05/27/2016 「重版出来! 第7話」「僕のヤバイ妻 第6話」
火曜日の裏表対決みたいになっちゃった。どっちも面白さでオンタイムを悩むのよね。
言霊はありますよね。
だから良い事だけ言うといいわよ(!)
「重版出来! 第7話」
沼田(ムロツヨシ)メインの回。
沼田は天才中田(永山絢斗)のネームを見て溢れ出てくる恐怖のオーラを感じ、
ついインクを投げてしまうという失態をおかすのでした。
中田の過去は、母親に鎖でつながれ食事も一日1度だけという虐待をうけていたそうで
育ての祖父も他界し、身寄りはないようです。
筆舌しがたいこの環境で妄想し想像し溜めに溜めてきたであろう中田のネームの中にあるものが読み取れたことは、
沼田も天才のレベルにあるのだという証明なんでしょう。
そして、沼田の書いたものを天才中田が涙で理解してくれたところに両者の通じるものがあるのでした。
中田の特殊な絵の表現により、ボツにされ続けてきたことから心に拾ってもらえたことは相当なラッキーでしたが
編集者と作家の出会いとは運命とか相性とかもあるのでしょうね。
その運が沼田にはなかったというのが残念なのか・・・。
中田はハングリーで漫画しかないという生き方をしていたわけですが
一方の沼田は戦うことを恐れていたのかなと思える二人の対比です。
というよりも、自分の心と向き合ってなかったという御蔵山の評価です。
同じ時期に御蔵山先生の元にいたというたった一つの共通項を残して
沼田はついに退場を決めました。
戻る場所がない中田とは違い実家の跡を継ぐという道が残されていたのは良かったのか悪かったのか。
でも得意のマンガを使って商売につなげることができるかもしれないしね。
いつかは誰かに認めて貰えるはずだと信じて書き続けてきた(たぶんこちらも天才)沼田の気持ちに寄り添ってみると
つい涙があとからあとから止まらなくなっていました。
中田は同じ感性を持っていたと思われる沼田からの「落語」のプレゼントで
今後の創造する力の方向性が変わってくるのかなと。
心(黒木)なら、その変化が分かるのかもしれない。
サイドストーリーとして、過去の天才作品電子書籍化の件がありました。
頑固に拒む作家先生のすさんだ生活とその娘の存在に暗澹としますが
次回は、良い方向に解決しているといいですね。
「僕のヤバい妻 第6話」
マリア(木村)の2億円をめぐって、毎週コロコロと勢力図が入れ替わるので
話が分かりにくいのですが、
常に有利なのは木村や相武であり、幸平(伊藤英明)は相当マヌケな位置にいるということですかね。
奨学金で大学を卒業し、研究者として働いた相武の会社に社長令嬢のマリアがいたのでした。
大嫌いなこの女を跪かせるのが相武の目標となったわけで伊藤との不倫は
単にマリアに勝利したいだけ。
そして伊藤を手なずけワインに毒を仕込むことを指図したりと裏での画策がありました。
そういった経緯を経て、高橋一生との対峙に油断するのがいまいちダメじゃんというところ。
相武はワインに睡眠薬を盛られ、もうろうとした意識のなかでキスされてしまいますが
それは高橋が(遠くで見張ってた)伊藤に見せつけるためでした。
ずばり緒方殺害の件を問われて自分ではないと否定した相武でしたが、高橋の策略に負けています。
そういう高橋はレンタル夫だそうです。
緑子さんとは年齢差夫婦でしかもバカップルぽかったのですが、そんなことしてどうするってところです。
ともあれ相武のところに伊藤からのおマヌケなメールが・・・。
伊藤はついにマリアからも離婚を承諾されてしまいました。
相武はとっくに見切っていたので誰もかれもが見捨てるってことですか。
かっこいいのに、かわいそう・・・(ちょっと笑ってます)
そして今週のメインは小暮(佐々木蔵之助)の正体が割れたことでした。
高校時代のマリアの家庭教師であり、親に引き裂かれた反動か二人には強い絆があるようです。
ただし、表には出ないのでいまだに幻のように感じています。
マリアは小暮と一緒になるために伊藤の不倫を利用し、誘拐狂言を計画したのでした。
これに関わった緒方を抹殺したのは小暮のようです。
そして今、相武にもう一度毒を作ってもらうという幸平殺害計画の話をもってくるのでした。
食事でその毒を使用するつもり。
誘拐の2億は使えなくなったから、幸平に2億の生命保険をかけ、それをあげると言います。
証拠としては幸平の指紋がついた紙を使用しての遺書。
全部幸平のしでかしたことにできると言う説明です。
こうして相武はマリアの話に乗ったわけですが、
その後に幸平にこの話を聞かせると言う裏切りがありました。
マリアの話に乗ったふりをしてどんでん返しを計画するというもの。
幸平は相武のリードにうなずきその気になったようです。
ゲームは自分が支配していると上機嫌な相武でしたが、
高橋との仲に嫉妬した緑子さんが相武を背後から殴るのでした!
**
またまた逆転していますが、とりあえず相武は無事と言う前提で、
本当に優位なのが相武なのかマリアなのかがちょっと判断できにくいラストでした。
今週はN31の意味が判明し、背後で糸を引くのは小暮だとわかったし、かなり進展しています。
マリアは蔵さんに愛を持ってるかもしれないけど、もしかしたら蔵さんだってマリアを裏切るかもしれない。
誰もかれも信用できないって気がするこのドラマ。
どんなシーン見ても大丈夫だろうかって疑り深くなってしまうわね。
ともあれ、ヤバイ「妻」というタイトル通り、最後は高笑いの木村佳乃を見たいものだわ。
だから良い事だけ言うといいわよ(!)
