05/28/2014 サイレント・プア 第8話
阪神大震災と東日本大震災を絡めてきました。
【第8回】そばにいるだけで
総合 2014年5月27日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年6月3日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
東日本大震災で自主避難し、困窮する家族を支える活動を始めた涼(深田恭子)。ある時出会った寛次(蟹江一平)は元老人ホームの職員。地震の日に仕事を休んでおり、入所者たちを救えなかったことに人知れず苦しんでいた。一方、妻の昭子(笛木優子)は生きる気力を失った夫の姿と、自分が一人で家計を支える重圧に苛立ちを募らせていた。涼は寛次に、同じ避難者の悩みを聞く相談員になってほしいと依頼するが――。
今週のゲストは何と蟹江さんのご長男だそうです!
福島からの避難者への対応を涼に求めた社協の方針がありました。
涼が阪神大震災で大きな傷を抱えていることで今まで触れないようにしていたのですがが
針路を変えたのが今週のハイライトということになりますか。
それにより最後の「お母さんに話がある・・」とつながっていきました。
さて、福島からの避難者ですが自主避難ということで援助の手が届きにくい家族が浮上します。
お米を差し上げるという企画ができたところで自分から申し出があり、
そこから孤立する家族@渡辺家が浮き彫りになりました。
行政の対応での避難者も自主避難者も一律の援助があると聞いていましたが
そんな単純なことではなかったのですね。
昭子@笛木が家計を助けてパートに出ていますが、その夫@寛次(蟹江)は何もせず
ただ公園で酒を飲む姿ばかり見せています。
それは過去の震災で人々を助けられなかった事を非常に悔やみ苦しみ自分を責め続けているという状況なのでした。
だからといって奥さんにだけ働かせて家庭をないがしろにするというのもどうかと思いますけどねえ・・。
社協の人々は元介護福祉士だったことからヒントを得て、「相談員」という仕事を用意してくれます。
なかなか承諾しない寛次でしたが、涼が奥さんにも言えない秘密を抱えているのではと
核心に触れたことを言い、また久慈が涼の震災の話をしたことでだいぶ心が傾いたようでした。
人の役に立ちたくてこの仕事を始めたけれど、逆に人々から励まされているという涼の言葉に
寛次の気持ちがついに変わりました。
翌日、ちゃんとジャケットを羽織った寛次が社協にやってきました。
相談員といいますが、世間話と愚痴を掛け合わせたようなのを聞いてあげることでした。
何かすると言うよりは懐かしの福島弁?で話せるのが良かったという感触です。
そういえば泣ける場所がその人の居場所とか名セリフが出てました。
そしてそんなところに涼の手引きで奥さん@昭子がやってきて相談。
福島から出たくなかったのかと問いかけに、真相を話した夫でした。
それはかつての職場である老人ホームを休んだ日に震災があり、入所者を助けられなかったことを
悔やむ夫の言葉でした。
その件を初めて聞いた昭子はホームのお年寄りはみんな寛次が大好きだったと慰め
だからこそ思い出を大事にして次へ進むのだと励ますのでした。
初めて夫婦の気持ちが通じたようです。
こんな夫婦の様子を見た涼はようやくあの震災での光を語る気になったようでした。
「お母さん・・話したいことがあるの」
***
今週の避難者対応相談ですが、寛次だけじゃなくて
職員全体がダンボの耳で聞いてるものだから
相談者はあまり込み入った話や深刻なことは話せないですよね。
それは寛次が負担にならないように職員全体で見守るためでもあったのでしょうか?
なんとなく相談者よりも寛次のための「相談」という仕事でした(^^;
でもこれにより、涼が寛次の心の声を聴いたのがきっかけとなって
母にあの震災の時の弟の話をしようという気になったからこれでいいのかもしれません。
今週の山倉課長は涼に対して震災に遭ったことが今の涼を支えていると認めています。
豪雨のなか山倉課長の手を必死で握っている様子が出てましたが
それこそまさに「手を離さない」ですね!!
次週、最終回です。
総合 2014年5月27日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年6月3日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
東日本大震災で自主避難し、困窮する家族を支える活動を始めた涼(深田恭子)。ある時出会った寛次(蟹江一平)は元老人ホームの職員。地震の日に仕事を休んでおり、入所者たちを救えなかったことに人知れず苦しんでいた。一方、妻の昭子(笛木優子)は生きる気力を失った夫の姿と、自分が一人で家計を支える重圧に苛立ちを募らせていた。涼は寛次に、同じ避難者の悩みを聞く相談員になってほしいと依頼するが――。
今週のゲストは何と蟹江さんのご長男だそうです!
福島からの避難者への対応を涼に求めた社協の方針がありました。
涼が阪神大震災で大きな傷を抱えていることで今まで触れないようにしていたのですがが
針路を変えたのが今週のハイライトということになりますか。
それにより最後の「お母さんに話がある・・」とつながっていきました。
さて、福島からの避難者ですが自主避難ということで援助の手が届きにくい家族が浮上します。
お米を差し上げるという企画ができたところで自分から申し出があり、
そこから孤立する家族@渡辺家が浮き彫りになりました。
行政の対応での避難者も自主避難者も一律の援助があると聞いていましたが
そんな単純なことではなかったのですね。
昭子@笛木が家計を助けてパートに出ていますが、その夫@寛次(蟹江)は何もせず
ただ公園で酒を飲む姿ばかり見せています。
それは過去の震災で人々を助けられなかった事を非常に悔やみ苦しみ自分を責め続けているという状況なのでした。
だからといって奥さんにだけ働かせて家庭をないがしろにするというのもどうかと思いますけどねえ・・。
社協の人々は元介護福祉士だったことからヒントを得て、「相談員」という仕事を用意してくれます。
なかなか承諾しない寛次でしたが、涼が奥さんにも言えない秘密を抱えているのではと
核心に触れたことを言い、また久慈が涼の震災の話をしたことでだいぶ心が傾いたようでした。
人の役に立ちたくてこの仕事を始めたけれど、逆に人々から励まされているという涼の言葉に
寛次の気持ちがついに変わりました。
翌日、ちゃんとジャケットを羽織った寛次が社協にやってきました。
相談員といいますが、世間話と愚痴を掛け合わせたようなのを聞いてあげることでした。
何かすると言うよりは懐かしの福島弁?で話せるのが良かったという感触です。
そういえば泣ける場所がその人の居場所とか名セリフが出てました。
そしてそんなところに涼の手引きで奥さん@昭子がやってきて相談。
福島から出たくなかったのかと問いかけに、真相を話した夫でした。
それはかつての職場である老人ホームを休んだ日に震災があり、入所者を助けられなかったことを
悔やむ夫の言葉でした。
その件を初めて聞いた昭子はホームのお年寄りはみんな寛次が大好きだったと慰め
だからこそ思い出を大事にして次へ進むのだと励ますのでした。
初めて夫婦の気持ちが通じたようです。
こんな夫婦の様子を見た涼はようやくあの震災での光を語る気になったようでした。
「お母さん・・話したいことがあるの」
***
今週の避難者対応相談ですが、寛次だけじゃなくて
職員全体がダンボの耳で聞いてるものだから
相談者はあまり込み入った話や深刻なことは話せないですよね。
それは寛次が負担にならないように職員全体で見守るためでもあったのでしょうか?
なんとなく相談者よりも寛次のための「相談」という仕事でした(^^;
でもこれにより、涼が寛次の心の声を聴いたのがきっかけとなって
母にあの震災の時の弟の話をしようという気になったからこれでいいのかもしれません。
今週の山倉課長は涼に対して震災に遭ったことが今の涼を支えていると認めています。
豪雨のなか山倉課長の手を必死で握っている様子が出てましたが
それこそまさに「手を離さない」ですね!!
