09/17/2015 リスクの神様 第10話(最終回)
ラストは西行寺父の30年来の秘密・国家レベルの機密であまりに大きなリスクでリスクにも見えないのでした。
そういえば8話で私もお父さんはボケたふりの芝居してるだけじゃない?と書いてましたわ。
まったく30年も周囲をだましてきたとはっ!
「リスクの神様 第10話」
白川社長体制になり、危機対策室は解散。
各部署ごとに担当を創設ということになりました。
結城、種子島、財部と自由を満喫する風ですが神狩@戸田に対して西行寺@堤は
部屋を明け渡すから机の整理(=資料を見よ)と言う暗黙の指示を出していました。
もちろん裏の声は聞こえてなくても勝手に資料を探った神狩。
そういう西行寺は社長室長に就任。
神狩は西行寺が復讐のために白川の懐に入ったのだと信じていて敵視をむき出し。
しかし神狩が西行寺を追跡するのをさらに追跡して守っているのが結城。
アジアグローバル証券代表のフォー@木下と一緒になる西行寺を見て追いかけていきそうになってましたが
その神狩をいったん、手を引かせたのは結城です。
資料をめくった神狩はフォーの実態のない取引をみつけ、さらにメタンハイドレートの件もさぐり
財部に詰問しますが、「シェールガス」と言う単語で逃げられました。
神狩はすぐに坂手元社長を訪れますが、過去のライフの件で謝罪を受けます。
そして「30年前に旧ソ連と交わしたモニフスタン油田の契約が今年で切れる。」
というヒントになる言質を引き出しました。
バカンスを取ったはずの種子島はケイマンに行きやはり過去の件を探っていて
サンライズの不都合な秘密はケイマン諸島に集まっていたと西行寺に報告しています。
一方神狩は5年前にサンライズアメリカがシェールガスの事で調査した件を白川に報告。
神狩の暴走を恐れた白川は即刻営業にもどれと言いますが、ベニグスタン語の封筒を見せてしまいます。
西行寺にも神狩は過去にベニグスタンの女性と薮谷議員の密会を隠ぺいした件をちらつかせました。
西行寺父のかかわったベニグスタンの真相が分かれば西行寺は会社に復讐できると読んでいるのでした。
唇の端に笑いをにじませて無言で去った西行寺です。
神狩には不敵に見えた笑みでしたが、それはいいところまで来たと好意的なものだったのか。
次の段階では、薮谷と接触し、過去の密使との密会の件をもとに脅しをかけました。
しかし、30年前のことは覚えてないと言われるばかり。
そしてLIFEの生島電機専務@風間にも脅しをかけました。
過去の密会を公表すると言う脅しでしたが、30年前のサンライズとの契約資料を出してくれました。
しかしその帰りに書類を奪おうとする男が神狩を襲います。
それを助けるのが結城。
いつも結城が神狩を尾行して守ってくれてたようです。
そいつは以前、結城を階段から突き落とした男でしたが、深入りを辞めるように言われても
神狩はもうやめられないと言うのでした。
このままだと西行寺に会社をつぶされて社員が路頭に迷うと言うのが神狩の信条なのです。
結城は「サウスフロント社・ケイマン諸島・買収額2000億」の資料も見せています。
もうこのあたりで視聴者には神狩が西行寺の掌の上だとわかるのですが
一生懸命に頑張る神狩が健気です。
そして結城は原田がコンサルタント料として毎月5000万、年6億をケイマンに払ってきたことも教え
神狩に注意を促すのでした。
あわてて原田のもとに行きますが、ベッドにいない。
探したら屋上で苦しんでいるのでした。死ねなかったこと。
5000万送金の実態を探して不正だと確信したがそれは白川の指示でした。
ようやくすべてが読めたと思ったら西行寺が下で待っていてうなずきあい即二人で行動。
メンバーが出そろい「サウスフロント社」は
サンライズアメリカの用意した裏金をプールするダミー会社ということが分かるのでした。
なぜそのサウスフロントを買収しないといけないのか?
その根っこは30年前にあるのでした。
すべてはシェールガス事業の失敗をなかったことにするため。
30年契約だった旧ソ連、モニフスタン油田の契約が切れることになり、
それに代わるエネルギー確保が急務だった。
白川は正式な手続きを経ずにサンライズアメリカにシェールガス開発を指示した。
しかし後発で参入したそれは採掘困難な深層シェール層だった。
その時、世界の石油価格は急落。
掘れば掘っただけ赤字となり採掘は中止。
サンライズアメリカは2000億円の負債を背負う窮地になった。
追い詰められた白川はフォーに負債隠しを頼み
サウスフロント社にはシェールガスの採掘権と2000億の負債を移し、
サンライズアメリカの帳簿から損失を消した。
その負債のために裏金をつくり系列会社からサウスフロントへと流したと言う内幕でした。
サンライズ本社が買収することで2000億の負債と返済義務を本社に転嫁しようとしたのでした。
白川の思いはただ「エネルギー確保」。
石油は魔物。
成長する国家の根幹にはエネルギーが至上命題。
モニフスタン油田契約が切れるのは恐怖だった。
シェールガスも社のエネルギー事業のために自分が決断して賭けに出るしかなかったというのでした。
西行寺は罪を償うべきだと糾弾しますが「君の父のようにか」と逆に返されました。
見事な引き際だったと白川が言いますが西行寺はみじめだったと感じています。
そして西行寺父の事件の真相。
それは生島電機の資料にありました。
サンライズは30年前、経営支援と引き換えに高性能魚群探知機製造を依頼。
それは第三国を経由して旧ソ連領ベニグスタンに運ばれました。
おそらく潜水艇ソナーに転用するため。
つまりサンライズは石油採掘権を得る見返りとして
共産圏に軍事機器を供与していたということなのでした。
重大な国際協定違反。
それをアメリカが知ったら黙ってはいない。
だから西行寺父は30年間口を閉ざしてきたのでした。ボケたふりをして。
