06/20/2015 マザーゲーム 第10話(最終回)
おお~さすが!マリエさんちはロンドンとな~。予定通りの着地?!
「マザー・ゲーム 最終回」
先週、彬君の首に手をかけたマリエ@檀でしたが
ええ、間に合いましたとも!!
子供を愛せない母親だと泣くマリエの手をとり
希子@木村は抱きしめるのでした。
そこに夫の豊原がやってきてありがたがりつつ小田寺家の問題だからといったん追い帰すのでした。
それぞれの事情が解決に向かいます。
まずみどり@安達は上地について信州までいきますが
そこで逆戻りです。
でもそれは未来のためにあえてこうしたということです。
理学療法士の資格を取ったら迎えに行くつもりだったというので。
しかし、子供の前でママを抱きしめるのはやめてほしい・・。
本当に残念なカップルだ。
で娘の梨香は国立を受験するということでした。
子育てを支援する会社(ん?どんな会社??)を立ち上げるみどりは浮気の写真を盾に夫に離婚を迫り、
無事成立の運び。
修学院小学校がある近くの宮の森交差点で彬君を見かけたと合点した希子は
その理由に思い当たり、別荘に追いやられる途中の彬君に声かけするのでした。
てか、チャリで走りながら叫ぶ声を彬君が車の中でちゃんと聞いているのがなんとも・・。
この彬君の発注したお弁当を届けた希子ですが、
父親@豊原もようやく向き合い、暴れる彬君を抱きしめるのでした。
その後落ち着いた彬君はあの交差点を渡れたら変われると思ったと希子に言うのでした。
かつて修学院の前まで母子で通い、横断歩道からは一人でわたっていったというエピが披露されます。
それがだんだん行けなくなってきたのは、クラスメートに小田寺グループの犠牲になった親がいたから。
それで彬の友達がいなくなり、また小田寺だからとひいきだったり、過剰な期待に堪えられないと笑われ、
子共には大変な環境だった様子。
ついにそれで引きこもり高校にも行けない状況で今に至るということです。
だからお父さんに凄い反抗したわけね。
分かっていたのに今までママ一人に背負わせていたと言う父親もダメだねえ。
てか、小田寺家のご子息に学校でのそんな仕打ちって・・本当かしら(^^;
由紀@貫地谷の危険なバイトが夫にばれた件ですが、
こちらも無事解決しました。
学生時代から貯めたお金と共済組合からの借り入れで借金を返済してくれた夫です。
共済だから公務員なのね。
しかし返済書を見たら200万ぐらいだったわよ・・・
200万のお金に困り危ないバイトまでしようとしたのがそもそもまずいですが、
根本的にこの程度で困窮する家では私立小は無理でしたよね。
でも、これで夫婦の溝が埋まり仲直りできたし良かったです。
桜子は国立も落ちてしまい、結果として公立ですが陽斗君と一緒だから喜んだらしいのでこれもOK!
幼稚園の写真係担当四人組、当初マウンティングやイジメを予想させていたのが
仲よしグループに変わったのは希子のパワーがあったから。
その聡子さん@ハセキョーは4人目を身ごもったのでした。
先週倒れたのはそのためだったとか。倒れるものなの??
希子は小田寺家をどうすることもできず諦めていましたが
ハセキョーが「他人の家に踏み込むのが希子流」と嬉しくないことを言い、
それでみなさんの公認のもと再びおせっかいをすることになった希子です。
希子の声であわてて彬の部屋にこもりドアを閉めるマリエですが
扉越しの説得につい耳を傾けてしまいます。
そして親子は同じ時間を重ねるのが大事だという希子にうなずいてしまいます。
マリエはその後に、ママのメモに彬がメニューを書き込み大事に保管していたのを見つけました。
ここにママの愛を見つけていたということですね。
むせび泣きのママです。
その後、別荘に駆けつけ彬のお母さんにもう一度ならせてと手を握るのでした。
そのころ、しずく幼稚園は卒園式。
卒園ママ代表で目録を手渡すのはハセキョーでしたが本来は小田寺家の役目だったのでした。
そして、マリエママは間に合いました!
遠い別荘地からヘリで幼稚園に来たというのがさすがでございます。
昼と夜がこの世にあるのは毎日生まれ変わるためだと言う園長先生。
子供たちもママたちもみな成長したとお祝いの言葉をかけるのでした。
小田寺家は子供二人とママでロンドンに行くことにしたとか。
ともあれ、みな笑顔で卒園できました。
***
う~ん・・保育園待機児童問題は全く解決してなかったですし、
幼保一体は今後の含みだったので最も関心のあった部分は残念でした。
また、私立小お受験の内部事情あれこれも表面だけの話でしたから
やはり、コレからお受験を考えるママたちの参考にもならなかったのでこちらも残念。
一方で、先週、豊原一人日本において母子三人(+お手伝い)で留学と予想しましたが
当たりましたわ!(それしかないもんね笑)
ともかく子供二人を離さず連れて行くのがポイントですよね。
希子自身は真之助先生の告白に今は陽斗のママを頑張るとやんわり断りました。
でも、将来はわからないと言う謎を残していたのでそれはそれで良かったかな。
こういうハッピー風エンドは希子の明るさとパワーがあったので
当然の結果みたいですね。
私的には前期の「銭の戦争」での木村さんの美がとっても良くて急上昇したので
続きで見たいと言う気になったのでした。
キャラが全く違うのと、空気読まなくてうざかったり説教臭かったりで
ちょっとちょっとなところもありましたが、木村さん、おおむねよくできたと思います(ナニサマ
そういうことで、毎回よそのお家事情をのぞき見してるようで面白かったですし
そして子供たちの健気さに感心し、楽しませていただきました。
ちびちゃんたち、おつかれちゃん♪
先週、彬君の首に手をかけたマリエ@檀でしたが
ええ、間に合いましたとも!!
子供を愛せない母親だと泣くマリエの手をとり
希子@木村は抱きしめるのでした。
そこに夫の豊原がやってきてありがたがりつつ小田寺家の問題だからといったん追い帰すのでした。
それぞれの事情が解決に向かいます。
まずみどり@安達は上地について信州までいきますが
そこで逆戻りです。
でもそれは未来のためにあえてこうしたということです。
理学療法士の資格を取ったら迎えに行くつもりだったというので。
しかし、子供の前でママを抱きしめるのはやめてほしい・・。
本当に残念なカップルだ。
で娘の梨香は国立を受験するということでした。
子育てを支援する会社(ん?どんな会社??)を立ち上げるみどりは浮気の写真を盾に夫に離婚を迫り、
無事成立の運び。
修学院小学校がある近くの宮の森交差点で彬君を見かけたと合点した希子は
その理由に思い当たり、別荘に追いやられる途中の彬君に声かけするのでした。
てか、チャリで走りながら叫ぶ声を彬君が車の中でちゃんと聞いているのがなんとも・・。
この彬君の発注したお弁当を届けた希子ですが、
父親@豊原もようやく向き合い、暴れる彬君を抱きしめるのでした。
その後落ち着いた彬君はあの交差点を渡れたら変われると思ったと希子に言うのでした。
かつて修学院の前まで母子で通い、横断歩道からは一人でわたっていったというエピが披露されます。
それがだんだん行けなくなってきたのは、クラスメートに小田寺グループの犠牲になった親がいたから。
それで彬の友達がいなくなり、また小田寺だからとひいきだったり、過剰な期待に堪えられないと笑われ、
子共には大変な環境だった様子。
ついにそれで引きこもり高校にも行けない状況で今に至るということです。
だからお父さんに凄い反抗したわけね。
分かっていたのに今までママ一人に背負わせていたと言う父親もダメだねえ。
てか、小田寺家のご子息に学校でのそんな仕打ちって・・本当かしら(^^;
由紀@貫地谷の危険なバイトが夫にばれた件ですが、
こちらも無事解決しました。
学生時代から貯めたお金と共済組合からの借り入れで借金を返済してくれた夫です。
共済だから公務員なのね。
しかし返済書を見たら200万ぐらいだったわよ・・・
200万のお金に困り危ないバイトまでしようとしたのがそもそもまずいですが、
根本的にこの程度で困窮する家では私立小は無理でしたよね。
でも、これで夫婦の溝が埋まり仲直りできたし良かったです。
桜子は国立も落ちてしまい、結果として公立ですが陽斗君と一緒だから喜んだらしいのでこれもOK!
幼稚園の写真係担当四人組、当初マウンティングやイジメを予想させていたのが
仲よしグループに変わったのは希子のパワーがあったから。
その聡子さん@ハセキョーは4人目を身ごもったのでした。
先週倒れたのはそのためだったとか。倒れるものなの??
希子は小田寺家をどうすることもできず諦めていましたが
ハセキョーが「他人の家に踏み込むのが希子流」と嬉しくないことを言い、
それでみなさんの公認のもと再びおせっかいをすることになった希子です。
希子の声であわてて彬の部屋にこもりドアを閉めるマリエですが
扉越しの説得につい耳を傾けてしまいます。
そして親子は同じ時間を重ねるのが大事だという希子にうなずいてしまいます。
マリエはその後に、ママのメモに彬がメニューを書き込み大事に保管していたのを見つけました。
ここにママの愛を見つけていたということですね。
むせび泣きのママです。
その後、別荘に駆けつけ彬のお母さんにもう一度ならせてと手を握るのでした。
そのころ、しずく幼稚園は卒園式。
卒園ママ代表で目録を手渡すのはハセキョーでしたが本来は小田寺家の役目だったのでした。
そして、マリエママは間に合いました!
