03/30/2014 ホームパーティしましょ♪
お花見の季節ですけどなんとなく外より内なんだわ(花粉症か?)おすすめはサングリア。
3月4月は、卒業入学異動など人の動きがあり、出会いと別れの季節でもありますね。
我が家でももれなく洗礼をうけまして、もう3回ぐらい我が家を使ってのパーティをしました。
おかげであたしゃ3月の土日はくたくたでした(^^;
4月にもう一回、ちょっとした集いがありますもんでここで
これまでの記録と次への案内(予習)を残しておきますわ。
☆集う人数。
実はうちのマンションにはパーティルームがついていて30人ぐらいは収容可能なんですよ~~。
しかも家庭仕様よりも、ハイレベルのキッチンまで完備してあるのですわ。
過去に我が家でも一度使ったことがありますが、おしゃれで素敵な空間と夜景を満喫しつつ、
料理を運ぶのが非常に大変だったという記憶が残りました。
人数次第でもありますが両手未満という人数に対して熟慮多数決の結果、
我が家の狭いリビングでということになりました。
次回も3人と少ないのですが、まあ・・希望次第。。まあ・・おそらく我が家かな。
☆場所を通達。
遠方からのお客がほとんどなので、うちの最寄駅をしっかりと通達。
携帯・メールのおかげでこういうのが楽にできるってすごいです。
みなさん関東近県とはいえ、みんな我が家より1~2時間ぐらいのところに住んでいるのね。
当日スムーズに到着できるように場所を確認してもらい交通手段をイメージしておいてもらうことは大事。
後日談ですが、都心のコンパクトマンションというコピーのドンズバみたいなうちのことを
一戸建てが普通感覚の皆さんからは
ドールハウスみたいな楽しい家などと(ほめ言葉かよくわからない?)
好意(好奇?)のまなざし(評価?)をたくさんいただきましたわよ^^;
☆献立。
二~三日前には、献立を決め、そして一品(持ち寄り品)を各人に指定!
これは重要です!!
■ちなみに鍋パーティの時は蟹と野菜をうちで準備したので、
あとはそれに合わせたもの。
メインが蟹なので(鍋にいれる)ほかの魚介類、そしてサイドの大皿用に肉類・・他。
他にスイーツ・デザート類、飲み物、花とか・・・。
テーブルセッティングに凝る場合は、そっち系の装飾品が重要だったり。
こういう日ってみんなお土産を持参するじゃない?
ところが似たようなものが被ったり、大量に甘いお菓子が残ったりと困ることも多いので
初めから指定して決めて置くことは大事です。
他にも手土産を持参してくれるときはできるだけ賞味期限の長いものをよろしく。
■パーティのおすすめは 「ちらし寿司」
なんでかというと当日は、お掃除したりお料理を作ったりと忙しく時間との闘いになります。
できれば熱いものは熱く冷たいものは冷たく食べてほしいですよね。
だけどこれなら一番最初に作ってど~んとテーブルの中心に置いとけるという点で優秀ですし、
見栄えもして、冷めてもおいしいし、間違いがありません。
たとえば酢飯をゴルフボールぐらいの大きさににぎって
手まり寿司にしておくという案も。
同様に手巻き寿司という手もありますがパーティの最中にいちいち巻いて作るのは面倒かも。
トッピングの材料は皆さんに一品持ち寄りにしてもらえばいいのよね。
お刺身系だけじゃなくて、生ハム、焼き肉、卵焼きなどなどなんでもいいのよね。
そしたらこちらはトッピング用のお皿を準備するだけでOK!
メインが決まればあとは和洋中なんでも来いという感じにして
大皿はサラダ類、揚げ物類、他・・といったバリエーションにしたらいいですよね。
(分量として)大皿の目安は人数+1枚ぐらいかな~?
☆パーティ向きの飲み物の準備です!
それは「サングリア」
これがあるとテーブルがぐ~んと華やかになり、グレードアップします!!
女子会だったら間違いなくウケますので準備しておくといいですよ。
サングリアはワインのフルーツ漬けという甘~いカクテルです。
赤でも白でもOKです。
ワインそのものもお安いもので十分です。
そこにオレンジやリンゴ、キウイなどフルーツを切って付け込むだけの簡単なものですけれど、
好みでお砂糖やブランデーなど足したりしても。
あたくしめが試行錯誤した結果、
最も簡単でパッと見て目にも鮮やかという方法を伝授します(笑
それは桃の缶詰をシロップごとそのまま使い、カットしたオレンジ少々とワインと混ぜ合わせるだけ!
一日ぐらい置いて、パーティ開始の2時間程前に
イチゴとバナナ、キウイを足すと色が華やかで美しいです。
赤ワインであればもう色自体が赤いのでイチゴも不要かな・・。
色のバランスをイメージしてくださいね。
写真を残しておかなかったですが、ネットのなかにはたくさん画像がありますんで
検索してみてください。
そうそう、お酒飲めないって方でも、これに炭酸飲料たっぷり注ぐと
フルーツの香りが残るうえにアルコールは限りなく薄められ(笑)
ほぼジュース感覚で飲めちゃいますので大丈夫!(※個人の感想です)
☆そんなこんなで当日を迎えました。
食器類、(紙皿・紙コップ)、ポットのお湯・・コーヒー、紅茶、日本茶(Tバッグで)
基本的な準備はOKですね。
そしてお客様をお迎えしたあと、玄関が狭い我が家では
みなさんの荷物やコートをどうするかという問題が発生しました。
冬のコート7人分って想像してみて・・半端じゃないんですよ。
で、急遽かわいい敷物を用意して荷物・コートをまとめておけるスペースを作ります。
リビングが広ければ隅っこに、我が家は狭いので廊下にしましたが
たまたま100均で買ったテーブルクロスを敷いて代用しました。
直接(廊下などの)床に置くよりも、心理的に綺麗なイメージがありました。
そして持参品やらお土産の披露。
各自が持ち寄ったものを盛り付けできるようにしておきます。
あとは・・もう・・おしゃべりしまくるだけ!
なんたって箸がころがってもおかしい年頃(ウソ)なんで
とにかく笑いに笑って盛り上がりましょう。
これに目的があればそれにそったビデオを見たり
たとえば演奏会だったり・・
趣味の絵の披露会だったり・・
まあ、褒めて感想を言えるぐらいの言葉をあらかじめ用意しておきましょう。
皆さん、楽しいパーティになりますように♪
我が家でももれなく洗礼をうけまして、もう3回ぐらい我が家を使ってのパーティをしました。
おかげであたしゃ3月の土日はくたくたでした(^^;
4月にもう一回、ちょっとした集いがありますもんでここで
これまでの記録と次への案内(予習)を残しておきますわ。
☆集う人数。
実はうちのマンションにはパーティルームがついていて30人ぐらいは収容可能なんですよ~~。
しかも家庭仕様よりも、ハイレベルのキッチンまで完備してあるのですわ。
過去に我が家でも一度使ったことがありますが、おしゃれで素敵な空間と夜景を満喫しつつ、
料理を運ぶのが非常に大変だったという記憶が残りました。
人数次第でもありますが両手未満という人数に対して熟慮多数決の結果、
我が家の狭いリビングでということになりました。
次回も3人と少ないのですが、まあ・・希望次第。。まあ・・おそらく我が家かな。
☆場所を通達。
遠方からのお客がほとんどなので、うちの最寄駅をしっかりと通達。
携帯・メールのおかげでこういうのが楽にできるってすごいです。
みなさん関東近県とはいえ、みんな我が家より1~2時間ぐらいのところに住んでいるのね。
当日スムーズに到着できるように場所を確認してもらい交通手段をイメージしておいてもらうことは大事。
後日談ですが、都心のコンパクトマンションというコピーのドンズバみたいなうちのことを
一戸建てが普通感覚の皆さんからは
ドールハウスみたいな楽しい家などと(ほめ言葉かよくわからない?)
好意(好奇?)のまなざし(評価?)をたくさんいただきましたわよ^^;
☆献立。
二~三日前には、献立を決め、そして一品(持ち寄り品)を各人に指定!
これは重要です!!
■ちなみに鍋パーティの時は蟹と野菜をうちで準備したので、
あとはそれに合わせたもの。
メインが蟹なので(鍋にいれる)ほかの魚介類、そしてサイドの大皿用に肉類・・他。
他にスイーツ・デザート類、飲み物、花とか・・・。
テーブルセッティングに凝る場合は、そっち系の装飾品が重要だったり。
こういう日ってみんなお土産を持参するじゃない?
ところが似たようなものが被ったり、大量に甘いお菓子が残ったりと困ることも多いので
初めから指定して決めて置くことは大事です。
他にも手土産を持参してくれるときはできるだけ賞味期限の長いものをよろしく。
■パーティのおすすめは 「ちらし寿司」
なんでかというと当日は、お掃除したりお料理を作ったりと忙しく時間との闘いになります。
できれば熱いものは熱く冷たいものは冷たく食べてほしいですよね。
だけどこれなら一番最初に作ってど~んとテーブルの中心に置いとけるという点で優秀ですし、
見栄えもして、冷めてもおいしいし、間違いがありません。
たとえば酢飯をゴルフボールぐらいの大きさににぎって
手まり寿司にしておくという案も。
同様に手巻き寿司という手もありますがパーティの最中にいちいち巻いて作るのは面倒かも。
トッピングの材料は皆さんに一品持ち寄りにしてもらえばいいのよね。
お刺身系だけじゃなくて、生ハム、焼き肉、卵焼きなどなどなんでもいいのよね。
そしたらこちらはトッピング用のお皿を準備するだけでOK!
メインが決まればあとは和洋中なんでも来いという感じにして
大皿はサラダ類、揚げ物類、他・・といったバリエーションにしたらいいですよね。
(分量として)大皿の目安は人数+1枚ぐらいかな~?
☆パーティ向きの飲み物の準備です!
それは「サングリア」
これがあるとテーブルがぐ~んと華やかになり、グレードアップします!!
女子会だったら間違いなくウケますので準備しておくといいですよ。
サングリアはワインのフルーツ漬けという甘~いカクテルです。
赤でも白でもOKです。
ワインそのものもお安いもので十分です。
そこにオレンジやリンゴ、キウイなどフルーツを切って付け込むだけの簡単なものですけれど、
好みでお砂糖やブランデーなど足したりしても。
あたくしめが試行錯誤した結果、
最も簡単でパッと見て目にも鮮やかという方法を伝授します(笑
それは桃の缶詰をシロップごとそのまま使い、カットしたオレンジ少々とワインと混ぜ合わせるだけ!