白川社長が就任したときもベニグスタンから裏取引の要請があったのでした。
坂手元社長と天童会長には断ち切らなければならないと西行寺は詰めよっています。
新体制となり世論は厳しいようですが、
危機対策室はまたいつものメンバーがそろっていました。
橘はエネルギー事業部に復帰できたようです。
たどりついたのか。・・・はい。・・・厳しい決断だった。
回想する父。
(社長)ソ連はさらに要求を出してきた。国際協定に違反する軍事機器供与だ。
採掘権は国の将来のために絶対に必要だ。それはサンライズの悲願でもある。
(西行寺父)わかりました社長。すべて私が背負います。
父は社長と応答しながらも脳裏に智の勉強する姿が映されていて
辛い決断だったということがわかります。
西行寺はお父さんが30年守ってきた秘密をあかしてお父さんの人生を否定することになると
すまなそうですが、
父はそれでいいとうなずくのでした。
***
ひい~~~あまりにも壮大な国家機密でした。
これまでのリスクを解決した件も絡めてきましたが
さすがに最終回はスケールが大きく、しかもお堅い内容でした。
でもこのくらいの方がやっぱり堤さんにはふさわしいのだわ。
これまではミステリー事件解決風で1話完結だったのに
最後はなぜか格調高くて急に厳かな雰囲気が醸し出されてました。
個人的にはもうちょっと普段のリスク解決のほうが面白かったかなというところですが。
そしてエネルギー確保のためには何でもすると言うその時の切迫度もさることながら
日本の資源の無さもあらためてじんじん脳にしみてきました。
悲しいわね。
それでも次世代のエネルギーをと探る道も多方面にあり
希望は捨ててません。
しかし、小日向さんと田中さんは朝ドラのメンバーですから並行しての撮影は大変だったでしょうねえ。
ともあれ、トップとは大変なものだということがよおくわかりました。
西行寺は神狩が育ってきて嬉しそうでしたね。
二人並ぶと絵になるしさ。
これはSPがあってもいいかもしれません。
内容的に説明するほどにややこしいシーンが多かったのですけれど
もうちょっとレベルを落せば見やすくなりそうな(・・;
ともあれ、私もおベンキョウさせてもらいました。
いろんな意味で皆さま、お疲れ様でした!
まったく30年も周囲をだましてきたとはっ!
「リスクの神様 第10話」
白川社長体制になり、危機対策室は解散。
各部署ごとに担当を創設ということになりました。
結城、種子島、財部と自由を満喫する風ですが神狩@戸田に対して西行寺@堤は
部屋を明け渡すから机の整理(=資料を見よ)と言う暗黙の指示を出していました。
もちろん裏の声は聞こえてなくても勝手に資料を探った神狩。
そういう西行寺は社長室長に就任。
神狩は西行寺が復讐のために白川の懐に入ったのだと信じていて敵視をむき出し。
しかし神狩が西行寺を追跡するのをさらに追跡して守っているのが結城。
アジアグローバル証券代表のフォー@木下と一緒になる西行寺を見て追いかけていきそうになってましたが
その神狩をいったん、手を引かせたのは結城です。
資料をめくった神狩はフォーの実態のない取引をみつけ、さらにメタンハイドレートの件もさぐり
財部に詰問しますが、「シェールガス」と言う単語で逃げられました。
神狩はすぐに坂手元社長を訪れますが、過去のライフの件で謝罪を受けます。
そして「30年前に旧ソ連と交わしたモニフスタン油田の契約が今年で切れる。」
というヒントになる言質を引き出しました。
バカンスを取ったはずの種子島はケイマンに行きやはり過去の件を探っていて
サンライズの不都合な秘密はケイマン諸島に集まっていたと西行寺に報告しています。
一方神狩は5年前にサンライズアメリカがシェールガスの事で調査した件を白川に報告。
神狩の暴走を恐れた白川は即刻営業にもどれと言いますが、ベニグスタン語の封筒を見せてしまいます。
西行寺にも神狩は過去にベニグスタンの女性と薮谷議員の密会を隠ぺいした件をちらつかせました。
西行寺父のかかわったベニグスタンの真相が分かれば西行寺は会社に復讐できると読んでいるのでした。
唇の端に笑いをにじませて無言で去った西行寺です。
神狩には不敵に見えた笑みでしたが、それはいいところまで来たと好意的なものだったのか。
次の段階では、薮谷と接触し、過去の密使との密会の件をもとに脅しをかけました。
しかし、30年前のことは覚えてないと言われるばかり。
そしてLIFEの生島電機専務@風間にも脅しをかけました。
過去の密会を公表すると言う脅しでしたが、30年前のサンライズとの契約資料を出してくれました。
しかしその帰りに書類を奪おうとする男が神狩を襲います。
それを助けるのが結城。
いつも結城が神狩を尾行して守ってくれてたようです。
そいつは以前、結城を階段から突き落とした男でしたが、深入りを辞めるように言われても
神狩はもうやめられないと言うのでした。
このままだと西行寺に会社をつぶされて社員が路頭に迷うと言うのが神狩の信条なのです。
結城は「サウスフロント社・ケイマン諸島・買収額2000億」の資料も見せています。
もうこのあたりで視聴者には神狩が西行寺の掌の上だとわかるのですが
一生懸命に頑張る神狩が健気です。
そして結城は原田がコンサルタント料として毎月5000万、年6億をケイマンに払ってきたことも教え
神狩に注意を促すのでした。
あわてて原田のもとに行きますが、ベッドにいない。
探したら屋上で苦しんでいるのでした。死ねなかったこと。
5000万送金の実態を探して不正だと確信したがそれは白川の指示でした。
ようやくすべてが読めたと思ったら西行寺が下で待っていてうなずきあい即二人で行動。
メンバーが出そろい「サウスフロント社」は
サンライズアメリカの用意した裏金をプールするダミー会社ということが分かるのでした。
なぜそのサウスフロントを買収しないといけないのか?
