「(合格した)今の気持ちを忘れずに」でしたか。たとえ覚えていても現在の佐伯には言えないセリフですな。
今週は新婚生活(?)を始める紺野先生とすずちゃんでした。

たこさんウィンナーをお弁当に入れるって、見せ付けられるほうには

羨望を通り越して呆れるくらいの熱々状態かもよ(笑)

あの赤いウィンナーって今時スーパーでは売ってないよね。どこでみつけるんだか。

あと、沢村(水川)にもお弁当を渡すのって内心複雑というか微妙な気がしますが

すずの思惑(?)はともかくとして祐太がみじんにも疑問を抱かず渡すのがおかしいです。

さらに淡々と愛妻弁当を食べながら照れる様子もない祐太が本当に受けます。


飲みに集まってきた女性二人に「いいようのない敗北感」と言わしめた

すずの手料理の豪華さも凄かった。

でも祐太にはこんなお料理の素晴らしさがわからなそうな気がします・・(笑


こんな風な二人のなんでもない普通の生活を楽しみたいというすずちゃんですが

母親の心配もわかります。

現実に、祐太のいないときに胸を押さえて苦しみ、薬を飲んでいました。

二度目は沢村に目撃されたのですが、電話しようとする沢村の動きを阻止していました。

次回は入院しているみたいでしたね・・。

二人に残された時間は少ないのでしょうか?