次週、最終回です。
05/21/2014 サイレント・プア 第7話
涼と光(弟)のシーンがまた少し更新しました。なんとか助けようとしたところに再び地震が・・(酷;;
【第7回】心が届かない
総合 2014年5月20日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年5月27日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
事故で高次脳機能障害を負った夫を自宅で介護したいという妻・みき(前田亜季)。夫婦で開いた一口餃子店を守りたいという強い思いを知った涼(深田恭子)は、みきの援助に乗り出す。だがみきは、夫・啓(成河)から何の反応も得られないことに心をすり減らしていく。ついに店と自宅での介護を諦めようとしたみきに、涼は最後に夫婦ふたりの餃子を焼いてみることを提案する。啓の残したノートを見て、みきは餃子を焼くことを決意するが――。
先週のビザ案件は今週扱わなかったのですね。
てことはあれで切り捨てちゃうの??涼らしくないですよね・・。
で、今週は高次脳機能障害を負った例をあげてくれました。
「若い」ということが今週のキーなんですね。
デイケアや何らかの行政の支援や応援があるのは一定の年齢かららしいのです。
みき(前田亜紀)が餃子店営業の赤字が続くことで弱音を吐き、
店を閉めたいと言ったその日に夫が事故に遭ったのでした。
心肺停止が長かったので脳に酸素が届かず機能障害だそうです。
それでも若いからか、半年で車いすに座れるところまで回復したと言うのがすごいです。
みきは転院するなら家で介護したいと申し出ますが事故の日の会話がみきをそうさせたのですね。
償いみたいなものでしょうか。
でも昔好きだったことやなじんだ空気・音・匂いなどが記憶回復に効果があると聞いたら
やはり家での介護にこだわる気持ちもわかります。
涼の応援で過去に夫が大好きで選手としても活躍していた野球を見に行ったのは
夫婦にとっては辛い境遇を自覚させたようで逆効果だったようです。
その後も反応がない夫なわけで、それがみきに介護専門病院に入院させる決心をさせたのでした。
夫婦の体格の差は大変なものですし、とても力が足りないことの方が多く、
また生活のために仕事する必要もありますからそのほうが良かったのですね。
涼の提案で最後にもう一度餃子を焼くところで夫の機能が回復の兆しを見せてくれました。
涙流して餃子を作る手つきまで動けるようになるのかとやや引いてしまいましたが
でもこれはドラマなので希望が見える終わり方は私は大歓迎です。
泣きながらありがとうと言うシーンなどついもらい涙です。
現実にこうして少しずつ良くなっていく場合が多いのでしょうね。
今回見て、事故で障害を負ってしまった時の支援がどんなのがあるのかよくわからなかったですね。
ただ家の改装はいろいろ手当してもらえそうでした。
涼が家の中に「手すりやスロープetcがどうのこうの・・」と言ってましたから。
この機能障害ストーリーと並行して、先週のまなか案件が今週、悲しい結末を迎えてしまいました。
孤立している人を毎日訪問していたまなか(桜庭)ですが、名刺がそのまま扉にはさまれていた日に
亡くなっていたことを発見。社会死として判定されたのでした。
この現実にまなかはショックでしばらく職場に出られない状態になりましたが
涼のようになりたいと、この事実を受け止めることができたのでした。
たとえ届かなくても心を届け続けると悟りを開いたような顔でした。
毎日メッセージを添えた名刺をおいていたのに一度も顔を合わせたことがなかったのが悔やまれます。
亡くなった方はこの名刺に日付を入れて大事に保存していたらしいというのが少し救われました。
もう一つエピがありました。
それは光良君の恋・・ですかね。
ウーロン茶で酔える稀有な人ですが(笑
以前、自転車で並んだ時に涼に悲しい顔をすると言ったことがありましたが
その理由が阪神大震災で弟を失ったことだと聞いてしまった光良君でした。
今週、北村さんの出番が少なかったですが
縦割りを壊して孤立家庭の一報があったらすぐに動ける体制にするとわざわざ涼に言いに来てました。
こんな山倉課長をライバルと見たのか光良君は
「涼を助けることができるのか」と挑戦状をたたきつけたところで次回へ。
***
阪神大震災の時の子供たちの様子に少し変化が見られました。
涼が弟を見捨てたように見えていた映像が、実は助けに行こうとしたのだと言うことがわかりました。
足場が悪く動きにくい状況でしたがとにかく弟のほうに向かったのでした。
そこに再び地震がきて周りが崩れ落ち、弟の姿が見えなくなり、さらに涼だけが助けられたというところです。
ただ、涼は沈黙を守ったまま何も語りません。
そこに深い傷が見えてしまい言葉がありません。
そして次回、山倉課長は光良君になんと答えるのかと注目です。
総合 2014年5月20日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年5月27日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
事故で高次脳機能障害を負った夫を自宅で介護したいという妻・みき(前田亜季)。夫婦で開いた一口餃子店を守りたいという強い思いを知った涼(深田恭子)は、みきの援助に乗り出す。だがみきは、夫・啓(成河)から何の反応も得られないことに心をすり減らしていく。ついに店と自宅での介護を諦めようとしたみきに、涼は最後に夫婦ふたりの餃子を焼いてみることを提案する。啓の残したノートを見て、みきは餃子を焼くことを決意するが――。
先週のビザ案件は今週扱わなかったのですね。
てことはあれで切り捨てちゃうの??涼らしくないですよね・・。
で、今週は高次脳機能障害を負った例をあげてくれました。
「若い」ということが今週のキーなんですね。
デイケアや何らかの行政の支援や応援があるのは一定の年齢かららしいのです。
みき(前田亜紀)が餃子店営業の赤字が続くことで弱音を吐き、
店を閉めたいと言ったその日に夫が事故に遭ったのでした。
心肺停止が長かったので脳に酸素が届かず機能障害だそうです。
それでも若いからか、半年で車いすに座れるところまで回復したと言うのがすごいです。
みきは転院するなら家で介護したいと申し出ますが事故の日の会話がみきをそうさせたのですね。
償いみたいなものでしょうか。
でも昔好きだったことやなじんだ空気・音・匂いなどが記憶回復に効果があると聞いたら
やはり家での介護にこだわる気持ちもわかります。
涼の応援で過去に夫が大好きで選手としても活躍していた野球を見に行ったのは
夫婦にとっては辛い境遇を自覚させたようで逆効果だったようです。
その後も反応がない夫なわけで、それがみきに介護専門病院に入院させる決心をさせたのでした。
夫婦の体格の差は大変なものですし、とても力が足りないことの方が多く、
また生活のために仕事する必要もありますからそのほうが良かったのですね。
涼の提案で最後にもう一度餃子を焼くところで夫の機能が回復の兆しを見せてくれました。
涙流して餃子を作る手つきまで動けるようになるのかとやや引いてしまいましたが
でもこれはドラマなので希望が見える終わり方は私は大歓迎です。
泣きながらありがとうと言うシーンなどついもらい涙です。
現実にこうして少しずつ良くなっていく場合が多いのでしょうね。
今回見て、事故で障害を負ってしまった時の支援がどんなのがあるのかよくわからなかったですね。
ただ家の改装はいろいろ手当してもらえそうでした。
涼が家の中に「手すりやスロープetcがどうのこうの・・」と言ってましたから。
この機能障害ストーリーと並行して、先週のまなか案件が今週、悲しい結末を迎えてしまいました。
孤立している人を毎日訪問していたまなか(桜庭)ですが、名刺がそのまま扉にはさまれていた日に
亡くなっていたことを発見。社会死として判定されたのでした。
この現実にまなかはショックでしばらく職場に出られない状態になりましたが
涼のようになりたいと、この事実を受け止めることができたのでした。
たとえ届かなくても心を届け続けると悟りを開いたような顔でした。
毎日メッセージを添えた名刺をおいていたのに一度も顔を合わせたことがなかったのが悔やまれます。
亡くなった方はこの名刺に日付を入れて大事に保存していたらしいというのが少し救われました。
