12/17/2016 砂の塔~知りすぎた隣人 第10話(最終回)
初出の人が犯人とは白けたねえ。
今週は火事なのにしゃべくり菅野ちゃんにびっくりしたわ~。
目の前の和樹がしばられてるのに、
周りは火の海なのに・・
余裕で信じないの連発してるし。
その前にみんな熱くないのか~~?
「砂の塔~知りすぎた隣人 第10話(最終回)」
生方(岩田)犯人説が根強くあったのですが最終的には生方犯人で予想は大当たり でしたね。
しかしあれほど亜紀(菅野)を求めて遠くへ行ってやりなおそうとか、
自分が幸せにするとかハグしながら、
一方で子供を誘拐して母親に預けてました・・なんてよく言いますよね。
もしあの段階で亜紀がうなずいてついていってたら
亜紀も犯罪に手を染めることになった可能性大ですし、
もし亜紀に知られずに誘拐し続けるとしたら
絶対に態度に出るから幸せどころか疑心暗鬼を生むだけのような気がするわけで。
結局、生方が亜紀の周りをうろうろしてたのは話をややこしくするための理由づけでした。(違
----------
先週(屋上のツリーの飾りつけを終えて)階段を降りようとした和樹(佐野)が聞いたのは
結果として生方の口笛。
認知症の母親にせがまれて電話で聞かせていたのを和樹が察知してしまったのでした。
なので殴って気絶させ、近くの管理備品室(?)にしばり放っておいたというところ。
お待ちかね津田寛治が逮捕されました!
和樹の捜索依頼で警察に行ったところセダンとか成田往復とか
身に覚えのある事項が聞こえてくるわけでいきなり健一(ココリコ田中)が名探偵になるのでした。
もっと前からこのくらい勘が良ければ高野家も違ったのに。
ともかく隣のタワマンに浮気相手と住んでいてしかも自分の子供を誘拐したふりして
寛子(横山)からお金をせしめようとしていたなんてさもしいというかせこすぎるのでした。
寛子はここでようやく目がさめました。
自分が欲しかったのは全部ニセモノだったとやけっぱちでツリーを倒していましたが
このせいで燃え残っていたろうそくの火が引火爆発して大火事となったのでした。
山梨で捜索した光石警部は民家に子供の靴を見て家にずんずん入っていき
そこで、子供たちを発見。
白い車で逃げたのは運転手が生方(たぶん)で後部席にいたのは母親でしたが
生方はいなくて母親だけだったのよね。
すぐにそこから生方逃げたとしても
山梨とタワマンのある江東区東雲(有明?)はかなりの距離ですぜ。
話は前後しますが、弓子(松嶋)は和樹誘拐の疑いを向けられたけれども
火事騒動で例の盗撮モニターで調べていくうちに和樹の居場所を発見。
亜紀にすぐに助けるように電話の連携プレー。
火事なんだからさっさと行けばいいのに二人ぐだぐだするのでイライラ。
そしてやっとこ、見つけたところに先に着いてた生方が現れ、自分が犯人と名乗るのでした。
ここが一つの山場とはいえ、くどいですが火事なんですよ。たった今そこかしこが・・
それなのに亜紀と生方二人してあーでもないこーでもないと
和樹が目の前でしばられ倒れてるのにまたイライラ~~~。
火事になっても亜紀の行動が相変わらずぐずぐずしていて本当に最後までこのキャラ変わらなかった(爆
まず、いいからさ和樹を助けたら。
生方の母親は認知症で子供をさらって来てしまったらしい。
かわいそうな子だったのと、子供の面倒をみると認知症の症状が緩和されるらしい一石二鳥効果(ウソ
それで、生方も親に虐待されている子供をさらっては母親に預けると言うことを繰り返してきたのでした。
悪いと知っていながらも、目の前の子どもがひどい状態にあったのでつい助けてしまった。
しかしそれは誘拐という功罪背中合わせの犯罪でした。
それは生方自身も母親の虐待で育ったのと、母親自身が父親にひどい目に遭わされたから
母親の辛い心境を知っていたため虐待された苦しみよりも母の苦しみを思いやっていたようです。
母さん逃げてと電話するさまは親を思う切なさを呼ぶのですが
なぜ火事のこの状況でと思うといらっとしつつ笑ってしまいます。
