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家族の行方、第3弾。財産があってもなくても後顧の憂い無くしっかりすることが大事ってことですね。
オープニングは遺言ツアーの紹介。

湯河原でリゾートホテルを貸しきり遺言書を書き上げるという1泊2日のツアーです。

参加者は30代~70代までと幅があります。

ディナーはフルコースを楽しんでましたが

このツアーは15万8000円とお高いのでした。

遺言を書くのは非日常だからということです。

あと法律に詳しい司法書士などが個人の相談にものってくれます。

74歳の女性は8人いる甥や姪の誰かに財産を譲るということでしたが

一晩、考えて決定したということです。

また別の女性も二人の子供が争うことのないようにきっちりしたいから参加したということです。

誰に何を遺すかということをしっかり決めておけば

いつ災難がふりかかってもひとまず平静ですね。

遺言とは老親に書かせるものではないですし、

また本人が健康なときこそ自発的に書いておくべきだということでした。


中央三井信託銀行日本橋営業部にやってきた江口さんですが

50トンもある扉をあけることからして大仰な保管に驚いています。

遺言書を保管しているここ日本橋では700件、

会社全体では12000件も保管しているとか。

相続でもめるケースは多々あり、トラブルを回避するためにも遺言書の作成は有効です。


実際のトラブルが起きた例を映像で出してくれました。

佐藤恵子さん(59)は母の介護のために実家に引越して同居しましたが

10年の介護の後にお母さんはなくなったということです。

その2ヵ月後に兄2人から恵子さんが訴えられたということでした。

その家と敷地を母が元気なうちに買い取っていた恵子さんですが

兄たちは知らされてなかったために、勝手に財産を横取りしたという訴えです。

「売買の事実はなく仮装無効の登記」と書かれていました。

さらに母の預金を恵子さんが奪ったということにもなっていて

裁判は3年かかり恵子さんが勝訴して決着。

兄たちが財産を当てにしていたということはわかっていたということなのですが

仲の良い、血をわけた兄弟がこんな風に争うとは

まさか親としても予測できなかったでしょう。

介護が大変なことはわかりそうなものですしその時点で兄たちはゆずるべきでは?と

第三者としてはそれだけでも財産を譲ってもらってもいいと思うくらいです。

ただこのケースはきちんと支払いを行っていたというくらい金銭面でもきちんとしていたようです。


このように裁判所に訴えるケースがここ10年で倍増して年間16万件だとか。驚くばかり。

相続支援ネット代表の江里口吉雄さんは財産がない人ほど争うと話しています。

1000万円未満の財産の人が一番争うそうです。

200万、300万で争うとか。

それは経済的理由が背景にあり、50代になって失業や離婚をすることで

年金ライフが思ったようにたちゆかなくなり

親の遺産に頼るということになったからだそうです。

街行く人たちも子供二人が争わないためにそろそろ決めなくてはと言っていました。


野村証券では毎週のように相続に関するセミナーを開催。

相続対策につながる金融商品の紹介にも力をいれています。

その一つが受取人を指定できる保険。

その意図は財産を残す人と、財産を受け取る人との関係の構築。

何しろ毎年相続される額は約50兆円にもなるからです。

これを取り込まない手はありませんね。


文具メーカー・コクヨでは「遺言書キット」を昨年6月に発売。(@2415)

以来3万件の大ヒットだそうです。

開発したのは30代の女性社員、岸田裕子さんですが、

2年間もそのマニュアルなどを煮詰めて発売に漕ぎつけたそうです。

用紙もコピーすると「複写コピー」という文字が浮き出るなど文具メーカーらしいこだわりがあります。

公証役場では5~15万の費用がかかるために

このキットはガイドを見てその通りに書くことができ

価格の面でも大変優れたものです。

遺言書は全文直筆だそうですし、間違えたら最初から書き直しなのだそうです。

購入者は意外にも20~40代の若者が多いとのことでした。

また親に書かせたいと買っていく人も多いそうです。

ある例として、財産の受け取り方がいろいろ解釈があるからということでした。

家屋、現金、生命保険など聞いた人が都合よい受け取り方をしてしまいがち。

そこを遺言書できっちりすることが大事なのです。争わないために。



京都の一澤帆布のカバン店の裁判はよく知られていますが

番組でも紹介していました。

創業1905年ですが船の帆で作られた頑丈さとシンプルデザインが売れたカバン屋さん。

その社長亡き後に残された長男と三男が対立し相続争いになりました。

三男の勝訴で決着がついたそうですがその後に4男がデザインを支えてきたということで

新たに出店しています。

街の人たちはお父さんがきちんをしておくべきだったと言っていましたが

残された子供たちも仲良く円満にできなかったのかどうもよくわかりません。

200メートルの道に3軒の同じ様な店ではお客も混乱しますね。


このように中小企業では後継者を決めていないところが50%もあり、

社長亡きあと、年間7万件も事業閉鎖しているとのこと。

困るのは社員達だということで後継者を決めておくことも大事なことのようです。

それについては取り引き銀行も同じくらい危機感をもっています。

後継がスムーズに流れることで融資先を確保していくことが重要だからです。


歯ブラシの製造販売会社「ファイン」の社長、清水和恵さん(69)は体調を崩したことを機に

社長を三女の直子さんに譲ることを決意しました。

直子さん(43)は短大卒業後、他社で働き、世界を回り、その後に両親の会社を手伝い支えてきました。

3年前に母から打診をうけ、社長業の勉強をしてきたということです。

会社の工場は三重県にありますが、母が従業員の前で直子さんに社長を譲るという話をしました。

社員の人たちは動揺していましたが新社長を応援することでしょう。

直子さんはこれから従業員の生活を背負うことになり責任が増えました。

東京に戻り、営業活動していますが、新商品の差別化をどう出していくのかも

重要な課題です。

茅ヶ崎徳州会病院にやってきた直子さんは自分で磨けない患者さんのために

歯ブラシを吸引機につなげて磨く方法を提案しました。

歯ブラシの先に吸引がよくできて結果として良い反応がありました。

直子さんの笑顔が広がりました。


***


遺言書は元気なうちに書いとくものだそうですが

それにのっとり20代でも遺言書キットをガイドに書き残していく人が増えたようです。

自分亡き後に残された人が困らないという点では優れた商品でした。

しかも内容をオープンにして

ネックレスは誰にあげるとか

明るい相続を目指すことも重要なことのようです。

残したいものを誰に受け取ってもらえるかという点でも

効力を発揮しそうです。


相続争いがとっても多いというのが不思議でしたが

財産は多くても少なくても争いの元。

本当にきっちり決めておくことは大事なんですね。

遺言書キットを見てみたいと思いました。





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