07/30/2014 ペテロの葬列 第4話
「自己啓発セミナー」、実は社員研修でこれに当たった人を知ってる・・ヤバイゾ@@
事件についてや犯人について、また誰が慰謝料を送ったのか調べを進める杉村(小泉孝太郎)と手島(ムロツヨシ)、そしてバスジャックの被害者たち。そんな中、園田編集長(室井滋)は相変わらず休職中で、自宅のマンションに閉じこもったきり。8人の被害者の中でも、もっとも事件のダメージを強く受けたのは彼女だった。ジャックされたバス車内での、園田と犯人との謎のようなやり取りはなんだったのだろうか…?
そんな園田の様子を心配する会長の今多嘉親(平幹二朗)は、園田の件については自分にも責任があるという。そんな嘉親を訪ね、なぞの現金が送られてきたことや園田と犯人のやり取りなど、ことの経緯を伝える杉村だったが、そのとき嘉親から園田が体験した壮絶な過去についての話を聞く。一体、その壮絶な過去とは!?
一方、広報室では井手(千葉哲也)は間野京子(長谷川京子)に対して、セクハラまがいの発言をし彼女を困らせていた…。
バスジャック犯@暮木は迷惑料として人質に300~500の慰謝料を送ってきましたが
杉村は受け取る理由に了解ができず、辞表を持って今多コンツェルン会長を訪ねました。
辞表は預かるが、判断は自分でしてくれという会長です。
ここで園田編集長@室井の過去が説明されました。
入社の時期に「自己啓発セミナー」に送り込まれた編集長です。
その時のリーダーが自分の殻を破るために男性経験だとか家族で嫌いな人を
言わせるような成り行きになっていて、編集長がそれに対して真っ向から反抗しているのでした。
暮木はこういった類のセミナーのトレーナー@ST(センシティビティ・トレーニング)ではないかと会長は言います。
新入社員研修や管理職研修でSTを取り入れて、個人の内面を掘り下げ、能力を引き出す。
集団の中でふさわしい働き方ができるようにするのが目的だそうです。
つまるところ企業戦士をつくるために洗脳させるということですか。
他人を駆り立て煽る攻撃が正しいと刷り込むことがトレーナーの役割であり、
絶大な権力を持っていたのでした。
だからこそ人間的に間違った人に当たってしまったらそれは大きな不幸で、
おそらく園田のトレーナーがそうだったのでしょう。
社命で参加しているためにトレーナーには逆らえないわけです。
それでもおかしいと思ったら曲げられない編集長は、
このセミナーが自分の向上に役立つとは思えないと言ったことで、
反省室という名の刑務所みたいな部屋に放り込まれ、
一晩中スピーカーからSTの考えを聞かされていたとか。
そして自殺を図ったということです。
結果、一年間、出社ができなくなった。
今多はフェノミナのSTに直談判し、彼らを追い詰めた結果、解散したという。
暮木と編集長は過去の経験から、それぞれの立場が見えたので
あのバスジャックのとき、
「あなたのような人を知っている」
「彼らと同類ではないが代わりにお詫びする」
といった、謎のやり取りになっていたのでした。
園田を担当したフェノミノのトレーナーは人間の脳を改造するスキルだけでできていて、
まともな人間性は皆無だったとか。
戦時中の嫌なものを見てきた今多はSTたちは陸軍の上等兵に重なって見えたというのでした。
園田たちを送り出した自分を責め、責任を感じている会長。
先週、クラステ海風に行ってきたと突然現れた男は尾行していた警察のようでした。
肌身離さず札束を持っていた田中@峰はびくびくしているので怪しく見えるのでしょう。
そのことで、杉村と手島を呼び出しますが、そこで「日商フロンティア協会」というマルチ商法の話となり
慰謝料はまずい金の可能性があると示唆しますが、田中は聞きたくなさそうに帰っていきました。
マルチの名を出したとき、睡蓮のマスターは顔付きが変わっていました。
レンタルの絵がムンクの「思春期」になっています。
このムンクの絵は、一度目は園田が同じような座り方で重なりましたが
二度目は、間野の顔と重ねました。
不思議と似てくるからぞくっとします。
井手がこの間野に厭味ったらしくセクハラまがいですが、
運転手にも、会長の後釜を調査して聞き出そうとしたり、何をたくらんでるのか。
そして、先週公園で「高越勝巳」の調査書を女性に差し出した新聞配達の男のもとに
本人である高越がやってきて、怒りをぶちまけています。
井手はかつての上司、森の家にやってきますが、奥さんに会いたかったと懐かしみました。
そして森が退屈なリゾートで隠居しているのがくだらないといい、
棺桶に片足入れていると会長の悪口を言いたい放題。
再び、森の下で働きたいと言うのです。
この性格の悪さで左遷されたかと邪推してしまうのですが
森の現在のことを知らないのでした。
そんなところに音がして不安に思った森は海に出てみますが
奥さんが家を抜け出してさまよっています。
かつての美しい森の奥さんが認知症で砂浜をうろついているという現実。
ようやく井手は察しました。
杉村は会長より、この事件のレポートを求められました。
日商フロンティア協会がその根源だと話しますが、
大阪の地金の詐欺(豊田商事)へと続きました。
このマルチ商法のトレーナーの一人が、園田を追い詰めたトレーナーその人だったという。
園田の仇を取ろうとして会った時に名刺を渡したが、そのせいでトレーナーが自殺したときに
会長へと連絡が来たのだそうです。
ともかく、菜穂子にはすべて話すようにと厳命された杉村。
菜穂子はたとえコンツェルンを出ることになっても杉村についていくと約束してくれました。
今多会長は園田の家まできて、編集長と直接話すことにしたようです。
温かい目で車に誘っていました。
翌日、元気に出社できた園田編集長。
みんなの驚きと喜びで編集部が沸き立ちました。
中華店でお祝いをし始めたところに流れたニュース。
杉村が先日墓参りしたときにやってきた男が
高越勝巳を殺害した容疑で指名手配されていました。
あっと驚く杉村です。
この男も暮木と同じペテロの一人だった。
まるで弔いの葬列のように悔い改め懺悔する者たちが歩いていく。
彼らはどこへ向かうのか、それを見極めたいと言う衝動がまた僕を突き動かす。
***
今週はなんといっても「自己啓発セミナー」につきますよね。
何年前だったかね・・、知人がこの類のセミナーに行ってかなりおかしくなっていたんです。
話の要領が全くなくて、どうやってここまで変になるのかというくらい変でした。
その時に実践したことはグループになって、心にたまっていることを
吐き出しながら、泣いたり叫んだりもしたとか。
高揚感、充実感も得たようですが、
時間が経ってみれば、気持ち悪いというまともな思考が戻ったのですね。
その時は、ただただ夢中で、洗脳されたままで会社に戻り、
24時間戦えますか状態で仕事をつづけ
正気に戻って辞めたみたいな感じ・・。
バブルのころに流行ったと会長は言ってましたけどたぶん今もあると思いますよ。
幸せの実践セミナーみたいな、
じんわりと温かい言葉で気持ちが満たされるような美辞麗句(?)で。
そして気付いた時には上級会員になってたとかね・・
いろいろ手を替え品を替え(^^;
社内向けの研修だったから大きな犯罪とはならなかった。
ですが、詐欺をするための言葉巧みな技術を植え付けられたのだったら、
騙された方は身ぐるみはがされ、一家離散、自殺など
悲惨なことばかりがニュースとして残るのではありませんか。
これが「悪意の伝染」として取り上げたいことだったのか。
それにしても園田編集長の体験はあまりにも酷くて気持ち悪さは半端じゃなかった。
なぜ会社はよく調べないでこんな変なセミナーに社員を送り出すのでしょうか。
会長も後悔してましたけれど、会社向けに謳われてることと実際のセミナーには乖離があったのか。
だって、独房のことも内緒だったらしいですし。
とにかく薄気味悪いです。
最後になって「弔いの葬列」という言葉があり、タイトルに近づいてきました。
キリストを裏切ったあと悔い改めたペテロ。
暮木も悔い改めた一人だというならば、
自ら指導した3人を見つけて実は(自分が)悪かったと言いたかったのかもしれない。
しかしそれもしないで自死してしまいました。
一石投じることで杉村が解明してくれると読んだのか。
そうそう、今週の間野@ハセキョーのひまわり柄のブラウスが
すごくかわいくて欲しいっす☆
そんな園田の様子を心配する会長の今多嘉親(平幹二朗)は、園田の件については自分にも責任があるという。そんな嘉親を訪ね、なぞの現金が送られてきたことや園田と犯人のやり取りなど、ことの経緯を伝える杉村だったが、そのとき嘉親から園田が体験した壮絶な過去についての話を聞く。一体、その壮絶な過去とは!?
一方、広報室では井手(千葉哲也)は間野京子(長谷川京子)に対して、セクハラまがいの発言をし彼女を困らせていた…。
バスジャック犯@暮木は迷惑料として人質に300~500の慰謝料を送ってきましたが
杉村は受け取る理由に了解ができず、辞表を持って今多コンツェルン会長を訪ねました。
辞表は預かるが、判断は自分でしてくれという会長です。
ここで園田編集長@室井の過去が説明されました。
入社の時期に「自己啓発セミナー」に送り込まれた編集長です。
その時のリーダーが自分の殻を破るために男性経験だとか家族で嫌いな人を
言わせるような成り行きになっていて、編集長がそれに対して真っ向から反抗しているのでした。
暮木はこういった類のセミナーのトレーナー@ST(センシティビティ・トレーニング)ではないかと会長は言います。
新入社員研修や管理職研修でSTを取り入れて、個人の内面を掘り下げ、能力を引き出す。
集団の中でふさわしい働き方ができるようにするのが目的だそうです。
つまるところ企業戦士をつくるために洗脳させるということですか。
他人を駆り立て煽る攻撃が正しいと刷り込むことがトレーナーの役割であり、
絶大な権力を持っていたのでした。
だからこそ人間的に間違った人に当たってしまったらそれは大きな不幸で、
おそらく園田のトレーナーがそうだったのでしょう。
社命で参加しているためにトレーナーには逆らえないわけです。
それでもおかしいと思ったら曲げられない編集長は、
このセミナーが自分の向上に役立つとは思えないと言ったことで、
反省室という名の刑務所みたいな部屋に放り込まれ、
一晩中スピーカーからSTの考えを聞かされていたとか。
そして自殺を図ったということです。
結果、一年間、出社ができなくなった。
今多はフェノミナのSTに直談判し、彼らを追い詰めた結果、解散したという。
暮木と編集長は過去の経験から、それぞれの立場が見えたので
あのバスジャックのとき、
「あなたのような人を知っている」
「彼らと同類ではないが代わりにお詫びする」
といった、謎のやり取りになっていたのでした。
園田を担当したフェノミノのトレーナーは人間の脳を改造するスキルだけでできていて、
まともな人間性は皆無だったとか。
戦時中の嫌なものを見てきた今多はSTたちは陸軍の上等兵に重なって見えたというのでした。
園田たちを送り出した自分を責め、責任を感じている会長。
先週、クラステ海風に行ってきたと突然現れた男は尾行していた警察のようでした。
肌身離さず札束を持っていた田中@峰はびくびくしているので怪しく見えるのでしょう。
そのことで、杉村と手島を呼び出しますが、そこで「日商フロンティア協会」というマルチ商法の話となり
慰謝料はまずい金の可能性があると示唆しますが、田中は聞きたくなさそうに帰っていきました。
マルチの名を出したとき、睡蓮のマスターは顔付きが変わっていました。
レンタルの絵がムンクの「思春期」になっています。
このムンクの絵は、一度目は園田が同じような座り方で重なりましたが
二度目は、間野の顔と重ねました。
不思議と似てくるからぞくっとします。
井手がこの間野に厭味ったらしくセクハラまがいですが、
運転手にも、会長の後釜を調査して聞き出そうとしたり、何をたくらんでるのか。
そして、先週公園で「高越勝巳」の調査書を女性に差し出した新聞配達の男のもとに
本人である高越がやってきて、怒りをぶちまけています。
井手はかつての上司、森の家にやってきますが、奥さんに会いたかったと懐かしみました。
そして森が退屈なリゾートで隠居しているのがくだらないといい、
棺桶に片足入れていると会長の悪口を言いたい放題。
再び、森の下で働きたいと言うのです。
この性格の悪さで左遷されたかと邪推してしまうのですが
森の現在のことを知らないのでした。
そんなところに音がして不安に思った森は海に出てみますが
奥さんが家を抜け出してさまよっています。
かつての美しい森の奥さんが認知症で砂浜をうろついているという現実。
ようやく井手は察しました。
杉村は会長より、この事件のレポートを求められました。
日商フロンティア協会がその根源だと話しますが、
大阪の地金の詐欺(豊田商事)へと続きました。
このマルチ商法のトレーナーの一人が、園田を追い詰めたトレーナーその人だったという。
園田の仇を取ろうとして会った時に名刺を渡したが、そのせいでトレーナーが自殺したときに
会長へと連絡が来たのだそうです。
ともかく、菜穂子にはすべて話すようにと厳命された杉村。
菜穂子はたとえコンツェルンを出ることになっても杉村についていくと約束してくれました。
今多会長は園田の家まできて、編集長と直接話すことにしたようです。
温かい目で車に誘っていました。
翌日、元気に出社できた園田編集長。
みんなの驚きと喜びで編集部が沸き立ちました。
中華店でお祝いをし始めたところに流れたニュース。
杉村が先日墓参りしたときにやってきた男が
高越勝巳を殺害した容疑で指名手配されていました。
あっと驚く杉村です。
この男も暮木と同じペテロの一人だった。
まるで弔いの葬列のように悔い改め懺悔する者たちが歩いていく。
彼らはどこへ向かうのか、それを見極めたいと言う衝動がまた僕を突き動かす。
***
今週はなんといっても「自己啓発セミナー」につきますよね。
何年前だったかね・・、知人がこの類のセミナーに行ってかなりおかしくなっていたんです。
話の要領が全くなくて、どうやってここまで変になるのかというくらい変でした。
その時に実践したことはグループになって、心にたまっていることを
吐き出しながら、泣いたり叫んだりもしたとか。
高揚感、充実感も得たようですが、
時間が経ってみれば、気持ち悪いというまともな思考が戻ったのですね。
その時は、ただただ夢中で、洗脳されたままで会社に戻り、
24時間戦えますか状態で仕事をつづけ
正気に戻って辞めたみたいな感じ・・。
バブルのころに流行ったと会長は言ってましたけどたぶん今もあると思いますよ。
幸せの実践セミナーみたいな、
じんわりと温かい言葉で気持ちが満たされるような美辞麗句(?)で。
そして気付いた時には上級会員になってたとかね・・
いろいろ手を替え品を替え(^^;
社内向けの研修だったから大きな犯罪とはならなかった。
ですが、詐欺をするための言葉巧みな技術を植え付けられたのだったら、
騙された方は身ぐるみはがされ、一家離散、自殺など
