一線を越えるかどうか。鈴木先生は絶対にそちら側にはいかないと誓うが妄想の中はむむむなのですな。
小川蘇美に好きな人がいるらしいと生徒から聞かされ動揺した鈴木先生は、その晩またしても蘇美の夢を見てしまう。全てはストレスのせいだと、自分に言い聞かせる鈴木先生だったが…。
そんな中、山崎先生は顧問を務める女子バレー部の朝練中に河辺彩香が足をつって倒れてしまい、足をさするなどの介抱をしたところ、他の部員からセクハラだと嫌悪の眼差しを向けられてしまう。特に河辺と仲の良いB組の神田マリは、山崎先生を激しく嫌悪し、あることを企み始める。

昼休み、B組のバレー部員である平良が職員室を訪れ、鈴木先生に相談を持ちかけて来た。神田マリを中心としたバレー部員たちが教師全員の人気投票を行い、ワースト3の先生を貼りだして晒し者にしようとしているのだという。しかし、平良が担任である自分を差し置いて鈴木先生に相談をもちかけたことで、山崎先生は鈴木先生への嫉妬をますます深めていく。鈴木先生は、他の先生たちと協力してとりあえず投票用紙を見つけ出し、なんとか計画を阻止しようとするが…。

結局その日、投票用紙は見つからなかった。夜のデートでも、つい麻美に愚痴をこぼしてしまうが、麻美はどこかうわの空な上に、突然蘇美の話題を出された鈴木先生は激しく動揺。2人の間に気まずい雰囲気が流れだす。

翌日、予想よりも早く人気投票は実行されコメント付きの集計結果が配布されてしまう。しかも、人気投票第1位だったのは鈴木先生、肝心のワースト1位は山崎先生だった。他の先生が必死に結果を隠そうとするも、その結果は山崎先生の知るところとなってしまう。

自分のクラスに戻った鈴木先生は、人気投票の結果に深く心を痛めた先生たちがいると報告。誰がやったかを問い詰めると、堀の内、徳永、河辺、樺山が名乗りをあげる。と、そこへ隣のクラスから突然山崎先生の怒号が響き渡り…。



今週は解決というものがなくただ落ちていく教師の姿を見るだけでした。

こんなのあり?かと思うでしょうが

現実にはもっとひどい報道があるから

一度は取り上げたいテーマだったのですねえ。

て、いうかテレビ東京だからここまでセンセーショナルに描けたともいえますか。

ただ今週の脚本が私の好きな人でしたので

いつもと違う味付けには驚きました。多才な人ですねえ。


おそらく山崎先生の落ち込みの始まりは

鈴木先生の自然なモテぶりを見てしまったからではないかと・・。

何しろバレー部顧問としてコートを掃除し、きっちり磨き上げていた山崎先生ですが

かわいい女生徒に囲まれて冗談で頭をこずいていたり

親密な生徒たちのなかの鈴木先生と

孤独な自分の境遇とあまりにも違いすぎるのがわかるもんねえ。。

かわいそうな山崎先生・・。


「荒れてる・・」と女生徒たちが噂するように本当に今週の山崎先生は荒れてました。

そのあげく足をくじいた生徒のふくらはぎをさすってしまいます。

スポーツチームのような選手とコーチの信頼関係ならば

きっとマッサージなどもするでしょうし、別に普通なのでしょうが

どっこい、こちらは中学教師とその生徒ですから

部活顧問ぐらいではそこまでタッチしていいものか迷うところです。

実際、その光景をセクハラと断定する女生徒がいましたから。

ただ、のちにそれを質してみると

足をさすってもらった本人は大切に扱ってもらって嬉しかったというので

友達同士のなかのちょっとしたいさかいみたいなものもあるようです。


そういった中学生というのは本当に難しい年頃なんですよね。

私もなんか覚えてますが急に中年のおじさんという存在が

汚く感じて疎ましく思えてきてましたから

みんなそういう時期があるんですよね。


そして、平良のタレコミ。

担任の山崎じゃなく鈴木先生に打ち明けたというのが

ますます鈴木先生に嫉妬してしまうという図。

いたたまれない様子です。

でも平良がそれを山崎に言わなかったのは

おそらく山崎がワースト3に入ることがわかってるからでしょう・・。

キモイとかセクハラとかいやらしいとか・・

いかにも中学生らしい理由がでてくるのでした。

しかし、

「カーべぇにベタベタして、絶対、頭の中で変な妄想してるよ。」と言われた暁には

鈴木先生も何も言えないというわけで爆笑なのでした。

何しろ、朝晩小川蘇美を妄想してしまう鈴木先生ですもんねえ。

生徒の妄想はセクハラというわけで悩みますが

いかんいかん、鈴木30技のひとつ雑念消去の術とか言っちゃって

ウルトラセブンか何かをもじった変なポーズをとってました。爆笑。

生徒に見られてドン引きされてるし。


そして結局人気投票は行われてしまいます。

鈴木先生は人気1位ですがワースト3位にも入るということで

これも人気の裏返し。

そして件の山崎先生はワースト1ということで理由が

キモイ、セクハラ、女に飢えてると厳しい・・

おそらく生徒思いのいい先生なのでしょうが

ちょっと欲求不満の部分が生徒に勘付かれているのがマズイ!