一日ぐらい置いて、パーティ開始の2時間程前に
イチゴとバナナ、キウイを足すと色が華やかで美しいです。
赤ワインであればもう色自体が赤いのでイチゴも不要かな・・。
色のバランスをイメージしてくださいね。
写真を残しておかなかったですが、ネットのなかにはたくさん画像がありますんで
検索してみてください。
そうそう、お酒飲めないって方でも、これに炭酸飲料たっぷり注ぐと
フルーツの香りが残るうえにアルコールは限りなく薄められ(笑)
ほぼジュース感覚で飲めちゃいますので大丈夫!(※個人の感想です)
☆そんなこんなで当日を迎えました。
食器類、(紙皿・紙コップ)、ポットのお湯・・コーヒー、紅茶、日本茶(Tバッグで)
基本的な準備はOKですね。
そしてお客様をお迎えしたあと、玄関が狭い我が家では
みなさんの荷物やコートをどうするかという問題が発生しました。
冬のコート7人分って想像してみて・・半端じゃないんですよ。
で、急遽かわいい敷物を用意して荷物・コートをまとめておけるスペースを作ります。
リビングが広ければ隅っこに、我が家は狭いので廊下にしましたが
たまたま100均で買ったテーブルクロスを敷いて代用しました。
直接(廊下などの)床に置くよりも、心理的に綺麗なイメージがありました。
そして持参品やらお土産の披露。
各自が持ち寄ったものを盛り付けできるようにしておきます。
あとは・・もう・・おしゃべりしまくるだけ!
なんたって箸がころがってもおかしい年頃(ウソ)なんで
とにかく笑いに笑って盛り上がりましょう。
これに目的があればそれにそったビデオを見たり
たとえば演奏会だったり・・
趣味の絵の披露会だったり・・
まあ、褒めて感想を言えるぐらいの言葉をあらかじめ用意しておきましょう。
皆さん、楽しいパーティになりますように♪
03/21/2014 僕のいた時間 第11話(最終回)
想定外の結末でした!今後に希望の持てる終わり方ともいえます。春馬君の役者魂と好演にナイスの拍手!
Story #11 最終話あらすじ 2014.3.19 Wed On-Air
突然姿を消した拓人(三浦春馬)は、降りしきる雨の中、車椅子ごと転倒し、病院に収容される。
駆けつける恵(多部未華子)、守(風間俊介)、陸人(野村周平)、佐和子(原田美枝子)、昭夫(小市慢太郎)。
「今は、拓人さんが周りの人たちと一緒に生きている幸せを実感できるよう、
1日、1日を積み重ねていくことに専念しましょう」。主治医の谷本(吹越満)は、恵たちにそう伝える…。
先週、車いすごと倒れた拓人に雨が降り続けるのを人々が囲んでいたという終わり方でした。
誰も体を起こしてくれないのかとがっくりのような気がしていましたが
ひとまず救急車を呼んでくれたようで、ちゃんと病院に収容されたのはほっとしました。
メグは拓斗の気持ちを図り、主治医には気持ちが振り子のように揺れているということを伝えますが
医師は「幸せを実感できるように生活」を積み重ねていくことを提案しています。
みんなの愛を感じられるようにするというのは、普通に過ごす日常の積み重ねといっていいでしょう。
普通に過ごせること自体がすでに奇跡のようなものですから。
退院して帰宅すると隣のすみれちゃんが待っていました。
隣の中学と合同で講演をしてほしいという依頼です。
なぜすみれちゃんがこのドラマに登場したのかがやっとわかったという最後のシーンです。
彼女は、拓人の病気から学び、介助ロボットの勉強をするために大学は工学部に行くと決めたようでした。
まだ中学生だったのね。この年代で学部まで決めてるなんてすごいというか・・。
拓人への講演依頼ですがテーマは特になくてなんでもいいということですが
拓人が病気と闘い頑張る姿を見ると勇気が湧くというので、つまりはその関連の話をしろということなんですね。
失礼、ちょっとゆがんだ見方をしまいました・・が、拓人は結果として受けることにしました。
その気持ちの変化の過程ですが・・
まず、マモちゃんが筆記の補助器具を持ってきてくれました。
字が書けなくなり絶望した拓人でしたが、
このテントみたいなところに手を入れると手の重みを吸収してくれるので
字が書きやすくなりました。
見ていてすげえ!って叫びそうな便利がものがあるんですね!
マモちゃんはカフェ開業に向け、拓人は医学部受験と二人で目標を持ち競争となりました。
ノートに新たに「目標」と書いた拓人は
「今伝えられることを伝える」と並べて
ノートを作れることに自信を得たように、講演の依頼を引き受けると決めたのでした。
陸人はバイトに出ていますが、休憩室で同僚が恐竜を待ち受けにしてるのを見て意気投合。
陸人はまた恥骨がどうのと盛り上がり、なんと人生初の友達ができたのでした。
大喜びで赤飯を買って帰ったのがとにかくかわいい。
そして陽菜にはベビーが。
守は店は絶対に成功させないといけないと新たに決意しました。
また、繁先輩と拓人が真正面から向き合いますが、講演のスケジュールを持参したところ、
「行くよ」と二つ返事です。
これで今までのわだかまりがきれいになくなった気がします。
いちおう、拓人を探してくれたというお礼も兼ねてますが、根はいい人なんですよね。
メグのことはちょっと血迷ったということで忘れたふりしますよ(^^;
そして今週のメインテーマがこの講演。
講堂には中学生たちと、両親、弟と守、陽菜、そして繁先輩も列席しました。
檀上ではメグが車いすを押してきて、講演する拓斗のそばで待機というスタイルです。
何かあってもすぐに対応できるようにそばにいることが大事だったのでこの位置でしょうか・・。
でもちょっとテレますよね・・(^^;
拓斗は語ります。
病気になる前までは目標もなく漠然と生きてきたというごく普通の学生だったことや
就活に敗れて自殺する同級生もいたけれど他人ごとであり、自分の人生は何事もなく続くと思っていたこと。
しかし、社会人一年生で発病してから、人生への考えが変わっていったと言います。
今の状態は立つことも歩くこともできないし、いずれ呼吸や飲み込むこともできなくなるという点。
人工呼吸器をつければ話せなくなるし飲み込めないので食事ができなくなるということ。
何よりも意志を伝えることができるかどうかが悩みの元だということでした。
たくさんのことを奪われて覚悟をしながらこれまできたが、そのたびに目標をみつけては
新しいことに挑戦してきた拓人です。
でも病気からは苦しみだけじゃなくて人の温かさを実感したと拓斗は言いました。
医師のいうように「幸せを実感」する生活を積み重ねてきたということなのですね。
そして新たな覚悟を迫られてきています。
ただ一つわかってることはどんな状態になっても愛とぬくもりに包まれてるだろうということ。
介護スタッフはじめ両親や友人、最後に僕の彼女にと感謝をささげました。
生きてるだけで手がかかる自分。
排泄、食事、入浴、淡の吸引など世話を掛けることにも抵抗と申し訳なさがあります。
しかし、生きてるだけで周りの人たちが生きがいを感じてくれるんじゃないか。
生きる意味を社会に問いかけ続けることができるんじゃないか。
いま生きているだけの状態で僕が僕であり続けるには、僕を支えてくれるのは、
今まで生きた僕の時間なのではないか。
僕は生きる覚悟を決めました。
盛大な拍手と、お父さんと守ちゃんの涙がもらい泣きを誘いました。
講演というけれど自分語りで良かったのですね。
私的な通信ですが第三者を通して、自分の覚悟を伝えたという内容になりました。
講演料は3000円。
社会とつながる大きな自信となったようです。
そして医師のもとで「人工呼吸器をつける」と宣言しました。
医者は「はい」と返事し、長い付き合いだからということで
傾向と対策を教えてくれます。
まずキーボードで声を出す準備。
桜が満開の日でした。
拓斗は受験勉強にがんばり、時々会社を訪れて講演したようです。
そしてその日がきました。
最後のから揚げを食べた。
日記に記された日から間もなく呼吸器を取り付けたのでしょうか・・。
種を植え、あのボトルに3年後へのメッセージを入れました。
思い出の砂浜に埋めました。
ほほ笑みあう二人の顔が穏やかで輝いて見えました。
それから3年。
メグは介護の仕事を終えたあとスーパーで買い物して帰宅。
メグおかえりと迎えてくれました。
ベッドの拓人は目のふちにセンサーを張り付けてパソコンで声を出しています。
口が半分開きかけたままなのがややショックですが、筋肉が動かないのだからそうですよね。
写真がずらりと並んでいます。
医学部合格し、マモちゃんには子供ができて、拓人とメグは結婚しました。
思い出の海に来た二人ですが瓶を掘り起こしました。
拓人へ 私の隣にいてくれてありがとう。
メグへ オレのとなりにいてくれてありがとう。
二人は同じことを書いていました。
******
二人の手が重なり、幸せな終わり方でした。
絶対に天国に行く結末だと思っていたのであまりにも意外で本当に想定外でもう穏やかな感動がありました。
現実には拓斗が講演で語ったように排泄や淡の吸引などあまり美しくない世話がかかるわけで
これが一生続くのはどこかで嫌いになるのではという心配があります。
でも、メグにはそんな顔はなかったですし、愛は偉大だという感想が大きくなりました。
そして、今後の医学の発展とともに介助ロボットへの期待も大きく膨らみます。
iPS細胞の山中教授は絶対に治したい病気と言ってくれたそうですが
本当にその実現が待たれます。
またすみれちゃんの言ったように脳の動きで体を動かせるスーツなど目を見張りました。
生きていることが家族や周りの人たちへの支えとなり、
社会とつながる実感が自分を生かす原動力となる。
だから生きる覚悟を決めたとそんな拓人の選択でしたが、
今、人工呼吸器は取り付けたら外せないけれど
いつか、再生医療などで筋肉が再生できたら再び自発呼吸ができるかもしれません。
ロボットを使ってトイレだって自立できるかも。
そしたらもう絶対に生きていてよかったと思えるじゃないですか。
そんな日が一日も早く来てほしいと希望と期待がいっぱいできた最終回でした。
春馬君が回を重ねるごとに痩せてきて撮影の過酷さをまざまざと感じさせましたし、
ラストの姿は想像を絶していて、事務所がよく許したと思ったくらいですが
だけれども、この役を得たことは三浦君にとって良かったことでしたね。
今は拍手とお疲れ様を言いたいです。
秀作!