悲惨なことばかりがニュースとして残るのではありませんか。
これが「悪意の伝染」として取り上げたいことだったのか。
それにしても園田編集長の体験はあまりにも酷くて気持ち悪さは半端じゃなかった。
なぜ会社はよく調べないでこんな変なセミナーに社員を送り出すのでしょうか。
会長も後悔してましたけれど、会社向けに謳われてることと実際のセミナーには乖離があったのか。
だって、独房のことも内緒だったらしいですし。
とにかく薄気味悪いです。
最後になって「弔いの葬列」という言葉があり、タイトルに近づいてきました。
キリストを裏切ったあと悔い改めたペテロ。
暮木も悔い改めた一人だというならば、
自ら指導した3人を見つけて実は(自分が)悪かったと言いたかったのかもしれない。
しかしそれもしないで自死してしまいました。
一石投じることで杉村が解明してくれると読んだのか。
そうそう、今週の間野@ハセキョーのひまわり柄のブラウスが
すごくかわいくて欲しいっす☆
07/27/2014 「昼顔 第2話」
上戸さんは昆虫、大丈夫なんでしょうか? 仕事とはいえ女優さんは大変ですねえ(ガクブル
今週、オンタイムで見たのはコレだけでした。
十分ネタになりそうですし、実際、話としてもおもしろいです。
過去ドラマの「ガラスの家」を彷彿させますが
あれほど陰険な夫じゃないけれど十分いらっとさせてくれた上に、
二家庭ともに妻が美で夫が地味傾向なのも共通みたいで(^^;
紗和(上戸彩)が夫の俊介(鈴木浩介)を仕事に送り出し、パートに行く支度をしていると、姑の慶子(高畑淳子)がいきなりやってきた。慶子は、紗和が利佳子(吉瀬美智子)の元不倫相手・智也(淵上泰史)と立ち話しているところを偶然目撃し、浮気をしているのではないかと疑っていた。智也は利佳子に振られたが、いまも彼女を諦めることができず、紗和にも協力を求めていたのだ。北野(斎藤工)と会って以来、彼のことばかり考えるようになっていた紗和は、慶子の言葉に内心動揺しながらも、智也とはただの知り合いだと説明する。
一方、利佳子は、画家の加藤(北村一輝)に自分の肖像画を描いてもらう。しかし出来上がったものは黄色の涙を流した絵だった。利佳子は、夫の徹(木下ほうか)に、もう一度加藤に絵を頼んでほしいと話す。しかし徹は、加藤は俺にケンカを売っているだけだ、と言って、利佳子の絵を捨ててしまう。
紗和のパート先にやってきた利佳子は、仕事が終わったら会おうと彼女を誘った。だが、紗和が利佳子との待ち合わせ場所に行くと、そこには何故か北野の姿が…。北野は、利佳子から示談の件について話したいと連絡をもらったのだという。
そのころ利佳子は、徹に内緒で加藤のアトリエを訪れていた。そこで、もう一度私を描いてほしいと頼む利佳子。しかし加藤は、あなたには美しさを感じない、と冷たく言い放って利佳子の申し出を断ってしまう。
紗和と北野は、お互いに結婚していること、子どもがいないことなどを話した。北野は結婚2年目で、妻は1歳年上なのだという。紗和は、北野の笑顔に惹かれながらも、夕飯の支度があるなどと言ってその場を後にした。だが、そんな紗和の姿をまたもや慶子が目撃していて…。
先週の利佳子の肖像画は家族から大不評で、夫に至ってはゴミ箱に捨ててしまうのでした。
ピカソ風味がゲージツ的で利佳子はいとおしそうにしていたのでしたが残念でした。
これを利用して利佳子はもう一回描いてくれるよう夫から根回ししたいところですが
画家の加藤@北村は夫に対して敵対しているらしくて無理だとつれない回答。
家族を送り出したと思ったら、先週切った若い男がストーカーみたいにやってきて辟易。
でも車を追いかけて走ってくる様はかなり体力がある若者で、元サッカー選手だということでした。
利佳子は自分と一緒になるには子供二人だけじゃなく老いた両親もついてきて、
しかも家も多少の広さが必要だと現実の話をしましたが当たり前のことです。
ただ実のところ遊びの夢の部分だけで良かったなら
利佳子の心変わりで済んで逆に助かったと思った方がいいような気がします。
ここで、なぜか目覚めて紗和のスーパーに勤めることになったというのが勘違いなのかエライのか。
利佳子は成長させたと思ってるようでしたけどあの一直線の若さは危ないです。
一方、紗和の家庭では夫がナルで女性的な点がウケますが、
会社の若い子とも浮気してるわけでもないみたいでした。
てかあのOLさんが積極的なのにタジタジ気味な様子がおかしい。
ただ、紗和は妻というポジションにいるだけの状況で、不満はくすぶります。
しかも何かと面倒臭い姑が近くに住んでいて妙なシーンばかり目撃するのでややこしいのでした。
そして北野@斎藤と紗和は利佳子の策略で偶然のように会うわけですが、
結婚していると言う紗和を意外だというのでした。
それは褒めてるのではなく家事ができるようには見えないという意味で、さらりと嫌味体質です。
紗和は北野に嫌われてるでしょうと言いますが、本人はしっかりと肯定するのが笑えます。
北野は生物研究者の道(?)を自分から降りたと、後に准教授になった奥さんに言っていましたが
研究室での人間関係などがうまくいかなかったのかと推測しています。
北野の昆虫への深い愛というかオタク的なのはよく見てとれた一方で、
彼にとって人間のほうが扱いが面倒で難しいようでした。
てかあんな高校生たちを相手に手を焼かされ気の毒。
ということで北野も妻帯者でしたが、とにかく彼らは個人情報を交換するのでした。
そんな二人を見ていた姑はわざわざやってきて夫に報告などとひと悶着ありましたが
なぜかケーキを持ってきた偶然のタイミングで利佳子がとりなしてくれるのでした。
ハムスターが逃げた朝、紗和夫婦はケンカ状態で出勤。
そんなときに利佳子の家に誘われ、お互いの携帯からワン切りで北野と加藤の携帯を鳴らしました。
落としたい人がいると利佳子は言うのですが、加藤に冷たくされるほどにのめりこむのは当然のようです。
そして紗和は一見、いやいやながらも受け入れていると言うのがちょっと上手い(笑
利佳子のペースに乗せられたように見せて、実は北野の扉を叩いていたと言う点で。
そんなわけで、二人は少し進展があります。
利佳子は北野のアトリエに行き、庭でデッサンというところまでこぎつけました。
雨が降ってきたのに、脱ぐように言われ、ボタンを外しかけたところで次回へ。
紗和の方には留守電でいつでも相談に乗るという北野のメッセージがありました。
電話してみるとセミの声がすると言い出して、なぜか二人は緑濃いなかでクワガタの研究(^^;
大雨が降ってきて雨宿りした二人ですが、先週の続きのように再びシューズのひもがほどけ
びしょぬれになりながらも北野は跪いて結んでくれました。
このシチューエーションが紗和の妄想が現実になったように感じました。
男の人はいつもずるい。ドアは叩くくせに自分ではあけようとしません。
女がカギをあけて、ここだよと声をかけてあげなければ
何事もなかったふりをして通り過ぎてしまうのです。
それが禁断の扉ならなおさら。
そして紗和はしゃがみこみ、自分からキスしようと近づきましたが
寸前で北野は拒んでしまうのでした。
傘が遠くへ放物線を描いていきました。
***
あれええ・・でした。
あの雨の中でのシーンはまるで北野からの誘いがあったと見えたのですが
単純に靴ひもがほどけたのが気になっただけ?
紗和はかなり傷つきましたよね。
でも北野はいちおう教師でモラリストなわけですからそういう状況は
自分から律するのが正しいと思うタイプなのでしょう。
まあこういうドラマですので心底は違うと読みましたが。
てか、奥さんが准教授で出世の道に乗ったのがけっこう影を落としそうですから
紗和に気持ちが傾くのは時間の問題でしょう。
ていうか二人ともに既婚者でしたから、いや~めんどいですねえ(ワクワク・・笑
一方、利佳子も加藤から拒否られてもめげない体質はすごいです。
こちらはおそらく不倫でも悪びれないカップルなのですが
何しろ二人とも濃すぎて見ていて暑苦しい!(笑
利佳子の夫が言ってましたけど、紗和夫婦は自分たちと釣り合わないということ。
確かにレジであんな風に話しかけるなんてありえないわけで
普通ならこの二人は素通りなんでしょうねえ・・。
友達が無理なら共犯者ということで、こっちのほうが確かにしっくりきます。
利佳子は持てる層だけに失うものが大きいわけで、
スリルのあとに全部失ったらどうするんでしょうね・・。
一方紗和はめんどくさい姑に夫だし、まだ若いしかわいくてモテだし、
あの家にしがみつく理由がないって感じ。
とかいいながら、エンディングがやたら扇情的で爆受けしています。
以前の「最高の離婚」みたいな感じですよね。
ともかく、どうやらうまく転がりだしたようで昼ドラ風味が増してきました。
***
「家族狩り 4話」はなぜか20分ぐらいのところで意識がなくなっていて
3回繰り返してしまい、いまだに最後まで見れてなくて、時間切れでゴメンでした。
次回こそと思います。
十分ネタになりそうですし、実際、話としてもおもしろいです。
過去ドラマの「ガラスの家」を彷彿させますが
あれほど陰険な夫じゃないけれど十分いらっとさせてくれた上に、
二家庭ともに妻が美で夫が地味傾向なのも共通みたいで(^^;
紗和(上戸彩)が夫の俊介(鈴木浩介)を仕事に送り出し、パートに行く支度をしていると、姑の慶子(高畑淳子)がいきなりやってきた。慶子は、紗和が利佳子(吉瀬美智子)の元不倫相手・智也(淵上泰史)と立ち話しているところを偶然目撃し、浮気をしているのではないかと疑っていた。智也は利佳子に振られたが、いまも彼女を諦めることができず、紗和にも協力を求めていたのだ。北野(斎藤工)と会って以来、彼のことばかり考えるようになっていた紗和は、慶子の言葉に内心動揺しながらも、智也とはただの知り合いだと説明する。
一方、利佳子は、画家の加藤(北村一輝)に自分の肖像画を描いてもらう。しかし出来上がったものは黄色の涙を流した絵だった。利佳子は、夫の徹(木下ほうか)に、もう一度加藤に絵を頼んでほしいと話す。しかし徹は、加藤は俺にケンカを売っているだけだ、と言って、利佳子の絵を捨ててしまう。
紗和のパート先にやってきた利佳子は、仕事が終わったら会おうと彼女を誘った。だが、紗和が利佳子との待ち合わせ場所に行くと、そこには何故か北野の姿が…。北野は、利佳子から示談の件について話したいと連絡をもらったのだという。
そのころ利佳子は、徹に内緒で加藤のアトリエを訪れていた。そこで、もう一度私を描いてほしいと頼む利佳子。しかし加藤は、あなたには美しさを感じない、と冷たく言い放って利佳子の申し出を断ってしまう。
紗和と北野は、お互いに結婚していること、子どもがいないことなどを話した。北野は結婚2年目で、妻は1歳年上なのだという。紗和は、北野の笑顔に惹かれながらも、夕飯の支度があるなどと言ってその場を後にした。だが、そんな紗和の姿をまたもや慶子が目撃していて…。
先週の利佳子の肖像画は家族から大不評で、夫に至ってはゴミ箱に捨ててしまうのでした。
ピカソ風味がゲージツ的で利佳子はいとおしそうにしていたのでしたが残念でした。
これを利用して利佳子はもう一回描いてくれるよう夫から根回ししたいところですが
画家の加藤@北村は夫に対して敵対しているらしくて無理だとつれない回答。
家族を送り出したと思ったら、先週切った若い男がストーカーみたいにやってきて辟易。
でも車を追いかけて走ってくる様はかなり体力がある若者で、元サッカー選手だということでした。
利佳子は自分と一緒になるには子供二人だけじゃなく老いた両親もついてきて、
しかも家も多少の広さが必要だと現実の話をしましたが当たり前のことです。
ただ実のところ遊びの夢の部分だけで良かったなら
利佳子の心変わりで済んで逆に助かったと思った方がいいような気がします。
ここで、なぜか目覚めて紗和のスーパーに勤めることになったというのが勘違いなのかエライのか。
利佳子は成長させたと思ってるようでしたけどあの一直線の若さは危ないです。
一方、紗和の家庭では夫がナルで女性的な点がウケますが、
会社の若い子とも浮気してるわけでもないみたいでした。
てかあのOLさんが積極的なのにタジタジ気味な様子がおかしい。
ただ、紗和は妻というポジションにいるだけの状況で、不満はくすぶります。
しかも何かと面倒臭い姑が近くに住んでいて妙なシーンばかり目撃するのでややこしいのでした。
そして北野@斎藤と紗和は利佳子の策略で偶然のように会うわけですが、
結婚していると言う紗和を意外だというのでした。
それは褒めてるのではなく家事ができるようには見えないという意味で、さらりと嫌味体質です。
紗和は北野に嫌われてるでしょうと言いますが、本人はしっかりと肯定するのが笑えます。
北野は生物研究者の道(?)を自分から降りたと、後に准教授になった奥さんに言っていましたが
研究室での人間関係などがうまくいかなかったのかと推測しています。
北野の昆虫への深い愛というかオタク的なのはよく見てとれた一方で、
彼にとって人間のほうが扱いが面倒で難しいようでした。
てかあんな高校生たちを相手に手を焼かされ気の毒。
ということで北野も妻帯者でしたが、とにかく彼らは個人情報を交換するのでした。
そんな二人を見ていた姑はわざわざやってきて夫に報告などとひと悶着ありましたが
なぜかケーキを持ってきた偶然のタイミングで利佳子がとりなしてくれるのでした。
ハムスターが逃げた朝、紗和夫婦はケンカ状態で出勤。
そんなときに利佳子の家に誘われ、お互いの携帯からワン切りで北野と加藤の携帯を鳴らしました。
落としたい人がいると利佳子は言うのですが、加藤に冷たくされるほどにのめりこむのは当然のようです。
そして紗和は一見、いやいやながらも受け入れていると言うのがちょっと上手い(笑
利佳子のペースに乗せられたように見せて、実は北野の扉を叩いていたと言う点で。
そんなわけで、二人は少し進展があります。
利佳子は北野のアトリエに行き、庭でデッサンというところまでこぎつけました。
雨が降ってきたのに、脱ぐように言われ、ボタンを外しかけたところで次回へ。
紗和の方には留守電でいつでも相談に乗るという北野のメッセージがありました。
電話してみるとセミの声がすると言い出して、なぜか二人は緑濃いなかでクワガタの研究(^^;
大雨が降ってきて雨宿りした二人ですが、先週の続きのように再びシューズのひもがほどけ
びしょぬれになりながらも北野は跪いて結んでくれました。
このシチューエーションが紗和の妄想が現実になったように感じました。
男の人はいつもずるい。ドアは叩くくせに自分ではあけようとしません。
女がカギをあけて、ここだよと声をかけてあげなければ
何事もなかったふりをして通り過ぎてしまうのです。
それが禁断の扉ならなおさら。
そして紗和はしゃがみこみ、自分からキスしようと近づきましたが
寸前で北野は拒んでしまうのでした。
傘が遠くへ放物線を描いていきました。
***
あれええ・・でした。
あの雨の中でのシーンはまるで北野からの誘いがあったと見えたのですが
単純に靴ひもがほどけたのが気になっただけ?
