12/31/2016 2016年ドラマ評
今年もたくさんのドラマを楽しませていただきました!そして真逆のベスト3も発表だ~!
セリフとストーリー中心の当ドラマブログですが、
近ごろ、時間と気力が減りつつありエントリーもひっそりしてきましたねえ。すいませぬ。
それでも気に留めてくださる皆様のおかげで今年も隅っこで細々と続けてくることができました。
本当に感謝感謝でございます。
さて、ドラマ@見とり八段のくうさん(←クリック)が今年のドラマおまとめをしてくださったので
私も以下のように評価を出しました。
1 重版出来!
2 家売るオンナ
3 逃げるは恥だが役に立つ
4 世界一難しい恋
5 地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
大昔出版系にいたことがあるので親戚のおばちゃんみたいについつい肩入れしてしまうというところでしょうか。
「重版」は、ドラマとしても本当に良い出来でしたよね。
完璧今でも良いイメージだけ残っています。
華ちゃんの主役解釈がとっても上手だったというのが私の中ではゆるぎない評価です。
「家売るオンナ」は不動産社長している友人がいますので興味がつきないのでした。
毎回物件情報を追及しながら見ていたことが記憶に残っています。面白かったです。
「逃げるは恥だが」これはもう主役人気とダンスに乗った相乗効果みたいなものでしょうか。
ドラマとして面白い構成かといったら多少疑問ですが、
何と言っても事実婚や女性の家事労働の面などを鋭く突いてくれたのが良い評価につながったと思います。
かといって声高く叫ぶのでもないし、その穏やかな静けさが共感となったのかもしれません。
「世界一難しい」は大野君と波瑠の掛け合いに小学生の子供を見るようなおかしみをもって
ついつい応援していました。
「地味にすごい」は校正の大切さがよくわかると言う意味ではアナウンス効果もありました。
私的にはさとみちゃんの毎回のファッションが楽しみでしたし、あまり菅田君を見る機会がないので
このドラマでよくよく見られて良かったという点で評価しました(^^
しかしここで愕然とするのですが
皆さんの評価を見たら最大票が「真田丸」(←見てなかった)となっていたわけで
あたしとしたことがなんてこった・・・。
そんなに良かったのかと昨日の総集編を録画して真夜中こっそり見てみました。
なんせ会社がお休みなんで夜更かしなんのその。
そして皆さんの評価は間違いなかったとズきゅんときました。
堺さんの持つ世界観のすらりとした気高さが良くでていました。
数時間の総集編でさえも隅々から感じられる良さに今頃になって全編見てみたい気持ちにさせられています。
大泉が(父と弟を助けるかわりに)名を捨てろと言われて号泣しながらうなずき、
家康は意地悪くほくそ笑むと言うあれは名シーンでしたね。
全てこんなストーリー構成だったのでしょうね。
やはり三谷脚本は面白い!!
そういえば家康の解釈も興味深いものでした。
家康といったら以前の大河(軍師官兵衛)の寺尾さんの家康は
片目をつぶり、一癖も二癖もありそうないかにも抜け目ない家康でしたが、
今回の内野家康は見たことないような家康像でしたよね。
ちょっと庶民風にボケをかますような雰囲気ながら、狡猾そうな顔になってみたり
こんな解釈があるのかと面白かったです。
うん、やっぱりちゃんと見たいと思うわ。そのうち再放送するかな~と期待してます。
そしてもう一つ高い評価の「ちかえもん」も見てなかったので本当に残念でした。
こちらもぜひ見てみたいです。
そういう意味ではうっかりしていましたが「夏目漱石の妻」(コレは見ていたぞ!)もすごく良かった。
NHKはやはりいい仕事をするというのを再認識しました。
さてさて、ここまでは真面目に見て良かった感動したという正しいドラマ評[?]ですが、
一年間、アタクシめがレビューしてきたのはどちらかというとつっこみの多いドラマでした。
思い出しても受ける~大笑いした、爆笑したの連続だったドラマを選出しました(^^;
1、僕のヤバイ妻
2、ナオミとカナコ
3、砂の塔~知りすぎた隣人
「僕のヤバイ妻」は伊藤英明のおバカっぷりに大笑いし、
その中にかわいさを見出して、突っ込みながらも陰で応援していたわね。
伊藤さんてカッコいい役柄が多いのに
このドラマに出会ったせいで「愛される」タイプの趣向が変わったかもしれない。あはは・・
「ナオミとカナコ」は穴の多い犯罪で、見るたびに、あれがこれがとつっこみ部分が多くて
ハラハラとドキドキに引っ張られていったというところです。毎回すっごく楽しみでした。
最後がいまだによくわからないのですけど、(海外逃亡が)成功と失敗の評価は半々だった模様。
「砂の塔」もよくあるイジメ風でしたが、ヒエラルキー(階層)の妙な意識の張り合いを風刺していたのが
評価になったと思います。
人気の岩田君が犯人だったと言う意表を突くラストも世間的には盛り上がったようでした。
松嶋さんが艶やかなクラブママだったり、狂った母親になったりと変化していったのも
今までになかった役で新鮮でした。
私的には菅野ちゃんが最後までおっとりしすぎなママだったのが意外でした。
でも今ではそれが役としての解釈だったのだと再評価です。
そんなこんなで大晦日となりました。
大掃除はおわりましたか?
おせちの準備OK?
今年もみなさんと交流でき幸せな一年でした。
迫りくる新年への期待をこめて
皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。
近ごろ、時間と気力が減りつつありエントリーもひっそりしてきましたねえ。すいませぬ。
それでも気に留めてくださる皆様のおかげで今年も隅っこで細々と続けてくることができました。
本当に感謝感謝でございます。
さて、ドラマ@見とり八段のくうさん(←クリック)が今年のドラマおまとめをしてくださったので
私も以下のように評価を出しました。
1 重版出来!