遠い別荘地からヘリで幼稚園に来たというのがさすがでございます。
昼と夜がこの世にあるのは毎日生まれ変わるためだと言う園長先生。
子供たちもママたちもみな成長したとお祝いの言葉をかけるのでした。
小田寺家は子供二人とママでロンドンに行くことにしたとか。
ともあれ、みな笑顔で卒園できました。
***
う~ん・・保育園待機児童問題は全く解決してなかったですし、
幼保一体は今後の含みだったので最も関心のあった部分は残念でした。
また、私立小お受験の内部事情あれこれも表面だけの話でしたから
やはり、コレからお受験を考えるママたちの参考にもならなかったのでこちらも残念。
一方で、先週、豊原一人日本において母子三人(+お手伝い)で留学と予想しましたが
当たりましたわ!(それしかないもんね笑)
ともかく子供二人を離さず連れて行くのがポイントですよね。
希子自身は真之助先生の告白に今は陽斗のママを頑張るとやんわり断りました。
でも、将来はわからないと言う謎を残していたのでそれはそれで良かったかな。
こういうハッピー風エンドは希子の明るさとパワーがあったので
当然の結果みたいですね。
私的には前期の「銭の戦争」での木村さんの美がとっても良くて急上昇したので
続きで見たいと言う気になったのでした。
キャラが全く違うのと、空気読まなくてうざかったり説教臭かったりで
ちょっとちょっとなところもありましたが、木村さん、おおむねよくできたと思います(ナニサマ
そういうことで、毎回よそのお家事情をのぞき見してるようで面白かったですし
そして子供たちの健気さに感心し、楽しませていただきました。
ちびちゃんたち、おつかれちゃん♪
06/14/2015 マザーゲーム 第9話
小田寺家の一大事!!
「マザー・ゲーム 第9話」
信君が試験会場から消えたとなって大騒ぎになり探しますが
希子がマンションに入っていく信君を目撃したので
マリエ@檀さんたちも家に戻りました。
そこに出てきたのが信くんで
試験が怖くなり逃げ出したというのです。
「お父様、お母様、ごめんなさい」だって。
繊細そうなお兄ちゃんも顔をだし、希子は目をぱちくりながらも
よそのお家事情を見聞することになるのでした。
信君を「あなたは大丈夫よ」と抱きしめるマリエママですが
「あなたは」なんていうからまるでお兄ちゃんはダメだったけど・・
と、言ってるみたいで気が気じゃないというかはらはらしちゃう。
そしたらやっぱりお兄ちゃんが顔を出してまたひきこもるという状況に。
こんな大変な時なのに父親@豊原には会社から連絡があり緊急の用で戻っていきました。
そして希子も家族の問題に立ち入らないでと追い出されてしまうのでした。
幼稚園ママたちはこの事態をLINEで噂し合ってますが
今のママたちはこういうのがあるわけね^^;
小田寺家の危機として
・小田寺家の家柄としては公立に入れるというわけにはいかない
・しかし私立は時期的に終了してどこも受験できない
そういうことがママたちのネタになってるようです。
なるほど~。
そんなもん大丈夫よね?
お金はたんまりあるんだから袖の下で裏口なんてこともできるでしょうし
もしなんだったらインターナショナルスクールだってあるでしょう。
それがだめなら母子三人+使用人で(豊原だけ働き蜂で日本在住)留学と言う手だってあるでしょうし、
他人がまことしやかに小田寺家を噂するなんて100年早いわよ。
ですが信君の兄@彬に思いを寄せる希子です。
引きこもりってどんな気持ちだろう・・
そこに店の仲間が足に釘が刺さったようで抜けたいのに抜けられないというジレンマを説明してくれました。
彼は人見知りで外に出られない子だったようですが希子の祖父が店を譲ってくれたと感謝してます。
つまり「本当は外に出たいのだ」という方向に落ち着いたようです・・希子、先走ってないよね??
で、小田寺グループは買収の黒いうわさと彬君の引きこもりが週刊誌ネタになるのでした。
ますます幼稚園ママたちの噂話が踊る状態に(^^;
週刊誌が子供たちに寄って来たら危ないから何とかしてくれと信之助先生にまで談判していますが
聞き捨てならないとばかり希子は(信君を)やめさせろと言うのかと怒るのでした。
同じ目標を頑張ってきた仲間なのに手のひら返しですわね。(とは言ってないけど)
マリエ@檀さんは子供のころの彬が学校の制服を着て行ってきますという姿を回想してました。
それは想像の世界だったのか?よくわからないのですけど、そこで扉が閉じられたということは
お受験失敗したのかしら??お兄ちゃんは公立に行ったの?そこでいじめにあったとか?
合格発表
ハセキュー家では優輝君合格でした。
バイオリンの練習が合格に繋がったのかどうかは謎ですがお姑さんすげえ喜びましたわよ。
嫁姑和解の時、ハセキョーは心臓を押さえました・・。病気?
みどり@安達は梨香の合格発表の場にやってきて、夫に調査書をだしました。
浮気の証拠をつかんだということで写真もついてます。
これにて梨香を連れて行くということで離婚もできる運びになりました。
上地は理学療法士の学校に入るために信州に行くと言う話を希子にしてました。
その後、希子を訪ねたみどりは仕事も部屋も決めたというので
上地のことも教えてあげるのでした。
余計なことを・・と思ったけれどみどりはこのときはスルー。
桜子は国立を受験するとか。
これから受験できるなら信君も国立にしたらいいのにね。
しかしマリエの携帯には母親失格とかイジメのメールがきて
薬をいくつも引きちぎってましたが、異常な精神状態であることは見た目でわかります。
夫@豊原はすぐに医者に連れて行こうとしてましたが
テーブルに残った薬を彬が見てしまうのでした。
そんなところに、豊原に内部監察が入ると連絡があり
ママは一人となってしまいます。
希子がやってきて彬君を見たと言う話をしましたが、マリエは分からないと言う返事。
何を話しても反応ない子にこれ以上どうしろというのか、口を挟まないでと振り切って行くのでした。
でも家に入ったマリエは号泣。
気になるけれどそのままにしていた希子に信之助は友達にしかできないことをしろエールを送るのでした。
小田寺家では、舅とその弟がマリエを糾弾。
信が試験逃亡で、彬が引きこもりだから、子供を育てる力がないと怒るのです。
彬をよそにやり、信は留学させると言うのでしたが、抵抗すると口を出すなと抑えつける強権力の二人です。
そんな二人に豊原は婿で口を出せずマリエは母なのに抵抗できずで
これがセレブの実態だとしたら庶民で良かったですわ~。
下に降りてきた豊原に希子があなた夫でしょうとはっぱをかけるのですが
無理だと情けないことを言うのでした。婿の自分も道具の一つだとか。
みどりは上地が夜行バスに乗るところに見送りにきましたが
結局自分も乗り込みました。
実に残念だ・・。
由紀は帰宅したら、夫がセレブクラブの名刺を出して俺をだましてたのかと言うのでした。
由紀、絶体絶命。
ハセキョーは姑にお茶をだしたところで倒れました。
看護師だったのに自分の体調管理はどうしたのさ。
そのころ、マリエの前に彬が出てきました。
僕、どっかにやられて捨てられるのかと聞きます。
引き出しから出したナイフを取り上げられたら暴れまくり。
全部自分のせいだと言い、生きてるのが苦しいと言い出すのでした。
マリエママは違うと首をふりながら・・そんな彬の首に手をかけています。
希子が階下に来ていますがコンシェルジュが入場を許してくれず
手をこまねいているところですが、ここぞと小田寺家の危機を訴える希子です・・・
しかし、ママの手はしっかりと彬の首を絞めているわけで・・・
同時進行で内部に入った希子が走っています。
***
うん、きっと希子は間に合いますね(笑
これはお約束だから間に合わないといけないというか。
しかし幼稚園も休ませてましたが、この時、信君はどこにいたのかしら。
希子の陽斗くんは今週も朗らかなかわいさをふりまいて唯一の癒しでしたが
子供たちはみな、自分の居場所をわかってるというか
ちゃんと状況を読んで健気でいい子でエライですよね。
しかしマスコミがひどいというか・・・
会社の黒い噂とか買収とかはまだしょうがない域かも、ですけど
子供のことは人権問題ではないでしょうか。
だいたい引きこもり5年になる子をどうやって写真撮ったのか怖いですよね。
ただあの子は、お受験後に引きこもりだったのかもしれないですけど
高校受験に間に合うのなら何とかしてあげたいと思うのは親心でもありますよね。
あの権力の爺さん二人の言い分は昔ならそれでも従う人がいたのでしょうが
今の世では通じない気がします。
豊原も婿だって反乱起こしていいと思いますけどねえ。
ともかく、子供をちゃんと認めてあげるのは親しかできないことだから
爺が何言おうと守るのは両親の仕事です。
なんだかんだと言いながら次回、最終回。
当初、希子をいじめる物語かと思ってたら全然違って
希子の強さに恐れ入りましたし、
そのパワーには応援したり時にはうざく思ったりで
面白く見てきました。
よその家は立派に見えるけれど、そこんちの問題が見えるとちょっと面白いですね(てへ
ともあれ、みんなそれぞれの方法で解決するのでしょう。
楽しみにしてます。
信君が試験会場から消えたとなって大騒ぎになり探しますが
希子がマンションに入っていく信君を目撃したので
マリエ@檀さんたちも家に戻りました。
そこに出てきたのが信くんで
試験が怖くなり逃げ出したというのです。
「お父様、お母様、ごめんなさい」だって。
繊細そうなお兄ちゃんも顔をだし、希子は目をぱちくりながらも
よそのお家事情を見聞することになるのでした。
信君を「あなたは大丈夫よ」と抱きしめるマリエママですが
「あなたは」なんていうからまるでお兄ちゃんはダメだったけど・・
と、言ってるみたいで気が気じゃないというかはらはらしちゃう。
そしたらやっぱりお兄ちゃんが顔を出してまたひきこもるという状況に。
こんな大変な時なのに父親@豊原には会社から連絡があり緊急の用で戻っていきました。
そして希子も家族の問題に立ち入らないでと追い出されてしまうのでした。
幼稚園ママたちはこの事態をLINEで噂し合ってますが
今のママたちはこういうのがあるわけね^^;
小田寺家の危機として
・小田寺家の家柄としては公立に入れるというわけにはいかない
・しかし私立は時期的に終了してどこも受験できない
そういうことがママたちのネタになってるようです。
なるほど~。
そんなもん大丈夫よね?