紗和はかなり傷つきましたよね。
でも北野はいちおう教師でモラリストなわけですからそういう状況は
自分から律するのが正しいと思うタイプなのでしょう。
まあこういうドラマですので心底は違うと読みましたが。
てか、奥さんが准教授で出世の道に乗ったのがけっこう影を落としそうですから
紗和に気持ちが傾くのは時間の問題でしょう。
ていうか二人ともに既婚者でしたから、いや~めんどいですねえ(ワクワク・・笑
一方、利佳子も加藤から拒否られてもめげない体質はすごいです。
こちらはおそらく不倫でも悪びれないカップルなのですが
何しろ二人とも濃すぎて見ていて暑苦しい!(笑
利佳子の夫が言ってましたけど、紗和夫婦は自分たちと釣り合わないということ。
確かにレジであんな風に話しかけるなんてありえないわけで
普通ならこの二人は素通りなんでしょうねえ・・。
友達が無理なら共犯者ということで、こっちのほうが確かにしっくりきます。
利佳子は持てる層だけに失うものが大きいわけで、
スリルのあとに全部失ったらどうするんでしょうね・・。
一方紗和はめんどくさい姑に夫だし、まだ若いしかわいくてモテだし、
あの家にしがみつく理由がないって感じ。
とかいいながら、エンディングがやたら扇情的で爆受けしています。
以前の「最高の離婚」みたいな感じですよね。
ともかく、どうやらうまく転がりだしたようで昼ドラ風味が増してきました。
***
「家族狩り 4話」はなぜか20分ぐらいのところで意識がなくなっていて
3回繰り返してしまい、いまだに最後まで見れてなくて、時間切れでゴメンでした。
次回こそと思います。
07/23/2014 「ペテロの葬列 第3話」
ここでも「騙された」事件がありました。
事件から数日後、人質となっていた乗客たちに小包が届く。中を開けてみると、それは数百万単位の現金だった。慰謝料を払うと言っていたバスジャック犯(長塚京三)からなのか? 経営が厳しい工場を抱え、喉から手が出るほど現金がほしい田中(峰竜太)は、杉村(小泉孝太郎)へ連絡すると、他の被害者が警察へ通報する前に、皆で相談しようと提案する。
その翌日、睡蓮に集まった田中と坂本(細田善彦)、前野(清水富美加)、柴野(青山倫子)、そして手島(ムロツヨシ)と杉村。「俺にはもらう権利がある」と主張する田中だが、他のメンバーはどうすれば良いのか悩んでいた。
と、そこで杉村は、宅配便の送り状を手掛かりに、送り主やお金の出所など出来る範囲で手分けして調べようと提案。それまでは警察にも届けず、お金にも手を付けないよう取り決める。また、バスジャック犯が言っていた「三人の悪人」については、杉村が手島と一緒に調べることに。
その後日、手始めに杉村は、バスジャック犯が言っていた住所を頼りに、「三人の悪人」の一人、高東憲子という人物を訪ねる…。
どんどん探偵になっていく杉村。
この人はこういう役回りなんですね(^^
***
犯人暮木@長塚の遺言のように、各人質に宅配で慰謝料が届きました。
宅配では現金は送れないのですが保証がないという意味なんですね。
銀行も経由してないので証拠もありません。
しかし、暮木が亡くなった今、だれがこんなことを実行してくれたのでしょう?
警察に届ける前にいつものカフェ睡蓮に皆で集まることにしました。
聞いてみると各300で田中@峰は500、柴野@青山は400で、合計2100もの大金が使われています。
ただし、初老のご婦人@迫田と、編集長@室井については不明。
暮木が用意したのでしょうか。びっくりです。
工場経営の田中だけは慰謝料として必要だと主張しますが、
彼以外はもらえないという意味を異口同音に語りました。
意見が衝突すると、マスターがゴルフボールを落として空気を冷やしてくれましたが、
このマスターも何か知っていそうで怪しい(笑
調べてみると送り状は代理店も筆跡もまちまち、共通してるのはバス会社のみでした。
杉村は当面は届を出さないということと、使ってはならないという結論で田中以外の現金を
柴野に預けることにし、詳細を調査することにしたのでした。
手始めに暮木が連れてくるよう要求していた三悪人について調べることに。
前野が記憶していた名ですが住所もきちんと残していました。
高東憲子(高円寺)、中藤ふみ江(綾瀬)、葛原昭(さいたま市)
運転手の柴野には、子供がいることを近所への聞き込みなど調査された形跡がないか
様子をさぐるという指示をだしています。
確かに運転手@柴野に暮木が「よしみちゃん」と名をだしていました。
普通ならスルーですが杉村は覚えていたのが探偵みたいということで評価されています。
単純にこの運転手が暮木と共犯ではないでしょうか?
編集部に戻り、杉村は手島@ムロと慰謝料を預けたことを話していましたが
嫌味な男@井手がやってきて聞かれた可能性も否定できなくなりました。
ともかく杉村は辞表の覚悟必至の「慰謝料」事件までが降りかかったことになります。
田中はボルトやナットを作っている古い工場主ですが、雇用者も全員老域に入りベテランのようです。
家庭では仕事もせず引きこもりの息子がいるようでした。
公園にいる思い詰めた顔の主婦は夫の高越勝己の調査報告書をおいていかれて戸惑っています。
見ると不動産やエステなどさまざまな詐欺事件の様子。すべてが億超え。
北見一郎探偵事務所と署名がありました。
園田編集長は事件の時、
あなたみたいな人を知っている、何をたくらんでるのか知らないけれどいいかげんにしろと
語気強く怒っていました。
その後に長期欠勤したわけですが、
会長は「園田のことには自分にも責任がある」と語ったと杉村は秘書から聞かされました。
そして高東の調査。
父の知り合いという切り口で調べたところ遠くに引っ越したから知らないといいながらも
誰もが集まってはひそひそ胡散臭そうに遠巻きに眺めていました。
中尾さんが「おたくのお父さんも騙されたのか」とバスジャックの件を話して水を向けたところから
杉村の脳裏ではキーワードが飛び交います。
事件の時はまだここに住んでいたこと。
事件後に記者などから追われたがお金を持っていたからホテルなどに逃げた。
暮木老人との関係は詐欺と被害者なのか?
中藤については半年前に家を賃貸にして引っ越したと言うことがわかりました。
そして葛原は半年前に自殺していました。
3人ともに豪勢な生活だったらしい様子があり
「騙したから金持ちだったのか」という手島との結論。
杉村はもう一度中尾の酒屋に戻りどんな手口だったのか聞いたみたところ
最初は浄水器を売りつけたことから始まり最後は沖縄のリゾート会員権だったとか。
日商フロンティア協会。
これが極悪人の正体のようです。
架空投資詐欺で50億の被害総額だというが、この手の詐欺が増えたため大きい報道はなかったということです。
高東は最初被害者で、次にだます方に回った。
少なくとも小金持ちで配当があった・・
ここから連想するものは・・アレ?
その後にネットで調べてみたら詐欺の被害者の訴えが続々と画面に出ているのでした。
田中の息子が突然、工場を継ぐと言い出しました。
任せてくれよ。腐れ工場を生まれ変わらせるから。
どっか就職したほうが楽なのはわかってんだけどこの家に生まれたからしょうがない。
カチンとくる言い方に田中は大反発。
じゃあ、外に就職しろと怒鳴り、出ていけということになりました。
その後に、外に出てビールを飲む田中ですが肌身離さず札束を持ってるわけでおどおどしつつも怪しい風体。
そこに車から降りた男が今クラステ海風に行ってきたというのでした。
***
クラステ海風には人質だった迫田さんがいますが、そういえばパトカー2台が入った話もありました。
詐欺にはクラステ海風も1枚かんでるのか、被害者or加害者がここに住んでるのか。
男は田中に何を言いたいのか。
田中もクラステに何か関係しているのか。
今週は杉村夫婦がなんとなくぎくしゃくした状態が見えました。
ゆったりおっとりした二人の中にジワリと入り込んだ不穏な空気。
それは菜穂子が外に出始めたことに起因しているようです。
帰宅が遅くなった妻の香水やピアスなど女らしさが外でも発散されているとわかるのは
なんとなく夫として嫌なものではないでしょうかねえ。
また、美人すぎる間野がそばにいるということで友人が妙な心配をしたことが
菜穂子にも微妙な感情を波立たせたとか。
なんでもないことだと笑い飛ばせることを祈ります。
あと、編集部に左遷されてきた井手が何かと聞きまわってるのが怪しいです。
間野と杉村が帰っていくのを尾行していたのも井手でした。
暮木の訴えたかったのは大きな詐欺事件を白日にさらすことだったようです。
「家族狩り」でも老人ホーム詐欺があったので、詐欺というのは本当によくあることなんですね。
ともかく敵の名は「日商フロンティア協会」
これからおいおいとわかっていくのでしょう。
次回が待ち遠しくて原作読んでもいいかなと思ったりしますが我慢、ガマン・・(^^;
その翌日、睡蓮に集まった田中と坂本(細田善彦)、前野(清水富美加)、柴野(青山倫子)、そして手島(ムロツヨシ)と杉村。「俺にはもらう権利がある」と主張する田中だが、他のメンバーはどうすれば良いのか悩んでいた。
と、そこで杉村は、宅配便の送り状を手掛かりに、送り主やお金の出所など出来る範囲で手分けして調べようと提案。それまでは警察にも届けず、お金にも手を付けないよう取り決める。また、バスジャック犯が言っていた「三人の悪人」については、杉村が手島と一緒に調べることに。
その後日、手始めに杉村は、バスジャック犯が言っていた住所を頼りに、「三人の悪人」の一人、高東憲子という人物を訪ねる…。
どんどん探偵になっていく杉村。
この人はこういう役回りなんですね(^^
***
犯人暮木@長塚の遺言のように、各人質に宅配で慰謝料が届きました。
宅配では現金は送れないのですが保証がないという意味なんですね。
銀行も経由してないので証拠もありません。
しかし、暮木が亡くなった今、だれがこんなことを実行してくれたのでしょう?
