死なせた人の名前は忘れない。切ないけれど宿命もありますね。それでも助けたかったでしょうに・・
シニアの的確な判断と迅速な手技を目の当たりにしたとき

フェローは自身の未熟さを知り茫然となる。

そして次に思う。

コレが本当の自分?違うと信じたい。

そもそも本当の自分って何?


冴島の彼、田沢悟史は入院していました。


藍沢@山下智久は祖母に山田一郎がお見舞いに来ているが誰かと聞いています。

知らないという絹江おばあちゃん。


悟史は冴島に会いにきているときに急変しますが、延命を希望しないために

できることは酸素マスクだけということになります。

もう転院も無理だから最後の時までこの病院に入院するということに。


白石@新垣結衣は緋山@戸田恵梨香に心臓外科を受診するように進めますが

橘先生に知られたくないというのでした。

守秘で頼んでいるという白石ですが

休んでる間にフライトが減っている分、焦りがある緋山は迷惑そう。

白石がフライトを稼いでいるのがまた緋山には焦りがつのります。

ひがみだという白石。

二人の言い合いにさすがの患者さんも仲裁に入ってくれました。

クッキーでも食べて・・あはは

患者の前で争うのがそもそも失格。


びまん性の脳損傷の患者さんが暴れていますが

藤川@浅利陽介がなだめていますが、殴られてめがねが飛びました。壊れちゃった><

藍沢が手当てをしますがその際に、祖母に尋ねてきた山田一郎を知らないかと聞きますが

保険証のモデル名にもなるくらいで偽名の匂いがプンプン。

ばあちゃん子だと言われて乱暴に消毒してました。あはは


ヘリで運ばれたのは奥さんに灰皿を投げられた北山という患者です。

CTを撮る話になりますが、奥さんは傷害で警察にも連絡すると言われています。

脳を見てみると深部に腫瘍があり、オペで取るときに言語か記憶に障害が出るという話です。

放射線治療は効果に補償がなく腫瘍が残る可能性がある。と説明する白石です。

白石の説明は上手かったと褒められていました。



大森さんという女性はタイまで行き、しわとりのボツリヌス菌を顔に注入したがそれで赤くはれています。

橘は本当の自分を受け入れるのが怖いという話をしていましたが・・。



悟史は心臓外科の医師で毎日オペに入っていたという腕前。

ところが弁膜症のオペのときに、血管に針が入らなくておかしいと思った。

手がうまく動かない。

手の筋電図を取り、ALSの波型を発見した。

実物なんて初めて見た。それも自分だった。衝撃だったことを笑いながら話す悟志。


びまん性の脳損傷の小宮山患者は鼻血を出しますが

それをぬぐってダブルリングの血?頭蓋底骨折だと判断した藤川でした。

すぐに西條先生のオペにまわしました。

橘に小宮山の様子を聞いたら、オペは上手く行ったそうです。

そこで藤川はいい医者だと橘に褒められました。


脳腫瘍の北山の奥さんは冴島相手にオペの選択を悩むのですが

二人の出会いはダンナの一目ぼれだったそうです。

会って次の日に僕と一緒になってもらえませんかとプロポーズされたとか。

冴島は、手術を止めるという選択もあるという。

プロポーズの思いでも失う元のご主人じゃなくなってしまう。

それよりも短い時間を二人で大事に過ごすこともできる・・

そんな冴島を白石が遮りました。

患者の選択を冴島が誘導してはいけないというのです。

看護師が何を言ってるかと思った?元の白石のほうが暖かみがあったという冴島でした。


藤川は橘に褒められたのがよほど嬉しかったようで

梶のもとに行きその嬉しさを噛み締めていますが、梶も一緒に喜んで乾杯してくれました。


白石はずるかったかな・・とつぶやきますが

藍沢はいや、医者らしかったと言ってくれました。


オペの日、北山はたとえ生まれ変わってもまた一緒になりたいと白石に奥さんへの伝言を頼むのでした。


プチ整形の大森さんの手が壊死していることを発見した緋山。

すぐに切断しないと危険だとオペ室の手配です。


そこに事故があり、鉄柱が落ちて怪我をした2名のためにフライトです。

鉄柱の下敷きの患者を橘が担当。

立っている患者を藤川が診ることになりました。

大丈夫だと笑っていますが足から崩れ落ちています。

すぐに藍沢に連絡、一人はヘリで向かうことにしますが

藤川の担当した患者は液体貯留があることを発見。

ドレナージするという藤川です。

しかしあふれ出る大量の血液に橘も手が離せなく、藍沢に指示を仰ぎます。

藤川の耳に電話をあてる冴島。

大量の出血に怖気づく藤川を励ます藍沢です。

こっちから電話を切る事は絶対にないと。

胸を開いてみますがわからない。

サテンスキーだと藍沢が言うとおりに処置しています。

上手く行った・・という笑顔。

これで搬送だと藍沢が声をかけたら「やばい」という藤川。

心電計の警告。

頚動脈の触れが弱いという冴島。

恐らく大血管損傷もあったろうという藍沢ですが、藤川は必死に心マです。

しかし亡くなってしまいました。

茫然としている藤川を責める作業員たち。

