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ツルの死に号泣。ウソを言わず真摯にむきあった二人にますます号泣。こういう事故に遭わないようにしなきゃね。
藍沢耕作(山下智久)は、祖母、絹江(島かおり)の病室を訪ねてくる山田一郎が気にかかる。しかも、絹江は物騒なうわ言も口にしていた。

緋山美帆子(戸田恵梨香)の心臓は、やはり爆弾を抱えていた。検査の結果、カテーテルによる手術が必要だった。2時間ほどで済むと心臓内科医は言うのだが、回復率は約6割超。前回の手術でフェローとして2ヶ月の空白が出来てしまった緋山は、安易に手術の同意書にサインすることが出来ない。

そんな時、消防からドクターヘリ要請が入る。駅の階段で乗客の将棋倒しが発生し、負傷者が多数出たのだ。藍沢は、橘啓輔(椎名桔平)、白石恵(新垣結衣)と現場へ飛ぶ。藍沢は3人が倒れていると消防官に呼ばれる。応じた藍沢は、現場を見て愕然。なんと、その3人はスキー板で串刺しになっていたのだ



人はなぜ本当のことを知りたがるのだろう。

いい結果をもたらすウソは不幸をもたらす真実よりいい。

昔読んだ本の1節だ。

なのに人は真実を知りたがる。そして不幸がはじまる。


藍沢は絹江の病室で母親の事を聞き、山田一郎のことも聞いていますが絹江の手が震えています。

しかしここに呼び出しで出て行くことになりました。続きは最後。


悟志に熱弁の藤川は相変わらず口番長?

モリモッチャンだって・・ニクソンと別れたはずの轟木さんですが・・今でも会ってるらしい。

それで森本は悲しんでしますがどっちにしろもうすぐ式ですから。

白石の患者は、薬物依存だったそうで藍沢はさっさと追い出せと言っています。

人はウソをつくんだ。患者も例外ではない。

「ウソ」が今週のテーマのようです。


こんなところに吉川中央駅で将棋倒しの事故。傷病者が20人出ていると連絡が入りました。

橘、白石、藍沢とドクターヘリにのりました。

3人が物理的に動かせない状態という報告に疑問がでますが救急隊もわからない様子。

そして階段でスキー板が3人に串刺しになった状況を見て呆然。どうしてこんな・・


下が森田@小林涼子、真ん中が木沢で、上にツルこと@濱田岳@松井でした。

真ん中の木沢が頭を打ったということで西条先生が呼ばれました。


緋山はトリアージで搬送の順は任されますが一人失神した女性を早く搬送しようとしています。

ところがヘリをこわがるから一緒に病院に乗っていく緋山でした。

調べてみてもどこに原因があるかわからず結局CTに入れることにしたようです。


松井は骨盤貫通ですがアドレナリンと鎮静剤で痛みを感じないそうで意外に元気にしゃべっています。

とっさに森田を助けようとして振り向いたらすぐ後ろに木沢がいて三人が串刺しになったという状況。

松井は森田と付き合い始めたということを説明しています。


運ばれた患者のなかにはニクソンがいて森本が辛そう(笑)


松井は三井と橘の息が合ってると見抜き、声をかけていますが元夫婦と聞いて納得。

そういう松井も森田と付き合い始めたけれど他所の大学生がちょっかい出してきてるという話まで披露。


白石が担当した患者@敏明の母親が大騒ぎしています。

白石は開胸すると処置を始めました。

しかし、出血部位がわからない。



スキー板の方では真ん中の木沢が頭蓋内出血だそうで頭に穴をあける処置?

森田が「ひろ、ひろ」と泣き叫ぶので、松井が勘付きました。

他所の大学のやつってこいつか?