警察に届ける前にいつものカフェ睡蓮に皆で集まることにしました。
聞いてみると各300で田中@峰は500、柴野@青山は400で、合計2100もの大金が使われています。
ただし、初老のご婦人@迫田と、編集長@室井については不明。
暮木が用意したのでしょうか。びっくりです。
工場経営の田中だけは慰謝料として必要だと主張しますが、
彼以外はもらえないという意味を異口同音に語りました。
意見が衝突すると、マスターがゴルフボールを落として空気を冷やしてくれましたが、
このマスターも何か知っていそうで怪しい(笑
調べてみると送り状は代理店も筆跡もまちまち、共通してるのはバス会社のみでした。
杉村は当面は届を出さないということと、使ってはならないという結論で田中以外の現金を
柴野に預けることにし、詳細を調査することにしたのでした。
手始めに暮木が連れてくるよう要求していた三悪人について調べることに。
前野が記憶していた名ですが住所もきちんと残していました。
高東憲子(高円寺)、中藤ふみ江(綾瀬)、葛原昭(さいたま市)
運転手の柴野には、子供がいることを近所への聞き込みなど調査された形跡がないか
様子をさぐるという指示をだしています。
確かに運転手@柴野に暮木が「よしみちゃん」と名をだしていました。
普通ならスルーですが杉村は覚えていたのが探偵みたいということで評価されています。
単純にこの運転手が暮木と共犯ではないでしょうか?
編集部に戻り、杉村は手島@ムロと慰謝料を預けたことを話していましたが
嫌味な男@井手がやってきて聞かれた可能性も否定できなくなりました。
ともかく杉村は辞表の覚悟必至の「慰謝料」事件までが降りかかったことになります。
田中はボルトやナットを作っている古い工場主ですが、雇用者も全員老域に入りベテランのようです。
家庭では仕事もせず引きこもりの息子がいるようでした。
公園にいる思い詰めた顔の主婦は夫の高越勝己の調査報告書をおいていかれて戸惑っています。
見ると不動産やエステなどさまざまな詐欺事件の様子。すべてが億超え。
北見一郎探偵事務所と署名がありました。
園田編集長は事件の時、
あなたみたいな人を知っている、何をたくらんでるのか知らないけれどいいかげんにしろと
語気強く怒っていました。
その後に長期欠勤したわけですが、
会長は「園田のことには自分にも責任がある」と語ったと杉村は秘書から聞かされました。
そして高東の調査。
父の知り合いという切り口で調べたところ遠くに引っ越したから知らないといいながらも
誰もが集まってはひそひそ胡散臭そうに遠巻きに眺めていました。
中尾さんが「おたくのお父さんも騙されたのか」とバスジャックの件を話して水を向けたところから
杉村の脳裏ではキーワードが飛び交います。
事件の時はまだここに住んでいたこと。
事件後に記者などから追われたがお金を持っていたからホテルなどに逃げた。
暮木老人との関係は詐欺と被害者なのか?
中藤については半年前に家を賃貸にして引っ越したと言うことがわかりました。
そして葛原は半年前に自殺していました。
3人ともに豪勢な生活だったらしい様子があり
「騙したから金持ちだったのか」という手島との結論。
杉村はもう一度中尾の酒屋に戻りどんな手口だったのか聞いたみたところ
最初は浄水器を売りつけたことから始まり最後は沖縄のリゾート会員権だったとか。
日商フロンティア協会。
これが極悪人の正体のようです。
架空投資詐欺で50億の被害総額だというが、この手の詐欺が増えたため大きい報道はなかったということです。
高東は最初被害者で、次にだます方に回った。
少なくとも小金持ちで配当があった・・
ここから連想するものは・・アレ?
その後にネットで調べてみたら詐欺の被害者の訴えが続々と画面に出ているのでした。
田中の息子が突然、工場を継ぐと言い出しました。
任せてくれよ。腐れ工場を生まれ変わらせるから。
どっか就職したほうが楽なのはわかってんだけどこの家に生まれたからしょうがない。
カチンとくる言い方に田中は大反発。
じゃあ、外に就職しろと怒鳴り、出ていけということになりました。
その後に、外に出てビールを飲む田中ですが肌身離さず札束を持ってるわけでおどおどしつつも怪しい風体。
そこに車から降りた男が今クラステ海風に行ってきたというのでした。
***
クラステ海風には人質だった迫田さんがいますが、そういえばパトカー2台が入った話もありました。
詐欺にはクラステ海風も1枚かんでるのか、被害者or加害者がここに住んでるのか。
男は田中に何を言いたいのか。
田中もクラステに何か関係しているのか。
今週は杉村夫婦がなんとなくぎくしゃくした状態が見えました。
ゆったりおっとりした二人の中にジワリと入り込んだ不穏な空気。
それは菜穂子が外に出始めたことに起因しているようです。
帰宅が遅くなった妻の香水やピアスなど女らしさが外でも発散されているとわかるのは
なんとなく夫として嫌なものではないでしょうかねえ。
また、美人すぎる間野がそばにいるということで友人が妙な心配をしたことが
菜穂子にも微妙な感情を波立たせたとか。
なんでもないことだと笑い飛ばせることを祈ります。
あと、編集部に左遷されてきた井手が何かと聞きまわってるのが怪しいです。
間野と杉村が帰っていくのを尾行していたのも井手でした。
暮木の訴えたかったのは大きな詐欺事件を白日にさらすことだったようです。
「家族狩り」でも老人ホーム詐欺があったので、詐欺というのは本当によくあることなんですね。
ともかく敵の名は「日商フロンティア協会」
これからおいおいとわかっていくのでしょう。
次回が待ち遠しくて原作読んでもいいかなと思ったりしますが我慢、ガマン・・(^^;
07/20/2014 「家族狩り 第3話」「昼顔 第1話」
怖い夢見そうな恐ろしいシーンばかりでした・・いやぁあああ
まずこれ。
「家族狩り 第3話」
第3話2014年7月18日(金)
游子(松雪泰子)の母・民子(浅田美代子)が清太郎(井上真樹夫)を北海道の老人ホームに入れると言い出した。游子は、北海道は遠いしもっと慎重に施設を選んだ方がいいのでは?と進言するが、介護に疲れ果てている民子はさっさと家を売る話を地元の不動産と進めてしまう。
ある夜、酔っ払った駒田(岡田浩暉)が娘に会わせろと児童ケアセンターにやって来た。游子は、子供との将来を考えて真面目に働くようにと言うが、駒田は「全部お前が悪い」と游子を責める。
刑事の馬見原(遠藤憲一)は、綾女(水野美紀)の元夫・油井(谷田歩)が半年も早く刑務所から出所して来たことを不安に感じ、別れを告げた綾女のアパートへと向かう。綾女と研司(須田瑛斗)の安否が気になるのだ。
一方、油井は退院したばかりの馬見原の妻・佐和子(秋山菜津子)と娘・真弓(篠田麻里子)に接近していた…。
ある日、浚介(伊藤淳史)は交際中の美歩(山口紗弥加)から家庭訪問の付き添いを頼まれる。学校から不登校の生徒には自主退学を促すよう指示されたのだ。都内で連続する一家心中事件を意識した学校側の対応に、浚介は違和感を覚え始めるのだった。
目を覆うすさまじいシーンばかりでしたね。
問題を抱えた人間しか登場してないって気がします。
ドラマがあまりにも恐ろしいので現実は別世界で和んでるから安心してしまうというかそれが狙いかって。
さて、先週懸念していた「老人ホーム」の件、詐欺でしたか・・。
業者が早く早くと急き立てるので遠くに行ったらこの父親はどうなるんだろって
あのお父さんに愛情を感じてしまった視聴者は心をいためていたのに。
ところが、そうはどっこい詐欺だったというので父へのケアに対する心配はなくなった代わりに
游子たちへの怒りと同情に変わってしまったのでした。
確かに母親@浅田のいう通り、游子はきっぱり止めてくれてなかったのでした。
ココロのどこかでお父さんは行っても仕方ないいという気持ちがあったからこそ
「そんなに焦らなくていい」というあいまいな表現になってたわけですね。
母親は介護疲れで判断力が劣っているんだからここは若い游子の強い引き止めは大事でした。
ラストで不動産の社長が、買取と貸家の件をOKしてくれたので現状維持。
もしも父親が詐病じゃなくて
本当に認知症なら住み慣れたこの家のほうがおそらくいいのでよかったということで。
なんにしろ不動産を持っていたというのは、こういう時に活かせるから助かった面もありますか。
しかし詐欺にあった1000万はどうなるんでしょう・・?
そして巣藤@伊藤の事件。
美歩@山口が両親を勝手によぶのがかなり病的で気味悪いのですが、
もともとは巣藤と美歩の二人の行動があったから妊娠という結果になったのでしょ?
話し合うも何もさっさと対処するなり次への対策を練って当然なのに巣藤も後手後手に回った感です。
ただ美歩はかなり危険な女なので逃げたくなるのはわかります。
なので巣藤があの両親に言いたいことはズバッと言った点においては見ている方もすっきりしました。
その反面、巣藤は美歩とは家族になりたくないと言う判断があったので
現実問題として美歩の受けるダメージは大きいわけです。
そんな巣藤にまるで罰のようなラストの火のシーンは怖すぎて・・うなされそう・・・
で、巣藤はどうなったの?
馬見原刑事は心の病気の妻がいて、さらに別れた綾女@水野の疑似家族まであり
出所した元夫油井の執念深さも底なしのように深いのでした。
綾女は油井の接近を感じ取り、馬見原に悟られずに逃げようとしている気丈さが見えましたが
どうなったのでしたっけ。
そして帰宅してみたら奥さん@佐和子はお風呂場で血が流れていて・・絶叫したいような終わり方。
どこもかしこもグロ!!
****
とにかく、ドラマ全般が病的でドキドキするくらい怖くて薄気味悪くて
見るのをやめた方がいいと声がするのですが
もう一つの意識で顔を覆いつつ手の隙間から見ているような状態でして^^;
こんな感じで最後まで見てしまうものかもしれません。
救いを求めるドラマではないですが北山君の出演シーンだけは息抜きできそうです(笑
「昼顔 第1話」
第1話 7月17日木曜 よる10時 (初回15分拡大)
笹本紗和(上戸彩)は、結婚5年目の主婦。家具メーカーに勤務する夫・俊介(鈴木浩介)と平凡ながら幸せな日々を送っている。
ある日、スーパーのパートを終えた紗和は、客として店に来ていた滝川利佳子(吉瀬美智子)から不倫のアリバイ作りへの協力を頼まれる。利佳子は最近この街に引っ越してきたばかりで、大手出版社の女性誌編集長をしている夫の徹(木下ほうか)、ふたりの娘と新築の一軒家で裕福な暮らしをしている。だが、実は彼女は、平日の昼間にドライに不倫を繰り返している、いわゆる“平日昼顔妻”だった。この日も萩原智也(淵上泰史)という若い男と不倫をしていた利佳子は、スーパーの駐車場で車上荒らしに遭ってしまい、とっさに紗和を利用したのだ。利佳子にある弱みを握られていた紗和は、その要求を断ることができなかった。
警察で事情を聞かれた紗和は、利佳子とは友人で、仕事の後に知り合いの智也と一緒に彼女と会う約束をしていたと嘘をつく。そこに、車上荒らしをした高校生・木下啓太(健太郎)が、担任教師の北野裕一郎(斎藤工)と一緒にやってくる。北野の謝罪を受けた利佳子は、示談でいいと彼に告げ…。
その夜、紗和のもとに利佳子から電話が入る。昼間のトラブルを聞いた徹が、迷惑をかけてしまったことを紗和に謝りたいのだという。徹と話した後、紗和は、北野と示談の話し合いをすることになったからあなたも来てほしい、と利佳子から頼まれる。
数日後、紗和は、示談の話し合いをするために指定されたホテルを訪れる。やってきた北野は、事件を起こした生徒の家庭には事情があるため、自分が対応すると紗和たちに説明した。そんな北野に、親がこないのでは誠意が感じられないと言って示談書を突き返す利佳子。それでも北野が説得しようとすると、利佳子は、デートしてくれるなら考えてもいい、と言い出し…。
斎藤工さんが不倫の相手役と聞いたら「ガラスの家」を思いだしましたわ。
「僕のいた時間」の先輩とか、「37歳で医者になった僕」の医者とか
普通のドラマだと嫌味なところが多いのに
こういった不倫ドラマだと妙にムードを持っていてはまり役みたいに思えてきました(笑
ちょっと何かを秘めたようなイケメンだからですかね。
それにしても、利佳子はヤバいです。
こんな奥さんは普通に考えてもいないと思うので原作or脚本の願望の表れでしょうか(笑
そして利佳子に煽られるように紗和@上戸もそっちのほうに引きずり込まれていく感がありです。
まず利佳子の家庭はセレブと言うランクらしい。
二人の子供がいるのに昼顔というネームで浮気をする日常を持っていて
それが吉瀬さんの扇情的雰囲気をまき散らすのでした。
上の子が8歳というのに5時まで浮気というのもねえ・・
低学年って午後イチぐらいで下校するんじゃない?
なんでその一人が伊藤英明だったのかと笑っちゃいました。
誰との友情で出演だったのかと思ったら斎藤工さんと過去に海猿に出てたらしい(?)
