ケンカ売ってるのか?って印象だったアテンダントたちが見事に変身しました。日本流おもてなしって凄い!!
冒頭は上海での結婚式ですが

地味婚が静かに流行っている日本と逆行するようにド派手な披露宴。

噂に聞いたバブルのころのゴンドラでの登場する花嫁さんにちょっとウケた。

このブライダルは石川県「かづ美」から上海に持ち込んだ日本式。

花嫁さんをお姫様のように扱うというスタッフのサービスにとても満足したそうです。

挙式費用は上海通常の20倍で180万とか。人気があって予約でいっぱいらしい。

ただ列席者は普段着?のような服装で日本の披露宴の雰囲気とはやはり異なります。


そして上海万博


「太陽工業」というテントメーカー。

こちらは大阪万博でアメリカ館を担当してからどんどんテント技術を開拓していったという。

東京ドームの屋根面ですがこのテントです。

ガラス繊維の入った生地をフッ素樹脂でコーティングしているとか。

ドームができてから一度も張り替えたことはないそうです。

現在、南アフリカのワールドカップのテントも製作中とか。

上海万博では16件のパビリオン受注に成功したそうです。

技術のニッポンの面目躍如ですよね~。

この中で紹介してくれたのがベルギー館。

ベルギーというお国がらたくさんの国が通り抜けるというデザインで

中心を筒状のつのが6本のび、ラッパのように先が開いているというようなデザインですが宇宙的ですね。

その曲面を表現するために柔らかなな繊維を使用しています。

テントというほど丈夫じゃないのが気になりますが

要所に鉄の輪、枠があるのでそれでカタチを支え出すことができます。

パターン展開してくれました。265枚のパーツ!!

長さ何十メートルというすごい大きいものです。

これを二人の縫製技術の人が縫い上げていました。

柔らかい布なので現場でセッティングしたところに穴が発見されました。

すぐに針と糸で縫い上げている男性がいます。ほう・・・

でも無理に縫い合わせてもしわがよって美しくないので

その部分は縫いなおしになっていました。かわいそうに・・・

そして完成したそれは見事にデザイン画を表現していて素晴らしいのひとこと!!

何よりも発注者であるベルギーの副館長が絶賛してくれたのが嬉しいですね。

入場者にはベルギーの宝石とともにこのオブジェの評価が高かったそうです。


今週の衝撃(笑)

中国はサービス砂漠という異名をとってるらしい。

サービスという事を知らないのです。

街中を歩いても店の接客もひどいものですよね。

日本の一般的接客に慣れていると客にケンカを売ってるんかいと思うような感じです。

窓口ではチケットを投げてよこし、飲食店では水の入ったコップをドスンと置いて行く・・。

日本流の「おもてなし」を中国に根付かせるのはこれは大変だと相当な覚悟が必要ですね。

そんなところでコンベンション会社の「コングレ」が5つのパビリオンで受注を受けたということです。

洞爺湖サミットと言ったら記憶に新しいですがここで運営を任され世界舞台に飛び出たコングレです。

中国では森ビルが作った世界第3位の超高層ビル環球金融センターの展望台に

アテンダントを育成派遣しているそうです。

あのケンカ腰のような中国において日本流のサービスを実践しているのがここ。

お客は細かい心遣いのアテンダントにホテルのサービスよりもいいと評判です。

コングレの担当者が加藤健太郎さん。運営統括ディレクターという肩書きです。

この方がサービスに目覚めたのがディズニーシーでバイトしていた経験からということでした。

納得ですね。本当にディズニーのサービスと言ったら最高です。

加藤さんはスタッフがサービスを楽しいと思ってもらえることから始めるといっています。

パビリオンの接客スタッフたちは中国娘たちが主流ですが

自分が日本流の接客を行うのは演技しているようで恥ずかしいということです。

なので中国では普通のテレビ局の見学と例の日本の環球金融センターと比べるように見学。

テレビ局のアテンダントには唖然としました。

お客に向かって手を振りシッシッって追い払うようにしている@@

窓口でのチケットも投げつけてよこしました。

その後に日本流の環球ビルにてサービスを受けると

あまりにも丁寧で自分がVIPになったような錯覚さえ覚える(笑

エレベーターでも扉が閉まるまで腰を90度に折りお客にお辞儀をしていました。

こんなの見たことない中国娘たち。

ということで彼女達も接客することの醍醐味を感じ始めたようでした。


いよいよ開幕。

プレオープンですが何万人もの人が殺到するのがこの国のパワーでもあります。

各国のパビリオンも盛況ですが

入り口に人が殺到したために早々と閉館したところも。

そうするとコングレが担当したイタリア館に客がなだれこむ惧れが・・。

そしてそれは的中しました。

列を作り並ぶように指示を出し最後尾など示して整然としていたところに人々の殺到。

入り口に押し寄せた人の波は横入りし、列を崩し危険な兆候。

何しろ行列を守るということすらないお国柄・・・。

こちらでも閉館することになりました。

本開幕までに何とかしないといけません。


加藤さんは対策を考えていました。

そしてオープン当日、

入り口には鉄柵で枠を作り、エントランス前には人が押し寄せることができないようにしました。

列の順路をつくることで並ぶことがスムーズにでき人の波も順調に動いていました。


そしてイタリア最大のイベント会社と業務提携に漕ぎつけた!

万博の働きが実を結んだのでした。パチパチ


***

ハードとソフトの両面で日本は大活躍しているんですね。

入場者が伸びなやんでるそうですけど

それでも企業の売りをアピールするチャンスには違いありません。



今回サービス砂漠と聞いて納得する部分もありました。

大陸的な雰囲気でといえば聞こえはいいですがどこか横柄さが見えるのです。

それが普通という感覚の中国ですが

お客を懸命にもてなすという日本のやり方は

自分らが一段下になったような気分さえ覚えるのかもしれません。

でも一度サービスしてみると意外と楽しいもの。

女優にでもなった気分で優雅に接客してみたらわかるものかもしれません。

実はサービスには先を見通すレベルを求められているのですが

それに気づいたらどんどん楽しくなるでしょう。


しかし上海万博。

飛行機に乗りたくないし食べ物も怖いし・・

絶対に行きたくないのですけど

上海は本当に宝の場所だということは確か。

目端の利く人はさっさと行動に移してますね。


万博、行きますか?



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