もう一つエピがありました。
それは光良君の恋・・ですかね。
ウーロン茶で酔える稀有な人ですが(笑
以前、自転車で並んだ時に涼に悲しい顔をすると言ったことがありましたが
その理由が阪神大震災で弟を失ったことだと聞いてしまった光良君でした。
今週、北村さんの出番が少なかったですが
縦割りを壊して孤立家庭の一報があったらすぐに動ける体制にするとわざわざ涼に言いに来てました。
こんな山倉課長をライバルと見たのか光良君は
「涼を助けることができるのか」と挑戦状をたたきつけたところで次回へ。
***
阪神大震災の時の子供たちの様子に少し変化が見られました。
涼が弟を見捨てたように見えていた映像が、実は助けに行こうとしたのだと言うことがわかりました。
足場が悪く動きにくい状況でしたがとにかく弟のほうに向かったのでした。
そこに再び地震がきて周りが崩れ落ち、弟の姿が見えなくなり、さらに涼だけが助けられたというところです。
ただ、涼は沈黙を守ったまま何も語りません。
そこに深い傷が見えてしまい言葉がありません。
そして次回、山倉課長は光良君になんと答えるのかと注目です。
05/19/2014 ロング・グッドバイ 第5話(最終回)
時代が違ったらまた一緒にギムレットを飲めたのかもしれない。
実は今、我が家にいろんなことが押し寄せてきて頭がくるくるぱ~なんだわ・・
さっぱりドラマのストーリーが入ってきません・・(ーー
***
最終回「早過ぎる」
2014年5月17日(土) 午後9時30分~10時28分放送予定【総合】
※通常と放送時間が異なります。また、ナイター延伸の場合はさらに変更となる場合があります。
再放送:5月19日(月)午前0時50分~1時48分【日曜深夜・総合】
増沢磐二(浅野忠信)は志津香殺しの犯人を割り出した。磐二は調査した事実をもとにギリギリまで犯人を追い詰めるが、うまくかわされてしまう。しかし翌日、犯人は遺書を残して自殺。遺書には生々しい事件の真実が書かれてあった。そうして一連の事件が結末を迎えたころ、磐二に会いたいという台湾人が現れる…。
そんなわけでやっとロング・グッドバイ(最終回)を見ました。
良さを贅沢に味わえたという感想です。
ドラマの持つ性格にはいろんなタイプがあるわけですが
信じ続けた友情のストーリーみたいなこのテーマが私としては好きでした。
最近のドラマでは陰険で姑息な内容が多くて
最初は面白がってましたけれど
もう残念感満載で情けなくて見てられなくなっちゃいましたわ。
似たような意味で半沢続編ももう飽きちゃったし、やめたほうがいいと思います。
で、こちら、ロンググッドバイの成功要因は、時代の持つかぐわしさですかね。それと、
主演の浅野さんのムードが重厚仕立てでしたので琥珀色の雰囲気に酔うものもありました。
全5話だったのも尺としてちょうどよかったわ。
そうそう綾野君が時代に翻弄されまくる危うい雰囲気をまき散らしてくれてこの人の登場にもドキドキしました。
性質の良さを体現していたあの真っ白い衣装がラストではブラックになっていて
もう昔の保ではないんだってわかったのが悲しくも美しいストーリーでした。
さて、保が強烈に憧れた増沢(浅野)ですが、なんで保の汚名を雪いでくれようとしたのかと言ったら
そこは一種の友情、もしかしたら愛情も入っていたのですかね。
「(増沢を)あなたみたいになりたかった」と言ってくれて台湾に逃げた保でしたもんね。
救ってやれなかった保の無実を信じ続けた増沢でした。
保は志津香殺害を苦にして自殺したことになっていましたが、なんとなく生きてるような気がしてました。
そしてその通りだったですね。
蠱惑的だったのは小雪さん。
こういう魅力的な役ができるとはこれまでとはひと味違いました。
亜以子(小雪)は台湾時代に保と一生にただ一度の恋をして結婚したものの
すぐに戦争で保をとられてしまうという悲しい運命を歩んでいきます。
さらに戦後の没落により上井戸に身を売るような結婚をしたのでした。
保も一度誰かの身代わりのようになって死んだかと思われていたのが、
戸籍を変えて原田志津香のまるでヒモのような夫となっていました。
戦後の混乱というけれど、生き残るすべを持たない人には仕方のないことだったのかもしれません。
こんな二人の再会はまことに残酷だったわけです。
保が志津香を殺したことになってましたが、実際は亜以子が花瓶を振り下ろして殺害したのでした。
そして保が罪をかぶって台湾に逃げたということです。
亜以子は保との恋を生涯抱き続けていたようで、昔の幻影のなかで生きていたような様子でした。
早く言えば狂っていたわけですが、まあ美しいのと言うことがむちゃくちゃなりに自信たっぷりなわけで
けっこう周りも振り回されてるところがありました。
虚言妄言癖とはいわれてましたが、これは精神科の医者も薬漬けにしたので共犯ですね。
保との恋の証のように台湾時代になじんだ花びらを握って自殺した亜以子でした。
この花びらはラストシーンでちゃんと保に渡されていてこれもムードを高めてくれた効果がありました。
台湾に逃げた保がラストで現れて、直に対面せずに増沢とは扉越しに背中で話す様子は
面白くもあり、撮影の妙でした。
保には増沢をまっすぐに見つめられないモノつまり引け目があったということですね。
あの時、分かれ道にいた自分を引き戻してくれるのではないかと淡い期待が
増沢を運転手に要請した保。
けれどあの時増沢はすぐに車で引き返したのでした。
保は絶望を背中で受け止め、闇に生きることを受け入れることに決めたのでしょう。
一方で増沢は保の無実を信じ続けていたということをその身一つをもって伝えたかったのでした。
だからこそ「時代が違ってたら一緒にギムレットを飲めた」と言えたのです。
一度もギムレットを飲みあったことのない二人ですがつながるものがあったのですね。
さようなら。
さよならを言うことは少し死ぬことだから。
でもおそらく保とは二度と会うことはないんでしょうね。
だからロンググッドバイ。
昭和も中盤になり東京オリンピックが決まった時期。
人々は沸き立ちます。
なんと現代にいきなり飛んできて
2020年の東京オリンピックのポスターが出たのが場違いのような気がしました。
歴史は繰り返し過去と現在はリンクするとはいえ
正直これだけはせっかくの空気を汚したようでいただけなかった><
最終回のサブタイトルの「早すぎる」は
「ギムレット(を飲む)には(時刻が)早すぎる」という原作からの謎かけだったみたいですが
冷たいギムレットを飲みたい夕暮れです~。
こんなドラマ「ロング・グッドバイ」は近頃ではめったにない秀作でした。
さっぱりドラマのストーリーが入ってきません・・(ーー
***
最終回「早過ぎる」
2014年5月17日(土) 午後9時30分~10時28分放送予定【総合】
※通常と放送時間が異なります。また、ナイター延伸の場合はさらに変更となる場合があります。
再放送:5月19日(月)午前0時50分~1時48分【日曜深夜・総合】
増沢磐二(浅野忠信)は志津香殺しの犯人を割り出した。磐二は調査した事実をもとにギリギリまで犯人を追い詰めるが、うまくかわされてしまう。しかし翌日、犯人は遺書を残して自殺。遺書には生々しい事件の真実が書かれてあった。そうして一連の事件が結末を迎えたころ、磐二に会いたいという台湾人が現れる…。
そんなわけでやっとロング・グッドバイ(最終回)を見ました。
良さを贅沢に味わえたという感想です。
ドラマの持つ性格にはいろんなタイプがあるわけですが
信じ続けた友情のストーリーみたいなこのテーマが私としては好きでした。
最近のドラマでは陰険で姑息な内容が多くて
最初は面白がってましたけれど
もう残念感満載で情けなくて見てられなくなっちゃいましたわ。
似たような意味で半沢続編ももう飽きちゃったし、やめたほうがいいと思います。
で、こちら、ロンググッドバイの成功要因は、時代の持つかぐわしさですかね。それと、
主演の浅野さんのムードが重厚仕立てでしたので琥珀色の雰囲気に酔うものもありました。
全5話だったのも尺としてちょうどよかったわ。
そうそう綾野君が時代に翻弄されまくる危うい雰囲気をまき散らしてくれてこの人の登場にもドキドキしました。
性質の良さを体現していたあの真っ白い衣装がラストではブラックになっていて
もう昔の保ではないんだってわかったのが悲しくも美しいストーリーでした。
さて、保が強烈に憧れた増沢(浅野)ですが、なんで保の汚名を雪いでくれようとしたのかと言ったら