一方、紗和はサラリーマン家庭でパートにも出ていて
まず利佳子とは普通ならなじまないわけです。
だいたい夫が会社では浮気していて、家庭では手をつなぐだけの関係。
姑は紗和に色気がないから子供ができないと思ってますが原因は夫にあるのでした。
でも、紗和はそれが不満でもなく姑も受け入れてしかもいずれ家を持つために
レジの仕事もしているという健気さがあります。
上戸さんは、1話を見た限りだとすごくきれいでした。
これまでこの人のことを美の目で思ったことがなかったですが
今回は隠れた色気がにじみ出てるようにみえました。
撮影の仕方がうまいのと素材の良さもあるのでしょうね。
ストーリーはどんどん進み、利佳子の家ではパーティがありますが
ここで加藤@北村に描いてもらった絵(肖像画)がめっちゃ気に入った様子の利佳子でした。
黄色の涙が印象深かった利佳子の顔でした。
絵を抱きしめては感極まっていましたから相当ものです。
若い男を切ったばかりの利佳子ですが次の相手はこの人になるのですね。たぶん・・
また紗和の方では例の教師、北野@斎藤と偶然の接近を繰り返したあとに
紗和の方から、車上荒らしの被害は(自分に関しては)嘘だったとの告白をするところまできています。
***
名前が「家族狩り」とかぶるのですよね。
毎回、ドラマが始まるとあちこち役名が被るので謎でしたが今回もそうでした。
家族狩りの佐和子(馬見原の奥さん)
昼顔の上戸が「紗和」
家族狩りの巣藤=浚介(伊藤淳史)
紗和の夫=俊介(鈴木浩介)
ちゃんと探せばほかにもありそう。
不倫というのですが、
遊びで浮気している利佳子は割り切った関係をつくるのも上手そうですが
紗和はごく普通の女性なので、好きになったらのめりこみそうですね。
その場合、子供がいないのと夫の浮気で、すっきり解消するという選択もできるのでは?
相手がどうなのかは今回はわかりませんでしたけれど。
まあ・・あまりモラルがいいとはいえないのですが
犯罪や気味悪さ満載のドラマよりはまだ気楽のような気がします。
とりあえず、上戸さんが綺麗に映されてる点で見ますよ。
昼ドラテイストになるかどうかは今後の様子見です。
*************************
「若者たち」は瑛太がおばあちゃんを慕うシーンがありましたが
過去「相棒」でも似たような設定があり
そしたら翌日の相棒で再放送されていたようですんごく受けました。
使い古された素材はよく考えて使わないと・・^^;
「ハードナッツ」はあれこれして話が半分ぐらいしかわからなかったのですみません。
そうそう「HERO」は期待を裏切らず最高でしたっ!!!
「家族狩り 第3話」
第3話2014年7月18日(金)
游子(松雪泰子)の母・民子(浅田美代子)が清太郎(井上真樹夫)を北海道の老人ホームに入れると言い出した。游子は、北海道は遠いしもっと慎重に施設を選んだ方がいいのでは?と進言するが、介護に疲れ果てている民子はさっさと家を売る話を地元の不動産と進めてしまう。
ある夜、酔っ払った駒田(岡田浩暉)が娘に会わせろと児童ケアセンターにやって来た。游子は、子供との将来を考えて真面目に働くようにと言うが、駒田は「全部お前が悪い」と游子を責める。
刑事の馬見原(遠藤憲一)は、綾女(水野美紀)の元夫・油井(谷田歩)が半年も早く刑務所から出所して来たことを不安に感じ、別れを告げた綾女のアパートへと向かう。綾女と研司(須田瑛斗)の安否が気になるのだ。
一方、油井は退院したばかりの馬見原の妻・佐和子(秋山菜津子)と娘・真弓(篠田麻里子)に接近していた…。
ある日、浚介(伊藤淳史)は交際中の美歩(山口紗弥加)から家庭訪問の付き添いを頼まれる。学校から不登校の生徒には自主退学を促すよう指示されたのだ。都内で連続する一家心中事件を意識した学校側の対応に、浚介は違和感を覚え始めるのだった。
目を覆うすさまじいシーンばかりでしたね。
問題を抱えた人間しか登場してないって気がします。
ドラマがあまりにも恐ろしいので現実は別世界で和んでるから安心してしまうというかそれが狙いかって。
さて、先週懸念していた「老人ホーム」の件、詐欺でしたか・・。
業者が早く早くと急き立てるので遠くに行ったらこの父親はどうなるんだろって
あのお父さんに愛情を感じてしまった視聴者は心をいためていたのに。
ところが、そうはどっこい詐欺だったというので父へのケアに対する心配はなくなった代わりに
游子たちへの怒りと同情に変わってしまったのでした。
確かに母親@浅田のいう通り、游子はきっぱり止めてくれてなかったのでした。
ココロのどこかでお父さんは行っても仕方ないいという気持ちがあったからこそ
「そんなに焦らなくていい」というあいまいな表現になってたわけですね。
母親は介護疲れで判断力が劣っているんだからここは若い游子の強い引き止めは大事でした。
ラストで不動産の社長が、買取と貸家の件をOKしてくれたので現状維持。
もしも父親が詐病じゃなくて
本当に認知症なら住み慣れたこの家のほうがおそらくいいのでよかったということで。
なんにしろ不動産を持っていたというのは、こういう時に活かせるから助かった面もありますか。
しかし詐欺にあった1000万はどうなるんでしょう・・?
そして巣藤@伊藤の事件。
美歩@山口が両親を勝手によぶのがかなり病的で気味悪いのですが、
もともとは巣藤と美歩の二人の行動があったから妊娠という結果になったのでしょ?
話し合うも何もさっさと対処するなり次への対策を練って当然なのに巣藤も後手後手に回った感です。
ただ美歩はかなり危険な女なので逃げたくなるのはわかります。
なので巣藤があの両親に言いたいことはズバッと言った点においては見ている方もすっきりしました。
その反面、巣藤は美歩とは家族になりたくないと言う判断があったので
現実問題として美歩の受けるダメージは大きいわけです。
そんな巣藤にまるで罰のようなラストの火のシーンは怖すぎて・・うなされそう・・・
で、巣藤はどうなったの?
馬見原刑事は心の病気の妻がいて、さらに別れた綾女@水野の疑似家族まであり
出所した元夫油井の執念深さも底なしのように深いのでした。
綾女は油井の接近を感じ取り、馬見原に悟られずに逃げようとしている気丈さが見えましたが
どうなったのでしたっけ。
そして帰宅してみたら奥さん@佐和子はお風呂場で血が流れていて・・絶叫したいような終わり方。
どこもかしこもグロ!!
****
とにかく、ドラマ全般が病的でドキドキするくらい怖くて薄気味悪くて
見るのをやめた方がいいと声がするのですが
もう一つの意識で顔を覆いつつ手の隙間から見ているような状態でして^^;
こんな感じで最後まで見てしまうものかもしれません。
救いを求めるドラマではないですが北山君の出演シーンだけは息抜きできそうです(笑
「昼顔 第1話」
第1話 7月17日木曜 よる10時 (初回15分拡大)
笹本紗和(上戸彩)は、結婚5年目の主婦。家具メーカーに勤務する夫・俊介(鈴木浩介)と平凡ながら幸せな日々を送っている。
ある日、スーパーのパートを終えた紗和は、客として店に来ていた滝川利佳子(吉瀬美智子)から不倫のアリバイ作りへの協力を頼まれる。利佳子は最近この街に引っ越してきたばかりで、大手出版社の女性誌編集長をしている夫の徹(木下ほうか)、ふたりの娘と新築の一軒家で裕福な暮らしをしている。だが、実は彼女は、平日の昼間にドライに不倫を繰り返している、いわゆる“平日昼顔妻”だった。この日も萩原智也(淵上泰史)という若い男と不倫をしていた利佳子は、スーパーの駐車場で車上荒らしに遭ってしまい、とっさに紗和を利用したのだ。利佳子にある弱みを握られていた紗和は、その要求を断ることができなかった。
警察で事情を聞かれた紗和は、利佳子とは友人で、仕事の後に知り合いの智也と一緒に彼女と会う約束をしていたと嘘をつく。そこに、車上荒らしをした高校生・木下啓太(健太郎)が、担任教師の北野裕一郎(斎藤工)と一緒にやってくる。北野の謝罪を受けた利佳子は、示談でいいと彼に告げ…。
その夜、紗和のもとに利佳子から電話が入る。昼間のトラブルを聞いた徹が、迷惑をかけてしまったことを紗和に謝りたいのだという。徹と話した後、紗和は、北野と示談の話し合いをすることになったからあなたも来てほしい、と利佳子から頼まれる。
数日後、紗和は、示談の話し合いをするために指定されたホテルを訪れる。やってきた北野は、事件を起こした生徒の家庭には事情があるため、自分が対応すると紗和たちに説明した。そんな北野に、親がこないのでは誠意が感じられないと言って示談書を突き返す利佳子。それでも北野が説得しようとすると、利佳子は、デートしてくれるなら考えてもいい、と言い出し…。
斎藤工さんが不倫の相手役と聞いたら「ガラスの家」を思いだしましたわ。
「僕のいた時間」の先輩とか、「37歳で医者になった僕」の医者とか
普通のドラマだと嫌味なところが多いのに
こういった不倫ドラマだと妙にムードを持っていてはまり役みたいに思えてきました(笑
ちょっと何かを秘めたようなイケメンだからですかね。
それにしても、利佳子はヤバいです。
こんな奥さんは普通に考えてもいないと思うので原作or脚本の願望の表れでしょうか(笑
そして利佳子に煽られるように紗和@上戸もそっちのほうに引きずり込まれていく感がありです。
まず利佳子の家庭はセレブと言うランクらしい。
二人の子供がいるのに昼顔というネームで浮気をする日常を持っていて
それが吉瀬さんの扇情的雰囲気をまき散らすのでした。
上の子が8歳というのに5時まで浮気というのもねえ・・
低学年って午後イチぐらいで下校するんじゃない?
なんでその一人が伊藤英明だったのかと笑っちゃいました。
誰との友情で出演だったのかと思ったら斎藤工さんと過去に海猿に出てたらしい(?)
一方、紗和はサラリーマン家庭でパートにも出ていて
まず利佳子とは普通ならなじまないわけです。
だいたい夫が会社では浮気していて、家庭では手をつなぐだけの関係。
姑は紗和に色気がないから子供ができないと思ってますが原因は夫にあるのでした。
でも、紗和はそれが不満でもなく姑も受け入れてしかもいずれ家を持つために
レジの仕事もしているという健気さがあります。
上戸さんは、1話を見た限りだとすごくきれいでした。
これまでこの人のことを美の目で思ったことがなかったですが
今回は隠れた色気がにじみ出てるようにみえました。
撮影の仕方がうまいのと素材の良さもあるのでしょうね。
ストーリーはどんどん進み、利佳子の家ではパーティがありますが
ここで加藤@北村に描いてもらった絵(肖像画)がめっちゃ気に入った様子の利佳子でした。
黄色の涙が印象深かった利佳子の顔でした。
絵を抱きしめては感極まっていましたから相当ものです。
若い男を切ったばかりの利佳子ですが次の相手はこの人になるのですね。たぶん・・
また紗和の方では例の教師、北野@斎藤と偶然の接近を繰り返したあとに
紗和の方から、車上荒らしの被害は(自分に関しては)嘘だったとの告白をするところまできています。
***
名前が「家族狩り」とかぶるのですよね。
毎回、ドラマが始まるとあちこち役名が被るので謎でしたが今回もそうでした。
家族狩りの佐和子(馬見原の奥さん)
昼顔の上戸が「紗和」
家族狩りの巣藤=浚介(伊藤淳史)
紗和の夫=俊介(鈴木浩介)
ちゃんと探せばほかにもありそう。
不倫というのですが、
遊びで浮気している利佳子は割り切った関係をつくるのも上手そうですが
紗和はごく普通の女性なので、好きになったらのめりこみそうですね。
その場合、子供がいないのと夫の浮気で、すっきり解消するという選択もできるのでは?
相手がどうなのかは今回はわかりませんでしたけれど。
まあ・・あまりモラルがいいとはいえないのですが
犯罪や気味悪さ満載のドラマよりはまだ気楽のような気がします。
とりあえず、上戸さんが綺麗に映されてる点で見ますよ。
昼ドラテイストになるかどうかは今後の様子見です。
*************************
「若者たち」は瑛太がおばあちゃんを慕うシーンがありましたが
過去「相棒」でも似たような設定があり
そしたら翌日の相棒で再放送されていたようですんごく受けました。
使い古された素材はよく考えて使わないと・・^^;
「ハードナッツ」はあれこれして話が半分ぐらいしかわからなかったのですみません。
そうそう「HERO」は期待を裏切らず最高でしたっ!!!
07/16/2014 ペテロの葬列 第2話
「いかさま師」の絵に描かれてる目が、カモの一人を除いてみんな怖いです・・(^^;
警察の突入とともに犯人の老人(長塚京三)は自殺し、奇妙なバスジャック事件は終わった。杉村(小泉孝太郎)たち人質は無事解放され、すぐに病院に搬送された。
それから程なく、病室にて、交渉役だった山藤警部(金山一彦)と今内警部補(西村元貴)による事情聴取が行われる。犯人から出た慰謝料の話や外部に協力者がいるかどうか? また、ある種の連帯感があのバスの中ではあった事など、バスの中での犯人とのやり取りを語る杉村。そんな中、山藤から意外なことを聞く。あの何をしても動じない編集長の園田(室井滋)が取り乱しているというのだ。「あたし、あなたのような人、知っているんです」「嫌いだから、すぐ分かるんです、あなたの同類」と犯人に言い放った園田。果たして、園田の過去に何があったのか?
そして翌朝、あらためて人質となっていた人たちを集めて、警察署で事情聴取が行われた。が、断固拒否した園田編集長の姿はそこにはなかった…。
その後日、テレビで犯人の身元が判明したというニュースを見かけ、あの老人の意外な生活に杉村は驚く。一体、その素性とは…!?
