05/20/2010 Mother 第6話
つぐみちゃんの手紙あたりから涙腺崩壊していました。しかしどのように最終回に導くのか楽しみなドラマです。
仁美(尾野真千子)からの電話に出てしまった継美(芦田愛菜)を目撃した籐子(高畑淳子)は、
奈緒(松雪泰子)に継美の素性を問いただす。
奈緒はついに籐子と妹の芽衣(酒井若菜)、果歩(倉科カナ)にうちあけた。
「継美は私が誘拐してきた教え子です」-凍りつく籐子たち。
籐子は奈緒に継美を母親の元へ帰すよう諭すが、
奈緒は「戸籍を外して、私たちのことを忘れて欲しい」と言う。
そんな奈緒を見た継美は、奈緒あてに置手紙を残して家を出て行ってしまう。
必死で継美を探す奈緒。
駿輔(山本耕史)は「本人が出ていくつもりなら、そうしたほうがいい」と言いつつも
奈緒と一緒に継美を捜す。
葉菜(田中裕子)は主治医の珠美(市川美和子)の説得に応じ、入院する。
しかし、駿輔から奈緒と継美の話を聞き、何とか力になりたいと病院を抜け出す。
一方、仁美は刑事に娘への虐待を疑われ始め、独り不安をつのらせていた。
しかし、怜南が生きていることを確信した仁美は・・・。
おかあさん なってくれたの ありがとう。
おかあさん だいすき。
おかあさん ずっとだいすき。
つぐみの手紙は学習帳のマスに横にひらがなで書かれていましたが
これが泣かせて凄いのでした。
お母さんになってくれてありがとうと言う7歳がこの世界にいるんです。
籐子たち家族の板ばさみになり困っていると察したつぐみは
置手紙をして出て行きますが
それがまたわざ?と忘れた漢字の書き取りノート。
室蘭への帰り道だということですが
怒っているようなマネキンとか波模様のバスとか
子供らしい視点で書かれていてこれも凄かったですね。
実際の子供がああいう思考をするとは思えない。
てか、つぐみが独特の才能を持っているのだとそんな気がします。
さて最後の28番だけは子供にはわからない降車専用のバス停。
いくら待っても来ないバスに階段を上り始め婦警さんに声をかけられてしまった。
ちょうど捜しに来た奈緒がつぐみ!と声をかけ、
そして「お母さん」と走り出す。
ここでつぐみが知らないと背を向けるのではと心配でしたが
とにかくここは心細さがつのった子供らしく奈緒の元に飛び込んでくれてほっとしました。
二人でいる場所が二人の家だという奈緒に全身を預けて抱かれているつぐみ。
これが本当の母娘ですよね。
家に帰れば籐子も辛い決断をしていました。
つぐみを室蘭に帰すように言った籐子ですが
その時、悲惨な子はどこにでもいるしその全てを救うことなどできないという説得でした。
けれど奈緒は同情や哀れみでつぐみを誘拐したのではなく
つぐみの「お母さんになろうとした」のだと説明しています。
かつて籐子だって理屈に合わない直感だけで
奈緒のお母さんになったのでした。
考えてみれば同じ道を歩む親子だったのです。
しかし今や芽衣も果歩もいる。
娘たちを守らないといけないし奈緒の決断も尊重したい。
ついに籐子は戸籍の養子縁組を解消しました。
サインをする奈緒もややうろたえ気味ですが
後ろで全てを聞いているつぐみもそこらの子供じゃないので
これまた板ばさみの辛さが顔を今にも泣きそうな状態にさせています。
サインを終え出て行く二人ですが
「ランドセルもらっていいですか」のセリフがますます涙です。
そしてまたあのビジネスホテルで暮らす二人。
その頃、入院した葉菜にはお客できていた老人が花をもってお見舞いに来てくれてますが
葉菜のところにやってきた奈緒や、名刺を差し入れた駿輔のことなど聞いて
即電話するということをしています。
こちらも母親なりの胸騒ぎがしたのでしょう。
そしてものすごい行動力でビジネスホテルにやってきました。
「私があなたたちを守ります!」
***
サイドストーリーに芽衣の赤ちゃんの話がでていますが
相手の男は堕胎を普通のことのように話して、勧めているのでした。
もしかして産んでもいいと言ってくれるかもしれないと望みをかけていただけに
ショックなセリフでした。
芽衣の本音は一瞬でもベビーの母親になり
この世に生をうけた子供に幸せをあげたかったに違いないのです。
迷い続けた親子ですが最終的には堕胎をやめた?
