08/30/2014 ペテロの葬列 第8話
「暮木」老人は「御厨」ではなかった。善良そうな暮木の雰囲気にそぐわないのでこれにはやや安堵。
そして杉村は井手からのズバッと「間野を好きだろう」にうろたえ反応するのでした。
延ばし延ばしになっていたペテロ8を見ました・・・
亜子(堂珍敦子)のレストランのオープニングパティーに来ていた杉村(小泉孝太郎)と菜穂子(国仲涼子)、そして間野(長谷川京子)。真剣に話し込んでいる杉村と間野の様子を見た菜穂子は、席を外したままパーティーには戻ってこなかった。菜穂子を心配するも、仕方なく一人で帰宅する杉村。それからほどなく菜穂子も帰宅する。どうしていたのか事情を聞く杉村に対して、菜穂子は涙を流しながら自分の想いをぶつける。いったい、菜穂子の想いとは?
その後日、前野(清水富美加)が杉村と手島(ムロツヨシ)を訪ねて睡蓮へやってくる。なんと、お金が送られてきた宅配会社の送り状の一つから、バスジャック犯の暮木(長塚京三)と繋がりがあると思しき人物を見つけたというのだ。それを聞いた杉村と手島は、坂本(細田善彦)にも声をかけ、4人でその人物を訪ねることを約束する。
そんなある日、杉村をパワハラで労連へ訴えを起こし休職していた井手(千葉哲也)が、グループ広報室へとやってくると、話しがしたいと杉村を睡蓮へと呼び出す。そこで井手は、間野と親密になっている杉村に対して忠告するとともに、間野の裏の顔についてあらゆることを杉村に伝える。その間野の裏の顔とは…!?
オープニングパーティから外に出た菜穂子は真夜中に帰宅し、
靴が痛くて(買いに出た?)という弁明になっています。
杉村としてはせめて一言連絡が欲しかったところ。
なんせ菜穂子は病もちの箱入り娘なので心配度は人より高いのです。
しかし、菜穂子は脳裏に間野と仲むつまじく話す杉村の様子が浮かぶわけで
その嫉妬を押し隠して杉村のサポーターとしてもっと役に立ちたかったと泣くのでした。
菜穂子が結婚時に抱いた罪悪感(杉村をグループ広報室に閉じ込めたことなど)を
謝るのですが、杉村としてもそれは意識してなかっただけに菜穂子の思いに申し訳なさが立ち、
二人はこれからもっと理解しあう関係でいたいと強く願うのでした。
しかし、玄関先に置いてあった赤い靴には砂がついていて海に行ったことを物語るのでした。
月に照らされる海を眺めながら橋本と二人で砂浜に座るシーンがでましたがそれだけなのかどうか。
間野は子供と二人でホテルにきていますが、ストーカーか何かに家を荒らされたので
一時的避難のようでいて、実は引越を点々としていたようです。
喫茶、睡蓮に前野メイが送り状から調査した結果を報告にきました。
畑中前原県道二号店。
ここにどうやら暮木の知人?(@富士)がいたのです。
しかしメイちゃん(清水)がアップで映るとかわいい!!
菜穂子や間野の裏に一癖ありそうな暗さを押し隠しているのを見ているせいか。
社内では森元常務が回顧録出版だったのを止めると言われたそうで騒然となりました。
また、手島はわけのわからない金をもらうと人生を狂わすという哲学を披露しています。
森常務の出版中止は井手の毒のせいかと想像しますが、橋本にも毒を吹き付けました。
「大変だね、会長とお嬢さんのおもりまで」
つい足を止めてしまった橋本でしたが。
そして、暮木老人のまいた毒のタネは、とうとう全員が慰謝料を受け取る方向に転換となり
今多会長には気の重い報告をする杉村でした。
すでに職を辞すことは決めていて、さらに引越をして会長の手から離れると話します。
渡米前なので辞表は後でと言いつつ、逆に杉村のためには敷地から出ることは良かったと
言ってくれた会長でした。
差し出された手を握り返した杉村です。
今多会長ができた人間なので安定感がありますがこの人にはずっと元気でいてほしいものです。
そして井手の処分は「社長室付き」だそうで、みなさんご不満です。
間野の懸案を心配して誘ってみれば、本人は自分で解決すると言いだし
杉村のせっかくの申し出を断るのでした。
ここで杉村は退職することをほのめかしました。
今は異動かなんかだと軽く考えている間野ですが、井手のせいかと探りをいれています。
寂しくなると言う間野につい心を引きずられたような杉村でした。
翌日ホスト君の父親が検察官と聞いてどよめく編集部に井手がやってきて杉村を誘いました。
杉村はパワハラなんかできる人じゃないからとお詫びにしていますが
部署を異動するために杉村のパワハラのせいにして労連に訴えたというのが真相のようです。
これまでの嫌味な言動はすべて計画と演技によるものだったとは。
でも間野のいうセクハラも本人が言ってるだけだという井手に腹が立つわけですが
しかし、間野のような女は気を付けないといけないと忠告を受けた杉村でした。
そもそも菜穂子のエステをしていた関係でグループ広報室に入った間野なのです。
その前の経歴は裏が取れないと橋本が言っていましたし。
セクハラは間野がウソをついてるという井手は、
自分は過去にも秘書と相部屋になっても手を出さなかったと潔白を説明してます。
ただし、それが証拠になるのか説得力はありません。
しかし、あんた間野を好きだろうとズバッとついたときにはさすがに怒りの顔で退席しました。
杉村に井手の毒がじんじん回ってきています。
いよいよ、あのコンビニにやってきた杉村達ご一行。
早川と名乗る女性(富士)はバラバラに店から送るように指示されていたのを最後は横着して
自分の店から送ったので後悔したのでした。
みっちゃんと呼ぶので「御厨」を連想していたら、本名は「羽田光昭」。
御厨の助手のような右腕のような関係で最後に「日商フロンティア協会」を作った後
二人はコンビを解散したと言うのでした。
暮木という名は戸籍を買ったのかと推測していましたが、
早川は顔を覆い、彼の過去を話し始めました。
***
バスジャック事件は遠のいたようでやはりこの辺を浮遊しているのですね。
あの時、銃によるものであっても威厳に満ちた秩序は暮木の良質なものを感じさせていましたが
「御厨」の名がでてきたころから一旦、悪に転落したように見えたのです。
それが、「羽田光昭」と知り再び善の方向に戻ってきた気配があります。
ただし、偽名を持つことは後ろ暗いものを想像させ、実際戸籍を買ったと思わせているので
やはり、通常の感覚ではありえない人物のようです。
そして慰謝料は各自貰い受けるということになり、曰く付のお金というものは
ちょっと不幸を呼び寄せそうな嫌なものに見えてしかたありません。
現に啓ちゃんは前回詐欺に遭いそうな電話をしていました。
次回、羽田の過去がどんなだか知ることになりますか。
それにしても、菜穂子が杉村に対して罪悪感を覚えていたなんて。
単純に橋本によろけているようにしか見えないんですけど(^^;
また間野についても、井手の話は眉唾臭いけれど、もしかして真実かも?と
思わせるものが間野からぷんぷん発散されてるわけで
こちらも毒といったら毒ですよね。
こんななかでひとつひとつ丁寧に調査し、解読していく杉村って
本当に探偵に向いてます。
でも、とりあえず転職と引っ越しは決定事項なようで
今まで婿としておとなしくしていた分、精神的な自由を得たら
あの赤い自転車で月まで漕いで行くかもしれない。
まるであの映画のようだわ。ふふふ
延ばし延ばしになっていたペテロ8を見ました・・・
亜子(堂珍敦子)のレストランのオープニングパティーに来ていた杉村(小泉孝太郎)と菜穂子(国仲涼子)、そして間野(長谷川京子)。真剣に話し込んでいる杉村と間野の様子を見た菜穂子は、席を外したままパーティーには戻ってこなかった。菜穂子を心配するも、仕方なく一人で帰宅する杉村。それからほどなく菜穂子も帰宅する。どうしていたのか事情を聞く杉村に対して、菜穂子は涙を流しながら自分の想いをぶつける。いったい、菜穂子の想いとは?
その後日、前野(清水富美加)が杉村と手島(ムロツヨシ)を訪ねて睡蓮へやってくる。なんと、お金が送られてきた宅配会社の送り状の一つから、バスジャック犯の暮木(長塚京三)と繋がりがあると思しき人物を見つけたというのだ。それを聞いた杉村と手島は、坂本(細田善彦)にも声をかけ、4人でその人物を訪ねることを約束する。
そんなある日、杉村をパワハラで労連へ訴えを起こし休職していた井手(千葉哲也)が、グループ広報室へとやってくると、話しがしたいと杉村を睡蓮へと呼び出す。そこで井手は、間野と親密になっている杉村に対して忠告するとともに、間野の裏の顔についてあらゆることを杉村に伝える。その間野の裏の顔とは…!?
オープニングパーティから外に出た菜穂子は真夜中に帰宅し、
靴が痛くて(買いに出た?)という弁明になっています。
杉村としてはせめて一言連絡が欲しかったところ。
なんせ菜穂子は病もちの箱入り娘なので心配度は人より高いのです。
しかし、菜穂子は脳裏に間野と仲むつまじく話す杉村の様子が浮かぶわけで
その嫉妬を押し隠して杉村のサポーターとしてもっと役に立ちたかったと泣くのでした。
菜穂子が結婚時に抱いた罪悪感(杉村をグループ広報室に閉じ込めたことなど)を
謝るのですが、杉村としてもそれは意識してなかっただけに菜穂子の思いに申し訳なさが立ち、
二人はこれからもっと理解しあう関係でいたいと強く願うのでした。
しかし、玄関先に置いてあった赤い靴には砂がついていて海に行ったことを物語るのでした。
月に照らされる海を眺めながら橋本と二人で砂浜に座るシーンがでましたがそれだけなのかどうか。
間野は子供と二人でホテルにきていますが、ストーカーか何かに家を荒らされたので
一時的避難のようでいて、実は引越を点々としていたようです。
喫茶、睡蓮に前野メイが送り状から調査した結果を報告にきました。
畑中前原県道二号店。
ここにどうやら暮木の知人?(@富士)がいたのです。
しかしメイちゃん(清水)がアップで映るとかわいい!!
