温泉を巡るエトセトラってところですかね。
行く先々で起きる事件を舌で解決というパターンは同じね。
「神の舌を持つ男 第2話」今回、ナンデダロというからテツ&トモの出演を楽しみにしていたらどこにもいなかったですね。
代わりに山村紅葉さんの豪華ご出演でした。
なんたって、あの圧倒的貫録なお顔にはみなさんひれ伏してしまうはず。
今後も2サスの旅館女将演じた女優陣が次々とご出演なら楽しみですね。
今回はITの世界でひと旗上げて帰ってきた息子((中尾明慶)が実は夢破れての帰還だったことと、
その息子の手抜きのせいで事故があり、事件になってしまったという件でした。
温泉旅館ってのは温泉をひくわけだから、その管があるわけですね。
しかし熱いので水道水とまぜて調節しないといけないわけです。
そのバルブの調節こそが温泉旅館の命というところなのでした。
で、それを適当に緩めた状態で放置した息子のせいでお客が熱さに反応し
崖下に転落という事故が真相。
でもって息子のせいだと察知した父親(徳井さん)がお客さんの遺体を移動させてしまったので
話がややこしくなっていったのでした。
すべては蘭丸(向井)の舌が解決してくれました。
今週もあちこち舐めつくして気の毒というかなんというか・・・
舌でべろべろするのはあんまり見たくないというかなんというか・・・
あたしがなんでこのドラマ見ているかといったらただ一つ
火野正平の三助シーンを見たいから。あはは
今週も本当、ありがたや~ってところだわ。
女性たちの恍惚の表情がとにかく爆笑なのでした。
そんでもってやはり向井さんの三助に色気のかけらもなくて
それがもう全然、普通でなぜこうも違うのかと惜しいですわね。
そういえば先週話題になった
ふんどしに書いたマジックもどこから出てきたのかはっきりしませんでしたね。
でもって書き終わった後のマジックも残ってなかったし。
ひとまず解決したあとに
次の働き先を紹介することでミヤビにゲス関係を迫ったと告白する徳井さんに唖然でした。
が、この部分を挿入したのは風刺を生きがいとする堤さんの流儀ですからこれは必要ですね!
これを引き受けて山村紅葉さんがバッチ~~んとひっぱたくのが世間の反応(代弁)ですから~
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ミヤビの正体ですが、薄い唇としゃくれたあごのラインはやはり私の苦手なあの人だと思うのですが
速足で去っていく後ろ姿は違うな~と思い始めています。
なんていうか貧乏くさい腰の振り方が直感的にあの人じゃないと言う気がしてきました。
秘密だそうですから最後に分かればいいのね。
蘭丸の舌が成分解析するようになったのは
父親の英才教育(?)のせいでした。
山にある葉っぱを食べさせて反応を観察していたという恐ろしい父親だわ~。
お腹痛いというのに冷静に時間はかってるし。
そういう風変わりな家族と接していたらコミュニケーションがおかしいのも理解できます。
まあ、甕棺墓と出会ってだいぶ人間らしくなったと言う評価ですので。(本人曰く)
そんなわけで、ちょっと特殊な堤さんの世界・・
理解者は多くはなさそうですが、
私もよくわからないまま火野正平の回想シーンだけを楽しみにしていきます(爆