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ついに出会っちゃいました。この先、二人はハグなのか無視なのか・・気になるところです。
審判で読み上げられた聖子(板谷由夏)からの智也(嘉数一星)宛ての手紙の内容は「清貴(佐藤詩音)の分まで生きて、自分の犯した罪の重さを知ってほしい」というものだった。さつき(稲森いずみ)はその言葉を重く受け止め、親として一生をかけて智也を更正させる決意をする。そして、智也は自立支援センターへ送られることが決まり、新たな生活が始まることとなる。

一方小沢家では、聖子が加害者少年宛てに手紙を書いたことを秀昭(佐野史郎)、美帆子(川島海荷)に打ちあける。秀昭は聖子のその行動に憤りをかんじつつも複雑な心境になる。そんな折、秀昭は富田(田中美佐子)と会い、自分の思いを話す。「聖子さんは聖子さんなりにこの悲しい事件を乗り越える手立てとして少年に手紙をあてたのではないでしょうか」という富田の言葉に、秀昭は自分が犯人を恨み続けて生きていくということ自体が家族を苦しめていることになると気づくのだった。


清貴の母親として書かずにはいられなかったという聖子の手紙が裁判の中で読み上げられました。

困っていた清貴を自宅のトイレにつれていってくれてありがとうという感謝から始まりますが

最後はいつか愛する人の子供を授かったときに、清貴にしたことの意味がわかるというものです。

自分の犯した罪の重さがわかるのは命を授かって初めてなのだということを強調していますが

確かに子供にはわからない部分はあるでしょう。

智也は手紙の感想を求められてもわかりませんとしかいえません。

そして判決は「児童自立支援施設」に送致というものでした。

さつきも野口も驚いた顔ですがそこは殺人ですから相応ということなんでしょう。

殺害するまで頭をコンクリに撃ちつけたのはやはり激情がすぎたようです。

期間も決まっておらずいつ戻れるかわからないというので暗くなりますが

それは担当の教官の裁量にかかってるということでしょうか?

きちんと指導できる教官に出会えるといいですね。

さつきは聖子が書いた手紙を冨田より受け取りましたが

冨田には「大切な道しるべ」になったことを伝えてくれるように言っていました。

智也はその日が独房最後でしたが日誌には何もかけなかったそうです。


小沢家では聖子が手紙を書いたことを夫や娘に打ち明けますが

決して許したわけじゃなくて、それでも自分を責めたり清貴の子育てを振り返ったり

いろんな意味でも気持ちの整理になったようです。

全部を受け入れて前に進むという聖子は乗り越えたものがあるようです。

しかし佐野パパが一番怒りをあらわにしています。

いつもの飲み屋でも恨んだことがあるかと聞いていましたから心底停滞したままです。


さなぎのカブトムシが成虫になりました。

喜ぶさつきたちです。

自立支援施設に行くその日に見送りにきた両親ですが

智也はその話を聞いても一言も話しません。

さつきが抱きしめますが智也は手をママの背に回したけれどふれてはいなかったようです。

たまらず母子を抱きしめる野口です。

智也は無言で車に乗りますが涙が溢れて振り返りました。・・涙・・

この先、どのくらいその施設にいることになるのでしょうか。

何となく親子一緒に暮らせるような気がしていた甘さに打ちのめされるようです。


冨田は智也のこの先は平坦ではないとさつきにいいました。

鑑別所の最後の日、日誌に何もかけなかったということを伝えています。

それが智也君の素直な気持ちだということもわかっています。

未来が見えなかった、未来を考えられなかったということだそうです。

智也自身も死刑になると思っていたから自分の気持ちにフタをしていたということです。

しかし智也はいつか分かる日がくると断言する冨田です。

お母さんの愛情を全身に感じていたから、

そのぬくもりできっと未来の自分を考えられるようになると言ってくれています。


冨田は聖子にもさつきから「道しるべ」と伝言されていたことをつたえました。


さつきはお惣菜のパートをすることにしたようです。

森田の実家には刑事さんが智也の荷物を持ってきましたが

今回のケースはどこでもありえる事件だっただけに両家庭のご苦労が染みるとねぎらっています。

洋服を見ては智也が戻ったころには小さくなってると泣きますが

でもいつか必ず戻ってくるのだから希望があります。


さつきのパートはおしゃべりママさんたちです。

食べ物をあつかうのにいいのかなあ。

買うほうは知らずにツバの飛んだお弁当を買うってことになりますよね?


