03/06/2016 映画「海街diary」
日本アカデミー賞受賞作品となりましたので過去レビューを再度上げました。
今、ざっと読んだらやはり涙になってしまいます。ほんとうにいい映画でした。
以下、(15/6/28 エントリー)のレビューです。
今、ざっと読んだらやはり涙になってしまいます。ほんとうにいい映画でした。
以下、(15/6/28 エントリー)のレビューです。
***************************************
しみじみじんわりと心をとらえる逸品。わけもなく涙があふれてきて困った困った・・笑 (注/ネタバレありです。)
「海街diary」
海の町で育った私としてはタイトルから目に親しげで惹かれました。
原作知りませんがまあなんたって吉田秋生なのでそれだけで間違いないと思い込んでましたしね。
そしてもちろんその通りでした。
激しいものなど何一つありませんし、事件も起伏もなさすぎなのに
それがすごく心地いいのです。
こんな映画は「舟を編む」以来の出来と思えます。
ダイアリーなので日常風景を切り取ったというそれだけなわけでさざなみぐらいの波ですが
そのちょっとずつの変化と四季のうつろいに気持ちよく揺られていました。
ざっとストーリー紹介しますと
鎌倉で暮らす、三姉妹(綾瀬、長澤、夏帆)のところに
離婚して出て行った父の訃報が入り、山形での葬儀に行くというシーンから始まります。
長澤、夏帆の二人が長姉綾瀬から頼まれて行ったけれど、
結果として綾瀬も山形に現れ、異母姉妹のすず(広瀬)を見て何かを感じるのでした。
山から下界を見下ろすこの町は裾に三角状に広がりまるで鎌倉の風景と同じ。
帰りの一両車両に乗るとき、綾瀬はすずを鎌倉で一緒に暮らさないかと誘います。
即、行くと答えたすずでした。
四姉妹になった彼女たちの鎌倉での生活、ダイアリ―がとにかく目の保養。
悩み、仕事し、恋もちょっとして、ご飯を食べ・・
日常がゆったりとした風景の中ですぎていき、
最後も親しくしていた風吹さんの葬儀で終えました。(はしょるとこんな感じ/笑)
鎌倉は友人がいるので何度か訪れてますが、すぐ海の方なので
あの江ノ電なども、そうそうこれだ~などと思いながら見てました。
姉妹の家はかなり上の方でしたがあの古びた家自体が懐かしさを誘い、味わいがありましたね。
(そういえば綾瀬さんが「縁側」が好きと言った時には某ドラマを連想し吹いてしまいました)
私の実家も海の街ですし、実家は別の意味での日本家屋ですが
海の香りが漂ってくるようななつかしさが映画を覆っていて
先年亡くなった両親とオーバーラップしてしまい、
終始涙腺が緩んでしまうのです。
この空気感は是枝監督の得意とするところのようです。
最初の葬儀のシーンでしたが
再婚した妻が泣いて葬式の挨拶もできないというありさまで、
すずにあいさつさせるというところがあります。
弱々しいこの母親に対して、反対に気丈にふるまっているすずをみて
一瞬で綾瀬は自分と同じタイプの子だと見抜いたのですね。
葬儀次第は大人の仕事だから子供にさせてはならないと厳しく戒めてくれたのでした。
綾瀬さんの天然は有名ですが、少なくとも映画の中の長姉ぶりは見事に演じ切っていて
ほれぼれと見ていました。
そういえば、堤さんと不倫関係だったのも驚きました。
堤さんが出演だったのにもびっくらでしたし、綾瀬さんに似つかわしくない不倫だったのも(笑
離婚してアメリカに行くからついてきてほしいとプロポーズされますが
悩みに悩み、断る綾瀬でした。
