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06/17/2010 Mother 第10話
母性を抱いたことが罪だという事でしたが本当にそういう「罪」があるの?他人の子だから?違和感ですよね。
伊豆で事情聴取を受けた奈緒(松雪泰子)は、継美(=怜南、芦田愛菜)を誘拐したことを認め、逮捕される。

葉菜(田中裕子)は、全ては自分が指示したことだと警察に訴えるが、奈緒を助けることはできなかった。

いっぽう継美は室蘭の児童養護施設に送られる。


奈緒が逮捕されたことで、鈴原家には連日マスコミがおしかけ、籐子(高畑淳子)は社長を辞任し、

果歩(倉科カナ)は就職内定が取り消される。

だが、それでも鈴原家では家族として奈緒を支えていく決意をする。


やがて奈緒は起訴され、裁判が始まろうとしていた。

駿輔(山本耕史)は奈緒に面会に行くが、奈緒の頭にあるのは継美の心配だけだった。

駿輔は、奈緒のこの強い母性そのものが奈緒の罪なのだと皮肉に思うのだった。


そんな中、怜南を虐待していたことで、母親の仁美(尾野真千子)が逮捕された。

そして、いよいよ裁判の判決が奈緒に下される。それは・・・



葉菜が自分が全部指示したのだと訴えていましたが

本当に母親ってありがたいものですね。

でも奈緒も、もともと覚悟があったわけですから

変な小細工もせずすっきり認めているところがやっぱり潔いです。

松雪さんの雰囲気に合っている役柄です。


つぐみは児童養護施設に送られてしまいました。

室蘭の母親の元にいくよりはよっぽどいいですが

知らないところに行くというのはどんなにか心細いでしょう。

ただ、つぐみは奈緒がかつて過ごした施設で何日かを

当時の園長とともに奈緒と三人で暮らしたので

施設に対してあまり垣根がなかったようです。

何よりも本心を隠して笑顔をふりまく7歳にして処世術を身につけた子なのでした。


今週は特に駿輔は何かと世話を焼いています。

葉菜には前科があるから何もしないほうがいいのだといいました。

葉菜はやはり夫殺害で服役していたのです。

いさかいが絶えなかったということですがDVだったと想像しています。

だからこそ虐待されていたつぐみを救った奈緒をすぐに受け入れたのですね。

そして奈緒の母性が罪なのだということをはっきりと葉菜に告げています。

母性が罪だということに納得できない葉菜ですが

ほぼ視聴者全員がそう思っていることでしょう。

また、刑務所に面会に行き、奈緒にはつぐみのことを教えてあげています。

母親として心配するのはつぐみの性格や食事や待遇など。

ごく当たり前に子供の体調や心理面を心配しているのが

まさに母親なのでした。

そんな奈緒をつい皮肉に見てしまう駿輔がいます。

だからこそ言わなくてもいい籐子の社長辞任や果歩の内定取り消しなどを告げてしまうのでした。

その後、室蘭の養護施設を訪れつぐみの様子もビデオに撮っています。


奈緒は検事の取調べにも「母親」になりたかったと

普通の暮らしをさせてあげたかったと話しています。

検事は本気で母親になるつもりだったのかと問いかけていますが

奈緒は全く躊躇がありません。

裁判でもそのようにはっきりと応えました。


ただ、良い情報ももたされました。

怜南を率先して虐待した浦上真人が逮捕されました。

その後、怜南母である仁美にも逮捕状がでました。

あの黒いビニール袋に子供を入れ氷点下の外に置いたまま外出したこと。

死ぬかもしれないとわかっていたのに。

ようやく自分のしたことが理解できたのか

怜南が好きだった水色のマフラーを握り締め

私を死刑にしてくださいと叫ぶのでした。


室蘭での施設暮らしは集団生活ではあるけれど

愛情のあるスタッフやお友達に恵まれ

それなりに楽しそうに過ごしているつぐみです。

一方、奈緒はただつぐみを思い、刑務所から月を見ては泣くのでした。


判決は懲役一年、執行猶予3年でした。

無罪は無理としても執行猶予がついたことは

奈緒が怜南を虐待から救ったことに対するある意味評価だったのかもしれません。

何しろ児相が何も手立てをしなかったわけですから。

今頃になって調書を出していたというのもあきれ返るばかりです。

