04/30/2014 サイレント・プア 第4話
同時進行3本の柱!その中の一つ敬子さんの母の歌はマジ号泣でした。
制度のはざまで救われずに苦しむ孤立や貧困。
救われる方だけじゃなく救う方だって苦しい思いを抱えているのでした。
【第4回】母の歌
総合 2014年4月29日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年5月6日(火) 午前1時45分から(月曜深夜)
涼の親友で民生委員の石田敬子(坂井真紀)には、若年認知症を患っている母・敏子(左時枝)がいた。
ある日、敏子は敬子の幼い娘とともに行方不明になってしまう。
実は敬子は長年生き別れだった母との苦い思い出を抱えており、
それを知りつつあえて同居を勧めた涼は責任を感じ、必死で行方を捜すのだった。
一方、元ゴミ屋敷の主・房枝のもとには、なにやら怪しげな男が出入りするようになっていて――。
今週は初回のごみ屋敷住人の房枝さん(香川)や、2話の引きこもり青年の光良君まで出演のシーンがあり
支援の輪も出演者の輪もうまく回っていることが見えました。
ドラマ内の話だけじゃなくて現実的キャストってところでも。
ゴミ屋敷だった房枝さんのお宅に頻繁に出入りする男がいるという通報があり、
社協へと伝わりました。
房枝さん宅は3年分のごみが消えてすっかり普通に生活しているというのがびっくりです。
普通にごみさえ消えたらもう大丈夫なんでしょうか?
なんせどれだけの匂いが染みついてるのかと恐ろしい気がするんですけどね。
見えないところにGやNが潜んでいそうだし・・絶対にゴミはため込んだらダメよね。
それはさておき、リフォーム業者が出入りしていて必要のないリフォームを法外の価格で持ちかける詐欺事例でした。
独居老人が狙われるのは孤独に付け入り、優しい顔をして便利になんでも聞いてくれるからなんですね。
そのうち心を許してしまい、うまく話をもちかけて貯金を根こそぎ持ってかれてしまうそうです。
よくその手の話を聞いてましたがちゃんとこのドラマで取り上げたのはご立派。
最終的にその出入りの男は逮捕されたそうですが房枝さんはわざと騙されてあげてたようです。
何かと親身になってくれるその男は二言目には「息子様が喜んでくれる」というそうで
とっくに亡くなってることも知らないでバカだと思いつつ、
本当にそうかもしれないとその気になっていたらしいです。
お金ならあげたつもりでよかったと言うのですが、やはり最後に頼るはお金ですから
大事にした方がいいですよね。
房枝さんのために奔走するマナカさん(桜庭みなみ)が「子里美」と呼ばれるのも光栄なことで!
そして今週のメインは若年認知症の問題でした。
若年というからには若いかと思いますが民生委員の敬子(坂井真紀)のお母さんは60歳でした。
敬子さんが5歳の時、男のもとに走った母親が、病気だということで連絡があり、それから同居となったのでした。
それは自分の過去を引きずる涼(深田)の後押しもあったわけです。
しかし、この母親が時々激しい認知症の症状でだんだん周囲にひずみと疲労をもたらすわけです。
そんなところに敬子の娘6歳を連れて徘徊となったのでした。
現在と過去が脳のなかで交錯するというのか、つれていった孫がかつて生き別れたときの敬子の年齢なので
混乱も混乱というところのようです。
認知症は過去に生きるということで思い出の場所に向かうという説があり、
ドラマの中でも都電に乗ってとある場所に向かったという目撃情報がありました。
そして見つけた駅のホームのところが昔、敬子と別れた場所だったらしい。
そこで孫にお別れを告げる母を発見。
いつも歌ってくれていたテネシーワルツを歌うのが涙を誘いました。
敬子にとっても忘れられない歌なのですね。
まだらに正気に戻る母ですが敬子を見て、本当はあの時連れて行きたかったと語るシーンにはつい号泣。
しかし、こんな涙で終わるには厳しい現実が今後の敬子に押し寄せるのが見えていて
そっちの方面でも涙がにじみます。
今回、徘徊の敬子母を探すためにツイではなく社協の一斉メールを使ったようですが
これが効果があったようです。
個人情報なのでツイッターには載せられないものも、社協の信用の範囲で活用できたのは秀逸でした。
おかげで2話の光良君も再度登場し、都電の駅内で青いぬいぐるみを目撃できたのが情報となりました。
この結果をうけて徘徊救援メールを常時ラインとして活用できたらという涼の提案を
山倉課長が掛け合うと引き受けてくれました。
そして涼の弟問題。
手を離したシーンですが少し先まで出てきました。
屋根から落ちたようなところに弟がいて少し上にいる姉に悟ったような泣き顔をしてうなずいているのです。
行っていいよと言う風に見えますが、それにしても胸に詰まって言葉が出ません。
涼はここで弟を助けられなかったのが傷になっているのですね。
母には言えない涼の秘密でした。
*****
涼の母親(市毛)も自分が不在の時に子供(弟)が死んだことが苦しんでいると祖父が語ります。
涼が自分一人で苦しんでいるのがわかってるからこそ、お母さんに話して苦しみを共有したらというのですが
そのシーンがあまりにも残酷なだけにどうしても言えないのですね。
そして自分が手を離したことが悪いのだと闇のなかに沈むわけです。
この悔いが原動力となって今の涼を支えているわけですが、
子供の時のこの経験はあまりにも酷くてどうしたら涼を救えるのかと再び涙です。
若年性認知症は若いから体力があるということで徘徊も結構活力があったということでした。
都電に乗って過去の自分を再び演じるのがまた驚きました。
テネシーワルツを歌い、夫と子供を捨てて恋に走った母親というのがむせるような妖しさを感じさせますが
現実は年に抗えず認知症というのが恐ろしい罰を下したものです。
しかもそれは、病気の本人よりもかつて捨てた娘に負担となっています。
だけれどあの時「お母さん行かないで」と言えなかったからだと敬子は
この現実を引き受けることにしたのでした。
どっちをむいても切ない。
敬子が「今幸せだよ」と号泣するのがまた涙を誘いました。
けれど、家族はやっぱり一緒にいたほうがいいと私も思ってしまうのです。
今週は山倉課長も涼も控え目な出演でしたが、
弟のあのシーンだけはあまりにも強く悲しく残ってしまいました。
救われる方だけじゃなく救う方だって苦しい思いを抱えているのでした。
【第4回】母の歌
総合 2014年4月29日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年5月6日(火) 午前1時45分から(月曜深夜)
涼の親友で民生委員の石田敬子(坂井真紀)には、若年認知症を患っている母・敏子(左時枝)がいた。
ある日、敏子は敬子の幼い娘とともに行方不明になってしまう。
実は敬子は長年生き別れだった母との苦い思い出を抱えており、
それを知りつつあえて同居を勧めた涼は責任を感じ、必死で行方を捜すのだった。
一方、元ゴミ屋敷の主・房枝のもとには、なにやら怪しげな男が出入りするようになっていて――。
今週は初回のごみ屋敷住人の房枝さん(香川)や、2話の引きこもり青年の光良君まで出演のシーンがあり
支援の輪も出演者の輪もうまく回っていることが見えました。
ドラマ内の話だけじゃなくて現実的キャストってところでも。
ゴミ屋敷だった房枝さんのお宅に頻繁に出入りする男がいるという通報があり、
社協へと伝わりました。
房枝さん宅は3年分のごみが消えてすっかり普通に生活しているというのがびっくりです。
普通にごみさえ消えたらもう大丈夫なんでしょうか?
なんせどれだけの匂いが染みついてるのかと恐ろしい気がするんですけどね。
見えないところにGやNが潜んでいそうだし・・絶対にゴミはため込んだらダメよね。
それはさておき、リフォーム業者が出入りしていて必要のないリフォームを法外の価格で持ちかける詐欺事例でした。
独居老人が狙われるのは孤独に付け入り、優しい顔をして便利になんでも聞いてくれるからなんですね。
そのうち心を許してしまい、うまく話をもちかけて貯金を根こそぎ持ってかれてしまうそうです。
よくその手の話を聞いてましたがちゃんとこのドラマで取り上げたのはご立派。
最終的にその出入りの男は逮捕されたそうですが房枝さんはわざと騙されてあげてたようです。
何かと親身になってくれるその男は二言目には「息子様が喜んでくれる」というそうで
とっくに亡くなってることも知らないでバカだと思いつつ、
本当にそうかもしれないとその気になっていたらしいです。
お金ならあげたつもりでよかったと言うのですが、やはり最後に頼るはお金ですから
大事にした方がいいですよね。
房枝さんのために奔走するマナカさん(桜庭みなみ)が「子里美」と呼ばれるのも光栄なことで!