すずはかわいいのですぐに学校でも打ち解け、サッカーも上手で大勢の人気者になっていきます。
ですが、居場所のない感覚を背負って生きているわけで「ここに居ていいのか?」という疑問が
いつもついて回っていたのでした。
父親が再婚する前にほかの人との間に生まれたのがすずで、
再婚した(山形の)妻との間には男の子が二人いて、非常にややこしい微妙な立場だったと想像を絶します。
自分を押し殺して今後も生きていかねばならないすずを考えたら、綾瀬が鎌倉に誘ってくれたのは
本当にありがたいことでした。
当初行かないはずだったのに堤さんが押してくれたから山形に行ったのだし
結果として行って良かったと後に綾瀬が堤さんに語らっていたたのですよね。
ラストでは、生まれてきてよかったのかと悩むすずに
「ここに居ていいんだよ」と抱きしめてくれてそりゃもう滂沱の涙を誘うのでした。
綾瀬さん、堂々のお姉ちゃん一等でした。
四姉妹には「父」という共通の人物像がありながら
綾瀬とすずの二人だけが父との時間を長く過ごし、
長澤と夏帆は幼かったからあまり記憶に残っていないという状況がありました。
けれどもお父さんがこうだったと皆で語り合ったりはしないのですね。
なんとなくしちゃいけないという暗黙のイメージがあったのでしょうか。
すずは風吹さんの食堂で食べた生シラス丼を後にお父さんが作ってくれたとこっそりと打ち明けました。
それと、釣りの好きな夏帆には、父親から川釣りに連れて行ってもらった話をして
そのDNAの確かさを教えてあげたりもするのでした。
お父さんの話を聞きたくなったらおいでと言ってくれる人もあり、
温かい鎌倉の人たちにすずも心が伸び伸びと成長していきます。
気づいたらいつのまにか「お姉ちゃん」と呼んでいて
姉妹っていいなあ~と羨ましくなったりです。
次女役の長澤さんはもうこれが足の長さと細さに目が釘付け。
なんとなくエキゾチックな雰囲気もあり、かつてのまさみちゃんとは思えない「女」を感じました。
そういえば、会社の上司が加瀬さんなんですよ。
堤さんと言い加瀬さんと言い、なんでこんな豪華なのに脇みたいになってるんでしょう・・
この豪華無駄遣いも是枝風なんでしょうかね(笑
私が涙になるのは決まって「梅酒」のシーンでした。
我が家も両親が毎年梅酒を作ってくれたので。
青い梅を洗って氷砂糖とお酒を入れて
次第に梅酒の色が濃く変わっていき・・懐かしい・・ただ懐かしい・・うるうる
***
冒頭とラストで「お葬式」がある映画ってなかなかないですが
さらっと流れているのでほとんど重く残りません。
ダイアリーなので生まれてきて死んでいくのも日常の中にあり
それだからこそ毎日が愛しく大切なのですね。
そして再婚力。
4姉妹の両親は離婚したけれどそれぞれが再婚していて
それなりに自分の幸せをつかんでいたのでした。
今でこそ皆、普通になんでもなく離婚して再婚して・・とよく聞きますが
彼女らの両親の時代はそうでもなかったはず。
けれども次のお相手がちゃんと現れ再婚に結びついてるので
生きることに対しては前向きだったと推測できます。
翻ってこの両親のDNAを受け継いだ四姉妹はどうなのかといったら未知数としか言えません。
少なくとも長姉は妹たちのために家に残る決心をし、
次女はそんな姉の気持ちを知り、外に(堤さんに)向かわせますが結果として
家にいることを納得しています。
今は四人でいることが心地よい姉妹・・
もっともっとこの4人の生活を見てみたいと思えるのですよね。
続編いかがでしょう?