その根っこは30年前にあるのでした。
すべてはシェールガス事業の失敗をなかったことにするため。
30年契約だった旧ソ連、モニフスタン油田の契約が切れることになり、
それに代わるエネルギー確保が急務だった。
白川は正式な手続きを経ずにサンライズアメリカにシェールガス開発を指示した。
しかし後発で参入したそれは採掘困難な深層シェール層だった。
その時、世界の石油価格は急落。
掘れば掘っただけ赤字となり採掘は中止。
サンライズアメリカは2000億円の負債を背負う窮地になった。
追い詰められた白川はフォーに負債隠しを頼み
サウスフロント社にはシェールガスの採掘権と2000億の負債を移し、
サンライズアメリカの帳簿から損失を消した。
その負債のために裏金をつくり系列会社からサウスフロントへと流したと言う内幕でした。
サンライズ本社が買収することで2000億の負債と返済義務を本社に転嫁しようとしたのでした。
白川の思いはただ「エネルギー確保」。
石油は魔物。
成長する国家の根幹にはエネルギーが至上命題。
モニフスタン油田契約が切れるのは恐怖だった。
シェールガスも社のエネルギー事業のために自分が決断して賭けに出るしかなかったというのでした。
西行寺は罪を償うべきだと糾弾しますが「君の父のようにか」と逆に返されました。
見事な引き際だったと白川が言いますが西行寺はみじめだったと感じています。
そして西行寺父の事件の真相。
それは生島電機の資料にありました。
サンライズは30年前、経営支援と引き換えに高性能魚群探知機製造を依頼。
それは第三国を経由して旧ソ連領ベニグスタンに運ばれました。
おそらく潜水艇ソナーに転用するため。
つまりサンライズは石油採掘権を得る見返りとして
共産圏に軍事機器を供与していたということなのでした。
重大な国際協定違反。
それをアメリカが知ったら黙ってはいない。
だから西行寺父は30年間口を閉ざしてきたのでした。ボケたふりをして。
白川社長が就任したときもベニグスタンから裏取引の要請があったのでした。
坂手元社長と天童会長には断ち切らなければならないと西行寺は詰めよっています。
新体制となり世論は厳しいようですが、
危機対策室はまたいつものメンバーがそろっていました。
橘はエネルギー事業部に復帰できたようです。
たどりついたのか。・・・はい。・・・厳しい決断だった。
回想する父。
(社長)ソ連はさらに要求を出してきた。国際協定に違反する軍事機器供与だ。
採掘権は国の将来のために絶対に必要だ。それはサンライズの悲願でもある。
(西行寺父)わかりました社長。すべて私が背負います。
父は社長と応答しながらも脳裏に智の勉強する姿が映されていて
辛い決断だったということがわかります。
西行寺はお父さんが30年守ってきた秘密をあかしてお父さんの人生を否定することになると
すまなそうですが、
父はそれでいいとうなずくのでした。
***
ひい~~~あまりにも壮大な国家機密でした。
これまでのリスクを解決した件も絡めてきましたが
さすがに最終回はスケールが大きく、しかもお堅い内容でした。
でもこのくらいの方がやっぱり堤さんにはふさわしいのだわ。
これまではミステリー事件解決風で1話完結だったのに
最後はなぜか格調高くて急に厳かな雰囲気が醸し出されてました。
個人的にはもうちょっと普段のリスク解決のほうが面白かったかなというところですが。
そしてエネルギー確保のためには何でもすると言うその時の切迫度もさることながら
日本の資源の無さもあらためてじんじん脳にしみてきました。
悲しいわね。
それでも次世代のエネルギーをと探る道も多方面にあり
希望は捨ててません。
しかし、小日向さんと田中さんは朝ドラのメンバーですから並行しての撮影は大変だったでしょうねえ。
ともあれ、トップとは大変なものだということがよおくわかりました。
西行寺は神狩が育ってきて嬉しそうでしたね。
二人並ぶと絵になるしさ。
これはSPがあってもいいかもしれません。
内容的に説明するほどにややこしいシーンが多かったのですけれど
もうちょっとレベルを落せば見やすくなりそうな(・・;
ともあれ、私もおベンキョウさせてもらいました。
いろんな意味で皆さま、お疲れ様でした!
09/11/2015 エイジハラスメント 第9話(最終回)
初回に戻ったような終わり方。しかしトップレベルの上司に五寸釘とはドラマならではでしたね~~。
残念だったのは保科に五寸釘じゃなかったこと(笑
荒らしまくって終えてもいいくらい付箋がてんこ盛りでしたが優等生気味な終え方でした。
「エイジハラスメント 第9話(最終回)」
結婚詐欺に遭ったミカは男と別れ、引っ越すことにしたからと
総務女子を引越の手伝いへと要請するのでした。
人の不幸は美味しいと言うわけで皆さん仲良く再結束、
英美里もめでたくお仲間に。
そして最後のお題は「女性登用プロジェクト」
またの名を「女性を輝かせるプロジェクト」
今まで何にも違和感なく過ごしてきてましたがなるほど言われてみればバカにされてたのか。
でもどうでもいいような気がするんですけど。
ともかく序盤は総務部に推進部を置くことになり百合子が部長となるのでした。
佐田も課長になり、課長代理は中里。
同じ力なら女を選ぶ時代だという方向になってきています。
女性登用スタッフで将来高い役職に就ける女性を選定することになりました。
そしてもう一つの案件、保科@小泉の女関係(笑
モデルの子を連れて行き、英美里たちの前でも悪びれないところが彼のいいところ(?)