2 家売るオンナ
3 逃げるは恥だが役に立つ
4 世界一難しい恋
5 地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
大昔出版系にいたことがあるので親戚のおばちゃんみたいについつい肩入れしてしまうというところでしょうか。
「重版」は、ドラマとしても本当に良い出来でしたよね。
完璧今でも良いイメージだけ残っています。
華ちゃんの主役解釈がとっても上手だったというのが私の中ではゆるぎない評価です。
「家売るオンナ」は不動産社長している友人がいますので興味がつきないのでした。
毎回物件情報を追及しながら見ていたことが記憶に残っています。面白かったです。
「逃げるは恥だが」これはもう主役人気とダンスに乗った相乗効果みたいなものでしょうか。
ドラマとして面白い構成かといったら多少疑問ですが、
何と言っても事実婚や女性の家事労働の面などを鋭く突いてくれたのが良い評価につながったと思います。
かといって声高く叫ぶのでもないし、その穏やかな静けさが共感となったのかもしれません。
「世界一難しい」は大野君と波瑠の掛け合いに小学生の子供を見るようなおかしみをもって
ついつい応援していました。
「地味にすごい」は校正の大切さがよくわかると言う意味ではアナウンス効果もありました。
私的にはさとみちゃんの毎回のファッションが楽しみでしたし、あまり菅田君を見る機会がないので
このドラマでよくよく見られて良かったという点で評価しました(^^
しかしここで愕然とするのですが
皆さんの評価を見たら最大票が「真田丸」(←見てなかった)となっていたわけで
あたしとしたことがなんてこった・・・。
そんなに良かったのかと昨日の総集編を録画して真夜中こっそり見てみました。
なんせ会社がお休みなんで夜更かしなんのその。
そして皆さんの評価は間違いなかったとズきゅんときました。
堺さんの持つ世界観のすらりとした気高さが良くでていました。
数時間の総集編でさえも隅々から感じられる良さに今頃になって全編見てみたい気持ちにさせられています。
大泉が(父と弟を助けるかわりに)名を捨てろと言われて号泣しながらうなずき、
家康は意地悪くほくそ笑むと言うあれは名シーンでしたね。
全てこんなストーリー構成だったのでしょうね。
やはり三谷脚本は面白い!!
そういえば家康の解釈も興味深いものでした。
家康といったら以前の大河(軍師官兵衛)の寺尾さんの家康は
片目をつぶり、一癖も二癖もありそうないかにも抜け目ない家康でしたが、
今回の内野家康は見たことないような家康像でしたよね。
ちょっと庶民風にボケをかますような雰囲気ながら、狡猾そうな顔になってみたり
こんな解釈があるのかと面白かったです。
うん、やっぱりちゃんと見たいと思うわ。そのうち再放送するかな~と期待してます。
そしてもう一つ高い評価の「ちかえもん」も見てなかったので本当に残念でした。
こちらもぜひ見てみたいです。
そういう意味ではうっかりしていましたが「夏目漱石の妻」(コレは見ていたぞ!)もすごく良かった。
NHKはやはりいい仕事をするというのを再認識しました。
さてさて、ここまでは真面目に見て良かった感動したという正しいドラマ評[?]ですが、
一年間、アタクシめがレビューしてきたのはどちらかというとつっこみの多いドラマでした。
思い出しても受ける~大笑いした、爆笑したの連続だったドラマを選出しました(^^;
1、僕のヤバイ妻
2、ナオミとカナコ
3、砂の塔~知りすぎた隣人
「僕のヤバイ妻」は伊藤英明のおバカっぷりに大笑いし、
その中にかわいさを見出して、突っ込みながらも陰で応援していたわね。
伊藤さんてカッコいい役柄が多いのに
このドラマに出会ったせいで「愛される」タイプの趣向が変わったかもしれない。あはは・・
「ナオミとカナコ」は穴の多い犯罪で、見るたびに、あれがこれがとつっこみ部分が多くて
ハラハラとドキドキに引っ張られていったというところです。毎回すっごく楽しみでした。
最後がいまだによくわからないのですけど、(海外逃亡が)成功と失敗の評価は半々だった模様。
「砂の塔」もよくあるイジメ風でしたが、ヒエラルキー(階層)の妙な意識の張り合いを風刺していたのが
評価になったと思います。
人気の岩田君が犯人だったと言う意表を突くラストも世間的には盛り上がったようでした。
松嶋さんが艶やかなクラブママだったり、狂った母親になったりと変化していったのも
今までになかった役で新鮮でした。
私的には菅野ちゃんが最後までおっとりしすぎなママだったのが意外でした。
でも今ではそれが役としての解釈だったのだと再評価です。
そんなこんなで大晦日となりました。
大掃除はおわりましたか?
おせちの準備OK?
今年もみなさんと交流でき幸せな一年でした。
迫りくる新年への期待をこめて
皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。
12/17/2016 砂の塔~知りすぎた隣人 第10話(最終回)
初出の人が犯人とは白けたねえ。
今週は火事なのにしゃべくり菅野ちゃんにびっくりしたわ~。
目の前の和樹がしばられてるのに、
周りは火の海なのに・・
余裕で信じないの連発してるし。
その前にみんな熱くないのか~~?
「砂の塔~知りすぎた隣人 第10話(最終回)」
生方(岩田)犯人説が根強くあったのですが最終的には生方犯人で予想は大当たり でしたね。
しかしあれほど亜紀(菅野)を求めて遠くへ行ってやりなおそうとか、
自分が幸せにするとかハグしながら、
一方で子供を誘拐して母親に預けてました・・なんてよく言いますよね。
もしあの段階で亜紀がうなずいてついていってたら
亜紀も犯罪に手を染めることになった可能性大ですし、
もし亜紀に知られずに誘拐し続けるとしたら
絶対に態度に出るから幸せどころか疑心暗鬼を生むだけのような気がするわけで。
結局、生方が亜紀の周りをうろうろしてたのは話をややこしくするための理由づけでした。(違
----------
先週(屋上のツリーの飾りつけを終えて)階段を降りようとした和樹(佐野)が聞いたのは
結果として生方の口笛。
認知症の母親にせがまれて電話で聞かせていたのを和樹が察知してしまったのでした。
なので殴って気絶させ、近くの管理備品室(?)にしばり放っておいたというところ。
お待ちかね津田寛治が逮捕されました!