でも是枝監督のドラマはなんとなくですがやめた方がいい気がします(^^;
やはり監督は映画で表現するほうが才能を生かせると思いました。
映画のこの四季の中で古びた家や紫陽花や海などが
目に優しくて気持ちがいいのです。
ある夏の日、姉妹の成長を刻んできた柱にすずも背を図りました。
ここに生きていると、証を刻みました。
しみじみじんわりと心をとらえる逸品。わけもなく涙があふれてきて困った困った・・笑 (注/ネタバレありです。)
「海街diary」
海の町で育った私としてはタイトルから目に親しげで惹かれました。
原作知りませんがまあなんたって吉田秋生なのでそれだけで間違いないと思い込んでましたしね。
そしてもちろんその通りでした。
激しいものなど何一つありませんし、事件も起伏もなさすぎなのに
それがすごく心地いいのです。
こんな映画は「舟を編む」以来の出来と思えます。
ダイアリーなので日常風景を切り取ったというそれだけなわけでさざなみぐらいの波ですが
そのちょっとずつの変化と四季のうつろいに気持ちよく揺られていました。
ざっとストーリー紹介しますと
鎌倉で暮らす、三姉妹(綾瀬、長澤、夏帆)のところに
離婚して出て行った父の訃報が入り、山形での葬儀に行くというシーンから始まります。
長澤、夏帆の二人が長姉綾瀬から頼まれて行ったけれど、
結果として綾瀬も山形に現れ、異母姉妹のすず(広瀬)を見て何かを感じるのでした。
山から下界を見下ろすこの町は裾に三角状に広がりまるで鎌倉の風景と同じ。
帰りの一両車両に乗るとき、綾瀬はすずを鎌倉で一緒に暮らさないかと誘います。
即、行くと答えたすずでした。
四姉妹になった彼女たちの鎌倉での生活、ダイアリ―がとにかく目の保養。
悩み、仕事し、恋もちょっとして、ご飯を食べ・・
日常がゆったりとした風景の中ですぎていき、
最後も親しくしていた風吹さんの葬儀で終えました。(はしょるとこんな感じ/笑)
鎌倉は友人がいるので何度か訪れてますが、すぐ海の方なので
あの江ノ電なども、そうそうこれだ~などと思いながら見てました。
姉妹の家はかなり上の方でしたがあの古びた家自体が懐かしさを誘い、味わいがありましたね。
(そういえば綾瀬さんが「縁側」が好きと言った時には某ドラマを連想し吹いてしまいました)
私の実家も海の街ですし、実家は別の意味での日本家屋ですが
海の香りが漂ってくるようななつかしさが映画を覆っていて
先年亡くなった両親とオーバーラップしてしまい、
終始涙腺が緩んでしまうのです。
この空気感は是枝監督の得意とするところのようです。
最初の葬儀のシーンでしたが
再婚した妻が泣いて葬式の挨拶もできないというありさまで、
すずにあいさつさせるというところがあります。
弱々しいこの母親に対して、反対に気丈にふるまっているすずをみて
一瞬で綾瀬は自分と同じタイプの子だと見抜いたのですね。
葬儀次第は大人の仕事だから子供にさせてはならないと厳しく戒めてくれたのでした。
綾瀬さんの天然は有名ですが、少なくとも映画の中の長姉ぶりは見事に演じ切っていて
ほれぼれと見ていました。
そういえば、堤さんと不倫関係だったのも驚きました。
堤さんが出演だったのにもびっくらでしたし、綾瀬さんに似つかわしくない不倫だったのも(笑
離婚してアメリカに行くからついてきてほしいとプロポーズされますが
悩みに悩み、断る綾瀬でした。
すずはかわいいのですぐに学校でも打ち解け、サッカーも上手で大勢の人気者になっていきます。
ですが、居場所のない感覚を背負って生きているわけで「ここに居ていいのか?」という疑問が
いつもついて回っていたのでした。
父親が再婚する前にほかの人との間に生まれたのがすずで、
再婚した(山形の)妻との間には男の子が二人いて、非常にややこしい微妙な立場だったと想像を絶します。
自分を押し殺して今後も生きていかねばならないすずを考えたら、綾瀬が鎌倉に誘ってくれたのは
本当にありがたいことでした。
当初行かないはずだったのに堤さんが押してくれたから山形に行ったのだし