そして今週のメインは若年認知症の問題でした。
若年というからには若いかと思いますが民生委員の敬子(坂井真紀)のお母さんは60歳でした。
敬子さんが5歳の時、男のもとに走った母親が、病気だということで連絡があり、それから同居となったのでした。
それは自分の過去を引きずる涼(深田)の後押しもあったわけです。
しかし、この母親が時々激しい認知症の症状でだんだん周囲にひずみと疲労をもたらすわけです。
そんなところに敬子の娘6歳を連れて徘徊となったのでした。
現在と過去が脳のなかで交錯するというのか、つれていった孫がかつて生き別れたときの敬子の年齢なので
混乱も混乱というところのようです。
認知症は過去に生きるということで思い出の場所に向かうという説があり、
ドラマの中でも都電に乗ってとある場所に向かったという目撃情報がありました。
そして見つけた駅のホームのところが昔、敬子と別れた場所だったらしい。
そこで孫にお別れを告げる母を発見。
いつも歌ってくれていたテネシーワルツを歌うのが涙を誘いました。
敬子にとっても忘れられない歌なのですね。
まだらに正気に戻る母ですが敬子を見て、本当はあの時連れて行きたかったと語るシーンにはつい号泣。
しかし、こんな涙で終わるには厳しい現実が今後の敬子に押し寄せるのが見えていて
そっちの方面でも涙がにじみます。
今回、徘徊の敬子母を探すためにツイではなく社協の一斉メールを使ったようですが
これが効果があったようです。
個人情報なのでツイッターには載せられないものも、社協の信用の範囲で活用できたのは秀逸でした。
おかげで2話の光良君も再度登場し、都電の駅内で青いぬいぐるみを目撃できたのが情報となりました。
この結果をうけて徘徊救援メールを常時ラインとして活用できたらという涼の提案を
山倉課長が掛け合うと引き受けてくれました。
そして涼の弟問題。
手を離したシーンですが少し先まで出てきました。
屋根から落ちたようなところに弟がいて少し上にいる姉に悟ったような泣き顔をしてうなずいているのです。
行っていいよと言う風に見えますが、それにしても胸に詰まって言葉が出ません。
涼はここで弟を助けられなかったのが傷になっているのですね。
母には言えない涼の秘密でした。
*****
涼の母親(市毛)も自分が不在の時に子供(弟)が死んだことが苦しんでいると祖父が語ります。
涼が自分一人で苦しんでいるのがわかってるからこそ、お母さんに話して苦しみを共有したらというのですが
そのシーンがあまりにも残酷なだけにどうしても言えないのですね。
そして自分が手を離したことが悪いのだと闇のなかに沈むわけです。
この悔いが原動力となって今の涼を支えているわけですが、
子供の時のこの経験はあまりにも酷くてどうしたら涼を救えるのかと再び涙です。
若年性認知症は若いから体力があるということで徘徊も結構活力があったということでした。
都電に乗って過去の自分を再び演じるのがまた驚きました。
テネシーワルツを歌い、夫と子供を捨てて恋に走った母親というのがむせるような妖しさを感じさせますが
現実は年に抗えず認知症というのが恐ろしい罰を下したものです。
しかもそれは、病気の本人よりもかつて捨てた娘に負担となっています。
だけれどあの時「お母さん行かないで」と言えなかったからだと敬子は
この現実を引き受けることにしたのでした。
どっちをむいても切ない。
敬子が「今幸せだよ」と号泣するのがまた涙を誘いました。
けれど、家族はやっぱり一緒にいたほうがいいと私も思ってしまうのです。
今週は山倉課長も涼も控え目な出演でしたが、
弟のあのシーンだけはあまりにも強く悲しく残ってしまいました。
04/26/2014 「MOZU 第3話」「アリスの棘 第3話」
みなさまGWに入られました?こちらはカレンダー通りですが間もなくお出かけ予定です~♪
ということでお出かけ前の簡単感想です。
「MOZU 第3話」
3話もあまり進展がないというか中身がないというか・・
何を見てたのかもだんだんわからなくなってきました。
今週は、ひどいシーンばかりでしたね。
まずあのセミの抜け殻・・
思い出したらリバースしそうですわ、おぇ~の気持ち悪さ。
新谷の過去をたどる葵美ちゃん(有村架純)・・
普通の女の子があの薄気味悪い部屋の中でよく頑張ったな~と、
どうしてそこまでできるのか、新谷に同情や、
博愛主義を発揮したとしてもその勇敢さに驚きます。
倉木(西島)は偽装結婚のように感じてましたけれど
やはり奥さん(千尋)には愛があった模様。
奥さんが何とか作戦で壊れていったことなどがフラッシュしてましたけれど
ラストでは、子供のリクエストだった赤い靴が見つかったのもほっとするやらでした。
開かずの引き出しをかなり気にしていた倉木でした。
さて今週のメインは西島さんのけが。
東(長谷川博己)が中神(吉田)に命じて倉木をおとなしくさせろというわけで
倉木の乗ったタクシーにぶつかり襲撃?したのでした。
それにしても恐ろしい血だらけでこんな状態でいきなり訪ねてこられた真木さんもびっくりですよね。
行きはすぐそこが真木さんの家だったからよかったですけれど
あのすさまじい血だらけの状態で自分ちに帰っていったのかしら?
ジャケットやコートを羽織った様子もなく
真っ白いシャツが真っ赤に染まってる姿って恐ろしくて見てるだけでざわざわしてしまいます。
人の目があるでしょうに、どうやって帰宅したのかとそればかり気になっていましたわ。
この西島さんを「ふき取るシーンがある」と真木さんが以前、番宣で話してましたが
まさにこのけがの血だらけのところだったわけですね。
うん、西島さんの鍛え抜かれた肉体美というの?確かに役得??(笑
でも、ソファも壁もべっとりと血がついちゃってるわけで単純に後始末に困りますよね・・
そしてだるまさんもわかりました。
あのイラストってことなら最初から小日向さんそっくりだって言われてましたもんね。
何かの作戦とか恐怖の対象みたいな感じだから目くらましというか違うことなのかな~って。
なんか面白いのかさえもわからなくなってきたこの頃ですがここまで来たらヤブレカブレで見続けるでしょう^^;
「アリスの棘 第3話」
日向弁護士(尾美)の失脚を計画する明日美ですが
なんと仲間を引き入れました。
過去に日向と関係あった女(絵梨@遠野)
途中まではうまくいったけれど最後は裏切られてしまうのでした。
画面からこの女を信用して大丈夫なのか?という空気がダダ漏れしてましたもんね。
危なっかしいというか、わが道を行くタイプというか。
最後、日向を脅してうまく金をせしめるあたりはしたたかでこの女らしいってところ。
ていうか、遠野さんだしな~と納得してしまうキャスティング力って感じ^^;
でも今週は西門(オダジョ)が代わりに復讐してくれました。
かつてウソの情報で明日美の父親の件を書いてしまったことがあり
いつかは濡れ衣を晴らすという気持ちはあったようです。
今がその時だったわけね。
ちょうどいい具合に日向からあれこれと接近してきてくれて
懐に入りこんだ西門は提灯記事を書いて信用させたりとうまく立ち回りました。
ラストでドカンと落としてくれた西門は作戦勝ちといったところですか。
一方、明日美は複雑な顔でしたねえ・・
やはり、自分の手で復讐したかったでしょうし。
ただ絵梨が一部始終を知っているわけで
この女を引き込んだのは後々爆弾を抱えた気がして怖いですね。
で、ついに盤台教授復讐へとつながるようですが、このドラマは全何話なのでしょうか。
ここは熟考でいくのかしら?
ということで次の作戦を楽しみにしてます。
***
みなさま、GWを楽しんでくださいね~~♪
「MOZU 第3話」
3話もあまり進展がないというか中身がないというか・・
何を見てたのかもだんだんわからなくなってきました。
今週は、ひどいシーンばかりでしたね。
まずあのセミの抜け殻・・
思い出したらリバースしそうですわ、おぇ~の気持ち悪さ。
新谷の過去をたどる葵美ちゃん(有村架純)・・
普通の女の子があの薄気味悪い部屋の中でよく頑張ったな~と、
どうしてそこまでできるのか、新谷に同情や、
博愛主義を発揮したとしてもその勇敢さに驚きます。
倉木(西島)は偽装結婚のように感じてましたけれど
やはり奥さん(千尋)には愛があった模様。
奥さんが何とか作戦で壊れていったことなどがフラッシュしてましたけれど
ラストでは、子供のリクエストだった赤い靴が見つかったのもほっとするやらでした。
開かずの引き出しをかなり気にしていた倉木でした。
さて今週のメインは西島さんのけが。
東(長谷川博己)が中神(吉田)に命じて倉木をおとなしくさせろというわけで
倉木の乗ったタクシーにぶつかり襲撃?したのでした。
それにしても恐ろしい血だらけでこんな状態でいきなり訪ねてこられた真木さんもびっくりですよね。
行きはすぐそこが真木さんの家だったからよかったですけれど
あのすさまじい血だらけの状態で自分ちに帰っていったのかしら?
ジャケットやコートを羽織った様子もなく
真っ白いシャツが真っ赤に染まってる姿って恐ろしくて見てるだけでざわざわしてしまいます。
人の目があるでしょうに、どうやって帰宅したのかとそればかり気になっていましたわ。
この西島さんを「ふき取るシーンがある」と真木さんが以前、番宣で話してましたが
まさにこのけがの血だらけのところだったわけですね。
うん、西島さんの鍛え抜かれた肉体美というの?確かに役得??(笑
でも、ソファも壁もべっとりと血がついちゃってるわけで単純に後始末に困りますよね・・
そしてだるまさんもわかりました。
あのイラストってことなら最初から小日向さんそっくりだって言われてましたもんね。
何かの作戦とか恐怖の対象みたいな感じだから目くらましというか違うことなのかな~って。
なんか面白いのかさえもわからなくなってきたこの頃ですがここまで来たらヤブレカブレで見続けるでしょう^^;
「アリスの棘 第3話」
日向弁護士(尾美)の失脚を計画する明日美ですが
なんと仲間を引き入れました。
過去に日向と関係あった女(絵梨@遠野)
途中まではうまくいったけれど最後は裏切られてしまうのでした。
画面からこの女を信用して大丈夫なのか?という空気がダダ漏れしてましたもんね。
危なっかしいというか、わが道を行くタイプというか。
最後、日向を脅してうまく金をせしめるあたりはしたたかでこの女らしいってところ。
ていうか、遠野さんだしな~と納得してしまうキャスティング力って感じ^^;
でも今週は西門(オダジョ)が代わりに復讐してくれました。
かつてウソの情報で明日美の父親の件を書いてしまったことがあり
いつかは濡れ衣を晴らすという気持ちはあったようです。
今がその時だったわけね。
ちょうどいい具合に日向からあれこれと接近してきてくれて
懐に入りこんだ西門は提灯記事を書いて信用させたりとうまく立ち回りました。
ラストでドカンと落としてくれた西門は作戦勝ちといったところですか。
一方、明日美は複雑な顔でしたねえ・・
やはり、自分の手で復讐したかったでしょうし。
ただ絵梨が一部始終を知っているわけで
この女を引き込んだのは後々爆弾を抱えた気がして怖いですね。
で、ついに盤台教授復讐へとつながるようですが、このドラマは全何話なのでしょうか。
ここは熟考でいくのかしら?