和樹の捜索依頼で警察に行ったところセダンとか成田往復とか
身に覚えのある事項が聞こえてくるわけでいきなり健一(ココリコ田中)が名探偵になるのでした。
もっと前からこのくらい勘が良ければ高野家も違ったのに。
ともかく隣のタワマンに浮気相手と住んでいてしかも自分の子供を誘拐したふりして
寛子(横山)からお金をせしめようとしていたなんてさもしいというかせこすぎるのでした。
寛子はここでようやく目がさめました。
自分が欲しかったのは全部ニセモノだったとやけっぱちでツリーを倒していましたが
このせいで燃え残っていたろうそくの火が引火爆発して大火事となったのでした。
山梨で捜索した光石警部は民家に子供の靴を見て家にずんずん入っていき
そこで、子供たちを発見。
白い車で逃げたのは運転手が生方(たぶん)で後部席にいたのは母親でしたが
生方はいなくて母親だけだったのよね。
すぐにそこから生方逃げたとしても
山梨とタワマンのある江東区東雲(有明?)はかなりの距離ですぜ。
話は前後しますが、弓子(松嶋)は和樹誘拐の疑いを向けられたけれども
火事騒動で例の盗撮モニターで調べていくうちに和樹の居場所を発見。
亜紀にすぐに助けるように電話の連携プレー。
火事なんだからさっさと行けばいいのに二人ぐだぐだするのでイライラ。
そしてやっとこ、見つけたところに先に着いてた生方が現れ、自分が犯人と名乗るのでした。
ここが一つの山場とはいえ、くどいですが火事なんですよ。たった今そこかしこが・・
それなのに亜紀と生方二人してあーでもないこーでもないと
和樹が目の前でしばられ倒れてるのにまたイライラ~~~。
火事になっても亜紀の行動が相変わらずぐずぐずしていて本当に最後までこのキャラ変わらなかった(爆
まず、いいからさ和樹を助けたら。
生方の母親は認知症で子供をさらって来てしまったらしい。
かわいそうな子だったのと、子供の面倒をみると認知症の症状が緩和されるらしい一石二鳥効果(ウソ
それで、生方も親に虐待されている子供をさらっては母親に預けると言うことを繰り返してきたのでした。
悪いと知っていながらも、目の前の子どもがひどい状態にあったのでつい助けてしまった。
しかしそれは誘拐という功罪背中合わせの犯罪でした。
それは生方自身も母親の虐待で育ったのと、母親自身が父親にひどい目に遭わされたから
母親の辛い心境を知っていたため虐待された苦しみよりも母の苦しみを思いやっていたようです。
母さん逃げてと電話するさまは親を思う切なさを呼ぶのですが
なぜ火事のこの状況でと思うといらっとしつつ笑ってしまいます。
認知症の母は逃げろと言われても意味わからないんじゃないかしら。
子供を預けられて面倒みて、生方の子供時代と重ねて時間を超越して生きてたみたいです。
歪んでも矛盾してもそれが愛だと刑事さんたち言ってましたけど、
なぜに公衆の面前でそんな話を。
聞かされた大勢の皆さん、岩ちゃんだから穏便にとか署名運動に発展するのかね。
ていうか、初出演の認知症の人を犯人にするなんてドラマとしては卑怯ですわ。
そして弓子と亜紀そして和樹の三者対面。
本当の母の話・・
弓子は雪の降る日に病院から見えた樹がたくましくて、寒さで震えている人を和ませてくれることを願い
名前を「和樹」にしたと語りました。
和樹は知っていたのね。
自分は幸せだから産んでくれてありがとうと伝えてほしいと。
「お母さん」と呼べばよかったかもしれないけど亜紀がいたから遠慮したかもしれない。
名前のエピで知ったのか戸籍で知ったのかは不明です(いまだ往生際悪くて・・)
一年後、
引っ越さずこのタワマンにまだ住んでいた高野家。
いまだ生方の犯罪を信じられないと言っています。
弓子は去っていき、どこかで同じくアレンジメントの教室を開いていました。
和樹は友達もできて楽しく過ごしている様子。
そしてそらちゃんのサプライズがありました。
屋上に作ったツリーとイルミネーション。
こんなところに勝手に作って規約違反では?と心配ですがとりあえず笑顔いっぱいの高野家でした。
-------------------
ハーメルン事件を最後は美化してましたね。
事件自体は興味なかったけれど、生方と母が犯人であり、
お母さんをかばってというくだりは同情もありました。
だけど、変でしたね。
「母の愛」がこんなところでもでてきました。
弓子の母としての愛はストーカー犯人を殺害して和樹を手放すことだったし、
生方の母の場合は虐待しつつも子供の毛布をかける思い出の中に生きる愛だったし。
警部の言う通り矛盾と歪みしかないみたい。
当初、タワマンのヒエラルキーと叫んだみんなは最後はシンプルに子供の母親という笑顔でした。
ボスママだった寛子の失脚もありましたが、
寛子自身が全部ニセモノだったとわかったのは大きな収穫だったかもしれません。
所詮ただの器であり、中身を作るのは自分自身だと悟ればつまらないことに惑わされずにすみます。
タワマンいじめをハーメルン事件と絡めて展開しましたが
最後は「母の愛」で決着しました。
ドラマの設定も何も全部吹っ飛ぶような感じ。
昔なら卓袱台ひっくりかえしたくらい無茶苦茶すぎました。
まあその無茶っぷりをかなりつっこみ笑ったので良いことにしときます。
出演者の熱演お疲れ様でした。
ストーリー重視として47/100点でどうでしょう??
目の前の和樹がしばられてるのに、
周りは火の海なのに・・
余裕で信じないの連発してるし。
その前にみんな熱くないのか~~?
「砂の塔~知りすぎた隣人 第10話(最終回)」
生方(岩田)犯人説が根強くあったのですが最終的には生方犯人で予想は大当たり でしたね。
しかしあれほど亜紀(菅野)を求めて遠くへ行ってやりなおそうとか、
自分が幸せにするとかハグしながら、
一方で子供を誘拐して母親に預けてました・・なんてよく言いますよね。
もしあの段階で亜紀がうなずいてついていってたら
亜紀も犯罪に手を染めることになった可能性大ですし、
もし亜紀に知られずに誘拐し続けるとしたら
絶対に態度に出るから幸せどころか疑心暗鬼を生むだけのような気がするわけで。
結局、生方が亜紀の周りをうろうろしてたのは話をややこしくするための理由づけでした。(違
----------
先週(屋上のツリーの飾りつけを終えて)階段を降りようとした和樹(佐野)が聞いたのは
結果として生方の口笛。
認知症の母親にせがまれて電話で聞かせていたのを和樹が察知してしまったのでした。
なので殴って気絶させ、近くの管理備品室(?)にしばり放っておいたというところ。
お待ちかね津田寛治が逮捕されました!