突然姿を消した拓人(三浦春馬)は、降りしきる雨の中、車椅子ごと転倒し、病院に収容される。
駆けつける恵(多部未華子)、守(風間俊介)、陸人(野村周平)、佐和子(原田美枝子)、昭夫(小市慢太郎)。
「今は、拓人さんが周りの人たちと一緒に生きている幸せを実感できるよう、
1日、1日を積み重ねていくことに専念しましょう」。主治医の谷本(吹越満)は、恵たちにそう伝える…。
先週、車いすごと倒れた拓人に雨が降り続けるのを人々が囲んでいたという終わり方でした。
誰も体を起こしてくれないのかとがっくりのような気がしていましたが
ひとまず救急車を呼んでくれたようで、ちゃんと病院に収容されたのはほっとしました。
メグは拓斗の気持ちを図り、主治医には気持ちが振り子のように揺れているということを伝えますが
医師は「幸せを実感できるように生活」を積み重ねていくことを提案しています。
みんなの愛を感じられるようにするというのは、普通に過ごす日常の積み重ねといっていいでしょう。
普通に過ごせること自体がすでに奇跡のようなものですから。
退院して帰宅すると隣のすみれちゃんが待っていました。
隣の中学と合同で講演をしてほしいという依頼です。
なぜすみれちゃんがこのドラマに登場したのかがやっとわかったという最後のシーンです。
彼女は、拓人の病気から学び、介助ロボットの勉強をするために大学は工学部に行くと決めたようでした。
まだ中学生だったのね。この年代で学部まで決めてるなんてすごいというか・・。
拓人への講演依頼ですがテーマは特になくてなんでもいいということですが
拓人が病気と闘い頑張る姿を見ると勇気が湧くというので、つまりはその関連の話をしろということなんですね。
失礼、ちょっとゆがんだ見方をしまいました・・が、拓人は結果として受けることにしました。
その気持ちの変化の過程ですが・・
まず、マモちゃんが筆記の補助器具を持ってきてくれました。
字が書けなくなり絶望した拓人でしたが、
このテントみたいなところに手を入れると手の重みを吸収してくれるので
字が書きやすくなりました。
見ていてすげえ!って叫びそうな便利がものがあるんですね!
マモちゃんはカフェ開業に向け、拓人は医学部受験と二人で目標を持ち競争となりました。
ノートに新たに「目標」と書いた拓人は
「今伝えられることを伝える」と並べて
ノートを作れることに自信を得たように、講演の依頼を引き受けると決めたのでした。
陸人はバイトに出ていますが、休憩室で同僚が恐竜を待ち受けにしてるのを見て意気投合。
陸人はまた恥骨がどうのと盛り上がり、なんと人生初の友達ができたのでした。
大喜びで赤飯を買って帰ったのがとにかくかわいい。
そして陽菜にはベビーが。
守は店は絶対に成功させないといけないと新たに決意しました。
また、繁先輩と拓人が真正面から向き合いますが、講演のスケジュールを持参したところ、
「行くよ」と二つ返事です。
これで今までのわだかまりがきれいになくなった気がします。
いちおう、拓人を探してくれたというお礼も兼ねてますが、根はいい人なんですよね。
メグのことはちょっと血迷ったということで忘れたふりしますよ(^^;
そして今週のメインテーマがこの講演。
講堂には中学生たちと、両親、弟と守、陽菜、そして繁先輩も列席しました。
檀上ではメグが車いすを押してきて、講演する拓斗のそばで待機というスタイルです。
何かあってもすぐに対応できるようにそばにいることが大事だったのでこの位置でしょうか・・。
でもちょっとテレますよね・・(^^;
拓斗は語ります。
病気になる前までは目標もなく漠然と生きてきたというごく普通の学生だったことや
就活に敗れて自殺する同級生もいたけれど他人ごとであり、自分の人生は何事もなく続くと思っていたこと。
しかし、社会人一年生で発病してから、人生への考えが変わっていったと言います。
今の状態は立つことも歩くこともできないし、いずれ呼吸や飲み込むこともできなくなるという点。
人工呼吸器をつければ話せなくなるし飲み込めないので食事ができなくなるということ。
何よりも意志を伝えることができるかどうかが悩みの元だということでした。
たくさんのことを奪われて覚悟をしながらこれまできたが、そのたびに目標をみつけては
新しいことに挑戦してきた拓人です。
でも病気からは苦しみだけじゃなくて人の温かさを実感したと拓斗は言いました。
医師のいうように「幸せを実感」する生活を積み重ねてきたということなのですね。
そして新たな覚悟を迫られてきています。
ただ一つわかってることはどんな状態になっても愛とぬくもりに包まれてるだろうということ。
介護スタッフはじめ両親や友人、最後に僕の彼女にと感謝をささげました。
生きてるだけで手がかかる自分。
排泄、食事、入浴、淡の吸引など世話を掛けることにも抵抗と申し訳なさがあります。
しかし、生きてるだけで周りの人たちが生きがいを感じてくれるんじゃないか。
生きる意味を社会に問いかけ続けることができるんじゃないか。
いま生きているだけの状態で僕が僕であり続けるには、僕を支えてくれるのは、
今まで生きた僕の時間なのではないか。
僕は生きる覚悟を決めました。
盛大な拍手と、お父さんと守ちゃんの涙がもらい泣きを誘いました。
講演というけれど自分語りで良かったのですね。
私的な通信ですが第三者を通して、自分の覚悟を伝えたという内容になりました。
講演料は3000円。
社会とつながる大きな自信となったようです。
そして医師のもとで「人工呼吸器をつける」と宣言しました。
医者は「はい」と返事し、長い付き合いだからということで
傾向と対策を教えてくれます。
まずキーボードで声を出す準備。
桜が満開の日でした。
拓斗は受験勉強にがんばり、時々会社を訪れて講演したようです。
そしてその日がきました。
最後のから揚げを食べた。
日記に記された日から間もなく呼吸器を取り付けたのでしょうか・・。
種を植え、あのボトルに3年後へのメッセージを入れました。
思い出の砂浜に埋めました。
ほほ笑みあう二人の顔が穏やかで輝いて見えました。
それから3年。
メグは介護の仕事を終えたあとスーパーで買い物して帰宅。
メグおかえりと迎えてくれました。
ベッドの拓人は目のふちにセンサーを張り付けてパソコンで声を出しています。
口が半分開きかけたままなのがややショックですが、筋肉が動かないのだからそうですよね。
写真がずらりと並んでいます。
医学部合格し、マモちゃんには子供ができて、拓人とメグは結婚しました。
思い出の海に来た二人ですが瓶を掘り起こしました。
拓人へ 私の隣にいてくれてありがとう。
メグへ オレのとなりにいてくれてありがとう。
二人は同じことを書いていました。
******
二人の手が重なり、幸せな終わり方でした。
絶対に天国に行く結末だと思っていたのであまりにも意外で本当に想定外でもう穏やかな感動がありました。
現実には拓斗が講演で語ったように排泄や淡の吸引などあまり美しくない世話がかかるわけで
これが一生続くのはどこかで嫌いになるのではという心配があります。
でも、メグにはそんな顔はなかったですし、愛は偉大だという感想が大きくなりました。
そして、今後の医学の発展とともに介助ロボットへの期待も大きく膨らみます。
iPS細胞の山中教授は絶対に治したい病気と言ってくれたそうですが
本当にその実現が待たれます。
またすみれちゃんの言ったように脳の動きで体を動かせるスーツなど目を見張りました。
生きていることが家族や周りの人たちへの支えとなり、
社会とつながる実感が自分を生かす原動力となる。
だから生きる覚悟を決めたとそんな拓人の選択でしたが、
今、人工呼吸器は取り付けたら外せないけれど
いつか、再生医療などで筋肉が再生できたら再び自発呼吸ができるかもしれません。
ロボットを使ってトイレだって自立できるかも。
そしたらもう絶対に生きていてよかったと思えるじゃないですか。
そんな日が一日も早く来てほしいと希望と期待がいっぱいできた最終回でした。
春馬君が回を重ねるごとに痩せてきて撮影の過酷さをまざまざと感じさせましたし、
ラストの姿は想像を絶していて、事務所がよく許したと思ったくらいですが
だけれども、この役を得たことは三浦君にとって良かったことでしたね。
今は拍手とお疲れ様を言いたいです。
秀作!
03/13/2014 僕のいた時間 第10話
両親そろってメグママにあいさつするシーンがじ~んときました。普通の良い両親だったことに今更気づいて。
ラストのシーンが初回冒頭に出た部分ですね。
あのボトル瓶を持って出たってことはまた砂浜に埋めようとしてたのかしら。
何かの覚悟があったのは初回から迫ってきてましたが、
今はただ切なくて切なくて・・・グスン
Story #10 第十話あらすじ 2014.3.12 Wed On-Air
拓人(三浦春馬)は、母親の佐和子(原田美枝子)に、恵(多部未華子)と一緒に暮らしたいと話す。
佐和子は、恵の母・翔子(浅田美代子)のことを気遣いながらも、ふたりの気持ちを尊重する。
恵は、実家に戻り、必要な荷物をまとめる。
そんな恵に、翔子は、二度とこの家に戻らない覚悟があるなら行きなさい、と告げ…。
医学部を目指して勉強を始めた拓人は、恵や陸人(野村周平)に支えられながら、充実した日々を送る。
「メグとたくさん笑った」「メグとシャボン玉をした」。
拓人のノートには、恵と一緒にしたことがいくつも綴られるようになっていた。
ある日、拓人たちのもとに、守(風間俊介)と陽菜(山本美月)がやってくる。
拓人と恵は、結婚する守たちに手作りのアロマキャンドルをプレゼントした。
そこで拓人は、医学部を受験することを守たちにも打ち明ける。
一方、陸人は、アルバイトをしようと思っていると拓人に告げる。
人と接する仕事はまだ不安があるため、ホームセンターの商品管理をするつもりだという。
が、商品管理でも人との関わりは避けられない、という拓人の言葉に不安を覚える陸人。
すると拓人は、自分も会社の同僚たちに病気のことを知られたらどう思われるか不安に思い、
ALSについてのプリントを配るときは緊張した、と話し…。
そんな折、守と陽菜の結婚式が行われる。拓人とともに出席した恵は、陽菜が投げたブーケを受け取り…。
ラスト前の衝撃は確かに最後のシーンにすべて集中してましたが
今回は、今まで少しずつ散らかしたものを片付けるような回収するような穏やかなイメージでした。
ということで冒頭から。
メグママは娘に二度と戻らない覚悟で行けというのですが
厳しいなりに心得を教えたのでしょうね。
本気で帰ってくるなとは思ってないでしょう。
昔の親が嫁に行く娘にいうような感じなんでしょうかねえ。
拓人は日記に医学部入学の目標を掲げました。
メグとたくさん笑った、シャボン玉をした・・
日記に書くことが他愛もなく普通で楽しくて幸せ。
守と陽菜にあげる結婚祝いのアロマキャンドルを手作り!