今日はっきり言おうと思ってた。勘違いさせたままではかわいそうだって。

松井が勝手に森田とつきあってると思ってた様子。

何もこんなところでそういう話を広げなくてもいいのに・・・

松井は森田をかばおうとしたくらいなのにひどいとなじりますが

藍沢が人はウソをつくし、今回は松井を傷つけたくなかったからだと言うのでした。

ま、自分が傷つきたくないからだというのも当たりです。

とにかく、そんなら助けなかったという松井でした。


状況は真ん中の木沢の状態が落ち着き、下の森田が下敷きになって長すぎるというところ。

橘が藍沢に対策を相談しますが、

藍沢は即断です。

上の松井を持ち上げスキー板を切断するということ。

それは松井の大血管が破れ、失血死を意味していました。

苦渋の藍沢。

藍沢は自分で説明すると言います。

「たとえ残酷でも真実を知らされる方がいい」

橘がレスキューに指示をするとき、藍沢はただ一点を見つめていました。かわいそうに・・・


白石が担当した男性は拡張型心筋症でした。

両親に説明する白石。


藍沢は松井に説明を始めます。

スキー板を動かすと止血している板がはずれ大出血するといいます。

しかしこのままでは病院に運べないのでまず松井を上部に動かしスキー板を切断して、

木沢を先にヘリで運ぶといいます。

松井が出血したら輸血と止血をし、大動脈を遮断すると説明。

助かる可能性の高い者から優先順位を決めなくてはいけないと苦渋の顔です。

松井は今普通に喋れているのに俺が死ぬの?と驚きました。

今は痛み止めが効いてるからだということです。

何もしなかったら意識がなくなってるはずという状態でした。

松井はたった今ふられたばかりなのにその上死んじゃうなんてそんなのありかよ、とうろたえます。

これじゃただの役立たずだよ。今のうちかっこいいことを言ったほうがいい?

「俺、もうすぐ喋れなくなるのか?」

藍沢はおそらく・・と応えました。

ヤダヤダと泣き出す森田。

橘が松井さんと静かに呼びかけ、手をかけました。

松井は決心し「はい、やってください」と。

橘はすまないと言うのでした。

木沢は瞳孔不同。

すぐに取り掛かるレスキューたち。

松井を動かしたらうわっとうめき声。

まだ実感わかないけど・・・・、俺、お前を守ってるから・・

森田に語り掛けました。

スキー板が切断されたとき、松井から大量の出血です。



白石は敏明には拡張型心筋症という心臓疾患があり心臓マッサージを続けても効果が無いと説明します。

それでやめたらどうなるの?意識があるんでしょう?母親の詰問・・・

このまま続けても苦しみを長引かせるだけです。終わりにしてください。

冷静に応える白石。

あんた鬼?生きてる人間を、見殺しにするなんてなんなの?

