12/31/2016 2016年ドラマ評
今年もたくさんのドラマを楽しませていただきました!そして真逆のベスト3も発表だ~!
セリフとストーリー中心の当ドラマブログですが、
近ごろ、時間と気力が減りつつありエントリーもひっそりしてきましたねえ。すいませぬ。
それでも気に留めてくださる皆様のおかげで今年も隅っこで細々と続けてくることができました。
本当に感謝感謝でございます。
さて、ドラマ@見とり八段のくうさん(←クリック)が今年のドラマおまとめをしてくださったので
私も以下のように評価を出しました。
1 重版出来!
2 家売るオンナ
3 逃げるは恥だが役に立つ
4 世界一難しい恋
5 地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
大昔出版系にいたことがあるので親戚のおばちゃんみたいについつい肩入れしてしまうというところでしょうか。
「重版」は、ドラマとしても本当に良い出来でしたよね。
完璧今でも良いイメージだけ残っています。
華ちゃんの主役解釈がとっても上手だったというのが私の中ではゆるぎない評価です。
「家売るオンナ」は不動産社長している友人がいますので興味がつきないのでした。
毎回物件情報を追及しながら見ていたことが記憶に残っています。面白かったです。
「逃げるは恥だが」これはもう主役人気とダンスに乗った相乗効果みたいなものでしょうか。
ドラマとして面白い構成かといったら多少疑問ですが、
何と言っても事実婚や女性の家事労働の面などを鋭く突いてくれたのが良い評価につながったと思います。
かといって声高く叫ぶのでもないし、その穏やかな静けさが共感となったのかもしれません。
「世界一難しい」は大野君と波瑠の掛け合いに小学生の子供を見るようなおかしみをもって
ついつい応援していました。
「地味にすごい」は校正の大切さがよくわかると言う意味ではアナウンス効果もありました。
私的にはさとみちゃんの毎回のファッションが楽しみでしたし、あまり菅田君を見る機会がないので
このドラマでよくよく見られて良かったという点で評価しました(^^
しかしここで愕然とするのですが
皆さんの評価を見たら最大票が「真田丸」(←見てなかった)となっていたわけで
あたしとしたことがなんてこった・・・。
そんなに良かったのかと昨日の総集編を録画して真夜中こっそり見てみました。
なんせ会社がお休みなんで夜更かしなんのその。
そして皆さんの評価は間違いなかったとズきゅんときました。
堺さんの持つ世界観のすらりとした気高さが良くでていました。
数時間の総集編でさえも隅々から感じられる良さに今頃になって全編見てみたい気持ちにさせられています。
大泉が(父と弟を助けるかわりに)名を捨てろと言われて号泣しながらうなずき、
家康は意地悪くほくそ笑むと言うあれは名シーンでしたね。
全てこんなストーリー構成だったのでしょうね。
やはり三谷脚本は面白い!!
そういえば家康の解釈も興味深いものでした。
家康といったら以前の大河(軍師官兵衛)の寺尾さんの家康は
片目をつぶり、一癖も二癖もありそうないかにも抜け目ない家康でしたが、
今回の内野家康は見たことないような家康像でしたよね。
ちょっと庶民風にボケをかますような雰囲気ながら、狡猾そうな顔になってみたり
こんな解釈があるのかと面白かったです。
うん、やっぱりちゃんと見たいと思うわ。そのうち再放送するかな~と期待してます。
そしてもう一つ高い評価の「ちかえもん」も見てなかったので本当に残念でした。
こちらもぜひ見てみたいです。
そういう意味ではうっかりしていましたが「夏目漱石の妻」(コレは見ていたぞ!)もすごく良かった。
NHKはやはりいい仕事をするというのを再認識しました。
さてさて、ここまでは真面目に見て良かった感動したという正しいドラマ評[?]ですが、
一年間、アタクシめがレビューしてきたのはどちらかというとつっこみの多いドラマでした。
思い出しても受ける~大笑いした、爆笑したの連続だったドラマを選出しました(^^;
1、僕のヤバイ妻
2、ナオミとカナコ
3、砂の塔~知りすぎた隣人
「僕のヤバイ妻」は伊藤英明のおバカっぷりに大笑いし、
その中にかわいさを見出して、突っ込みながらも陰で応援していたわね。
伊藤さんてカッコいい役柄が多いのに
このドラマに出会ったせいで「愛される」タイプの趣向が変わったかもしれない。あはは・・
「ナオミとカナコ」は穴の多い犯罪で、見るたびに、あれがこれがとつっこみ部分が多くて
ハラハラとドキドキに引っ張られていったというところです。毎回すっごく楽しみでした。
最後がいまだによくわからないのですけど、(海外逃亡が)成功と失敗の評価は半々だった模様。
「砂の塔」もよくあるイジメ風でしたが、ヒエラルキー(階層)の妙な意識の張り合いを風刺していたのが
評価になったと思います。
人気の岩田君が犯人だったと言う意表を突くラストも世間的には盛り上がったようでした。
松嶋さんが艶やかなクラブママだったり、狂った母親になったりと変化していったのも
今までになかった役で新鮮でした。
私的には菅野ちゃんが最後までおっとりしすぎなママだったのが意外でした。
でも今ではそれが役としての解釈だったのだと再評価です。
そんなこんなで大晦日となりました。
大掃除はおわりましたか?
おせちの準備OK?