ということで次の作戦を楽しみにしてます。
***
みなさま、GWを楽しんでくださいね~~♪
04/23/2014 サイレント・プア 第3話
誰にでも起こり得る貧困へのスパイラル。救助を阻むプライドをどう解凍するかがカギですね。
【第3回】最後の幸せ
総合 2014年4月22日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年4月29日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
ホームレスの木下和男(大地康雄)が、家賃滞納で追い出された元の住居へ不法侵入。涼は生活保護を受けて病院に行くよう説得するが、かたくなに応じない。だが木下は公園で吐血し、余命僅かとわかる。木下は優秀な左官だったが、けががきっかけで社会からこぼれ落ち、唯一の肉親である妹(結城しのぶ)ともあえて縁を絶っていた。妹の昔の手紙を取りに不法侵入したと知った涼は、何とか妹と連絡をとらせようとする
今週は木下和男(大地)さんが貧困の主です。
腕のいい左官工だった木下はけがをしたことから仕事ができなくなり
家賃を払えずホームレスとなってしまいました。
ここで誰かにヘルプ信号をだしていたらまた違ったのでしょうが
自らのプライドがそれをさせずに吐血し、
とうとう余命宣告という事態まで追い込まれてしまったのでした。
きっかけは以前住んでいたアパートへの不法侵入の一報が涼(深田恭子)にもたらされたことでした。
後にわかったことですが妹の手紙を取りにきたということだったようです。
ホームレスになるには、ちゃんとそのポリシーがあり
自分の身の始末のためだったり、世捨て人だったりさまざまなのでしょうけれど
共通するのは貧困とプライドでしょうか。
そのために生活保護申請をすすめたり施設を斡旋しても出て行ってしまうという例は後をたたないようです。
木下には過去に涼が世話をしたという記憶(記録)があるようですが
それには感謝しつつも、やはりほっといてほしいの答えが出ています。
また住民側ではホームレスは街のイメージダウンとなるために苦情が区にもたらされています。
さらに若者たちが自らの優位を誇示するように威嚇している図もあり不快でした。
「人生捨てたんなら人に甘えるな」
「家族がないてるぞ~」
「俺たちこんなに必死に働いてるのに・・」
「公園は住む所じゃない・・」
以前新聞の投稿欄か何かで
ホームレスの人がふらっとやってきておにぎりをねだったから
ジャーに残っていたご飯を全部握ってあげたと書いてあったのを思い出しました。
私のご近所さんですが、夜に出かけたがる子供に対して
公園にホームレスがいて襲ってくるとかいう話をしていたのを思い出します。
親の反応が子供に植え付けるものって大きいですね。
前者の子はきっと優しい子に育って困ってる人を助けるようになるでしょうし
後者の子が公園に行ってドラマのシーンのように威嚇するのかもしれません。
涼は木下にかかわったことで、出口を探して寄り添う方向を模索したのでしょう。
食料支援もその一つかもしれません。
しかし、山倉課長(北村)は
無尽蔵に使えるほど愛も予算もこの世に存在しないと切り捨てようとしています。
しかしかつてはこの山倉こそが涼と同じような人だったということです。
過去に担当したホームレスを亡くしたことで今の(冷たい)山倉ができあがったとか。
ある日、涼が木下のもとにやってきたときにその若者たちのいじめがあり
怒って喧嘩になりかかったところにたまたま山倉がやってきたのと、
木下の吐血があったのが全部そろってしまいました。
おかげで本人が拒絶できる意識もなく病院送り。
しかし入院できたことは幸いだったようです。
涼がもはや会えない弟を思い、会えるうちに会ったほうがいいと木下に訴え、
新潟まで行って妹(結城しのぶ)を探し出してきたのですから。
それは大家が木下の探した手紙を涼に託したことから始まります。
仕事をなくし体をこわし、落ちた境遇からはいあがれない情けない男だと卑下する木下。
たった一人の妹には迷惑を掛けられないということから、頑なに救助を拒んでいたのでした。
じゃあ伝えてくれ、
「安心しろ。わしはもうすぐ死ねる」
しかし、この妹が涼から伝言を聞いて、兄の意をすぐに汲んでいます。
会いたくても、おそらくは兄の境遇を知り、プライドの高い兄を見舞うことはしませんでした。
「兄さんのおかげで和歌子は幸せにしております」
その通りに伝言を聞いた兄はうれしそうな顔をしました。
山倉課長は言います。
寄り添い支援というのは一人の人生に深入りするのとは違う。
君にいったい何ができる?
しかし涼の気持ちは変わりません。
東京の成長を支えてきた木下が一度道から外れたことで救えなかった。
だからこそ最後の今、木下らしい人生の誇りを感じてほしいのだと涼は訴えたのでした。
結果として涼の気持ちは通じ木下は支援を受け取る方向に傾いたようです。
山倉は他人に見えない幸せも絆もあるわけで、その時福祉はどうかかわれるかが課題だということを言いました。
そして木下の退院後のNPOの活動を授けてくれたのでした。
過去にホームレスに幸せの形を押し付けたことで死なれた傷を抱える山倉。
涼はだからこそ本当に望む形の幸せを一緒に考えていきたいとポリシーは変わりません。
これに反応したのかホームレスのシェルターの費用計上するように部長にかけあうことにした山倉でした。
その後に、支援グループが木下の部屋を借りてくれて生活が立ち行くようにしたようです。
引越しの日、木下は涼にありがとうの笑顔と
その日が来るまでちゃんと生きるという約束をしてくれました。
ですが、妹は下まで来たけれど兄には会わず帰っていきました。
通りの向こうから深いお辞儀をして。
***
涼のおじいちゃんはクリーニング店を営んでいますが
なじみのお客さんがコートを受け取りに来ないと心配していました。
この寒空にコートがなかったら外出もままならないから
あとで届けてあげようかと言うのです。
このおじいちゃんを見てきたからこそ涼は一人一人に対応する優しさを身につけたのかもしれません。
一番身近にいる人が他人を思う優しさを示してくれたというのが
涼にはもっとも良い導き手となって見えたと思えます。
そして弟を亡くした悲しみがそのエネルギーを支えていることは言うまでもありませんが。
しかし、過去の傷を抱えてきた者同士ですが
涼の影響をうけたように山倉課長がまた昔の自分に立ち返ろうとしています。
無尽蔵に使えるほど愛も予算もないと言っていながら
シェルター費用を計上するとは素早くも素晴らしい動きでした。
人の心の壁にどこまで関われるか。
過去3話分ともに共通した課題がこれにつきるようです。
行政を頼ればいいと迷惑をこうむる方は区に訴えたりしますが
逆の立場では支援を受け取ることさえ拒否するわけですから
簡単なことではありません。
その一人一人に寄り添うこと自体が愛も予算も足りなさそうですが
もしも逆の立場になったとき一度行政を頼って、
そこから巻き返しを図ることもいいのかもしれないと
そういう空気を作ることも大事だと思って見てしまいました。
しかし、今週の深キョンは困った顔がとってもキュートでかわいくて
ますますキャスティングの妙を見た思いです^^
総合 2014年4月22日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年4月29日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
ホームレスの木下和男(大地康雄)が、家賃滞納で追い出された元の住居へ不法侵入。涼は生活保護を受けて病院に行くよう説得するが、かたくなに応じない。だが木下は公園で吐血し、余命僅かとわかる。木下は優秀な左官だったが、けががきっかけで社会からこぼれ落ち、唯一の肉親である妹(結城しのぶ)ともあえて縁を絶っていた。妹の昔の手紙を取りに不法侵入したと知った涼は、何とか妹と連絡をとらせようとする
今週は木下和男(大地)さんが貧困の主です。
腕のいい左官工だった木下はけがをしたことから仕事ができなくなり
家賃を払えずホームレスとなってしまいました。
ここで誰かにヘルプ信号をだしていたらまた違ったのでしょうが
自らのプライドがそれをさせずに吐血し、
とうとう余命宣告という事態まで追い込まれてしまったのでした。
きっかけは以前住んでいたアパートへの不法侵入の一報が涼(深田恭子)にもたらされたことでした。
後にわかったことですが妹の手紙を取りにきたということだったようです。
ホームレスになるには、ちゃんとそのポリシーがあり
自分の身の始末のためだったり、世捨て人だったりさまざまなのでしょうけれど
共通するのは貧困とプライドでしょうか。
そのために生活保護申請をすすめたり施設を斡旋しても出て行ってしまうという例は後をたたないようです。
木下には過去に涼が世話をしたという記憶(記録)があるようですが
それには感謝しつつも、やはりほっといてほしいの答えが出ています。
また住民側ではホームレスは街のイメージダウンとなるために苦情が区にもたらされています。
さらに若者たちが自らの優位を誇示するように威嚇している図もあり不快でした。
「人生捨てたんなら人に甘えるな」
「家族がないてるぞ~」
「俺たちこんなに必死に働いてるのに・・」
「公園は住む所じゃない・・」
以前新聞の投稿欄か何かで
ホームレスの人がふらっとやってきておにぎりをねだったから
ジャーに残っていたご飯を全部握ってあげたと書いてあったのを思い出しました。
私のご近所さんですが、夜に出かけたがる子供に対して
公園にホームレスがいて襲ってくるとかいう話をしていたのを思い出します。
親の反応が子供に植え付けるものって大きいですね。
前者の子はきっと優しい子に育って困ってる人を助けるようになるでしょうし
後者の子が公園に行ってドラマのシーンのように威嚇するのかもしれません。
涼は木下にかかわったことで、出口を探して寄り添う方向を模索したのでしょう。
食料支援もその一つかもしれません。
しかし、山倉課長(北村)は
無尽蔵に使えるほど愛も予算もこの世に存在しないと切り捨てようとしています。
しかしかつてはこの山倉こそが涼と同じような人だったということです。
過去に担当したホームレスを亡くしたことで今の(冷たい)山倉ができあがったとか。
ある日、涼が木下のもとにやってきたときにその若者たちのいじめがあり
怒って喧嘩になりかかったところにたまたま山倉がやってきたのと、
木下の吐血があったのが全部そろってしまいました。
おかげで本人が拒絶できる意識もなく病院送り。
しかし入院できたことは幸いだったようです。
涼がもはや会えない弟を思い、会えるうちに会ったほうがいいと木下に訴え、
新潟まで行って妹(結城しのぶ)を探し出してきたのですから。
それは大家が木下の探した手紙を涼に託したことから始まります。
仕事をなくし体をこわし、落ちた境遇からはいあがれない情けない男だと卑下する木下。
たった一人の妹には迷惑を掛けられないということから、頑なに救助を拒んでいたのでした。
じゃあ伝えてくれ、
「安心しろ。わしはもうすぐ死ねる」
しかし、この妹が涼から伝言を聞いて、兄の意をすぐに汲んでいます。
会いたくても、おそらくは兄の境遇を知り、プライドの高い兄を見舞うことはしませんでした。
「兄さんのおかげで和歌子は幸せにしております」
その通りに伝言を聞いた兄はうれしそうな顔をしました。
山倉課長は言います。
寄り添い支援というのは一人の人生に深入りするのとは違う。
君にいったい何ができる?