メグ、さすがですね~。
アロマは「自律神経」にいいらしいです。
それが回りまわって免疫力強化に一役買い、病気予防につながるんだって・・アロマ!?(^^;
陸人はホームセンターの商品管理部でバイト。
どこでも人との関係はあるという拓人ですが自分の病気をプリントにして渡したことも思い出しました。
たまたまメグが持ってきた取説を見た陸人もピンときて
初出勤の日に、「澤田陸人の取扱説明書」を持参したのでした。
あのシーンはかわいくて受けました。
守がメグと拓人の再会を作ったわけで、繁先輩に謝るつもりで会ったようですが結果的には
繁先輩がなぜメグと?という視聴者(私?)の疑問に対して回答というチャンスをくれたみたいでした(笑
「拓人に勝ちたかった」「拓人の彼女だから興味があった」
ということだそうです。
どう見たって繁先輩は拓人に負けないイケメンでしょうし、いい仕事にも恵まれていたっぽいし
本人が自信ないだけで何も負けてないわけで、疑問には真摯に答えてないような・・。
とりあえず、拓人の彼女だからほしかったということはわかりました。
ただ、拓人が病気だと知り勝ったと思った・・自分って最低・・というあたり、
これだけで一つのテーマとしてドラマできちゃいますよね。
自分の努力の及ばない範囲での優劣を覚えるって人間性の低さみたいですけれど
誰でも自然に比較し感じる現象でしょ?
人間は生まれながらに格差があるのは嫌というほどみんな悟ってるわけです。
なのでこのテーマは深淵すぎるのでこのドラマの中じゃなくて別のストーリーでもよかったような気がします。
とりあえず、繁先輩のことはもういいかななんて。
本人もあの二人は最初から一緒になる運命であり、
メグに本気になった自分だけが想定外だったと認めているので
彼の内面の苦しみや葛藤についてはもう触れないってことで。
そしてメグと拓人はスーパーなんかで新婚さんみたいに買い物を楽しむのでした。
翌日は守と陽菜の結婚式に出席。
拓人の礼服が決まっていてかっこいい。
陽菜のウエディングドレスもすてきでした。
もう一組、こちらは拓人の両親がメグママにご挨拶。
人工呼吸器をつけてもセンサーのついたPCなら意志を表すことができるから拓人の人生は続くし、
メグを拓人の人生に付き合わせてしまったと頭を下げました。
あの子は拓人の人生に付き合わされてるのではなく拓人と一緒に生きる覚悟をしたと
メグママは二人に同じように頭を下げるのでした。
どっち側であっても親は見守るしかないわけです。
しかし、ちょっと前までは不遜な風にしか見えなかった拓人の両親が
きちんとメグママのところに正装で出向き、正座して恐縮しながら
挨拶できたことに小さな感動がありました。
子供を思うごく普通の善良な親たちだったのですね。
メグママはその後、拓人に手紙を書きメグをよろしくと伝えてきました。
拓人に出会って笑顔が増えたと幸せな一文がうれしく読めます。
拓人も日記にメグママに手紙をもらったことやこの幸せがずっと続いてほしいと書きました。
しかしそんなことを意識すると魔の手がするりと伸びてくるような気がしてなりません。
そしてその夜、呼吸のおかしい状態に気付いたメグでした。
翌日、医師に診察を受けたところ「睡眠時無呼吸症候群」
人工呼吸器をどうするかという判断が迫られてきました。
もともと「装着せず」の意思を持っていた拓人ですが、
誰もがただ生きているだけでも拓人に生きてほしいわけです。
けれど、いったん呼吸器を取り付けたらもう外せないし、意志を出すことができにくい状態になったときに
誰が拓人の意思を判断できるのかという重いものがあります。
この悩みのあとに、拓人はとうとう文字が書けなくなったのでした。
その絶望たるや想像を絶します・・。
守には呼吸器つけてどうなるんだと俺と代わってくれるかとついあたってしまいました。
頼むから死なないでくれという守の願い。
また家族を招集しての拓人の宣言ですが、
父は先送りにしていれば治療法が見つかる可能性があると説得にかかります。
みんな生きていてほしい、ただそれだけなのです。
部屋に入ったあと、拓人はメグに怖さを訴えました。
意志を伝えられなくなり痛みがあっても訴えることもできないそんな怖さ。
死にたいわけじゃない。そうやって生き続けるのが怖い。
メグは自分がいるからと抱きしめればわかると言いますが
泣きながらむせてしまう拓人をさするのが精いっぱい。
翌朝、無言の拓人を見て後ろ髪をひかれる思いで出勤し休暇を願いでた恵でした。
しかし帰宅してみれば拓人がいません。あのボトルとともに消えていました。
すぐに守に電話し、連絡網(?)で手配しますが・・。
拓人は何の目的で家出をしたのかがわかりませんが、あのボトルを持っていたのは
やはり二人の思い出の海に向かうつもりだったのでしょうか。
雨になり、道が荒れてきたところにトラックがバックしてきて?
よけ損ねて倒れた拓人でした・・。
雨が容赦なく拓人に降りつづけるのを人々が囲んで見てるのが都会の無常に思えてなりません。
***
次回、病院で呼吸器をつけていたので、とりあえずはほっとしましたが・・。
今週は尊厳死とはどういうことかと、
究極のテーマが入ってきて
避けては通れない道でしたね。
私は現実に肉親の死を見てしまったので、
ついついドラマと重ねてしまい
涙なしではいられないわけで
この点に対してはどんな言葉を連ねても空疎なだけで、発するものがありません。
ただ「生きる」という大きなテーマにくるまれて
拓人や視聴者が希望を抱いた状態でうまく終えてくれたらという期待だけがあります。
さて、陸ちゃんの取説・・笑
最初のころの嫌な感じが見事に消えてどんどんかわいさを増していく
ほぼ弟キャラ確定の陸ちゃん。
人間関係の難しさはみんなそれこそ取説が欲しいものですよね~。
そういう点で自分のキャラを先に取説にしちゃったのは賢かった。
しかし医者をやめてほかの仕事に向かうための修行中というステップ部分が
あの人たちにちゃんと受け入れられるかは今後のかわいさ次第と思うわけで
今の陸ちゃんなら大丈夫かな(笑
繁先輩については散々悪態ついてきたのでもう何も言いませんよ(苦笑
ただ、ドラマのなかでは二人の幸せをちゃんと祈れるような雰囲気がにじみ出てたのハナマル◎です。
今週は拓人両親が親としての務めがちゃんとはたせたことにややほっとし、
またメグママが二人のことを許してくれたのが良かったと思うだけです。
現実に自分がメグだったら同じように拓人と一緒を選択するかな~ってところですが
メグママだったら反対しまくっていたでしょうから・・・。
多少のファンタジーがあっても許されますよね、なんたって春馬君頑張ってるし
守ちゃんはポワンとしたあったかみがいいし、
多部ちゃんは一生懸命でかわいいし、美月ちゃんも変わっていてかわいいもの(?)
ということで次回本当に最終回。
大号泣なんでしょうか?
なんでもいいです、きちんと向き合います!
あのボトル瓶を持って出たってことはまた砂浜に埋めようとしてたのかしら。
何かの覚悟があったのは初回から迫ってきてましたが、
今はただ切なくて切なくて・・・グスン
Story #10 第十話あらすじ 2014.3.12 Wed On-Air
拓人(三浦春馬)は、母親の佐和子(原田美枝子)に、恵(多部未華子)と一緒に暮らしたいと話す。
佐和子は、恵の母・翔子(浅田美代子)のことを気遣いながらも、ふたりの気持ちを尊重する。
恵は、実家に戻り、必要な荷物をまとめる。
そんな恵に、翔子は、二度とこの家に戻らない覚悟があるなら行きなさい、と告げ…。
医学部を目指して勉強を始めた拓人は、恵や陸人(野村周平)に支えられながら、充実した日々を送る。
「メグとたくさん笑った」「メグとシャボン玉をした」。
拓人のノートには、恵と一緒にしたことがいくつも綴られるようになっていた。
ある日、拓人たちのもとに、守(風間俊介)と陽菜(山本美月)がやってくる。
拓人と恵は、結婚する守たちに手作りのアロマキャンドルをプレゼントした。
そこで拓人は、医学部を受験することを守たちにも打ち明ける。
一方、陸人は、アルバイトをしようと思っていると拓人に告げる。
人と接する仕事はまだ不安があるため、ホームセンターの商品管理をするつもりだという。
が、商品管理でも人との関わりは避けられない、という拓人の言葉に不安を覚える陸人。
すると拓人は、自分も会社の同僚たちに病気のことを知られたらどう思われるか不安に思い、
ALSについてのプリントを配るときは緊張した、と話し…。
そんな折、守と陽菜の結婚式が行われる。拓人とともに出席した恵は、陽菜が投げたブーケを受け取り…。
ラスト前の衝撃は確かに最後のシーンにすべて集中してましたが
今回は、今まで少しずつ散らかしたものを片付けるような回収するような穏やかなイメージでした。
ということで冒頭から。
メグママは娘に二度と戻らない覚悟で行けというのですが
厳しいなりに心得を教えたのでしょうね。
本気で帰ってくるなとは思ってないでしょう。
昔の親が嫁に行く娘にいうような感じなんでしょうかねえ。
拓人は日記に医学部入学の目標を掲げました。
メグとたくさん笑った、シャボン玉をした・・
日記に書くことが他愛もなく普通で楽しくて幸せ。
守と陽菜にあげる結婚祝いのアロマキャンドルを手作り!