認知症の母は逃げろと言われても意味わからないんじゃないかしら。
子供を預けられて面倒みて、生方の子供時代と重ねて時間を超越して生きてたみたいです。
歪んでも矛盾してもそれが愛だと刑事さんたち言ってましたけど、
なぜに公衆の面前でそんな話を。
聞かされた大勢の皆さん、岩ちゃんだから穏便にとか署名運動に発展するのかね。
ていうか、初出演の認知症の人を犯人にするなんてドラマとしては卑怯ですわ。
そして弓子と亜紀そして和樹の三者対面。
本当の母の話・・
弓子は雪の降る日に病院から見えた樹がたくましくて、寒さで震えている人を和ませてくれることを願い
名前を「和樹」にしたと語りました。
和樹は知っていたのね。
自分は幸せだから産んでくれてありがとうと伝えてほしいと。
「お母さん」と呼べばよかったかもしれないけど亜紀がいたから遠慮したかもしれない。
名前のエピで知ったのか戸籍で知ったのかは不明です(いまだ往生際悪くて・・)
一年後、
引っ越さずこのタワマンにまだ住んでいた高野家。
いまだ生方の犯罪を信じられないと言っています。
弓子は去っていき、どこかで同じくアレンジメントの教室を開いていました。
和樹は友達もできて楽しく過ごしている様子。
そしてそらちゃんのサプライズがありました。
屋上に作ったツリーとイルミネーション。
こんなところに勝手に作って規約違反では?と心配ですがとりあえず笑顔いっぱいの高野家でした。
-------------------
ハーメルン事件を最後は美化してましたね。
事件自体は興味なかったけれど、生方と母が犯人であり、
お母さんをかばってというくだりは同情もありました。
だけど、変でしたね。
「母の愛」がこんなところでもでてきました。
弓子の母としての愛はストーカー犯人を殺害して和樹を手放すことだったし、
生方の母の場合は虐待しつつも子供の毛布をかける思い出の中に生きる愛だったし。
警部の言う通り矛盾と歪みしかないみたい。
当初、タワマンのヒエラルキーと叫んだみんなは最後はシンプルに子供の母親という笑顔でした。
ボスママだった寛子の失脚もありましたが、
寛子自身が全部ニセモノだったとわかったのは大きな収穫だったかもしれません。
所詮ただの器であり、中身を作るのは自分自身だと悟ればつまらないことに惑わされずにすみます。
タワマンいじめをハーメルン事件と絡めて展開しましたが
最後は「母の愛」で決着しました。
ドラマの設定も何も全部吹っ飛ぶような感じ。
昔なら卓袱台ひっくりかえしたくらい無茶苦茶すぎました。
まあその無茶っぷりをかなりつっこみ笑ったので良いことにしときます。
出演者の熱演お疲れ様でした。
ストーリー重視として47/100点でどうでしょう??
目の前の和樹がしばられてるのに、
周りは火の海なのに・・
余裕で信じないの連発してるし。
その前にみんな熱くないのか~~?
「砂の塔~知りすぎた隣人 第10話(最終回)」
生方(岩田)犯人説が根強くあったのですが最終的には生方犯人で予想は大当たり でしたね。
しかしあれほど亜紀(菅野)を求めて遠くへ行ってやりなおそうとか、
自分が幸せにするとかハグしながら、
一方で子供を誘拐して母親に預けてました・・なんてよく言いますよね。
もしあの段階で亜紀がうなずいてついていってたら
亜紀も犯罪に手を染めることになった可能性大ですし、
もし亜紀に知られずに誘拐し続けるとしたら
絶対に態度に出るから幸せどころか疑心暗鬼を生むだけのような気がするわけで。
結局、生方が亜紀の周りをうろうろしてたのは話をややこしくするための理由づけでした。(違
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先週(屋上のツリーの飾りつけを終えて)階段を降りようとした和樹(佐野)が聞いたのは
結果として生方の口笛。
認知症の母親にせがまれて電話で聞かせていたのを和樹が察知してしまったのでした。
なので殴って気絶させ、近くの管理備品室(?)にしばり放っておいたというところ。
お待ちかね津田寛治が逮捕されました!