お金はたんまりあるんだから袖の下で裏口なんてこともできるでしょうし
もしなんだったらインターナショナルスクールだってあるでしょう。
それがだめなら母子三人+使用人で(豊原だけ働き蜂で日本在住)留学と言う手だってあるでしょうし、
他人がまことしやかに小田寺家を噂するなんて100年早いわよ。
ですが信君の兄@彬に思いを寄せる希子です。
引きこもりってどんな気持ちだろう・・
そこに店の仲間が足に釘が刺さったようで抜けたいのに抜けられないというジレンマを説明してくれました。
彼は人見知りで外に出られない子だったようですが希子の祖父が店を譲ってくれたと感謝してます。
つまり「本当は外に出たいのだ」という方向に落ち着いたようです・・希子、先走ってないよね??
で、小田寺グループは買収の黒いうわさと彬君の引きこもりが週刊誌ネタになるのでした。
ますます幼稚園ママたちの噂話が踊る状態に(^^;
週刊誌が子供たちに寄って来たら危ないから何とかしてくれと信之助先生にまで談判していますが
聞き捨てならないとばかり希子は(信君を)やめさせろと言うのかと怒るのでした。
同じ目標を頑張ってきた仲間なのに手のひら返しですわね。(とは言ってないけど)
マリエ@檀さんは子供のころの彬が学校の制服を着て行ってきますという姿を回想してました。
それは想像の世界だったのか?よくわからないのですけど、そこで扉が閉じられたということは
お受験失敗したのかしら??お兄ちゃんは公立に行ったの?そこでいじめにあったとか?
合格発表
ハセキュー家では優輝君合格でした。
バイオリンの練習が合格に繋がったのかどうかは謎ですがお姑さんすげえ喜びましたわよ。
嫁姑和解の時、ハセキョーは心臓を押さえました・・。病気?
みどり@安達は梨香の合格発表の場にやってきて、夫に調査書をだしました。
浮気の証拠をつかんだということで写真もついてます。
これにて梨香を連れて行くということで離婚もできる運びになりました。
上地は理学療法士の学校に入るために信州に行くと言う話を希子にしてました。
その後、希子を訪ねたみどりは仕事も部屋も決めたというので
上地のことも教えてあげるのでした。
余計なことを・・と思ったけれどみどりはこのときはスルー。
桜子は国立を受験するとか。
これから受験できるなら信君も国立にしたらいいのにね。
しかしマリエの携帯には母親失格とかイジメのメールがきて
薬をいくつも引きちぎってましたが、異常な精神状態であることは見た目でわかります。
夫@豊原はすぐに医者に連れて行こうとしてましたが
テーブルに残った薬を彬が見てしまうのでした。
そんなところに、豊原に内部監察が入ると連絡があり
ママは一人となってしまいます。
希子がやってきて彬君を見たと言う話をしましたが、マリエは分からないと言う返事。
何を話しても反応ない子にこれ以上どうしろというのか、口を挟まないでと振り切って行くのでした。
でも家に入ったマリエは号泣。
気になるけれどそのままにしていた希子に信之助は友達にしかできないことをしろエールを送るのでした。
小田寺家では、舅とその弟がマリエを糾弾。
信が試験逃亡で、彬が引きこもりだから、子供を育てる力がないと怒るのです。
彬をよそにやり、信は留学させると言うのでしたが、抵抗すると口を出すなと抑えつける強権力の二人です。
そんな二人に豊原は婿で口を出せずマリエは母なのに抵抗できずで
これがセレブの実態だとしたら庶民で良かったですわ~。
下に降りてきた豊原に希子があなた夫でしょうとはっぱをかけるのですが
無理だと情けないことを言うのでした。婿の自分も道具の一つだとか。
みどりは上地が夜行バスに乗るところに見送りにきましたが
結局自分も乗り込みました。
実に残念だ・・。
由紀は帰宅したら、夫がセレブクラブの名刺を出して俺をだましてたのかと言うのでした。
由紀、絶体絶命。
ハセキョーは姑にお茶をだしたところで倒れました。
看護師だったのに自分の体調管理はどうしたのさ。
そのころ、マリエの前に彬が出てきました。
僕、どっかにやられて捨てられるのかと聞きます。
引き出しから出したナイフを取り上げられたら暴れまくり。
全部自分のせいだと言い、生きてるのが苦しいと言い出すのでした。
マリエママは違うと首をふりながら・・そんな彬の首に手をかけています。
希子が階下に来ていますがコンシェルジュが入場を許してくれず
手をこまねいているところですが、ここぞと小田寺家の危機を訴える希子です・・・
しかし、ママの手はしっかりと彬の首を絞めているわけで・・・
同時進行で内部に入った希子が走っています。
***
うん、きっと希子は間に合いますね(笑
これはお約束だから間に合わないといけないというか。
しかし幼稚園も休ませてましたが、この時、信君はどこにいたのかしら。
希子の陽斗くんは今週も朗らかなかわいさをふりまいて唯一の癒しでしたが
子供たちはみな、自分の居場所をわかってるというか
ちゃんと状況を読んで健気でいい子でエライですよね。
しかしマスコミがひどいというか・・・
会社の黒い噂とか買収とかはまだしょうがない域かも、ですけど
子供のことは人権問題ではないでしょうか。
だいたい引きこもり5年になる子をどうやって写真撮ったのか怖いですよね。
ただあの子は、お受験後に引きこもりだったのかもしれないですけど
高校受験に間に合うのなら何とかしてあげたいと思うのは親心でもありますよね。
あの権力の爺さん二人の言い分は昔ならそれでも従う人がいたのでしょうが
今の世では通じない気がします。
豊原も婿だって反乱起こしていいと思いますけどねえ。
ともかく、子供をちゃんと認めてあげるのは親しかできないことだから
爺が何言おうと守るのは両親の仕事です。
なんだかんだと言いながら次回、最終回。
当初、希子をいじめる物語かと思ってたら全然違って
希子の強さに恐れ入りましたし、
そのパワーには応援したり時にはうざく思ったりで
面白く見てきました。
よその家は立派に見えるけれど、そこんちの問題が見えるとちょっと面白いですね(てへ
ともあれ、みんなそれぞれの方法で解決するのでしょう。
楽しみにしてます。
06/13/2015 アルジャーノンに花束を 第10話(最終回)
対等な友達三人でハンバーガー店を運営していくという素敵な終わり方に感嘆しました。秀作!!
ラストのアルジャーノンのお墓に咲いた奇跡の青いバラはALGの青い薬と相乗させた効果があり
神秘な美しさをたたえて綺麗でしたね。
Pさんにぴったりというラストシーンで印象に残る素晴らしい映像だったと思います。
で、関係ないけどその昔、「青い薔薇」の物語を読んですっごい面白かった記憶があり
熱意満々で夏休みの宿題の読後感を書いたのに
相手にされなかった悲しい思い出だったりするのだわ^^;
再度読みたいのに内容、タイトル全部忘れてしまったのが残念で
ネットを探しまくってます。誰か~~(^^;
「アルジャーノンに花束を 最終回」
ラス前の内容は、
竹部@ハギーが咲人パパから腎臓をもらった告白と、
退行症状が現れ苦悩する咲人@山下と、遥香のおののき状態、
咲人ママとの絡み、アルジャーノンの死、などで進行しました。
で、宿題としては梨央@谷村が眠り姫状態から覚めるかどうかという点に
咲人の能力や他、望みをたくされていたわけです。
梨央は嗜眠性脳炎という病気でもあるそうで、オペをして咲人が作った薬液を注入することが
ポイントという方向になりました。
そこに母親が現れ、遥香に(自分第一にと)頼まれた件を告白しましたが、
もう一つ、父親の腎臓のことも話すのでした。
ようやく咲人に事情が呑み込めて腑に落ちた展開ですが
更に上を行く思考で、ママだって本当は(寂しさと闘っていたから)抱きしめてほしかったのだと結論。
さらっと抱きしめましたが母は号泣。Pさんもきらりと涙がこぼれてました。美しい~~。
これにて長い長い母との確執が解消。
その後、小久保と一緒に母の家を訪れ食事会をしますが
帰り際に手編みのマフラーを渡されるのでした。
ちなみに小久保は妹の花蓮にかなり接近でき有頂天で泥酔という状況。
そしてかつて竹部を糾弾したことを謝罪した咲人です。
過去の咲人のそのままでいいと言ってくれた恩人なのにひどいことを言ったと悔やむのでした。
竹部としては咲人には人の警戒心を解く能力があったと認めています。
そんな咲人だからこそ警戒心いっぱいでやってきた檜山@工藤を同室にしたと言うのでした。
咲人は遥香に告げました。
すでにβを注入した以上、急激な退行になる場合もある。
その時は遥香の感情も言っていることも分からなくなっているから会わないで欲しいと。
その現実から逃げたい遥香は茫然とするのみで思考停止のようです。
諦めないでというのが精一杯。うん・・と微笑んで遥香の前から去った咲人です。
遥香は梨央のオペさえ終えたら咲人は自分の治療にかかれると望みを持っていますが・・。
梨央父は蜂須賀@石丸を訴える方向で来ましたが
咲人の指示するオペが成功するなら取り下げるということです。
オペ前のミーティングで大勢の医師を前に咲人が説明していますが
Pさんてば、人前で話すこういうシーンが堂々と絵になり貫録がついて似合うのね。
しかしここでも途中で痛みが走り、父の幻覚が見え、先行きが不安になります。
杉野@河相には退行症状を打ち明けてましたが
もしそうなったら遥香に合わせないでどこかに隠すように逃がしてほしいと咲人は依頼するのでした。
ぽっぽろ~と柳川@窪田は檜山に真相を打ち明けました。
遥香がなぜ自分たちを拒否したのかという点。
咲人の退行が始まっていると言う現実とともに。
柳川は昔の咲人の方が好きだと言い、檜山はようやく状況が読めたのでした。
ママから渡されたマフラーを広げまだはっきりしているうちにと咲人は手帳にメモをつづります。
ママにあいにいかないで かわいそうだから
しゃちょうさんにあいにいかないで ひどいことをしたから
はるかにあわないで・・・
そこに蜂須賀がやってきました。
ALG薬を持ってきて試すように言いますが、
もう一日時間があれば・・という咲人です。
咲人は超知能を得たときにあやうく人を見下す人格になるところだったと告白。
しかしそれは今はないという蜂須賀。
人は知能の高低に関係なく愛に満たされていたならば人を傷つけることはないという咲人の結論です。
本当に愛し愛された記憶のある人は人を傷つけず世界は穏やかだと。
それを教えてくれたのは遥香・・脳裏を遥香がよぎりました。
一方で、遥香と咲人ママ。
もし無理なら別れて忘れればいいというママ。
多分覚悟がいるの。
母親になるのもずっと好きな人を愛し続けるのも。
突き放すようだけど、忘れて離れるか、すべてを受け入れるかどちらかね。
ただ・・その人が誠実なら本当はもう一つあるのかもしれない。
もうひとつ・・?
