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好きな子の前ではカッコつけたいお年頃。しかしみんなオトナでびっくりよ。
それはまさに、嵐のような一日だった…。
昼休み、突然2Aから悲鳴が響き渡った。急いで駆けつけた鈴木先生(長谷川博己)は、血を流しながら倒れている中村(未来穂香)と、そのそばでコンパスを握りしめながら興奮して立ち尽くす学級委員・竹地(藤原薫)の姿を目にする。 2Aのスペシャル・ファクター小川蘇美(土屋太鳳)に目を向けると、彼女も俯きなにやらただならぬ様子。教室で一体何が起こったのか…?

事件が起こる12時間前。麻美(臼田あさ美)から距離を置きたいと告げられた鈴木先生は、次第に麻美から連絡が来ないことに慣れ始めた自分に危機感を抱きつつも、相変わらず小川の幻覚に翻弄されていた。そこで、鈴木先生は積極的に妄想を支配することで「妄想」と「現実」の棲み分けを図る作戦に出る。罪悪感を覚えながらも、麻美が知らないのなら裏切りではないと自分に言い聞かせ妄想を始める鈴木先生…。しかしその矢先、麻美が暗がりから自分を見つめている姿を目撃!?
事件当日。朝から雨が降りしきる中、小川は雨合羽に長靴というスタイルで登校して来る。その姿に心を奪われるが、作戦が功を奏したのか、すぐに落ち着きを取り戻すことができ、鈴木先生は“小川病”を克服したと喜ぶ。

そんな中、2Aでは竹地に異変が起こっていた。竹地は、成績優秀、見た目よりも快活で博識・雄弁だが、その半面自尊心が強く人を見下す傾向がある。その竹地が、「小川に好きな人がいる」と2Aの横関(岡駿斗)と樺山(三浦透子)が話しているのを偶然、紺野(齋藤隆成)と立ち聞きしてしまったのだ。小川に思いを寄せる紺野は大ショック。しかし、同じく彼女に思いを寄せる竹地は、小川が好きなのは自分だと思い込んでしまう。 2Aでは、竹地、紺野、藤山(桑代貴明)、出水(北村匠海)、横関の男子5人が小川を巡り火花を散らせていた。そのことに気付いた鈴木先生は、あの中に、小川の片思い相手がいるのではと気になり出す。しかし、自分には麻美がいると言い聞かせた矢先、またしてもいるはずの無い麻美の姿が…!?しかも、「小川の好きな相手が本当は自分ではないか」と考えていることを指摘されてしまう。しかし、次の瞬間、麻美の姿は消えていて…。

昼休み、トイレに籠って小川の気を引こうと作戦を立てていた竹地は、中村にトイレが長いと責められる。竹地はムキになって否定し、教室に戻り、小川の気を引こうと紺野が今朝長靴を履いて登校してきたことをネタに笑いをとろうとするのだが…。



冒頭の映像はコンパスを刺した傷害事件もどきのようで驚きました。

長い長い再現フィルムがまわってなるほどなるほどと納得。

すでにほろ苦く気持ちのざわついていた中学時代に脳みそは遡っていましたわ。

竹地にも小川にも中村にも同化して見ていたような気がします。



朝の登校風景は小川蘇美のひよこスタイルをイカシすぎだぜと心酔する鈴木先生で始まります。

小川病克服というのがまたおかしくてかなり重症の様子。

いつから長靴や雨かっぱなど着なくなったかなと記憶を辿ってみますが

幼稚園か小学校低学年ぐらいまででしょうか。

なので長靴をはいて登校するのは相当勇気が要りそうだけど

本当、小川はさらりと着こなしていて自分の世界を構築している点がもうさすがです。


さてこの日、何があったかというと

小川に好きな子がいるらしいということが既に大事件なのでした。

それを聞いた竹地は瞬時に小川ファンの5人を思い浮かべ

相手のそれぞれの状況を推察し、

自分が95%好きな子だという結論に達したのでした。凄い自信・・

過去に出水は給食、藤山は1話で屁理屈だったから今回は出番なしでしょう。

紺野、横関は相手じゃないとい理由です。

席が隣、成績優秀学級委員という自信も加わるのか?


