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終わりましたね。まだ気持ちの整理がついてないですわ・・・
キヨタンのお墓ですれ違う二人の母たちですが、

それと気づいたさつき(稲森いずみ)はすぐに土下座をしています。

すべて私が・・・

聖子(板谷由夏)はその肩に手をやり、顔をあげてくださいといいました。

あなたが苦しんでも私は楽にはなれないというのです。

これからもずっと苦しみは続いていく。

ならば

生きてください・・といえる方がずっと苦しみは和らぎます。

憎しみを持ち続けるよりもこれからを思うことで一歩進めたようです。

清貴のために・・あなたのお子さんのために。

これが「海容」ということなのですね。

お花をありがとうございます。

でももう二度と会うことは・・・・

さつきは許されたとは思いませんが、それでもひとつの救いがあったことでしょう。

二人とも号泣していました。

そこに佐野パパも来ていたのですがお墓参りをせずにさつきに会わずに帰りました。

気持ちとしては怒りをぶつけ罵りたかったでしょうがそれはしなかった。

佐野パパも海容の領域に近付いたようです。


美帆子はパンをかじって登校。

日常がもどってきたようです。

小沢は会議で緑地開発の仕事を挨拶していました。


さつきの森田の実家では家庭調査員がきて

智也の部屋など環境を確認しています。

さつきはパート仲間にも智也の事情を話したそうです。

学校では施設に入ったことはいうけれど具体的なことはふせられると言っていました。

野口は同僚の残業を代わっていますが、正社員の話もありました。

少しずついい方向にきています。

そして、智也の退所日が決定しました。

さつきは冨田にもその事を連絡しました。

息子とふざけている冨田は幸せなお母さんです。

智也君の未来を家族で作ってあげてくださいと返事していました。


そして退所の日。

きちんと挨拶している智也ですが、固い顔のままです。

とにかく両親そろって迎えにいき、三人で帰ってきました。

お父さんもおかあさんもいつだって智也のそばにいるし、三人で頑張るからと言います。

智也はおばあちゃん、お世話になります・・そう挨拶して靴もそろえました。

お行儀のいい智也。そういう風に施設でしつけられたのでしょうか。


小沢家ではキヨタンのジャガイモが実り、カレーだそうです。

あれから一年になるということがわかります。


野口家ですが、森田のおばあちゃんの書道教室閉鎖の話をしていますが

それを聞いている智也。

夜も寝つけないようでさつきが見にきたときは寝たふりしています。

両親は智也の固い表情に何かを感じ取っていますが

腫れ物に触るような気持ちが伝わっているからではないかというのです。

まず自分たちが変わることが大事だと気づきます。


初登校。

暗く硬い顔の智也ですが、さつきは今日がスタートラインと励ましています。

自然にしていれば友達もできるしおなかの底から笑える日もくると。

先生は明るい穏やかな雰囲気でこの人なら智也を任せても大丈夫かと思いました。

挨拶して普通に学校が始まりました。


美帆子は同級会に行きますが、そこで携帯でネットを見ている人から奪って見ると

裏情報といって智也が東都小学校に編入したことがわかりました。

血相を変えて帰っていく美帆子。

家で泣いていますが、聖子がそれに気づきます。


さつきはパート仲間に早く帰るように応援してもらってます。

職場ではいい関係を築けたようです。

しかし帰ってきた智也は暗い表情で元気がありません。

野口が帰ってきますが、かわいいシャツを買ってきました。

子供服を買う楽しみがあるのよね~。

でも智也はあんまり嬉しそうな顔もせず苦い顔ですぐに二階に行ってしまいます。


小沢家でもたった一年で出てきたのかと苦々しい気持ちになってしまいました。

翌朝、美帆子の反応を心配した両親でしたが、いつもと同じ様子に安堵しています。



学校帰りの智也ですが、目の前にボールが飛び出してきて声をかけた子がキヨタンそっくり(笑

固まっていて返すことができない智也でした。

そしてそのまま行方不明になりました。


智也は冨田のところに行ったのでした。

施設に戻りたいといいます。

でも冨田はその理由を聞くことができないといいました。

お母さんから智也を預かっているときは責任があったけれど

今はお母さんに智也を返しているからだそうです。

その気持ちをお母さんに話してごらんという冨田です。

きっと受け止めてくれるから。

野口が迎えにきましたが固い顔の智也はただ訴えるように冨田を見ていました。

家に帰っても無言。とことん重苦しい智也です。


智也は自分はここにいては皆に迷惑がかかるという。

新しい服を買ってもらえて美味しいものも食べられるのに