翌日英美里をデートに誘いますが迷った英美里は思わせぶりを示して断るのでした。
次の佐田の昇進祝いでは保科に地に足をつけるために結婚したいと言っていました。
その時は他人事のようにがんばれという保科にがっかり顔の英美里。
英美里に女性登用スタッフになれと百合子は言いますが結婚したいからと断るという次第。
百合子は保科は結婚にむかないというのですが。
下馬評高かったために、収まらないのが次長の浅野で、嫌がらせのために百合子のパソコンから
個人情報を社内にばらまくという事件を引き起こしてしまいました。
騒然となる総務ですがおかげで百合子は降格。
推進部は白紙だが百合子は総務部長付きリーダーだそうです。
席を外す時に警戒してロックする必要があったということだそうですが
危機管理は3分も3時間も30日も同じだそうで、
またリスクドラマをけん制してます(笑
そして権藤常務からその推進部長へと保科が推されました。
女性の扱いを経験して、会社の中枢にて経営のノウハウを学び海外もと。
ついでに結婚しろと言われるのでした。
18の若いモデルのお飾りトロフィーと。海外への同伴のために。
こうなると保科は英美里と結婚したくなったようです。
すぐにデートとなりました。
推進部長を受けたと英美里に熱っぽく会社での展望を語り、
そして「結婚しようか」とプロポーズ。
勝手だと思うけど女は全部切ると言う保科に、ほほ笑みながら英美里は断るのでした。
保科のような凄い男と結婚したいのではなく凄い仕事をしたくて会社に入ったのだと
思い出したというのです。
女強人になるという英美里。中国のキャリアウーマンだって。
あまり美しく聞こえませんけど保科はそれで納得してくれました。
ラストは定例役員会。
権藤は役員会で推進部長に保科を発表しますがその前ふりで
女性を輝かせるためにしっかりしたシステムをつくるとかいうのです。
そこに英美里が五寸釘・・・
と言う前に百合子が「女は輝くために仕事をしてるわけじゃない」と切れました。
生活や家族や自分のために働くのになぜ「輝く」ことが必要なのかと。
なぜかみなうなずきお茶を持った総務全員が賛同。
英美里は黙りなさいと常務を一喝
上から目線で輝かせるのは不要だと男の為に輝く気はない、
ハラスメントはイジメと同じ、恥を知れと叫ぶのでした。
でも常務はその後の取材で苦笑いしながらも女子社員をもちあげ
開かれた会社を強調。
その後、浅野次長は島根営業所長に異動、百合子は繊維Ⅱ課長に抜擢。
英美里は総務は出世の近道だと女強人になると言うのでした。
***
せっかくのプロポーズ断ったのが何とも惜しい(笑
そこだけが見どころだったような気がするドラマでした。
英美里の言う「女強人」は結婚してたってできるし、結婚してからの方が
いろいろ社会・会社を見る目も肥えるような気がしますけど。
まあ・・気が変わるかもですから、そこらへんはいいか。
最後の締めは「女を輝かせる」事に反感なのでしたが、
言葉のあやみたいなものでアタシなんかからすればどうでもいいような気がしてしょうがないのでした。
ただ女性の歳についての認識を変えると言う意味では改めて良かったのだと思います。
でも会議であれだけ上司にむちゃくちゃに叫んだら現実はクビですよね。
それでも残してもらえてるんだからこの会社は鷹揚だということで入って良かった帝都物産!(笑
でも中里の昇進はちょっと嬉しかったですね!
総合職という位置なのに百合子だけ出世というのも変でしたけど
整合性はあったのね。
さらに「不倫リスト」なんてでてくるところが最高に面白い。
やっぱ、中里の位置がもっとも美味しかったです。
あと、吹越さんは最後までぶれなくてハラスメントデパート上司でした。
お気の毒な役回りでお疲れ様でしたが次はきっといい役についてくださいって感じです。
前半と後半が違う色になってたのですが最後は初心に戻ったような終わり方でした。
まあ中盤から盛り上がり楽しませてもらったので
これはこれで面白かったです。
単発でその後を見てみたいです。
次こそ結婚に向けてもいいかな。
荒らしまくって終えてもいいくらい付箋がてんこ盛りでしたが優等生気味な終え方でした。
「エイジハラスメント 第9話(最終回)」
結婚詐欺に遭ったミカは男と別れ、引っ越すことにしたからと
総務女子を引越の手伝いへと要請するのでした。
人の不幸は美味しいと言うわけで皆さん仲良く再結束、
英美里もめでたくお仲間に。
そして最後のお題は「女性登用プロジェクト」
またの名を「女性を輝かせるプロジェクト」
今まで何にも違和感なく過ごしてきてましたがなるほど言われてみればバカにされてたのか。
でもどうでもいいような気がするんですけど。
ともかく序盤は総務部に推進部を置くことになり百合子が部長となるのでした。
佐田も課長になり、課長代理は中里。
同じ力なら女を選ぶ時代だという方向になってきています。
女性登用スタッフで将来高い役職に就ける女性を選定することになりました。
そしてもう一つの案件、保科@小泉の女関係(笑
モデルの子を連れて行き、英美里たちの前でも悪びれないところが彼のいいところ(?)
翌日英美里をデートに誘いますが迷った英美里は思わせぶりを示して断るのでした。
次の佐田の昇進祝いでは保科に地に足をつけるために結婚したいと言っていました。
その時は他人事のようにがんばれという保科にがっかり顔の英美里。
英美里に女性登用スタッフになれと百合子は言いますが結婚したいからと断るという次第。
百合子は保科は結婚にむかないというのですが。
下馬評高かったために、収まらないのが次長の浅野で、嫌がらせのために百合子のパソコンから
個人情報を社内にばらまくという事件を引き起こしてしまいました。
騒然となる総務ですがおかげで百合子は降格。
推進部は白紙だが百合子は総務部長付きリーダーだそうです。
席を外す時に警戒してロックする必要があったということだそうですが
危機管理は3分も3時間も30日も同じだそうで、
またリスクドラマをけん制してます(笑
そして権藤常務からその推進部長へと保科が推されました。
女性の扱いを経験して、会社の中枢にて経営のノウハウを学び海外もと。
ついでに結婚しろと言われるのでした。
18の若いモデルのお飾りトロフィーと。海外への同伴のために。
こうなると保科は英美里と結婚したくなったようです。
すぐにデートとなりました。
推進部長を受けたと英美里に熱っぽく会社での展望を語り、
そして「結婚しようか」とプロポーズ。
勝手だと思うけど女は全部切ると言う保科に、ほほ笑みながら英美里は断るのでした。
保科のような凄い男と結婚したいのではなく凄い仕事をしたくて会社に入ったのだと
思い出したというのです。
女強人になるという英美里。中国のキャリアウーマンだって。
あまり美しく聞こえませんけど保科はそれで納得してくれました。
ラストは定例役員会。
権藤は役員会で推進部長に保科を発表しますがその前ふりで
女性を輝かせるためにしっかりしたシステムをつくるとかいうのです。
そこに英美里が五寸釘・・・
と言う前に百合子が「女は輝くために仕事をしてるわけじゃない」と切れました。
生活や家族や自分のために働くのになぜ「輝く」ことが必要なのかと。
なぜかみなうなずきお茶を持った総務全員が賛同。
英美里は黙りなさいと常務を一喝
上から目線で輝かせるのは不要だと男の為に輝く気はない、
ハラスメントはイジメと同じ、恥を知れと叫ぶのでした。
でも常務はその後の取材で苦笑いしながらも女子社員をもちあげ
開かれた会社を強調。
その後、浅野次長は島根営業所長に異動、百合子は繊維Ⅱ課長に抜擢。
英美里は総務は出世の近道だと女強人になると言うのでした。
***
せっかくのプロポーズ断ったのが何とも惜しい(笑
そこだけが見どころだったような気がするドラマでした。
英美里の言う「女強人」は結婚してたってできるし、結婚してからの方が
いろいろ社会・会社を見る目も肥えるような気がしますけど。
まあ・・気が変わるかもですから、そこらへんはいいか。
最後の締めは「女を輝かせる」事に反感なのでしたが、
言葉のあやみたいなものでアタシなんかからすればどうでもいいような気がしてしょうがないのでした。
ただ女性の歳についての認識を変えると言う意味では改めて良かったのだと思います。
でも会議であれだけ上司にむちゃくちゃに叫んだら現実はクビですよね。
それでも残してもらえてるんだからこの会社は鷹揚だということで入って良かった帝都物産!(笑
でも中里の昇進はちょっと嬉しかったですね!