結果として行って良かったと後に綾瀬が堤さんに語らっていたたのですよね。
ラストでは、生まれてきてよかったのかと悩むすずに
「ここに居ていいんだよ」と抱きしめてくれてそりゃもう滂沱の涙を誘うのでした。
綾瀬さん、堂々のお姉ちゃん一等でした。
四姉妹には「父」という共通の人物像がありながら
綾瀬とすずの二人だけが父との時間を長く過ごし、
長澤と夏帆は幼かったからあまり記憶に残っていないという状況がありました。
けれどもお父さんがこうだったと皆で語り合ったりはしないのですね。
なんとなくしちゃいけないという暗黙のイメージがあったのでしょうか。
すずは風吹さんの食堂で食べた生シラス丼を後にお父さんが作ってくれたとこっそりと打ち明けました。
それと、釣りの好きな夏帆には、父親から川釣りに連れて行ってもらった話をして
そのDNAの確かさを教えてあげたりもするのでした。
お父さんの話を聞きたくなったらおいでと言ってくれる人もあり、
温かい鎌倉の人たちにすずも心が伸び伸びと成長していきます。
気づいたらいつのまにか「お姉ちゃん」と呼んでいて
姉妹っていいなあ~と羨ましくなったりです。
次女役の長澤さんはもうこれが足の長さと細さに目が釘付け。
なんとなくエキゾチックな雰囲気もあり、かつてのまさみちゃんとは思えない「女」を感じました。
そういえば、会社の上司が加瀬さんなんですよ。
堤さんと言い加瀬さんと言い、なんでこんな豪華なのに脇みたいになってるんでしょう・・
この豪華無駄遣いも是枝風なんでしょうかね(笑
私が涙になるのは決まって「梅酒」のシーンでした。
我が家も両親が毎年梅酒を作ってくれたので。
青い梅を洗って氷砂糖とお酒を入れて
次第に梅酒の色が濃く変わっていき・・懐かしい・・ただ懐かしい・・うるうる
***
冒頭とラストで「お葬式」がある映画ってなかなかないですが
さらっと流れているのでほとんど重く残りません。
ダイアリーなので生まれてきて死んでいくのも日常の中にあり
それだからこそ毎日が愛しく大切なのですね。
そして再婚力。
4姉妹の両親は離婚したけれどそれぞれが再婚していて
それなりに自分の幸せをつかんでいたのでした。
今でこそ皆、普通になんでもなく離婚して再婚して・・とよく聞きますが
彼女らの両親の時代はそうでもなかったはず。
けれども次のお相手がちゃんと現れ再婚に結びついてるので
生きることに対しては前向きだったと推測できます。
翻ってこの両親のDNAを受け継いだ四姉妹はどうなのかといったら未知数としか言えません。
少なくとも長姉は妹たちのために家に残る決心をし、
次女はそんな姉の気持ちを知り、外に(堤さんに)向かわせますが結果として
家にいることを納得しています。
今は四人でいることが心地よい姉妹・・
もっともっとこの4人の生活を見てみたいと思えるのですよね。
続編いかがでしょう?
でも是枝監督のドラマはなんとなくですがやめた方がいい気がします(^^;
やはり監督は映画で表現するほうが才能を生かせると思いました。
映画のこの四季の中で古びた家や紫陽花や海などが
目に優しくて気持ちがいいのです。
ある夏の日、姉妹の成長を刻んできた柱にすずも背を図りました。
ここに生きていると、証を刻みました。
03/06/2016 怪盗山猫 第8話
カメレオンは成宮くんだった!最有力候補だったから驚かないし、さらにひっくり返りそうな予感。
青春アミーゴが出ました~~!
すっごい贅沢なシーンをたっぷりいただき幸せ~幸せ~の連続!
ラストの勝村から銃弾5発受けた山猫でしたがたぶん細田の作った「血糊ベスト」のアレよね。
このシーンにはきっと何か裏があると思われ。
「怪盗山猫 第8話」
アメリカ横断ウルトラクイズってクイズ番組の草分け的存在で立ちはだかるのね。
ま、日テレがパテント(?)持ってるからね~~。
勝村のお誕生会なんてさ。
そういうことでのっけからだいぶ楽しくて、
何か、胸の奥が締め付けられるような心配なことを隠して
みんなオモシロおかしく騒いでるような気がしてならなかったのでした。
全く持ってフラグは勝村を暗示してました!
