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英語ができないから~と断った絹恵でしたが越前屋で田渕を待ってるさ~♪
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美姫さま@黒木瞳、失脚!憎たらしい上層部が決めたことだとパリに追い払われてしまうのですが

なんと越前屋のクリスマス企画は絹恵@香里奈がプロジェクトリーダーに。

田渕は今からロンドンに飛んで契約交渉だそうで頼れない。


必死な絹恵は商品部の皆に打倒松善を掲げてハッパをかけます。

しかし商品を交渉する相手は美姫や田渕が最終交渉にでてこないと相手をしてくれない状態。

絹恵とニコラは足元を見られています。

焦る絹恵は頼まれていた商品の発注を忘れるという基本をおろそかにしてしまいますが

反省の色なしで、次の交渉相手に向かっています。しかしここでも砕けてしまってました。

蜂矢は美姫が追い出されて越前屋はつまらなくなったと

絹恵のやり方が笑われているとまで言っています。


販売員はお客を大事にしているというのに絹恵はクリスマスで松善に勝つことで頭がいっぱい。

凌にまで指摘されてしまいますが、販売のチームたちも絹恵に背中を向け始めています。

微妙な空気。

そして販売のさゆりがビッグサイズのお客に丁寧に接客するのを見てしまいます。

さゆりは自分のコンプレックスから似たようなお客の力になりたいと思っていた

という話をしてくれました。

はっとする絹恵です。凌も販売員を頼ってくるお客がいるということが大事だと力説です。

松善に勝つよりもお客を大事にするほうがよっぽどいい。

ようやく絹恵も間違っていたことに気づくのでした。

そして皆に謝り、クリスマスイベントの企画をもう一度考え直す意味で企画メッセージをつのります。

have to ではなくwantを教えてほしい。

たくさんの意見がでますが皆イブでもデパートで楽しめればということです。

結果、夜遅くまで営業するという「百貨店で過ごすクリスマス」に決定です。

ところがナイト営業は他の部署にまで影響があり説得が大変そう。でも絹恵は活力でいっぱいです。


プレゼンしていますがやはり警備や清掃が大変だと渋っています。前例がないのだそうです。

だからこそ新しいワクワクする気持ちをお客様に提案しようと

百貨店の可能性として魔法をかけようと提案しました。

説得できたようで、凌からは美姫さまバリのハッパを掛けられていました。

返事は?「ハイ」「結構」だって^^


瑞穂は転職先で美姫から実は評価されていたという話を聞き、

今まで美姫に抱いていたわだかまりがなくなりました。

途中アヤにも同じことを・・・。二人は何か考えた?


明日というときに尾崎上司がナイト営業はできないと中止の横槍をいれてきます。

ミナミ商事とエノキ繊維が反対しているという話でした。

そんなところに田渕が自分が話をつけてやると後ろから声をかけます。

いつの間に帰ってきた、田渕~!!

ミナミ商事には腹芸で、エノキ繊維は女の件でがっちり押さえているから

自分が話をすれば大丈夫だという田渕。

そして尾崎にはそろそろ自分の仲間のところに戻ったらどうだというのでした。

尾崎は越前屋を辞めずにただスパイとして居座ってるだけなの?

そういうことして松善から報酬をもらうの?随分せこい仕事ですね。


そして準備完了。

皆を前に、挨拶する絹恵ですが越前屋の宝は販売の皆さんだというのでした。

クリスマスにはお客の笑顔がはじけるように魔法使いになりましょうと言った後「返事は?」

そこで、はっとする皆。

「ハイ」でいいかしら?なんと絹絵の後ろに美姫様が。

パリからエコバッグを5000枚もお土産として持参だとのこと。

そこに瑞穂とアヤも登場。転職先がなまぬるいとか?越前屋に戻ってきたのかしら?

エコバッグの箱ですが

なんと初回のダンボールを運んだ絹恵を彷彿させます。ドタバタと大きな箱を運ぶ姿は同じでした。


そしてクリスマスイベントは大盛況!

蜂矢も偵察にやってきますが、人の人生にこだわるのはやめなさい。という美姫さま。

そして、これからは心を込めて仕事をしなさい。

3つ目に「メリークリスマス」とネクタイをかけました。

ステキなネクタイですがようやく蜂矢も美姫から卒業できたようです。

イベントが終わり、挨拶をする絹恵ですが、そこに美姫が越前屋を去ると言い出しました。

皆驚きます。

もともと再建のために越前屋にやってきた美姫ですが、語りだします。

服は

女同士の友情を繋いでくれるもの。

自分を表現してくれるもの。

働く女性の背中をおしてくれるもの。

男性には戦う勇気をくれるもの。

そしてある人には新しい世界の入り口、自信を引き出してくれるもの。

自分の知らなかった自分を見つけてくれるもの。

洋服のもつ一番の魔法は自分を好きになれること。

これからも洋服の世界でいきているからあなたたちとはずっと繋がっているという美姫様でした。



そして田渕も行くと言います。

ロンドンのハロッズに決定した田渕はついてくるか?と絹恵に言いますが

行きません・・だって・・だって・・ううっ・・英語が出来ないしぃ~・・・。泣く絹恵に

つい笑ってしまう田渕ですがあっさり背中を向けました。

すげぇ~俺になって帰ってくるときまでつぶすなよと。

やってやるという絹恵。仕事が楽しければ人生の半分が楽しい・・。

泣き続ける絹恵ですがなんと皆見ていたのでした。



絹恵は美姫の部屋にやってきますがシャンペンでお疲れ様です。

働くことを厭わない人間だと聞いたから絹恵を誘ったという美姫でした。

これからも悩み続けなさい。悩む力のあるひとはいつか自信を手にすることができるわ。

そしてそれに応えるように今は自分の道を探すことで精一杯だとでも頑張るというのでした。


「素敵な服を着なさい。そうすればステキな人生が送れるわ」


田渕がロンドンに発つとき、ニコラも蜂矢も一緒になっていました。

そして絹恵の元には新しい販売がやってきます。

まるで初回の絹恵??

鍛え甲斐がありそう~!!


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「洋服はその人の自信さえ引き出すの。魔法使いにだってなれるのよ。」


美姫さまの金言は数多く素晴らしくていちいちうなずいていました。

やっぱり黒木瞳がいてこそのこのドラマでした。

先輩の姿としてお手本にしたいようなスタイリングに毎回、目も楽しませていただきました。


反面、絹恵のファッションは今ひとつ好きじゃなくて

全話通して、ステキだと思ったのは

Gパンにあわせたジャケットのコーディネートが良かったぐらいかしら。

上手に着こなしてるとも思えなかったですし、

美姫さまとの年齢の対比で若いファッションを出したのでしょうが

あんまりセンスが良いとは思えなかった・・。

さらに最終話の最後に出てきたスカーフもイマイチで

3人が身につけてましたけどバランスが悪いし、もう少し見せ方があるんじゃない?

美姫の洋服との差がありすぎましたね。


でも恋愛がらみの要素はほどほどだったし、私はストーリーは面白かったです。

さらに田渕@西島秀俊の魅力が急浮上したドラマでした。





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