総合職という位置なのに百合子だけ出世というのも変でしたけど
整合性はあったのね。
さらに「不倫リスト」なんてでてくるところが最高に面白い。
やっぱ、中里の位置がもっとも美味しかったです。
あと、吹越さんは最後までぶれなくてハラスメントデパート上司でした。
お気の毒な役回りでお疲れ様でしたが次はきっといい役についてくださいって感じです。
前半と後半が違う色になってたのですが最後は初心に戻ったような終わり方でした。
まあ中盤から盛り上がり楽しませてもらったので
これはこれで面白かったです。
単発でその後を見てみたいです。
次こそ結婚に向けてもいいかな。
09/10/2015 リスクの神様 第9話
なんと神狩@戸田が西行寺を関口の息子だとばらしたのでした。社長がご存じなかったとは。
今週もきつかったですね!
バレーボール延長でしたから必然的にドラマも延長。
あたしなんかは見ていても瞼が重力に従ってる状態で・・何度も何度も意識が落ちていて
もうストーリーなんてどっか行ってるよん。
「リスクの神様 第9話」
バレーボールの延長は数字下落に大きなリスク抱えてるわけで
それなのにリスク対策のドラマを平然とオンエアするという神経がわからん。
まあ・・もう今更どうでもいいのでしょうが堤さんにこういうリスクを負わせることが許せんわ。
今週のポイントは3つ。
一つはいつものリスク対策。
工業用硫化水素除去装置の認可を得るための危機対策。
どうやら数値を改ざんしていたようで。。。
硫化水素ってよく自殺に使われてるあれですか?
濃度次第なんでしょうが危険ですよね。
そしてお約束の事故が起こり、西行寺@堤らは隠ぺいへと走るのでした。
神狩は事故は速やかに公表という原則を叫ぶのですが
西行寺の誘導で坂手社長の会見ということになりました。
予行演習では西行寺父の昔の油田のことを坂手につついたりしていましたけど
まあ、認めませんね。
しかし本番の記者会見では坂手社長にやめろのコールが記者たちから響きわたり
かなり手厳しいことになるのでした。
第二のポイントは、リコール。
坂手社長解任動議を白川専務が発令し、全員起立して白川が社長へと交代。
あれよという間にクーデターが起きていました。
坂手は独裁のような怖い社長だったのですが水面下の裏切りには負けたってことですか。
そして第三の波は関口の記憶力が大幅にアップしたこと(違うか・・
西行寺がサンライズにいることをわざわざ父関口言いにいった神狩でした。
お父さん、驚いて倒れていましたが。
その後、西行寺が父親に会いにいきますが車椅子ではなく立っていましたし、
息子・西行寺のことも「智」としっかり呼んでいました。
西行寺は30年前に家族を捨てた父のその理由が知りたいと言いますが
真実を知りたいのか
父の愛を欲してるのか
いまだに自分でもわからない状況にいるのでした。
神狩は白川体制になったことを不審がり
西行寺がすべて仕組んだと察知しています。
その目的が復讐ならば望んでいた営業ではなくリスク対策室に残るというのでした。
***
薮谷のハニートラップも以前に西行寺が解決したので
今回も西行寺にはかなり好意的態度をしていましたが
相変わらず裏がありそうで読みにくい人です。
そして間違いなく坂手と薮谷は昵懇の間柄・・
もう一つ、裏の資金を流用している(?)神狩の恋人は
薬の乱用で病院に搬送されたのでした。
辞表を書いていたので覚悟の上だったようですが・・・。
そこに何かの裏のからくりがあったのかしら。
西行寺は坂手を追求してましたが
30年前のことゆえ忘れたとかわされてました。
でも映像では逮捕の瞬間に坂手、白川がいたのは間違いないので
父親が一人罪をかぶった真相を知っているかもしれないのですね。
父と亡くなった先代社長のみが知る真実とはなんでしょうか。
でも西行寺は子供の時に失った父との時間を取り戻したいのと
父のかぶった罪の真の意味をはっきりさせて
名誉を回復させたいのかもしれません。
父を憎んでるといいながら。
話が混沌としたまま次回最終回になだれ込みます・・
バレーボール延長でしたから必然的にドラマも延長。
あたしなんかは見ていても瞼が重力に従ってる状態で・・何度も何度も意識が落ちていて
もうストーリーなんてどっか行ってるよん。
「リスクの神様 第9話」
バレーボールの延長は数字下落に大きなリスク抱えてるわけで
それなのにリスク対策のドラマを平然とオンエアするという神経がわからん。
まあ・・もう今更どうでもいいのでしょうが堤さんにこういうリスクを負わせることが許せんわ。
今週のポイントは3つ。
一つはいつものリスク対策。
工業用硫化水素除去装置の認可を得るための危機対策。
どうやら数値を改ざんしていたようで。。。
硫化水素ってよく自殺に使われてるあれですか?