帰ってきても暗く落ち込む藤川を橘はあれがベストだと慰めますが

もしも藍沢が現場にいたら助けられたかと聞いてしまいます。

もしかしたらな。と正直に答える橘がイジワルですが

藍沢は胸部外傷のオペを数多くこなしていたからだと言うのでした。

でも藤川には藍沢よりも優れたところがあるという橘にどこ?と聞きます。

「お前は自分をよく知ってる」

そのまま橘は行ってしまいました。


大森さんは心電計が切れました。死亡。

日本に帰る前に食べた魚のせいでした。

人食いバクテリア。ビブリオバルニフィカス感染症。

肝硬変。魚の刺身、暑いところと条件は揃っている。

ビブリオの壊死性筋膜炎は助かる見込みが1割もないというのでした。


脳腫瘍の北山は目を覚ましますが

やはり記憶を失っています。

奥さんを見てもわからない様子。


田所は白石に頑張りすぎだといいますが

白石は黒田先生を怪我させたときの記憶が決して離れないというのでした。

その黒田から誰よりも多く飛ぶように言われたとお辞儀をして出て行きました。


緋山は心臓の検査を受ける寸前で逃亡しますが

白石から臆病者だと断定されています。

緋山は白石を

患者の心配をするふりして、自分の意のままにならないと我慢がならない

傲慢な医者の典型だと言うのでした。

「私は私の道を行く、誰になんと言われようと」と白石は叫びます。


藤川は藍沢とエレベーターに乗り合わせますが

何で俺はお前じゃないのだろうと言います。

藤川の苦悩の深さを藍沢も知りました。


記憶をなくした北山ですが奥さんのことも覚えていないのが淋しそうです。

そんな奥さんに白石は、オペ前の伝言をしようとしました。

そこに通りかかった車椅子の北山が奥さんに向かって

「あの、昨日お会いしたばかりですが

僕と一緒になってくれませんか・・」と言うのでした。

1度目のプロポーズを再現してくれたのでした。

そこらにいた白石、冴島、橘、藍沢、三井・・

みんなそれぞれの反応です。はっとする顔です。

奥さんは泣き崩れました。



藤川は屋上で落ち込みますが藍沢が現れます。

助けた患者は忘れていい。

救えなかった患者だけ覚えていればいいんだと3人の名を言いました。

一週間でこれだけ。一ヶ月一年となると絶望的になる。

俺もお前と同じだ。

外科医は死を避けて通れない。

井上正俊・・とつぶやく藤川。

その名前を忘れなきゃいいという藍沢でした。


自分探しでみつかるのはたいていはいやになるようなみじめな自分。

そんな自分と向き合って立ち止まるか一歩進むかもまた自分次第。

向いてるほうが前なのか後ろなのかもわからないけれど

それでも一歩踏み出したい。

ダメな自分と一緒に。


そして絹江が捻挫という知らせに藍沢は走ってきます。

夏美、夏美・・とうわごと。

ばあちゃん、母ちゃんはとっくに死んでると手を握りますが

殺した・・お前が夏美を殺した・・・というのでした。

藍沢が殺した?わけじゃないよね?

お前という相手が夢の中に出ているのでしょうか。

藍沢もびっくりでした。

*****

本当の自分は何だ?と問いかけし

ダメな自分と一歩を踏み出すと応えた白石でした。


自分と向き合うことができるかどうかで

その成長があるというテーマ。


藤川は初めて褒められた日に事故のけが人を死亡させることになりました。

これまで重篤患者を診たことがなかったのでしょう、

そのショックがいつまでも尾を引いていてかわいそうでした。

でも、既に藍沢はその過酷な現場をいくつも潜り抜けてきているのです。

一歩先を歩いていた藍沢ですが

藤川の心の襞をちゃんと汲み取って

死なせた患者の名前を心に刻めと教えてくれたのでした。


記憶を失った北山さんのエピは先週に引き続いて奇跡でしたが

これから二人のやり直しをすると思えば

命があってよかったと思うかもしれません。

夫婦の絆にちょっと涙でした。



白石が緋山を本気で心配しているのが

たぶん通じているはずですが

素直になれない緋山がちょっときついかな。

今きちんと治しておかなかったらそれこそ取り返しがつかなくなるかも。


そしておばあちゃんのいう「殺した」というのが

気にかかります。


今週の藍沢先生はすごく大人の雰囲気を漂わせていて

行動もセリフもすべてが的確で見事でした。

白石のオペの勧め方も本人はずるいかと落ち込みますが

いや医者らしくていいと逆に気持ちを軽くしてくれました。


藤川の事故現場での処置だって、まずは過去の事故を思い出させ自信をつけさせますが

電話の向こうには自分がいると安心させるなど運び方がすっかり落ち着いたものです。

藤川の落ち込みにもきちんと向き合ってくれました。

死なせた患者の名前を覚えているのが泣かせました。


動くたびに光が当たり、全てが眩しく見える藍沢先生です。

前髪が長くなり、きちんと顔を見せてくれるので

さらに美しく見えるのです。


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