのもありでしょうし
何しろ巨額数字入力をちゃちゃと右から左にできる権限さえあれば・・・モゴモゴ
そして、気づいたら東南アジアがお決まりのコースなのか?!
そういうことで、同窓会では写真入り記事になっている梨花を
噂し揶揄するわけですが、
梨花と仲良かった西田尚美と水野真紀が(梨花の)正義感から何かの理由があるに違いないと
話をしているのでした。
水野さんがタッパーをもって食料を持ち帰るなんてありえないだけに唖然としてしまいましたわ。
自分の食事ならわかるけれどさすがにバイキングって気持ち悪くない?(視点が違うか・・・。
でも一食いくらとか子供が言ってたので節約にはまってるのね。
それは一種のゲームみたいなもので楽しいかも。
さて、梨花の家庭状況・・
子供のころは裕福だったそうで高校の時は大金を寄付したというエピがありましたが、
自分を必要とされたい、誰かの役に立ちたい・・変わっていきたい・・というフレーズがでてくるので
ある意味自分探しみたいなものでしょうか・・。
子供に恵まれない夫婦という設定でしたが、不自由のない生活だからこその悩みかもしれません。
そして銀行にパートにでるのでした。
その給料で夫にごちそうしますが
パートで外食したり、海外に行ったり、何よりもお客さんに喜んでもらえるのが嬉しいと
素直な気持ちで言うのですけれど、ちょっと夫にはムカッときたみたいです。
夫(光石)の甲斐性で十分なはずなのにわざわざ外に出るという奥さんですから・・。
充実できてよかったね、と理解ある風なことを言いながら嫌味たらたらの夫でした。
もちろん、自分探しに夢中な梨花は夫の複雑な気持ちがわからないのでしょうねえ・・。
でも、夫は妻を見下しながらも精一杯優しいし、妻も一生懸命愛らしく努める奥さんで
子供ができないという悩みのほかは、世間から見れば十分羨みの対象ですね。
で、銀行の仕事ですが、ペアで訪問するみたいですけれど
お客さんの要望で梨花がついていくのですね。
そういうくだりでミッキー演じるエロじいさんなところが笑ってしまったわ。
そこで出会う孫の光太がのちに大きく絡んでくるとは知る由もありませんでした。
この光太というのが誰かに似てるとずっと思ってたら満島ひかりの弟ちゃんでした。
美形な姉弟なんですね。
で、このエロじいさんが何かとタッチしてきて気持ち悪いのですが
ホテルでご飯食べようと誘ってくるのをやんわり断る梨花です。
奥さんの思い出話などにお付き合いしますと返事してました。
光太はあの爺さんは自分の金に皆が群がってくると思い込んでるから
綺麗事を言っても変わらないと言ってましたね。
そんな風な二人の始まりでした。
箱入り主婦が外で働くから応援するという夫にため息の梨花ですが
子供をあきらめていないというのを信じて基礎体温をつけそれなりに誘う姿もあり
現実の壁はこういうところで邪魔をしています。
それなのに、パート仲間は赤ちゃんができたと大喜びし、
またボランティアの子供たちが募金を募るシーンに出くわし、意気消沈してしまうのです。
こうした暗闇のトンネルを経て、梨花は資格を取りフルタイム勤務へと変身していきます。
こんな充実した日を手に入れた梨花に近づいてきた光太。
それは映画出演のお誘いでした。
(梨花のことを)すごく魅力的だったと語る光太の目をまっすぐ見つめ返せない梨花。
その日は、弾む気持ちでお客さんからお金を預かっていきました。
その足でデパの化粧品売り場へといき、いつもなら無視して通り過ぎるのに
販売のトークにのせられて高額の化粧品を買う羽目に。
持ち合わせがなかったので、先ほどのお客のお金をちょっと拝借・・。
軽い気持ちで人のお金を使ったこの時が今後の梨花を大きく変えたのでした。
*******
高校生の時に50万の寄付をしたという話があってのけぞりましたが
そのために寄付の制限ができたことを教師にかみついた梨花のエピがありました。
でも、大人になってみればそれは親の金でいっぱしのボランティアを気取っていたと言うあたりは
多少は現実に目覚めオトナ感が身についたようでしたね。
こういう浮世離れした育ち方をしているからか
信じる事には一直線に進めるという点では
梨花のキャラは原田さんの持つ透明な雰囲気にぴったりでしたね。
さて、光太は善なのか・・?