濃度次第なんでしょうが危険ですよね。
そしてお約束の事故が起こり、西行寺@堤らは隠ぺいへと走るのでした。
神狩は事故は速やかに公表という原則を叫ぶのですが
西行寺の誘導で坂手社長の会見ということになりました。
予行演習では西行寺父の昔の油田のことを坂手につついたりしていましたけど
まあ、認めませんね。
しかし本番の記者会見では坂手社長にやめろのコールが記者たちから響きわたり
かなり手厳しいことになるのでした。
第二のポイントは、リコール。
坂手社長解任動議を白川専務が発令し、全員起立して白川が社長へと交代。
あれよという間にクーデターが起きていました。
坂手は独裁のような怖い社長だったのですが水面下の裏切りには負けたってことですか。
そして第三の波は関口の記憶力が大幅にアップしたこと(違うか・・
西行寺がサンライズにいることをわざわざ父関口言いにいった神狩でした。
お父さん、驚いて倒れていましたが。
その後、西行寺が父親に会いにいきますが車椅子ではなく立っていましたし、
息子・西行寺のことも「智」としっかり呼んでいました。
西行寺は30年前に家族を捨てた父のその理由が知りたいと言いますが
真実を知りたいのか
父の愛を欲してるのか
いまだに自分でもわからない状況にいるのでした。
神狩は白川体制になったことを不審がり
西行寺がすべて仕組んだと察知しています。
その目的が復讐ならば望んでいた営業ではなくリスク対策室に残るというのでした。
***
薮谷のハニートラップも以前に西行寺が解決したので
今回も西行寺にはかなり好意的態度をしていましたが
相変わらず裏がありそうで読みにくい人です。
そして間違いなく坂手と薮谷は昵懇の間柄・・
もう一つ、裏の資金を流用している(?)神狩の恋人は
薬の乱用で病院に搬送されたのでした。
辞表を書いていたので覚悟の上だったようですが・・・。
そこに何かの裏のからくりがあったのかしら。
西行寺は坂手を追求してましたが
30年前のことゆえ忘れたとかわされてました。
でも映像では逮捕の瞬間に坂手、白川がいたのは間違いないので
父親が一人罪をかぶった真相を知っているかもしれないのですね。
父と亡くなった先代社長のみが知る真実とはなんでしょうか。
でも西行寺は子供の時に失った父との時間を取り戻したいのと
父のかぶった罪の真の意味をはっきりさせて
名誉を回復させたいのかもしれません。
父を憎んでるといいながら。
話が混沌としたまま次回最終回になだれ込みます・・
09/04/2015 エイジハラスメント 第8話
さすが百合子課長!黒も白と言いくるめる舌力(!)はいつでも説明できるように準備してたってことか!?
んもう百合子@稲森の言い訳にはあんぐりでした。
みんなの顔に疑問符が張り付いていて爆笑。
この手練手管があったからこそ営業の手腕実績を積んできたしこの課長職なわけね。
「エイジハラスメント 第8話」
先週は百合子が気の毒で哀れでどうしたもんだかと笑っていたのに
今週の巻き返しといったらすんごいじゃないのよ。もお~。
裁判になったときに告発側がきちんと筋を追って説明できるか?
出来ない人が多くてほとんどは告発者の方が裁判で負けると言う理論でした。
曰く「私と吉井さんと保科君の関係、構わないから一貫してここで説明してください」と
畳み掛けるわけです。
中里@麻生は路チューを見たのだと自分の目の信ぴょう性を訴えるわけですが
証拠はどうかという点においては、そこまでのことはしてなかったのでした。
惜しかったね。
でも、百合子課長と保科@小泉の関係は皆知ってたようですし
後から英美里@武井とできてるという噂も、おそらく本当だろうと皆思ってるわけです。
表だって言う必要のないことを暴いた中里の方が悪いのだという方向にもっていったのは
これはもう世間を良く知っているという経験値の差なのかもしれません。
百合子の勝利顔がちょっとうざかったですけど。
それは寸前に別れていたという「元」がつく彼だったからの余裕でしょうかねえ。
まあ、彼は「若い子が好き」だからと吉井にも釘刺してるところが冒頭の付箋でしたね~。
中盤ぐらいでは家庭を顧みるようになった百合子が家庭の幸せは家庭にあると夫に言ってましたけど。
夫は昆虫を見ているから雄と雌のことはよくわかる、と
(百合子が不倫していたことを)見透かしてたぞと暗に見つめているのでした・・ぶるぶる。
この昆虫博士と百合子がどうやって恋愛結婚できたのか不思議だわ~。
そして今週は結婚詐欺。
ミカ@原幹恵の彼は医大生で同棲中らしいのですが、付属の病院を持たない医大だから
300万の支度金持って医局に行くと言うウソの話を信じて貢いでいるという状況。
結婚を餌に騙されているのも知らず、
彼の為という認識でキャバクラでバイトしてるのが高山部長@竹中にばれてしまうのでした。
高山部長は哀れに思って即バイトを辞めるように忠告しますが、
この時の様子をセクハラということにして300万をせしめようというミカがますますみじめったらしく映ります。
総務の女子社員は連帯ムードでしたが、ミカが壽退社(?)で一抜けそうになるとたちまち険悪になるのでした。
そしてもともとつるんでない英美里になびいてくるミカです。
それは幸せそうに舞い上がるのですが英美里にも300万の件、打ち明けました。
保科にそのまま筒抜けですが、医大は附属病院がないと許可がおりないという話になり
薄々、ミカが騙されてることに気づき始めた英美里。でもミカには言えない状況・・。
そして高山が300万振り込んでくれないというわけでセクハラの大立ち回りを演じるミカ。
そこにいつものように英美里が五寸釘を持ち出すということになります。
自分の父親の例をだし、見たわけではないけれど高山部長がセクハラしているとは思えないという
今ひとつキレがない英美里でした。
でも、彼の件については調査済みで報告書を百合子にさし出されました。
そこには医大には彼は在籍していなくて、彼の医大からの新入医師は神戸のどこの病院も予定なしとの記述。
ミカはこんなの信じないと泣き崩れるのでした。