梨央のオペは退行、幻覚に倒れる咲人の指示を待つタイミングがありましたが
無事に終了。
咲人は夢の中で遥香との幸せな記憶をたどりました。
はっとしてそこで手帳に続きを書きます。
はるかにあわないで・・あいしてるから
震える手ですが、幻覚のお父さんが一緒に手を添えてくれるのでした。
二人は同じDNAで自分を犠牲にして他者を助ける崇高な精神を持ち合わせていたのです。
梨央は目覚めますが、咲人は元の咲人に戻ってしまいました。
咲人のもとに走る遥香と咲人はすれ違うのですが振り返って遥香のイヤリングを返しました。
あの天使のような微笑みを見せながら
その様子に泣き崩れる遥香です。
黄色のバラを持って檜山は梨央に別れを言いにきました。
絵本の世界はおしまい。
住む世界が違うと言う現実をしっかり生き抜いていかないといけないということ。
一方で、柳川も舞と別れることに。
別れは口移しのシャンペン。
蜂須賀は自分に毒を注入するところでしたが阻止されました。
咲人がこうなる蜂須賀を予測して杉野に指示を出していたのです。
誰かのために新しい研究をはじめることを支えると皆が蜂須賀を応援しました。
すごい(^^;)フォームで走る小久保は対等な友達・・とよびかけ
それに答えた柳川と檜山。
二人は花屋を辞めてアルジャーノンのGPSをもとにあの深い森にやってきました。
そこにはママのマフラーをまきつけた咲人が眠っていました。
手帳には
あるじゃーのんのおはかでたいとうのともだちをまってるというメモが。
2か月後
遥香は迷子の子供にじゃんけんぽん、あいきょでしょと遊びます。
その人が誠実ならもう一つある・・咲人母の言葉が思い出されます。
今一度離れても、いつか私に覚悟ができれば・・・。
咲人とペアの時計を見ながら笑顔になるのでした。
海辺でハンバーガーの店を開いた三人。
咲人が美ルアーとなって女性たちをつれてくるため売上は上々のようです。
アルジャーノンのお墓には青い薔薇が妖しく咲いていました。
***
腎臓の件は自分や家族を犠牲にしてまで行うのが正しいのかという疑問はまだくすぶっていますが
そのおかげで咲人は理解ある竹部のもとで過ごせたという幸せがありました。
世界の平和は、愛された記憶があれば保てることが可能だという咲人の結論が
このドラマの結論となっています。
確かに、小さいころに両親にしっかりと愛された子は気持ちが安定しているかもしれません。
でもそれが正論かどうかは個人差があるのでそこには限定しませんが。
ただ、「愛」は人を良い方向に変える大きなエネルギーがあるというそれだけは言えると思います。
自分を犠牲にしてまで、というのは行きすぎとはいえ、
人は誰かのために役立ってこそ生きている実感があるということも言えるのでしょう。
先日、投資で巨万の富を得た若い人が自分の為だけでは空しくなったということで
地域の発展に尽くすようになりそこで生きがいを感じたと語っていました(実話)
翻ってドラマでは母に拒絶されながらも、父の愛は
天使のような咲人にしたという大きな愛の循環がありました。
そこで出会った遥香も咲人の愛らしさに打たれやがて人としての愛に発展していきました。
そして遥香を愛したことで咲人も人を見下す自分を嫌悪し、
さらに超知能の神のような高みの境地に上っていきます。
遥香はもとに戻った咲人を戸惑いの目で見ましたが
覚悟ができたらもう一度出会い、新しい愛を紡ぐということなのでしょう。
ラストに見せた笑顔はその覚悟の時が来たという微笑みだったのかもしれません。
何しろ二人はペアの時計をまだしていましたからね。
もう一つ大事な対等の友達。
これがこのドラマでの重要なモチーフだったのは人間関係のトラブルには
もっともこれが多いからかもしれません。
人は生まれながらに格差があり、
人が複数集まればそこには必ず優劣の感情が芽ばえるわけです。
ドラマラストでは三人ともに対等な関係になっていましたが
それはPさんのような愛らしさがあふれるキャラだからかもしれないですよね。
現実には難しいケースですが
そういったありふれた感情をしっかりと取り上げたと言う点で賞賛に値すると思いました。
温かいドラマに仕上がったのもスタッフと出演者が「愛」のエネルギーで作り上げたからですね!
そして、この咲人のキャラの難しさをきちんと消化したPさんに私は拍手を送りたい。
進化していく過程と退行の時の変化など、セリフがなくても眼光の強弱や背中での演技も
すべてがきちんと計算されていて、
「覚悟」を持って引き受けた役柄だったと推測できました。
Pさんが神のように美しい人であるため、どのシーンを切り取っても輝きますが
そこには賢さがしっかりと詰まっていました。
こんないいドラマにしてくれてありがとうと言いたい気分です。
そして私のところに訪れてくださったみなさま、
いつもいつもいつも・・ありがとうございました!
アクセスにびっくりして腰ぬかして・・そして心から感謝しています!!
神秘な美しさをたたえて綺麗でしたね。
Pさんにぴったりというラストシーンで印象に残る素晴らしい映像だったと思います。
で、関係ないけどその昔、「青い薔薇」の物語を読んですっごい面白かった記憶があり
熱意満々で夏休みの宿題の読後感を書いたのに
相手にされなかった悲しい思い出だったりするのだわ^^;
再度読みたいのに内容、タイトル全部忘れてしまったのが残念で
ネットを探しまくってます。誰か~~(^^;
「アルジャーノンに花束を 最終回」
ラス前の内容は、
竹部@ハギーが咲人パパから腎臓をもらった告白と、
退行症状が現れ苦悩する咲人@山下と、遥香のおののき状態、
咲人ママとの絡み、アルジャーノンの死、などで進行しました。
で、宿題としては梨央@谷村が眠り姫状態から覚めるかどうかという点に
咲人の能力や他、望みをたくされていたわけです。
梨央は嗜眠性脳炎という病気でもあるそうで、オペをして咲人が作った薬液を注入することが
ポイントという方向になりました。
そこに母親が現れ、遥香に(自分第一にと)頼まれた件を告白しましたが、
もう一つ、父親の腎臓のことも話すのでした。
ようやく咲人に事情が呑み込めて腑に落ちた展開ですが
更に上を行く思考で、ママだって本当は(寂しさと闘っていたから)抱きしめてほしかったのだと結論。
さらっと抱きしめましたが母は号泣。Pさんもきらりと涙がこぼれてました。美しい~~。
これにて長い長い母との確執が解消。
その後、小久保と一緒に母の家を訪れ食事会をしますが
帰り際に手編みのマフラーを渡されるのでした。
ちなみに小久保は妹の花蓮にかなり接近でき有頂天で泥酔という状況。
そしてかつて竹部を糾弾したことを謝罪した咲人です。
過去の咲人のそのままでいいと言ってくれた恩人なのにひどいことを言ったと悔やむのでした。
竹部としては咲人には人の警戒心を解く能力があったと認めています。
そんな咲人だからこそ警戒心いっぱいでやってきた檜山@工藤を同室にしたと言うのでした。
咲人は遥香に告げました。
すでにβを注入した以上、急激な退行になる場合もある。
その時は遥香の感情も言っていることも分からなくなっているから会わないで欲しいと。
その現実から逃げたい遥香は茫然とするのみで思考停止のようです。
諦めないでというのが精一杯。うん・・と微笑んで遥香の前から去った咲人です。
遥香は梨央のオペさえ終えたら咲人は自分の治療にかかれると望みを持っていますが・・。
梨央父は蜂須賀@石丸を訴える方向で来ましたが
咲人の指示するオペが成功するなら取り下げるということです。
オペ前のミーティングで大勢の医師を前に咲人が説明していますが
Pさんてば、人前で話すこういうシーンが堂々と絵になり貫録がついて似合うのね。
しかしここでも途中で痛みが走り、父の幻覚が見え、先行きが不安になります。
杉野@河相には退行症状を打ち明けてましたが
もしそうなったら遥香に合わせないでどこかに隠すように逃がしてほしいと咲人は依頼するのでした。
ぽっぽろ~と柳川@窪田は檜山に真相を打ち明けました。
遥香がなぜ自分たちを拒否したのかという点。
咲人の退行が始まっていると言う現実とともに。
柳川は昔の咲人の方が好きだと言い、檜山はようやく状況が読めたのでした。
ママから渡されたマフラーを広げまだはっきりしているうちにと咲人は手帳にメモをつづります。
ママにあいにいかないで かわいそうだから
しゃちょうさんにあいにいかないで ひどいことをしたから
はるかにあわないで・・・
そこに蜂須賀がやってきました。
ALG薬を持ってきて試すように言いますが、
もう一日時間があれば・・という咲人です。
咲人は超知能を得たときにあやうく人を見下す人格になるところだったと告白。
しかしそれは今はないという蜂須賀。
人は知能の高低に関係なく愛に満たされていたならば人を傷つけることはないという咲人の結論です。
本当に愛し愛された記憶のある人は人を傷つけず世界は穏やかだと。
それを教えてくれたのは遥香・・脳裏を遥香がよぎりました。
一方で、遥香と咲人ママ。
もし無理なら別れて忘れればいいというママ。
多分覚悟がいるの。
母親になるのもずっと好きな人を愛し続けるのも。
突き放すようだけど、忘れて離れるか、すべてを受け入れるかどちらかね。
ただ・・その人が誠実なら本当はもう一つあるのかもしれない。
もうひとつ・・?