杉村は入院先に来た警部に
犯人は銃や慰謝料とともに「言葉」で人質を制していたと話すのでした。
印象から言うと彼は「教師」ではないかと。
そういう警部も教師というイメージを持っていたと賛同しています。
その後に、人質たちの聴取会合があり振り返ってみると
犯人はもともと逃げる気がなかったという印象だったようでした。
解放された初老の女性はあの人を死なせたのはあなた達なのかと言って中座してしまいました。
ストックホルム症候群ではないけれど、
犯人@長塚の持つ雰囲気が人質たちとの連帯感を生みだしていて
決して悪い人ではないという方向に持って行ったような気配があります。
犯人@長塚は暮木一光という名だとテレビの中でレポーターがアパートまで来ています。
拾ったラジオを修理して使うような生活だったようです。
周囲の人たちもいい人だということでなぜあんなことをと疑問が噴出らしい。
とにかくワイドショーにつかまったらもう全部ひっくりかえして調べられそう。
もちろん人質の個人情報は全開で人権もなくなりそうな予感です。
きっと杉村もあることないこと言われそうですなああ。
特にこの人は立場があれなんで(^^;
そして園田@室井編集長は3週間たっても出社しません。
人質事件の時も犯人が過去の被害について代わりに謝罪すると言ってましたが
二人の間に共通する何か@被害?があったようなのです。
取り乱したあとから一切外部との接触を断ったというのがわけありです。
今この事件だけではない傷を抱えていたというのが意外なことなのでした。
そこに編集長補充として間野@ハセキョーが入社。
綺麗な人で男性陣はもう夢中。
もともと間野は杉村の奥さん菜穂子@国仲のエステの担当者でかなりのお気に入りだった人です。
菜穂子が熱心に間野を誘い、父親のコネを使って入社させたという経緯がありました。
その後、会長も調査していたことを知ります。
結果としてエステの前は何をしてたか不明という謎の多い人物だったようです。
間野は何か魂胆があって、菜穂子もしくは今多コンツェルンに近づいたのでしょうか?
元エステティシャンですが、仕事をさせてみると文章は練れていて出来ると言う印象です。
そして聞いてみたら杉村と同じ山梨出身。
種無しブドウにするための赤い液につけたジべ漬けという昔のエピも聞けました。
ふとあまり裕福ではないという実家を思った杉村ですが
菜穂子の親族との食事会を思い出したのでした。
写真撮影は皆から中央にくるように誘われて、
端に家族三人でいたのに子どもと二人で中心に収まったこと。
親族たちと華やかに親しげに言葉を交わす菜穂子の様子は
本妻の子ではないというイメージから程遠いお嬢様でありお姫様でした。
婿という立場の杉村と似たように感じていたのが、誤解だったと認識を変えた瞬間でした。
「僕はこの世界に住むべきではない人間」だと強く思った杉村です。
カフェのオーナーが飾った「いかさま師」の絵を見た杉村ははっきりした悪意を絵のようには
現実に感じられるわけがないと一瞬のうちに脳裏から消していたようですが。
そのころ、慰謝料が人質に配達されていたとはまだ知らない杉村です。
そしてついに掲示板サイトに人質たちの情報が出てしまいました。
削除希望を出そうかと間野と相談しているところに峰@人質仲間から電話。
500万届いたと言う話でした。
一億もらえるはずが500万では安いけれど、ウソだと思っていたから得なのか?
とにかく警察には内緒にしてほしいという話です。
差出人は株式会社シーライン・エクスプレス、あのバス会社。
間野は杉村にも届いたらもらえばいいと強く言うのでした。
***
帰宅の地下鉄ホームで向こう側にいる間野を発見した杉村です。
間野はカメラアングルがアップだったり、停止したり何かと怪しく映されていました。
さらに「共犯がいるのか?」と杉村が思考すると
その脳裏には暮木犯人@長塚と間野が同列に並ぶという具合です。
謎の過去を持つ女ですが、
以前の職場であるエステも今多コンツェルンの子会社だそうですから
やはり意図があってもぐりこんできたのでしょうかねえ??
暮木ともしかしたら本当に共犯だったり何か関係があるのかもしれない。
今週、意外だったのは編集長がショックで引きこもってしまったこと。
バスの中ではさほど威圧も感じなかった暮木ですけれど、
どこにそれほどのショックがあるのかちょっと理解が及びません。
ただ、過去の共通する事件に関連した傷が深いということはわかりました。
まあ、室井さんは花子とアンの撮影もありますので
そっちで撮り溜めする用事が詰まっていたのでしょうか(^^;
あと、菜穂子の親族との食事会ではめっちゃ派手やかさが見られ、
私も杉村同様に誤解していたと思います。
本当、母親が違うというので控えめに生きてるはずと勝手に思い込んでしまうのね。
これも一種のいかさまかもしれませんわ・・
これを機に杉村が今多コンツェルンを出ていくなんてことになったら・・とオロオロしてしまいます。
まあ・・大丈夫よね?
あとは事件の概要とかマスコミがあれこれ掘り起こしそうです。
教師かと思えた暮木はアパートで質素に暮らしていた様子が見られ、
もしも実際に教師だったならば
もう少しいい生活してもいいはずだし、そこに何かの根がありそうですね。
すでに個人情報はダダ漏れですし、怖いですが・・
でも、何がこの事件の奥につまってるのかと気になっています。
人質事件としては大きな始まりでしたが死者は犯人一人だけそれも自死なので
凶悪犯罪というよりは世間に訴えたいものがきっとあったに違いないのが注目なのですね。
ということで次回も楽しみにしています。
それから程なく、病室にて、交渉役だった山藤警部(金山一彦)と今内警部補(西村元貴)による事情聴取が行われる。犯人から出た慰謝料の話や外部に協力者がいるかどうか? また、ある種の連帯感があのバスの中ではあった事など、バスの中での犯人とのやり取りを語る杉村。そんな中、山藤から意外なことを聞く。あの何をしても動じない編集長の園田(室井滋)が取り乱しているというのだ。「あたし、あなたのような人、知っているんです」「嫌いだから、すぐ分かるんです、あなたの同類」と犯人に言い放った園田。果たして、園田の過去に何があったのか?
そして翌朝、あらためて人質となっていた人たちを集めて、警察署で事情聴取が行われた。が、断固拒否した園田編集長の姿はそこにはなかった…。
その後日、テレビで犯人の身元が判明したというニュースを見かけ、あの老人の意外な生活に杉村は驚く。一体、その素性とは…!?
杉村は入院先に来た警部に
犯人は銃や慰謝料とともに「言葉」で人質を制していたと話すのでした。
印象から言うと彼は「教師」ではないかと。
そういう警部も教師というイメージを持っていたと賛同しています。
その後に、人質たちの聴取会合があり振り返ってみると
犯人はもともと逃げる気がなかったという印象だったようでした。
解放された初老の女性はあの人を死なせたのはあなた達なのかと言って中座してしまいました。
ストックホルム症候群ではないけれど、
犯人@長塚の持つ雰囲気が人質たちとの連帯感を生みだしていて
決して悪い人ではないという方向に持って行ったような気配があります。
犯人@長塚は暮木一光という名だとテレビの中でレポーターがアパートまで来ています。
拾ったラジオを修理して使うような生活だったようです。
周囲の人たちもいい人だということでなぜあんなことをと疑問が噴出らしい。
とにかくワイドショーにつかまったらもう全部ひっくりかえして調べられそう。
もちろん人質の個人情報は全開で人権もなくなりそうな予感です。
きっと杉村もあることないこと言われそうですなああ。
特にこの人は立場があれなんで(^^;
そして園田@室井編集長は3週間たっても出社しません。
人質事件の時も犯人が過去の被害について代わりに謝罪すると言ってましたが
二人の間に共通する何か@被害?があったようなのです。
取り乱したあとから一切外部との接触を断ったというのがわけありです。
今この事件だけではない傷を抱えていたというのが意外なことなのでした。
そこに編集長補充として間野@ハセキョーが入社。
綺麗な人で男性陣はもう夢中。
もともと間野は杉村の奥さん菜穂子@国仲のエステの担当者でかなりのお気に入りだった人です。
菜穂子が熱心に間野を誘い、父親のコネを使って入社させたという経緯がありました。
その後、会長も調査していたことを知ります。
結果としてエステの前は何をしてたか不明という謎の多い人物だったようです。
間野は何か魂胆があって、菜穂子もしくは今多コンツェルンに近づいたのでしょうか?
元エステティシャンですが、仕事をさせてみると文章は練れていて出来ると言う印象です。
そして聞いてみたら杉村と同じ山梨出身。
種無しブドウにするための赤い液につけたジべ漬けという昔のエピも聞けました。
ふとあまり裕福ではないという実家を思った杉村ですが
菜穂子の親族との食事会を思い出したのでした。
写真撮影は皆から中央にくるように誘われて、
端に家族三人でいたのに子どもと二人で中心に収まったこと。
親族たちと華やかに親しげに言葉を交わす菜穂子の様子は
本妻の子ではないというイメージから程遠いお嬢様でありお姫様でした。
婿という立場の杉村と似たように感じていたのが、誤解だったと認識を変えた瞬間でした。
「僕はこの世界に住むべきではない人間」だと強く思った杉村です。
カフェのオーナーが飾った「いかさま師」の絵を見た杉村ははっきりした悪意を絵のようには
現実に感じられるわけがないと一瞬のうちに脳裏から消していたようですが。
そのころ、慰謝料が人質に配達されていたとはまだ知らない杉村です。
そしてついに掲示板サイトに人質たちの情報が出てしまいました。
削除希望を出そうかと間野と相談しているところに峰@人質仲間から電話。
500万届いたと言う話でした。
一億もらえるはずが500万では安いけれど、ウソだと思っていたから得なのか?
とにかく警察には内緒にしてほしいという話です。
差出人は株式会社シーライン・エクスプレス、あのバス会社。
間野は杉村にも届いたらもらえばいいと強く言うのでした。
***
帰宅の地下鉄ホームで向こう側にいる間野を発見した杉村です。
間野はカメラアングルがアップだったり、停止したり何かと怪しく映されていました。
さらに「共犯がいるのか?」と杉村が思考すると
その脳裏には暮木犯人@長塚と間野が同列に並ぶという具合です。
謎の過去を持つ女ですが、
以前の職場であるエステも今多コンツェルンの子会社だそうですから
やはり意図があってもぐりこんできたのでしょうかねえ??
暮木ともしかしたら本当に共犯だったり何か関係があるのかもしれない。
今週、意外だったのは編集長がショックで引きこもってしまったこと。
バスの中ではさほど威圧も感じなかった暮木ですけれど、
どこにそれほどのショックがあるのかちょっと理解が及びません。
ただ、過去の共通する事件に関連した傷が深いということはわかりました。
まあ、室井さんは花子とアンの撮影もありますので
そっちで撮り溜めする用事が詰まっていたのでしょうか(^^;
あと、菜穂子の親族との食事会ではめっちゃ派手やかさが見られ、
私も杉村同様に誤解していたと思います。
本当、母親が違うというので控えめに生きてるはずと勝手に思い込んでしまうのね。
これも一種のいかさまかもしれませんわ・・
これを機に杉村が今多コンツェルンを出ていくなんてことになったら・・とオロオロしてしまいます。
まあ・・大丈夫よね?
あとは事件の概要とかマスコミがあれこれ掘り起こしそうです。
教師かと思えた暮木はアパートで質素に暮らしていた様子が見られ、
もしも実際に教師だったならば
もう少しいい生活してもいいはずだし、そこに何かの根がありそうですね。
すでに個人情報はダダ漏れですし、怖いですが・・
でも、何がこの事件の奥につまってるのかと気になっています。
人質事件としては大きな始まりでしたが死者は犯人一人だけそれも自死なので
凶悪犯罪というよりは世間に訴えたいものがきっとあったに違いないのが注目なのですね。
ということで次回も楽しみにしています。
07/12/2014 「家族狩り 第2話」「若者たち 第1話」「同窓生 第1話」
うう~~ん・・さわやかにスカッと、とはいかないかもね!?
いつもながらあらすじは忘れたので脳みそに残った感想だけですいません。
「家族狩り 第2話」
次々と家族が狩りに遭うという話ですが、現在3家庭が犠牲になっています。
エンケンさんのいう匂いのほかにネットや野次馬や電話などなどに共通項をあぶりだしたら
游子が浮上したというところで、気になります。
まあ、なんかいつも手をしつこく洗っていたり、リスト上には必ず出ているので
怪しく見えますが、視聴者側に見えている(映されている)游子は犯人ではなさそうに思えます。
ただ見えてない部分で多重人格とか、カメラの角度で実は犯人という意外性も視野に入れときますか。
心中事件として処理されてるけれど、一家殺害事件なんは明らかだからしっかりしてよね。
今週驚いたのは老人ホームの件。
お金さえ払えばいつでもお迎えにくるっていうのが恐ろしげに響きました。
業者はすごく現実的で空きはあとわずかだからと早く早くって煽るのですね。
大事なお父さんをとても任せられるようには見えないんだわ。
ここに預けたら父親はどうなるんだと空恐ろしい気分になりました。ドキドキ・・
だけど、母親はもう介護の限界だし、かといって游子自身がすでに仕事で手一杯。
ここは、ホームに入れたと思ってヘルパーさんを頼んだらどうでしょうか?
日常の1/3ぐらい見てもらったらだいぶお母さんの息抜きと手助けになるし、
その費用は游子の稼ぎで(笑
家が臭くなるのは「業務用」の臭いを強力にとってくれる空気清浄機でだいぶ違うはずです。
家庭用ではなく業務用というのがポイントです。
ホームに入れたと思ったら多少の出費は目をつぶってもいいかなと思うんですけどね。
とはいえドラマのなかでは頭のはっきりした今遺言を述べるとお父さん自ら言い出し
自分を老人ホームに捨てていいなどというのが切なさを呼びました。
あと個人的にですが、昔、伊藤淳史さん(@須藤)の舌べろべろなしゃべり方がどうしてもだめで
ドラマを見るに当たってすごく警戒してたのですが
あら、なんか気にならなくなってました@@
伊藤さん、訓練したのかしら?エライですわ~!!