過去の事件は悪意の男の操り人形のようでしたが今回の梨花はどうでしょう。
逃亡先では一人ですし、彼を待ってる風にも見えません。
日本ではすでに梨花の仕業はばれてニュースになってるので逮捕は時間の問題でしょう。
だけれど、自分は何でもできると余裕ですし
梨花に緊迫な雰囲気はないのでどうなってるんでしょうか。
これからおいおいとわかってきますね。
面白かったです。
全5話。
かなり期待感がありました。
第1回「名前のない金」
2014年1月7日(火) 午後10時~10時48分【総合】
女子高の同窓会で木綿子(水野真紀)と亜紀(西田尚美)が再会し、二人の親友だった梨花(原田知世)が起こした事件を話し合う。梨花はパート先の銀行から1億もの金を横領し、海外に逃亡中だった。サラリーマンの夫・正文(光石研)との二人暮らしを守っていた専業主婦が、なぜ他人の金に手をつけたのか。若い男(満島真之介)に全て貢いだという報道を、木綿子たちは信じられないが…。
人がこの世から姿を消すことなんて簡単なことかもしれない。
私は何でもできる・・。
序盤では、タイかインドネシア当たりの国境付近にいて雨に打たれてる様子が見られた梨花でした。
OLが恋人に貢ぐために横領するという話はよくあったことみたいで(?)
トップに書きましたが「好きな人のため」という動機での横領は本当にありました。
美人だったらしいのと、この一途な恋心が全国的にモテたらしくて
刑期後は自分の嫁にというファンレターが殺到したらしい。
その方、現在どうしてるのでしょうか?
そのほかにも似たような横領事件があったそうです。
事件の陰には女がいるのが常ですが、銀行のOLの陰には男が絡むのですな。
日常的に札束を見ているとお金の感覚が狂うってのもありでしょうし
何しろ巨額数字入力をちゃちゃと右から左にできる権限さえあれば・・・モゴモゴ
そして、気づいたら東南アジアがお決まりのコースなのか?!
そういうことで、同窓会では写真入り記事になっている梨花を
噂し揶揄するわけですが、
梨花と仲良かった西田尚美と水野真紀が(梨花の)正義感から何かの理由があるに違いないと
話をしているのでした。
水野さんがタッパーをもって食料を持ち帰るなんてありえないだけに唖然としてしまいましたわ。
自分の食事ならわかるけれどさすがにバイキングって気持ち悪くない?(視点が違うか・・・。
でも一食いくらとか子供が言ってたので節約にはまってるのね。
それは一種のゲームみたいなもので楽しいかも。
さて、梨花の家庭状況・・
子供のころは裕福だったそうで高校の時は大金を寄付したというエピがありましたが、
自分を必要とされたい、誰かの役に立ちたい・・変わっていきたい・・というフレーズがでてくるので
ある意味自分探しみたいなものでしょうか・・。
子供に恵まれない夫婦という設定でしたが、不自由のない生活だからこその悩みかもしれません。
そして銀行にパートにでるのでした。
その給料で夫にごちそうしますが
パートで外食したり、海外に行ったり、何よりもお客さんに喜んでもらえるのが嬉しいと
素直な気持ちで言うのですけれど、ちょっと夫にはムカッときたみたいです。
夫(光石)の甲斐性で十分なはずなのにわざわざ外に出るという奥さんですから・・。
充実できてよかったね、と理解ある風なことを言いながら嫌味たらたらの夫でした。
もちろん、自分探しに夢中な梨花は夫の複雑な気持ちがわからないのでしょうねえ・・。
でも、夫は妻を見下しながらも精一杯優しいし、妻も一生懸命愛らしく努める奥さんで
子供ができないという悩みのほかは、世間から見れば十分羨みの対象ですね。
で、銀行の仕事ですが、ペアで訪問するみたいですけれど
お客さんの要望で梨花がついていくのですね。
そういうくだりでミッキー演じるエロじいさんなところが笑ってしまったわ。
そこで出会う孫の光太がのちに大きく絡んでくるとは知る由もありませんでした。
この光太というのが誰かに似てるとずっと思ってたら満島ひかりの弟ちゃんでした。