和樹の捜索依頼で警察に行ったところセダンとか成田往復とか
身に覚えのある事項が聞こえてくるわけでいきなり健一(ココリコ田中)が名探偵になるのでした。
もっと前からこのくらい勘が良ければ高野家も違ったのに。
ともかく隣のタワマンに浮気相手と住んでいてしかも自分の子供を誘拐したふりして
寛子(横山)からお金をせしめようとしていたなんてさもしいというかせこすぎるのでした。
寛子はここでようやく目がさめました。
自分が欲しかったのは全部ニセモノだったとやけっぱちでツリーを倒していましたが
このせいで燃え残っていたろうそくの火が引火爆発して大火事となったのでした。
山梨で捜索した光石警部は民家に子供の靴を見て家にずんずん入っていき
そこで、子供たちを発見。
白い車で逃げたのは運転手が生方(たぶん)で後部席にいたのは母親でしたが
生方はいなくて母親だけだったのよね。
すぐにそこから生方逃げたとしても
山梨とタワマンのある江東区東雲(有明?)はかなりの距離ですぜ。
話は前後しますが、弓子(松嶋)は和樹誘拐の疑いを向けられたけれども
火事騒動で例の盗撮モニターで調べていくうちに和樹の居場所を発見。
亜紀にすぐに助けるように電話の連携プレー。
火事なんだからさっさと行けばいいのに二人ぐだぐだするのでイライラ。
そしてやっとこ、見つけたところに先に着いてた生方が現れ、自分が犯人と名乗るのでした。
ここが一つの山場とはいえ、くどいですが火事なんですよ。たった今そこかしこが・・
それなのに亜紀と生方二人してあーでもないこーでもないと
和樹が目の前でしばられ倒れてるのにまたイライラ~~~。
火事になっても亜紀の行動が相変わらずぐずぐずしていて本当に最後までこのキャラ変わらなかった(爆
まず、いいからさ和樹を助けたら。
生方の母親は認知症で子供をさらって来てしまったらしい。
かわいそうな子だったのと、子供の面倒をみると認知症の症状が緩和されるらしい一石二鳥効果(ウソ
それで、生方も親に虐待されている子供をさらっては母親に預けると言うことを繰り返してきたのでした。
悪いと知っていながらも、目の前の子どもがひどい状態にあったのでつい助けてしまった。
しかしそれは誘拐という功罪背中合わせの犯罪でした。
それは生方自身も母親の虐待で育ったのと、母親自身が父親にひどい目に遭わされたから
母親の辛い心境を知っていたため虐待された苦しみよりも母の苦しみを思いやっていたようです。
母さん逃げてと電話するさまは親を思う切なさを呼ぶのですが
なぜ火事のこの状況でと思うといらっとしつつ笑ってしまいます。
認知症の母は逃げろと言われても意味わからないんじゃないかしら。
子供を預けられて面倒みて、生方の子供時代と重ねて時間を超越して生きてたみたいです。
歪んでも矛盾してもそれが愛だと刑事さんたち言ってましたけど、
なぜに公衆の面前でそんな話を。
聞かされた大勢の皆さん、岩ちゃんだから穏便にとか署名運動に発展するのかね。
ていうか、初出演の認知症の人を犯人にするなんてドラマとしては卑怯ですわ。
そして弓子と亜紀そして和樹の三者対面。
本当の母の話・・
弓子は雪の降る日に病院から見えた樹がたくましくて、寒さで震えている人を和ませてくれることを願い
名前を「和樹」にしたと語りました。
和樹は知っていたのね。
自分は幸せだから産んでくれてありがとうと伝えてほしいと。
「お母さん」と呼べばよかったかもしれないけど亜紀がいたから遠慮したかもしれない。
名前のエピで知ったのか戸籍で知ったのかは不明です(いまだ往生際悪くて・・)
一年後、
引っ越さずこのタワマンにまだ住んでいた高野家。
いまだ生方の犯罪を信じられないと言っています。
弓子は去っていき、どこかで同じくアレンジメントの教室を開いていました。
和樹は友達もできて楽しく過ごしている様子。
そしてそらちゃんのサプライズがありました。
屋上に作ったツリーとイルミネーション。
こんなところに勝手に作って規約違反では?と心配ですがとりあえず笑顔いっぱいの高野家でした。
-------------------
ハーメルン事件を最後は美化してましたね。
事件自体は興味なかったけれど、生方と母が犯人であり、
お母さんをかばってというくだりは同情もありました。
だけど、変でしたね。
「母の愛」がこんなところでもでてきました。
弓子の母としての愛はストーカー犯人を殺害して和樹を手放すことだったし、
生方の母の場合は虐待しつつも子供の毛布をかける思い出の中に生きる愛だったし。
警部の言う通り矛盾と歪みしかないみたい。
当初、タワマンのヒエラルキーと叫んだみんなは最後はシンプルに子供の母親という笑顔でした。
ボスママだった寛子の失脚もありましたが、
寛子自身が全部ニセモノだったとわかったのは大きな収穫だったかもしれません。
所詮ただの器であり、中身を作るのは自分自身だと悟ればつまらないことに惑わされずにすみます。
タワマンいじめをハーメルン事件と絡めて展開しましたが
最後は「母の愛」で決着しました。
ドラマの設定も何も全部吹っ飛ぶような感じ。
昔なら卓袱台ひっくりかえしたくらい無茶苦茶すぎました。
まあその無茶っぷりをかなりつっこみ笑ったので良いことにしときます。
出演者の熱演お疲れ様でした。
ストーリー重視として47/100点でどうでしょう??
12/10/2016 砂の塔~知りすぎた隣人 第9話
やはり13年は長いよね!愚直と言っていいくらいだけど亜紀が「本当の親」でいいのでしょうね。
和樹兄ちゃん(佐野)は高校一年だった!ちょっと驚いた。
タワマンに引っ越して「転校」してきたと言うので中学生なのか?
それにしては舞台は高校だよね・・と曖昧に思ってました。
だって都内の高校だったら転校なんてしないでどんな遠くだって通いますよね。
日本の高校って転校はけっこう難しいですよね。
それなりの高校はそもそも空きがないですし、同レベルの学校に入りたかったら
さらに10ぐらいは偏差値超えてないと編入試験は通らないでしょう?
だから転勤などあろうものならお父さんの単身赴任決定ですよね。
それなのに北海道の学校も簡単に入れそうでしたしドラマは単純でいいわね(嫌味??
「砂の塔~知りすぎた隣人 第9話」
今週は弓子(松嶋)の過去の犯罪がわかりました。
ずっと詐欺のように引っ張られてきましたけど今週ようやく判明。
それは、過剰防衛。
ストーカーの攻撃に反撃しちゃってそれで相手を死に至らしめてしまったということでした。
そこですぐに善処して通報?すれば良かったのに隠滅しようと死体を庭に埋めたのがまずかったようです。
その時の切羽詰まった気持ちはわかりますけど、やはり正常な感覚がなかったともいえますかね。
(過去に)日常的にホステスの世界にいたのでそこが普通の感覚になっていたのと同じようなものかもしれない。
健一(ココリコ田中)にはホステスの過去を隠して結婚したので
健一としても騙された感があったのかもしれません。
でもかわいい盛りの和樹と離れることになったのはかわいそうでした・・・
そんな弓子ですが離婚を申し出たと言うのも相当の覚悟だったはず。
受け入れた健一も辛い思いがあったでしょうが
今度は健一が亜紀をだました形で結婚(再婚)したわけです。
騙されたので他でだまし、ストーカーされたら自分がストーカーになり、ぐるぐるとまわるドラマ模様。
そういうことですが、今週のメインは和樹兄ちゃんに翻弄されたというようなものでしょうか。
弓子の「本当の母」をちらつかせた誘惑で北海道までついていった和樹です。
なんとそこは和樹の生まれた家だったということでしたが、
と言うことは同時に殺人事件のあった家!
そこで本当に暮らすの??ええええ
管理を頼んでいたのか13年放置したにしては綺麗でした。
普通ならかび臭くて住めないようでしょうが、手入れしたということなのね。
とにかくこの家で再び母子で暮らそうと計画を立てていた弓子なのでした。
そのためには「亜紀(菅野)」を捨てないといけないということで何度も和樹に念押しするわけです。
そして和樹も承諾し、荷物を取りに一旦東京へ戻ることになるのでした。
それにしても和樹も勘が悪すぎません?
