04/22/2010 Mother 第2話
怜南の母は子供がいなくても平気そうですが、新聞記者の方が何かと嗅覚鋭くて冷や冷やしますね・・。
怜南(芦田愛菜)を連れて夜行列車に飛び乗った奈緒(松雪泰子)は、

怜南に継美という名前をつけ、新しい人生を歩もうとしていた。

しかし新聞で怜南の海難事故の記事を見つけると、とたんに不安に駆られるのだった。


人目を避けて思わず途中下車した二人。しかしその駅で奈緒は財布を盗られてしまう。

警察に届けるわけにもいかず、途方に暮れる奈緒。

そこで奈緒は、自分と縁のある施設を訪ねることにした。

それは捨てられた奈緒が一時的に預けられていた児童養護施設だった。


一方室蘭の奈緒のアパートを訪ねた果歩(倉科カナ)と耕平(j川村陽介)は、

行方の分からない奈緒を案じる。奈緒を探して小学校に行くと、

そこには怜南の取材に来ていた雑誌記者の藤吉駿輔(山本耕史)がいた。


計らずも忘れたい過去と向き合うことになった奈緒は・・

そして、奈緒の行動に疑念を抱く駿輔は・・



児童が死亡の可能性があるときって学校の対処が必要なんですね。

今回は目撃者もいることから事故という扱いなんでしょうけれど

養護教諭が泣いていたのが印象的でした。

怜南に対する虐待を認識し役所に通告していたのでしたが

怜南よりも自分の用事を優先させたこともあり

多少は良心の呵責もあったでしょう。

記者の藤吉が学校に入り込んで絵だとか写真とか欲しがるのが

いかにもハイエナっぽくてマスコミの姿でしたね。

黒板に奈緒の名が書かれてあることとそのクラスの子が事故?

これは何か匂うとばかり調査に乗り出す藤吉でした。



そして逃亡者となった奈緒と怜南ですが

つぐみという名を与えられたのにうっかり怜南という名で男の子と遊んだり

やはり子供は子供だということがわかります。

私たちは逃げてるのよ。顔を覚えられたら大変なことになるのよと

再三教えているのですが、わかってるとうなずくのは子供なりの解釈もあるんでしょうか。

でも「ほとぼりが冷めるまでおとなしくして」と言われて

「ほとぼり?皆が私を忘れるまで?」と賢いのですね。

新聞を見て記事になってるのも心配だし、奈緒は遂に宇都宮で途中下車。

しかし、財布をおいたカバンを放置して子供のトイレに付き合ったのは失敗でした。

危ない・・とちょっとつぶやきましたが、その通り置き引きに遭ったということです。

カバンはすぐに見つかりますが結構な金額が入った財布は空っぽ。わずかに1000円が残っていました。

これはわざと残してくれたのかしら?

都心に潜伏してしばらくはホテルで過ごすという計画はおじゃんになりますが

すぐに奈緒はかつて過ごした児童養護施設にいくことにしました。


到着した「桃の家」はお母さん代わりだった桃子さんがブランコにゆれていますが

認知症のようで自分のことを6歳と言っています。

すぐに状況を理解した奈緒ですが怜南にはちょうどいい遊び相手でした。


怜南の母を張っている藤吉と奈緒を探してやってきた妹とその恋人。

3人は怜南の母が夜に出かけるのを見ていますが

記者だけは子供を悲しんでない母のことをよくわかっている風です。

そしてニュースをみていたつぐみ@怜南も間違ってるといいます。

怜南ちゃんのママは祈ってないと思うよ。

母親が自分をどう扱っていたかちゃんとわかってる子。なんて不憫なの。

そんな怜南を何も言わず抱きしめる奈緒でした。

それはかつての自分をも抱きしめているのでしょう。


桃子さんが書き残していたノートを開いてみる奈緒ですが

私はお母さんにはならないと言っていたのでした。

だって子供がかわいそうだから。

こんな奈緒のために自分ができる事は何だろうと記しています。


菜の花畑が近くにあるとお散歩にでかけた桃子さんとつぐみですが

その二人がルスの間に巡回のおまわりさんがやってきます。

そして事情を聞きました。

この施設で育った子たちがふるさとと慕って戻ってきてもいいようにがんばって守ってきたけれど、

この土地の借地権が切れて、桃子さんは施設に預けられることになったようです。

その看護師たちが今日これからやってくるという。

すぐに出て行かなくては!