美形な姉弟なんですね。
で、このエロじいさんが何かとタッチしてきて気持ち悪いのですが
ホテルでご飯食べようと誘ってくるのをやんわり断る梨花です。
奥さんの思い出話などにお付き合いしますと返事してました。
光太はあの爺さんは自分の金に皆が群がってくると思い込んでるから
綺麗事を言っても変わらないと言ってましたね。
そんな風な二人の始まりでした。
箱入り主婦が外で働くから応援するという夫にため息の梨花ですが
子供をあきらめていないというのを信じて基礎体温をつけそれなりに誘う姿もあり
現実の壁はこういうところで邪魔をしています。
それなのに、パート仲間は赤ちゃんができたと大喜びし、
またボランティアの子供たちが募金を募るシーンに出くわし、意気消沈してしまうのです。
こうした暗闇のトンネルを経て、梨花は資格を取りフルタイム勤務へと変身していきます。
こんな充実した日を手に入れた梨花に近づいてきた光太。
それは映画出演のお誘いでした。
(梨花のことを)すごく魅力的だったと語る光太の目をまっすぐ見つめ返せない梨花。
その日は、弾む気持ちでお客さんからお金を預かっていきました。
その足でデパの化粧品売り場へといき、いつもなら無視して通り過ぎるのに
販売のトークにのせられて高額の化粧品を買う羽目に。
持ち合わせがなかったので、先ほどのお客のお金をちょっと拝借・・。
軽い気持ちで人のお金を使ったこの時が今後の梨花を大きく変えたのでした。
*******
高校生の時に50万の寄付をしたという話があってのけぞりましたが
そのために寄付の制限ができたことを教師にかみついた梨花のエピがありました。
でも、大人になってみればそれは親の金でいっぱしのボランティアを気取っていたと言うあたりは
多少は現実に目覚めオトナ感が身についたようでしたね。
こういう浮世離れした育ち方をしているからか
信じる事には一直線に進めるという点では
梨花のキャラは原田さんの持つ透明な雰囲気にぴったりでしたね。
さて、光太は善なのか・・?
過去の事件は悪意の男の操り人形のようでしたが今回の梨花はどうでしょう。
逃亡先では一人ですし、彼を待ってる風にも見えません。
日本ではすでに梨花の仕業はばれてニュースになってるので逮捕は時間の問題でしょう。
だけれど、自分は何でもできると余裕ですし
梨花に緊迫な雰囲気はないのでどうなってるんでしょうか。
これからおいおいとわかってきますね。
面白かったです。
全5話。
01/05/2014 相棒 元日スペシャル「ボマー」
天と地の間には君の哲学では思いもよらない出来事がまだまだあるのだ。(シェイクスピア)
恒例のお正月相棒スペシャル。待ちきれないほど子供のように楽しみにしてました。
しかし見てしまったいま、何日も経ってしまい記憶が薄れてきましたわ・・あたしって本当にダメ脳・・
それにしても「思いもよらぬ出来事」がカイトの身に降りかかろうとは思わなかったでしょうが
右京さんの予言みたいな始まりでした。
そういえばこの時に贈られたシェイクスピアのコインがちゃんと役に立ったのでした。
年末、一足早く有休を取り海外へバカンスにでかけようとする享(成宮寛貴)だが、その道中、交番が爆破されるのを目の当たりにする。その近くから裸足で逃げ出してくる少年(大和田健介)を追いかけるが体には爆弾が巻き付けられていた! しかも取り外せない上、少年の首からかかったスマホのカメラで「JB」と名乗る男(宇崎竜童)に監視をされている! 享はバカンスどころかその爆弾少年と共に行動することに!
警察を狙った爆破事件は、テロの可能性を孕んでいるため新公安部長(中村橋之助)が捜査本部に入ってきて、公安部と刑事部の合同捜査に発展! 公安外事課では世界的な爆弾魔が日本に入国したという情報を掴んでいた! 誰を狙ったテロなのか? 犯人の目的は一体なんなのか?
右京(水谷豊)は事件を聞きつけ捜査本部に混じって見えない犯人を相手に名推理を繰り広げていく!