今年もみなさんと交流でき幸せな一年でした。
迫りくる新年への期待をこめて
皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。
近ごろ、時間と気力が減りつつありエントリーもひっそりしてきましたねえ。すいませぬ。
それでも気に留めてくださる皆様のおかげで今年も隅っこで細々と続けてくることができました。
本当に感謝感謝でございます。
さて、ドラマ@見とり八段のくうさん(←クリック)が今年のドラマおまとめをしてくださったので
私も以下のように評価を出しました。
1 重版出来!
2 家売るオンナ
3 逃げるは恥だが役に立つ
4 世界一難しい恋
5 地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子
大昔出版系にいたことがあるので親戚のおばちゃんみたいについつい肩入れしてしまうというところでしょうか。
「重版」は、ドラマとしても本当に良い出来でしたよね。
完璧今でも良いイメージだけ残っています。
華ちゃんの主役解釈がとっても上手だったというのが私の中ではゆるぎない評価です。
「家売るオンナ」は不動産社長している友人がいますので興味がつきないのでした。
毎回物件情報を追及しながら見ていたことが記憶に残っています。面白かったです。
「逃げるは恥だが」これはもう主役人気とダンスに乗った相乗効果みたいなものでしょうか。
ドラマとして面白い構成かといったら多少疑問ですが、
何と言っても事実婚や女性の家事労働の面などを鋭く突いてくれたのが良い評価につながったと思います。
かといって声高く叫ぶのでもないし、その穏やかな静けさが共感となったのかもしれません。
「世界一難しい」は大野君と波瑠の掛け合いに小学生の子供を見るようなおかしみをもって
ついつい応援していました。
「地味にすごい」は校正の大切さがよくわかると言う意味ではアナウンス効果もありました。
私的にはさとみちゃんの毎回のファッションが楽しみでしたし、あまり菅田君を見る機会がないので
このドラマでよくよく見られて良かったという点で評価しました(^^
しかしここで愕然とするのですが
皆さんの評価を見たら最大票が「真田丸」(←見てなかった)となっていたわけで
あたしとしたことがなんてこった・・・。
そんなに良かったのかと昨日の総集編を録画して真夜中こっそり見てみました。
なんせ会社がお休みなんで夜更かしなんのその。
そして皆さんの評価は間違いなかったとズきゅんときました。
堺さんの持つ世界観のすらりとした気高さが良くでていました。
数時間の総集編でさえも隅々から感じられる良さに今頃になって全編見てみたい気持ちにさせられています。
大泉が(父と弟を助けるかわりに)名を捨てろと言われて号泣しながらうなずき、
家康は意地悪くほくそ笑むと言うあれは名シーンでしたね。
全てこんなストーリー構成だったのでしょうね。
やはり三谷脚本は面白い!!
そういえば家康の解釈も興味深いものでした。
家康といったら以前の大河(軍師官兵衛)の寺尾さんの家康は
片目をつぶり、一癖も二癖もありそうないかにも抜け目ない家康でしたが、
今回の内野家康は見たことないような家康像でしたよね。
ちょっと庶民風にボケをかますような雰囲気ながら、狡猾そうな顔になってみたり
こんな解釈があるのかと面白かったです。
うん、やっぱりちゃんと見たいと思うわ。そのうち再放送するかな~と期待してます。
そしてもう一つ高い評価の「ちかえもん」も見てなかったので本当に残念でした。
こちらもぜひ見てみたいです。
そういう意味ではうっかりしていましたが「夏目漱石の妻」(コレは見ていたぞ!)もすごく良かった。
NHKはやはりいい仕事をするというのを再認識しました。
さてさて、ここまでは真面目に見て良かった感動したという正しいドラマ評[?]ですが、
一年間、アタクシめがレビューしてきたのはどちらかというとつっこみの多いドラマでした。
思い出しても受ける~大笑いした、爆笑したの連続だったドラマを選出しました(^^;
1、僕のヤバイ妻
2、ナオミとカナコ
3、砂の塔~知りすぎた隣人
「僕のヤバイ妻」は伊藤英明のおバカっぷりに大笑いし、
その中にかわいさを見出して、突っ込みながらも陰で応援していたわね。
伊藤さんてカッコいい役柄が多いのに
このドラマに出会ったせいで「愛される」タイプの趣向が変わったかもしれない。あはは・・
「ナオミとカナコ」は穴の多い犯罪で、見るたびに、あれがこれがとつっこみ部分が多くて
ハラハラとドキドキに引っ張られていったというところです。毎回すっごく楽しみでした。
最後がいまだによくわからないのですけど、(海外逃亡が)成功と失敗の評価は半々だった模様。
「砂の塔」もよくあるイジメ風でしたが、ヒエラルキー(階層)の妙な意識の張り合いを風刺していたのが
評価になったと思います。
人気の岩田君が犯人だったと言う意表を突くラストも世間的には盛り上がったようでした。
松嶋さんが艶やかなクラブママだったり、狂った母親になったりと変化していったのも
今までになかった役で新鮮でした。
私的には菅野ちゃんが最後までおっとりしすぎなママだったのが意外でした。
でも今ではそれが役としての解釈だったのだと再評価です。
そんなこんなで大晦日となりました。
大掃除はおわりましたか?
おせちの準備OK?
今年もみなさんと交流でき幸せな一年でした。
迫りくる新年への期待をこめて
皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。
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