授業は始まり、枕草子を音読する小川。

うっとり聞き入りながら妄想の世界に浸る鈴木先生。

ひよこスタイルは本当に良かった。

中学のこの時期にあのスタイルをさせる母親と

すんなり聞き入れる小川の素直さもまた心地よくて。

音読が終わってみれば小川を好きな子が目に留まり

「小川ファン5人衆」と名づけるのでした。

あの雰囲気は恋のさや当て?片思い?両思い?誰だ?

ますます小川病が重症です。

誰が相手でも応援してやろうと誓うけれど

そこに麻美が現れてそれは自分が傷つかないための防衛策だというのでした。

生霊のような麻美。


そして竹地発、小川の気をひく作戦が始まりました。

けっこうなインテリぶりを見せたあとにお笑いでモテようとします。

しかし面白くなくて皆が離れていくものだから

紺野を笑いものにすることで笑いをとろうとしたのがウン(!)の付き。

それは方向が違うぞ・・・

聞きとがめた中村が遂に爆弾を放った。

この「長○○○野郎」というわけです。

紺野にも中村にも口止めしたのに個室トイレをばらされてしまい

立場がない。

皆に笑われ

さらに憧れの小川までもが笑ってるように見えた・・・

激情のあまり突き飛ばした中村の倒れた先はコンパスがあり、脇に刺さってしまった。

流血。

そして悲鳴。


鈴木先生が救いを求めるようにこんなところでもつい小川を見てしまうのがまた重症。

がんばれ自分と励まし、一つひとつ処置をしていきます。

まずは次の道徳か明日の国語の時間に話し合うことを提案するが

件の竹地が興奮冷めやらず自分の釈明を言い張るのでした。

つまり悪いのは、秘密をばらした中村でコンパスが刺さっても自業自得という理屈です。

しかし、表面だけ見ると竹地が不利だから、事前に話を聞いておきたいと

竹地を談話室につれて話をする事を承知させました。

こんな鈴木先生の指導方針が非常に好きですね。

竹地が自分が仕切ると言い張る内容は本当に皆に言いたいことなのか?と問うていますが

オレはお前が苦しんでるように見えるとも言ってみます。

ともあれ、竹地はクラスの中でたった一人戦うことに決めたようです。

自分の名誉を守るために。


小川五人衆に囲まれる竹地。

自分が楽になりたいからといって小川さんを傷つけたら許さねえ。

なるほどオトナな同盟です。


鈴木先生は足子先生から別の提案を聞いています。

曰く加害者の傷を癒すのは大変だということです。

追いつめられて心を病む可能性もあるとか。

なので「誰も悪くないと許しあい、手を握らせる」ことを主張するのでした。


そこにやってきた中村は(可愛い子!)