こうして、ミカが不幸になると総務女子は再び以前のように仲良く結束するのでした・・はあ・・
そしてラストで冒頭の締めが入ります。
「若い子が大好きな保科」というあの百合子の一言の結末が(笑)
ミカの件が収まり高山、百合子、吉井の三人で食事のところに保科がモデルを連れて来店。
とってもかわいい子ですが19歳とのこと。
見る見る元気がなくなる英美里ですが隣の百合子は楽しそうなのでした。
***
保科は結婚願望なくて、若い子好きで、25歳以下は女じゃないと言っていたので
英美里とは付き合ってるのかどうかもはっきりしない不安定な関係なのですね。
英美里はオンリーというつもりだったようでがっかり感を正直に出してるところが気の毒でした。
先週、百合子を気の毒がり、今週は英美里が気の毒で・・
次はこのモデルよりもさらに若い子が出現してこのモデルの子も気の毒になるのかしら(笑
確かに若くてかわいい子は次々と現れるので、
若い子を次々楽しむ予定のある保科は人生ウキウキですかね。
でも、英美里は保科のポリシーを理解していてもたまったもんじゃないでしょう。
父親の押しもあり22~23で結婚したいなどと言っていたし、
自分の若さで保科の考えを変えさせるぐらいの気持ちもあったかもしれない・・・。
百合子のように割り切れるならいいでしょうけどやはり最終回の五寸釘は保科でしょうか。
結局「昔からあるハラスメント」というキャッチコピーみたいな「女の若さ一番」が最終的に残りそうです。
これがドラマのタイトルですもんね。
若いってことはそれだけで十分いいことがあるのでしょうけれど、
中里は女が年をとると価値が加わると言ってましたので
これこそが内館さんの言いたいことですよね。
それにしてもたくさんのハラスメントのお勉強をしましたわ(苦笑
あと、今週の竹中さんがなかなか良かった。
いつも小さくなりながらハラスメントにならないようにしているのですが
ミカにすがりつかれてもそれを跳ね返すのさえもセクハラになりそうで手が出ないのですよね。
ミカの手を払うのではなく自分の手を引いていく、
思わず肩をたたきそうになる手を空中で止めるなど・・苦労してましたねえ・・。
セクハラと叫ばれるたびにオーノーと言葉にならない顔であわあわしてるのが
やたらめったらおかしくて、
さらに小心者として困り果てる様子が本当にうまかったです。
この辺の演技力はさすがですよね。
でも、バイトはダメだと毅然と言うべきことも言ってたし、部長としてのあり方も間違ってなかったですね。
で、今週、木下ほうかさんがゲストでご出演でしたけれど
先だっては「リスク」のドラマにもご出演でした。
エイジとリスクはお互いに牽制しあってるのよね。
リスクにフランス語疑惑が出てきたと思ったらこちらは井川のおフランスでしたしね(笑
ともあれ早くも来週、最終回。
興味本位の面白さではありましたけど今期もっとも笑えた気がします。
みんなの顔に疑問符が張り付いていて爆笑。
この手練手管があったからこそ営業の手腕実績を積んできたしこの課長職なわけね。
「エイジハラスメント 第8話」
先週は百合子が気の毒で哀れでどうしたもんだかと笑っていたのに
今週の巻き返しといったらすんごいじゃないのよ。もお~。
裁判になったときに告発側がきちんと筋を追って説明できるか?
出来ない人が多くてほとんどは告発者の方が裁判で負けると言う理論でした。
曰く「私と吉井さんと保科君の関係、構わないから一貫してここで説明してください」と
畳み掛けるわけです。
中里@麻生は路チューを見たのだと自分の目の信ぴょう性を訴えるわけですが
証拠はどうかという点においては、そこまでのことはしてなかったのでした。
惜しかったね。
でも、百合子課長と保科@小泉の関係は皆知ってたようですし
後から英美里@武井とできてるという噂も、おそらく本当だろうと皆思ってるわけです。
表だって言う必要のないことを暴いた中里の方が悪いのだという方向にもっていったのは
これはもう世間を良く知っているという経験値の差なのかもしれません。
百合子の勝利顔がちょっとうざかったですけど。
それは寸前に別れていたという「元」がつく彼だったからの余裕でしょうかねえ。
まあ、彼は「若い子が好き」だからと吉井にも釘刺してるところが冒頭の付箋でしたね~。
中盤ぐらいでは家庭を顧みるようになった百合子が家庭の幸せは家庭にあると夫に言ってましたけど。
夫は昆虫を見ているから雄と雌のことはよくわかる、と
(百合子が不倫していたことを)見透かしてたぞと暗に見つめているのでした・・ぶるぶる。
この昆虫博士と百合子がどうやって恋愛結婚できたのか不思議だわ~。
そして今週は結婚詐欺。
ミカ@原幹恵の彼は医大生で同棲中らしいのですが、付属の病院を持たない医大だから
300万の支度金持って医局に行くと言うウソの話を信じて貢いでいるという状況。
結婚を餌に騙されているのも知らず、
彼の為という認識でキャバクラでバイトしてるのが高山部長@竹中にばれてしまうのでした。
高山部長は哀れに思って即バイトを辞めるように忠告しますが、
この時の様子をセクハラということにして300万をせしめようというミカがますますみじめったらしく映ります。
総務の女子社員は連帯ムードでしたが、ミカが壽退社(?)で一抜けそうになるとたちまち険悪になるのでした。
そしてもともとつるんでない英美里になびいてくるミカです。
それは幸せそうに舞い上がるのですが英美里にも300万の件、打ち明けました。
保科にそのまま筒抜けですが、医大は附属病院がないと許可がおりないという話になり
薄々、ミカが騙されてることに気づき始めた英美里。でもミカには言えない状況・・。
そして高山が300万振り込んでくれないというわけでセクハラの大立ち回りを演じるミカ。
そこにいつものように英美里が五寸釘を持ち出すということになります。
自分の父親の例をだし、見たわけではないけれど高山部長がセクハラしているとは思えないという
今ひとつキレがない英美里でした。
でも、彼の件については調査済みで報告書を百合子にさし出されました。
そこには医大には彼は在籍していなくて、彼の医大からの新入医師は神戸のどこの病院も予定なしとの記述。
