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よかったんですよね、これで。「はい!」よかったんですよね?これで・・。「はい!」・・優しい会話でしたね~。
最終回シリーズです(笑)

ずっと見てました。

ただ時代背景がさっぱりわからないのとカツラなので人の顔もよく判別できずでレビューもおサボりでした。

ストーリーは、面白かったですね。

大沢たかおさんは私はよく知らない方でしたが見るほどにぴったりなキャラを選んだものだと思いました。


**

龍馬@内野聖陽とがけから転げ落ちた仁@大沢たかおでしたが、龍馬はとうとうみつからず。

勝さんはあまり気にしないで代わりの者が現れるさと泰然としているのですが、やはり心配?

仁の予想では現代にタイムスリップしたのではということでしたが

あの包帯男がそれであれば、珍しい奇形の腫瘍ホルマリン漬けとか救命の医療用具を江戸に持ち帰ろうとしたのかも?

龍馬ならやりかねないとついくすりと笑ってしてしまうところがうけました。


そして野風の乳がんの件です。

乳の岩と言ってましたが、ガンってこの岩が日本では語源でしょうか?

確かにしこりといったら岩のようなものかもしれません。

佐分利という人の過去がわかりましたがたいそうな経歴です。

華岡流乳の岩専門医師だったのでした。

しかし、野風@中谷美紀をもう一度診察しても仁はにごしてしまうのです。佐分利は岩だと断定しているのに。

仁に信用してもらえてないと落ち込む佐分利でした。

仁は仁で悩みぬきます。もしもここで野風のガンを公表したら見受けはなくなるし

将来の未来は生まれていないかもしれない。

野風の命よりも自分の将来のことを思ってしまう身勝手さに自ら落ち込む仁でした。

そんなところに龍馬が現れ、野風の手術をしようと言い出します。

なんと龍馬は漁師に助けられ毎日おいしいご馳走とたくましい女性たちに囲まれ

居心地が良くてずっとお世話になっていたようです。

とにかく龍馬らしいエピに笑みを誘われてしまう仁でした。

そして龍馬は仁の悩みも全部知っています。

たとえ野風の手術をしたことで世の流れが変わったとしても全部自分のせいだから。

将来、未来が生まれてないとしても全部わしのせいだからと

仁の気持ちを軽くし、野風を助けようと土下座するのが龍馬流愛し方なのでした。



仁は写真を土に埋めてしまいますがそこにやってきたのが咲@綾瀬はるか。

野風の手術を行うことを聞き、以前、仁に勝手だと言ってしまったことを謝るのでした。

神は乗り越えられる試練しか与えません。と今や咲は仁を応援しています。

明日、咲の結納だということも知ってしまいますがその日は野風の手術の日でもありました。


そして手術。

藩士たちがやってきて手術を邪魔し、野風を亡き者にしようとする魂胆がありましたが

咲がやってきて阻止します。

咲は結納の日でしたが、仁の声が聞こえどうしてもオペの介助をしたいと縁談を断るのでした。

戸板一枚の向こうでは野風の手術中ですが、藩士たちを相手に

何人も消毒せずにここから先に入る事はできないと必死に叫びます。ナイフをクビに突き立てていました。

咲の声が聞こえた仁はただちに縫合に入り、手早く手術を終わらせることに専念。

そして無事手術は終わりました。

野風が見受けの藩士にドロを塗ったということですが、実際は快く野風の治療を承諾してもらえたのだと

仁が説明したことで、陰謀を持った藩士たちは消えていきました。


さて、気になる写真ですが、どれだけすばらしい未来があるかと胸高鳴る思いでしたが

なんと写真そのものが消えてしまってました。

将来、未来が生まれてこないのか、仁と出会わない運命になったのか?

咲がやってきて、そのうち見つかるかもしれないと慰めていますが、

仁は逆に写真から解放されてほっとしていると言い出します。

咲も仁が吹っ切れていることにほっとしたというのでした。

咲は行こうとしますが仁がそばにいてほしいといいます。

よかったんですね?これで・・・

はい。

よかったんですね・・これで・・

はい。

何度も確認しそのたびに咲がうなずいてくれて二人の絆が固くなったような一夜。


野風は無事退院の運びとなりました。

先生、お耳を・・隙だらけの仁にチューして笑う野風ですが、最後の思いをここで封じ込めたようです。

野風は自分の足で歩くと爽やかに出て行きました。手習いの先生だそうです。

あなたを助けることができて良かったです・・・仁は空を向いて涙を流し続けました。


時は流れ続けていきますが

仁のそばには咲がいるのでしょうか。


最後に未来が講義をしている現代の様子も流れましたが

仁は江戸の町で生きているようでした。



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もどるぜよあん時代へと包帯男が叫んだあのシーンは結局どうなったのかその正体も明かされてませんでした。

ホルマリンの目が見開いたりしたのも謎です。

写真は咲ちゃんが開いたとか思いましたが本当に消えたというのがまた不思議現象です。

こういう意味不明さがいつかわかるかと思って最後まで見続けたのになんか肩透かしですね。

でも、仁の誠実な姿勢が現代も江戸の時代も同じで

誠実さには誠実さで返ってくるのがよくわかり、

人間関係の回り方は時代も何も関係ない点で本当に良かったです。


中谷さんの花魁など迫力の凄さで目を見張りましたが、

綾瀬さんのひたむきさはドラマを救世するとまで言わしめていましたね。

とにかく女性のパワーには脱帽です。


そして龍馬さんのはっちゃけぶりが私には歴史上の硬いイメージと違い

すごく身近なものになって愛されキャラだったのが好きでした。

最後まで面白かったです。


終わり方がよくわからなかったのですが、もしかしてシリーズ化するんでしょうか?



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