「グッドパートナー~ 無敵の弁護士~第6話 今週は赤星(山崎育三郎)の告白が解決に導きました。
んん・・・お株を奪われた形になった咲坂(竹野内豊)のバッジも宙に浮いちゃったね(苦笑
チェーン展開する蕎麦店店主、根岸(六平)の相談来訪から始まりますが
借り入れが3億超えたことで、銀行融資がストップし事業再生計画を練ることになるのでした。
根岸の希望は従業員や取引先に迷惑がかかるから店はつぶさないでほしいとのこと。
赤字になるから店を増やしてますます赤字になるという自転車操業をくりかえしているという指摘。
対策を練るためにまずは視察ということで、
店でいわしそばを試食したり、河岸に一緒に行き仕事の仕方を見たりです。
六平店主の仕事ぶりは職人そのもので実直ではあるのですが、数字に結びつかない。
竹様は店をつぶしたくないという店主の考えを尊重し、
何かないかと思案中。
その辺の弁護士と一緒にしてくれるなという自信の裏付けで、
店を数店舗たたむという案。
赤星は数字に強いと言うことで財務評見て再建は無理と判断。
早いうちに清算したほうがいいというのでした。
依頼者第一主義の竹様と赤星は対立しているのですが、赤星は決してケンカを売ってるわけでもなく
自らの家庭環境の結果からその助言となったのでした。
赤星本人の弁によると
自分の父親も事業展開し様々な商売していたがそれは赤字を解消するために
次々と新しい商売を始め、自転車操業を繰り返していたというのでした。
そのせいで亡くなったと言うことです。
結局自己破産することで収めたという。赤星が大学生だった時の話。
その後の苦労話もあったけれど、乗り越えて今は立派に弁護士してるからご立派。
翻ってそば店も従業員や取引先の迷惑という次元の問題ではなく
借金のために生命保険まで考えるような状況に追い詰められてるわけですから
まず生きることを第一に考えるべきだという赤星の主張でした。
一同はそれに賛同し店舗をもっとも売れている浅草店だけ残して他は処分するということで
整理をすることになりました。
銀行もこれならとなんとか助けてくれそうでした。
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今週は今までで最も静かに終わった気がしますね(笑
竹様の「並みの弁護士と一緒にしてくれるな」という矜持があったので、
対策は誰もできないようなあっと驚く魔法がでてくるのでは?と期待したのですが
それこそ店舗を減らすとか1店だけとか、普通に考えることだったので
あっけにとられてしまいました。
事件や何かで警察が介入するような弁護士ドラマとは一線を画した
企業弁護士だから、そのおとなしいなかで見せ場を作るとこうなっちゃうんでしょうか・・。
初期のころに福田さん、楽しみ!と思ったあの期待感が回ごとに薄くなっていくのはなぜ。
子供を父親側において離婚というのも珍しい二人ですが、
この件も、だんだん慣れがでてきて・・どうしたもんだか。
すべては中だるみの時期だからと笑ってスルーしておきます。
次こそ・・いやラストまではなにかド派手な花火を打ち上げてほしいと
こんな辺境の隅っこですが言っときます~~