いきなり最終回です。幸せの青い鳥はとっくに手の中にあったのでした。
葉月蓮介(木村拓哉)から社長の座を奪った蔡風見(松田翔太)は『レゴリス』の新戦略を打ち出す。『レゴリス』には、李忠徳(趙和)ら新加入のメンバーの他に、風見に請われた雉畑藤吾(渡辺いっけい)や嶺岡康之(川平慈英)も戻っていた。

二宮真絵美(篠原涼子)は『レゴリス』を離れて自分の事務所に戻り、家具個展の準備。前原継男(濱田岳)と安斎リナ(満島ひかり)は、蓮介の行方を気にするが、真絵美は心配いらないと落ち着いていた。

その頃、リュウ・シュウメイ(リン・チーリン)は『新生レゴリス』の新CMを撮影中。付き人としてミン(阿部力)の姿もある。風見が帰国しようとするシュウメイを引きとめ、ミンも救っていたのだ。シュウメイには中国から映画出演のオファーも舞い込むが表情は冴えない。蓮介への想いを捨て切れずにいたのだ。

蓮介が真絵美の事務所に顔を出す。事務所の一隅と、工具を借りたいと真絵美に願い出た蓮介は一心不乱に家具作りを始めた。真絵美は、蓮介の様子を大貫柚月(北川景子)に伝える。蓮介との恋の進展を疑う柚月だが、真絵美は否定。煮え切らない真絵美に、柚月はあきれてしまう。

そんな真絵美を風見は、まだ追っていた。デザイナー契約を断り続ける真絵美に、風見はシュウメイがまだ日本にいるという事実を突きつける。

ショックを受けた真絵美が事務所に戻ると、蓮介が継男たちと食事をしていた。その時、テレビにシュウメイの新CMが流れ、蓮介は……。



1話を見た後、都合により(?)最終回まで空白ですが・・・

最初に感じた蓮介の傲慢なイジワルそうなイメージが消えていたことに気づきました。

いろいろともまれた?様子ですが、それとは別に蓮介は蓮介のままで自然体ではありましたね。

途中の話は抜けていますけれど大体のあらすじはキッドじいや様のところで把握しています。

そんなわけですが、私の今回の一番は蓮介のイスですねえ~。


役場のホールのイスのコンペ。

真絵美が風見に蓮介を土俵に上げてほしいと言ったがために

レゴリスが急遽、参戦する運びとなり、やるからには全力でという風見の意向がはっきり出ています。

風見が乗っ取ったように感じたレゴリスですが

それでも対戦する蓮介に恥ずかしくない作品を出すという意気込みは風見から感じられました。

金の力にモノを言わせてデザインの迫力と洗練性でド派手なレゴリスの作品。

それに対して蓮介はイスの持つ意味を大事にした形での発表でした。

それは街に出かけたときに町の人たちがひと休みし、隣の人と談笑し

人と人が繋がることを蓮介は見ていたからでした。

素朴なイスですが、形はシンプルながらも背は波のようにつながり、月の彫りを入れて

手作りのぬくもりが感じられて温かいのです。

人と人をつなげるそんなイスなのでした。

それは座って欲しい人をイメージしたと言いましたが、柚月のことのようでした。

そしてそのイスはレゴリスの発表の時にはなかった反響があり

拍手のなかに埋もれてしまうくらいの大好評でなのでした。

でも結果はレゴリスの方に軍配があがったようです。

役場ホールを象徴するイスというテーマに沿って

デザイン性の強さで持っていかれてしまいました。


かつてレゴリスを始めるときに照源に出資をたのんだ蓮介ですが

その時に当時中高校生(?)ぐらいだった柚月の机とイスをもっていき

見事出資を得たというエピがありました。

柚月の子供のころからの付き合いだったようですね。

いつのまにか照源と同じところまで上り詰めた蓮介だったわけです。

しかし、そんな大恩ある照源に対して最初のころの蓮介ってば

相当な態度じゃなかったかなあ・・・・どうもわからん。

二人の間に何かあったのでしょうかね?

少なくとも、照源はすごく懐の大きい人という気がしますけれど、

途中ではレゴリスのCMを盗作していたから微妙な関係にはなりますね。


そして注目の女三人の関係。

シュウメイがいつのまにかいなくなっていたけれど

ちゃんと風見が拾ってレゴリスのモデルで使っていたようです。

けれどシュウメイは中国でのオファーがあり、上海に帰るという選択。

13億の人のなかから蓮介がシュウメイを見つけてくれて

おかげで今の自分があるというシュウメイです。

蓮介に心を残しながらも上海で仕事をするとお別れにきました。

シュウメイの帰ったあとにその余韻に浸っていた蓮介です。


柚月は妹宣言。

あの抱っこはお父さんが子供を抱っこするようなシルエットでしたねえ・・・

なんかすごく可愛かった。

その夜、泣きあかした柚月にそっともらい泣き。

最後にコンペで使ったイスを貰っていく柚月。

ずっとずっと大事に座り続けるのね。家宝にするか。


真絵美も蓮介に告白。

ずっと好きだったと言いますが

シュウメイのもとに走る蓮介を母のような大きな心で送り出そうとしています。

いつも隣にいて、蓮介のことを知り尽くしている真絵美には

蓮介はまるで子供のようになんでも要求し、わがままも言えるそんな関係なのですね。

全て飲み込んできた真絵美なのでした。


空港にはなんとシュウメイよりも早く到着していた蓮介でした。いや、びっくりした。

都心にオフィスがあるとしたら成田って本当に遠いのよ・・


てっきりシュウメイを連れ戻すのかと思ったら

「お別れにきた」という蓮介にさらにびっくり。

シュウメイも蓮介にひきとめてもらえるのを半分は期待していたんじゃないかしら・・・

でも、はっきりと悟りました。

シュウメイの方から貴様帰れときっちり消えていきました。

呆然と残る蓮介ですが、

見事なお別れができた蓮介はアタシの中ではさらにポイントがあがりました。


そして蓮介は真絵美にこれからもずっとそばにいて欲しいと告白に対するお返事をしたのでした。

本当にこれが蓮介の答だったようです。

それまでもずっと好きだったけれど、

シュウメイへの鮮烈なイメージで多少目を奪われた時期もあったということで。

本当の愛はすぐそばにあったという古典的でしかも黄金の結末なのでした。

それにしてもオープンカーでハネムーン?っておしゃれですが窮屈そうでしたね。

ま、最後に真絵美とチューしたからそれでOK?


これからの蓮介は地道な方法で作品を発表していくのかな~。

少なくとも役場ホールはレゴリスで良かったのだと思うのです。

そしてまた違う別の視点から作品を評価する人や賛同する人で

再び蓮介は脚光を浴びるとそう予想しておきまする。

そのきっかけはコンペで作ったイスが噂を呼ぶのかな~って。

一瞬の風が吹きぬけたように月の恋人は月に帰っていっちゃいましたが、

全てを把握している真絵美の手のなかで蓮介はこれからも好きな製作に集中できそう。


全然関係ないけれど

かぐや姫がおじいさんたちに別れを告げて月の使者とともに

月への階段をのぼりだすと、子供の時のアタシは必ず泣いていたなあ・・。

今回シュウメイが帰るときに泣けなかったのは中国と日本は月ほどには離れていないし

いつでも会えると思ったからかなあ・・・


1話のころと違って最後はなぜか好印象で終わっちゃった・・ふふふふ

これがキムタクマジックなのね♪



Secret

TrackBackURL
→http://eri0309.blog98.fc2.com/tb.php/1290-5f9eeea9