09/15/2016 家売るオンナ 第10話(最終回)
とても良い最終回でした!サンチーキャラは少しずつ好きになり最後は大好きでしたよ~。
サンチーだけじゃなく、登場人物すべて良い人ばかり。
ブラックキャラもなく、暴力も因縁も無く
とにかく家売ってスッキリする
まれにみる視聴後感が良いドラマでした。
「家売るオンナ 第10話」
思い起こせば初日にサンチー(三軒家@北川)がやってきたこの支店では
GO!の風がふわりとなびきのんびりした空気をちょっとだけ
新鮮にしたものでした。
屋代課長(中村トオル)のおっとりした脱力ぶりなのか
営業の空気もぎすぎすしていないという穏やかなものが良かったのですね。
サンチーがゴゥ!とふわりとさせて少しだけ仕事ペースは上がりましたが
ずっとホワンとした空気は変わらなかったという印象が残っています。
さて、先週のラスト、ちちんぷいぷいのこころちゃん(臼田)が
大変だと飛び込んだきたところから。
ちちんぷいぷいがテナントで入ってるビルオーナーからは半年前より退出を求められていたという。
黒服だと思ってた人はただの管理部で立ち退き料でちゃんと出て行ってくれれば問題ないのでした。
しかしこころママはちちんぷいぷいは故郷だと言うくらいに育った場所なので簡単には出られないという。
新宿の一等地のサイトウビル。
地上2階(1Fが空き店舗、2Fが居住)、地下1階。
地下にはちちんぷいぷいなどテナントが3件入るという相当な広さがあるビルです。
ちなみに1階テナントは、新宿徒歩9分、面積51坪(168㎡)。家賃97万。
ちちんぷいぷいは1/3としても家賃30万超えか~高いね!
総面積150坪だし、10億という価格は相場通りなのだと判断。
屋代課長はこのビルをテナントをいっぱいにしてビルの一棟売りという作戦を開始。
本日のサンチーのお客は宝塚ママじゃなくて元バレリーナ望月ママ。
娘が事故で車いす生活となりますが快復してるはずなのに精神的に立てないというクララ状態。
父親はシンガポールで仕事をしていて家庭もそちらにあるという。
しかしこの母子には生活費はいくらでも惜しまずに送ってくれるというある意味誠実な人のようです。
サンチーはひらめき、ちちんぷいぷいのビルの一階を調査。
叩いたり踊ったり跳ねたり壁をはがしたり。暴れ方がコメディタッチ。
この店舗を庭野に命じリフォームするのでした。
そして娘の病院に行き、母のバレエのビデオを見せ、
足の状況を把握したサンチーでした。
すなわちおもちゃのGを投げてみたらきゃ~と立ち上がって逃げた。ふむふむ。
庭野(工藤)はサンチー異動のうわさでショックがありますが
妄想の中では俺のそばにいろとサンチーをあすなろだきしてました。予告はこれだったか。
足立はサンチーがいなくても自分がチーフになると全く動じません。
白洲美加は動揺していますが自分も家を売ることを頑張って報告していきました。
しかし結果としてお客に二股されて逃げられたらしい。
そしたらサンチーは白洲は営業には向いてないから会社をやめて
守ってくれる人と一緒になれと勧めるのでした。
それが白洲美加の生きる道。
白洲美加は足立にキスを迫りますが、自分は誰のものにもならないと逃げた足立王子(千葉雄大)でした。
それを見ていたのが同僚の宅間さん。
宅間は白洲にこの時と迫ったらしい(?)好きだったのね。人の好みはいろいろ。
ほぼテナントも埋まり作戦進行中ですが、サイトウビルは会社が再開発で狙ってるため
手を引くようにと常務から電話がかかってきます。
驚きますが屋代課長はこころママには立ち退き料で出て行ってもらうと謝罪の方向。
しかしサンチーがこのビルを売ると言い、屋代には「会社の犬!」と叫ぶのでした。
自分は会社員である前にお客の為のサンチーだからと
大事なのはお客様の人生だというのでした。
首になってもいいと言うサンチーを誰も止めることはできません。
むしろ庭野が一緒についていくと追っていきました。
だが、甘ったれんなとバッチーンされてしまうのでした。
サンチーは望月母子にはこのサイトウビルを勧めます。