そこは一種の友情、もしかしたら愛情も入っていたのですかね。
「(増沢を)あなたみたいになりたかった」と言ってくれて台湾に逃げた保でしたもんね。
救ってやれなかった保の無実を信じ続けた増沢でした。
保は志津香殺害を苦にして自殺したことになっていましたが、なんとなく生きてるような気がしてました。
そしてその通りだったですね。
蠱惑的だったのは小雪さん。
こういう魅力的な役ができるとはこれまでとはひと味違いました。
亜以子(小雪)は台湾時代に保と一生にただ一度の恋をして結婚したものの
すぐに戦争で保をとられてしまうという悲しい運命を歩んでいきます。
さらに戦後の没落により上井戸に身を売るような結婚をしたのでした。
保も一度誰かの身代わりのようになって死んだかと思われていたのが、
戸籍を変えて原田志津香のまるでヒモのような夫となっていました。
戦後の混乱というけれど、生き残るすべを持たない人には仕方のないことだったのかもしれません。
こんな二人の再会はまことに残酷だったわけです。
保が志津香を殺したことになってましたが、実際は亜以子が花瓶を振り下ろして殺害したのでした。
そして保が罪をかぶって台湾に逃げたということです。
亜以子は保との恋を生涯抱き続けていたようで、昔の幻影のなかで生きていたような様子でした。
早く言えば狂っていたわけですが、まあ美しいのと言うことがむちゃくちゃなりに自信たっぷりなわけで
けっこう周りも振り回されてるところがありました。
虚言妄言癖とはいわれてましたが、これは精神科の医者も薬漬けにしたので共犯ですね。
保との恋の証のように台湾時代になじんだ花びらを握って自殺した亜以子でした。
この花びらはラストシーンでちゃんと保に渡されていてこれもムードを高めてくれた効果がありました。
台湾に逃げた保がラストで現れて、直に対面せずに増沢とは扉越しに背中で話す様子は
面白くもあり、撮影の妙でした。
保には増沢をまっすぐに見つめられないモノつまり引け目があったということですね。
あの時、分かれ道にいた自分を引き戻してくれるのではないかと淡い期待が
増沢を運転手に要請した保。
けれどあの時増沢はすぐに車で引き返したのでした。
保は絶望を背中で受け止め、闇に生きることを受け入れることに決めたのでしょう。
一方で増沢は保の無実を信じ続けていたということをその身一つをもって伝えたかったのでした。
だからこそ「時代が違ってたら一緒にギムレットを飲めた」と言えたのです。
一度もギムレットを飲みあったことのない二人ですがつながるものがあったのですね。
さようなら。
さよならを言うことは少し死ぬことだから。
でもおそらく保とは二度と会うことはないんでしょうね。
だからロンググッドバイ。
昭和も中盤になり東京オリンピックが決まった時期。
人々は沸き立ちます。
なんと現代にいきなり飛んできて
2020年の東京オリンピックのポスターが出たのが場違いのような気がしました。
歴史は繰り返し過去と現在はリンクするとはいえ
正直これだけはせっかくの空気を汚したようでいただけなかった><
最終回のサブタイトルの「早すぎる」は
「ギムレット(を飲む)には(時刻が)早すぎる」という原作からの謎かけだったみたいですが
冷たいギムレットを飲みたい夕暮れです~。
こんなドラマ「ロング・グッドバイ」は近頃ではめったにない秀作でした。
05/14/2014 サイレント・プア 第6話
ビザなし案件は手に負えない気がしますが涼だったらこの壁も突き破るのではと思うのです。
こんな形で切っておしまいってことじゃないですよね?
【第6回】小さなSOS
総合 2014年5月13日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年5月20日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
夜の街で涼が出会った少年・すばる(川﨑剣人)。 親のネグレクトを疑うが、少年の母親はフィリピン人(アーリン・ディングラサン)で、日本人の夫に捨てられ、生活のために夜通し働くことを余議なくされていた。 日本語が余りできずに孤立する母親を支えることで、少年の生活を良くしようとする涼(深田恭子)。だがようやく地域にとけ込んできた矢先、母子には日本国籍がないことが判明する。
あのすばるくんが演技達者で素晴らしかったですね。
あとスモウ戦士ウッチャリア・・だっけ?
すごいものを思いつきましたね。このネーミングのセンスにも驚きまくったわ@@
それにしてもお父さんかと思ってサラリーマン風のおじさんについていく子供が
かわいそうすぎて絶句します。
こういう子供たちがたくさんいるんでしょうね。やりきれない話です。
とにかくかかわった以上、すばるくんを救済するという強い意志が見えた涼に期待が高まりました。
プアとは孤立だという新解釈のもとに、
今回も孤立の母親のためにフィリピンの方たちの交流パーティを開いた社協のスタッフたちでした。
その結果アナ(すばるママ)は友達ができたし、一人ではないことを感じて心強い思いをしました。
そして心をゆるしついにビザがないことを涼に打ち明けたアナでした。
あれだけ警戒心を発揮していたのだから、それは当然わかっていたことでした。
だからこそ明日「入管」に付き添うというのは涼の気持ちとしては当然でしたが、
もし「入管」に涼が一緒に行き説明したとしてもおそらく強制退去を覆すことは無理だったのではないかなと。
その壁を敗れないことを見せずに、別問題で幕を下ろした感がありもやもやですね。
別問題とは例の工場の不法就労者の摘発のことです。
テレビで見たときにヤバイと思ってスバル君のアパートに走ったらすでに出ていった後だったのでした。
逃げずにいてくれたら時間がかかったとしても涼が本当に何とかしてくれたかもしれないのですけれど・・。
この解決が見られなかったのは本当に残念な結末でした。この続きがあるといいのですが。
それにしても不法滞在不法就労って、
低賃金の温床で雇用者経営者にはとてもありがたい存在なんですよね。
お互いの利益みたいなものがある限り、切っても切ってもにょきにょきと生えてくるイメージです。
今回の弁当工場だってどれだけ安く使われていたのだろうかとあのアパートに厳しいものを見てしまいました。
この例は氷山の一角なのでしょうが、次のアナ母子を作らないためにも
管理の力と大きな温かい受け手が、がっちりと結ぶ必要がありそうです。
涼はこの結果に大泣きし誰も救えないと絶望するのですが山倉課長は
すばるがおいて行った「ありがとう」のメモを示して慰めてくれます。
ここで初めて涼はあの震災で弟を見捨てた自分を告白したのでした。
誰にも言えなかった過去の傷ですが、山倉は涼のこの深い苦しみを瞬時に理解しています。
この二人は心理的にかなり接近していて同じ傷を持つ点で寄り添う存在なのかもしれません。
ただ涼の方向としては弟の件がある限り明るい未来を断つ覚悟であり、
それだけに他人を救うことに熱中するともいえそうです。
それにしてもあの震災のシーンは胸をえぐるものがあり涙を禁じえません。
そういえば今週はスバル君を引き受けた一夜明けての翌朝に
出勤していく山倉と涼の姿を目撃した光良君は思わず隠れてしまうのでした。
光良君だって、涼が担当だったからあの部屋から出てこれたのだと思うわけで
やはり、担当者が綺麗なお姉さんであることはそれまでの世界観を覆すものがありますよね~。恋か・・。
みんな深キョン好きだし~ということで、今回の結論とします(どんな結論だ・・
【第6回】小さなSOS
総合 2014年5月13日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年5月20日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
夜の街で涼が出会った少年・すばる(川﨑剣人)。 親のネグレクトを疑うが、少年の母親はフィリピン人(アーリン・ディングラサン)で、日本人の夫に捨てられ、生活のために夜通し働くことを余議なくされていた。 日本語が余りできずに孤立する母親を支えることで、少年の生活を良くしようとする涼(深田恭子)。だがようやく地域にとけ込んできた矢先、母子には日本国籍がないことが判明する。
あのすばるくんが演技達者で素晴らしかったですね。
あとスモウ戦士ウッチャリア・・だっけ?
