01/30/2016 わたしを離さないで 第3話
おっそろしく陰鬱な世界だわ。想像のあちら側に確かにこういう世界があるってことなのね。。。
前回、子供たちにチップが埋められてると聞いたけれど
実は私が予想した通りに靴に発信機がつけられていたのね。
今でいうとGPSなのか。
「わたしを離さないで 第3話」
とにかく辛い展開で暗くて憎悪とかやりきれなさとか
想像を絶する世界の話でいつまでレビューできるかというところ。
根気合戦してるみたい。
子供たちは陽光学苑を卒業することになり
その後は2~3人単位でコテージなどに住むようです。
恭子の決めたところで一緒でいいよとトモが言うので二人はそのつもりのようでしたが・・・。
前回外の開けた世界について教えた龍子先生は自分のせいで
子供たちが提供の犠牲になったことを知り精神が壊れていきました。
あれから数年経って子供たちも卒業ですが、
龍子先生も白髪がまじり歳を感じさせています。
トモは相変わらず夢を持ち続けてサッカー選手の希望を捨ててなかったのでした。
恭子だって料理人で有名になれば提供をしなくてもいいのかも?という望みを言っています。
しかしそこに龍子先生がやってきて現実を教えるのでした。
何者にもなれないという、「提供者」の現実。
提供し、回復し、また提供し、回復し・・最後は始末されるだけ。
そのように管理されてると言う。早ければ10代で死がくるらしい。
なぜ学苑がそれを行ってるかと言えば補助金目当てだということです。
そして美和は恭子に自分と一緒にと誘うのです。
この美和がとっても自己中な子でかなり面倒な子です。
皆、美和を敬遠してるので恭子が上手く相手にしているというところですが
知らない人が見たら女王様のご機嫌うかがいする侍女の図。
美和は級友より一歩上の存在であることを誇示したい性格のようで
香水を外の人からもらったと自慢してましたがそれは自分で買ったものだとばらされてました。
美和は、次郎先生を誘惑しキスを誘い込みますが、それは拒まれていました。
外の人と一緒になれば提供免除になるのか?
どっちにしろ、その下心は見抜かれていたようです。
そんな傷心の美和ですが、龍子先生の言葉にショックを受けたトモを慰める恭子を見て
二人の仲よしぶりに嫉妬したようです。
今度は、トモを誘惑するのでした。
そして、恭子に自分たちが付き合うと言う宣言をしてしまいました。
トモは美和の誘惑に負けていたわけで恭子に申し訳なさそうな顔。
勝ち誇った美和は恭子とトモと三人でコテージに住むことを提案。
そしてその通りに進行していきました
着いた先は古くてボロボロの汚い家でした。
***
卒業してみなそれぞれの引越先に行くことになりますが
ハーフの子が「発信機」を恭子に渡しました。
あのズック靴の中に仕込んであったのを取り出したようです。
管理されてるとはそういうことだったようです。
ハーフちゃんは管理から外れようともくろんだのか、実行したのかその後をしりたい。
卒業したこの子たちは
働くことはしなくて、補助金で住む家を与えられ最低限の生活をして
提供者になり、やがて始末されるってことでしょうか?
序盤では美和の汚したシーツや衣類を洗濯していた介護人の恭子でした。
洗濯機で洗えばいいのにと思うのですけどダメなのかしら。
提供者は自分の希望する介護人を依頼できるので
美和は恭子を頼んだという経緯があったのでした。
そのころ、トモの介護人は馬場園でしたけれど次は提供者になると言い、
トモに恭子を介護人への希望を出せると言う話をしていましたが・・・。
恭子は美和がトモを奪い自分のすべてを奪い取ったと言う憎悪の気持ちを回想していました。
それでも、トモと離れたくなかったから三人で生活したのでしょうか?