和樹の捜索依頼で警察に行ったところセダンとか成田往復とか
身に覚えのある事項が聞こえてくるわけでいきなり健一(ココリコ田中)が名探偵になるのでした。
もっと前からこのくらい勘が良ければ高野家も違ったのに。
ともかく隣のタワマンに浮気相手と住んでいてしかも自分の子供を誘拐したふりして
寛子(横山)からお金をせしめようとしていたなんてさもしいというかせこすぎるのでした。
寛子はここでようやく目がさめました。
自分が欲しかったのは全部ニセモノだったとやけっぱちでツリーを倒していましたが
このせいで燃え残っていたろうそくの火が引火爆発して大火事となったのでした。
山梨で捜索した光石警部は民家に子供の靴を見て家にずんずん入っていき
そこで、子供たちを発見。
白い車で逃げたのは運転手が生方(たぶん)で後部席にいたのは母親でしたが
生方はいなくて母親だけだったのよね。
すぐにそこから生方逃げたとしても
山梨とタワマンのある江東区東雲(有明?)はかなりの距離ですぜ。
話は前後しますが、弓子(松嶋)は和樹誘拐の疑いを向けられたけれども
火事騒動で例の盗撮モニターで調べていくうちに和樹の居場所を発見。
亜紀にすぐに助けるように電話の連携プレー。
火事なんだからさっさと行けばいいのに二人ぐだぐだするのでイライラ。
そしてやっとこ、見つけたところに先に着いてた生方が現れ、自分が犯人と名乗るのでした。
ここが一つの山場とはいえ、くどいですが火事なんですよ。たった今そこかしこが・・
それなのに亜紀と生方二人してあーでもないこーでもないと
和樹が目の前でしばられ倒れてるのにまたイライラ~~~。
火事になっても亜紀の行動が相変わらずぐずぐずしていて本当に最後までこのキャラ変わらなかった(爆
まず、いいからさ和樹を助けたら。
生方の母親は認知症で子供をさらって来てしまったらしい。
かわいそうな子だったのと、子供の面倒をみると認知症の症状が緩和されるらしい一石二鳥効果(ウソ
それで、生方も親に虐待されている子供をさらっては母親に預けると言うことを繰り返してきたのでした。
悪いと知っていながらも、目の前の子どもがひどい状態にあったのでつい助けてしまった。
しかしそれは誘拐という功罪背中合わせの犯罪でした。
それは生方自身も母親の虐待で育ったのと、母親自身が父親にひどい目に遭わされたから
母親の辛い心境を知っていたため虐待された苦しみよりも母の苦しみを思いやっていたようです。
母さん逃げてと電話するさまは親を思う切なさを呼ぶのですが
なぜ火事のこの状況でと思うといらっとしつつ笑ってしまいます。
認知症の母は逃げろと言われても意味わからないんじゃないかしら。
子供を預けられて面倒みて、生方の子供時代と重ねて時間を超越して生きてたみたいです。
歪んでも矛盾してもそれが愛だと刑事さんたち言ってましたけど、
なぜに公衆の面前でそんな話を。
聞かされた大勢の皆さん、岩ちゃんだから穏便にとか署名運動に発展するのかね。
ていうか、初出演の認知症の人を犯人にするなんてドラマとしては卑怯ですわ。
そして弓子と亜紀そして和樹の三者対面。
本当の母の話・・
弓子は雪の降る日に病院から見えた樹がたくましくて、寒さで震えている人を和ませてくれることを願い
名前を「和樹」にしたと語りました。
和樹は知っていたのね。
自分は幸せだから産んでくれてありがとうと伝えてほしいと。
「お母さん」と呼べばよかったかもしれないけど亜紀がいたから遠慮したかもしれない。
名前のエピで知ったのか戸籍で知ったのかは不明です(いまだ往生際悪くて・・)
一年後、
引っ越さずこのタワマンにまだ住んでいた高野家。
いまだ生方の犯罪を信じられないと言っています。
弓子は去っていき、どこかで同じくアレンジメントの教室を開いていました。
和樹は友達もできて楽しく過ごしている様子。
そしてそらちゃんのサプライズがありました。
屋上に作ったツリーとイルミネーション。
こんなところに勝手に作って規約違反では?と心配ですがとりあえず笑顔いっぱいの高野家でした。
-------------------
ハーメルン事件を最後は美化してましたね。
事件自体は興味なかったけれど、生方と母が犯人であり、
お母さんをかばってというくだりは同情もありました。
だけど、変でしたね。
「母の愛」がこんなところでもでてきました。
弓子の母としての愛はストーカー犯人を殺害して和樹を手放すことだったし、
生方の母の場合は虐待しつつも子供の毛布をかける思い出の中に生きる愛だったし。
警部の言う通り矛盾と歪みしかないみたい。
当初、タワマンのヒエラルキーと叫んだみんなは最後はシンプルに子供の母親という笑顔でした。
ボスママだった寛子の失脚もありましたが、
寛子自身が全部ニセモノだったとわかったのは大きな収穫だったかもしれません。
所詮ただの器であり、中身を作るのは自分自身だと悟ればつまらないことに惑わされずにすみます。
タワマンいじめをハーメルン事件と絡めて展開しましたが
最後は「母の愛」で決着しました。
ドラマの設定も何も全部吹っ飛ぶような感じ。
昔なら卓袱台ひっくりかえしたくらい無茶苦茶すぎました。
まあその無茶っぷりをかなりつっこみ笑ったので良いことにしときます。
出演者の熱演お疲れ様でした。
ストーリー重視として47/100点でどうでしょう??
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