小沢は冨田に面会にいきますが裁判の調書などを読んだようです。

聖子が手紙を書いたとはいえ自分たちは許したわけじゃないと語ります。

加害家庭も許されてるとは思っていないという冨田です。

子供がいつか帰ってくる家庭と二度と戻らない家庭では違うということを強調する小沢ですが、

重々承知している冨田としてはひとこと強く言いました。

「親であるという立場に違いがあるとお思いですか?」

顔を上げる小沢です。

加害少年の母親も一生懸命に母親として育児を行ってきた普通の母親。

子供と一緒に生きていこうとしていることもどこにでもいる当たり前の母親なのだということ。

小沢は気持ちの行き場がありません。

記録を読むほどに同じような家庭が見えるというのがたまりません。

もっとひどい家庭だったらまだぶつけることもできたというのでした。

聖子は少年の母親の気持ちがわかるというけれど自分はわかりたくないとも言ってしまうのです。

冨田は奥様は奥様なりに乗り越えようとしていると訴えますが無言でかえる小沢でした。



その夜、小沢は野口家に手紙を返しにいった日のことを話します。

本当は留守じゃなくて何を話せばいいか分からなくて戻ってきたというのでした。

あのときドアの貼紙など見た話はしませんでした。

近所の迫害にあって当然だというスタンスなのでしょうか。

美帆子は進路の話を切り出しました。

将来獣医になりたいから獣医学部に進路が開けている付属にしたいということです。

両親は喜んでいます。反対する理由がないということです。

美帆子の成長に頬がゆるみます。


野口家はアルバム整理ですが智也とのかかわりについて話がでています。

小沢家では美帆子の成長とキヨタンの止まった時間に思いが出ています。


さつきはパート先で子供がいることがばれてしまいますが

気のいい母たちは学校などを聞こうとしてさつきはあいまいにして帰っていきました。

こういう加減というか距離を保つのが非常に難しい職場です。



帰るとまた聖子から手紙がきていました。

何をどう切り出していいかわかりません。

激しく罵りたいと思いながらもできずにいます。

こんな出だしですが母親って自分の名前じゃなくて子供の名前+ママなのですね。

家族のために子供のために尽くしてそれが当然。

たった一つのミスで奈落に突き落とされる。本当に割りのあわない立場が母親。

自分にとっては15分がそれ。その痛恨の15分がずっと自分を責めているという。

そしてさつきにも同情をむけています。

智也の異変をさつきが気づかなかったことで自分を責めているのではと推測しています。

子供は成長していくけれど自分が決していい母親ではなかったと気づくときがくるという。

しかし、自分たち家族は清貴を忘れることがないことをどうか覚えておいてほしい。

読み終わってさつきはすぐに清貴くんのお墓参りにむかったようです。

そこには聖子がお参りしていました。

二人はお墓で出会います。

お参りが終わった聖子とこれから花を手向けようとするさつきが向かい合いました。



******


キヨタンママとかトモタンママとか呼ぶんだ?

あんまり気持ちいいもんじゃないですね。

他の子供から呼ばれるときは○○くんのお母さんとなるんでしょうけれど

でも確かにママ同士でおしゃべりとなったら「小沢さん」よりは「キヨタンママ」の方が親しみもあり

スムーズに話がすすみますもんね。

母親って本当に立場が逆転していたら全然違ったことになるのに気づいて愕然とします。

いいママになろうなどと思ってはいないけれど

きっと子供を愛して大事にしてその時その時を夢中に過ごしているだけですよね。

後から振り返ればいろいろ別の道も見えたかもしれないですが

そのときは精一杯のことをしているはず。

だからこそたった一つの取り返しのつかない時間が恨めしい。

それは聖子にもさつきにもありました。

まさかそれが殺人になり、一方では二度と帰らぬことになるとは思いもせず。

刑事もどこにでもある事件だけにお悔やみや慰めの言葉もないようでしたが

誰もがこの偶然の積み重ねには愕然としてしまいます。


小沢パパが乗り越えられない気持ちはよくわかるけれど

もしかしたら美帆子がうっかり友達を突き飛ばしてしまって。。などあるかもしれない。

冨田が母親としての立場に違いなどないと言い切っている点が共感でした。


今週は智也の送致の車から振り返って泣く姿に涙でした。

子供ながらしでかした罪の大きさに震え慄くのでしょうが

それでも両親と分かれて暮らす日々がこの先何年も続くのかと思ったら辛いですね。

でもまだ生きているだけ希望があります。

取り返しのつかない時間を巻き戻してあげたいけれど

罪を償い、命の大切さを感じてもらうだけです。



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