事件の全貌が見えない中、相棒二人が離れて別々に行動はするものの見事な連携を見せるのか! 狂気に満ちた犯人に隠されていた真実とは!
ゲスト:宇崎竜童、中村橋之助、佐藤藍子、大和田健介
まず大物ゲストが二人なので、
犯人は宇崎さんか中村橋之助さんかどちらかだろうと推測が成り立つわけですが
しょっぱなで、自分が遠隔操作の犯人だと宇崎さんが言うのでそこで
このドラマがそんなに素直なわけないさ、こりゃ橋之助怪しいと、誰もが確信したのでした。
全くストーリー始まったばかりなのに橋之助さんさえ出てない時点でそんなアホな。
さて、なぜカイトが狙われたかというと
エライさんの子息であるから、やたら手出しはできないだろうという点、
そうだ石坂さんの息子だったんだわ、カイトは。
で、めちゃくちゃ若い正義漢なのと、相棒の右京さんの頭脳も知ってたでしょうしね。
あらゆる角度から選ばれたのでした。
この世は必然と言いますけど、偶然に見えて綿密に計算されていたのですね。
で、二人の強い絆といいますかカイトが全面的に信頼している右京さんが
早くからメッセージを受け取り、要所要所で活躍するのがまた楽しいのでした。
右京さんの最初の行動は郵便回収の人に聞き込みすること。
ポストの時間を見るという発想そのものがもう常人と違うというか観察力の勝利ですね。
そして郵便局員の目撃情報からはだしの少年だったことを知り、似顔絵作成まで一気に進みました。
さらに、裸足のはずが次の情報ではサンダルに気づき、銭湯のサンダルまで推理が飛ぶのがまたすごい。
Jボマーがこういった進展がすべて読めていたとしたら、お互いに同じレベルだということですねぇ。
最初にカイトがJボマーに顔を見せて警察手帳を出した時から、読み通りに進んでくれて
嬉しかったでしょうしねえ・・。
今更思うのですが、爆弾魔にしては優しい表情でしたし、
カイトが裸足の少年にちゃんと引っかかってくれたことに
自分の計画の確かさを感じて悦に入ったことでしょう。
カイトも右京さんへのメッセージを残すのですが、
裸足の少年が次には銭湯のサンダルになってる時点でクイズみたいな感じ。
右京さんはちゃんと読み取り、一万と学生カードを見つけるのでした。
小気味良いわ。
さらに携帯の充電で立ち寄ったホテルにも例のシェイクスピアのコインを残していきましたしね。
銭湯のサンダルですけど冬だからサンダルで行くのは銭湯ぐらいだろうという推理でしたね。
うちなんかは隣のコンビニくらいならやっぱサンダルですが、
しかしサンダルを脱ぐという(場所の)発想が思い浮かばないですから・・。
東京ならサンダル率高いと思いますけど
まあ・・銭湯が大当たりでよかったですね。
ひとまず、賠償として1万渡したし、盗まれた人はかえって大喜びかも。
こんな風に二人の阿吽の呼吸が、面白いのです~。
物語は
山王美紀子殺害で桂木涼(佐藤藍子)逮捕(否認後、ピーナッツにショック症状で意識不明)
⇒ 母子家庭のバイト少年悠馬がその犯人を目撃
⇒ 少年を爆弾で脅し目撃した犯人(真犯人か?)を見つける指令を出す(ボマーが計画)
そういった順繰りの論があったのでした。
つまるところ濡れ衣を着せられた娘(桂木)のために父親(ボマー)が中枢だったのでした。
また
山王と桂木は弱者救済の同志ということで、山王財団という組織があるのでしたが、
子育ての手当て金アップの希望を就職斡旋の方向にすり替えて改ざんし
一人親職業支援センターを設立したという件を糾弾する意図があったようです。
このセンターが福祉衛生省の天下りの受け皿として建立されるということで
冒頭でデータを改ざんした長峰というデータバンクの職員が悔いて自死するのですが、
この真相をすべて知った二人を
消す指令を出した黒幕が橋之助さんなのでした。
なんで公安の橋之助さんがそれをするかって?