すごいものを思いつきましたね。このネーミングのセンスにも驚きまくったわ@@
それにしてもお父さんかと思ってサラリーマン風のおじさんについていく子供が
かわいそうすぎて絶句します。
こういう子供たちがたくさんいるんでしょうね。やりきれない話です。
とにかくかかわった以上、すばるくんを救済するという強い意志が見えた涼に期待が高まりました。
プアとは孤立だという新解釈のもとに、
今回も孤立の母親のためにフィリピンの方たちの交流パーティを開いた社協のスタッフたちでした。
その結果アナ(すばるママ)は友達ができたし、一人ではないことを感じて心強い思いをしました。
そして心をゆるしついにビザがないことを涼に打ち明けたアナでした。
あれだけ警戒心を発揮していたのだから、それは当然わかっていたことでした。
だからこそ明日「入管」に付き添うというのは涼の気持ちとしては当然でしたが、
もし「入管」に涼が一緒に行き説明したとしてもおそらく強制退去を覆すことは無理だったのではないかなと。
その壁を敗れないことを見せずに、別問題で幕を下ろした感がありもやもやですね。
別問題とは例の工場の不法就労者の摘発のことです。
テレビで見たときにヤバイと思ってスバル君のアパートに走ったらすでに出ていった後だったのでした。
逃げずにいてくれたら時間がかかったとしても涼が本当に何とかしてくれたかもしれないのですけれど・・。
この解決が見られなかったのは本当に残念な結末でした。この続きがあるといいのですが。
それにしても不法滞在不法就労って、
低賃金の温床で雇用者経営者にはとてもありがたい存在なんですよね。
お互いの利益みたいなものがある限り、切っても切ってもにょきにょきと生えてくるイメージです。
今回の弁当工場だってどれだけ安く使われていたのだろうかとあのアパートに厳しいものを見てしまいました。
この例は氷山の一角なのでしょうが、次のアナ母子を作らないためにも
管理の力と大きな温かい受け手が、がっちりと結ぶ必要がありそうです。
涼はこの結果に大泣きし誰も救えないと絶望するのですが山倉課長は
すばるがおいて行った「ありがとう」のメモを示して慰めてくれます。
ここで初めて涼はあの震災で弟を見捨てた自分を告白したのでした。
誰にも言えなかった過去の傷ですが、山倉は涼のこの深い苦しみを瞬時に理解しています。
この二人は心理的にかなり接近していて同じ傷を持つ点で寄り添う存在なのかもしれません。
ただ涼の方向としては弟の件がある限り明るい未来を断つ覚悟であり、
それだけに他人を救うことに熱中するともいえそうです。
それにしてもあの震災のシーンは胸をえぐるものがあり涙を禁じえません。
そういえば今週はスバル君を引き受けた一夜明けての翌朝に
出勤していく山倉と涼の姿を目撃した光良君は思わず隠れてしまうのでした。
光良君だって、涼が担当だったからあの部屋から出てこれたのだと思うわけで
やはり、担当者が綺麗なお姉さんであることはそれまでの世界観を覆すものがありますよね~。恋か・・。
みんな深キョン好きだし~ということで、今回の結論とします(どんな結論だ・・
05/11/2014 「MOZU 第5話」「ロング・グッドバイ 第4話」
クレージーなシーンが多すぎますわ。だんだんついていけないような・・。
それなのにコレから感想書くアタシってば(^^;
「MOZU 第5話」
冒頭からすさまじいシーンで絶句。
中神(吉田)がそれは嬉しそうに新谷(池谷)に水をぶっかけて電流流してはいたぶるわけで
こんなシーンが延々と続くのでした。
ICチップを出せと言われても記憶喪失の新谷には思い出せるものがないようで
接触のあった葵美(有村)が、今度は脅しの道具として狙われるという図式でした。
見ていていや~な気持ちになるわけで、どうしてこういうシーンが出るんだろうかと。
バイオレンスものは確実に苦手ですけれど、ストーリーの面白さがあればと
これまで頑張ってきましたが、だんだんついていけなくなりつつあります。
でも葵美を守ろうと必死に頑張る真木さんはSP時代を彷彿させてくれたし
倉木(西島)も鍛えた頑丈さがさすがに強いです。
大杉(香川)が善良な(?)一警補なのがなんか変というか調子狂いますけど
ともかく一緒に頑張ってくれました。
最後に裏切るのか?という目で見てしまうアタシ・・(すまぬ
そういうわけで、どうにかこうにか葵美を病院に保護したのでした。
病室の警備がとっても頭悪そうだし弱そうだし一抹の不安を呼び起こしたものですが
やはり、最後は白衣に扮した掃除屋たちに葵美を奪われてしまうのでした。本当にもう・・。
今週、驚いたのはあの女の子の絵。
あれは右脳の特殊能力ですね。(サヴァン系?)
画用紙一枚が大きな画像の中のほんの一部だと気付いた倉木が
パズルの駒として一つ一つつなげていったらドデカイ地獄絵図になったのでした。
手や足が?あちこちに散乱して、目と口が赤いお化けが描かれているのでした。
どう読み解くのか、これも倉木の能力結集しないとね。
女の子に負けるな~!!
で、最も怖い人はやはりコヒさんでしょうか?
警察内部の調査って・・。
そういえば、新谷女装説も消えちゃいましたね(がっくし)
でもまだわからないよね・・(ジタバタ^^;
「ロング・グッドバイ 第4話」
冒頭のテレビの中の笠置さん?にとにかくぶっ飛んだ~~!
なんか、白目の平蔵(柄本)と空気が似ていましたよね。
あれは昭和初期のいっちゃった人の醸すムードってもんですかねえ。
頭に芯を通された人の中身をいったん空っぽにしてテレビ漬けすればいいとか
妙なことをいうのですが
それは磐二(浅野)に言わせれば子供に酒を与えるのと同じらしい。
磐二に原田保の件で手を引かせるのが本意らしかったのですが
実は真相は何も知らなかった(?)というのが平蔵っぽいのでした。
とにかく彼は選挙で頭がいっぱいなので短絡的に結びつけた模様。
原田保の自殺(殺害?)事件について真相を語るといった上井戸(古田)ですが
磐二が到着すると睡眠薬入りの酒を亜以子(小雪)に飲まされて寝ているのでした。
そして、亜以子が花火の音とともに銃を握らせて自殺にみせかけ上井戸を殺害し、
磐二は指差されての犯人指名。
亜以子は原田保と過去に恋人だった時代があった様子。
生涯ただ一人の愛した人だという過去の人は保だったようです。
それゆえに保を失ったことが上井戸曰く空っぽになった女ということのようでした。
志津香を殺害したのは亜以子で、保は亜以子の罪をかぶって自殺したのかもしれません。
その真実を知った上井戸が「書く」と言ったものだから真相が漏れるのを恐れた亜以子が
上井戸を殺したというシナリオです。
たまたま、磐二が上井戸の「自殺」を事前に察知できなかったと「申し訳ない」と謝ったものだから
亜以子は磐二のことを「あの人が殺した」と濡れ衣を着せようとしたのでした。
まあこれは平然とした磐二を見てエンケンさんが違うと判定してくれたのでヨカッタヨカッタ。
綿密な計画で殺害しながらも、一方で思いつきで磐二に罪を着せようとするなど
支離滅裂なところがある亜以子は精神を病んでるのがはっきりとわかるのでした。
以前「私のところに返ってきてくれた」と磐二を見ながら別の人のことを呟いたので
それが心に棲み着いてる保のことなのでしょう。
過去に生きる小雪の狂い方が妖しく美しかったです。
「松井誠一」これが保の本当の名前のようでした。
戦後のドタバタで適当な戸籍を作れた時代とか。
なぜ「台湾」に逃げたのかと気付いた磐二の視線はハタとかの国へ向かうのでした。
今週もうひとつ発見したのはジャニーズみたいなアイドルの芽がこの時代に芽ばえていたこと。
あれは一種のディナーショーですよね^^
次回は最終回。早っ!