菜穂子や間野の裏に一癖ありそうな暗さを押し隠しているのを見ているせいか。
社内では森元常務が回顧録出版だったのを止めると言われたそうで騒然となりました。
また、手島はわけのわからない金をもらうと人生を狂わすという哲学を披露しています。
森常務の出版中止は井手の毒のせいかと想像しますが、橋本にも毒を吹き付けました。
「大変だね、会長とお嬢さんのおもりまで」
つい足を止めてしまった橋本でしたが。
そして、暮木老人のまいた毒のタネは、とうとう全員が慰謝料を受け取る方向に転換となり
今多会長には気の重い報告をする杉村でした。
すでに職を辞すことは決めていて、さらに引越をして会長の手から離れると話します。
渡米前なので辞表は後でと言いつつ、逆に杉村のためには敷地から出ることは良かったと
言ってくれた会長でした。
差し出された手を握り返した杉村です。
今多会長ができた人間なので安定感がありますがこの人にはずっと元気でいてほしいものです。
そして井手の処分は「社長室付き」だそうで、みなさんご不満です。
間野の懸案を心配して誘ってみれば、本人は自分で解決すると言いだし
杉村のせっかくの申し出を断るのでした。
ここで杉村は退職することをほのめかしました。
今は異動かなんかだと軽く考えている間野ですが、井手のせいかと探りをいれています。
寂しくなると言う間野につい心を引きずられたような杉村でした。
翌日ホスト君の父親が検察官と聞いてどよめく編集部に井手がやってきて杉村を誘いました。
杉村はパワハラなんかできる人じゃないからとお詫びにしていますが
部署を異動するために杉村のパワハラのせいにして労連に訴えたというのが真相のようです。
これまでの嫌味な言動はすべて計画と演技によるものだったとは。
でも間野のいうセクハラも本人が言ってるだけだという井手に腹が立つわけですが
しかし、間野のような女は気を付けないといけないと忠告を受けた杉村でした。
そもそも菜穂子のエステをしていた関係でグループ広報室に入った間野なのです。
その前の経歴は裏が取れないと橋本が言っていましたし。
セクハラは間野がウソをついてるという井手は、
自分は過去にも秘書と相部屋になっても手を出さなかったと潔白を説明してます。
ただし、それが証拠になるのか説得力はありません。
しかし、あんた間野を好きだろうとズバッとついたときにはさすがに怒りの顔で退席しました。
杉村に井手の毒がじんじん回ってきています。
いよいよ、あのコンビニにやってきた杉村達ご一行。
早川と名乗る女性(富士)はバラバラに店から送るように指示されていたのを最後は横着して
自分の店から送ったので後悔したのでした。
みっちゃんと呼ぶので「御厨」を連想していたら、本名は「羽田光昭」。
御厨の助手のような右腕のような関係で最後に「日商フロンティア協会」を作った後
二人はコンビを解散したと言うのでした。
暮木という名は戸籍を買ったのかと推測していましたが、
早川は顔を覆い、彼の過去を話し始めました。
***
バスジャック事件は遠のいたようでやはりこの辺を浮遊しているのですね。
あの時、銃によるものであっても威厳に満ちた秩序は暮木の良質なものを感じさせていましたが
「御厨」の名がでてきたころから一旦、悪に転落したように見えたのです。
それが、「羽田光昭」と知り再び善の方向に戻ってきた気配があります。
ただし、偽名を持つことは後ろ暗いものを想像させ、実際戸籍を買ったと思わせているので
やはり、通常の感覚ではありえない人物のようです。
そして慰謝料は各自貰い受けるということになり、曰く付のお金というものは
ちょっと不幸を呼び寄せそうな嫌なものに見えてしかたありません。
現に啓ちゃんは前回詐欺に遭いそうな電話をしていました。
次回、羽田の過去がどんなだか知ることになりますか。
それにしても、菜穂子が杉村に対して罪悪感を覚えていたなんて。
単純に橋本によろけているようにしか見えないんですけど(^^;
また間野についても、井手の話は眉唾臭いけれど、もしかして真実かも?と
思わせるものが間野からぷんぷん発散されてるわけで
こちらも毒といったら毒ですよね。
こんななかでひとつひとつ丁寧に調査し、解読していく杉村って
本当に探偵に向いてます。
でも、とりあえず転職と引っ越しは決定事項なようで
今まで婿としておとなしくしていた分、精神的な自由を得たら
あの赤い自転車で月まで漕いで行くかもしれない。
まるであの映画のようだわ。ふふふ
08/27/2014 聖女 第2話
どこまで話すのかとつい焦ったわ~(爆
ヒロスエが悪女っていうけど、悪女なんでしょうかね?
ペテロの葬列と出演者が被る(前野、玉恵さん)のと
宗教画を使用する等どこか似ている空気がありますね。
第2話『愛を乞う女』
2014年8月26日(火) 午後10時~10時48分放送予定【総合】
再放送:2014年9月2日(火) 午前1時25分~2時13分放送予定[月曜深夜]【総合】
連続殺人の容疑者・基子(広末涼子)の弁護を、晴樹(永山絢斗)の事務所の前原(岸部一徳)と黒坂(田畑智子)が担当することになった。だが基子は事件について何も話さず、業を煮やした黒坂が基子への差し入れを晴樹に持って行かせる。基子は十年前に晴樹の前から突然姿を消したことを謝りながら、殺人は絶対に犯していないと訴えた。晴樹は基子が自分の家庭教師だったことを前原に打ち明けて、この事件の担当に加えてもらう。
基子の容疑は、
飲食店プランニング会社社長、阿川(死亡
テレビ局勤務の坂東(死亡
千倉氏(意識不明)
他に10年前の詐欺がありましたが、10年前といったら晴樹のカテキョをしていた時ですから
並行していろいろと手広くしていたんでしょうか。
突然姿を消したまりあを探して大学まで行った晴樹でしたが
とりあえず楽しく大学生活を送り、約束した通りちゃんと立派な人(@弁護士)になりました。
そして看護師の泉美(蓮佛)と恋人になり過去のまりあとの恋は吹っ切れたように見えた晴樹でした。
たぶん、まりあと再会するまでは・・・。
しかし拘置所でまりあを見てしまった以上、なんか泉美と過ごしてもあまり楽しそうに見えないのが
やはりというところか。
それだけがっつりと晴樹のハートをつかんでいたってことなんですね。さすがのヒロスエ。
一方、まりあも拘置所から前原所長@岸部さんあてに弁護依頼の手紙を書いたりと
積極的な様子を見せています。
それは、晴樹と再会したことで作戦を立てたのか、過去のつながりに単純にすがりたかったのか。
黒坂や前原所長に、晴樹を呼び寄せるような態度をとるのもいわゆる一つの魔性の作戦でしょうか。
とにかくリクエストに応じて差し入れを持っていた晴樹でした。
そして飛んで火に入ったのかミイラ取りがミイラになったのか・・・
当初、事務的クールな会話だったのが
突然「驚いた。幾つになったの?お母様は元気?」と親しげになったまりあ。
晴樹は探しに探して傷ついた過去を思い出し、怒り出すわけで、
しかし、泣き笑いのまりあは現在の晴樹をほめたたえ、ずっと会いたかったと言うのでした。
晴樹は騙されたという思いを抱えていたようですが、それを認めるというまりあに背をむけました。
しかし、人は自分を悪女と呼ぶけれど
何も知らない晴樹が背を向けるのはガマンできないと今度は泣きわめくのです。
だって人なんて殺せるはずがない、こんな扱いひどすぎると叫ぶまりあ。
こんなところで晴樹に会いたくなかったと取り乱し、刑務官に連れて行かれるまで感情的なまりあでした。
つい「先生」と呼んでしまう晴樹に
今はあなたが「先生」でしょうと寂しげな顔になったまりあ。
うつむく晴樹に振り返ってふと笑みを浮かべながら「どうする私を信じる?」と言い置いて出て行きました。
冷静な基子の調書が残ってるのに、感情的で取り乱したのは作戦だったのでしょうかね。
でも、すでにもう取り込まれている晴樹でした。
事務所にもどり前原に自分をチームに入れてくれと言ったのです。
まりあ、お見事!
そして、まりあとの関係を話す晴樹(笑
もちろん、初恋の相手とは一言も言いませんでしたが・・うすうすみんな察したような感じ(?)
カテキョをしたのは4か月だけだったのですね。
確か電話がかかってきたけれどそれが詐欺した相手だったのかという憶測が出ています。
二度目の接見では、晴樹のカテキョだった過去を皆が知ってるという前提で話をしますが
嫌いオーラむき出しの黒坂には顔に出やすいなどと言い出してますますの反感を買ってしまいます。
基子は貧乏だったからお金を出してくれる人と恋愛し相手が稼げる人か見極める目を持っていたとか。
ただしそれと殺人は別問題で、さらに詐欺とも違うと否定しました。
見る角度の問題だというわけです。
そして自分もそれに見合う人間になろうと努力したと雄弁です。
しかし、ただ一人、金銭絡みのない人を愛したと付け足しました。
つまりそれが晴樹だと暗に訴えているのでした。
無言の晴樹ですが10年前に戻ったような気がしたのは間違いないでしょう。
意識不明の千倉氏のところに来た晴樹と所長ですが、なんと担当が泉美と知り、
偶然とはいえ、手の届くところでいろいろな関係が巡っていたのでした。
泉美は晴樹の仕事が基子の件だと知り、「悪女」を弁護するのに難色をしましますが
晴樹は彼女は悪女ではないと真っ向から否定しました。
すでにまりあに骨抜きにされてしまいましたね・・晴樹(^^;
泉美が女の直感で反感を持ったのは当然でしたがやはり基子@まりあはその点、
ちゃんと計算し、上を行ってるわね~~。
***
とにかく面白かったです。
たった一人だけ純粋に愛した人がいたと晴樹に聞かせるように語ったまりあでしたが
所長や黒坂はどう思ったでしょうね。
無言で下を向いていた晴樹は絶対に虜になったとあの時、確信しましたが、やはりでした(笑
美人と連呼される割には私の好みじゃないので、正直、広末サンにそんな魅力を感じないのですが
でも、泣き笑いの長いセリフはなかなかの見せ場でした。
若かったころの彼女が自意識過剰気味の演技で閉口した記憶があったのですけれど
オトナになったとしみじみ思います。
ドラマの設定でのミステリアスな透明感はうまく表現できてると感じました。
こんな状況で泉美と晴樹は仕事を理由にだんだん離れていきそうな予感です。
そういえば引きこもりの兄ですが、あの薄気味悪いひげはどうやって(?)
志村けんがマジックで点々と書いていたのをまねしたような感じでしたよね(爆
部屋には基子@まりあの切り抜き、調査などが散乱してましたが
やはり過去にまりあと何らかの関係があったのでは?
で、この兄は泉美の盗撮もしていたので、気味悪さ抜群です。
なぜにそんなこと・・?
せっかく東大出てるんだからいいことに脳みそ使ってほしいものですわ。
第3話も楽しみです。
ペテロの葬列と出演者が被る(前野、玉恵さん)のと
宗教画を使用する等どこか似ている空気がありますね。
第2話『愛を乞う女』
2014年8月26日(火) 午後10時~10時48分放送予定【総合】
再放送:2014年9月2日(火) 午前1時25分~2時13分放送予定[月曜深夜]【総合】
連続殺人の容疑者・基子(広末涼子)の弁護を、晴樹(永山絢斗)の事務所の前原(岸部一徳)と黒坂(田畑智子)が担当することになった。だが基子は事件について何も話さず、業を煮やした黒坂が基子への差し入れを晴樹に持って行かせる。基子は十年前に晴樹の前から突然姿を消したことを謝りながら、殺人は絶対に犯していないと訴えた。晴樹は基子が自分の家庭教師だったことを前原に打ち明けて、この事件の担当に加えてもらう。
基子の容疑は、
飲食店プランニング会社社長、阿川(死亡
テレビ局勤務の坂東(死亡
千倉氏(意識不明)
他に10年前の詐欺がありましたが、10年前といったら晴樹のカテキョをしていた時ですから
並行していろいろと手広くしていたんでしょうか。
突然姿を消したまりあを探して大学まで行った晴樹でしたが
とりあえず楽しく大学生活を送り、約束した通りちゃんと立派な人(@弁護士)になりました。
そして看護師の泉美(蓮佛)と恋人になり過去のまりあとの恋は吹っ切れたように見えた晴樹でした。
たぶん、まりあと再会するまでは・・・。
しかし拘置所でまりあを見てしまった以上、なんか泉美と過ごしてもあまり楽しそうに見えないのが
やはりというところか。
それだけがっつりと晴樹のハートをつかんでいたってことなんですね。さすがのヒロスエ。
一方、まりあも拘置所から前原所長@岸部さんあてに弁護依頼の手紙を書いたりと
積極的な様子を見せています。
それは、晴樹と再会したことで作戦を立てたのか、過去のつながりに単純にすがりたかったのか。
黒坂や前原所長に、晴樹を呼び寄せるような態度をとるのもいわゆる一つの魔性の作戦でしょうか。
とにかくリクエストに応じて差し入れを持っていた晴樹でした。
そして飛んで火に入ったのかミイラ取りがミイラになったのか・・・
当初、事務的クールな会話だったのが
突然「驚いた。幾つになったの?お母様は元気?」と親しげになったまりあ。
晴樹は探しに探して傷ついた過去を思い出し、怒り出すわけで、
しかし、泣き笑いのまりあは現在の晴樹をほめたたえ、ずっと会いたかったと言うのでした。
晴樹は騙されたという思いを抱えていたようですが、それを認めるというまりあに背をむけました。
しかし、人は自分を悪女と呼ぶけれど
何も知らない晴樹が背を向けるのはガマンできないと今度は泣きわめくのです。
だって人なんて殺せるはずがない、こんな扱いひどすぎると叫ぶまりあ。
こんなところで晴樹に会いたくなかったと取り乱し、刑務官に連れて行かれるまで感情的なまりあでした。
つい「先生」と呼んでしまう晴樹に
今はあなたが「先生」でしょうと寂しげな顔になったまりあ。
うつむく晴樹に振り返ってふと笑みを浮かべながら「どうする私を信じる?」と言い置いて出て行きました。
冷静な基子の調書が残ってるのに、感情的で取り乱したのは作戦だったのでしょうかね。
でも、すでにもう取り込まれている晴樹でした。
事務所にもどり前原に自分をチームに入れてくれと言ったのです。
まりあ、お見事!