このドラマでは美術講師として重要な役だし、断絶しているらしい家族のことや、
美歩の「産むから~」攻撃や興味を引き受ける形の立ち位置で楽しませてもらえそうです。
そうそう友人の電気屋設定の北山くんがまた面白い役どころでこちらも出演シーンが楽しみ。
そんなところで、犯人はだれか?というところまで行くのでしょうが、
ドラマ自体がすでに重たくてヒーフーお疲れ気味なこの頃です・・。
そういう気分をなだめながらなんとか頑張って見ていく所存です。
「若者たち 第1話」
正直に言うとストーリーが、うう~~む。。。でした。(ゴメン^^;)
なんかすごい実力の人が腕を振るったみたいな宣伝文句に惹かれてみたのですが
豪華出演陣がおっそろしく時代錯誤な設定で声を張り上げてセリフを叫び
演技も空回りしているような印象が残りました。
ケンカが始まるとちゃぶ台を移動させるのってどこかで見たシーンだしね。笑えるけど。
皆さんも「昭和」だろうという感想が目立っていたので同じように思ったようで・・orz
ボンビーな家庭と言ったら、ちょっと前の満島さんのWomanを彷彿させましたが
そういう満島さんは今回は看護師設定で不倫なんですね。
兄弟一番の稼ぎ頭じゃないでしょうか(笑
当番不在で食事がないときでも出前がとれたのは満島さんがごちそうしたのではって。
群像劇というのですが、あまり昔チックな悩みみたいなのはたぶん今の人には受けないと思いますが
どうでしょうか。
最後のプロレスでも素人があんな戦いなんてありえないし、
スローモーすぎる「若者たち」にも感情移入できなかったどころかドン引きよぉ・・・。
何よりもでき婚だろうがなんだろうが赤ちゃんができたんだったら素直に喜べと声を大にして言いたい(笑
ただ、こんだけボンビーなのに借金抱えた嫁も引き込んでどうなるんだとやや他人事ながら心配です。
こんな風にどこをどのように見たらいいのかって制作側に気の毒な気がしました。
でも、長澤まさみちゃんだけはちょっとバタ臭い顔立ちに成長中でおキレイでしたから
ここら辺を楽しみにしておきます。
「同窓生 第1話」
うへ~~~~同窓会で再会した4人が恋する道へと続く物語的な・・。
中高時代って人生で一番輝いていた(かもしれない)時期だから
そのころの幻想がいまだに残ってるというのはよくある話ですしね。
健太(井浦)はバツイチで家業のクリーニング店を継承。
稲森(あけひ)がバツイチの人と結婚し3人の子供。
遼介(松岡)は家庭と仕事の順風満帆というところで、空しさを抱えてる様子。
そして薫子(板谷)は薬剤師でシンプルに生きているところ。
そんな4人の再会で、ストーリーは転がりだしたのでした。
キスからはじまるのか?という遼介と薫子のシーンもありましたが
あけひと健太がまずは物語の中心みたいなところです。
あけひはカリスマと結婚しそれなりにいい生活は得たようですが
このカリスマ夫が問題ありのようでしたね。
威圧感満載でもしかしたら手を出すタイプなのかも?
クリーニングの血はそれを意味してません?
薫子は遼介に対して嫌悪感を前面にだしていたのにどうなるんでしょうか。
井浦が今一つピンとこない地味な気がするんですが
なぜ離婚して、会社まで辞めなければならなかったのか
その理由がわかればもうちょっと違う目で見られると思います。
ラブストーリーなんでしょうけれど、すでに設定が不倫の匂いがするので
なんか、昼ドラテイストになりそうな予感です。
大丈夫でしょうか??
とか言いながらきっとこういうのは見るのよね(笑
***
以上、第2弾でした。
今のところ「ペテロの葬列」が一番印象が良かった気がしますが
おいおいと見ながらどれか一つに絞れたらと思いまする。
ではではご機嫌よう♪
「家族狩り 第2話」
次々と家族が狩りに遭うという話ですが、現在3家庭が犠牲になっています。
エンケンさんのいう匂いのほかにネットや野次馬や電話などなどに共通項をあぶりだしたら
游子が浮上したというところで、気になります。
まあ、なんかいつも手をしつこく洗っていたり、リスト上には必ず出ているので
怪しく見えますが、視聴者側に見えている(映されている)游子は犯人ではなさそうに思えます。
ただ見えてない部分で多重人格とか、カメラの角度で実は犯人という意外性も視野に入れときますか。
心中事件として処理されてるけれど、一家殺害事件なんは明らかだからしっかりしてよね。
今週驚いたのは老人ホームの件。
お金さえ払えばいつでもお迎えにくるっていうのが恐ろしげに響きました。
業者はすごく現実的で空きはあとわずかだからと早く早くって煽るのですね。
大事なお父さんをとても任せられるようには見えないんだわ。
ここに預けたら父親はどうなるんだと空恐ろしい気分になりました。ドキドキ・・
だけど、母親はもう介護の限界だし、かといって游子自身がすでに仕事で手一杯。
ここは、ホームに入れたと思ってヘルパーさんを頼んだらどうでしょうか?
日常の1/3ぐらい見てもらったらだいぶお母さんの息抜きと手助けになるし、
その費用は游子の稼ぎで(笑
家が臭くなるのは「業務用」の臭いを強力にとってくれる空気清浄機でだいぶ違うはずです。
家庭用ではなく業務用というのがポイントです。
ホームに入れたと思ったら多少の出費は目をつぶってもいいかなと思うんですけどね。
とはいえドラマのなかでは頭のはっきりした今遺言を述べるとお父さん自ら言い出し
自分を老人ホームに捨てていいなどというのが切なさを呼びました。
あと個人的にですが、昔、伊藤淳史さん(@須藤)の舌べろべろなしゃべり方がどうしてもだめで
ドラマを見るに当たってすごく警戒してたのですが
あら、なんか気にならなくなってました@@
伊藤さん、訓練したのかしら?エライですわ~!!
このドラマでは美術講師として重要な役だし、断絶しているらしい家族のことや、
美歩の「産むから~」攻撃や興味を引き受ける形の立ち位置で楽しませてもらえそうです。
そうそう友人の電気屋設定の北山くんがまた面白い役どころでこちらも出演シーンが楽しみ。
そんなところで、犯人はだれか?というところまで行くのでしょうが、
ドラマ自体がすでに重たくてヒーフーお疲れ気味なこの頃です・・。
そういう気分をなだめながらなんとか頑張って見ていく所存です。
「若者たち 第1話」
正直に言うとストーリーが、うう~~む。。。でした。(ゴメン^^;)
なんかすごい実力の人が腕を振るったみたいな宣伝文句に惹かれてみたのですが
豪華出演陣がおっそろしく時代錯誤な設定で声を張り上げてセリフを叫び
演技も空回りしているような印象が残りました。
ケンカが始まるとちゃぶ台を移動させるのってどこかで見たシーンだしね。笑えるけど。
皆さんも「昭和」だろうという感想が目立っていたので同じように思ったようで・・orz
ボンビーな家庭と言ったら、ちょっと前の満島さんのWomanを彷彿させましたが
そういう満島さんは今回は看護師設定で不倫なんですね。
兄弟一番の稼ぎ頭じゃないでしょうか(笑
当番不在で食事がないときでも出前がとれたのは満島さんがごちそうしたのではって。
群像劇というのですが、あまり昔チックな悩みみたいなのはたぶん今の人には受けないと思いますが
どうでしょうか。
最後のプロレスでも素人があんな戦いなんてありえないし、
スローモーすぎる「若者たち」にも感情移入できなかったどころかドン引きよぉ・・・。
何よりもでき婚だろうがなんだろうが赤ちゃんができたんだったら素直に喜べと声を大にして言いたい(笑
ただ、こんだけボンビーなのに借金抱えた嫁も引き込んでどうなるんだとやや他人事ながら心配です。
こんな風にどこをどのように見たらいいのかって制作側に気の毒な気がしました。
でも、長澤まさみちゃんだけはちょっとバタ臭い顔立ちに成長中でおキレイでしたから
ここら辺を楽しみにしておきます。
「同窓生 第1話」
うへ~~~~同窓会で再会した4人が恋する道へと続く物語的な・・。
中高時代って人生で一番輝いていた(かもしれない)時期だから
そのころの幻想がいまだに残ってるというのはよくある話ですしね。
健太(井浦)はバツイチで家業のクリーニング店を継承。
稲森(あけひ)がバツイチの人と結婚し3人の子供。
遼介(松岡)は家庭と仕事の順風満帆というところで、空しさを抱えてる様子。
そして薫子(板谷)は薬剤師でシンプルに生きているところ。
そんな4人の再会で、ストーリーは転がりだしたのでした。
キスからはじまるのか?という遼介と薫子のシーンもありましたが
あけひと健太がまずは物語の中心みたいなところです。
あけひはカリスマと結婚しそれなりにいい生活は得たようですが
このカリスマ夫が問題ありのようでしたね。
威圧感満載でもしかしたら手を出すタイプなのかも?
クリーニングの血はそれを意味してません?
薫子は遼介に対して嫌悪感を前面にだしていたのにどうなるんでしょうか。
井浦が今一つピンとこない地味な気がするんですが
なぜ離婚して、会社まで辞めなければならなかったのか
その理由がわかればもうちょっと違う目で見られると思います。
ラブストーリーなんでしょうけれど、すでに設定が不倫の匂いがするので
なんか、昼ドラテイストになりそうな予感です。
大丈夫でしょうか??
とか言いながらきっとこういうのは見るのよね(笑
***
以上、第2弾でした。
今のところ「ペテロの葬列」が一番印象が良かった気がしますが
おいおいと見ながらどれか一つに絞れたらと思いまする。
ではではご機嫌よう♪
07/09/2014 「ハードナッツ 第3話」「ペテロの葬列 第1話」
遅くなりましたが夏ドラ第一弾ということで(^^
BSよりおさがりということですが、私的には初めてですのでなかなか面白く見ています。
まずはコレから。いきなり3話です(笑)
「ハードナッツ 第3話」
2014年7月8日(火) 午後10時放送予定【総合】
京南大の小板橋教授(斉木しげる)を訪ねた難波くるみは、ピアノにもたれた小板橋の撲殺死体を発見する。音楽を数学的アプローチで研究する小板橋は、死の直前にあるメロディーを残していた。事件を担当する刑事の伴田から情報を得ようと付きまとうくるみは、小板橋の隣の研究室にいた准教授・堤彩葉(中越典子)が再現したメロディーを解析し、その中に犯人の名前のヒントが隠されていることに気づく…。
「あまちゃん後」の撮影だったそうですが、若干、能年さん風味が感じられたくるみ@橋本愛さんでした。
くるみは数学を使用してとある復讐をするという決意を秘め、今は大学生というところです。
で、今週は京南大教授より「不快なメロディー」の作曲を頼まれるのでした。
講義で寝ている学生に、着メロにみせかけて実は不快な音を聞かせるという目的だそうです。
なんとなくこの教授のいやらしさが感じられる依頼でしたが二つ返事で引き受けたくるみです。
しかし、期日が来てもできていなかった理由が面白いのでした。
「不快な音楽を背理法で証明するために心地よい音楽の研究を始めた。
すると心地よいのですやすやと寝てしまった。
そこでラムゼーの定理を応用するアプローチを思いつきその検証を経て
あと五日で完成予定となっている」
ということです(笑
学生や助手を無能呼ばわりする教授が戸惑う様子がおかしかったですね。
こんな風に憎しみを煽るタイプの人のようですからこの教授が殺害されるというのは
必然という展開でした。
そして、准教授の中越さん登場。
彼女の聞いた音階がダイイングメッセージということでしたが、これを解析したくるみは
見事に中越さんの犯行だと解決するのでした。
それはピタゴラス音律のピアノということにカギがありました。
現在の音階とずれがあるそれで講義をするために調律したピアノで亡くなった教授ですが
准教授が聞いた音は通常の音階だったわけで、つまりそれは准教授自身が弾いたものだという推理。
事件と犯人の関係などその目的や経過にはドラマ的な面白味がないのですが
数学的なアプローチでくるみが解決するというのが楽しいのですね。
なんたって数学能力だけは鋭いけれど全体的にぽけーっとした雰囲気が
クレバーな橋本さんとはちょっと空気が違うのでそのギャップがかわいく見えるというところです。
このドラマの数学的解説はテンメイさん(←クリック)が行っておられますので
ぜひお読みくださいませ。
「ペテロの葬列 第1話」
時間帯が夜7時からと早かったのですが、珍しく邪魔が入らなくて
しかも面白い!ずんずんはまっていく自分を感じながら見てしまいました。
第1話 2014年7月7日 よる7時放送 初回2時間スペシャル
杉村三郎(小泉孝太郎)は、とある企業の広報室に勤める一介のサラリーマンである。彼の妻・菜穂子(国仲涼子)の父親は、一大グループ企業・今多コンツェルンのトップに君臨する政財界の重鎮・今多義親(平幹二朗)だった。つまり杉村は一大コンツェルンの婿養子。しかし杉村には野心などというものはない。彼は妻の菜穂子、そして娘の桃子(小林星蘭)との平穏な生活さえ守ることが出来れば、それで十分に満足なのだ。
杉村はグループ広報室で、社内報の副編集長を任されている。上司である編集長の園田瑛子(室井滋)、同僚の手島雄一郎(ムロツヨシ)、椎名遥(岡本玲)をはじめとした社内報『あおぞら』編集部のメンバーや喫茶・睡蓮のマスター水田(本田博太郎)とは、これまでの様々な事件を通じてその絆を深めている仲だ。また編集部には、「ホスト君」というアダ名のついたアルバイトの野本敦弘(犬飼貴丈)、そして本社からの出向社員、井手正男(千葉哲也)など新しいメンバーも増えていた。
そんな中、今回の「事件」は、ある企画の取材帰りに起こった。
杉村は園田、手島と共に、会社の元取締役である森信宏(柴俊夫)の取材に行ったのだが、その帰りに杉村たちが乗り合わせたバスがジャックされてしまう。鳴り響く一発の銃声。事件を起こしたのは一人の老人(長塚京三)だった。人質となったのは、杉村、園田、手島の他に、金属加工会社を経営する田中雄一郎(峰竜太)、老婦人の迫田とよ子(島かおり)、大学中退の青年・坂本啓(細田善彦)、パティシエ志望のフリーター・前野メイ(清水富美加)、そして運転手である柴野和子(青山倫子)の8人。
老人は、携帯電話の回収からバスの行き先、人質の抵抗への対処まですべてを周到に準備し、杉村たちは逃げる隙を与えられない。そして老人は「警察を呼んでください」と意外な指示を出した上で、人質全員に「後で賠償金をお支払いします」と謎の提案をする。
果たして彼の目的はいったい何なのか?
