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ドラマの合間にあるこのスペシャルを毎回楽しみにしていたのですが

今回は・・ん~~な感じでしたねえ。

正直いって眠くなって、途中うとうとして話が分からなくなったり

しました。

阿部サダヲさんや、岡田義徳さんとか気になる俳優陣が軒並み

名を連ねていたのですがストーリーがいまひとつでは

せっかくの俳優もしぼんでみえます。

その中で一番光って見えたのは「松下由樹」さん。

この方を監督達はみんな欲しがるといいますが、

本当その理由がわかります。


なので、松下主演の「ゴミ女」レビュー行きます!!

イケメンホストの取材を若い子にとられてしまった松下記者。

代わりにゴミ屋敷にすむゴミ女の取材を任されます。

ライターって掃いて捨てるほどいるって、そんなこと言われたら

絶対にどんな仕事でも文句言わずにやり遂げるしかないですよね。

安村時子。ゴミ屋敷の主人です。

その匂いとごみの量に圧倒された松下記者ですが、

怯えながら家の中に入っていきます。

ここで、お茶を出されてもとても飲めないよね・・ぶるぶる。

時子が言うにはここにあるものはゴミじゃなくて

拾ったものだから財産だといいます。

世間が捨てたものを守ってやってるんだそうです。

世間の人が捨てていった人生だという時子。

けげんな顔をする記者のもとに赤い皮バンドの腕時計が落ちてきました。

それには絵美の覚えがあるようです。

女はモノに人生を映すから・・・

傷があるところも同じ。


10年以上も前に小説家をめざす人と暮らしていた絵美@松下。

その彼が買ってくれた腕時計。

売れない小説を書く彼に嫌気がさして銀行員と結婚した絵美でした。

どんどん卑屈になって行く彼と決別するために捨てた腕時計。

捨てられたモノたちがその人の人生を引き受けるのさ。

そんなことを言ってた時子でした。

気になる絵美は再び訪れます。

次に出たのは筆入れ。

子供のころに仲良しだった子とおそろいの筆箱を持っていたのに、

その子はいじめられっ子だった。だから同じものを持っていたら、

自分も同類に見られると、捨ててしまった筆箱。

そしてその次は、赤ちゃんのおもちゃ、ガラガラ。

妊娠していた絵美は、仕事と赤ちゃんを天秤にかけ、

階段から落ちて計画流産したようです。

だからおもちゃも捨てた。

「あんたは捨てたのさ」

「違う・・違う・・」

クビを振りながら、ごみを見渡して「私は何を捨てたんだろう」

自分に問うてみる絵美。

友達の彼を奪い、ケンカになって壊れて捨てた靴。

新しい自転車が欲しくて失くしたってウソついて捨てたカギ。

お母さんが編んでくれたのにみっともないと思って捨てたマフラー。

そして手帳。フリーになった時に、好きな記事を書けると喜んで

開いた手帳。しかしその時のことを思い出して閉じてしまいます。

消費者の命に関わる商品の取材をしていた絵美に議員の圧力があり、

待ったがかかりました。被害が出始めたと手帳を開く絵美に

「月刊誌の編集長」というポストを提示されました。

その結果、絵美は手帳を捨ててしまったようです。

そのあと、事故が起きた。

悪いのは私ではなくメーカーよ!

ほんとは、わかってるんだろう?

このゴミ女は何でもお見通しなんですね。

モノを拾ってその人生を守ってるというだけに全部は把握しています。

「自分ってものさえ、ごみにして捨てたことを」

良心を捨ててきた絵美のことはとっくに見抜いています。

欲しいものは持ってお帰り。

そこで見つけた万年を筆持ち帰り、取り付かれたように書き始めた絵美。

論文コンクールで受賞したその万年筆で書き続けたものは読者受けはし

なくても絵美の評価を高めてくれたようです。

ある日、原稿を書く絵美に夫が何かを出して欲しいと頼み、

自分で出すように言われてカッとなって万年筆を取りあげられ、

投げ捨てられてしまいます。

些細なことが原因のケンカ。その後に何があったのかは不明。


しかし絵美はその後も活躍し、ついには賞をとって一流作家の仲間入り。

半年ぶりに訪れたゴミ屋敷。

要らないものは捨てるという絵美は自分の決めたことを守り続けたようで

そこにあったのは・・・夫の手でした・・

ということは、捨てたものは・・・ぶるっ



恐怖なのか何なのか、目的のためには手段を選ばず、

その場その場で得な方を選択し、不要なものは切り捨ててきた女。

最後は夫も要らなくなったようです。

もしかしたら誰もが潜在意識に持ってるものかも?

ぶるぶるですーっ。

満足そうにお茶を飲む松下さんは、初めてゴミ屋敷を訪れた時と

全然違う人間に豹変していました。


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