そして、まりあとの関係を話す晴樹(笑
もちろん、初恋の相手とは一言も言いませんでしたが・・うすうすみんな察したような感じ(?)
カテキョをしたのは4か月だけだったのですね。
確か電話がかかってきたけれどそれが詐欺した相手だったのかという憶測が出ています。
二度目の接見では、晴樹のカテキョだった過去を皆が知ってるという前提で話をしますが
嫌いオーラむき出しの黒坂には顔に出やすいなどと言い出してますますの反感を買ってしまいます。
基子は貧乏だったからお金を出してくれる人と恋愛し相手が稼げる人か見極める目を持っていたとか。
ただしそれと殺人は別問題で、さらに詐欺とも違うと否定しました。
見る角度の問題だというわけです。
そして自分もそれに見合う人間になろうと努力したと雄弁です。
しかし、ただ一人、金銭絡みのない人を愛したと付け足しました。
つまりそれが晴樹だと暗に訴えているのでした。
無言の晴樹ですが10年前に戻ったような気がしたのは間違いないでしょう。
意識不明の千倉氏のところに来た晴樹と所長ですが、なんと担当が泉美と知り、
偶然とはいえ、手の届くところでいろいろな関係が巡っていたのでした。
泉美は晴樹の仕事が基子の件だと知り、「悪女」を弁護するのに難色をしましますが
晴樹は彼女は悪女ではないと真っ向から否定しました。
すでにまりあに骨抜きにされてしまいましたね・・晴樹(^^;
泉美が女の直感で反感を持ったのは当然でしたがやはり基子@まりあはその点、
ちゃんと計算し、上を行ってるわね~~。
***
とにかく面白かったです。
たった一人だけ純粋に愛した人がいたと晴樹に聞かせるように語ったまりあでしたが
所長や黒坂はどう思ったでしょうね。
無言で下を向いていた晴樹は絶対に虜になったとあの時、確信しましたが、やはりでした(笑
美人と連呼される割には私の好みじゃないので、正直、広末サンにそんな魅力を感じないのですが
でも、泣き笑いの長いセリフはなかなかの見せ場でした。
若かったころの彼女が自意識過剰気味の演技で閉口した記憶があったのですけれど
オトナになったとしみじみ思います。
ドラマの設定でのミステリアスな透明感はうまく表現できてると感じました。
こんな状況で泉美と晴樹は仕事を理由にだんだん離れていきそうな予感です。
そういえば引きこもりの兄ですが、あの薄気味悪いひげはどうやって(?)
志村けんがマジックで点々と書いていたのをまねしたような感じでしたよね(爆
部屋には基子@まりあの切り抜き、調査などが散乱してましたが
やはり過去にまりあと何らかの関係があったのでは?
で、この兄は泉美の盗撮もしていたので、気味悪さ抜群です。
なぜにそんなこと・・?
せっかく東大出てるんだからいいことに脳みそ使ってほしいものですわ。
第3話も楽しみです。
08/24/2014 聖女 第1話
キーワードは「私を信用できますか?」
松本清帳の悪女シリーズみたいな滑りだしでした。
近辺にモデルを探すならば現在容疑で裁判になっている不審死疑惑のあの方あたりの事件も彷彿させます。
主役に客観的美があるかどうかという点だけは違うと言えば違う・・(失礼
第1話『運命の再会』
2014年8月19日(火) 午後10時~10時48分放送予定【総合】
再放送:2014年8月26日(火) 午前1時25分~2時13分放送予定[月曜深夜]【総合】
再放送:2014年8月24日(日) 午後4時40分~5時28分放送予定【総合】
※8月24日は、九州・沖縄地方では別番組のため再放送はありません。
連続殺人容疑で肘井基子(広末涼子)という女が逮捕された。若手弁護士の中村晴樹(永山絢斗)は、十年前に突然姿を消した自分の家庭教師・緒沢まりあ(広末涼子=二役)が基子にそっくりだと驚くが、同一人物だとは思えない。基子は裁判直前になって弁護団を解任する。晴樹の事務所のボス・前原(岸部一徳)が弁護団に名乗りを上げようと、晴樹を連れ拘置所の基子を訪ねた。そこで対面する晴樹と基子…それは、運命の再会だった。
最近のイケナイ関係分野での盛り上がりぶりといったらどうでしょう。
まさに危険推しといったもうみなさんワクワクの風潮なんでございますね。
で、こちら魔性のヒロスエですが、普通に黙っていると冷酷そうな酷薄そうな顔立ちなので
絶対友達になれそうにない波長を感じて眉をしかめ敬遠したい気がするのですけど、
このヒロスエがいったん、ほほ笑むとそれがなぜか透明で聡明そうな空気を作り
あれえええ・・キレかわいい・・ってなことになってしまうのでした。
お得な方ですね。
そんな彼女の持つ魅力がちゃんと描かれたようなドラマだったと思います。
キャスティング的には良かった。
高校生の晴樹(@永山)のカテキョとなって危ないお相手までしたそのあとに、
普通にそこの家でご飯食べてるというのがあまりにも大胆で・・・
このころから「詐欺師」の能力を秘めていたんですね(^^;
晴樹の高校時代に、
「東大に入っていっぱい勉強して誰にも見下されない立派な人になって(私を)恋人にして」
という要望をを受けてちゃんと東大に入った晴樹ってすごい!
しかも司法試験合格と弁護士の道を驀進中。すごい!!
もちろん誰にも見下されませんとも。
もともとそれなりの学力はあったようですけど、魔性の女のこういった魔術とも言えるささやきは
ものすごい効力を発揮するものですね!
ということで一気に9年たち、まりあが学芸員をしていたところを逮捕というシーンからスタートしたのでした。
そういった過去の回想をきちんと描いたのは、まりあ/基子(@広末)の本来の良さ(なのか?)を
表現するうえで必要だったのかと。
その後に明らかになる容疑は2人の殺人と、一人の殺人未遂(ただし意識不明)ということですが、
まりあが弁護団を解任したため、晴樹の事務所が弁護の名乗りという運びなのでした。
ここで、ようやく9年ぶりの対面となるのですが、初めのうちは岸部さんの大柄な体格に隠れていた
晴樹が姿を見せたときのまりあの驚き方があまりにも正直なので
晴樹が本人なのかどうか悩んでいたのが一気に払拭されました(^^;
晴樹には兄がいて、確かその9年前には飛ぶ鳥を落とす勢いで東大に入った(?)はずでしたけど
その兄が今は見る影もなく引きこもりとなっているのがすごく違和感。
二人がベッドにいるときに兄が弟の部屋のドアを黙って見つめていたシーンが思い出されます。
もしかしてまりあはこの兄までも微笑みの裏で魔の手を伸ばしていたのか??
などと余計なことを思ったり。
ともかく兄の落ちぶれ方が異常なので気になるのでした。
***
謎解きとしても面白いです。
「まりあ」が聖母マリアにひっかけて聖女風の印象を操るうえでも上手い偽名でした。
「基子」ってなんか、まるで清帳が使いそうな名だしかなり地味ですもんね。
(だからあたしは松本清帳をイメージしたのかも。)
ともかくマリアっていうだけでも高校生の晴樹には魅力に響いたでしょうねえ~。
そういえばマリアが自分を「信用」してくれるかというセリフが二度でました。
最初は高校生の晴樹に、そして拘置所に面会にきた岸部さんに。
容疑はあくまで容疑ですが、これから真実を追及するうえで、信用は大切な要素。
たとえ黒く見えても依頼者を信じて白く見えるようでないと務まりませんが
晴樹はその点、初恋(!)だからか、自分に言い聞かせるような信じ方をしそうです。
9年前、晴樹は自分のことを好きかとマリアに尋ねました。
泣き出したまりあは「好きよ」とこたえ
そして晴樹の前から姿を消したのでした。
それは晴樹の純粋さに自分の罪を感じたからではと今では思ってしまうのですけど・・。
そんないきさつを持つ二人の再会はとっても意味深な展開が期待されます。
と言うことで早く次回を見たいです~~!!
近辺にモデルを探すならば現在容疑で裁判になっている不審死疑惑のあの方あたりの事件も彷彿させます。
主役に客観的美があるかどうかという点だけは違うと言えば違う・・(失礼
第1話『運命の再会』
2014年8月19日(火) 午後10時~10時48分放送予定【総合】
再放送:2014年8月26日(火) 午前1時25分~2時13分放送予定[月曜深夜]【総合】
再放送:2014年8月24日(日) 午後4時40分~5時28分放送予定【総合】
※8月24日は、九州・沖縄地方では別番組のため再放送はありません。
連続殺人容疑で肘井基子(広末涼子)という女が逮捕された。若手弁護士の中村晴樹(永山絢斗)は、十年前に突然姿を消した自分の家庭教師・緒沢まりあ(広末涼子=二役)が基子にそっくりだと驚くが、同一人物だとは思えない。基子は裁判直前になって弁護団を解任する。晴樹の事務所のボス・前原(岸部一徳)が弁護団に名乗りを上げようと、晴樹を連れ拘置所の基子を訪ねた。そこで対面する晴樹と基子…それは、運命の再会だった。
最近のイケナイ関係分野での盛り上がりぶりといったらどうでしょう。
まさに危険推しといったもうみなさんワクワクの風潮なんでございますね。
で、こちら魔性のヒロスエですが、普通に黙っていると冷酷そうな酷薄そうな顔立ちなので
絶対友達になれそうにない波長を感じて眉をしかめ敬遠したい気がするのですけど、
このヒロスエがいったん、ほほ笑むとそれがなぜか透明で聡明そうな空気を作り
あれえええ・・キレかわいい・・ってなことになってしまうのでした。
お得な方ですね。
そんな彼女の持つ魅力がちゃんと描かれたようなドラマだったと思います。
キャスティング的には良かった。
高校生の晴樹(@永山)のカテキョとなって危ないお相手までしたそのあとに、
普通にそこの家でご飯食べてるというのがあまりにも大胆で・・・
このころから「詐欺師」の能力を秘めていたんですね(^^;
晴樹の高校時代に、
「東大に入っていっぱい勉強して誰にも見下されない立派な人になって(私を)恋人にして」
という要望をを受けてちゃんと東大に入った晴樹ってすごい!