しかし涼の気持ちは変わりません。
東京の成長を支えてきた木下が一度道から外れたことで救えなかった。
だからこそ最後の今、木下らしい人生の誇りを感じてほしいのだと涼は訴えたのでした。
結果として涼の気持ちは通じ木下は支援を受け取る方向に傾いたようです。
山倉は他人に見えない幸せも絆もあるわけで、その時福祉はどうかかわれるかが課題だということを言いました。
そして木下の退院後のNPOの活動を授けてくれたのでした。
過去にホームレスに幸せの形を押し付けたことで死なれた傷を抱える山倉。
涼はだからこそ本当に望む形の幸せを一緒に考えていきたいとポリシーは変わりません。
これに反応したのかホームレスのシェルターの費用計上するように部長にかけあうことにした山倉でした。
その後に、支援グループが木下の部屋を借りてくれて生活が立ち行くようにしたようです。
引越しの日、木下は涼にありがとうの笑顔と
その日が来るまでちゃんと生きるという約束をしてくれました。
ですが、妹は下まで来たけれど兄には会わず帰っていきました。
通りの向こうから深いお辞儀をして。
***
涼のおじいちゃんはクリーニング店を営んでいますが
なじみのお客さんがコートを受け取りに来ないと心配していました。
この寒空にコートがなかったら外出もままならないから
あとで届けてあげようかと言うのです。
このおじいちゃんを見てきたからこそ涼は一人一人に対応する優しさを身につけたのかもしれません。
一番身近にいる人が他人を思う優しさを示してくれたというのが
涼にはもっとも良い導き手となって見えたと思えます。
そして弟を亡くした悲しみがそのエネルギーを支えていることは言うまでもありませんが。
しかし、過去の傷を抱えてきた者同士ですが
涼の影響をうけたように山倉課長がまた昔の自分に立ち返ろうとしています。
無尽蔵に使えるほど愛も予算もないと言っていながら
シェルター費用を計上するとは素早くも素晴らしい動きでした。
人の心の壁にどこまで関われるか。
過去3話分ともに共通した課題がこれにつきるようです。
行政を頼ればいいと迷惑をこうむる方は区に訴えたりしますが
逆の立場では支援を受け取ることさえ拒否するわけですから
簡単なことではありません。
その一人一人に寄り添うこと自体が愛も予算も足りなさそうですが
もしも逆の立場になったとき一度行政を頼って、
そこから巻き返しを図ることもいいのかもしれないと
そういう空気を作ることも大事だと思って見てしまいました。
しかし、今週の深キョンは困った顔がとってもキュートでかわいくて
ますますキャスティングの妙を見た思いです^^
04/19/2014 「MOZU 第2話」「アリスの棘 第2話」「花咲舞が黙ってない 第1話」ほか
春ドラマ、ヤバイです!全部面白い!!!毎回そう書いてる気がするけど今回は本気度高いですっ!
ということで第3弾!好きなドラマを順不同で簡単に。
まずコレから!
「MOZU 第2話」
今週もさっぱりわからずでした(爆
初回の映画みたいな暗っぽい奥行は、なぜ?どうして?の嵐を呼び、
俄然、チャレンジ精神を刺激したものですが
2話になったら、さすがに内容的にも手の届かないところにある気がしました。
まあ・・公安の秘密の任務があったことがベースでしょうから
硬派も硬派・・きっと凡人には理解できない領域なのでしょう。
2話で分かった(?)ことは
新谷の妹というのは、「新谷そのもの」だろうってこと。
目撃された女は妹ではなくおそらく新谷の女装ではないかと?
前回、キーマンと言いましたけれど、いない人をいるように見せて
新谷は何かを攪乱する意図を持ってたということでしょうね。
本人が記憶喪失だから、そこらへんが解明できたらだいぶ進展しそうです。
それにあの真木さんが接近して本当は新谷の妹を見たことなんてないのも
ばれてしまいましたが、
新谷が爆発実行犯でないことも言ってくれた!
真木さんはどこまで知ってるのでしょうか。
で、今週は西島さんの腕立てとかシャワーとかはなかったですけど(^^;
タバコのシーンが多すぎてやや辟易してました。。
ただ西島さんは暗い過去を引きずってるという設定で魅惑系のバーではめっちゃ絵になりますね!
ハードボイルド系というかムードがあるから
ストーリーそっちのけでもうね、それだけで50分保ちますわね(ハハハ^^;
そうそう、今週はややきわどいシーンも。
なぜか中神(吉田綱太郎)が、倉木のタバコをとって自分で吸ってから
また倉木に戻すというこれまた危ない技を・・。あなたそっち系だったのですかって。
それから表主役(西島)と裏主役(長谷川博己)が大接近という大サービス!
オーラがビシバシと飛ぶ二人に鼻血ぶーでした(古っ
本当の真実(妻が死ぬことになった理由)を知りたい倉木に
知らない方がいいんだと不敵に冷たく笑う東。
東も謎めいてますなあ。
アテナセキュリティって恐ろしく闇だらけの会社みたいで
普通の警備とかネットのセキュリティ(?)とかを表向きにしてるようですが全然違うようです。
裏が本当の顔なんでしょうが何してるのかってことも良くわからないです。
まあ長谷川さんがとにかく悪そうで切れ者って感じでこれも魅惑たっぷりなんて
わけわからないだけに惹かれます。
ということで、第4弾に続く・・かなぁ・・。(予定^^;
「アリスの棘 第2話」
明日美(上野樹里)は今週も無事に復讐を果たしました。
先週、紀香が「千原」のせいだと言ってくれたので芋づる式に
今週のターゲットは千原と決まってたのですけど、この人もダメ医師でしたね。
研究職である以上論文は大事ですが、患者を置き去りにするようでは・・。
明日美の父を術死させたあのメンバー全員がまともな医者になっていないというのが
復讐するに都合がよすぎます。
たとえばあの時を反省して、医は仁術とばかり患者に寄り添う評判の名医になってたら
明日美もそう簡単には手を出しにくい気がします。。。
そういうことで、今回の千原の弱点は溺愛の娘の存在と網膜なんとかで視野狭窄の症状があったことでした。
昔、自分にかけられた「クレームですか・・うんぬん」を千原に言わせたのは
小気味よかったですね~~。
とにかくもう医者としてはやってけないのは目がダメになった以上しょうがないですし
田舎で普通に生活できるだけましかもしれませんよ。
そして、再び芋づる式に(笑)次のターゲットが決まりました。
弁護士の尾美です。
どんな復讐がされることでしょうか。
ただ1、2話と簡単に復讐できていたのでここらで危機に陥りそうな予感もあります。
なんたって弁護士が相手なら弁が立ちそうですしね。
でも、オダジョーとか蒼くんとか明日美寄りのキャラがあるので
孤高ながらも多少は、助けてもらうということもできるのでは。
まずは3話も楽しみにしてます。
「花咲舞が黙ってない 第1話」
これも面白かったです~。
銀行内部のいや~な内緒話が堂々と表に出されてるという点で
かなり、半沢を彷彿させてくれました。
杏ちゃんのことをドラマのコピーでは「女半沢」としてましたもんね。
業績を良くするためにパワハラを駆使して露骨にベテランの首を切る方法って
今でもあるんでしょうか。
安い人件費だとミスも大きくなり逆に大きな失敗を犯しそうですけどね。
タイトルにあるように「黙ってられない女」杏ちゃんと対照的に
上川さんが本来なら出世街道にのれるはずの「黙ってる男」なんでしょうね。
でも最後は黙ってられなくなるというのがお約束のように・・笑
臨店でしたっけ?実は左遷ってことみたいですけど
黙ってる男なのに失敗したからここに異動になったってことよね?ううむ・・・
しかし、ベテランのテラーに木村さん。
「相棒」のつんとした雰囲気が身についてるせいか
どうもこういう苦しい役が似合わないように見えますね~。
姑息なパワハラに対抗するために横領の真似事をしたのはちょっとまずかったですし
大事なお客様を巻き込んでしまったのも劇まずでした。
でも、花咲舞が、黙ってられなくてテラーを手伝ったり
事件解決してくれたりとそれなりに面白くてかる~い調子だったのは楽しかったです。
「半沢直樹」もチョーがつく面白さでしたが
あの重厚さに対してこちらはライトノベル(笑)感覚で行けそうです。
***
そういえば「極悪がんぼ」も面白かったです。
尾野さんの、はすっぱキャラは「最高の離婚」で味わったので
今回もその延長みたいなところにあり、ぴたりとはまってました。
裏社会のお金の知識をこちらで仕込んでいただきましょう(笑
「死神くん」「続・最後から2番目の恋」は途中でいろんなあれこれが入ってストーリーがわからなくなり
ビデオもとれてないしであきらめました。
そうそうニースの街並みのシーンはうっとりしました。
画家たちがこぞって描きたがるあの美しさを見られたのは目の保養となりました。
ということで第3弾!
今週も満足な一週間でした
まずコレから!
「MOZU 第2話」
今週もさっぱりわからずでした(爆
初回の映画みたいな暗っぽい奥行は、なぜ?どうして?の嵐を呼び、
俄然、チャレンジ精神を刺激したものですが
2話になったら、さすがに内容的にも手の届かないところにある気がしました。
まあ・・公安の秘密の任務があったことがベースでしょうから
硬派も硬派・・きっと凡人には理解できない領域なのでしょう。
2話で分かった(?)ことは
新谷の妹というのは、「新谷そのもの」だろうってこと。
目撃された女は妹ではなくおそらく新谷の女装ではないかと?
前回、キーマンと言いましたけれど、いない人をいるように見せて
新谷は何かを攪乱する意図を持ってたということでしょうね。
本人が記憶喪失だから、そこらへんが解明できたらだいぶ進展しそうです。
それにあの真木さんが接近して本当は新谷の妹を見たことなんてないのも
ばれてしまいましたが、
新谷が爆発実行犯でないことも言ってくれた!
真木さんはどこまで知ってるのでしょうか。
で、今週は西島さんの腕立てとかシャワーとかはなかったですけど(^^;
タバコのシーンが多すぎてやや辟易してました。。
ただ西島さんは暗い過去を引きずってるという設定で魅惑系のバーではめっちゃ絵になりますね!
ハードボイルド系というかムードがあるから
ストーリーそっちのけでもうね、それだけで50分保ちますわね(ハハハ^^;
そうそう、今週はややきわどいシーンも。
なぜか中神(吉田綱太郎)が、倉木のタバコをとって自分で吸ってから
また倉木に戻すというこれまた危ない技を・・。あなたそっち系だったのですかって。
それから表主役(西島)と裏主役(長谷川博己)が大接近という大サービス!