梨央のオペは退行、幻覚に倒れる咲人の指示を待つタイミングがありましたが
無事に終了。
咲人は夢の中で遥香との幸せな記憶をたどりました。
はっとしてそこで手帳に続きを書きます。
はるかにあわないで・・あいしてるから
震える手ですが、幻覚のお父さんが一緒に手を添えてくれるのでした。
二人は同じDNAで自分を犠牲にして他者を助ける崇高な精神を持ち合わせていたのです。
梨央は目覚めますが、咲人は元の咲人に戻ってしまいました。
咲人のもとに走る遥香と咲人はすれ違うのですが振り返って遥香のイヤリングを返しました。
あの天使のような微笑みを見せながら
その様子に泣き崩れる遥香です。
黄色のバラを持って檜山は梨央に別れを言いにきました。
絵本の世界はおしまい。
住む世界が違うと言う現実をしっかり生き抜いていかないといけないということ。
一方で、柳川も舞と別れることに。
別れは口移しのシャンペン。
蜂須賀は自分に毒を注入するところでしたが阻止されました。
咲人がこうなる蜂須賀を予測して杉野に指示を出していたのです。
誰かのために新しい研究をはじめることを支えると皆が蜂須賀を応援しました。
すごい(^^;)フォームで走る小久保は対等な友達・・とよびかけ
それに答えた柳川と檜山。
二人は花屋を辞めてアルジャーノンのGPSをもとにあの深い森にやってきました。
そこにはママのマフラーをまきつけた咲人が眠っていました。
手帳には
あるじゃーのんのおはかでたいとうのともだちをまってるというメモが。
2か月後
遥香は迷子の子供にじゃんけんぽん、あいきょでしょと遊びます。
その人が誠実ならもう一つある・・咲人母の言葉が思い出されます。
今一度離れても、いつか私に覚悟ができれば・・・。
咲人とペアの時計を見ながら笑顔になるのでした。
海辺でハンバーガーの店を開いた三人。
咲人が美ルアーとなって女性たちをつれてくるため売上は上々のようです。
アルジャーノンのお墓には青い薔薇が妖しく咲いていました。
***
腎臓の件は自分や家族を犠牲にしてまで行うのが正しいのかという疑問はまだくすぶっていますが
そのおかげで咲人は理解ある竹部のもとで過ごせたという幸せがありました。
世界の平和は、愛された記憶があれば保てることが可能だという咲人の結論が
このドラマの結論となっています。
確かに、小さいころに両親にしっかりと愛された子は気持ちが安定しているかもしれません。
でもそれが正論かどうかは個人差があるのでそこには限定しませんが。
ただ、「愛」は人を良い方向に変える大きなエネルギーがあるというそれだけは言えると思います。
自分を犠牲にしてまで、というのは行きすぎとはいえ、
人は誰かのために役立ってこそ生きている実感があるということも言えるのでしょう。
先日、投資で巨万の富を得た若い人が自分の為だけでは空しくなったということで
地域の発展に尽くすようになりそこで生きがいを感じたと語っていました(実話)
翻ってドラマでは母に拒絶されながらも、父の愛は
天使のような咲人にしたという大きな愛の循環がありました。
そこで出会った遥香も咲人の愛らしさに打たれやがて人としての愛に発展していきました。
そして遥香を愛したことで咲人も人を見下す自分を嫌悪し、
さらに超知能の神のような高みの境地に上っていきます。
遥香はもとに戻った咲人を戸惑いの目で見ましたが
覚悟ができたらもう一度出会い、新しい愛を紡ぐということなのでしょう。
ラストに見せた笑顔はその覚悟の時が来たという微笑みだったのかもしれません。
何しろ二人はペアの時計をまだしていましたからね。
もう一つ大事な対等の友達。
これがこのドラマでの重要なモチーフだったのは人間関係のトラブルには
もっともこれが多いからかもしれません。
人は生まれながらに格差があり、
人が複数集まればそこには必ず優劣の感情が芽ばえるわけです。
ドラマラストでは三人ともに対等な関係になっていましたが
それはPさんのような愛らしさがあふれるキャラだからかもしれないですよね。
現実には難しいケースですが
そういったありふれた感情をしっかりと取り上げたと言う点で賞賛に値すると思いました。
温かいドラマに仕上がったのもスタッフと出演者が「愛」のエネルギーで作り上げたからですね!
そして、この咲人のキャラの難しさをきちんと消化したPさんに私は拍手を送りたい。
進化していく過程と退行の時の変化など、セリフがなくても眼光の強弱や背中での演技も
すべてがきちんと計算されていて、
「覚悟」を持って引き受けた役柄だったと推測できました。
Pさんが神のように美しい人であるため、どのシーンを切り取っても輝きますが
そこには賢さがしっかりと詰まっていました。
こんないいドラマにしてくれてありがとうと言いたい気分です。
そして私のところに訪れてくださったみなさま、
いつもいつもいつも・・ありがとうございました!
アクセスにびっくりして腰ぬかして・・そして心から感謝しています!!
06/08/2015 免疫力を上げるには
ブロッコリースプラウトがいいらしい。(あさイチで特集してましたので、上げてみました。※過去のエントリーです2014/2/16UP)
スルフォラファンという物質が効果ありなんだそうです。
以下、忘備録(笑
テレビ東京の「主治医が見つかる診療所」という番組(再)が先ほど放映されてたのですが
流れていたのに気付かず、他のことに集中していたのです。
後半あたりからちゃんと見て、
もったいないことをしたと思いました。
テレ東は再放送がたくさんあるからそのうちまた放送するかもしれません。
感染症としてインフルエンザを撃退するとか、
あるいはガンを予防するということにかけては
やはりなんでも試してみるべきでしょうね。
根本的に「免疫力」をUPすることが大事だということはわかりました。
そのためには何をするかというと
日光浴と睡眠、
食事、入浴・・
要するに普段の生活に何を取り入れるかということにつきますね。
日光浴は1日30分太陽の光を直接浴びることだそうです。
10分ずつ飛び飛びで構わないとか。
私、家に閉じこもりっきりで一歩も出ない日のほうが多いです^^;
睡眠は深い睡眠を得ることが免疫力UPにつながるそうですが
そのためには、体温を上げることと鼻呼吸だそうです。
湯たんぽを足元じゃなくて腰や肩の位置におくのが正解だそうです。
そして口呼吸じゃなくて鼻呼吸。
そういえば話は違うところの分野でしたが
ねぎを首に巻くのなんかも効果があるそうですよ。
直接の効果じゃなくて成分が深い眠りをもたらしその眠りが風邪の撃退にいいとか。
それでもよく眠れない人は玉ねぎを輪切りにして部屋の隅に置くといいらしいです。
私は恐ろしく寝入りが良くて横になったら寸秒って感じ、1分で朝が来るんですが(笑
母なんかはうつ病でしたので眠れなくて朝まで10錠も薬を飲んだりして苦労していたのを思い出しました。
玉ねぎを置いたら眠れたのかなぁ・・・
入浴はアロマオイルを垂らした38~39度のぬるま湯に長くつかって
芯から温めるのがいいとか。
正直これだけは私、低すぎて守れないわ。(寒くて・・)
現在うちの入浴温度設定だけど、驚かないで・・45度!にしてるのよ。
実際に温度計で測ってはいないので、少しぬるくなって実際には43度ぐらいなのかなと思いますけど。
でも私の体温が高いのでその分高い温度設定にしないと寒く感じますよね。
それはさておきアロマというのが自律神経にとてもいいらしいです。
自律神経が良好だと、全身状態が向上し、免疫力UPにつながるという理論だそうです。
いま、アロママッサージとか大流行じゃないですか。
施術してもらったあとに採血してビフォーアフターすると
白血球や何とか細胞が増えるらしいですね。
それが免疫力UPになるなんて心底すごいと思いました。
リラックスして自律神経が解放されアルファー波が発動されたような状態なのかしら?(^^
そして食事です。
免疫力高めるには「腸」がカギを握る・・。
これはどんな場合でも当てはまりますね。
納豆、ヨーグルト、キムチ、古漬け・・がいいという医者がいました。
要するに発酵食品ですよね。
ヨーグルトで腸をよくして花粉症に備えるといった話を以前聞きましたよね。
夏バテにも発酵食品というじゃない?