できればいい治療法がみつかるといいのですが・・。



******

さて、今週の手話ですが、

だんだん目が慣れてきて訳を読まずしてわかるようになってきました。

すずちゃんがゆっくりと口と手を動かしてくれるおかげですね。


今週、目に付いたのは大きな動き、つまりそれは「強調」しているということです。

「好き」「欲しい」「~したい」というWANTの単語ですが、

それはアゴを親指と人差し指ではさむようにして、

少し下げてパチンとこの2本の指をはじくように合わせるのです。

ですが、それをぐーんと下のほうまで伸ばしていっておへその位置辺りでパチンと合わせていました。

なんというセリフのところだったか思い出せないのですが沢村との会話の時でした。

すずちゃん、よっぽどそうしたいのだなというのがわかったのですが

肝心の何をしたいのかが手話に気をとられていて忘れちった・・。

ちなみにこの「~したい」を二回繰り返すと

「幸せ」になり、「福祉」という意味もあわせ持ちます。


そしてもう一つ、目についた手話ですが「~だけ」という表現です。

常々、この単語を面白いと思っていたのですが遂に出たので拍手しちゃった(笑

たった一つだけ、ただそれをするだけ・・という時の「~だけ」の単語として使います。

それは一方の手で人差し指を一本出してつまり「1」を表し、

そしてその手をもう一方の手のひらにポンと乗せるのです。

面白いでしょう。気づいた方おられますか。

「1」を強調することでたったひとつするだけだよと目に強く残る手話ですよね。


*****


そして今週の「モンペ」モンスターペイシェント。

伊達(雷竜太)は元高校教師で佐伯の恩師にあたる人。

医学部合格の影には伊達先生の支えがあったのですね。

でも今の佐伯には昔を思い出す余裕もなさそうですが、皆の前で問い詰められても

そりゃ無理、忘れたフリでもしないとね・・。

純粋に患者のために医療の道に邁進しようとしたあのうら若き頃の決意を、

利益追求、出世競争の今、どの口が言えるかというところです。


今週は下田先生が伊達のお相手でした。


まあ・・検査拒否の駄々をこねるわけですが

それは単純に佐伯に相手をしてほしかったからなのですね。

これほど佐伯にあいたがってるのだし、自分の恩師だし、もっと早くから親身になってあげればいいのにね。

他の人に言われて教授回診でやっと病室を訪れ、検査をすすめるだけの冷たい対応。

きっと合わせる顔がないからでしょうけれど伊達もかわいそうでした。


そんな佐伯とは違って祐太の色がついた下田先生はすっかり患者思いでなんだか泣けます。

手を振り払われて階段を転げ落ちての怪我なんかも

見た感じはかなり重大な事故に見えたのに捻挫ですんだのはドラマだからですね。

そんなわけで、とうとう祐太の堪忍袋の緒が切れて伊達に怒鳴り込むのでした。


昔の栄光にしがみつく老人というウケるセリフが出ましたが

確かにそういう人いますね。

さらに「先生」と呼ばれる勘違いな人という面白いセリフも過去に沢村から出ていました。

とにかく「下田先生は古い手紙なんかよりも伊達さんとじかに向き合おうとしている」という

紺野のコトバにより伊達は目がさめたし下田にも心を開きました。


年をとっても夢を追うことはできるという紺野に宇宙飛行士になりたかったと語る伊達。

そして下田には、後に、まだ死にたくないと本音も漏らしています。

本当はかわいい普通のおじいちゃんというところですが、

昔の栄光というヨロイが頑固に意固地にしていたのでしょうかね。


そして検査の結果、肺真菌症になっていることがわかり、

その治療法とオペの話と、対策が告げられています。


しかし、現実は沢村が何か発見して森下先生に伝えてましたが

既に新見先生も気づいていて、そして紺野も後に見つけていた

気になる病状があったようです。

なんで、知ってるなら早く治療すればいいのに・・という

その時には既に遅く、

喀血し、いきなり心停止・・


新見先生が下田先生を突き飛ばし心臓マッサージ。

あれあれ・・あれえ~という間に次回へ。



*****


「過去の栄光にしがみつく老人」というセリフがでましたが、

退職して仕事がなく肩書きもなく何者でもない自分になってみると

本当にかつての栄光だけが頼りになるのですね。

その栄光が大きければ大きいほどプライドもうなぎのぼりのような。

だけど何もなくなった今、どうしたらいいかわからないからあんな風になるのでしょうかねえ。


なんだか伊達が哀れでしたが、

過去に栄光などなく普通のただの人だったほうが年を重ねても

淡々と柔軟に生きていけるような気がするのですよね。

退職後に地域のリーダーになって街を良くしている人ってたくさんいますよね。


平均寿命も延びているわけですし、退職の時季が見えてきたなら

第二の人生について考えるのも大事かもしれません。


お金が有り余ってるし、金と暇にあかせて

ゴルフ三昧、旅行三昧でもいいけどさ・・

でもおそらく飽きてつまらなくなりますよ。



コレまで自分のために生きてきたならば

第二は他人のために生きるのもきっと楽しいですよ。

高校教師だった伊達ならば、塾をひらいて

格安で落ちこぼれの生徒を救うとか、

優秀な苦学生を援助するとか、

あるいは宇宙飛行士よろしくムキムキ老人コースなんて

スポーツチームを作るとかね。

人を指導した経験を活かせばいいいのよね。

威張り散らす頑固じいさんなんて誰も近付きません。


アタシなんかはその日食べるのにも汲汲としていそうだし

何しろ過去に栄光なんてないからさ、昔にしがみつくってことはないですね。

ウン十年後・・どんな風な時間をすごしてるんだろうねえ?

想像しにくいですが一生続けられる仕事を持ちたいとは思ってまする。。。




以下は ↓ 第8話のあらすじです。


「37歳で医者になった僕」

祐太(草なぎ剛)からプロポーズを受けたすず(ミムラ)は、実家を出て祐太のアパートで一緒に暮らし始める。かいがいしく祐太の世話を焼く生活にすずは充実感を覚えていた。

一方、佐伯(松平健)の紹介で入院した伊達(竜雷太)は佐伯の高校時代の恩師だった。外来で佐伯の診察を受け、肺炎の疑いがあると診断されて入院したという。佐伯の診察以外は受けないと言い張って看護師や医師に怒鳴り散らし、検査すら拒否する伊達に、担当の下田(八乙女光)は困り果てていた。しかし、佐伯は病室に顔を出そうともしない。

祐太は伊達の妻・由美恵(田島令子)から、伊達が教え子だった佐伯の出世を何より誇りに思っていると聞かされる。翌日、カンファレンスの席で祐太が佐伯に診察をうながすと、ようやく佐伯は伊達の病室へ。ところが、伊達の話もろくに聞かず、検査だけ勧めてそそくさと出て行こうとする佐伯の態度に伊達が激怒し、却って頑なになってしまった。

下田は必死になだめようとするが、伊達は心を閉ざし、口もきこうとしない。そんな折、階段から落ちた伊達をかばい、下田がケガを負ってしまう。祐太は伊達の病室に乗り込み、昔のことにこだわるより、今の伊達を救おうとしている下田の気持ちを受け止めて欲しいと意見する。

祐太の言葉に心を動かされた伊達は、ついに検査を承諾。その結果、伊達は肺真菌症に冒されていると判明する。しかも発見が遅れたせいで病状は悪化し、早急に切除手術をしなければ危険な状態だった。「俺がもっと早く説得できてたら」と自分を責める下田。その夜、伊達の病室を訪ねた下田は、「助けてくれ…まだ死にたくないんだ」と怯える伊達に付き添い、懸命に励ます。

同じ頃、伊達のカルテを見ていた瑞希(水川あさみ)の不自然な様子が気にかかった祐太は、カルテを調べてあることに気づく。その矢先、伊達の容体が急変する。一方、アパートに帰った瑞希は、突然、胸を押さえて苦しみ出したすずを見つけて病院に電話を入れようとするが、すずは連絡を拒んで…。



Secret

TrackBackURL
→http://eri0309.blog98.fc2.com/tb.php/1563-aaee1902