そんな気がしますが、ここははっきりしませんでした。
ともかく男とはもうこれっきりにしたのではないかと思います。
金を要求するほどワルそうに見えた駿輔が意外にも協力的。
つぐみが室蘭に帰りたいならそうさせろと言いながらも
捜索を手伝い、葉菜には事情を話してくれたようです。
余命3週間という葉菜ですが驚くほどの行動力。
母親は本当に強いものです。
逆に病気を打ち負かすエネルギーが湧いてきたようでした。
さて、こんな時に室蘭から怜南母が東京にやってきました。
なんか作業着?みたいな衣装なのですけど・・
今更ですがやはり怜南のことはかわいいのでしょう。
ドラマの中にはたくさんの母親像が存在し、
どれもが母の気持ちを見せています。
まさにタイトルどおり。
幸せな結末を望みつつ最後はどうなるのかハラハラしてしまいます。
奈緒(松雪泰子)に継美の素性を問いただす。
奈緒はついに籐子と妹の芽衣(酒井若菜)、果歩(倉科カナ)にうちあけた。
「継美は私が誘拐してきた教え子です」-凍りつく籐子たち。
籐子は奈緒に継美を母親の元へ帰すよう諭すが、
奈緒は「戸籍を外して、私たちのことを忘れて欲しい」と言う。
そんな奈緒を見た継美は、奈緒あてに置手紙を残して家を出て行ってしまう。
必死で継美を探す奈緒。
駿輔(山本耕史)は「本人が出ていくつもりなら、そうしたほうがいい」と言いつつも
奈緒と一緒に継美を捜す。
葉菜(田中裕子)は主治医の珠美(市川美和子)の説得に応じ、入院する。
しかし、駿輔から奈緒と継美の話を聞き、何とか力になりたいと病院を抜け出す。
一方、仁美は刑事に娘への虐待を疑われ始め、独り不安をつのらせていた。
しかし、怜南が生きていることを確信した仁美は・・・。
おかあさん なってくれたの ありがとう。
おかあさん だいすき。
おかあさん ずっとだいすき。
つぐみの手紙は学習帳のマスに横にひらがなで書かれていましたが
これが泣かせて凄いのでした。
お母さんになってくれてありがとうと言う7歳がこの世界にいるんです。
籐子たち家族の板ばさみになり困っていると察したつぐみは
置手紙をして出て行きますが
それがまたわざ?と忘れた漢字の書き取りノート。
室蘭への帰り道だということですが
怒っているようなマネキンとか波模様のバスとか
子供らしい視点で書かれていてこれも凄かったですね。
実際の子供がああいう思考をするとは思えない。
てか、つぐみが独特の才能を持っているのだとそんな気がします。
さて最後の28番だけは子供にはわからない降車専用のバス停。
いくら待っても来ないバスに階段を上り始め婦警さんに声をかけられてしまった。
ちょうど捜しに来た奈緒がつぐみ!と声をかけ、
そして「お母さん」と走り出す。
ここでつぐみが知らないと背を向けるのではと心配でしたが
とにかくここは心細さがつのった子供らしく奈緒の元に飛び込んでくれてほっとしました。
二人でいる場所が二人の家だという奈緒に全身を預けて抱かれているつぐみ。
これが本当の母娘ですよね。
家に帰れば籐子も辛い決断をしていました。
つぐみを室蘭に帰すように言った籐子ですが
その時、悲惨な子はどこにでもいるしその全てを救うことなどできないという説得でした。
けれど奈緒は同情や哀れみでつぐみを誘拐したのではなく
つぐみの「お母さんになろうとした」のだと説明しています。
かつて籐子だって理屈に合わない直感だけで
奈緒のお母さんになったのでした。
考えてみれば同じ道を歩む親子だったのです。
しかし今や芽衣も果歩もいる。
娘たちを守らないといけないし奈緒の決断も尊重したい。
ついに籐子は戸籍の養子縁組を解消しました。
サインをする奈緒もややうろたえ気味ですが
後ろで全てを聞いているつぐみもそこらの子供じゃないので
これまた板ばさみの辛さが顔を今にも泣きそうな状態にさせています。
サインを終え出て行く二人ですが
「ランドセルもらっていいですか」のセリフがますます涙です。
そしてまたあのビジネスホテルで暮らす二人。
その頃、入院した葉菜にはお客できていた老人が花をもってお見舞いに来てくれてますが
葉菜のところにやってきた奈緒や、名刺を差し入れた駿輔のことなど聞いて
即電話するということをしています。
こちらも母親なりの胸騒ぎがしたのでしょう。
そしてものすごい行動力でビジネスホテルにやってきました。
「私があなたたちを守ります!」
***
サイドストーリーに芽衣の赤ちゃんの話がでていますが
相手の男は堕胎を普通のことのように話して、勧めているのでした。
もしかして産んでもいいと言ってくれるかもしれないと望みをかけていただけに
ショックなセリフでした。
芽衣の本音は一瞬でもベビーの母親になり
この世に生をうけた子供に幸せをあげたかったに違いないのです。
迷い続けた親子ですが最終的には堕胎をやめた?