死んでからでは遅いということを児相だってもっと自覚しないとなりません。

減俸ぐらいじゃ済まないから。


そんな奈緒のすこしばかりの朗報ですが

葉菜は再発で倒れてしまいます。

入院先に来たのは籐子。

二人は同い年。

月面着陸を見たといい合います。

籐子は決して奈緒を置いて先に行ってはだめよと釘を刺しています。

かつて二人は奈緒を巡ってライバルでした。

でもつぐみの母親になろうとした奈緒を理解し、

今や、母親のエキスパートとしてお互いに手を結び応援体制に入っているのです。

合言葉は「母」まさに母親として理解し合える同士となったのです。


恨み事も言わず奈緒を守ると決めた鈴原家の女3人ですが

果歩の恋人のノンキな様子にはちょっと笑いました。

こんな人が一人いると和みますね。

釈放された奈緒は鈴原家に帰ってきて償うと言いますが

みんなそんなことよりも奈緒が無事に帰ったことを喜びます。

ただ奈緒は相変わらずつぐみを思い、つぐみの残した絵や思い出に浸るばかりです。

そこに駿輔がつぐみの施設でのビデオを持参してくれました。

携帯に非通知がたくさん着信していたことを見ていた奈緒は

つぐみは辛い顔をしているだろうと予想していたようです。

しかしつぐみは怜南として元気一杯にふるまい

来年もここにいるよと楽しそうに応えています。

あまりの自然な笑顔に奈緒は自分を忘れたのだとショックだったようです。

涙を流す奈緒を抱きしめる籐子でした。

そして葉菜の危機を伝えます。

見取るようにと促しました。

怖いと震える奈緒の手をにぎる籐子。

葉菜は一日あればいいと言いました。

人生には大事な大事な一日があればそれで十分。

あの日、観覧車に乗りつぐみが手作りのネックレスをくれた。

その宝石のような思い出があればもう悔いが無いという葉菜の言葉に涙です。

奈緒は葉菜を見舞い、毎日来ると伝えます。

気丈にふるまう葉菜の気持ちもちゃんと分かっている奈緒です。

今度はあなたの娘でいさせて。

葉菜は奈緒をしっかり抱きしめ

ずっとこうしたかった・・私も・・

奈緒・・お母さん・・と

封印していた思いがあふれ出します。


帰った奈緒にかかってきた電話。

それはつぐみでした。

ようやく通じたのに「お母さんオバケっていると思う?・・」

相変わらずのつぐみらしい会話に微笑みがわきますが

奈緒も呆然と戸惑っています。

この施設では夏実ちゃんと仲良くしていて二段ベッドの上に寝ていることがわかりました。

スタッフのお手伝いをしてお料理もしている様子。

何よりも奈緒の研究していた白鳥と同じ名前なのが気に入ったようです。

冷蔵庫がめっちゃ巨大だという言い方にも奈緒は面白がって反応しました。

でもつぐみは本当は奈緒に早く迎えに来て欲しかったのです。

牢屋から出たお母さんは何しているのだろう?

今日か明日かと首を長くしてお迎えを待っていた。

奈緒だってこの子が笑顔の裏に本心を隠し持っていたことを知っていたはずなのに。

おかあさん、つぐみね何度も電話したよ。

いつ迎えに来る?

ちゃんと寝る前に荷物もまとめているのに。

お母さん、会いたいよ・・・

つぐみ・・・ごめんね・・・

お母さん。

お母さん、もう一回誘拐して!


***

夢絶たれ逮捕という先週が最も地獄の底の回であってほしいと願ってましたが

今週は確かに少し回復してまた希望が見えました。

何よりも奈緒が執行猶予で釈放されたのはありがたかったですね。

そして浦上や仁美の逮捕もまずは妥当なところでした。


一方で葉菜の死期が迫り、

つぐみと奈緒はおそらく監視され交流はできないはずです。


それでも奈緒はつぐみを思い

つぐみはお母さんと奈緒を慕う。


子供はいつだって母を追い求め

母は子を思うものなのです。


葉菜が奈緒を抱きしめずっとこうしたかったというあたりで号泣でしたが

つぐみが「お母さん」と泣きながら求めるところでさらに号泣。

この親子を引き離す法律こそ悪のように怒りが湧いてしまいます。


どうにかして二人がまた一緒に暮らせることを

ただただ願ってしまいます。

次回最終回、すばらしい決着が出来ることを期待しています。

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