北海道の家まできて学校まで用意されてるのに「本当の母」が目の前の弓子と気付かないなんて・・
やはり、知ってて罠を・・なんてことはないよね・・(往生際悪くてすいません)
亜紀たちは辛いところ和樹の決断を尊重し、思い出作りにキャンプを計画しました。
得意の写真を撮り、家族の絆を記録に残した和樹。
それは13年の記憶であり愛情の積み重ねでもあったわけです。
亜紀や健一はともかくとしても、かわいいいそらちゃんとの月日を思ったら
この家族と別れるのは辛いというのは、いち視聴者としてもよくわかります・・(^^;
何しろどんぐりが可愛いすぎる。
それでも淡々と荷造りし、空港へと向かう和樹。
タクシーの前で亜紀が抱きしめるシーンには涙を誘われました・・
しかし空港ではそらちゃんの指令で動いた生方(岩田)登場でした。
まあここは予想通り。
なぜか北海道で待ってるはずの弓子まで現れてちょっと笑ってしまいました。
そりゃ弓子としても待てないですもんね。
ですが、
「君のお母さんは亜紀さんひとりだけ」
そういう生方の説得で目が覚めたように和樹は亜紀のもとに帰ることを決めるのでした。
光石研が弓子にもうあきらめろと忠告。
砂山崩しのように、外側から棒倒しのために砂を掘って行っても幸せにはなれないと。
和樹のためにしていたとしてもこのやり方は良くなかった。
無言で去った弓子。
部屋では花を投げ散らし、大号泣。
そうね・・亜紀を捨てろと言うのは言いすぎかもしれない。
大きな気持ちで二人の母同士協力していけたら良かった気がします。
弓子の気持ちに寄り添えば難しいことですけどね。
帰ってきた和樹ですがなぜか最上階(?)の50階と49階の間の階段にいて
偶然、ハーメルンの口笛を聞き、犯人が分かったと亜紀に電話してしまいます。
しかし、フードをかぶった犯人?にいきなり階段で倒され拉致されるのでした。
***
最上階なら寛子たち夫婦の部屋がありますが、
直前に寛子の子供が消えた様子でした。
犯人は津田寛治家(?)にかかわりのある人?
津田寛治が人身売買で逮捕となりますが、
その影響で寛子(横山)がママ友仲間からはぶかれてしまいます。
偽ハーバードがボスママになり署名運動まで発展すると言うのが気持ち悪くてこわい。
生存権があるから人権的にも簡単には追い出せないよね。
ともかくこういういじめは良くないわけで敢然と拒否した亜紀はちょっと光ってました。
子供に胸を張っていたいというのはなかなかいいことです。
亜紀の愚鈍が愚直になり素敵になったともいえますかね。
とりあえず、寛子の子とそらちゃんが一緒に遊ぶのは悪くなかったです。
不倫騒動のホラン千秋は登場しないのですが引っ越したのでしたっけ?
タワマンのヒエラルキーはこういった形で終息するのかしら??
初めて和樹を抱いたのは2歳だった。
紅葉のような小さい手で私の手をにぎった。
お母さんのところに来てくれてありがとう。
幸せをありがとう。
抱きしめる亜紀と和樹の様子は涙涙でした。
手放したくない亜紀の気持ちが痛いほど伝わるわけで本当はいかないで欲しいと聞こえてきましたもんね。
このシーンがあったから和樹も空港からUターンできたのかもしれない。
ともかく先週の予想通りに産みの母より育ての母をとった和樹でした。
しかし相当な矛盾は亜紀の母親(烏丸)。
最初に登場したときははすっぱな調子でお金をせびってましたよね。
ところが男と逃げたのはウソで借金のために自分から身を引いたと美談になってます。
いろいろとつじつまが合わないのでむむむ~なところ。
いよいよハーメルン事件も終わりそう。
男女の二人組が犯人説として浮上しています。
亜紀の世界と事件は並行していましたが、一度和樹が疑われたくらいの接点でしたし、
あまり興味なかったのですけど、
実は登場人物の誰かが犯人となれば俄然、意味もありますね。
最後はビシッと締めてくれることを願います。
タワマンに引っ越して「転校」してきたと言うので中学生なのか?
それにしては舞台は高校だよね・・と曖昧に思ってました。
だって都内の高校だったら転校なんてしないでどんな遠くだって通いますよね。
日本の高校って転校はけっこう難しいですよね。
それなりの高校はそもそも空きがないですし、同レベルの学校に入りたかったら
さらに10ぐらいは偏差値超えてないと編入試験は通らないでしょう?
だから転勤などあろうものならお父さんの単身赴任決定ですよね。
それなのに北海道の学校も簡単に入れそうでしたしドラマは単純でいいわね(嫌味??
「砂の塔~知りすぎた隣人 第9話」
今週は弓子(松嶋)の過去の犯罪がわかりました。
ずっと詐欺のように引っ張られてきましたけど今週ようやく判明。
それは、過剰防衛。
ストーカーの攻撃に反撃しちゃってそれで相手を死に至らしめてしまったということでした。
そこですぐに善処して通報?すれば良かったのに隠滅しようと死体を庭に埋めたのがまずかったようです。
その時の切羽詰まった気持ちはわかりますけど、やはり正常な感覚がなかったともいえますかね。
(過去に)日常的にホステスの世界にいたのでそこが普通の感覚になっていたのと同じようなものかもしれない。
健一(ココリコ田中)にはホステスの過去を隠して結婚したので
健一としても騙された感があったのかもしれません。
でもかわいい盛りの和樹と離れることになったのはかわいそうでした・・・
そんな弓子ですが離婚を申し出たと言うのも相当の覚悟だったはず。
受け入れた健一も辛い思いがあったでしょうが
今度は健一が亜紀をだました形で結婚(再婚)したわけです。
騙されたので他でだまし、ストーカーされたら自分がストーカーになり、ぐるぐるとまわるドラマ模様。
そういうことですが、今週のメインは和樹兄ちゃんに翻弄されたというようなものでしょうか。
弓子の「本当の母」をちらつかせた誘惑で北海道までついていった和樹です。
なんとそこは和樹の生まれた家だったということでしたが、
と言うことは同時に殺人事件のあった家!
そこで本当に暮らすの??ええええ
管理を頼んでいたのか13年放置したにしては綺麗でした。
普通ならかび臭くて住めないようでしょうが、手入れしたということなのね。
とにかくこの家で再び母子で暮らそうと計画を立てていた弓子なのでした。
そのためには「亜紀(菅野)」を捨てないといけないということで何度も和樹に念押しするわけです。
そして和樹も承諾し、荷物を取りに一旦東京へ戻ることになるのでした。
それにしても和樹も勘が悪すぎません?