一階をオープンにするとダンスフロアーに、鏡一帯の壁に手すりがつきバレエレッスンのスタイル。
母親は元バレリーナですから一階でバレエ教室を開き、2階に住めばいいと言うのでした。
すでにシンガポールの父親に面会しビル一棟お買い上げの許諾を受けてきたという手回しの良さ。
愛はお金。この世の大抵のことはお金で解決するけれど立つのは自分の意志だけ。
勇気をもって立ち、この家で再び歩き踊り、コンクールを目指せばいいと言うのでした。
そして歩いたクララ。
ちちんぷいぷいのこころママにもこの店を続けてOKと言いました。
サンチーから報告受けた屋代ですが責任を負って自分の名で(会社に)報告するといいます。
しかし売ったのは自分だというサンチーで譲りません。
仲良く二人で辞表を出したのでした。
そして一年後、海辺の町でサンチー不動産を営む二人。
社長がサンチーで、課長が屋代。ふふふ
仲良くゴゥしているのでした。
白洲は宅間と結婚し間もなく赤ちゃんが生まれると言う幸せな時期。
足立はチーフで布施が課長。
まあまあのんびりしながら言葉だけは頑張れというところ。
そして、こころママの店はバレエの子供たちで昼に繁盛するのでした。
***
お仕事ドラマでしたが、ちょっとラブ要素も入りつつ
そっちはあまり追わないというちょうどいい塩梅で
最後まですごく楽しめました。
嫌な気持ちになったこともなく本当に良質なドラマだったと思います。
北川さんの美貌がもったいないようなコメディぶりでしたが
美人だからこういった崩した技も余裕でできたのかもしれないですね。
白洲美加の仕事しない働き方も最初はうざかったのですけど
だんだんかわいく見えてくるから不思議。
イモトさんは昔、アメリカの開拓地のドラマ出演の記憶があり、
演技力はバッチリなのよね。
今回はうざい役でしたけれどちょっとずつ入り込んでくるからやはり上手いのだと思いました。
足立王子もつんと王子様していたし、
庭野もバチンと振られたあたりの若さがまぶしいようなところ。
誰を見てもみんな愛らしく見えてきて良かったです。
まあ・・仲村課長が一番愛すべきキャラだったのは言うまでもないですが。ふふ
毎回のほほんとした脱力感も安心して見られてちょうどいい空気でしたし、
そしてあの名言「僕が課長で課長が僕」も流行りそうね。
ただ、サンチーの住んでいた豪邸の事故物件だけはもっと掘り下げて見せてもらいたかったです。
そして最終回の詳細物件は10億のビル一棟売りというちょっとした花火でしたね。
うん、庶民には手が出ない価格ですが、こういうビルのやり取りも現実にあるのよね。
そういう駆け引き的な大きいブツなんかをぜひともSPでよろしくお願いします。
3か月とっても楽しませてもらいました!!
ブラックキャラもなく、暴力も因縁も無く
とにかく家売ってスッキリする
まれにみる視聴後感が良いドラマでした。
「家売るオンナ 第10話」
思い起こせば初日にサンチー(三軒家@北川)がやってきたこの支店では
GO!の風がふわりとなびきのんびりした空気をちょっとだけ
新鮮にしたものでした。
屋代課長(中村トオル)のおっとりした脱力ぶりなのか
営業の空気もぎすぎすしていないという穏やかなものが良かったのですね。
サンチーがゴゥ!とふわりとさせて少しだけ仕事ペースは上がりましたが
ずっとホワンとした空気は変わらなかったという印象が残っています。
さて、先週のラスト、ちちんぷいぷいのこころちゃん(臼田)が
大変だと飛び込んだきたところから。
ちちんぷいぷいがテナントで入ってるビルオーナーからは半年前より退出を求められていたという。
黒服だと思ってた人はただの管理部で立ち退き料でちゃんと出て行ってくれれば問題ないのでした。
しかしこころママはちちんぷいぷいは故郷だと言うくらいに育った場所なので簡単には出られないという。
新宿の一等地のサイトウビル。
地上2階(1Fが空き店舗、2Fが居住)、地下1階。
地下にはちちんぷいぷいなどテナントが3件入るという相当な広さがあるビルです。
ちなみに1階テナントは、新宿徒歩9分、面積51坪(168㎡)。家賃97万。
ちちんぷいぷいは1/3としても家賃30万超えか~高いね!
