「新しい働き方」の第2弾。週末起業と共同労働という働き方でした。
先週は企業のなかでの取り組みでしたが

今週は外へ出た視点での働き方の紹介でした。


7年前から週末起業を始めた長崎さんは鉄道会社職員。

週末にお墓のお掃除代行を行っています。一回5000円から。

長崎さんはパソコンで注文を受けますが実際にお掃除するのは妹さんでした。

掃除完了の写真を撮り、依頼者に送っています。

年に40万ほどの売り上げ。

定年後のご本人の目標が貼られていて

本を出版し、プロ講師になり、コンサルタント事業を構築、年商1億を目指すとありました。

次はお墓の花を長持ちさせる「自動給水植木鉢」をネットで売るそうです。


週末起業フォーラムには200人の参加者がありました。

商社の社員はクビになったらと思って参加。

OLさんは会社の仕事がやりたい仕事と食い違ってるので参加したとか。


久松美由起さん(28)は電機メーカーの派遣社員で事務をしています。

もう一つの仕事は、ネットで見つけた海外の靴を輸入販売。

だいたい2万前後ですがカラフルでおしゃれなデザインでした。

いつかロンドンに事業所を置きたいというのが夢だそうです。

月に15~25万ほどの売り上げ。

名刺にCEO〈最高経営責任者)と書いていましたが憧れだそうです。


副収入がある人は30%ですが

月に10万以上の売り上げのある人は7%という統計ですから

久松さんは出来る方ですね。


また森田周介さん(33)は営業代行の仕事をしていますが

歩合の給料で安定せず副業を決意しました。

白い「鯛焼きや」のオーナーに。

初期費用の350万は貯金と親と奥さんからの借金で賄ったとか。

タピオカを含んだ生地には弾力もあっておいしそうです。

当初は一日1000個以上を売り上げたものの、

3ヶ月して売り上げが落ち一日135個と激減。

理由がわからないと悩みますが手をこまねいてはいられません。

アルバイトが一人お休みした日は森田さんも急遽売り場に立ちました。

そして新商品の開発。

ヨモギと渋皮マロンを加えました。

またチラシを配布し、塗り絵した子には一個プレゼントと

オマケ商法で賭けにでました。

この新聞チラシが10万の投資です。

目標は500個。

午前中はガラガラだったものが午後から近くのスーパーの帰りによってくれる人や

チラシ効果で家族連れがやってきた。

その日の売り上げは576個。

喜んでいましたが継続が大事だとますます引き締めた気分だったようです。


そして「共同労働」これが今週のメインテーマ。

働く人たちが出資しあい、自らが労働者であり経営者という働き方です。


リサイクルショップを運営している荒川区の「あうん」ですが

引っ越し片付け請負業です。

そこで働いてる人たちは1万以上の出資をして働きながら一緒に事業展開しています。

雇う雇われるという関係がないという新しい働き方です。

あうんは組合員は25人でした。

松本雄一郎さん25歳は二度の派遣切りに遭い入って来た方。

この働き方でやっていけるのかびっくりしたそうです。

経営に関する会議もあり、会計報告など自分たちで今後を考えることが必要です。


「とうふ工房」

愛彩豆腐240円一日200個の売り上げ。

「深谷だんらんグループ」

豆腐店から配食サービス、介護施設まで事業拡大。

主婦を中心に150人が働き3億円の売り上げ。


そのなかのデイサービス「ほほえみ」という介護施設は6周年を迎えたそうです。

ここで働くのは介護資格を持つ主婦20人です。

その中の新井和子さん64歳は介護ボランティアの経験があり

最終的にここに出会ったという。

64歳でも介護の仕事ができるのは働き方が共同労働だからですね。

毎月、月給18万のうち1万を出資。

辞めるときに返ってくるそうです。

この「ほほえみ」はデイサービスで売り上げを伸ばしてきたが

利用者が歳をとり、泊まりができる施設や病院に移ってしまい

売り上げが100万も減ってしまったという。

そこで新井さんが泊まりで預かる介護事業を提案してました。

初期の会議では反対多数。

お年寄りを預かるというのは心配なもので何か不測の事態が起きないとも限りません。

新井さんは同士をつのりました。

帰宅した新井さんがお参りしている遺影は長女だそうです。

ガンで33歳で亡くなられたそうですが

介護施設で働いていたそうで

その遺志を継いでいるのですね。

そしてお泊り介護の研修として91歳の方を預かることにしました。

食事を出し、花火をして楽しく過ごせるように企画しています。

9時には就寝ですが、咳をしてなかなか寝られないようです。

そばにつきっきりでいる新井さんも大変。

その後もトイレと咳で目が離せないまま夜があけました。

新しい事業としてやっていくのは厳しいですが

新井さんは努力してやるしかないという気持ちでいます。

会議では新規事業として提案しました。

事故が心配ですが、主治医の連携を明記。

全員賛成となり次の事業展開に結びつきました。


民主党議員も共同労働の勉強会をしていましたが

法制化することで多くの労働者を救えるとの見解です。


新井さんたちは役所に行き、

泊まり介護ができるように施設の建て替えを申請しました。

*****

前半は副業としての提案でしたが

ネットを使った副業の提案は数多く飽和状態のような気がしていましたが

考えればまだまだたくさんのニーズがありそうです。

パソコンを使えるからこそできる仕事です。

鯛焼きやのように他の店を持ってオーナーとなる生き方もあります。

2足のわらじの場合、会社で正社員は副業OKとしないところも多いので

注意が必要かもしれません。

派遣やパートアルバイトなどは大丈夫でしょうか。


さて、メインの「共同労働」は生協のシステムみたいだと思いました。

加入者ではあっても働いてはいないのですけど

どちらも雇用、被雇用という意識はないので

やはり似ていますね。

世界的には150年の歴史があるそうですから

古くて新しい制度のようです。

日本では3万人がこの共同労働システムで働いているそうです。

働く人にも人から指示されて動くほうが才能を発揮できる人もいますし

考えるのが面倒だから単純作業でいいなどいろいろあります。

やはり自ら企画立案、動き稼ぎだせる人というハードルが高いような気もします。

ただ新しい働き方としてはなかなか面白いとは思いました。



あと、介護ってどういう仕事か全く想像がつかなかったのですが、

ご老人がどういう状態になるのかもこうやって見て初めて知りました。

某元アイドルが介護をすると簡単に言ってましたが

人様の大切な母君など預かって、こんな大変な仕事などを

完遂できるのかクビを傾げています。

とにかくこれからは高齢者が増えていくわけで

介護はますます必要とされる事は確かですから

お泊り介護のニーズは高まりそうです。



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