兄がその福祉衛生省だったのでした。兄の受け皿を作ってあげたかったのね。
みんな、娘や兄や、少年悠馬に至っては母や妹など
家族のために奔走するんです。
いいことでも悪いことでも家族のためなら一直線なんだわ。
ようやくややこしさに整理がついてきました・・。
そして橋之助さんが、にやりとするあの悪い顔が素晴らしいのひとこと。
この人、歌舞伎でめっちゃ厚化粧ですが
こちら公安でも人の好い顔の化粧を落としたら、生の顔が悪だったという
本当に圧巻のニヤリでした。
迫力すぎる。
二人の対決も面白かったですね。
弱者救済するよりも権力を持つ人に見返りを与えたほうが国が繁栄するという正木持論には唖然。
対して例によってぶるぶると震わせた右京さんが
わずかな手当てを搾取することが国益とは言えないと強く断じます。
ジャーナリストが暴くことが国益を損なうという正木に
普通の人々の信頼があってこそのジャーナリストだと訴えるのがいつもの右京さんなのでした。
「く~っ」とか「わ~」とか叫ぶ橋之助さんはすっかり歌舞伎顔でした。
さすがですわ~!
それにしても、就職支援センターってあまり機能しなさそうなのがポイントですね。
だって、母子家庭のが方必死に働こうとしても、職員があまり面倒みてくれないのは
いろんなドラマでわかりきってますし。
今回、母子が死亡したという新聞記事がちょこっとありましたが
最後になってこれが大きな理由をしめていたなんてあまりにも唖然な内容でした。
題材が良かったのにもったいないです。
もっとドラマ内にこういった要素を盛り上げて訴えてもよかったですよね。
だって、
ボマーも悠馬も一人親家庭ですもんね。
これも設定として必然の理だったのですね。
最後にまたあのコインを受け取るカイトですが
「(思いもよらぬ出来事が)これからも続きますよ」と言われて絶句するのでした~。
映画に続くという意味ですかね?
今回はカイトの大活躍が楽しくてわくわくドキドキでした。
成宮くん出ずっぱり!最高です。
そういえば、トナカイとサンタに扮した伊丹と芹沢からビラを受け取りましたよね。
あの川沿いというのがいつもアタシが行くツインのSビルのあるトリトンです。
川沿いは散歩道になっていましてクリスマスの時は木々にイルミネーションをつけて
青い光が綺麗でした。(ってことは撮影は12月ですね)
ちなみに中央区に花見町はありませんよ~(タブン・・
しかし見てしまったいま、何日も経ってしまい記憶が薄れてきましたわ・・あたしって本当にダメ脳・・
それにしても「思いもよらぬ出来事」がカイトの身に降りかかろうとは思わなかったでしょうが
右京さんの予言みたいな始まりでした。
そういえばこの時に贈られたシェイクスピアのコインがちゃんと役に立ったのでした。
年末、一足早く有休を取り海外へバカンスにでかけようとする享(成宮寛貴)だが、その道中、交番が爆破されるのを目の当たりにする。その近くから裸足で逃げ出してくる少年(大和田健介)を追いかけるが体には爆弾が巻き付けられていた! しかも取り外せない上、少年の首からかかったスマホのカメラで「JB」と名乗る男(宇崎竜童)に監視をされている! 享はバカンスどころかその爆弾少年と共に行動することに!
警察を狙った爆破事件は、テロの可能性を孕んでいるため新公安部長(中村橋之助)が捜査本部に入ってきて、公安部と刑事部の合同捜査に発展! 公安外事課では世界的な爆弾魔が日本に入国したという情報を掴んでいた! 誰を狙ったテロなのか? 犯人の目的は一体なんなのか?
右京(水谷豊)は事件を聞きつけ捜査本部に混じって見えない犯人を相手に名推理を繰り広げていく!
事件の全貌が見えない中、相棒二人が離れて別々に行動はするものの見事な連携を見せるのか! 狂気に満ちた犯人に隠されていた真実とは!
