再び伊集院の葛藤の回。

そして阿部サダヲさんのチーム入りとペースメーカーの事。


心臓外科医に必要なものは「臆病さ」だと言うミキ@水川あさみ。

大切なのはその臆病さを知り、乗り越えるために日々努力すること。

伊集院@小池徹平は、臆病ではあるけれどまだ向き合ってはいないようです。


龍太郎はERで処置をしていますが、麻酔医の荒瀬@阿部サダヲを

チラ見しました。

患者の体に耳をくっつけるようにして「5・6・7・・はい、落ちた」

満足そうに笑ってその場を離れました。

7まで数えるぐらいに麻酔が効いてくるというのがいいようです。

そして朝田は夏木マリ@鬼頭からERにくることを請われています。

年俸2000万だそうです。条件としてはいいほうなのね?無言でした。


4話のメインテーマは心臓ペースメーカー。

いきなり3人もの患者が倒れて運ばれてきました。

3人ともペースメーカーをする心臓病があるのに無理をしたのが原因だと

判断されるという。過去のカルテを調べてみると沖担当ですべてが

「心不全」と書かれてあった。疑問がふつふつと湧いてくる龍太郎。

そして朝田は調べました。様々な電磁製品にペースメーカーを置いています。

患者を調査するとレンタルのCD機で倒れたりIHジャーに触れたり、

麻雀の自動電卓機に触れたショックだったことがわかりました。

微少電磁波が原因だとわかったという龍太郎です。

ペースメーカー不全がばれないように沖が患者を担当し心不全で片付けていたと。

しかし、伊集院は教授に刃向かう事になることを本能で恐れています。

出ていく伊集院には放っておいたまま、一刻も早くミラーク社のペース

メーカーを回収し、改良しないといけないと判断。

すぐに別の臨床工学士の人に指示をだしました。

しかし、ペースメーカーは野口教授のもとで開発し、レポートは沖が

書いていたというので、回収を提言することで朝田は逆に系列病院に

追い払われてしまうという事態になっています。

今も入院している13歳の男の子がもしも発作を起こしたら・・

龍太郎の不在の今、伊集院にとってはそれが気がかりになりました。

伊集院が考えていると藤吉@佐々木蔵之助も3ヵ月後に鹿児島に異動に

なったと笑っています。教授に逆らうとはこういうことだと割り切って

いますが、その前にバチスタを成功させようという藤吉です。

伊集院は迷いが生じているようです。藤吉には強いですねと言いましたが。

藤吉としても決して強いわけではなく、守らなければならない相手が

いる以上強くならざるを得ないのですね。

「誰かの為になら強くなれる」と藤吉から励まされました。


しかし、恐れた事態は起きてしまいます。

ペースメーカー不全を起こした少年は、沖によって再び同じペースメー

カーを埋めこまれる手術をすることになってしまいました。

朝田を呼ぼうとしたのに、その必要はないと言われる始末。

手術が始まってしまいました。伊集院は震えます。患者のことを思う

気持ちと教授にたてつく恐怖に。しかし、最後の土壇場で正気にかえり

ました。藤吉の言った言葉が甦ってきたのです。

誰かのためになら強くなれる。自分だけがこの子を守れるんだ。

そのペースメーカーは渡さないと強く言い出した伊集院。

意地でも渡すまいとしています。そんな押し問答のところに、

救世主、龍太郎が入ってきました。ミキが知らせたのでしょう。

そして、例の臨床工学士の作った別のペースメーカーが入ってきたのです。

しかしこのシーン圧巻でした。

日本の最高峰の医療機関である大学病院。その教授が選定した機種を

落とし、踏み潰してしまった龍太郎。胸がすくようなシーンです。

そこに藤吉も手伝いで入っていましたねえ。内科医が??

ペースメーカー交換の手術そのものは単純なようですね。

しかしその製品がまともであることが前提です。


結果。野口教授は朝田をとりました。切られたのは沖。

野口のために事実を歪曲して報告していたというのに、それが仇と

なりました。但し書き「微少電磁場に誤作動する」ことの付記を忘れ

ていたということに捻じ曲げて、沖は「きりたんぽ」の秋田に異動。

気の毒ではあったけれどそれなら良心に従って初めから患者本意に

患者を診た医療を行えばよかったのよ。


ラストシーン。

ERの鬼頭に麻酔医の荒瀬@阿部サダヲをバチスタにほしいと告げま

した。ERに来ていたのは、優秀な麻酔医が欲しかったから観察してい

たのでした。7までゆっくり数えるあいだに眠りに落ちるのが理想。

早すぎず遅すぎずそのリズムが大事なようです。

麻酔がしっかり管理できれば安心して手術ができるという朝田。

荒瀬はすんなりとバチスタを応援してくれるのでしょうか?

この回ではまだ本人に何も打診していませんでした。


伊集院は外でイメージトレーニングをする朝田を見ます。

そして脳裏に治験の末期ガンだったおばあちゃんやペースメーカーの

少年が回りました。手に持ったバチスタチームのバッジを握り締めて

龍太郎のほうに「お願いします・・」深々と頭をさげました。



伊集院の迷いが吹っ切れたようです。

これで技術が伴えばいい医師になれそうですね。

4話で一番面白かったのは、何としてもペースメーカーを踏み潰すシーン。

これだけ不良品であることを知っていながらまるで神格化するように

教授の選定品だなんてあがめてアホらしい。

現実を認めない沖の目の前で教授を踏み潰したとも言えます。

そして逆にその龍太郎の方を教授が取ったというのが皮肉でした。

毎回、左遷するときに地方の名物が出てきますね。

次回は誰がどこのどんな名物を言い渡されるやら。


Secret

TrackBackURL
→http://eri0309.blog98.fc2.com/tb.php/146-9ec029c6