03/18/2013 神様のボート 第2話
親友はいなかったと言い切りましたね。さすが葉子。
葉子(宮沢りえ)は、新しい町に越すたびに、居場所の分からない沢木(藤木直人)との交流手段と信じて、音楽雑誌の読者コーナーに何枚ものはがきを送っていた。そんな母親の姿に何かを感じつつ、日常生活を送る草子(小林里乃)。そんな中、夜はバーで働いている葉子は、最近よく姿を見せる客の朝倉(丸山智己)と、店で2人きりになる。一方、沢木はマグロ船に乗るなどして金を稼ぎ、負債を返却して離婚を成立させようとしていた。
1話とは何か違ってましたね。思い込みだったでしょうか。
先週、こぼれていた行間のことを詳しくしてくれたというような今週話。
イメージ先行のドラマですね。
さて、先週の疑問ですが、
生活はどうしてるのかというと、葉子は週三日公民館でレッスンをし、
夜はバーでバイトということでした。
そうよね、きれいごとじゃなくてこの方がまだ納得できます。
で、そのバーには葉子のファンがいてチョコレートをくれるようですが
本気で草子の父親になりたいというのでした。
でも葉子はやんわり断ってました。
そうそう、そのプロポーズが演奏を日常的に聞ける4人目の男になりたいというもの。
それはプロは報酬なしに人前で演奏しないという葉子のポリシーに訴えたものでした。
二人の駆け落ちのころにさかのぼりますが
沢木@藤木は葉子には惨めな思いはさせられないからと
一人で寮のある運送系の力仕事をしたようです。
その後、沢木が去ったアパートで独り暮らしていた葉子のところに元夫@教授が現われ
お腹の大きい葉子を見て援助を申し出ます。
実家に帰り、女の子を産みますが
この子は美人になると断言する教授でした。
曰く女の子は美人に生まれるのではなくて美人に育てられるのだという説です。
ま、そういうこともありますね。
ある程度美醜はありますけど、おおむね自信が与えるものが大きいかと。
そして、沢木が親子を見逃してしまったのはこの後。
高崎行きの長距離バスに乗る沢木。
必死に沢木を呼ぶのですが振り返らず行ってしまいました。
そのことが契機となり葉子は髪を切り、「必ず戻る」という沢木を信じて
待つことにしたようです。
そのために家を出る決意までしたのでしょうか。
自分を捨てていくという葉子に教授は「東京を出てほしい」という条件を出しました。
短い髪の女を見るたびに葉子か草子かと思うと耐えられないというのです。
時間軸はさかのぼりますが運送会社の仕事をしながら
沢木がかつて住んでいたアパートをノックしたら葉子はとっくにいないわけで、
葉子の実家まで来てみたら
出産した赤ちゃんを抱いて車に乗る葉子を目撃。
そばには元夫の教授がしっかりついていたものだから
縁りが戻って教授と暮らしていると勘違いした模様。
おそらく絶望の沢木だったでしょう。
葉子を探すなんていうこともなく、
それならばいっそマグロ船でお金になる仕事をしたということでしょうか。
藤木さまにマグロ船とは恐れ多いことだわ~。
とにかくそんな苦労の末、借金はだいぶ減り、
あとは離婚の成立というところまできていたようです。
草子にはりか子という親友ができました。
そこで「インモラル」(背徳)という言葉を披露しています。
本能のままに正直に行動すること。
でも、詳しい話はできない草子でした。
この単語、ママから聞いたんでしょうかね・・?
お友達に聞かれた「なぜママが再婚しないのか」と言ったら
パパの幻を見ているからってことになるでしょうか?
親友と会うまでは笑わないという二人の誓いがかわいい。
そういう草子のママ@葉子は親友がいたことがなかったらしい。
なぜってパパと草子がいれば十分だから。
葉子はかつて旅を決めた長距離バスのなかでアカンボの草子を抱きながら
決して惨めな思いはさせない。だけど、
あなたのためだけには生きられない。
パパともう一度会うために生きていたいとつぶやくのでした。
それが神さまの決めたボートに乗った自分の生き方なんだと
自分に言い聞かせるように。
ラストシーン。
何か秘めた辛そうな顔で訪ねてきた沢木に教授は、10年前に葉子は出て行ったのだと言います。
巡礼に出るように思い詰めた顔で。
まだ1歳にもならない娘を連れて出て行った。
その理由など私が知るものか。
あれは君の娘だと教えられた沢木の驚愕の顔!