*****
そして今週もっとも感動したシーンは「花子とアン」
「おかあと呼んで」と言ってくれたはなママ(室井)と抱き合って泣くのですが
これが仲間さんの堪えに堪えた素晴らしい表情で
その名演に泣いた泣いた・・。
蓮子様が吉田石炭王に嫁がされるわけですが、この政略婚は一種の人身売買みたいなもので
さすがに辛さを抱えた蓮子様でした。
それまでの蓮子様の強さが崩壊し、母という存在を初めて知ったという瞬間でしたもんね。
あのおかあが「ほうとう作っていつでも待ってる」と言ってくれたのもうれしかったものです。
しかし、はなはその後のニュース記事で蓮子の結婚を知り自分に教えてもらえてないのが
裏切りのように受け止めていたみたいでしたね。
そういえば地主がやってきて蓮子様に自分ちのほうが立派だしもてなしもできるからと
呼びにきたところを、きっちりと断ってくれて胸のすくシーンもありましたっけ。
さていよいよ修和女学校とさよならするようですが今週はどんな展開でしょうか。
今現在は「花子とアン」がトップに来てもいいくらいかなと見ています~。
「MOZU 第5話」
冒頭からすさまじいシーンで絶句。
中神(吉田)がそれは嬉しそうに新谷(池谷)に水をぶっかけて電流流してはいたぶるわけで
こんなシーンが延々と続くのでした。
ICチップを出せと言われても記憶喪失の新谷には思い出せるものがないようで
接触のあった葵美(有村)が、今度は脅しの道具として狙われるという図式でした。
見ていていや~な気持ちになるわけで、どうしてこういうシーンが出るんだろうかと。
バイオレンスものは確実に苦手ですけれど、ストーリーの面白さがあればと
これまで頑張ってきましたが、だんだんついていけなくなりつつあります。
でも葵美を守ろうと必死に頑張る真木さんはSP時代を彷彿させてくれたし
倉木(西島)も鍛えた頑丈さがさすがに強いです。
大杉(香川)が善良な(?)一警補なのがなんか変というか調子狂いますけど
ともかく一緒に頑張ってくれました。
最後に裏切るのか?という目で見てしまうアタシ・・(すまぬ
そういうわけで、どうにかこうにか葵美を病院に保護したのでした。
病室の警備がとっても頭悪そうだし弱そうだし一抹の不安を呼び起こしたものですが
やはり、最後は白衣に扮した掃除屋たちに葵美を奪われてしまうのでした。本当にもう・・。
今週、驚いたのはあの女の子の絵。
あれは右脳の特殊能力ですね。(サヴァン系?)
画用紙一枚が大きな画像の中のほんの一部だと気付いた倉木が
パズルの駒として一つ一つつなげていったらドデカイ地獄絵図になったのでした。
手や足が?あちこちに散乱して、目と口が赤いお化けが描かれているのでした。
どう読み解くのか、これも倉木の能力結集しないとね。
女の子に負けるな~!!
で、最も怖い人はやはりコヒさんでしょうか?
警察内部の調査って・・。
そういえば、新谷女装説も消えちゃいましたね(がっくし)
でもまだわからないよね・・(ジタバタ^^;
「ロング・グッドバイ 第4話」
冒頭のテレビの中の笠置さん?にとにかくぶっ飛んだ~~!
なんか、白目の平蔵(柄本)と空気が似ていましたよね。
あれは昭和初期のいっちゃった人の醸すムードってもんですかねえ。
頭に芯を通された人の中身をいったん空っぽにしてテレビ漬けすればいいとか
妙なことをいうのですが
それは磐二(浅野)に言わせれば子供に酒を与えるのと同じらしい。
磐二に原田保の件で手を引かせるのが本意らしかったのですが
実は真相は何も知らなかった(?)というのが平蔵っぽいのでした。
とにかく彼は選挙で頭がいっぱいなので短絡的に結びつけた模様。
原田保の自殺(殺害?)事件について真相を語るといった上井戸(古田)ですが
磐二が到着すると睡眠薬入りの酒を亜以子(小雪)に飲まされて寝ているのでした。
そして、亜以子が花火の音とともに銃を握らせて自殺にみせかけ上井戸を殺害し、
磐二は指差されての犯人指名。
亜以子は原田保と過去に恋人だった時代があった様子。
生涯ただ一人の愛した人だという過去の人は保だったようです。
それゆえに保を失ったことが上井戸曰く空っぽになった女ということのようでした。
志津香を殺害したのは亜以子で、保は亜以子の罪をかぶって自殺したのかもしれません。
その真実を知った上井戸が「書く」と言ったものだから真相が漏れるのを恐れた亜以子が
上井戸を殺したというシナリオです。
たまたま、磐二が上井戸の「自殺」を事前に察知できなかったと「申し訳ない」と謝ったものだから
亜以子は磐二のことを「あの人が殺した」と濡れ衣を着せようとしたのでした。
まあこれは平然とした磐二を見てエンケンさんが違うと判定してくれたのでヨカッタヨカッタ。
綿密な計画で殺害しながらも、一方で思いつきで磐二に罪を着せようとするなど
支離滅裂なところがある亜以子は精神を病んでるのがはっきりとわかるのでした。
以前「私のところに返ってきてくれた」と磐二を見ながら別の人のことを呟いたので
それが心に棲み着いてる保のことなのでしょう。
過去に生きる小雪の狂い方が妖しく美しかったです。
「松井誠一」これが保の本当の名前のようでした。
戦後のドタバタで適当な戸籍を作れた時代とか。
なぜ「台湾」に逃げたのかと気付いた磐二の視線はハタとかの国へ向かうのでした。
今週もうひとつ発見したのはジャニーズみたいなアイドルの芽がこの時代に芽ばえていたこと。
あれは一種のディナーショーですよね^^
次回は最終回。早っ!
*****
そして今週もっとも感動したシーンは「花子とアン」
「おかあと呼んで」と言ってくれたはなママ(室井)と抱き合って泣くのですが
これが仲間さんの堪えに堪えた素晴らしい表情で
その名演に泣いた泣いた・・。
蓮子様が吉田石炭王に嫁がされるわけですが、この政略婚は一種の人身売買みたいなもので
さすがに辛さを抱えた蓮子様でした。
それまでの蓮子様の強さが崩壊し、母という存在を初めて知ったという瞬間でしたもんね。
あのおかあが「ほうとう作っていつでも待ってる」と言ってくれたのもうれしかったものです。
しかし、はなはその後のニュース記事で蓮子の結婚を知り自分に教えてもらえてないのが
裏切りのように受け止めていたみたいでしたね。
そういえば地主がやってきて蓮子様に自分ちのほうが立派だしもてなしもできるからと
呼びにきたところを、きっちりと断ってくれて胸のすくシーンもありましたっけ。
さていよいよ修和女学校とさよならするようですが今週はどんな展開でしょうか。
今現在は「花子とアン」がトップに来てもいいくらいかなと見ています~。
05/07/2014 サイレント・プア 第5話
親子の確執で引きこもり!30年は長いですよねえ~~~~(キガトオクナル--;
【第5回】30年の孤独
総合 2014年5月6日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年5月13日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
涼が作った引きこもりの自立を支援するサロンに否定的な自治会長の園村幹夫(北村総一朗)。だがその園村のひとり息子で海外で成功しているはずの健一(阪田マサノブ)は、実は何と30年間も自宅に引きこもっていた。息子の行く末を案じた園村は、涼に健一の存在を打ち明ける。涼は背景に、人生の選択の全てを父である園村が決めてしまっていた問題があると見抜き、それぞれに語りかけることで親子の間を変えようとする。
息子は日本におりませんという園村自治会長(北村総一朗)が辛そうでしたねえ・・。
園村家の秘密は30年引きこもりの息子!