社内では、秘書の橋本真佐彦(高橋一生)、高野千夏(映美くらら)が奔走し、事件の謎は深まっていくばかり。
一方、菜穂子はその同時刻、エスティシャン・間野京子(長谷川京子)と居た。彼女の抱える悩みは、後に杉村をも巻き込んだ問題、大事件へと発展していく。
物語は緊迫感の中、殺人や詐欺など二転三転する息をもつかさぬ展開へ。そして、誰もが想像し得なかった衝撃のラストが待ち受ける!!
「誰か」「名もなき毒」に続く三作目。確かこれが最後のはず。
宮部みゆきは私にとっては作家名だけで買うべき作品なのですが
文庫本が出てないので(せこくてすいませぬ)未読でした。
たぶん三作ともに「悪意は伝染する」という芯が通った出来栄えになるでしょう。
そしてバスジャックで始まったこのドラマも「悪意」の伝搬の根を白日にし、
訴えるものにしてくれると思います。
物語は長塚さんのバスジャックにより始まりましたが
この長塚さんがとっても素晴らしく強烈で凄かった。見事な役者ですわ。
1話で退場ですが、迷ったらこの原点に戻ろうと思えるようなものがありました。
そして舞台がバスの中だけだったのに、まったく退屈しないくらい面白かったです。
杉村役の小泉さんはもう杉村と名を変えてもいいくらい当たり役ですよね(笑
誰もが知らず抱いている悪意を、今回はどんな解釈で表現するのかというところです。
バスジャックした長塚さんは終始、紳士的態度でした。
何らかの哀しみをこらえながら、その復讐(?)をするためにバスを占拠したようなイメージです。
その目的は長塚の言う3人をここに連れてきてほしいということ。
人質になった6人には慰謝料が支払われるという点が話として面白味を演出していました。
展開進行して最後はSATの突撃乱入がありましたが、それを見越したように自決したというのが
驚く結末でした。
これが最終回ならふつうですが、ここから始まると言うのがこのドラマの優秀さみたいなものでしょうか。
共犯はだれで、目的は何か。
慰謝料は本当に支払われるのか。
その方法はいかにしてなのか。
さまざまな謎が膨らむのですが、次回が待ち遠しいのは原作に力があるからでしょうね。
あの裏切りのペテロが最後は自ら逆さの磔を申し出たという結末がありますから
それに倣った物語の進行が予想されます。
それにしても早く次が見たいです。
***
ということで第一弾でした。
「家族狩り」は途中あれこれで見られずでした。
次回感想書けたらと思ってます。
それと、今夜の「若者たち」を楽しみにしています。
まずはコレから。いきなり3話です(笑)
「ハードナッツ 第3話」
2014年7月8日(火) 午後10時放送予定【総合】
京南大の小板橋教授(斉木しげる)を訪ねた難波くるみは、ピアノにもたれた小板橋の撲殺死体を発見する。音楽を数学的アプローチで研究する小板橋は、死の直前にあるメロディーを残していた。事件を担当する刑事の伴田から情報を得ようと付きまとうくるみは、小板橋の隣の研究室にいた准教授・堤彩葉(中越典子)が再現したメロディーを解析し、その中に犯人の名前のヒントが隠されていることに気づく…。
「あまちゃん後」の撮影だったそうですが、若干、能年さん風味が感じられたくるみ@橋本愛さんでした。
くるみは数学を使用してとある復讐をするという決意を秘め、今は大学生というところです。
で、今週は京南大教授より「不快なメロディー」の作曲を頼まれるのでした。
講義で寝ている学生に、着メロにみせかけて実は不快な音を聞かせるという目的だそうです。
なんとなくこの教授のいやらしさが感じられる依頼でしたが二つ返事で引き受けたくるみです。
しかし、期日が来てもできていなかった理由が面白いのでした。
「不快な音楽を背理法で証明するために心地よい音楽の研究を始めた。
すると心地よいのですやすやと寝てしまった。
そこでラムゼーの定理を応用するアプローチを思いつきその検証を経て
あと五日で完成予定となっている」
ということです(笑
学生や助手を無能呼ばわりする教授が戸惑う様子がおかしかったですね。
こんな風に憎しみを煽るタイプの人のようですからこの教授が殺害されるというのは
必然という展開でした。
そして、准教授の中越さん登場。
彼女の聞いた音階がダイイングメッセージということでしたが、これを解析したくるみは
見事に中越さんの犯行だと解決するのでした。
それはピタゴラス音律のピアノということにカギがありました。
現在の音階とずれがあるそれで講義をするために調律したピアノで亡くなった教授ですが
准教授が聞いた音は通常の音階だったわけで、つまりそれは准教授自身が弾いたものだという推理。
事件と犯人の関係などその目的や経過にはドラマ的な面白味がないのですが
数学的なアプローチでくるみが解決するというのが楽しいのですね。
なんたって数学能力だけは鋭いけれど全体的にぽけーっとした雰囲気が
クレバーな橋本さんとはちょっと空気が違うのでそのギャップがかわいく見えるというところです。
このドラマの数学的解説はテンメイさん(←クリック)が行っておられますので
ぜひお読みくださいませ。
「ペテロの葬列 第1話」
時間帯が夜7時からと早かったのですが、珍しく邪魔が入らなくて
しかも面白い!ずんずんはまっていく自分を感じながら見てしまいました。
第1話 2014年7月7日 よる7時放送 初回2時間スペシャル
杉村三郎(小泉孝太郎)は、とある企業の広報室に勤める一介のサラリーマンである。彼の妻・菜穂子(国仲涼子)の父親は、一大グループ企業・今多コンツェルンのトップに君臨する政財界の重鎮・今多義親(平幹二朗)だった。つまり杉村は一大コンツェルンの婿養子。しかし杉村には野心などというものはない。彼は妻の菜穂子、そして娘の桃子(小林星蘭)との平穏な生活さえ守ることが出来れば、それで十分に満足なのだ。
杉村はグループ広報室で、社内報の副編集長を任されている。上司である編集長の園田瑛子(室井滋)、同僚の手島雄一郎(ムロツヨシ)、椎名遥(岡本玲)をはじめとした社内報『あおぞら』編集部のメンバーや喫茶・睡蓮のマスター水田(本田博太郎)とは、これまでの様々な事件を通じてその絆を深めている仲だ。また編集部には、「ホスト君」というアダ名のついたアルバイトの野本敦弘(犬飼貴丈)、そして本社からの出向社員、井手正男(千葉哲也)など新しいメンバーも増えていた。
そんな中、今回の「事件」は、ある企画の取材帰りに起こった。
杉村は園田、手島と共に、会社の元取締役である森信宏(柴俊夫)の取材に行ったのだが、その帰りに杉村たちが乗り合わせたバスがジャックされてしまう。鳴り響く一発の銃声。事件を起こしたのは一人の老人(長塚京三)だった。人質となったのは、杉村、園田、手島の他に、金属加工会社を経営する田中雄一郎(峰竜太)、老婦人の迫田とよ子(島かおり)、大学中退の青年・坂本啓(細田善彦)、パティシエ志望のフリーター・前野メイ(清水富美加)、そして運転手である柴野和子(青山倫子)の8人。
老人は、携帯電話の回収からバスの行き先、人質の抵抗への対処まですべてを周到に準備し、杉村たちは逃げる隙を与えられない。そして老人は「警察を呼んでください」と意外な指示を出した上で、人質全員に「後で賠償金をお支払いします」と謎の提案をする。
果たして彼の目的はいったい何なのか?
社内では、秘書の橋本真佐彦(高橋一生)、高野千夏(映美くらら)が奔走し、事件の謎は深まっていくばかり。
一方、菜穂子はその同時刻、エスティシャン・間野京子(長谷川京子)と居た。彼女の抱える悩みは、後に杉村をも巻き込んだ問題、大事件へと発展していく。
物語は緊迫感の中、殺人や詐欺など二転三転する息をもつかさぬ展開へ。そして、誰もが想像し得なかった衝撃のラストが待ち受ける!!
「誰か」「名もなき毒」に続く三作目。確かこれが最後のはず。
宮部みゆきは私にとっては作家名だけで買うべき作品なのですが
文庫本が出てないので(せこくてすいませぬ)未読でした。
たぶん三作ともに「悪意は伝染する」という芯が通った出来栄えになるでしょう。
そしてバスジャックで始まったこのドラマも「悪意」の伝搬の根を白日にし、
訴えるものにしてくれると思います。
物語は長塚さんのバスジャックにより始まりましたが
この長塚さんがとっても素晴らしく強烈で凄かった。見事な役者ですわ。
1話で退場ですが、迷ったらこの原点に戻ろうと思えるようなものがありました。
そして舞台がバスの中だけだったのに、まったく退屈しないくらい面白かったです。
杉村役の小泉さんはもう杉村と名を変えてもいいくらい当たり役ですよね(笑
誰もが知らず抱いている悪意を、今回はどんな解釈で表現するのかというところです。
バスジャックした長塚さんは終始、紳士的態度でした。
何らかの哀しみをこらえながら、その復讐(?)をするためにバスを占拠したようなイメージです。
その目的は長塚の言う3人をここに連れてきてほしいということ。
人質になった6人には慰謝料が支払われるという点が話として面白味を演出していました。
展開進行して最後はSATの突撃乱入がありましたが、それを見越したように自決したというのが
驚く結末でした。
これが最終回ならふつうですが、ここから始まると言うのがこのドラマの優秀さみたいなものでしょうか。
共犯はだれで、目的は何か。
慰謝料は本当に支払われるのか。
その方法はいかにしてなのか。
さまざまな謎が膨らむのですが、次回が待ち遠しいのは原作に力があるからでしょうね。
あの裏切りのペテロが最後は自ら逆さの磔を申し出たという結末がありますから
それに倣った物語の進行が予想されます。
それにしても早く次が見たいです。
***
ということで第一弾でした。
「家族狩り」は途中あれこれで見られずでした。
次回感想書けたらと思ってます。
それと、今夜の「若者たち」を楽しみにしています。
07/04/2014 ハトに驚いた!
さっきまで「拍手」の隣に突如として出現したハトマークに不気味さを感じていました。
なぜかわかりませんが、拍手のところに「ハト」のツイッターと「いいね」のマークができていて
邪魔くさくて耐えられませんでした(笑
なんでかわからず、他のFC2ブロガーさんを訪問してみましたがそんな人はおらず!
どうして?どうして、あたしんとこだけ突然に・・なんでしょ??
しょうがないので、検索して、はずし方を見つけました。
FC2の場合ですけれど「拍手」の環境設定から下欄に順次、
「ツイッター」と「いいね」関連の枠がありますので
単純にそこの□のレ点をはずすだけ!
更新後に消えたことを確認してほっとしました。
少し前まで「拍手」もやめようかと迷っていたのですが、
時々訪れてくれる方が「見ました」という意味で押してくださってる気がして
もうしばらくこのままとも思ってます。
エントリーが減った私とこんな感じでつながってくださってるのでは?と思えるので。
いつもありがとうございます。
実はこの「拍手」は古い記事などにも押していただけてるので励みになるんですよね。
たとえばプロフェッショナル・看護師さんのエントリーは拍手も多く
けっこうたくさんの方からお読みいただいていて、
記録を残しておいて良かったと心から思っています。
それでは、また何かありましたらお知らせしますネ。
ではでは、ご機嫌よう♪
邪魔くさくて耐えられませんでした(笑
なんでかわからず、他のFC2ブロガーさんを訪問してみましたがそんな人はおらず!
どうして?どうして、あたしんとこだけ突然に・・なんでしょ??
しょうがないので、検索して、はずし方を見つけました。
FC2の場合ですけれど「拍手」の環境設定から下欄に順次、
「ツイッター」と「いいね」関連の枠がありますので
単純にそこの□のレ点をはずすだけ!
更新後に消えたことを確認してほっとしました。
少し前まで「拍手」もやめようかと迷っていたのですが、
時々訪れてくれる方が「見ました」という意味で押してくださってる気がして
もうしばらくこのままとも思ってます。
エントリーが減った私とこんな感じでつながってくださってるのでは?と思えるので。
いつもありがとうございます。
実はこの「拍手」は古い記事などにも押していただけてるので励みになるんですよね。
たとえばプロフェッショナル・看護師さんのエントリーは拍手も多く
けっこうたくさんの方からお読みいただいていて、
記録を残しておいて良かったと心から思っています。
それでは、また何かありましたらお知らせしますネ。
ではでは、ご機嫌よう♪
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