父親になるという甘美な響き。
探さなくちゃ~ですね。
三人は会えるでしょうか。
1話とは何か違ってましたね。思い込みだったでしょうか。
先週、こぼれていた行間のことを詳しくしてくれたというような今週話。
イメージ先行のドラマですね。
さて、先週の疑問ですが、
生活はどうしてるのかというと、葉子は週三日公民館でレッスンをし、
夜はバーでバイトということでした。
そうよね、きれいごとじゃなくてこの方がまだ納得できます。
で、そのバーには葉子のファンがいてチョコレートをくれるようですが
本気で草子の父親になりたいというのでした。
でも葉子はやんわり断ってました。
そうそう、そのプロポーズが演奏を日常的に聞ける4人目の男になりたいというもの。
それはプロは報酬なしに人前で演奏しないという葉子のポリシーに訴えたものでした。
二人の駆け落ちのころにさかのぼりますが
沢木@藤木は葉子には惨めな思いはさせられないからと
一人で寮のある運送系の力仕事をしたようです。
その後、沢木が去ったアパートで独り暮らしていた葉子のところに元夫@教授が現われ
お腹の大きい葉子を見て援助を申し出ます。
実家に帰り、女の子を産みますが
この子は美人になると断言する教授でした。
曰く女の子は美人に生まれるのではなくて美人に育てられるのだという説です。
ま、そういうこともありますね。
ある程度美醜はありますけど、おおむね自信が与えるものが大きいかと。
そして、沢木が親子を見逃してしまったのはこの後。
高崎行きの長距離バスに乗る沢木。
必死に沢木を呼ぶのですが振り返らず行ってしまいました。
そのことが契機となり葉子は髪を切り、「必ず戻る」という沢木を信じて
待つことにしたようです。
そのために家を出る決意までしたのでしょうか。
自分を捨てていくという葉子に教授は「東京を出てほしい」という条件を出しました。
短い髪の女を見るたびに葉子か草子かと思うと耐えられないというのです。
時間軸はさかのぼりますが運送会社の仕事をしながら
沢木がかつて住んでいたアパートをノックしたら葉子はとっくにいないわけで、
葉子の実家まで来てみたら
出産した赤ちゃんを抱いて車に乗る葉子を目撃。
そばには元夫の教授がしっかりついていたものだから
縁りが戻って教授と暮らしていると勘違いした模様。
おそらく絶望の沢木だったでしょう。
葉子を探すなんていうこともなく、
それならばいっそマグロ船でお金になる仕事をしたということでしょうか。
藤木さまにマグロ船とは恐れ多いことだわ~。
とにかくそんな苦労の末、借金はだいぶ減り、
あとは離婚の成立というところまできていたようです。
草子にはりか子という親友ができました。
そこで「インモラル」(背徳)という言葉を披露しています。
本能のままに正直に行動すること。
でも、詳しい話はできない草子でした。
この単語、ママから聞いたんでしょうかね・・?
お友達に聞かれた「なぜママが再婚しないのか」と言ったら
パパの幻を見ているからってことになるでしょうか?
親友と会うまでは笑わないという二人の誓いがかわいい。
そういう草子のママ@葉子は親友がいたことがなかったらしい。
なぜってパパと草子がいれば十分だから。
葉子はかつて旅を決めた長距離バスのなかでアカンボの草子を抱きながら
決して惨めな思いはさせない。だけど、
あなたのためだけには生きられない。
パパともう一度会うために生きていたいとつぶやくのでした。
それが神さまの決めたボートに乗った自分の生き方なんだと
自分に言い聞かせるように。
ラストシーン。
何か秘めた辛そうな顔で訪ねてきた沢木に教授は、10年前に葉子は出て行ったのだと言います。
巡礼に出るように思い詰めた顔で。
まだ1歳にもならない娘を連れて出て行った。
その理由など私が知るものか。
あれは君の娘だと教えられた沢木の驚愕の顔!
父親になるという甘美な響き。
探さなくちゃ~ですね。
三人は会えるでしょうか。
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