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自殺するなら保険を確かめて!それが愛の値段ならなおさら。なんかリアル過ぎて怖いです。
向島朔太郎(伊藤英明)は清和生命の保険金査定部に勤める査定人。

その向島のもとに新人の大野(中丸雄一)が研修でつく。


ある日、保険をかけられていた男・戸田浩介の車が崖から落ちて炎上。

車にはその浩介と家族(妻・子供・妻の母)が乗っていたが、生き残ったのは妻の母・千種だけ。

保険金の受取人は妻になっていたが、家族は同時死亡と推定。

保険金は妻の相続人である妻の両親に支払われることになり、

そのことに浩介の両親(蛍雪次郎・木野花)が向島たちに不服を唱える。

向島は大野と調査員の如月(松重豊)とともに生き残った千種(市毛良枝)に

事故の様子を聞きに行くが、千種は「意識がなくて何も覚えてない」と言う。


そんな折、向島の大学からの先輩で同じ会社の営業部に勤める横村(田中哲司)は、

三浦の魚加工場で働く佐々倉亜希子(高島礼子)と親交を深めていた。


数日後、向島は千種に「本当は意識があったはずだ」と詰問。

千種は、生きていた妻が亡くなった浩介を車から引きずり出したと言う。

しかし、浩介の両親はこの証言に納得がいかず、裁判で闘うと言いだす。

事態打開に向け、向島は千種の証言と目撃者の証言を照らし合わせ

事故時の浩介の体の向きに矛盾があることに気付く。

再び千種夫婦を訪れる向島たち。

向島が推論を話す途中、千種は「娘婿は妻子を見殺しにする子じゃない」と発言し、

実は夫の方が後まで生きていたことが明らかになる。

千種は嘘をついたのは、浩介の両親があまりに保険金にこだわるのを見て

あわてさせてやりたかったからだと。

翌日向島は、浩介の両親に保険金の半分が渡ることを知らせるとともに、

事故時浩介が妻子を救おうと火の中に飛び込もうとするのを千種が止めたことも伝える。



そんな中、営業部の横村は、亜希子から保険をかけてくれとせがまれる。  NHK HPより




三本の保険のストーリーが進行しています。


そのうちの一つは今現在進行し、今後もずっと柱をなしていくであろう

亜希子@高島礼子と横村@田中哲司のストーリー。

これは冒頭で横村が亡くなりそのお葬式のシーンで始まっているので

そこに至る何らかの軌跡(事件?)が描かれる模様。

亜希子と横村の恋愛模様は不倫のようですが

その愛の証のために「保険」に入ってほしいというのが怖い。

でも、それは現実を見る上ではしっかりモノとも思える気がしないでもないです。

で・・・亜希子に消されちゃったんでしょうかねえ・・。



1ヶ月前。


一家の主人の自殺により保険査定に赴いた向島@伊藤英明。

その残された家族は妻と乳児です。

あと1週間という日を前に、手すりから手を離して飛び降り自殺し、

通りかかった車にはねられた事故という結果になっていました。

保険契約2年間は免責期間にあたり、支払いはできないという向島は

たった1週間だから見逃して欲しいという奥さんに非情な決断で立ち去るのでした。



そして、今週のメインは↑のHPに詳しく紹介。

事故で複数が死亡した場合、同時死亡という推定が成り立つのですが

その死亡の時間差が生じると

相続の問題が発生してややこしくなるのですね。


6000万の死亡保険に入っていた当主@戸田浩介は事故で死亡。

奥さんも同時死亡なら

相続の順位として保険受け取りの妻に6000万が行き、

そして妻死亡なので奥さん側の両親が全額受け取るということになります。


これがもしも受け取り人の奥さんが先に死亡していると

6000万は妻側と夫側の両親が半分ずつとなるわけです。


事故死亡と聞いてから保険の相続に関してずっと物言いをしていた

夫側の両親が登場するので、すごく嫌な印象を与えるのですが

現実問題として、お金のことは確かに大きい。

ただ息子が亡くなったばかりというのに

あそこまであからさまに金、金、と言う親がいるのかどうかが疑問ですけどね。


夫側の両親は息子(夫)を可愛がらずダメな人間として雑に扱っていた風もあり

妻側の両親はそれだけでも婿を大事にする部分があったようです。


で、それまで何も知らないといっていた妻の母親ですが

向島の突っ込みが効いて実はちゃんと順番を知っていたことを話すのでした。

本当は妻が先に死亡していたという事実で、保険は3000万ずつの分配です。


しかし、この3番目のストーリーの本質は人情性にあります。

夫が妻や子供たちを助けたくても身動きできずにいたところを

妻の母親が婿の目を覆い、妻や子供たちの死んでいく様子を見せなかったという点に

その気高さを発揮しているのでした。

そうして息も絶え絶えの夫も死んでいくわけです。

最終的に妻側の両親は保険など要らないのだということを

夫側の両親に言っているというところが美なのですな。(相続放棄)

本当なのかという突っ込みも当然出るのですが

この部分は美しいストーリーに仕上げたいようです。



保険は魔物のようなもの。

残された家族を救うために用意したはずが

逆に不幸を呼び寄せることもある。


保険金は穏やかな人生に投げ込まれる一個の石。

その波紋がどこにどんな風に広がるかは

すべて投げ込む者の手にかかっている。

だから投げ込む前にきっちり見定めるのだと

向島のポリシーがあるわけです。


査定により多くの騒動を見聞したであろう向島は

だからこそ真実の追及を自らに課し、とことんつきつめるようです。



誰でも入っている保険の話でもあり、

すごく勉強になるのですが

あまりにも現実的で怖い・・・モゴモゴ・・・。

私にとっては何らかの物語として曖昧の美学を残さないのが

ちょっと近寄りがたくレビューしにくい要素となっています。

でも、他に適度な興味とゆるさが同居するドラマも見つからないので

保険の事件だけでも追っていきましょうかねえ~。


とにかくドラマ自体はと~っても面白かったです。

次も楽しみな展開が待ち受けてるようですよ。



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