大暴れする母親を止める父親。

白石はうつむき耐えています。

父親をみると静かにうなずきました。

白石は心臓マッサージしていた手を離しました。


そして松井の心マを続ける藍沢に橘は自分と三井が運ぶから

電車で帰るように言うのでした。

手を離したら心電計がゼロになっています。

松井さん、あなたが喋り続けてくれたから他の二人も落ち着いていられた。

あなたは役立たずなんかじゃない。

あなたが二人を守ったんだ。

そして胸を閉じました。せめてそれぐらいしてやりたいと。


橘は三井に松井のことを話しますが

最後まで好きな人を支えようとした、凄いやつだと。


電車で帰る白石と藍沢ですが、二人共に重苦しい気分。

母親が子供の手を握っているのを見て

白石は泣き出してしまいます。

周りの乗客がその様子を噂しますが

藍沢はさりげに白石の前に立ちカバーするのでした。

無言の優しさがしみじみと広がります。


森田は思ったよりも神経が傷ついてるらしく

木沢の処置は西条がすべて終えました。


緋山の患者は卵巣のう腫が見つかりますが、本人は手術を恐がります。

悟志は手術できるだけましだと励ましていました。


森田たちに友達が亡くなったことを伝えるという西条ですが

藍沢が自分で話すというのでした。


橘は西条にお気遣いありがとうと言いますが

かつて救命にいたときに患者が死んではめそめそしたいたという橘のようです。

西条のおかげだと言うのでした。


緋山にオペはしないという患者ですが緋山も自分のことと重ねて怖いのは当然と返しています。

しかしあんな事故現場から生きて戻ってきたんだから必ず元気になってもらいたいというのでした。

でもオペは別。やりたくないならやらなくていい。でも元気っていいなあって思う・・

緋山には実感です。


緋山は上条敏明死亡の記録をみて、白石が泣いた跡がついてるといいますが

その決断する姿勢を見直したというのでした。

緋山もカテーテルの処置を決心したようです。

そして卵巣の患者も手術を決意しました。

悟志に向かってがんばりますと語り掛けました。


いっそウソを突き通して欲しいと思うときもある。


轟木さんがニクソン入院で病室を聞きにきますが

ウソの部屋を教える森本・・あはは


緋山が無事にオペが終わったことを報告にきますが

逆にエールを貰ったことで悟志は何をがんばればいいのだと応えるのでした。

やれるオペがあるだけましだといったけれど

今の俺をみたらわかるだろう。

あんな子にまで同情されているのか。

冴島も緋山も悟志の苦しみを今更のように見つめるだけです。

わかっていても悟志の精神的強さに助けられていただけなのです。


医者は真実を伝えなければいけない。どんな残酷な事実だったとしても。


藍沢は絹江の病室に入りますが

はっきり言ってくれと問い詰めます。

山田一郎って誰なんだ?

何も言わない絹江です。

そこに、こんにちはと入ってきた男を「誠次」と呼んだ絹江でした。

誠次?と聞きとがめ、

「とうさん・・?」と立ち尽くす藍沢。


*****


あのスキー板の串刺しにはびっくり。

先がすばらしく尖ってるわけでもないのによほどの強い力がないと3人までは無理では・・?

でもそこが階段なのと人の圧力で押されてそうなったという状況なのね。

たまたま三角関係なのもドラマならではでしたが、

小林涼子ちゃんはこの前はヤマナデに出ていましたし、

ほぼドラマゲストサーフィンしてますね。


緋山も決断したし、たぶんもう大丈夫ですね。

今週は悟志の本音が出ましたが

死を待つだけの患者が奇跡に感謝だけではないことをはっきり見せてくれました。

当然ですよね。

本当はかっこつけて見せたくない部分だったに違いないのですけど

冴島にもっと甘えてもいいのかもしれません。



事実を伝えることの重さと向き合った藍沢と白石。

松井本人には死の宣告でしたが

本当に辛い辛い苦渋の藍沢。

かつてプロポでクラスメートだったツルにこんなカタチで対面とは・・。

藍沢の淡々と伝える響きのどこに悔しさが見えたでしょうか。

患者には冷静に徹して伝えるという使命がますます裏腹の涙を誘います。

濱田君はこういう人のいい役が多いですよね。

ただ最後は奇跡があってもよかったのに・・とにかく号泣でした。


白石も母親に罵られながらも決断しました。

患者を苦しませるだけという冷静な語りには思わず納得。

母親が取り乱すのも理解できるし

ああいったシーンで落ち着いていたお父さんがまた偉かった。


帰りの電車のシーンはまた白石と藍沢コンビですね~。

二人共に担当の患者を見送ってきたばかりですからそれは重苦しいもの。

それでも泣き出した白石を守るように前に立っていた藍沢先生には惚れます。


ストイックさと孤高の輝きがますますPさまを神々しく見せていませんか?

ただただ厳しく険しい顔つきがいっそう思慮の深さを思わせてくれます。

P様にはギリシャ神話の神々が宿ったような美しさが溢れて見えるのです。

その張り詰めた緊張の指先に触れられたらきっと失神するわね(笑


キッドじいやのごっこガーデン←クリック

どのように串刺しになったのかがわかります。

あとごっこガーデンはとっても楽しくて笑えます♪

まあ、お茶でも←クリック

mariさんもPちゃまファンなのです♪


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