05/07/2014 サイレント・プア 第5話
親子の確執で引きこもり!30年は長いですよねえ~~~~(キガトオクナル--;
【第5回】30年の孤独
総合 2014年5月6日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年5月13日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
涼が作った引きこもりの自立を支援するサロンに否定的な自治会長の園村幹夫(北村総一朗)。だがその園村のひとり息子で海外で成功しているはずの健一(阪田マサノブ)は、実は何と30年間も自宅に引きこもっていた。息子の行く末を案じた園村は、涼に健一の存在を打ち明ける。涼は背景に、人生の選択の全てを父である園村が決めてしまっていた問題があると見抜き、それぞれに語りかけることで親子の間を変えようとする。
息子は日本におりませんという園村自治会長(北村総一朗)が辛そうでしたねえ・・。
園村家の秘密は30年引きこもりの息子!
受験を2回失敗したとき、親にひどいことを言われたのが原因ということでしたが
本当のところは受験失敗よりも絵を燃やされたことの方が大きいのでした。
親の気モチもわかります。
大事な一人息子ですから、道に迷わずに、しかも誰からも聞こえのいい仕事で
立派に稼げるようになってほしいのね。
それが「一流大学⇒大企業」というコースだったわけですね。
まさにステレオタイプのお父さん。
ところが、二浪して失敗した息子は父親を憎み復讐のように籠城したというわけです。
一歩も部屋の外に出ないかというと家の中は自由に動いてたし
パソコンがあったから、外の空気も多少は知ってるようでしたが。
園村会長は引きこもりのサロンを見ていやみを言うのですが
自分の息子の件があるだけに、その言葉も辛辣ながら自分に向かってるところのようです。
涼(里美)は超能力で園村家の危機をキャッチした模様。
そして、園村の話を聞いた時も「よく話してくれた」と両手を広げて迎えるのでした。
今回も涼の作戦は、健一(引きこもりの息子@阪田)に話しかけて扉の向こうで待つこと。
次第に、部屋の中に入ってるのが技です。
そして、ついに「絵」を描きたいのだと言質を引き出すのでした。
お父さんはそんなことをしてほしいのではないと怒りの顔でしたが
過去に息子にしてしまった自分の過ちを打ち明け、涼から「間違っていた」と指摘されて
だいぶ心が動いたようです。
子供を心配するのと、道を決めてしまうのは別の問題だと言われてやっと目が覚めたようでした。
とにかく健一の絵は完成。
サロンに飾られたそれは迫力がありましたが、憎しみは描かれてはいませんでした。
空と大地を二分して、まっすぐ真ん中に道があったのと、両脇は実りのように美しく彩られていたのでした。
30年親を憎んで引きこもりの人が描くにはあまりにも崇高で気高い雰囲気があり、引き寄せられました。
そして園村はその絵を見て泣き、息子に土下座して謝罪しました。
絵が雄弁に語り、そうさせたのです。すばらしいエネルギーを持った絵だということですね。
今後、絵描きとなって仕事がくるかどうかがカギですが、
とにかく自分から何かを生産したのは良かったことでした。
パソコンもあるしセンスの良さも発揮できればきっと自立の道が・・。
その後独り立ちしたという結果が知らされました。
涼が健一の心の扉を開いた言葉は過去に「取り返しがつかないことをした」と告白したことでしたが
同じく「空っぽ」だからと目線を合わせ「息ができるようになった」と同調するのが共感を呼ぶようです。
本気(で救いたいの)だと伝わったことが大きいのですね。
桜の下で山倉と話をする涼でした。
声なき孤独の隠れたSOSが涼には聞こえていると話す山倉課長。
そしてその孤独の声が涼にも隠れていると察知したようです。
二人でいたうわさが母親のところに届き
いつか涼が結婚して家を出るのかと嬉しくも寂しい親心をのぞかせています。
*****
引きこもりサロンに来ている若者はほぼ全員男性でしたね?
男性のほうが傷つきやすいと言う証でしょうか。
園村の嫌味に耐えて「生きるスピードが違う」と説明する光良君は
サポーターとしてスタッフ側のようでした。
人はいつからでも生き直せると話す様子は立派に説得力がありました。
息子の健一が50歳でもきっと大丈夫と思わせてくれたのは良かったことでした。
今週もじいちゃんポエマーでしたね~。
(死者の魂が)桜の花びらとなって毎年、生きてる俺たちを元気かいと見に来てくれると
涼に言うのでした。
弟の花びらもあの中にいたのかしら。
す~っと通り過ぎた涼でした。
プアとは「孤独」と訳されるようだという山倉課長でしたが
確かに今のところ「孤独」のほうがドラマの中では主テーマとなってるみたいです。
地域の人たちが殻に閉じこもる人を外に出せるようにと連帯意識が出てきてるのが良かったです。
これが大きな輪となっていくのが涼の目指すところなのでしょう。
次回は外国人問題?