そういうところで、先週、細田の廃工場に行きダースベイダー・ユウキCGと対面した山猫@亀梨でした。
何も変えられない、失望したと言われて悔しくて立ち向かったら正体は消えた!
そして関本@蔵さんも同じく、ユウキの赤い照明の日本間の部屋でユウキと対面し、
山猫を始末するように厳命された!
関本@佐々木の立場は微妙なところ。
先週、藤堂の自殺を止められなかったと言うことで警察内では白い眼で見られてるらしい。
さらに、妻子をユウキの人質(監視下)に置かれていて、絶対服従の立場。
屋上で関本と山猫がタイマン張るシーンは二度目の気がするけど
ダブルフェイスをちょっとおもいだすな~。
ともあれ、空砲になってしまったのは山猫ライターで盗聴していて関本の動きを察知していたから。
なので銃の弾をぬいていたのでした。
ユウキとは早くから接触ができていたが家族を人質にされていたから、情報はユウキ側に。
そのユウキは山猫の能力を評価し自分の排除したい人間を山猫に始末させていたということらしい。
覚悟が足りないと迫られてますが、
市井の人の笑顔を取り戻すのが山猫のコアならば自分の立場を理解できるはずだという関本でした。
そしてもうユウキ側には戻れないから残された道はユウキを葬り去ることだと。
さらにユウキの財産を盗む。
それは丸福金貨の事かと山猫は工場から持ってきたコインを見せました。
山猫と手を組むことをしっかり約束して二人は手を握ったのでした。
ユウキテンメイとは戦後最大のフィクサーで、旧日本軍の金塊・数兆円と言う隠し財産をもっているらしい。
細田の(兵器密造)工場を作ったのはユウキであり、その財産を隠す目的があったから。
それを知られたからユウキは細田を殺したと言う筋書きのようです。
あの工場には金貨は無く別の場所に移されてるという関本。
ついにラストミッションが発動しました。
犬井刑事@池内のもとにセシリアが訪れ、ユウキ情報を流します。
すなわちユウキはy真似事もつながりがあり、藤堂を裏で操り、隠し財産を持ってること。
そしてその財産の移送を公安が手伝ったという。
まさかと思ったら関本が公安と接触していたから犬井とさくらは信じた(?)ようです。
公安部から聞いた関本情報によるとユウキの財産情報の資料があるのは警察歴史館という。
公安の隠し部屋をハッキングし、スパイのように各階のフロアー情報を盗み、
セキュリティを確認している真央@すずちゃんでした。
勝村@成宮と山猫@亀梨二人で警備員に成りすまして、敵情視察?でやってきました。
部屋にたどり付いたら警報が鳴り、山猫は去り、勝村が一人残されてしまいます。
そこに犬井らが到着。
靴が密着して動けない勝村・・脱げばいいだけですけど。
隠し扉の部屋には資料があり、得た(?)後に出ようとしたら犬井が勝村を人質にとるのでした。
山猫&勝村は逮捕されたが、その後には関本の尽力で逃亡しています。
犬井から目的は「金」なのか、がっかりだと揶揄され「志」だと返した山猫でしたが。
この件では、関本は完全に犬井から目をつけられました。手錠のカギもばれたようだし。
ストレイキャット3号店。
最後の仕事が終わったあともここに残りたいという真央ですが、
悪い仕事からは足を洗ってもらうけど、店のバイトならOKと里佳子@大塚が微笑みました。
さて、若き日の山猫も丸福コインを盗もうとした(?)ようですが、ユウキにばれて捕らわれたようでした。
過去を回想し金貨を見ている山猫に、真央が解析できたと声をかけました。
旧日本軍の隠し財産はユウキの屋敷の地下一階に移されていた。
目的は金なのかユウキなのかと問われた山猫です。
山猫にはかつてのユウキに対するこだわりがありそのために動いていることは間違いないのでした。
そして今回のことでは皆の命の保証もできないから関本とふたりで・・と言いかけると
里佳子は「手伝う」、勝村は「俺たち仲間だ」と、真央は「細田のかたき討ち」というのでした。
お前らばかだな・・と山猫がつぶやくと「いい意味で」と勝村がナイスな返し。
さくらが勝村を誕生日だと呼び出し、箱を開けたら結婚情報誌(笑
重い箱が、思いで重くなるのでした。
そこに、山猫の連載を終わりにすると言う編集部(ユウキ?)の電話。
それは「山猫暗殺」の指示だったのか?