北海道の家まできて学校まで用意されてるのに「本当の母」が目の前の弓子と気付かないなんて・・
やはり、知ってて罠を・・なんてことはないよね・・(往生際悪くてすいません)
亜紀たちは辛いところ和樹の決断を尊重し、思い出作りにキャンプを計画しました。
得意の写真を撮り、家族の絆を記録に残した和樹。
それは13年の記憶であり愛情の積み重ねでもあったわけです。
亜紀や健一はともかくとしても、かわいいいそらちゃんとの月日を思ったら
この家族と別れるのは辛いというのは、いち視聴者としてもよくわかります・・(^^;
何しろどんぐりが可愛いすぎる。
それでも淡々と荷造りし、空港へと向かう和樹。
タクシーの前で亜紀が抱きしめるシーンには涙を誘われました・・
しかし空港ではそらちゃんの指令で動いた生方(岩田)登場でした。
まあここは予想通り。
なぜか北海道で待ってるはずの弓子まで現れてちょっと笑ってしまいました。
そりゃ弓子としても待てないですもんね。
ですが、
「君のお母さんは亜紀さんひとりだけ」
そういう生方の説得で目が覚めたように和樹は亜紀のもとに帰ることを決めるのでした。
光石研が弓子にもうあきらめろと忠告。
砂山崩しのように、外側から棒倒しのために砂を掘って行っても幸せにはなれないと。
和樹のためにしていたとしてもこのやり方は良くなかった。
無言で去った弓子。
部屋では花を投げ散らし、大号泣。
そうね・・亜紀を捨てろと言うのは言いすぎかもしれない。
大きな気持ちで二人の母同士協力していけたら良かった気がします。
弓子の気持ちに寄り添えば難しいことですけどね。
帰ってきた和樹ですがなぜか最上階(?)の50階と49階の間の階段にいて
偶然、ハーメルンの口笛を聞き、犯人が分かったと亜紀に電話してしまいます。
しかし、フードをかぶった犯人?にいきなり階段で倒され拉致されるのでした。
***
最上階なら寛子たち夫婦の部屋がありますが、
直前に寛子の子供が消えた様子でした。
犯人は津田寛治家(?)にかかわりのある人?
津田寛治が人身売買で逮捕となりますが、
その影響で寛子(横山)がママ友仲間からはぶかれてしまいます。
偽ハーバードがボスママになり署名運動まで発展すると言うのが気持ち悪くてこわい。
生存権があるから人権的にも簡単には追い出せないよね。
ともかくこういういじめは良くないわけで敢然と拒否した亜紀はちょっと光ってました。
子供に胸を張っていたいというのはなかなかいいことです。
亜紀の愚鈍が愚直になり素敵になったともいえますかね。
とりあえず、寛子の子とそらちゃんが一緒に遊ぶのは悪くなかったです。
不倫騒動のホラン千秋は登場しないのですが引っ越したのでしたっけ?
タワマンのヒエラルキーはこういった形で終息するのかしら??
初めて和樹を抱いたのは2歳だった。
紅葉のような小さい手で私の手をにぎった。
お母さんのところに来てくれてありがとう。
幸せをありがとう。
抱きしめる亜紀と和樹の様子は涙涙でした。
手放したくない亜紀の気持ちが痛いほど伝わるわけで本当はいかないで欲しいと聞こえてきましたもんね。
このシーンがあったから和樹も空港からUターンできたのかもしれない。
ともかく先週の予想通りに産みの母より育ての母をとった和樹でした。
しかし相当な矛盾は亜紀の母親(烏丸)。
最初に登場したときははすっぱな調子でお金をせびってましたよね。
ところが男と逃げたのはウソで借金のために自分から身を引いたと美談になってます。
いろいろとつじつまが合わないのでむむむ~なところ。
いよいよハーメルン事件も終わりそう。
男女の二人組が犯人説として浮上しています。
亜紀の世界と事件は並行していましたが、一度和樹が疑われたくらいの接点でしたし、
あまり興味なかったのですけど、
実は登場人物の誰かが犯人となれば俄然、意味もありますね。
最後はビシッと締めてくれることを願います。
12/03/2016 砂の塔~知りすぎた隣人 第8話
久しぶりにヒエラルキーママたち登場。逆襲により序列が変化しましたね。
寛子(横山めぐみ)が引きずり降ろされるのはややス-ッとしましたけど(失礼)
今週も夫の津田寛治は登場せずでした。
しかし初期の頃とは全く違うドラマになっちゃいましたわ。
「砂の塔~知りすぎた隣人 第8話」
今週も亜紀の母親(烏丸)がいい働きをしてくれました。
死別だと嘘ついてたココリコ田中を罵倒してくれたし、
クネクネ(←これもちょっと意味が深くて・・)と怒ってくれたし(爆)
***
今週のイベントはクリスマス点灯式。
この筋が一本通っていたので最後にくるるんと立て直すことができました。
さて、先週いじめ暴行された和樹お兄ちゃん(佐野)の救急車にさっさと乗った弓子(松嶋)と、
遅れをとってしまった亜紀(菅野)は母親力の差ともいえるのでしょうか。
いや、大岡裁きなら手を離した方が母親というくらいですから
そんな目に見えるようなものが判定されるとは限らないのでしょうね。
今は弓子優位に見えても、いずれ逆転されるでしょう。13年の年月をバカにしてはいけない。
なぜ自分に接近してくるかと和樹の問いに
弓子は「本当のお母さんを教えてあげる」と甘く誘惑するのでした。
怪我が軽く済み帰宅した和樹ですが、亜紀からもう弓子と付き合わないように言われます。
しかし「都合の悪いことを知られてるからだろう」と誤解し、反抗するのでした。
弓子の何かを含んだ言い方が上手いのか、オブラート過ぎてわかりにくい。。。
しかし産みの親の件については皆、疑心暗鬼というか腹の探り合いという状況。
亜紀は「弓子」が話したのではないか?と気にしていますが、
健一は「あいつが?」と怪訝な顔。
「あいつ」というセリフに亜紀が顔をしかめたのはお見事でした。
亜紀は思い切って弓子と対決。
「うちの子」と強調してお礼を言い、治療費を渡したものの弓子が逆襲しています。
和樹はとうの昔に継母と知ってることを教えてあげるのでした。
後のシーンで、退院して失意の亜紀に見せつけるように縄跳び(縄回し)する弓子は
ちょっとはしゃぎすぎではないかと心配なくらい。
弓子は和樹が3年前からイジメに遭っていたことを知っていたらしい。
遠くから目撃し、張り付いて尾行とかストーカー手前のような様相です。
ともあれ、そういう状況をみていながら手助けもしないで
今回も殴られてるのに冷静に動画撮影だから
切れ者ではあるけれど、どこか冷たい印象を残す弓子です。
バカになって大騒ぎする亜紀の方がなんとなく人情っぽさを感じさせています。
橋の上でハグの写真を隠し撮りされた亜紀と生方(岩田)。
これをネタに寛子は生方に「大人の関係を」と迫るのでした。
しかしこれを拒否され亜紀への強い思いを聞かされた寛子は
破れかぶれ状態で職場にチクるわけで、当然のごとく生方は首になるのでした。
しかも寛子は子供たちもいる公衆の面前で不倫だと叫ぶありさまで醜態この上もないわけです。
だが、生方が首になると聞いた亜紀はまともに反応して
もみあったものだから倒れて負傷し入院となってしまうのでした。
亜紀の入院中に母親(烏丸)が現れ、亜紀の心境を聞いてくれました。
弓子にとって代わられそうな心細い亜紀の気持ちは理解できた模様。
そして健一が弓子の件をウソついていたことも知りました。
その健一は亜紀の怪我の真実が生方の不倫の噂だったと問い詰めたこともあり
24時間母親でいろと恐ろしい事まで言い出して視聴者の大反感を買っています。
ラストシーンで烏丸は健一を罵倒しますが、
弓子が引き出しから見つけた離婚届けを出して、
鬼の首でもとったように言い訳する健一こそ天誅の的ではないのか。
亜紀の不在の高野家にするりと入り込む弓子。
フラワー教室は、クラブ経営ママは、いつしてるのか~?