「重版出来! 第7話」
沼田(ムロツヨシ)メインの回。
沼田は天才中田(永山絢斗)のネームを見て溢れ出てくる恐怖のオーラを感じ、
ついインクを投げてしまうという失態をおかすのでした。
中田の過去は、母親に鎖でつながれ食事も一日1度だけという虐待をうけていたそうで
育ての祖父も他界し、身寄りはないようです。
筆舌しがたいこの環境で妄想し想像し溜めに溜めてきたであろう中田のネームの中にあるものが読み取れたことは、
沼田も天才のレベルにあるのだという証明なんでしょう。
そして、沼田の書いたものを天才中田が涙で理解してくれたところに両者の通じるものがあるのでした。
中田の特殊な絵の表現により、ボツにされ続けてきたことから心に拾ってもらえたことは相当なラッキーでしたが
編集者と作家の出会いとは運命とか相性とかもあるのでしょうね。
その運が沼田にはなかったというのが残念なのか・・・。
中田はハングリーで漫画しかないという生き方をしていたわけですが
一方の沼田は戦うことを恐れていたのかなと思える二人の対比です。
というよりも、自分の心と向き合ってなかったという御蔵山の評価です。
同じ時期に御蔵山先生の元にいたというたった一つの共通項を残して
沼田はついに退場を決めました。
戻る場所がない中田とは違い実家の跡を継ぐという道が残されていたのは良かったのか悪かったのか。
でも得意のマンガを使って商売につなげることができるかもしれないしね。
いつかは誰かに認めて貰えるはずだと信じて書き続けてきた(たぶんこちらも天才)沼田の気持ちに寄り添ってみると
つい涙があとからあとから止まらなくなっていました。
中田は同じ感性を持っていたと思われる沼田からの「落語」のプレゼントで
今後の創造する力の方向性が変わってくるのかなと。
心(黒木)なら、その変化が分かるのかもしれない。
サイドストーリーとして、過去の天才作品電子書籍化の件がありました。
頑固に拒む作家先生のすさんだ生活とその娘の存在に暗澹としますが
次回は、良い方向に解決しているといいですね。
「僕のヤバい妻 第6話」
マリア(木村)の2億円をめぐって、毎週コロコロと勢力図が入れ替わるので
話が分かりにくいのですが、
常に有利なのは木村や相武であり、幸平(伊藤英明)は相当マヌケな位置にいるということですかね。
奨学金で大学を卒業し、研究者として働いた相武の会社に社長令嬢のマリアがいたのでした。
大嫌いなこの女を跪かせるのが相武の目標となったわけで伊藤との不倫は
単にマリアに勝利したいだけ。
そして伊藤を手なずけワインに毒を仕込むことを指図したりと裏での画策がありました。
そういった経緯を経て、高橋一生との対峙に油断するのがいまいちダメじゃんというところ。
相武はワインに睡眠薬を盛られ、もうろうとした意識のなかでキスされてしまいますが
それは高橋が(遠くで見張ってた)伊藤に見せつけるためでした。
ずばり緒方殺害の件を問われて自分ではないと否定した相武でしたが、高橋の策略に負けています。
そういう高橋はレンタル夫だそうです。
緑子さんとは年齢差夫婦でしかもバカップルぽかったのですが、そんなことしてどうするってところです。
ともあれ相武のところに伊藤からのおマヌケなメールが・・・。
伊藤はついにマリアからも離婚を承諾されてしまいました。
相武はとっくに見切っていたので誰もかれもが見捨てるってことですか。
かっこいいのに、かわいそう・・・(ちょっと笑ってます)
そして今週のメインは小暮(佐々木蔵之助)の正体が割れたことでした。
高校時代のマリアの家庭教師であり、親に引き裂かれた反動か二人には強い絆があるようです。
ただし、表には出ないのでいまだに幻のように感じています。
マリアは小暮と一緒になるために伊藤の不倫を利用し、誘拐狂言を計画したのでした。
これに関わった緒方を抹殺したのは小暮のようです。
そして今、相武にもう一度毒を作ってもらうという幸平殺害計画の話をもってくるのでした。
食事でその毒を使用するつもり。
誘拐の2億は使えなくなったから、幸平に2億の生命保険をかけ、それをあげると言います。
証拠としては幸平の指紋がついた紙を使用しての遺書。
全部幸平のしでかしたことにできると言う説明です。
こうして相武はマリアの話に乗ったわけですが、
その後に幸平にこの話を聞かせると言う裏切りがありました。
マリアの話に乗ったふりをしてどんでん返しを計画するというもの。
幸平は相武のリードにうなずきその気になったようです。
ゲームは自分が支配していると上機嫌な相武でしたが、
高橋との仲に嫉妬した緑子さんが相武を背後から殴るのでした!
**
またまた逆転していますが、とりあえず相武は無事と言う前提で、
本当に優位なのが相武なのかマリアなのかがちょっと判断できにくいラストでした。
今週はN31の意味が判明し、背後で糸を引くのは小暮だとわかったし、かなり進展しています。
マリアは蔵さんに愛を持ってるかもしれないけど、もしかしたら蔵さんだってマリアを裏切るかもしれない。
誰もかれも信用できないって気がするこのドラマ。
どんなシーン見ても大丈夫だろうかって疑り深くなってしまうわね。
ともあれ、ヤバイ「妻」というタイトル通り、最後は高笑いの木村佳乃を見たいものだわ。
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