オーラがビシバシと飛ぶ二人に鼻血ぶーでした(古っ
本当の真実(妻が死ぬことになった理由)を知りたい倉木に
知らない方がいいんだと不敵に冷たく笑う東。
東も謎めいてますなあ。
アテナセキュリティって恐ろしく闇だらけの会社みたいで
普通の警備とかネットのセキュリティ(?)とかを表向きにしてるようですが全然違うようです。
裏が本当の顔なんでしょうが何してるのかってことも良くわからないです。
まあ長谷川さんがとにかく悪そうで切れ者って感じでこれも魅惑たっぷりなんて
わけわからないだけに惹かれます。
ということで、第4弾に続く・・かなぁ・・。(予定^^;
「アリスの棘 第2話」
明日美(上野樹里)は今週も無事に復讐を果たしました。
先週、紀香が「千原」のせいだと言ってくれたので芋づる式に
今週のターゲットは千原と決まってたのですけど、この人もダメ医師でしたね。
研究職である以上論文は大事ですが、患者を置き去りにするようでは・・。
明日美の父を術死させたあのメンバー全員がまともな医者になっていないというのが
復讐するに都合がよすぎます。
たとえばあの時を反省して、医は仁術とばかり患者に寄り添う評判の名医になってたら
明日美もそう簡単には手を出しにくい気がします。。。
そういうことで、今回の千原の弱点は溺愛の娘の存在と網膜なんとかで視野狭窄の症状があったことでした。
昔、自分にかけられた「クレームですか・・うんぬん」を千原に言わせたのは
小気味よかったですね~~。
とにかくもう医者としてはやってけないのは目がダメになった以上しょうがないですし
田舎で普通に生活できるだけましかもしれませんよ。
そして、再び芋づる式に(笑)次のターゲットが決まりました。
弁護士の尾美です。
どんな復讐がされることでしょうか。
ただ1、2話と簡単に復讐できていたのでここらで危機に陥りそうな予感もあります。
なんたって弁護士が相手なら弁が立ちそうですしね。
でも、オダジョーとか蒼くんとか明日美寄りのキャラがあるので
孤高ながらも多少は、助けてもらうということもできるのでは。
まずは3話も楽しみにしてます。
「花咲舞が黙ってない 第1話」
これも面白かったです~。
銀行内部のいや~な内緒話が堂々と表に出されてるという点で
かなり、半沢を彷彿させてくれました。
杏ちゃんのことをドラマのコピーでは「女半沢」としてましたもんね。
業績を良くするためにパワハラを駆使して露骨にベテランの首を切る方法って
今でもあるんでしょうか。
安い人件費だとミスも大きくなり逆に大きな失敗を犯しそうですけどね。
タイトルにあるように「黙ってられない女」杏ちゃんと対照的に
上川さんが本来なら出世街道にのれるはずの「黙ってる男」なんでしょうね。
でも最後は黙ってられなくなるというのがお約束のように・・笑
臨店でしたっけ?実は左遷ってことみたいですけど
黙ってる男なのに失敗したからここに異動になったってことよね?ううむ・・・
しかし、ベテランのテラーに木村さん。
「相棒」のつんとした雰囲気が身についてるせいか
どうもこういう苦しい役が似合わないように見えますね~。
姑息なパワハラに対抗するために横領の真似事をしたのはちょっとまずかったですし
大事なお客様を巻き込んでしまったのも劇まずでした。
でも、花咲舞が、黙ってられなくてテラーを手伝ったり
事件解決してくれたりとそれなりに面白くてかる~い調子だったのは楽しかったです。
「半沢直樹」もチョーがつく面白さでしたが
あの重厚さに対してこちらはライトノベル(笑)感覚で行けそうです。
***
そういえば「極悪がんぼ」も面白かったです。
尾野さんの、はすっぱキャラは「最高の離婚」で味わったので
今回もその延長みたいなところにあり、ぴたりとはまってました。
裏社会のお金の知識をこちらで仕込んでいただきましょう(笑
「死神くん」「続・最後から2番目の恋」は途中でいろんなあれこれが入ってストーリーがわからなくなり
ビデオもとれてないしであきらめました。
そうそうニースの街並みのシーンはうっとりしました。
画家たちがこぞって描きたがるあの美しさを見られたのは目の保養となりました。
ということで第3弾!
今週も満足な一週間でした
04/16/2014 サイレント・プア 第2話
あなたは時々さびしい顔をするなんて言われたら、違うドラマになってしまいます(^^;
深田恭子があまりにもかわいくてきれいで素敵なのでそれだけで鑑賞十分・・とはいえ
せっかくいいドラマなんだから、間違った方向に誘導だけはしないで~。
【第2回】家族の太陽
総合 2014年4月15日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年4月22日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
養育費も慰謝料ももらえずに幼い娘を連れて嫁ぎ先から戻り、腎不全を患う女性からの「SOS」。自宅を訪ねると、アルコール依存症の父、寝たきりの母、そして引きこもりの弟・光良(渡辺大知)を抱えた多重問題の家族だった。
苦渋の決断で幼い娘を一時的に施設に預けることを勧めた涼だったが、その時、光良が部屋から飛び出し、家族をばらばらにしてはダメだと訴える。涼と二人三脚で、光良の社会復帰の努力が始まる。
いやもう茫然と唖然でした。
両親が心臓病の母とアル中の父親は肝臓で寝たきり。
離婚して戻ってきた娘(郷田朋子)は腎不全で幼子をかかえ
息子(光良)は引きこもりで何年も部屋から出てこないという家庭。
一家にどかどかと襲いかかった困窮のスパイラルみたいなものですか。
荒涼とした部屋を見て前回のごみ屋敷みたいに臭うのかと顔をしかめてしまいそうなところ。
でも少なくともなんとか動ける女性がいるのでそこまでひどくはない模様。
しかし、まったく生活が立ち行かないというのは見ての通りで
どこから手を付けるべきかという問題なのでした。
いつものように涼(深田)が熱心に家庭の内部に入りこみます。
一緒に行った女性が先週の担当者(桜庭みなみ)と違う方(小橋めぐみ)だったのでどうしてなのかと疑問でしたが
そっちの方が本当の担当者で涼はヘルプで一緒に行ったみたいです。
そして当然のごとく涼のほうが一生懸命にこの家庭を立て直そうとするのでした。
ポイントとしては
病人を入院・治療させること。
子供を預けるか同居だとしても、誰かが面倒見る状態にあること。
そして、収入の手段をつけること。
保険にも入ってないであろうこの家庭で病院に行くという発想はなさそうでしたが
緊急で生活保護を申請すると、即、健康保険が発行されて病院に入院できるようでした。
それにより母親はすぐに入院。
そして姉ですが、やはり透析治療が必要なわけでそのためには子供(花音)を預けることが必要という判断に。
そこでやっと「光良」が、開かずの扉を開けたのでした。
生活保護を申請するときに、働ける状態である息子がいると認められないみたいですが
彼が「就労」を努力している、つまり求職中であることが認められれば生活保護は出るのですね(?)
そういうことになっていましたが、姉の朋子も透析で入院するなら
花音ちゃんを一か月ぐらい児童養護施設に預けたらどうかと提案をされていたところでのタイミングでした。
母と娘はお互いに必要としているからということで、光良は花音を預けるのは反対の意思表明でした。
しかし、その後も引きこもり状態で、自分から動きません。
この若さで引きこもりなのが残念ですが、たぶん自分の肩に一家五人の生活がかかっていることで
恐ろしさをひしひしと感じて無意識に逃げていたというように見受けます。
そりゃ誰だっていやになりますよね。
何日も通い続ける涼に対して扉越しではあるけれど、
光良は「俺だってこれでいいとは思っていない」と言いました。
少しずつ変化の兆しが見えます。
ついに姉が病院に入院することになり、アル中の父親と花音ちゃんと光良の三人が残った郷田家。
光良も昔はちゃんと働いていたようだけど人との関係がうまくいかなくて気づいたら家に閉じこもったということを
涼に告白しています。
このままではいけないから誰かに扉をたたいてほしかったと。
そして涼がとうとうアルバイト先を見つけてきました。
きっかけは涼が自転車で通ってくるのが窓から見えたという話を聞き出したのと
自分の自転車があることを光良が言ったことから、自転車でできる仕事の探しに特化した涼でした。
新聞配達のアルバイト。光良にぴったりではないですか。
それにしても家の脇にあった自転車に絡まった枯草をほどき油をさし、なんでもしてしまう涼です。
サイクリングに連れ出し、少しずつ外の世界へと光良を誘い出したのでした。
新聞配達の仕事を光良はちゃんとこなして頑張っていました。
しかし父親の肝臓が悪化し倒れたために入院という事態になり花音を預けたらどうかという話が浮上。
父親の看病が必要になるので光良のためにもそのほうがいいのではないかと提案に対して
逆上した光良は再び部屋にこもってしまうのでした。
せっかく見つけたアルバイトをなげうつような無責任さにあきれますが
涼が代わり新聞配達をしてあげるというのが驚きます。
涼が個々の事情に深く立ち入りすぎるというのが社協職員には好ましく写らないような話題になっていましたが
誰でもできることではないから余計にそう思うものかもしれません。
ただ先週で理解者になった桜庭は「涼はただ待ってるだけなのだ」とみんなに言うのでした。
心を開くのを待ってるのだというその真意は伝わったかどうか。
とにかく桜庭と小橋の二人が光良を説得に走り、小橋に至っては自分の婚活と重ねて訴えて
扉に体当たりして光良の心の壁を壊すのでした。
極めつけは外で待っている涼の姿を見せること。
感極まって(?)光良は涼のところへと走ります。
その光良の手を涼は握るのでした、雨にうたれながら。
そういうことでおそらく光良は再びアルバイトに戻ったと推測しておきます。
福祉課長の北村さんがミーティングにやってきましたがどうやら議題は涼の提出みたいでした。
「引きこもり青年たちの居場所づくり」
「就労支援のための地元企業の開拓プロジェクト」
今回の光良のことがきっかけでこの発案になったわけですね。
実現を疑問視する北村ですが里見が言い出すとできると思うから不思議だとモロさんに返されてました。
ある朝、すっかり自信があふれ見た目も変わった光良と涼のツーショットならぬツーリング(笑)
郷田家はよくなりあともう少しで花音ちゃんも戻せる?ような話をしています。
まるでカップルに見えなくもないような二人の姿に目を見張りました。
そして、去り際の涼に
ときどきとってもさびしい顔をしますねと声をかける光良でした。(むむぅ・・
そこに現れた課長。
以前すれ違った時に涼は何を恐れていると問われたわけですが
今は逆に涼が課長こそ何を恐れているのかと返しています。
川に向かって手を合わせた課長(北村さん)を目撃したあの日から。
その夜、涼は川に灯篭を流しました。
1月17日、あの阪神大震災の日です。
***
どうやら、震災の時の火事で弟の手を離して(離れて)しまったことが
涼を深く傷つけ、時折暗くさびしい顔をさせているということなのですね。
こういう辛い経験をしたからこそ他者の悲しみや辛さを自分のことにして感じてしまい
一生懸命に手助けしてしまうという涼にしたようです。
それにしても郷田家の再生はなかなか見どころがありました。
弟の光良が健康な若者である以上、一家の大黒柱みたいに働くのが当然という感覚はありますが
それを押し付けたらこの繊細そうな若者はたちまち遠くに行きそうで怖いという側面も見えましたもんね。
涼はどうしたら光良に寄り添えるかを思案したようですが
切り口は自分の弟を思い出すという言葉からでした。
それにより少しずつ心を開いた光良だったようです。
そして何度も涼が郷田家に通い詰めたのも功を奏したわけです。
これが、意地悪な強そうなおばちゃんだったりおじさんだったらこう上手くはいかなかったでしょうし
綺麗なお姉さんが何度も来てくれたから・・ってのは絶対ありそうな気がします(笑
とにかく光良が働くようになったのはとってもいいことでした。
もう彼はでてこないのかしら?