本当に辛い時間だったと思うのですが、一度「三人で」と決めたら「管理」という観点から
抜けられなかったのかもしれないですね。
この三人のなかで、
三浦春馬くんは子供時代のトモそのものに成長していて
子役ちゃんとの連携がすごくうまいと思いました。
この世界でも格差みたいなレベル差をつけたい人はどこにでもいることがわかり、
外の人は学苑出身者(提供者)を家畜のような感覚でいることも明らかになりました。
結局、学苑出身者は、その狭い世界の人との交流しかできないのではないかな・・。
気持ちが沈むばかりのドラマです(^^;
月日は流れ陽光学苑を卒業する年になった恭子(綾瀬はるか)たちは、
次の生活の場・コテージに移ることに。
コテージへは学苑から2、3人単位で行けるため、生徒たちはそれぞれ誰と行くかコテージの話題で学苑は持ちきりだった。
他の生徒たちと同様、どこのコテージにするか悩んでいた恭子に花(大西礼芳)は、
一緒にいても疲れてしまう美和(水川あさみ)と離れ、自分たちと一緒に来ないかと恭子を誘う…
そんな中、サッカーをしている友彦(三浦春馬)の元に差し入れを持って行った恭子。
コテージの話題になり、どこにするのかと恭子が尋ねると「恭子の決めたところでいい」とこたえる友彦。
恭子は戸惑いながらも喜びを覚えるのだった。
ある日、友彦から将来サッカーのプロチームを受けたいと告白される恭子は、友彦とともに希望を夢見ていた。
すると突然堀江龍子(伊藤歩)が現れ、「あなたたちは何者にもなれない」と聞かされる…
実は私が予想した通りに靴に発信機がつけられていたのね。
今でいうとGPSなのか。
「わたしを離さないで 第3話」
とにかく辛い展開で暗くて憎悪とかやりきれなさとか
想像を絶する世界の話でいつまでレビューできるかというところ。
根気合戦してるみたい。
子供たちは陽光学苑を卒業することになり
その後は2~3人単位でコテージなどに住むようです。
恭子の決めたところで一緒でいいよとトモが言うので二人はそのつもりのようでしたが・・・。
前回外の開けた世界について教えた龍子先生は自分のせいで
子供たちが提供の犠牲になったことを知り精神が壊れていきました。
あれから数年経って子供たちも卒業ですが、
龍子先生も白髪がまじり歳を感じさせています。
トモは相変わらず夢を持ち続けてサッカー選手の希望を捨ててなかったのでした。
恭子だって料理人で有名になれば提供をしなくてもいいのかも?という望みを言っています。
しかしそこに龍子先生がやってきて現実を教えるのでした。
何者にもなれないという、「提供者」の現実。
提供し、回復し、また提供し、回復し・・最後は始末されるだけ。
そのように管理されてると言う。早ければ10代で死がくるらしい。
なぜ学苑がそれを行ってるかと言えば補助金目当てだということです。
そして美和は恭子に自分と一緒にと誘うのです。
この美和がとっても自己中な子でかなり面倒な子です。
皆、美和を敬遠してるので恭子が上手く相手にしているというところですが
知らない人が見たら女王様のご機嫌うかがいする侍女の図。
美和は級友より一歩上の存在であることを誇示したい性格のようで
香水を外の人からもらったと自慢してましたがそれは自分で買ったものだとばらされてました。
美和は、次郎先生を誘惑しキスを誘い込みますが、それは拒まれていました。
外の人と一緒になれば提供免除になるのか?
どっちにしろ、その下心は見抜かれていたようです。
そんな傷心の美和ですが、龍子先生の言葉にショックを受けたトモを慰める恭子を見て
二人の仲よしぶりに嫉妬したようです。
今度は、トモを誘惑するのでした。
そして、恭子に自分たちが付き合うと言う宣言をしてしまいました。
トモは美和の誘惑に負けていたわけで恭子に申し訳なさそうな顔。
勝ち誇った美和は恭子とトモと三人でコテージに住むことを提案。
そしてその通りに進行していきました
着いた先は古くてボロボロの汚い家でした。
***
卒業してみなそれぞれの引越先に行くことになりますが
ハーフの子が「発信機」を恭子に渡しました。
あのズック靴の中に仕込んであったのを取り出したようです。
管理されてるとはそういうことだったようです。
ハーフちゃんは管理から外れようともくろんだのか、実行したのかその後をしりたい。
卒業したこの子たちは
働くことはしなくて、補助金で住む家を与えられ最低限の生活をして
提供者になり、やがて始末されるってことでしょうか?
序盤では美和の汚したシーツや衣類を洗濯していた介護人の恭子でした。
洗濯機で洗えばいいのにと思うのですけどダメなのかしら。
提供者は自分の希望する介護人を依頼できるので
美和は恭子を頼んだという経緯があったのでした。
そのころ、トモの介護人は馬場園でしたけれど次は提供者になると言い、
トモに恭子を介護人への希望を出せると言う話をしていましたが・・・。
恭子は美和がトモを奪い自分のすべてを奪い取ったと言う憎悪の気持ちを回想していました。
それでも、トモと離れたくなかったから三人で生活したのでしょうか?
本当に辛い時間だったと思うのですが、一度「三人で」と決めたら「管理」という観点から
抜けられなかったのかもしれないですね。
この三人のなかで、
三浦春馬くんは子供時代のトモそのものに成長していて
子役ちゃんとの連携がすごくうまいと思いました。
この世界でも格差みたいなレベル差をつけたい人はどこにでもいることがわかり、
外の人は学苑出身者(提供者)を家畜のような感覚でいることも明らかになりました。
結局、学苑出身者は、その狭い世界の人との交流しかできないのではないかな・・。
気持ちが沈むばかりのドラマです(^^;
月日は流れ陽光学苑を卒業する年になった恭子(綾瀬はるか)たちは、
次の生活の場・コテージに移ることに。
コテージへは学苑から2、3人単位で行けるため、生徒たちはそれぞれ誰と行くかコテージの話題で学苑は持ちきりだった。
他の生徒たちと同様、どこのコテージにするか悩んでいた恭子に花(大西礼芳)は、
一緒にいても疲れてしまう美和(水川あさみ)と離れ、自分たちと一緒に来ないかと恭子を誘う…
そんな中、サッカーをしている友彦(三浦春馬)の元に差し入れを持って行った恭子。
コテージの話題になり、どこにするのかと恭子が尋ねると「恭子の決めたところでいい」とこたえる友彦。
恭子は戸惑いながらも喜びを覚えるのだった。
ある日、友彦から将来サッカーのプロチームを受けたいと告白される恭子は、友彦とともに希望を夢見ていた。
すると突然堀江龍子(伊藤歩)が現れ、「あなたたちは何者にもなれない」と聞かされる…
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