メグ、さすがですね~。
アロマは「自律神経」にいいらしいです。
それが回りまわって免疫力強化に一役買い、病気予防につながるんだって・・アロマ!?(^^;
陸人はホームセンターの商品管理部でバイト。
どこでも人との関係はあるという拓人ですが自分の病気をプリントにして渡したことも思い出しました。
たまたまメグが持ってきた取説を見た陸人もピンときて
初出勤の日に、「澤田陸人の取扱説明書」を持参したのでした。
あのシーンはかわいくて受けました。
守がメグと拓人の再会を作ったわけで、繁先輩に謝るつもりで会ったようですが結果的には
繁先輩がなぜメグと?という視聴者(私?)の疑問に対して回答というチャンスをくれたみたいでした(笑
「拓人に勝ちたかった」「拓人の彼女だから興味があった」
ということだそうです。
どう見たって繁先輩は拓人に負けないイケメンでしょうし、いい仕事にも恵まれていたっぽいし
本人が自信ないだけで何も負けてないわけで、疑問には真摯に答えてないような・・。
とりあえず、拓人の彼女だからほしかったということはわかりました。
ただ、拓人が病気だと知り勝ったと思った・・自分って最低・・というあたり、
これだけで一つのテーマとしてドラマできちゃいますよね。
自分の努力の及ばない範囲での優劣を覚えるって人間性の低さみたいですけれど
誰でも自然に比較し感じる現象でしょ?
人間は生まれながらに格差があるのは嫌というほどみんな悟ってるわけです。
なのでこのテーマは深淵すぎるのでこのドラマの中じゃなくて別のストーリーでもよかったような気がします。
とりあえず、繁先輩のことはもういいかななんて。
本人もあの二人は最初から一緒になる運命であり、
メグに本気になった自分だけが想定外だったと認めているので
彼の内面の苦しみや葛藤についてはもう触れないってことで。
そしてメグと拓人はスーパーなんかで新婚さんみたいに買い物を楽しむのでした。
翌日は守と陽菜の結婚式に出席。
拓人の礼服が決まっていてかっこいい。
陽菜のウエディングドレスもすてきでした。
もう一組、こちらは拓人の両親がメグママにご挨拶。
人工呼吸器をつけてもセンサーのついたPCなら意志を表すことができるから拓人の人生は続くし、
メグを拓人の人生に付き合わせてしまったと頭を下げました。
あの子は拓人の人生に付き合わされてるのではなく拓人と一緒に生きる覚悟をしたと
メグママは二人に同じように頭を下げるのでした。
どっち側であっても親は見守るしかないわけです。
しかし、ちょっと前までは不遜な風にしか見えなかった拓人の両親が
きちんとメグママのところに正装で出向き、正座して恐縮しながら
挨拶できたことに小さな感動がありました。
子供を思うごく普通の善良な親たちだったのですね。
メグママはその後、拓人に手紙を書きメグをよろしくと伝えてきました。
拓人に出会って笑顔が増えたと幸せな一文がうれしく読めます。
拓人も日記にメグママに手紙をもらったことやこの幸せがずっと続いてほしいと書きました。
しかしそんなことを意識すると魔の手がするりと伸びてくるような気がしてなりません。
そしてその夜、呼吸のおかしい状態に気付いたメグでした。
翌日、医師に診察を受けたところ「睡眠時無呼吸症候群」
人工呼吸器をどうするかという判断が迫られてきました。
もともと「装着せず」の意思を持っていた拓人ですが、
誰もがただ生きているだけでも拓人に生きてほしいわけです。
けれど、いったん呼吸器を取り付けたらもう外せないし、意志を出すことができにくい状態になったときに
誰が拓人の意思を判断できるのかという重いものがあります。
この悩みのあとに、拓人はとうとう文字が書けなくなったのでした。
その絶望たるや想像を絶します・・。
守には呼吸器つけてどうなるんだと俺と代わってくれるかとついあたってしまいました。
頼むから死なないでくれという守の願い。
また家族を招集しての拓人の宣言ですが、
父は先送りにしていれば治療法が見つかる可能性があると説得にかかります。
みんな生きていてほしい、ただそれだけなのです。
部屋に入ったあと、拓人はメグに怖さを訴えました。
意志を伝えられなくなり痛みがあっても訴えることもできないそんな怖さ。
死にたいわけじゃない。そうやって生き続けるのが怖い。
メグは自分がいるからと抱きしめればわかると言いますが
泣きながらむせてしまう拓人をさするのが精いっぱい。
翌朝、無言の拓人を見て後ろ髪をひかれる思いで出勤し休暇を願いでた恵でした。
しかし帰宅してみれば拓人がいません。あのボトルとともに消えていました。
すぐに守に電話し、連絡網(?)で手配しますが・・。
拓人は何の目的で家出をしたのかがわかりませんが、あのボトルを持っていたのは
やはり二人の思い出の海に向かうつもりだったのでしょうか。
雨になり、道が荒れてきたところにトラックがバックしてきて?
よけ損ねて倒れた拓人でした・・。
雨が容赦なく拓人に降りつづけるのを人々が囲んで見てるのが都会の無常に思えてなりません。
***
次回、病院で呼吸器をつけていたので、とりあえずはほっとしましたが・・。
今週は尊厳死とはどういうことかと、
究極のテーマが入ってきて
避けては通れない道でしたね。
私は現実に肉親の死を見てしまったので、
ついついドラマと重ねてしまい
涙なしではいられないわけで
この点に対してはどんな言葉を連ねても空疎なだけで、発するものがありません。
ただ「生きる」という大きなテーマにくるまれて
拓人や視聴者が希望を抱いた状態でうまく終えてくれたらという期待だけがあります。
さて、陸ちゃんの取説・・笑
最初のころの嫌な感じが見事に消えてどんどんかわいさを増していく
ほぼ弟キャラ確定の陸ちゃん。
人間関係の難しさはみんなそれこそ取説が欲しいものですよね~。
そういう点で自分のキャラを先に取説にしちゃったのは賢かった。
しかし医者をやめてほかの仕事に向かうための修行中というステップ部分が
あの人たちにちゃんと受け入れられるかは今後のかわいさ次第と思うわけで
今の陸ちゃんなら大丈夫かな(笑
繁先輩については散々悪態ついてきたのでもう何も言いませんよ(苦笑
ただ、ドラマのなかでは二人の幸せをちゃんと祈れるような雰囲気がにじみ出てたのハナマル◎です。
今週は拓人両親が親としての務めがちゃんとはたせたことにややほっとし、
またメグママが二人のことを許してくれたのが良かったと思うだけです。
現実に自分がメグだったら同じように拓人と一緒を選択するかな~ってところですが
メグママだったら反対しまくっていたでしょうから・・・。
多少のファンタジーがあっても許されますよね、なんたって春馬君頑張ってるし
守ちゃんはポワンとしたあったかみがいいし、
多部ちゃんは一生懸命でかわいいし、美月ちゃんも変わっていてかわいいもの(?)
ということで次回本当に最終回。
大号泣なんでしょうか?
なんでもいいです、きちんと向き合います!
03/06/2014 僕のいた時間 第9話
陸ちゃんの恐竜博士はいいとして拓人の医学部って・・現実離れしすぎじゃない?
拓人が医学部に入りたいと言ったとき、つい過去レポ大胆MAPに
医学部入学費用とか、書いてないかと探してしまいました。
国立なら数百万ですみますが、私立だと桁が一つふたつ?増えます。
比較的入りやすそうな私大の医学部だとしたら
6年で5000万ぐらい??
そりゃもう親が医者だから言えることだね、どひゃ~~~
てか医者になる気はなくただの勉強だけなら聴講生でもいいか?ただし同等な学力が必要ですって@@
Story #9 第九話あらすじ 2014.2.26 Wed On-Air
拓人(三浦春馬)は、母親の佐和子(原田美枝子)に恵(多部未華子)のことを紹介する。
佐和子は、陸人(野村周平)から、拓人と恵が以前交際していたことを教えられる。
その後、本郷家を訪れた拓人は、翔子(浅田美代子)に、また恵と親しくさせてもらうことになった、と報告した。
拓人が帰った後、翔子は、繁之(斎藤工)は納得しているのか、と恵に問いかけ、
こんなことは許されない、と告げるが…。
拓人は、恵とともに主治医の谷本(吹越満)を訪ねる。
そこで谷本は、病状が進行し、
呼吸筋の麻痺が強くなった場合は人工呼吸器を装着することになる、と拓人たちに話す。
人工呼吸器の装着が、呼吸障害を乗り越えていく唯一の方法だった。
命に関わる問題でもあるため、人工呼吸器をつけなければならない状況になった際は
家族も含めて一緒に考えていくことになる――谷本は、拓人と恵にそう伝えた。
別の日、拓人のマンションに、恵、守(風間俊介)、陽菜(山本美月)が集まり、一緒に食事をすることになった。
守は、以前、拓人から捨てるよう頼まれていたペアのマグカップを拓人に返す。
捨てようとしても捨てられなかったらしい。その席で、守は陽菜に交際を申し込んだ。
が、陽菜からは意外な返事が返ってきて…。
ある日、拓人たちの元に、昭夫(小市慢太郎)と佐和子がやってくる。
陸人が人間関係への不安などから食欲不振に陥っていることを知った昭夫は、ただの甘えだと非難した。
拓人は、そんな昭夫に、家族だからこそ、陸人の苦しみを理解してやるべきだと主張する。
その夜、拓人の元に、ALS患者の今井保(河原健二)からメールが届く。
病状が進み、しゃべることもできなくなった今井がある決断をしたことを知った拓人は…。
拓人に会ったメグのママはひきつってましたね~~。
そりゃ親としては娘には苦労の道は避けてほしいところ。
後悔してないとはいえ自分が介護の人生だったからね。
でもメグの気持ちは変わらないというかママに言われるほどに頑なに繁先輩を拒否するような感じか。
そういうことは置いといたとしてももう拓人から離れたくないのでしょうね。
そして先週の予告で憤り沸騰のあの繁之の殴るシーン・・
あっという間でしたね。
なんとなく、拓人の気持ちを救うために殴ってやったんだという感じに仕上げてました。
本当は殴りたくなんて無いに決まってますもんね。
何度も言いますけどもともとずるいのはメグに何も教えなかった繁先輩なんだからね。
嫌な役をさせられたみたいな泥をかぶったってな顔しちゃってるけど、最後まで計算ずくか。
でもこれにて拓人はメグと堂々と二人の世界に浸れますね!