何かと涼を支えてくれる地元青年団を結成して会長とかに手を挙げてくれてもいいんですけどね。
そんなわけでドラマとして都合よくまとまった気はしますが
今週もひとまず良かったと思います。
次回もプアの根元をしっかりと見ていきたいものです。
せっかくいいドラマなんだから、間違った方向に誘導だけはしないで~。
【第2回】家族の太陽
総合 2014年4月15日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年4月22日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
養育費も慰謝料ももらえずに幼い娘を連れて嫁ぎ先から戻り、腎不全を患う女性からの「SOS」。自宅を訪ねると、アルコール依存症の父、寝たきりの母、そして引きこもりの弟・光良(渡辺大知)を抱えた多重問題の家族だった。
苦渋の決断で幼い娘を一時的に施設に預けることを勧めた涼だったが、その時、光良が部屋から飛び出し、家族をばらばらにしてはダメだと訴える。涼と二人三脚で、光良の社会復帰の努力が始まる。
いやもう茫然と唖然でした。
両親が心臓病の母とアル中の父親は肝臓で寝たきり。
離婚して戻ってきた娘(郷田朋子)は腎不全で幼子をかかえ
息子(光良)は引きこもりで何年も部屋から出てこないという家庭。
一家にどかどかと襲いかかった困窮のスパイラルみたいなものですか。
荒涼とした部屋を見て前回のごみ屋敷みたいに臭うのかと顔をしかめてしまいそうなところ。
でも少なくともなんとか動ける女性がいるのでそこまでひどくはない模様。
しかし、まったく生活が立ち行かないというのは見ての通りで
どこから手を付けるべきかという問題なのでした。
いつものように涼(深田)が熱心に家庭の内部に入りこみます。
一緒に行った女性が先週の担当者(桜庭みなみ)と違う方(小橋めぐみ)だったのでどうしてなのかと疑問でしたが
そっちの方が本当の担当者で涼はヘルプで一緒に行ったみたいです。
そして当然のごとく涼のほうが一生懸命にこの家庭を立て直そうとするのでした。
ポイントとしては
病人を入院・治療させること。
子供を預けるか同居だとしても、誰かが面倒見る状態にあること。
そして、収入の手段をつけること。
保険にも入ってないであろうこの家庭で病院に行くという発想はなさそうでしたが
緊急で生活保護を申請すると、即、健康保険が発行されて病院に入院できるようでした。
それにより母親はすぐに入院。
そして姉ですが、やはり透析治療が必要なわけでそのためには子供(花音)を預けることが必要という判断に。
そこでやっと「光良」が、開かずの扉を開けたのでした。
生活保護を申請するときに、働ける状態である息子がいると認められないみたいですが
彼が「就労」を努力している、つまり求職中であることが認められれば生活保護は出るのですね(?)
そういうことになっていましたが、姉の朋子も透析で入院するなら
花音ちゃんを一か月ぐらい児童養護施設に預けたらどうかと提案をされていたところでのタイミングでした。
母と娘はお互いに必要としているからということで、光良は花音を預けるのは反対の意思表明でした。
しかし、その後も引きこもり状態で、自分から動きません。
この若さで引きこもりなのが残念ですが、たぶん自分の肩に一家五人の生活がかかっていることで
恐ろしさをひしひしと感じて無意識に逃げていたというように見受けます。
そりゃ誰だっていやになりますよね。
何日も通い続ける涼に対して扉越しではあるけれど、
光良は「俺だってこれでいいとは思っていない」と言いました。
少しずつ変化の兆しが見えます。
ついに姉が病院に入院することになり、アル中の父親と花音ちゃんと光良の三人が残った郷田家。
光良も昔はちゃんと働いていたようだけど人との関係がうまくいかなくて気づいたら家に閉じこもったということを
涼に告白しています。
このままではいけないから誰かに扉をたたいてほしかったと。
そして涼がとうとうアルバイト先を見つけてきました。
きっかけは涼が自転車で通ってくるのが窓から見えたという話を聞き出したのと
自分の自転車があることを光良が言ったことから、自転車でできる仕事の探しに特化した涼でした。
新聞配達のアルバイト。光良にぴったりではないですか。
それにしても家の脇にあった自転車に絡まった枯草をほどき油をさし、なんでもしてしまう涼です。
サイクリングに連れ出し、少しずつ外の世界へと光良を誘い出したのでした。
新聞配達の仕事を光良はちゃんとこなして頑張っていました。
しかし父親の肝臓が悪化し倒れたために入院という事態になり花音を預けたらどうかという話が浮上。
父親の看病が必要になるので光良のためにもそのほうがいいのではないかと提案に対して
逆上した光良は再び部屋にこもってしまうのでした。
せっかく見つけたアルバイトをなげうつような無責任さにあきれますが
涼が代わり新聞配達をしてあげるというのが驚きます。
涼が個々の事情に深く立ち入りすぎるというのが社協職員には好ましく写らないような話題になっていましたが
誰でもできることではないから余計にそう思うものかもしれません。
ただ先週で理解者になった桜庭は「涼はただ待ってるだけなのだ」とみんなに言うのでした。
心を開くのを待ってるのだというその真意は伝わったかどうか。
とにかく桜庭と小橋の二人が光良を説得に走り、小橋に至っては自分の婚活と重ねて訴えて
扉に体当たりして光良の心の壁を壊すのでした。
極めつけは外で待っている涼の姿を見せること。
感極まって(?)光良は涼のところへと走ります。
その光良の手を涼は握るのでした、雨にうたれながら。
そういうことでおそらく光良は再びアルバイトに戻ったと推測しておきます。
福祉課長の北村さんがミーティングにやってきましたがどうやら議題は涼の提出みたいでした。
「引きこもり青年たちの居場所づくり」
「就労支援のための地元企業の開拓プロジェクト」
今回の光良のことがきっかけでこの発案になったわけですね。
実現を疑問視する北村ですが里見が言い出すとできると思うから不思議だとモロさんに返されてました。
ある朝、すっかり自信があふれ見た目も変わった光良と涼のツーショットならぬツーリング(笑)
郷田家はよくなりあともう少しで花音ちゃんも戻せる?ような話をしています。
まるでカップルに見えなくもないような二人の姿に目を見張りました。
そして、去り際の涼に
ときどきとってもさびしい顔をしますねと声をかける光良でした。(むむぅ・・
そこに現れた課長。
以前すれ違った時に涼は何を恐れていると問われたわけですが
今は逆に涼が課長こそ何を恐れているのかと返しています。
川に向かって手を合わせた課長(北村さん)を目撃したあの日から。
その夜、涼は川に灯篭を流しました。
1月17日、あの阪神大震災の日です。
***
どうやら、震災の時の火事で弟の手を離して(離れて)しまったことが
涼を深く傷つけ、時折暗くさびしい顔をさせているということなのですね。
こういう辛い経験をしたからこそ他者の悲しみや辛さを自分のことにして感じてしまい
一生懸命に手助けしてしまうという涼にしたようです。
それにしても郷田家の再生はなかなか見どころがありました。
弟の光良が健康な若者である以上、一家の大黒柱みたいに働くのが当然という感覚はありますが
それを押し付けたらこの繊細そうな若者はたちまち遠くに行きそうで怖いという側面も見えましたもんね。
涼はどうしたら光良に寄り添えるかを思案したようですが
切り口は自分の弟を思い出すという言葉からでした。
それにより少しずつ心を開いた光良だったようです。
そして何度も涼が郷田家に通い詰めたのも功を奏したわけです。
これが、意地悪な強そうなおばちゃんだったりおじさんだったらこう上手くはいかなかったでしょうし
綺麗なお姉さんが何度も来てくれたから・・ってのは絶対ありそうな気がします(笑
とにかく光良が働くようになったのはとってもいいことでした。
もう彼はでてこないのかしら?
何かと涼を支えてくれる地元青年団を結成して会長とかに手を挙げてくれてもいいんですけどね。
そんなわけでドラマとして都合よくまとまった気はしますが
今週もひとまず良かったと思います。
次回もプアの根元をしっかりと見ていきたいものです。
04/12/2014 「MOZU 第1話」「アリスの棘 第1話」「花子とアン」
ふう~~面白かった~~!!!!何がってモズよ~。春ドラマ第2弾でした。
春ドラマが始まっていますが、今のところMOZUが圧倒ってな気がします。
ひとまず順不同に感想をば。
「MOZU 第1話」
感想イチバンといったら
西島さんの腕立てシーン!!(爆
これしか残ってないというのも話が混乱しまくりでいまだ整理がおいつかないから(責任転嫁)
あたし的には登場人物多すぎでくらくらしてしまいましたわ。
ストーリー立てとしては
二つが進行して対立してるところですね。
こっち側では警察内部の対立。
相変わらず西島さんと香川さんがにらみ合うので
どう考えてもダブルフェイスやろってあの延長みたいに感じちゃうわけで
そこから入るとストーリー混乱しまくり。
しかし公安っていうのがもうそれだけで十分うさんくさくて謎の宝庫だし
いくらでもでっちあげられそうだし、一つの話ができそう。
倉木(西島)の奥さんの千尋(石田ゆり子)もあまりにも謎を背負って亡くなっちゃったものだから
もうこの謎だけでもたっぷり盛り込めそうですし。
触れちゃいけない話かもだけど雫ちゃんはだれの子だろうね・・
そして、あっちの黒い方では
なんと鈴木先生じゃなくて長谷川博己!
さすがぁ酷薄そうなお顔!
