10/30/2015 遺産争族 第2話
うむ、育生の本性がまるっきりわからんところがいいのだす。
「遺産争族 第2話」
育生(向井理)が河村家に婿入りすることで始まった楓(榮倉奈々)と育生の新婚生活。
矢幡月子(室井滋)をはじめとした河村家の親族たちは育生が婿に来た真意を計りかね、
カワムラメモリアル会長・龍太郎(伊東四朗)の遺産を狙っているのではないかと勘ぐる。
一方、龍太郎は弁護士の金沢利子(真飛聖)に遺産相続の配分について相談していた。
法定相続人である3人の娘たちに相続させるよりも、できれば楓と育生に財産を譲りたい、と話す龍太郎に、
利子は育生の素性をよく調べるよう忠告する。
そんな中、楓は、育生が母・華子(岸本加世子)に対して
「婿入りしたのには“ある目的”がある」と告げるのを聞いてしまい、疑心暗鬼に。
育生への不信感が芽生える。
楓や龍太郎の思いなど、まだ知る由もない育生。
結婚早々、恒三から『河村家の婿としての心得』を説かれ、さらに「婚姻届はわたしが出す」と言われ婚姻届を渡す。
職場での苗字も佐藤から河村に変更するよう念を押され、従順に従う育生だったが…?
やがて育生が河村家に婿に来た本当の理由が判明し…?
遺産というのは悩ましいですね。
下手に持っていると命狙われそうですけど、
持たない人にはやっかみしかないわけで。
先だっては息子の嫁が狙ってるからと一服盛られるかもしれないとおびえて相談する知人がいて
他人事とはいえ、もし何かあれば証言してあげるなんて言ったりしてしまいました(^^;
逆に子供たちには何も残さずすべて自分たちが使い切ると宣言する知人もいます。
遺産と言えるものを持ってる人は生前に綺麗に分けるように
本当に真剣に考えないといけない時代のようですね。
そんなわけで苦労して築き上げた会社(カワムラメモリアル)とともに財産も増えてしまった龍太郎@伊東は
子供たち家族には遺産は残したくないと悩むのでした。
娘三人ともに親(龍太郎)の金は自分たちのものというのが許せんらしいのです。
そんなところに孫の楓@榮倉が一見したところすがすがしい好青年、育生@向井と結婚したものだから
すっかり気に入り、育生にすべてを残したい願望がむくむくと芽ばえるのでした。
それにしても河村家ってえのは婿入りの歴史を連綿と築いてきているわけです。
世間でいう嫁姑の戦いの男版といったとこか、婿舅の見えない戦いがそこらへんにぐるぐるしてるのでした。
結婚式を終えたあと、家族で語り合った場に
織田信長の話を引き合いに出す、楓の父親(婿=恒三@岸部)でした。
曰く、恒三@岸部の出身と同じ尾張の織田信長は
長女の婿、徳川信康に疑いを抱き、殺させた。
しかし次女の婿、蒲生氏郷を自らが討たれる日までかわいがったという。
できれば信長と氏郷のようになりたいものだね。
と、にかっと笑うのでした。
側で龍太郎が、
それを言うなら
信長自身が舅の斎藤道三にはかわいがられたと付け足し、
我々は「道三、信長、氏郷」でいこうと言うのでした。
苦笑しつつも育生は喜びを顔に出しますがその後の道三(龍太郎)の挨拶にはびっくら。
育生を河村家の宝として大事にすると言い、
自分が倒れたらすべてを育生に託したいと言うのでした。
その場全員が凍りつきますが、育生は涼しい顔で
「倒れたときは治療をすべて引き受けます」とそっちに転換して返事をするのでした。
んん~~まずは合格?
曲者ぞろいの中に放り込まれた感が無きにしも非ずってところの育生ですが、
実際、舅の恒三からはすぐに「河村」を名乗るように言われ、
また「婚姻届」も自分が出すと取り上げられました。
まあ・・結果として・・それで良かったような・・どうか・・。
育生の母親@岸本は大事な一人息子をようやく医者に育て上げたというのに
婿にとられ悔しさが渦巻くばかり。
だから本人から「考え」があって婿に入ったと聞けばそれは現実の現ナマを想起させるわけじゃない?