受験を2回失敗したとき、親にひどいことを言われたのが原因ということでしたが
本当のところは受験失敗よりも絵を燃やされたことの方が大きいのでした。
親の気モチもわかります。
大事な一人息子ですから、道に迷わずに、しかも誰からも聞こえのいい仕事で
立派に稼げるようになってほしいのね。
それが「一流大学⇒大企業」というコースだったわけですね。
まさにステレオタイプのお父さん。
ところが、二浪して失敗した息子は父親を憎み復讐のように籠城したというわけです。
一歩も部屋の外に出ないかというと家の中は自由に動いてたし
パソコンがあったから、外の空気も多少は知ってるようでしたが。
園村会長は引きこもりのサロンを見ていやみを言うのですが
自分の息子の件があるだけに、その言葉も辛辣ながら自分に向かってるところのようです。
涼(里美)は超能力で園村家の危機をキャッチした模様。
そして、園村の話を聞いた時も「よく話してくれた」と両手を広げて迎えるのでした。
今回も涼の作戦は、健一(引きこもりの息子@阪田)に話しかけて扉の向こうで待つこと。
次第に、部屋の中に入ってるのが技です。
そして、ついに「絵」を描きたいのだと言質を引き出すのでした。
お父さんはそんなことをしてほしいのではないと怒りの顔でしたが
過去に息子にしてしまった自分の過ちを打ち明け、涼から「間違っていた」と指摘されて
だいぶ心が動いたようです。
子供を心配するのと、道を決めてしまうのは別の問題だと言われてやっと目が覚めたようでした。
とにかく健一の絵は完成。
サロンに飾られたそれは迫力がありましたが、憎しみは描かれてはいませんでした。
空と大地を二分して、まっすぐ真ん中に道があったのと、両脇は実りのように美しく彩られていたのでした。
30年親を憎んで引きこもりの人が描くにはあまりにも崇高で気高い雰囲気があり、引き寄せられました。
そして園村はその絵を見て泣き、息子に土下座して謝罪しました。
絵が雄弁に語り、そうさせたのです。すばらしいエネルギーを持った絵だということですね。
今後、絵描きとなって仕事がくるかどうかがカギですが、
とにかく自分から何かを生産したのは良かったことでした。
パソコンもあるしセンスの良さも発揮できればきっと自立の道が・・。
その後独り立ちしたという結果が知らされました。
涼が健一の心の扉を開いた言葉は過去に「取り返しがつかないことをした」と告白したことでしたが
同じく「空っぽ」だからと目線を合わせ「息ができるようになった」と同調するのが共感を呼ぶようです。
本気(で救いたいの)だと伝わったことが大きいのですね。
桜の下で山倉と話をする涼でした。
声なき孤独の隠れたSOSが涼には聞こえていると話す山倉課長。
そしてその孤独の声が涼にも隠れていると察知したようです。
二人でいたうわさが母親のところに届き
いつか涼が結婚して家を出るのかと嬉しくも寂しい親心をのぞかせています。
*****
引きこもりサロンに来ている若者はほぼ全員男性でしたね?
男性のほうが傷つきやすいと言う証でしょうか。
園村の嫌味に耐えて「生きるスピードが違う」と説明する光良君は
サポーターとしてスタッフ側のようでした。
人はいつからでも生き直せると話す様子は立派に説得力がありました。
息子の健一が50歳でもきっと大丈夫と思わせてくれたのは良かったことでした。
今週もじいちゃんポエマーでしたね~。
(死者の魂が)桜の花びらとなって毎年、生きてる俺たちを元気かいと見に来てくれると
涼に言うのでした。
弟の花びらもあの中にいたのかしら。
す~っと通り過ぎた涼でした。
プアとは「孤独」と訳されるようだという山倉課長でしたが
確かに今のところ「孤独」のほうがドラマの中では主テーマとなってるみたいです。
地域の人たちが殻に閉じこもる人を外に出せるようにと連帯意識が出てきてるのが良かったです。
これが大きな輪となっていくのが涼の目指すところなのでしょう。
次回は外国人問題?
総合 2014年5月6日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年5月13日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
涼が作った引きこもりの自立を支援するサロンに否定的な自治会長の園村幹夫(北村総一朗)。だがその園村のひとり息子で海外で成功しているはずの健一(阪田マサノブ)は、実は何と30年間も自宅に引きこもっていた。息子の行く末を案じた園村は、涼に健一の存在を打ち明ける。涼は背景に、人生の選択の全てを父である園村が決めてしまっていた問題があると見抜き、それぞれに語りかけることで親子の間を変えようとする。
息子は日本におりませんという園村自治会長(北村総一朗)が辛そうでしたねえ・・。
園村家の秘密は30年引きこもりの息子!
受験を2回失敗したとき、親にひどいことを言われたのが原因ということでしたが
本当のところは受験失敗よりも絵を燃やされたことの方が大きいのでした。
親の気モチもわかります。
大事な一人息子ですから、道に迷わずに、しかも誰からも聞こえのいい仕事で
立派に稼げるようになってほしいのね。
それが「一流大学⇒大企業」というコースだったわけですね。
まさにステレオタイプのお父さん。
ところが、二浪して失敗した息子は父親を憎み復讐のように籠城したというわけです。
一歩も部屋の外に出ないかというと家の中は自由に動いてたし
パソコンがあったから、外の空気も多少は知ってるようでしたが。
園村会長は引きこもりのサロンを見ていやみを言うのですが
自分の息子の件があるだけに、その言葉も辛辣ながら自分に向かってるところのようです。
涼(里美)は超能力で園村家の危機をキャッチした模様。
そして、園村の話を聞いた時も「よく話してくれた」と両手を広げて迎えるのでした。
今回も涼の作戦は、健一(引きこもりの息子@阪田)に話しかけて扉の向こうで待つこと。
次第に、部屋の中に入ってるのが技です。
そして、ついに「絵」を描きたいのだと言質を引き出すのでした。
お父さんはそんなことをしてほしいのではないと怒りの顔でしたが
過去に息子にしてしまった自分の過ちを打ち明け、涼から「間違っていた」と指摘されて
だいぶ心が動いたようです。
子供を心配するのと、道を決めてしまうのは別の問題だと言われてやっと目が覚めたようでした。
とにかく健一の絵は完成。
サロンに飾られたそれは迫力がありましたが、憎しみは描かれてはいませんでした。
空と大地を二分して、まっすぐ真ん中に道があったのと、両脇は実りのように美しく彩られていたのでした。
30年親を憎んで引きこもりの人が描くにはあまりにも崇高で気高い雰囲気があり、引き寄せられました。
そして園村はその絵を見て泣き、息子に土下座して謝罪しました。
絵が雄弁に語り、そうさせたのです。すばらしいエネルギーを持った絵だということですね。
今後、絵描きとなって仕事がくるかどうかがカギですが、
とにかく自分から何かを生産したのは良かったことでした。
パソコンもあるしセンスの良さも発揮できればきっと自立の道が・・。
その後独り立ちしたという結果が知らされました。
涼が健一の心の扉を開いた言葉は過去に「取り返しがつかないことをした」と告白したことでしたが
同じく「空っぽ」だからと目線を合わせ「息ができるようになった」と同調するのが共感を呼ぶようです。
本気(で救いたいの)だと伝わったことが大きいのですね。
桜の下で山倉と話をする涼でした。
声なき孤独の隠れたSOSが涼には聞こえていると話す山倉課長。
そしてその孤独の声が涼にも隠れていると察知したようです。
二人でいたうわさが母親のところに届き
いつか涼が結婚して家を出るのかと嬉しくも寂しい親心をのぞかせています。
*****
引きこもりサロンに来ている若者はほぼ全員男性でしたね?
男性のほうが傷つきやすいと言う証でしょうか。
園村の嫌味に耐えて「生きるスピードが違う」と説明する光良君は
サポーターとしてスタッフ側のようでした。
人はいつからでも生き直せると話す様子は立派に説得力がありました。
息子の健一が50歳でもきっと大丈夫と思わせてくれたのは良かったことでした。
今週もじいちゃんポエマーでしたね~。
(死者の魂が)桜の花びらとなって毎年、生きてる俺たちを元気かいと見に来てくれると
涼に言うのでした。
弟の花びらもあの中にいたのかしら。
す~っと通り過ぎた涼でした。
プアとは「孤独」と訳されるようだという山倉課長でしたが
確かに今のところ「孤独」のほうがドラマの中では主テーマとなってるみたいです。
地域の人たちが殻に閉じこもる人を外に出せるようにと連帯意識が出てきてるのが良かったです。
これが大きな輪となっていくのが涼の目指すところなのでしょう。
次回は外国人問題?
05/04/2014 「MOZU 第4話」「ロング・グッドバイ 第3話」
GW楽しまれてますか~。こちらは今ちょっとだけ時間ができてこの隙に~。
毎日お出かけしてます。
ランチとか、モデルルームひやかしとか(笑
で、夜のドラマはしっかり見ることはできないけれどなんとなく流してます。
まあ、それなりの日々よん~。
ということでまたコレから!
「MOZU 第4話」
新谷の妹が本当の殺し屋で新谷は仕事を受けてくるだけ。
これが明星(真木)の言い分でした。
う~~~ん・・・・・
実は私はもうすでに脳のなかが「新谷女装説」で洗脳されてるせいか
これも嘘に思えてしょうがないの。
仕事を引き受けるのは新谷の姿で、実行するときはめくらましに女装するんじゃないかな・・・
今週の倉木(西島)と中神(吉田)の接近は果物ナイフを介して・・ブルっ。
でも、ひるまない倉木でしたけれど。
倉木の負け犬の味を味わいに来たという中神でした。
どんな味だ。
そして倉木と大杉(香川)の接近もありました。
なんかねえ、ダブルフェイスで激しく敵対してた二人なんで、
この後、裏切られそうで仲良くテーブルに着くというのがどうしても信じられない。
同盟提案ということで津城(小日向)と明星が一席、設けたわけですけど。
そんなわけで、分かったのは東(ハセヒロ)のバックは公安ということでした。
さもありなんですね。
記者が大杉の娘のネタを脅して倉木との言質を引き出すICレコーダーを
預けたじゃない?