そんな気がしますが、ここははっきりしませんでした。
ともかく男とはもうこれっきりにしたのではないかと思います。
金を要求するほどワルそうに見えた駿輔が意外にも協力的。
つぐみが室蘭に帰りたいならそうさせろと言いながらも
捜索を手伝い、葉菜には事情を話してくれたようです。
余命3週間という葉菜ですが驚くほどの行動力。
母親は本当に強いものです。
逆に病気を打ち負かすエネルギーが湧いてきたようでした。
さて、こんな時に室蘭から怜南母が東京にやってきました。
なんか作業着?みたいな衣装なのですけど・・
今更ですがやはり怜南のことはかわいいのでしょう。
ドラマの中にはたくさんの母親像が存在し、
どれもが母の気持ちを見せています。
まさにタイトルどおり。
幸せな結末を望みつつ最後はどうなるのかハラハラしてしまいます。
ikasama4
自分を庇ってくれた家族を守るために
自ら犠牲になろうとする奈緒と継美
それに対して、母として
籐子、奈緒、それぞれの決断が興味深いですね。
継美はまだ幼いが故
母として守ろうとする奈緒に対して
奈緒の勧めもあるし
奈緒は立派な大人だしって事で
自らの家族を守ることを優先した籐子
それが間違っているとか
正しいとかは簡単には言えないだけに
どうすればよかったのかは何年か経ってみないと
分からないものなんでしょうね。
それにしても急に元気になった葉菜さん。
もう怖いものはないみたいですね。
それにしてもこのドラマって
男性の出演者の出る割合が想像以上に少ないです ̄▽ ̄
自ら犠牲になろうとする奈緒と継美
それに対して、母として
籐子、奈緒、それぞれの決断が興味深いですね。
継美はまだ幼いが故
母として守ろうとする奈緒に対して
奈緒の勧めもあるし
奈緒は立派な大人だしって事で
自らの家族を守ることを優先した籐子
それが間違っているとか
正しいとかは簡単には言えないだけに
どうすればよかったのかは何年か経ってみないと
分からないものなんでしょうね。
それにしても急に元気になった葉菜さん。
もう怖いものはないみたいですね。
それにしてもこのドラマって
男性の出演者の出る割合が想像以上に少ないです ̄▽ ̄
通りすがり~
うっかりさん、
余命3週間ってのは、
あの女医さんが
「再発したら余命3週間・・」って言ってましたよね、
再発しなければ もうちょっと永いのかな。
余命3週間ってのは、
あの女医さんが
「再発したら余命3週間・・」って言ってましたよね、
再発しなければ もうちょっと永いのかな。
2010/05/20 Thu URL [ Edit ]
エリ⇒ikasama4さま♪
こんにちは!