だから病院の開業資金でも出してもらうかという生臭い考えがあるのでした。
そんな会話を偶然聞いてしまった楓は疑心暗鬼になるばかりです。
しかし、河村家のピザの件での小学生並みのイジメには爆笑でしたが
育生自身は意にも介さず「バカみたいだ」と笑い飛ばす余裕があります。
河村家に来た最大の目的は「楓を幸せにすることだ」ときっちり宣言するのでした。
さて、弁護士・金に沢山利子がつく金沢利子の話によると
龍太郎の遺産を単純に遺言しても娘たちが遺留分を請求するから無理だという。
名案がありそれは
育生と養子縁組にして親子関係になれば遺言は生きてくるというのでした。
その前に、育生の素性をきっちり調査したほうがいいと助言する弁護士です。
***
育生は、
「大きなことを考えている」と言っていたのでしたが
河村家の人々には「楓を幸せにすること」とさわやかに言い切りました。
疑いが消え楓はすっかり喜ぶのでした。
だけど・・・
本当はどんな大きなことだったのでしょうか?
最初に恒三に語ったときは青年海外協力隊で働くと言ってたし・・
そういった方面の考えがあるのか?
病院を建てるとか開業資金とか言ったものではなさそうなので、
「大きな志」とは何なのか知りたい気分がむくむくしてたまらんところです。
ともあれ、話の流れから結婚届を出さないでしまったのは
今後のためにも良かったようです。
ただし、楓との関係はどうなることやら・・?
ラストの猫ちゃんのお葬式「三田ポコちゃんを偲ぶ会」には笑いました。
子供たちに残したくないからとペットのお葬式に1000万かける女性。
合唱隊がうたい、猫ちゃんの銅像がありビデオが回る・・。
それでも1000万もかけてどう演出企画するのだというところです。
案の定、家族がやってきて争いになっていました。
資産があるということは大変なこと。
だけどその大変さに巻き込まれてみたいともちょっとは思ってしまうのでした(あは
育生(向井理)が河村家に婿入りすることで始まった楓(榮倉奈々)と育生の新婚生活。
矢幡月子(室井滋)をはじめとした河村家の親族たちは育生が婿に来た真意を計りかね、
カワムラメモリアル会長・龍太郎(伊東四朗)の遺産を狙っているのではないかと勘ぐる。
一方、龍太郎は弁護士の金沢利子(真飛聖)に遺産相続の配分について相談していた。
法定相続人である3人の娘たちに相続させるよりも、できれば楓と育生に財産を譲りたい、と話す龍太郎に、
利子は育生の素性をよく調べるよう忠告する。
そんな中、楓は、育生が母・華子(岸本加世子)に対して
「婿入りしたのには“ある目的”がある」と告げるのを聞いてしまい、疑心暗鬼に。
育生への不信感が芽生える。
楓や龍太郎の思いなど、まだ知る由もない育生。
結婚早々、恒三から『河村家の婿としての心得』を説かれ、さらに「婚姻届はわたしが出す」と言われ婚姻届を渡す。
職場での苗字も佐藤から河村に変更するよう念を押され、従順に従う育生だったが…?
やがて育生が河村家に婿に来た本当の理由が判明し…?