和樹の言うには
亜紀が産みの母親ではないと知ったのは中1のとき。
指輪の刻印が自分が2歳のときだったらしいと。
それで戸籍調べてわかったと語りました。
戸籍って子供が簡単にみられるようにはなってないはずだけどどうやったのでしょうか。
しかも見たのであれば母親の名前だって書いてあったはず。どうなんでしょ。
いつか亜紀が話してくれるかと待っていたけれど言ってくれないから信頼がないと思ったとのこと。
この時期、多感なお年頃なので、ま、繊細ナイーブってことで・・
本当のお母さんのこと話してあげるから、今のお母さんを捨てる覚悟はある?
微笑む弓子の言葉は優しげだけど剣のように鋭い。
和樹は揺れています。
さらに弓子は和樹の思いを亜紀に告げました。
いつ本当のことを話してくれるのかと待っていたということ。
亜紀にとっては絡まった思いが解けるようなものですが、
弓子は自分の方が母親としてちゃんとしていると主張し、
あの家に亜紀の居場所はないと断定するのでした。
自信がなくなり退院しても帰る家がない気持ちに追いやられ
しかも弓子と縄跳びする高野家一同を見たら絶望的になってしまう亜紀・・
再び橋の上へと足は向くのでした。何度目だ。
そしてお約束の生方との偶然必然の再会。
今度こそ自分と一緒に行こうと誘ってくる生方です。
絶対に亜紀を泣かせないと言うのです。
かなりそっちに気持ちが傾き始めた亜紀ですがそこで点灯式の1H前のお知らせ。
亜紀は我に返り、健一と和樹にいつもの点灯式現場で待ってるとメール。
一足先に待っていた亜紀ですが点灯式は終わってしまいました。
そこに走ってきたのが健一とそらちゃん。
亜紀の母が健一に言いたい放題、言ってくれたからね。
二人がやり直すとお互いに挨拶しあい、そらちゃんが手をつなぎ
まさに子は鎹の役目。
遠くから見ていた和樹も輪に加わろうかと動いたところに弓子が待ったをかけるのでした。
約束したわよね。
本当のお母さんを知りたかったら今のお母さんを捨てるって。
***
いじめの話は辛い。
学校という特殊な世界はなかなか難しくて解決は遠いところにあるのよね。
子供のころに暴力振るう子がいたのですけど、
あの時大人の誰にも解決する能力がなかったと今でも絶望してるし
だからこそ今の現実に苦しむ例にはよく理解できるのよね。
いじめのサインがあるならば環境を変えることこそ大事なのではないかと。
さて、健一は24時間隙を見せず母親でいろと言ったし、
弓子も24時間いつも見ていて自分の方が母親としてふさわしいと亜紀に挑戦してきました。
視聴者に袋叩きにされそうなくらい反感ではありますが、それ出来る人いますかね。
中学生の学校内のことまでどうやって見張るのですか。
意識は24時間母親でも張り付いて見ているなんてそりゃ無理というもの。
そこで亜紀は自信を失ってしまうわけですが、
だけれども13年間がんばってきたから
子供は自分の一部だと言えるくらいの強い思いがみなぎるのでした。
そんなに賢く冷静に立ち回らなくても一生懸命に子供を思って走るのが母親ってものかもしれない。
一方で和樹は戸籍見たからには弓子が産みの母親と知ってるのかもしれないと言う推測案件があります。
知っていて弓子を罠にかけたら面白いのですけどそこまで深い思考ではなさそう・・・どうでしょうか?