あの子はもうそういうことができない。

どんな時でも清貴君を思う気持ちは間違ってないけれど

これからの智也は笑ったり泣いたりいろんなことを学んでいくことが大事なの。

犯した罪の重さを知ることが大事なの。

大切なのは智也が清貴くんのぶんも生きていろんな経験をし

自分が何をしてしまったかを知ることだとさつきは言いました。

それでも自分がいたら迷惑だと言う智也。

お父さんが仕事をやめ、おばあちゃんが書道教室をやめたのも僕のせい。

だから僕なんて生まれてこなければ良かったというのでした。

さつきは智也のほおを張りました。

どんな命だって生まれてきていけない命なんてない。

思わず抱きしめるさつきですが泣いている智也です。

さつきは放心状態ですが野口は子供には本音で何度でもぶつかればいいと励ましています。

翌日、智也は野口が買ってきたあの服を着て登校。

心なしか晴れ晴れとした表情で出て行きました。


美帆子は学校の前で待機ですが、聖子たちが勘付いてやってきました。

顔もしらない少年を見張ってどうするつもりだと佐野パパがいいます。

聖子は、あの子も私たちと同じ様に苦しんでいる。

苦しんでいるその子を追いつめてこの先どうするの?

パパも憎むべき相手はこの中にはいない、その心は自分の中にあると言いました・・

見せたいものがあるとつれていったのは

先日会社で話していた緑地公園でした。

子供達や家族でここで遊んで笑顔になってほしいと願いをこめた公園。

キヨタンを失って、家族がバラバラになりかけたとき

キヨタンが教えてくれたことがあった。

小沢家は乗り越えたようです。

ついにお父さんも海容に達しました。

美帆子もわかってくれたようです。


その日、智也が帰ると野口も早く帰って来ていました。

一緒に遊ぼうというお父さんですが、智也はあの場所にいきたいといい、

三人でおまいりしました。


さらに一年後。

さつきは赤ちゃんを産むために分娩室にはいりました。

智也は中学生になっています。

僕もあんなふうに・・・お母さんあんなに苦しんで・・・

大丈夫だという野口。

そして赤ちゃん誕生。


赤ちゃんがとにかくかわいい。

智也にそっくりと見つめる両親が幸せな顔です。

赤ちゃんに指を差し出す智也。赤ちゃんが握りました。かわいいねえ。


生まれてきちゃいけない命なんかない。

どんな命だって生まれてきた意味があるの。


あのときさつきに言われたことを思い出しました。

智也は「ごめんなさい・・ごめんなさい」と泣き出しました。

ようやく命の重みがわかったようです。


その後も花屋の娘と交流が復活した智也でした。

さつきは小沢家に対する感謝を一日も忘れたことはないと冨田にも手紙にかいています。

そして新しい命の誕生も報告していました。

新たな命に十字架を背負わせてしまうこともわかっているけれど

智也が未来に目を向ける助けになればいいと結んでいます。



*******


冨田に助けを求めていった智也ですが

冨田はあえて突き放していました。

仕事の立場上で理由を聞く事はできないと言っていましたが

相談にのるなどいくらでもできたのにあえてお母さんにぶつけてごらんと言った

冨田の深慮に感心しました。

でもそれでずっとぎこちなかった智也の本心がわかりさつきは嬉しかったですね。

子供時代の親子が一年も離れて暮らしたのですから気持ちの行き違いもあるでしょうが

なかなか打ち解けない様子にいったい何があるんだろうと思ってました。

智也なりに家のことを考えていたなんてかなりオトナな子です。

智也も忘れることはないでしょうが、謝罪の気持ちがある限り

もう道を誤ることはないと思います。


しかし、新しい命には驚きました。

正直、殺人者の弟(妹?)というレッテルがついてしまうわけですから

十字架はかなり重いですよね。

新しい命が宿るのは被害者の方ではないかと漠然と考えていたので

戸惑いました。

でもこれで智也は命がどんなにすばらしいものかがわかったようです。

智也がいつか自分の子を持ったときにわかると聖子が手紙をくれましたが

先に命が誕生したので、理解できたようです。


こういう終わり方でよかったのかどうかがどうも釈然としませんが

事件から二年経ち、小沢家でも笑顔が見られていたし

橋のところで偶然すれ違っていたのもひとつの見所でしょうか。

でも、小沢家が野口家の誕生を知ったらまたひと波乱きそうな気がします・・・

でもとにかく終わりました。

いつ立場が逆になるかもしれないということで

親や家族のいる人はいつだって恐怖ですが、

「海容」という言葉を知り、少しだけ人間として目覚めた気持ちです。





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