そして今回特筆なのが冒頭に書いた
ブロッコリースプラウト
現実にブロッコリーやキャベツなどがガン予防に効果があるという話は聞いてますが
スルフォラファンがその10倍あると聞いたらやはり試してみるべきですよね。
さっそく明日から食卓に乗せましょうね(vv
以上、覚え書きでした。
そのうち再再放送するかもしれませんね。
以下、忘備録(笑
テレビ東京の「主治医が見つかる診療所」という番組(再)が先ほど放映されてたのですが
流れていたのに気付かず、他のことに集中していたのです。
後半あたりからちゃんと見て、
もったいないことをしたと思いました。
テレ東は再放送がたくさんあるからそのうちまた放送するかもしれません。
感染症としてインフルエンザを撃退するとか、
あるいはガンを予防するということにかけては
やはりなんでも試してみるべきでしょうね。
根本的に「免疫力」をUPすることが大事だということはわかりました。
そのためには何をするかというと
日光浴と睡眠、
食事、入浴・・
要するに普段の生活に何を取り入れるかということにつきますね。
日光浴は1日30分太陽の光を直接浴びることだそうです。
10分ずつ飛び飛びで構わないとか。
私、家に閉じこもりっきりで一歩も出ない日のほうが多いです^^;
睡眠は深い睡眠を得ることが免疫力UPにつながるそうですが
そのためには、体温を上げることと鼻呼吸だそうです。
湯たんぽを足元じゃなくて腰や肩の位置におくのが正解だそうです。
そして口呼吸じゃなくて鼻呼吸。
そういえば話は違うところの分野でしたが
ねぎを首に巻くのなんかも効果があるそうですよ。
直接の効果じゃなくて成分が深い眠りをもたらしその眠りが風邪の撃退にいいとか。
それでもよく眠れない人は玉ねぎを輪切りにして部屋の隅に置くといいらしいです。
私は恐ろしく寝入りが良くて横になったら寸秒って感じ、1分で朝が来るんですが(笑
母なんかはうつ病でしたので眠れなくて朝まで10錠も薬を飲んだりして苦労していたのを思い出しました。
玉ねぎを置いたら眠れたのかなぁ・・・
入浴はアロマオイルを垂らした38~39度のぬるま湯に長くつかって
芯から温めるのがいいとか。
正直これだけは私、低すぎて守れないわ。(寒くて・・)
現在うちの入浴温度設定だけど、驚かないで・・45度!にしてるのよ。
実際に温度計で測ってはいないので、少しぬるくなって実際には43度ぐらいなのかなと思いますけど。
でも私の体温が高いのでその分高い温度設定にしないと寒く感じますよね。
それはさておきアロマというのが自律神経にとてもいいらしいです。
自律神経が良好だと、全身状態が向上し、免疫力UPにつながるという理論だそうです。
いま、アロママッサージとか大流行じゃないですか。
施術してもらったあとに採血してビフォーアフターすると
白血球や何とか細胞が増えるらしいですね。
それが免疫力UPになるなんて心底すごいと思いました。
リラックスして自律神経が解放されアルファー波が発動されたような状態なのかしら?(^^
そして食事です。
免疫力高めるには「腸」がカギを握る・・。
これはどんな場合でも当てはまりますね。
納豆、ヨーグルト、キムチ、古漬け・・がいいという医者がいました。
要するに発酵食品ですよね。
ヨーグルトで腸をよくして花粉症に備えるといった話を以前聞きましたよね。
夏バテにも発酵食品というじゃない?
そして今回特筆なのが冒頭に書いた
ブロッコリースプラウト
現実にブロッコリーやキャベツなどがガン予防に効果があるという話は聞いてますが
スルフォラファンがその10倍あると聞いたらやはり試してみるべきですよね。
さっそく明日から食卓に乗せましょうね(vv
以上、覚え書きでした。
そのうち再再放送するかもしれませんね。
06/07/2015 マザーゲーム 第8話
お受験の世界で見えない壁は本当にありそう。
「マザーゲーム 第8話」
私の身近でお金持ちといったら年収1000~2000万クラスで
数億のマンションに住んでるといったところですが
ど庶民のアタシなんかはどうにか遊んでもらってるといった感じとなります・・けど、
あの幼稚園のママたちの家庭はそんなレベルは通りこしてますよね。
ということは、
学校側の言うことをうのみにして、
私立小の学費、年120万払えたらそれでいいのか?と言うと、
多分・・
かなり肩身の狭い・・
という敗北感を味わいながら小学生時代を過ごすような気がします。
子共じゃなくて親が(笑)
意外と子供は屈託ないから気にしないならそれでいいかもしれないですけどね。
でも、夏休みにハワイのコテージ一か月とか、スイスの別荘とか
使用人何人かを伴い普通に過ごすような感じがあるとしたら
夏休みの宿題の作文でもうめっちゃ階級差があるとか。
森のお友達が将来お受験ママになりたいと言ってますけど
普通のサラリーマンの高収入レベルだったら
小学校のお受験ではなくて中学からのお受験ママの方がいいかも・・・
と助言しておこうかな、
などと今週見て思いましたわ。
うう・・まだ子共もいないのになぜにこの助言なんだ(^^;
さて由紀@貫地谷の爺とのデートバイトはとうとう危険地帯に踏み込み
なんか高尚な趣味とやらで
カメラに脱ぐ様子を撮影させているというところでした。
カメラの向こうには大勢の紳士がいるとか変な気味悪いことを言ってましたけど
映像に残した時点でアウトよね。
たったの200万のために、一生を捨てることになるでしょう。
そこを希子@木村の元夫@岡田が探偵のように目撃して、
希子が助けに入るというお約束の展開がありました。
ほっといてくれ、
話なら聞く、
などという相変わらずの応酬のあとで仲直りしてプールに落とされてと続き、
昔の友人関係に戻れたのでした。
てか、話聞いてもしょうがないし、夫に相談しろならまだわかるというところでしたが
視聴者一同は結論ははっきりきっぱりしてましたよね(笑
お受験て子共が受験したいというよりは親が決めるものだから
そこから、お互いの顔色を見て展開していくわけですね。
由紀の子、桜子はママの喜ぶ顔を見たいから
カンニングしてでもいい点数をとりたかったわけですね。
それを由紀は子供の能力を伸ばしたいという方向で受け入れて
背伸びして、内職やら危険なバイトやらをしていたのでした。
家の商売が傾いて親の入院費用がかさんでというところで
借金もあるというのにそこまで「子供のために」と無理するのが親心でもあるのでしょう。
けれど、それが桜子にカンニングをさせていたとなったら目も覚めるというもの。
これで良かったのですね。
そして希子の子@陽斗君も清応小で学びたいとか言い出すので
希子も無理してバイトを増やし、陽斗君の笑顔を奪うという
悪い方向の循環に陥ってしまうのでした。
ママの絵に顔がなかったりするのも寂しい表現だそうです。
こちらは、小田寺の夫@豊原が陽斗くんに学校をプッシュしたために
ママのために学校にはいるという考えを持ってしまった陽斗くんだったわけですね。
ともかく分相応という三文字が脳裏に大きく占めた出来事でした。
あとみどり@安達は上地のもとを出ていたけれど
上地がみどりの夫に土下座するものだから事態がややこしくなり
ますます夫の心証が悪くなっていくのでした。
でもたしかお受験当日にはみどりが駆け付けたか・・・
また、ハセキョー家では姑がすっかりおとなしくなり
優輝くんと勉強するハセキョーにお茶までだすという変身ぶりでした。
そしてクライマックスは小田寺家@マリエ@檀さんですね。
こちらの上の子の存在は人には伏せていたようですが
希子が知っていたことを知り、手のひら返しでした。
極端なくらいの冷たさでしたけれど・・・
この上の子が外に出たシーンがあり、
その後に、お受験当日、信君が消えたという事件が起きるのでした。
皆で探し回るところで終了。
***
由紀がお受験を辞めることを幼稚園ママたちに告白するシーンですが
学歴、家の状況他、全てそれまで欺いていたと言うのでした。
そんなん言わないといけないのか~と、ちょっと由紀に同情。
ママたちはすべてお見通しでいたというのが答えでした。
あのママたちは希子には反感でわかりやすい態度をだしていましたが
由紀のことは特にいじめもせず受け入れてたのね。
裏では笑ってたのか同情してたのか理解してたのか、よくわからないというところ。
最後にハセキョーはせっかくだから「国立」を受けたらいいと助言してました。
そうだ~~、国立と言う手がありますね。
でもこちらは落ちこぼれたら外に出されるでしょうからこれは子供にはきついかも?
桜子はカンニングで学力を見栄張ってたようなのでちょっと厳しいかな~。。
むしろ希子の陽斗くんの方が国立向きかもしれないと
ドラマ内の事情ではそう見えますね。
ともあれ、最後は小田寺家の事件がメインとなって
終わりそうです。
ともかく、お受験は大変だということがよぉ~く身にしみてます。
先週もコレ、書いたね(苦笑
私の身近でお金持ちといったら年収1000~2000万クラスで
数億のマンションに住んでるといったところですが
ど庶民のアタシなんかはどうにか遊んでもらってるといった感じとなります・・けど、
あの幼稚園のママたちの家庭はそんなレベルは通りこしてますよね。
ということは、
学校側の言うことをうのみにして、
私立小の学費、年120万払えたらそれでいいのか?と言うと、
多分・・
かなり肩身の狭い・・
という敗北感を味わいながら小学生時代を過ごすような気がします。
子共じゃなくて親が(笑)
意外と子供は屈託ないから気にしないならそれでいいかもしれないですけどね。
でも、夏休みにハワイのコテージ一か月とか、スイスの別荘とか
使用人何人かを伴い普通に過ごすような感じがあるとしたら
夏休みの宿題の作文でもうめっちゃ階級差があるとか。
森のお友達が将来お受験ママになりたいと言ってますけど
普通のサラリーマンの高収入レベルだったら
小学校のお受験ではなくて中学からのお受験ママの方がいいかも・・・
と助言しておこうかな、
などと今週見て思いましたわ。
うう・・まだ子共もいないのになぜにこの助言なんだ(^^;
さて由紀@貫地谷の爺とのデートバイトはとうとう危険地帯に踏み込み
なんか高尚な趣味とやらで
カメラに脱ぐ様子を撮影させているというところでした。
カメラの向こうには大勢の紳士がいるとか変な気味悪いことを言ってましたけど
映像に残した時点でアウトよね。
たったの200万のために、一生を捨てることになるでしょう。
そこを希子@木村の元夫@岡田が探偵のように目撃して、
希子が助けに入るというお約束の展開がありました。
ほっといてくれ、
話なら聞く、
などという相変わらずの応酬のあとで仲直りしてプールに落とされてと続き、
昔の友人関係に戻れたのでした。
てか、話聞いてもしょうがないし、夫に相談しろならまだわかるというところでしたが
視聴者一同は結論ははっきりきっぱりしてましたよね(笑
お受験て子共が受験したいというよりは親が決めるものだから
そこから、お互いの顔色を見て展開していくわけですね。
由紀の子、桜子はママの喜ぶ顔を見たいから
カンニングしてでもいい点数をとりたかったわけですね。
それを由紀は子供の能力を伸ばしたいという方向で受け入れて
背伸びして、内職やら危険なバイトやらをしていたのでした。
家の商売が傾いて親の入院費用がかさんでというところで
借金もあるというのにそこまで「子供のために」と無理するのが親心でもあるのでしょう。
けれど、それが桜子にカンニングをさせていたとなったら目も覚めるというもの。
これで良かったのですね。
そして希子の子@陽斗君も清応小で学びたいとか言い出すので
希子も無理してバイトを増やし、陽斗君の笑顔を奪うという
悪い方向の循環に陥ってしまうのでした。
ママの絵に顔がなかったりするのも寂しい表現だそうです。
こちらは、小田寺の夫@豊原が陽斗くんに学校をプッシュしたために
ママのために学校にはいるという考えを持ってしまった陽斗くんだったわけですね。
ともかく分相応という三文字が脳裏に大きく占めた出来事でした。
あとみどり@安達は上地のもとを出ていたけれど
上地がみどりの夫に土下座するものだから事態がややこしくなり
ますます夫の心証が悪くなっていくのでした。
でもたしかお受験当日にはみどりが駆け付けたか・・・
また、ハセキョー家では姑がすっかりおとなしくなり
優輝くんと勉強するハセキョーにお茶までだすという変身ぶりでした。
そしてクライマックスは小田寺家@マリエ@檀さんですね。
こちらの上の子の存在は人には伏せていたようですが
希子が知っていたことを知り、手のひら返しでした。
極端なくらいの冷たさでしたけれど・・・
この上の子が外に出たシーンがあり、
その後に、お受験当日、信君が消えたという事件が起きるのでした。
皆で探し回るところで終了。
***
由紀がお受験を辞めることを幼稚園ママたちに告白するシーンですが
学歴、家の状況他、全てそれまで欺いていたと言うのでした。
そんなん言わないといけないのか~と、ちょっと由紀に同情。
ママたちはすべてお見通しでいたというのが答えでした。
あのママたちは希子には反感でわかりやすい態度をだしていましたが
由紀のことは特にいじめもせず受け入れてたのね。
裏では笑ってたのか同情してたのか理解してたのか、よくわからないというところ。
最後にハセキョーはせっかくだから「国立」を受けたらいいと助言してました。
そうだ~~、国立と言う手がありますね。
でもこちらは落ちこぼれたら外に出されるでしょうからこれは子供にはきついかも?