ゲスト:宇崎竜童、中村橋之助、佐藤藍子、大和田健介
まず大物ゲストが二人なので、
犯人は宇崎さんか中村橋之助さんかどちらかだろうと推測が成り立つわけですが
しょっぱなで、自分が遠隔操作の犯人だと宇崎さんが言うのでそこで
このドラマがそんなに素直なわけないさ、こりゃ橋之助怪しいと、誰もが確信したのでした。
全くストーリー始まったばかりなのに橋之助さんさえ出てない時点でそんなアホな。
さて、なぜカイトが狙われたかというと
エライさんの子息であるから、やたら手出しはできないだろうという点、
そうだ石坂さんの息子だったんだわ、カイトは。
で、めちゃくちゃ若い正義漢なのと、相棒の右京さんの頭脳も知ってたでしょうしね。
あらゆる角度から選ばれたのでした。
この世は必然と言いますけど、偶然に見えて綿密に計算されていたのですね。
で、二人の強い絆といいますかカイトが全面的に信頼している右京さんが
早くからメッセージを受け取り、要所要所で活躍するのがまた楽しいのでした。
右京さんの最初の行動は郵便回収の人に聞き込みすること。
ポストの時間を見るという発想そのものがもう常人と違うというか観察力の勝利ですね。
そして郵便局員の目撃情報からはだしの少年だったことを知り、似顔絵作成まで一気に進みました。
さらに、裸足のはずが次の情報ではサンダルに気づき、銭湯のサンダルまで推理が飛ぶのがまたすごい。
Jボマーがこういった進展がすべて読めていたとしたら、お互いに同じレベルだということですねぇ。
最初にカイトがJボマーに顔を見せて警察手帳を出した時から、読み通りに進んでくれて
嬉しかったでしょうしねえ・・。
今更思うのですが、爆弾魔にしては優しい表情でしたし、
カイトが裸足の少年にちゃんと引っかかってくれたことに
自分の計画の確かさを感じて悦に入ったことでしょう。
カイトも右京さんへのメッセージを残すのですが、
裸足の少年が次には銭湯のサンダルになってる時点でクイズみたいな感じ。
右京さんはちゃんと読み取り、一万と学生カードを見つけるのでした。
小気味良いわ。
さらに携帯の充電で立ち寄ったホテルにも例のシェイクスピアのコインを残していきましたしね。
銭湯のサンダルですけど冬だからサンダルで行くのは銭湯ぐらいだろうという推理でしたね。
うちなんかは隣のコンビニくらいならやっぱサンダルですが、
しかしサンダルを脱ぐという(場所の)発想が思い浮かばないですから・・。
東京ならサンダル率高いと思いますけど
まあ・・銭湯が大当たりでよかったですね。
ひとまず、賠償として1万渡したし、盗まれた人はかえって大喜びかも。
こんな風に二人の阿吽の呼吸が、面白いのです~。
物語は
山王美紀子殺害で桂木涼(佐藤藍子)逮捕(否認後、ピーナッツにショック症状で意識不明)
⇒ 母子家庭のバイト少年悠馬がその犯人を目撃
⇒ 少年を爆弾で脅し目撃した犯人(真犯人か?)を見つける指令を出す(ボマーが計画)
そういった順繰りの論があったのでした。
つまるところ濡れ衣を着せられた娘(桂木)のために父親(ボマー)が中枢だったのでした。
また
山王と桂木は弱者救済の同志ということで、山王財団という組織があるのでしたが、
子育ての手当て金アップの希望を就職斡旋の方向にすり替えて改ざんし
一人親職業支援センターを設立したという件を糾弾する意図があったようです。
このセンターが福祉衛生省の天下りの受け皿として建立されるということで
冒頭でデータを改ざんした長峰というデータバンクの職員が悔いて自死するのですが、
この真相をすべて知った二人を
消す指令を出した黒幕が橋之助さんなのでした。
なんで公安の橋之助さんがそれをするかって?