ミカはこんなの信じないと泣き崩れるのでした。
こうして、ミカが不幸になると総務女子は再び以前のように仲良く結束するのでした・・はあ・・
そしてラストで冒頭の締めが入ります。
「若い子が大好きな保科」というあの百合子の一言の結末が(笑)
ミカの件が収まり高山、百合子、吉井の三人で食事のところに保科がモデルを連れて来店。
とってもかわいい子ですが19歳とのこと。
見る見る元気がなくなる英美里ですが隣の百合子は楽しそうなのでした。
***
保科は結婚願望なくて、若い子好きで、25歳以下は女じゃないと言っていたので
英美里とは付き合ってるのかどうかもはっきりしない不安定な関係なのですね。
英美里はオンリーというつもりだったようでがっかり感を正直に出してるところが気の毒でした。
先週、百合子を気の毒がり、今週は英美里が気の毒で・・
次はこのモデルよりもさらに若い子が出現してこのモデルの子も気の毒になるのかしら(笑
確かに若くてかわいい子は次々と現れるので、
若い子を次々楽しむ予定のある保科は人生ウキウキですかね。
でも、英美里は保科のポリシーを理解していてもたまったもんじゃないでしょう。
父親の押しもあり22~23で結婚したいなどと言っていたし、
自分の若さで保科の考えを変えさせるぐらいの気持ちもあったかもしれない・・・。
百合子のように割り切れるならいいでしょうけどやはり最終回の五寸釘は保科でしょうか。
結局「昔からあるハラスメント」というキャッチコピーみたいな「女の若さ一番」が最終的に残りそうです。
これがドラマのタイトルですもんね。
若いってことはそれだけで十分いいことがあるのでしょうけれど、
中里は女が年をとると価値が加わると言ってましたので
これこそが内館さんの言いたいことですよね。
それにしてもたくさんのハラスメントのお勉強をしましたわ(苦笑
あと、今週の竹中さんがなかなか良かった。
いつも小さくなりながらハラスメントにならないようにしているのですが
ミカにすがりつかれてもそれを跳ね返すのさえもセクハラになりそうで手が出ないのですよね。
ミカの手を払うのではなく自分の手を引いていく、
思わず肩をたたきそうになる手を空中で止めるなど・・苦労してましたねえ・・。
セクハラと叫ばれるたびにオーノーと言葉にならない顔であわあわしてるのが
やたらめったらおかしくて、
さらに小心者として困り果てる様子が本当にうまかったです。
この辺の演技力はさすがですよね。
でも、バイトはダメだと毅然と言うべきことも言ってたし、部長としてのあり方も間違ってなかったですね。
で、今週、木下ほうかさんがゲストでご出演でしたけれど
先だっては「リスク」のドラマにもご出演でした。
エイジとリスクはお互いに牽制しあってるのよね。
リスクにフランス語疑惑が出てきたと思ったらこちらは井川のおフランスでしたしね(笑
ともあれ早くも来週、最終回。
興味本位の面白さではありましたけど今期もっとも笑えた気がします。
09/03/2015 リスクの神様 第8話
ついに寝落ちしてしまいましたわぁ・・//
「リスクの神様 第8話」
今週のリスクは粉飾決算。
アパレルと聞いたら大昔に企画に属していたので他人事には思えません。
しかも大手倒産がいくつかあるのでついつい同情もしてしまいます。
今週のゲストは高橋ひとみさん。
中山忍さんと似たようなイメージでサスペンス女王レベルなわけで
最初からもうブラック女王的満々なお顔がステキ。
始まりは衣料メーカートウセンからの内部告発。
サンライズの傘下企業らしいですが、サンライズってあちこちの株持っていて
すごいたくさんしかも業種も全く違うグループ企業があるのね。
不正経理の実情とは販売実績のない商品伝票があると言うこと。
商品がないのに売れたことになってる架空売り上げ計上という形らしい。
それが100億にまで膨れ上がりどうにもできなくなった経理部長がその告発者でした。
髙橋ひとみ社長が経理部長を首にすると言う話をこっそり聞かせるあたり
髙橋社長が言うだろうセリフも予想通りで面白かったですね。
そして裏切られた思い、もしくは孤立感極めた部長はゲロするのでした。
それでも調べていくと年間5億の使途不明金があり
それは先週出てきたアジアグローバル証券・フォーの会社へと亘っていることが分かりました。
勝つまで投資しろって言われてましたけど勝てないでしょ、そんな簡単には。
てか、その流れはサンライズの坂手社長に向かってるってことなんでしょうか。
坂手とフォーの裏の結びつきがありましたもんね。
今週は剛君が危険なカイダン落ちのアクションしてくれてますますサスペンス色が濃くなったこのごろです。
結城役は森田さんのイメージがかなりカッコよく見えていいですよね~。
その結城を突き飛ばした相手は誰だったのでしょうか。
そして今週は西行寺父が失踪。。。
ウソ、タクシーで昔の家の前まで行ったらしいです。
昔の記憶をたどろうとしたのでしょう。
天童が見つけてくれてケアホームに戻ってましたが
天童が解説すると田中泯さん@西行寺父がしっかりと聞いてる様子があるのよね。
少しずつ昔を取り戻しているという解説でしたけど
実は全部わかっていて芝居ではとつい思っちゃいます。
**
神狩@戸田も白川から営業に戻ってほしいと請われていて
西行寺は保留にしていたのですけれど本人次第という態度。
こんなところに西行寺父の昔の事件を立ち聞きした神狩は危機管理に残るというのでした。
最近は西行寺に考え方が似てきたと噂されるぐらいだったからか。
西行寺がこの会社に来たのが復讐ならば、会社を守らなければならないと
啖呵を切っていたので二人は対立するのか・・てことはないでしょうけど。
ともあれ、リスク管理に興味が失速加減であることは間違いなくて
花咲舞の絶好調な噂を聞くとあれはお約束ドラマだからと納得してしまう状況。
予定調和水戸黄門よりかはリスクのほうがまだあたしには合ってる気がしてもうちょっとがんばります。
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