しかも司法試験合格と弁護士の道を驀進中。すごい!!
もちろん誰にも見下されませんとも。
もともとそれなりの学力はあったようですけど、魔性の女のこういった魔術とも言えるささやきは
ものすごい効力を発揮するものですね!
ということで一気に9年たち、まりあが学芸員をしていたところを逮捕というシーンからスタートしたのでした。
そういった過去の回想をきちんと描いたのは、まりあ/基子(@広末)の本来の良さ(なのか?)を
表現するうえで必要だったのかと。
その後に明らかになる容疑は2人の殺人と、一人の殺人未遂(ただし意識不明)ということですが、
まりあが弁護団を解任したため、晴樹の事務所が弁護の名乗りという運びなのでした。
ここで、ようやく9年ぶりの対面となるのですが、初めのうちは岸部さんの大柄な体格に隠れていた
晴樹が姿を見せたときのまりあの驚き方があまりにも正直なので
晴樹が本人なのかどうか悩んでいたのが一気に払拭されました(^^;
晴樹には兄がいて、確かその9年前には飛ぶ鳥を落とす勢いで東大に入った(?)はずでしたけど
その兄が今は見る影もなく引きこもりとなっているのがすごく違和感。
二人がベッドにいるときに兄が弟の部屋のドアを黙って見つめていたシーンが思い出されます。
もしかしてまりあはこの兄までも微笑みの裏で魔の手を伸ばしていたのか??
などと余計なことを思ったり。
ともかく兄の落ちぶれ方が異常なので気になるのでした。
***
謎解きとしても面白いです。
「まりあ」が聖母マリアにひっかけて聖女風の印象を操るうえでも上手い偽名でした。
「基子」ってなんか、まるで清帳が使いそうな名だしかなり地味ですもんね。
(だからあたしは松本清帳をイメージしたのかも。)
ともかくマリアっていうだけでも高校生の晴樹には魅力に響いたでしょうねえ~。
そういえばマリアが自分を「信用」してくれるかというセリフが二度でました。
最初は高校生の晴樹に、そして拘置所に面会にきた岸部さんに。
容疑はあくまで容疑ですが、これから真実を追及するうえで、信用は大切な要素。
たとえ黒く見えても依頼者を信じて白く見えるようでないと務まりませんが
晴樹はその点、初恋(!)だからか、自分に言い聞かせるような信じ方をしそうです。
9年前、晴樹は自分のことを好きかとマリアに尋ねました。
泣き出したまりあは「好きよ」とこたえ
そして晴樹の前から姿を消したのでした。
それは晴樹の純粋さに自分の罪を感じたからではと今では思ってしまうのですけど・・。
そんないきさつを持つ二人の再会はとっても意味深な展開が期待されます。
と言うことで早く次回を見たいです~~!!
08/21/2014 ペテロの葬列 第7話
人は変わるのですね~!田中@峰さんにびっくりしましたわ!!
地味な7話でしたよね(^^;
ここまできたら最後まで~と思い出そうとしてもあらすじが出てこない・・(苦笑
睡蓮に集まったバスジャック事件の被害者たちは、迫田(島かおり)が日商フロンティア協会の詐欺にあっていたことを知らされる。そして、迫田の娘・美和子(安藤玉恵)から、バスジャック事件の犯人・暮木(長塚京三)と迫田との関係を聞かされた。詐欺被害にあった母のためにも、送られたお金を警察に届けてほしくないという美和子に対し、杉村(小泉孝太郎)たち被害者は、お金をもらわざるを得ないという雰囲気に…。
その後日、井手(千葉哲也)が杉村からパワハラを受けたという調停申請により、労連による杉村への聞き取り調査が始まった。そんなある日、間野(長谷川京子)の住んでいる部屋が何者かに荒らされてしまう
「あのお金さえあれば母はクラステ海風で行き届いたお世話をしていただいて・・・」
手が届く夢だったのに、私が自分で壊してしまった。
泣いていた迫田の事情を聞いた暮木は、「日商フロンティア協会」と聞いて考え込み、
そして老婦人の名前を聞きました。
世の中、被害者を名乗る人ばかりなのに迫田さんは自分の過ちだと責を引き受けているというのです。
その後にあのバスジャックを計画したということなのでしょう。
迫田の娘@美和子さんのところに暮木が電話してきて、いくらかを用意できるというのでした。
ただし、それは被害者全員に戻せるはずもなくご縁があったから迫田さんにということなのでした。
そして事件が起き、実際に迫田家にも宅配でお金が届きました。
こんないきさつを語り、母のために、みなさんも受け取ってほしいと
深々とお辞儀をして帰っていった美和子さんでした。
皆がはけたあと、人は変わるという睡蓮のマスターに黙ってしまう杉村と手島です。
菜穂子は間野が杉村を褒めていたことを伝えてかなり不機嫌な様子がありありですが
(石ではなく)「花でよくってよ」ということでホッとした杉村にようやく笑顔になるのでした。
今の幸せな境遇のありがたみがわかってない菜穂子。
田中は落ち着かないのですが、とうとう息子に慰謝料を見せてしまいました。
母ちゃんには言ってねえ、おめえだけだ・・と父子の秘密の共有。
一方、杉村は慰謝料を受け取れば辞表を受理してもらうことになると悩みます。
母が、今多コンツェルンと距離を置けと言っていたことを唐突に思い出すのでした。
そして井手の労連への訴えの件で事情聴取に応じる杉村です。
調停の立場として仲介ということになると聞かされました。
井手は加療入院中。
しかし、申し立ては事実無根であり井手自身がセクハラをしていたと話した杉村でした。
編集部では井手の横暴な振る舞いは反感を買っていて
全員杉村の味方なのでおそらく井手の不利でしょう。
ただ会長婿の立場がアドバンテージを持ってるように解釈されがちな点が微妙な杉村です。
田中が全員を招集しました。
慰謝料を迫田さんに譲ると言うのです。
急に心変わりした田中に啓ちゃんがつかみかかるのですが前野に戻されました。
また柴野は逆に自分が受け取ると決意を語りました。
迫田さんの事情を調査したように、
自分が母子家庭だと調査済みで実行したであろう暮木の気持ちをいただき
うけとることで暮木に報いるというのです。
これで子供を大学に行かせられると深く腰を折り、そして出ていきました。
間野が出かけた一瞬の隙に部屋が荒らされ写真がおかれているのが不気味。
これはストーカーなのか?
その日は菜穂子が手伝っていた友人のレストランのオープニングパーティでした。
会場で菜穂子はこれまで手伝った仕事が終わったことで残念な気持ちになっています。
何か仕事をしたらいいと杉村が勧めると心臓に爆弾を抱えているからできないと不満そう。
杉村は辞表をだし、前に勤めていた出版社に打診していると言いました。
今多の家から出て行かないかと相談し始めたところでしたが、
菜穂子に紹介したい人がいるからと呼ばれ席を立ってしまいます。
そんなところに間野が現れ、杉村の隣に座って談笑し始めました。
その内容は杉村は謎解きの達成感を感じたといい、
間野は広報部に勤められたことに対する感謝でした。
しかし、このタイミングで仲睦まじい二人を目撃した菜穂子は嫉妬が湧いたように
外に出て、橋本に電話してしまうのでした。
「橋本さん・・私・・」
そして戻ってこない菜穂子を探すために席を立った杉村を見つめる間野の目が
あまりにも美しく見えるのが、怖い・・・
***
またそのころ、坂本(@細田)は「いい話」を電話の相手から聞き出そうとしていて
これまた何かの詐欺にひっかかりそうな予感が・・・。
まず今週ペテロになったのは田中でしたか。
父親が自分を信用してくれたと真面目に考えたのでしょう。
ダメ息子のような描き方をされていましたが、息子の意見が
慰謝料を自分たちでもらうとは言わなかったようなので、
案外ちゃんと育ってるのではと見直してしまいました。
橋本は菜穂子の声を聴いてどうするのでしょう?
いてもたってもいられなくなり、(菜穂子お嬢様を)お迎えにいくのか。
きっと夏のせいね。
しかし慰謝料は世間的には秘密のことなので人質たちが黙ってもらってしまえば
それでたぶん終わりなのです。
が、これだけの人数ですから足並みそろえるのは難しいのですね。
当初、自分は欲しいと言っていた田中が逆に自分はいらないというので本当にもう不思議なものです。
暮木があのコンサルだとしたら、自分のしたことの影響をじかに迫田を知ったことで理解したのでしょうか。
だから悔い改めたペテロのように、暮木が改心し、バスジャックで自死したと・・(?)
行動の理由としてはちょっと弱いですが、マスターのいうように人はいつだって変われるので
今がその時だったか。
なのでためらわず実行したと(^^;
ひとまず7話としては様々な糸口を出してきたようで地味ながら付箋の回だと理解しておきます。
あとは解決に向かって一気に走るのね?
ここまできたら最後まで~と思い出そうとしてもあらすじが出てこない・・(苦笑
睡蓮に集まったバスジャック事件の被害者たちは、迫田(島かおり)が日商フロンティア協会の詐欺にあっていたことを知らされる。そして、迫田の娘・美和子(安藤玉恵)から、バスジャック事件の犯人・暮木(長塚京三)と迫田との関係を聞かされた。詐欺被害にあった母のためにも、送られたお金を警察に届けてほしくないという美和子に対し、杉村(小泉孝太郎)たち被害者は、お金をもらわざるを得ないという雰囲気に…。
その後日、井手(千葉哲也)が杉村からパワハラを受けたという調停申請により、労連による杉村への聞き取り調査が始まった。そんなある日、間野(長谷川京子)の住んでいる部屋が何者かに荒らされてしまう
「あのお金さえあれば母はクラステ海風で行き届いたお世話をしていただいて・・・」
手が届く夢だったのに、私が自分で壊してしまった。
泣いていた迫田の事情を聞いた暮木は、「日商フロンティア協会」と聞いて考え込み、
そして老婦人の名前を聞きました。
世の中、被害者を名乗る人ばかりなのに迫田さんは自分の過ちだと責を引き受けているというのです。
その後にあのバスジャックを計画したということなのでしょう。
迫田の娘@美和子さんのところに暮木が電話してきて、いくらかを用意できるというのでした。
ただし、それは被害者全員に戻せるはずもなくご縁があったから迫田さんにということなのでした。
そして事件が起き、実際に迫田家にも宅配でお金が届きました。
こんないきさつを語り、母のために、みなさんも受け取ってほしいと
深々とお辞儀をして帰っていった美和子さんでした。
皆がはけたあと、人は変わるという睡蓮のマスターに黙ってしまう杉村と手島です。
菜穂子は間野が杉村を褒めていたことを伝えてかなり不機嫌な様子がありありですが
(石ではなく)「花でよくってよ」ということでホッとした杉村にようやく笑顔になるのでした。
今の幸せな境遇のありがたみがわかってない菜穂子。
田中は落ち着かないのですが、とうとう息子に慰謝料を見せてしまいました。
母ちゃんには言ってねえ、おめえだけだ・・と父子の秘密の共有。
一方、杉村は慰謝料を受け取れば辞表を受理してもらうことになると悩みます。
母が、今多コンツェルンと距離を置けと言っていたことを唐突に思い出すのでした。
そして井手の労連への訴えの件で事情聴取に応じる杉村です。
調停の立場として仲介ということになると聞かされました。
井手は加療入院中。
しかし、申し立ては事実無根であり井手自身がセクハラをしていたと話した杉村でした。
編集部では井手の横暴な振る舞いは反感を買っていて
全員杉村の味方なのでおそらく井手の不利でしょう。
ただ会長婿の立場がアドバンテージを持ってるように解釈されがちな点が微妙な杉村です。
田中が全員を招集しました。
慰謝料を迫田さんに譲ると言うのです。
急に心変わりした田中に啓ちゃんがつかみかかるのですが前野に戻されました。
また柴野は逆に自分が受け取ると決意を語りました。
迫田さんの事情を調査したように、
自分が母子家庭だと調査済みで実行したであろう暮木の気持ちをいただき
うけとることで暮木に報いるというのです。
これで子供を大学に行かせられると深く腰を折り、そして出ていきました。
間野が出かけた一瞬の隙に部屋が荒らされ写真がおかれているのが不気味。
これはストーカーなのか?