時間も限られてるしこの際、繁先輩の心情についてはゴメンってことで。
四人の鍋は相変わらずなごみました。
カップを捨てられなくて名前の通り「守って」くれたというのも良かった。
そして、陽菜からのプロポーズ!
だけれどもマモちゃんが抱きつくのもダメなのね(笑
陸ちゃんは、まだ悩みの途中です。
お父さんはいまだに医学部に戻るのを期待していて、陸人の深刻な病状(?)には
とても理解を示してくれません。
だってね、外から見てわからないですし、能力は並はずれて持ってるわけですから
そりゃ~認めたくないですよね。
医者にはなりたくない陸人。
この家に生まれた以上守らなければならないことがあるというお父さん。
拓人がそれは絶対の掟なのかと父親に疑問を投げました。
でも、お母さんが子供たちの理解者へと変身したのがうれしいことでした。
保さんからメールがきましたが、呼吸器はつけないと決めたということでした。
「人工呼吸器をつけない生き方を選ぶ」という主張です。
口元からパソコンにつながるコードで噛む筋肉の反応で操作ができるのがあるんですね。
見ていてすごいと思っちゃった。
もっともっといろんな進歩してどんな人の意志も通じるようになってほしい。
拓人はマウスの操作もままならなくなり、広告作製もできなくなりそうな予感。
退職の日は近いと感じました。
その日、職場への挨拶で最後の出勤には陸ちゃんがついていきました。
入社試験の時はどっかに就職できればいいと思っていた自分が
働く喜びをや厳しさを知ったこと。
病気になってからはできないことが増えたけれど、
みんなに助けられて生きがいと目標を見つけていくことができた・・と、
支えてくれたみんなに拓人は感謝の言葉を残し、拍手で終わりました。
泣き笑いの宮下先輩が新人のころにけっこう意地悪してたのを思いだします。
帰り道、地面に「拓人、陸人」と縦に書いた陸ちゃんは
どっちも「人」がいると言って、なんかいいねとほほ笑むのでした。
拓ちゃんは人との関係は良好だったけれど陸ちゃんは今やっと「人」について考える時期みたいです。
帰宅したらママがお料理して待っていました。
拓ちゃんの最後の広告をみて「よくできました」と頭をなでなで。
本当はもっともっと小さい時からこれを欲していたのですが、ようやく今してくれたのね。
拓人はその夜、ノートに「母さんが褒めてくれた」と書きました。
メグがお手伝いにきますが、体を拭いてあげるとかお風呂の介助とか普通に言うので
佐和子ママはメグママにあいさつに行かないといけないと言い出しました。
普通の恋人とは違うからと。
しかし行ってみればメグママは婚約者がいるのに・・と大反対の意思を表明し、
佐和子ママは何も知りませんで・・とひたすら恐縮して帰ってくるのでした。
拓人にメグママの話をしているところにメグが来訪し保さんの死を告げました。
あまりのタイミングに絶句です。
拓人は保さんに自分も人工呼吸器はつけないとメールを書いていました。
二人でじっくり話し合いたいと言ってたのにできなかったのです。
しかし、拓人は残された時間に何を注ぐかというのを必死で考えたようです。
一つはメグと一緒にいること。
そして・・
結婚記念日に両親がそろいました。
陸人が今後の自分の道として恐竜の勉強をしたいと頭を下げ、
必ず自分で食べていけるように頑張ると言います。
そしてなんとなんと拓人は医学部に入りたいと言いました。
今から勉強して最短でも一年後になるから、その時の状態で決めることになるけれど。
先般、陸ちゃんが名前に気付いたのに呼応して、今度はお父さんが名づけの由来を語りました。
拓人は自分の道を切り拓いてすすむ人間、
陸人は大地に根を張り、信念を持って生きる人。
立派な名前ですね!!
お父さんは学費を出すことを承諾しました。さすが。
先日、額に入った歴代の院長の写真を見ていましたが、父や祖父に相談したんでしょうか・・
いや、承認を申し出たのかもしれません。
両親の結婚記念日のプレゼントはビデオ。
二人が生まれてからの家族の歩みのようなもの。
こういうスライドって結婚式で見ませんか?
見るとすごくかわいい兄弟で物心ともに恵まれていて幸せそうな家庭だってわかります。
ママだけじゃなくて日本中涙って感じでした。
ありがとうってたどたどしく自筆があるのがまた泣かされました。
***
涙、涙でした。
最終回?ってくらい、いいところで終わりましたよね。
なんかね、まだ続きがあったとしても悲しいシーンは見なくていいような気がします・・。
しかし医者の家は大変です。
外からだとわからないことでしたが、当人たちには道が決められていることも苦痛でしょうし
その能力がなかったりするとさらに大変・・。
お父さんだって自分が乗り越えてきたからというのもあるから認めたくないでしょうし
良く決断できましたよね。
病院は、跡を継ぐ人がいなかったら甥っ子にまかせるんでしょうか。
それでも、生きていて家族で楽しく過ごせる今が一番大切だとわかったのが収穫なのかもしれません。
そして拓人にはお母さんに褒められたのが一番のご褒美だったのでした。
小さい時から陸人にばかりママの笑顔が向けられていたから寂しかったお兄ちゃんですが
これが叶えられたというのも病気のおかげなのかもしれません。
ある意味人生の最大のテーマが達成されたような感じがしました(笑
しかし、メグママの反乱があったのは意外でもあり当然でもありますか。
繁先輩のほうが生活は間違いないのでしょうけれど、
人間って嫌いな人とは一緒に暮らせないですよね。
ママは後悔してないとはいえ同じ道を娘には歩んでほしくないのね。
いい年頃だけに時間がもったいないと思うのかもしれません。
これも親心でしょうからなんとも言えません。
だけれど人の気持ちを変えることは難しいし、今は見守るしかないかな。
とにかく兄弟は自分の次の道を見つけたので
あとは応援あるのみですね。
ストーリーは保さんが亡くなり、現実に引き戻されたような厳しさが漂いました。
残り2話では、あまり酷いシーがありませんようにと・・。
医学部入学費用とか、書いてないかと探してしまいました。
国立なら数百万ですみますが、私立だと桁が一つふたつ?増えます。
比較的入りやすそうな私大の医学部だとしたら
6年で5000万ぐらい??
そりゃもう親が医者だから言えることだね、どひゃ~~~
てか医者になる気はなくただの勉強だけなら聴講生でもいいか?ただし同等な学力が必要ですって@@
Story #9 第九話あらすじ 2014.2.26 Wed On-Air
拓人(三浦春馬)は、母親の佐和子(原田美枝子)に恵(多部未華子)のことを紹介する。
佐和子は、陸人(野村周平)から、拓人と恵が以前交際していたことを教えられる。
その後、本郷家を訪れた拓人は、翔子(浅田美代子)に、また恵と親しくさせてもらうことになった、と報告した。
拓人が帰った後、翔子は、繁之(斎藤工)は納得しているのか、と恵に問いかけ、
こんなことは許されない、と告げるが…。
拓人は、恵とともに主治医の谷本(吹越満)を訪ねる。
そこで谷本は、病状が進行し、
呼吸筋の麻痺が強くなった場合は人工呼吸器を装着することになる、と拓人たちに話す。
人工呼吸器の装着が、呼吸障害を乗り越えていく唯一の方法だった。
命に関わる問題でもあるため、人工呼吸器をつけなければならない状況になった際は
家族も含めて一緒に考えていくことになる――谷本は、拓人と恵にそう伝えた。
別の日、拓人のマンションに、恵、守(風間俊介)、陽菜(山本美月)が集まり、一緒に食事をすることになった。
守は、以前、拓人から捨てるよう頼まれていたペアのマグカップを拓人に返す。
捨てようとしても捨てられなかったらしい。その席で、守は陽菜に交際を申し込んだ。
が、陽菜からは意外な返事が返ってきて…。
ある日、拓人たちの元に、昭夫(小市慢太郎)と佐和子がやってくる。
陸人が人間関係への不安などから食欲不振に陥っていることを知った昭夫は、ただの甘えだと非難した。
拓人は、そんな昭夫に、家族だからこそ、陸人の苦しみを理解してやるべきだと主張する。
その夜、拓人の元に、ALS患者の今井保(河原健二)からメールが届く。
病状が進み、しゃべることもできなくなった今井がある決断をしたことを知った拓人は…。
拓人に会ったメグのママはひきつってましたね~~。
そりゃ親としては娘には苦労の道は避けてほしいところ。
後悔してないとはいえ自分が介護の人生だったからね。
でもメグの気持ちは変わらないというかママに言われるほどに頑なに繁先輩を拒否するような感じか。
そういうことは置いといたとしてももう拓人から離れたくないのでしょうね。
そして先週の予告で憤り沸騰のあの繁之の殴るシーン・・
あっという間でしたね。
なんとなく、拓人の気持ちを救うために殴ってやったんだという感じに仕上げてました。
本当は殴りたくなんて無いに決まってますもんね。
何度も言いますけどもともとずるいのはメグに何も教えなかった繁先輩なんだからね。
嫌な役をさせられたみたいな泥をかぶったってな顔しちゃってるけど、最後まで計算ずくか。
でもこれにて拓人はメグと堂々と二人の世界に浸れますね!
時間も限られてるしこの際、繁先輩の心情についてはゴメンってことで。
四人の鍋は相変わらずなごみました。
カップを捨てられなくて名前の通り「守って」くれたというのも良かった。
そして、陽菜からのプロポーズ!