総面積150坪だし、10億という価格は相場通りなのだと判断。
屋代課長はこのビルをテナントをいっぱいにしてビルの一棟売りという作戦を開始。
本日のサンチーのお客は宝塚ママじゃなくて元バレリーナ望月ママ。
娘が事故で車いす生活となりますが快復してるはずなのに精神的に立てないというクララ状態。
父親はシンガポールで仕事をしていて家庭もそちらにあるという。
しかしこの母子には生活費はいくらでも惜しまずに送ってくれるというある意味誠実な人のようです。
サンチーはひらめき、ちちんぷいぷいのビルの一階を調査。
叩いたり踊ったり跳ねたり壁をはがしたり。暴れ方がコメディタッチ。
この店舗を庭野に命じリフォームするのでした。
そして娘の病院に行き、母のバレエのビデオを見せ、
足の状況を把握したサンチーでした。
すなわちおもちゃのGを投げてみたらきゃ~と立ち上がって逃げた。ふむふむ。
庭野(工藤)はサンチー異動のうわさでショックがありますが
妄想の中では俺のそばにいろとサンチーをあすなろだきしてました。予告はこれだったか。
足立はサンチーがいなくても自分がチーフになると全く動じません。
白洲美加は動揺していますが自分も家を売ることを頑張って報告していきました。
しかし結果としてお客に二股されて逃げられたらしい。
そしたらサンチーは白洲は営業には向いてないから会社をやめて
守ってくれる人と一緒になれと勧めるのでした。
それが白洲美加の生きる道。
白洲美加は足立にキスを迫りますが、自分は誰のものにもならないと逃げた足立王子(千葉雄大)でした。
それを見ていたのが同僚の宅間さん。
宅間は白洲にこの時と迫ったらしい(?)好きだったのね。人の好みはいろいろ。
ほぼテナントも埋まり作戦進行中ですが、サイトウビルは会社が再開発で狙ってるため
手を引くようにと常務から電話がかかってきます。
驚きますが屋代課長はこころママには立ち退き料で出て行ってもらうと謝罪の方向。
しかしサンチーがこのビルを売ると言い、屋代には「会社の犬!」と叫ぶのでした。
自分は会社員である前にお客の為のサンチーだからと
大事なのはお客様の人生だというのでした。
首になってもいいと言うサンチーを誰も止めることはできません。
むしろ庭野が一緒についていくと追っていきました。
だが、甘ったれんなとバッチーンされてしまうのでした。
サンチーは望月母子にはこのサイトウビルを勧めます。
一階をオープンにするとダンスフロアーに、鏡一帯の壁に手すりがつきバレエレッスンのスタイル。
母親は元バレリーナですから一階でバレエ教室を開き、2階に住めばいいと言うのでした。
すでにシンガポールの父親に面会しビル一棟お買い上げの許諾を受けてきたという手回しの良さ。
愛はお金。この世の大抵のことはお金で解決するけれど立つのは自分の意志だけ。
勇気をもって立ち、この家で再び歩き踊り、コンクールを目指せばいいと言うのでした。
そして歩いたクララ。
ちちんぷいぷいのこころママにもこの店を続けてOKと言いました。
サンチーから報告受けた屋代ですが責任を負って自分の名で(会社に)報告するといいます。
しかし売ったのは自分だというサンチーで譲りません。
仲良く二人で辞表を出したのでした。
そして一年後、海辺の町でサンチー不動産を営む二人。
社長がサンチーで、課長が屋代。ふふふ
仲良くゴゥしているのでした。
白洲は宅間と結婚し間もなく赤ちゃんが生まれると言う幸せな時期。
足立はチーフで布施が課長。
まあまあのんびりしながら言葉だけは頑張れというところ。
そして、こころママの店はバレエの子供たちで昼に繁盛するのでした。
***
お仕事ドラマでしたが、ちょっとラブ要素も入りつつ
そっちはあまり追わないというちょうどいい塩梅で
最後まですごく楽しめました。
嫌な気持ちになったこともなく本当に良質なドラマだったと思います。
北川さんの美貌がもったいないようなコメディぶりでしたが
美人だからこういった崩した技も余裕でできたのかもしれないですね。
白洲美加の仕事しない働き方も最初はうざかったのですけど
だんだんかわいく見えてくるから不思議。
イモトさんは昔、アメリカの開拓地のドラマ出演の記憶があり、
演技力はバッチリなのよね。
今回はうざい役でしたけれどちょっとずつ入り込んでくるからやはり上手いのだと思いました。
足立王子もつんと王子様していたし、
庭野もバチンと振られたあたりの若さがまぶしいようなところ。
誰を見てもみんな愛らしく見えてきて良かったです。
まあ・・仲村課長が一番愛すべきキャラだったのは言うまでもないですが。ふふ
毎回のほほんとした脱力感も安心して見られてちょうどいい空気でしたし、
そしてあの名言「僕が課長で課長が僕」も流行りそうね。
ただ、サンチーの住んでいた豪邸の事故物件だけはもっと掘り下げて見せてもらいたかったです。
そして最終回の詳細物件は10億のビル一棟売りというちょっとした花火でしたね。
うん、庶民には手が出ない価格ですが、こういうビルのやり取りも現実にあるのよね。
そういう駆け引き的な大きいブツなんかをぜひともSPでよろしくお願いします。
3か月とっても楽しませてもらいました!!
| Home |