勝村がストレイキャット3に戻るとハピバのサプライズ。
ケーキにろうそくがともり、あの写真も貼りつけられ、関本からは軽い靴が。
チャイなドレスの真央と里佳子のかわいさ・美しさと言ったらいいわ~。
しかも青春アミーゴ。
勝村は山猫と二人で動き、助けられた日々を思いだし涙。
たぶん、この時にはあの「血糊ベスト」を着せることを考えていたかもしれない。。。
楽しいパーティも終わり、皆が寝たふりの横で、真央と山猫二人はカウンター。
「ちゃんと生きること、ありがとうゴメンと言えること。
大切な人たちとかけがえのない時間を過ごすこと。
人間らしく生きたい。
今度こそそこかしこにある大事なものに気づきたいから」と
真央は自分のコアを語るのでした。
「合格」と頭なでなでの山猫。
そしてラストミッション。
山猫と勝村がユウキの裏門に回りこむ。
真央はセキュリティーハッキングと防犯カメラの遮断。
里佳子はモニターから地下ヘの誘導。
関本は警察で待機し、異変を知らせる係。
しかし、山猫と勝村が屋敷に侵入したら二人の黒い影が見えました。
ちょうどそのころ犬井に公安から連絡が入り、二人の侵入を確認したから現場に行くという。
関本の動きは犬井に見抜かれていたため、連絡ができない状況。
真央がセキュリティーシステムを破り二人は屋敷の中を巡っていきますが、
ついに座敷に入りました。
畳がきしむので開けてみたらそこに金庫。
真央がロック解除を試みる・・・ができない!
全てのロックを解除した後から復旧していくという怪現象となり真央の動きは見ぬかれていました。
見張られている関本に里佳子から電話が行くが「失敗だ、中止しろ」と言うしかないわけで。
里佳子の逃亡指示により畳を戻した山猫に勝村の撃鉄が響きました。
銃を向ける勝村。
昨日の誕生会すごく楽しかったけど本当の僕の誕生日は昨日じゃない。
細田は4発だったから5発にしましょうか。
意外でしょう?
残念です。
さようなら。
ウインクし、銃弾をうちこみ、冷たく見下ろす勝村。
血だらけで倒れる山猫。
***
最後の勝村@成宮のシーンがぞっと冷たくて相棒を思い出しました。
このクールな感じはなかなか良かったです。
一方で深慮の山猫がこんな簡単に銃撃されるなんて嘘だろうとしか思えないのですね。
てか、山猫死んじゃやだ~~(号泣)
希望的観測で細田の血糊ベストを無理やりここに持ってきてみたのですが
どうでしょうか。
ユウキに監視されているからの銃撃(のふり)であり、
このミッション失敗も銃撃もお芝居だったと言う方向で
お願いしたいものです。
しかし、今週はこのドラマ最大の楽しさというくらい、いろいろ詰まっていて
本当に幸せなシーンが満載。
ラストが近づいているのね。
春の訪れとともに寂しさも感じています。
すっごい贅沢なシーンをたっぷりいただき幸せ~幸せ~の連続!