>母として 籐子、奈緒、それぞれの決断が興味深いですね
奈緒はあくまで母になろうとして
籐子は奈緒のために母であることを解消したのですね。
養子縁組解消は家族を守るとはいえ
奈緒の決断を尊重したのだと思ってます。
ひとこと「ずっとお母さんだから」と言ってくれたら良かったのね。
でも30年も親子でいたんだもの
口に出さなくてもわかるさというところでしょうか。
>それにしても急に元気になった葉菜さん。
もう怖いものはないみたいですね。
生き生きとしてましたね。
自分のことはばれてるわけですし
開き直って愛する人を守れるという幸せに
一直線になったのでしょう。
生きる張りが見つかって病気も良くなったらいいですね。
>男性の出演者の出る割合が想像以上に少ないです
そうそう・・
女性陣ママたちはなぜかみんなシングル。
で、芽衣の婚約者も怜南ママの恋人も
ろくな男じゃなかった・・。
駿輔も性質が悪かったけれど
最近の様子はちょっと許します(ナニサマ
>母として 籐子、奈緒、それぞれの決断が興味深いですね
奈緒はあくまで母になろうとして
籐子は奈緒のために母であることを解消したのですね。
養子縁組解消は家族を守るとはいえ
奈緒の決断を尊重したのだと思ってます。
ひとこと「ずっとお母さんだから」と言ってくれたら良かったのね。
でも30年も親子でいたんだもの
口に出さなくてもわかるさというところでしょうか。
>それにしても急に元気になった葉菜さん。
もう怖いものはないみたいですね。
生き生きとしてましたね。
自分のことはばれてるわけですし
開き直って愛する人を守れるという幸せに
一直線になったのでしょう。
生きる張りが見つかって病気も良くなったらいいですね。
>男性の出演者の出る割合が想像以上に少ないです
そうそう・・
女性陣ママたちはなぜかみんなシングル。
で、芽衣の婚約者も怜南ママの恋人も
ろくな男じゃなかった・・。
駿輔も性質が悪かったけれど
最近の様子はちょっと許します(ナニサマ
エリ⇒通りすがりさん♪
こんにちは!
「再発したら」と言ってました?
再発の部分を聞いてなかったですわ><
今も重篤な状態みたいですが
どうなんでしょうか?
奈緒たちを守ることで使命感を覚えて
元気になるといいですね。
「再発したら」と言ってました?
再発の部分を聞いてなかったですわ><
今も重篤な状態みたいですが
どうなんでしょうか?
奈緒たちを守ることで使命感を覚えて
元気になるといいですね。
カズヤ
こんにちは
録画しているものをチェックしました
継美の手紙
子を想う母の気持ち
どうすれば・・
逃亡しなくて済むのかな???
なんて考えながら
昼間から涙しました。
>「再発したら」
そういえば
先生言ってましたね!
録画しているものをチェックしました
継美の手紙
子を想う母の気持ち
どうすれば・・
逃亡しなくて済むのかな???
なんて考えながら
昼間から涙しました。
>「再発したら」
そういえば
先生言ってましたね!
2010/05/22 Sat URL [ Edit ]
エリ⇒カズヤさん♪
こんにちは!
>どうすれば・・
逃亡しなくて済むのかな???
そういう見方をするんですか~。
深いですね。
一度誘拐を解消して
和解した上で養子縁組をするのがいいんじゃないかと。
ちょっと現実的すぎるかしら。
でも怜南母と奈緒は話がきちんと通じ合わない気がするのよね・・。
>>「再発したら」
>そういえば
>先生言ってましたね
あらら・・そうでしたか!
それじゃ再発する以前なのに
葉菜は入院したということですか。
何の病気なんでしょうね。
フォローありがとうございます。
HDが一杯でこの頃録画してないのよね(イイワケ・・
ということでそろそろHDを整理しなくては・・。
>どうすれば・・
逃亡しなくて済むのかな???
そういう見方をするんですか~。
深いですね。
一度誘拐を解消して
和解した上で養子縁組をするのがいいんじゃないかと。
ちょっと現実的すぎるかしら。
でも怜南母と奈緒は話がきちんと通じ合わない気がするのよね・・。
>>「再発したら」
>そういえば
>先生言ってましたね
あらら・・そうでしたか!
それじゃ再発する以前なのに
葉菜は入院したということですか。
何の病気なんでしょうね。
フォローありがとうございます。
HDが一杯でこの頃録画してないのよね(イイワケ・・
ということでそろそろHDを整理しなくては・・。
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今回はほぼ全編、泣いていたと思う。 1時間も涙を流していると実に草臥れるのである。 「とりかえしのつかないことをしてしまった・・・」とアムロ状態の継美(戸田愛菜)、生さぬ仲の母と生さぬ仲の娘の間で板挟みになる奈緒(松雪)、家長として断腸の思いで苦渋の決断
キッドのブログinココログ 2010/05/20 Thu 15:56
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