小川蘇美のソックスをみてまた妄想しているっぽいのが危ない・・

職員達はこの結果表を山崎先生に隠そうとしていますが

足子先生が用紙を落としてしまいばれてしまった@@

みなさん固まってしまうのですが無言で去っていく山センが可哀想・・。


しかし山崎先生はクラスの生徒を怒鳴るのでした。

誰が計画した?やさしくしてやればつけあがりやがって。

平良の肩を激しくゆすり、「知ってるなら言えよ」と脅す。

大声に驚いてやってきた鈴木先生の前で生徒を怒鳴るわけです。

それを見た女生徒@神田が手をどけて~!と叫ぶ。

「女子の体に気やすく触らないでよ、気持ち悪い」

その気迫に圧倒されて思わず手を離す山崎先生でした。


鈴木先生のクラスからも首謀者がやってきて泣きながら謝ろうとしますが

いきり立った山崎先生の耳には入らない。

「鈴木先生、喜び組を手なずけていらっしゃる」と言う調子でますますいじけるわけです。


でも結果としてカーべぇは先生に優しくしてもらったことは嬉しく思っていて

神田のいうキモイという感覚はないようでした。

「私が男の人に優しくされてるといやなの?」とカーべぇは神田に問うわけですが

神田としても意味不明な叫びで倒れこむという調子です。

カーベェと神田の友情も危なくなってきました。

でも傷ついた山崎はカーべぇの言葉は頭に入らないようで

どんどん壊れていきます。

終いには鈴木先生が全部仕組んだと言い出す始末。

これまで感じていた鈴木先生への恨みが次々とでてくるのでした。

いいとこ取りに利用されていいかっこうしやがって俺をコケにして踏み台にした・・

僻みと妬みと嫉妬で壊れまくる山崎先生。


こんな鈴木先生ですが合コンで知り合い交際を始めた麻美という恋人がいます。

しかし彼女は情緒不安定なようで

職場の話を聞かされてるうちにどんどん気分が落ち込んで行った様子。

電話で鈴木先生に会いたいと言われても誰かの代理でしょう?という方向になっていくのでした。

どうも麻美はうつ病のようです。

今週の鈴木先生は山崎先生からは嫉妬されるし、

恋人の麻美ちゃんからも妙な疑惑をもたれるしで散々。

皆さん、自分の中の問題を鈴木先生という具現化した相手に置き換えて

被害妄想をしているところがあります。


さて、山崎先生は、風俗店で学校プレイ。

女性の足に頬ずりしてましたがそのハイソックスは小川蘇美と同じもの。

本当に気持ち悪かった・・


一方、鈴木先生も小川蘇美を妄想していますが

空想することを許してもいいかと問いかけ、

「心のなかは自由だから」と妄想の中の小川に答えさせているのでした。

妄想の中の小川のひざに頭を置いてあまえてるし・・・

何もかも我慢してたら壊れてしまうからと小川に言わせています。

まあ、確かにそうかも。


そして山崎先生の風俗通いがばれてしまいます。

確認に行ったら、その風俗店の相手をした女性は生徒(かーべぇ)の姉だったということでした。

妹が持つ靴下が同じだといい、絶対に妹を妄想していると怒る女性。

ですが実はそれは小川蘇美も同じものだと知ってる鈴木先生です。

妹(カーベェ)じゃなくて小川を妄想していたことを確信したのでした。


壊れていく山崎を思ってみるが

風俗店の黒いお兄さんが山崎に見えて思わず振り切り走る鈴木先生。。

苦しい思いのなか、麻美の声を聞きたいと電話しても居留守で出てくれない。

そこに手を引き階段を下りようとする小川がいた。

その手を握って一段、また一段と降りていく鈴木先生・・

また夢でした。

翌日はひたすら走って妄想を払おうとしていますが・・

誰もがこちら側とアチラ側の一線のはざまでオロオロしているが

でももちろん、自分はアチラ側には行かないのだと強く思うのでした。


職員室に行ってみれば山崎先生が私物を整理している様子をみていますが声をかけられず。

彼は無言でお辞儀をして通りすぎました。


紙一重。

誰もがその境界線で戦ってるのだと気づくのでした。


***


今週はリアル恐ろしい内容でした。

何かの妄想でも何でもない、現実的なもの。

解決のために何らかの理屈を駆使して元に戻るのかと思ってたのに

ただただ壊れ落ちていく教師の姿を描いたのでした。




男性教師だって妄想する気持ちはわかるけれど

相手が中学生という最も揺れる時期ですから

絶対に勘付かれてはいけませんよね。

ぎらぎら脂ぎったような人ではこの年代を相手に仕事はできないと思います。

本当、神田みたいな妙な潔癖感を持つ女生徒は絶対にいますから。

風俗にいくのだって悪いとは言えませんけれど

絶対にばれないぐらいの技を駆使しないとダメではないでしょうか?

その点、鈴木先生のような一見爽やかな知的理論紳士風はモテそうですね。

今週は鈴木技30とか披露してくれて爆笑でしたけれど

他にもおいおいと技を見せてくれるかもしれません(笑

ともあれ、今週は鈴木先生の理論が活かされてないのがちょっと残念でした。



しかし、本当に紙一重。

みんな綱渡りのような危うさを持っているのですね。

そんな毎日の中でとりあえず、向こう側に落ちずにいられるのは奇跡のようです。




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