総合 2014年5月6日(火) 午後10時から
【再放送】総合 2014年5月13日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)
涼が作った引きこもりの自立を支援するサロンに否定的な自治会長の園村幹夫(北村総一朗)。だがその園村のひとり息子で海外で成功しているはずの健一(阪田マサノブ)は、実は何と30年間も自宅に引きこもっていた。息子の行く末を案じた園村は、涼に健一の存在を打ち明ける。涼は背景に、人生の選択の全てを父である園村が決めてしまっていた問題があると見抜き、それぞれに語りかけることで親子の間を変えようとする。
息子は日本におりませんという園村自治会長(北村総一朗)が辛そうでしたねえ・・。
園村家の秘密は30年引きこもりの息子!
受験を2回失敗したとき、親にひどいことを言われたのが原因ということでしたが
本当のところは受験失敗よりも絵を燃やされたことの方が大きいのでした。
親の気モチもわかります。
大事な一人息子ですから、道に迷わずに、しかも誰からも聞こえのいい仕事で
立派に稼げるようになってほしいのね。
それが「一流大学⇒大企業」というコースだったわけですね。
まさにステレオタイプのお父さん。
ところが、二浪して失敗した息子は父親を憎み復讐のように籠城したというわけです。
一歩も部屋の外に出ないかというと家の中は自由に動いてたし
パソコンがあったから、外の空気も多少は知ってるようでしたが。
園村会長は引きこもりのサロンを見ていやみを言うのですが
自分の息子の件があるだけに、その言葉も辛辣ながら自分に向かってるところのようです。
涼(里美)は超能力で園村家の危機をキャッチした模様。
そして、園村の話を聞いた時も「よく話してくれた」と両手を広げて迎えるのでした。
今回も涼の作戦は、健一(引きこもりの息子@阪田)に話しかけて扉の向こうで待つこと。
次第に、部屋の中に入ってるのが技です。
そして、ついに「絵」を描きたいのだと言質を引き出すのでした。
お父さんはそんなことをしてほしいのではないと怒りの顔でしたが
過去に息子にしてしまった自分の過ちを打ち明け、涼から「間違っていた」と指摘されて
だいぶ心が動いたようです。
子供を心配するのと、道を決めてしまうのは別の問題だと言われてやっと目が覚めたようでした。
とにかく健一の絵は完成。
サロンに飾られたそれは迫力がありましたが、憎しみは描かれてはいませんでした。
空と大地を二分して、まっすぐ真ん中に道があったのと、両脇は実りのように美しく彩られていたのでした。
30年親を憎んで引きこもりの人が描くにはあまりにも崇高で気高い雰囲気があり、引き寄せられました。
そして園村はその絵を見て泣き、息子に土下座して謝罪しました。
絵が雄弁に語り、そうさせたのです。すばらしいエネルギーを持った絵だということですね。
今後、絵描きとなって仕事がくるかどうかがカギですが、
とにかく自分から何かを生産したのは良かったことでした。
パソコンもあるしセンスの良さも発揮できればきっと自立の道が・・。
その後独り立ちしたという結果が知らされました。
涼が健一の心の扉を開いた言葉は過去に「取り返しがつかないことをした」と告白したことでしたが
同じく「空っぽ」だからと目線を合わせ「息ができるようになった」と同調するのが共感を呼ぶようです。
本気(で救いたいの)だと伝わったことが大きいのですね。
桜の下で山倉と話をする涼でした。
声なき孤独の隠れたSOSが涼には聞こえていると話す山倉課長。
そしてその孤独の声が涼にも隠れていると察知したようです。
二人でいたうわさが母親のところに届き
いつか涼が結婚して家を出るのかと嬉しくも寂しい親心をのぞかせています。
*****
引きこもりサロンに来ている若者はほぼ全員男性でしたね?
男性のほうが傷つきやすいと言う証でしょうか。
園村の嫌味に耐えて「生きるスピードが違う」と説明する光良君は
サポーターとしてスタッフ側のようでした。
人はいつからでも生き直せると話す様子は立派に説得力がありました。
息子の健一が50歳でもきっと大丈夫と思わせてくれたのは良かったことでした。
今週もじいちゃんポエマーでしたね~。
(死者の魂が)桜の花びらとなって毎年、生きてる俺たちを元気かいと見に来てくれると
涼に言うのでした。
弟の花びらもあの中にいたのかしら。
す~っと通り過ぎた涼でした。
プアとは「孤独」と訳されるようだという山倉課長でしたが
確かに今のところ「孤独」のほうがドラマの中では主テーマとなってるみたいです。
地域の人たちが殻に閉じこもる人を外に出せるようにと連帯意識が出てきてるのが良かったです。
これが大きな輪となっていくのが涼の目指すところなのでしょう。
次回は外国人問題?
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