桜子はカンニングで学力を見栄張ってたようなのでちょっと厳しいかな~。。
むしろ希子の陽斗くんの方が国立向きかもしれないと
ドラマ内の事情ではそう見えますね。
ともあれ、最後は小田寺家の事件がメインとなって
終わりそうです。
ともかく、お受験は大変だということがよぉ~く身にしみてます。
先週もコレ、書いたね(苦笑
06/06/2015 アルジャーノンに花束を 第9話
「咲ちゃん」と小久保が呼んでたわね。そういう仲よしだったなんて今回初めて知った気がする(^^;
てか、Pさんしか見てなかったからね(反省ザルです~~
アルジャーノンの好きだったお菓子箱に入れて埋葬するという小久保にちょっと泣けた。
何よりもアルジャーノンをただひとりの対等の友達と言ってた
咲人@山下の運命を悟った顔つきに圧倒されてまた涙・・どう収めるんでしょ
光に向かって両手を広げる森のシーンは本当にPさん、「神」でしたね!
「アルジャーノンに花束を 第9話」
アルジャーノンの死は予測されていたので
ラス前の衝撃とまでは言えないけれど、どこかうっすらと期待があっただけに悲しいできごとでした。
さて序盤は竹部@花屋社長@萩原ですが秘めた過去を語りました。
檜山@工藤と班長@勝矢のケンカが血走った目で恐ろしい勢いだったのですけど
投げやりになった竹部が二人をさらにけしかけた後に、です。
その内容がびっくり。これがラス前の付箋だったのかしら。
人生を投げていた自分に降りかかった腎不全という大病。
そこに腎臓を提供してくれる人が現れた。
ただ同じ田舎の先輩と後輩という関係だったというのですが。
自分を犠牲にして救ってくれたというその先輩が咲人のパパでした。
以前の説明だと「お世話になった人」とさらりと流してましたが
「お世話」の程度が重すぎて凄すぎて言葉が見つかりません。
家族でもないのに、だいたい適合とかいろんなハードルがあったと思うのですけど
そんな簡単なことなんでしょうか。謎。
で、先輩@咲人父はそれがきっかけで術後が悪化して?亡くなっているわけです。
移植されたハギーはそれにより生き直して更生施設みたいな花屋を開業するのでした。
種をまかれたと言う表現で。
少しでも誰かの希望をと始めたけれど「偽物」だと自嘲気味に笑うのでした。
でもみんなおなかの傷を見てしまってるし笑えません。
柳川@窪田が咲の父親だと気付いたという経緯がありましたが
だから咲人を預かったということに今更のように納得するのでした。
咲人父はその当時から咲人を育てていたとしたらこれは
ただの善意では終わらないだろうと言う点で凄いことでした。
たとえ無償の行為で計算などしてなくても
命を助けてもらった方はそんなものではすまない恩義を感じるものですし
咲人の居場所、生きる道を残したと言う点でパパは頭のいい人でしたね。
保険よりもずっと価値がありました。
結果的にはそうなりますが、
一方でその当時、奥さん@咲人ママに相談したんでしょうか・・
あのお母さんの壊れっぷりを見たらまず咲人を守るのはお父さんのはずなのに
よくそんなことができたな・・とちょっとびっくりでもあります。
どこを向いてどの基準で判断したらいいのか混乱するようなエピソードでした。
無条件で他人を救うと言う美談になっていますがその当時に立ち返っての視点だと
また違う感想になってきます。
まさか、蜂須賀の悪魔の薬に取りこまれるとはそこまで予測は出来なかったですしね。
といいつつ咲人にはハギーのもとで生活できたのは幸せがあったと思います。
さて、咲人と遥香。
以前の咲人の映像をみている咲人ですが
いつも笑顔で人に癒しを与えているのです。
幸せだから笑うのではなく笑うからアドレナリンが分泌され
幸せ感を得るという論調です。
それを本能で知っていたなら彼はまんざらバカではない。
それともそれを教えてくれた人がいるのか。
いるとしたらそれはお父さんのいう「咲人には愛嬌がある」という教えがそれではないか。
「君の勝ちだ」
過去の咲人にふっと笑いかけるのでした。
いつだって無邪気に人を癒してきた笑顔に。
無防備にそれで幸せになれると疑いもせず信じて。
蜂須賀と天才咲Pはいつになく論が同調したと言います。
薬を穏やかなモノではなく劇的に効く方向にすると言う点。
そして遥香は訪ねてきた柳川に咲人の現状を訴えました。
遥香に阻止されて咲人に梨央の病状が届いてませんが
檜山の乱入逮捕で、杉野から事情が咲人に伝わったのでした。
こんこんと眠り続ける梨央をみて父親のDNAが咲人の中で炸裂。
自分のあらゆる知能を梨央の薬開発に注ぎ込むことにしたようです。
遥香は残された咲人の時間を守るためだと言い訳しますが
咲人はそんな遥香の一途さを解析しています。難しい理屈でわかりにくいですけど・・
咲人の繊細な優しさを褒めてくれたのに、友人たちを助けないように仕向けたということで
「縛った」という表現になり、それによって遥香自身も優しさを閉じ込めたということです。
すべては愛ゆえの短絡的な行動でしたが悲しい愛だと言うのでした。
号泣の遥香ですが、咲人自身もその言葉で涙である決意をするのでした。
それはALGβの投与。
梨央のために動物実験を待たずに自ら行ったのでした。
前後しますが、アルジャーノンが死にました。
研究のために解剖という進行になっていきますが
小久保がそれを拒否して逃げます。
それを助けるのが咲人でした。
赤いスポーツカーで森の奥までいきましたがかなり神秘的な場所。
樹の根元を掘り、遺伝子操作によって本来作られない種を一緒に埋めました。
アルジャーノンと咲人の出会いはカードで自分の名前を教えてくれたということでした。
それは小久保が餌をカードにおいて覚えさせたというのです。
100万回とか・・えええそれは・・長い時間かかったのでは?単純に薬じゃなくて・・・あとはもごもご。
でも小久保にとってアルジャーノンはただ一人の友達ということで号泣です。
合掌。さようなら。涙・・涙・・
小久保は首になると言いますが、おそらく咲人が梨央の薬開発に推薦してくれるのでしょう。
咲くちゃんは怖くないの?
アルジャーノンのように・・・
恐怖や不安はある。
だけど鋭利なガラスの破片のようなそうした不安や恐怖が瞬時に潜在レベルで分析され
論理的に砕かれてしまう。
ただ舞い降りるだけなんだよ。
両手を広げ、天を仰ぐ咲人はまるで神が舞い降りたようだ。
広大な宇宙エネルギーとつながっている。
偶然ではなく必然で。
もはや恐れはない僕も救われるのだから。
もはや神がかった言動に一視聴者もつい手を合わせてしまうじゃないですか~~!!
ラボに帰ると蜂須賀がいますが、アルジャーノンαを作る動物実験は無駄だと咲人はいいました。
仮説は間違いで、βを試しても退行は始まりいずれ起点に戻ると。
梨央の治療薬にしても、医者と科学者は違う視点で仮説を立てると言いました。
時間がないから梨央をとったという咲人です。
見て見ぬふりはできない。
誰かのためにこの知能を使わないとアルジャーノンと自分の存在が無意味になるという咲人です。
蜂須賀は単純に咲人を失いたくないだけというのでした。・・本当にそれだけ?