その日は菜穂子が手伝っていた友人のレストランのオープニングパーティでした。
会場で菜穂子はこれまで手伝った仕事が終わったことで残念な気持ちになっています。
何か仕事をしたらいいと杉村が勧めると心臓に爆弾を抱えているからできないと不満そう。
杉村は辞表をだし、前に勤めていた出版社に打診していると言いました。
今多の家から出て行かないかと相談し始めたところでしたが、
菜穂子に紹介したい人がいるからと呼ばれ席を立ってしまいます。
そんなところに間野が現れ、杉村の隣に座って談笑し始めました。
その内容は杉村は謎解きの達成感を感じたといい、
間野は広報部に勤められたことに対する感謝でした。
しかし、このタイミングで仲睦まじい二人を目撃した菜穂子は嫉妬が湧いたように
外に出て、橋本に電話してしまうのでした。
「橋本さん・・私・・」
そして戻ってこない菜穂子を探すために席を立った杉村を見つめる間野の目が
あまりにも美しく見えるのが、怖い・・・
***
またそのころ、坂本(@細田)は「いい話」を電話の相手から聞き出そうとしていて
これまた何かの詐欺にひっかかりそうな予感が・・・。
まず今週ペテロになったのは田中でしたか。
父親が自分を信用してくれたと真面目に考えたのでしょう。
ダメ息子のような描き方をされていましたが、息子の意見が
慰謝料を自分たちでもらうとは言わなかったようなので、
案外ちゃんと育ってるのではと見直してしまいました。
橋本は菜穂子の声を聴いてどうするのでしょう?
いてもたってもいられなくなり、(菜穂子お嬢様を)お迎えにいくのか。
きっと夏のせいね。
しかし慰謝料は世間的には秘密のことなので人質たちが黙ってもらってしまえば
それでたぶん終わりなのです。
が、これだけの人数ですから足並みそろえるのは難しいのですね。
当初、自分は欲しいと言っていた田中が逆に自分はいらないというので本当にもう不思議なものです。
暮木があのコンサルだとしたら、自分のしたことの影響をじかに迫田を知ったことで理解したのでしょうか。
だから悔い改めたペテロのように、暮木が改心し、バスジャックで自死したと・・(?)
行動の理由としてはちょっと弱いですが、マスターのいうように人はいつだって変われるので
今がその時だったか。
なのでためらわず実行したと(^^;
ひとまず7話としては様々な糸口を出してきたようで地味ながら付箋の回だと理解しておきます。
あとは解決に向かって一気に走るのね?
08/17/2014 ペテロの葬列 第6話
いらないなら私がいただいても・・・?ハセキョーってばついに本性出したわ~~(笑
明日はもう次の回が来ちゃうんでとぎれとぎれにやっと見ました。ふう~~~
お盆の時期は皆夏休みでなぜかうちは人口密度が高く、パソコンにもたどり着けないありさま。
ん~~でもペテロだけは記録しておきたいのデス!
北見(大杉漣)の妻・容子(かとうかずこ)からの連絡を受けて、桃子(小林星蘭)のピアノの発表会を抜け出した杉村(小泉孝太郎)は、足立(渋川清彦)と連れ立って北見の住宅へ向かった。そこで、高越(水橋研二)を殺害した真犯人を知るという絵里子(入山法子)から、衝撃の事実を聞かされる。その真実とは!?
一方、バスジャック事件に関して、園田編集長(室井滋)の家にも慰謝料が届いていた事が判明したことを受けて、元人質たちは再び睡蓮に集まることになった。そこには、柴野(青山倫子)の呼びかけにより、迫田(島かおり)の娘・美和子(安藤玉恵)の姿もあった。ほどなく、事件の調査について報告しあう元人質たち。その話の中で、美和子の口から事件に関する新たな事実が語られる……。
先週、桃子のピアノの発表会会場から送り届けてくれた橋本でしたが、
その車中の会話が受けた~~!!
橋本は菜穂子の「一生独身でいて」にちゃんと反応し「菜穂子さんの命令なら」と首を縦にするのでした。
あまりにも律儀で真面目な橋本に、菜穂子がそれは嘘だし自分の立場はわかってると言うのですが
実はそこじゃなく、橋本は間接的に菜穂子に告白してるんでしょ?
そして先週、高越の妻・絵里子(@入山)が犯人を知ってるといいましたが、
それは自分だったのでした。
足立に罪をなすりつけるからと瀕死の血だらけの状態で新聞配送店まで行った高越ってば執念だわっ!
事情を聞いてみると、高越は売れないキャバ嬢だった絵里子を恋人にし、子供ができたことで
結婚しようと高級マンションを用意したというところまできていたのでした。
だが、足立から受け取ったファイルで詐欺師だということが発覚し、両親を詐欺被害で亡くした絵里子は
子供ともども死ぬと包丁を出したところでアクシデントがあり、
自分じゃなく高越を刺してしまったというところです。
「正しく生きたいと思う人間であれば、その重荷にたえきれなくなって
いつかは真実を語ることになる。
ウソは永遠ではない。人はそれほど強くなれない。
どんなペテロにも振り返って彼を見つめるイエスがいる。
だから我々は嘘に耐えられない。
自分にはイエスなどいない、イエスなど必要ないと思うものには怖いものは何もないだろう。」
無性に誰かと話したくなった杉村ですが、誰に電話したのか?
同じころに間野のところには非通知の無言電話。
北見の元妻から奥さん(菜穂子)を大事にといわれたのを思いだし、
実は間野にかけたけれど切ったの?
しかし、探偵の真似事で北見家が離婚したと言う話は悪い予感をさせます。
同敷地内の義姉(?)から菜穂子の機嫌を取るために
(花じゃなくて)「石(指輪)」を買ってあげてとアドバイスを受けた杉村でした。
そして慰謝料を受けた各々が少しずつ変わってくるのでした。
300って微妙な金額ですが、まとまったお金って崩しにくい気がするんですけど。
若い子ならとりあえず普段の生活をちょっと贅沢にしてみたいのか・・
編集長にも届いたことで、柴野の保管していた負担を考え、慰謝料を戻してもらうことにしました。
いつもの睡蓮にて迫田さんは娘さんが同席。
実は祖母をクラステ海風に入居希望し、抽選が外れたことで補欠に登録。
その間に資金面を増やそうと日商フロンティアの詐欺に引っかかり、すべてを失くしたと言うのでした。
リゾート会員権に1000万出したとか。
バスジャックの後に700万送られて来たというのでつまり、「親切な人」として
暮木のことは面識があったというのです。
暮木老人のことを言えば、みなさんはお金を収めてくれるのかと
人質被害者一同に問いかけた迫田さんの娘でした。
間野は菜穂子のところにエステをするためにやってきました。
なぜ夜なのかわかりませんが、ちょうど橋本がいたので奈緒子は見つめてしまい、
二人の間に通う空気を間野は読んだようでした。
杉村が間野の能力を買ってると非常に喜んだと菜穂子が言えば
間野は杉村を心が綺麗だと褒めています。
誰に対しても誠意を尽くし、人をうらやむこともなく表裏のない人だと。
ピアノの発表会の出来事を愚痴ると許してやってと笑ってさとす間野でした。
杉村は人の気持ちをくみ取れる人だと間野が言うとそれは買いかぶりすぎだと菜穂子が返します。
いつのまにか杉村賛歌と夫の悪口といった応酬になっています。
「いらないなら私がいただいても?」
つい、真顔になった間野に冗談風に笑い流す菜穂子ですが、心中穏やかではありません。
***
人質たちの中ではあの暮木と迫田さんの間には、ツーカーな三文芝居があったということですよね?
しかも彼女のところには多めに慰謝料が戻ってきたので、
詐欺に遭い損はしたけれどまだ助けられてる部分もあり、
この先、話が混沌としてきそうです。
高給だからなのか(?)編集部の三人だけはまだ慰謝料に対して無頓着でいられるようですが、
生活そのものに窮していたら、目の前の札束は魔物ですよね。
宮部さんてば人間のこんな本性をえぐりだしてイジワルです。
しかし、今週のハイライトはあの「いらないなら頂戴」でしょ。
間野は杉村に心底、魂の良さを見つけたようです。
夏は危険ですわね(ふふっ
一方、菜穂子も杉村の愚痴を言ってるけれどテレで身内の悪口風に言ってるだけなのか
本心で探偵の真似事を嫌うのかがちょっとわかりませんでした。
でも橋本の存在が出てきてるからこちらも危ないですね。
まったくもう誰もかれも・・夏のせいなのね(笑
お盆の時期は皆夏休みでなぜかうちは人口密度が高く、パソコンにもたどり着けないありさま。
ん~~でもペテロだけは記録しておきたいのデス!
北見(大杉漣)の妻・容子(かとうかずこ)からの連絡を受けて、桃子(小林星蘭)のピアノの発表会を抜け出した杉村(小泉孝太郎)は、足立(渋川清彦)と連れ立って北見の住宅へ向かった。そこで、高越(水橋研二)を殺害した真犯人を知るという絵里子(入山法子)から、衝撃の事実を聞かされる。その真実とは!?
一方、バスジャック事件に関して、園田編集長(室井滋)の家にも慰謝料が届いていた事が判明したことを受けて、元人質たちは再び睡蓮に集まることになった。そこには、柴野(青山倫子)の呼びかけにより、迫田(島かおり)の娘・美和子(安藤玉恵)の姿もあった。ほどなく、事件の調査について報告しあう元人質たち。その話の中で、美和子の口から事件に関する新たな事実が語られる……。
先週、桃子のピアノの発表会会場から送り届けてくれた橋本でしたが、
その車中の会話が受けた~~!!
橋本は菜穂子の「一生独身でいて」にちゃんと反応し「菜穂子さんの命令なら」と首を縦にするのでした。
あまりにも律儀で真面目な橋本に、菜穂子がそれは嘘だし自分の立場はわかってると言うのですが
実はそこじゃなく、橋本は間接的に菜穂子に告白してるんでしょ?
そして先週、高越の妻・絵里子(@入山)が犯人を知ってるといいましたが、
それは自分だったのでした。
足立に罪をなすりつけるからと瀕死の血だらけの状態で新聞配送店まで行った高越ってば執念だわっ!