焦る奈緒ですがつぐみは桃子さんと心が通じてきて一緒に残るといいだします。

お母さん、私を置いてっていいから。

そのまま外に出てしまう奈緒ですが他所の子が母親におなかすいたと甘えてるのを聞いて

我に返り、戻ってきました。

テーブルには桃子さんがつぐみに食べさせたご飯のあと。

落としたお米をすくっている桃子さん。

桃子さんと奈緒が向き合いますがつぐみの靴のサイズが合わないことを知っていた桃子さんでした。

なぜ言ってくれなかったかといえば我慢しているから。

一度捨てられたつぐみはもう一度捨てられるのが恐かったから。

そんな子供の心をちゃんと知っている桃子さんでした。

奈緒はつぐみに新しい赤い靴を買って菜の花畑に行き、

桃子さんと一緒に暮らそうと提案しています。むりなら誘拐すると。

大喜びするつぐみでしたが

施設に帰ってみれば、桃子さんを引き取りにきた市の職員たちがいて

二人は隠れるしかありません。

音を立ててしまった方に向かい、桃子さんはお別れの言葉をかけていきます。

怖い人がいるから出てきちゃダメだと語りかけますが

つぐみちゃんありがとうね。

奈緒ちゃんがお母さんになった。

涙、涙のお別れでした。

本当に認知症なのかが怪しいくらいしっかりしてますが

過去の記憶がはっきりしている点で典型的なものなんでしょうか。

奈緒も桃子さんのおかげでお母さんになれたよとつぶやくのでした。



そして奈緒親子は東京に向かいます。

実家の母にお金を借りることにしたようです。


その母は実は育ての母、藤子@高畑ですが、産みの母、葉菜@田中裕子は

何かわけあって施設に手放したようです。

藤子@高畑は葉菜@田中に奈緒と連絡をとってるのではないかと疑心暗鬼のようですが

誓って一度も連絡をとったことはないと応えていました。

しかしちょうどそのとき、

帰り道の葉菜と奈緒はすれ違います。

全く知らないフリで通り過ぎますが物陰から奈緒のことを見ていました。

そして道路の向かい側で「おかあさん」と呼ぶつぐみの声にも反応しています。

施設に捨てたということではあるけれど事情があって手ばなしたようですから

成長する奈緒をきっと追っていたことでしょう。

だから奈緒だとわかっていたのね。

そしてつぐみにも関心が湧いてきたことでしょう。

ああ・・それにしてもつぐみを一人で30分も放置しておくのが心配ではないでしょうかね。



***


桃子さんの認知症の症状が本当に認知症なのか?という疑問が湧いてくるほど

きちんとした記憶があることに驚きました。

子供を育てる奈緒にもちゃんと水先案内をしてくれています。

でも現在は6歳なんですね?

そういうものなのでしょうか。

施設に連れて行かれる自分と訳ありな奈緒たち親子を心配して

今は出てこないでと状況判断しているくらいしっかりしてましたし。


今週のつぐみちゃんもまあ達者な演技力で本当に感心しきり。

この子がまだ5歳と聞いてびっくり仰天ですよね。

なんて賢い子でしょう。

しかもかわいくて可愛くて~!

こういう子役さんが出るとやたら使ってしまい

あげくつぶしてしまうってことも。

大事に育ててくださいね。


それにしても桃子さんの施設のように愛情いっぱいで育ててもらった子供たちは

たくさんいるのでしょうね。

養護施設にもさまざまなところがあるようですが

こんなところなら虐待されている子には救われるでしょう。

児相も少しでも疑いがあるなら

調査だのと悠長なことを言わず

俊敏に子供を救って行くべきです。

まず命優先ということを一時も忘れてはなりません。


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