遺産というのは悩ましいですね。
下手に持っていると命狙われそうですけど、
持たない人にはやっかみしかないわけで。
先だっては息子の嫁が狙ってるからと一服盛られるかもしれないとおびえて相談する知人がいて
他人事とはいえ、もし何かあれば証言してあげるなんて言ったりしてしまいました(^^;
逆に子供たちには何も残さずすべて自分たちが使い切ると宣言する知人もいます。
遺産と言えるものを持ってる人は生前に綺麗に分けるように
本当に真剣に考えないといけない時代のようですね。
そんなわけで苦労して築き上げた会社(カワムラメモリアル)とともに財産も増えてしまった龍太郎@伊東は
子供たち家族には遺産は残したくないと悩むのでした。
娘三人ともに親(龍太郎)の金は自分たちのものというのが許せんらしいのです。
そんなところに孫の楓@榮倉が一見したところすがすがしい好青年、育生@向井と結婚したものだから
すっかり気に入り、育生にすべてを残したい願望がむくむくと芽ばえるのでした。
それにしても河村家ってえのは婿入りの歴史を連綿と築いてきているわけです。
世間でいう嫁姑の戦いの男版といったとこか、婿舅の見えない戦いがそこらへんにぐるぐるしてるのでした。
結婚式を終えたあと、家族で語り合った場に
織田信長の話を引き合いに出す、楓の父親(婿=恒三@岸部)でした。
曰く、恒三@岸部の出身と同じ尾張の織田信長は
長女の婿、徳川信康に疑いを抱き、殺させた。
しかし次女の婿、蒲生氏郷を自らが討たれる日までかわいがったという。
できれば信長と氏郷のようになりたいものだね。
と、にかっと笑うのでした。
側で龍太郎が、
それを言うなら
信長自身が舅の斎藤道三にはかわいがられたと付け足し、
我々は「道三、信長、氏郷」でいこうと言うのでした。
苦笑しつつも育生は喜びを顔に出しますがその後の道三(龍太郎)の挨拶にはびっくら。
育生を河村家の宝として大事にすると言い、
自分が倒れたらすべてを育生に託したいと言うのでした。
その場全員が凍りつきますが、育生は涼しい顔で
「倒れたときは治療をすべて引き受けます」とそっちに転換して返事をするのでした。
んん~~まずは合格?
曲者ぞろいの中に放り込まれた感が無きにしも非ずってところの育生ですが、
実際、舅の恒三からはすぐに「河村」を名乗るように言われ、
また「婚姻届」も自分が出すと取り上げられました。
まあ・・結果として・・それで良かったような・・どうか・・。
育生の母親@岸本は大事な一人息子をようやく医者に育て上げたというのに
婿にとられ悔しさが渦巻くばかり。
だから本人から「考え」があって婿に入ったと聞けばそれは現実の現ナマを想起させるわけじゃない?
だから病院の開業資金でも出してもらうかという生臭い考えがあるのでした。
そんな会話を偶然聞いてしまった楓は疑心暗鬼になるばかりです。
しかし、河村家のピザの件での小学生並みのイジメには爆笑でしたが
育生自身は意にも介さず「バカみたいだ」と笑い飛ばす余裕があります。
河村家に来た最大の目的は「楓を幸せにすることだ」ときっちり宣言するのでした。
さて、弁護士・金に沢山利子がつく金沢利子の話によると
龍太郎の遺産を単純に遺言しても娘たちが遺留分を請求するから無理だという。
名案がありそれは
育生と養子縁組にして親子関係になれば遺言は生きてくるというのでした。
その前に、育生の素性をきっちり調査したほうがいいと助言する弁護士です。
***
育生は、
「大きなことを考えている」と言っていたのでしたが
河村家の人々には「楓を幸せにすること」とさわやかに言い切りました。
疑いが消え楓はすっかり喜ぶのでした。
だけど・・・
本当はどんな大きなことだったのでしょうか?
最初に恒三に語ったときは青年海外協力隊で働くと言ってたし・・
そういった方面の考えがあるのか?
病院を建てるとか開業資金とか言ったものではなさそうなので、
「大きな志」とは何なのか知りたい気分がむくむくしてたまらんところです。
ともあれ、話の流れから結婚届を出さないでしまったのは
今後のためにも良かったようです。
ただし、楓との関係はどうなることやら・・?
ラストの猫ちゃんのお葬式「三田ポコちゃんを偲ぶ会」には笑いました。
子供たちに残したくないからとペットのお葬式に1000万かける女性。
合唱隊がうたい、猫ちゃんの銅像がありビデオが回る・・。
それでも1000万もかけてどう演出企画するのだというところです。
案の定、家族がやってきて争いになっていました。
資産があるということは大変なこと。
だけどその大変さに巻き込まれてみたいともちょっとは思ってしまうのでした(あは
| Home |