事情を聞いてみると、高越は売れないキャバ嬢だった絵里子を恋人にし、子供ができたことで
結婚しようと高級マンションを用意したというところまできていたのでした。
だが、足立から受け取ったファイルで詐欺師だということが発覚し、両親を詐欺被害で亡くした絵里子は
子供ともども死ぬと包丁を出したところでアクシデントがあり、
自分じゃなく高越を刺してしまったというところです。
「正しく生きたいと思う人間であれば、その重荷にたえきれなくなって
いつかは真実を語ることになる。
ウソは永遠ではない。人はそれほど強くなれない。
どんなペテロにも振り返って彼を見つめるイエスがいる。
だから我々は嘘に耐えられない。
自分にはイエスなどいない、イエスなど必要ないと思うものには怖いものは何もないだろう。」
無性に誰かと話したくなった杉村ですが、誰に電話したのか?
同じころに間野のところには非通知の無言電話。
北見の元妻から奥さん(菜穂子)を大事にといわれたのを思いだし、
実は間野にかけたけれど切ったの?
しかし、探偵の真似事で北見家が離婚したと言う話は悪い予感をさせます。
同敷地内の義姉(?)から菜穂子の機嫌を取るために
(花じゃなくて)「石(指輪)」を買ってあげてとアドバイスを受けた杉村でした。
そして慰謝料を受けた各々が少しずつ変わってくるのでした。
300って微妙な金額ですが、まとまったお金って崩しにくい気がするんですけど。
若い子ならとりあえず普段の生活をちょっと贅沢にしてみたいのか・・
編集長にも届いたことで、柴野の保管していた負担を考え、慰謝料を戻してもらうことにしました。
いつもの睡蓮にて迫田さんは娘さんが同席。
実は祖母をクラステ海風に入居希望し、抽選が外れたことで補欠に登録。
その間に資金面を増やそうと日商フロンティアの詐欺に引っかかり、すべてを失くしたと言うのでした。
リゾート会員権に1000万出したとか。
バスジャックの後に700万送られて来たというのでつまり、「親切な人」として
暮木のことは面識があったというのです。
暮木老人のことを言えば、みなさんはお金を収めてくれるのかと
人質被害者一同に問いかけた迫田さんの娘でした。
間野は菜穂子のところにエステをするためにやってきました。
なぜ夜なのかわかりませんが、ちょうど橋本がいたので奈緒子は見つめてしまい、
二人の間に通う空気を間野は読んだようでした。
杉村が間野の能力を買ってると非常に喜んだと菜穂子が言えば
間野は杉村を心が綺麗だと褒めています。
誰に対しても誠意を尽くし、人をうらやむこともなく表裏のない人だと。
ピアノの発表会の出来事を愚痴ると許してやってと笑ってさとす間野でした。
杉村は人の気持ちをくみ取れる人だと間野が言うとそれは買いかぶりすぎだと菜穂子が返します。
いつのまにか杉村賛歌と夫の悪口といった応酬になっています。
「いらないなら私がいただいても?」
つい、真顔になった間野に冗談風に笑い流す菜穂子ですが、心中穏やかではありません。
***
人質たちの中ではあの暮木と迫田さんの間には、ツーカーな三文芝居があったということですよね?
しかも彼女のところには多めに慰謝料が戻ってきたので、
詐欺に遭い損はしたけれどまだ助けられてる部分もあり、
この先、話が混沌としてきそうです。
高給だからなのか(?)編集部の三人だけはまだ慰謝料に対して無頓着でいられるようですが、
生活そのものに窮していたら、目の前の札束は魔物ですよね。
宮部さんてば人間のこんな本性をえぐりだしてイジワルです。
しかし、今週のハイライトはあの「いらないなら頂戴」でしょ。
間野は杉村に心底、魂の良さを見つけたようです。
夏は危険ですわね(ふふっ
一方、菜穂子も杉村の愚痴を言ってるけれどテレで身内の悪口風に言ってるだけなのか
本心で探偵の真似事を嫌うのかがちょっとわかりませんでした。
でも橋本の存在が出てきてるからこちらも危ないですね。
まったくもう誰もかれも・・夏のせいなのね(笑
08/10/2014 HERO 第4話
マイルドなヤンキーって(笑
今週、最もあたくしのハートをつかんだセリフはこのHEROでした!
まずレビューはしない系のドラマなんですが、今週まともに見たのはこれだけでしたので。
てか先日録画見たばかりなんで記憶的になんとか残ってるの(^^;
こちらはストーリーも面白さは安定していて間違いないですし、
会話の飛び方状況がとにかくウケるので城西支部全員、好きです。
今週はマンホールのふたや公園の遊具だとか
公共の金属物質をはずしてどっかに売り飛ばすという
よくある与太者の悪さレベルの犯罪だったのが
実はホームレス殺人が隠されていたという事件でした。、
裏に犯罪のひねりがあったという、いわばそういう骨格なのですね。
犯罪事件そのものやパターンなどはいろんな刑事事件ドラマで
使い古されたものなので物足りないのでしたが、
でも、なんといっても今回はヒロイン@麻木の素性が明かされたと言う点で楽しくて、
北川さんのあの鋭い目つきはそこから発していたのかってくらい納得しました(爆
本人曰く、木更津という地方都市では
ちょっとかわいい子にはいろいろ目をつけられることが多いから
保身のためにそういったやんちゃなグループに所属して
庇護してもらうという大義名分でヤンキーになったということです。
なので、どっぷりなヤンキーではなくマイルドなヤンキーだそうです。
だいたい、やんちゃなことも大してしないでガードも堅かったとか。
いちいち、ふう~んとうなずく木村さんの目の表情がくるくるとテンション高く楽しかった。
あ、木村さんのファンとかそういうのではありませんが美しい人は好きです。
とにかく久利生の「元ヤン」いじりが面白くてたまりませぬぅ~のでした。
そして、なぜ麻木が事務官になったかというと
このままではいけないと一念発起して(?)短大に進み
勉強して事務官の試験に合格というコースだそうです。
いやここで「スゲえ」と久利生の目が変わりました。
本当にこれはすごいことなんでしょうね。
マイルドなやんちゃをしていた麻木が短大出身でありながら事務官への道は
その環境からしたらものすごい努力したケースではないかと。
で、今週のハイライトは麻木に対して昔のヤン仲間が暴徒となり襲うシーンですが
ここに久利生が助けにくるというあれです。
王子様、嬉しいとばかり麻木がなんともすさまじいしがみつき方をするのでした。(唖然・・・
北川さん、役得です~(^^
***
久利生が助けにくるのには付箋があり
先だって麻木が携帯を忘れるというシーンをちゃんと作ったあとに
再び携帯を忘れて、久利生が届けに走るという構図です。
そこで、襲われそうになっている麻木をナイトのように守るのでした。
実は「カバチタレ」でも暴徒が襲撃するシーンがあり
そこで「法律家」を襲うとただでは済まないと深津ちゃんが懸命に叫ぶのですが
同じように久利生も自分や麻木の身分を「法」の代表だと明確にすることで
襲ってきた元ヤン仲間(推定)を撃退しました。
ということでその意味を理解できた相手もバカではないですよね。
暴力を使わずに撃退したのはいいことなんでしょうが、
身分の上下みたいなものをふと感じる僻みもちょっとわいたりして(ははは・・空し。
これが、社会的地位や背景が何もない高校生ぐらいならば
四の五の言わず、タイマンで(平等に?)強い方が一本だったのでしょうが
時間が経ち、その間にどれだけの努力をしたかで
このような格差を生み出せたと言う点で
逆転のチャンスはいつだってあるというモデルケースになりました(違うか・・笑
とにかくいい水先案内があり面白かったです。
そして今週の見どころはもう一つ、美鈴さん(大塚寧々)の登場と
最後の宇野(濱田)のGパンですかね。
美鈴さんを巡っての事務官対決とか、形から真似てみた宇野とか
一つ一つがクスっと楽しめるエピ満載でした。
このドラマってすべてがうまく絡めてちょうどいいバランスかと思います。
凄惨で凶悪な事件はあまり出てきませんし、
程よいところで、お説教という名の人生訓話を久利生がするみたいなもので
犯人を諭すシーンが必ず挿入されていて
しかもちゃんと時流を拾っているのも技ありではないかと。
見やすいという点でもとってもいいです!!
まずレビューはしない系のドラマなんですが、今週まともに見たのはこれだけでしたので。
てか先日録画見たばかりなんで記憶的になんとか残ってるの(^^;
こちらはストーリーも面白さは安定していて間違いないですし、
会話の飛び方状況がとにかくウケるので城西支部全員、好きです。
今週はマンホールのふたや公園の遊具だとか
公共の金属物質をはずしてどっかに売り飛ばすという
よくある与太者の悪さレベルの犯罪だったのが
実はホームレス殺人が隠されていたという事件でした。、
裏に犯罪のひねりがあったという、いわばそういう骨格なのですね。
犯罪事件そのものやパターンなどはいろんな刑事事件ドラマで
使い古されたものなので物足りないのでしたが、
でも、なんといっても今回はヒロイン@麻木の素性が明かされたと言う点で楽しくて、
北川さんのあの鋭い目つきはそこから発していたのかってくらい納得しました(爆
本人曰く、木更津という地方都市では
ちょっとかわいい子にはいろいろ目をつけられることが多いから
保身のためにそういったやんちゃなグループに所属して
庇護してもらうという大義名分でヤンキーになったということです。
なので、どっぷりなヤンキーではなくマイルドなヤンキーだそうです。
だいたい、やんちゃなことも大してしないでガードも堅かったとか。
いちいち、ふう~んとうなずく木村さんの目の表情がくるくるとテンション高く楽しかった。
あ、木村さんのファンとかそういうのではありませんが美しい人は好きです。
とにかく久利生の「元ヤン」いじりが面白くてたまりませぬぅ~のでした。
そして、なぜ麻木が事務官になったかというと
このままではいけないと一念発起して(?)短大に進み
勉強して事務官の試験に合格というコースだそうです。
いやここで「スゲえ」と久利生の目が変わりました。
本当にこれはすごいことなんでしょうね。
マイルドなやんちゃをしていた麻木が短大出身でありながら事務官への道は
その環境からしたらものすごい努力したケースではないかと。
で、今週のハイライトは麻木に対して昔のヤン仲間が暴徒となり襲うシーンですが
ここに久利生が助けにくるというあれです。
王子様、嬉しいとばかり麻木がなんともすさまじいしがみつき方をするのでした。(唖然・・・
北川さん、役得です~(^^
***
久利生が助けにくるのには付箋があり
先だって麻木が携帯を忘れるというシーンをちゃんと作ったあとに
再び携帯を忘れて、久利生が届けに走るという構図です。
そこで、襲われそうになっている麻木をナイトのように守るのでした。
実は「カバチタレ」でも暴徒が襲撃するシーンがあり
そこで「法律家」を襲うとただでは済まないと深津ちゃんが懸命に叫ぶのですが
同じように久利生も自分や麻木の身分を「法」の代表だと明確にすることで
襲ってきた元ヤン仲間(推定)を撃退しました。
ということでその意味を理解できた相手もバカではないですよね。
暴力を使わずに撃退したのはいいことなんでしょうが、
身分の上下みたいなものをふと感じる僻みもちょっとわいたりして(ははは・・空し。
これが、社会的地位や背景が何もない高校生ぐらいならば
四の五の言わず、タイマンで(平等に?)強い方が一本だったのでしょうが
時間が経ち、その間にどれだけの努力をしたかで
このような格差を生み出せたと言う点で
逆転のチャンスはいつだってあるというモデルケースになりました(違うか・・笑
とにかくいい水先案内があり面白かったです。
そして今週の見どころはもう一つ、美鈴さん(大塚寧々)の登場と
最後の宇野(濱田)のGパンですかね。
美鈴さんを巡っての事務官対決とか、形から真似てみた宇野とか
一つ一つがクスっと楽しめるエピ満載でした。
このドラマってすべてがうまく絡めてちょうどいいバランスかと思います。
凄惨で凶悪な事件はあまり出てきませんし、
程よいところで、お説教という名の人生訓話を久利生がするみたいなもので
犯人を諭すシーンが必ず挿入されていて
しかもちゃんと時流を拾っているのも技ありではないかと。
見やすいという点でもとってもいいです!!