ラストの勝村から銃弾5発受けた山猫でしたがたぶん細田の作った「血糊ベスト」のアレよね。
このシーンにはきっと何か裏があると思われ。
「怪盗山猫 第8話」
アメリカ横断ウルトラクイズってクイズ番組の草分け的存在で立ちはだかるのね。
ま、日テレがパテント(?)持ってるからね~~。
勝村のお誕生会なんてさ。
そういうことでのっけからだいぶ楽しくて、
何か、胸の奥が締め付けられるような心配なことを隠して
みんなオモシロおかしく騒いでるような気がしてならなかったのでした。
全く持ってフラグは勝村を暗示してました!
そういうところで、先週、細田の廃工場に行きダースベイダー・ユウキCGと対面した山猫@亀梨でした。
何も変えられない、失望したと言われて悔しくて立ち向かったら正体は消えた!
そして関本@蔵さんも同じく、ユウキの赤い照明の日本間の部屋でユウキと対面し、
山猫を始末するように厳命された!
関本@佐々木の立場は微妙なところ。
先週、藤堂の自殺を止められなかったと言うことで警察内では白い眼で見られてるらしい。
さらに、妻子をユウキの人質(監視下)に置かれていて、絶対服従の立場。
屋上で関本と山猫がタイマン張るシーンは二度目の気がするけど
ダブルフェイスをちょっとおもいだすな~。
ともあれ、空砲になってしまったのは山猫ライターで盗聴していて関本の動きを察知していたから。
なので銃の弾をぬいていたのでした。
ユウキとは早くから接触ができていたが家族を人質にされていたから、情報はユウキ側に。
そのユウキは山猫の能力を評価し自分の排除したい人間を山猫に始末させていたということらしい。
覚悟が足りないと迫られてますが、
市井の人の笑顔を取り戻すのが山猫のコアならば自分の立場を理解できるはずだという関本でした。
そしてもうユウキ側には戻れないから残された道はユウキを葬り去ることだと。
さらにユウキの財産を盗む。
それは丸福金貨の事かと山猫は工場から持ってきたコインを見せました。
山猫と手を組むことをしっかり約束して二人は手を握ったのでした。
ユウキテンメイとは戦後最大のフィクサーで、旧日本軍の金塊・数兆円と言う隠し財産をもっているらしい。
細田の(兵器密造)工場を作ったのはユウキであり、その財産を隠す目的があったから。
それを知られたからユウキは細田を殺したと言う筋書きのようです。
あの工場には金貨は無く別の場所に移されてるという関本。
ついにラストミッションが発動しました。
犬井刑事@池内のもとにセシリアが訪れ、ユウキ情報を流します。
すなわちユウキはy真似事もつながりがあり、藤堂を裏で操り、隠し財産を持ってること。
そしてその財産の移送を公安が手伝ったという。
まさかと思ったら関本が公安と接触していたから犬井とさくらは信じた(?)ようです。
公安部から聞いた関本情報によるとユウキの財産情報の資料があるのは警察歴史館という。
公安の隠し部屋をハッキングし、スパイのように各階のフロアー情報を盗み、
セキュリティを確認している真央@すずちゃんでした。
勝村@成宮と山猫@亀梨二人で警備員に成りすまして、敵情視察?でやってきました。
部屋にたどり付いたら警報が鳴り、山猫は去り、勝村が一人残されてしまいます。
そこに犬井らが到着。
靴が密着して動けない勝村・・脱げばいいだけですけど。
隠し扉の部屋には資料があり、得た(?)後に出ようとしたら犬井が勝村を人質にとるのでした。
山猫&勝村は逮捕されたが、その後には関本の尽力で逃亡しています。
犬井から目的は「金」なのか、がっかりだと揶揄され「志」だと返した山猫でしたが。
この件では、関本は完全に犬井から目をつけられました。手錠のカギもばれたようだし。
ストレイキャット3号店。
最後の仕事が終わったあともここに残りたいという真央ですが、
悪い仕事からは足を洗ってもらうけど、店のバイトならOKと里佳子@大塚が微笑みました。
さて、若き日の山猫も丸福コインを盗もうとした(?)ようですが、ユウキにばれて捕らわれたようでした。
過去を回想し金貨を見ている山猫に、真央が解析できたと声をかけました。
旧日本軍の隠し財産はユウキの屋敷の地下一階に移されていた。
目的は金なのかユウキなのかと問われた山猫です。
山猫にはかつてのユウキに対するこだわりがありそのために動いていることは間違いないのでした。
そして今回のことでは皆の命の保証もできないから関本とふたりで・・と言いかけると
里佳子は「手伝う」、勝村は「俺たち仲間だ」と、真央は「細田のかたき討ち」というのでした。
お前らばかだな・・と山猫がつぶやくと「いい意味で」と勝村がナイスな返し。
さくらが勝村を誕生日だと呼び出し、箱を開けたら結婚情報誌(笑
重い箱が、思いで重くなるのでした。
そこに、山猫の連載を終わりにすると言う編集部(ユウキ?)の電話。
それは「山猫暗殺」の指示だったのか?