兄がその福祉衛生省だったのでした。兄の受け皿を作ってあげたかったのね。
みんな、娘や兄や、少年悠馬に至っては母や妹など
家族のために奔走するんです。
いいことでも悪いことでも家族のためなら一直線なんだわ。
ようやくややこしさに整理がついてきました・・。
そして橋之助さんが、にやりとするあの悪い顔が素晴らしいのひとこと。
この人、歌舞伎でめっちゃ厚化粧ですが
こちら公安でも人の好い顔の化粧を落としたら、生の顔が悪だったという
本当に圧巻のニヤリでした。
迫力すぎる。
二人の対決も面白かったですね。
弱者救済するよりも権力を持つ人に見返りを与えたほうが国が繁栄するという正木持論には唖然。
対して例によってぶるぶると震わせた右京さんが
わずかな手当てを搾取することが国益とは言えないと強く断じます。
ジャーナリストが暴くことが国益を損なうという正木に
普通の人々の信頼があってこそのジャーナリストだと訴えるのがいつもの右京さんなのでした。
「く~っ」とか「わ~」とか叫ぶ橋之助さんはすっかり歌舞伎顔でした。
さすがですわ~!
それにしても、就職支援センターってあまり機能しなさそうなのがポイントですね。
だって、母子家庭のが方必死に働こうとしても、職員があまり面倒みてくれないのは
いろんなドラマでわかりきってますし。
今回、母子が死亡したという新聞記事がちょこっとありましたが
最後になってこれが大きな理由をしめていたなんてあまりにも唖然な内容でした。
題材が良かったのにもったいないです。
もっとドラマ内にこういった要素を盛り上げて訴えてもよかったですよね。
だって、
ボマーも悠馬も一人親家庭ですもんね。
これも設定として必然の理だったのですね。
最後にまたあのコインを受け取るカイトですが
「(思いもよらぬ出来事が)これからも続きますよ」と言われて絶句するのでした~。
映画に続くという意味ですかね?
今回はカイトの大活躍が楽しくてわくわくドキドキでした。
成宮くん出ずっぱり!最高です。
そういえば、トナカイとサンタに扮した伊丹と芹沢からビラを受け取りましたよね。
あの川沿いというのがいつもアタシが行くツインのSビルのあるトリトンです。
川沿いは散歩道になっていましてクリスマスの時は木々にイルミネーションをつけて
青い光が綺麗でした。(ってことは撮影は12月ですね)
ちなみに中央区に花見町はありませんよ~(タブン・・
01/03/2014 幕開けはゆったりと
なんと有楽町の火災にびっくらでした。プラン通りなら神戸で足止めだったアタシですわ~。
あけましておめでとうございます。
本年もドラマに明け暮れ、言いたい放題しましょう。
今年のカウントダウンは何年ぶりかでジャニーズにしたんですけど
体調がいまいちでうとうとしながら夢うつつでしたわ。
テレビの向こう側のきらびやかなパワーに圧倒されながら
なんだか元気をもらえそうな幸せな気分での幕開けでした。
脱退が相次ぎ、時のグループになった感のカツンでしたが、
探しまくっても出演がなくて焦っていたら
京セラドームから中継でした。
はじけるようなK先輩(笑)を見てなんだかほっとしました。
あとでMさんのブログをのぞかせてもらったら、すごく良かったというので
ご報告に感謝しています^^
元日のドラマは相棒で。
今年はピエロやアリスとは違いましたね。
例年にならってファンタジー的要素を入れたものを期待してたんですけど
いつもの社会派の延長みたいな硬派な内容でした。
成宮君が追われ逃走するのはハラハラドキドキで面白かったですが、
あの橋之助さんの悪そうなニヤリがすごく決まったところでやめておいてほしかった気がします。
さて、実は今朝からびっくらな出来事で腰をぬかさんばかりです。
それは有楽町の火災。
アタシにとってはあそこら辺がいつも行くテリトリーなんですね。
日劇に本屋に丸井やビックカメラと何かと便利なところ。
架線下を通るといつも汚くてごみごみしてなんとなくアレですけどなぜかなじんでるんですよね。
しかしあの華奢な危うい線路がこれだけ東西をつなぐ重要な役割を担っていたなんて
まさかの大惨事になってみて初めてわかりましたわ・・。
巻き込まれた皆様、大丈夫でしたでしょうか?