とりあえず、次回は弓子と健一の過去の事件が明るみにでるとか。
毎回言ってるのにちっともわからないわけで、今度こそかもしれない。これも罠かも。
今週は久しぶりにママたち登場。
もう爆笑でしたね。
横山めぐみから「この学歴詐称女」と罵倒された堀内敬子が反撃して
ついに偽ハーバード(堀内)がボスママになりました。
自分で墓穴を掘ったとはいえ孤立する寛子もちょっとさびしげでした。
ママたちも居場所や立ち位置を求めて右往左往ってところなのでしょうね。
あと津田寛治の犯罪も暴かれて欲しいものですよね。
なんだかんだと話題に困らないドラマとして定着しつつあるこの頃です。
今週も夫の津田寛治は登場せずでした。
しかし初期の頃とは全く違うドラマになっちゃいましたわ。
「砂の塔~知りすぎた隣人 第8話」
今週も亜紀の母親(烏丸)がいい働きをしてくれました。
死別だと嘘ついてたココリコ田中を罵倒してくれたし、
クネクネ(←これもちょっと意味が深くて・・)と怒ってくれたし(爆)
***
今週のイベントはクリスマス点灯式。
この筋が一本通っていたので最後にくるるんと立て直すことができました。
さて、先週いじめ暴行された和樹お兄ちゃん(佐野)の救急車にさっさと乗った弓子(松嶋)と、
遅れをとってしまった亜紀(菅野)は母親力の差ともいえるのでしょうか。
いや、大岡裁きなら手を離した方が母親というくらいですから
そんな目に見えるようなものが判定されるとは限らないのでしょうね。
今は弓子優位に見えても、いずれ逆転されるでしょう。13年の年月をバカにしてはいけない。
なぜ自分に接近してくるかと和樹の問いに
弓子は「本当のお母さんを教えてあげる」と甘く誘惑するのでした。
怪我が軽く済み帰宅した和樹ですが、亜紀からもう弓子と付き合わないように言われます。
しかし「都合の悪いことを知られてるからだろう」と誤解し、反抗するのでした。
弓子の何かを含んだ言い方が上手いのか、オブラート過ぎてわかりにくい。。。
しかし産みの親の件については皆、疑心暗鬼というか腹の探り合いという状況。
亜紀は「弓子」が話したのではないか?と気にしていますが、
健一は「あいつが?」と怪訝な顔。
「あいつ」というセリフに亜紀が顔をしかめたのはお見事でした。
亜紀は思い切って弓子と対決。
「うちの子」と強調してお礼を言い、治療費を渡したものの弓子が逆襲しています。
和樹はとうの昔に継母と知ってることを教えてあげるのでした。
後のシーンで、退院して失意の亜紀に見せつけるように縄跳び(縄回し)する弓子は
ちょっとはしゃぎすぎではないかと心配なくらい。
弓子は和樹が3年前からイジメに遭っていたことを知っていたらしい。
遠くから目撃し、張り付いて尾行とかストーカー手前のような様相です。
ともあれ、そういう状況をみていながら手助けもしないで
今回も殴られてるのに冷静に動画撮影だから
切れ者ではあるけれど、どこか冷たい印象を残す弓子です。
バカになって大騒ぎする亜紀の方がなんとなく人情っぽさを感じさせています。
橋の上でハグの写真を隠し撮りされた亜紀と生方(岩田)。
これをネタに寛子は生方に「大人の関係を」と迫るのでした。
しかしこれを拒否され亜紀への強い思いを聞かされた寛子は
破れかぶれ状態で職場にチクるわけで、当然のごとく生方は首になるのでした。
しかも寛子は子供たちもいる公衆の面前で不倫だと叫ぶありさまで醜態この上もないわけです。
だが、生方が首になると聞いた亜紀はまともに反応して
もみあったものだから倒れて負傷し入院となってしまうのでした。
亜紀の入院中に母親(烏丸)が現れ、亜紀の心境を聞いてくれました。
弓子にとって代わられそうな心細い亜紀の気持ちは理解できた模様。
そして健一が弓子の件をウソついていたことも知りました。
その健一は亜紀の怪我の真実が生方の不倫の噂だったと問い詰めたこともあり
24時間母親でいろと恐ろしい事まで言い出して視聴者の大反感を買っています。
ラストシーンで烏丸は健一を罵倒しますが、
弓子が引き出しから見つけた離婚届けを出して、
鬼の首でもとったように言い訳する健一こそ天誅の的ではないのか。
亜紀の不在の高野家にするりと入り込む弓子。
フラワー教室は、クラブ経営ママは、いつしてるのか~?
和樹の言うには
亜紀が産みの母親ではないと知ったのは中1のとき。
指輪の刻印が自分が2歳のときだったらしいと。
それで戸籍調べてわかったと語りました。
戸籍って子供が簡単にみられるようにはなってないはずだけどどうやったのでしょうか。
しかも見たのであれば母親の名前だって書いてあったはず。どうなんでしょ。
いつか亜紀が話してくれるかと待っていたけれど言ってくれないから信頼がないと思ったとのこと。
この時期、多感なお年頃なので、ま、繊細ナイーブってことで・・
本当のお母さんのこと話してあげるから、今のお母さんを捨てる覚悟はある?
微笑む弓子の言葉は優しげだけど剣のように鋭い。
和樹は揺れています。
さらに弓子は和樹の思いを亜紀に告げました。
いつ本当のことを話してくれるのかと待っていたということ。
亜紀にとっては絡まった思いが解けるようなものですが、
弓子は自分の方が母親としてちゃんとしていると主張し、
あの家に亜紀の居場所はないと断定するのでした。
自信がなくなり退院しても帰る家がない気持ちに追いやられ
しかも弓子と縄跳びする高野家一同を見たら絶望的になってしまう亜紀・・
再び橋の上へと足は向くのでした。何度目だ。
そしてお約束の生方との偶然必然の再会。
今度こそ自分と一緒に行こうと誘ってくる生方です。
絶対に亜紀を泣かせないと言うのです。
かなりそっちに気持ちが傾き始めた亜紀ですがそこで点灯式の1H前のお知らせ。
亜紀は我に返り、健一と和樹にいつもの点灯式現場で待ってるとメール。
一足先に待っていた亜紀ですが点灯式は終わってしまいました。
そこに走ってきたのが健一とそらちゃん。
亜紀の母が健一に言いたい放題、言ってくれたからね。
二人がやり直すとお互いに挨拶しあい、そらちゃんが手をつなぎ
まさに子は鎹の役目。
遠くから見ていた和樹も輪に加わろうかと動いたところに弓子が待ったをかけるのでした。
約束したわよね。
本当のお母さんを知りたかったら今のお母さんを捨てるって。
***
いじめの話は辛い。
学校という特殊な世界はなかなか難しくて解決は遠いところにあるのよね。
子供のころに暴力振るう子がいたのですけど、
あの時大人の誰にも解決する能力がなかったと今でも絶望してるし
だからこそ今の現実に苦しむ例にはよく理解できるのよね。
いじめのサインがあるならば環境を変えることこそ大事なのではないかと。
さて、健一は24時間隙を見せず母親でいろと言ったし、
弓子も24時間いつも見ていて自分の方が母親としてふさわしいと亜紀に挑戦してきました。
視聴者に袋叩きにされそうなくらい反感ではありますが、それ出来る人いますかね。
中学生の学校内のことまでどうやって見張るのですか。
意識は24時間母親でも張り付いて見ているなんてそりゃ無理というもの。
そこで亜紀は自信を失ってしまうわけですが、
だけれども13年間がんばってきたから
子供は自分の一部だと言えるくらいの強い思いがみなぎるのでした。
そんなに賢く冷静に立ち回らなくても一生懸命に子供を思って走るのが母親ってものかもしれない。
一方で和樹は戸籍見たからには弓子が産みの母親と知ってるのかもしれないと言う推測案件があります。
知っていて弓子を罠にかけたら面白いのですけどそこまで深い思考ではなさそう・・・どうでしょうか?
とりあえず、次回は弓子と健一の過去の事件が明るみにでるとか。
毎回言ってるのにちっともわからないわけで、今度こそかもしれない。これも罠かも。
今週は久しぶりにママたち登場。
もう爆笑でしたね。
横山めぐみから「この学歴詐称女」と罵倒された堀内敬子が反撃して
ついに偽ハーバード(堀内)がボスママになりました。
自分で墓穴を掘ったとはいえ孤立する寛子もちょっとさびしげでした。
ママたちも居場所や立ち位置を求めて右往左往ってところなのでしょうね。
あと津田寛治の犯罪も暴かれて欲しいものですよね。
なんだかんだと話題に困らないドラマとして定着しつつあるこの頃です。
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