自分が謝ることで円満にすっきりしたいといっています。

鈴木先生、救われました。

小川に似てきたと、なぜか既に小川が一つのラインのようです(笑い

自分が目指すのは仲良く楽しい学校生活ではなく

生徒達一人ひとりの心の覚醒がポイントだという先生。

それが鈴木式教育メソドなのかと

足子先生はあくまで学校教育は他の先生との連携だと断じています。


そして道徳の時間になりクラス会議の竹地。

すぐに挙手した中村は竹地の要求する謝罪をみなの前で追唱して頭をさげました。

みんな竹地のトイレ事情は既に理解していたし、はずみの事件も許していたのに

中村への謝罪要求など一人いきり立つ竹地を冷ややかな目でみています。

それがますます竹地をしていじけの道まっすぐに導くのでした。

自分のプライドをずたずたにされたということで釈明するほどに墓穴であったり自爆だったりします。

中村が紺野をダシに笑いをとろうとしたのがいけないのだと教えていますが

もう竹地の耳に入らない。

紺野と自分には同盟の事情があるというわけですが

紺野は自分は気分が悪かったと怒ります。

皆も竹地には面倒臭くなり

「自分がスッキリしたいだけだとわかっていてつきあってあげてる」のだと

冷静です。

ますます激情の竹地はとうとう小川に向かって矢を放つのでした。

曰く、自分たち5人が小川を好きなのにその小川に好きな人がいると聞いては

気が気じゃない。

でもなんとか気を惹こうと笑わせようと頑張ったというわけで

無茶苦茶な論理を展開していました。

「おれはアンタが言いたくても言えずに苦しんでる」ことを助けてやろうとしたらしい。

それなのにアンタがオレを嘲笑ったんだというわけです。

さすがに五人衆が出てきますが

一人で興奮してわめきたてている竹地をみんな相手にせずに見ています。

バカバカしくてやってられないのが本音。

そして小川は泣き出します。

もしもそう見えたならごめんなさい。


いいかげん中村は長靴は紺野だけじゃなく小川もはいてたと教えてあげるのでした。

ええ?紺野のをバカにしたつもりが小川もバカにしてた!

そしていっぱいいっぱいになった竹地は吐いてしまうのでした。


辛抱強く見守っていた鈴木先生ですがこれにて竹地を退場させることにしました。

ふう・・凄い屁理屈でした。


談話室ではもう自分は終わったと沈む竹地です。

そんなことはないという鈴木先生。

皆が我慢して付き合ってたってことで先生は途中でやめないことが

救いになるのだと諭しています。

この先は竹地の自分の心の問題との戦いになるが、

筋肉を痛めつけたあとに休ませて鍛えられるのと同じ様に

今の経験で心もたくましくなったし少し休ませてやろうと励ますのでした。

人の心も自分の心も大切にしよう。というわけです。


一方、教室では嘔吐を処理する生徒がいて小川も手伝い、

また中村に小川は感謝しています。

許しあう空気が生まれるのは麗しいものです。

さらに竹地を心配する声もあがり

竹地が立ち直ったら気持ちよく受け入れてくれと頼むのでした。

最悪じゃないぞ竹地・・と心で語る鈴木先生。


そしてラストシーン。

麻美に会いたくて職場まで行ってみるが

麻美の悩みの原因は鈴木先生にあるのとのこと。

小川さんのことを妄想しているその様子が麻美には見えるというのです。

実験だなんて言っておきながら中学生相手にあんなこと・・

気持ち悪くて仕方ないのよ・・


ヨロヨロと帰った鈴木先生は流しに吐いてしまうのでした。

その背中をさすってくれる小川。

ここまでくると自分の妄想なのか

小川の生霊なのか?

最悪だという鈴木先生・・

地獄の世界を見た思いです。



****


今週は二度、嘔吐のシーン。

竹地の混乱と鈴木先生の最悪の出来事で

エピを繰り返しながら二人の葛藤が強烈に残っちゃいました。

上手い運び方でした。


竹地のあの意味不明な理屈がなんとも凄くて呆気にとられましたが

小川ファン五人衆とか

小川を傷つけない同盟とか

一つの規律を保つところも興味深かったです。

そこまで大事にされる小川蘇美もそれだけの高い知性と雰囲気を備えていて

私の好みなんですわ。

群れないところが良かったですが今週は美少女中村と友情が生まれ

仲良しになっていました。それもまた良しですね。


毎回事件は起こるのですが

鈴木先生は生徒には恵まれましたよね?

みんな、お互いを思いやるいい子ばかりだし

話し合いで解決する鈴木メソドを理解しているようです。

今週は一切手を出さずに竹地の告白を見守っていましたが

それが結局、竹地を救ったのだと解釈したわけで

一種の心理療法みたいな感じでした。

確かにみっともない面をさらけ出した竹地ですが

これによって心は鍛えられたし、

みんなは呆れながらも受け入れようとしてくれてました。

心のうちを全部吐き出したし、実際に吐いてもしまったけれど

受け止める生徒がちゃんと空気を浄化する術を心得ているのがまた素晴らしい。


それにしても麻美さん、

情緒不安定かと思ってたら「(霊視)見える」だなんて。

あの妄想の全てを知られた鈴木先生はもはや恐怖ですが

まだ二人の交際は続くのでしょうか・・・


今週は源氏物語の六条の御息所が登場して

実際に生霊かと思えば

麻美さんが霊感者だったわけで

真夏時期だったらふさわしいような涼感も漂わせていました。


見事なストーリーでした。

それにしても鈴木先生、壊れないでくださいね!


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