だけれどもマモちゃんが抱きつくのもダメなのね(笑
陸ちゃんは、まだ悩みの途中です。
お父さんはいまだに医学部に戻るのを期待していて、陸人の深刻な病状(?)には
とても理解を示してくれません。
だってね、外から見てわからないですし、能力は並はずれて持ってるわけですから
そりゃ~認めたくないですよね。
医者にはなりたくない陸人。
この家に生まれた以上守らなければならないことがあるというお父さん。
拓人がそれは絶対の掟なのかと父親に疑問を投げました。
でも、お母さんが子供たちの理解者へと変身したのがうれしいことでした。
保さんからメールがきましたが、呼吸器はつけないと決めたということでした。
「人工呼吸器をつけない生き方を選ぶ」という主張です。
口元からパソコンにつながるコードで噛む筋肉の反応で操作ができるのがあるんですね。
見ていてすごいと思っちゃった。
もっともっといろんな進歩してどんな人の意志も通じるようになってほしい。
拓人はマウスの操作もままならなくなり、広告作製もできなくなりそうな予感。
退職の日は近いと感じました。
その日、職場への挨拶で最後の出勤には陸ちゃんがついていきました。
入社試験の時はどっかに就職できればいいと思っていた自分が
働く喜びをや厳しさを知ったこと。
病気になってからはできないことが増えたけれど、
みんなに助けられて生きがいと目標を見つけていくことができた・・と、
支えてくれたみんなに拓人は感謝の言葉を残し、拍手で終わりました。
泣き笑いの宮下先輩が新人のころにけっこう意地悪してたのを思いだします。
帰り道、地面に「拓人、陸人」と縦に書いた陸ちゃんは
どっちも「人」がいると言って、なんかいいねとほほ笑むのでした。
拓ちゃんは人との関係は良好だったけれど陸ちゃんは今やっと「人」について考える時期みたいです。
帰宅したらママがお料理して待っていました。
拓ちゃんの最後の広告をみて「よくできました」と頭をなでなで。
本当はもっともっと小さい時からこれを欲していたのですが、ようやく今してくれたのね。
拓人はその夜、ノートに「母さんが褒めてくれた」と書きました。
メグがお手伝いにきますが、体を拭いてあげるとかお風呂の介助とか普通に言うので
佐和子ママはメグママにあいさつに行かないといけないと言い出しました。
普通の恋人とは違うからと。
しかし行ってみればメグママは婚約者がいるのに・・と大反対の意思を表明し、
佐和子ママは何も知りませんで・・とひたすら恐縮して帰ってくるのでした。
拓人にメグママの話をしているところにメグが来訪し保さんの死を告げました。
あまりのタイミングに絶句です。
拓人は保さんに自分も人工呼吸器はつけないとメールを書いていました。
二人でじっくり話し合いたいと言ってたのにできなかったのです。
しかし、拓人は残された時間に何を注ぐかというのを必死で考えたようです。
一つはメグと一緒にいること。
そして・・
結婚記念日に両親がそろいました。
陸人が今後の自分の道として恐竜の勉強をしたいと頭を下げ、
必ず自分で食べていけるように頑張ると言います。
そしてなんとなんと拓人は医学部に入りたいと言いました。
今から勉強して最短でも一年後になるから、その時の状態で決めることになるけれど。
先般、陸ちゃんが名前に気付いたのに呼応して、今度はお父さんが名づけの由来を語りました。
拓人は自分の道を切り拓いてすすむ人間、
陸人は大地に根を張り、信念を持って生きる人。
立派な名前ですね!!
お父さんは学費を出すことを承諾しました。さすが。
先日、額に入った歴代の院長の写真を見ていましたが、父や祖父に相談したんでしょうか・・
いや、承認を申し出たのかもしれません。
両親の結婚記念日のプレゼントはビデオ。
二人が生まれてからの家族の歩みのようなもの。
こういうスライドって結婚式で見ませんか?
見るとすごくかわいい兄弟で物心ともに恵まれていて幸せそうな家庭だってわかります。
ママだけじゃなくて日本中涙って感じでした。
ありがとうってたどたどしく自筆があるのがまた泣かされました。
***
涙、涙でした。
最終回?ってくらい、いいところで終わりましたよね。
なんかね、まだ続きがあったとしても悲しいシーンは見なくていいような気がします・・。
しかし医者の家は大変です。
外からだとわからないことでしたが、当人たちには道が決められていることも苦痛でしょうし
その能力がなかったりするとさらに大変・・。
お父さんだって自分が乗り越えてきたからというのもあるから認めたくないでしょうし
良く決断できましたよね。
病院は、跡を継ぐ人がいなかったら甥っ子にまかせるんでしょうか。
それでも、生きていて家族で楽しく過ごせる今が一番大切だとわかったのが収穫なのかもしれません。
そして拓人にはお母さんに褒められたのが一番のご褒美だったのでした。
小さい時から陸人にばかりママの笑顔が向けられていたから寂しかったお兄ちゃんですが
これが叶えられたというのも病気のおかげなのかもしれません。
ある意味人生の最大のテーマが達成されたような感じがしました(笑
しかし、メグママの反乱があったのは意外でもあり当然でもありますか。
繁先輩のほうが生活は間違いないのでしょうけれど、
人間って嫌いな人とは一緒に暮らせないですよね。
ママは後悔してないとはいえ同じ道を娘には歩んでほしくないのね。
いい年頃だけに時間がもったいないと思うのかもしれません。
これも親心でしょうからなんとも言えません。
だけれど人の気持ちを変えることは難しいし、今は見守るしかないかな。
とにかく兄弟は自分の次の道を見つけたので
あとは応援あるのみですね。
ストーリーは保さんが亡くなり、現実に引き戻されたような厳しさが漂いました。
残り2話では、あまり酷いシーがありませんようにと・・。
03/02/2014 三匹のおっさん 第6話
今週は三匹のおっさんたち脇でしたね。活躍したのはあまちゃんのあの方!
姑の芳江(中田喜子)にたき付けられ、これまで就職経験がなく、ずっと専業主婦だった貴子(西田尚美)が商店街の精肉店で働くことになる。
初めてのパートで要領の悪い貴子は、注文を間違えたり、商品を落としたりと、ミスを連発してパートのチーフリーダーの克恵(木野 花)に怒鳴られてばかり。そんな具合なので、ほかの仲間たちとも打ち解けられずにいた。お昼時、仲間の輪に入れず一人、公園で弁当を食べていると、客として出会った早苗(三根 梓)に再会。早苗の優しい言葉に思わず涙をこぼしてしまう。
ある日、いつものように清一(北大路欣也)、重雄(泉谷しげる)、則夫(志賀廣太郎)の3人が居酒屋「酔いどれ鯨」で飲んでいると、貴子の悪口を言うパート店員たちの声が聞こえてくる。黙っていられなくなった重雄が文句を言い、克恵と一触即発の雰囲気に。
貴子のことが心配になった三匹のおっさんは精肉店へ様子をうかがいに行くが、貴子がパート仲間の一人・育代(藤田朋子)と仲良く商店街を歩く姿を見て、「悪い人ばかりではなさそうだ」と胸をなでおろす。
育代に親切にされ、友人ができたと素直に喜んでいた貴子だが、仕事の後に2人で買い物やお茶に行くと、お茶代の立て替えを連続して頼まれ、克恵たちの悪口も聞かされる。悪口には乗りたくないが、せっかくできた友人を無下にできないと何も言えないでいた…。
1か月が経ち、生まれて初めて貰った給料に喜ぶ貴子は、ケーキをお土産に家に帰る。夕飯時、いつもは嫌味ばかり言われている芳江からも「頑張った」と誉められる貴子だったが…。
何気にこのドラマが面白くて毎週楽しみにしてます。
夜8時という時間がネックなのでたいてい録画ですが、他の録画はいつ見るのか知らないけど(?)
これだけはなんとか時間をつくり見てますね。
事件警察モノと医療モノは取り上げない方針ですが
考えてみたら小さな事件ではあるけれど警察はでてきません。
町内のちょっとしたいざこざというレベルが
逆に身近なトラブルの解決のヒントになるみたいで面白いです。
「北大路・志賀・泉谷」の三人が三匹のおっさんという呼び方なのがちょっとかわいそうですけど
三匹の子ブタから来てるのか、かわいさと親しみがあってそれがいいですね。
本来ならこのおっさんたち、とてもそんな名で呼んではいけないような豪華な面々ですけれど
おっさんと呼ばせてもらえたほかの出演者たち、
撮影終わってから恐縮のあまりひれ伏しちゃうんじゃない。
てか、北大路さんって、実は正体隠してたけど・・とか、印籠出して
法廷シーンへと続きそうなオーラがあるのよね。
さて、今週は清田家の嫁さん、貴子さんがパートに出るの巻でした。
この嫁さん、お嬢さんで大切にされていたのね。
あとで清田おっさん(北大路)が語ったところによると
息子夫婦が大学生ででき婚だったため、嫁さんはすぐに家庭に入り、
こちらの清田家で大事にされてきたということのようです。
清田さんもエライさんだったでしょうし、旦那さんは銀行の課長さん(?)だから
嫁さんは仕事する必要には迫られてないのですが、人手不足で頼まれたからということで
精肉店へパートにでました。
しかし、職場のペースがわからないため、まごまごして失敗しては怒られてばかり。
だけれども一生懸命に働く姿が好印象でした。
このパートで知り合った主婦の育代(藤田朋子)が曲者だったのでした。
お茶なんかするときちょっと貸しってありません?
大きいのしか無いから、ちょっと貸しといてって・・。
貴子もお茶して400円ぐらいを2回連続で貸してしまいました。
さらには磁気ネックレスを買ったお金を取り立てに来られるからというので
5万円貸したというところでしたね。
必ず返すという口約束です。
何か証文でも書けばよかったのかしら?でもできませんよね。
そして、育代はパートをその日のうちにやめてしまいました。
お金に窮しているわけではないけれど、初めて外で働いたという大事なパート代ですから
貴子はどうにかして回収したいわけで、直接育代のアパートまで行き、返済を迫ります。
しかし育代は「必ず返すと言ってるでしょう」と強い態度なんですね。
しかも、お茶代もすぐに返してと言わなかったし、また貸してくれたから
貴子のことをお金にだらしないタイプだと言い出します。
貴子はそちらのお茶代はもういいから、5万のほうは返してくれと必死に食い下がるのでしたが
やはり、育代のほうが上手で、「返すと言ってるでしょう」と言いながら返さないのでした。
そういった一連の貴子の動きを電柱の陰から(笑)見ていた清田(舅)も黙っていられなくなります。
育代にもの申すということになって
三匹のおっさんたちが出てくるのですが、育代のほうが上手です。
ただ「お金は必ず返す」と言ってるけれど踏み倒す気満々なのは見えてるのですね。
そこに、チーフの克恵(木野花)が現れて育代と対決してくれました。
決め手はパート同士のトラブルがうわさになっては困るというセリフです。
育代に対しては、この町内の店は、ほぼ皆知り合いだから
ほかの店にパートで働きたくてもできなくなるよということなのでした。
これも裏を返せば脅しでしょうけれど、町内を正義で牛耳る分は歓迎ですね。
そういうことで、参りましたと育代はお金を返してくれました。
生活に窮していて本当に返せないくらいなのかと思えばすぐに返せるお金だったわけね。
育代の性悪な借り癖も嫌なものですが、
貸してくれと言われて簡単に貸すほうもダメですね。
とりあえず、今回はこれで終わりましたけれど、
貴子はこの仕事は向いてないからとクビになってしまいました。
お嬢様が社会見学にちょっとやってみたかったレベルだと悪口を言われてましたが
そういわれても仕方ない部分は確かにあったので・・。
でも、一生懸命に働く芯の強さがあると克恵に認められていたので
他の面で活躍できるならそれでいいですね。
てか、大家族だし主婦業で十分忙しいでしょ。
おっさんVSおばさんと一触即発な感じではありましたが
無事に克恵がお金を回収してくれたので泉谷さんと木野花さんが握手となったのも良かった!