勝村がストレイキャット3に戻るとハピバのサプライズ。
ケーキにろうそくがともり、あの写真も貼りつけられ、関本からは軽い靴が。
チャイなドレスの真央と里佳子のかわいさ・美しさと言ったらいいわ~。
しかも青春アミーゴ。
勝村は山猫と二人で動き、助けられた日々を思いだし涙。
たぶん、この時にはあの「血糊ベスト」を着せることを考えていたかもしれない。。。
楽しいパーティも終わり、皆が寝たふりの横で、真央と山猫二人はカウンター。
「ちゃんと生きること、ありがとうゴメンと言えること。
大切な人たちとかけがえのない時間を過ごすこと。
人間らしく生きたい。
今度こそそこかしこにある大事なものに気づきたいから」と
真央は自分のコアを語るのでした。
「合格」と頭なでなでの山猫。
そしてラストミッション。
山猫と勝村がユウキの裏門に回りこむ。
真央はセキュリティーハッキングと防犯カメラの遮断。
里佳子はモニターから地下ヘの誘導。
関本は警察で待機し、異変を知らせる係。
しかし、山猫と勝村が屋敷に侵入したら二人の黒い影が見えました。
ちょうどそのころ犬井に公安から連絡が入り、二人の侵入を確認したから現場に行くという。
関本の動きは犬井に見抜かれていたため、連絡ができない状況。
真央がセキュリティーシステムを破り二人は屋敷の中を巡っていきますが、
ついに座敷に入りました。
畳がきしむので開けてみたらそこに金庫。
真央がロック解除を試みる・・・ができない!
全てのロックを解除した後から復旧していくという怪現象となり真央の動きは見ぬかれていました。
見張られている関本に里佳子から電話が行くが「失敗だ、中止しろ」と言うしかないわけで。
里佳子の逃亡指示により畳を戻した山猫に勝村の撃鉄が響きました。
銃を向ける勝村。
昨日の誕生会すごく楽しかったけど本当の僕の誕生日は昨日じゃない。
細田は4発だったから5発にしましょうか。
意外でしょう?
残念です。
さようなら。
ウインクし、銃弾をうちこみ、冷たく見下ろす勝村。
血だらけで倒れる山猫。
***
最後の勝村@成宮のシーンがぞっと冷たくて相棒を思い出しました。
このクールな感じはなかなか良かったです。
一方で深慮の山猫がこんな簡単に銃撃されるなんて嘘だろうとしか思えないのですね。
てか、山猫死んじゃやだ~~(号泣)
希望的観測で細田の血糊ベストを無理やりここに持ってきてみたのですが
どうでしょうか。
ユウキに監視されているからの銃撃(のふり)であり、
このミッション失敗も銃撃もお芝居だったと言う方向で
お願いしたいものです。
しかし、今週はこのドラマ最大の楽しさというくらい、いろいろ詰まっていて
本当に幸せなシーンが満載。
ラストが近づいているのね。
春の訪れとともに寂しさも感じています。
| Home |