01/29/2010 さよなら歌舞伎座
うちから徒歩20分ぐらいのところに歌舞伎座があります・・

これが歌舞伎座です。
この雰囲気を惜しんで上手く撮りたかったのですが全部斜めでした><
この写真だけが車2台と少ないので・・拡大してご覧になってみてね。
せっかく近くに住んでいながら実は歌舞伎って何にも知りません。
遠い世界、別世界ってところですね。
この歌舞伎座が取り壊されビルになるという噂を聞いて、もったいないのと
一度中に入ってみたいと思ってました。
そんなところに友人からチケットがあるからとのお誘い。
二つ返事ですぅ~~
この日は1月公演でした。
演目は
一、春調娘七種
二、梶原平三誉石切
三、勧進帳
四、松浦の太鼓
詳しい説明はこちら ⇒ 歌舞伎美人
解説を読むと有名な人がいっぱいご出演なのでした。
でも正直いうと何を話してるのか全然わからない><
しかも席が上の方で誰が誰やらわかりにくいのでした。
ただね、開き直ってみれば自己流に楽しめるのよね。
独特の節回しも、動きも踊りも風情のあることこの上ないのです。
さらに鼓?などの効果音もなかなか和の雰囲気でグーなのでした。
有名な勧進帳などは衣装だけでも威厳たっぷりでしたし、
見栄を切るシーンへの拍手や合いの声も観客が一つになっているのがわかり楽しめます。
演目は一つがだいたい1時間余りですが
その合間に休憩が取られるのがまた良いのですね。
コーヒーやカレーショップ、カフェもありました。
お土産店も洋服も売っていましたね?
幕と幕の間に食べるのが「幕の内弁当」ですが
込むので予約しておけばいいのよね。
私たちは隣の茶屋で用意していきましたがそれが正解だったかもしれません。
あと観客もそれなりの衣装なのですね。
着物で歌舞伎を見る会というのがあるのかも?
けっこうな着物姿がみられましたが
私が見てもステキだと思ったオバサマが3人ぐらいいましたね。
お金のかかる趣味ですけど
歌舞伎といったら日本の伝統芸能ですから
こういう人たちに支えられているのですね。
まず観劇もしない無風流な人間ですもんで
こういう別世界で一日を過ごせ、
本当に貴重な体験をしました。
しばらくは現実に戻れないくらいふわふわしていましたわ。
チケットをありがとうございました♪
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