無事に目的地へ着けましたことを祈っています。
本当に本当に・・お疲れ様でした。
アタシはといえば実は昨日(2日)、お墓参りに行ったのですが、
予定ではその足を神戸まで伸ばして一泊し、今日(3日)帰ってくるはずだったのでした。
そう、2日はお墓詣りの後に神戸まで行き、
その夜は神戸でご飯食べて、一泊して(今日3日の)お昼ぐらいの新幹線にのってゆっくり帰り、
明日4日からの仕事に備えよう・・てな感じのプランだったんです。
だけど体調がどうにも良くならないのでホテルをキャンセルし、
昨日はお墓参りだけして日帰りで帰ってきちゃったんですよね。
なので、今朝の火災で新幹線が全面ストップ(!)したのには本当にびっくり。
先ほど(13時ごろ)東海道新幹線運転再開との報がありましたが
もし当初の予定通りに行動していたら、今頃は神戸で時間通りに動かない新幹線にあたふたして
具合悪いのにますます体調おかしくしてたかもしれないって・・。
無理しないで良かったなぁと、ほげぇ~~な気持ちになっていまする。
まあ・・こんなアクシデントで幕開けしましたが
マイペースこそ大事の預言をいただいた気がしましたのよ。
毎年「歩く」と書いてはあんまり実現できずにきていますので
今年は「自分に聞く」という方向で行きたいと思います。
みなさまにとって幸せな一年となりますように
本年もどうぞゆったりとよろしくお願いいたします。
本年もドラマに明け暮れ、言いたい放題しましょう。
今年のカウントダウンは何年ぶりかでジャニーズにしたんですけど
体調がいまいちでうとうとしながら夢うつつでしたわ。
テレビの向こう側のきらびやかなパワーに圧倒されながら
なんだか元気をもらえそうな幸せな気分での幕開けでした。
脱退が相次ぎ、時のグループになった感のカツンでしたが、
探しまくっても出演がなくて焦っていたら
京セラドームから中継でした。
はじけるようなK先輩(笑)を見てなんだかほっとしました。
あとでMさんのブログをのぞかせてもらったら、すごく良かったというので
ご報告に感謝しています^^
元日のドラマは相棒で。
今年はピエロやアリスとは違いましたね。
例年にならってファンタジー的要素を入れたものを期待してたんですけど
いつもの社会派の延長みたいな硬派な内容でした。
成宮君が追われ逃走するのはハラハラドキドキで面白かったですが、
あの橋之助さんの悪そうなニヤリがすごく決まったところでやめておいてほしかった気がします。
さて、実は今朝からびっくらな出来事で腰をぬかさんばかりです。
それは有楽町の火災。
アタシにとってはあそこら辺がいつも行くテリトリーなんですね。
日劇に本屋に丸井やビックカメラと何かと便利なところ。
架線下を通るといつも汚くてごみごみしてなんとなくアレですけどなぜかなじんでるんですよね。
しかしあの華奢な危うい線路がこれだけ東西をつなぐ重要な役割を担っていたなんて
まさかの大惨事になってみて初めてわかりましたわ・・。
巻き込まれた皆様、大丈夫でしたでしょうか?
無事に目的地へ着けましたことを祈っています。
本当に本当に・・お疲れ様でした。
アタシはといえば実は昨日(2日)、お墓参りに行ったのですが、
予定ではその足を神戸まで伸ばして一泊し、今日(3日)帰ってくるはずだったのでした。
そう、2日はお墓詣りの後に神戸まで行き、
その夜は神戸でご飯食べて、一泊して(今日3日の)お昼ぐらいの新幹線にのってゆっくり帰り、
明日4日からの仕事に備えよう・・てな感じのプランだったんです。
だけど体調がどうにも良くならないのでホテルをキャンセルし、
昨日はお墓参りだけして日帰りで帰ってきちゃったんですよね。
なので、今朝の火災で新幹線が全面ストップ(!)したのには本当にびっくり。
先ほど(13時ごろ)東海道新幹線運転再開との報がありましたが
もし当初の予定通りに行動していたら、今頃は神戸で時間通りに動かない新幹線にあたふたして
具合悪いのにますます体調おかしくしてたかもしれないって・・。
無理しないで良かったなぁと、ほげぇ~~な気持ちになっていまする。
まあ・・こんなアクシデントで幕開けしましたが
マイペースこそ大事の預言をいただいた気がしましたのよ。
毎年「歩く」と書いてはあんまり実現できずにきていますので
今年は「自分に聞く」という方向で行きたいと思います。
みなさまにとって幸せな一年となりますように
本年もどうぞゆったりとよろしくお願いいたします。
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