08/06/2014 ペテロの葬列 第5話
菜穂子、あなたもなの~?! そ、それは夏だから・・ですか??
バスジャック事件以来、仕事を休んでいた編集長の園田(室井滋)が復帰した。そのことを受けて手島(ムロツヨシ)が復帰のお祝いをしようと提案。仕事が終わると、野本(犬飼貴文)が手配した中華料理店へと向かう編集部一同。しかし、用事があるということで井手(千葉哲也)は不参加だった。ほどなく、盛り上がった飲み会も解散というとき、間野(長谷川京子)が「この後、2人だけで少し……」と杉村(小泉孝太郎)を誘う。
そんな時、杉村家では桃子(小林星蘭)が急に熱を出してしまい、杉村に何度も電話をする菜穂子(国仲涼子)は杉村に連絡をするが、飲み会の最中の杉村は携帯の電源を切っていて繋がらない。仕方なく自分の運転で桃子を病院へ連れて行こうと玄関を出ると、たまたま嘉親(平幹二朗)のところにいた橋本(高橋一生)が菜穂子たちを見つけ、二人を病院まで送り付き添ってくれることに。
その後日、数日前に北見(大杉漣)の墓地で偶然会った足立(渋川清彦)が、殺人容疑で指名手配される事を知った杉村は、北見の住んでいた公営住宅を訪ねる。息子の司(松本岳)が出迎えると、北見の妻・容子(かとうかずこ)も来ているという。その容子の話によると、5年前、仕事の依頼人として足立が北見を訪ねてきたという。その依頼とは…?
先週はセンシティビティトレーニングのセミナーに驚愕しましたが、
今もそのスキルは受け継がれ、マルチ商法やネズミ講へと詐欺は増大し、
その被害者は加害者へと変化すると言う冒頭の説明がありました。
マルチの話はいくらでも転がっていますね。
欲のない人は騙せないけれど何かの欲があるならば必ず食いついてくるという迷言がありますから
その時の状況やタイミングで引っかかるということは誰にでもありそうです。
暮木が悪人と呼んだ三人は被害者がスキルを得て加害者となった例でした。
「悪は伝染し姿を変えて受け継がれこの世界に増殖していく。」
今週は杉村の家庭にじわりと橋本の気配が・・・
杉村が会長の命を受けたとはいえ、なんせ人質被害者ですから
この事件にずぶずぶはまるのは仕方ないのですね。
杉村の不在を埋めるように、橋本がさわやかに菜穂子の前に・・来てるんですわ。
そう、高校の先輩のように。王子様のように。執事のように。昼ドラみたいに。あと・・
桃子が熱を出したとき、杉村と連絡がとれず、たまたま会長を送り届けた橋本がいました。
病院に桃子を抱いて連れていってくれた人。
発表会にきていたのを呼び止めたら階段を2段跳びで上ってきてくれてポイントが急上昇。
聞いてみたら桃子の発表会のためにわざわざ・・。
さらに雨の中送ってくれて、そして黙って去っていく。
菜穂子がぼーっとするのも無理はないのです。
でも、まさか杉村家の一大事に・・なんてことにはなりませんよね?
今週、ペテロの顔と重なったのは足立。
あの新聞配達人で、高越を刺した容疑者になっている人物です。
足立はホームレスだったのを高越が偽のサラリーマンに仕立てあげて
住宅ローン詐欺を行ったというのでした。
それを告発しようと相談した北見は、あまりにも高越の組織が大きくて一生かけても無理だから、
まず足立の生活を立て直す方が先だと全面的に更生の面倒を見てくれたというのです。
そして高越を調査したファイルを足立に預けたのでした。
その件で、足立が高越を刺すわけがないと北見の奥さんと息子は判定し、
また第六感で訪ねてきた杉村も同じように思ったことで足立を警察には知らせていません。
そして、その足立は逃げて隠れている場所が墓地なのでしたが、杉村がなぜか突き止めて
彼を北見家に連れていきました。
亡くなった高越の臨月の奥さんが訪ねてきているから潔白を証明したほうがいいということで。
しかし、奥さんはそれはもちろんわかっていて犯人も知ってるというのでした。
それは・・・
***
いやしかし、今週の杉村は足立を説得するときに
尊敬すると言い出しました。
加害者は一生騙し続けその輪から逃れられないのに、悔い改めたのが杉村の好感を呼んだようです。
「ペテロはキリストを知らないと言い、キリストを裏切ってしまうんです。
でも、後で死ぬほど自分を責めて、悔い改めるんです。
そしてのちの世に聖人とあがめられるようになる。
何を言いたいかというと、心から悔い改めると罪は許されるってことだと思うんです。」
そういえば悔い改めよとキリストも言ってましたしね(^^;
おかげでペテロは聖人になったし、足立も杉村の中ではポイントアップなのですね。
しかし、警察はほら足立犯人と決め付けてるし、かくまってると危ないし、
大丈夫でしょうか?
今週の間野@ハセキョーもかなり怪しかったです。
菜穂子が高校生みたいな純情っぽさの浮気の片鱗があったとしたら
こちらはあざとさが見えるようなオンナだわ。
初めのうちは杉村を誘ってるのかと思うようなラブホテル街道を通ってましたしね。
あのうら寂しい店で聞いたのは井手のセクハラ。
自宅に仕事と称して間野を誘い、迫ったみたいな描写がありました。
誰もが悪を隠し持ってると言いますが間野の悪は何でしょうねえ。
井手はオツムが緩くわかりやすい男で単純と言えば言えますが、
杉村から編集部の仕事を下に見て真面目に仕事をしないと糾弾され、
編集長からパワハラとセクハラを指摘されて完璧にすねたそうです。
それ以来出社してないということですが、これがのちに災いとなったとか。
敵に回したという表現になってました。
今週、人質事件の追及解明として、日商フロンティア代表の小羽と一緒に
行動していた男が暮木ではなかったかという話がありました。
経営コンサルタントとして来ていたの男のことですが、
英会話教材販売会社の猿田にきいていました。
が、顔写真だけではわからずじまい。
しかし名刺は御厨尚憲という芸能人みたいな名前でした。
住所は虚偽だったとか。
事件のことはまだまだ闇の中です。
今週の絵は薄気味悪くて目を背けてしまいました。
レッドドラゴンがなんとか・・
まるで悪はこんな絵からも伝染するといわんばかりに。
睡蓮のマスターは何かのキーワードでアップになるのでこちらもかなり怪しいのですが
せめてあのぉ・・絵ぐらいは誰もが好感もてるようなのでいいのでは。。。
そんな時、杉村家では桃子(小林星蘭)が急に熱を出してしまい、杉村に何度も電話をする菜穂子(国仲涼子)は杉村に連絡をするが、飲み会の最中の杉村は携帯の電源を切っていて繋がらない。仕方なく自分の運転で桃子を病院へ連れて行こうと玄関を出ると、たまたま嘉親(平幹二朗)のところにいた橋本(高橋一生)が菜穂子たちを見つけ、二人を病院まで送り付き添ってくれることに。
その後日、数日前に北見(大杉漣)の墓地で偶然会った足立(渋川清彦)が、殺人容疑で指名手配される事を知った杉村は、北見の住んでいた公営住宅を訪ねる。息子の司(松本岳)が出迎えると、北見の妻・容子(かとうかずこ)も来ているという。その容子の話によると、5年前、仕事の依頼人として足立が北見を訪ねてきたという。その依頼とは…?
先週はセンシティビティトレーニングのセミナーに驚愕しましたが、
今もそのスキルは受け継がれ、マルチ商法やネズミ講へと詐欺は増大し、
その被害者は加害者へと変化すると言う冒頭の説明がありました。
マルチの話はいくらでも転がっていますね。
欲のない人は騙せないけれど何かの欲があるならば必ず食いついてくるという迷言がありますから
その時の状況やタイミングで引っかかるということは誰にでもありそうです。
暮木が悪人と呼んだ三人は被害者がスキルを得て加害者となった例でした。
「悪は伝染し姿を変えて受け継がれこの世界に増殖していく。」
今週は杉村の家庭にじわりと橋本の気配が・・・
杉村が会長の命を受けたとはいえ、なんせ人質被害者ですから
この事件にずぶずぶはまるのは仕方ないのですね。
杉村の不在を埋めるように、橋本がさわやかに菜穂子の前に・・来てるんですわ。
そう、高校の先輩のように。王子様のように。執事のように。昼ドラみたいに。あと・・
桃子が熱を出したとき、杉村と連絡がとれず、たまたま会長を送り届けた橋本がいました。
病院に桃子を抱いて連れていってくれた人。
発表会にきていたのを呼び止めたら階段を2段跳びで上ってきてくれてポイントが急上昇。
聞いてみたら桃子の発表会のためにわざわざ・・。
さらに雨の中送ってくれて、そして黙って去っていく。
菜穂子がぼーっとするのも無理はないのです。
でも、まさか杉村家の一大事に・・なんてことにはなりませんよね?
今週、ペテロの顔と重なったのは足立。
あの新聞配達人で、高越を刺した容疑者になっている人物です。
足立はホームレスだったのを高越が偽のサラリーマンに仕立てあげて
住宅ローン詐欺を行ったというのでした。
それを告発しようと相談した北見は、あまりにも高越の組織が大きくて一生かけても無理だから、
まず足立の生活を立て直す方が先だと全面的に更生の面倒を見てくれたというのです。
そして高越を調査したファイルを足立に預けたのでした。
その件で、足立が高越を刺すわけがないと北見の奥さんと息子は判定し、
また第六感で訪ねてきた杉村も同じように思ったことで足立を警察には知らせていません。
そして、その足立は逃げて隠れている場所が墓地なのでしたが、杉村がなぜか突き止めて
彼を北見家に連れていきました。
亡くなった高越の臨月の奥さんが訪ねてきているから潔白を証明したほうがいいということで。
しかし、奥さんはそれはもちろんわかっていて犯人も知ってるというのでした。
それは・・・
***
いやしかし、今週の杉村は足立を説得するときに
尊敬すると言い出しました。
加害者は一生騙し続けその輪から逃れられないのに、悔い改めたのが杉村の好感を呼んだようです。
「ペテロはキリストを知らないと言い、キリストを裏切ってしまうんです。
でも、後で死ぬほど自分を責めて、悔い改めるんです。
そしてのちの世に聖人とあがめられるようになる。
何を言いたいかというと、心から悔い改めると罪は許されるってことだと思うんです。」
そういえば悔い改めよとキリストも言ってましたしね(^^;
おかげでペテロは聖人になったし、足立も杉村の中ではポイントアップなのですね。
しかし、警察はほら足立犯人と決め付けてるし、かくまってると危ないし、
大丈夫でしょうか?