遥香は咲人母のところにきました。
本来、もっていた咲人への愛を訴え、梨央よりも自分の残された時間を優先すべきだと言います。
咲人を引き留めてほしいとママならできるとお願いするのでした。
その肩に手をおいたママ。
ゆっくりと梨央は目覚めました。
病院にやってきた檜山と柳川。
笑顔になると幸せになる・・
そう思いながら檜山と抱き合う咲人にはあの神のような微笑みがありました。
ラボの廊下を歩きながらふと現れてははじけように消える父の幻覚に
咲人は残された時間を考えずにはいられません。
***
種をまかれたとハギーが言いましたが
優しさのタネ、笑顔のタネをたくさん持っていた咲人でした。
それは紛れもなくお父さんから譲り受けたものだったのですね。
見て見ぬふりはできない・・
お父さんはいきなり赤の他人に腎臓提供という恐ろしく極端でしたけれど、
咲人も極端ながら、でも、これは先の先まで計算し、見通したおそらく冷静な判断なのでしょう。
辛い決断だったと思います。涙・・涙・・
あの森の光を浴びながらもう神のような凄い咲人Pさんを見てしまったら
とても抗えないようなそんな強い意志を感じました。
一方で遥香は、残された時間が少ないから
それならば時間を自分のために使ってほしいという女性らしい発想がありました。
だから母親まで動員ということになっています。
お母さん・・次はきっと・・・。
しかし、今週の咲人のセリフは本当に何かの新興宗教の教祖様みたいで
よくわからないような印象がありました。
これが悟りの境地というものなのかもしれませんね。
その知能の高さでもっともっと救いたかったでしょうし、
救われたい人もたくさんいるのにね。
でも、笑顔でいることで幸せがやってくるというセリフは
Pさんの持つ美しいキラキラ感から発する
無垢さ天使さがそう言わせているとこれだけは言えると思います。
本当に、すべてのセリフがまずPさんであることを前提にできていると感じた今週話でした。
次回、最終回、号泣か笑顔か。
今週のキーワード「笑顔」の付箋を
ぜひ活かして欲しいと期待を込めています。
アルジャーノンの好きだったお菓子箱に入れて埋葬するという小久保にちょっと泣けた。
何よりもアルジャーノンをただひとりの対等の友達と言ってた
咲人@山下の運命を悟った顔つきに圧倒されてまた涙・・どう収めるんでしょ
光に向かって両手を広げる森のシーンは本当にPさん、「神」でしたね!
「アルジャーノンに花束を 第9話」
アルジャーノンの死は予測されていたので
ラス前の衝撃とまでは言えないけれど、どこかうっすらと期待があっただけに悲しいできごとでした。
さて序盤は竹部@花屋社長@萩原ですが秘めた過去を語りました。
檜山@工藤と班長@勝矢のケンカが血走った目で恐ろしい勢いだったのですけど
投げやりになった竹部が二人をさらにけしかけた後に、です。
その内容がびっくり。これがラス前の付箋だったのかしら。
人生を投げていた自分に降りかかった腎不全という大病。
そこに腎臓を提供してくれる人が現れた。
ただ同じ田舎の先輩と後輩という関係だったというのですが。
自分を犠牲にして救ってくれたというその先輩が咲人のパパでした。
以前の説明だと「お世話になった人」とさらりと流してましたが
「お世話」の程度が重すぎて凄すぎて言葉が見つかりません。
家族でもないのに、だいたい適合とかいろんなハードルがあったと思うのですけど
そんな簡単なことなんでしょうか。謎。
で、先輩@咲人父はそれがきっかけで術後が悪化して?亡くなっているわけです。
移植されたハギーはそれにより生き直して更生施設みたいな花屋を開業するのでした。
種をまかれたと言う表現で。
少しでも誰かの希望をと始めたけれど「偽物」だと自嘲気味に笑うのでした。
でもみんなおなかの傷を見てしまってるし笑えません。
柳川@窪田が咲の父親だと気付いたという経緯がありましたが
だから咲人を預かったということに今更のように納得するのでした。
咲人父はその当時から咲人を育てていたとしたらこれは
ただの善意では終わらないだろうと言う点で凄いことでした。
たとえ無償の行為で計算などしてなくても
命を助けてもらった方はそんなものではすまない恩義を感じるものですし
咲人の居場所、生きる道を残したと言う点でパパは頭のいい人でしたね。
保険よりもずっと価値がありました。
結果的にはそうなりますが、
一方でその当時、奥さん@咲人ママに相談したんでしょうか・・
あのお母さんの壊れっぷりを見たらまず咲人を守るのはお父さんのはずなのに
よくそんなことができたな・・とちょっとびっくりでもあります。
どこを向いてどの基準で判断したらいいのか混乱するようなエピソードでした。
無条件で他人を救うと言う美談になっていますがその当時に立ち返っての視点だと
また違う感想になってきます。
まさか、蜂須賀の悪魔の薬に取りこまれるとはそこまで予測は出来なかったですしね。
といいつつ咲人にはハギーのもとで生活できたのは幸せがあったと思います。
さて、咲人と遥香。
以前の咲人の映像をみている咲人ですが
いつも笑顔で人に癒しを与えているのです。
幸せだから笑うのではなく笑うからアドレナリンが分泌され
幸せ感を得るという論調です。
それを本能で知っていたなら彼はまんざらバカではない。
それともそれを教えてくれた人がいるのか。
いるとしたらそれはお父さんのいう「咲人には愛嬌がある」という教えがそれではないか。
「君の勝ちだ」
過去の咲人にふっと笑いかけるのでした。
いつだって無邪気に人を癒してきた笑顔に。
無防備にそれで幸せになれると疑いもせず信じて。
蜂須賀と天才咲Pはいつになく論が同調したと言います。
薬を穏やかなモノではなく劇的に効く方向にすると言う点。
そして遥香は訪ねてきた柳川に咲人の現状を訴えました。
遥香に阻止されて咲人に梨央の病状が届いてませんが
檜山の乱入逮捕で、杉野から事情が咲人に伝わったのでした。
こんこんと眠り続ける梨央をみて父親のDNAが咲人の中で炸裂。
自分のあらゆる知能を梨央の薬開発に注ぎ込むことにしたようです。
遥香は残された咲人の時間を守るためだと言い訳しますが
咲人はそんな遥香の一途さを解析しています。難しい理屈でわかりにくいですけど・・
咲人の繊細な優しさを褒めてくれたのに、友人たちを助けないように仕向けたということで
「縛った」という表現になり、それによって遥香自身も優しさを閉じ込めたということです。
すべては愛ゆえの短絡的な行動でしたが悲しい愛だと言うのでした。
号泣の遥香ですが、咲人自身もその言葉で涙である決意をするのでした。
それはALGβの投与。
梨央のために動物実験を待たずに自ら行ったのでした。
前後しますが、アルジャーノンが死にました。
研究のために解剖という進行になっていきますが
小久保がそれを拒否して逃げます。
それを助けるのが咲人でした。
赤いスポーツカーで森の奥までいきましたがかなり神秘的な場所。
樹の根元を掘り、遺伝子操作によって本来作られない種を一緒に埋めました。
アルジャーノンと咲人の出会いはカードで自分の名前を教えてくれたということでした。
それは小久保が餌をカードにおいて覚えさせたというのです。
100万回とか・・えええそれは・・長い時間かかったのでは?単純に薬じゃなくて・・・あとはもごもご。
でも小久保にとってアルジャーノンはただ一人の友達ということで号泣です。
合掌。さようなら。涙・・涙・・
小久保は首になると言いますが、おそらく咲人が梨央の薬開発に推薦してくれるのでしょう。
咲くちゃんは怖くないの?
アルジャーノンのように・・・
恐怖や不安はある。
だけど鋭利なガラスの破片のようなそうした不安や恐怖が瞬時に潜在レベルで分析され
論理的に砕かれてしまう。
ただ舞い降りるだけなんだよ。
両手を広げ、天を仰ぐ咲人はまるで神が舞い降りたようだ。
広大な宇宙エネルギーとつながっている。
偶然ではなく必然で。
もはや恐れはない僕も救われるのだから。
もはや神がかった言動に一視聴者もつい手を合わせてしまうじゃないですか~~!!
ラボに帰ると蜂須賀がいますが、アルジャーノンαを作る動物実験は無駄だと咲人はいいました。
仮説は間違いで、βを試しても退行は始まりいずれ起点に戻ると。
梨央の治療薬にしても、医者と科学者は違う視点で仮説を立てると言いました。
時間がないから梨央をとったという咲人です。
見て見ぬふりはできない。
誰かのためにこの知能を使わないとアルジャーノンと自分の存在が無意味になるという咲人です。
蜂須賀は単純に咲人を失いたくないだけというのでした。・・本当にそれだけ?
遥香は咲人母のところにきました。
本来、もっていた咲人への愛を訴え、梨央よりも自分の残された時間を優先すべきだと言います。
咲人を引き留めてほしいとママならできるとお願いするのでした。
その肩に手をおいたママ。
ゆっくりと梨央は目覚めました。
病院にやってきた檜山と柳川。
笑顔になると幸せになる・・
そう思いながら檜山と抱き合う咲人にはあの神のような微笑みがありました。
ラボの廊下を歩きながらふと現れてははじけように消える父の幻覚に
咲人は残された時間を考えずにはいられません。
***
種をまかれたとハギーが言いましたが
優しさのタネ、笑顔のタネをたくさん持っていた咲人でした。
それは紛れもなくお父さんから譲り受けたものだったのですね。
見て見ぬふりはできない・・
お父さんはいきなり赤の他人に腎臓提供という恐ろしく極端でしたけれど、
咲人も極端ながら、でも、これは先の先まで計算し、見通したおそらく冷静な判断なのでしょう。
辛い決断だったと思います。涙・・涙・・
あの森の光を浴びながらもう神のような凄い咲人Pさんを見てしまったら
とても抗えないようなそんな強い意志を感じました。
一方で遥香は、残された時間が少ないから
それならば時間を自分のために使ってほしいという女性らしい発想がありました。
だから母親まで動員ということになっています。
お母さん・・次はきっと・・・。
しかし、今週の咲人のセリフは本当に何かの新興宗教の教祖様みたいで
よくわからないような印象がありました。
これが悟りの境地というものなのかもしれませんね。
その知能の高さでもっともっと救いたかったでしょうし、
救われたい人もたくさんいるのにね。
でも、笑顔でいることで幸せがやってくるというセリフは
Pさんの持つ美しいキラキラ感から発する
無垢さ天使さがそう言わせているとこれだけは言えると思います。
本当に、すべてのセリフがまずPさんであることを前提にできていると感じた今週話でした。
次回、最終回、号泣か笑顔か。
今週のキーワード「笑顔」の付箋を
ぜひ活かして欲しいと期待を込めています。
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