これからは三匹のおっさん+レディーが裏で手を結んで正義の活動をしてくれるかもしれません(ウソ)
***
ああいった「貸してくれ」と言われたとき断りにくいものですよね・・。
貴子に同情してしまいます。
でもやはり、ちょい貸しした時点で、付け込まれていたということがわかるし
きっちりそれぞれの勘定でいくべきでしたね。
だいたい5万という金額を何の記録も残さず人に貸すのは大きすぎます。
上手に断れる言葉がとっさに出てこないのが貴子のよさでもあるわけですけれど
そこは嘘でもなんでも口実つけて断らないとね。
一つ勉強になりました。
一方で育代は「必ず返す」と言っていてしかし返さないという性悪さがあるのでした。
返せるのに返さないというのが気持ち悪い・・・。
警察や裁判までは行きにくいレベルだし、法律ではどう対処したらいいか難しいような。
村八分ぐらいの制裁しか思いつかないですが、
そんなのはああいった性格の人には痛くもかゆくもないでしょう。
今回は他で働けなくなるのは痛いという切り札があったから解決できましたが
この弱みがなかったら永遠に借りっぱなしだったのかなと勘ぐってしまいます。
切々と情に訴える、旦那に言う・・あと、どんな対処ができますか。
出るとこ出る、などと強く言ったら、逆に借りた証拠がないとシラを切りそうだし・・
唖然とするような穴だらけの貸し借り問題でしたが
とりあえず今回は解決して良かったということにしましょうか。
この微妙な位置づけの、町内のトラブル解決が面白いんですね。
次回も楽しみです。
初めてのパートで要領の悪い貴子は、注文を間違えたり、商品を落としたりと、ミスを連発してパートのチーフリーダーの克恵(木野 花)に怒鳴られてばかり。そんな具合なので、ほかの仲間たちとも打ち解けられずにいた。お昼時、仲間の輪に入れず一人、公園で弁当を食べていると、客として出会った早苗(三根 梓)に再会。早苗の優しい言葉に思わず涙をこぼしてしまう。
ある日、いつものように清一(北大路欣也)、重雄(泉谷しげる)、則夫(志賀廣太郎)の3人が居酒屋「酔いどれ鯨」で飲んでいると、貴子の悪口を言うパート店員たちの声が聞こえてくる。黙っていられなくなった重雄が文句を言い、克恵と一触即発の雰囲気に。
貴子のことが心配になった三匹のおっさんは精肉店へ様子をうかがいに行くが、貴子がパート仲間の一人・育代(藤田朋子)と仲良く商店街を歩く姿を見て、「悪い人ばかりではなさそうだ」と胸をなでおろす。
育代に親切にされ、友人ができたと素直に喜んでいた貴子だが、仕事の後に2人で買い物やお茶に行くと、お茶代の立て替えを連続して頼まれ、克恵たちの悪口も聞かされる。悪口には乗りたくないが、せっかくできた友人を無下にできないと何も言えないでいた…。
1か月が経ち、生まれて初めて貰った給料に喜ぶ貴子は、ケーキをお土産に家に帰る。夕飯時、いつもは嫌味ばかり言われている芳江からも「頑張った」と誉められる貴子だったが…。
何気にこのドラマが面白くて毎週楽しみにしてます。
夜8時という時間がネックなのでたいてい録画ですが、他の録画はいつ見るのか知らないけど(?)
これだけはなんとか時間をつくり見てますね。
事件警察モノと医療モノは取り上げない方針ですが
考えてみたら小さな事件ではあるけれど警察はでてきません。
町内のちょっとしたいざこざというレベルが
逆に身近なトラブルの解決のヒントになるみたいで面白いです。
「北大路・志賀・泉谷」の三人が三匹のおっさんという呼び方なのがちょっとかわいそうですけど
三匹の子ブタから来てるのか、かわいさと親しみがあってそれがいいですね。
本来ならこのおっさんたち、とてもそんな名で呼んではいけないような豪華な面々ですけれど
おっさんと呼ばせてもらえたほかの出演者たち、
撮影終わってから恐縮のあまりひれ伏しちゃうんじゃない。
てか、北大路さんって、実は正体隠してたけど・・とか、印籠出して
法廷シーンへと続きそうなオーラがあるのよね。
さて、今週は清田家の嫁さん、貴子さんがパートに出るの巻でした。
この嫁さん、お嬢さんで大切にされていたのね。
あとで清田おっさん(北大路)が語ったところによると
息子夫婦が大学生ででき婚だったため、嫁さんはすぐに家庭に入り、
こちらの清田家で大事にされてきたということのようです。
清田さんもエライさんだったでしょうし、旦那さんは銀行の課長さん(?)だから
嫁さんは仕事する必要には迫られてないのですが、人手不足で頼まれたからということで
精肉店へパートにでました。
しかし、職場のペースがわからないため、まごまごして失敗しては怒られてばかり。
だけれども一生懸命に働く姿が好印象でした。
このパートで知り合った主婦の育代(藤田朋子)が曲者だったのでした。
お茶なんかするときちょっと貸しってありません?
大きいのしか無いから、ちょっと貸しといてって・・。
貴子もお茶して400円ぐらいを2回連続で貸してしまいました。
さらには磁気ネックレスを買ったお金を取り立てに来られるからというので
5万円貸したというところでしたね。
必ず返すという口約束です。
何か証文でも書けばよかったのかしら?でもできませんよね。
そして、育代はパートをその日のうちにやめてしまいました。
お金に窮しているわけではないけれど、初めて外で働いたという大事なパート代ですから
貴子はどうにかして回収したいわけで、直接育代のアパートまで行き、返済を迫ります。
しかし育代は「必ず返すと言ってるでしょう」と強い態度なんですね。
しかも、お茶代もすぐに返してと言わなかったし、また貸してくれたから
貴子のことをお金にだらしないタイプだと言い出します。
貴子はそちらのお茶代はもういいから、5万のほうは返してくれと必死に食い下がるのでしたが
やはり、育代のほうが上手で、「返すと言ってるでしょう」と言いながら返さないのでした。
そういった一連の貴子の動きを電柱の陰から(笑)見ていた清田(舅)も黙っていられなくなります。
育代にもの申すということになって
三匹のおっさんたちが出てくるのですが、育代のほうが上手です。
ただ「お金は必ず返す」と言ってるけれど踏み倒す気満々なのは見えてるのですね。
そこに、チーフの克恵(木野花)が現れて育代と対決してくれました。
決め手はパート同士のトラブルがうわさになっては困るというセリフです。
育代に対しては、この町内の店は、ほぼ皆知り合いだから
ほかの店にパートで働きたくてもできなくなるよということなのでした。
これも裏を返せば脅しでしょうけれど、町内を正義で牛耳る分は歓迎ですね。
そういうことで、参りましたと育代はお金を返してくれました。
生活に窮していて本当に返せないくらいなのかと思えばすぐに返せるお金だったわけね。
育代の性悪な借り癖も嫌なものですが、
貸してくれと言われて簡単に貸すほうもダメですね。
とりあえず、今回はこれで終わりましたけれど、
貴子はこの仕事は向いてないからとクビになってしまいました。
お嬢様が社会見学にちょっとやってみたかったレベルだと悪口を言われてましたが
そういわれても仕方ない部分は確かにあったので・・。
でも、一生懸命に働く芯の強さがあると克恵に認められていたので
他の面で活躍できるならそれでいいですね。
てか、大家族だし主婦業で十分忙しいでしょ。
おっさんVSおばさんと一触即発な感じではありましたが
無事に克恵がお金を回収してくれたので泉谷さんと木野花さんが握手となったのも良かった!
これからは三匹のおっさん+レディーが裏で手を結んで正義の活動をしてくれるかもしれません(ウソ)
***
ああいった「貸してくれ」と言われたとき断りにくいものですよね・・。
貴子に同情してしまいます。
でもやはり、ちょい貸しした時点で、付け込まれていたということがわかるし
きっちりそれぞれの勘定でいくべきでしたね。
だいたい5万という金額を何の記録も残さず人に貸すのは大きすぎます。
上手に断れる言葉がとっさに出てこないのが貴子のよさでもあるわけですけれど
そこは嘘でもなんでも口実つけて断らないとね。
一つ勉強になりました。
一方で育代は「必ず返す」と言っていてしかし返さないという性悪さがあるのでした。
返せるのに返さないというのが気持ち悪い・・・。
警察や裁判までは行きにくいレベルだし、法律ではどう対処したらいいか難しいような。
村八分ぐらいの制裁しか思いつかないですが、
そんなのはああいった性格の人には痛くもかゆくもないでしょう。
今回は他で働けなくなるのは痛いという切り札があったから解決できましたが
この弱みがなかったら永遠に借りっぱなしだったのかなと勘ぐってしまいます。
切々と情に訴える、旦那に言う・・あと、どんな対処ができますか。
出るとこ出る、などと強く言ったら、逆に借りた証拠がないとシラを切りそうだし・・
唖然とするような穴だらけの貸し借り問題でしたが
とりあえず今回は解決して良かったということにしましょうか。
この微妙な位置づけの、町内のトラブル解決が面白いんですね。
次回も楽しみです。
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