でもあれは掃除屋グループの車が通っていたのでたぶんのこの掃除屋が記者を騙ったのよね?
ともあれ、倉木をだますことなく大杉は切り抜けたのでそこはやや安堵しましたけど。
今週は大杉の家庭の話もでてきて、万引き疑惑を掛けられた娘との関係が
最後はちゃんと払拭できたことや父親としての愛も見せたし、ちょっとは良かったのでした。
今後、悪い記事が出ても胸をはっていてほしいと言ってましたけど。
中学生(高校生?)がそんなことになったらこれは大変・・また家庭内暴力って、どこかで聞いた話が(笑
家族がいる大杉がうらやましいという倉木はやはり奥さんを愛していたようで
ますます雫ちゃんの血液型が違う件に謎が膨らむ思いです。
「ロング・グッドバイ 第3話」
これは文句なく面白いです。
チャンドラーの探偵物語がベースだそうですが、昭和初期の香りもすてきに見えます。
画面自体がMOZU同様暗いので、これって見にくい点とごまかしの利く映像とも取れます。
セリフもおしゃれでとりあえずドラマ全体が「琥珀色」って印象です。
汚名を着せられて(たぶん殺された)保(綾野)の名誉を今後、増沢(浅野)がうまく回復してくれるのかな?
それと大柄な小雪さんと冨永さんが綺麗どころでご出演というのが
オトナのイメージを体現していますね。
クールビューティはアタシ的にはあまり好みの選定じゃないですが、
ハイレベルなドラマの印象を与えるのには成功してるかもしれません。
3話では小雪のほうが過去に生きていて精神を病んでたということがわかりましたが
ラストでの増沢との絡みは絵になりましたねえ~。
あと、今週上井戸(古田)を見て、なぜか教科書の?小野妹子を連想してしまったというおバカなあたしでした。
ロング・グッドバイ」あらすじ・感想
ロング・グッドバイ(3回)「妹の愛人」
増沢磐二は死んだ志津香の姉、世志乃(冨永愛)とバーで出会う。世志乃は友をかばって口を割らなかった磐二の誠実さに一目置いていた。二人は小説家・上井戸譲治の文学賞受賞パーティーで再会。殺された志津香の男性関係を知った磐二は事件の糸口をつかむ。ある日、震えた声の譲治から電話が入り、磐二が駆けつけてみると…。
*****
ついでながら「ファーストクラス」も見てます~。
エリカ様が回ごとに脱皮して華麗な蝶になるんでしょう?
昨夜のマウンティング時点でまた一つ上がって、下から3番目でしたっけ。
私も大昔ファッション関係の企画をしてましたけど、あんな女性同士の軋轢みたいなのはなかったなあ・・。
今の人はあんなに誰もかれもライバルなんでしょうか?
あの世界では普通の感覚では生きていけないですよね。
ただ企画を生む仕事は苦しくも楽しかったですよ。
エリカ様がさらりと次のステップを上っているのはすごいことかもしれません。
ストーリーは現実とはかけ離れてる気がしないでもないですが
エリカ様はじめ菜々緒さん、佐々木希さんとか綺麗どころの美を楽しむためのドラマですね。
他にも見ているんですけど、時間が切れちゃいました。
ではでは、残3日のGWを骨まで楽しんでくださいませ~。
ランチとか、モデルルームひやかしとか(笑
で、夜のドラマはしっかり見ることはできないけれどなんとなく流してます。
まあ、それなりの日々よん~。
ということでまたコレから!
「MOZU 第4話」
新谷の妹が本当の殺し屋で新谷は仕事を受けてくるだけ。
これが明星(真木)の言い分でした。
う~~~ん・・・・・
実は私はもうすでに脳のなかが「新谷女装説」で洗脳されてるせいか
これも嘘に思えてしょうがないの。
仕事を引き受けるのは新谷の姿で、実行するときはめくらましに女装するんじゃないかな・・・
今週の倉木(西島)と中神(吉田)の接近は果物ナイフを介して・・ブルっ。
でも、ひるまない倉木でしたけれど。
倉木の負け犬の味を味わいに来たという中神でした。
どんな味だ。
そして倉木と大杉(香川)の接近もありました。
なんかねえ、ダブルフェイスで激しく敵対してた二人なんで、
この後、裏切られそうで仲良くテーブルに着くというのがどうしても信じられない。
同盟提案ということで津城(小日向)と明星が一席、設けたわけですけど。
そんなわけで、分かったのは東(ハセヒロ)のバックは公安ということでした。
さもありなんですね。
記者が大杉の娘のネタを脅して倉木との言質を引き出すICレコーダーを
預けたじゃない?
でもあれは掃除屋グループの車が通っていたのでたぶんのこの掃除屋が記者を騙ったのよね?
ともあれ、倉木をだますことなく大杉は切り抜けたのでそこはやや安堵しましたけど。
今週は大杉の家庭の話もでてきて、万引き疑惑を掛けられた娘との関係が
最後はちゃんと払拭できたことや父親としての愛も見せたし、ちょっとは良かったのでした。
今後、悪い記事が出ても胸をはっていてほしいと言ってましたけど。
中学生(高校生?)がそんなことになったらこれは大変・・また家庭内暴力って、どこかで聞いた話が(笑
家族がいる大杉がうらやましいという倉木はやはり奥さんを愛していたようで
ますます雫ちゃんの血液型が違う件に謎が膨らむ思いです。
「ロング・グッドバイ 第3話」
これは文句なく面白いです。
チャンドラーの探偵物語がベースだそうですが、昭和初期の香りもすてきに見えます。
画面自体がMOZU同様暗いので、これって見にくい点とごまかしの利く映像とも取れます。
セリフもおしゃれでとりあえずドラマ全体が「琥珀色」って印象です。
汚名を着せられて(たぶん殺された)保(綾野)の名誉を今後、増沢(浅野)がうまく回復してくれるのかな?
それと大柄な小雪さんと冨永さんが綺麗どころでご出演というのが
オトナのイメージを体現していますね。
クールビューティはアタシ的にはあまり好みの選定じゃないですが、
ハイレベルなドラマの印象を与えるのには成功してるかもしれません。
3話では小雪のほうが過去に生きていて精神を病んでたということがわかりましたが
ラストでの増沢との絡みは絵になりましたねえ~。
あと、今週上井戸(古田)を見て、なぜか教科書の?小野妹子を連想してしまったというおバカなあたしでした。
ロング・グッドバイ」あらすじ・感想
ロング・グッドバイ(3回)「妹の愛人」
増沢磐二は死んだ志津香の姉、世志乃(冨永愛)とバーで出会う。世志乃は友をかばって口を割らなかった磐二の誠実さに一目置いていた。二人は小説家・上井戸譲治の文学賞受賞パーティーで再会。殺された志津香の男性関係を知った磐二は事件の糸口をつかむ。ある日、震えた声の譲治から電話が入り、磐二が駆けつけてみると…。
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ついでながら「ファーストクラス」も見てます~。
エリカ様が回ごとに脱皮して華麗な蝶になるんでしょう?
昨夜のマウンティング時点でまた一つ上がって、下から3番目でしたっけ。
私も大昔ファッション関係の企画をしてましたけど、あんな女性同士の軋轢みたいなのはなかったなあ・・。
今の人はあんなに誰もかれもライバルなんでしょうか?
あの世界では普通の感覚では生きていけないですよね。
ただ企画を生む仕事は苦しくも楽しかったですよ。
エリカ様がさらりと次のステップを上っているのはすごいことかもしれません。
ストーリーは現実とはかけ離れてる気がしないでもないですが
エリカ様はじめ菜々緒さん、佐々木希さんとか綺麗どころの美を楽しむためのドラマですね。
他にも見ているんですけど、時間が切れちゃいました。
ではでは、残3日のGWを骨まで楽しんでくださいませ~。
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