今週の間野@ハセキョーもかなり怪しかったです。
菜穂子が高校生みたいな純情っぽさの浮気の片鱗があったとしたら
こちらはあざとさが見えるようなオンナだわ。
初めのうちは杉村を誘ってるのかと思うようなラブホテル街道を通ってましたしね。
あのうら寂しい店で聞いたのは井手のセクハラ。
自宅に仕事と称して間野を誘い、迫ったみたいな描写がありました。
誰もが悪を隠し持ってると言いますが間野の悪は何でしょうねえ。
井手はオツムが緩くわかりやすい男で単純と言えば言えますが、
杉村から編集部の仕事を下に見て真面目に仕事をしないと糾弾され、
編集長からパワハラとセクハラを指摘されて完璧にすねたそうです。
それ以来出社してないということですが、これがのちに災いとなったとか。
敵に回したという表現になってました。
今週、人質事件の追及解明として、日商フロンティア代表の小羽と一緒に
行動していた男が暮木ではなかったかという話がありました。
経営コンサルタントとして来ていたの男のことですが、
英会話教材販売会社の猿田にきいていました。
が、顔写真だけではわからずじまい。
しかし名刺は御厨尚憲という芸能人みたいな名前でした。
住所は虚偽だったとか。
事件のことはまだまだ闇の中です。
今週の絵は薄気味悪くて目を背けてしまいました。
レッドドラゴンがなんとか・・
まるで悪はこんな絵からも伝染するといわんばかりに。
睡蓮のマスターは何かのキーワードでアップになるのでこちらもかなり怪しいのですが
せめてあのぉ・・絵ぐらいは誰もが好感もてるようなのでいいのでは。。。
08/03/2014 「家族狩り 第5話」
「男と男の人生について」 → 「あ、わかった、エロい話だ」 ・・あはははは
なぜか前回、同じところから催眠術にかかったように意識がぷっつりと切れることを繰り返しましたが
魔法がとけたように、最後まで見ることができ・・その流れで5話もすぐに見た!
おお~なんかストーリー持ち直したような・・・おもしろい・・・
しかし何かが半端のような気がするけど気にしないことにするわ・・(テキトウニンゲン・・
第5話2014年8月1日(金)
游子(松雪泰子)と浚介(伊藤淳史)は、美歩(山口紗弥加)の担任する生徒の実森勇治(岡山天音)が家庭内暴力を激化させていると聞き、急いで実森家へと向かう。母、智代(占部房子)は憔悴しきっており、精神的にも不安定な状態だ。
勇治は、入学式以来ずっと引きこもっているため、浚介は彼と面識はなかったが、真正面から勇治にぶつかっていく。游子に触発され、教師としての自覚が芽生えた浚介の思いは、勇治に通じるのだろうか?
馬見原(遠藤憲一)は妻・佐和子(秋山菜津子)の変化に戸惑いながら生活を続けていた。夫の前では明るく振舞う佐和子だったが、実は別の女の存在を感じ、彼が留守の間に部屋中をひっくり返し、狂ったように何かを探していた。
ところが、馬見原はそんな妻の変化には気付かず、姿を消した綾女(水野美紀)の行方を捜すのだった。そんなある日、佐和子が綾女の前に現れて…。
バスキアになった女生徒と、実森勇治の2つの家庭内暴力パターンが描写されてましたが
父親を切りつけたバスキアの子の詳しい話が今回見えなかったのは
現実とリンクしすぎてしまったからなんでしょうか。
しかも、施設でもどこでもいいから隔離して手を引こうとする点があまりにも同じ・・(以下略)
ともかくドラマとしては実森君の実態を描くことにし、彼の家へと向かった巣藤と游子。
母親の拒絶の理由は「火」を放つからというのですが
そこでおびえて腰ぬかしてしまう巣藤でした。
笑うシーンじゃないのに、なぜかおかしいのは伊藤さんの持ち味?
たけり狂って暴れモノを投げつけるというのは、怪獣ががおーっと火を吐くアレににていますね。
現実に何かの怒りを背負い、エネルギーの発散してるのですね。
力に対して力で抑えるのは愚とばかり正攻法で自己紹介から始めた巣藤でした。
そしてメール。
かつて巣藤も引きこもりで、親を本気で殺そうと思っていたという告白。
しかしそれは無理で東京に来て、バイトし大検を受けて美大に入ったという。
意外な過去でした。
家族と断絶している様子はありましたが、殺そうと思い詰めるほどの何があったのかは不明です。
裏DVDを一緒に見よう。
教師がそんなことをいっていいのか?
なんと、実森君の扉を叩いた巣藤、すごい才能がありました!
游子は神様から使命を与えられたと賞賛し、
あなたはバスキアよりすてきとメッセージを残して、巣藤とは距離を置くことにしました。
それは美歩から牽制されたからですが。
その朝、世界で一番おいしいコーヒーに釣り合うべく、
素晴らしくおいしいレーズンパンを持参した実森君。
なんと幸せなシーンだったのでしょう・・。
二人がDVDで同じところで身を乗り出すのがおかしくもほほえましいのでした。
こういう時って、何かのフラグかと脳が警戒しません?
そして、その危惧は当たるのでした。
もう本当、救いがないドラマ・・。
外の世界にようやく踏み出した実森ですが
美歩がやってきて、担任だというのに受け持ちの子を「誰?」と言った!
教師失格。
しかも、一緒に来た生徒たちがキモいとか言い出して・・
せっかく・・せっかく巣藤がここまで作った道しるべをすべて壊してしまった!
しかし、朝いちでなぜ美術室にみんな来るわけ?
巣藤がほぼ自分の部屋同様にして使っていたらしいのにね?
そして、傷つけられ、また怪獣がおーになってしまった実森くんは
美歩に石膏をふりあげるのでした。
***
他にもいろいろエピがありましたが、
今週はこの巣藤の功と、世間の実態のズレという現実を見せつけてくれて
十分、恐怖で引きつりました。
游子は一生懸命にするほどに空回りするわけで悩み通しでしたが
巣藤のような才能は実感として羨ましいようです。
ペア組んで仕事したいというのは本音でしょう。
美歩の妊娠詐欺がばれて、逆に巣藤は「結婚する」という方向になったのに
どうしようもないダメ教師なこの人の性質がモロ出ていたラストでした。
たぶん、みなさん、美歩は石膏とともに消えていいと思ったんでは・・
そういえば相手を確認しないでいきなり切りつけるシーンが繰り返されました。
前回はバスキアの子が父親をいきなりでしたが、
今週は、綾女が、馬見原妻を。
油井だと勘違いしたわけですが、それにしてもどこを向いても
悪く悪く回転している感じ。
そうそう今週の癒しは游子のお父さん。
愛は奪うもの!
素晴らしいタイミングで出たセリフでした。
やはりこの人は、ふりしてない??
魔法がとけたように、最後まで見ることができ・・その流れで5話もすぐに見た!
おお~なんかストーリー持ち直したような・・・おもしろい・・・
しかし何かが半端のような気がするけど気にしないことにするわ・・(テキトウニンゲン・・
第5話2014年8月1日(金)
游子(松雪泰子)と浚介(伊藤淳史)は、美歩(山口紗弥加)の担任する生徒の実森勇治(岡山天音)が家庭内暴力を激化させていると聞き、急いで実森家へと向かう。母、智代(占部房子)は憔悴しきっており、精神的にも不安定な状態だ。
勇治は、入学式以来ずっと引きこもっているため、浚介は彼と面識はなかったが、真正面から勇治にぶつかっていく。游子に触発され、教師としての自覚が芽生えた浚介の思いは、勇治に通じるのだろうか?
馬見原(遠藤憲一)は妻・佐和子(秋山菜津子)の変化に戸惑いながら生活を続けていた。夫の前では明るく振舞う佐和子だったが、実は別の女の存在を感じ、彼が留守の間に部屋中をひっくり返し、狂ったように何かを探していた。
ところが、馬見原はそんな妻の変化には気付かず、姿を消した綾女(水野美紀)の行方を捜すのだった。そんなある日、佐和子が綾女の前に現れて…。
バスキアになった女生徒と、実森勇治の2つの家庭内暴力パターンが描写されてましたが
父親を切りつけたバスキアの子の詳しい話が今回見えなかったのは
現実とリンクしすぎてしまったからなんでしょうか。
しかも、施設でもどこでもいいから隔離して手を引こうとする点があまりにも同じ・・(以下略)
ともかくドラマとしては実森君の実態を描くことにし、彼の家へと向かった巣藤と游子。
母親の拒絶の理由は「火」を放つからというのですが
そこでおびえて腰ぬかしてしまう巣藤でした。
笑うシーンじゃないのに、なぜかおかしいのは伊藤さんの持ち味?
たけり狂って暴れモノを投げつけるというのは、怪獣ががおーっと火を吐くアレににていますね。
現実に何かの怒りを背負い、エネルギーの発散してるのですね。
力に対して力で抑えるのは愚とばかり正攻法で自己紹介から始めた巣藤でした。
そしてメール。
かつて巣藤も引きこもりで、親を本気で殺そうと思っていたという告白。
しかしそれは無理で東京に来て、バイトし大検を受けて美大に入ったという。
意外な過去でした。
家族と断絶している様子はありましたが、殺そうと思い詰めるほどの何があったのかは不明です。
裏DVDを一緒に見よう。
教師がそんなことをいっていいのか?
なんと、実森君の扉を叩いた巣藤、すごい才能がありました!
游子は神様から使命を与えられたと賞賛し、
あなたはバスキアよりすてきとメッセージを残して、巣藤とは距離を置くことにしました。
それは美歩から牽制されたからですが。
その朝、世界で一番おいしいコーヒーに釣り合うべく、
素晴らしくおいしいレーズンパンを持参した実森君。
なんと幸せなシーンだったのでしょう・・。
二人がDVDで同じところで身を乗り出すのがおかしくもほほえましいのでした。
こういう時って、何かのフラグかと脳が警戒しません?
そして、その危惧は当たるのでした。
もう本当、救いがないドラマ・・。
外の世界にようやく踏み出した実森ですが
美歩がやってきて、担任だというのに受け持ちの子を「誰?」と言った!
教師失格。
しかも、一緒に来た生徒たちがキモいとか言い出して・・
せっかく・・せっかく巣藤がここまで作った道しるべをすべて壊してしまった!
しかし、朝いちでなぜ美術室にみんな来るわけ?
巣藤がほぼ自分の部屋同様にして使っていたらしいのにね?
そして、傷つけられ、また怪獣がおーになってしまった実森くんは
美歩に石膏をふりあげるのでした。
***
他にもいろいろエピがありましたが、
今週はこの巣藤の功と、世間の実態のズレという現実を見せつけてくれて
十分、恐怖で引きつりました。
游子は一生懸命にするほどに空回りするわけで悩み通しでしたが
巣藤のような才能は実感として羨ましいようです。
ペア組んで仕事したいというのは本音でしょう。
美歩の妊娠詐欺がばれて、逆に巣藤は「結婚する」という方向になったのに
どうしようもないダメ教師なこの人の性質がモロ出ていたラストでした。
たぶん、みなさん、美歩は石膏とともに消えていいと思ったんでは・・
そういえば相手を確認しないでいきなり切りつけるシーンが繰り返されました。
前回はバスキアの子が父親をいきなりでしたが、
今週は、綾女が、馬見原妻を。
油井だと勘違いしたわけですが、それにしてもどこを向いても
悪く悪く回転している感じ。
そうそう今週の癒しは游子のお父さん。
愛は奪うもの!
素晴らしいタイミングで出たセリフでした。
やはりこの人は、ふりしてない??
| Home |