あまりにも役にぴったりで裏主役の貫録十分でした。
こちら側では殺人鬼で記憶喪失の新谷(池松)をめぐる対立も面白いのでした。
記憶喪失は本当にそうみたいですね。
これから妹が出てきたらどうなるんでしょ?
ほぼキーマンというか無関係なら心配のタネだし
知り尽くして(消えて?)隠れているならそれもどす黒くてヤバいしで
何が何だかわからないけれどいろんな面白さをはらんでいて
脳がピコピコしてどうしようもないんだわ。
ラストでは二つの対立を暗示する二人が一瞬同じ画面に入るというテクニック。
爆発現場にやってきた倉木と
同じく記憶をたどるために現場にやってきた新谷がすれ違うのが
まるで映画のような印象的シーンでした。
ドラマ全体が重厚ですし、映画そのものといってもいいすぎじゃないくらいの
クオリティの高さ。
わからなすぎてドカンときて・・十分ワクテカしてます、アタシ。
でも真木さんに「目が綺麗」なんて安いセリフはもう西島さんに言わせないでほしいです。
あたし的には事件、医療モノはレビューしない方針なんで次があるかどうかもわからんですが
とにかく満足してます。
願わくば(続編を)WOWOW以後でかまわないのでいずれ地上波でも放映してね~ということで。
「アリスの棘 第1話」
これは復讐劇でしたけれど、やはりハラハラして面白かったです。
医師であった樹里ちゃんのお父さんが、何らかの濡れ衣を着せられ、しかも医療ミスでなくなった。
真相を探り、一人ひとり成敗していくということですね。
あのカルテをビルに貼りつけて六平さんがはぎとろうとして非常階段を降り立つように仕向ける・・
樹里ちゃんてば、あんな高いところからどうやって貼ったの?
それも一晩で貼ったっぽかったよね。
その見えてない「仕掛け」部分が現実離れしてるのでマンガだと思って見たらいいのか。
あとタカピーな紀香に対する復讐はやや小気味よかったですね。
人の命を扱う医者が3人殺して一人前を公言するようでは恐ろしいです。
大学病院はある意味その研究たる側面はあるでしょうけれど、
けれど信じて命を預ける患者の声に真摯に応えてこその医師であるべきなわけですから。
それと追い詰められると皆、それぞれ「誰のせいで仕方なく」という告白をするのが面白かった。
次回は紀香が白状した「千原」が復讐ターゲットとなるわけですね。
こうやって芋づる式に次の復讐相手が現れるのが何ともいえずというところです。
そうそう復讐だからドンパチ後に「死」・・とは限らないのがまた賢くて良かったと思います。
樹里ちゃんのドラマって久しぶりに見ましたね!面白かったです。
「花子とアン」
朝ドラ見てます!
今週でかわいい「はな」の子供時代も終わっちゃいました。
大きいお方というのは目方ではなく・・
英語はグッモーニングetcの挨拶ができれば何とかなる・・
花子と呼んでくりょう
コピッとして・・・
クスッと笑いが随所に入るのも楽しいこのドラマ。
村岡さん訳のアンのお話とドラマのストーリーがリンクしながら続いている様子があり
それも話題でしたね。
これまでで私が最も気に入ったシーンは、はなが村の学校を去る日に
朝市が机に座ったところ。
そして次々とクラスメートが机に座って花と別れを惜しみました。
それまでクラスメートがはなと仲良くしたシーンはほとんどなかったようだったので
いつのまに花が皆の中に溶け込んでいたのかとじ~んとして
先生と一緒に涙してしまってました。
今日は、英文レターをずるしちゃった花ですがお父さんが必死に謝り
はなもスコット先生に謝りたいという気持ちが通じて退学は免れました。
ここにいたいなら英語を勉強しなさいと校長先生に言われたのも良かったですね。
さすがキリストの愛に包まれた国の人は愛の示し方も違います。
そしてスコット先生に英語で謝罪した花も頑張りました。
大きな心で許してくれた先生にも感謝。
このドラマの向かう先がこういったおおらかな精神が感じられるのが
とっても嬉しい気がします。
ただちょっとお父さんの行商と政治の関係が心配ですけど。
吉高ちゃんになった花がどんな風ににぎわしてくれるのか楽しみにしてます。
***
ということで第2弾でした。
今のところみんな面白いです。
そういえば昨日はマルホの女も始まったのよ。
事件がらみなんですけど、これも面白かったです。
音響がポイントでしたが、保険調査員ってなんでも知ってるのね。
すごい知識を披露した名取さんでした。
今夜はニノのドラマがあるし明日は官兵衛だし
春の宵はドラマ三昧だわ。
ということで、第3弾に続くといいなあ・・(^^;
ひとまず順不同に感想をば。
「MOZU 第1話」
感想イチバンといったら
西島さんの腕立てシーン!!(爆
これしか残ってないというのも話が混乱しまくりでいまだ整理がおいつかないから(責任転嫁)
あたし的には登場人物多すぎでくらくらしてしまいましたわ。
ストーリー立てとしては
二つが進行して対立してるところですね。
こっち側では警察内部の対立。
相変わらず西島さんと香川さんがにらみ合うので
どう考えてもダブルフェイスやろってあの延長みたいに感じちゃうわけで
そこから入るとストーリー混乱しまくり。
しかし公安っていうのがもうそれだけで十分うさんくさくて謎の宝庫だし
いくらでもでっちあげられそうだし、一つの話ができそう。
倉木(西島)の奥さんの千尋(石田ゆり子)もあまりにも謎を背負って亡くなっちゃったものだから
もうこの謎だけでもたっぷり盛り込めそうですし。
触れちゃいけない話かもだけど雫ちゃんはだれの子だろうね・・
そして、あっちの黒い方では
なんと鈴木先生じゃなくて長谷川博己!
さすがぁ酷薄そうなお顔!
あまりにも役にぴったりで裏主役の貫録十分でした。
こちら側では殺人鬼で記憶喪失の新谷(池松)をめぐる対立も面白いのでした。
記憶喪失は本当にそうみたいですね。
これから妹が出てきたらどうなるんでしょ?
ほぼキーマンというか無関係なら心配のタネだし
知り尽くして(消えて?)隠れているならそれもどす黒くてヤバいしで
何が何だかわからないけれどいろんな面白さをはらんでいて
脳がピコピコしてどうしようもないんだわ。
ラストでは二つの対立を暗示する二人が一瞬同じ画面に入るというテクニック。
爆発現場にやってきた倉木と
同じく記憶をたどるために現場にやってきた新谷がすれ違うのが
まるで映画のような印象的シーンでした。
ドラマ全体が重厚ですし、映画そのものといってもいいすぎじゃないくらいの
クオリティの高さ。
わからなすぎてドカンときて・・十分ワクテカしてます、アタシ。
でも真木さんに「目が綺麗」なんて安いセリフはもう西島さんに言わせないでほしいです。
あたし的には事件、医療モノはレビューしない方針なんで次があるかどうかもわからんですが
とにかく満足してます。
願わくば(続編を)WOWOW以後でかまわないのでいずれ地上波でも放映してね~ということで。
「アリスの棘 第1話」
これは復讐劇でしたけれど、やはりハラハラして面白かったです。
医師であった樹里ちゃんのお父さんが、何らかの濡れ衣を着せられ、しかも医療ミスでなくなった。
真相を探り、一人ひとり成敗していくということですね。
あのカルテをビルに貼りつけて六平さんがはぎとろうとして非常階段を降り立つように仕向ける・・
樹里ちゃんてば、あんな高いところからどうやって貼ったの?
それも一晩で貼ったっぽかったよね。
その見えてない「仕掛け」部分が現実離れしてるのでマンガだと思って見たらいいのか。
あとタカピーな紀香に対する復讐はやや小気味よかったですね。
人の命を扱う医者が3人殺して一人前を公言するようでは恐ろしいです。
大学病院はある意味その研究たる側面はあるでしょうけれど、
けれど信じて命を預ける患者の声に真摯に応えてこその医師であるべきなわけですから。
それと追い詰められると皆、それぞれ「誰のせいで仕方なく」という告白をするのが面白かった。
次回は紀香が白状した「千原」が復讐ターゲットとなるわけですね。
こうやって芋づる式に次の復讐相手が現れるのが何ともいえずというところです。
そうそう復讐だからドンパチ後に「死」・・とは限らないのがまた賢くて良かったと思います。
樹里ちゃんのドラマって久しぶりに見ましたね!面白かったです。
「花子とアン」
朝ドラ見てます!
今週でかわいい「はな」の子供時代も終わっちゃいました。
大きいお方というのは目方ではなく・・
英語はグッモーニングetcの挨拶ができれば何とかなる・・
花子と呼んでくりょう
コピッとして・・・
クスッと笑いが随所に入るのも楽しいこのドラマ。
村岡さん訳のアンのお話とドラマのストーリーがリンクしながら続いている様子があり
それも話題でしたね。
これまでで私が最も気に入ったシーンは、はなが村の学校を去る日に
朝市が机に座ったところ。
そして次々とクラスメートが机に座って花と別れを惜しみました。
それまでクラスメートがはなと仲良くしたシーンはほとんどなかったようだったので
いつのまに花が皆の中に溶け込んでいたのかとじ~んとして
先生と一緒に涙してしまってました。
今日は、英文レターをずるしちゃった花ですがお父さんが必死に謝り
はなもスコット先生に謝りたいという気持ちが通じて退学は免れました。
ここにいたいなら英語を勉強しなさいと校長先生に言われたのも良かったですね。
さすがキリストの愛に包まれた国の人は愛の示し方も違います。
そしてスコット先生に英語で謝罪した花も頑張りました。
大きな心で許してくれた先生にも感謝。
このドラマの向かう先がこういったおおらかな精神が感じられるのが
とっても嬉しい気がします。
ただちょっとお父さんの行商と政治の関係が心配ですけど。
吉高ちゃんになった花がどんな風ににぎわしてくれるのか楽しみにしてます。
***
ということで第2弾でした。
今のところみんな面白いです。
そういえば昨日はマルホの女も始まったのよ。
事件がらみなんですけど、これも面白かったです。
音響がポイントでしたが、保険調査員ってなんでも知ってるのね。
すごい知識を披露した名取さんでした。
今夜はニノのドラマがあるし明日は官兵衛だし
春の宵はドラマ三昧だわ。
ということで、第3弾に続くといいなあ・・(^^;
04/09/2014 サイレント・プア 第1話
春ドラマ第1弾です。昨日の10時台フジとNHKですがこちらを選びました。が、次週はどうでしょうか?
