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12/03/2009 ギネ 第8話
流されやすい玉木ですが刺された女子大生のことはかばいつくしていました。これも一種の成長?
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瀬川さん@内田有紀は一代という名で須佐見教授からはかずちゃんと呼ばれてますが

出血の原因はガンによるものだったのかどうかよくわかりませんでした。

とにかく出血したために検査することになり

そして卵巣がんが発見されたといういきさつです。

腹水穿刺という恐ろしげな検査してましたがおなかに針をさすので

現在20週の赤ちゃんに刺さないかと心配になります。

そしてその結果として卵巣がんは5年生存30%という厳しい結果がでたのでした。

肝臓にも転移していて腹膜播種と言っていました。

教授はすぐにガン治療をしてほしいのですが

そうすると赤ちゃんを諦めることになるわけです。

柊@藤原紀香は28週まで待って赤ちゃんを取り上げてから治療することを提案しています。

この時期、ガンの進行速度はどのくらいなのかわかりませんが

妊娠してる以上がん治療はできにくいでしょうし、

かといってあと2ヶ月も待っていたらそれこそ取り返しがつかないでしょうし

決断に迷うところです。

教授はすぐに赤ちゃんを出してがん治療するといいました。


長谷部さんという妊婦さんがでましたが夫の転勤で小笠原に行くそうです。

そこには産婦人科がないという不安要素があるのが曇ってしまうところです。

その後のことはあとで話し合いましょうと柊は言っていました。


山本利香子さんが登場。

いつかの子宮をとってしまった女子高生。

女子大生になっていました。

ドラマのなかではまだ何週間ですがあっという間に時がすぎているようです。

玉木が、利香子のピースにそのまま返したことが気持ちに重石をおいていたようなところです。

先生は子宮のない女の子を好きになれる?結婚できる?

玉木は即イエスと応えていますが自分も同じだという返事です。

慰めではなく励まし。それなりに楽しく生きていくしかないから。


そして18トリソミーの竹尾さんですが、無痛分娩だそうです。

染色体の18番目が3本あるとか。奇形なんだそうです。

そして生後まもなく死亡するという診断が出されています。


そんなところに君島に教授の依頼です。

須佐見教授が一代の看病に専念することで教授職を退き後進に押したということです。

ただし条件がある。

山本利香子さんの裁判。

総合周産期母子医療センターの返上。

人員整理。柊が筆頭だそうです。

絶句してしまう君島でした。

代わりとして24時間保育所を作ることは認めてもらっています。

榎原はなれるときになっておけという。

君島は総合母子医療センターの返上が一番ネックのようです・・

設備人員ともにこのレベルの医療センターはないということです。

榎原は教授になってから盛り返せばいいという考えがあります。


徳本の家を訪れる板谷先生ですが

裁判をやめたのはコドモのためだという徳本の話を聞いています。

娘の優美は勉強に熱心ですが

板谷先生に自分の病気を見つけてくれてアリガトウというのでした。

すんごい利発そうな子です。

将来が楽しみのような・・強い目をしただけ何かを決意してるようです。

徳本は優美の背中で泣いていました。


そして玉木が公園にいるところに利香子がやってきて

いきなりカッターを刺しています。

痛がる玉木を見て我に返り、救急車を呼ぼうとしますが

逆に玉木は利香子をかばい、何もなかったことにするのでした。

警察に届けなきゃいけないのに秘密にしていますが

元カノの看護師からズバリ利香子に切られたと当てられていました。

柊が傷を見せろとむりやりはいでいます。

きちんと話し合わないといけないという柊を遮り、自分に全部まかせて欲しいという玉木です。

オトナになったといわれてますけど。


君島は教授を引き受けることにしました。

ただ柊のことはもう少し時間をくださいということで。


柊は一代からおなかの子のことを聞かれています。

始めは病院の方針一辺倒でしたが、一代の誘導尋問で

結局は一代に赤ちゃんを産む方向に向かわせてしまうのでした。

教授は一代の気持ちよりも命優先で、食事に睡眠剤をいれてオペするとまで言ってました。

それって犯罪だと止められてます。



竹尾さんの赤ちゃんの心拍が落ちてしまい緊急です。

母は赤ちゃんを抱きたいというが夫は母体に負担を掛けたくないという。

君島は反対ですが柊は母の気持ち優先です。

結果としてカイザーとなりました。

生まれた赤ちゃんを一瞬だけだきしめることができた竹尾さん。

母になった瞬間でした。

しかしすぐに赤ちゃんは死亡してしまいます。

次に会えたときは白い布にくるまれていたのでした。号泣です。


君島は竹尾の帝王切開で感染症でも出たら夫が訴えるかもしれないという先の心配をしてしまいますが

それにより、一代にも同じようなことを言ってるのかと思考が巡りました。

「聞かれたけれど黙っていた」という柊の答えですが

それは一代の気持ちに即したことになるということで

教授の考えを支持しない柊に怒り沸騰です。

「私がかばいきれなくなるようなことしないでよ」

一瞬、玉木と柊が黙りました。

君島も仕舞ったという顔ですがとにかく教授にはナイショということです。


中絶を拒否して須佐見と言い争う一代ですが

28週でカイザーしたらどうかと脇から意見をいう柊。

周りが全員反対しても柊だけは一代の味方のように見えます。

君島は柊に黙るように叫ぶのですが、

一代の気持ちに押されて教授も28週カイザーを認めてしまいました。

みんな天を仰いでいます・・・。

しかしこれを見ていたのが嶋院長。

これで柊のクビは決定のようです。


嶋えりなは、君島が教授になることと

周産期医療センターの返上と柊の首を全部玉木に話しています。

弾かれたように玉木は走り出しました。


*****


今週は竹尾さんの赤ちゃんで号泣。

既におなかで死んでいるなら諦めもつくけれど

ここまでおなかで育っていて、一度も抱きしめられることなく死んでいくことを思ったら

赤ちゃんのためにもこの手で抱いてあげたいと思うのかもしれません。

もしかしたら診断は間違っていて赤ちゃんは育つかもという一縷の望みだって出てくるかも。

結果としては残念でしたが

竹尾さんは一度は抱いてあげられたという満足がのこっているかもしれません。


柊は徹底的に母の気持ちに寄り添う医師だということはよくわかりました。

総合的に冷静に判断する病院の意志とは違うわけでやはり異分子ということは変わりません。

榎原の下で修行し、かなり柔軟になったけれど柊は柊でした。


あっと思いましたが次回最終回だそうです。

あまりにも内容が詰め込まれていてまだまだ整理できないような気がするんですけど。

まずはどういう最後なのか楽しみでもあります。



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