【第1回】その手を離さない
総合 2014年4月8日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年4月15日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
社会から孤立した人たちの「SOS」を見つけ出し、手を差し伸べようと、今日も町を駆け回るコミュニティ・ソーシャルワーカーの里見涼(深田恭子)。近隣住民から苦情のあったゴミ屋敷の対応に乗り出すが、その主は江田房枝(香川京子)というお年寄りだった。最愛の息子を亡くしたのがゴミをためたきっかけと知った涼は、庭にある栗の木に着目。房枝の心を開くとともに、近所の人たちに房枝のことを知ってもらおうと試みる。
なんせ深キョン大好きなので当然こちらがいいのは決まってるのですけど(笑
はずれがないNHK火10枠で今回も良かったように思います。
で、「サイレントプア」って何かで聞いたと思ったらそれもNHKのアサイチでの発信らしいですね。
沈黙する貧者・・翻って「声なき貧困」ってところでしょうか。
もうボンビーもボンビーというところがテーマらしいのですが
初回のターゲットは貧者ではありませんでした。
「ゴミ屋敷」がテーマです。
ごみ屋敷の住人である房枝(香川京子)の内面に忍び寄った涼(深田恭子)の勝利ということですね。
なぜ住人がごみをためてしまうのかというのがよくわからないのですが、
実は過去にテレビでその心境を聞いたことがあります。
きっかけは大きな悲しいことが身の上に降りかかった(子供が亡くなった?)ということが発端で
あとはゴミを捨てることができなくなり、どんどん不要なものが堆積されてしまうという状況でした。
化石のようにごみの層ができてるというそのお宅の床があまりにすさまじくて恐ろしかったものです。
家の中だというのに何か得体のしれない生物とかいそうな気がして見ていて本当に怖かった。
それだけじゃなくわざわざよそから粗大ごみなどを拾ってきて庭に積み重ねている人もいますよね。
ドラマの中の房江はゴミ袋が家じゅうにためられていましたが袋に詰めるだけいいのかもしれません。
ちゃんと通路ができる程度の隙間はありましたから(^^;
しかし、ごみ袋がぎっしり積み重なった家の中に洗濯物が干してあるのが不気味でした。
どんだけ匂いがする(移る)んだろうって・・。
森のお友達(不動産社長)なんかは、ごみをため込むだけためて不意に亡くなった方の
マンションを処分したりすることも多々あるそうで、けっこう皆ためてるって言ってました。
それは恐ろしいほどの量をため込むんだそうです。理由があるのかないのかは不明ですけど。
あたしなんかはゴミをためる心理がわからないですしとにかく臭いのもとになるものは
さっさと捨てたいものですが
ですが年をとり動きがおっくうになり
そこにある心理が働いてため込むという方向にいくようですね。
ドラマの中の房江は、息子が家を出ていったきり実家に戻らなかったことと
3年前によその土地で死亡したということがショックとなり、ごみを捨てられなくなったようです。
3年分のごみですからそれは恐ろしい臭気が充満したことでしょうが、意外と本人は気にならないようですね。
というか匂いって慣れるというし、しかも自分の出したごみって案外愛着があるものなのかも。
ただ息子も帰らず誰も寄り付かなかった房江はゴミをため込むことで
「孤独」ということを無意識にアピールしてたのですね。
本人は人間嫌いを自称し近所の誰とも交わらないのに外に出るときは身ぎれいにしていたというのが
その深い孤独を推し量ってしまうのです。
(ていうか、ごみ屋敷の住人だというのにあまりにも綺麗な方なのでびっくりでした。
のちにキャスティングを見て香川京子さんという方だと知りさらにびっくりでした)
そして庭の栗の木から涼は過去のこの家庭を推測し栗を拾える体制へともっていき
自然にごみを片付ける方向へと解決の糸口をみつけました。
ご近所さんたちがただ区役所に訴えても埒があかないこの件でしたけれど
普段からご近所がお年寄りの一人暮らしを気にかけてくれることが
実は孤立を招かない第一歩になるというお手本みたいな解決でした。
涼は過去に弟の手を離してしまった(亡くなった?)という悔いがあるようで
そこからこの「SCWソーシャルケースワーカー」(社会福祉士)の仕事へと向かった模様です。
困った人ほど困った問題を抱えているという持論があるわけですが
必ず解決するという涼の自信と情熱は、周囲には迷惑となることもあるようです。
それも北村さん演じるリーダー(地域福祉課長)が
涼をいかにコントロールできるかに成否がかかっていそうです。
ラストではこの庭の栗で栗ご飯を作った涼がご近所にも配ったというところが効果を発揮しました。
さっそく(うるさかった)ご近所のおばちゃんがちょこっと房江のところに顔を出してくれました。
たぶん涼はこの小さな交流を期待したのですね。
***
やっぱ、深キョンがいいわ~。
それに社会福祉士という仕事もとっても意義のある役どころで合ってます。
これからの活躍に期待できそうなのも良かった~。
ていうか次回はかなりプアの模様・・大丈夫でしょうか・・
あと次週は佐藤健君のドラマが始まるのでそれも楽しみといったところ!
そんなこんなで、春ドラマ始まりました!
***
ていうか、小保方さん記者会見、がんばりました。
なぜか情緒的な方向に流され気味でしたが、とりあえずあたしも応援します。
きっと誰かに役立つ日が来ますことを。
総合 2014年4月8日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年4月15日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
社会から孤立した人たちの「SOS」を見つけ出し、手を差し伸べようと、今日も町を駆け回るコミュニティ・ソーシャルワーカーの里見涼(深田恭子)。近隣住民から苦情のあったゴミ屋敷の対応に乗り出すが、その主は江田房枝(香川京子)というお年寄りだった。最愛の息子を亡くしたのがゴミをためたきっかけと知った涼は、庭にある栗の木に着目。房枝の心を開くとともに、近所の人たちに房枝のことを知ってもらおうと試みる。
なんせ深キョン大好きなので当然こちらがいいのは決まってるのですけど(笑
はずれがないNHK火10枠で今回も良かったように思います。
で、「サイレントプア」って何かで聞いたと思ったらそれもNHKのアサイチでの発信らしいですね。
沈黙する貧者・・翻って「声なき貧困」ってところでしょうか。
もうボンビーもボンビーというところがテーマらしいのですが
初回のターゲットは貧者ではありませんでした。
「ゴミ屋敷」がテーマです。
ごみ屋敷の住人である房枝(香川京子)の内面に忍び寄った涼(深田恭子)の勝利ということですね。
なぜ住人がごみをためてしまうのかというのがよくわからないのですが、
実は過去にテレビでその心境を聞いたことがあります。
きっかけは大きな悲しいことが身の上に降りかかった(子供が亡くなった?)ということが発端で
あとはゴミを捨てることができなくなり、どんどん不要なものが堆積されてしまうという状況でした。
化石のようにごみの層ができてるというそのお宅の床があまりにすさまじくて恐ろしかったものです。
家の中だというのに何か得体のしれない生物とかいそうな気がして見ていて本当に怖かった。
それだけじゃなくわざわざよそから粗大ごみなどを拾ってきて庭に積み重ねている人もいますよね。
ドラマの中の房江はゴミ袋が家じゅうにためられていましたが袋に詰めるだけいいのかもしれません。
ちゃんと通路ができる程度の隙間はありましたから(^^;
しかし、ごみ袋がぎっしり積み重なった家の中に洗濯物が干してあるのが不気味でした。
どんだけ匂いがする(移る)んだろうって・・。
森のお友達(不動産社長)なんかは、ごみをため込むだけためて不意に亡くなった方の
マンションを処分したりすることも多々あるそうで、けっこう皆ためてるって言ってました。
それは恐ろしいほどの量をため込むんだそうです。理由があるのかないのかは不明ですけど。
あたしなんかはゴミをためる心理がわからないですしとにかく臭いのもとになるものは
さっさと捨てたいものですが
ですが年をとり動きがおっくうになり
そこにある心理が働いてため込むという方向にいくようですね。
ドラマの中の房江は、息子が家を出ていったきり実家に戻らなかったことと
3年前によその土地で死亡したということがショックとなり、ごみを捨てられなくなったようです。
3年分のごみですからそれは恐ろしい臭気が充満したことでしょうが、意外と本人は気にならないようですね。
というか匂いって慣れるというし、しかも自分の出したごみって案外愛着があるものなのかも。
ただ息子も帰らず誰も寄り付かなかった房江はゴミをため込むことで
「孤独」ということを無意識にアピールしてたのですね。
本人は人間嫌いを自称し近所の誰とも交わらないのに外に出るときは身ぎれいにしていたというのが
その深い孤独を推し量ってしまうのです。
(ていうか、ごみ屋敷の住人だというのにあまりにも綺麗な方なのでびっくりでした。
のちにキャスティングを見て香川京子さんという方だと知りさらにびっくりでした)
そして庭の栗の木から涼は過去のこの家庭を推測し栗を拾える体制へともっていき
自然にごみを片付ける方向へと解決の糸口をみつけました。
ご近所さんたちがただ区役所に訴えても埒があかないこの件でしたけれど
普段からご近所がお年寄りの一人暮らしを気にかけてくれることが
実は孤立を招かない第一歩になるというお手本みたいな解決でした。
涼は過去に弟の手を離してしまった(亡くなった?)という悔いがあるようで
そこからこの「SCWソーシャルケースワーカー」(社会福祉士)の仕事へと向かった模様です。
困った人ほど困った問題を抱えているという持論があるわけですが
必ず解決するという涼の自信と情熱は、周囲には迷惑となることもあるようです。
それも北村さん演じるリーダー(地域福祉課長)が
涼をいかにコントロールできるかに成否がかかっていそうです。
ラストではこの庭の栗で栗ご飯を作った涼がご近所にも配ったというところが効果を発揮しました。
さっそく(うるさかった)ご近所のおばちゃんがちょこっと房江のところに顔を出してくれました。
たぶん涼はこの小さな交流を期待したのですね。
***
やっぱ、深キョンがいいわ~。
それに社会福祉士という仕事もとっても意義のある役どころで合ってます。
これからの活躍に期待できそうなのも良かった~。
ていうか次回はかなりプアの模様・・大丈夫でしょうか・・
あと次週は佐藤健君のドラマが始まるのでそれも楽しみといったところ!
そんなこんなで、春ドラマ始まりました!
***
ていうか、小保方さん記者会見、がんばりました。
なぜか情緒的な方向に流され気味でしたが、とりあえずあたしも応援します。
きっと誰かに役立つ日が来ますことを。
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